代表者
代表
田村亮子
確認日: 2026年4月15日
事業概要
特定非営利活動法人あずは、精神保健福祉法に基づく精神障害者生活訓練施設として1996年に開設され、2018年に社会医療法人健生会から独立し特定非営利活動法人となりました。同社は「AからZまで」すべての人を包み込み「共に」を大切にするという理念のもと、障がいを持つ人も子どもも高齢者も、その人らしく夢を持ち、苦労を抱えながらも安心して暮らせる社会を目指しています。お互いを尊重し、対話を続ける努力を重視しています。主要事業として、就労継続支援B型事業を2か所、共同生活援助(グループホーム)、短期入所(ショートステイ)を中心に展開しています。 就労継続支援B型事業の一つである「西北ベース」は、心に苦労を感じた人々が集まる居場所であり、頑張る人も頑張らない人も、何かをしても何もしなくても良いという自由な環境を提供します。ここでは、ちょっとした収入を得られる機会や、地域のお祭り参加、小学生の下校見守りなどのボランティア活動を通じた地域交流も促進されています。もう一つの就労継続支援B型事業「パン屋EDDY」では、パンの製造・販売作業を通じて、利用者が地域の中で「美味しいパン屋さん」として認められることを目指し、人とつながり、就労へ踏み出すための自信を育む場を提供しています。地域内のカフェでの販売体験など、実践的な社会参加の機会も豊富です。 共同生活援助「グループホーム ノイエ」は、病気や障害を持つ方が地域で共同生活を営むための住居を提供し、相談や生活援助を行います。「新しい」暮らしを意味する「ノイエ」の名の通り、共同生活の中で起こる喜びやモヤモヤを大切にしながら、利用者一人ひとりが自分らしい生活を築けるようサポートします。全室個室で、食事や掃除・洗濯は個人のペースを尊重し、必要に応じてスタッフが支援します。短期入所「ショートステイ ノイエ」は、一人暮らしの寂しさや疲れの軽減、家族との距離を置きたい、一人暮らしに向けた体験をしたいといった目的で、短期間の入居を可能にする事業です。日中活動は自由で、健康管理や食事提供も行い、利用者の心身のリフレッシュと自立に向けた準備を支援します。 同社の活動の核となるのが、2009年から定着している「当事者研究」です。これは、心の病を持つ人々が自律的に自身の「生きづらさ」の意味とメカニズムを解明し、「新しい自分の助け方」を仲間と共に模索する活動です。2011年には奈良県で初めて「べてるの家」を招き講演会を開催するなど、「語りの文化」を育むことを重視しています。「弱さを強さへ」という理念のもと、利用者もスタッフも病気や弱さをオープンに語り、自分を受け止め、主体性を回復していく場を提供しています。毎月テーマを決めて「苦労」を持ち寄り体験や思いを発散する「オープン当事者研究」や、少人数で行う「こじんまり当事者研究」も実施し、地域社会との連携を深めながら、誰もが安心して暮らせる社会の実現に貢献しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
12人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

