法人向け(製造業)
日本合成アルコール株式会社は1963年に設立され、60年以上にわたり工業用合成アルコール(エタノール)の製造・販売を専門とする企業です。同社は、石油化学方式による低廉かつ高品質なアルコールの安定供給という社会的使命を担い、化学工業界の発展に貢献してきました。主要製品は「合成アルコール99%(無水アルコール)」と「合成アルコール95%(含水アルコール)」の2種類で、これらは国の産業政策上極めて重要な化学工業用原料として位置づけられています。 同社の製品は、化粧品(化粧水、香水など)、洗剤(液体洗剤、化粧石鹸)、塗料(合成樹脂塗料、希釈剤)、医薬品(ビタミン類、手指消毒剤など)、その他混合溶剤、工業薬品、液体燃料など、多岐にわたる産業分野で中間原料や溶剤として幅広く利用されています。販売は販売代理店経由または直接販売で行われ、「一般アルコール」と「特定アルコール」の二つの価格体系で、顧客の用途や規制に応じた供給体制を構築しています。 強みとしては、長年の経験で培われた合成アルコール生産のパイオニアとしての技術力と、安定供給、安全で確実な操業を支える厳格な品質管理体制が挙げられます。同社はISO 9001(品質マネジメントシステム)およびISO 14001(環境マネジメントシステム)の認証を取得し、24時間体制での工場監視、原料分析、工程分析を日々実施することで、高品質な製品の安定提供を追求しています。また、環境負荷低減にも積極的に取り組み、排水処理装置の設置や加熱炉燃料の都市ガス転換、都市ガス燃料ボイラーの新設など、環境保全活動を推進しています。 研究開発においても、設立当初のオランダシェル社技術導入以降、独自の改良を重ね、省エネルギー化や高品質化を実現。特に新規アルコール脱水剤の実用化や、日揮株式会社との共同開発による蒸気相PSA脱水法の実用化は、高い評価を受けています。これらの技術は国内だけでなく、韓国やタイへの技術援助を通じて海外でもその価値が認められています。同社は、常に最新技術を取り入れ、持続可能な社会の実現に貢献しながら、化学工業界の基盤を支える重要な役割を果たしています。
純利益
1.9億円
総資産
65億円
従業員数(被保険者)
58人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
ROE_単体
3.5% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
2.98% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
85.2% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
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