法人向け(製造業・医療・ヘルスケア)
MFオプテックス株式会社は、石英系光ファイバ製品の専門メーカーとして、40年以上にわたり光ファイバの研究・開発・製造に注力してきた。同社は2022年12月に三菱電線工業から分社化し、古河電気工業株式会社の資本を導入して設立された。石英系光ファイバ素線の社内製造から、各種用途に合わせた製品への組立加工までを一貫生産する体制を構築しており、顧客の要求に応じた特性、品質、コストを追求した製品開発を試作から量産まで継続する。 主要製品としては、医療向けのレーザ伝送用光ファイバ、産業用のレーザ伝送用光ファイバ「レーザガイド®」、および半導体製造装置向けのバンドルファイバを中心に製造・販売を展開する。レーザガイド®は、500W未満の低出力からkW級の高出力まで幅広いレーザ伝送に対応し、レーザ加工機、溶接機、切断機、医療用レーザ機器などに利用される。バンドルファイバは、複数の光ファイバを束ねて両端に端末や光コネクタを取り付けた製品で、高い屈曲性を保ちつつ大量の光伝送や微弱な光の集光を可能にする特徴を持つ。半導体製造装置、LD伝送、UV光伝送、分光分析・蛍光分析などの分析・計測、印刷装置といった分野で活用される。医療用光ファイバは、高強度でレーザ耐性に優れ、ETFE樹脂被覆により各種滅菌処理にも対応し、USP Class VI認証を取得しているため、医療用機器や医用機器に広く採用されている。 同社は、多角形コア光ファイバ、大口径光ファイバ、耐紫外線光ファイバ、光学薄膜技術といった要素技術を強みとする。多角形コア光ファイバはトップハット型のビームパターンを生成し、複雑な光学系なしに均一面照射を実現する。大口径光ファイバは直径数十μmから約2mmのコア径を持ち、光入射の容易さや伝送面積の大きさに利点がある。耐紫外線光ファイバは深紫外光の長時間伝送における劣化を抑制し、半導体製造装置などで利用される。光学薄膜技術では、光ファイバ端面に反射防止膜や高反射膜を成膜し、高効率な光伝送やレーザ本体の保護、ファイバレーザの増幅特性向上に寄与する。これらの技術と、古河電気工業および三菱電線工業から継承した技術力を融合させることで、国内外の多様な産業分野における光技術の発展を支える。
純利益
6,744万円
総資産
24億円
従業員数(被保険者)
98人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
ROE_単体
21.76% · 2025年3月
3期分(2023/03〜2025/03)
ROA_単体
2.76% · 2025年3月
3期分(2023/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
12.69% · 2025年3月
3期分(2023/03〜2025/03)
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