社会福祉法人アンサンブル会は、長野県伊谷を拠点に、知的障害のある人たちの「仕事を通した社会参加と自立」を支援する多機能型事業所およびグループホームを運営しています。同法人は、知的障害のある人たちが地域社会の一員として生き、人生を全うできる「理想郷」の実現を目指し、2001年の設立以来、親亡き後の生活まで見据えた昼夜一貫のトータル支援を提供しています。現在、伊市、駒ヶ根市、松川町の3自治体に拠点を整備し、グループホーム19棟を完備、約200名の利用者と130名の職員が活動しています。利用面積は東京ドーム2個分、建物数は47棟に及びます。 同法人の事業活動は多岐にわたり、各事業所(アンサンブル松川、アンサンブル伊、アンサンブル駒ヶ根)で様々な生産活動を展開しています。具体的には、約15,000㎡の畑で40種類以上の無農薬野菜を栽培し、全国の会員に発送する農業班、長野県産素材にこだわったカステラ、クッキー、ケーキ、パンなどを製造・販売するスイーツ班(パティスリーアンサンブル、カフェアンサンブル)、間伐材を活用した檜畳や木工製品(畳ベンチ、畳スツール、畳ベッド、フラワーベース)を製造する「もの作り班」があります。檜畳は平成26年度間伐・間伐材利用コンクールで林野庁長官賞を受賞し、平成28年には特許を取得、中国への輸出実績もあります。その他、薪の製造・販売、果樹(りんご、ぶどうなど)の栽培・販売、縫製製品(布マスク、リメイクバッグ、アート作品)の製造、カフェレストランの運営、施設清掃など、利用者の能力や適性に応じた多様な仕事を提供しています。 これらの生産活動を通じて、利用者は売れる商品を作る喜びや達成感を経験し、経済的な自立を促進しています。令和6年度の授産売上は1億7千5百万円を超え、令和3年度の平均工賃は37,873円を達成しています。同法人は、地域資源の有効活用(間伐材、地元農産物)と環境負荷の低減にも積極的に取り組み、地域住民との連携を深めながら、知的障害のある人たちが社会に貢献し、充実した人生を送れる環境を構築しています。グループホームでは、利用者が自らの収入で生活費を賄い、地域の中で仲間と共に自立した生活を送ることを支援しており、その独自のビジネスモデルと支援体制は、福祉分野における先進的な取り組みとして評価されています。
従業員数(被保険者)
88人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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