法人向け(農林水産・製造業・医療・ヘルスケア)
株式会社ロムは、微生物を利用した新技術・新製品の研究開発、微生物を活用し開発した商品の製造と販売、および環境保全対策に関する企画、研究、開発を主要事業とするバイオベンチャー企業です。同社は「バイオテクノロジーを活かし、環境と共生した社会の進歩発展に貢献する」という企業理念のもと、産学官連携による研究開発を強みとしています。具体的には、環境、農業・畜産、医療の各分野で多岐にわたるバイオ製品を提供しています。 農業・畜産バイオ分野では、土壌の地力を高め、作物本来の味や栄養成分を引き出す土壌改良微生物資材「RP-53」や、連作障害予防、化学肥料・農薬低減に貢献する製品を展開。また、家畜の腸内環境を改善し、健康維持や生産性向上、抗生物質使用量削減に寄与する発酵混合飼料「S204P」を提供しています。スポーツ芝向けには、根密度を増殖させ、保水力向上、施肥・農薬削減、サッチ分解を促進する「GNアップ」があります。特に、東京大学などとの共同研究で開発された温室効果ガス(N2O)削減微生物資材「Turning.」は、農耕地からのN2O排出を抑えつつ作物生産性を向上させ、化学肥料使用量20%減、温室効果ガス50%削減、収穫量10%向上という実績を持ち、J-Credit制度への認定も目指しています。 医療バイオ分野では、沖縄マングローブ域で発見された国産微細藻類からDHAを生産する「微細藻類由来DHA(マリンセル)」を製品化し、海洋汚染やアレルギーの懸念を解消した安定供給を実現。さらに、従来のDHAよりも効率的に脳細胞に蓄積される「DHA含有リン脂質」は、認知症改善・予防に注目されており、日本、EU、USで製造特許を取得しています。その他、高い抗酸化作用を持つアンチエイジング素材「ヘントリアコンタノナエン」や、抗血栓作用など多様な生理機能を持つ「微生物由来EPA」の研究開発も進めています。 環境バイオ分野では、北海道大学との共同研究による動植物油脂分解微生物資材「T-1」が食品工場や給食センターの排水処理に、鉱物油脂分解微生物資材「CN-1」が汚染土壌や工場排水の浄化に活用されています。また、浄化槽や生ゴミ処理、堆肥化を促進し、悪臭やBOD・SS・ノルマルヘキサン値の低減に効果を発揮する「B-1」「RP-49」も提供しています。 同社のビジネスモデルは、これらの研究開発成果を自社製品として販売するだけでなく、OEM供給やパートナーシップを通じて、他企業の新規製品開発やブランド化を支援することにもあります。専門機関の技術者や研究者の知識・情報提供によるバックアップ体制も整っており、バイオ事業への参入を検討する企業に対し、産学官連携で培った技術とノウハウを提供しています。顧客層は、農業・畜産事業者、ゴルフ場・公園管理者、食品工場、飲食店、医療・サプリメント・化粧品業界など多岐にわたり、持続可能な社会の実現に貢献しています。
2026年4月30日 時点。この概要は AI を利用して公開情報から抽出しています。事実と異なる箇所がある場合は お問い合わせください。
従業員数(被保険者)
2人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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