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検索結果38件(上位20件を表示)
株式会社エイシング
東京都 港区 赤坂6丁目19番45号
株式会社エイシングは、高度な制御技術とAI技術を融合した「フィジカルAI」を核に、機械の賢さ向上と超効率化社会の実現を目指す企業です。同社は、製造業における製品やFAの個別制御から、エネルギー・インフラ業界の複雑な全体制御まで、幅広い産業領域でAI適用を推進しています。特に、マイコンなどの省メモリ環境でも実装可能な独自のエッジAI技術「AiiR®シリーズ」を強みとし、推論だけでなく学習も可能な超軽量なエンドポイントAIを提供しています。 主要な製品として、機械制御に特化したエッジAIソフトウェア「AiirMST®」はAI-PID制御により生産性と品質向上に貢献し、オムロン社との協業では制振時間を約9秒短縮し年間5,000万円の不良品削減実績があります。異常検知に特化した「AiirMSAT®」は機器の個体差補正をサポートし、マイコンでディープラーニングを実現する「AiirDNN®」は画像・音響認識を可能にします。また、時系列データパターンマッチング用の「AiirDTW®」も提供しています。 ソリューションとしては、起動時の機械振動を迅速に抑制する「振動抑制AI」、エネルギープラント等の複雑な制御対象を最適化する「エネルギー効率最適化AI」(東京ガスとの協業でCOP0.1向上、約5%省エネ効果)、製造機械やエネルギー・インフラ機器の故障予知・異常検知を行う「予知保全AI」を展開。これらのAIは、省メモリ、高速処理、デバイス上での逐次学習(追従性)といった特徴を持ち、経年劣化や環境変化にも対応します。 さらに、AI導入の初期段階から伴走する「AI導入伴走サービス」や、PoCが凍結した案件を再生支援する「Re-PoC(リポック)」、AIモデルの評価・実装・メンテナンス、製品ライセンス提供など、包括的なサービスを提供し、顧客のDXを強力に後押ししています。取引実績は80社以上に上り、製造業、エネルギー・インフラ業界を中心に、多岐にわたる大手企業との協業を通じて、現場課題の解決と持続的な価値創出に貢献しています。
株式会社HACARUS
京都府 京都市中京区 高宮町206御池ビル8階
株式会社HACARUSは、「未来を造る人に 次世代の『はかる』を」というミッションを掲げ、少ないデータから大きな洞察を得る独自のAIコア技術を基盤としたAIソリューションを提供しています。同社は2014年の設立以来、製造業、建設、インフラといった多岐にわたる産業分野において、企業の課題解決に貢献してきました。特に、人の知見をデジタル資産化し、オペレーションの効率化や省力化を実現することに強みを持っています。 同社の主要な事業は、現場の制約下で確実に機能し、継続的に価値を生み出す「エッジAI」の思想に基づいた技術開発です。クラウドに依存せず、現場でリアルタイムな判断を可能にするエッジAIは、安全性や即応性が求められる産業領域で大きな価値を発揮します。具体的なサービスとしては、AI外観検査ソフト「HACARUS Check」を提供し、ゴム製品や食品パッケージなどの全数自動検査を実現しています。また、現場支援AIソリューション「HACARUS Field Vision」や、産業現場の危険予知ツール「HACARUS Workplace Safety」を通じて、生産性向上、品質改善、安全確保といった具体的な成果に繋げています。 さらに、同社は顧客との「共同開発型AIソリューション」も展開しており、データ取得支援から既存システムとの連携までを一貫してサポートすることで、人とAIが共存する未来の実現を目指しています。最近では、生成AIを活用した業務データ活用を加速する「HACARUS GenAI Consulting」サービスも開始し、最先端技術を社会に実装し「明日の当たり前」を創造しています。同社の技術は、少ないデータでも高い効果を発揮する独自のスパースモデリング技術に支えられており、これにより、労働力不足や技能継承といった産業現場の複雑な課題に対応しています。
株式会社テックドクター
東京都 中央区 京橋2丁目2番1号
株式会社テックドクターは、「データで“調子”をよくする時代へ」をビジョンに掲げ、ウェアラブルデバイスや医療機器から取得される大量の生体データをAI・機械学習を用いて解析し、デジタルバイオマーカーの開発からプログラム医療機器やヘルスケアサービスの開発までを総合的に支援する企業です。同社の主要事業は、デジタルバイオマーカー開発プラットフォーム「SelfBase」の開発・運用と、デジタル医療ソリューションの提供です。 「SelfBase」は、複数のウェアラブルデバイスや医療機器から得られる連続的かつ長期的なデータを効率的に管理・解析できるプラットフォームで、質問紙データとの連携も可能です。製薬会社、医療・研究機関、食品会社、不動産・保険・メーカーなど幅広い顧客に対し、デジタルバイオマーカーの開発、薬剤効果効能の定量化、臨床試験支援、疾患予測モデル構築、新規事業支援などを提供しています。同プラットフォームは、医療機器とのデータ比較(バリデーション)を踏まえた医学的視点でのデータ解析、研究デザイン策定から開発までのトータルサポート、CRO・SMOとの連携による臨床研究支援体制が強みです。 一方、「Health Portal」は、デバイスから得られる日常データを活用し、ヘルスケアサービス、健康施策、プログラム医療機器(SaMD)の開発を実現するプラットフォームです。事業者向けに、ウェアラブルデバイスデータを用いた健康施策や、ユーザーの入力に頼らない継続利用可能なサービスの開発を支援します。同社の独自のアルゴリズム(デジタルバイオマーカー)を搭載することで、客観データと主観データをAIが学習し、ユーザーのセルフケアやQOL向上をサポートするセルフケアアプリの開発も可能です。 デジタルバイオマーカーは、スマートフォンやウェアラブルデバイスから取得される日常的な生体データに基づき、疾患の有無や病状変化、治療効果を客観的に評価する指標であり、医薬品開発、疾患発症予測、診断補助、治療モニタリング、疾患予後予測など多岐にわたる活用が期待されています。同社は、医学的知見に基づいた専門性の高い解析と多数のバリデーション実績により、信頼性の高いデジタルバイオマーカー開発を推進し、データに基づくAI医療の実現を通じて、個々人に合った適切な医療提供と社会全体の健康増進に貢献しています。
株式会社 CuboRex
東京都 葛飾区 東新小岩2丁目6番2号
株式会社CuboRexは、「強いアシコシ技術」を核に、不整地における作業負担を軽減するハードウェアスタートアップです。同社は、工場の建屋外、建設現場、農業、災害現場など、路面がデコボコで雨風に晒される過酷な環境で働く人々の「キツい」を解消するためのソリューションを開発・提供しています。事業はロボティクス事業部とメカトロニクス事業部の二軸で展開されており、ロボティクス事業部では、既存のAGV・AMRでは走破不可能な環境に対応する走行装置やシステムの開発、および受託開発・共同開発を手掛けています。主な製品には、研究開発用電動クローラユニット「CuGo V3・V4シリーズ」、最大積載300kgの屋外対応モデル「CuGoMEGA M2」、そして開発中の不整地対応自動搬送ロボット「CataCata」があります。メカトロニクス事業部では、土木建築や農業、災害支援向けの電動一輪車や台車の開発・製造、高耐荷重電動クローラの開発・製造を行っており、一輪車を後付けで電動化する「E-cat kit2」や全地形対応手押しクローラー台車「TOKORUN」などを提供しています。同社は、クローラやインホイールモーターの専門的な開発ノウハウを活かし、顧客の課題に応じたカスタム開発や量産向けのOEM/ODMも積極的に展開。東京大学との共同研究や、土砂災害対応ロボットへの採用、LPガスボンベ運搬用電動台車「らくらくエネキャリー」などのOEM実績を持ち、現場の声を重視したアジャイル開発で、不整地産業のDXを推進し、多様な現場のニーズに応える革新的な製品とサービスを提供しています。
bitBiome株式会社
東京都 新宿区 西早稲田1丁目22番3号
bitBiome株式会社は、早稲田大学発の研究開発型バイオテクノロジー・スタートアップとして、微生物の持つ未利用資源としての莫大な価値を解き放つことを目的としています。同社の主要事業は、バイオものづくり関連の共同研究、および独自の微生物シングルセルゲノム解析技術「bit-MAP®」を用いた受託解析と共同研究開発です。bit-MAP®は、培養困難な微生物を含む様々な環境サンプル(土壌、糞便、唾液など)から、高解像度なゲノム情報を直接取得することを可能にし、微生物叢の系統情報、遺伝子情報、ゲノム情報を網羅的に解析します。これにより、従来の解析手法では困難だった種内レベルの多様性解明や、感染ウイルスゲノム情報の取得を実現し、学術研究から産業応用まで幅広いニーズに応えています。 同社は、bit-MAP®によって構築された世界最大級の微生物遺伝子データベース「bit-GEM」を保有しており、20億を超えるユニークな遺伝子情報が収録されています。このbit-GEMと、世界トップクラスの精度と速度を持つ酵素探索・改変プラットフォーム「bit-QED」を組み合わせることで、in silico技術、AI、ラボオートメーションを駆使した最適な遺伝子の迅速な発見と最適化を実現しています。この技術基盤を活かし、クライアントの研究開発課題解決に貢献する「Enzyme Discovery & Engineering Service」を提供し、酵素開発からプロセス開発、物質生産まで一貫したソリューションを提供します。 さらに、同社はSDGsやヘルスケアに貢献する自社開発も積極的に行っており、例えばプラスチック分解酵素(PET分解酵素)の開発や、AMR(薬剤耐性菌)対策のエンドライシン探索・設計プラットフォームの開発を進めています。次世代シーケンス受託解析サービスとしては、ショートリードおよびロングリードを用いた全ゲノム解析(微生物株・真核生物)、ショットガンメタゲノム解析、アンプリコン解析(16S/18S/ITS)、RNA-seq解析(原核生物・真核生物)、メタトランスクリプトーム解析など多岐にわたるサービスを提供し、DNA抽出からデータ解析、バイオインフォマティクス支援まで一気通貫でサポートします。これらのサービスは、食品、医療・医薬品、エネルギー、農業、化粧品、サプリメント、化学といった幅広い産業分野やアカデミアの研究者、製薬企業、バイオベンチャーを対象としており、国内ラボでの完結、専門チームによる丁寧な技術サポート、豊富な解析実績が強みです。数々のスタートアップコンテストで受賞歴を持つなど、その技術力と事業性は高く評価されています。
モーションリブ株式会社
神奈川県 川崎市幸区 新川崎7-1
モーションリブ株式会社は、慶應義塾大学発の最先端力触覚制御技術「リアルハプティクス®︎」を基盤に、機械が人を優しく支援し、人と機械が協働する未来を実現することで、社会の生産性向上とQOL向上に貢献する事業を展開しています。同社の主要事業は、リアルハプティクスの導入支援、デバイス提供、および知財ライセンスの三本柱です。導入支援では、リアルハプティクスを導入検討する企業に対し、共同研究開発を通じて現状課題のヒアリング、その解決へ向けた技術応用のコンサルティング・提案、開発・導入支援を一貫して提供します。また、企業の担当者への技術トレーニング、キーデバイス仕様の決定、量産に向けた検討支援も行います。デバイス提供事業では、リアルハプティクスのコアアルゴリズムを搭載した制御ICチップ「AbcCore」を販売しており、これにより開発者は難しいモータ制御アルゴリズムの実装やハードウェア開発から解放され、アプリケーションの設計開発に集中できます。AbcCoreは力触覚伝送、位置・速度・力制御、力センサを使わない力計測、API通信といった特徴を持ち、2台のモータを接続して互いの運動を瞬時に同期させ、離れた場所の力触覚を伝え合うことが可能です。知財ライセンス事業では、リアルハプティクスの基本知財および共同研究開発の中で生まれた応用知財について、知的財産権の実施許諾、共有、管理を司ります。 同社は、リアルハプティクスを活用した「遠隔操作」「センシング」「自動化」「VR・AR」の4つのソリューションを提供しています。遠隔操作ソリューションでは、遠く離れた場所同士でも触ったモノの感触を感じながら作業できるため、危険作業の安全確保や、位置と力の倍率を自在に変化させることで巨大・微細な作業を可能にします。協働ロボット用遠隔操作・自動化ユニット「URH」は、ユニバーサルロボットに対応し、大きな力から繊細な作業まで対応し、約60msまでの通信遅延があっても作業を十分にこなせるネットワーク適用性を持つのが特長です。センシングソリューションでは、人の力加減やモノの感触をリアルタイムで数値化し、物理特性や物性構造の分析を可能にし、職人技術の分析や品質検査の精度向上に貢献します。自動化ソリューションでは、力加減を伴う繊細な動きを高速で自動化し、脆いモノや不定形物のハンドリング、暗所での作業にも対応します。VR・ARソリューションでは、モノの感触をデータ化し仮想空間に構築することで、ECでの製品感触提示や力加減を伴う技能トレーニングに活用されます。 顧客層は、製造業、建設業、プラント運営企業、食品加工業、医療機関、エンターテインメント企業など多岐にわたり、新製品開発を目指す企業や自社設備の改善を求める企業、さらにはSIerやデバイスメーカーとのパートナーシップも積極的に推進しています。同社の強みは、力センサを使わずに力情報を正確かつ高速に取得できる独自のアルゴリズム、ロボット2台の位置・力を同期し鮮明な力触覚を双方向に伝送する能力、そして位置と力の統合制御によるしなやかな接触動作の実現です。これにより、人手不足、危険作業、熟練技能者の技術継承、属人的な品質バラつきといった製造現場の課題解決に貢献しています。活用事例としては、シブヤ精機での果実ピッキングロボット、日鉄エンジニアリングでのごみ溶融処理施設の酸素洗浄作業高度化、大林組での建設重機の力触覚フィードバック、情報システムエンジニアリングでの袋状包装の空気漏れ判定システム、Re-alでの遠隔/仮想釣りロボットなど、幅広い分野での実績があります。
グランドグリーン株式会社
愛知県 名古屋市千種区 東山通5丁目112番地
グランドグリーン株式会社は、激変する地球環境と増加する世界人口に対応するため、次世代の農・食を創造するバイオベンチャー企業です。同社は、持続可能な農業と食の発展を目指し、環境負荷の少ない種苗開発を推進しています。具体的には、作物の肥料利用効率向上、病害抵抗性強化、低温・高温・乾燥などの環境ストレス耐性向上を通じて、栽培に必要な資源(肥料、農薬、水など)の極小化を図ります。また、同じ面積や資源から得られる収穫量を最大化し、保存性や加工適性を高めることで、食料(アウトプット)の極大化を目指しています。 同社の主要な事業は「ゲノム編集共同研究開発」と「独自の種苗開発・生産販売」です。ゲノム編集共同研究開発では、農林業や食品加工用の原料など、顧客の多様なニーズに応じたゲノム編集技術を活用した共同種苗開発を一気通貫で提供します。特に、CRISPR-Cas9の商用ライセンスを確保しており、迅速な商用化と全世界での利用が可能です。また、10作物30品種以上の実用作物でのゲノム編集実績を持ち、植物細胞向けに独自改良したゲノム編集ツール「3GE™」や高効率デリバリー技術「gene App™」などの独自技術を強みとしています。独自の種苗開発では、ゲノム編集技術や名古屋大学発の異科接木技術「iPAG」などを活用し、迅速な新品種創出プラットフォームを構築。これまで十分に活用されてこなかった遺伝資源の探索や、生産現場での選抜・育成を通じて、生産者のニーズに合致した最適な品種改良と栽培体系の構築を行っています。エゴマの収量性向上プロジェクトはその一例です。同社は、AIを活用したプロモーター領域のゲノム編集技術「Promoter AI™」の基本特許取得や、高糖度トマトの開発・届出完了など、具体的な実績を積み重ねています。これらの技術とサービスを通じて、未来の農業と食の課題解決に貢献しています。
株式会社テンクー
東京都 文京区 本郷2丁目40番8号
株式会社テンクーは、ゲノムおよび生体情報解析のトータルソリューション「Chrovis」の開発と運用を主軸に、医学研究、オーダーメイド医療、ゲノム創薬、遺伝子治療の継続的な発展を情報技術で推進する企業です。同社は、複雑で大量のゲノムデータを整理・解析し、人に分かりやすく提示することで、医療現場での意思決定を支援するソリューションを提供しています。具体的には、並列分散コンピューティングによる高速データ処理システムや、最先端のアルゴリズムに基づくデータ分析・可視化システムを開発しています。 「Chrovis」は、がん遺伝子パネル検査をはじめとするゲノム医療の臨床応用を情報面から強力にサポートしており、遺伝子バリアントと疾患に関連する情報を自動的に収集・整理し、報告するレポーティング技術が強みです。これにより、医師の情報検索や資料作成の負担を軽減し、エキスパートパネルの運用効率化に貢献しています。実際、「Chrovis Clinical Annotation がんゲノムレポーティング(仮称)」は、プログラム医療機器に係る優先的な審査等の対象品目に指定されるなど、その有用性が認められています。 同社の顧客は、愛知県がんセンター、京都大学大学院医学系研究科、国立がん研究センターなど、国内の主要な医療機関や研究機関、大学病院が多数を占めています。また、シスメックス株式会社のエキスパートパネル支援システム「OncoGuide™️ NET」とのシステム連携や、H.U.グループホールディングスおよびその連結子会社である株式会社エスアールエルとの戦略的資本業務提携を通じて、次世代ゲノム・オミクス医療におけるワンストップ解析サービスの創出と臨床実装を進めています。さらに、タイ保健省との覚書締結により、AIを活用したがん遺伝子変異解釈プラットフォームの共同開発を進めるなど、グローバル展開にも注力しています。同社はISO/IEC 27001および27701の認証を取得し、第一種医療機器製造販売業者としての許可も有しており、高い品質とセキュリティ基準でサービスを提供しています。これらの取り組みを通じて、個別化医療の社会実装とゲノム医療のさらなる発展に貢献しています。
KAICO株式会社
福岡県 福岡市西区 九大新町4番1号
KAICO株式会社は、九州大学発のバイオベンチャーとして2018年4月に設立され、「カイコで世界を変えていく。」をミッションに掲げ、独自の「カイコ-バキュロウイルス発現法」をコア技術として、難発現タンパク質の医薬品、診断薬、試薬、ワクチン、サプリメントの開発・製造・販売を手掛けています。同社の核となる技術は、九州大学独自のバキュロウイルスゲノムと遺伝子・タンパク質デザインのノウハウを基盤とし、カイコの体内で目的タンパク質を高効率かつ高品質に発現させるものです。主要事業として、まず「タンパク質受託発現サービス」を提供しており、カイコ蛹をバイオリアクターとして利用し、オーダーメイドのタンパク質を発現・精製するワンストップサービスを展開しています。従来の発現方法では困難だった膜タンパク質やアレルゲンなどの難発現タンパク質も含む130件以上の実績を持ち、お客様の研究開発を強力にサポートしています。次に、「研究用試薬」の製造・販売では、受託発現サービスで生産したタンパク質をオーダーメイド試薬として提供するほか、ノロウイルスVLP(ウイルス様粒子)や再生医療研究に用いられる成長因子、サイトカインなどの一般用研究用試薬も幅広く取り揃え、カルタヘナ法非該当品として提供することで、研究者の利便性を高めています。さらに、コア技術を応用した自社製品の開発にも注力しており、「サプリメント事業」では、九州大学宮崎演習林で発見されたサナギタケ(C. militaris)を“生きたカイコ”で培養する独自の製法を開発。コルジセピンなどの有用成分を豊富に含む高品質なサナギタケを安定生産し、サプリメントや化粧品原料として研究開発を進め、「カイコ・サナギダケエキス」として国際登録も行っています。「ワクチン事業」は、動物用とヒト用の二本柱で展開しており、「動物用ワクチン/飼料添加物事業」では、豚サーコウイルス2型(PCV2)に対する経口ワクチンおよび免疫サポート飼料添加物を開発。注射型ワクチンの課題(手間、コスト、ストレス)を解決する経口投与型で、室温保管が可能、通常の餌に混ぜられる利便性を提供し、ベトナムでの製品登録と野外実証試験で成長促進効果と作業時間99%削減の実績を上げています。将来的には哺乳類、鳥類、魚類全般への展開を目指しています。「ヒト用ワクチン事業」では、世界中で年間6億人以上が罹患し、未だ上市されたワクチンがないノロウイルスをターゲットに、GII.4型を中心に9種類の抗原作製に成功し、治験薬生産に向けたGMP製法構築と非臨床試験を進めています。同社は、養蚕業の復興を目指すサステナビリティプロジェクトも推進しており、荒廃農地での桑の植樹や廃校の再利用による養蚕、新規雇用創出を通じて地方創生にも貢献しています。これらの事業を通じて、KAICO株式会社はカイコの持つ無限の可能性を最大限に引き出し、人々の健康と地球環境に貢献する革新的なソリューションを世界に提供しています。
株式会社U-MAP
愛知県 名古屋市千種区 不老町TOIC産学連携オープンラボ
株式会社U-MAPは、名古屋大学発のディープテックベンチャーとして、新素材「Thermalnite®(サーマルナイト)」の開発・製造を通じて、世界の電子機器が抱える熱問題の解決に取り組んでいます。同社が独自開発した繊維状窒化アルミニウム単結晶であるThermalnite®は、従来の工業材料では困難だった高い熱伝導率と機械的強度を両立させる革新的な特性を持ちます。具体的には、少量添加するだけで複合材料の熱伝導率を最大10倍、機械強度を4倍に向上させることが可能で、軽量性や加工性も維持します。この素材を核に、同社は放熱材料の開発・製造を主業務とし、次世代エレクトロニクス向けのAlN(窒化アルミニウム)セラミックス基板、高熱伝導放熱シート、TIMシート、放熱フィラー、ハイブリッドフィラーなどの製品を提供しています。 特に、岡本硝子株式会社との資本業務提携により、Thermalnite®を用いた4.5インチサイズのAlNセラミックス基板の月産3万枚規模の量産体制を確立し、LEDやLD(レーザーダイオード)などの光学分野、パワーエレクトロニクス分野、データセンター内の光通信LDの熱管理ソリューションとして展開しています。また、業界トップクラスの熱伝導率14 W/(m・K)と優れた柔軟性を両立した「高熱伝導放熱シート」は、パワーモジュール、CPU、GPUなどの放熱性能を劇的に向上させ、部品間の公差吸収や低熱抵抗維持に貢献します。 同社の製品は、スマートフォン、PC、電気自動車(EV)、データセンター、5G/6G通信モジュール、SiC/GaNを活用した次世代パワーデバイスなど、幅広いハイテク産業やエレクトロニクス分野の顧客を対象としています。同社は、素材提供だけでなく、独自のハイブリッドフィラー配合技術、カスタマイズされた材料設計支援、高度な物性評価、統合シミュレーションを含む製品開発支援も提供し、共同開発や技術提携を通じて顧客の熱課題解決を加速させています。ISO 9001/14001の取得により、Thermalnite®の量産信頼性も国際基準で強化されており、エネルギー効率の最大化と持続可能なイノベーションを推進することで、省エネルギー社会および脱炭素社会の実現に貢献することを目指しています。
ルクサナバイオテク株式会社
大阪府 吹田市 山田丘2番8号
ルクサナバイオテク株式会社は、大阪大学で培われた最先端の核酸化学技術を基盤とし、安全かつ効果的な核酸医薬品の実用化を加速させ、未だ治療薬がない疾患に苦しむ患者さんへ福音となる医薬品を届けることを目指すバイオベンチャーです。同社は、従来のモダリティでは解決が困難な遺伝病、免疫疾患、神経疾患などを対象とする製薬会社やアカデミアグループが直面する、適切な配列設計ノウハウの欠如、最適な構造体の選定、ASOの毒性やsiRNAの生体安定性、CMC上の課題といった創薬の障壁を、独自の技術プラットフォームで解決します。 同社の事業は主に四つの柱で構成されています。第一に、製薬会社との共同創薬事業では、対象疾患(遺伝子)に対するアンチセンスオリゴヌクレオチド(ASO)医薬の開発を、スクリーニングからリードASOの最適化まで共同で推進します。第二に、XNAs技術ライセンス事業として、核酸創薬のリソースを持つ企業に対し、同社独自の架橋型修飾核酸(XNAs)技術の遺伝子特異的ライセンスを提供します。第三に、自社創薬事業では、疾患標的を持つアカデミアとの協業を通じて開発候補化合物を創出し、その後の臨床開発はパートナー製薬会社が担います。第四に、XNAsモノマーサプライ事業では、ASOに組み込むためのXNAsモノマーユニット(ホスホロアミダイト体)を化学会社と連携して供給しており、例えば人工修飾核酸アミダイト「GuNA®」の製造販売に関するライセンス契約を稲畑産業と締結しています。 同社の技術的強みは、標的mRNAへの高い結合力、肝毒性や神経毒性の低減による安全性向上、そして核酸医薬品の標的部位を変更できる可能性にあります。AmNA™、scpBNA™、GuNA™、5’-CP™といった特徴の異なる複数の修飾核酸群を有し、これらを組み合わせることで、先行技術が抱える毒性課題を克服し、薬効と安全性を両立したアンチセンス医薬の開発を可能にしています。また、核酸医薬開発におけるCMC支援や事業戦略コンサルテーションも提供し、顧客の創薬プロセス全体をサポートしています。バイオスプリング社との共同創薬研究やオリゴヌクレオチド製造に係るライセンス契約、フランス製薬大手セルヴィエとの共同創薬研究開始など、国内外のパートナーとの連携実績も豊富です。これらの事業を通じて、同社は画期的な核酸医薬品の創出により、病気と闘う患者さんとその家族に希望をもたらすことをミッションとしています。
ボールウェーブ株式会社
宮城県 仙台市青葉区 荒巻字青葉6-6-40-501
ボールウェーブ株式会社は、革新的な「ボールSAWセンサ」を基盤技術とし、センサーの開発、製造、販売、およびこれらを用いたシステムの製造、販売、輸出入、さらにセンサーに関する研究・開発・コンサルティングの受託事業を展開しています。同社のボールSAWセンサは、微小な水晶球の表面に計測対象に応じた感応膜を形成することで、微量水分や水素、天然ガス、有機混合ガスなど多様なガス・気体の超高感度かつ高速な計測を可能にします。水晶球が持つ高温・高圧耐性も特長で、従来技術と比較して約100倍の高感度と高速応答性を実現し、これまでにない全く新しいセンサシステムとして可能性を広げています。 主要製品の一つである「超微量水分計FalconTrace」シリーズは、ボールSAWセンサを用いて気体中の水分濃度を1ppb(10億分の1)レベルまで短時間で正確に測定できるコンパクトな装置です。半導体や二次電池の製造プロセスにおける水分濃度管理、工業用ガスや天然ガスの品質管理に貢献し、応答速度が極めて早く、水分量の変化をリアルタイムでモニターできます。特にFT-700WT Mk-IIは露点-110℃から-42℃までのワイドレンジ計測に加え、バックグラウンドガスの組成(平均分子量相当)も%レベルで検出可能です。もう一つの主力製品「超小型ガスクロマトグラフSylph」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同研究から生まれた手のひらサイズ(A5版)の可搬型分析装置で、多種類のガスの種類と濃度を現場で手軽に測定できます。生鮮食品の鮮度・熟成度チェック、工場運営における有毒ガス・異臭の検査、発酵・醸造プロセスのモニタリング、シックハウスガスや土壌中の汚染物質の検出、呼気・体臭・腸内ガス等の分析による病気発見、最先端製造工程のガス成分分析、環境中の有毒ガス・異臭の検査など、エネルギー、工業、農林水産、ヘルスケアといった幅広い分野での活用が期待されています。 同社は、世界初の特殊ガス供給システム向けオンライン微量水分計が台湾の最先端半導体製造企業によって認定されるなど、国際的な実績も有しています。また、超小型ガスクロマトグラフはハイテク、プラント、香料、日本酒酒造、食品、自動車、政府機関、半導体製造といった多岐にわたる業種に納入されており、VOC(揮発性有機化合物)やバイオリアクターのセンシングに活用されています。これらの製品とサービスを通じて、ボールウェーブ株式会社は「世界の今を取り込みデータにする。そして、それを情報へと変換する。」というビジョンのもと、安全・安心・クリーンで持続可能な社会の実現に寄与しています。
株式会社アルガルバイオ
千葉県 柏市 柏の葉5丁目4番6号
株式会社アルガルバイオは、東京大学における20年以上の研究成果を基に設立された藻類バイオテックベンチャーです。「藻類の研究開発で、人々と地球の未来に貢献する」をスローガンに掲げ、微細藻類の持つ無限の可能性を解き放ち、人々の健康、食料問題、持続可能なエネルギー社会の実現を目指しています。同社は「世界No.1のクリーンテック企業」となることを企業理念とし、「消費」型社会から「循環・共生」型社会への転換を推進しています。 同社の事業は、独自の「藻類プラットフォーム」を核としたマーケットイン型の研究開発経営が特徴です。具体的には、多様な藻類株を保有する「藻類ライブラリー」を基盤とし、重イオンビーム法や環境順化法といった育種技術を駆使して、目的とする機能性を持つ藻類株を効率的に創出しています。次に、増殖性、タンパク質、脂質、カロテノイドなどの含有量を指標に最適な藻類を選別する「スクリーニング」を行い、試験管から大規模な1KLチューブ式培養まで、各藻類株に適した「培養」技術を確立しています。 さらに、藻類が生産するDHA、EPA、アスタキサンチン、フコキサンチンなどの不飽和脂肪酸やカロテノイドといった有用な機能性成分を、最先端のメタボローム技術やインフォマティクス技術を用いて「機能性探索」し、健康・美容分野向けの素材や製品として「機能性開発」を進めています。自社製品としては、サプリメント「Moneru」を展開しており、天然由来の着色成分としてもクロレラを活用しています。 また、SDGs達成に向けた企業の新たな挑戦を支援するため、「受託・コンサルティング」サービスも提供しており、微細藻類を活用した新規事業の立ち上げ、研究開発の促進、大量培養技術の確立などをサポートしています。タンパク質クライシスや健康寿命の延伸、カーボンニュートラルといった社会課題に対し、藻類を社会インフラとして浸透させることで、持続可能なソリューションを提供することを目指しています。同社は、東京大学をはじめとする複数の大学や研究機関、JST、NEDOなどとの産官学連携を通じて、技術基盤の更なる先鋭化を図り、グローバルな展開を目指しています。
株式会社CAST
熊本県 熊本市中央区 渡鹿5丁目7番6号
株式会社CASTは、「Sensible Sensing」を企業理念に掲げ、高品質かつ多様なセンサーを時代に即した計測システムとして提供することで、より便利で安全な世界の実現を目指しています。同社の主要事業は、センサーおよび周辺機器、ソフトウェアの研究開発、製造、販売です。 同社が独自開発したコア技術は、耐熱性、フレキシブル性、薄型という特徴を持つフィルム状の圧電センサーです。このセンサーは、最大350℃(製品「ULTRACK®」では最大500℃)の高温環境や曲面、狭所といったアクセス困難な箇所にも取り付け可能で、±0.1mmという高精度で肉厚値の測定を実現します。これにより、これまで日常的な監視が困難だった箇所の事故防止、安全確保、利便性向上に貢献しています。 主要製品である「配管減肉モニタリングシステム ULTRACK®」は、製油所、化学プラント、バイオマス発電所、その他の製造業など、幅広い産業分野の顧客を対象としています。このシステムは、配管やタンク、シュートなど多様な設備の連続肉厚測定を可能にし、リアルタイムでのデータ取得とクラウドベースでのモニタリング環境を提供します。導入事例としては、徳島津田バイオマス発電所での3ヶ月超にわたる実証データ取得と無線データ伝送の成功、S社での鋳物配管やエルボー部分への設置による予知保全の実現などが挙げられます。これらの実績を通じて、危険な工場内での検査負担軽減、事故防止、設備寿命の延長といった顧客課題の解決に貢献しています。 同社のビジネスモデルは、独自の高性能センサー技術を基盤としたモニタリングシステムの提供を通じて、製造業の業務効率化と安全性向上を支援することにあります。特に、高温・高圧環境下での非破壊検査や予知保全のニーズに応えることで、設備の計画的な交換タイミングの実現やダウンタイムの削減、環境事故・作業環境悪化の防止に寄与しています。また、マレーシアに海外拠点を設立し、Marniq社との戦略的パートナーシップを締結するなど、グローバルサウス地域での事業展開も積極的に推進しており、経済産業省の補助金採択を通じてASEAN諸国への技術展開を目指しています。
株式会社ツーセル
広島県 広島市南区 出汐1丁目6番10号
株式会社ツーセルは、広島を拠点とするバイオベンチャー企業として、間葉系幹細胞(MSC)を用いた再生医療技術に特化し、再生医療等製品の研究開発、製造、販売を主たる事業として展開しています。同社の事業は大きく「セントラル型再生医療事業」と「培地事業」の二本柱で構成されています。セントラル型再生医療事業では、特に膝軟骨再生細胞治療製品「gMSC®1」の開発に注力しており、これは同社独自の無血清培地と培養技術を用いて同種(他家)組織から製造される「guaranteed MSC」を意味します。gMSC®1は、現在の医療では治療法がない、または根治が難しい膝軟骨損傷の患者さんに対し、新たな治療選択肢を提供することを目指しています。過去には中外製薬とのライセンス契約を経て、第III相比較臨床試験を完遂し、MRI画像評価や関節鏡検査による軟骨の構造学的評価で有効性が示唆される実績を持ちます。2025年6月には科研製薬株式会社と同種滑膜間葉系幹細胞由来三次元人工組織「gMSC®1」に関するライセンス契約を締結し、またコージンバイオ株式会社とは自由診療下での自家移植gMSC®1-Aの受託製造に関するライセンス契約を結ぶなど、事業化に向けた動きを加速させています。一方、培地事業では、再生医療に用いられる細胞培養の課題を解決するため、独自の「無血清培地STK®シリーズ」を開発・販売しています。従来の血清含有培地が持つ品質のばらつきや病原体汚染のリスクを排除し、化学的に組成を定義することで、MSCの安定した高品質・高収率培養を可能にしています。STK®シリーズは、初代培養用、大量増殖用、骨芽細胞分化誘導用など、用途に応じた製品を提供し、MSCの増殖能力や分化能を高く維持できる点が強みです。同社は「骨・軟骨」「心筋・血管」「神経・脳」を重点領域とし、MSCの「研究 Research」「開発 Development」から「上市 Marketing」に至る「R・D・M 一貫体制」を構築することで、アンメットメディカルニーズに応え、再生医療を通じて世界の医療と人々の健康に貢献するという経営理念の実現を目指しています。さらに、これまでの開発で得られた知見や技術を活かし、再生医療業界でのコンサルティング事業や自由診療事業へのgMSC®技術の応用も進めています。
ジーニアルライト株式会社
静岡県 浜松市中央区 常盤町145番地の1
ジーニアルライト株式会社は、2006年の創業以来、「光技術の可能性を医療と未来の可能性に」をコンセプトに、光技術と医療・産業の融合を推進する企業です。同社は、微弱光検出技術、アナログ回路設計、マイコン回路設計、アルゴリズム構築といった独自のノウハウを強みとし、顧客の「できない」という課題に対し、常に挑戦する姿勢でソリューションを提供しています。 主要な事業領域はヘルスケア、検査、医療機器開発、受託研究開発、OEMであり、多岐にわたるサービスと製品を展開しています。具体的には、X線を使用せず人体を含む物体内部を安全かつ低コストで可視化する「ジーニアルビューア」や、生体硬組織の低侵襲切断を目指す開発中の「ジーニアルボーンレーザー」といった医療機器の開発・提供を行っています。また、導尿管に挟むだけで非接触で尿中ヘモグロビンを計測する「血尿センサー」、チューブ内の血液情報をリアルタイムで計測する「Hctモニタ」、アルプスアルパイン株式会社との提携による超小型・高精度な非侵襲生体センサモジュール「近赤外分光生体モジュールセンサ(AGVS)」など、先進的なセンサモジュールも開発しています。 さらに、持ち運び可能な成分分析装置「小型分光光度計」、抗原検査キットの判定精度を向上させる「抗原検査キット読取装置」、アンデス電気株式会社との提携による新幹線搭載実績を持つ高機能空気清浄機「GLバイオミクロンサークルPRO」など、幅広い分野で光技術を応用した製品を提供しています。 同社は、これらの製品開発に加え、光学回路、アナログ・デジタル回路、FW組込みを含む「電気回路設計・製作」、Windows/スマホ/画像解析/計測アプリケーションの「ソフトウェア・アプリケーション開発」といった技術提供も行い、基板1枚からの試作から量産まで対応可能です。特に、医療機器開発で培った経験を活かし、医療機器製造販売業等の業許可取得支援、QMS体制構築、リスクマネジメント、医療機器ソフトウェア体制構築、QMS運用サポート、内部監査支援といった「薬機コンサルティング」サービスも提供し、顧客の薬機法関連業務を包括的にサポートしています。 ジーニアルライトの最大の強みは、検出波長レベルの特定、in vivoイメージング技術、微弱光検出技術といった高度な光技術と、医師・臨床研究医・患者・医療機器メーカーなどとの強固な医療ネットワークです。これにより、ライフサイエンス分野における真のニーズを捉え、顧客の要望に応じた受託研究開発やOEM生産を通じて、新しいアルゴリズムと製品を創出し、産業と医療の未来を創造することに貢献しています。顧客からの製品開発依頼に対し、同社保有技術と提携先との連携により、試作開発からモジュール提供、最終製品提供まで一貫したビジネスモデルを展開しています。
株式会社Rhelixa
東京都 中央区 入船3丁目7番2号
株式会社Rhelixaは、生命科学分野におけるエピゲノム解析のリーディングカンパニーとして、研究開発を支援しています。ゲノム、エピゲノム、トランスクリプトーム、メタゲノムといったオミクス情報を、独自の技術とノウハウで高度に解析し、お客様の研究開発の効率と精度を向上させることに貢献しています。研究者と共に「新しい発見」を追求し、生命科学研究の発展を加速させることが使命です。提供するサービスは、次世代シーケンスのデータ取得と解析、パッケージ解析、医学生命科学研究サポートクラウドツール「RIAS®」、生物学的年齢検査「エピクロック®」など多岐にわたります。お客様の研究目的に深く寄り添い、最新の技術を取り入れながら丁寧なサポートを実践しています。高い専門性による信頼関係の構築と、リーズナブルな価格設定が特徴です。トランスクリプトーム解析、エピゲノム解析、シングルセル解析、空間トランスクリプトミクス、ゲノム解析、ロングリード解析、菌叢解析など、幅広いオミクス解析サービスを手掛けています。基礎研究から応用研究まで、お客様の多様なニーズに応える質の高い解析とサポートを提供することで、生命科学の未来を豊かにすることを目指しています。
株式会社ANSeeN
静岡県 浜松市中央区 和地山3丁目1番7号
株式会社ANSeeNは、静岡大学発のベンチャー企業として2011年4月に設立され、「見えない不安を見える安心に」をミッションに掲げ、最先端のセンシング技術を駆使して放射線、ガンマ線、中性子線の可視化を実現しています。同社の主要事業は、X線検出器の設計開発・製造販売、フォトンカウンティングLSIの設計開発、計測システム・ソフトウェアの開発、および放射線計測機器(プリアンプ、MCA、波形分析装置)の試作・販売です。 同社の核となる技術は、放射線を効率的に検知する化合物半導体センサであるCdTe(テルル化カドミウム)の性能を最大限に引き出す製造プロセス技術、放射線の光子を一つずつ検知可能なフォトンカウンティング回路、そして大面積化を可能にする高精度タイリング技術の三つです。これらの技術を組み合わせることで、革新的な放射線センシングデバイスを提供しています。 製品ラインナップには、産業用非破壊検査や医療用イメージング、セキュリティ検査に利用される「X線フラットパネルディテクタ」、インライン非破壊検査やインフラ検査、産業向けコンピュータ断層撮影(CT)に特化した「高エネルギーX線ラインセンサ」があります。また、研究室やテスト環境に最適な「卓上型X線照射装置 SBX001 シリーズ」は、最大100W、80kVのX線管を搭載し、コンパクトながら高品質なX線照射を実現し、放射線センサ研究開発、電子部品検査、教育機関、小型部品製造業の品質管理などで活用されています。 さらに、放射線信号用の「波形解析装置」は、汎用MCA、BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)用、延長用MCAといった多様なモデルを提供し、波高値や立上り/ディケイ時間の分析、中性子-ガンマ線の弁別、データロガー機能などを備えています。高計数率対応のヒストグラム計測モードやイベント計測モード、入力波形をPCから観察できるオシロスコープモード、信号チャネルごとに独立した高電圧バイアス電源、ネットワーク対応など、高度な解析と柔軟な運用を可能にします。その他、USB駆動のポケットMCA、各種プリアンプ、バイアス電源、コネクタ変換ボックスなどの周辺機器や特殊用途開発品も手掛けています。 同社の強みは、CdTe検出器におけるレーザードーピングによるpn接合形成技術、フォトンカウンティングによる100倍以上の高感度とX線波長情報(スペクトル)の同時測定、そして3D LSI技術を活用した大面積タイリングによる多様な形状・サイズへの対応力です。これらの技術により、従来のX線検査では困難だった厚みのある金属製品の撮像や、高コントラスト・高ダイナミックレンジの画像取得、X線カラーイメージングを実現し、顧客の幅広いニーズに応えています。同社はISO9001およびISO13485の認証を取得しており、品質管理体制も確立しています。研究機関、検査装置メーカー、医療機関、電子部品製造業、教育機関など、多岐にわたる顧客層に対し、革新的なソリューションを提供し、社会の安心に貢献しています。
株式会社マリ
京都府 京都市下京区 中堂寺粟田町91京都リサーチパーク9号館1階104号室
株式会社マリは、京都大学発のディープテックスタートアップとして、非接触センシング・デジタル信号処理技術を核に、睡眠呼吸障害の診断・治療に特化した革新的な医療機器の開発、製造、販売、および技術ライセンス事業を展開しています。同社は「Sleep Freely. 世界の睡眠障害をやさしく解決したい」をミッションに掲げ、特に自覚症状が乏しく、高血圧や心不全などの重大な合併症を引き起こす可能性のある睡眠時無呼吸症候群(SAS)の課題解決に注力しています。現在の標準治療であるCPAP(持続陽圧呼吸療法)が患者に身体的負担をかけ、治療継続が困難なケースがあるという課題に対し、同社はミリ波レーダや独自の低周波照射技術を用いた完全非接触型の診断・治療装置の開発を目指しています。これにより、患者本人に負担をかけずに低呼吸・無呼吸を解消し、安らかな睡眠と健康維持をサポートします。 具体的な製品として、非接触見守りセンサ「VitaWatcher(ビタウォッチャー)」を提供しており、介護施設での見守り、乳幼児突然死症候群の予防、いびきや睡眠時無呼吸症候群の改善といった幅広い用途での活用が期待されています。同社の強みは、CEOである瀧宏文氏が医用超音波分野におけるデジタル信号処理技術の研究実績を持ち、スタンフォード大学バイオデザインプログラムを修了していることに加え、京都大学や東北大学との共同研究を通じて最先端のミリ波レーダ計測・解析技術や音声解析技術を開発している点です。 同社は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)や国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業に採択されるなど、その技術力と事業性が高く評価されています。また、シリーズBラウンドで累計11.1億円の資金調達を達成し、睡眠時無呼吸症候群治療機器の薬事申請に向けた関連技術開発、臨床研究、治験の準備を加速させています。2023年8月には第二種医療機器製造販売業許可証および医療機器製造業登録証を取得し、自社での医療機器の設計・開発から製造販売まで一貫して行える体制を確立しました。国内外の展示会やワークショップにも積極的に参加し、グローバルな事業展開を目指しています。同社のソリューションは、睡眠障害を持つ人々の健康寿命延伸だけでなく、パートナーの睡眠の質向上や夫婦関係の改善にも貢献することを目指しています。
株式会社RICOS
東京都 千代田区 丸の内2丁目3番2号
株式会社RICOSは、ものづくりの現場における製品設計の効率化と高付加価値化を目指し、AIとシミュレーション技術を融合した科学計算ソリューションを提供するテックカンパニーです。同社の主要事業は、ブラウザ上で機械学習やCAE(Computer Aided Engineering)を行うためのプラットフォーム「RICOS Production Suite」の開発・提供です。このプラットフォームは、主に三つの製品で構成されています。一つ目は、機械学習アルゴリズムを用いてシミュレーション結果を高速・高精度に予測するAI-CAEツール「RICOS Lightning」です。独自のグラフニューラルネットワーク「IsoGCN」により、複雑な3次元形状を詳細に学習し、従来のシミュレーションで数日かかっていた空力性能予測を数分に短縮する実績を持ちます。現在は自動車車体の空力解析や室内気流シミュレーションを提供し、今後は熱解析や熱流体解析、混相流への適用も予定しています。二つ目は、自動でCAD形状の変更から性能検証ループを多数実行し、最適な形状を探索・提案するシステム「RICOS Generative CAE」です。独自開発のCADシステム「Truck」が形状変更・生成を担い、制約条件と性能要件の両立を実現しながら、実際に製造可能な製品形状を提案します。これにより、10万パターン以上の設計案をわずか3日で検討可能にし、株式会社ダイクレのアンカーパネル設計自動化事例では、1週間かかっていた作業を1日で完了させるなど、開発リードタイムの短縮とコスト削減に貢献しています。三つ目は、CADモデルからメッシュ生成、解析結果の可視化までをクラウド環境で提供する「RICOS Cloud CAE」です。ソフトウェアのインストールや大規模な計算資源の準備が不要で、ブラウザから手軽に利用できる従量課金制サービスであり、構造解析、熱解析、固有値解析に対応しています。直感的な操作性により、CAE導入を検討する企業や、ライセンス費用を抑えたい顧客、営業先でのシミュレーション説明など、幅広いニーズに応えます。同社は、これらの革新的な技術を通じて、製造業における設計・開発プロセスの課題解決を支援し、顧客の製品開発における競争力向上に貢献しています。