公益社団法人やどかりのは、1970年に精神障害のある人たちが病院の外で「ごくあたりまえの生活」を送ることを目指し、地域での暮らしを支える先駆的な活動を開始しました。同法人は、障害を個人の問題ではなく、社会や環境との関わりの中で生まれる「生活のしづらさ」と捉え、一人ひとりの「こう暮らしたい」という思いが尊重される社会の実現を理念としています。支援する側とされる側という関係を超え、互いに学び合い、成長する「とも育ち」の関係性を大切にしながら、地域に根ざした多様な福祉サービスを提供しています。 さいたま市を中心に、精神障害のある人々の地域生活を多角的に支援する事業を展開しています。具体的には、就労継続支援A型・B型事業所(やどかり情報館、エンジュ、あゆみ舎、ルポーズ)を通じて、印刷・出版、農産物生産・加工、ハンドメイド製品製作、食事宅配、PCリサイクルなどの仕事を提供し、安定した職業生活をサポートしています。また、共同生活援助(グループホーム)による住まい支援、宿泊型自立訓練や生活介護、短期入所を提供するサポートステーションやどかり、さらには地域活動支援センターや障害者生活支援センターを運営し、相談支援や交流の場を提供することで、地域での自立した生活を包括的に支えています。 さらに、同法人は実践から得た知見を社会に広める活動にも注力しています。やどかり研究所を通じて、精神保健福祉に関する調査研究を行い、機関紙「やどかり」や雑誌「響き合う街で」の発行、報告交流集会の開催などを通じて情報発信を行っています。また、障害者権利条約や生活保護基準引き下げ問題など、人権に関わる社会課題に対して積極的に声を上げ、制度や社会の仕組みの改善に向けた運動にも参画しています。これらの活動を通じて、誰もが自分らしく安心して暮らせる地域社会の実現を目指しています。
従業員数(被保険者)
60人 · 2026年5月
20期分(2024/09〜2026/05)
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