社会福祉法人さざんか会は、1972年(昭和47年)に法人格を取得し、千葉県船橋市を中心に知的障がい者(児)の生活全般を支援する多岐にわたる社会福祉事業を展開しています。同社の事業は、法人母体である「船橋市手をつなぐ育成会」が1954年(昭和29年)に設立されて以来、50年以上の長きにわたり地域福祉に貢献してきました。 同社は、知的障がいのある乳幼児から成人、高齢者まで幅広い年齢層を対象に、個々のニーズに応じたきめ細やかな支援を提供しています。主要な事業として、まず入所支援事業所「北総育成園」(船橋市からの指定管理)と「のまる」を運営し、利用者の排泄、食事、入浴などの生活介助に加え、軽運動や創作活動のサポート、高齢化した利用者への見守りやケア支援を行っています。 日中活動の場としては、生活介護事業所「ゆたか福祉苑」と「けいよう」を提供し、利用者が地域社会で充実した生活を送れるよう支援しています。また、多機能型事業所「笹川なずな工房」と「カメリアハウス」では、就労継続支援B型と生活介護を組み合わせ、障害のある方が生産活動を通じて知識や能力を向上させ、社会参加を促進する機会を提供しています。 児童福祉分野では、児童発達支援センター「さざんかキッズ」と「とらのこキッズ」を運営。心身の発達に障害がある、または発達が気になる未就学児(3〜5歳児)を対象に、「生活」と「遊び」を基盤とした少人数クラスでの療育活動を展開しています。ここでは、基本的生活習慣の獲得、安全と健康の維持、社会性の基礎作りを目指し、音楽療法士、言語聴覚士、公認心理師、理学療法士、作業療法士、看護師といった専門職による質の高い療育支援を提供しています。さらに、保育所等訪問支援事業や障害児相談支援事業も手掛け、地域の中核的児童発達支援センターとして、関係機関との連携強化にも努めています。 地域生活支援においては、船橋市内に12か所、市外に1か所(計13ホーム)のグループホームを運営しており、知的障害者が地域の中で小集団で暮らし、専門スタッフによる生活支援を受けながら本人主体の生活を実現できるようサポートしています。これらに付随して、短期入所や日中一時支援事業も実施し、利用者の多様な生活スタイルを支えています。 同社の強みは、長年の実績と、重度・最重度の障がいを持つ方が全体の約72%を占めるという状況下で、利用者一人ひとりの人権と意思を尊重する基本方針を掲げ、個別支援計画に基づいた質の高い支援を提供している点です。約500名の利用者を支援する大規模な事業展開と、職員の研修制度や資格取得支援を通じた専門性向上への取り組みも、同社の安定したサービス提供を支える基盤となっています。公的資金や行政、地域社会からの支援を基盤としたビジネスモデルにより、持続可能な福祉サービスを提供し、共生社会の実現を目指しています。
従業員数(被保険者)
242人 · 2024年3月
4期分(2023/12〜2024/03)
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