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メスキュージェナシス株式会社
東京都 中央区 日本橋本町3丁目11番5号
メスキュージェナシス株式会社は、次世代型ペプチド基盤創薬のリードカンパニーとして、独自の技術を駆使し、世界の医療に貢献することを目指しています。同社は、細胞選択的に細胞内へ移行する膜透過性ペプチドの獲得に成功しており、これにより核酸や抗体といった薬剤を細胞内に効率的に送達し、細胞内の創薬標的に対する新たな医薬品開発を実現しています。従来の医薬品開発が直面する細胞外標的の枯渇や、抗体・核酸の細胞内到達困難といった課題に対し、同社の次世代型ペプチドは低分子薬の膜透過性と抗体の標的特異性を兼ね備え、分子量500~3,000の範囲で高い特異性と少ない副作用、細胞内標的への作用、経口投与の可能性、化学合成による低コスト製造といった多くの利点を提供します。主要事業は、この革新的な次世代型ペプチドを用いた新規医薬品開発の創薬支援であり、共同研究開発を通じて製薬企業をはじめとするパートナーをサポートしています。これまでにアステラス製薬、第一三共、塩野義製薬、大正製薬、帝人ファーマといった大手製薬企業との共同研究実績があります。また、アヘッド・バイオコンピューティング株式会社との中分子創薬効率化に向けた協業や、株式会社東芝との協業検討、関東化学株式会社とのジンジパイン検出キットの実用化に向けた共同開発など、多岐にわたる連携を進めています。同社の強みは、1兆種類を超えるペプチド群から目的の性質を持つペプチドを見つけ出す「ディスプレイ技術」に代表される独自の探索技術にあり、これによりがん細胞や免疫細胞に選択性を示す膜透過性ペプチドの創出を可能にしています。将来的には、抗体や核酸の細胞内デリバリーキャリアとしての利用や、経口投与可能な「飲める抗体」の代替薬としての研究開発にも注力し、未開拓の細胞内標的を狙う次世代型分子標的薬の実現を目指しています。
リバーセル株式会社
京都府 京都市上京区 河原町通今出川下る梶井町448番地5
リバーセル株式会社は、京都大学の河本宏博士が世界に先駆けて開発した「多能性幹細胞からのキラーT細胞再生技術」を基本技術とし、がんや感染症、自己免疫疾患、アレルギーといった免疫関連疾患に対する新しい治療法を提供することを事業目的として2019年10月に設立されたバイオベンチャーです。同社は、患者自身のT細胞を取り出して遺伝子改変を行う従来の「自家移植」法が抱える高コストや時間的制約といった課題を解決するため、誰にでも投与可能な「他家移植」で利用できる汎用性即納型T細胞製剤の開発に注力しています。具体的には、iPS細胞やES細胞といった多能性幹細胞からT細胞を効率的に再生し、がん細胞を特異的に攻撃するキラーT細胞を大量に作製する技術を確立しています。 同社の強みは、グローバルで成立した複数の特許技術を保有している点にあります。これには、抗原特異的T細胞受容体(TCR)遺伝子を導入したiPS細胞からT細胞を製造する「TCR-iPSC法」、高殺傷能力を持つキラーT細胞をiPS細胞から誘導する「DP細胞分離法」、そしてTCR遺伝子を安定的に導入する「TCRカセット法」などが含まれます。これらの基盤技術により、既存法では実現困難だった他家移植系の新たな免疫療法を提供し、幅広い疾患への貢献を目指しています。 近年では、大塚製薬とのiPS細胞由来CAR-T/TCR-T生産技術に関する独占的商業ライセンス契約や、新規ゲノム編集技術CRISPR-Cas3の社会実装を目指すC4U株式会社との共同研究提携、さらには韓国EutilexとのiPS細胞由来次世代他家CAR-T療法開発に関する戦略的提携など、国内外の企業との連携を積極的に推進しています。また、新型コロナウイルス感染症治療用T細胞製剤にかかる特許の独占的実施許諾を受けるなど、感染症分野への応用も進めています。京都産業21の「産学公の森推進事業補助金」に連続して採択されるなど、その革新性が高く評価されており、iPSキラーT細胞による急性骨髄性白血病治療の治験計画が日経新聞に掲載されるなど、実用化に向けた研究開発を加速させています。同社は「病気になったらT細胞製剤を点滴して治す」という未来の医療の開拓者となることを目指し、自社開発パイプラインに加え、産官学連携を通じて免疫療法分野全体の活性化に貢献しています。
株式会社COGNANO
京都府 京都市左京区 上高野東山64番地宝嶺パレス101号
株式会社COGNANOは、創薬開始判断に必要な新規バイオマーカーを提供するバイオテック企業です。同社は、アルパカやサメなどのラクダ科動物から得られる膨大なVHH抗体データと最先端のAI技術を融合させ、精度の高い創薬シーズや検査薬の開発を推進しています。特に、統計手法と大規模言語モデル(LLM)を組み合わせた独自の「IBMET(逆バイオマーカー探索技術)」を開発し、未知の標的分子の効率的な特定を可能にしています。これにより、従来の創薬プロセスにおける時間とコスト、そして低い成功率という課題を解決し、創薬のスピードと成功確率を大幅に向上させています。 同社の事業は、VHH抗体設計・製造、コンピュータ支援創薬を主要な柱とし、未解決の医療課題(Unmet Medical Needs)の解決に注力しています。具体的には、治療法が確立されていないトリプルネガティブ乳がん(TNBC)の新規バイオマーカー開発に成功し、学術論文として発表、現在マウス実験段階に進んでいます。また、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の全変異型に対応する感染予防薬の開発にも取り組んでおり、ヒトIL-6タンパク質や新型コロナウイルスのスパイクタンパク質を用いたVHHと抗原の結合データセットを公開し、AI創薬研究に貢献しています。 COGNANOは、自社でアルパカを飼育し、自然が生み出す抗体の多様性を至高のデータとして蓄積する独自の強みを持っています。この高品質で大量の抗原抗体ペア情報を基盤に、機械学習による抗体デザイン汎用モデルの構築や医療のパーソナル化に向けたプロダクト開発に挑戦しています。オープンソースプロジェクト「OpenFold」への参画や、さくらインターネットとのAI創薬に関する共同研究論文が世界最高峰のAI国際会議「NeurIPS 2024」に採択されるなど、国内外の学術機関や企業との連携も積極的に行い、生命科学の発展と革新的な治療法の発見に貢献しています。同社は、製薬企業や研究機関を主な顧客とし、バイオとITの融合による新しい創薬パラダイムを確立し、患者に新たな希望を届けることを目指しています。