法人向け(建設・土木)
株式会社ラルスは、廃石膏ボードの循環型リサイクルを専門とする企業です。同社は、単なる産業廃棄物処理業に留まらず、廃棄物から新たなリサイクル製品を生み出す「ゼロエミッション」の確立を事業の主眼としています。具体的には、建設現場などから排出される廃石膏ボードを収集・運搬し、自社のリサイクルセンターで中間処理を行います。処理方式としては、破砕、乾燥、焼成、選別、圧縮といった工程を経て、廃石膏ボードに付着した紙くずや、ガラスくず、コンクリートくず、陶磁器くず(廃石膏を含む)などを分別・処理しています。 同社のリサイクル施設は、大阪府摂津市に北大阪リサイクルセンター、岐阜県大垣市に大垣リサイクルセンターを展開しており、それぞれ高い処理能力を誇ります。北大阪リサイクルセンターでは日量16トンの処理能力を持ち、完全屋内処理と大型集塵機による環境対策を徹底しています。ここで分離処理された石膏は地盤改良材の添加剤として、紙は透水性アスファルト舗装の添加剤として再利用されます。一方、大垣リサイクルセンターでは、石膏ボードの破砕分別処理設備に加え、新型の石膏焼成設備を導入しており、無水石膏の生産も可能となっています。これにより、中部地域を中心としたより広範囲の事業者からの廃石膏ボードリサイクル処理に対応しています。 同社の強みは、廃石膏ボードを100%リサイクル可能な資源として捉え、そのための高度な処理技術と設備を有している点にあります。「水に濡らさない」「異物との分別」といった排出段階での協力も呼びかけながら、限りある資源の有効活用を推進しています。リサイクルされた製品は、地盤改良材や舗装材の添加剤など、多岐にわたる用途で活用され、資源循環型社会の実現に貢献しています。同社は、地域住民との調和を重視し、省エネルギー化、省資源化、そしてさらなるリサイクルの推進を通じて、未来を見据えた企業活動を展開しています。
従業員数(被保険者)
22人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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