医療・ヘルスケア
事業領域
動物病院、ペットヘルスケア
業界の特色
獣医・動物医療は医療・ヘルスケアの中分類で、業界分類済の513,527社中790社 (0.15%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは107位)。東京都 (22%) を主拠点に47都道府県へ分布、大半が非上場の中小事業者で構成されています。単体総資産は中央値8.9億円、最大134億円と比較的均質な規模分布です。直近1年の雇用は拡大基調 (拡大43% / 縮小25%) で推移しています。売上判明6社では上位5社が売上の100%を占める寡占的な構造です。業界平均年収は約291万円。直近12年で売上規模は約104%拡大しています。
集計は 単体決算 ・厚生年金被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
790社
2社 (0.3%)
11
東京都
173社 (21.9%)
企業数
790社
上場社数
2社
上場ROE中央値
19.1%
上場企業実績
上場平均年収中央値
440万円
上場企業実績
Major Companies
会社名・本社・上場区分・従業員数で比較。売上は官報/EDINET 由来の決算データがある会社のみ表示しています(未開示は「—」)。
| 順位 | 会社名 | 本社 | 上場区分 | 従業員数 | 売上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 株式会社WOLVES HAND | 大阪府 | 上場 | 449人 | 48億円 |
| 2 | アニコム先進医療研究所株式会社 | 東京都 | 非上場 | 306人 | 24億円 |
| 3 | 株式会社日本動物高度医療センター | 神奈川県 | 上場 | 286人 | 45億円 |
| 4 | 株式会社ファニメディック | 千葉県 | 非上場 | 255人 | — |
| 5 | 富士フイルムVETシステムズ株式会社 | 東京都 | 非上場 | 229人 | — |
| 6 | 株式会社LVG | 東京都 | 非上場 | 208人 | — |
| 7 | 株式会社苅谷動物病院グループ | 東京都 | 非上場 | 207人 | — |
| 8 | 株式会社ウイル動物病院グループ | 宮城県 | 非上場 | 189人 | — |
| 9 | 株式会社JPR | 東京都 | 非上場 | 187人 | — |
| 10 | 公益財団法人日本小動物医療センター | 埼玉県 | 非上場 | 164人 | — |
| 11 | 株式会社エルザクライス | 兵庫県 | 非上場 | 149人 | — |
| 12 | 株式会社Withmal | 東京都 | 非上場 | 147人 | 1.1億円 |
| 13 | 株式会社海動物病院 | 東京都 | 非上場 | 119人 | — |
| 14 | 株式会社ベトリード | 奈良県 | 非上場 | 106人 | — |
| 15 | 合同会社ピジョン動物愛護病院 | 埼玉県 | 非上場 | 104人 | — |
| 16 | 株式会社グリーンフォレスト | 北海道 | 非上場 | 104人 | — |
| 17 | 株式会社テリア | 愛知県 | 非上場 | 100人 | — |
| 18 | 株式会社PECO | 東京都 | 非上場 | 99人 | — |
| 19 | 有里動物病院有限会社 | 兵庫県 | 非上場 | 99人 | — |
| 20 | 株式会社日本動物医療センター | 東京都 | 非上場 | 89人 | — |
| 21 | 日本どうぶつ先進医療研究所株式会社 | 神奈川県 | 非上場 | 87人 | — |
| 22 | 株式会社皆川獣医科医院 | 茨城県 | 非上場 | 86人 | — |
| 23 | 株式会社ディーピーシー | 愛知県 | 非上場 | 77人 | — |
| 24 | 株式会社平成動物病院 | 愛知県 | 非上場 | 77人 | — |
| 25 | どうぶつ病院京都株式会社 | 京都府 | 非上場 | 76人 | — |
| 26 | JPB株式会社 | 千葉県 | 非上場 | 72人 | — |
| 27 | ワラビー動物病院有限会社 | 埼玉県 | 非上場 | 69人 | — |
| 28 | 有限会社松原動物病院 | 大阪府 | 非上場 | 68人 | — |
| 29 | グリーンアニマル株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 66人 | — |
| 30 | 株式会社X.O | 千葉県 | 非上場 | 65人 | — |
従業員数は社会保険加入者数(単体)です。
Industry Metrics
獣医・動物医療に関連する市場規模・事業所数などの指標を、官公庁・業界団体の公開統計から集約(各指標に出典リンク付き)。
犬の飼育頭数(推計)
年次+0.4%前年
ペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査による全国推計飼育頭数(標本調査からの推計値)。2013年871.4万頭から漸減傾向、2025年約682万頭。猫が犬を上回る状況が続く。協会は2021年調査から拡大推計の計算式を改定(単身/2人以上世帯の区分導入)しており、2020年以前と2021年以降は推計基準が一部異なる点に留意。協会公式のデータ系列は2013年が最古。出典:ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査
出典: ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査業界団体
猫の飼育頭数(推計)
年次-3.4%前年
ペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査による全国推計飼育頭数(標本調査からの推計値)。2013〜2025年は概ね830〜915万頭で推移し犬を上回る。2025年約884.7万頭。協会は2021年調査から拡大推計の計算式を改定しており2020年以前と2021年以降は推計基準が一部異なる点に留意。協会公式系列は2013年が最古。出典:ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査
動物病院数(飼育動物診療施設数)
年次+0.7%前年
農林水産省 飼育動物診療施設の開設届出状況・全国の診療施設数(産業動物+小動物その他の合計、各年12月31日現在)。令和5年16,825施設、うち小動物・その他は12,706施設。2014年15,198→2023年16,825へ緩やかに増加。出典:農水省 飼育動物診療施設の開設届出状況
獣医師数(届出)
隔年+0.5%前年
農林水産省 獣医師の届出状況・全国の獣医師届出総数(各年12月31日現在、免許保有者の届出ベース。隔年調査)。令和4年(2022)40,455人、うち小動物診療16,541人。平成22年(2010)35,379人から緩やかに増加。出典:農水省 獣医師の届出状況
出典: 農林水産省 獣医師の届出状況官公庁
小動物診療施設数(動物病院)
各指標は出典元の集計対象(全数/主要事業者など)に依存します。金額は表示の都合で兆円・億円に整形しています。破線は予測値です。
Industry Benchmark
政府統計の業界平均(粗い大分類ベース)と、この業界の上場企業の実績中央値を並べて比較できます。
この業界の上場企業(実績集計)
特定の中分類の実態に近い実績値です。
ROE(中央値)
19.1%
当期純利益 / 自己資本
売上高純利益率(中央値)
12.8%
当期純利益 / 売上高
総資産回転率(中央値)
0.65回
売上高 / 総資産
平均年収(中央値)
440万円
有報の平均年間給与
平均従業員数(中央値)
371名
有報の従業員数
上場2社の実績中央値(平均年収は有報開示2社)。出典: 各社決算・EDINET有価証券報告書
業界全体(政府統計)
国の統計に基づく業界平均(最新 2024年度)
原価率
42.9%
売上原価 / 売上高
営業利益率
3.1%
営業利益 / 売上高
経常利益率
4.5%
経常利益 / 売上高
総資産回転率
1.07回
売上高 / 総資産
一人当たり売上
9.7百万円
売上高 / 従業者数
平均年収
291万円
人件費 / 従業者数
労働分配率
72.0%
人件費 / 付加価値
一人当たり付加価値
437万円
付加価値 / 従業者数
対応 収益性: 財務省 法人企業統計『医療、福祉業』(大分類平均・2024年度) / 一人当たり売上: 総務省・経産省 経済センサス『医療業』(中分類・2021年)
参照: 財務省 法人企業統計『医療、福祉業』(2024年度・全規模)
※ 政府統計(財務省 法人企業統計・経済センサス)は大分類・全規模・従業者数(パート等含む)ベースの平均値です。特定の中分類や上場企業群の実態とは乖離する場合があります。
出典: 財務省「法人企業統計」・総務省/経済産業省「経済センサス」(従業者数ベース・パート等を含む)
Listed Companies
獣医・動物医療で上場している 2社
色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 従業員規模 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
Industry Profile
業界内企業の総資産分布と従業員数の増減トレンド
業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
8.9億円中央値
中央 50% が 2.4億円 〜 25億円 の規模 ・ 最大 134億円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
1 年前と現在の従業員数を比較できる企業の増減
業界は 拡大基調(平均 +5.4%)
雇用拡大 43%・縮小 25%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
Profitability by Size
獣医・動物医療を含む業種の、資本金階級ごとの原価率・営業利益率・総資産回転率(大→小)
参照: 財務省 法人企業統計『医療、福祉業』(2024年度・資本金階級別)
| 規模 | 原価率 | 営業利益率 | 総資産回転率 |
|---|---|---|---|
| 10億円以上 | 78.3% | 3.8% | 0.67回 |
| 1億円以上 - 10億円未満 | 79.8% | 3.1% | 1.31回 |
| 1千万円以上 - 1億円未満 | 33.2% | 4.4% | 0.85回 |
| 1千万円未満 | 20.8% | 2.0% | 1.24回 |
出典: 財務省「法人企業統計」(資本金階級別の集計値)
Sales & Margin Trend
獣医・動物医療を含む業種の売上高(兆円)と営業利益率(%)の長期推移
参照: 財務省 法人企業統計『医療、福祉業』(2013–2024年度)
棒=売上高(兆円)/右端=営業利益率。出典: 財務省「法人企業統計」
Market Concentration
上位5社で売上の 99.6%
獣医・動物医療で売上判明 6 社中
売上判明企業(官報/EDINET 由来の決算データがある企業)ベースの集計です。未開示企業は含みません。
Recent Activity
獣医・動物医療の企業の直近の動き
株式会社LVG
2026/07株式会社LVGは2026年7月に有限会社タイガーアンドシープを吸収合併
株式会社LVGは2026年7月1日、有限会社タイガーアンドシープを吸収合併しました。総資産は2023年12月期の2,289,000千円から2025年12月期の3,416,697千円へと推移しています。
株式会社12薬局
2026/07ペット専門調剤の12薬局、シリーズA調達完了し事業拡大
株式会社12薬局は2026年4月にシリーズA資金調達を完了し、北海道進出や複数の動物医療センターとの提携により事業を拡大しています。
株式会社ペティットセゾン
2026/07株式会社ペティットセゾンは合併と商号変更を実施
株式会社ペティットセゾンは、2026年1月に株式会社セゾンペットを吸収合併し、同年4月に商号変更を行っています。
Top by Sales
直近の売上が大きい順・最大 100 社
株式会社WOLVES HAND
上場売上 48億円(2025/06)
株式会社WOLVES HANDは、関東・関西・九州・沖縄で動物病院グループを運営する企業であり、会社概要の事業内容に掲げる動物病院、獣医師向けセミナー、トリミングサロン、ペットホテルの経営を主軸に置く。同社は大阪動物医療センターを本院・本社とし、グループ全体で37支店を展開する体制を持ち、犬・猫に加えてハムスター、フェレット、チンチラ、亀、トカゲなどの小動物・エキゾチックアニマルの診療事例も扱う。 動物病院事業では、一般診療に加えて外科手術、腫瘍切除、骨折治療、歯石除去、皮膚疾患、外耳炎、泌尿器疾患、帝王切開、夜間救急経験を含む臨床対応などを行う。主要医院にはCTやMRIを備え、手術で対応しにくい症例には放射線治療装置も用いる医療環境を整えている。ハムスターの腫瘍摘出や足の切断手術ではサーモカッターを使い、全身麻酔、レントゲン、検査センターへの病理検査などを組み合わせた診療に特徴がある。 収益構造は、各地域の動物病院での診療収入を中心に、トリミングサロン、ペットホテル、獣医師向けセミナーVMNを組み合わせたグループ運営型のビジネスモデルである。大阪、東京、沖縄・九州の拠点網により、地域の一次診療から個人病院では対応が難しい二次診療まで受け皿を持ち、バックオフィス機能の集約や臨床獣医師を含む経営体制によって、獣医師・アニマルケアスタッフ・トリマーが専門業務に集中しやすい組織運営を図る点が強みである。
株式会社日本動物高度医療センター
上場売上 45億円(2026/03)
株式会社日本動物高度医療センターは、犬・猫を対象とした高度医療(二次診療)サービスを中核事業とする医療グループです。同社は、かかりつけ医からの紹介を通じて、より専門的な診断と治療を提供する二次診療病院を全国に展開しており、現在、川崎本院、名古屋病院、東京病院、大阪病院の4拠点を運営し、関東・中部・近畿の三大エリアをカバーしています。同社の最大の特徴は、365日体制で最先端の医療設備(CT、MRI、放射線治療装置、PET-CTなど)と技術を駆使し、循環器、呼吸器、泌尿器、消化器、腫瘍、神経、整形外科、眼科、放射線・画像診断、麻酔科など多岐にわたる専門診療科(12の診療科)で、重篤な疾患を持つ動物たちの命と向き合うことです。 同社は、単に高度な医療を提供するだけでなく、「専門性」「人間味」「一体感」を重視したチーム医療を実践し、飼い主の不安に寄り添い、かかりつけ医と連携して最適な治療計画を立案・実行しています。また、民間では初めて農林水産大臣指定の「小動物臨床研修診療施設」として、獣医師や動物看護師の人材育成にも力を入れています。臨床研究にも積極的で、遺伝子検査、免疫療法、再生医療といった先進的な診断・治療法の研究開発を進め、動物医療全体の発展に貢献しています。全国の連携病院数は4,700を超え、高度な動物医療をより身近なものとすることを目指し、救える命を少しでも増やすための啓発活動も行っています。同社は、動物と生きる人々の希望となることをミッションに掲げ、常に進化し続ける動物医療の最前線で、質の高いサービスを提供し続けています。
アニコムパフェ株式会社
売上 24億円(2025/03)
アニコムパフェ株式会社は、どうぶつと人とのより快適な生活を実現することを企業理念とし、動物病院やトリミングサロン、ペットホテルといった事業者向けサービスから、一般の飼い主様向けサービスまで、多岐にわたる事業を展開しています。同社はまず、動物病院の業務効率化と経費削減を支援する顧客管理システム「アニレセシリーズ」を提供しており、2019年4月末時点で2,534病院への導入実績を誇ります。また、動物病院の新規開業をサポートするコンサルティングや、動物病院・トリミングサロン・ペットホテル向けの保険商品も取り扱っています。どうぶつ関連の専門職に特化した転職・求人情報サイト「アニジョブ」を運営し、獣医師、動物看護師、トリマーなどの人材と求人をつなぐ有料職業紹介業務も全国規模で行っています。 飼い主様向けには、どうぶつオリジナルグッズを販売する「anicom pafe オンラインショップ」を運営するほか、迷子になったどうぶつの捜索を支援する「迷子捜索サポート」、ペット霊園を検索できる「アニコムメモリアル」、そして24時間365日電話で健康相談や緊急相談に応じる「anicom24」といった安心サービスを提供しています。さらに、どうぶつの遺伝子検査サービスにも注力しており、遺伝性疾患の根本的な予防を目指し、原因遺伝子の探索、発症予防法や治療法の開発、終生飼養の仕組み、近交度に関する研究など、包括的な研究開発を進めています。自社ラボでは最新の機器と専門スタッフにより高精度な検査を実施し、犬猫の様々な遺伝性疾患に対応しています。同社は総合保険代理店業としても活動し、生命保険募集および損害保険代理業を通じて、複数の大手保険会社と提携しながら、顧客のニーズに合わせた保険商品を提供しています。専門学校の学生向けには就職対策講座も案内しており、どうぶつ医療・ペット業界全体を多角的に支えるビジネスモデルを確立しています。
アニコム先進医療研究所株式会社
売上 24億円(2025/03)
アニコム先進医療研究所株式会社は、2014年に設立された、どうぶつの医療分野における基礎研究の推進、先進医療の開発、そしてその成果を社会に還元することを目指す企業です。同社は、アニコムグループのペット保険事業が保有するビッグデータを活用し、病気に苦しむどうぶつの早期発見・早期治療、さらには治りにくい疾病の根治を目指す予防型保険の実現に貢献しています。 主要事業として、まず「動物医療機関の経営」があります。同社は様々な形態の動物病院を運営し、どうぶつの症状に合わせた医療を提供しています。特に、最先端の高度獣医療を提供する「JARVISどうぶつ医療センター Tokyo」の開業を予定しており、高度医療の提供に注力しています。また、動物病院の事業承継も積極的に行っており、譲り受けた病院をアニコムグループのスケールメリットを活かして継続的に運営・発展させ、院長やスタッフの多様なニーズに対応しています。さらに、保護動物シェルター「ani TERRACE」において「老犬ホーム」の運営も手掛けています。 次に、「動物医療に関する調査・研究・臨床検査及びその受託、ならびにこれらの技術・情報の販売・提供」が挙げられます。同社は2016年に横浜市に先進的な研究機器を備えたラボを開設し、文部科学省から科学研究費補助金取扱規程の研究機関指定を受けるなど、公的研究費の適正管理体制も確立しています。研究開発では、どうぶつの遺伝子解析や再生医療に力を入れており、犬の進行性網膜萎縮症リスク低減やネコの肥大型心筋症に関する新たなリスク遺伝子発見、イエネコの高精度ゲノム解読、iPS細胞の安定作製など、数多くの研究実績を誇ります。検査サービスとしては、次世代シークエンサーを用いた「NGS検査サービス」を提供しており、従来の単一遺伝子検査では困難だった複数の遺伝性疾患リスクを網羅的に把握し、診断・予防・健康管理・繁殖計画に貢献しています。このサービスはブリーダー、個人顧客、獣医療機関、大学、研究機関など幅広い顧客層に対応し、国内初の受託形式での網羅的解析として、どうぶつ医療分野におけるゲノム医療の高度化を推進しています。先進医療の提供では、再生医療による神経性疾患の診療や血液からの次世代シークエンサーを用いた診断を行い、動物再生医療の特許取得や細胞治療事業の承継を通じて、「治らない」から「治す」医療への転換を目指しています。また、どうぶつ医療に対する標準医療やガイドラインの策定にも取り組んでいます。 さらに、「医療機器の開発、販売」も事業の一環であり、手術支援ロボット企業との共同研究開発や「獣医AIロボット外科学会」への加入を通じて、最先端技術の導入と普及に貢献しています。 「動物取扱業」としては、「こうのとりセンター」を運営し、ブリーダーから預かった子犬・子猫を新しい家族に引き渡す販売・保管サービスを提供しており、安心・安全な環境でのマッチングを重視しています。 最後に、「損害保険代理店業」として、保険商品の紹介・募集から加入手続き、契約維持管理までを一貫して行い、アニコムグループの予防型保険の実現を多角的に支援しています。同社はこれらの事業を通じて、どうぶつ医療分野のリーディングカンパニーとして社会貢献を目指しています。
Top by Total Assets
直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
株式会社Japan Animal Care Holdings
総資産 134億円(2025/02)
株式会社Japan Animal Care Holdingsは、「いつでも、ずっと頼りになる日本を代表する動物病院グループ」をビジョンに掲げ、動物病院の運営を主要事業とするホールディングス企業です。同社は、動物医療の新時代を切り拓く日本最大級のグループとして、全国14都道府県に45施設(44動物病院、1検査施設)を展開し、総勢約900名のスタッフ(獣医師約200名、愛玩動物看護師約270名を含む)が獣医療の現場を支えています。約16,000件超の手術実績と、CT10台、MRI3台といった先進医療機器をグループ全体で保有し、高度な検査・診断体制を確立しています。 同社の強みは、地域に根差した一次診療から、株式会社ANCHORSとの資本提携により実現した専門性の高い二次診療、さらには専門的な病理検査まで、動物たちが必要とする獣医療を一気通貫で提供できる点にあります。各グループ病院が培ってきた理念や文化を尊重しつつ、本部機能による人材育成、獣医療の質の向上、経営支援、デジタル化推進を通じて、地域獣医療の中核を担う動物病院グループの形成を進めています。例えば、加古川エルザ動物医療センターが全米動物病院協会の国際認定を取得するなど、世界水準の品質と安全性を追求しています。 また、同社は働く環境の整備にも注力しており、合同入社式や新人研修、院内セミナー(年間130講座以上)、合同症例発表会、愛玩動物看護師ミーティング、管理部門ミーティングなどを通じて、グループ全体の知見共有とスキルアップを促進しています。これにより、獣医師や愛玩動物看護師が情熱のままに活躍できる業界を創り、動物と飼い主さまに寄り添う質の高い獣医療を提供し続けることを目指しています。ダイゴペットクリニックのように365日年中無休・夜間救急対応や、トリミングサロン併設など、多様なニーズに応えるサービスも提供しています。
株式会社日本動物高度医療センター
上場総資産 100億円(2026/03)
株式会社日本動物高度医療センターは、犬・猫を対象とした高度医療(二次診療)サービスを中核事業とする医療グループです。同社は、かかりつけ医からの紹介を通じて、より専門的な診断と治療を提供する二次診療病院を全国に展開しており、現在、川崎本院、名古屋病院、東京病院、大阪病院の4拠点を運営し、関東・中部・近畿の三大エリアをカバーしています。同社の最大の特徴は、365日体制で最先端の医療設備(CT、MRI、放射線治療装置、PET-CTなど)と技術を駆使し、循環器、呼吸器、泌尿器、消化器、腫瘍、神経、整形外科、眼科、放射線・画像診断、麻酔科など多岐にわたる専門診療科(12の診療科)で、重篤な疾患を持つ動物たちの命と向き合うことです。 同社は、単に高度な医療を提供するだけでなく、「専門性」「人間味」「一体感」を重視したチーム医療を実践し、飼い主の不安に寄り添い、かかりつけ医と連携して最適な治療計画を立案・実行しています。また、民間では初めて農林水産大臣指定の「小動物臨床研修診療施設」として、獣医師や動物看護師の人材育成にも力を入れています。臨床研究にも積極的で、遺伝子検査、免疫療法、再生医療といった先進的な診断・治療法の研究開発を進め、動物医療全体の発展に貢献しています。全国の連携病院数は4,700を超え、高度な動物医療をより身近なものとすることを目指し、救える命を少しでも増やすための啓発活動も行っています。同社は、動物と生きる人々の希望となることをミッションに掲げ、常に進化し続ける動物医療の最前線で、質の高いサービスを提供し続けています。
株式会社WOLVES HAND
上場総資産 61億円(2025/06)
株式会社WOLVES HANDは、関東・関西・九州・沖縄で動物病院グループを運営する企業であり、会社概要の事業内容に掲げる動物病院、獣医師向けセミナー、トリミングサロン、ペットホテルの経営を主軸に置く。同社は大阪動物医療センターを本院・本社とし、グループ全体で37支店を展開する体制を持ち、犬・猫に加えてハムスター、フェレット、チンチラ、亀、トカゲなどの小動物・エキゾチックアニマルの診療事例も扱う。 動物病院事業では、一般診療に加えて外科手術、腫瘍切除、骨折治療、歯石除去、皮膚疾患、外耳炎、泌尿器疾患、帝王切開、夜間救急経験を含む臨床対応などを行う。主要医院にはCTやMRIを備え、手術で対応しにくい症例には放射線治療装置も用いる医療環境を整えている。ハムスターの腫瘍摘出や足の切断手術ではサーモカッターを使い、全身麻酔、レントゲン、検査センターへの病理検査などを組み合わせた診療に特徴がある。 収益構造は、各地域の動物病院での診療収入を中心に、トリミングサロン、ペットホテル、獣医師向けセミナーVMNを組み合わせたグループ運営型のビジネスモデルである。大阪、東京、沖縄・九州の拠点網により、地域の一次診療から個人病院では対応が難しい二次診療まで受け皿を持ち、バックオフィス機能の集約や臨床獣医師を含む経営体制によって、獣医師・アニマルケアスタッフ・トリマーが専門業務に集中しやすい組織運営を図る点が強みである。
富士フイルムVETシステムズ株式会社
総資産 58億円(2026/03)
富士フイルムVETシステムズ株式会社は、動物医療分野を主軸に、医療用・動物医療用機器および関連機材の販売、医薬品・動物用医薬品の販売、動物臨床検査の受託、そして医薬品開発過程における分析・試験の受託を主要事業として展開しています。同社は、動物用医薬品卸売販売業、動物用医薬品店舗販売業、動物用高度管理医療機器販売業・貸与業、動物用医療機器修理業の許可を有しており、動物病院や獣医師に対して、診断から治療、予防に至るまで幅広いソリューションを提供しています。特に、動物医療用機器の販売においては、高度管理医療機器の取り扱いを通じて、動物医療の質の向上に貢献しています。また、医薬品の販売においては、動物用医薬品だけでなく、人用医薬品の販売許可も持ち、幅広いニーズに対応しています。動物臨床検査の受託サービスでは、先進検査センターや全国の検査ラボを通じて、迅速かつ正確な検査結果を提供し、獣医療現場の診断を強力にサポートしています。さらに、医薬品開発過程での分析・試験受託を通じて、新たな医薬品の研究開発にも貢献しており、その専門性と技術力は同社の強みとなっています。同社は、全国に営業所と検査ラボを展開し、地域に密着したサービス提供体制を構築しており、動物医療の発展に不可欠なパートナーとしての役割を担っています。これらの事業を通じて、同社は動物の健康と福祉に貢献するとともに、獣医療の進化を支えるビジネスモデルを確立しています。
アニコム先進医療研究所株式会社
総資産 35億円(2025/03)
アニコム先進医療研究所株式会社は、2014年に設立された、どうぶつの医療分野における基礎研究の推進、先進医療の開発、そしてその成果を社会に還元することを目指す企業です。同社は、アニコムグループのペット保険事業が保有するビッグデータを活用し、病気に苦しむどうぶつの早期発見・早期治療、さらには治りにくい疾病の根治を目指す予防型保険の実現に貢献しています。 主要事業として、まず「動物医療機関の経営」があります。同社は様々な形態の動物病院を運営し、どうぶつの症状に合わせた医療を提供しています。特に、最先端の高度獣医療を提供する「JARVISどうぶつ医療センター Tokyo」の開業を予定しており、高度医療の提供に注力しています。また、動物病院の事業承継も積極的に行っており、譲り受けた病院をアニコムグループのスケールメリットを活かして継続的に運営・発展させ、院長やスタッフの多様なニーズに対応しています。さらに、保護動物シェルター「ani TERRACE」において「老犬ホーム」の運営も手掛けています。 次に、「動物医療に関する調査・研究・臨床検査及びその受託、ならびにこれらの技術・情報の販売・提供」が挙げられます。同社は2016年に横浜市に先進的な研究機器を備えたラボを開設し、文部科学省から科学研究費補助金取扱規程の研究機関指定を受けるなど、公的研究費の適正管理体制も確立しています。研究開発では、どうぶつの遺伝子解析や再生医療に力を入れており、犬の進行性網膜萎縮症リスク低減やネコの肥大型心筋症に関する新たなリスク遺伝子発見、イエネコの高精度ゲノム解読、iPS細胞の安定作製など、数多くの研究実績を誇ります。検査サービスとしては、次世代シークエンサーを用いた「NGS検査サービス」を提供しており、従来の単一遺伝子検査では困難だった複数の遺伝性疾患リスクを網羅的に把握し、診断・予防・健康管理・繁殖計画に貢献しています。このサービスはブリーダー、個人顧客、獣医療機関、大学、研究機関など幅広い顧客層に対応し、国内初の受託形式での網羅的解析として、どうぶつ医療分野におけるゲノム医療の高度化を推進しています。先進医療の提供では、再生医療による神経性疾患の診療や血液からの次世代シークエンサーを用いた診断を行い、動物再生医療の特許取得や細胞治療事業の承継を通じて、「治らない」から「治す」医療への転換を目指しています。また、どうぶつ医療に対する標準医療やガイドラインの策定にも取り組んでいます。 さらに、「医療機器の開発、販売」も事業の一環であり、手術支援ロボット企業との共同研究開発や「獣医AIロボット外科学会」への加入を通じて、最先端技術の導入と普及に貢献しています。 「動物取扱業」としては、「こうのとりセンター」を運営し、ブリーダーから預かった子犬・子猫を新しい家族に引き渡す販売・保管サービスを提供しており、安心・安全な環境でのマッチングを重視しています。 最後に、「損害保険代理店業」として、保険商品の紹介・募集から加入手続き、契約維持管理までを一貫して行い、アニコムグループの予防型保険の実現を多角的に支援しています。同社はこれらの事業を通じて、どうぶつ医療分野のリーディングカンパニーとして社会貢献を目指しています。
株式会社LVG
総資産 34億円(2025/12)
株式会社LVGは、「ライフメイト動物病院グループ」として動物病院の運営を主要事業としています。同社は「動物と人に優しい獣医療で、伴侶動物との幸せな生活をお手伝いする」という理念のもと、一次診療病院と高度医療・救急医療を提供する二次診療病院を全国各地で展開しています。具体的には、神奈川県大和市の山口獣医科病院、東京都杉並区の西荻動物病院、東京都練馬区の上石神井動物病院、東京都大田区のロイヤルペットクリニック(西馬込本院・大森海岸病院)、北海道札幌市の札幌緑が丘動物病院、北海道江別市の江別白樺通りアニマルクリニック、茨城県つくば市のライフメイト動物病院つくばなど、8つの病院を運営しています。 同グループでは、専門医・認定医と連携し、CTやMRI撮影、専門医による診断・治療、その後のケアまで一貫した高度な獣医療を提供しています。各病院は地域に根差した診療を行いながら、グループ全体で地域医療、高度医療、救急医療のあらゆるニーズに応える体制を構築しています。提供されるサービスは、一般診療、入院管理、外科手術(軟部外科、子宮蓄膿症、脾臓摘出、帝王切開、膀胱切開など)、ノラ猫の診察やTNR活動、循環器・皮膚科・腫瘍科・内科といった専門診療、トリミング、健康診断、予防接種など多岐にわたります。 同社の強みは、獣医師、動物看護師、トリマーといったスタッフがスキルアップしながら安心して長く働ける環境を整備している点です。グループ横断の勉強会や技術交流、毎月開催されるオンライン院内セミナー、外部講師を招いた現地実習セミナー、オンデマンド教育システム、学会参加費補助など、充実した教育制度を通じて、スタッフの継続的なキャリアアップを支援しています。また、チーム医療を重視し、診療方針のシェアやブラッシュアップを日常的に行い、最新の知識と技術を実践することで、動物とその家族にとって最善の治療を提供することを目指しています。対象顧客は、人生の伴侶である動物とその飼い主であり、小さな生命に誠実に向き合い、動物と家族の未来をつなぐことを使命としています。
株式会社エルザクライス
総資産 29億円(2024/02)
株式会社エルザクライスは、兵庫県を中心に「エルザ動物病院グループ」として8つの動物病院を展開し、コンパニオンアニマルに対する総合的な動物医療および関連サービスを提供しています。同グループは、エルザ動物医療センターを旗艦病院とし、高度な医療設備と専門的なチーム医療体制を構築している点が特徴です。 提供する医療サービスは、一般診療から夜間救急診療、予防医療(各種ワクチン接種、健康診断、フィラリア・ノミマダニ予防、去勢・避妊手術など)まで多岐にわたります。また、神経科、眼科、皮膚科、腫瘍科、整形外科、エキゾチック科といった専門診療科を設け、犬や猫だけでなく、ウサギ、鳥類、爬虫類、小型哺乳類など多様な動物種に対応しています。特に、MRI、CT、腹腔鏡、内視鏡といった先進医療機器を導入することで、精度の高い診断と治療を実現し、地域における高度動物医療を牽引しています。 医療サービスに加え、ペットの健康と快適な生活をサポートするトータルケアサービスも展開しています。これには、獣医師による健康チェック付きのペットケアステイ(宿泊・日帰り)、専門スタッフによるトリミング、子犬の社会化を促すしつけトレーニングが含まれます。さらに、ヒルズ、ロイヤルカナンなどの療法食や総合栄養食、サプリメントといったフード・ケア用品の販売および配送サービスも提供し、飼い主の利便性向上とペットの長期的な健康維持に貢献する事業モデルを構築しています。
株式会社ファニメディック
総資産 26億円(2023/08)
株式会社ファニメディックは、「HAPPY LIFE WITH PETS」を企業理念に掲げ、動物医療を中心とした多岐にわたる動物関連事業を通じて、人と動物の幸せな生活をトータルでサポートし、社会貢献を目指しています。同社は2002年に千葉県流山市で最初の動物病院を開設して以来、事業を拡大。現在では、東京、千葉、埼玉、愛知、沖縄、茨城に拠点を持ち、グループ病院20病院、トリミングサロン20店舗、ドッグカフェ、動物愛護施設などを展開しています。 主要事業として、まず「動物病院事業」では、幅広く高度な医療を提供する動物病院グループを運営し、一般診療から専門的な心臓外科治療、予防医療まで手掛けています。次に「トリミング事業」では、ペットの個性に合わせたオーダーメイドの美容サービスを提供するサロンを展開。さらに「ドッグカフェ事業」では、飼い主とペットが一緒に食事を楽しめるカフェを運営し、ペットとの豊かな共生を促進しています。「物販事業」では、ペットライフを豊かにする商品の取り扱いやプライベートブランド商品の販売を行い、飼い主のニーズに応えています。そして「動物愛護事業」では、動物の保護・譲渡活動を積極的に行い、常設の親譲渡会場「ペットと暮らそう」を運営するなど、社会的な責任も果たしています。 同社の強みは、各事業が専門分野に専念できる体制を構築しつつ、動物関連事業の横断的な活動によりシナジー効果を最大化している点です。これにより、飼い主とペットの多様なニーズに対し、質の高い医療やサービスを一貫して提供できるビジネスモデルを確立しています。常に向上心と責任感をもって質の高いサービスを提供し、「ここに来てよかった」と思ってもらえる環境を創出し続けることで、顧客からの信頼を獲得しています。
アニコムパフェ株式会社
総資産 25億円(2025/03)
アニコムパフェ株式会社は、どうぶつと人とのより快適な生活を実現することを企業理念とし、動物病院やトリミングサロン、ペットホテルといった事業者向けサービスから、一般の飼い主様向けサービスまで、多岐にわたる事業を展開しています。同社はまず、動物病院の業務効率化と経費削減を支援する顧客管理システム「アニレセシリーズ」を提供しており、2019年4月末時点で2,534病院への導入実績を誇ります。また、動物病院の新規開業をサポートするコンサルティングや、動物病院・トリミングサロン・ペットホテル向けの保険商品も取り扱っています。どうぶつ関連の専門職に特化した転職・求人情報サイト「アニジョブ」を運営し、獣医師、動物看護師、トリマーなどの人材と求人をつなぐ有料職業紹介業務も全国規模で行っています。 飼い主様向けには、どうぶつオリジナルグッズを販売する「anicom pafe オンラインショップ」を運営するほか、迷子になったどうぶつの捜索を支援する「迷子捜索サポート」、ペット霊園を検索できる「アニコムメモリアル」、そして24時間365日電話で健康相談や緊急相談に応じる「anicom24」といった安心サービスを提供しています。さらに、どうぶつの遺伝子検査サービスにも注力しており、遺伝性疾患の根本的な予防を目指し、原因遺伝子の探索、発症予防法や治療法の開発、終生飼養の仕組み、近交度に関する研究など、包括的な研究開発を進めています。自社ラボでは最新の機器と専門スタッフにより高精度な検査を実施し、犬猫の様々な遺伝性疾患に対応しています。同社は総合保険代理店業としても活動し、生命保険募集および損害保険代理業を通じて、複数の大手保険会社と提携しながら、顧客のニーズに合わせた保険商品を提供しています。専門学校の学生向けには就職対策講座も案内しており、どうぶつ医療・ペット業界全体を多角的に支えるビジネスモデルを確立しています。
A’alda X株式会社
総資産 24億円(2025/11)
A’alda X株式会社は、A’aldaグループにおいて動物病院事業とペットライフスタイル事業を担う会社である。同社は国内で40以上の動物病院が参画するグループ基盤を活用し、動物病院の運営、M&Aによる承継支援、DCC動物病院グループのブランド運営を主軸に置く。経営と臨床を同時に担う獣医師の負担、デジタル化の遅れ、事業承継の課題に対し、グループの専門人材と運営ノウハウを組み合わせ、診療現場の継続性と経営改善を支える事業構成である。 ライフスタイル事業では、Dyplus西麻布、Dyplus大阪北、Dyplus麻布台、Green Field TENNOJIなどのペット施設を展開し、獣医師、理学療法士、トレーナーなどが連携するヘルスケアと生活支援を扱う。未病・予防のためのメディカルチェック、メタボ体質の改善、健康な体づくり、シニア犬のリハビリ、保育園・幼稚園、ペットホテル、ドッグラン、ドッグプール、トリミング、しつけ教室などを組み合わせ、飼い主とペットが日常的に利用できる施設サービスを運営する。 同社の強みは、動物病院運営で得た臨床情報と施設運営を接続し、医療、予防、運動、ケア、宿泊を同じペットヘルスケア領域で設計している点にある。東京、大阪、北海道、埼玉、静岡などにグループ病院を持ち、インドやタイを含む海外拠点とも連動することで、アジアを視野に入れた動物医療とペット関連施設の運営モデルを構築している。
日本どうぶつ先進医療研究所株式会社
総資産 18億円(2026/02)
日本どうぶつ先進医療研究所株式会社は、犬と猫を対象とした高度専門医療を提供する二次診療施設「JASMINEどうぶつ総合医療センター」を運営しています。同センターは、心臓病、消化器病、腎泌尿器病、腫瘍など、多岐にわたる専門分野において、国内外の飼い主およびかかりつけ医からの紹介を受け、最先端の獣医療を提供しています。特に循環器科に強みを持ち、犬の僧帽弁閉鎖不全症に対する根本的治療である僧帽弁修復術では、3,500件以上の豊富な実施数を誇ります。この外科手術は、投薬治療だけでは9カ月後の生存率が50%とされる病状に対し、予後効果を高める有効な手段として位置づけられています。同社は、公平で開かれた二次診療の実現を目指し、獣医療の発展を目的として国内外の大学や病院と積極的に連携しています。具体的には、日本国内の麻布大学やアメリカのフロリダ大学と協定を締結し、日本全国の臨床獣医師や海外の専門医とも連携を取りながら、これまで確立された獣医療に最新の知見と技術を取り入れた診療を行っています。また、最新の医療設備を完備し、専門性の高い獣医師、愛玩動物看護師、臨床検査技師、臨床工学技士、薬剤師、獣医療クラーク、受付・事務スタッフといった多職種によるチーム医療を推進。患者動物の入院中は、スタッフが24時間体制での監視と管理を行い、心電図、心拍数、酸素飽和度、血圧などの生体モニター情報を常に把握できるシステムを導入することで、安心かつ質の高いケアを提供しています。ビジネスモデルとしては、かかりつけ医からの紹介を必須とする完全予約制を採用しており、治療後はかかりつけ医と密に連携し、継続的な治療をサポートしています。これにより、一次診療と二次診療の役割分担を明確にし、それぞれの専門性を最大限に活かす体制を構築しています。人材育成にも力を入れ、向学心を持つスタッフが自己研鑽を積める環境を提供し、獣医療水準の向上に貢献しています。
株式会社高度医療CTセンター林宝どうぶつ病院
総資産 13億円(2026/02)
株式会社高度医療CTセンター林宝どうぶつ病院は、埼玉動物医療センターとして、犬や猫を中心とした動物の総合診療および高度な専門医療を提供しています。同センターは、総合診療科を主軸としつつ、歯科、腎泌尿器科、消化器科、脳神経科、麻酔科、画像診断科、病理診断科、腫瘍科、整形外科、リハビリテーション科、眼科、循環器科、呼吸器科、皮膚科、行動診療科、ペインクリニックといった17種類の専門診療科を設けており、多岐にわたる疾患に対応できる体制を構築しています。予防医療としてワクチン接種、ノミ・ダニ・フィラリア予防、健康診断(ペットドック)も実施し、避妊・去勢手術やペットホテルサービスも提供しています。また、夜間・緊急の時間外診療にも対応し、動物の急な体調不良にも迅速に対応できる点が特徴です。 同センターは、一般の飼い主だけでなく、他の動物病院からの紹介患者も積極的に受け入れており、獣医療関係者向けの研修医制度、診療依頼方法の案内、セミナー、症例検討会、学術情報の提供を通じて、地域全体の獣医療レベル向上にも貢献しています。特に画像診断科では、最新のX線診断装置を導入し、正確なポジショニング技術と組み合わせることで、病変の早期発見と的確な診断に注力しています。獣医師や動物看護師は国内外の学会での発表、講演、執筆活動を活発に行い、最新の獣医学知識と技術を臨床現場に還元することで、高度で専門的な医療を提供し続けています。これにより、動物とその家族が安心して治療を受けられる環境を整備しています。
株式会社皆川獣医科医院
総資産 12億円(2024/09)
株式会社皆川獣医科医院は、茨城県内で「アイ動物医療センターグループ」を運営し、動物の生涯にわたる総合的な医療サービスを提供しています。同グループは高萩市、つくば市、水戸市、日立市、土浦市に計6つの動物病院を展開しており、予防医療から一般診療、さらに専門性の高い高度医療まで一貫して対応する体制を構築しています。特に、アイ動物医療センター高萩とつくばは、CTやMRIといった高度画像診断機器を完備した二次診療施設として機能し、他院からの症例紹介や精密検査の依頼も積極的に受け入れています。 提供される医療サービスは多岐にわたり、総合内科、整形外科、循環器科、神経科、腫瘍科、軟部外科、皮膚科、眼科、歯科、耳鼻科、泌尿器科、内分泌科といった専門診療に対応しています。また、ワクチン接種、フィラリア予防、健康診断などの予防医療にも注力し、避妊・去勢手術を含む各種外科手術も実施しています。アイ動物医療センターつくばには、理学療法士が在籍するリハビリテーション施設が併設されており、術後回復やシニアケアのための水中トレッドミルなどを活用したリハビリを提供しています。さらに、トリミングやペットホテルといった生活支援サービスも提供し、動物とその飼い主の多様なニーズに応えています。多くの施設が年中無休で診療を行うことで、緊急時にも対応できる体制を整え、地域における動物医療の「最後の砦」としての役割を担っています。 同社は2024年11月にJapan Animal Care Holdings (JPAC)を設立し参画しており、全国的な動物医療・ペットケア分野の発展にも貢献しています。グループ内の各病院が密接に連携することで、日常的な健康管理から重症例や難治性疾患に対する先端治療まで、最適な医療選択肢を飼い主に提供できる点が強みです。
動物アレルギー検査株式会社
総資産 9.6億円(2025/12)
動物アレルギー検査株式会社は、国立研究開発法人理化学研究所の研究成果を事業化する理研ベンチャーとして2007年に設立されました。同社は、動物のアレルギー・免疫疾患に関する臨床検査サービス、関連製品の開発販売、および獣医免疫学専門誌の出版を主要事業としています。 臨床検査サービスでは、犬用アレルギー検査として、アレルゲン特異的IgE定量検査(特許取得済み)、リンパ球増殖反応検査、CCR4/CD4陽性リンパ球検査の3種類のシステムを動物病院向けに提供しており、日本全国の約半数の動物病院で利用される実績を持ちます。これらの検査は、アレルギーの原因アレルゲン特定や季節変動の把握、食物アレルギーにおけるリンパ球反応の測定、アトピー性皮膚炎の指標となるTヘルパーリンパ球の測定に貢献しています。近年では、猫用アレルゲン特異的IgE定量検査や、犬・猫のT細胞/B細胞、ヘルパーT細胞/キラーT細胞、NK細胞検査を含むリンパ球サブセット検査といった免疫検査も拡充し、ペットのアレルギー・免疫診療を多角的にサポートしています。 製品開発販売においては、犬用食物アレルギー療法食「ラボライン ピュアプロテインシリーズ」を展開。同社が持つ豊富な臨床データに基づき、単一タンパク源(チキン、サーモン、小麦)に限定した国産品として開発され、アレルギー検査と連携した愛犬の健康サポートを提供しています。 また、獣医免疫アレルギー学専門誌「VIP」を企画・編集・発行し、獣医学領域における最先端の学術情報の収集と発信を通じて、獣医師の知識向上にも寄与しています。研究開発部門では、「誰にもできなかったものを実現する」をモットーに、理化学研究所との共同研究を通じて、人獣共通感染症用ワクチンの開発や、アレルギーの検査・根治治療法の確立、新規検査、抗体医薬用モノクローナル抗体作製、除去食などの製品化を積極的に推進しています。同社は、これらの事業活動を通じて、日本の動物医療の発展に貢献し、世界をリードする獣医学の創出を目指しています。
株式会社キャミック
総資産 9.4億円(2026/03)
株式会社キャミックは、2005年に日本で初めてMRIおよびCTによる画像検査を専門とする動物病院として開業した企業です。同社は、愛犬や愛猫をはじめとする伴侶動物の病気の早期発見と適切な治療選択に貢献するため、高度な画像診断サービスを提供しています。獣医師からの完全紹介制を採用しており、年間約6,500件の紹介を受け、これまでに約90,000件の検査症例実績を有しています。脳の病気、脊髄の病気、耳・鼻の病気、呼吸器・腹部の病気、骨・関節の病気、ホルモンの病気など、多岐にわたる疾患の診断を支援しています。 主要サービスとして、全身麻酔を伴うMRI検査とCT検査に加え、動物への負担を軽減する無麻酔CT検査、治療経過観察のためのMRIフォローアップ検査、そして症状が出る前の異常を発見する動物脳ドックを提供しています。また、検査結果を迅速に共有するため、オンライン画像配信サービス「TONARI」を導入しており、紹介元の動物病院は即時に画像データと所見書を確認・ダウンロード可能です。同社は、熟練した獣医師による高度な撮影技術と読影技術、そして安全性を最優先した麻酔管理体制を強みとしています。各施設にはCanon Vantage Fortian (1.5T MRI)、GE Healthcare SIGNA Pioneer (3.0T MRI)、Canon Aquilion Prime SP (80列CT)、GE Healthcare Optima CT660 (64列CT)などの最新医療機器を導入し、高精度な診断を可能にしています。 同社は東京都世田谷区の城南、東京都江戸川区のひがし東京、埼玉県さいたま市の城北に施設を展開しており、犬、猫、エキゾチックアニマルを対象としています。検査においては、麻酔前検査、麻酔中モニタリングを徹底し、造影剤を用いた詳細な検査も実施しています。科学技術の進展に伴い、より安全で精度の高い検査方法を積極的に導入し、動物と飼い主の生活の質向上に貢献することを目指しています。
株式会社ライフメイト
総資産 8.9億円(2023/12)
株式会社ライフメイトは、「小さな生命と未来を繋ぐ」を企業理念に掲げ、動物病院事業を展開する企業です。同社は、関東と北海道で8拠点の地域密着型一次診療動物病院「ライフメイト動物病院グループ」を運営し、予防から日常的な病気の治療まで、ペットの健康維持を支援しています。また、東京都内では4拠点の「ライフメイト動物医療センターグループ」を通じて、24時間365日体制の救急・二次診療を提供しており、全施設にMRIやCTなどの高度医療機器を完備し、即日の画像検査や緊急手術に対応可能な体制を構築しています。
株式会社竜之介
総資産 8.3億円(2024/02)
株式会社竜之介は、熊本市中央区に「竜之介動物病院」を運営し、動物の健康と福祉を多角的にサポートする事業を展開しています。同社は、一般診療として内科・外科全般に対応し、CTや内視鏡などの高度医療機器を導入することで、低ストレスかつ早期回復を目指した検査・治療を提供しています。また、現代医学に加え、東洋医学や自然療法を取り入れた統合医療を実践し、動物と飼い主にとって最適な治療法を提案しています。予防医療にも注力し、狂犬病予防接種、混合ワクチン、ノミ・ダニ・フィラリア予防、定期的な健康診断(Dogドック・Catドック)を実施し、病気の早期発見と健康維持に貢献しています。 動物医療サービスに加えて、ペットホテル、トリミング、老犬・老猫ホームといった付帯サービスも提供しています。ペットホテルでは犬、猫、鳥、うさぎ、フェレット、モルモット、ハムスターなど多様な動物を対象に、日帰りから長期預かりまで対応し、動物看護師による投薬管理も行います。トリミングは獣医師とトリマーが連携し、持病を持つ動物や高齢の動物の美容と健康をサポート。仔犬の社会化を目的とした「パピーパーティー」や、フード栄養アドバイザーによる食事・栄養相談、療法食の提供も行っています。さらに、病院併設のペットグッズショップ「pet resort Rone」では厳選されたペット用品を販売し、関連事業として九州動物学院との連携も図っています。 社会貢献活動にも積極的に取り組み、野良猫の殺処分ゼロを目指すTNR活動、SDGsの取り組みとしてミートフリーマンデー活動、ポリオ根絶のためのエコキャップ回収活動、インドネシア・バリ島での狂犬病撲滅支援活動などを展開しています。また、災害時にはペット同伴避難所を開設するなど、地域社会における動物と人の共生環境づくりにも尽力しており、執筆・講演活動を通じて動物福祉の啓発にも貢献しています。24時間対応の緊急診療体制や、多様な動物種への対応、そして災害時における迅速な支援体制が同社の強みです。
株式会社ノースベッツ
総資産 6.7億円(2026/02)
株式会社ノースベッツは、北海道紋別郡遠軽町を拠点に、予防獣医療に特化した牛群管理専門の獣医師集団として、酪農コンサルティング業務を展開しています。同社は、牛の健康管理を通じて酪農家の生産性向上と経営安定化を支援することを主軸に置いています。主要な事業内容としては、繁殖検診、飼料設計、OPU(Ovum Pick Up)事業、子牛の下痢症コントロール、乳房炎コントロール、および農場講習会などが挙げられます。 具体的なサービスとして、繁殖検診ではエコーを用いて牛の繁殖状態をチェックし、直腸検査と同時に牛体コンディションスコア(BCS)、肢の状態、便の状態も評価します。その結果を牛群管理ソフト「DairyComp305」に入力・分析し、改善策を提案します。飼料設計においては、TMR(完全混合飼料)の混ざり具合や物理性を評価し、糞便のスコアリングやダイジェスチョンアナライザーによる分析を通じて、アシドーシスや繊維消化性、物理性を評価します。OPU事業では、経膣採卵技術により高能力牛から卵子を採卵し、体外受精(IVF)で受精卵を作出し、遺伝的能力の低い牛に移植することで牛群の遺伝的改良を加速させています。乳房炎コントロールでは、乳検データや治療履歴、細菌培養検査、搾乳工程の確認(VaDiaを用いたクロー内真空圧測定を含む)から原因を特定し、牧場に合わせた改善策を提案・検証します。子牛の下痢症コントロールでは、初乳給与方法、衛生管理、栄養管理の改善提案に加え、血清IgG濃度測定によるFPT%評価も行います。 同社は、酪農家との信頼関係構築を最も重視し、常に中立的な立場で酪農家の利益を最優先する姿勢を貫いています。科学的根拠と長年の経験をフル活用し、牛の健康レベルを高めることで、病気による生産性のロスを削減し、酪農家の精神的・物理的ストレスの軽減に貢献しています。現在、46の契約農場を抱え、論文・学会発表や「Dairy Japan」への寄稿、講習会開催などを通じて、酪農科学の進歩と地域酪農産業の発展にも積極的に寄与しています。
株式会社ベトリード
総資産 5.7億円(2026/02)
株式会社ベトリードは、奈良県と京都府において「奈良動物医療センター」「吉田動物病院」「けいはんな動物病院」の3つの動物病院を運営し、動物医療サービスを提供しています。同社は「全ての動物に思いやりを、飼い主に安心を」という理念のもと、各病院がそれぞれの特徴と役割を活かし、連携することで、多様なニーズに対応する獣医療の提供を目指しています。 けいはんな動物病院では、病気の早期発見を目的とした健康診断、狂犬病ワクチン接種を含む予防診療、飼育指導といったプライマリ・ケアに注力しています。特に歯科診療においては、超音波スケーラーや動物用歯科ユニットに加え、肉眼では確認困難な微細な病変も捉えるマイクロスコープを導入し、日本小動物歯科研究会のレベル認定医が予防から歯周病治療まで幅広く対応します。また、腫瘍内科では化学療法を実施し、日本獣医がん学会認定医が疼痛緩和やQOL向上を考慮した治療を提供します。犬のリハビリテーション診療や皮膚科認定医による専門診療も行い、避妊手術や腹腔内陰睾の精巣摘出手術には傷口が小さく痛みが少ない腹腔鏡手術を導入しています。猫のストレス軽減のため、受付から診察室、入院室まで猫専用エリアを設けるなど、動物に配慮した環境整備も特徴です。 グループ全体としては、奈良動物医療センターが夜間救急治療、集中管理治療、専門治療、白内障手術、心臓手術、MRI検査といった高度医療を担い、けいはんな動物病院ではCT検査も実施可能です。吉田動物病院ではペットホテルサービスや皮膚科専門診療を提供し、各病院が連携することで、一般診療から専門性の高い治療、緊急対応まで一貫した獣医療体制を構築しています。さらに、同社は動物保険の代理店業務も行っており、アニコム損保の窓口精算に対応するなど、飼い主の経済的負担軽減にも配慮しています。
A’alda X3株式会社
総資産 4.4億円(2024/11)
A’alda X3株式会社は、大阪府岸和田市に拠点を置く「いしづか動物病院」を運営し、犬と猫を対象とした総合的な獣医療サービスを提供しています。同院は、予防医療から高度専門医療まで幅広く対応し、地域における動物の健康維持と治療に貢献しています。獣医腫瘍科認定医が所属する腫瘍科をはじめ、専門性の高い診療体制を構築している点が特徴です。 具体的な診療内容としては、混合ワクチン接種、狂犬病ワクチン接種、フィラリア予防、ノミ・マダニ予防、寄生虫予防といった予防診療に加え、爪切りや肛門腺絞りなどの日常ケアも行っています。専門診療科として、眼科、腎泌尿器科、循環器科・呼吸器科、皮膚科・耳科、内分泌科、腫瘍科、整形外科、歯科を設置しており、各分野で専門的な診断と治療を提供しています。高度医療においては、CT検査、内視鏡検査、眼科手術、避妊去勢手術、外科疾患手術、歯科処置、抗癌剤投与など、多様な処置に対応できる体制を整えています。 また、獣医療サービスに加えて、動物と飼い主の生活の質向上を目指した付帯サービスも展開しています。具体的には、トリミングサロン、パピークラス、リハビリテーション、歯磨きクラス、ノーズワークといったプログラムを提供し、動物の身体的・精神的健康を多角的にサポートしています。他の動物病院からの歯科外来や眼科センターへの紹介も積極的に受け入れており、地域全体の獣医療レベル向上にも寄与しています。院内には歯科ユニット、CT、内視鏡、デジタルX線検査機器など、専門性の高い医療機器を多数導入し、正確な診断と治療を可能にしています。
株式会社ディーピーシー
総資産 3.6億円(2024/02)
株式会社ディーピーシーは、愛知県を中心に「ダイゴペットクリニック」のブランド名で動物病院グループを展開する企業である。2010年の豊田上野院開院を皮切りに、豊田中央医療センター(本院)をはじめ、岡崎大和院、日進オハナ院、名古屋名東院、名古屋中村動物医療センターなど、愛知県内に複数の拠点を構えている。同社は「100年、飼い主を支え続けられる病院へ」という理念のもと、犬、猫、小動物、ウサギ、ハムスター、フェレット、鳥類、爬虫類、両生類といった多岐にわたる動物種に対し、一般診療から高度医療まで幅広い獣医療サービスを提供している。 診療においては、365日体制での対応に加え、夜間救急診療も豊田中央医療センターで受け付けており、緊急時にも対応可能な体制を構築している。また、腫瘍科やエキゾチックアニマル科といった専門分野においては、外部の専門医を招いた特別診療を実施し、より高度で専門的な治療を提供している点が特徴である。最新の医療機器としてCTや放射線照射装置を導入し、骨折、腫瘍、結石などの診断や、侵襲性の低い治療に活用している。麻酔管理においても、術前の詳細な検査、麻酔中の心拍・血圧・呼吸・心電図・体温のリアルタイム監視、複数の麻酔薬を併用するバランス麻酔など、安全性を重視した取り組みを行っている。 動物病院事業に加えて、トリミングサロン「リアン」「きらり」などを併設・運営しており、獣医師と連携した安心できるトリミングサービスを提供している。特に持病を持つ動物や皮膚治療中の動物にも対応可能である。さらに、子犬の社会化や問題行動の予防を目的とした「わんちゃん保育園」やしつけ教室、定期的な健康診断、ペットフードの販売、地域の保護団体と連携した保護活動支援など、ペットの生涯にわたるトータルケアを事業領域としている。これらの多角的なサービス展開により、愛知県のペット飼育者に対し、予防から治療、日常ケアまで一貫したサポート体制を構築し、地域に根差した総合的なペットケアサービス事業者としての地位を確立している。
彩の森動物病院株式会社
総資産 3.1億円(2024/06)
彩の森動物病院株式会社は、埼玉県狭山市に本院、所沢市に狭山ヶ丘CTセンターを展開し、犬、猫、うさぎ、およびその他のエキゾチックアニマルを対象とした総合的な獣医療サービスを提供しています。同社は、がん腫瘍科、消化器内科、血液内科、整形外科、脳神経科、循環器科、腎泌尿器科、皮膚科、眼科、歯科、感染症科、麻酔科、予防医療、呼吸器科など、幅広い専門診療科目を設けています。特に、CTスキャン、超音波診断装置、デジタルX線画像診断システムDRといった先進医療機器を導入し、高精度な画像診断に基づく精密な検査と治療を強みとしています。手術においては、3Dプリンターを活用した術前計画や、生体内に縫合糸を残さない「フォーストライアド」を用いた安全性の高い外科手術を提供しており、椎間板ヘルニアや前十字靭帯断裂、骨折などの整形外科疾患から、肺腫瘍、口腔内腫瘍、肝臓腫瘍といった腫瘍外科、さらには胆嚢粘液嚢腫や異物誤飲などの軟部外科まで、多岐にわたる症例に対応しています。 同社は、麻布大学附属動物病院の内科診療医からの学術指導を受けるなど、獣医師の専門性向上に継続的に注力しており、各獣医師が得意分野を持つことで質の高い医療提供を実現しています。予防医療にも力を入れ、「Dog Dock」「Cat Dock」と称する人間ドックのような総合健康診断を提供し、病気の早期発見・早期治療に貢献しています。診療の透明性を重視し、検査は可能な限り飼い主の目の前で行い、治療・検査の選択肢と費用について十分なインフォームドコンセントを徹底しています。また、猫専用の診察室、待合室、ホテルを設けることで、猫のストレス軽減に配慮した環境を提供しています。 さらに、しつけ教室、トリミング、ペットホテルといった付帯サービスも提供し、動物の健康維持から生活の質の向上までをトータルでサポートする体制を構築しています。緊急性の高い症例にも可能な限り対応し、自院での対応が困難な場合は、他の専門病院や大学病院、夜間救急施設との綿密な連携を通じて、最適な検査や治療を提供できるよう努めています。これにより、地域におけるホームドクターとしての役割を果たすとともに、高度な専門医療への橋渡し役も担い、動物と飼い主が一日でも長く快適な生活を送れるよう支援しています。
株式会社BCP‐Japan
総資産 3.0億円(2025/05)
株式会社BCP‐Japanは、ダクタリ動物病院 品川ウェルネスセンターを運営し、東京都品川区を拠点に動物医療と動物福祉関連サービスを展開する企業である。同社は予約制の統合診療を中心に、内科、外科、リハビリテーション科、腫瘍科、眼科、歯科、皮膚科、セカンドオピニオンに対応し、犬・猫に加えてフェレット、ウサギ、小型哺乳類、爬虫類、小鳥などの診療も扱う。CT画像診断装置、内視鏡検査装置、血液検査機器、ICU管理ユニット、CO2レーザー手術装置、超音波メスなどを備え、検査、診断、手術、入院管理までを院内設備で支える体制に特徴がある。 医療以外では、猫専用診療施設、高齢動物介護施設、デイケア・保育園、ペットホテル、トリミングサロンを併設し、動物を飼育する家庭の通院、預かり、美容、介護、予防管理の需要に応える。トリミングでは獣医師による定期診察を前提に、軟水、オゾン水、炭酸泉、マイクロバブルウォッシュを用いた皮膚・被毛ケアを行う。ホテルとデイケアは、日中の運動や交流、夜間の個室管理、医療スタッフによる身体検査を組み合わせ、健康状態や年齢に合わせた管理を行う収益モデルである。 同社はAAHA認定およびJAHA認定を受けた動物病院として、国内外の動物病院運営基準を踏まえた診療体制を整えている。再生医療・細胞治療ではCAT療法、DC-CAT療法、間葉系幹細胞を用いるADSCなどを扱い、薬剤治療や外科治療に加える選択肢として位置付ける。ウェルネス会員制度では年4回の定期診察、健康診断、予防薬、処方食、サプリメントなどを組み合わせ、予防、早期発見、継続的な健康記録を重視する点が差別化要素である。
株式会社エム・エル・ティー
総資産 1.9億円(2026/03)
株式会社エム・エル・ティーは、1993年の設立以来、「検査に込められた動物の健康を願う想いに最高の品質と最大限の誠意でお応えする」を企業理念に掲げ、動物専門の臨床検査会社として活動しています。同社は、動物病院における診断、治療、予防医療に不可欠な病理・臨床検査を提供しており、獣医師が疾病を特定し診療方針を決定するための重要な情報源となっています。主要な事業内容として、動物の臨床検査、病理組織検査、ウイルス検査、血液検査などを幅広く手掛けています。 具体的なサービスとしては、狂犬病抗体検査、犬・猫のワクチン抗体価検査、各種感染症検査(猫コロナウイルス、FIV、FeLV、犬ジステンパーウイルス、犬パルボウイルスなど)、生化学検査、内分泌検査、CRP、結石分析、アレルギー検査、NT-proANP、変形性関節症バイオマーカー(CⅡネオエピトープ)、薬物検査、デジタル細胞診(肥満細胞腫)、病理遺伝子検査、免疫染色など多岐にわたります。また、ケーナインラボ外注検査としてBRAF・MEK遺伝子変異検査、猫クローナリティ解析、鳥雌雄鑑別、フェレットコロナウイルス遺伝子検査なども提供しています。 同社の顧客は主に全国の動物病院や畜産業者であり、会員制度を通じて専用容器や郵送用封筒の無償配布、新規開業動物病院への手厚いサポートプログラムを提供しています。2023年6月からは三井物産グループの一員となり、親会社である物産アニマルヘルス社と共に、診察からアフターケアまでのヘルスケアサイクル全体を支援する体制を強化しています。WEB検査システムを導入し、検査精度の向上と新たな検査項目の開発に継続的に取り組むことで、動物と人々の幸せな暮らしを支えるプロフェッショナルな検査会社としての地位を確立しています。
株式会社エルムスユナイテッド未来医療研究所
総資産 7,908万円(2025/04)
株式会社エルムスユナイテッド未来医療研究所は、iPS細胞を活用した先端獣医療の研究開発を中核事業として推進しています。同社は、親会社である株式会社神戸OneMedicine,OneHealthセンターを介し、東京大学医学部附属病院との共同研究を通じて、がん細胞のiPS化など、iPS細胞の獣医療臨床への展開と創薬事業への応用を目指し、再生先端獣医療分野をリードすることを使命としています。 同社が属するエルムスユナイテッド動物病院グループは、高度な医療を提供する「エルムス動物医療センター」と地域密着型の「ユナイテッド動物病院」を全国に展開しており、グループ全体で獣医療の革新を目指しています。エルムス動物医療センターでは、CT撮影装置3台、MRI診断装置1台、内視鏡、超音波画像診断装置などの最新医療設備を完備し、椎間板ヘルニア、腫瘍疾患、骨折、神経疾患、心疾患、消化管疾患など、幅広い症例に対してワンストップで高度な検査・診断・治療・手術を提供しています。特に緊急性の高い椎間板ヘルニア、脱臼、外傷、内臓の破裂、子宮蓄膿症などには365日24時間対応が可能です。 グループ病院間ではカルテの連携がスムーズに行われ、地域のユナイテッド動物病院で日々の診療を行い、大きな病気が見つかった際にはすぐにエルムス動物医療センターに紹介できるシステムを確立しており、早期発見・早期治療を実現しています。また、IoTやAIを活用したセカンドオピニオン体制の構築や遠隔医療、電子カルテシステムの導入など、最先端技術を駆使したサポート体制の推進も行い、獣医療の質の向上に努めています。 さらに、同社グループは社会貢献活動にも積極的で、日本国内に獣医療の空白地帯をつくらないことを目指した「出張動物診療所」の全国展開や、地方動物病院の後継者不足問題への対応として動物病院の継承に取り組んでいます。加えて、絶滅危惧種保護活動「Save The RED LIST Project」を通じて、絶滅危惧種の保護啓発や生態系維持への貢献を目指しており、人とペットの理想的な共存関係の実現に寄与しています。これらの多角的な事業展開と社会貢献活動を通じて、同社はペットとその飼い主様、そして社会全体に貢献する獣医療の未来を創造しています。
株式会社VEQTA
総資産 7,688万円(2024/03)
株式会社VEQTAは、愛媛大学発のベンチャー企業として、ペットと畜産分野における最先端の検査およびメディカル事業を展開しています。同社は、ペットが飼い主の人生に与える影響の大きさを深く理解し、「未病を科学する」というアプローチで、伴侶動物と人双方のQOL(生活の質)向上に貢献することを使命としています。主要な事業として、犬と猫を対象とした多岐にわたる遺伝子検査を提供しており、神経疾患、眼疾患、泌尿器疾患、血液疾患など、様々な遺伝性疾患のリスク判定が可能です。これにより、遺伝子変異を持つ子犬・子猫の誕生を避け、病気の発症リスクを事前に把握し、適切な治療や生活環境の指針を提供することで、次世代への遺伝性疾患の伝達防止に貢献しています。また、犬の腸内フローラ検査「Wankinso」を通じて、腸内細菌のバランスから体質を判別し、適切なペットフード選びや健康維持をサポートしています。さらに、犬種判別検査、犬の年齢判定検査、愛犬の性格診断検査、犬猫の親子判定検査、感染症分析など、幅広い遺伝子関連サービスを提供しています。同社は検査事業に加え、獣医師(獣医学博士)が開発した「VEQエナジー」「フローラアシスト」「歯磨きジェル」といった安心・安全なペット向け商品の開発・販売も手掛けています。また、BtoB事業として、ペットから畜産分野に至るまで、動物に関わる開発受託およびコンサルティングも行っています。これには、ペットフードの評価試験や機能評価試験、大動物のバイタルセンシング機器の開発受託、安定化次亜塩素酸水の開発受託などの実績があります。楽天ペット保険への腸内フローラ検査「Wankinso」の導入実績や、麻布大学との犬の緑内障診断に関する特許実施許諾契約など、その技術力と信頼性は高く評価されています。これらの事業を通じて、同社はペットの健康寿命延伸と飼い主の笑顔に満ちた生活を支援する包括的なソリューションを提供しています。
株式会社アニマルプラス
総資産 6,843万円(2024/07)
株式会社アニマルプラスは、兵庫県尼崎市に拠点を置く動物病院として、犬、猫、ウサギ、鳥、ハムスター、フェレット、モルモット、リスといった多様な動物たちに対し、高度な獣医療サービスを提供しています。同社は「すべては動物のために。」という理念のもと、動物たちのクオリティ・オブ・ライフ向上を追求し、飼い主が気軽に相談できる「かかりつけの動物病院」としての一次診療と、専門病院に劣らない最新医療機器を導入した「1.5次診療」を両立させている点が大きな特徴です。診療科目は内科、外科、腫瘍科、皮膚科、循環器科、消化器科、泌尿生殖器科、眼科、歯科、神経科、整形外科、再生医療科、産科、アニマルドック科と多岐にわたり、特に病気の早期発見を目的とした「アニマルドック(健康診断)」、がん治療や再生医療に用いられる「免疫細胞療法」、そして手術後の疼痛や慢性的な痛みを緩和する「鎮痛療法」といった特別なメディカルケアに注力しています。最新鋭のキヤノンメディカルシステムズ製デジタル撮影装置、3DマイクロX線CT、超音波診断装置、動物用電子内視鏡、コンタミフリー細胞培養装置などの医療設備を完備し、安全な麻酔管理や術後の丁寧なケアを徹底。また、獣医師による外耳処置を含むトリミングサービスや、天然由来カテキンを使用した抗菌・抗ウイルススプレーの販売も行い、動物たちの健康と快適な生活をトータルでサポートしています。オンライン診療も導入し、飼い主の利便性向上にも努めています。
株式会社ペティットセゾン
総資産 6,687万円(2026/03)
株式会社ホスピタリティー&パートナーズは、「麻布PET」ブランドを通じて、ペットとその飼い主の幸せを追求する総合ペットサービスを提供しています。同社は2006年の創業以来、「愛犬も、愛猫も、人も、みんなが幸せになれる毎日をつくるお手伝いをする」という企業理念のもと、ペットシッター派遣事業を主軸に、ペットホテル、トリミング、ドッグトレーニング、夜間動物病院、夜間救急動物病院、老犬介護サービスなど多岐にわたるサービスを展開し、累計16万件を超える利用実績と91.3%のリピート率を誇ります。2023年にはクレディセゾングループの一員となり、業界最高水準の信頼と実績を築いています。 主要サービスであるペットシッターでは、住み慣れた自宅でのペットのお留守番をサポートし、全スタッフが動物関連有資格者であるプロフェッショナルで構成されています。業界初のオリジナルセキュリティシールや鍵複製防止シールを導入し、お客様の不安を解消するセキュリティ対策を徹底。写真付き報告メールや電子カルテによる情報共有も行い、犬、猫、小動物、魚類、爬虫類など幅広いペットに対応しています。宿泊シッターやペット介護、出張しつけ・トレーニング、ペット用品代理購入のコンシェルジュサービスといったオプションも充実しています。 ペットホテルでは、都内最大級の広い室内フリースペースや完全個室のスイートルーム、猫専用ルームを完備し、24時間スタッフ常駐の店舗や夜間専門動物病院併設の店舗も提供。オーダーメイドのスケジュールで、高齢犬や持病を持つペットも柔軟に受け入れています。毎日写真付きでペットの様子を報告し、365日年中無休で送迎サービスも提供しています。 トリミングサービスでは、お客様の好みに合わせたカットスタイルを提案し、ReFa社製ウルトラファインバブルUシャワーヘッドを導入してペットの肌や毛質に優しい施術を提供。ベテラントリマーが担当し、ホテル滞在中の利用や無料送迎サービスも利用可能です。シャンプー中の写真や健康チェックシート、カレンダー付き写真のプレゼントといった特典も提供しています。 ドッグトレーニングでは、プロのドッグトレーナーによる出張トレーニングやオンライン相談を提供し、飼い主とペットの関係構築をサポートします。夜間動物病院および夜間救急動物病院では、夜間の急な体調変化やケガに対応し、緊急処置が可能な設備と経験豊富な救急専門医が常駐。アニコム損害保険のペット保険にも対応し、提携病院との連携により高度な治療も可能です。 同社の強みは、動物関連有資格者であるプロフェッショナルスタッフによる質の高いケア、徹底したセキュリティ対策、そしてお客様の多様なニーズに応えるワンストップの総合サービス提供体制です。旅行や出張、急な用事、トリミングや健康チェックなど、様々なシーンで飼い主が安心してペットを預けられる環境を提供し、ペットと飼い主の幸せな毎日を全力でサポートしています。
株式会社折尾動物病院
総資産 6,420万円(2024/02)
株式会社折尾動物病院は、福岡県北九州市八幡西区に拠点を置く動物病院であり、主に犬と猫を対象とした総合的な獣医療を提供しています。開院以来、地域に密着したホームドクターとして、飼い主と動物の健康維持に貢献しています。同社は、病状や必要な検査、治療の選択肢について可能な限りのインフォームドコンセントを重視し、飼い主が納得した上で治療を進めることを方針としています。また、より専門的な治療が必要な場合には、大学病院などへの紹介も積極的に行い、最適な医療提供に努めています。 診療内容は多岐にわたり、内科診療から外科手術まで幅広く対応しています。外科分野では、超音波手術システムSonoSurg、シーリングシステム、電気メス、整形外科用ドリルシステムといった先進的な医療機器を導入し、安全性の高い手術を実現しています。診断においては、デジタルX線システムや超音波画像診断装置を用いた画像診断、全血算・生化学・内分泌機能検査が可能な血液検査機器、動物用心電計による心臓病評価、自動蛍光免疫測定装置mini VIDASによるホルモン測定など、高度な臨床検査を実施しています。特にmini VIDASは犬の黄体ホルモン測定を通じて繁殖における交配日を正確に見極め、受胎率向上に寄与しています。さらに、内視鏡システムによる消化器系の観察や異物摘出、光線治療器スーパーライザーを用いた椎間板ヘルニアの疼痛管理や機能回復補助も行っています。 予防医療にも注力しており、狂犬病予防接種、フィラリア予防、ノミダニ予防、混合ワクチン接種などを実施しています。フィラリアやノミダニ予防薬については、特定の条件を満たす場合に限り、飼い主のみの来院での処方も検討するなど、利用者の利便性向上にも配慮しています。また、アイペットおよびアニコムのペット保険窓口精算に対応しており、飼い主の経済的負担軽減にも貢献しています。同社は、獣医師が研究会や学会に積極的に参加し、常に新しい知識と技術の習得に努めることで、総合医としての質の向上を図っています。
株式会社あさひ動物病院
総資産 5,589万円(2025/03)
株式会社あさひ動物病院は、大阪市旭区で犬・猫を対象とする動物診療を主軸に、予防医療、外科手術、入院管理を行う。同社は年中無休で午前・午後の診療に対応し、ワクチン接種、狂犬病予防、フィラリア・ノミ・ダニ対策、避妊・去勢手術を扱う。16列CT撮影装置、X線連続透視装置、動物用電子内視鏡、超音波診断装置、小動物用ICUを備え、整形外科疾患、腫瘍性疾患、椎間板ヘルニア、心臓・呼吸器疾患、消化器疾患などの検査や治療に用いる。内視鏡による異物除去では開腹を避けた日帰り処置にも対応する。 付帯事業として、予約制のペットホテル、犬・猫のトリミング、犬のしつけ教室を展開する。ホテルでは屋上ドッグランで犬を1日2回運動させ、預かり中に症状が生じた場合は飼い主との相談後に院内で処置・治療できる体制を持つ。トリミングでは美容目的のシャンプー・カットに加え、マイクロバブル、炭酸泉、薬用シャンプーを使用した皮膚疾患のシャンプー療法を実施し、異常の発見時には診察へ接続する。しつけ教室は外部のドッグトレーナーと連携し、ビギナー、マナー、シニアの各コースを設ける。診療収入を中心に、予防処置、手術、宿泊、トリミング、教室参加料を組み合わせ、伴侶動物とその飼い主の医療・衛生管理・一時預かり・行動教育を同一拠点で支える点に特徴がある。
株式会社12薬局
総資産 3,255万円(2025/03)
株式会社12薬局は、日本初の「動物病院専用」医薬分業モデルを提供する企業です。同社は、動物病院の調剤業務を効率化し、ペットと飼い主、そして動物病院の三者にゆとりある環境を創出することを使命としています。主要サービスは、動物病院からの処方箋に基づき、専門薬剤師が調剤を行い、調剤済みのお薬を動物病院またはペットオーナーの自宅へ直接配送する「おくすりお届けサービス」です。このサービスにより、動物病院は手間のかかる調剤業務や医薬品の在庫管理、仕入れコスト、在庫リスクを大幅に軽減でき、診察や動物のケアに集中することが可能になります。特に、分割・粉砕といった複雑な調剤や、院内調剤が困難な薬剤、高価で利用頻度の低い薬剤も1錠単位で提供することで、病院の負担を軽減します。 同社は独自開発の「オンライン処方箋システム」を提供し、動物病院はブラウザから簡単かつスピーディーに調剤指示を送信できます。これにより、業務の効率化とペットオーナーの満足度向上をサポートします。調剤においては、「ヒューマンクオリティの安心」を追求し、ペット名、医薬品名、用法・用量を印字した丁寧な分包と、分かりやすい「お薬説明書」を提供することで、多頭飼いでも間違いなく、適切量の投与を可能にし、飲み忘れ防止にも貢献しています。抗がん剤や免疫抑制剤を含む約1,200種もの豊富な薬剤を取り揃え、あらゆるペットの治療に幅広く対応できる強みを持っています。 また、ペットオーナーにとっては、病院での待ち時間短縮、ポストインでの自宅受け取りによる利便性向上、分かりやすいお薬説明書による安心感が大きなメリットです。同社は250以上の動物病院に導入実績があり、2025年には埼玉県川口市に日本初の動物病院専門の門前薬局を開局し、さらに北海道ではナカジマ薬局との提携によりフランチャイズ展開を開始するなど、事業を拡大しています。これらの取り組みを通じて、同社は動物医療インフラの拡充と「One Health」への貢献を目指しています。
株式会社PECO
株式会社PECOは、「世界中のうちの子に、永く幸せな暮らしを。」をビジョンに掲げ、ペットと飼い主の生活を多角的にサポートする事業を展開しています。同社の主要事業は、まず「動物医療センター Peco」として、犬と猫に特化したスマートクリニックを都内複数箇所(神楽坂、三軒茶屋、東新宿、四谷、高輪台など)で展開しています。これらのクリニックでは、「専門性の高い診療をもっと身近に」をテーマに、アプリを活用したスムーズな予約・会計、ペットフレンドリーな環境作り、そして内科・外科・皮膚科・歯科といった専門分野に対応可能なチーム医療を提供。特に高輪台院では西洋医学に加え東洋医学も取り入れ、個々の動物に最適な治療を目指しています。また、「動物医療センターPeco 獣医療研究所」を通じて、獣医療研究にも貢献し、人と動物のより良い関係構築に努めています。 次に、同社は国内最大級のペット専門メディア「Peco」を運営しており、月間利用者数は2,000万人、YouTubeチャンネル登録者数は120万人、SNS総フォロワー数は400万人を超える実績を誇ります。このメディアでは、犬、猫、エキゾチックアニマルまで幅広いペットを対象に、エンタメ、ヘルスケア、ライフスタイルに関する動画や記事コンテンツを毎日発信し、ペットオーナーの「知りたい」「楽しみたい」に応えています。さらに、飼い主の悩みを専門家が解決するお役立ちメディア「hotto」も展開し、しつけや食事に関する具体的なアドバイスを提供しています。 これらの自社メディア運営で培ったノウハウを活かし、「Peco MARKETING SOLUTIONS」として、クライアント企業のマーケティング支援も手掛けています。ペットオーナーのインサイトを踏まえたオリジナルWeb CM制作やYouTubeタイアップ動画制作、SNSを活用したプロモーションなど、多岐にわたるソリューションを提供し、大手企業を含む多くのクライアントのブランド認知拡大や顧客獲得に貢献しています。また、「PECO PRODUCTION」では、人気のペットインフルエンサーが多数所属し、飼い主と企業を繋ぐ架け橋として活躍しています。ペット保険「わんデイズ・にゃんデイズ」では、メディアパートナーとしてペットの一生涯に寄り添う保険を応援し、飼い主の安心をサポート。社会貢献活動としては、「INU/NEKO RIBBON PROJECT」を通じて、迷子ペットの捜索費用無料提供や保護犬・保護猫の支援活動を行い、家族を待つ動物たちと人間との縁を結ぶことに尽力しています。株式会社PECOは、これらの多様な事業を通じて、ペットと飼い主が永く幸せに暮らせる世界の実現を目指しています。
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医療・ヘルスケア全体 (51,246社) に占める 獣医・動物医療 の割合と、同大分類の他業界
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業界一覧を見る※ 業界は各社の事業概要をもとに Compalyze が独自に分類したもので、他情報や実態と乖離している可能性があります。
出典: ペットフード協会 全国犬猫飼育実態調査業界団体
+0.7%前年
農林水産省 飼育動物診療施設の開設届出状況・小動物その他(ペット動物病院に相当)の診療施設数(各年12月31日現在)の年次推移。2014年11,259→令和5年(2023年)12,706施設で増加基調。飼育動物診療施設総数は令和5年16,825施設。出典:農水省 飼育動物診療施設の開設届出状況
出典: 農林水産省 飼育動物診療施設の開設届出状況官公庁
ペット関連総市場規模
年次+11.2%前年
矢野経済研究所「ペットビジネスマーケティング総覧」・ペット関連総市場規模(小売金額・末端金額ベース、年度)。2024年度1兆9,108億円で拡大基調。民間調査の推計値で出典明記が条件。2022・2023年度は系列値が割れるため掲載を見送り
出典: 矢野経済研究所 ペットビジネスマーケティング総覧調査会社
ペットフード出荷総額
年次+0.0%前年
ペットフード協会のペットフード流通量調査・国内ペットフード出荷総額(年度)。2013年度2,681億円から2023年度4,594億円へ増加(単価上昇が寄与、出荷量はむしろ微減基調)。協会公式系列は2013年度が最古。出典:ペットフード協会 ペットフード流通量調査
出典: ペットフード協会 ペットフード流通量調査業界団体
ペットフード出荷量
年次+0.0%前年
ペットフード協会のペットフード流通量調査・国内ペットフード出荷量(年度、トン)。2015年度約59.7万トンをほぼ天井に近年は減少基調で2023年度567,724トン。単価上昇により出荷額は増加する一方、量は微減。出典:ペットフード協会 ペットフード流通量調査
出典: ペットフード協会 ペットフード流通量調査業界団体
大阪市西区代表企業
61億円