医療・ヘルスケア
事業領域
上記に該当しない医療・福祉関連
業界の特色
その他医療は医療・ヘルスケアの中分類で、業界分類済の513,527社中838社 (0.16%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは104位)。東京都 (21%) を主拠点に47都道府県へ分布、上場7社・大企業87社の層を持ちます。単体総資産は中央値13億円、最大8,906億円と階層の深い分布です (直近3年60社)。直近1年の雇用は拡大基調 (拡大43% / 縮小34%) で推移しています。売上判明8社では上位5社が売上の92%を占める寡占的な構造です。業界平均年収は約291万円。直近12年で売上規模は約104%拡大しています。
集計は 単体決算 ・厚生年金被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
838社
7社 (0.8%)
87
東京都
174社 (20.8%)
企業数
838社
上場社数
7社
上場ROE中央値
13.5%
上場企業実績
上場平均年収中央値
545万円
上場企業実績
Major Companies
会社名・本社・上場区分・従業員数で比較。売上は官報/EDINET 由来の決算データがある会社のみ表示しています(未開示は「—」)。
| 順位 | 会社名 | 本社 | 上場区分 | 従業員数 | 売上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | オリンパス株式会社 | 東京都 | 上場 | 6,109人 | 4,070億円 |
| 2 | 総合メディカル株式会社 | 福岡県 | 上場 | 5,192人 | 1,217億円 |
| 3 | 株式会社トーカイ | 岐阜県 | 上場 | 3,878人 | 605億円 |
| 4 | 株式会社エスアールエル | 東京都 | 非上場 | 3,683人 | 1,391億円 |
| 5 | 株式会社LSIメディエンス | 東京都 | 上場 | 2,485人 | 660億円 |
| 6 | 株式会社EPLink | 東京都 | 上場 | 2,169人 | — |
| 7 | 社会福祉法人長岡福祉協会 | 新潟県 | 非上場 | 1,989人 | — |
| 8 | 株式会社ファルコバイオシステムズ | 京都府 | 非上場 | 1,521人 | — |
| 9 | 株式会社柴橋商会 | 神奈川県 | 非上場 | 1,473人 | — |
| 10 | 株式会社日総 | 北海道 | 非上場 | 1,427人 | — |
| 11 | 株式会社江東微生物研究所 | 東京都 | 非上場 | 1,380人 | — |
| 12 | イフスコヘルスケア株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 1,356人 | — |
| 13 | 株式会社保健科学研究所 | 神奈川県 | 非上場 | 1,170人 | — |
| 14 | 株式会社日本医学臨床検査研究所 | 京都府 | 非上場 | 1,029人 | — |
| 15 | 株式会社第一岸本臨床検査センター | 北海道 | 非上場 | 747人 | — |
| 16 | 株式会社昭和メディカルサイエンス | 東京都 | 非上場 | 731人 | — |
| 17 | シップヘルスケアフード株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 721人 | — |
| 18 | H.U.フロンティア株式会社 | 東京都 | 非上場 | 696人 | — |
| 19 | 社会福祉法人甲山福祉センター | 兵庫県 | 非上場 | 639人 | — |
| 20 | 株式会社福山臨床検査センター | 広島県 | 非上場 | 600人 | — |
| 21 | 社会福祉法人青い鳥 | 神奈川県 | 非上場 | 580人 | — |
| 22 | 株式会社QCL | 福岡県 | 非上場 | 572人 | — |
| 23 | 株式会社星医療酸器 | 東京都 | 上場 | 546人 | 154億円 |
| 24 | 社会福祉法人世田谷区社会福祉事業団 | 東京都 | 非上場 | 483人 | — |
| 25 | 株式会社メディック | 岐阜県 | 非上場 | 467人 | — |
| 26 | 株式会社シー・アール・シー | 福岡県 | 非上場 | 434人 | — |
| 27 | 株式会社サンリツ | 千葉県 | 非上場 | 407人 | — |
| 28 | 株式会社メディック | 滋賀県 | 非上場 | 406人 | — |
| 29 | 社会福祉法人共生会 | 東京都 | 非上場 | 369人 | — |
| 30 | 株式会社エヌ・エフ・ユー | 愛知県 | 非上場 | 363人 | — |
従業員数は社会保険加入者数(単体)です。
Industry Benchmark
政府統計の業界平均(粗い大分類ベース)と、この業界の上場企業の実績中央値を並べて比較できます。
この業界の上場企業(実績集計)
特定の中分類の実態に近い実績値です。
ROE(中央値)
13.5%
当期純利益 / 自己資本
売上高純利益率(中央値)
9.5%
当期純利益 / 売上高
総資産回転率(中央値)
0.81回
売上高 / 総資産
平均年収(中央値)
545万円
有報の平均年間給与
平均従業員数(中央値)
3,185名
有報の従業員数
上場7社の実績中央値(平均年収は有報開示4社)。出典: 各社決算・EDINET有価証券報告書
業界全体(政府統計)
国の統計に基づく業界平均(最新 2024年度)
原価率
42.9%
売上原価 / 売上高
営業利益率
3.1%
営業利益 / 売上高
経常利益率
4.5%
経常利益 / 売上高
総資産回転率
1.07回
売上高 / 総資産
一人当たり売上
9.7百万円
売上高 / 従業者数
平均年収
291万円
人件費 / 従業者数
労働分配率
72.0%
人件費 / 付加価値
一人当たり付加価値
437万円
付加価値 / 従業者数
対応 収益性: 財務省 法人企業統計『医療、福祉業』(大分類平均・2024年度) / 一人当たり売上: 総務省・経産省 経済センサス『医療業』(中分類・2021年)
参照: 財務省 法人企業統計『医療、福祉業』(2024年度・全規模)
※ 政府統計(財務省 法人企業統計・経済センサス)は大分類・全規模・従業者数(パート等含む)ベースの平均値です。特定の中分類や上場企業群の実態とは乖離する場合があります。
出典: 財務省「法人企業統計」・総務省/経済産業省「経済センサス」(従業者数ベース・パート等を含む)
Listed Companies
その他医療で上場している 7社
色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 従業員規模 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
Industry Profile
業界内企業の総資産分布と従業員数の増減トレンド
業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
13億円中央値
中央 50% が 3.0億円 〜 57億円 の規模 ・ 最大 8,906億円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
1 年前と現在の従業員数を比較できる企業の増減
業界は 拡大基調(平均 +22.5%)
雇用拡大 43%・縮小 34%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
Profitability by Size
その他医療を含む業種の、資本金階級ごとの原価率・営業利益率・総資産回転率(大→小)
参照: 財務省 法人企業統計『医療、福祉業』(2024年度・資本金階級別)
| 規模 | 原価率 | 営業利益率 | 総資産回転率 |
|---|---|---|---|
| 10億円以上 | 78.3% | 3.8% | 0.67回 |
| 1億円以上 - 10億円未満 | 79.8% | 3.1% | 1.31回 |
| 1千万円以上 - 1億円未満 | 33.2% | 4.4% | 0.85回 |
| 1千万円未満 | 20.8% | 2.0% | 1.24回 |
出典: 財務省「法人企業統計」(資本金階級別の集計値)
Sales & Margin Trend
その他医療を含む業種の売上高(兆円)と営業利益率(%)の長期推移
参照: 財務省 法人企業統計『医療、福祉業』(2013–2024年度)
Market Concentration
上位5社で売上の 91.9%
その他医療で売上判明 8 社中
売上判明企業(官報/EDINET 由来の決算データがある企業)ベースの集計です。未開示企業は含みません。
Recent Activity
その他医療の企業の直近の動き
株式会社Gaudi Clinical
2026/07Gaudi Clinical、細胞加工施設許可取得
株式会社Gaudi Clinicalは『すごいベンチャー100』『Forbes注目スタートアップ100』に選出、2025年12月に所在地を変更、2026年1月にはコンパクト細胞製造ユニット「KIOSK」の記者発表会を開催しました。
公益社団法人日本臓器移植ネットワーク
2026/07日本臓器移植ネットワークは2025年10月にグリーンリボンキャンペーン開催
公益社団法人日本臓器移植ネットワークは直近、2025年10月にグリーンリボンデーおよびキャンペーンを実施、全国308箇所でグリーンライトアップを行いました。
株式会社seeDNA
2026/07株式会社seeDNA DNA鑑定サービスの拡充と社会的取り組み
祖父母DNA鑑定の新基準700カ所解析を提供、冤罪救済DNA再鑑定を無償化
Top by Sales
直近の売上が大きい順・最大 100 社
オリンパス株式会社
上場売上 4,070億円(2026/03)
オリンパス株式会社は、グローバル・メドテックカンパニーとして、世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現を目指しています。同社の主要事業は医療事業であり、病変の早期発見、診断、そして低侵襲治療に役立つ最適なソリューション・サービスを医療従事者と共に提供することで、対象疾患における医療水準の向上に貢献しています。医療事業は大きく「消化器内視鏡ソリューション事業」と「サージカルインターベンション事業」に分けられます。消化器内視鏡ソリューション事業では、1950年に世界初の実用的な胃カメラを開発して以来、医師との協働で内視鏡技術の改良を重ねてきました。消化器内視鏡システム、超音波内視鏡システム、内視鏡用処置具(大腸内視鏡デバイス、高周波ナイフ、ERCPデバイス、止血デバイスなど)を提供しています。また、インテリジェント内視鏡医療エコシステムとして、オペレーティング・ソフトウェアプラットフォーム、AIによるインサイトと検出・診断支援、内視鏡自動洗浄消毒装置、医薬品、付属品、周辺機器、修理サービスなども手掛けています。特に「NBI(狭帯域光観察)」のような画像強調観察技術は、早期がんなどの病変発見に貢献する同社の強みです。サージカルインターベンション事業では、呼吸器科、泌尿器科、外科(外科用内視鏡、外科用処置具、耳鼻咽喉科含む)向けの製品とソリューションを提供しています。具体的には、気管支鏡システム、肺がん診断用超音波内視鏡・デバイス、結石治療、前立腺肥大症低侵襲治療デバイス、高周波手術装置、外科手術用内視鏡システム、エネルギーデバイス、外科用顕微鏡、手術室システムインテグレーション、耳鼻咽喉ビデオスコープなどがあります。同社は「早期診断」から「低侵襲治療」までを支える内視鏡技術を核とし、患者のQOL向上と医療コスト抑制に貢献するビジネスモデルを展開。世界中に広がる強固な事業基盤を持ち、200拠点以上のサービス体制、先進国から新興国までカバーする販売体制、地域特性を活かしたグローバルな製造体制、そして内視鏡医の育成を支援するトレーニングセンターを通じて、世界中の医師のニーズに応え続けています。創業から100余年の歴史を持ち、革新的なデザインに対する国内外からの表彰実績や、15,000件以上の特許保有、そして「世界で最も革新的な企業トップ100」に複数回選出されるなど、高い技術力とイノベーション力が強みです。対象顧客は主に医療従事者や医療機関であり、世界中の人々の健康で心豊かな人生をサポートすることを使命としています。
株式会社エスアールエル
売上 1,391億円(2026/03)
株式会社エスアールエルは、1970年の創業以来、「健康で豊かな社会づくりに貢献する」ことを企業理念に掲げ、臨床検査事業を主軸に、健診機関の運営受託・健康増進サービス、および治験(医薬品開発)支援(関係会社を通じて)を展開する企業です。同社は特に、より高い技術が求められる特殊検査領域において強みを発揮し、大学病院や国立病院といった大規模医療機関を中心に事業を拡大してきました。長年にわたり培われた高い技術力と学術力、そして国際基準の品質管理体制に基づいた検査データを全国の医療機関へ迅速に提供することで、特殊検査のトップ企業としての信頼を確立しています。 同社の臨床検査サービスは、一般・緊急検査から特殊・研究検査まで多岐にわたり、全国に広がるラボラトリーと営業・集荷ネットワークを通じて、毎日20万件以上の検査を受託しています。2022年1月には新セントラルラボラトリー「H.U. Bioness Complex Akiruno Cube」を稼働させ、検査工程の自動化や先端技術の導入により、品質向上と平準化を推進しています。また、がんゲノム医療の発展にも積極的に貢献しており、医療機関からの検査受託に加え、産学連携案件への参画を通じて、専門的で高度なサービスをワンストップで提供する体制を整えています。 医療機関向けの支援サービスとして、病院向けには電子カルテ・検査システム連携や、病院内の検査室運営を総合的に受託するブランチ・FMSサービスを提供し、業務効率化をサポートしています。クリニック向けには、新規開業医を対象とした紙依頼書不要のSIRIUS NEXT®や、電子カルテ連携サービスを提供。さらに、診療業務支援システム「医's アシスト」は、検査結果の患者への直接送信、予約受付管理、Web問診、診療支援といったDXサービスを提供し、クリニック業務の効率化と患者満足度向上に貢献しています。このシステムはCOVID-19関連検査にも対応し、PHRサービス「ウィズウェルネス」を通じて患者へ診察データを提供することで、予防医療や治療後ケアの重要性が高まる現代のニーズに応えています。研究機関向けには、特殊検査項目、多施設共同研究、治験検査の受託を通じて、大学や研究施設の先生方をサポートしています。 健診事業においては、健診機関からの検体受託だけでなく、企業や健康保険組合が抱える健康課題の解決にも取り組んでいます。同社は、染色体検査G-BandingにおけるAI解析導入など、最新技術を積極的に取り入れ、検査精度の向上と効率化を図っています。また、長年培った最先端の技術と高品質な検査サービスは海外からも注目され、グローバルビジネス展開も視野に入れています。新型コロナウイルス感染症への取り組みもH.U.グループとして適切に実施し、社会の健康課題解決に貢献し続けています。
株式会社ビー・エム・エル
上場売上 1,238億円(2026/03)
株式会社ビー・エム・エルは、創業以来半世紀以上にわたり、臨床検査事業を中核として医療の向上に貢献してきた企業です。同社の主要事業は、医療機関からの検体検査受託業務であり、内分泌、血漿蛋白、生化学、ウイルス、免疫血清、血液、細胞性免疫、細菌、病理組織など、ルーチン検査から特殊検査・研究検査まで4,000項目を超える幅広い検査領域を網羅しています。特に細菌検査は世界有数の検査数を誇り、遺伝子関連分野では次世代シークエンサーを導入し、ゲノム解析を用いた感染症、がん、遺伝性疾患の新たな検査ニーズにも対応しています。 同社は、業界一を誇る営業・ラボ・システムの3つのネットワークを強みとしています。全国に100ヵ所を超える営業拠点と約2,300名の専属集配スタッフが迅速かつ的確な検体集配を行い、BML総合研究所をメインラボとする全国の地域ラボネットワークが均質な検査サービスを提供します。独自のラボオートメーションシステム「フロンティア&シンフォニー」により、検体仕分けから自動分析までを迅速かつ高精度に処理し、検査の信頼性を高めています。 また、同社は臨床検査で培った高度な技術とノウハウを応用し、「医療情報システム事業」と「関連事業」も展開しています。医療情報システム事業では、クリニックや病院向けに自社開発の電子カルテシステム「Qualis」「Qualis Cloud」「Medical Station」や、検査情報システム「B-Liner」「B-Connect」「B-Label」「B-Report」を提供し、医療現場の業務効率化を支援しています。関連事業としては、製薬会社向けに新薬開発に伴う治験支援(安全性検査、遺伝子変異解析、バイオマーカー検査など)や、一般化学物質・医薬品等の製造・輸入承認に必要な変異原性試験(遺伝毒性試験)を実施しています。さらに、民間企業や自治体向けに食品衛生検査・コンサルティング、水道水・排水検査、作業環境測定、ダイオキシン類検査などの環境検査、企業の健康診断や人間ドックといった健診サービスも提供し、予防医学や社会の安全・安心に貢献しています。同社はISO15189、ISO27001、ISO27017などの国際規格認定を取得し、徹底した品質・精度管理と情報セキュリティ体制を構築しており、医療界に信頼され選ばれる企業を目指しています。
総合メディカル株式会社
上場売上 1,217億円(2026/03)
総合メディカルグループ株式会社は、「よい医療」と「よい経営」の両立を支援することを企業理念に掲げ、医療機関の経営をトータルでサポートするホールディングス企業です。同社の主要事業会社である総合メディカル株式会社は、多岐にわたる医療関連サービスを提供しています。まず、医業経営コンサルティングでは、医療機関が直面する経営課題に対し、専門的な知見に基づいたソリューションを提供し、効率的で質の高い医療提供体制の構築を支援しています。具体的には、新規開業支援から既存医療機関の経営改善、事業承継まで、医師や医療法人のニーズに応じたコンサルティングを行います。次に、医療モールの開発・運営事業では、複数の診療科が集積する医療モールを企画・開発し、地域住民への利便性の高い医療アクセスを提供するとともに、医療機関の集患・連携を促進しています。医師の紹介、転職・開業支援、医業継承支援を行う「DtoD」事業も展開しており、医師のキャリアプランをサポートし、地域医療の継続と活性化に貢献しています。これは、医師と医療機関双方のニーズをマッチングさせることで、医療資源の最適配置を実現するものです。また、ヘルスケア事業の中核として、全国に700店舗以上を展開する「そうごう薬局」グループによる保険調剤、一般薬・介護用品の販売を行っています。地域密着型の「みんなの健康ステーション」として、患者さん一人ひとりに寄り添った服薬指導を提供し、健康増進をサポートしています。近年では、公式ヘルスケアアプリ「タヨリス」を導入し、電子処方箋対応やオンライン服薬指導、来店予約(処方箋事前送信)を可能にする「SOKUYAKUオンライン薬局」の導入、さらに薬局業務の効率化とサービスの質向上を目指す薬局体験アシスタント「Musubi」を全店舗で導入するなど、デジタル技術を活用した利便性向上と患者体験の充実に注力しています。その他、医療機器のリース・販売、入院患者向けのテレビレンタルサービスも提供し、医療機関の設備投資やアメニティ向上を支援しています。同社グループには、病院内の売店・コンビニエンスストア、レストラン運営を行う株式会社文教、医療・介護分野に特化した人材サービスや滅菌事業を手掛ける株式会社ルフト・メディカルケア、医療機関・介護施設向けリネンサービスを提供する東京リネンサービス株式会社、医療・介護施設の企画・設計・施工を行う株式会社ソム・テックなど、多様な事業会社があり、これらグループ全体の総合力で、医療のさまざまな社会的課題の解決に取り組み、持続可能な医療提供体制の構築に貢献しています。
株式会社LSIメディエンス
上場売上 660億円(2026/03)
株式会社LSIメディエンスは、ヘルスケア分野において多岐にわたる専門サービスを提供する企業です。同社の主要事業は、臨床検査、医療関連サービス、食の安全サポート、そしてドーピング検査の四本柱で構成されています。臨床検査事業では、生化学的検査、血液学的検査、免疫学的検査、微生物学的検査、遺伝子関連検査、病理学的検査など幅広い項目に対応し、特にアレルギー検査では年間100万件以上を受託し国内の約1割を占める実績を持ちます。同社の中央総合ラボラトリーや病理・細胞診ラボラトリーはISO 15189やCAPの認定を受け、NIPT(新型出生前診断)の受託検査分析機関認証も取得しており、高度な技術と厳格な精度管理体制を強みとしています。また、ICT部ではISO/IEC 27001認証を取得し、顧客の検査情報の機密性、完全性、可用性を確保しています。医療関連サービスとしては、医療機関向けに電子カルテの提供や、臨床に役立つ医療情報を提供する情報誌「アニムス」、医療従事者向けの公開講演会「メディエンスFORUM」を開催しています。食の安全サポート事業では、食品検査センターがISO/IEC 17025の認定を受け、食品の安全性維持を支援する検査やHACCP・GMPシステム構築支援を提供しています。ドーピング検査においては、世界アンチ・ドーピング機構公認の分析機関として、日本で唯一のWADA東京ラボラトリーを運営。ISO/IEC 17025認定ラボラトリーとして、抱合型興奮薬・麻薬、タンパク同化剤、造血ホルモンなど多岐にわたる禁止物質の分析を、LC/MS/MS法やGC/MS/MS法などの最先端技術を駆使して行っています。さらに、Athlete Biological Passportのデータ解析を行うWADA承認APMUを組織し、国内外のアンチ・ドーピング機関と連携してスポーツの健全な発展に貢献しています。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をはじめとする数々の国際大会での分析実績や、海外への分析エキスパート職員派遣など、国際的な貢献も果たしています。同社のサービスネットワークは日本全国をカバーし、23のサテライトラボと60の支店を通じて迅速な検査サービスを提供しており、独自の品質保証プログラムとISO9001、ISO13485、ISO14001などの国際規格認証に基づき、全プロセスで徹底した品質管理を実践しています。顧客は医療機関、患者、食品関連企業、国内外のアンチ・ドーピング機関、スポーツ団体、医療従事者など多岐にわたります。
株式会社トーカイ
上場売上 605億円(2026/03)
株式会社トーカイは、「清潔と健康」を主要テーマに掲げ、医療・介護・宿泊施設・一般家庭など幅広い顧客層に対し、多岐にわたるサービスを提供する企業です。同社の事業は「健康生活サービス」「調剤サービス」「環境サービス」の3つのセグメントに区分され、それぞれの分野で社会のニーズに応えるサービスを展開しています。 健康生活サービスでは、病院関連事業として、病院や介護福祉施設向けに寝具・白衣等のレンタル、リネンサプライ、看護補助、院内物流管理といった医療周辺業務をワンストップで受託し、医療機関の運営効率化を支援しています。特に手術用リネンリユースシステム「ネクサージ」は、専用工場で特殊洗浄・加工を施し、環境負荷低減とコスト削減に貢献。ホテルや宿泊施設向けには寝具・リネンサプライを提供し、清潔で快適な空間づくりをサポートしています。また、高齢者の在宅生活を支える介護用品のレンタル・販売、住宅改修サービス、リハビリ特化型デイサービス「ミック健康の森」の運営、医療機関や介護福祉施設での給食サービス(治療食・ソフト食対応)、クリーニング設備の製造・販売、そして宅配水「アクアクララ」の提供も行っています。 調剤サービスでは、調剤専門薬局「たんぽぽ薬局」を医療機関の門前を中心に展開し、在宅調剤にも積極的に取り組み、地域のかかりつけ薬局としての役割を担っています。関西エリアではドラッグストアチェーン「ドラッグミック」を運営し、医薬品から日用雑貨、食品まで幅広い商品を提供しています。 環境サービスでは、環境美化用品のレンタルを行う「リースキン」ブランドを全国フランチャイズ展開し、法人や一般家庭の清潔な環境づくりに貢献。医療機関や介護福祉施設を中心に、感染防止に特化したビル清掃管理サービスも提供しています。さらに、再生可能エネルギーへの取り組みとして、太陽光発電による売電事業も手掛けています。 同社の強みは、創業以来培ってきたレンタルビジネスモデルによる安定した収益基盤と、医療・介護分野における長年の実績と信頼関係です。全国に広がるサービス提供体制と、徹底した衛生管理、最先端の設備を導入した工場運営により、高品質なサービスを実現しています。これらの事業を通じて、同社は人々の「清潔」で「健康」な暮らしを支えるインフラ企業として、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
株式会社星医療酸器
上場売上 154億円(2026/03)
株式会社星医療酸器は、医療用ガス、在宅医療、介護福祉の三つの主要事業を柱に、人々の健やかな暮らしと生命を支えるトータルヘルスケアサービスを提供しています。同社は、日本薬局方酸素や亜酸化窒素などの医薬品である医療用ガスの製造・販売を基盤とし、医療機関に対しては24時間365日体制での安定供給サービスを展開。さらに、医療器械器具の企画・製造・販売・保守・点検・修理、および医療用ガス供給設備の設計・施工管理・保守・点検・修理までを一貫して手掛けることで、病院や施設の医療用ガスに関する包括的なサポートを実現しています。 在宅医療分野においては、在宅酸素療法支援サービスを中核に、持続陽圧呼吸療法や人工呼吸療法など、多様な在宅医療機器を提供。特に、独自開発した遠隔監視システム搭載の在宅酸素濃縮器「パレッツ」や在宅医療支援システム「Pallet’s-R」、オンライン診療システム「YaDoc」などを通じて、患者とその家族が自宅で安心して質の高い生活を送れるよう、きめ細やかなサポート体制を構築しています。 介護福祉事業では、高齢者や身体障がい者の生活を支える各種介護福祉機器の企画・製造・販売・保守点検・修理・レンタルに加え、介護付有料老人ホーム「ライフステージ阿佐ヶ谷」の運営、通所介護(デイサービス)施設「あしつよ」シリーズの運営、訪問看護・居宅介護支援事業所の運営も行い、医療と介護の両面からシームレスなケアを提供しています。同社は全国ネットワークで事業を展開し、長年にわたる専門性と24時間体制のサービス品質を強みとして、日本の高齢化社会におけるQOL(クオリティーオブライフ)とQOS(クオリティーオブサポート)の向上に貢献しています。
SB新型コロナウイルス検査センター株式会社
売上 45万円(2026/03)
SB新型コロナウイルス検査センター株式会社は、ソフトバンクグループ株式会社の100%子会社として、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と経済活動の早期正常化を目指し、主に法人や自治体、そして個人向けに唾液PCR検査サービスを提供しています。同社の主要事業は、無症状・無自覚の感染者を早期に発見し、感染拡大を防止するためのスクリーニング検査としての唾液PCR検査の提供です。 同社のPCR検査は「高品質」「安心」「迅速」を強みとしています。高品質な検査は、登録衛生検査所の認定を受けた自社施設(東京PCR検査センター、北海道PCR検査センター、福岡PCR検査センター)で実施され、体外診断用医薬品または研究用試薬として改良された高性能な特別品を使用しています。また、厚生労働科学研究で鼻咽頭ぬぐい液とほぼ同等の精度が実証された唾液検体を使用し、プール法ではなく1検体ずつ丁寧に検査を行うことで、高い信頼性を確保しています。安心面では、ウイルス不活化機能を持つ唾液採取キットにより安全な自己採取が可能で、国立感染症研究所の検体輸送マニュアルに準拠した梱包で検体を安全に配送します。迅速性においては、最短で検査日当日に結果を通知する体制を整えています。 同社は、低価格・高頻度での検査提供をビジネスモデルとし、これまでに累計340万件(2021年12月時点)を超える検査実績を誇ります。顧客層は多岐にわたり、久留米市、北九州市、滋賀県、群馬県、東京都小笠原村などの多数の自治体、高齢者・保育・障がい者施設、学校法人千葉工業大学、株式会社ホテルオークラ札幌、株式会社角川大映スタジオ、プロスポーツリーグ(福岡ソフトバンクホークス、B.LEAGUE、V.LEAGUE)などの法人・団体にサービスを提供しています。また、ヘルスケアテクノロジーズ株式会社と共同で個人向け「HELPO PCR検査パッケージ」も展開しています。 さらに、同社は国立国際医療研究センターと共同で新型コロナウイルス変異株のゲノム解析を実施し、国内の変異株発生状況の調査に貢献するなど、感染症対策における研究活動にも積極的に取り組んでいます。事業で得た利益は医療機関などへ寄付する方針を掲げ、社会貢献を重視する企業姿勢を示しています。
Top by Total Assets
直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
オリンパス株式会社
上場総資産 8,906億円(2026/03)
オリンパス株式会社は、グローバル・メドテックカンパニーとして、世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現を目指しています。同社の主要事業は医療事業であり、病変の早期発見、診断、そして低侵襲治療に役立つ最適なソリューション・サービスを医療従事者と共に提供することで、対象疾患における医療水準の向上に貢献しています。医療事業は大きく「消化器内視鏡ソリューション事業」と「サージカルインターベンション事業」に分けられます。消化器内視鏡ソリューション事業では、1950年に世界初の実用的な胃カメラを開発して以来、医師との協働で内視鏡技術の改良を重ねてきました。消化器内視鏡システム、超音波内視鏡システム、内視鏡用処置具(大腸内視鏡デバイス、高周波ナイフ、ERCPデバイス、止血デバイスなど)を提供しています。また、インテリジェント内視鏡医療エコシステムとして、オペレーティング・ソフトウェアプラットフォーム、AIによるインサイトと検出・診断支援、内視鏡自動洗浄消毒装置、医薬品、付属品、周辺機器、修理サービスなども手掛けています。特に「NBI(狭帯域光観察)」のような画像強調観察技術は、早期がんなどの病変発見に貢献する同社の強みです。サージカルインターベンション事業では、呼吸器科、泌尿器科、外科(外科用内視鏡、外科用処置具、耳鼻咽喉科含む)向けの製品とソリューションを提供しています。具体的には、気管支鏡システム、肺がん診断用超音波内視鏡・デバイス、結石治療、前立腺肥大症低侵襲治療デバイス、高周波手術装置、外科手術用内視鏡システム、エネルギーデバイス、外科用顕微鏡、手術室システムインテグレーション、耳鼻咽喉ビデオスコープなどがあります。同社は「早期診断」から「低侵襲治療」までを支える内視鏡技術を核とし、患者のQOL向上と医療コスト抑制に貢献するビジネスモデルを展開。世界中に広がる強固な事業基盤を持ち、200拠点以上のサービス体制、先進国から新興国までカバーする販売体制、地域特性を活かしたグローバルな製造体制、そして内視鏡医の育成を支援するトレーニングセンターを通じて、世界中の医師のニーズに応え続けています。創業から100余年の歴史を持ち、革新的なデザインに対する国内外からの表彰実績や、15,000件以上の特許保有、そして「世界で最も革新的な企業トップ100」に複数回選出されるなど、高い技術力とイノベーション力が強みです。対象顧客は主に医療従事者や医療機関であり、世界中の人々の健康で心豊かな人生をサポートすることを使命としています。
株式会社ビー・エム・エル
上場総資産 1,492億円(2026/03)
株式会社ビー・エム・エルは、創業以来半世紀以上にわたり、臨床検査事業を中核として医療の向上に貢献してきた企業です。同社の主要事業は、医療機関からの検体検査受託業務であり、内分泌、血漿蛋白、生化学、ウイルス、免疫血清、血液、細胞性免疫、細菌、病理組織など、ルーチン検査から特殊検査・研究検査まで4,000項目を超える幅広い検査領域を網羅しています。特に細菌検査は世界有数の検査数を誇り、遺伝子関連分野では次世代シークエンサーを導入し、ゲノム解析を用いた感染症、がん、遺伝性疾患の新たな検査ニーズにも対応しています。 同社は、業界一を誇る営業・ラボ・システムの3つのネットワークを強みとしています。全国に100ヵ所を超える営業拠点と約2,300名の専属集配スタッフが迅速かつ的確な検体集配を行い、BML総合研究所をメインラボとする全国の地域ラボネットワークが均質な検査サービスを提供します。独自のラボオートメーションシステム「フロンティア&シンフォニー」により、検体仕分けから自動分析までを迅速かつ高精度に処理し、検査の信頼性を高めています。 また、同社は臨床検査で培った高度な技術とノウハウを応用し、「医療情報システム事業」と「関連事業」も展開しています。医療情報システム事業では、クリニックや病院向けに自社開発の電子カルテシステム「Qualis」「Qualis Cloud」「Medical Station」や、検査情報システム「B-Liner」「B-Connect」「B-Label」「B-Report」を提供し、医療現場の業務効率化を支援しています。関連事業としては、製薬会社向けに新薬開発に伴う治験支援(安全性検査、遺伝子変異解析、バイオマーカー検査など)や、一般化学物質・医薬品等の製造・輸入承認に必要な変異原性試験(遺伝毒性試験)を実施しています。さらに、民間企業や自治体向けに食品衛生検査・コンサルティング、水道水・排水検査、作業環境測定、ダイオキシン類検査などの環境検査、企業の健康診断や人間ドックといった健診サービスも提供し、予防医学や社会の安全・安心に貢献しています。同社はISO15189、ISO27001、ISO27017などの国際規格認定を取得し、徹底した品質・精度管理と情報セキュリティ体制を構築しており、医療界に信頼され選ばれる企業を目指しています。
総合メディカル株式会社
上場総資産 1,468億円(2026/03)
総合メディカルグループ株式会社は、「よい医療」と「よい経営」の両立を支援することを企業理念に掲げ、医療機関の経営をトータルでサポートするホールディングス企業です。同社の主要事業会社である総合メディカル株式会社は、多岐にわたる医療関連サービスを提供しています。まず、医業経営コンサルティングでは、医療機関が直面する経営課題に対し、専門的な知見に基づいたソリューションを提供し、効率的で質の高い医療提供体制の構築を支援しています。具体的には、新規開業支援から既存医療機関の経営改善、事業承継まで、医師や医療法人のニーズに応じたコンサルティングを行います。次に、医療モールの開発・運営事業では、複数の診療科が集積する医療モールを企画・開発し、地域住民への利便性の高い医療アクセスを提供するとともに、医療機関の集患・連携を促進しています。医師の紹介、転職・開業支援、医業継承支援を行う「DtoD」事業も展開しており、医師のキャリアプランをサポートし、地域医療の継続と活性化に貢献しています。これは、医師と医療機関双方のニーズをマッチングさせることで、医療資源の最適配置を実現するものです。また、ヘルスケア事業の中核として、全国に700店舗以上を展開する「そうごう薬局」グループによる保険調剤、一般薬・介護用品の販売を行っています。地域密着型の「みんなの健康ステーション」として、患者さん一人ひとりに寄り添った服薬指導を提供し、健康増進をサポートしています。近年では、公式ヘルスケアアプリ「タヨリス」を導入し、電子処方箋対応やオンライン服薬指導、来店予約(処方箋事前送信)を可能にする「SOKUYAKUオンライン薬局」の導入、さらに薬局業務の効率化とサービスの質向上を目指す薬局体験アシスタント「Musubi」を全店舗で導入するなど、デジタル技術を活用した利便性向上と患者体験の充実に注力しています。その他、医療機器のリース・販売、入院患者向けのテレビレンタルサービスも提供し、医療機関の設備投資やアメニティ向上を支援しています。同社グループには、病院内の売店・コンビニエンスストア、レストラン運営を行う株式会社文教、医療・介護分野に特化した人材サービスや滅菌事業を手掛ける株式会社ルフト・メディカルケア、医療機関・介護施設向けリネンサービスを提供する東京リネンサービス株式会社、医療・介護施設の企画・設計・施工を行う株式会社ソム・テックなど、多様な事業会社があり、これらグループ全体の総合力で、医療のさまざまな社会的課題の解決に取り組み、持続可能な医療提供体制の構築に貢献しています。
株式会社エスアールエル
総資産 885億円(2026/03)
株式会社エスアールエルは、1970年の創業以来、「健康で豊かな社会づくりに貢献する」ことを企業理念に掲げ、臨床検査事業を主軸に、健診機関の運営受託・健康増進サービス、および治験(医薬品開発)支援(関係会社を通じて)を展開する企業です。同社は特に、より高い技術が求められる特殊検査領域において強みを発揮し、大学病院や国立病院といった大規模医療機関を中心に事業を拡大してきました。長年にわたり培われた高い技術力と学術力、そして国際基準の品質管理体制に基づいた検査データを全国の医療機関へ迅速に提供することで、特殊検査のトップ企業としての信頼を確立しています。 同社の臨床検査サービスは、一般・緊急検査から特殊・研究検査まで多岐にわたり、全国に広がるラボラトリーと営業・集荷ネットワークを通じて、毎日20万件以上の検査を受託しています。2022年1月には新セントラルラボラトリー「H.U. Bioness Complex Akiruno Cube」を稼働させ、検査工程の自動化や先端技術の導入により、品質向上と平準化を推進しています。また、がんゲノム医療の発展にも積極的に貢献しており、医療機関からの検査受託に加え、産学連携案件への参画を通じて、専門的で高度なサービスをワンストップで提供する体制を整えています。 医療機関向けの支援サービスとして、病院向けには電子カルテ・検査システム連携や、病院内の検査室運営を総合的に受託するブランチ・FMSサービスを提供し、業務効率化をサポートしています。クリニック向けには、新規開業医を対象とした紙依頼書不要のSIRIUS NEXT®や、電子カルテ連携サービスを提供。さらに、診療業務支援システム「医's アシスト」は、検査結果の患者への直接送信、予約受付管理、Web問診、診療支援といったDXサービスを提供し、クリニック業務の効率化と患者満足度向上に貢献しています。このシステムはCOVID-19関連検査にも対応し、PHRサービス「ウィズウェルネス」を通じて患者へ診察データを提供することで、予防医療や治療後ケアの重要性が高まる現代のニーズに応えています。研究機関向けには、特殊検査項目、多施設共同研究、治験検査の受託を通じて、大学や研究施設の先生方をサポートしています。 健診事業においては、健診機関からの検体受託だけでなく、企業や健康保険組合が抱える健康課題の解決にも取り組んでいます。同社は、染色体検査G-BandingにおけるAI解析導入など、最新技術を積極的に取り入れ、検査精度の向上と効率化を図っています。また、長年培った最先端の技術と高品質な検査サービスは海外からも注目され、グローバルビジネス展開も視野に入れています。新型コロナウイルス感染症への取り組みもH.U.グループとして適切に実施し、社会の健康課題解決に貢献し続けています。
株式会社トーカイ
上場総資産 703億円(2026/03)
株式会社トーカイは、「清潔と健康」を主要テーマに掲げ、医療・介護・宿泊施設・一般家庭など幅広い顧客層に対し、多岐にわたるサービスを提供する企業です。同社の事業は「健康生活サービス」「調剤サービス」「環境サービス」の3つのセグメントに区分され、それぞれの分野で社会のニーズに応えるサービスを展開しています。 健康生活サービスでは、病院関連事業として、病院や介護福祉施設向けに寝具・白衣等のレンタル、リネンサプライ、看護補助、院内物流管理といった医療周辺業務をワンストップで受託し、医療機関の運営効率化を支援しています。特に手術用リネンリユースシステム「ネクサージ」は、専用工場で特殊洗浄・加工を施し、環境負荷低減とコスト削減に貢献。ホテルや宿泊施設向けには寝具・リネンサプライを提供し、清潔で快適な空間づくりをサポートしています。また、高齢者の在宅生活を支える介護用品のレンタル・販売、住宅改修サービス、リハビリ特化型デイサービス「ミック健康の森」の運営、医療機関や介護福祉施設での給食サービス(治療食・ソフト食対応)、クリーニング設備の製造・販売、そして宅配水「アクアクララ」の提供も行っています。 調剤サービスでは、調剤専門薬局「たんぽぽ薬局」を医療機関の門前を中心に展開し、在宅調剤にも積極的に取り組み、地域のかかりつけ薬局としての役割を担っています。関西エリアではドラッグストアチェーン「ドラッグミック」を運営し、医薬品から日用雑貨、食品まで幅広い商品を提供しています。 環境サービスでは、環境美化用品のレンタルを行う「リースキン」ブランドを全国フランチャイズ展開し、法人や一般家庭の清潔な環境づくりに貢献。医療機関や介護福祉施設を中心に、感染防止に特化したビル清掃管理サービスも提供しています。さらに、再生可能エネルギーへの取り組みとして、太陽光発電による売電事業も手掛けています。 同社の強みは、創業以来培ってきたレンタルビジネスモデルによる安定した収益基盤と、医療・介護分野における長年の実績と信頼関係です。全国に広がるサービス提供体制と、徹底した衛生管理、最先端の設備を導入した工場運営により、高品質なサービスを実現しています。これらの事業を通じて、同社は人々の「清潔」で「健康」な暮らしを支えるインフラ企業として、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
株式会社LSIメディエンス
上場総資産 270億円(2026/03)
株式会社LSIメディエンスは、ヘルスケア分野において多岐にわたる専門サービスを提供する企業です。同社の主要事業は、臨床検査、医療関連サービス、食の安全サポート、そしてドーピング検査の四本柱で構成されています。臨床検査事業では、生化学的検査、血液学的検査、免疫学的検査、微生物学的検査、遺伝子関連検査、病理学的検査など幅広い項目に対応し、特にアレルギー検査では年間100万件以上を受託し国内の約1割を占める実績を持ちます。同社の中央総合ラボラトリーや病理・細胞診ラボラトリーはISO 15189やCAPの認定を受け、NIPT(新型出生前診断)の受託検査分析機関認証も取得しており、高度な技術と厳格な精度管理体制を強みとしています。また、ICT部ではISO/IEC 27001認証を取得し、顧客の検査情報の機密性、完全性、可用性を確保しています。医療関連サービスとしては、医療機関向けに電子カルテの提供や、臨床に役立つ医療情報を提供する情報誌「アニムス」、医療従事者向けの公開講演会「メディエンスFORUM」を開催しています。食の安全サポート事業では、食品検査センターがISO/IEC 17025の認定を受け、食品の安全性維持を支援する検査やHACCP・GMPシステム構築支援を提供しています。ドーピング検査においては、世界アンチ・ドーピング機構公認の分析機関として、日本で唯一のWADA東京ラボラトリーを運営。ISO/IEC 17025認定ラボラトリーとして、抱合型興奮薬・麻薬、タンパク同化剤、造血ホルモンなど多岐にわたる禁止物質の分析を、LC/MS/MS法やGC/MS/MS法などの最先端技術を駆使して行っています。さらに、Athlete Biological Passportのデータ解析を行うWADA承認APMUを組織し、国内外のアンチ・ドーピング機関と連携してスポーツの健全な発展に貢献しています。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をはじめとする数々の国際大会での分析実績や、海外への分析エキスパート職員派遣など、国際的な貢献も果たしています。同社のサービスネットワークは日本全国をカバーし、23のサテライトラボと60の支店を通じて迅速な検査サービスを提供しており、独自の品質保証プログラムとISO9001、ISO13485、ISO14001などの国際規格認証に基づき、全プロセスで徹底した品質管理を実践しています。顧客は医療機関、患者、食品関連企業、国内外のアンチ・ドーピング機関、スポーツ団体、医療従事者など多岐にわたります。
株式会社星医療酸器
上場総資産 255億円(2026/03)
株式会社星医療酸器は、医療用ガス、在宅医療、介護福祉の三つの主要事業を柱に、人々の健やかな暮らしと生命を支えるトータルヘルスケアサービスを提供しています。同社は、日本薬局方酸素や亜酸化窒素などの医薬品である医療用ガスの製造・販売を基盤とし、医療機関に対しては24時間365日体制での安定供給サービスを展開。さらに、医療器械器具の企画・製造・販売・保守・点検・修理、および医療用ガス供給設備の設計・施工管理・保守・点検・修理までを一貫して手掛けることで、病院や施設の医療用ガスに関する包括的なサポートを実現しています。 在宅医療分野においては、在宅酸素療法支援サービスを中核に、持続陽圧呼吸療法や人工呼吸療法など、多様な在宅医療機器を提供。特に、独自開発した遠隔監視システム搭載の在宅酸素濃縮器「パレッツ」や在宅医療支援システム「Pallet’s-R」、オンライン診療システム「YaDoc」などを通じて、患者とその家族が自宅で安心して質の高い生活を送れるよう、きめ細やかなサポート体制を構築しています。 介護福祉事業では、高齢者や身体障がい者の生活を支える各種介護福祉機器の企画・製造・販売・保守点検・修理・レンタルに加え、介護付有料老人ホーム「ライフステージ阿佐ヶ谷」の運営、通所介護(デイサービス)施設「あしつよ」シリーズの運営、訪問看護・居宅介護支援事業所の運営も行い、医療と介護の両面からシームレスなケアを提供しています。同社は全国ネットワークで事業を展開し、長年にわたる専門性と24時間体制のサービス品質を強みとして、日本の高齢化社会におけるQOL(クオリティーオブライフ)とQOS(クオリティーオブサポート)の向上に貢献しています。
株式会社柴橋商会
総資産 245億円(2025/09)
株式会社柴橋商会は、1928年の創業以来、寝具の製造・販売・リースを基盤とし、特に医療・福祉分野に特化したリネンサプライ事業と介護用品事業を主軸に展開しています。同社は「医療関連」「介護関連」を主要事業とし、医療機関や福祉施設、そしてそのご利用者様、さらにはホテルや保育園などの宿泊施設に対し、清潔と安全にこだわった多岐にわたるサービスを提供しています。 医療機関・福祉施設のご利用者様向けには、入院・入所時に必要な衣類やタオル、日用品などを1日単位でレンタルする「入院・入所レンタルセット」を提供しており、手ぶらでの入院・入所を可能にし、ご家族の負担を軽減しています。使用済み衣類・日用品の回収・洗濯も同社が請け負い、高温洗浄処理による衛生的なサービスを強みとしています。 医療機関・福祉施設様向けには、寝具、衣類、タオル、ユニフォーム、カーテンリース、オペ下着や防水シーツなどの小物リネン品を含むリネンサプライサービスを提供。さらに、リネン管理、ベッドメイク、洗濯、清掃業務の請負、寝具・ユニフォーム・紙オムツ・消費財などの各種販売業務も手掛けています。同社の強みは、厚生労働省や業界団体基準を上回る独自の厳しい衛生管理基準を設け、毎月製品種類別に菌検査を実施している点です。2004年にはISO9001認証を取得し、工場は医療関連サービスマークの認定を受けており、災害時には日本病院寝具協会の業務代行保証制度も適用されるなど、安心・安全への徹底した取り組みが評価されています。 介護関連事業では、福祉用具ご利用者様とそのご家族向けに、介護保険に対応した福祉用具のレンタル・販売、および住宅改修サービスを提供しています。レンタル品には車いす、特殊寝台、床ずれ防止用具、手すり、歩行器などがあり、販売品には腰掛便器や入浴補助用具などがあります。住宅改修では、手すりの取り付け、段差解消、床材変更、扉の取り替え、便器の取り替えなど、利用者の自立支援と介護者の負担軽減に資する多様な工事に対応しています。専門スタッフが利用者の身体状況や使用環境を考慮し、最適な福祉用具の選定をアドバイスするきめ細やかなサポート体制を構築しており、福祉用具レンタル・販売の両方でシルバーマーク認定を取得しています。 ホテル・保育園・宿泊施設向けには、ホテル、保養所、研修所、保育園、合宿施設などへの寝具貸し出しサービスを提供。特に保育園向けには、神奈川県内の自社工場で製造された安全・安心なベビー用寝具を提供し、幼児の健やかな眠りをサポートしています。また、災害備蓄毛布の販売や、手持ちの毛布の真空パックサービスも行っています。 同社の事業は、神奈川県下でナンバーワンのシェアを誇る実績を持ち、顧客との信頼関係構築を重視する「柴橋スピリッツ」を掲げています。グループ会社である株式会社シバスタッフが人材派遣・紹介を、株式会社シバフードサービスが給食業務受託を、株式会社SCRUMが請求書作成・発送業務受託をそれぞれ提供しており、柴橋商会はこれらのサービスも顧客ニーズに応じて連携して提供することで、医療・福祉施設のワンストップサポートを実現しています。
株式会社第一岸本臨床検査センター
総資産 117億円(2026/03)
株式会社第一岸本臨床検査センターは、人々の健康と医療の発展を支えることを使命とし、多岐にわたる検査サービスと医療支援事業を展開しています。同社の主要事業は、病気や怪我の診断、健康診断などを通じた「臨床検査」であり、生化学検査、血液学検査、免疫血清学的検査、微生物学的検査、一般検査、輸血・臓器移植関連検査、病理学的検査、遺伝子関連検査、細胞性免疫・染色体検査といった幅広い分野を網羅しています。特に、腫瘍マーカー、感染症、甲状腺検査、遺伝子検査、細菌検査などの特殊検査においては、質量分析、病原体遺伝子検査、高性能フローサイトメーターによるマルチカラー分析、FISH検査といった先進的かつ高度な技術を駆使し、顧客ニーズに応える検査体制を整えています。北海道においては、BMLグループとの合算で取引施設数約7割、売上シェア59.9%を誇るリーディングカンパニーとして、圧倒的な市場地位を確立しており、1日に30,000人を超える患者さんの検査依頼に対応しています。また、同社は「環境計量分析」事業を通じて、水質、大気、作業環境、ダイオキシン類、飲料水、土壌、廃棄物など多岐にわたる分析を実施し、美しく健康な地球を次世代に引き継ぐための環境保全に貢献しています。さらに、「食品検査」事業では、給食施設やレストラン、食品製造工程における細菌検査や衛生点検を行い、食の安全と衛生管理をサポートしています。加えて、体外診断用医薬品や研究用試薬の「診断薬製造」も手掛け、高品質な製品を提供しています。医療のIT化にも対応し、電子カルテシステムの販売や臨床検査システムの提供を通じて、医療機関の業務効率化を支援。検体受領から検査結果報告までの一貫した管理体制を構築し、各分野のスペシャリストによる正確な分析データを迅速に提供することで、多くの検査項目で翌日報告を実現しています。これらの事業を通じて、同社は医療機関、企業、自治体、食品関連事業者、そして患者を含む幅広い顧客層に対し、信頼性の高いサービスを提供し続けています。
株式会社EPLink
上場総資産 104億円(2025/09)
株式会社EPLinkは、治験実施施設支援事業(SMO事業)を主軸に、心理評価事業、労働者派遣事業および有料職業紹介事業を展開する国内最大のSMO企業です。同社は「新薬を待ち望んでいる患者さんのもとへ、一日でも早く新薬を届ける」ことをミッションとし、治験コーディネーターを中心とした専門人財の総合力で医薬品開発における社会課題解決に貢献しています。主要なサービスとして、医療機関での治験実施を円滑に進めるCRC、治験データの管理を支援するSDM、治験事務局業務を担うSMA、専門的な心理評価を行う心理士を派遣・育成しています。さらに、治験文書をクラウドで電子管理する「DDTS」、施設間の患者紹介を仲介し症例集積を推進する「Patient LINK」、患者中心の概念に基づき分散型臨床試験を推進する「DCT」、遠隔地から原資料に安全にアクセスできる次世代型リモートSDVシステム「SYNOV-R」など、多岐にわたるソリューションを提供しています。治験資材作成の「CCTM」、医療機関や治験依頼者向けの「CTES(治験教育支援)」、患者参画を支援する「PPI」、医療機関の立ち上げを支援する「SSS」も手掛け、治験のあらゆるフェーズをサポート。同社は全国約7,700施設との提携、31の拠点、1,405人のCRCを擁し、業界トップシェアの総合力であらゆる領域の治験を幅広く支援し、製薬企業、医療機関、患者といった全てのステークホルダーを結びつける役割を果たすことで、医薬品開発の効率化と質の向上に寄与しています。
株式会社QCL
総資産 91億円(2026/03)
株式会社QCLは、地域医療を支え、人々の健康を守ることを使命とする企業です。同社の主要事業は、高度な技術と長年の経験を活かした「臨床検査」と、医療現場の業務効率化を支援する「電子カルテシステム」の提供です。 臨床検査事業では、尿検査や便検査といった一般検査に加え、生化学的検査、免疫血清学的検査、血液学的検査、微生物学的検査、遺伝子検査、病理・細胞診検査、食品衛生検査など、幅広い領域をカバーしています。九州最大級の大型検査センターを運営し、最新の分析装置と専門医との連携により、高品質かつ高精度な検査を迅速に提供。特に、血液中の蛋白・酵素・糖質・脂質などを測定する生化学的検査、血液疾患や貧血の診断に貢献する血液学的検査、アレルギー・感染症・腫瘍マーカー・ホルモンなどを測定する免疫血清学的検査、細菌・真菌の特定や薬剤感受性検査を行う微生物学的検査は、同社の強みです。また、病気の早期発見やリスク予測に役立つ遺伝子検査、がん検診を含む病理・細胞診検査、食の安全に貢献する食品衛生検査も手掛けています。緻密な集配網を構築し、医療機関へ高品質な検査結果を迅速に報告することで、地域医療の向上に貢献しています。多くの検査項目で翌日報告を可能にする体制を整え、国際規格ISO15189の認定を取得するなど、徹底した精度管理と品質保証に努めています。 電子カルテ事業では、新電子カルテシステム「Qualis」および「Medical Station」を取り扱っています。これらのシステムは、「軽快な操作性」と「スピード」、「多彩な機能」を追求しており、200種類以上の医療機器やシステムとの連携が可能です。検査オーダーから結果参照までをシームレスに行うことで、診療の円滑化、業務効率化、患者様へのサービス向上をサポートします。万全なセキュリティ対策と専門オペレーターによるサポート体制も完備しており、医療従事者の負担軽減とスマートな診療の実現に貢献しています。さらに、採血ラベルの自動印刷や検査依頼伝票の自動印刷、検査結果の自動受信を可能にする「B-Label」や、インターネットを通じて検査結果を照会できる「B-Report」といった連携システムも提供し、医療機関のIT化を推進しています。 同社はBMLグループの一員として、長年にわたり培ってきた技術と経験を活かし、医療機関(病院、クリニック等)を主な顧客としています。2024年8月には、株式会社リンテック、株式会社協同医学研究所と合併し、QCLを存続会社とすることで、九州・山口地区における事業基盤をさらに強化し、経営効率の向上とサービス提供範囲の拡大を図っています。これらの事業を通じて、同社は地域社会の健康と豊かな未来の創造に貢献し続けています。
株式会社ファルコバイオシステムズ
総資産 81億円(2026/03)
株式会社ファルコバイオシステムズは、「人々の健康を支え、いい人生を提供すること」をミッションに、主に臨床検体検査の受託、体外診断用医薬品等の製造・販売、医療情報システムの販売、食品衛生・環境検査の受託という4つの主要事業を展開しています。 同社の臨床検査事業では、総合研究所を中核とし、全国に基幹ラボや地域ラボを配置した広範なラボネットワークを構築。検査法、標準物質、分析機器を統一することで、全国どこでも均一で高品質な検査データを提供しています。対象となる検査項目は、病原体遺伝子検査、血液学的検査、病理学的検査、微生物学的検査、生化学的検査、免疫学的検査など多岐にわたり、さらに遺伝性腫瘍関連遺伝学的検査やNIPT・PGT-Aといった遺伝学的検査も手掛けています。西日本を中心に約14,000件の医療機関と取引実績があり、タブレット端末活用やICT化による営業・集配・検査の効率化を通じて、地域ごとの検査受託体制を強化しています。 医療情報システムの販売業務では、医療機関の運営支援を目的としたICTサービスを提供。具体的には、200床以下の病院向けクラウド型電子カルテ「HAYATE/NEO」や、無床診療所に特化した電子カルテ「@homeDr.」を提供し、大幅なコスト削減と検査会社ならではの機能充実を実現しています。また、20年以上のノウハウを蓄積した診療所向け保険請求支援システム「レセスタ」や、クラウド型検査依頼報告システム「Forest」、検査結果照会システム「TASCAL for ASP」を通じて、検査依頼業務の効率化、迅速な結果閲覧、電子カルテ連携、採取容器ラベルの自動印刷など、医療機関の業務効率向上を支援しています。特に「Forest」は3,000ユーザーを超える稼働実績を持ち、遠隔サポートも提供しています。 食品衛生・環境検査事業では、食品や水質、検便検査など幅広い分野で人々の安心・安全な暮らしを支えています。食品環境微生物検査、食物アレルギー検査(ISO/IEC17025認定取得)、栄養成分分析、プール水・浴槽水検査、飲料水検査、腸管出血性大腸菌を含む検便検査などを提供し、食の安全確保や公衆衛生の維持に貢献しています。 体外診断用医薬品等の製造・販売業務では、診断薬・試薬の販売を行っています。 同社は、医療専門人材の豊富な知識と経験を結集し、クリニック開業を検討する顧客に対して、臨床検査やICT関連の多角的なサポートを提供することで、医療機関の困りごと解決パートナーとしての役割を果たしています。
株式会社日本医学臨床検査研究所
総資産 72億円(2025/03)
株式会社日本医学臨床検査研究所は、医療機関からの幅広い検査ニーズに応える「受託臨床検査」を中心に、医薬品開発を支援する「医薬品分析」、そして医療現場に必要な「サプライ販売」の三つの事業を展開しています。同社の「受託臨床検査」は、医療機関を主要顧客とし、最先端分析機器を備えた24時間体制の総合ラボを中核に、独自の高度な情報システムを駆使して、精度、スピード、機動性に優れた臨床検査サービスを提供しています。血液、尿、細胞診、ウイルスDNA定量、アレルギー検査、腫瘍マーカー、感染症検査など多岐にわたる検査項目に対応し、医療全般に関する最新知識を吸収しながら、医療サービスの充実と患者への貢献を目指しています。電子カルテや分析機との連携システムも提供し、医療現場の効率化を支援しています。次に「医薬品分析」では、ジェネリック医薬品を中心とした医薬品開発を支援するため、生体試料(血漿、尿、角層など)に含まれる有効成分の高感度分析を行っています。LC-MS/MS、HPLC、GC-MSといった高度な分析装置と独自のノウハウを活かした分析法開発により、分析法確立、バリデーション試験、検体測定、同等性解析といった受託業務を提供し、製薬会社が医薬品申請を円滑に進められるよう正確かつ迅速なデータを提供しています。また、次期開発品を見据えた分析法の研究・開発にも注力し、タイムリーな提案を行っています。さらに「サプライ販売」では、医療現場の安全、利便性、高品質の実現をサポートするため、電子カルテやX線撮影装置などの医療機器から、各種試薬、注射針、衛生材料といった医療消耗品、さらにはインフルエンザ検査キットやPOCT製品まで、多種多様な商品を販売しています。検体集荷者が注文からお届け、支払いまでを一貫して承るビジネスモデルにより、医療機関の業務負担軽減に貢献しています。同社はH.U.グループの一員として、品質マネジメント、技術力強化、業務効率化・標準化を推進し、医療の高度化と多様化に対応する信頼性の高いサービスを提供し続けています。
株式会社ピーシーエルジャパン
総資産 67億円(2026/03)
株式会社ピーシーエルジャパンは、1986年に株式会社ビー・エム・エルが100%出資する病理・細胞診専門の受託検査会社として設立されました。同社は、病理・細胞診検査結果が患者の生命に直結する重要性を深く認識し、他の検体検査に比べて特に高い精度を追求しています。現在では、首都圏、北海道、東北、関西、九州に複数の拠点を展開し、地域密着型の体制で全国の医療機関からの幅広い検査依頼に応え、質・量ともに国内を代表する企業へと成長を遂げています。 同社の主要な事業内容は「病理学的検査」であり、具体的には「病理組織検査」「電子顕微鏡検査」「細胞診検査」の三つの柱で構成されています。病理組織検査では年間約80万件もの検体を取り扱い、バーコードによるID管理で全ての処理のトレーサビリティを確保し、信頼性を高めています。また、現代医療に不可欠なコンパニオン診断薬検査などの特殊検査も実施し、専門医によるダブルチェック体制で高精度な診断を提供しています。電子顕微鏡検査では、最新鋭の高機能透過型電子顕微鏡2台を駆使し、組織や細胞の微細構造を観察することで疾患の原因究明を支援。分野ごとの病理専門医が精度の高い検査報告を行っています。細胞診検査においては、特に婦人科材料が約70%を占める中で、誤陰性を限りなくゼロに近づけるため、子宮膣部・頸部細胞診自動スクリーニング支援装置をいち早く導入。熟練した細胞検査士と常勤の細胞診専門医の連携により、高精度な検査を実現しています。さらに、液状化細胞診(LBC法)により標本作製の標準化を図り、ThinPrep法とSurePath法の両方に対応することで、状況に応じた最適な検査を提供しています。 同社の強みは、徹底した精度管理体制にあります。1993年にはCollege of American Pathologists認定施設となり、財団法人医療関連サービス振興会の認定も取得。2001年には環境管理システムの国際規格ISO14001の認証も取得し、高水準のクリニカルラボとして国際的な評価を得ています。自動薄切装置や自動塗抹装置といった自動化機器の積極的な導入による標本作製のスピード化と品質向上、そして経験豊富な多数の臨床検査技師、細胞検査士、日本病理学会認定の病理専門医、日本臨床細胞学会認定の細胞診専門医が一体となり、検査精度の向上に日々取り組んでいます。これらの取り組みにより、「品質第一」をモットーに、信頼性の高い検査機器とシステム、そして専門性の高い人材の両輪で、医療現場への貢献を目指しています。
株式会社岡山医学検査センター
総資産 62億円(2026/03)
株式会社岡山医学検査センターは、1969年の創業以来、「人間が健康に生きつづける為に医療と公衆衛生の向上に寄与する」という企業理念のもと、地域医療を支える多角的な事業を展開しています。同社の主要事業は、臨床検査、病理検査、環境・衛生検査、医療関連機器・試薬販売、調剤薬局「スマイル薬局」の運営、そして電子カルテシステムの提供です。 臨床検査においては、血液学的検査、生化学的検査、免疫・血清学的検査、微生物学的検査、病原体遺伝子検査といった幅広い分野をカバーし、大学病院から診療所まで岡山県内全域の医療機関を対象に、1日約2万件に及ぶ検査依頼を正確かつ迅速に処理しています。特に、オートメーション化された検査工程とPCR法などの先進技術を導入することで、高精度な検査データをタイムリーに提供する体制を確立しています。病理検査では、病変部組織検査と細胞診検査を通じて、病変の解析やがん検診における細胞鑑別を行い、病理専門医と細胞検査士が連携して精度の高い診断をサポートしています。 環境・衛生検査では、食品事業者や医療機関、公共施設などを対象に、腸内細菌検査、ノロウイルス検査、食品検査、拭き取り検査、飲料水検査、排水・下水・環境水検査、プール水・浴槽水検査、土壌・産業廃棄物・汚泥検査など、多岐にわたる衛生管理・環境保全のための検査サービスを提供し、計量証明事業所としての登録も受けています。 また、医療関連機器・試薬販売事業では、生化学自動分析装置や免疫自動分析装置などの臨床検査機器、電子カルテシステム「Qualis Cloud」を含む医療ITシステム、さらには新型コロナウイルスやインフルエンザの簡易検査キットといった検査試薬・診断薬を医療機関に提供し、医療現場の効率化と質の向上に貢献しています。調剤薬局「スマイル薬局」は、地域に密着した“かかりつけ薬局”として、調剤業務や服薬指導に加え、在宅医療への対応や患者の心理的サポートも行い、地域住民の健康を多角的に支援しています。 同社の強みは、岡山県内で62.7%の施設シェアを誇るリーディングカンパニーとしての地位、倉敷本社をはじめ岡山、備前、津山に拠点を置く地域密着型のネットワーク、そしてISO15189認定やプライバシーマーク認定に裏打ちされた高品質な検査サービスです。BMLグループの一員として、常に先進的な技術や知見を取り入れながら、安定したシステム体制とWebによる結果照会、電子カルテ連携などを通じて、地域医療の発展に貢献するビジネスモデルを確立しています。
株式会社日総
総資産 55億円(2024/03)
株式会社日総は1985年に札幌で創業以来、「食」の提供を通じて人々の暮らしと心に寄り添い、喜びと笑顔を届けることを目指しています。同社の主要事業は多岐にわたり、医療フードサービス、福祉フードサービス、学校・幼稚園・保育園給食、ビジネスフード、そして飲食店事業を展開しています。 医療フードサービスでは、病院・医療機関、有床診療所・クリニック、老人保健施設に対し、患者様の症状に合わせた栄養バランスの取れた食事を提供。イベント食や祭事食など工夫を凝らした特別メニューで、食事を楽しみ、早期回復を促しています。福祉フードサービスでは、特別養護老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、デイサービス、知的障がい者施設などを対象に、体力の維持・回復、栄養補給を考慮した食事を提供し、「食べる喜び」「生きる活力」を感じられるよう、旬の食材を用いた季節感あふれるメニューや、にぎり寿司の実演、バイキング形式などのイベントも実施しています。学校・幼稚園・保育園給食では、小・中・高等学校、幼稚園、保育園、認定こども園の子どもたちへ、安全で栄養バランスの取れた給食を提供し、成長に合わせた栄養、安全性、アレルギー対応を徹底することで、子どもたちの心と体の育成を支援しています。ビジネスフード事業では、官公庁・民間企業・病院の職員食堂、大学・専門学校の学生食堂、宿泊寮・宿泊施設への給食提供に加え、レストラン経営も手掛けており、社員・職員の健康的な生活をサポートする活力となる食事を提供。生活習慣病予防メニューや栄養指導、施設管理を含めた総合管理受託サービスで、コスト削減とクオリティ向上に貢献しています。 同社は「札幌ジンギスカン しろくま」という飲食店も運営しており、札幌本店、赤坂店、新橋店、新橋外堀通り店を展開。一度も冷凍していない北海道産羊肉(佐呂間町産サフォーク種、白糠町産ドーセット種・サフォーク種など)やオーストラリア産ラム、アイスランド産ラムなど、厳選された希少な羊肉を牧場から直接一頭買いし、オーダーごとに手切りで提供する鮮度が最大の強みです。減農薬野菜や特別栽培米「ふっくりんこ」など、北海道産食材にこだわり、肉本来の味を引き出す穴開きジンギスカン鍋とオリジナルのタレ、モンゴル産岩塩で提供しています。 安心・安全への取り組みとして、HACCPの概念に基づいた自主衛生管理体制を構築し、取締役会直轄の「衛生指導室」を設置。従業員指導、工程管理、食材品質管理を徹底しています。外部検査機関による厨房内衛生検査、HACCP管理システムのDX化、教育動画、手洗い判定装置「てみえる」を活用した従業員教育を推進。感染症対策や仕入れ食材の衛生管理も徹底し、高品質なサービスを提供しています。これらの取り組みが評価され、2022年には公益社団法人日本メディカル給食協会主催の治療食等献立・調理技術コンテストで「厚生労働大臣賞」を受賞する実績も有しています。北海道内を中心に、病院・クリニック65件、保育園・幼稚園46園、福祉施設270件、学校給食23自治体など、幅広い顧客にサービスを提供しています。
株式会社サンリツ
総資産 50億円(2024/05)
株式会社サンリツは、千葉県八千代市に本社を置く登録衛生検査所であり、臨床検査、食品衛生検査、環境・水質検査、動物臨床検査、および検査支援システムの提供を主軸とする健康情報サービス事業を展開しています。同社は1968年の設立以来、地域医療と公衆衛生の向上に貢献しており、特に千葉県の登録衛生検査所第1号としての実績を持ちます。臨床検査では、医療機関から血液、尿、糞便などの検体を預かり、微生物学的検査、血液学的検査、病理学的検査、血清学的検査、寄生虫学的検査、生化学的検査といった多岐にわたる分析を実施し、正確かつ迅速な結果報告を通じて医師の診断や治療方針決定を支援しています。データ端末によるオンライン報告も提供し、医療現場の効率化に寄与しています。
株式会社九州オープンラボラトリーズ
総資産 37億円(2026/03)
株式会社九州オープンラボラトリーズは、医療の高度化と地域に密着した迅速な臨床検査ニーズに応えるべく、株式会社ビー・エム・エルと株式会社フォレストホールディングスの合弁により、2011年4月に設立された純粋持株会社です。同社は、九州を拠点とする臨床検査企業である協同医学研究所、リンテック、微研、ラボテックの4社を傘下に収め、グループ全体の統括とサービス向上を目的としています。2012年2月には、グループ内の検査を一手に担う九州最大規模の検査センターとして、株式会社QOLセントラルラボラトリーズを設立し、検体検査を専門に行うメインラボとして稼働させました。 同社の事業は、傘下企業とQCLが連携し、最新鋭の設備と技術を駆使して、広範囲かつきめ細やかな検査項目に対応し、高品質な検査結果を迅速かつ安定的に提供することにあります。具体的には、特殊検査分野の項目拡充や結果報告の迅速化を通じて顧客サービス体制を充実させています。また、グループの総合力を活かし、検査に関する様々な情報の提供や、ITをフル活用した検査支援システムの提供にも注力しており、先進性と地域性を兼ね備えた検査センターとして、医療現場のニーズに応えています。地域社会へ「まごころ」込めて最新医療情報と検査体制を届けることを使命とし、医療を支えるライフラインとしての役割を強化しています。これにより、医療機関や患者に対し、信頼性の高い臨床検査サービスと付加価値の高い情報を提供し、九州地域の医療発展に貢献しています。
公益財団法人献血供給事業団
総資産 34億円(2026/03)
公益財団法人献血供給事業団は、献血により提供された血液由来製剤等を必要とする患者、医療関係者、及び医療機関に対し、総合的な血液供給事業を行うことで、献血血液による血液事業の円滑かつ適正な推進と発展に寄与することを目的としています。同法人は「安全に、確実に、迅速に、すべては患者さんのために」をミッションに掲げ、昭和42年の設立以来、50年以上にわたり24時間365日休むことなく活動を続けています。 主要な事業として、まず「輸血用血液製剤の供給業務」があります。東京都内の医療機関へ輸血用血液を年間を通して24時間体制で供給しており、都内4ヶ所の供給基地に合計56台の緊急自動車を配備し、年間延べ約13万軒の医療機関へ定期便および緊急出動で血液を届けています。令和6年度には約233万単位の輸血用血液を供給し、これは全国の使用量の約13%に相当します。緊急自動車はGPS機能付きデジタル無線や4輪駆動車を採用し、降雪や災害時にも対応可能な体制を整えています。平成29年には供給管理システム「as」を導入し、より安全で確実、迅速な供給体制を構築しました。 次に、「血漿分画製剤の供給業務」では、昭和48年度から東京都内で開始し、平成3年からは関東地方を中心とした1都8県に供給地域を拡大しています。火傷治療に用いられるアルブミン製剤や、血友病患者向けの血液凝固因子製剤など、多岐にわたる血漿分画製剤を24時間365日体制で供給し、国内自給の達成に貢献しています。製剤は厳格な温度管理のもと保管され、専用の供給バッグで適正温度を保持して届けられます。 さらに、「国有ワクチン・緊急医薬品等の供給業務」も担っており、東京都保健医療局の要請に基づき、乾燥ボツリヌスウマ抗毒素や乾燥ガスえそウマ抗毒素といった国有ワクチン、乾燥はぶウマ抗毒素、狂犬病ワクチンなどの緊急治療用医薬品を24時間365日体制で迅速に供給しています。また、輸血セットや血液フィルターなどの「輸血用器具等の供給業務」も併せて行い、より安全な輸血療法を支援しています。 同法人は「災害等対策への取り組み」にも注力しており、東京都の防災協力機関および「指定地方公共機関」として、防災行政無線を設置し、東京都総合防災訓練や自主防災訓練に毎年参加しています。東京都および日本赤十字社東京都支部と災害時協定を締結し、隣接県からの血液搬送訓練も実施しています。 過去には平成9年から平成26年まで「東京臍帯血バンク」を運営し、約1,700個の臍帯血を患者に供給することで、白血病などの血液疾患治療に貢献しました。また、血液事業に関する調査研究にも積極的に取り組み、日本血液事業学会での発表を通じて、血液事業全体の発展に寄与しています。これらの活動を通じて、同法人は日本の医療インフラを支える重要な役割を果たしています。
シップヘルスケアフード株式会社
総資産 34億円(2026/03)
シップヘルスケアフード株式会社は、シップヘルスケアグループの給食事業会社として、主に医療機関や介護施設、福祉施設、保育園、矯正医療施設など多岐にわたる施設に対し、食事提供サービスを展開しています。同社は「生命を守る人の環境づくり」を理念に掲げ、Sincere(誠実な心)、Humanity(「情」の心)、Innovation(革新者の気概)、PartnerSHIP(パートナーシップ精神)に基づき、単なる食事提供に留まらない「Your Company」を目指しています。医食同源の考え方を重視し、入院患者向けのクローズド領域から、通院患者や健康意識の高い健常者向けのオープン領域までを事業フィールドとしています。具体的には、日々の献立立案、食材発注、在庫管理、調理をスタッフが常駐して行う給食委託サービスを提供し、四季折々のイベントに合わせた特別食も実施しています。また、減塩弁当やドレッシング、完全調理済食品の販売、一般顧客向けの配食サービスも手掛けています。レストラン事業としては「健康食レストランnene」や「菜園レストランNeNe」を運営し、健康食のシンクタンク的な役割も担っています。さらに、厨房関連事業として、厨房機器・食器・消耗品の販売、HACCPに準拠した衛生管理コンサルタント、ニュークックチルコンサルタント、各種災害食の提供も行い、厨房全体のソリューションを提供しています。衛生管理には特に力を入れ、HACCP手法と厚生労働省の大量調理施設衛生管理マニュアルに準拠した独自マニュアルを運用し、定期的な衛生講習会や拭き取り検査を実施することで、安全で安心な食事提供を徹底しています。2022年には第14回治療食等・調理技術コンテストの行事食部門で日本メディカル給食協会会長賞を受賞するなど、その技術力と献立開発力は高く評価されています。また、障害者の就労支援事業を行う「グリーンファーム千中央」の運営を通じて社会貢献も行っています。2025年4月1日にはグラン・グルメ株式会社を吸収合併し、さらなる事業規模拡大とサービス向上を目指しています。
SB新型コロナウイルス検査センター株式会社
総資産 31億円(2026/03)
SB新型コロナウイルス検査センター株式会社は、ソフトバンクグループ株式会社の100%子会社として、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と経済活動の早期正常化を目指し、主に法人や自治体、そして個人向けに唾液PCR検査サービスを提供しています。同社の主要事業は、無症状・無自覚の感染者を早期に発見し、感染拡大を防止するためのスクリーニング検査としての唾液PCR検査の提供です。 同社のPCR検査は「高品質」「安心」「迅速」を強みとしています。高品質な検査は、登録衛生検査所の認定を受けた自社施設(東京PCR検査センター、北海道PCR検査センター、福岡PCR検査センター)で実施され、体外診断用医薬品または研究用試薬として改良された高性能な特別品を使用しています。また、厚生労働科学研究で鼻咽頭ぬぐい液とほぼ同等の精度が実証された唾液検体を使用し、プール法ではなく1検体ずつ丁寧に検査を行うことで、高い信頼性を確保しています。安心面では、ウイルス不活化機能を持つ唾液採取キットにより安全な自己採取が可能で、国立感染症研究所の検体輸送マニュアルに準拠した梱包で検体を安全に配送します。迅速性においては、最短で検査日当日に結果を通知する体制を整えています。 同社は、低価格・高頻度での検査提供をビジネスモデルとし、これまでに累計340万件(2021年12月時点)を超える検査実績を誇ります。顧客層は多岐にわたり、久留米市、北九州市、滋賀県、群馬県、東京都小笠原村などの多数の自治体、高齢者・保育・障がい者施設、学校法人千葉工業大学、株式会社ホテルオークラ札幌、株式会社角川大映スタジオ、プロスポーツリーグ(福岡ソフトバンクホークス、B.LEAGUE、V.LEAGUE)などの法人・団体にサービスを提供しています。また、ヘルスケアテクノロジーズ株式会社と共同で個人向け「HELPO PCR検査パッケージ」も展開しています。 さらに、同社は国立国際医療研究センターと共同で新型コロナウイルス変異株のゲノム解析を実施し、国内の変異株発生状況の調査に貢献するなど、感染症対策における研究活動にも積極的に取り組んでいます。事業で得た利益は医療機関などへ寄付する方針を掲げ、社会貢献を重視する企業姿勢を示しています。
株式会社盛岡臨床検査センター
総資産 30億円(2026/03)
株式会社盛岡臨床検査センターは、地域医療への貢献を理念に掲げ、多岐にわたる臨床検査受託業務、環境衛生検査業務、および健診の代行入力業務を展開しています。同社の主要事業である臨床検査受託業務では、病院、医院、クリニックといった医療機関から依頼を受け、患者様から採取された血液や尿などの検体を専門的に検査し、その結果を迅速かつ正確に医療機関へ報告しています。具体的には、全身の健康状態や内臓の異常を把握する生化学的検査、貧血や炎症の程度を調べる血液学的検査、細菌やウイルスの感染状況や免疫機能を評価する免疫血清学検査、腎臓疾患や糖尿病、消化管の異常診断に役立つ尿・糞便等一般検査、そして感染症の原因菌特定と適切な抗菌薬選定を可能にする微生物学的検査など、幅広い項目に対応しています。自動化された検査機器を導入し、精度の高い検査結果を提供することで、地域医療の一翼を担っています。 また、同社は環境衛生検査業務を通じて、食の安全と公衆衛生の向上にも貢献しています。食品に含まれる微生物や化学物質、異物などを検査し、食品の安全性を確認する食品検査や、腸内フローラの状態を把握し健康管理や消化器疾患の予防に役立てる腸内細菌検査を提供しています。これらの検査は、消費者が安心して食品を摂取できるよう、企業の品質管理を強力にサポートします。 さらに、健診の代行入力業務では、企業や病院からの依頼に基づき、特定健康診断や企業健診の結果報告書の作成、および請求データの作成を代行しています。検査データの入力から報告書作成までの一連のプロセスを効率的にサポートすることで、医療機関や企業の業務効率化と質の向上を実現しています。同社は、医療機関からの検査依頼だけでなく、企業の健康診断にも対応し、職場における作業環境測定から従業員の健康管理まで、包括的なサポートを提供することで、地域の皆様の健康管理を多角的に支える重要な役割を担っています。精度の高い検査と迅速な報告体制、そして幅広いサービス提供が同社の強みであり、岩手県内の医療機関や企業、介護施設、学校などを対象に、地域に密着したサービスを展開しています。
株式会社オー・ピー・エル
総資産 29億円(2026/03)
株式会社オー・ピー・エルは、株式会社ビー・エム・エル、株式会社近畿予防医学研究所、株式会社中央微生物検査所の3社が共同出資して設立された、地域完結型の総合臨床検査受託ラボです。同社は「開かれた検査施設(オープン・プラットフォーム・ラボラトリー)」という基本理念のもと、医療機関から委託される臨床検査全般を提供しています。主要な事業内容としては、血液中の糖質、蛋白質、酵素、電解質などを分析し身体の健康状態や内臓の異常を把握する生化学的検査、赤血球や白血球から貧血や炎症の程度を調べる血液学的検査、感染によってできた抗体を検出して病気を診断し免疫機能の状態を把握する血清学的検査、そして採取した検体を培養して病原微生物を検出し薬剤の有効性を検査する微生物学的検査があります。微生物学的検査では、一般細菌・真菌検査、抗酸菌検査に加え、結核・抗酸菌やSTD(淋菌・クラミジア)のPCR検査も迅速に提供できる体制を整えています。 同社の強みは、3社の技術とノウハウを集約することで実現した効率性の高いラボ運営と、検査の品質と精度を追求する姿勢です。臨床検査の品質マネジメントに関する国際規格であるISO15189の認証を取得し、日々品質向上に努めています。また、多様な自動分析器と確かな検査システムを導入し、24時間365日稼働体制で緊急を要する検査にも迅速かつ信頼性の高いデータを提供しています。特に細菌検査室は減圧効果により外部への汚染漏れを防ぐクリーンルームとなっており、安全性を確保しています。検査済みの検体は、再検査や追加検査に対応できるよう、大容量の検体保管倉庫で適切な温度管理のもと一定期間保管され、保管期間後は感染性廃棄物として適切に処分されます。同社は近畿圏の広範囲な地域をカバーしており、多方面の医療業界から注目を集めています。これらのサービスを通じて、医師による診断・治療、病気の早期発見や予防に不可欠な高品質な臨床検査サービスを医療機関に提供し、ユーザーサービスの向上と医療への貢献を目指しています。
H.U.フロンティア株式会社
総資産 25億円(2026/03)
H.U.フロンティア株式会社は、H.U.グループホールディングス株式会社の100%子会社として、グループ各社が提供する幅広いヘルスケア関連商品・サービスの営業・販売代行を主たる事業とする総合ヘルスケアサービス企業です。同社は、H.U.グループが培ってきた技術・経験・強みを融合し、市場や顧客の課題解決に貢献する最適化された総合的なサービスを提供しています。主な事業領域は「検査・関連サービス事業」「臨床検査薬事業」「ヘルスケア関連サービス事業」の3つに大別されます。 検査・関連サービス事業では、全国規模のネットワークを通じて、一般検査から特殊検査まで多岐にわたる臨床検査サービスを展開しています。免疫血清学的検査、染色体検査、微生物学的検査、薬物検査、腫瘍関連検査、アレルギー検査、遺伝子関連検査、病理学的検査、血液学的検査、ウイルス学的検査、細胞性免疫検査、がんゲノム関連検査、次世代シークエンス解析サービスなどを提供。また、院内検査室の提案・企画・運営受託、開業医向け総合支援サービス、医薬品開発業務受託(CRO)、検体輸送や再生医療関連輸送を含む医療物流、食品・環境・化粧品検査なども手掛けています。特に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のIVD検査プログラムや次世代シークエンス解析サービスなど、先端医療領域のニーズにも対応しています。 臨床検査薬事業では、免疫・感染症領域に特化した高度な技術力を活かし、検査試薬や検査機器の開発、製造、販売、輸出入を行っています。全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルス®」シリーズや、新型コロナウイルスなどの迅速診断キット「エスプライン®」シリーズなどが主要製品であり、検査現場に広く導入されています。ヘルスケア関連サービス事業では、医療器材の滅菌サービス、手術業務支援サービス「OP-Tek®」、内視鏡室支援、医療機器保守点検、院内物流管理搬送、ユニフォームリース・管理(SPS事業)、在宅・福祉用具レンタル卸事業などを展開し、病院や福祉・介護業務の効率的な運営を総合的に支援しています。これらのサービスを通じて、国公立病院、一般病院、大学、研究所、開業医、クリニック、健診センター、事業主、健保組合、研究機関、製薬会社、そして一般生活者まで、幅広い顧客層の健康と医療の未来に貢献しています。
株式会社GenMine Labs
総資産 22億円(2025/03)
株式会社GenMine Labsは、がんゲノムプロファイリング検査の受託解析を主要事業とする企業です。同社は、東京大学、国立がん研究センター研究所、コニカミノルタ株式会社との共同研究開発により生まれた「GenMineTOPがんゲノムプロファイリングシステム」(承認番号:30400BZX00155000)を提供しています。このシステムは、解析対象遺伝子数が最大規模であることが特徴で、腫瘍組織検体から抽出したDNAとRNA、さらに非腫瘍細胞(血液)を同時に解析することで、多種多様な遺伝子変異情報を提供します。具体的には、737のがん関連遺伝子における塩基置換、挿入/欠失、コピー数異常を検出するDNA解析に加え、455のがん関連遺伝子の遺伝子融合、5つの遺伝子のエクソンスキッピング、27のがん関連遺伝子の発現量を解析するRNA解析を組み合わせた「DNA/RNAツインパネル解析」を実施します。 GenMineTOPは、腫瘍組織検体と非腫瘍細胞のペア解析を行うことで、検出された変異が体細胞由来か生殖細胞系列由来かを区別し、遺伝性腫瘍の原因遺伝子に関する情報も提供します。これにより、肺がんにおけるEGFR変異、大腸がんにおけるBRAF変異、乳がんにおけるERBB2コピー数異常など、がんの原因となるドライバー遺伝子の特定を支援し、治療選択肢の拡大に貢献します。また、免疫チェックポイント阻害剤の効果予測因子であるTMB(腫瘍遺伝子変異量)の解析も行い、がんの特性を多角的に把握することを可能にします。同社は、臨床検査ラボの品質管理における世界基準であるCAP(米国病理学会)のLAP(臨床検査室認定プログラム)の認定を取得しており、適切な品質・精度管理のもとで遺伝子検査サービスを医療機関に提供しています。
株式会社東京セントラルパソロジーラボラトリー
総資産 20億円(2026/03)
株式会社東京セントラルパソロジーラボラトリーは、病院や登録衛生検査所を主要な取引先とし、患者の病理組織検査、細胞診検査、骨髄像検査などの病理学的検査および血液学的検査を専門に受託する臨床検査機関です。また、大学や研究機関からの依頼に基づき、実験動物の組織標本作製や病理・細胞診検査分野の研究サポート、学会発表サポートといった研究支援サービスも提供しています。同社は、病理学の専門知識を活かし、病気の原因や状態を詳細に分析することで、医療現場における正確な診断を支援しています。 主要な受託臨床検査としては、病理組織学的検査、細胞診検査、血液学的検査、遺伝子関連・染色体検査、尿・糞便等一般検査、精液一般検査など多岐にわたります。病理組織学的検査では、ヘマトキシリンエオジン染色をはじめとする多様な特殊染色法を駆使し、組織の微細な変化を詳細に解析します。細胞診検査では、子宮癌や肺癌検診などに用いられるパパニコロウ染色やギムザ染色を実施し、ベセスダ・システムやCLASS分類などの判定基準を適用。認定細胞検査士によるスクリーニングと細胞診専門医による最終判定体制を確立しています。血液学的検査では、骨髄像検査や血球内物質証明検査において、ギムザ、エステラーゼ、アルカリ性ホスファターゼなどの特殊染色を用いて白血病細胞やリンパ球の鑑別を行います。さらに、免疫組織化学染色では、腫瘍組織や正常組織における様々な抗原を特定し、診断の精度向上に貢献しています。遺伝子関連検査としてはHPV検査も手掛けています。 同社は「Quality First」を企業理念に掲げ、迅速かつ的確な検査結果の提供を重視しています。この理念を実現するため、社内に品質保証システムを構築し、年度ごとの品質目標設定、定期的な見直し、全職員を対象とした教育指導を通じて継続的な業務改善を図っています。平成7年には財団法人医療関連サービス振興会より医療関連サービスマークの認定を受け、その品質管理体制が評価されています。令和5年には株式会社エスアールエルの子会社となり、令和7年には細胞診検査の鏡検業務を専門とする「TCPL鏡検ラボ」を開設するなど、事業基盤の強化と専門性の向上に努めています。
株式会社ASメディカルサポート
総資産 18億円(2024/12)
株式会社ASメディカルサポートは、再生医療の安全かつ現実的な普及を目指し、細胞培養加工施設の運営を軸に、多岐にわたる再生医療関連事業を展開しています。同社の主要事業は、再生医療提供計画作成支援、各種再生医療サポート、再生医療クリニック開業支援、細胞培養加工施設運営、再生医療関連化粧品・雑貨事業、そして動物再生医療支援です。 特に、国内最大級の細胞培養加工施設を九州再生医療センター内に運営しており、脂肪由来幹細胞の培養において「生存率の高さ(96%以上)」と「適正な大きさ」を高い水準で実現する国内トップクラスの技術力を誇ります。このCPCは、前室クラス10,000、細胞加工室クラス1,000、バイオクリーンベンチ内クラス100という厳格なクリーン環境を維持し、年間1000件以上の培養実績を有しています。同社はFBSや抗生物質を使用しない無添加培養を行い、凍結保存液も残存させないことで、新鮮で生きた細胞(フレッシュセル)を提供し、副作用や急変リスクの回避に貢献しています。臨床培養士や臨床検査技師の指導のもと、厚生労働省の関連法令やガイドラインを遵守した厳格な品質管理体制を確立しています。 再生医療コンサルティング事業では、医療機関が「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に基づき再生医療を提供する際に必要となる、第2種・第3種再生医療等提供計画書の作成補助から特定認定再生医療等委員会への審査補助、開設に関わる申請業務の補助までを一貫してサポートします。既存クリニックへの導入支援はもちろん、再生医療専門クリニックの新規開業支援も手掛け、運用設備の構築、CPCとの提携、専門医師による研修、さらには提供計画の定期報告や変更届、クリニック運営、細胞培養、集客、HP作成・運用、再生医療ツーリズムといったアフターサポートまで包括的に提供しています。対象とする疾患・分野は、脳血管障害、変形性関節症、慢性疼痛、糖尿病、肝障害、脊髄損傷、再生美容、毛髪AGA、EDなど多岐にわたります。 また、細胞培養の過程で生まれる上質な幹細胞培養上清液を活用した再生医療関連化粧品(ドクターズコスメ)の開発・販売も行い、OEM事業も展開しています。さらに、動物再生医療の分野にも注力し、人由来幹細胞やPRPの技術革新を獣医療に応用することで、これまで困難とされてきた動物の症状改善を目指しています。同社は、再生医療の「保険適用化」を最終目標に掲げ、一般の患者が安全かつ手軽に再生医療を受けられる社会の実現に向けて日々業務に取り組んでいます。
株式会社日研医学
総資産 16億円(2026/03)
株式会社日研医学は、福井県嶺北一円の病院や診療所を中心とした医療機関に対し、地域密着型の臨床検査センターとして、正確かつ迅速な臨床検査データを提供しています。同社は、生化学、免疫学、微生物学、血液学、一般検査、病理・細胞診検査といった幅広い検査領域をカバーし、最新の分析装置と自動分注処理システム、バーコードによる検体管理を導入することで、高品質かつ高精度な検査を迅速に実施し、当日の検査結果報告にも対応しています。検体集荷においては、全ての集配BOXに温度計を設置し、出発・中間・帰社時に温度を測定・記録するなど徹底した温度管理を行い、検体を最適な状態で検査に投入しています。また、緊急を要する検査には、ラボ到着から約1時間でデータ報告を行う至急対応サービスも提供しています。受付業務では、バーコード管理とOCR入力、到着確認システムの二重チェックにより、依頼情報の正確性と迅速性を確保しています。臨床検査事業に加え、同社は医療現場を多角的に支援するため、医療消耗品の販売、特定健診や企業健診の入力代行業務、そしてレセコン一体型の電子カルテシステム「QUALIS(クオリス)」の販売も手掛けています。「QUALIS」は軽快な操作性とスピードを追求し、オンラインでの検査依頼や結果取り込みを可能にすることで、医療機関の業務効率化と安全性向上に貢献しています。同社は、日本臨床衛生検査技師会や日本医師会などの外部精度管理調査に積極的に参加し、内部精度管理も徹底することで、高い精度管理体制を確立しています。福井県の登録衛生検査所として唯一「医療関連サービスマーク」を取得しており、二級臨床病理技術士や緊急検査士など専門資格を持つスタッフが、患者様の健康と医療の発展に貢献しています。
株式会社ワールドラボ
総資産 15億円(2025/02)
株式会社ワールドラボは、医療法人徳真会グループの歯科技工部門を担う企業として、高品質で安心安全な歯科技工物の製作サービスを日本全国の歯科医院に提供しています。同社は「本物の歯と同じ信頼感」の創造を目指し、クラウン(オールセラミック、プレスセラミック、メタルボンド、ハイブリッド、ゴールドクラウン、CAD/CAMジルコニア各種)、デンチャー(マグネットデンチャー、ノンクラスプデンチャー、コピーデンチャー、デジタルデンチャー、金属床)、矯正装置(ワイヤータイプ、プレートタイプ、スプリント、リテーナー)、インプラント上部構造、および保険適用製品(チタンクラウン、レジン前装チタン冠、CAD/CAM冠、PEEK冠、CAD/CAMインレー)など多岐にわたる製品を取り扱っています。特に、令和5年12月1日より保険適用となったPEEK冠や、2022年4月保険適用となったCAD/CAMインレー、レジン前装チタン冠、2020年6月保険適用となったチタンクラウンなど、最新の保険適用補綴物をいち早く導入し提供しています。同社の強みは、年間約12万症例に及ぶ国内トップクラスの実績と、新潟、大阪、仙台、東京、鹿児島の国内拠点に加え、アメリカ、ミャンマー、タイにも拠点を展開するグローバルなネットワークです。口腔内スキャナーを活用したデジタルソリューションを推進し、CAD/CAMシステムや3Dプリンターなどの最新設備を積極的に導入することで、作業システムの最適化と品質向上を実現しています。また、国内外で活躍するトップセラミストによる指名サービスを提供し、世界最高水準の技術力と審美性を追求。社内研修による技術教育にも力を入れ、創造性豊かな歯科技工士の育成を通じて、患者一人ひとりの生活環境や健康状態に調和した補綴物を提供し、歯科医院の経営支援にも貢献しています。
株式会社Gaudi Clinical
総資産 14億円(2025/08)
株式会社Gaudi Clinicalは、整形外科および歯科医療機関を主な対象として、再生医療の導入支援を行う再生医療関連サービス企業である。同社はPRPおよびASC(自家脂肪由来幹細胞)の提供を事業の中心に置き、医療機関が再生医療を診療へ組み込む際に必要となる体制づくり、運用準備、実施方法の整理を支援する。安確法に関連するサービスも扱い、探索的治療法として再生医療を検討する医療機関に向けて、制度対応を含む導入プロセスを支える点に特徴がある。 サービス構成は、再生医療関連素材の提供、安確法関連支援、次世代型クリーンブースである「クリーンブースKiOSK」の提供、医療機関向けの伴走型支援プログラムで成り立つ。伴走型支援プログラムでは、整形外科や歯科の現場で再生医療を開始するための実例や方法論を踏まえ、導入前後の課題を整理しながら実務面を支援する。学術講演会やセミナーも開催し、再生医療導入の事例、手順、医療機関での運用に関する情報を共有している。ビジネスモデルは、医療機関向けに再生医療関連サービス、機器・設備、制度対応支援、教育機会を組み合わせて提供するBtoB型の支援事業であり、再生医療を扱う診療領域に特化した実装支援を強みとする。
GeneTech株式会社
総資産 12億円(2025/12)
GeneTech株式会社は、「母体血による胎児DNA検査サービス」および「臨床検査事業、その他周辺事業」を主軸に展開する企業です。同社は、2013年に日本でいち早くNIPT(非侵襲性出生前遺伝学的検査)を導入し、2015年からは国内ラボでの解析によるサービス提供を開始したパイオニアとして、妊婦とそのパートナー、ご家族が安心して出産を迎えられるよう、赤ちゃんの健康状態に関する情報提供を行っています。 同社のNIPTは、妊娠9週目以降の妊婦さんの血液から採血するだけで、ダウン症候群(21トリソミー)、18トリソミー、13トリソミーといった染色体疾患の可能性を高精度に検出できる点が特長です。従来の出生前検査と比較して、流産・死産のリスクがなく、妊婦さんの身体的負担が少ない非侵襲性の検査として、多くの妊婦さんに選ばれています。検査はMPS法と次世代シークエンサーを用いて、母体血漿中のcell-free DNA断片を網羅的に解析することで行われます。 GeneTech株式会社は、国内のNIPT検査所において2024年9月までに128,883件という圧倒的な検査実績を誇り、国内ラボでの検査件数は2023年には10万件を超えています。この豊富な実績に基づき、特殊な症例に対しても迅速かつ適切な情報提供が可能です。また、日本医学会が認証した医療機関のみに検査を提供しており、2024年10月1日時点で認証施設177のうち117施設と契約を結んでいます。千葉県木更津市に位置する「かずさラボラトリー」は、ISO 15189およびCAP-LAP(米国病理医協会の検査室認定プログラム)という厳しい国際基準の両方を国内のNIPT検査所として唯一取得しており、高品質かつ厳格な管理体制のもとで検査を実施しています。国内検査であるため、日本人のゲノム情報が海外に漏洩する心配がなく、採血から結果報告まで平均4.0日という迅速な対応と手厚いサポートを提供しています。同社は「一つひとつの検体を自分の家族のものだと思って取り扱う」という企業倫理を掲げ、遺伝カウンセリングを含むNIPTの受診プロセス全体をトータルでサポートすることで、妊婦さんとその家族に寄り添った安心できる検査サービスを提供し、社会貢献を目指しています。
ノボジーン株式会社
総資産 12億円(2024/12)
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棒=売上高(兆円)/右端=営業利益率。出典: 財務省「法人企業統計」
ノボジーン株式会社は、Novogeneグループの日本法人として、次世代シーケンス(NGS)、プロテオミクス、メタボロミクスサービスを主軸としたマルチオミクス解析ソリューションを世界中の研究者や組織に提供しています。同社はゲノムシーケンス、トランスクリプトームシーケンス、エピゲノミクス、メタゲノミクス、プレメイドライブラリシーケンスといった研究サービスに加え、臨床全エクソームシーケンスや臨床パネルなどの臨床診断サービス、さらにバイオファーマ分野向けの創薬・前臨床、トランスレーショナル・臨床、コンパニオン診断サービスを展開しています。特に、10x Genomics社のシングルセルおよび空間オミックスサービスやOlink® Revealによるプロテオミクス解析も提供し、幅広い研究ニーズに対応しています。 同社の強みは、世界最大のシーケンスキャパシティと最先端のバイオインフォマティクス専門知識、そして全自動インテリジェントデリバリーシステム「FALCON」シリーズ(Falcon IIIなど)の導入による効率的かつ高品質なデータ提供体制にあります。日本国内では東京大学柏IIキャンパスラボにFalcon IIIスマート生産ラインを導入し、Illumina NovaSeq™ X PlusやPacBio REVIO™ Sequencing Systemsといった最新のシーケンスプラットフォームを活用することで、最短1週間からのハイスピードシーケンスを実現しています。年間300万以上のサンプル解析能力を持ち、8,000以上の顧客に対して90の国と地域でサービスを提供してきた実績があります。顧客層は大学、研究所、臨床病院、バイオ製薬会社、疾病管理および予防センター、農業関連企業など多岐にわたります。
横浜市神奈川区代表企業
245億円
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