代表理事
黒澤和夫
確認日: 2026年4月17日
南佐久中部森林組合は、長野県南佐久地域の小海町、北相木村、南相木村を管轄とし、森林率86.3%という豊かな森林資源を持つ地域において、森林の多面的機能の維持向上と地域林業の活性化に貢献しています。同社の主要事業は、組合員への森林経営及び技術指導、森林経営計画の作成、林業の普及啓発を行う「指導事業」から始まります。具体的には、小学生向けのキノコ植菌指導やカラマツ植栽体験などを通じて、次世代への林業理解を深めています。 次に「森林整備事業」では、持続可能な森林利用を目指し、主伐後の再造林、下刈り、間伐といった施業を補助金を活用しながら適切に実施しています。地拵え、植栽、下刈り、搬出間伐(チェーンソー伐倒、作業道開設、造材、フォワーダ運材)など、多岐にわたる作業を通じて健全な森林を育成。特に、平成28年度に創設された「主伐後の再造林~保育10年保証制度」は、カラマツ再造林を推進するための画期的な取り組みであり、植栽から下刈り、除伐まで10年間を組合が責任を持って請け負い、所有者の費用負担を定額21万円/haに抑えることで、確実な再造林を支援しています。これにより、森林所有者は自家労力なしに低価格で再造林が可能となる一方、組合は気象害や賃金上昇、補助金変動などのリスクを負いながらも、地域林業の活性化という信念のもと取り組んでいます。 「販売事業」では、年間約20,000㎥のカラマツ材を生産し、その優れた品質から県内外の建築、合板、LVL、土木用材として高い需要に応えています。ハーベスタやチェーンソーによる伐倒、スウィングヤーダによる集材、ハーベスタ・プロセッサによる造材、フォワーダ・トラック・フルトレーラによる運材といった一連の工程を効率的に行っています。また、森林整備で発生する間伐材を活用した「燻薪カラマツくん」の製造販売も手掛けており、環境貢献と高品質な薪の提供を両立しています。 さらに「購買事業」として、調湿・消臭・遠赤外線効果を持つ黒炭や、地球に優しい木質バイオマス燃料であるペレット(カラマツ・アカマツの間伐丸太を原料とする「ピュア1号」や木材加工時の木くずを原料とする「温森ぬくもり」)の販売も行い、地域住民の生活を支えるとともに、持続可能な社会の実現に貢献しています。同組合は、成熟したカラマツ林の主伐への移行と、それに伴う再造林の確実な実施を今後の重要課題と捉え、森林所有者と林業従事者の経済的・社会的地位向上を目指し、日々活動しています。
従業員数(被保険者)
34人 · 2024年3月
4期分(2023/12〜2024/03)
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