事業概要
地方独立行政法人広島市立病院機構は、広島市立舟入市民病院を運営し、広島市民を中心とした地域住民に対し、高度な医療と地域に密着したきめ細やかな医療サービスを提供しています。同院は、内科、総合診療科、小児科、外科・小児外科、小児心療科、小児皮膚科、麻酔科(ペインクリニック)といった幅広い診療科を擁し、初診・再診の外来診療から入院治療、救急医療まで、多岐にわたる医療ニーズに応えています。特に、新生児から中学生を対象とした小児救急拠点医療施設として、小児内科疾患の急患に全日対応しており、地域における小児医療の中核を担っています。 また、同院は専門性の高い医療サービスも提供しており、がん薬物療法を行う外来化学療法室では、電動リクライニングチェアを備えた快適な環境で、医師、薬剤師、看護師、管理栄養士が連携し、患者さんの負担軽減と治療成績向上に努めています。そけい・腹壁ヘルニアセンターでは、専門医によるヘルニア手術を多数実施し、禁煙治療外来ではニコチン依存症の患者さんに対し、薬物療法とカウンセリングを組み合わせたプログラムを提供しています。さらに、被爆者を対象とした原爆ドック(特別検査)も実施し、地域の特性に応じた医療貢献も行っています。 同院の大きな強みは、広島市立広島市民病院との連携です。同じ広島市立病院機構の一員として、がん治療(化学療法)、手術、病床有効利用において密接に協力し、カルテ情報を共有することで、患者さんへ一貫した質の高い医療を提供できる体制を構築しています。病院長が掲げる「舟入を“つなぐ”医療の拠点に!」というビジョンのもと、高度急性期病院と療養型医療機関、在宅診療体制との連携を強化し、患者さんの状態に応じた適切な医療機関へのスムーズな移行を支援する役割を担っています。院内では、栄養サポートチーム(NST)、院内感染対策チーム(ICT)、医療安全対策チーム、褥瘡対策チーム、摂食・嚥下チームといった多職種連携によるチーム医療を推進し、患者さんの安全と質の高い医療の提供に努めています。地方独立行政法人として、公的な医療サービスを安定的に提供しつつ、地域医療連携や専門医療の強化を通じて、地域住民の健康維持・増進に貢献するビジネスモデルを展開しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
412人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

