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検索結果10件
東京都 千代田区 大手町1丁目6番1号大手町ビル4階
株式会社AI Samuraiは、大阪大学と北陸先端科学技術大学院大学による発明創出AI®企業として、人工知能技術の開発と人工知能技術製品の販売を主要事業としています。同社は、特許申請業務のDX化を推進するため、生成AIやIP Landscapeといった最新AI技術を駆使した特許申請支援システム「AI Samurai ONE / ZERO」を提供しています。「AI Samurai ONE」は、特許の検索、評価、作成の全機能を網羅したオールインワンパッケージで、革新的な検索スピードと網羅性を持つIP Landscapeを活用した検索機能、AIによる類似文献評価や国際特許分類認定評価を行う審査シミュレーション機能、そしてChatGPTを搭載し明細書ドラフトを約3分で自動生成する特許文書作成支援機能を備えています。これにより、ユーザーは特許調査コストを最大40%削減し、特許取得の可能性をA~Dの4段階で評価することが可能です。 また、同社は特許出願を検討する法人向けに、AIが先行技術調査や書類草案を最短3日で提供し、知的財産権訴訟費用保険が無償付帯される新サービス「みんなの特許」を展開しています。これは、弁理士の監督下でAIによる特許書類作成が適法であるという経済産業省のグレーゾーン解消制度の承認も受け、低コストかつ迅速な特許出願を支援するものです。さらに、三井住友海上火災保険との連携により、特許評価・作成サービスに知的財産権訴訟費用保険を無償付帯する「特許評価・作成サービス with 知財訴訟費用保険」も提供し、特許と保険の両面から顧客の知的財産を守る業界初のサービスを実現しています。 同社は、知財専門家集団「Samurai Masters」と協力し、AIテクノロジーと人間の専門知識を融合させた高度な知財サービスを提供することで、発明創出から出願、権利化、活用までを包括的にサポートしています。顧客層は、企業の知財部や開発部、スタートアップ、中小企業、研究者、発明家、そして弁理士など多岐にわたります。また、「発明寺子屋®」を通じて子供たちの発明支援や「実質無料!特許出願サービス」を提供し、未来のイノベーター育成にも貢献しています。同社の製品は、2019年7月の正規版リリース以来100社以上に導入され、特許庁Website「知財インテリジェンスサービス」での無料版提供を通じて1500人以上の利用者を獲得するなど、高い実績を誇ります。JEITAベンチャー賞、グッドデザイン賞、千代田ビジネス大賞優秀賞など数々の受賞歴も持ち、日本の知財戦略加速と国際競争力強化に貢献しています。
東京都 三鷹市 中原4丁目26番7号
株式会社グローバルエナジーハーベストは、2006年に慶應義塾大学発の技術ベンチャーとして創業し、エネルギーハーベスティング(環境発電)技術を核に、自社開発の複数の特許技術を活用した日本発世界初の製品の研究開発、製造、販売を手掛ける企業です。同社は、世の中の捨てられている振動力、音力、温度差、そして波力といった環境エネルギーを電力として有意義に利用することを目指しています。 主要事業として、まず波力発電の開発に注力しており、日本沿岸に豊富に存在する波力エネルギーを安定した純国産エネルギー源として活用することを目指しています。同社が開発する「往復型回転加速式発電」および「循環型波力揚水発電」は、汎用的な鉄鋼製品を使用し、発電機を海水から完全に隔離することで、海洋生物付着の影響を低減し、安全性、メンテナンス性、リサイクル性に優れています。これらの技術は、内閣府、経産省、総務省、国土交通省といった複数の国の研究開発プロジェクトに採択されており、特に国土交通省のスマートアイランド推進事業では、島根県海士町での小型波力発電の実証実験において、波高20cmで0.7kW、波高50cmで1.0kWの発電出力を確認し、2024年度内の製品化を目指しています。対象顧客は、電力の地産地消を目指す離島の自治体や、港湾施設、養殖場、ブルーカーボン事業など多岐にわたります。 次に、人が歩行したり車が走行したりする際の振動エネルギーを電気に変換する「発電床®」と、ボタンを押す振動で発電する小型ユニット「振力電池®」を提供しています。これらの技術は「バッテリレスIoTセンサ」として、商業施設でのLED照明、防犯ブザー、介護施設での位置検知、ドア開閉センサーなど、様々な分野で需要を創出しています。実績としては、大阪・関西万博のセブン‐イレブン未来型店舗へのLED一体型発電床の導入や、JICA事業としてブラジルのクリチバ市でのエネルギーハーベスティング普及に貢献しています。また、日本の伝統工芸品である房州うちわと振動発電技術を組み合わせた「発電うちわ™」も開発し、オンラインショップで販売しています。 さらに、音のエネルギーを回収する「二重放物線構造™」や、人の声で発電する「音声発電機™」、道路の騒音を電力に変換し騒音低減効果も持つ「発電遮音壁™」といった、音力発電技術の研究開発も行っています。同社の強みは、63件の国内特許と25件の海外特許(係属権利のみ)に裏打ちされた独自の技術力と、再生可能エネルギーの「3大課題」(海洋生物対策、台風等高波対策、漁業との兼ね合い)を解決する革新的なアプローチにあります。受託研究開発、共同研究開発、コンサルタント契約、製品販売・レンタルといった多様なビジネスモデルを展開し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
茨城県 つくば市 和台40番地
株式会社ASMは、2005年に設立された、世界初の高分子材料「SeRM」(スライドリングマテリアル)の製造販売および関連技術開発を主軸とする企業です。同社は、2016年のノーベル化学賞の基となった分子機械「ロタキサン」を量産する世界で唯一の企業であり、その特殊な超分子ポリロタキサン構造を活かし、素材の伸縮性、応力緩和(耐衝撃性・耐傷性)、復元性、疲労強度、体圧分散性などを飛躍的に向上させる革新的な機能を提供しています。主要製品として、ポリウレタンやエポキシ樹脂、塗料、接着剤、シーラント、エラストマーなどに利用可能なポリオールタイプの「セルム スーパーポリマー SHシリーズ」、UV・熱ラジカル硬化性タイプの「セルム スーパーポリマー SM/SAシリーズ」、低VOCで傷修復性を持つコーティング用主剤「セルム キー・ミクスチャー SM/SAシリーズ」を展開しています。また、共同開発パートナーである雪ヶ谷化学工業株式会社を通じて、ヘタリに強く高体圧分散性を実現した「セルム軟質ウレタンフォーム」も提供しています。同社のビジネスモデルは、これらのSeRM製品の提供に加え、顧客の具体的な課題に応じたSeRMのカスタマイズ、配合提案、共同研究・共同開発、コンサルテーションを通じて、素材や部品の機能向上をサポートするものです。自動車、エレクトロニクス、建築・生活雑貨、スポーツ用品など多岐にわたる産業の素材メーカーや製品開発企業を主要顧客とし、熱硬化・熱可塑性プラスチック、発泡材、ゴム・エラストマー、CFRP、塗料・コーティング剤、粘着材、フィルムといった幅広い素材への応用を可能にしています。強みは、東京大学で生まれた分子機械を活用した世界唯一のポリロタキサン技術に関する主要な知見と特許、そしてそのポテンシャルを最大限に引き出すためのアカデミアや各素材のスペシャリストとのオープンな協業体制です。住友ゴム工業のゴルフボール「スリクソン Z-STARシリーズ」のコーティングへの採用や、東レによるPA6改質材料の開発など、多くの実績を積み重ね、素材の機能向上を通じて産業の革新と人類社会の進歩に貢献しています。
東京都 渋谷区 代々木1丁目6番15号グリーンヒルズ302号室
株式会社lucoは、「未来のライブ配信を支えるインフラとなる」というビジョンのもと、最高のライブ配信インフラを通じて個人のプロデュースを最大限に支援し、新しいエンターテイメント経済圏の創出を目指しています。同社は、配信者、クリエイター、ファンそれぞれの「好き」に眠る価値を尊重し、それらを繋ぐことで業界全体の成長を加速させることを目標としています。主要事業として、ブラウザ上で簡単にライブ配信画面がデザインできるエディタサービス「スコラボ」を提供しており、クラウド上でのデザイン保存や素材管理の利便性により、複雑な設定なしで理想の配信を実現します。また、業界初の配信素材に特化したマーケットプレイス「スコマド」を運営し、豊富な素材と充実した検索機能、スコラボとの直接連携により、出品者にも効果的なプラットフォームを提供しています。さらに、VTuberなどのライブ配信者向けのPR案件マッチングサービス「スコアド」を展開し、VTuberのプロフィールを活かした最適な案件依頼を企業とマッチングさせ、企業の商品PR活動を全面的にサポートしています。VTuber活動を応援するウェブメディア「スコマガ」では、これからVTuberデビューをする初心者から、すでに活動中の経験者にまで、技術的・実践的なノウハウを提供し、活動を支援しています。加えて、VTuber配信に特化したおたよりサービス「tobaso」を提供し、日常の雑談から特別なお祝いまで、充実したデザインのおたより配信を簡単に実現可能にしています。同社は、タレント事務所に匹敵する機能をシステムとして個人に提供することで、ライブ配信業界に新たな熱狂をもたらし、多様な才能がしがらみなく夢を叶えられる世界を目指しています。過去には、イベント「歌え!国境なき秋祭り!2021」での翻訳サポートや、VTuber「はっか」との業務提携を通じてグッズ販売や商業案件の受託窓口業務を請け負うなど、多角的にライブ配信業界を支援する実績も有しています。
静岡県 浜松市中央区 和地山3丁目1番7号
S-Bridges株式会社は、静岡大学発のスタートアップ企業として、「Nature Positive」の実現とサーキュラーエコノミーの具現化を目指し、Bio Material Transformation(BMT)事業を推進しています。同社は、これまで未利用であった植物由来の資源を100%有効活用するための成分研究、技術開発、および実用化に向けたプロセス開発(設備・酵素等)の研究・販売を手掛けています。また、AIおよびIT技術を活用したプログラムの研究開発も事業の柱としています。独自開発の「Cell Breaker®」技術により、茶葉やコーヒー豆粕、食品加工残渣といった植物素材の細胞壁を破壊し、葉肉と葉脈の分離、成分分画、ハード化を実現。さらに、「BMT Suites」を通じて用途に応じた変換スイートを提供し、繊維、タンパク質などの高付加価値素材への転換を図ります。収集された植物情報は「Data Lake」に蓄積され、AI解析によってESG/NPスコアを算出し、市場への最適化を進めるデータドリブンなビジネスモデルを展開しています。同社の強みは、静岡大学との強固な産学連携と、研究者と事業開発のプロフェッショナルからなる少数精鋭チームです。産業横断型の「BMT Team」を構築し、異業種企業との共創を通じて、タンパク質危機やゼロエミッションといった社会課題の解決に貢献しています。具体的には、コスモエネルギーホールディングス株式会社との業務提携により、食品加工残渣由来のバイオエタノール製造技術の共同検討を進め、帝人フロンティア株式会社とは茶殻由来の繊維を活用したバイオマス合成皮革を共同開発しました。また、NTT西日本株式会社の地域食品資源循環ソリューションにおける共創パートナーに採択されるなど、多岐にわたる実績を誇ります。「J-Startup CENTRAL」への選定や「CNBベンチャー大賞」スタートアップスピリッツ賞の受賞、経済産業省「Go-Tech事業」への採択など、その革新性と成長性が高く評価されています。
大阪府 箕面市 如意谷1丁目12番26号
株式会社エアロジーラボは、マルチローター型UAV(無人飛行機)の開発、設計、製造、販売を主軸とする国産産業用ハイブリッドドローンメーカーです。同社は、従来のバッテリー型ドローンが抱える最大の課題である「飛行時間」の短さを克服するため、「ハイブリッド型」という独自のソリューションを追求しています。エンジンジェネレーターと燃料を搭載し、飛行に必要な電力を供給することで、バッテリーのみのドローンと比較して圧倒的な長時間飛行を実現。主力製品である「AeroRangeシリーズ」は、2時間以上の飛行時間(最新モデル「AeroRange G4-S」は最大200分、増槽タンク搭載で6時間以上)と、4kgから11kg(「AeroRange G4-S」は最大7.0kg)の高い積載量を誇ります。 同社の強みは、長年のドローン研究開発で培われた技術的ノウハウと、特許取得済みの安全技術にあります。機体設計から手掛けることで、パワーユニットや燃料の選択、機体仕様のカスタマイズに柔軟に対応し、「Made in Japan」「Japan Quality」にこだわった高品質な製品を提供しています。超小型エンジンの採用による機体軽量化や、ホームセンター等で容易に調達可能な混合燃料を使用することで運用コストを抑えるなど、顧客にとってのコストメリットも追求。燃料タンクの強度や配置に関する特許技術により、高い安全性も確保しています。 「AeroRangeシリーズ」は、測量、点検、災害対応、物流、医薬品配送、インフラ点検、農薬散布など、多岐にわたる産業分野での活用が期待されています。特に、車両が通行困難な山間部や離島への物資輸送、災害時の行方不明者捜索や緊急物資配送など、長時間・長距離飛行が不可欠な場面でその真価を発揮します。同社は、国土交通省や大手企業との共同実証実験を通じて、その性能と信頼性を証明してきました。例えば、2018年には岡山県山間部への生活物資配送実証実験で約40kmを2時間連続飛行、2021年には株式会社ユーグレナとの共同実験でバイオ燃料による飛行に成功し、カーボンゼロドローンの実現を目指すなど、環境負荷低減にも貢献しています。また、陸上自衛隊中部方面隊主催の「南海レスキュー2024」への参加や、能登地方豪雨災害における緊急対応、千葉市でのドローンレベル3飛行による医薬品配送実証実験など、社会貢献性の高い活動にも積極的に取り組んでいます。UAVの開発、設計、製造、販売に加え、各種実験・開発受託、空中撮影及び各種映像制作も手掛けており、顧客の多様なニーズに応えるソリューションプロバイダーとして成長を続けています。
宮城県 仙台市青葉区 堤通雨宮町10-7-403
仙台スマートマシーンズ株式会社は、MEMS(微小電気機械システム)技術を駆使し、環境に優しく高エネルギー効率なセンサーネットワーク社会の実現を目指す企業です。同社は、東北大学桑野研究室で開発されたMEMS圧電薄膜技術を基盤に、独自の振動利用エナジーハーベスタとセンサーモジュールの開発、製造、販売を行っています。特に、自動車、鉄道車両、工業プラント、工場などの過酷な振動環境下においても安定して作動し、有線による電力供給や電池交換・充電が不要で、継続的なモニタリングデータの無線送信を可能にする自立電源型IoTデバイスに強みを持っています。製品としては、小型かつ高出力な振動型エナジーハーベスタのエンジニアリングサンプルを提供し、顧客の要望に応じたカスタマイズ開発も手掛けています。また、エナジーハーベスタで発電した電力を用いた自立無線センサーモジュールの設計・販売も行い、加速度センサーとBLE通信機能を搭載したモジュールで、機械設備の損傷検知、高層ビルや一般住居の地震ダメージ診断、完全自動運転用途のタイヤ内センサーなど、幅広い状態監視システムへの展開を目指しています。同社の技術は、ステンレススチール上に形成されたAlN(窒化アルミニウム)薄膜ベースの非線形スプリング構造を特徴とし、高い衝撃エネルギー吸収特性と耐久性を実現。独自のMgHfAl-N圧電薄膜により世界最高水準の性能を達成しています。路面状況データのモニタリング技術や設備状況モニタリング技術の実用例を通じて、IoT時代の安全・安心・高効率な社会インフラ構築に貢献し、MEMS圧電デバイスの世界一のサプライヤーとなることを目指しています。
大阪府 吹田市 千里山東3丁目10番1号
株式会社アイ・エレクトロライトは、関西大学発のベンチャー企業として、イオン液体を用いるリチウムイオン電池などの電気化学デバイスの実用化と、天然高分子材料を利用した電池用部材の販売を主要事業としています。同社の核となる技術の一つである「イオン液体リチウムイオン電池」は、関西大学の石川正司教授が開発したもので、従来の電池が抱える発火の危険性という最大の懸念を克服しています。揮発性・引火性成分を一切含まないイオン液体を電解液として採用することで、電池の膨張抑制と発火事故ゼロを実現し、その高い安全性から宇宙運用にも適用され、地球周回軌道上での充放電試験に世界で初めて成功しました。これにより、宇宙空間で必要とされた堅牢な外装が不要となり、軽量化・薄型化・小型化に貢献しています。極低温から高温まで幅広い温度・圧力範囲で安定したイオン伝達を可能にし、スマートフォンから自動車、航空機、宇宙用途といった極限環境まで、高い安全性と信頼性が求められる次世代蓄電池として期待されています。 もう一つの主要製品である「Powerbinder®」は、ワカメやコンブ由来のアルギン酸、動物性ゼラチン、キトサンなど、自然界に豊富に存在するバイオ材料(天然高分子)を電極バインダーとして活用する技術です。Ni系正極材や金属酸化物負極などの高容量化に寄与し、優れた熱安定性と耐酸化性により電池寿命の改善に貢献します。独自のスラリーpH安定化技術により、NCAやNCM(8:1:1など)の水系塗料化を実現し、電極製造過程における環境負荷低減と安全性向上に貢献しています。同社は、これらの革新的な材料技術を通じて、蓄電デバイスの高性能化、長寿命化、そして環境負荷低減に貢献しており、研究機関や大学、そして高性能・高安全性が求められる産業界の顧客に対し、最適な電極設計の提案や小ロット電極、高性能グローブボックスの販売も行っています。NEDOの技術革新事業採択や各種展示会への出展、メディア掲載など、その技術力と実績は国内外で高く評価されています。
岡山県 総社市 赤浜550テクノパーク総社内
株式会社C-INKは、導電性金属ナノインクの製造および供給を主要事業とする企業です。同社は、特にインクジェット印刷向けの導電性ナノインクにおいて国内ナンバーワンの量産実績を誇ります。その製品は、従来の銀ペーストの代替として銀使用量の削減に貢献し、極めて安定したインクジェット細線印刷を可能にするという強みを持っています。また、低温での焼結が可能でありながら高いインク保存安定性を実現しており、UV硬化型インクのように着弾した基板上にインクを正確に留める独自技術により、にじみや弾きを抑えた精密な描画を可能にしています。主力製品である「DryCure J」シリーズには、銀ナノインク(DryCure Ag-J, DryCure Ag-JB 0420D)と金ナノインク(DryCure Au-J)があり、それぞれ120℃、1時間の乾燥条件で高い導電性を示します。さらに、回路基板や電子部品の防水・防湿・マイグレーション防止に寄与するフッ素系絶縁保護コーティング剤「OniCoat」や、自社製インクジェットプリンター「C-JET」も提供しています。同社のナノインクは、超高純度金属ナノ粒子で構成され、室温での沈殿がなく安定性を維持し、クラック発生リスクを低減した緻密な金属膜形成を実現します。水性ベースであるため、作業環境への配慮もなされています。近年では、同社の銀ナノインクがGPS機器メーカーGarminの航空機向けタッチパネルの内製化に量産採用されるなど、世界中の電子機器への展開を進めています。インクジェットヘッドメーカーや量産プリンターメーカーとの連携も積極的に行い、幅広い基板材料への適用を可能にすることで、オンデマンド生産を検討する電子機器メーカーや自動車部品メーカー、センサーメーカーなどを主要顧客としています。
大阪府 豊中市 新千里東町1丁目4番1号阪急千里中央ビル6階
PaMeLa株式会社は、大阪大学発のベンチャー企業として、痛みを脳波で客観的に測定し「見える化」する医療機器の研究開発、製造、販売を手掛けています。同社は、これまで患者の主観的な自己申告に頼っていた痛みの評価に対し、人工知能(AI)と小型脳波計を組み合わせた「痛みの自動判別システム」を開発することで、客観的な指標を提供し、医療現場の課題解決を目指しています。具体的には、開発中の痛み評価支援システム「PMS-2」は、患者の脳波を測定しAIで解析することで痛みを定量化し、医師や看護師の痛みの管理を支援します。これにより、痛みに過敏な患者や我慢強い患者の間で生じる評価のばらつきをなくし、本当に治療が必要な患者が見逃されることを防ぎ、患者のQOL向上と医療費の適正化に貢献します。同社の強みは、世界初の脳波による痛みの自動判別システムであり、患者に負担の少ないコンパクトなハードウェア開発と、利用結果のビッグデータ化と解析による継続的な正確性の向上を追求している点です。探索的治験を完了し、現在は検証的治験を進めており、薬事承認と保険適用、国際特許取得を目指しています。また、東南アジア最大級の医療展示会への出展や米国市場への展開計画など、国内外での事業拡大を積極的に推進し、痛みの治療における世界標準の確立を目指しています。