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沖縄県酒造協同組合は、沖縄県内の泡盛製造業者45名が参加する協同組合として、昭和51年9月25日に設立されました。同法人の主要な目的は、組合員が生産する泡盛を仕入れ、長期貯蔵によって「古酒(クース)」として良質な泡盛を県外へ安定的に供給すること、そして原料米やその他資材の共同購買を通じて、泡盛業界全体の安定と経済的地位の向上を図ることにあります。 同組合は、昭和53年4月に高度化事業として2億3千万円を投じ、貯蔵庫を含む共同施設を完成させ、その後も貯蔵タンクの増設を重ね、長期貯蔵古酒の需要に応える体制を強化してきました。貯蔵用原酒の集荷においては、毎年大学教授などの酒の専門家を酒質審査委員に委嘱し、厳格な品質チェックを行うことで、良質な泡盛の確保と供給に努めています。 主な活動内容としては、組合員の製造した泡盛の貯蔵、調合、詰口、そして販売を一貫して手掛けています。特に、選び抜かれた最良の原酒のみから作られる古酒「海乃邦」は、同組合の傑作として知られ、10年、12年、15年貯蔵といった多様なラインナップを展開しています。また、「紺碧」シリーズや一般酒「南風」なども手掛け、首都圏をはじめとする全国各地への販路拡大に注力しており、昭和53年にはイタリアへの泡盛初輸出も実現しました。 同組合の製品は、その品質が高く評価されており、「紺碧7」がモンド・セレクション金賞を連続受賞したほか、「海乃邦」もモンド・セレクション金賞、ザ・インターナショナル・ワイン&スピリッツコンペティションでの受賞、そして泡盛鑑評会県知事賞を通算15回受賞するなど、国内外で数々の栄誉に輝いています。近年では、「海乃邦KOHAKU12年」がTWSC(東京ウイスキー&スピリッツコンペティション)焼酎部門で最高金賞を2年連続で受賞し、さらに殿堂入りを果たすなど、その品質とブランド力は揺るぎないものとなっています。また、沖縄の伝統工芸品である手作りの壺に熟成古酒を詰めた「紺碧シュロ巻壷」のような限定商品も提供し、贈答用としても高い人気を博しています。これらの活動を通じて、同組合は沖縄の誇る泡盛文化の継承と発展に貢献し続けています。
従業員数(被保険者)
11人 · 2025年5月
2期分(2024/08〜2025/05)
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