個人向け
一般財団法人水原フィラテリー財団は、世界的に著名な切手収集家である水原明窓氏が私財を投じて1988年に設立した財団を前身とし、郵便切手文化の振興と発展に寄与することを目的としています。同法人は、その主要な活動拠点として「切手の博物館」を運営しており、日本および外国切手約35万種、ステーショナリー類約15,000枚、切手関連の書籍・カタログ約13,000冊、雑誌・オークション誌約2,000タイトルという膨大な資料を収集・保管し、広く一般に公開しています。特に、世界で最初に発行された切手「ペニーブラック」や日本で最初に発行された切手「竜文切手」の実物を展示している点は、その歴史的価値を伝える上で重要な役割を担っています。 同博物館では、切手の魅力を多角的に伝えるため、3ヶ月ごとにテーマを変える企画展示や、夏休み企画展、クリスマス展といった特別展示を定期的に開催しています。また、来館者が切手文化に触れ、体験できる多様なイベントやワークショップも提供しており、毎月第3日曜日に開催される「体験!切手はり絵」や、古切手を使った「切手でデザイン!カード&しおり作り」は、小さなお子様からご年配の方まで幅広い年齢層に人気です。さらに、切手や関連グッズの販売を行う「切手バザール」や、手紙文化をテーマにしたフリーマーケット「Otegamiフリマ」も開催し、郵趣家だけでなく一般来館者にも開かれた交流の場を提供しています。 学術的な側面では、切手や郵便に関する調査・研究活動を積極的に行い、「切手の博物館 研究紀要」の発行を通じてその成果を公開しています。公認の登録鑑定士による鑑定サービスも提供しており、A.I.E.P.(国際郵趣鑑定連盟)の加盟団体として、切手の真贋鑑定において高い信頼性を誇ります。2階の図書室では、郵趣関連の専門書籍や雑誌を公開し、研究者や愛好家の学習・調査を支援しています。ミュージアムショップでは、世界各国の新発行切手やフレーム切手、切手専用アルバムなどの関連アクセサリー、新刊書籍を展示即売しており、切手収集の楽しみを広げるための商品を提供しています。これらの多岐にわたる活動を通じて、同法人は郵便切手文化の普及と発展に貢献し続けています。
従業員数(被保険者)
10人 · 2026年5月
21期分(2024/09〜2026/05)
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