代表者
代表
大内伸之
確認日: 2026年4月17日
事業概要
石巻地区森林組合は、宮城県石巻市、東松島市、女川町を活動区域とする森林所有者で組織された協同組合です。同社は、豊かな緑と水を育み、地球温暖化防止に貢献する森林の公益的機能の維持・向上を使命とし、地域の林業活性化と持続可能な森づくりを推進しています。主要事業として、森林所有者からの森林施業管理委託を原則無料で受け入れ、森林経営計画の作成から、造林、下刈、枝打ち、除伐、間伐、主伐といった一貫した森林整備を実施しています。特に、東日本大震災で被災した方や山林を相続した方など、森林管理が困難な組合員の財産を守る役割を担っています。 同社は、生産された木材の販売にも注力しており、合板材、製材用材、チップ用原木として、地域の製材工場や合板工場、チップ工場へ直送販売しています。また、組合隣接地や事務所内では、造園用・土木用杭、ストーブ用薪、合板各種などの木材・木製品の販売も行い、県産スギ材を用いた手作り家具の加工・販売も手掛けています。さらに、林業資材、除草剤、堆肥、木炭、緑化木、山行苗木、林業用機械等の購買事業も展開し、組合員の林業経営を多角的にサポートしています。 環境貢献への取り組みも同社の重要な柱です。ウッドリサイクルセンターでは、林地残材、未利用間伐材、松くい虫被害材、工事支障木といった「森林バイオマス資源」を有効活用し、木材チップ、おが粉、活性炭を製造・販売することで、地域林業の完全ゼロ・エミッション化を目指しています。薪の販売や、剪定枝・木くず・木根の有償処理も行い、資源の循環利用を促進しています。近年では、株式会社日立システムズと連携し、ITを活用したボランタリークレジット(VCS)創出プロジェクトに取り組むなど、新たな環境価値創造にも挑戦しています。 地域社会への貢献活動も活発で、毎年「森林の市」を開催し、地域住民との交流を深めています。石巻市牧山市民の森の管理委託を受け、レクリエーション施設の維持管理を行うほか、世界環境デーに合わせた森林のゴミ一掃奉仕活動、女川町への木工品寄贈、親子木工教室、植樹祭の実施など、多岐にわたる活動を通じて地域に貢献しています。労働力の確保・育成にも力を入れ、「緑の雇用」事業を活用した若年従事者の雇用と技術向上を図り、林業の中核的担い手としての役割を強化しています。これらの事業を通じて、同社は森林の多面的機能を発揮させ、持続可能な社会の実現に貢献しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
75人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

