- 法人番号
- 6012405004908
- 所在地
- 東京都 調布市 調布ケ丘1丁目5番地1国立大学法人電気通信大学内インキュベーションセンター(西11号館411室)
- 設立
- 企業スコア
- 30.0 / 100.0
代表者
代表
石川晴雄
確認日: 2026年4月18日
事業概要
特定非営利活動法人セットベースデザイン研究会は、多目的性能の同時満足化を実現するための設計手法であるセットベースデザイン(SBD)の普及・啓発・指導を主たる事業としています。SBDは、製品やサービスを構成する複数の要素(性能や影響因子)を範囲(セット)として捉え、相互に関連させながら最適な組み合わせを導き出すことで、高付加価値の品質獲得と開発効率(工数削減)の向上を目指します。特に、選好度付きセットベースデザイン(PSD)では、複数の設計性能と影響因子を範囲で考慮し、選好度分布を入力することで、背反性のある性能間においても選好度が高くなる最適な部分範囲を特定する技術を提供しています。 同社は、広く一般市民、学校のPTAのようなグループ活動、そして企業の新規開発や改良部門を対象に、SBDの知識や手法の習得を支援しています。具体的な活動として、講演会、研修会、セミナー、個別相談を実施し、日常生活や社会生活における様々な課題解決への適用を促進しています。また、ウェブベースのPSDソルバー体験版を提供し、ユーザーが実際に計算テーマを設定してSBDの原理を体験できる機会を設けています。 これまでの実績として、触媒マフラー、車の乗り心地、吸音・遮音材、トラックキャブ、電子系(EMC)関連、機械学習による香り強度、予知保全、機構、品質工学、環境設計など、多岐にわたる分野での設計事例を提示しています。さらに、日本機械学会や日本設計工学会などの学術会議で研究発表を行い、共分散構造分析とPSDの融合や1DCAEへのSBDアプローチといった先進的な研究成果を共有しています。専門書籍の出版を通じてSBDの理論と実践を広め、会員制度を通じてSBDを学び、社会に普及させる仲間を募集することで、効率的で柔軟性や発展性のある社会づくりに貢献しています。

