代表者
代表取締役社長
照井勝也
確認日: 2026年4月17日
事業概要
株式会社西部開発農産は、1986年に岩手県北上市で設立された日本最大級の農業生産法人です。同社は「Earth to Table(大地から食卓へ)」を基本理念に掲げ、地域の離農者が手放す農地を積極的に引き受け、耕作面積を創業当初の10haから現在900haまで拡大し、郷土の農業と日本の食を支えています。主要事業は多角化経営として展開されており、まず「米穀」事業では、米(食用米、飼料用米、WCS用稲、稲わら)、大豆、小麦、蕎麦といった基幹作物の播種から収穫、乾燥調製、低温貯蔵までを一貫した機械化体系で生産しています。JGAP認証をいち早く取得し、品質管理を徹底することで、安心安全な食料を安定的に供給する強みを持っています。次に「畜産」事業では、黒毛和種の繁殖・肥育一貫生産に取り組み、北上市が誇る肉質4等級以上のブランド黒毛和牛「きたかみ牛」を生産しています。日頃の飼育管理や個体採血数値を元にした管理により、高品質な牛肉を提供しています。「作業受託」事業では、地域の農家を支えるため、田植えや稲刈りなどの農作業受託に加え、除礫や水路整備といった土木工事も請け負っています。さらに、AGLOBAL G.K.の正規代理店として高性能農機用自動操舵システム(CHCNAV)の販売も行い、スマート農業の推進にも貢献しています。「機械整備」事業では、自社整備工場を保有し、トラクターやコンバインなどの農業機械の修理・整備、およびオイルやVベルトなどの部品販売を手掛けています。そして「加工・飲食」事業は、同社の6次産業化の中核を担っています。自社農場で栽培した米、大豆、小麦、蕎麦を原料とした米、乾麺、味噌、さらには自社生産のきたかみ牛を使ったレトルト商品などの加工食品を「せいぶ農産」ブランドで販売しています。2017年には直営店「せいぶ農産発 焼肉 DINING まるぎゅう」をオープンし、きたかみ牛をはじめとする自社生産品を用いた料理を手頃な価格で提供し、消費者への直接的な価値提供を行っています。同社のビジネスモデルは、大規模農業による効率的な生産体制と、JGAP認証に裏打ちされた品質管理、そして生産から加工、販売、飲食までを一貫して手掛ける6次産業化を組み合わせることで、高い付加価値を生み出しています。また、耕作農家の支援や人材育成にも力を入れ、地域社会の発展にも寄与しています。これまでの実績として、全国麦作共励会や全国豆類経営改善共励会での受賞、農林水産祭内閣総理大臣賞、日本農業賞大賞、全農枝肉共励会最優秀賞など、数々の栄誉に輝いています。2017年には経済産業大臣より地域未来牽引企業に選定されるなど、その取り組みは高く評価されています。同社は、日本の食料自給率向上と食の楽しさ・大切さを伝えることを使命とし、日本だけでなく世界に目を向けた事業展開を目指しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
95人 · 2026年4月
26期分(2024/03〜2026/04)

