事業概要
社会福祉法人岩手更生会は、昭和41年5月10日に岩手県内初の民間の知的障害者自立支援施設「緑生園」として設立されました。「いかなる人も人として認められる社会」の実現を法人理念に掲げ、障害のある人々の尊厳が守られ、豊かな人生を自己実現できるよう多角的な支援を提供しています。同社は、障害者支援施設「緑生園」を中核とし、施設入所支援、生活介護、就労移行支援、短期入所サービスを展開しています。施設入所支援では、主に夜間の入浴、排せつ、食事等の介護や生活相談・助言を通じて、利用者が健康で快適な生活を維持し、地域社会への適応性を高める支援を行います。生活介護では、日中の介護、家事支援、創作的・生産的活動の機会提供、身体機能・生活能力向上支援を通じて、利用者の生きがいのある生活をサポートします。就労移行支援では、生産活動や職場体験を通じた就労に必要な知識・能力の向上訓練、求職活動支援を行い、個々の就労実現に尽力しています。 さらに、就労継続支援A型事業所「まめ工房緑の郷」では、早朝からの豆腐製造、加工食品製造、広大な農場での大豆栽培を含む農耕作業、請負作業を通じて、利用者が働く喜びと自活能力を身につける機会を提供し、地域に根差した商品を提供しています。共同生活援助事業所「キックオフ」では、地域での自立した日常生活・社会生活を営めるよう、共同生活住居において入浴・排泄・食事・家事支援、生活相談・助言を効果的に行い、プライベート空間も確保しながら地域生活を支えます。また、相談支援事業所「スタンドオフ」では、障害のある方やその家族の生活・支援に関する相談に応じ、関係機関と連携しながら地域における支援体制の構築を目指しています。 同社の特徴的な取り組みとして、40年以上の歴史を持つラグビー活動があります。これは単なるスポーツ活動に留まらず、「ボールを持ったら一歩でも前へ」という創立者の理念のもと、体力作り、精神力の強化、協調性、闘志、礼儀を育む重要なプログラムです。日本ラグビー協会への登録や、新日鐵釜石、東京の「ぜんかいビアーズ」との長年にわたる交流、ニュージーランド遠征での初勝利といった実績は、利用者の社会参加と自己肯定感を高める上で大きな役割を果たしています。ラグビーを通じて培われる「one for all, all for one」の精神は、日常生活や作業における助け合いの姿勢にも繋がり、利用者が社会で生きていく力を養う強みとなっています。岩手県盛岡市を中心に、周辺市町村の障害のある方々に対し、多岐にわたる支援サービスと独自の活動を通じて、地域社会における共生と自立を促進する包括的な福祉サービスを提供しています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
74人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

