法人向け行政向け
大津板紙株式会社は、古紙を100%原料として段ボール原紙およびその他加工原紙の生産・販売を主軸とする製紙メーカーです。同社は、日本の紙生産量の約半分を占める板紙、特に段ボール原紙の製造を通じて、日常生活や産業全般を支える循環型社会の一翼を担っています。毎日約700トンもの使用済み段ボール、新聞、雑誌、オフィスからの機密書類などを回収し、これらを貴重な紙の原料として再生するビジネスモデルを確立しています。このリサイクルプロセスは、古紙の搬入から離解・異物除去、濃縮・叩解、そして抄紙工程(形成、脱水、乾燥、調整)を経て、最終的に顧客の要望に応じたサイズの板紙として巻き取り・カッティングされ出荷されます。 同社は環境保全への取り組みを経営の重要な柱としており、高度な排水処理システムを導入しています。工場で使用した1日2万トンの水を、加圧浮上分離処理、超深層曝気式活性汚泥処理(ディープシャフト)、再度加圧浮上分離処理、超高速凝集沈殿処理という4段階のプロセスを経てクリーンな状態にして琵琶湖に返しています。また、石山物流センターには太陽光発電設備を導入し、年間227,600KWHを発電することでCO2排出量を削減。さらに、ガスタービンコージェネレーションシステムの更新により、省エネルギー化と二酸化炭素、硫黄酸化物、窒素酸化物の排出量削減を実現し、環境負荷の低減に貢献しています。 主要事業に加え、大津板紙は機密文書処理サービスも提供しています。企業や官公庁から排出される機密性の高いオフィス書類を、焼却やシュレッダー処理ではなく、直接溶解処理設備に搬入し、紙の原料としてリサイクルしています。このサービスは、確実な機密保持(顧客による処理工程の確認、溶解証明書の発行)と、クリップや綴じ紐の分別が不要なことによる顧客の作業負担軽減、そしてCO2排出量削減による環境保護というメリットを提供します。これにより、同社は製紙メーカーとしてのリサイクル技術と環境配慮の強みを活かし、顧客の情報セキュリティと環境負荷低減の両面を支援しています。
2026年5月6日 時点。この概要は AI を利用して公開情報から抽出しています。事実と異なる箇所がある場合は お問い合わせください。
純利益
6.8億円
総資産
215億円
従業員数(被保険者)
142人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
ROE_単体
3.57% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
3.15% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
88.28% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
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