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検索結果44件(上位20件を表示)
熊本県 熊本市東区 戸島2丁目3番35号
熊本県森林組合連合会は、水源の保全、国土の安全、健康な森林環境と良質な木材の国民への提供を通じて、健康で安心、豊かな住生活を支えることを使命としています。同社の主要な事業は多岐にわたり、まず、県内の森林組合に対する指導業務、森林保険や金融業務を通じて、組合員の林業経営を支援しています。具体的には、森林災害に対する経済的損失を補填する森林保険を提供し、火災、風害、水害、雪害、干害、凍害、潮害、噴火災といった8つの災害に対応しています。また、同社は森林・林業に関する専門的な技術サービスも提供しており、これには森林調査、林道設計、治山設計、地籍測量、森林評価といった計画・測量・設計業務が含まれます。特に、ドローンを活用した静止画・動画撮影、オルソフォト作成、DSMデータや地上波レーザーによる資源量解析など、最新技術を導入した精密な森林管理・調査に取り組んでいる点が強みです。さらに、GIS(地理情報システム)の専門知識を提供し、ESRI社のArcGISやQGISを用いた森林分野での活用支援、市町村森林計画におけるGIS活用指導、操作ビデオの提供なども行い、地域全体の林業技術向上に貢献しています。木材の流通・加工・販売も重要な事業の一つであり、森林林業に関する購買品の取扱い、原木販売、スギ・ヒノキのフローリング材、板壁材、土木資材の販売を行っています。八代事業所では国産材のフローリング材や壁板材の製品化・販売を手掛け、球磨事業所では原木丸太の集荷と製材用原木の管理、森林調査業務を行っています。製品には、不燃材や準不燃材、遠赤塗料加工といった特殊加工を施し、付加価値を高めています。SGEC認証材の取り扱いにも力を入れ、認証材と非認証材の厳格な分別・管理を徹底することで、持続可能な森林経営を推進し、消費者に信頼性の高い木材製品を提供しています。さらに、同社は県内の森林整備業務も積極的に展開しており、間伐や特殊伐採といった作業を通じて、健全な森林環境の維持・向上に努めています。特殊伐採では、民家上部や太陽光パネル周辺、山腹崩壊地など、困難な条件下での伐採・搬出作業を、クレーンやツリークライミング技術を駆使して安全かつ効率的に実施しています。伐採した木材は可能な限り販売し、資源の有効活用と廃棄物の削減にも貢献しています。放置竹林の有効利用推進事業として、竹材を竹粉砕機でチップにする補助事業も手掛けており、地域課題の解決にも寄与しています。これらの多角的な事業を通じて、同社は熊本県の森林・林業の発展と地域社会の持続可能性に貢献しています。
高知県 高岡郡四万十町 古市町10番14号
四万十町森林組合は、2012年4月に窪川町、大正町、十和村の3森林組合が合併して設立された、高知県四万十町を拠点とする森林組合です。同社は、四万十町の広大な民有林(約40,000ha)において、若者の定住促進や自伐林家との共生を図りながら、適切な育林と間伐を計画的に実施することで、森の豊かさを守り、日本最後の清流と呼ばれる四万十川の清らかな流れを育む使命を担っています。 主要な事業活動として、まず「森と川を守るしごと」として、苗木づくりと植栽から始まり、植栽後の苗木を健やかに育てるための下刈り・除伐、良質な材を育むための枝打ち、そして伐採・搬出・造林作業を効率的に行うための作業道開設を行っています。特に作業道開設においては、低コストで災害に強く、メンテナンスが少ない「四万十方式」を採用し、根株や繊維質を多く含んだ表土を盛土として活用することで、速やかな植生回復と法面の土砂流出防止を図り、自然環境への負荷を最小限に抑えています。また、木々が密集し生育が悪くなるのを防ぐための間伐は、良質材の生育促進だけでなく、林間の低層木育成、栄養に富んだ土壌回復、生物多様性の向上、さらには森から川への土砂流出防止や四万十川の生態系保護にも貢献しています。 次に「木を切ったら、使ってもらう」事業として、切り出された四万十ヒノキの原木販売を展開し、北ノ川山元貯木場に集荷された材を住宅などの建築資材として工務店や製材所向けに市売りしています。従来捨てられていた端材なども重量で買い入れることで、林家の所得向上にも繋げています。さらに、住宅用には使えない端材や曲がり材といった市場価値がないとされてきた材を有効活用するため、1992年から集成材工場を操業し、厳しい品質管理のもとで加工された高品質な集成材を製造しています。この集成材工場では、加工過程で発生するおがくずや利用できない材を工場内に設置した木質バイオマスボイラーで燃焼させ、得られた熱で木材の乾燥を行うことで重油の使用をほとんどなくし、資源の循環利用を推進しています。 また、四万十ヒノキをより身近な暮らしの中で活用してもらうため、2011年にはオリジナルブランド「ヒノキカグ大正集成」を立ち上げ、学習机やソファなどの大型家具から、子ども向けの玩具、小型家具、さらには顧客の要望に応じたオーダーメイド家具の製造販売も手掛けています。同社は、FSC®森林認証を取得しており、「森林環境を適切に保全し、地域の社会的な利益にかない、経済的にも持続可能な森林管理」を目指しています。コクヨグループとは1997年から間伐材を利用した商品事業提携を開始し、2006年には「結の森」プロジェクトを立ち上げ、山村と都市を結ぶ資源循環と森林再生に取り組むなど、企業との協働による社会貢献活動にも注力しています。これらの取り組みを通じて、同社は森林資源の有効活用と地域活性化、そして未来へと続く豊かな森と川の保全に貢献しています。
岐阜県 岐阜市 六条江東2丁目5番6号
岐阜県森林組合連合会は、全国有数の森林率を誇る岐阜県において、「健全で豊かな森林づくり」を基本理念とし、持続的な地球環境の保全と地域社会の発展に貢献しています。同社の主要事業は、県内の森林組合系統組織に対する指導、連絡、監査、研修の実施であり、森林組合常勤役員・参事級職員研修会、コンプライアンス研修会、購買担当者研修、初任者研修、中堅職員研修などを通じて、組織運営の強化と人材育成を支援しています。また、森林経営計画の策定支援を積極的に行い、GISやスマートフォンといった技術を活用して効率的な森林情報の整理や合意形成を推進しています。木材流通においては、岐阜、東濃、飛騨の各林産物共販所を運営し、ヒノキ、スギなどの針葉樹からクリ、ナラ、ケヤキ、サクラ、ホオノキといった多種多様な広葉樹まで、県産材の安定供給と適正な価格形成に貢献しています。定期的な共販市の開催に加え、「広葉樹祭り」のような記念市も企画し、木材関係者への情報提供と取引機会を創出しています。さらに、森林所有者や林業関係者向けに森林保険の提供や林業資材・生活資材の購買品販売を行い、森林の維持管理をサポート。行政関係者に対しては、地域森林管理支援センターを通じて市町村の森林に関する支援を一元的に行い、森林の調査・測量・設計業務や税の活用・施設整備のサポートも提供しています。同社は、間伐材の活用推進、岐阜木材ネットワークセンターやぎふ性能表示材認証センターを通じた木材利用促進、木質バイオマスの合法性・持続可能性証明など、多角的に林業振興と環境保全に取り組んでおり、SDGs達成に向けた活動にも積極的に参画しています。人材確保のため「ぎふ仕事フェア」や「森林・環境に関する仕事説明会」への出展も行い、次世代の林業を担う人材の育成にも力を入れています。
千葉県 千葉市中央区 長洲1丁目15番7号
千葉県森林組合は、明治42年に県内で初めて森林組合が設立されて以来の歴史を持ち、平成18年に県内14組合が広域合併して発足した協同組合です。同社は、千葉県内の森林が持つ多面的な機能(木材生産、水土保全、生物多様性保全、保健文化など)の発揮を図り、千葉県産木材の普及啓発を通じて組合員の社会的地位向上に貢献することを目的としています。主要な事業として、森林管理・技術指導、労働力確保・育成、林業機械化推進、木材利用推進、木育活動を含む「指導事業」を展開し、チェンソーや刈払い機などの安全教育講習や林業就業支援講習を提供しています。また、「森林整備事業」では、民有林の森林所有者から森林を預かり、長期的な森林経営計画に基づいた間伐、造林、草刈り、病害虫防除、公園・緑地管理、支障木・危険木の特殊伐採などを実施しています。特に、台風被害林の再生事業や竹林拡大防止事業にも力を入れ、GISやDX技術を活用した効率的な森林調査・計画策定も推進しています。さらに、「販売事業」では、搬出した素材丸太や製材品、特用林産物(椎茸原木、木炭)、林業資材の販売に加え、千葉県産材を活用した無垢の床板、内外装用板材、木工品(ベンチ、積み木、コースター、パズルピクトサイン、バッジなど)の企画・制作・販売も行い、地域材の利用促進に貢献しています。同社は、NTTドコモとの協定によるスマート林業の実証実験や、京葉銀行のSDGs森林私募債を通じた森林保全・整備事業への協力、農林中央金庫千葉支店との連携による木製品寄贈など、多岐にわたる企業や団体との協業を通じて、持続可能な森林管理と地域社会の活性化を目指しています。組合員である森林所有者をはじめ、林業就業希望者、木材関連業者、建築家、そして一般消費者まで幅広い顧客層に対し、安心と満足のサービスを提供し、活力ある豊かな社会の実現に貢献しています。
宮城県 石巻市 大瓜字棚橋下待井65番地の1
石巻地区森林組合は、宮城県石巻市、東松島市、女川町を活動区域とする森林所有者で組織された協同組合です。同社は、豊かな緑と水を育み、地球温暖化防止に貢献する森林の公益的機能の維持・向上を使命とし、地域の林業活性化と持続可能な森づくりを推進しています。主要事業として、森林所有者からの森林施業管理委託を原則無料で受け入れ、森林経営計画の作成から、造林、下刈、枝打ち、除伐、間伐、主伐といった一貫した森林整備を実施しています。特に、東日本大震災で被災した方や山林を相続した方など、森林管理が困難な組合員の財産を守る役割を担っています。 同社は、生産された木材の販売にも注力しており、合板材、製材用材、チップ用原木として、地域の製材工場や合板工場、チップ工場へ直送販売しています。また、組合隣接地や事務所内では、造園用・土木用杭、ストーブ用薪、合板各種などの木材・木製品の販売も行い、県産スギ材を用いた手作り家具の加工・販売も手掛けています。さらに、林業資材、除草剤、堆肥、木炭、緑化木、山行苗木、林業用機械等の購買事業も展開し、組合員の林業経営を多角的にサポートしています。 環境貢献への取り組みも同社の重要な柱です。ウッドリサイクルセンターでは、林地残材、未利用間伐材、松くい虫被害材、工事支障木といった「森林バイオマス資源」を有効活用し、木材チップ、おが粉、活性炭を製造・販売することで、地域林業の完全ゼロ・エミッション化を目指しています。薪の販売や、剪定枝・木くず・木根の有償処理も行い、資源の循環利用を促進しています。近年では、株式会社日立システムズと連携し、ITを活用したボランタリークレジット(VCS)創出プロジェクトに取り組むなど、新たな環境価値創造にも挑戦しています。 地域社会への貢献活動も活発で、毎年「森林の市」を開催し、地域住民との交流を深めています。石巻市牧山市民の森の管理委託を受け、レクリエーション施設の維持管理を行うほか、世界環境デーに合わせた森林のゴミ一掃奉仕活動、女川町への木工品寄贈、親子木工教室、植樹祭の実施など、多岐にわたる活動を通じて地域に貢献しています。労働力の確保・育成にも力を入れ、「緑の雇用」事業を活用した若年従事者の雇用と技術向上を図り、林業の中核的担い手としての役割を強化しています。これらの事業を通じて、同社は森林の多面的機能を発揮させ、持続可能な社会の実現に貢献しています。
長野県 上田市 富士山2464番地226
信州上小森林組合は、長野県上田市、東御市、長和町、青木村を活動地区とする森林所有者が出資して設立された協同組織であり、地域林業の活性化、環境整備、地域の発展・貢献を基本方針としています。同社は、組合員の森林づくりや林業経営の要望に応える多岐にわたるサービスを提供しています。 主要事業として、まず指導事業を展開し、林業経営指導、林業学習教育、広報誌「やまびこ」の発行を通じた情報提供、後継者育成事業、そして森林施業プランナーの育成に注力しています。これにより、組合員の林業経営を支援し、次世代の担い手を確保しています。 次に、森林整備事業では、森林の調査・測量設計から、植栽、下刈り、枝打ち、間伐、主伐といった一連の作業、病害虫防除、特殊な木の伐採まで、森林の健全な育成と管理を総合的に実施しています。同社は「低コスト林業」を推進しており、施業地の集約化、林内路網整備、高性能林業機械(ハーベスタ、プロセッサ、フォワーダ、スキッダ、ザウルスロボなど)の導入により、作業の合理化と機械化を図り、効率的な森林整備を実現しています。この取り組みは林野庁の国有林間伐推進コンクールで「優秀賞」を受賞するなど、高い評価を得ています。 さらに、「上小の森林(もり)づくり」として、森林経営計画制度に基づいた5年間の長期計画作成を支援し、施業の集約化とコストダウンに貢献しています。また、森林の境界が不明確な問題に対し、境界明確化事業を通じてGPS測量器を用いた位置情報記録とデータ管理を行い、次世代への情報継承を可能にしています。測量業務の効率化のため、青木支所にはRTK基準局を設置し、半径20km圏内のGNSS測量精度向上に寄与しており、一般利用も可能です。 購買事業では、植木まつりやしんりん祭といったイベントを通じて、苗木や植木、日用品、野菜などを販売するほか、木質ペレット、薪、林業用資材・機械、防虫グッズ、スパイクブーツ、熊避けグッズなどの購買品を提供しています。 地域貢献の一環として、観光・飲食事業も展開しており、食事処「しんりん」では和洋食の豊富なメニューを提供し、慶事・法事・各種宴会に対応しています。また、上田市別所温泉森林公園やリフレッシュパークあおきの管理受託を通じて、キャンプ場運営、渓流釣り、釣り堀、マレットゴルフ場、アスレチックなどのレクリエーション施設を提供し、地域の活性化と住民の憩いの場づくりに貢献しています。対象顧客は、主に長野県上田市、東御市、長和町、青木村の森林所有者である組合員、および地域住民、観光客です。同社は、地域林業の中核的担い手として、地域材の利用拡大、流通改革、持続可能な低コスト林業の確立、そして組合員・住民からの信頼を得る組織経営を目指し、山村の活性化に尽力しています。
島根県 出雲市 塩冶町967番地1
出雲地区森林組合は、「木を育て、森林を守り、地域を支える」を理念に掲げ、未来を育てるパートナーとして多岐にわたる事業を展開しています。同社の主要事業は、森林整備課、業務課、チップ生産工場、加工工場の四部門から構成されます。森林整備課では、植栽、下刈り、除伐、枝打ち、間伐といった山林管理全般に加え、高性能林業機械を活用した搬出間伐や皆伐、さらには治山事業、森林経営計画の策定、地籍調査、GPSによる山林境界調査、地域活動支援交付金に関する業務まで幅広く手掛けています。業務課は、屋敷周り、公園、神社仏閣、土木工事における樹木の伐採・除草、病虫獣害対策、松枯れ防止樹幹注入、林業資材や山行苗木の取り扱いを行い、地域住民の生活環境保全に貢献しています。チップ生産工場では、雑木、松、桧、杉などの原木を買い受け、ウッドチップを生産し、製紙工場や木質バイオマス発電所へ出荷しています。特に木質バイオマス発電においては、CO2排出削減、高い稼働率、地域経済への波及効果といった利点を活かし、循環型社会の実現に貢献。チップ生産で派生する木くずや樹皮は粉砕バークとして製造販売し、農林業の環境問題にも配慮しています。加工工場では、間伐材や島根県産材の付加価値を高めるため、丸棒加工施設と木材薬液注入施設を整備。公共土木資材、造園資材、公園設備・遊具、木柵、階段工などに利用される丸棒を製造販売するほか、優良木材保存剤「タナリスCY」や「モクボーAAC」を用いた防腐・防蟻処理を施し、木材の耐久性を向上させた製品を提供しています。これらの事業を通じて、同社は健全な森林の造成と資源の循環利用を推進し、地域社会の持続可能な発展に尽力しています。
熊本県 球磨郡球磨村 大字神瀬甲1130番地
球磨村森林組合は、熊本県球磨郡球磨村を拠点に、森林所有者から委託を受け、地域の森林資源を適切に管理し、その恵みを最大限に活用する事業を展開しています。同社の主要事業は、森林整備、原木および加工木材の販売、そして森林観光事業の三本柱です。森林整備事業では、植栽、下刈り、除伐、枝打ち、間伐、皆伐といった一連の作業を通じて健全な森林育成に努め、山林調査にはドローンを活用しています。主伐や間伐で得られた木材は、第二製材加工場で建築用材として加工・出荷されるほか、チップ工場で製紙用パルプチップに加工され販売されます。また、特用林産物としてシイタケの生産・販売も手掛けています。同社は平成21年に国際森林認証制度「SGEC/PEFC」を取得しており、持続可能な森林管理と林産物の適正な流通を保証しています。 森林観光事業では、九州本土最大級の大鍾乳洞「球泉洞」およびその周辺施設の運営を行っています。2020年の豪雨災害で甚大な被害を受けましたが、多くの支援を得て復旧・リニューアルを果たし、大人から子どもまで楽しめる観光スポットとして再スタートを切りました。球泉洞では、一般コースと探検コースの鍾乳洞体験に加え、球泉洞サウナ、モンベルショップ、キャンプ場、グランピング施設、BBQ施設を提供。飲食施設として「幸盛亭」「花香房」「ひなた」を運営し、地元の特産品を扱う「森の香房」やアンテナショップも展開しています。さらに、球磨川でのラフティング、ドッグラン、恋人の聖地モニュメントのあるテラス、コウモリ橋、展望所など、多様なアクティビティや施設を通じて、球磨村の豊かな自然と魅力を発信しています。同社は「脱炭素社会」の実現に向けた社会貢献活動にも注力し、SDGs登録事業者として子供たちへの木育や環境学習を継続的に実施しています。高性能林業機械の導入による生産性向上とコスト削減、そして地域経済の活性化に貢献することを使命としています。
青森県 三戸郡五戸町 大字浅水字陣場92番地2
三八地方森林組合は、青森県三戸郡管内を中心に、森林の持つ公益性を高め、組合員の資産形成に貢献するため、多岐にわたる事業を展開しています。同社の主要事業は、森林整備、木材加工販売、木材流通、そして薪販売です。森林整備事業では、森林施業プランナーが山林所有者の皆様に代わり、次世代につながる森づくりを提案。主にスギ、カラマツ、ナラを中心とした植林、植栽木の成長を促す下刈り・除伐、適正な密度管理のための保育間伐・枝打ち、そして収益増大と公益的機能発揮を目的とした利用間伐・主伐といった一連の作業を実施し、資源の循環と持続可能な林業経営を目指しています。木材加工販売事業では、五戸木材加工センターを拠点に、青森県産材の利用促進に努め、業者から個人のお客様まで幅広いニーズに対応。胴縁、通し柱、管柱、母屋、桁、床板、垂木、貫、梁、桁などの製材品をスギやアカマツを中心に受注生産しており、賃加工も手掛けています。また、「SOMA青い森プロジェクト」の一員として、県産木材の都市利用推進にも貢献しています。木材流通事業においては、三戸木材流通センター内の木材共販所を通じて、組合員や素材生産者から生産された丸太の委託販売を毎月1回入札形式で実施し、三八上北地域および岩手県北地域の製材所や工務店が主な取引先となっています。さらに、令和2年11月からは「木の駅」事業として、広葉樹(ナラ等)やスギの薪の販売を開始し、地域住民へのエネルギー供給にも寄与しています。同社は、郷土を愛し、地域の環境を第一に考えた活動を理念とし、組合経営強化と社会の変化への積極的な対応を通じて、地域林業の発展に貢献しています。
三重県 津市 白山町南家城915番地の1
中勢森林組合は、「森林を活かし、未来へつなぐ。」を合言葉に、三重県津市を管内区域として、森林管理、森林整備、伐採、J-クレジット創出・販売、木製品の製造・販売、林業用品の販売・修理を主要事業として展開しています。同社は、森林所有者に対し、GNSS(GPS)を活用した森林の位置・情報把握、境界の明確化、森林カルテによる巡視記録・診断報告、行政補助や施業プランの提案など、多岐にわたる森林管理サービスを提供し、大切な山林の適切な管理と次世代への継承を支援しています。森林整備においては、造林補助事業の活用支援、高性能林業機械や高密度路網を用いた効率的な林産(素材生産)、複数の森林所有者の林地を集約化した「森林経営計画」の策定・実施を通じて、健全な森林の育成と持続可能な資源利用を推進。また、庭木から神社仏閣の大木、支障木まで、あらゆる伐採ニーズに対応し、林業で培った確かな技術と経験で安全・確実に作業を行います。環境貢献の取り組みとして、「三重の森からCO津吸収プロジェクト」を推進し、津市の森林整備で創出されるJ-クレジットを企業向けに販売。この収益を新たな森林整備に再投資する循環型ビジネスモデルを構築し、企業のカーボンオフセットやCSR活動を支援しています。さらに、地域の木材を活かした杉箸、木製タンブラー、ランドセル棚、遊具、建築用資材、土木用資材などの木製品を製造・販売し、地域材の利用拡大に貢献。特に「きつつき」プロジェクトでは、津市産の木材に付加価値を付けたブランド製品を開発しています。加えて、ドイツのSTIHL正規販売店として「スチールショップ」を運営し、プロの林業従事者から一般顧客まで、チェンソーや刈払機などの林業機械・資材の販売、修理・メンテナンスサービスを提供しています。これらの事業を通じて、地域の森林環境保全、林業の発展、地域経済の活性化に貢献しています。
岐阜県 郡上市 八幡町稲成525番地7
郡上森林組合は、岐阜県郡上市を拠点に、地域の貴重な森林資源の管理と保全を担う専門組織です。同社は、森林が持つ多岐にわたる公益的機能、すなわち水の貯留、洪水や土砂崩壊からの防御、空気の浄化、木材資源の生産、地球温暖化防止、生物多様性の創生、そして人々に癒しをもたらす効果を深く認識し、これらの恩恵を持続的に享受できるよう、郡上市の山林を守り、日本の誇る素晴らしい森林の保全に貢献することを事業活動の根幹としています。具体的な事業内容としては、森林の適切な育成、間伐、主伐といった施業を通じて健全な森林を維持し、高品質な木材資源を安定的に供給しています。また、木材の流通を円滑にするため、貯木場(木材センター、白鳥土場、長良川木協土場)の運営を行い、地域経済への貢献も果たしています。同社は、森林の持つ多面的な機能の維持・向上を目指し、山林所有者への施業提案から実行、そして木材の販売までを一貫してサポートすることで、持続可能な森林経営を推進しています。さらに、労働災害防止への積極的な取り組みを通じて、安全で安心な林業作業環境の確保にも注力しており、地域社会の安全と林業従事者の福祉向上にも貢献しています。対象顧客は、郡上市内の山林を所有する個人や法人、そして木材を必要とする製材業者や工務店など多岐にわたり、地域に根差した事業展開を通じて、森林と人々の共生を支える重要な役割を担っています。
静岡県 島田市 身成162番地
森林組合おおいがわは、静岡県大井川流域および志太榛原地区(島田市、川根本町、藤枝市)を拠点に、地域森林の適切な利用・保全と林業経営の発展を目指す森林所有者の協同組織です。同社は主に「森林整備」「素材生産」「加工品販売」「購買品紹介」「指導」の5つの事業を展開しています。森林整備では、国土保全、水源涵養、地球温暖化防止、生物多様性保全といった森林の多面的機能を持続的に発揮させるため、植栽、下刈、枝打、除伐、間伐、伐採後の再造林、作業道の開設、さらには家屋周辺の支障木を処理する特殊伐採まで、多岐にわたる作業を実施しています。これらの活動には、国や県、市町の補助制度(森の力再生事業、森林環境保全直接支援事業、治山事業、しずおか林業再生プロジェクト推進事業など)を積極的に活用し、森林所有者の費用負担軽減に努めています。素材生産においては、本格的な利用期を迎えた人工林の木材資源を有効活用するため、利用間伐や主伐を行い、持続的な「伐って、使って、植えて、育てる」サイクルを構築しています。林業機械を活用した低コスト化や、路網整備が困難な山林での架線集材技術の継承にも力を入れています。加工品販売では、間伐材の中でも用途が限られる細丸太を「丸棒」として加工し、土木・建築用資材(土木用杭、足場丸太など)として公共事業等へ供給することで、森林資源の付加価値向上と有効活用を図っています。購買品紹介事業では、組合員や林業関係者向けに、山行苗木、椎茸資材、チェンソー、刈払機、防獣虫用品、各種作業工具といった林業生産に必要な資材を幅広く供給しています。また、指導事業として、組合員からの山林の手入れや相続に関する相談への助言・指導、補助制度の案内、年4回の機関紙「緑風おおいがわ」の発行、各種研修会や講習会の開催を通じて、林業経営の意欲増進と技術向上を支援しています。さらに、地域の学校への森林環境教育の講師派遣や、林業関係団体の事務局業務も担い、地域全体の林業振興と森林の価値向上に貢献しています。同社は、組合員第一の活動を経営理念とし、安全を最優先に高い知識・技能を持つ専門家集団として、地域に必要とされる組織であり続けることを目指しています。
熊本県 阿蘇市 蔵原885番地の1
阿蘇森林組合は、熊本県阿蘇山系を拠点に、森林整備から木材の生産、加工、販売までを一貫して手掛ける総合的な森林組合です。同社は「災害に強い森づくり」と「組合員のための森林活用」を経営理念に掲げ、持続可能な森林経営を通じて地域社会に貢献しています。 主要な事業として、まず森林整備事業があります。これは、森林所有者からの依頼に基づき、植え付け、下刈り、間伐、主伐といった多岐にわたる森林施業を実施するものです。森林経営計画の樹立支援も行い、山林の適切な管理をサポートしています。また、森林保険の加入受付や災害発生時の相談対応、立木の売買も手掛け、森林所有者のリスク軽減と資産活用を支援しています。 木材の生産・加工においては、蘇陽加工所と久木野加工場が中心的な役割を担っています。蘇陽加工所では、年間約6,000~7,000㎥の製材品を生産し、その約半分を乾燥材として供給しています。グリーン材、ひき角類、板類、ひき割類など多様な製品を提供し、鋸屑や背板も有効活用しています。特に、木屑炊きボイラーを燃料に利用することで、廃材の有効利用と二酸化炭素排出削減に貢献しています。久木野加工場は、間伐材や地元産材を積極的に活用し、木材の高耐久性技術を活かした防腐処理材の設計・施工に強みを持っています。県下で唯一「屋外用利用木材の10年間保証(O&Dウッド)」を提供し、材料加工から加圧注入(防腐・防蟻処理)までの一貫生産体制により、高品質かつコスト効率の良い製品を提供しています。ウッドデッキ、公園施設、農業・土木用資材、住宅資材の制作に加え、一般建築の設計・積算・施工も手掛けています。 木材の販売は、高森共販所と南小国共販所を中心に、月2回の木材共販市を通じて行われます。高森共販所では年間約50,000㎥、南小国共販所では年間約30,000㎥の木材を取り扱い、特に南小国共販所では「小国杉」と阿蘇谷からの材を分別して販売するなど、顧客ニーズに応じたきめ細やかな対応をしています。丸桁材、長材、大径木といった立木受注販売も可能です。 組合員への支援としては、山林作業に関わる機械器具や森林肥料の展示即売、林業機械の修理も行い、林業従事者の活動を多角的に支えています。また、熊本県SDGs登録事業者として、環境に配慮した施業を実践し、社会的な責任も果たしています。熊本県阿蘇市を中心に、西原村、南阿蘇村、産山村、南小国町、高森町、山都町といった広範な地域に支所や加工場、共販所を展開し、地域に密着したサービスを提供しています。
島根県 雲南市 掛合町掛合2152番地11
飯石森林組合は、島根県雲南市・飯南町を拠点に、持続可能な森林づくりと地域社会への貢献を目指す森林組合です。同社は、森林整備事業、販売事業、特産品生産、養苗事業、住環境整備事業、指導部門、森林経営部門といった多岐にわたる事業を展開し、循環型林業を推進しています。 主要事業である森林整備事業では、国・県・市町の各種補助制度を活用し、組合員が所有する森林の造林、環境整備、間伐、下刈り、枝打ちなど、多岐にわたる整備活動を実施しています。提案集約型施業を推進し、地区ごとの説明会を通じて森林整備や路網(林道)開設の提案も行い、地域の豊かな森づくりに貢献しています。また、住環境整備事業として、組合員の家まわりの草刈りや木の伐採といった身近な困りごとにも対応しています。養苗事業では、主に2年生ヒノキの生産に加え、ニーズに応じてカシ類やクヌギのポット苗、コンテナ苗の生産も手掛け、森林再生の基盤を支えています。 販売事業は、林産事業と特産品事業の二本柱で構成されています。林産事業では、高性能機械を駆使した効率的な木材搬出を行い、主伐を主体とした木材生産に取り組んでいます。伐採された丸太は、山元の製材所や市場、木質バイオマス発電所などへ供給され、木材の有効活用を促進しています。特産品事業では、飯南町の清らかな水と豊かな森の恵みを受けた「琴引舞茸」の生産・販売を主力とし、生舞茸だけでなく、舞茸しょう油や福舞茶といった関連商品の開発・販売も手掛けています。さらに、山林作業に必要な鉈鎌、鋸、チップソー、防振手袋、スパイクブーツなどの林業用資材の購買品も取り扱い、現場の安全と効率をサポートしています。 指導部門では、森林・林業人材の育成に力を入れ、林業委員会などの会合開催や、広報紙「飯石の山びこ」の発行を通じて情報発信を行っています。緑の少年団活動として間伐体験学習なども実施し、次世代への林業教育にも貢献しています。森林経営部門では、組合分収林、森林総合研究所分収林、町行分収林、組合所有林の維持管理を担い、森林の健全な育成と資源の循環的な活用を支えています。同社は「地域と森づくり、それを支える人(職場)づくり」を経営理念に掲げ、高齢者・独居組合員への農業支援、鳥獣害対策、耕作放棄地の活用、地域内資源を活用した農産物加工など、地域全体の活性化にも積極的に取り組んでいます。これらの事業を通じて、同社は地域に根差した持続可能な林業の実現と、豊かな自然環境の保全に尽力しています。
石川県 金沢市 永安町77番地
金沢森林組合は、林業を基盤とし、森林の整備・管理から木材加工・販売、さらには造園・観葉植物リース、キャンプ場運営まで多角的な事業を展開する協同組合です。同社は、持続可能な森林経営を追求し、これまでの間伐中心の施業から皆伐・再造林へと方針を転換することで、地域における木材の安定供給体制を構築しています。森林整備事業では、スギ人工林の間伐や枝打ち、放置された竹林の皆伐後の再造林、高齢化した雑木林の更新伐などを通じ、良質な木材生産と土砂災害に強い健全な山林育成を目指しています。また、山林測量においてはGPSやドローンを活用し、森林境界の明確化を図ることで、組合員の森林経営を強力にサポートしています。 木材加工事業では、宮野工場を拠点に地域産材である「金沢産材」をCoC認証の基で徹底管理し、防腐防蟻処理加工、製材加工、円柱加工、モルダー加工、低温乾燥などの多様な加工技術を駆使しています。2025年3月には宮野工場をリニューアルし、自動製材システムや木材乾燥機などの最新設備を導入することで、原木の製品化能力と市場への安定供給体制を大幅に強化しました。これにより、建築・土木資材から屋外製品、エクステリア、ガーデニング用品、小物木製品まで幅広い製品を製造・販売し、地産地消と地域環境保全に貢献しています。 造園・観葉植物リース事業では、緑化木センターを中心に、個人宅の庭木の剪定、雪吊り、消毒といった造園工事・管理から、オフィスや店舗向けの観葉植物リース、さらには墓地管理サービスまで提供し、人々の暮らしに花と緑を届けています。キャンプ場運営では、「医王のオートキャンプ場」の企画・運営や「石川県森林公園」の指定管理業務を通じて、森林と人をつなぐ役割も担っています。同社は「植えて・育て・収穫し、また植える」という林業本来の循環サイクルを実現し、地域と環境にやさしい循環型社会の形成に貢献するとともに、町・市・県などの行政からの受託業務も多く、安定した事業基盤を築いています。これらの事業活動を通じて、「お客様・取引先・従業員・組合員」の四者すべての満足を追求し、美しい森林づくりと地域経済の活性化に尽力しています。
島根県 邑智郡川本町 大字因原66番地
邑智郡森林組合は、中国地方の中央に位置する島根県の邑智郡(川本町、美郷町、邑南町)と江津市桜江町を管轄とし、「山を守り未来をつくる」を基本理念に、地域に根ざした循環型林業を推進する中核組合です。同社の主要事業は多岐にわたり、まず「森林整備事業」として、伐採跡地の枝条整理からスギやヒノキ等の苗木を植える新植、苗木の成長を促す下刈り、除伐、枝打ち、間伐といった保育作業、森林整備や木材搬出のための作業道工事、水源涵養や災害防備を目的とした治山工事、土地の境界を確定する地籍調査、そして気象災害に備える森林保険の加入推進を行っています。次に「購買事業」では、良質な苗木(造林用山行苗、果樹苗、緑化木)や林業資材(鉈、鋸、鎌、刈刃、スパイク付長靴、地下足袋、林地用薬剤及び肥料、林業用安全器具)、林業機械(チェンソー、刈払機など)、さらには椎茸、なめこ、平茸などの種駒の販売を通じて、組合員の林業経営を支援しています。 さらに「林産事業」では、木材として利用するための立木の伐採・搬出、間伐材を有効活用する利用間伐事業を展開しています。そして「加工事業」では、広葉樹・針葉樹の丸太を切削し製紙用チップや木質バイオマス発電用燃料チップを製造するほか、オガクズに栄養体を混ぜ合わせたキノコ栽培用の菌床ブロックやその原料となるオガコを製造・販売しています。特に、産業廃棄物である木くずを粉砕し製造する100%植物由来の有機質完熟堆肥「ゆめみどり」は、無機無塩類含有量が低く、塩類蓄積の多い農地の改良や葉物野菜の硝酸窒素低減に効果があり、においにくく連作障害抑制にも寄与する有機JAS適合製品として、農家や施設園芸、ベランダ菜園の顧客に提供されています。同社は高性能林業機械や森林GISシステムを導入し、施業集約化や素材生産コストの低減を図りながら、組合員の経済的・社会的地位の向上と森林資源の適正な整備、次世代への継承を使命としています。
長野県 中野市 大字壁田938番地1
北信州森林組合は、地域の森林管理主体として、森林環境保全と林業発展を通じて、地球温暖化防止、水源の保全、国土の安全、健全な森林環境と良質の木材を国民へ提供することを重要な使命としています。同社の主要事業は「森林整備部門」であり、組合員の山林を中心に、施業区域の集約化、森林整備計画の立案から、山林調査、作業道開設などの基盤整備、そして下草刈りや枝打ちといった森林整備業務全般を積極的に展開しています。特に、森林施業集約化と森林経営計画樹立を推進することで、地域森林の適正かつ効率的な管理と組合員の利益確保に努めています。山林調査業務では、森林境界の明確化と森林資源量調査を積極的に実施し、デジタル測量による座標化と森林GISでの恒久的なデータ管理を行うことで、適正な森林管理と安定的な木材流通に貢献しています。基盤整備においては、森林作業道の整備と高性能林業機械の積極的な導入により、安全かつ高効率な作業を実現し、年間約13,000㎥(平成24年度実績)の素材丸太を生産し、地域製材所や合板・パルプチップ工場へ出荷しています。また、「間伐材製品のご紹介」として、北信濃杉の間伐材を独自の乾燥技術と耐候性塗料で加工し、割れや狂いが生じにくい高品質なウッドデッキ、屋根付きベンチ、キャビン、看板などを製造・販売しており、公共施設や個人宅、企業など幅広い顧客に地域材の有効活用と木の空間の心地よさを提案しています。さらに、地域材展示施設「創森館」を運営し、地域材建築の良さやチェーンソーアート作品、パネル展示を通じて、地域住民や来訪者に森林・林業への理解を深める機会を提供しています。一般の個人顧客向けには、敷地内の木の伐採・片付けサービスも提供しており、道路や隣地へのはみ出し、電線にかかる木、手入れに困る木など、様々な困りごとに対し、見積もりから作業まで一貫して対応するプロフェッショナルなサービスを展開しています。同社は「信州SDGsアワード2021」で県知事賞を受賞するなど、持続可能な開発目標への貢献も積極的に行い、地域に根差した協同組合として、森林の恵みに感謝し、豊かな森林を未来に引き継ぎ、林業と山村の活性化を目指しています。
鹿児島県 曽於市 末吉町南之郷77番地3
曽於市森林組合は、鹿児島県曽於市を拠点に、森林の育成から木材の生産、加工、販売、流通までを一貫して手掛ける総合的な林業事業体です。同社は、森林所有者に代わり、植林、下刈り、除間伐といった森林整備全般を「育てる」事業として推進しており、GIS(地理情報システム)を活用した正確な地籍情報確認と、補助事業の利用を通じて持続可能な森林経営の基礎を築いています。また、森林経営計画を樹立し、集約化された効率的な施業により、間伐事業を適切に実施しています。「収穫する」事業としては、伐採期を迎えた森林の主伐を推進し、高性能林業機械を駆使した効率的な伐採・搬出作業を行っています。これにより、一般用材、薪、おが粉の原料となる針葉樹や広葉樹を生産し、森林所有者には「森林プラン書」を提案することで、所得向上に貢献しています。「販売する」事業では、搬出した丸太を用途別に仕分け、一般用材のほか、椎茸原木、薪材、おが粉などを販売し、多様な木材需要に対応するため、様々な販路を通じて適材適所への供給と新たな需要創出に努めています。さらに、毎月2回の定例市を開催する「木材流通センター」を運営し、業者からの委託販売や組合買取林産の市売り販売を行い、鹿児島県内や宮崎県南部の業者と取引しています。「加工する」事業では、直営の「木材加工開発センター」において、山から切り出された原木丸太を低コストかつ高品質な製品に加工し、安定供給を実現しています。主にスギ材の製材を手掛け、柱、梁、土台、垂木、間柱など、多種多様な顧客ニーズに応じた製品を提供しています。同社は、責任ある素材生産事業体認証制度(CRL認証)の審査を受けるなど、持続可能な林業の推進と地域社会への貢献に力を入れています。
鹿児島県 鹿屋市 西原3丁目7番34号
大隅森林組合は、鹿児島県大隅地域の豊かな森林を未来へつなぐため、多岐にわたる事業を展開する協同組合です。同社の主要事業には、森林経営計画の作成や「森林組合だより」発行を通じた指導事業、しいたけ原木、杭丸太、木炭などの販売事業、立木の買取りや間伐材搬出を行う林産事業があります。また、造林、保育、病害虫防除、支障木の伐採といった森林整備事業、林地測量や立木評価を行う利用事業、森林保険の提供、すぎコンテナ苗の生産を行う養苗事業、山行き苗や林業資材の販売を行う購買事業を通じて、森林の健全な育成と持続可能な林業経営を支援しています。 同社は、地域産材の利活用を促進するため「鹿屋市地域産材利用促進協議会」を発足し、公共工事への地域産材利用要請や、ふるさと納税返礼品開発、さらには大径材を利用した「棺」の製作など、新たな木材需要の創出にも取り組んでいます。また、高性能林業機械の導入による作業の効率化と安全性の向上を図り、ドローンを用いた薬剤散布による松くい虫防除や、台風被害からの森林再生にも積極的に関与しています。地域社会との連携も重視し、「かのや農林漁業協同組合連絡協議会」を通じて農業協同組合や漁業協同組合との協働、小中学校を対象とした森林体験学習の実施、未経験者向けの「緑の雇用」制度を活用した人材育成にも力を入れています。近年では、錦江町および日本森林アセット株式会社との包括連携協定を締結し、伐採跡地の再造林率100%実現やJ-クレジット創出を目指すなど、持続的な森林経営モデルの構築にも貢献しています。さらに、花粉の少ない小花粉スギの生産・植林推進や、外国人留学生作業チームの導入準備を進めるなど、常に新しい技術や人材を取り入れ、地域林業の発展に尽力しています。
青森県 青森市 松原1丁目16番25号
青森県森林組合連合会は、青森県内の森林所有者によって組織された森林組合を束ねる団体として、地域の森林整備、保護、木材の販売および生産といった林業関連事業を多角的に展開しています。同組合連合会は、森林・林業に関わる活動を通じて、地域の森づくりと森林経営への貢献を主要な使命としています。具体的には、県産優良材の展示即売会やWEB入札システムを通じた木材流通の促進、国有林・民有林の素材山元土場入札の実施など、木材の安定供給と適正な価格形成に努めています。また、十和田、下北、津軽の各木材流通センターを運営し、地域における木材の集荷・供給拠点としての役割を担っています。 同組合連合会は、森林の健全な維持管理を支援する様々なサービスを提供しています。自然災害から森林を守る国の損害補償制度である森林保険の普及・加入促進を行うほか、松くい虫被害やナラ枯れ被害といった森林病害虫等に対する防除活動を推進する「青森県森林病害虫等防除センター」を運営し、研修会や情報提供を通じて地域の自主的な防除活動を支援しています。さらに、樹木医による専門的な診断・治療サービスを提供し、天然記念物や街路樹、庭木などの樹勢回復、病害虫防除、土壌改良、外科手術、維持管理計画の策定、造園・庭園樹の施工・管理まで幅広く対応しています。加えて、「青い森づくり推進機構」の事務局として、木材生産・流通・利用に関わる事業者からの協力金を基に、森林所有者が行う再造林の経費を助成し、持続可能な森林資源の確保に貢献しています。 購買事業においては、青森ひばの特性を活かした製品の販売に注力しています。100%天然の青森ひば油は、保湿・リラックス効果、カビ防止、消臭・脱臭、樹木の病気予防などに利用され、ひば線香、石けん、シャンプー、ボディシャンプー、芳香ミストなどのヒノキチオール配合製品や、青森ひば製の木製品も取り扱っています。加えて、ドイツ製のリボス自然健康塗料の紹介・販売も行い、健康とエコロジーに配慮した建材の選択肢を提案しています。これらの事業を通じて、同組合連合会は青森県の林業振興と地域社会の持続可能な発展に寄与しています。
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