- 法人番号
- 9010501017459
- 所在地
- 東京都 中央区 日本橋兜町21番7号
- 設立
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 61.7 / 100.0
代表取締役社長
赤川彰一
確認日: 2025年3月31日
日曹金属化学株式会社は、長年にわたり培ってきた化学品の製造技術、金属の精錬技術、そして廃棄物の処理技術を三つの柱とし、循環型社会の形成に貢献するリサイクル事業を多角的に展開しています。同社の主要事業は、環境開発事業、非鉄金属事業、工業薬品事業、そして会津環境分析センターの運営です。 環境開発事業では、昭和40年代から産業廃棄物処理に取り組み、亜鉛精錬の鉱石焙焼技術であるウェルツ法を応用した高温熱分解法(還元焙焼法・焼却法)により、多様な産業廃棄物の無害安全化と減容化を実現しています。燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず、ばいじん、さらには特別管理産業廃棄物(有害物質を含む)まで幅広い品目に対応し、情報収集から分析、収集運搬、中間処理、最終処分まで一貫した信頼性の高い処理システムを構築しています。特に、高難度廃棄物処理技術には取引先から高い評価を得ており、平成9年からはフロン類破壊処理事業も手掛け、月間100トンものフロン類をウェルツ炉で完全に破壊しています。また、電炉ダストからの亜鉛回収や使用済み硫酸からの無水硫酸・亜硫酸ソーダ再生、パラジウム回収など、積極的な資源リサイクルを通じて環境負荷低減と省エネルギーにも貢献しています。会津工場は2017年に優良産廃処理業者の認定を取得しています。 非鉄金属事業では、創業以来の亜鉛精錬技術を基盤に、機械、電気、自動車産業などの技術革新に対応する亜鉛・アルミニウムベースの合金を製造・販売しています。原料には製鋼煙灰から回収した亜鉛地金を使用し、耐摩耗性・高強度を誇るダイカスト用亜鉛合金「BERIC(ベリック)」や、高強度・耐摩耗性ダイカスト用アルミニウム合金「A-1(エーワン)」など、独自の技術を用いた特色ある合金を提供しています。これらの製品は、ギヤ、カム、自動車部品、産業機械部品など、高い機械的強度や耐摩耗性を必要とする部品に不可欠な原材料となっています。 工業薬品事業では、千葉工場において1977年から使用済み硫酸のリサイクルを開始し、各種産業から排出される有機物等を含む廃硫酸を高温焼却処理することで、日曹サルファン(安定化無水硫酸)、無水亜硫酸ソーダなどの硫黄系無機薬品に再生リサイクルしています。これにより、使用済み硫酸の完全リサイクルを実現し、資源の有効活用を推進しています。 会津環境分析センターは、環境計量証明事業機関および作業環境測定登録機関として、大気、水質、土壌の濃度計量証明や、粉じん、有機溶剤、特定化学物質、金属類、騒音などの作業環境測定、さらには薬品類や産業廃棄物の各種試験分析を提供し、企業の環境管理を支援しています。同社は全社でISO-9001、会津工場でISO-14001の認証を取得しており、品質と環境管理の両面で高い基準を維持しています。
純利益
9,900万円
総資産
56億円
ROE_単体
2.24% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
78.63% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
1.76% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
149人 · 2024年3月
1期分(2024/03〜2024/03)
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