法人向け(教育・研修)
公益財団法人日本化学研究会は、大正15年(1926年)に東北帝国大学教授の眞島利行先生によって設立されました。当初は、国内の化学関係文献の検索が困難な状況を改善するため、わが国初の化学文献抄録誌「日本化学総覧」の創刊と刊行を主目的として活動を開始しました。同誌は明治10年以降の膨大な化学文献を網羅し、日本の科学技術文献抄録誌の先駆けとして、後に日本化学会の「化学遺産」にも認定されるなど、その歴史的価値と貢献は高く評価されています。昭和30年代後半に抄録業務を日本科学技術情報センター(現、科学技術振興機構)へ移行した後、同法人は昭和52年に目的を「わが国における化学研究の連絡を図り、あわせて、その進歩発達を助成する」ことに変更し、研究助成事業へと軸足を移しました。 平成25年8月に公益財団法人へ移行してからは、助成事業を東北六県および新潟県に限定し、地域における化学研究の振興に特化しています。同法人の主要な活動は「化学研究連絡助成金」の提供であり、これは主に三つの助成項目から構成されます。第一に、新潟県を含む東北地区7県の研究機関(東北大学を除く)に所属する比較的若年の研究者を対象とした「化学研究助成」で、理学、工学、農学、薬学、金属化学など幅広い分野の優れた化学研究を支援しています。第二に、同地域で化学情報の流通に関する研究や事業活動を行う者を対象とした「情報研究・事業助成」があり、化学教育関係の調査研究も含まれます。第三に、同地域の化学研究者が海外での研修、調査、国際研究集会へ出席するための「海外渡航助成」を提供し、国際的な研究交流を促進しています。これまでに同法人は500件以上、総額2億円を超える研究助成を実施しており、意欲ある若手研究者の育成と地域化学研究の発展に大きく貢献しています。
2026年4月30日 時点。この概要は AI を利用して公開情報から抽出しています。事実と異なる箇所がある場合は お問い合わせください。
従業員数(被保険者)
1人 · 2026年5月
24期分(2024/06〜2026/05)
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