法人向け(製造業)行政向け
一般財団法人金属系材料研究開発センターは、産業の基盤を支える金属系材料の研究開発を推進し、その成果を広く普及させることをミッションとしています。企業間の協調と競争を促し、日本の産業競争力強化に貢献することを目指しています。同法人は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構など政府機関からの委託を受け、大規模な研究開発プロジェクトに参画しています。例えば、日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼所といった大手企業と連携し、「グリーンイノベーション基金事業 製鉄プロセスにおける水素活用プロジェクト」を推進し、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを本格化させています。 また、同センターは、戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)や成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)の事業管理を積極的に実施し、中小企業の技術開発を支援しています。具体的な研究開発活動としては、省エネルギー型超微細粒鋼板の創成、高精密加工技術の工業レベルでの実現、材料表面の摩擦摩耗(トライボロジー)特性制御による省エネルギー化、自動車軽量化のためのアルミニウム合金高度加工・形成技術の開発、水素安全利用のための材料基礎物性提供、シュレッダーダストや自動車アルミのリサイクル技術開発、金属組織をナノレベルで制御するナノメタル技術(鉄、アルミニウム、銅)、変圧器の電力損失削減のための革新的磁性材料の開発、環境にやさしい鋼構造接合技術の開発、製鉄副生ガスからの燃料電池用水素製造技術、製鋼用電気炉のダスト発生ゼロ化、省エネ・環境調和型半導体接続技術(超微細コアボール)、燃料電池用小型水素製造装置の開発、そして鉄鋼材料の破壊靱性評価手順の標準化など、多岐にわたるテーマに取り組んでいます。これらの活動を通じて、基礎研究から応用技術、実践事例に至るまで、国内外の研究者、技術者、実務者が最新の知見と成果を共有する場を提供し、材料工学から見たものづくり人材育成の課題と展望に関する提言も行っています。さらに、「JRCM NEWS」誌の発行や各種調査活動、開発・調査報告書の公開を通じて、研究成果の普及と情報提供にも力を入れています。
従業員数(被保険者)
5人 · 2026年5月
25期分(2024/04〜2026/05)
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