法人向け(製造業)
株式会社中部理化Togoは、アルミニウム製品の表面処理を専門とするメーカーであり、特にアルマイト処理技術を主軸に事業を展開しています。同社は、自動車および家電製品の部品製造、硬質皮膜や各種表面処理、各種銘板の製造、そして各種切削加工品の製造を手掛けています。主要な技術であるアルマイト処理は、アルミニウムの表面に人工的に酸化皮膜を生成させることで、耐食性、耐摩耗性、耐候性、絶縁性、装飾性といった特性を付与します。特に、自動車の軽量化に貢献する硬質アルマイト処理では、アルミニウム部品の硬度を約3倍に高め、摩耗や錆に対する強度を向上させています。この技術は、国内自動車メーカーのブレーキ部品やAT用コントロールバルブ、オイルポンプバルブ、ディスクブレーキ、ドラムブレーキといった重要保安部品に広く採用されており、月産1,000万個を超えるアルマイト品を供給する実績を持ちます。 同社は、硬質アルマイト、ダイカストアルマイト、蓚酸アルマイト、常温アルマイトといった多様なアルマイト処理に対応し、特に皮膜生成が難しいとされるアルミダイカスト材(ADC12)への処理においても、月産50万個の実績を持つ特殊技術を有しています。また、アルミニウム素材の調達から切削加工、アルマイト処理までを一貫して担う「切削&アルマイト」サービスを提供しており、顧客は図面提供のみでアルマイト処理済みの完成品を受け取ることが可能です。この一貫生産体制は、ベトナムのグループ工場(中部理化ロンハウ工場)を中心に展開され、高いコストパフォーマンスと品質の一括管理を実現しています。品質保証体制においては、アルマイト皮膜特性の要因系を全自動で条件管理し、トレーサビリティを確立することで、人命に関わる重要部品の高品質生産を支えています。 将来的には、表面処理メーカーから部品メーカーへの進化を目指し、アルマイト処理の前工程である金属加工(切削、プレス)や後工程の皮膜研磨なども含めた付加価値の高い製品提供を目標としています。日本国内の拠点に加え、中国(中部理化鋁制品(平湖)有限公司)とベトナム(中部理化ベトナム、中部理化ロンハウベトナム)に海外拠点を持ち、国際的な価格競争力と短納期対応力を強みとしています。主要取引先には、株式会社アイシン、太平洋工業株式会社、株式会社アドヴィックスなど、自動車関連の大手企業が名を連ね、約100社に及ぶ顧客基盤を構築しています。
従業員数(被保険者)
113人 · 2026年5月
23期分(2024/06〜2026/05)
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