卸売・商社
鉄鋼・金属648社
事業領域
鉄鋼、非鉄金属の卸売
業界の特色
鉄鋼・金属は卸売・商社の中分類で、業界分類済の425,631社中648社 (0.15%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは106位)。大阪府 (25%) を主拠点に44都道府県へ分布、上場11社・大企業102社の層を持ちます。単体総資産の中央値は90億円、最大は5,553億円 (直近3年115社)。直近1年の雇用はほぼ横ばい (拡大39% / 縮小35%) で推移しています。
集計は 単体決算 ・厚生年金被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
648社
11社 (1.7%)
102社
大阪府
164社 (25.3%)
業界の規模分布
開示済 114社色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 従業員規模 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
財務プロファイル
開示 115社 / 直近3年業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
90億円中央値
中央 50% が 36億円 〜 251億円 の規模 ・ 最大 5,553億円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
雇用トレンド
685社で集計1 年前と現在の従業員数を比較できる企業の増減
業界は 横ばい(平均 +2.2%)
雇用拡大 39%・縮小 35%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
Top by Sales
鉄鋼・金属の売上トップ
直近の売上が大きい順・最大 100 社
エムエム建材株式会社
上場売上 6,620億円(2025/03)
エムエム建材株式会社は、2014年11月にメタルワングループと三井物産グループの建設鋼材事業および製鋼原料事業が統合して誕生した、国内最大級の鉄の専門商社です。同社は、三井物産、メタルワン、三菱商事、双日グループという強靭なネットワークを最大限に活用し、鋼材市場の最新動向と最先端の情報を駆使した最適なサービスを提供しています。来たるべき脱炭素社会に向け、鉄のリサイクル変革に対応し、多彩な鉄鋼製品を供給する機能と、鉄リサイクルに必要なスクラップを収集・提供する再生する機能の二つのアプローチで、低炭素循環サプライチェーンの実現に貢献しています。 主要事業として、建設鋼材事業と製鋼原料事業を展開しています。建設鋼材事業では、建築鉄構、土木建材、システム建築、棒鋼、条鋼に関する販売・加工・輸出入、および土木・建築関連の各種工事を手掛けています。具体的には、H形鋼や厚板などの建設鋼材を鉄骨・橋梁ファブリケーターや鉄塔メーカーに供給し、施工・品質・工程管理までオールラウンドに対応。土木建材では、鋼管杭、鋼管矢板、シールド工事用資材、道路用資材などを提供し、建築基礎やインフラ整備を通じて防災・災害復興にも貢献しています。システム建築では、耐震性に優れた露出型柱脚工法「ベースパック」を主力に、OSリングや耐震・免制振部材、耐火塗料などを販売し、工事も請け負っています。棒鋼事業では、鉄筋コンクリート造構造物の主要資材である異形棒鋼を業界屈指の取扱量で安定供給し、条鋼事業ではH形鋼、コラム、山形鋼などを全国の在庫・加工・物流拠点を活用して提供しています。 製鋼原料事業では、鉄スクラップおよびステンレススクラップの国内・輸出入取引を行い、全国約1,000社に及ぶ取引先ネットワークを活かし、高炉・電炉メーカーへ最適な原料供給体制を構築しています。業界最大の鉄スクラップ取扱実績を誇り、グリーンスチール開発やクローズドループ構築、再生可能エネルギー開発への参画を通じて、環境リサイクル事業を推進しています。グローバル事業では、高品質な「Made in Japan」の建設鋼材を世界各国へ輸出し、日系ゼネコンの海外ODA案件にもワンストップで対応。工事請負事業では、中高層ビルから商業施設まであらゆる建築物の鉄骨工事を、製作から現場施工までトータルにマネジメントし、コスト低減、品質確保、納期遂行を実現しています。同社は、これらの事業を通じて、安心で豊かな社会の実現と地球環境の維持に貢献することを目指しています。
伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社
上場売上 4,658億円(2025/03)
伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社は、大手総合商社である伊藤忠商事、丸紅、住友商事のネットワークを背景に、鉄鋼建材の専門商社として事業を展開しています。同社は、建設鋼材分野における総合プロデューサーとして、鉄鋼製品の流通、加工、および各種工事請負といった幅広い機能とサービスを全国の顧客に提供しています。特に、数多くの国家的巨大プロジェクトに携わってきた実績を持ち、産業の基盤を支える役割を担っています。 主な取扱商品は、建設用鋼材を中心とした素材販売であり、条鋼、鉄骨、土木、住宅関連の多岐にわたる鋼材や資機材を網羅しています。具体的には、異形棒鋼、機械式継手、ネジ鉄筋、H形鋼、鋼管杭、鋼矢板、コンクリート杭、セグメント、ガードレール、ネットフェンス、グレーチング、PC鋼線、溶接材、鍛造品などが挙げられます。また、工事・工法分野では、鉄骨工事、造作工事、外装工事、金属建具工事、杭工事、リニューアル工事、内装工事、金属屋根工事、床版工事、システム建築工事などを請け負っています。さらに、PM(プロジェクトマネジメント)ソリューションサービスを通じて、新築改修工事、耐震補強、遊休資産活用、土地探しといった建設・不動産に関する課題解決を支援しています。 同社は、オリジナル商品の開発にも注力しており、床の鉄筋と型枠を一体化させた「ファブデッキ」、従来のハーフPCa板工法を進化させた「スーパーKHスラブ」、建築用鋼管杭工法である「SGE工法」などを提供しています。これらの製品や工法は、省力化、工期短縮、高品質化、経済性、環境配慮といった点で特徴があります。システム建築工事においては、高品質かつ低コスト・短工期を実現する工法を提案し、横河システム建築では連続受注20年以上、年間販売実績全国1~2位を6度達成するなどの実績を誇ります。全国に広がる支社・支店・営業所のネットワークにより、広範な地域でサービスを提供できる体制を構築しています。
神鋼商事株式会社
上場売上 4,457億円(2025/03)
神鋼商事株式会社は、鉄鋼・非鉄金属・機械・溶接材料などの輸出入および販売を柱に、製造業を支える商社として多様な事業を展開している。同社はKOBELCOグループの中核商社として、鉄鋼製品の供給に加え、アルミや銅などの非鉄金属の流通、溶接材料の専門商社としてのノウハウを活かした提案型ビジネスを展開。大阪・東京の2本社体制を基盤に、国内の5支店と海外の3拠点(ドバイなど)を含むグローバルネットワークを構築し、製造業や建設業向けのサプライチェーンを構築している。同社の強みは、鉄鋼業界における長年の実績と技術的専門性に加え、多様な金属素材の調達・加工能力。2025年3月期の年間売上高は6,171億円に達し、鉄鋼部門が全体の41.8%を占める。ビジネスモデルはメーカー向けの原材料調達支援と製品流通の両軸で、製造業の生産性向上やコスト最適化を支援している。同社は「明日のものづくりを支える」を理念に、誠実な商習慣とイノベーションの融合を通じて社会価値の創造を目指している。
三井物産スチール株式会社
上場売上 2,839億円(2025/03)
三井物産スチール株式会社は、三井物産グループの一員として、鋼材トレーディング全般を手掛ける鉄鋼総合商社です。同社は、国内外に広がる強固な物流ネットワークと加工機能を活用し、多岐にわたる産業分野へ高品質な鋼材および関連サービスを提供しています。主要事業として、自動車・電磁鋼板部門では、自動車鋼材、自動車部品鋼材、電磁鋼板をグローバルに供給し、エコカーや軽量化技術(ホットプレスなど)に対応した新素材開発にも積極的に投資しています。特に電磁鋼板は、変圧器やモーターといった電力・動力用途に不可欠な高付加価値製品として、スマート社会の発展に貢献しています。インフラ第一・第二部門では、建材貿易、プロジェクト開発、厚板、軌条、薄板、ブリキ、鋼管、ステンレス鋼、特殊鋼などを扱い、国内外の交通インフラ整備(軌条供給)、プラント建設における資材供給からプロセス管理までを網羅するトータルソリューションを提供しています。また、LNGタンク向け特殊厚板の安定供給や、食品安全・食品ロス問題に対応するブリキ(ETP、TFS)の供給を通じて、社会課題の解決にも貢献しています。機能商品部門では、軸受鋼、軸受部品、特殊鋼棒鋼、線材、風力発電・建産機用部品などを、エネルギー資材部門では油井管やラインパイプを提供し、それぞれの専門分野で顧客ニーズに応えています。西日本統括本部および中部統括本部では、地域に密着した素材供給とサービスを展開し、自動車産業、電気産業、航空機産業、薄板建材・容器・鋼製家具等の地場製造業、さらには防災・電力・地域開発・住宅産業関連の建設プロジェクトを支援しています。同社の強みは、三井物産グループの総合力を背景としたグローバルネットワーク、高度な物流・加工機能、そして顧客の多様なニーズに応えるソリューション提案力にあり、単なる素材供給に留まらず、投資や事業参画を通じて高付加価値分野への挑戦を続けています。
小野建株式会社
上場売上 2,342億円(2025/03)
小野建株式会社は、1949年の設立以来、70年以上にわたり「クニづくり・マチづくり・モノづくりに貢献する」ことを使命とし、鉄鋼事業と建設事業を主軸に全国規模で事業を展開する専門商社です。同社の主要事業は、鋼材の販売・加工ならびに輸出入業、金物・土木建築材料の販売、土木建築工事請負業、および不動産の売買・賃貸業等です。 鉄鋼商品販売事業では、国内メーカーに加え、中国、台湾、韓国を中心とするアジア諸国、オーストラリアなど海外2,500社以上の仕入先から多様な鉄鋼商品を調達し、鉄工業、製造業、造船業、産業機械メーカーなど幅広い顧客層に提供しています。全国約30ヶ所に広がる物流センターと自社トラックを活用したジャストインタイムでの納入体制を確立しており、鋼材1本、切板1枚といった小ロットの注文にもきめ細かく対応します。また、お客様の人手不足解消と作業効率向上に貢献するため、全国各地の物流センターに加工機械を導入し、コラム・H形鋼の切断・穴あけ・開先・ショット、鋼板のレーザー加工・曲げ加工・ドリル穴・ショット、形鋼の各種切断・穴あけ、鉄筋加工など、多岐にわたる一次加工サービスを提供しています。これにより、仕入れから加工、配送までを一貫して手掛けることで、お客様の次の工程をスムーズにする付加価値の高いサービスを実現しています。 建材販売・工事請負事業では、マンション・ビル・大型商業施設等に使用される建築用資材(杭、丸鋼、鉄骨、建具、住設、屋根、外壁など)や、海岸・河川の護岸工事に使用される土木用資材(鋼矢板、コンクリート二次製品など)、外構資材、道路用資材など、多種多様な建材商品を取り扱っています。建設業のお客様や設計事務所への商品提案に加え、建材販売から施工までを一括で請け負うことが強みです。特に鉄骨工事においては、建設会社と鉄骨加工業者の間に同社が立ち、材料調達から製作、工程管理までを一元的に担うことで、建設会社にはコスト削減と発注の簡素化を、鉄骨加工業者には営業・資金調達負担の軽減と製作への注力を可能にし、双方にメリットを生み出しています。杭工事、外壁工事、建具工事、屋根工事、外構工事など、幅広い工事請負実績を持ち、有資格者の育成にも注力し、安全で高品質、迅速な施工を目指しています。同社は、大量の在庫と加工機能を備えた「スーパーマーケット型」の事業展開と、顧客第一主義を貫くきめ細やかなサービスで、鉄鋼・建材流通業界において「ないと困る」存在感を目指しています。
住商メタルワン鋼管株式会社
売上 1,773億円(2025/03)
住商メタルワン鋼管株式会社は、2019年4月に住友商事グループとメタルワングループの国内鋼管・配管事業を統合して誕生した、日本最大規模の鋼管専門商社であり、国内鋼管流通のリーディングカンパニーです。同社は、鋼管、継手、バルブ、配管機材などの加工・販売を主要事業とし、あらゆる産業・企業に対し、常に新たな価値を創造し、業界最高の機能を提供し続けることで、持続可能な社会の発展に貢献しています。 同社の強みは、住友商事グループとメタルワングループが持つ幅広い機能、情報、ネットワークを駆使した総合力にあります。全国各地に展開する38の営業拠点と20の物流センター(北海道から九州まで)を通じて、地域に根差したきめ細やかなサービスとジャストインタイムでの配送を実現。また、各種貿易取引を通じてグローバルな事業展開も行っています。長年の事業ノウハウと高い専門性を活かしつつ、デジタライゼーションや最新技術の導入により、次世代の鋼管ビジネスを切り拓く先駆者としての役割も担っています。 主要な事業領域は、自動車、プラント・エネルギー、造船、建設機械・産業機械、土木・建築・設備と多岐にわたります。自動車産業へは軽量かつ高強度・高精度な機械構造用鋼管や特殊鋼、焼結合金、アルミ製品などを、プラント・エネルギー分野へはボイラー・熱交換器用鋼管や各種配管機材を、造船分野へは多様な鋼管と配管機材をパッケージで供給。建設機械・産業機械向けには幅広い材質・寸法の機械構造用鋼管と加工サービスを、土木・建築・設備分野へは豊富な在庫と加工機能による即納体制で、一般構造用鋼管や配管用鋼管などを提供しています。これらの多様な製品とサービスを通じて、お客様の多様なニーズに応え、日本のモノづくりをフルラインアップでサポートするビジネスモデルを確立しています。ISO 14001:2015認証取得や再生可能エネルギーへの取り組み、DX推進など、持続可能性への貢献も積極的に行っています。
株式会社カノークス
上場売上 1,728億円(2025/03)
株式会社カノークスは、1897年の創業以来120年以上にわたり、鉄鋼専門商社として日本のものづくりを支えてきた企業です。同社の主要事業は、鉄鋼および非鉄関連商品の販売と加工であり、鉄鋼メーカーが製造する鋼材を単に流通させるだけでなく、「つくり手」であるメーカーと「使い手」である顧客の間に立ち、信頼のサプライチェーンを構築しています。同社は、日本の高炉メーカーすべてと取引を持つ一次商としての強みを活かし、鋼材の仕入れから在庫管理、受注、加工、納品までを一貫して提供するワンストップサービスを展開しています。具体的には、生産や販売動向に基づいた安定供給、専門性の高い鋼材の取り扱い、全国の自社倉庫での適切な在庫管理、小ロットから大ロットまで対応可能な受注体制、全国の加工工場での短納期加工、そして独自の配送網による希望通りの納品を実現しています。これにより、大手自動車メーカーから地域の町工場まで、幅広い顧客の多様なニーズに応えています。また、同社は全国に10カ所の営業拠点と複数の加工・物流拠点を展開し、国内全域をカバーする広範な事業ネットワークを構築しています。これらの拠点では、鋼管の切断やレーザー加工、鋼板の切断、大型建材の供給、物流網の提供など、地域に密着した多様なサービスを提供。自社で設備・拠点を保有する強みを活かし、柔軟かつスピーディな対応力、高い提案力、安定した供給体制を確立しています。長年にわたり自動車、住宅設備、建材など幅広い業界の顧客との間に築き上げてきた信頼関係は、同社の最大の財産であり、競争力の基盤となっています。同社は、顧客にとって「かけがえのない鋼材パートナー」となることを長期経営ビジョンに掲げ、商社機能の深化と地域社会・地域産業の持続的成長への貢献を目指しています。
三菱商事RtMジャパン株式会社
売上 1,487億円(2025/03)
三菱商事RtMジャパン株式会社は、三菱商事グループの一員として、金属資源全般を総合的に取り扱う専門商社です。同社は「Resource to Market」を社名の由来とし、金属資源のサプライヤーとユーザーを最良の形で結びつけることを活動の根幹としています。主要事業として、鉄鋼原料、一般炭、ベースメタル・アルミ、貴金属、電池・モビリティ、水素材料の各分野で多岐にわたるトレーディング事業を展開しています。鉄鋼原料事業では、原料炭、コークス、鉄鉱石、合金鉄(フェロクロム等)を本邦製鉄・コークス業界やステンレス・特殊鋼メーカー向けに輸入・販売し、安定的な原料調達に貢献。一般炭事業では、主に発電用燃料として使用される石炭を日本のお客様へ安定供給するため、競争力のある商品提供に加え、マーケット情報やデリバティブを活用した価格固定サービスも提供しています。ベースメタル・アルミ事業では、銅、鉛、亜鉛の精鉱や地金、銅製品、アルミニウム新地金、アルミ合金地金などを世界中の鉱山や製錬所から調達し、建設、家電、電力、自動車、バッテリー、ハンダ、ブリキ鍍金、化成品など幅広い産業分野の国内外顧客に供給。特にアルミ事業では、脱炭素化の潮流に対応するため、リサイクル事業や合金事業にも注力しています。貴金属事業では、金、銀、PGM(プラチナ、パラジウム、イリジウム、ルテニウム、ロジウム)といった希少な貴金属地金を24時間体制のグローバルネットワークを通じて全世界の産業(自動車、石油、化学、電子材、歯科材、太陽光パネル等)に安定供給し、多様な契約形態やリスク管理手法を提供しています。さらに、カーボンニュートラル社会の実現に不可欠な次世代モビリティやデジタル製品を支える電池・モビリティ事業では、リチウム、ニッケル、コバルトといったリチウムイオン電池の主原料や、永久磁石、SAWフィルター、半導体製造用研磨剤などに使われるレアメタル・レアアースの安定供給、および循環型サプライチェーンの構築に取り組む。水素材料事業では、燃料電池や水電解装置の部材供給をグローバルに展開し、水素バリューチェーン構築に向けた新規プロジェクト開拓やリサイクル事業の基盤構築を進めています。同社の強みは、三菱商事グループが持つ強固なグローバルネットワークと、現場で情報を足で稼ぐ姿勢、産業を横断する広い視野、そして常に挑戦を歓迎する企業文化にあり、これにより、地政学的リスクや気候変動、デジタル化の進展といった不確実性の高いビジネス環境下でも、顧客の多様化・高度化するニーズに応え、経済価値、環境価値、社会価値の同時実現を目指し、持続可能な社会の発展に貢献しています。
株式会社カナックス
上場売上 1,444億円(2025/03)
株式会社カナックスは、1987年の設立以来、当初は造船用資材を主力とする商社として事業を開始し、その後、建築用および土木用の鋼材や加工製品の分野へと事業領域を拡大してきました。同社は、一般鋼材、造船資材、建築資材、土木資材、塗料、船具品、OA機器の販売を主軸とし、さらに建設工事請負も手掛けるなど、多岐にわたる商品とサービスを提供しています。特に、安全性が強く求められる分野において、厳しい検査基準をクリアした高品質な資材のみを供給することに注力しており、進化する各産業のニーズに対応するため、常に最先端の情報収集と迅速な資材確保に努めています。 造船・海運分野では、新造船乗出し用品一式、入渠用資材、船用品全般(消耗品、舶用機器部品、塗料、索具類、海図など)、各種造船用鋼材、鍛鋼品、鋳造品、船体補機、居住区関連資材、各種管装置、主機関・発電機、軸系推進器、通信・航海・無線装置など、船舶建造・運航に必要な広範な資材を取り扱っています。土木分野では、橋梁、道路、港湾工事向けの基礎・港湾用材、仮設用材、道路用材、ダム・トンネル用材、トンネル用機材、セメントなどを供給し、社会インフラ整備に貢献しています。建築分野においては、棒鋼、厚中板、薄板、特殊鋼板、形鋼、軽量形鋼、軌条、線材、加工材といった各種鋼材を提供するとともに、ビル、マンション、リフォーム工事の基本プランニングから設計、施工、管理までを一貫して請け負う建設部門プロジェクトも展開しています。 同社は、新来島どっくグループをはじめとする多数の造船会社、安藤・間、鹿島建設、清水建設などの大手ゼネコン、日本製鉄、JFEスチールといった鉄鋼メーカー、三井物産、双日などの総合商社と幅広い取引関係を構築しており、その強固なネットワークと長年の実績を通じて、顧客の多様なニーズに応える体制を確立しています。特定建設業の許可も保有しており、土木、建築、鋼構造物など多岐にわたる工事を請け負うことが可能です。愛媛県今治市に本店を置き、東京都港区に本社を構えるほか、大阪、松山、シンガポールにも拠点を展開し、国内外の顧客に対して事業を展開しています。
住友商事グローバルメタルズ株式会社
売上 1,144億円(2025/03)
住友商事グローバルメタルズ株式会社は、住友商事100%出資の事業会社として、鉄鋼商社の高度な専門性と総合商社の多様なリソースを融合させ、グローバルな金属ビジネスを展開しています。同社は2018年に住友商事の金属事業の多くを承継し、鉄鋼ビジネス戦略の立案・遂行を担う中核企業としての地位を確立しました。 同社の事業は主に三つの本部体制で展開されます。鋼材第一本部では、自動車、家電、住宅設備、プラント産業を支える薄板事業、自動車薄板事業、メカニカル鋼管事業、エネルギープラント向けの特殊管事業を手掛け、国内スチールサービスセンターの運営を通じて、調達、在庫、加工、供給、情報発信まで一貫したサービスを提供し、電機メーカーや建材メーカー、パイプメーカーなど幅広い顧客ニーズに応えています。 鋼材第二本部では、造船、建産機、エネルギー、インフラ産業向けの厚板建材事業、コンクリート補強材や自動車用ボルト・バネなどに使用される線材特殊鋼鋳鍛事業、鉄道、自動車、建設機械、産業機械向けの輸送機材事業を展開。特に鉄道分野では、国内のほぼ全ての鉄道事業者や車両メーカーと取引があり、米国向けには世界初の長尺レール輸送船を運航するなど、グローバルな供給体制を構築しています。 鋼材第三本部は、熱延鋼板、冷延鋼板、表面処理鋼板、ステンレス鋼板、半製品、電磁鋼板、ブリキの海外市場への販売をグローバルトレードと海外スチールサービスセンター事業の両輪で推進。鉄鋼メーカーへの半製品供給や、高効率な変圧器・モーター需要を支える電磁鋼板、食缶や飲料缶などに使用されるブリキ製品の取引を通じて、世界各地の自動車メーカー、電機メーカー、建材メーカーなどの多様な顧客ニーズに応えています。 同社の強みは、住友商事グループが持つアセット、リソース、ネットワークを最大限に活用できる点にあり、トレード業務に加えて事業投資・経営も積極的に行い、鉄鋼ビジネスの川上から川下までトータルに価値を提供しています。カーボンニュートラル実現に向けたグリーンスチールサプライチェーンの構築、EVモーター向け電磁鋼板ビジネスの強化、洋上風力発電や水素用鋼管関連の事業開発、DX推進(ローカル5G導入、AI市況予測など)にも注力し、社会の進化を先取りしたビジネスモデルを構築することで、持続可能な社会の実現に貢献しています。
株式会社Metal One Nexus
売上 914億円(2025/03)
株式会社Metal One Nexusは、2026年4月1日に株式会社メタルワン特殊鋼と株式会社メタルワン鉄鋼製品販売が統合して発足した、線材・特殊鋼の総合商社である。本社は東京都千代田区丸の内2丁目のJPタワーに置き、創業は1917年(旧アサヒスティールの源流)、設立2026年、資本金5億円、売上規模約1,700億円。株式会社メタルワン100%出資の連結子会社で、代表取締役社長執行役員は松田耕治。事業内容は特殊鋼鋼材、鋳鍛鋼品、普通鋼鋼材、非鉄金属、機械、鋼材加工品および鋼構造物の国内販売と貿易業務、鉄鋼製品の輸出入である。 特殊鋼事業は約100年にわたる流通ノウハウを継承し、軸受鋼(ベアリング向け)、構造用鋼(自動車エンジン部品・サスペンション・シャフト・ギア向け)、工具鋼(バイト・ドリル・カッター)、耐熱鋼(船舶エンジン・原子炉・タービン向け)、快削鋼(モーターシャフト・油圧金具向け、鉛フリー対応)、高張力鋼(ハイテン、建設機械・橋梁・海洋構造物向け)、耐摩耗鋼ABREX400、耐候性鋼を取り扱う。WEL-TEN540/590/780、JFE-HITEN590SB、ASTM A36等の高張力鋼鋼板を板厚2.3〜100mmで供給する。東北・北陸の2拠点の加工センターで丸棒・鋼管の切断・加工を行い、全国の営業部署・加工センターでジャストインタイム納品体制を構築する。 線材事業はメタルワングループ仕入ネットワークを背景に、普通線材・バーインコイル・ステンレス線材、二次製品(亜鉛メッキ線・樹脂被覆線・PC鋼線/鋼棒・冷間圧造用鋼線・磨棒鋼・チタン線・アルミ線)、三次製品(金網・ワイヤーメッシュ・フープ筋・ワイヤロープ・ファスナー製品・釘)、ファスナー(六角ボルト・溶接ボルト・高張力ボルト・各種ナット・ワッシャー・リベット・特殊冷間鍛造部品)を網羅する。土木・建築向けには防音壁、ガードレール、防獣柵、落橋防止ケーブル、吊橋用部材も供給する。NIFAST上海・ハンガリー・インドを通じた線材グローバルネットワーク、親会社メタルワン経由で三菱商事・双日のサプライチェーンと連携し、自動車・家電・土木建築・産業機械向けに線材バリューチェーンを構築する点に特徴がある。
ウメトク株式会社
売上 886億円(2025/06)
ウメトク株式会社は1947年の創業以来、特殊鋼のリーディングカンパニーとして、特殊鋼材、ステンレス鋼材、電子材料、新素材の販売・加工、熱処理加工、機械加工、各種金型製作、一般機械・工具の販売、および各種物資の輸出入に関する業務を「三位一体の技術サービス」として提供しています。同社は特殊鋼の専門商社でありながら、製造業に匹敵する技術部門を有し、用途別適材の提案から熱処理・表面処理、機械加工、ソフトウェアに至るまで一貫したサービスを提供できる点が最大の強みです。熱処理加工では、長年のノウハウと特許技術「ユニクエンチ®」「ユニコート®」「ユニハード®」を駆使し、剛性、靭性、耐衝撃性、耐摩耗性、切削性などの機械的特性を最大限に引き出す真空熱処理、窒化処理、PVDコーティングを提供し、金型の高寿命化に貢献しています。機械加工においては、ISO9001管理体制のもと、切削、研削、放電加工、ジグ研加工を駆使した高精度・高性能な金型を生産。さらに、非接触光学式3次元測定器を用いたリバースエンジニアリングや、樹脂・金属の3D造形、3D CAD/CAMサービスも展開し、お客様の多様なニーズに応えています。国内に25拠点、海外に5カ国6拠点を展開し、全国およびグローバルなネットワークを通じてジャスト・イン・タイム体制を確立。自動車、電機、電子、機械、建築関連の幅広い大手企業を主要顧客とし、EV化への取り組みやカーボンニュートラル、SDGs活動にも積極的に貢献しています。創業75年以上の歴史で培われた信頼と安定した経営基盤を背景に、常に新しい技術とアイデアを提供し続けることで、お客様にとってのオンリーワン企業を目指しています。
三菱マテリアルトレーディング株式会社
売上 835億円(2024/03)
三菱マテリアルトレーディング株式会社は、三菱マテリアルグループ唯一の商社として、国内外の顧客に確かな価値を提供する中核企業です。同社は創業70年を超える豊富な経験と、三菱マテリアルグループ約100社が扱う銅等の非鉄金属、超硬工具、セラミックス、シリコンなどあらゆる素材、そして独自の機械加工技術を組み合わせたサプライチェーンを強みとしています。多岐にわたる事業領域は、エレクトロニクス、環境・リサイクル、銅材料・銅加工品、金属材料・金属加工品、モビリティ、超硬製品、建材関連、産業機器・製錬技術製品・副資材、純金カードなど広範に及びます。 具体的には、銅材料(無酸素銅、銅合金、線材、条材、板材、丸棒、型銅、モールド素材、電極用素材、電子材料用素材)の供給から、曲げ、穴あけ、めっき、ロウ付け、絶縁加工、高精度プレス加工といった銅加工品まで幅広く提供しています。また、アルミニウム、低膨張合金、耐食合金、耐熱合金、特殊合金加工品、精密鋳造・ダイキャスト品、車載用・家電用・電力用電気接点などの金属材料・加工品も取り扱っています。超硬製品分野では、鉱山用、トンネル掘削用、都市開発用などのロックツール、切削工具、ガンドリル、ダイヤモンドホイール、ロータリーダイカッターなどを提供し、建設現場や製造業の生産性向上に貢献しています。 モビリティ分野では、DLCコーティング、高機能シール製品、NVHソリューション(防振ゴム)、サーミスタ素子、燃料添加・改質剤、SiCウェハ、深絞り・プレス部品、CFRP成型品、アセンブリ用精密加工材料などを提供し、自動車の電動化や高性能化を支えています。環境・リサイクル事業では、汚染土壌・産業廃棄物のリサイクル、非鉄金属リサイクル、貴金属・レアメタルスクラップからのPGM回収、金属含有廃液処理、セメント系固化材、石灰、油水分離ユニットなどを通じて資源循環型社会の実現に貢献しています。建材関連では、JIS規格品質保証の生コンクリート、各種セメント、耐火被覆材「マキベエ®」、コンクリート構造物断面補修材、半たわみ性・保水性舗装用プレミックス注入材、早期開放型メンテナンスキットなどを供給し、社会インフラ整備を支えています。 産業機器・製錬技術製品・副資材としては、液晶パネルやリチウムイオン二次電池製造に用いられるスロットダイ、製錬関連部材、銅電解設備、溶融溶接に代わる摩擦攪拌接合技術、誘導雷対策・配電盤用避雷器、工場副資材、再生可能エネルギー対応製品などを提供しています。同社は「人材力」「グループ力」「経験力」の3つのリソースを基盤とし、顧客の潜在課題を引き出す「傾聴力」、資源循環をデザインする「循環力」、グローバルな「調達力」を掛け合わせることで、顧客のビジネス発展に貢献するワンストップソリューションを提供しています。約2,000社の顧客と約2,500社の仕入れ先を有する巨大なネットワークを活かし、SDGsの観点からも新たなビジネススキームを構築し、日本のものづくりを支える専門商社として活動しています。
リンタツ株式会社
売上 759億円(2025/09)
リンタツ株式会社は、1926年の創業以来、ステンレスに特化した独立系の専門商社として、日本の産業発展に貢献してきました。同社の主要事業は、ステンレス・アルミ・チタンといった金属素材の販売、ならびに切断・溶接・板金・研磨・加工全般です。具体的には、スリッター、レベラー、シャーリング、プラズマ切断機、レーザー加工機といった最新鋭の設備を自社工場である半田ステンレス加工センターに保有し、コイルから板、複雑な形状の部品まで、顧客の多様なニーズに応じた高精度な加工を提供しています。特にレーザー加工ではCO₂レーザーとファイバーレーザーを導入し、夜間無人運転による効率化とコスト競争力を強化しています。また、表面研磨やビニール貼り、旋盤・ボール盤加工など、幅広い二次加工にも対応しています。 第二の事業として、ステンレス建具・装飾金物・サイン工事・景観工事等の設計・製作・施工を手掛けており、素材の供給から最終製品の設置まで一貫したサービスを提供しています。同社の強みは、「高品質」と「安定供給」にあります。長年培った幅広いネットワークと交渉力により、複数メーカーから最適な材料を確保し、災害時などの供給リスクにも対応できるバックアップ体制を構築しています。名古屋総合配送センターを拠点とした全国規模の流通機能も有し、自動ラック倉庫や無人搬送システム、ICタグを活用したジャストインタイム配送により、迅速かつ正確な製品供給を実現しています。品質管理においては、ISO9001/14001認証に加え、JQA「マネジメントシステム統合プログラム」のプレミアムステージを取得し、独立した品質管理部門が最新の検査支援システムやICタグ管理を導入して品質向上に努めています。主な顧客層は、輸送機器、産業機器、厨房機器、インフラ関連、自動車部品メーカー、厨房メーカーなど多岐にわたり、単なる価格競争ではなく、品質と信頼で選ばれるリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。さらに、メーカーと連携した新素材開発にも積極的に関与し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
阪和工材株式会社
売上 755億円(2025/03)
阪和工材株式会社は、1951年の創業以来、ステンレスを中心とした特殊鋼材の専門商社として、素材の調達から加工、流通、販売までを一貫して手掛ける「創る専門商社」です。同社はステンレスの流通拡大を通じて、建材、工場設備、自動車、電化製品といった身近な分野から、半導体製造設備、アンモニア・水素といった新エネルギーの輸送・貯蔵設備に至るまで、幅広い産業界の発展に貢献してきました。主要事業は、特殊鋼板、棒、線(ステンレス、耐熱鋼、チタン、アルミ)の販売、ステンレススリッターコイル、ステンレスパイプ、鋳造品、鍛造品の提供に加え、ステンレス製厨房品の設計施工、各種製缶、板金加工、ステンレス板加工品の研磨、フィルムコーティング、シャーリング加工、プラズマ加工、レーザー加工といった多岐にわたる加工サービスを展開しています。 同社のビジネスモデルは、国内外の豊富な仕入先から多種多様な鋼材を調達する「調達機能」、全国約20カ所の営業拠点と倉庫、配送センターを駆使し、お客様の必要な場所へ迅速かつ安定的に商品を供給する「在庫・流通機能」を核としています。さらに、関東の足利工場、関西の吉川工場、そして2023年に新設された兵庫県の小野工場といった自社工場では、加工能力の高いシャーラインやスリッターライン、最新鋭のウォータージェット切断機、レーザー加工機、プラズマ加工機などのNCマシンを完備し、0.2㎜の薄板から100㎜の厚板まで、切断のみならずR曲げ、折り曲げ、パンチング、中抜き、プレーナーといった複雑・特殊加工にも対応する「加工機能」を提供しています。これらの加工サービスは、お客様の労力削減、コスト削減、納期短縮に大きく貢献しています。 また、同社は豊富な仕入先や国内外の協力会社・協力工場との幅広いネットワークを活かし、材料調達や生産能力に関するお客様の多様な課題に対し、最適なソリューションを導き出す「ネットワーク機能」も強みとしています。これにより、約10,000社に及ぶ幅広い産業界の顧客に対し、「阪和工材に頼めば何でも揃う」という厚い信頼を築き上げています。ステンレスは耐食性、耐熱性、加工性に優れるだけでなく、約90%という高いリサイクル率を誇るエコな金属であり、同社はその普及を通じて循環型社会の発展にも積極的に貢献しています。
浅井産業株式会社
売上 706億円(2025/03)
浅井産業株式会社は、1922年創業の歴史を持つ金属・ソリューションの専門商社です。自動車、建設機械、半導体、産業機械、ベアリングなど幅広い業界のモノづくりを支えるため、多岐にわたる素材と高機能製品を提供しています。素材事業では、特殊鋼棒線、CHワイヤー、磨き棒鋼、薄板、工具鋼、粉末製品、鍛造品、鋳造品、機械加工品といった鉄鋼製品に加え、アルミ、銅、チタン合金、マグネシウム合金などの非鉄金属製品を取り扱っています。これらの素材は、大手企業を主要取引先とし、顧客の多様なニーズに応じた最適な調達と供給をコーディネートすることで、製造工程の課題解決やコスト削減に貢献しています。 高機能製品事業では、製造現場の課題解決に特化したソリューションを提供しています。具体的には、プラスチック射出成形機の主要部品であるスクリュー、シリンダー、先端部品、ノズルなどを40年以上にわたるノウハウを活かして提供。また、金属加工に不可欠な金型や工具の長寿命化、製造効率向上を実現するPVD・CVDコーティング受託加工、各種金型製造も手掛けています。さらに、工場環境の改善や省エネ化に貢献するヒートポンプ、コンプレッサ、水素発生装置、移動電源車、ミストコレクター、浄油機、スライドアームラックなどの環境機器も幅広く取り扱っています。同社は、国内に6社、海外に2社の製造系グループ会社(浅井フォージ株式会社、共進精機株式会社など)を有し、これらのネットワークを通じて精密切断、機械加工、熱間鍛造、倉庫業といった付加価値の高いサービスを提供することで、顧客のQCD(品質・コスト・納期)改善に寄与しています。特に鋼材分野では、日本初のジャスト・イン・タイム物流システムを確立し、効率的なサプライチェーンを構築している点も強みです。 同社は、トヨタ自動車をはじめとする自動車関連産業を主要な需要領域とし、変化の激しい市場ニーズに対応するため、DX推進や働き方の多様化にも積極的に取り組んでいます。品質管理においては、ISO9001およびISO14001認証を取得し、徹底した品質保証体制を構築。顧客の要求に応じた信頼性の高い高品質な製品をタイムリーかつ経済的なコストで提供することを目指し、社会と共生しながら持続的な発展を追求しています。
株式会社メタルワン西日本
売上 693億円(2025/03)
株式会社メタルワン西日本は、西日本地域に密着した鉄鋼流通の専門商社として、多岐にわたる産業分野へ鉄鋼製品および関連機材を提供しています。2018年7月1日に地域法人3社が経営統合し、メタルワングループの国内販売基盤強化の一翼を担っています。同社の主要事業は、「造船・建産機向け」「薄板・自動車産業向け」「線材特殊鋼・ステンレス」「金属機材」の4つの柱で構成されています。 「造船・建産機向け」では、造船、産業機械、陸機・タンク用などの厚板、普通鋼・高張力鋼板、条鋼、ボルト、支承、ワイヤーロープなどを取り扱い、瀬戸内地域の主要造船所や大手建設機械メーカー、特約店に対し、メタルワン本体やグループ会社の幅広いネットワークを活用したグローバルな営業活動を展開しています。顧客の多様なニーズに応える強力なパートナーとして、高度なプロ集団へと前進し、新たなメタルマーケットの創造を目指しています。 「薄板・自動車産業向け」では、自動車、電機、鋼製家具などに利用される熱延・冷延・表面処理鋼板、容器用ぶりき、鋼製家具などを提供。素材のみならず、ニーズに応じてコイルセンターにおいて加工する機能も提供し、自動運転・EVなどの新技術に伴う自動車産業の変革や「働き方改革」に対応した付加価値を追求した提案型営業を推進しています。 「線材特殊鋼・ステンレス」分野では、自動車、家電、建産機、金網、釘、刃物など幅広い用途の線材、線材二次・三次製品、特殊鋼棒鋼(構造用鋼、合金鋼、快削鋼等)、各種鍛造品、ステンレス鋼板・鋼帯・条鋼、ステンレス加工製品を提供し、きめ細かいデリバリーや顧客のグローバル展開をサポートしています。 「金属機材」事業では、製鉄関連機器、一般産業機械(圧縮機、クレーン、冷却塔、ポンプ、ファン)、コンベアチェーン、遠心分離機、その他副資材(投射材、排水凝集剤)などを製鉄業界を中心に自動車、建機、造船、化学、電力、ガスなど多岐にわたる業界へ供給。三菱商事、双日を含むメタルワングループの豊富なネットワークと情報量を駆使し、省エネ機器や欧州メーカーの輸入部品・設備なども含めた付加価値の高いソリューションを提供することで、顧客の生産活動を支え、日本の製造業の発展に貢献しています。同社は、常に新しい機能とサービスを追求し、お客様の多様なニーズに応える強力なパートナーとして、鉄鋼流通の新たな価値創造を目指しています。
月星商事株式会社
売上 641億円(2025/03)
月星商事株式会社は、鉄鋼二次製品および建材製品を専門とする商社として、国内建材薄板市場の活性化に貢献し、業界トップクラスの実績と販売力を誇ります。同社は日本製鉄ならびに日鉄物産グループの一員として、多岐にわたる製品とサービスを提供しています。事業の核となるのは、主に日鉄鋼板株式会社製のガルバリウム鋼板やカラー鋼板を原板とした屋根材や外壁材の成形加工・販売です。具体的には、嵌合折板、馳折板、重ね折板、改修シリーズ、縦葺シリーズ(MSタフロック355、MSアーバンライン330など)、横葺シリーズといった屋根材や、サイディング(角波D-Ⅰ型・D-Ⅱ型、MSタフウォール780Ⅰ型・Ⅱ型、MSW-750など)といった外装材を幅広く取り扱っています。これに加え、数百種類に及ぶ各種建築資材や住宅設備機器も提供し、戸建て住宅から商業施設、公共施設などの大型物件まで、幅広い用途と顧客層に対応しています。 鋼板製品においては、ステンレス鋼板、表面処理鋼板、プレコート鋼板、各種非鉄製品、そして加工製品を取り扱います。同社は自社の小山コイルセンターや月星テック(大阪・兵庫)において、レベラー、スリット、シャーリングといった一次加工を高品質に実施。さらに、グループ会社の株式会社カクダイ製作所つくば工場との連携により、ロールフォーミング加工、精密板金加工、せん断、折曲げ、溶接、組立といった二次加工にも柔軟に対応しています。これにより、電柱袖看板、巻看板、JIS認定の各種軽量型鋼、防音壁(防音パネル)といった多様な加工製品を顧客の要望に応じて提供可能です。製品の調達から加工、物流に至るまで一貫したサポート体制を構築し、迅速かつ効率的に高品質な製品を建築業界、自動車業界、家電業界など幅広い分野の2700社以上の顧客に届けることが同社の強みです。長年の販売実績と広範な仕入れネットワーク、そして地域に密着した営業体制を活かし、顧客一人ひとりに最適なソリューションを提供することで、信頼と実績を築いています。同社の企業理念である「人を基礎に環境も含めた快適空間の創造」は、顧客を「月」が「星」を包み込むように大切にする「カスタマーイン」の精神に表れており、これが持続的な価値創造の源泉となっています。
電機資材株式会社
売上 634億円(2025/03)
電機資材株式会社は1946年の創業以来、日本製鉄グループの鉄鋼専門商社として、電磁鋼板、各種鋼材、非鉄金属の販売と加工、さらに電気機械器具および電子機械器具の材料・部品・完成品の販売を主要事業として展開しています。同社は、高品質な電磁鋼板を中心に、お客様のニーズに応じた最適な素材、製品、サービスを提供し、エネルギー効率化社会の発展と地球環境改善に貢献しています。特に加工事業においては、千葉県の袖ヶ浦工場と大阪府の堺工場を拠点に、世界トップレベルの設備と長年培った独自の技術を駆使しています。具体的には、電磁鋼板、カラー鋼板、冷延鋼板、メッキ鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム、チタン材、銅条など多岐にわたる金属帯板に対し、カエリ無しスリット、極狭幅スリット、高精度スリット、斜角剪断加工、短冊鉄芯切断加工、磁気シールドパネル加工といった高度な二次加工を提供しています。これらの加工技術は、スクラッチ疵の発生を抑え、スリット歪が少なく、高精度な寸法対応を可能にし、お客様のスクラップロス軽減や作業能率向上に寄与しています。同社の製品は、電力用変圧器、電動車、各種モーター、電子機器、医療用MRI、半導体製造設備、ビル内電気室、マンション内変圧器ルーム、大容量電力ケーブル、家電製品、自動車部品、建材など、幅広い産業分野で利用されています。また、電気機械器具の販売として、光ファイバーを金属管で保護した画期的な光ファイバーケーブル「ピコループ」シリーズ(ピコフレキ、ピコケーブル、ピコセンサ等)も提供しており、メタル電線並みの扱いやすさで、製造ライン制御、電力会社通信、社内LAN、鉄道通信、トンネル火災監視など、多岐にわたる用途で工事費削減と工期短縮を実現しています。同社は豊富な商品知識と製販一体の体制により、短納期・高品質な製品とサービスを提供し、お客様の満足度最大化を目指しています。
紅忠スチール株式会社
売上 502億円(2025/03)
紅忠スチール株式会社は、伊藤忠丸紅鉄鋼グループの一員として、社会の基盤を支える「鉄」を通じて多様な価値を提供する専門商社です。同社の主要な事業は、自動車鋼材と建材薄板・鋼材の二つの柱から成り立っています。自動車鋼材分野では、自動車部品の製造に不可欠な鋼板、条鋼、鋼管といった各種鋼材の安定的なサプライチェーンマネジメントを担っています。具体的には、高張力鋼板や耐食性鋼板、熱延・冷延鋼板、各種めっき鋼板、特殊鋼鋼板、ステンレス鋼板、棒鋼、線材など多岐にわたる製品を取り扱い、最新情報の提供から、迅速かつ高品質・高信頼性の加工、効率的な物流手配、さらには環境に配慮したグリーン鋼材の導入支援まで、顧客の多様なニーズに応える総合的なトータルソリューションを提供しています。 一方、建材薄板・鋼材分野では、住宅、工場、オフィスといった幅広い用途に対応する建材薄板や各種鋼材のサプライチェーンマネジメントを展開しています。熱延鋼板、冷延鋼板、表面処理鋼板、カラー鋼板、GLカラー、金属サンドイッチパネル、デッキプレート、金属サイディング、金属屋根など、一次製品から二次製品まで広範な建材を取り扱っており、ここでも最新情報の提供、高品質な加工・物流、環境配慮型鋼材の導入支援を含むトータルソリューションを提供しています。同社は、顧客の要望に応えるだけでなく、新規事業開発にも積極的に取り組んでおり、例えば株式会社稲葉製作所と野村不動産株式会社との共同でマンション事業分野におけるメーターボックス扉を開発するなど、建材薄板を活用した建築事業分野での新たな価値創造を推進しています。 同社の強みは、伊藤忠丸紅鉄鋼グループとしてのグローバルなネットワークと、長年培ってきた鉄鋼製品に関する深い専門知識、そして安定したサプライチェーンを構築・運用する能力にあります。環境負荷低減や循環型社会の実現を目指す「グリーンビジョン」を掲げ、環境に配慮したビジネスを推進している点も特徴です。これにより、自動車部品メーカーや住宅・工場・オフィス建設業者といった幅広い顧客層に対し、質の高い情報、物流、加工サービス機能を統合したソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に貢献しています。同社は、鉄の可能性を最大限に引き出し、未来を支える鉄、地球を守る鉄として、業界における重要な役割を果たしています。
ナス物産株式会社
売上 422億円(2025/03)
ナス物産株式会社は、日本国内唯一のステンレス・特殊鋼専業メーカーである日本冶金工業株式会社を親会社とするNASグループの一員として、ステンレス鋼、特殊鋼、高機能材を中心とした金属の専門商社であり、加工機能と物流機能を一体化したビジネスモデルを展開する。同社は、汎用材から高ニッケル合金などの特殊用途材まで幅広い鋼材を取り扱い、自動車、エレクトロニクス、半導体、環境技術、建築、食品製造、薬品製造といった日本の基幹産業を支える多様な顧客層に対し、安定した材料供給と付加価値の高いサービスを提供する。具体的には、ステンレス鋼板、帯、パイプ、鋳造品、線材、溶接棒、型鋼、継手類、床用ステンレス鋼板「ポルカプレート」などを供給するほか、耐食性、耐熱性、高強度、切削性、成形性など、特定の特性を持つ高機能材の選定サポートも行う。 同社の強みは、全国に広がる営業ネットワークと、愛知県小牧市の中部加工センターおよび大阪府堺市の関西加工センターという2つの自社加工センターを保有する点にある。これらの加工センターでは、スリッター、レベラー、シャーリング、プラズマ切断、レーザー加工といった一次加工を施し、顧客の要望に応じた寸法・形状に仕上げることで、ジャストインタイム納品や多品種少量生産を実現する。また、製缶、板金、内装工事、成形、パイプ加工、切削加工、特殊切断、鋳造、表面処理など、多岐にわたる加工ニーズに対し、自社技術と全国の協力加工メーカーとの連携を通じて最適なソリューションを提供する。さらに、製鋼用原料資材(フェロアロイ、スクラップ)、副原材料(耐火煉瓦、カーボン電極、鋳型、砥石)、アルミニウム、チタン、銅などの非鉄金属、各種梱包用資材(包装用木箱、LVL、表面保護フィルム、合紙、エコマウッド)の販売も手掛け、国内外の取引先に対して輸出入・三国間貿易を含むグローバルな商流・物流サービスを展開する。
株式会社パシフィックソーワ
売上 407億円(2025/12)
株式会社パシフィックソーワは、1956年に大平洋金属株式会社の営業部門を継承するメーカー商社として設立されました。同社は、鋳鋼品、鍛鋼品、機械製品、金属機材・金属粉末製品を主要な事業として展開しています。鋳鋼事業では、グループ会社である大平洋特殊鋳造株式会社や米子製鋼株式会社の製品を中心に、多様な鋼種と幅広い重量の鋳鋼品を取り扱い、長年の製造実績と徹底した品質管理体制を背景に顧客ニーズに応えています。鍛鋼事業では、大平洋製鋼株式会社の製品を主軸に、電力、鉄鋼、製紙、産業機械など幅広い分野へ鍛鋼品を提供し、特に特許技術であるNTロールは国内外の鉄鋼業界で高い評価を得ています。機械事業では、スラリーポンプ、高圧ピストンポンプ、振動篩、ミキサ、各種油圧関連機器、工業用チェーン、メカニカルシール、オイルクリーナーなど多岐にわたる機械製品を取り扱い、2019年からは金属3Dプリンタの販売も開始しました。国内外の優良メーカーの高品質な製品を用途に合わせて提案し、全国ネットワークを活かして小さな部品からプラント工事まで一貫したきめ細やかな対応が強みです。金属機材・金属粉末事業では、金属粉末、MIM製品、ステンレス・チタン素材、アルミ形材、合金鉄などの金属材料に加え、黒鉛電極、活性炭、ステンレスペイント、研掃材、研削材・耐火材といった各種機材を提供しています。同社は国内外に17拠点を展開し、グループ会社との製販一体化による販売強化と海外営業の拡大を図りながら、顧客とグループ各社の持続的な成長・発展を促進し、社会に貢献する「価値創造グループ」を目指しています。近年では、ステンレス耐蝕塗料、ニューセラミック製品、ダイオキシン対策用活性炭、下水道事業向け機器など、取り扱い製品の幅を広げ、常にユーザーニーズに沿った付加価値の高い製品提供に注力しています。
藤田金屬株式会社
売上 392億円(2025/03)
藤田金屬株式会社は、1892年の創業以来、「鉄の総合商社」として鉄鋼製品の流通、加工、そして建設・レンタルサービスを東日本全域で展開しています。同社は鉄鋼メーカーと製造業、建設業の需要家を結び、地域のものづくりとまちづくりを支える社会的インフラとしての役割を担っています。主要事業として、薄板、厚板、ステンレス、条鋼類・形鋼、特殊鋼・非鉄といった多種多様な鋼材を取り扱うコイルセンターサービスを提供。お客様のニーズに応じた最適な品質と迅速な納期対応を強みとし、小ロットから大ロットまで対応可能です。 また、加工サービスでは、素材販売や一次加工に留まらず、プラズマ、レーザー、ガス、バンドソーによる切断、穴開け、開先、プレス、曲げ、ショット、研磨といった二次加工、さらには組立、溶接、塗装まで一貫して完成品まで手掛けることが可能です。これにより、お客様の生産効率向上に貢献しています。 建設・レンタルサービスでは、建築工事、河川・護岸・港湾工事、治山・法面・ダム工事、橋脚・橋梁・道路・トンネル工事、地下・基礎工事など、あらゆる建設現場を資材販売とレンタルでサポート。建設建材の提供に加え、重量・軽量仮設材のレンタル、設計から施工、改修・解体工事までトータルで支援します。 同社は独立系鉄鋼商社として、特定のメーカーに縛られず多様な鋼材を安定供給できる強みを持ち、広大な在庫保管能力と配送ネットワーク、高度な自社加工設備、そして加工パートナーとの連携により、顧客の多様な要望に応える「No.1サプライヤー」を目指しています。新潟を中核に東日本に20拠点を展開し、約2,500社に及ぶ幅広い顧客層に対し、鋼材の販売、加工、建設資材のレンタル、生産計画に沿ったジャストインタイムでの納入といった4つの主要機能を通じて、地域社会の持続的な発展に貢献しています。
エムエム建材販売株式会社
売上 352億円(2025/03)
エムエム建材株式会社は、三井物産とメタルワンの両株主会社、および三菱商事・双日グループという強靭なネットワークを背景に、建設鋼材事業と製鋼原料事業を主軸とする国内最大級の鉄の専門商社です。同社は、来たるべき脱炭素社会に向け、多彩な鉄鋼製品を供給する機能と、鉄リサイクルに必要なスクラップを収集・提供し再生する機能の二つのアプローチで、低炭素循環サプライチェーンの実現に貢献しています。 建設鋼材事業においては、建築鉄構、土木建材、システム建築、棒鋼、条鋼に関する販売、加工、輸出入、および土木・建築関連の各種工事を手掛けています。建築鉄構事業では、H形鋼や厚板など多種多様な建設鋼材を鉄骨・橋梁ファブリケーターや鉄塔メーカーに供給し、全国の支社・支店・営業所およびグループ会社との緊密な連携と豊富なファブリケーター網を強みに、材料調達から施工・品質管理までオールラウンドに対応します。土木建材事業では、鋼管杭、鋼矢板、セグメント、ガードレールなど、インフラ整備に不可欠な資材を提供し、ビルや橋の基礎工事、護岸工事、トンネル掘削、商業施設・物流倉庫の外構工事など、幅広いプロジェクトに参画。防災・災害復興や交通インフラ整備の大型プロジェクトで培ったノウハウと高い対応力を有しています。システム建築事業では、鉄骨造の柱脚製品であるベースパックを主力とし、OSリング、耐震・免制振部材、耐火塗料などを扱い、材料販売だけでなく工事も請負います。ベースパックは阪神淡路大震災および東日本大震災で倒壊ゼロの実績を持ち、全国約70社の販売施工店網を通じて安定した材料供給と確実な施工を提供しています。棒鋼事業では、鉄筋コンクリート用棒鋼(異形棒鋼)を中心に、機械式継手、構造用丸鋼などを取り扱い、電炉メーカーで鉄スクラップを主原料とするエコ製品として業界屈指の取り扱い量を誇り、安定供給を実現しています。条鋼事業では、H形鋼、コラム、山形鋼、溝形鋼などの条鋼製品をメーカーから仕入れ、鋼材問屋へ販売。エムエム建材グループの幅広い仕入・販売ネットワークと全国の在庫・加工・物流拠点を活用し、ワンストップサービスを提供しています。 製鋼原料・環境リサイクル事業では、鉄スクラップおよびステンレススクラップの国内・輸出入取引を行い、全国約1,000社に及ぶ取引先ネットワークを活かし、高炉・電炉メーカーへ最適な原料を供給しています。業界最大の鉄スクラップ取扱実績を持ち、スクラップ&ビルド開発プロジェクトで発生する鉄スクラップの回収・加工処理を通じて、国内外の鉄鋼メーカーへ安定的に供給。グリーンスチール開発やクローズドループ構築、再生可能エネルギー開発への参画、鉄・ステンレス以外の素材リサイクル高度化も推進し、循環型社会の実現に貢献しています。グローバル事業では、高品質な日本の建設鋼材を世界各国へ輸出するとともに、日系ゼネコンが海外で手掛けるODA案件の鋼材需要にもワンストップで対応し、最適な国際物流スキームと調達プランを提案することで、途上国のインフラ整備に貢献しています。工事請負事業では、グループ会社のエムエム建材エンジニアリングと連携し、中高層ビルから大型商業施設まであらゆる建築物の鉄骨工事を請負い、鉄骨製品の製作から現場施工に至るトータルマネジメントを通じて、コスト低減、品質確保、確実な納期遂行を実現し、建設インフラ整備の安定化・強靭化に寄与しています。同社は、強靭なネットワークと情報力を背景に、常に変化する市場ニーズに対応し、安心・安全で持続可能な社会の実現を目指しています。
株式会社UEX
上場売上 324億円(2025/03)
株式会社UEXは、昭和30年(1955年)の設立以来、ステンレス鋼とチタンを中核素材とする専門商社として、日本の産業界に貢献しています。同社の主要事業は、ステンレス鋼・チタンなどの販売、加工製品の製造・販売、および機械装置・エンジニアリングの3本柱で構成されています。 販売事業では、ステンレス鋼板・鋼帯、ステンレス鋼管、ステンレス条鋼・建材、二相ステンレス鋼、水素ステーション用ステンレス鋼、チタンなど多岐にわたる製品を取り扱っています。特に、ステンレス鋼板・鋼帯は化学、製紙、造船、車輌、食品、発電、建築、土木といった幅広い分野に供給され、ステンレス鋼管は機械構造用、建築構造用、配管用、ボイラ・熱交換器用として産業用機器の重要部分に採用されています。また、高強度・高耐食性を誇る二相ステンレス鋼は石油化学プラントや海水淡水化装置に、低温高圧水素環境下で使用可能な水素ステーション用ステンレス鋼は水素社会の実現に向けた国家戦略資材として供給されています。チタンは「軽い」「強い」「錆びない」特性から航空宇宙、化学、医療、民生品など広範な分野で利用されており、同社は医療用材料を含む多様なチタン製品を在庫しています。 加工製品の製造・販売においては、全国に展開するサービスセンターや加工センターを拠点に、塑性加工(鍛造、成形、曲げ、絞り、打抜き)、溶融加工(鋳造、射出)、除去加工(切断、機械加工、研磨)、付加加工(クラッド、溶接、表面処理)、熱加工(熱処理)など、多種多様な加工サービスを提供しています。特に、ドライプラズマ、水プラズマ、レーザー切断機、フライス加工機などを駆使した高精度な切断加工サービスは同社の強みであり、大型製品から小型製品まで顧客の多様なニーズに迅速に対応できる体制を確立しています。 同社は、日本製鉄株式会社や大同特殊鋼株式会社といったトップメーカーの製品を主力として取り扱い、国内トップクラスの販売シェアを誇ります。ISO9001認証を取得した品質保証体制のもと、メーカーと連携した新規用途開発や技術サービスを通じた営業活動を展開し、半導体、脱炭素、国土強靭化といった国家戦略資材の中核サプライヤーとしての企業価値向上を目指しています。顧客のニーズに立脚したソリューション機能の強化を図り、大量在庫と即納体制により高品質な鋼材を迅速に提供することで、お取引先から頼りにされ愛されるステンレス・チタン商社として社会に貢献しています。
豊通メタルソリューションズ株式会社
売上 200億円(2025/03)
豊通メタルソリューションズ株式会社は、豊田通商グループの一員として、鉄鋼ならびに非鉄金属製品の加工及び販売、物品の保管及び運送を製販一体で手掛ける鉄鋼専門商社です。同社は1968年に「豊田スチールセンター」として創業し、2024年4月には豊田通商株式会社の国内鋼板事業を承継、2026年4月1日に現社名へ変更しました。素材メーカーと自動車産業をはじめとする国内約2,000社に及ぶ幅広い企業の間で、モビリティ素材供給の全工程を一貫して担い、お客様のニーズに合わせた最適な供給体制を提案しています。 同社のビジネスモデルは、商社機能とモノづくり機能の融合にあります。商社機能としては、豊富な情報網と豊田通商グループの幅広いネットワーク・知見を活かし、お客様の将来課題を見つけ出し、最適な素材・供給・仕組みを設計するソリューションを提供します。単なる仲介に留まらず、供給体制全体を設計する役割を担い、現場起点での実行力ある提案が強みです。製造機能では、素材の荷上げから保管、加工、輸送までを一貫して担当し、安全・安心を基盤に高品質とジャストインタイム(JIT)の両立を実現しています。 具体的なサービスとしては、全国10数ヶ所の製鉄所から大型鉄鋼船で素材を受け入れる専用埠頭機能、コイル材を中心に16万トンもの保管能力を持つ高効率・安全な保管機能、業界最大規模の生産能力を誇る8ラインのスリッターラインや高精度な5ラインのレベラーシャーラインによる加工機能を提供します。さらに、輸送パートナー会社と連携し、24時間体制で安定供給を支える輸送ネットワークも構築しています。技術面では、海外輸送を最適化する独自のグリーン物流技術「コンテナバンニングテクノロジー(CVT)」、自動車の軽量化に貢献する「テーラードウェルディッドブランク(TWB)」、金型不要で自由な形状に加工できる「レーザーブランク(LB)」といった先進技術を保有。また、マザー工場として豊田通商の海外23拠点に対し、安全・品質管理、生産技術、金型管理、人材育成まで一貫した技術・運営サポートを提供し、グローバルなサプライチェーン強化に貢献しています。同社は「安全」「品質」「環境」「コンプライアンス」を事業活動の基盤とし、ISO14001やISO9001認証を取得。カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブを推進し、持続可能な社会の実現にも貢献しています。年間取扱量は350万トンに達し、モビリティ素材サプライチェーンのフラッグシップカンパニーを目指しています。
丸紅テツゲンメタルズ株式会社
売上 72億円(2025/03)
丸紅テツゲン株式会社は、鉄および合金鉄を中心とする金属専門商社として、製鋼用原料、合金鉄、鉱産物、粉末冶金用原料、特殊金属等の国内販売および輸出入を主要事業として展開しています。同社は「資源の新たな価値を見出し、未来へと繋いでいく」というスローガンのもと、カーボンニュートラル社会の実現に貢献する資源循環型ビジネスを推進しています。 具体的には、CO2排出量を大幅に削減できる電炉製鉄に不可欠な「鉄スクラップ」のリサイクル関連事業において、全国のスクラップ集荷・加工会社との強固な信頼関係を基盤に、メーカーが求める品質と量を国内外から安定的に供給するコーディネート力を発揮しています。また、鋼の強度、靭性、耐熱性、耐食性などを向上させるために欠かせない「合金鉄」(フェロシリコン、シリコマンガン、フェロクロム、フェロニッケル、フェロモリブデン、フェロバナジウムなど)を世界各地の生産者から調達し、製鉄会社へ安定供給しています。これらの合金鉄は、電化製品、鉄道車両、エコカー、風力発電設備など、多岐にわたる最終製品に利用されています。 さらに、自動車のエンジンやトランスミッション部品などに使われる「鉄粉」の取扱高では業界トップクラスを誇り、国内およびアジア地域の焼結部品メーカーへ安定供給しています。自動車リサイクル事業では、2004年から専門部署を設け、自動車リサイクル法に基づき、使用済み自動車の「精緻な解体」技術により鉄だけでなくプラスチックや布類まで「全部利用」するリサイクルを実現し、廃棄物発生を抑制しています。 その他にも、ガラスファイバー用原料のカオリン、二次電池用活性炭、黒鉛といった各種「鉱産物」や、河川堤防・廃棄物処分場などで使用される天然粘土系遮水材「ベントフィックス」、そして次世代素材として注目される「グラフェン」の提供も行っています。グラフェンにおいては、仁科マテリアル社との提携により、安全性と環境負荷の低い製法で製造された製品を、顧客ニーズに合わせたカスタマイズと共に提供し、新規用途開発を推進しています。同社は、グローバルなネットワークと専門商社としての知見・ノウハウを活かし、社会課題解決と持続可能な社会の実現に貢献しています。
清和中央ホールディングス株式会社
上場売上 8.3億円(2025/12)
清和中央ホールディングス株式会社は、鉄鋼流通のリーディングカンパニーとして、暮らしと産業を支える多種多様な鉄鋼製品の販売を主軸とする事業を展開しています。同社グループは、一般鋼材の卸売を主な事業内容とし、これに関連する加工、請負工事、荷役業務も手掛ける「ワンストップ体制」を強みとしています。具体的には、問屋機能、商社機能、加工機能、物流機能を駆使し、日本全国さらには海外にも製品を供給しています。独立系商社として、あらゆるメーカー、あらゆるユーザーに対し、フットワークと提案力を活かした幅広い鉄鋼ビジネスを展開。その強みは、甲子園グラウンド11個分を超える総敷地面積14万m²以上の物流倉庫に、豊富な鉄鋼商品を揃える「鉄のデパート」と称される品揃えと供給力にあります。2,000社以上もの顧客ニーズに迅速かつ的確に応える体制を構築し、自動車、工具、機械、建設など幅広い分野に鋼材を安定供給しています。また、最先端の物流センターでは、最新鋭の設備と培った技術力を駆使し、H形鋼やコラムの精密切断、孔明け、開先、ショットブラストといった一次加工から鉄骨梁加工まで、多彩な加工サービスを提供。長年の事業活動で築き上げた専門加工業者との連携により、小口から大口、ハイレベルな加工ニーズにも対応し、亜鉛メッキ加工や鋼板の切断・曲げ加工、丸鋼の曲げ加工なども行います。物流面では、国内有数の在庫能力を持つ10数ヶ所の物流拠点を日本各地に設け、専属の配送会社も確保することで、「必要な時に、必要なものを、必要な量だけ」を迅速かつ確実にお届けするデリバリー体制を構築。平成20年7月には西日本中心の清和鋼業と東日本中心の中央鋼材が経営統合し、全国規模の営業体制を確立、グローバルな展開も視野に入れています。さらに、建築事業として、鉄筋・鉄骨資材の加工から直接工事現場での施工、住宅設備や電化製品の取扱い、内外装工事まで、建築物の設計から施工までを一貫して請け負う体制を構築し、CADシステムを活用して複雑な工事案件のスムーズな進行を支援しています。同社は「100年企業」を目指し、ワンストップ機能の更なる拡充、業務効率化、人材育成・確保を経営戦略の柱としています。
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鉄鋼・金属の総資産トップ
直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
三菱商事RtMジャパン株式会社
総資産 5,553億円(2025/03)
三菱商事RtMジャパン株式会社は、三菱商事グループの一員として、金属資源全般を総合的に取り扱う専門商社です。同社は「Resource to Market」を社名の由来とし、金属資源のサプライヤーとユーザーを最良の形で結びつけることを活動の根幹としています。主要事業として、鉄鋼原料、一般炭、ベースメタル・アルミ、貴金属、電池・モビリティ、水素材料の各分野で多岐にわたるトレーディング事業を展開しています。鉄鋼原料事業では、原料炭、コークス、鉄鉱石、合金鉄(フェロクロム等)を本邦製鉄・コークス業界やステンレス・特殊鋼メーカー向けに輸入・販売し、安定的な原料調達に貢献。一般炭事業では、主に発電用燃料として使用される石炭を日本のお客様へ安定供給するため、競争力のある商品提供に加え、マーケット情報やデリバティブを活用した価格固定サービスも提供しています。ベースメタル・アルミ事業では、銅、鉛、亜鉛の精鉱や地金、銅製品、アルミニウム新地金、アルミ合金地金などを世界中の鉱山や製錬所から調達し、建設、家電、電力、自動車、バッテリー、ハンダ、ブリキ鍍金、化成品など幅広い産業分野の国内外顧客に供給。特にアルミ事業では、脱炭素化の潮流に対応するため、リサイクル事業や合金事業にも注力しています。貴金属事業では、金、銀、PGM(プラチナ、パラジウム、イリジウム、ルテニウム、ロジウム)といった希少な貴金属地金を24時間体制のグローバルネットワークを通じて全世界の産業(自動車、石油、化学、電子材、歯科材、太陽光パネル等)に安定供給し、多様な契約形態やリスク管理手法を提供しています。さらに、カーボンニュートラル社会の実現に不可欠な次世代モビリティやデジタル製品を支える電池・モビリティ事業では、リチウム、ニッケル、コバルトといったリチウムイオン電池の主原料や、永久磁石、SAWフィルター、半導体製造用研磨剤などに使われるレアメタル・レアアースの安定供給、および循環型サプライチェーンの構築に取り組む。水素材料事業では、燃料電池や水電解装置の部材供給をグローバルに展開し、水素バリューチェーン構築に向けた新規プロジェクト開拓やリサイクル事業の基盤構築を進めています。同社の強みは、三菱商事グループが持つ強固なグローバルネットワークと、現場で情報を足で稼ぐ姿勢、産業を横断する広い視野、そして常に挑戦を歓迎する企業文化にあり、これにより、地政学的リスクや気候変動、デジタル化の進展といった不確実性の高いビジネス環境下でも、顧客の多様化・高度化するニーズに応え、経済価値、環境価値、社会価値の同時実現を目指し、持続可能な社会の発展に貢献しています。
神鋼商事株式会社
上場総資産 2,782億円(2025/03)
神鋼商事株式会社は、鉄鋼・非鉄金属・機械・溶接材料などの輸出入および販売を柱に、製造業を支える商社として多様な事業を展開している。同社はKOBELCOグループの中核商社として、鉄鋼製品の供給に加え、アルミや銅などの非鉄金属の流通、溶接材料の専門商社としてのノウハウを活かした提案型ビジネスを展開。大阪・東京の2本社体制を基盤に、国内の5支店と海外の3拠点(ドバイなど)を含むグローバルネットワークを構築し、製造業や建設業向けのサプライチェーンを構築している。同社の強みは、鉄鋼業界における長年の実績と技術的専門性に加え、多様な金属素材の調達・加工能力。2025年3月期の年間売上高は6,171億円に達し、鉄鋼部門が全体の41.8%を占める。ビジネスモデルはメーカー向けの原材料調達支援と製品流通の両軸で、製造業の生産性向上やコスト最適化を支援している。同社は「明日のものづくりを支える」を理念に、誠実な商習慣とイノベーションの融合を通じて社会価値の創造を目指している。
エムエム建材株式会社
上場総資産 2,150億円(2025/03)
エムエム建材株式会社は、2014年11月にメタルワングループと三井物産グループの建設鋼材事業および製鋼原料事業が統合して誕生した、国内最大級の鉄の専門商社です。同社は、三井物産、メタルワン、三菱商事、双日グループという強靭なネットワークを最大限に活用し、鋼材市場の最新動向と最先端の情報を駆使した最適なサービスを提供しています。来たるべき脱炭素社会に向け、鉄のリサイクル変革に対応し、多彩な鉄鋼製品を供給する機能と、鉄リサイクルに必要なスクラップを収集・提供する再生する機能の二つのアプローチで、低炭素循環サプライチェーンの実現に貢献しています。 主要事業として、建設鋼材事業と製鋼原料事業を展開しています。建設鋼材事業では、建築鉄構、土木建材、システム建築、棒鋼、条鋼に関する販売・加工・輸出入、および土木・建築関連の各種工事を手掛けています。具体的には、H形鋼や厚板などの建設鋼材を鉄骨・橋梁ファブリケーターや鉄塔メーカーに供給し、施工・品質・工程管理までオールラウンドに対応。土木建材では、鋼管杭、鋼管矢板、シールド工事用資材、道路用資材などを提供し、建築基礎やインフラ整備を通じて防災・災害復興にも貢献しています。システム建築では、耐震性に優れた露出型柱脚工法「ベースパック」を主力に、OSリングや耐震・免制振部材、耐火塗料などを販売し、工事も請け負っています。棒鋼事業では、鉄筋コンクリート造構造物の主要資材である異形棒鋼を業界屈指の取扱量で安定供給し、条鋼事業ではH形鋼、コラム、山形鋼などを全国の在庫・加工・物流拠点を活用して提供しています。 製鋼原料事業では、鉄スクラップおよびステンレススクラップの国内・輸出入取引を行い、全国約1,000社に及ぶ取引先ネットワークを活かし、高炉・電炉メーカーへ最適な原料供給体制を構築しています。業界最大の鉄スクラップ取扱実績を誇り、グリーンスチール開発やクローズドループ構築、再生可能エネルギー開発への参画を通じて、環境リサイクル事業を推進しています。グローバル事業では、高品質な「Made in Japan」の建設鋼材を世界各国へ輸出し、日系ゼネコンの海外ODA案件にもワンストップで対応。工事請負事業では、中高層ビルから商業施設まであらゆる建築物の鉄骨工事を、製作から現場施工までトータルにマネジメントし、コスト低減、品質確保、納期遂行を実現しています。同社は、これらの事業を通じて、安心で豊かな社会の実現と地球環境の維持に貢献することを目指しています。
小野建株式会社
上場総資産 1,853億円(2025/03)
小野建株式会社は、1949年の設立以来、70年以上にわたり「クニづくり・マチづくり・モノづくりに貢献する」ことを使命とし、鉄鋼事業と建設事業を主軸に全国規模で事業を展開する専門商社です。同社の主要事業は、鋼材の販売・加工ならびに輸出入業、金物・土木建築材料の販売、土木建築工事請負業、および不動産の売買・賃貸業等です。 鉄鋼商品販売事業では、国内メーカーに加え、中国、台湾、韓国を中心とするアジア諸国、オーストラリアなど海外2,500社以上の仕入先から多様な鉄鋼商品を調達し、鉄工業、製造業、造船業、産業機械メーカーなど幅広い顧客層に提供しています。全国約30ヶ所に広がる物流センターと自社トラックを活用したジャストインタイムでの納入体制を確立しており、鋼材1本、切板1枚といった小ロットの注文にもきめ細かく対応します。また、お客様の人手不足解消と作業効率向上に貢献するため、全国各地の物流センターに加工機械を導入し、コラム・H形鋼の切断・穴あけ・開先・ショット、鋼板のレーザー加工・曲げ加工・ドリル穴・ショット、形鋼の各種切断・穴あけ、鉄筋加工など、多岐にわたる一次加工サービスを提供しています。これにより、仕入れから加工、配送までを一貫して手掛けることで、お客様の次の工程をスムーズにする付加価値の高いサービスを実現しています。 建材販売・工事請負事業では、マンション・ビル・大型商業施設等に使用される建築用資材(杭、丸鋼、鉄骨、建具、住設、屋根、外壁など)や、海岸・河川の護岸工事に使用される土木用資材(鋼矢板、コンクリート二次製品など)、外構資材、道路用資材など、多種多様な建材商品を取り扱っています。建設業のお客様や設計事務所への商品提案に加え、建材販売から施工までを一括で請け負うことが強みです。特に鉄骨工事においては、建設会社と鉄骨加工業者の間に同社が立ち、材料調達から製作、工程管理までを一元的に担うことで、建設会社にはコスト削減と発注の簡素化を、鉄骨加工業者には営業・資金調達負担の軽減と製作への注力を可能にし、双方にメリットを生み出しています。杭工事、外壁工事、建具工事、屋根工事、外構工事など、幅広い工事請負実績を持ち、有資格者の育成にも注力し、安全で高品質、迅速な施工を目指しています。同社は、大量の在庫と加工機能を備えた「スーパーマーケット型」の事業展開と、顧客第一主義を貫くきめ細やかなサービスで、鉄鋼・建材流通業界において「ないと困る」存在感を目指しています。
伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社
上場総資産 1,571億円(2025/03)
伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社は、大手総合商社である伊藤忠商事、丸紅、住友商事のネットワークを背景に、鉄鋼建材の専門商社として事業を展開しています。同社は、建設鋼材分野における総合プロデューサーとして、鉄鋼製品の流通、加工、および各種工事請負といった幅広い機能とサービスを全国の顧客に提供しています。特に、数多くの国家的巨大プロジェクトに携わってきた実績を持ち、産業の基盤を支える役割を担っています。 主な取扱商品は、建設用鋼材を中心とした素材販売であり、条鋼、鉄骨、土木、住宅関連の多岐にわたる鋼材や資機材を網羅しています。具体的には、異形棒鋼、機械式継手、ネジ鉄筋、H形鋼、鋼管杭、鋼矢板、コンクリート杭、セグメント、ガードレール、ネットフェンス、グレーチング、PC鋼線、溶接材、鍛造品などが挙げられます。また、工事・工法分野では、鉄骨工事、造作工事、外装工事、金属建具工事、杭工事、リニューアル工事、内装工事、金属屋根工事、床版工事、システム建築工事などを請け負っています。さらに、PM(プロジェクトマネジメント)ソリューションサービスを通じて、新築改修工事、耐震補強、遊休資産活用、土地探しといった建設・不動産に関する課題解決を支援しています。 同社は、オリジナル商品の開発にも注力しており、床の鉄筋と型枠を一体化させた「ファブデッキ」、従来のハーフPCa板工法を進化させた「スーパーKHスラブ」、建築用鋼管杭工法である「SGE工法」などを提供しています。これらの製品や工法は、省力化、工期短縮、高品質化、経済性、環境配慮といった点で特徴があります。システム建築工事においては、高品質かつ低コスト・短工期を実現する工法を提案し、横河システム建築では連続受注20年以上、年間販売実績全国1~2位を6度達成するなどの実績を誇ります。全国に広がる支社・支店・営業所のネットワークにより、広範な地域でサービスを提供できる体制を構築しています。
三井物産スチール株式会社
上場総資産 1,411億円(2025/03)
三井物産スチール株式会社は、三井物産グループの一員として、鋼材トレーディング全般を手掛ける鉄鋼総合商社です。同社は、国内外に広がる強固な物流ネットワークと加工機能を活用し、多岐にわたる産業分野へ高品質な鋼材および関連サービスを提供しています。主要事業として、自動車・電磁鋼板部門では、自動車鋼材、自動車部品鋼材、電磁鋼板をグローバルに供給し、エコカーや軽量化技術(ホットプレスなど)に対応した新素材開発にも積極的に投資しています。特に電磁鋼板は、変圧器やモーターといった電力・動力用途に不可欠な高付加価値製品として、スマート社会の発展に貢献しています。インフラ第一・第二部門では、建材貿易、プロジェクト開発、厚板、軌条、薄板、ブリキ、鋼管、ステンレス鋼、特殊鋼などを扱い、国内外の交通インフラ整備(軌条供給)、プラント建設における資材供給からプロセス管理までを網羅するトータルソリューションを提供しています。また、LNGタンク向け特殊厚板の安定供給や、食品安全・食品ロス問題に対応するブリキ(ETP、TFS)の供給を通じて、社会課題の解決にも貢献しています。機能商品部門では、軸受鋼、軸受部品、特殊鋼棒鋼、線材、風力発電・建産機用部品などを、エネルギー資材部門では油井管やラインパイプを提供し、それぞれの専門分野で顧客ニーズに応えています。西日本統括本部および中部統括本部では、地域に密着した素材供給とサービスを展開し、自動車産業、電気産業、航空機産業、薄板建材・容器・鋼製家具等の地場製造業、さらには防災・電力・地域開発・住宅産業関連の建設プロジェクトを支援しています。同社の強みは、三井物産グループの総合力を背景としたグローバルネットワーク、高度な物流・加工機能、そして顧客の多様なニーズに応えるソリューション提案力にあり、単なる素材供給に留まらず、投資や事業参画を通じて高付加価値分野への挑戦を続けています。
住友商事グローバルメタルズ株式会社
総資産 1,377億円(2025/03)
住友商事グローバルメタルズ株式会社は、住友商事100%出資の事業会社として、鉄鋼商社の高度な専門性と総合商社の多様なリソースを融合させ、グローバルな金属ビジネスを展開しています。同社は2018年に住友商事の金属事業の多くを承継し、鉄鋼ビジネス戦略の立案・遂行を担う中核企業としての地位を確立しました。 同社の事業は主に三つの本部体制で展開されます。鋼材第一本部では、自動車、家電、住宅設備、プラント産業を支える薄板事業、自動車薄板事業、メカニカル鋼管事業、エネルギープラント向けの特殊管事業を手掛け、国内スチールサービスセンターの運営を通じて、調達、在庫、加工、供給、情報発信まで一貫したサービスを提供し、電機メーカーや建材メーカー、パイプメーカーなど幅広い顧客ニーズに応えています。 鋼材第二本部では、造船、建産機、エネルギー、インフラ産業向けの厚板建材事業、コンクリート補強材や自動車用ボルト・バネなどに使用される線材特殊鋼鋳鍛事業、鉄道、自動車、建設機械、産業機械向けの輸送機材事業を展開。特に鉄道分野では、国内のほぼ全ての鉄道事業者や車両メーカーと取引があり、米国向けには世界初の長尺レール輸送船を運航するなど、グローバルな供給体制を構築しています。 鋼材第三本部は、熱延鋼板、冷延鋼板、表面処理鋼板、ステンレス鋼板、半製品、電磁鋼板、ブリキの海外市場への販売をグローバルトレードと海外スチールサービスセンター事業の両輪で推進。鉄鋼メーカーへの半製品供給や、高効率な変圧器・モーター需要を支える電磁鋼板、食缶や飲料缶などに使用されるブリキ製品の取引を通じて、世界各地の自動車メーカー、電機メーカー、建材メーカーなどの多様な顧客ニーズに応えています。 同社の強みは、住友商事グループが持つアセット、リソース、ネットワークを最大限に活用できる点にあり、トレード業務に加えて事業投資・経営も積極的に行い、鉄鋼ビジネスの川上から川下までトータルに価値を提供しています。カーボンニュートラル実現に向けたグリーンスチールサプライチェーンの構築、EVモーター向け電磁鋼板ビジネスの強化、洋上風力発電や水素用鋼管関連の事業開発、DX推進(ローカル5G導入、AI市況予測など)にも注力し、社会の進化を先取りしたビジネスモデルを構築することで、持続可能な社会の実現に貢献しています。
株式会社カナックス
上場総資産 1,052億円(2025/03)
株式会社カナックスは、1987年の設立以来、当初は造船用資材を主力とする商社として事業を開始し、その後、建築用および土木用の鋼材や加工製品の分野へと事業領域を拡大してきました。同社は、一般鋼材、造船資材、建築資材、土木資材、塗料、船具品、OA機器の販売を主軸とし、さらに建設工事請負も手掛けるなど、多岐にわたる商品とサービスを提供しています。特に、安全性が強く求められる分野において、厳しい検査基準をクリアした高品質な資材のみを供給することに注力しており、進化する各産業のニーズに対応するため、常に最先端の情報収集と迅速な資材確保に努めています。 造船・海運分野では、新造船乗出し用品一式、入渠用資材、船用品全般(消耗品、舶用機器部品、塗料、索具類、海図など)、各種造船用鋼材、鍛鋼品、鋳造品、船体補機、居住区関連資材、各種管装置、主機関・発電機、軸系推進器、通信・航海・無線装置など、船舶建造・運航に必要な広範な資材を取り扱っています。土木分野では、橋梁、道路、港湾工事向けの基礎・港湾用材、仮設用材、道路用材、ダム・トンネル用材、トンネル用機材、セメントなどを供給し、社会インフラ整備に貢献しています。建築分野においては、棒鋼、厚中板、薄板、特殊鋼板、形鋼、軽量形鋼、軌条、線材、加工材といった各種鋼材を提供するとともに、ビル、マンション、リフォーム工事の基本プランニングから設計、施工、管理までを一貫して請け負う建設部門プロジェクトも展開しています。 同社は、新来島どっくグループをはじめとする多数の造船会社、安藤・間、鹿島建設、清水建設などの大手ゼネコン、日本製鉄、JFEスチールといった鉄鋼メーカー、三井物産、双日などの総合商社と幅広い取引関係を構築しており、その強固なネットワークと長年の実績を通じて、顧客の多様なニーズに応える体制を確立しています。特定建設業の許可も保有しており、土木、建築、鋼構造物など多岐にわたる工事を請け負うことが可能です。愛媛県今治市に本店を置き、東京都港区に本社を構えるほか、大阪、松山、シンガポールにも拠点を展開し、国内外の顧客に対して事業を展開しています。
株式会社カノークス
上場総資産 864億円(2025/03)
株式会社カノークスは、1897年の創業以来120年以上にわたり、鉄鋼専門商社として日本のものづくりを支えてきた企業です。同社の主要事業は、鉄鋼および非鉄関連商品の販売と加工であり、鉄鋼メーカーが製造する鋼材を単に流通させるだけでなく、「つくり手」であるメーカーと「使い手」である顧客の間に立ち、信頼のサプライチェーンを構築しています。同社は、日本の高炉メーカーすべてと取引を持つ一次商としての強みを活かし、鋼材の仕入れから在庫管理、受注、加工、納品までを一貫して提供するワンストップサービスを展開しています。具体的には、生産や販売動向に基づいた安定供給、専門性の高い鋼材の取り扱い、全国の自社倉庫での適切な在庫管理、小ロットから大ロットまで対応可能な受注体制、全国の加工工場での短納期加工、そして独自の配送網による希望通りの納品を実現しています。これにより、大手自動車メーカーから地域の町工場まで、幅広い顧客の多様なニーズに応えています。また、同社は全国に10カ所の営業拠点と複数の加工・物流拠点を展開し、国内全域をカバーする広範な事業ネットワークを構築しています。これらの拠点では、鋼管の切断やレーザー加工、鋼板の切断、大型建材の供給、物流網の提供など、地域に密着した多様なサービスを提供。自社で設備・拠点を保有する強みを活かし、柔軟かつスピーディな対応力、高い提案力、安定した供給体制を確立しています。長年にわたり自動車、住宅設備、建材など幅広い業界の顧客との間に築き上げてきた信頼関係は、同社の最大の財産であり、競争力の基盤となっています。同社は、顧客にとって「かけがえのない鋼材パートナー」となることを長期経営ビジョンに掲げ、商社機能の深化と地域社会・地域産業の持続的成長への貢献を目指しています。
住商メタルワン鋼管株式会社
総資産 807億円(2025/03)
住商メタルワン鋼管株式会社は、2019年4月に住友商事グループとメタルワングループの国内鋼管・配管事業を統合して誕生した、日本最大規模の鋼管専門商社であり、国内鋼管流通のリーディングカンパニーです。同社は、鋼管、継手、バルブ、配管機材などの加工・販売を主要事業とし、あらゆる産業・企業に対し、常に新たな価値を創造し、業界最高の機能を提供し続けることで、持続可能な社会の発展に貢献しています。 同社の強みは、住友商事グループとメタルワングループが持つ幅広い機能、情報、ネットワークを駆使した総合力にあります。全国各地に展開する38の営業拠点と20の物流センター(北海道から九州まで)を通じて、地域に根差したきめ細やかなサービスとジャストインタイムでの配送を実現。また、各種貿易取引を通じてグローバルな事業展開も行っています。長年の事業ノウハウと高い専門性を活かしつつ、デジタライゼーションや最新技術の導入により、次世代の鋼管ビジネスを切り拓く先駆者としての役割も担っています。 主要な事業領域は、自動車、プラント・エネルギー、造船、建設機械・産業機械、土木・建築・設備と多岐にわたります。自動車産業へは軽量かつ高強度・高精度な機械構造用鋼管や特殊鋼、焼結合金、アルミ製品などを、プラント・エネルギー分野へはボイラー・熱交換器用鋼管や各種配管機材を、造船分野へは多様な鋼管と配管機材をパッケージで供給。建設機械・産業機械向けには幅広い材質・寸法の機械構造用鋼管と加工サービスを、土木・建築・設備分野へは豊富な在庫と加工機能による即納体制で、一般構造用鋼管や配管用鋼管などを提供しています。これらの多様な製品とサービスを通じて、お客様の多様なニーズに応え、日本のモノづくりをフルラインアップでサポートするビジネスモデルを確立しています。ISO 14001:2015認証取得や再生可能エネルギーへの取り組み、DX推進など、持続可能性への貢献も積極的に行っています。
ウメトク株式会社
総資産 679億円(2025/06)
ウメトク株式会社は1947年の創業以来、特殊鋼のリーディングカンパニーとして、特殊鋼材、ステンレス鋼材、電子材料、新素材の販売・加工、熱処理加工、機械加工、各種金型製作、一般機械・工具の販売、および各種物資の輸出入に関する業務を「三位一体の技術サービス」として提供しています。同社は特殊鋼の専門商社でありながら、製造業に匹敵する技術部門を有し、用途別適材の提案から熱処理・表面処理、機械加工、ソフトウェアに至るまで一貫したサービスを提供できる点が最大の強みです。熱処理加工では、長年のノウハウと特許技術「ユニクエンチ®」「ユニコート®」「ユニハード®」を駆使し、剛性、靭性、耐衝撃性、耐摩耗性、切削性などの機械的特性を最大限に引き出す真空熱処理、窒化処理、PVDコーティングを提供し、金型の高寿命化に貢献しています。機械加工においては、ISO9001管理体制のもと、切削、研削、放電加工、ジグ研加工を駆使した高精度・高性能な金型を生産。さらに、非接触光学式3次元測定器を用いたリバースエンジニアリングや、樹脂・金属の3D造形、3D CAD/CAMサービスも展開し、お客様の多様なニーズに応えています。国内に25拠点、海外に5カ国6拠点を展開し、全国およびグローバルなネットワークを通じてジャスト・イン・タイム体制を確立。自動車、電機、電子、機械、建築関連の幅広い大手企業を主要顧客とし、EV化への取り組みやカーボンニュートラル、SDGs活動にも積極的に貢献しています。創業75年以上の歴史で培われた信頼と安定した経営基盤を背景に、常に新しい技術とアイデアを提供し続けることで、お客様にとってのオンリーワン企業を目指しています。
浅井産業株式会社
総資産 572億円(2025/03)
浅井産業株式会社は、1922年創業の歴史を持つ金属・ソリューションの専門商社です。自動車、建設機械、半導体、産業機械、ベアリングなど幅広い業界のモノづくりを支えるため、多岐にわたる素材と高機能製品を提供しています。素材事業では、特殊鋼棒線、CHワイヤー、磨き棒鋼、薄板、工具鋼、粉末製品、鍛造品、鋳造品、機械加工品といった鉄鋼製品に加え、アルミ、銅、チタン合金、マグネシウム合金などの非鉄金属製品を取り扱っています。これらの素材は、大手企業を主要取引先とし、顧客の多様なニーズに応じた最適な調達と供給をコーディネートすることで、製造工程の課題解決やコスト削減に貢献しています。 高機能製品事業では、製造現場の課題解決に特化したソリューションを提供しています。具体的には、プラスチック射出成形機の主要部品であるスクリュー、シリンダー、先端部品、ノズルなどを40年以上にわたるノウハウを活かして提供。また、金属加工に不可欠な金型や工具の長寿命化、製造効率向上を実現するPVD・CVDコーティング受託加工、各種金型製造も手掛けています。さらに、工場環境の改善や省エネ化に貢献するヒートポンプ、コンプレッサ、水素発生装置、移動電源車、ミストコレクター、浄油機、スライドアームラックなどの環境機器も幅広く取り扱っています。同社は、国内に6社、海外に2社の製造系グループ会社(浅井フォージ株式会社、共進精機株式会社など)を有し、これらのネットワークを通じて精密切断、機械加工、熱間鍛造、倉庫業といった付加価値の高いサービスを提供することで、顧客のQCD(品質・コスト・納期)改善に寄与しています。特に鋼材分野では、日本初のジャスト・イン・タイム物流システムを確立し、効率的なサプライチェーンを構築している点も強みです。 同社は、トヨタ自動車をはじめとする自動車関連産業を主要な需要領域とし、変化の激しい市場ニーズに対応するため、DX推進や働き方の多様化にも積極的に取り組んでいます。品質管理においては、ISO9001およびISO14001認証を取得し、徹底した品質保証体制を構築。顧客の要求に応じた信頼性の高い高品質な製品をタイムリーかつ経済的なコストで提供することを目指し、社会と共生しながら持続的な発展を追求しています。
リンタツ株式会社
総資産 557億円(2025/09)
リンタツ株式会社は、1926年の創業以来、ステンレスに特化した独立系の専門商社として、日本の産業発展に貢献してきました。同社の主要事業は、ステンレス・アルミ・チタンといった金属素材の販売、ならびに切断・溶接・板金・研磨・加工全般です。具体的には、スリッター、レベラー、シャーリング、プラズマ切断機、レーザー加工機といった最新鋭の設備を自社工場である半田ステンレス加工センターに保有し、コイルから板、複雑な形状の部品まで、顧客の多様なニーズに応じた高精度な加工を提供しています。特にレーザー加工ではCO₂レーザーとファイバーレーザーを導入し、夜間無人運転による効率化とコスト競争力を強化しています。また、表面研磨やビニール貼り、旋盤・ボール盤加工など、幅広い二次加工にも対応しています。 第二の事業として、ステンレス建具・装飾金物・サイン工事・景観工事等の設計・製作・施工を手掛けており、素材の供給から最終製品の設置まで一貫したサービスを提供しています。同社の強みは、「高品質」と「安定供給」にあります。長年培った幅広いネットワークと交渉力により、複数メーカーから最適な材料を確保し、災害時などの供給リスクにも対応できるバックアップ体制を構築しています。名古屋総合配送センターを拠点とした全国規模の流通機能も有し、自動ラック倉庫や無人搬送システム、ICタグを活用したジャストインタイム配送により、迅速かつ正確な製品供給を実現しています。品質管理においては、ISO9001/14001認証に加え、JQA「マネジメントシステム統合プログラム」のプレミアムステージを取得し、独立した品質管理部門が最新の検査支援システムやICタグ管理を導入して品質向上に努めています。主な顧客層は、輸送機器、産業機器、厨房機器、インフラ関連、自動車部品メーカー、厨房メーカーなど多岐にわたり、単なる価格競争ではなく、品質と信頼で選ばれるリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。さらに、メーカーと連携した新素材開発にも積極的に関与し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
阪和工材株式会社
総資産 487億円(2025/03)
阪和工材株式会社は、1951年の創業以来、ステンレスを中心とした特殊鋼材の専門商社として、素材の調達から加工、流通、販売までを一貫して手掛ける「創る専門商社」です。同社はステンレスの流通拡大を通じて、建材、工場設備、自動車、電化製品といった身近な分野から、半導体製造設備、アンモニア・水素といった新エネルギーの輸送・貯蔵設備に至るまで、幅広い産業界の発展に貢献してきました。主要事業は、特殊鋼板、棒、線(ステンレス、耐熱鋼、チタン、アルミ)の販売、ステンレススリッターコイル、ステンレスパイプ、鋳造品、鍛造品の提供に加え、ステンレス製厨房品の設計施工、各種製缶、板金加工、ステンレス板加工品の研磨、フィルムコーティング、シャーリング加工、プラズマ加工、レーザー加工といった多岐にわたる加工サービスを展開しています。 同社のビジネスモデルは、国内外の豊富な仕入先から多種多様な鋼材を調達する「調達機能」、全国約20カ所の営業拠点と倉庫、配送センターを駆使し、お客様の必要な場所へ迅速かつ安定的に商品を供給する「在庫・流通機能」を核としています。さらに、関東の足利工場、関西の吉川工場、そして2023年に新設された兵庫県の小野工場といった自社工場では、加工能力の高いシャーラインやスリッターライン、最新鋭のウォータージェット切断機、レーザー加工機、プラズマ加工機などのNCマシンを完備し、0.2㎜の薄板から100㎜の厚板まで、切断のみならずR曲げ、折り曲げ、パンチング、中抜き、プレーナーといった複雑・特殊加工にも対応する「加工機能」を提供しています。これらの加工サービスは、お客様の労力削減、コスト削減、納期短縮に大きく貢献しています。 また、同社は豊富な仕入先や国内外の協力会社・協力工場との幅広いネットワークを活かし、材料調達や生産能力に関するお客様の多様な課題に対し、最適なソリューションを導き出す「ネットワーク機能」も強みとしています。これにより、約10,000社に及ぶ幅広い産業界の顧客に対し、「阪和工材に頼めば何でも揃う」という厚い信頼を築き上げています。ステンレスは耐食性、耐熱性、加工性に優れるだけでなく、約90%という高いリサイクル率を誇るエコな金属であり、同社はその普及を通じて循環型社会の発展にも積極的に貢献しています。
青山特殊鋼株式会社
総資産 479億円(2025/03)
青山特殊鋼株式会社は、1914年の創業以来110年以上にわたり、特殊鋼を中心とした金属材料の専門商社として、お客様の多様なニーズに応えるソリューションを提供しています。同社の主要事業は、特殊鋼、鉄鋼、その他金属材料の販売、各種電子材料、電子部品および電子機器の販売、機械工具・治具および金属加工品の販売、ならびにこれらの輸出入業務です。さらに、各種電子部品、制御機器およびソフトウェアの輸入販売、特殊鋼およびその他金属の機械部品の熱処理および加工、焼結および鋳造品の販売、一般工業薬品、毒物劇物、建築用資材の販売も手掛けています。 同社は、単なる素材の提供に留まらず、お客様の製品開発・設計段階から参画し、金属専門商社としての豊富な知識と経験を活かした製品開発・設計支援、各種ユニット(モジュール)や製造装置・検査装置の開発・提供、さらには省人化・自動化装置による品質安定化や生産効率化、コストダウン提案まで、トータルな技術サービスを展開しています。特に、静岡支店に材料倉庫・加工工場・熱処理工場を同一敷地内に設置し、材料切断から荒加工、熱処理、仕上加工までをワンストップで提供することで、短納期での対応と品質の安定化を実現しています。提供技術には、切削加工、焼入焼戻し、高速度工具鋼向けの真空加熱・高圧ガス冷却焼入、ガス軟窒化処理などの表面処理が含まれます。 また、物流面では倉庫業および配送業務、不動産の賃貸業務も行い、お客様のサプライチェーン全体をサポート。販売・輸出入・アフターサービスにおいては、きめ細やかなセールスと法務対応を含む適切なサービス、納品後の製品に関する問い合わせや制御製品の導入後サポートを徹底し、「また次も青山特殊鋼で」と選ばれる伴走力を強みとしています。自動車、産業インフラ、建築、エレクトロニクス、情報通信といった幅広い分野の顧客に対し、金属材料、磁性材料、建材、機能部材、装置・その他といった多岐にわたる製品ラインナップを提供し、国内外に広がる拠点ネットワークと仕入れ先との強固なパートナーシップを基盤に、お客様の「良い製品づくり」に貢献しています。
株式会社UEX
上場総資産 449億円(2025/03)
株式会社UEXは、昭和30年(1955年)の設立以来、ステンレス鋼とチタンを中核素材とする専門商社として、日本の産業界に貢献しています。同社の主要事業は、ステンレス鋼・チタンなどの販売、加工製品の製造・販売、および機械装置・エンジニアリングの3本柱で構成されています。 販売事業では、ステンレス鋼板・鋼帯、ステンレス鋼管、ステンレス条鋼・建材、二相ステンレス鋼、水素ステーション用ステンレス鋼、チタンなど多岐にわたる製品を取り扱っています。特に、ステンレス鋼板・鋼帯は化学、製紙、造船、車輌、食品、発電、建築、土木といった幅広い分野に供給され、ステンレス鋼管は機械構造用、建築構造用、配管用、ボイラ・熱交換器用として産業用機器の重要部分に採用されています。また、高強度・高耐食性を誇る二相ステンレス鋼は石油化学プラントや海水淡水化装置に、低温高圧水素環境下で使用可能な水素ステーション用ステンレス鋼は水素社会の実現に向けた国家戦略資材として供給されています。チタンは「軽い」「強い」「錆びない」特性から航空宇宙、化学、医療、民生品など広範な分野で利用されており、同社は医療用材料を含む多様なチタン製品を在庫しています。 加工製品の製造・販売においては、全国に展開するサービスセンターや加工センターを拠点に、塑性加工(鍛造、成形、曲げ、絞り、打抜き)、溶融加工(鋳造、射出)、除去加工(切断、機械加工、研磨)、付加加工(クラッド、溶接、表面処理)、熱加工(熱処理)など、多種多様な加工サービスを提供しています。特に、ドライプラズマ、水プラズマ、レーザー切断機、フライス加工機などを駆使した高精度な切断加工サービスは同社の強みであり、大型製品から小型製品まで顧客の多様なニーズに迅速に対応できる体制を確立しています。 同社は、日本製鉄株式会社や大同特殊鋼株式会社といったトップメーカーの製品を主力として取り扱い、国内トップクラスの販売シェアを誇ります。ISO9001認証を取得した品質保証体制のもと、メーカーと連携した新規用途開発や技術サービスを通じた営業活動を展開し、半導体、脱炭素、国土強靭化といった国家戦略資材の中核サプライヤーとしての企業価値向上を目指しています。顧客のニーズに立脚したソリューション機能の強化を図り、大量在庫と即納体制により高品質な鋼材を迅速に提供することで、お取引先から頼りにされ愛されるステンレス・チタン商社として社会に貢献しています。
株式会社Metal One Nexus
総資産 448億円(2025/03)
株式会社Metal One Nexusは、2026年4月1日に株式会社メタルワン特殊鋼と株式会社メタルワン鉄鋼製品販売が統合して発足した、線材・特殊鋼の総合商社である。本社は東京都千代田区丸の内2丁目のJPタワーに置き、創業は1917年(旧アサヒスティールの源流)、設立2026年、資本金5億円、売上規模約1,700億円。株式会社メタルワン100%出資の連結子会社で、代表取締役社長執行役員は松田耕治。事業内容は特殊鋼鋼材、鋳鍛鋼品、普通鋼鋼材、非鉄金属、機械、鋼材加工品および鋼構造物の国内販売と貿易業務、鉄鋼製品の輸出入である。 特殊鋼事業は約100年にわたる流通ノウハウを継承し、軸受鋼(ベアリング向け)、構造用鋼(自動車エンジン部品・サスペンション・シャフト・ギア向け)、工具鋼(バイト・ドリル・カッター)、耐熱鋼(船舶エンジン・原子炉・タービン向け)、快削鋼(モーターシャフト・油圧金具向け、鉛フリー対応)、高張力鋼(ハイテン、建設機械・橋梁・海洋構造物向け)、耐摩耗鋼ABREX400、耐候性鋼を取り扱う。WEL-TEN540/590/780、JFE-HITEN590SB、ASTM A36等の高張力鋼鋼板を板厚2.3〜100mmで供給する。東北・北陸の2拠点の加工センターで丸棒・鋼管の切断・加工を行い、全国の営業部署・加工センターでジャストインタイム納品体制を構築する。 線材事業はメタルワングループ仕入ネットワークを背景に、普通線材・バーインコイル・ステンレス線材、二次製品(亜鉛メッキ線・樹脂被覆線・PC鋼線/鋼棒・冷間圧造用鋼線・磨棒鋼・チタン線・アルミ線)、三次製品(金網・ワイヤーメッシュ・フープ筋・ワイヤロープ・ファスナー製品・釘)、ファスナー(六角ボルト・溶接ボルト・高張力ボルト・各種ナット・ワッシャー・リベット・特殊冷間鍛造部品)を網羅する。土木・建築向けには防音壁、ガードレール、防獣柵、落橋防止ケーブル、吊橋用部材も供給する。NIFAST上海・ハンガリー・インドを通じた線材グローバルネットワーク、親会社メタルワン経由で三菱商事・双日のサプライチェーンと連携し、自動車・家電・土木建築・産業機械向けに線材バリューチェーンを構築する点に特徴がある。
株式会社丸杉
総資産 420億円(2024/03)
株式会社丸杉は、鋼材の販売から加工、製造、施工、物流までを一貫して手掛ける総合鉄鋼商社です。同社は、鋼材販売、土木、鉄骨工事、製造、加工、物流の6つの事業部を擁し、グループシナジーを活かした提案力と総合力を強みとしています。年間約40万トンの鋼材を取り扱い、建築、土木、産業機械など幅広い分野の顧客に対し、豊富な在庫と全国に広がる拠点ネットワークを通じて、最適な鋼材の提案から迅速な納品までを提供しています。特に、道路、橋梁、河川といった社会インフラ整備を担う土木事業や、高層ビル、商業施設などの鉄骨工事事業では、設計から施工までの一貫対応と熟練技術者による高度な施工技術、徹底した品質管理を特徴としています。 製造事業では、美濃加茂工場を拠点に、建築・土木の現場ニーズを先取りした自社開発製品を製造しており、鉄筋加工製品や各種鋼材加工品を提供しています。最近では、防錆性・耐水性を大幅に向上させたカラーC形鋼「ピュアシールド C」の販売を開始し、環境に配慮した鉛・クロムフリー塗料の使用により、作業環境の安全性向上と環境負荷軽減にも貢献しています。加工事業では、最新設備と熟練技術を駆使し、鋼材の切断、穴あけ、曲げ加工など多様なニーズに対応し、小ロットから大量生産まで柔軟な体制で顧客の現場作業効率化を支援しています。また、物流事業はグループ全体の基盤として、重量物である鋼材の安全かつ確実な全国輸送を担い、各事業部と連携した効率的な配送計画を実行しています。 さらに、同社は鉄鋼事業を主軸としつつも、不動産の賃貸借および管理、介護施設の企画・運営、スポーツクラブやスポーツ施設の運営・管理といった多角的な事業も展開しています。創業以来100年を超える歴史の中で培ってきた信頼と技術力を基盤に、地域社会への貢献を重視し、経済産業大臣より「地域未来牽引企業」に認定されるなど、地域経済の成長・発展にも寄与しています。これらの事業を通じて、顧客のビジネスを加速させる「Business Booster」としての役割を果たすことを目指しています。
三菱マテリアルトレーディング株式会社
総資産 394億円(2024/03)
三菱マテリアルトレーディング株式会社は、三菱マテリアルグループ唯一の商社として、国内外の顧客に確かな価値を提供する中核企業です。同社は創業70年を超える豊富な経験と、三菱マテリアルグループ約100社が扱う銅等の非鉄金属、超硬工具、セラミックス、シリコンなどあらゆる素材、そして独自の機械加工技術を組み合わせたサプライチェーンを強みとしています。多岐にわたる事業領域は、エレクトロニクス、環境・リサイクル、銅材料・銅加工品、金属材料・金属加工品、モビリティ、超硬製品、建材関連、産業機器・製錬技術製品・副資材、純金カードなど広範に及びます。 具体的には、銅材料(無酸素銅、銅合金、線材、条材、板材、丸棒、型銅、モールド素材、電極用素材、電子材料用素材)の供給から、曲げ、穴あけ、めっき、ロウ付け、絶縁加工、高精度プレス加工といった銅加工品まで幅広く提供しています。また、アルミニウム、低膨張合金、耐食合金、耐熱合金、特殊合金加工品、精密鋳造・ダイキャスト品、車載用・家電用・電力用電気接点などの金属材料・加工品も取り扱っています。超硬製品分野では、鉱山用、トンネル掘削用、都市開発用などのロックツール、切削工具、ガンドリル、ダイヤモンドホイール、ロータリーダイカッターなどを提供し、建設現場や製造業の生産性向上に貢献しています。 モビリティ分野では、DLCコーティング、高機能シール製品、NVHソリューション(防振ゴム)、サーミスタ素子、燃料添加・改質剤、SiCウェハ、深絞り・プレス部品、CFRP成型品、アセンブリ用精密加工材料などを提供し、自動車の電動化や高性能化を支えています。環境・リサイクル事業では、汚染土壌・産業廃棄物のリサイクル、非鉄金属リサイクル、貴金属・レアメタルスクラップからのPGM回収、金属含有廃液処理、セメント系固化材、石灰、油水分離ユニットなどを通じて資源循環型社会の実現に貢献しています。建材関連では、JIS規格品質保証の生コンクリート、各種セメント、耐火被覆材「マキベエ®」、コンクリート構造物断面補修材、半たわみ性・保水性舗装用プレミックス注入材、早期開放型メンテナンスキットなどを供給し、社会インフラ整備を支えています。 産業機器・製錬技術製品・副資材としては、液晶パネルやリチウムイオン二次電池製造に用いられるスロットダイ、製錬関連部材、銅電解設備、溶融溶接に代わる摩擦攪拌接合技術、誘導雷対策・配電盤用避雷器、工場副資材、再生可能エネルギー対応製品などを提供しています。同社は「人材力」「グループ力」「経験力」の3つのリソースを基盤とし、顧客の潜在課題を引き出す「傾聴力」、資源循環をデザインする「循環力」、グローバルな「調達力」を掛け合わせることで、顧客のビジネス発展に貢献するワンストップソリューションを提供しています。約2,000社の顧客と約2,500社の仕入れ先を有する巨大なネットワークを活かし、SDGsの観点からも新たなビジネススキームを構築し、日本のものづくりを支える専門商社として活動しています。
JFE商事鋼管管材株式会社
総資産 383億円(2025/03)
JFE商事鋼管管材株式会社は、JFEグループの鋼管・管材専門商社として、鉄鋼製品、ステンレス製品、鋳鉄管、および鋼製管継手・バルブ等の配管用資材の売買を主軸に事業を展開しています。電気・ガス・水道・通信などのライフライン設備から、石油・天然ガスプラント、化学、機械、建設、土木、自動車、建機、家電、住宅設備に至るまで、多岐にわたる産業分野の顧客ニーズに対応しています。同社はJFEスチール直系の商社として、高信頼メーカーの高品質な鋼管類を幅広く取り揃え、全国14箇所の販売拠点と強固な物流網を通じて、地域密着型の供給体制を構築しています。近年では、環境負荷低減に貢献するグリーン鋼材の在庫販売を開始し、持続可能な社会への貢献も目指しています。 また、銅および合成樹脂製パイプ、それらの管継手、鋼製・陶製・セラミックス製住宅用設備機器、節水用・浄水用・スケール付着防止用装置などの関連商材も取り扱っています。事業内容には、土木・建築工事および配管工事の請負、倉庫および配送業務も含まれ、顧客の多様な要望に対して一貫したサービスを提供しています。海外からの輸入材対応や、顧客へのVE(Value Engineering)・VA(Value Analysis)提案を通じて、コスト削減や機能向上に貢献するなど、付加価値の高いソリューション提供を強みとしています。JFEグループの一員としての安定した仕入ソースと、専門商社ならではの高い専門知識、全国をカバーする販売・物流ネットワークが同社の競争優位性を支えています。
丸紅テツゲンメタルズ株式会社
総資産 375億円(2025/03)
丸紅テツゲン株式会社は、鉄および合金鉄を中心とする金属専門商社として、製鋼用原料、合金鉄、鉱産物、粉末冶金用原料、特殊金属等の国内販売および輸出入を主要事業として展開しています。同社は「資源の新たな価値を見出し、未来へと繋いでいく」というスローガンのもと、カーボンニュートラル社会の実現に貢献する資源循環型ビジネスを推進しています。 具体的には、CO2排出量を大幅に削減できる電炉製鉄に不可欠な「鉄スクラップ」のリサイクル関連事業において、全国のスクラップ集荷・加工会社との強固な信頼関係を基盤に、メーカーが求める品質と量を国内外から安定的に供給するコーディネート力を発揮しています。また、鋼の強度、靭性、耐熱性、耐食性などを向上させるために欠かせない「合金鉄」(フェロシリコン、シリコマンガン、フェロクロム、フェロニッケル、フェロモリブデン、フェロバナジウムなど)を世界各地の生産者から調達し、製鉄会社へ安定供給しています。これらの合金鉄は、電化製品、鉄道車両、エコカー、風力発電設備など、多岐にわたる最終製品に利用されています。 さらに、自動車のエンジンやトランスミッション部品などに使われる「鉄粉」の取扱高では業界トップクラスを誇り、国内およびアジア地域の焼結部品メーカーへ安定供給しています。自動車リサイクル事業では、2004年から専門部署を設け、自動車リサイクル法に基づき、使用済み自動車の「精緻な解体」技術により鉄だけでなくプラスチックや布類まで「全部利用」するリサイクルを実現し、廃棄物発生を抑制しています。 その他にも、ガラスファイバー用原料のカオリン、二次電池用活性炭、黒鉛といった各種「鉱産物」や、河川堤防・廃棄物処分場などで使用される天然粘土系遮水材「ベントフィックス」、そして次世代素材として注目される「グラフェン」の提供も行っています。グラフェンにおいては、仁科マテリアル社との提携により、安全性と環境負荷の低い製法で製造された製品を、顧客ニーズに合わせたカスタマイズと共に提供し、新規用途開発を推進しています。同社は、グローバルなネットワークと専門商社としての知見・ノウハウを活かし、社会課題解決と持続可能な社会の実現に貢献しています。
月星商事株式会社
総資産 358億円(2025/03)
月星商事株式会社は、鉄鋼二次製品および建材製品を専門とする商社として、国内建材薄板市場の活性化に貢献し、業界トップクラスの実績と販売力を誇ります。同社は日本製鉄ならびに日鉄物産グループの一員として、多岐にわたる製品とサービスを提供しています。事業の核となるのは、主に日鉄鋼板株式会社製のガルバリウム鋼板やカラー鋼板を原板とした屋根材や外壁材の成形加工・販売です。具体的には、嵌合折板、馳折板、重ね折板、改修シリーズ、縦葺シリーズ(MSタフロック355、MSアーバンライン330など)、横葺シリーズといった屋根材や、サイディング(角波D-Ⅰ型・D-Ⅱ型、MSタフウォール780Ⅰ型・Ⅱ型、MSW-750など)といった外装材を幅広く取り扱っています。これに加え、数百種類に及ぶ各種建築資材や住宅設備機器も提供し、戸建て住宅から商業施設、公共施設などの大型物件まで、幅広い用途と顧客層に対応しています。 鋼板製品においては、ステンレス鋼板、表面処理鋼板、プレコート鋼板、各種非鉄製品、そして加工製品を取り扱います。同社は自社の小山コイルセンターや月星テック(大阪・兵庫)において、レベラー、スリット、シャーリングといった一次加工を高品質に実施。さらに、グループ会社の株式会社カクダイ製作所つくば工場との連携により、ロールフォーミング加工、精密板金加工、せん断、折曲げ、溶接、組立といった二次加工にも柔軟に対応しています。これにより、電柱袖看板、巻看板、JIS認定の各種軽量型鋼、防音壁(防音パネル)といった多様な加工製品を顧客の要望に応じて提供可能です。製品の調達から加工、物流に至るまで一貫したサポート体制を構築し、迅速かつ効率的に高品質な製品を建築業界、自動車業界、家電業界など幅広い分野の2700社以上の顧客に届けることが同社の強みです。長年の販売実績と広範な仕入れネットワーク、そして地域に密着した営業体制を活かし、顧客一人ひとりに最適なソリューションを提供することで、信頼と実績を築いています。同社の企業理念である「人を基礎に環境も含めた快適空間の創造」は、顧客を「月」が「星」を包み込むように大切にする「カスタマーイン」の精神に表れており、これが持続的な価値創造の源泉となっています。
電機資材株式会社
総資産 338億円(2025/03)
電機資材株式会社は1946年の創業以来、日本製鉄グループの鉄鋼専門商社として、電磁鋼板、各種鋼材、非鉄金属の販売と加工、さらに電気機械器具および電子機械器具の材料・部品・完成品の販売を主要事業として展開しています。同社は、高品質な電磁鋼板を中心に、お客様のニーズに応じた最適な素材、製品、サービスを提供し、エネルギー効率化社会の発展と地球環境改善に貢献しています。特に加工事業においては、千葉県の袖ヶ浦工場と大阪府の堺工場を拠点に、世界トップレベルの設備と長年培った独自の技術を駆使しています。具体的には、電磁鋼板、カラー鋼板、冷延鋼板、メッキ鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム、チタン材、銅条など多岐にわたる金属帯板に対し、カエリ無しスリット、極狭幅スリット、高精度スリット、斜角剪断加工、短冊鉄芯切断加工、磁気シールドパネル加工といった高度な二次加工を提供しています。これらの加工技術は、スクラッチ疵の発生を抑え、スリット歪が少なく、高精度な寸法対応を可能にし、お客様のスクラップロス軽減や作業能率向上に寄与しています。同社の製品は、電力用変圧器、電動車、各種モーター、電子機器、医療用MRI、半導体製造設備、ビル内電気室、マンション内変圧器ルーム、大容量電力ケーブル、家電製品、自動車部品、建材など、幅広い産業分野で利用されています。また、電気機械器具の販売として、光ファイバーを金属管で保護した画期的な光ファイバーケーブル「ピコループ」シリーズ(ピコフレキ、ピコケーブル、ピコセンサ等)も提供しており、メタル電線並みの扱いやすさで、製造ライン制御、電力会社通信、社内LAN、鉄道通信、トンネル火災監視など、多岐にわたる用途で工事費削減と工期短縮を実現しています。同社は豊富な商品知識と製販一体の体制により、短納期・高品質な製品とサービスを提供し、お客様の満足度最大化を目指しています。
株式会社パシフィックソーワ
総資産 335億円(2025/12)
株式会社パシフィックソーワは、1956年に大平洋金属株式会社の営業部門を継承するメーカー商社として設立されました。同社は、鋳鋼品、鍛鋼品、機械製品、金属機材・金属粉末製品を主要な事業として展開しています。鋳鋼事業では、グループ会社である大平洋特殊鋳造株式会社や米子製鋼株式会社の製品を中心に、多様な鋼種と幅広い重量の鋳鋼品を取り扱い、長年の製造実績と徹底した品質管理体制を背景に顧客ニーズに応えています。鍛鋼事業では、大平洋製鋼株式会社の製品を主軸に、電力、鉄鋼、製紙、産業機械など幅広い分野へ鍛鋼品を提供し、特に特許技術であるNTロールは国内外の鉄鋼業界で高い評価を得ています。機械事業では、スラリーポンプ、高圧ピストンポンプ、振動篩、ミキサ、各種油圧関連機器、工業用チェーン、メカニカルシール、オイルクリーナーなど多岐にわたる機械製品を取り扱い、2019年からは金属3Dプリンタの販売も開始しました。国内外の優良メーカーの高品質な製品を用途に合わせて提案し、全国ネットワークを活かして小さな部品からプラント工事まで一貫したきめ細やかな対応が強みです。金属機材・金属粉末事業では、金属粉末、MIM製品、ステンレス・チタン素材、アルミ形材、合金鉄などの金属材料に加え、黒鉛電極、活性炭、ステンレスペイント、研掃材、研削材・耐火材といった各種機材を提供しています。同社は国内外に17拠点を展開し、グループ会社との製販一体化による販売強化と海外営業の拡大を図りながら、顧客とグループ各社の持続的な成長・発展を促進し、社会に貢献する「価値創造グループ」を目指しています。近年では、ステンレス耐蝕塗料、ニューセラミック製品、ダイオキシン対策用活性炭、下水道事業向け機器など、取り扱い製品の幅を広げ、常にユーザーニーズに沿った付加価値の高い製品提供に注力しています。
豊通メタルソリューションズ株式会社
総資産 316億円(2025/03)
豊通メタルソリューションズ株式会社は、豊田通商グループの一員として、鉄鋼ならびに非鉄金属製品の加工及び販売、物品の保管及び運送を製販一体で手掛ける鉄鋼専門商社です。同社は1968年に「豊田スチールセンター」として創業し、2024年4月には豊田通商株式会社の国内鋼板事業を承継、2026年4月1日に現社名へ変更しました。素材メーカーと自動車産業をはじめとする国内約2,000社に及ぶ幅広い企業の間で、モビリティ素材供給の全工程を一貫して担い、お客様のニーズに合わせた最適な供給体制を提案しています。 同社のビジネスモデルは、商社機能とモノづくり機能の融合にあります。商社機能としては、豊富な情報網と豊田通商グループの幅広いネットワーク・知見を活かし、お客様の将来課題を見つけ出し、最適な素材・供給・仕組みを設計するソリューションを提供します。単なる仲介に留まらず、供給体制全体を設計する役割を担い、現場起点での実行力ある提案が強みです。製造機能では、素材の荷上げから保管、加工、輸送までを一貫して担当し、安全・安心を基盤に高品質とジャストインタイム(JIT)の両立を実現しています。 具体的なサービスとしては、全国10数ヶ所の製鉄所から大型鉄鋼船で素材を受け入れる専用埠頭機能、コイル材を中心に16万トンもの保管能力を持つ高効率・安全な保管機能、業界最大規模の生産能力を誇る8ラインのスリッターラインや高精度な5ラインのレベラーシャーラインによる加工機能を提供します。さらに、輸送パートナー会社と連携し、24時間体制で安定供給を支える輸送ネットワークも構築しています。技術面では、海外輸送を最適化する独自のグリーン物流技術「コンテナバンニングテクノロジー(CVT)」、自動車の軽量化に貢献する「テーラードウェルディッドブランク(TWB)」、金型不要で自由な形状に加工できる「レーザーブランク(LB)」といった先進技術を保有。また、マザー工場として豊田通商の海外23拠点に対し、安全・品質管理、生産技術、金型管理、人材育成まで一貫した技術・運営サポートを提供し、グローバルなサプライチェーン強化に貢献しています。同社は「安全」「品質」「環境」「コンプライアンス」を事業活動の基盤とし、ISO14001やISO9001認証を取得。カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブを推進し、持続可能な社会の実現にも貢献しています。年間取扱量は350万トンに達し、モビリティ素材サプライチェーンのフラッグシップカンパニーを目指しています。
藤田金屬株式会社
総資産 299億円(2025/03)
藤田金屬株式会社は、1892年の創業以来、「鉄の総合商社」として鉄鋼製品の流通、加工、そして建設・レンタルサービスを東日本全域で展開しています。同社は鉄鋼メーカーと製造業、建設業の需要家を結び、地域のものづくりとまちづくりを支える社会的インフラとしての役割を担っています。主要事業として、薄板、厚板、ステンレス、条鋼類・形鋼、特殊鋼・非鉄といった多種多様な鋼材を取り扱うコイルセンターサービスを提供。お客様のニーズに応じた最適な品質と迅速な納期対応を強みとし、小ロットから大ロットまで対応可能です。 また、加工サービスでは、素材販売や一次加工に留まらず、プラズマ、レーザー、ガス、バンドソーによる切断、穴開け、開先、プレス、曲げ、ショット、研磨といった二次加工、さらには組立、溶接、塗装まで一貫して完成品まで手掛けることが可能です。これにより、お客様の生産効率向上に貢献しています。 建設・レンタルサービスでは、建築工事、河川・護岸・港湾工事、治山・法面・ダム工事、橋脚・橋梁・道路・トンネル工事、地下・基礎工事など、あらゆる建設現場を資材販売とレンタルでサポート。建設建材の提供に加え、重量・軽量仮設材のレンタル、設計から施工、改修・解体工事までトータルで支援します。 同社は独立系鉄鋼商社として、特定のメーカーに縛られず多様な鋼材を安定供給できる強みを持ち、広大な在庫保管能力と配送ネットワーク、高度な自社加工設備、そして加工パートナーとの連携により、顧客の多様な要望に応える「No.1サプライヤー」を目指しています。新潟を中核に東日本に20拠点を展開し、約2,500社に及ぶ幅広い顧客層に対し、鋼材の販売、加工、建設資材のレンタル、生産計画に沿ったジャストインタイムでの納入といった4つの主要機能を通じて、地域社会の持続的な発展に貢献しています。
株式会社ニッコー
総資産 282億円(2025/03)
株式会社ニッコーは、伊藤忠丸紅鉄鋼が100%出資する鋼管専門商社として、炭素鋼鋼管およびステンレス鋼管の販売と加工を主要事業とする。同社は、一般構造用、機械構造用、配管用といった多岐にわたる炭素鋼鋼管(STK400、STK490、STKM、SGP、STPGなど)を取り扱うほか、配管用、建築設備・屋内用、機械構造用のステンレス鋼管(SUS-TPA、SUS-TPY、SUS-TPSなど)も幅広く供給している。さらに、ステンレス丸棒、大型厚肉角パイプ、装飾・構造用鋼管、アングル、チャンネル、角棒、フラットバー、フランジ、溶接管継手といった関連建材も提供し、多様な顧客ニーズに応えている。主要取扱メーカーはウェブサイトに記載されている。2025年3月期の年商は419億円を計上している。また、ISO14001(環境)を全社で取得している。関係会社として、ニップルの製造・販売を行う株式会社阿久比ニップル製作所、各種鋼管の加工・販売を行う株式会社ヤマトを有し、グループ全体で鋼管関連事業の総合的なサービス提供力を高めている。同社は、全従業員及びその家族が幸せになり、明るく・楽しく・自信と誇りを持てる会社を目指すという社長方針を掲げている。
ナス物産株式会社
総資産 263億円(2025/03)
ナス物産株式会社は、日本国内唯一のステンレス・特殊鋼専業メーカーである日本冶金工業株式会社を親会社とするNASグループの一員として、ステンレス鋼、特殊鋼、高機能材を中心とした金属の専門商社であり、加工機能と物流機能を一体化したビジネスモデルを展開する。同社は、汎用材から高ニッケル合金などの特殊用途材まで幅広い鋼材を取り扱い、自動車、エレクトロニクス、半導体、環境技術、建築、食品製造、薬品製造といった日本の基幹産業を支える多様な顧客層に対し、安定した材料供給と付加価値の高いサービスを提供する。具体的には、ステンレス鋼板、帯、パイプ、鋳造品、線材、溶接棒、型鋼、継手類、床用ステンレス鋼板「ポルカプレート」などを供給するほか、耐食性、耐熱性、高強度、切削性、成形性など、特定の特性を持つ高機能材の選定サポートも行う。 同社の強みは、全国に広がる営業ネットワークと、愛知県小牧市の中部加工センターおよび大阪府堺市の関西加工センターという2つの自社加工センターを保有する点にある。これらの加工センターでは、スリッター、レベラー、シャーリング、プラズマ切断、レーザー加工といった一次加工を施し、顧客の要望に応じた寸法・形状に仕上げることで、ジャストインタイム納品や多品種少量生産を実現する。また、製缶、板金、内装工事、成形、パイプ加工、切削加工、特殊切断、鋳造、表面処理など、多岐にわたる加工ニーズに対し、自社技術と全国の協力加工メーカーとの連携を通じて最適なソリューションを提供する。さらに、製鋼用原料資材(フェロアロイ、スクラップ)、副原材料(耐火煉瓦、カーボン電極、鋳型、砥石)、アルミニウム、チタン、銅などの非鉄金属、各種梱包用資材(包装用木箱、LVL、表面保護フィルム、合紙、エコマウッド)の販売も手掛け、国内外の取引先に対して輸出入・三国間貿易を含むグローバルな商流・物流サービスを展開する。
中山通商株式会社
総資産 257億円(2024/03)
中山通商株式会社は、中山製鋼所グループの中核商社として、鉄鋼製品および鉄鋼原料の国内販売と輸出入を主軸事業としています。同社は80年以上の歴史を持つ鉄鋼専業商社であり、中山製鋼所や三泉シヤーといったグループ製品の安定供給を日本全国のネットワークを通じて行っています。さらに、グループ外の国内外製鉄メーカーからの仕入れも積極的に行い、顧客の多様な要望に応える体制を構築しています。 主要な取扱製品は、鋼板(厚板、中板、縞鋼板、模様鋼板)、鋼帯(熱延鋼帯、スリットコイル、溶融亜鉛メッキ鋼帯、酸洗コイル、高張力鋼板コイル)、鋼管(角パイプ、丸パイプ)、形鋼(H形鋼、山形鋼、溝形鋼)、軽量形鋼(リップ溝形鋼、軽量溝形鋼、C形鋼加工品)、棒鋼・線材(構造用鋼、異形丸鋼、線材、バーインコイル)といった多岐にわたる鋼材です。これに加え、なまし鉄線や普通鉄線などの線材二次製品、ハイテンションボルト、エキスパンドメタル、カラー鋼板、金属成型瓦「ニュールーフィックス」などの鉄鋼二次製品も提供しています。また、スクラップや原料炭といった製鋼原料の取り扱いも行い、鉄鋼産業のサプライチェーン全体を支える役割を担っています。 同社は、単なる製品販売に留まらず、顧客のニーズに合わせた鋼材の切断・曲げ・溶接・塗装などの加工品も全国の加工業者と連携して提供しています。千葉県浦安市に位置する浦安加工センターでは、日酸TANAKA製6Kwファイバーレーザー切断機や相澤鐵工所製ベンダー機を導入し、高精度な鋼板加工に対応しています。さらに、パレット、ワイヤーロープ、クレーンなどの物流資機材や、ゴミ箱、スポットクーラーといった工場環境製品、さらには鋼製魚礁「スリースターリーフ」まで、鉄鋼を扱う顧客の事業活動を多角的に支援する製品群を展開しています。これらの幅広い製品と加工サービスを通じて、建築、建設機械、産業機械、造船、土木、農業ハウス、鋼製足場など、様々な産業の需要家に対して地域に密着したサービスを提供し、事業発展に貢献しています。
株式会社メタルワン西日本
総資産 246億円(2025/03)
株式会社メタルワン西日本は、西日本地域に密着した鉄鋼流通の専門商社として、多岐にわたる産業分野へ鉄鋼製品および関連機材を提供しています。2018年7月1日に地域法人3社が経営統合し、メタルワングループの国内販売基盤強化の一翼を担っています。同社の主要事業は、「造船・建産機向け」「薄板・自動車産業向け」「線材特殊鋼・ステンレス」「金属機材」の4つの柱で構成されています。 「造船・建産機向け」では、造船、産業機械、陸機・タンク用などの厚板、普通鋼・高張力鋼板、条鋼、ボルト、支承、ワイヤーロープなどを取り扱い、瀬戸内地域の主要造船所や大手建設機械メーカー、特約店に対し、メタルワン本体やグループ会社の幅広いネットワークを活用したグローバルな営業活動を展開しています。顧客の多様なニーズに応える強力なパートナーとして、高度なプロ集団へと前進し、新たなメタルマーケットの創造を目指しています。 「薄板・自動車産業向け」では、自動車、電機、鋼製家具などに利用される熱延・冷延・表面処理鋼板、容器用ぶりき、鋼製家具などを提供。素材のみならず、ニーズに応じてコイルセンターにおいて加工する機能も提供し、自動運転・EVなどの新技術に伴う自動車産業の変革や「働き方改革」に対応した付加価値を追求した提案型営業を推進しています。 「線材特殊鋼・ステンレス」分野では、自動車、家電、建産機、金網、釘、刃物など幅広い用途の線材、線材二次・三次製品、特殊鋼棒鋼(構造用鋼、合金鋼、快削鋼等)、各種鍛造品、ステンレス鋼板・鋼帯・条鋼、ステンレス加工製品を提供し、きめ細かいデリバリーや顧客のグローバル展開をサポートしています。 「金属機材」事業では、製鉄関連機器、一般産業機械(圧縮機、クレーン、冷却塔、ポンプ、ファン)、コンベアチェーン、遠心分離機、その他副資材(投射材、排水凝集剤)などを製鉄業界を中心に自動車、建機、造船、化学、電力、ガスなど多岐にわたる業界へ供給。三菱商事、双日を含むメタルワングループの豊富なネットワークと情報量を駆使し、省エネ機器や欧州メーカーの輸入部品・設備なども含めた付加価値の高いソリューションを提供することで、顧客の生産活動を支え、日本の製造業の発展に貢献しています。同社は、常に新しい機能とサービスを追求し、お客様の多様なニーズに応える強力なパートナーとして、鉄鋼流通の新たな価値創造を目指しています。
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紅忠スチール株式会社
総資産 236億円(2025/03)
紅忠スチール株式会社は、伊藤忠丸紅鉄鋼グループの一員として、社会の基盤を支える「鉄」を通じて多様な価値を提供する専門商社です。同社の主要な事業は、自動車鋼材と建材薄板・鋼材の二つの柱から成り立っています。自動車鋼材分野では、自動車部品の製造に不可欠な鋼板、条鋼、鋼管といった各種鋼材の安定的なサプライチェーンマネジメントを担っています。具体的には、高張力鋼板や耐食性鋼板、熱延・冷延鋼板、各種めっき鋼板、特殊鋼鋼板、ステンレス鋼板、棒鋼、線材など多岐にわたる製品を取り扱い、最新情報の提供から、迅速かつ高品質・高信頼性の加工、効率的な物流手配、さらには環境に配慮したグリーン鋼材の導入支援まで、顧客の多様なニーズに応える総合的なトータルソリューションを提供しています。 一方、建材薄板・鋼材分野では、住宅、工場、オフィスといった幅広い用途に対応する建材薄板や各種鋼材のサプライチェーンマネジメントを展開しています。熱延鋼板、冷延鋼板、表面処理鋼板、カラー鋼板、GLカラー、金属サンドイッチパネル、デッキプレート、金属サイディング、金属屋根など、一次製品から二次製品まで広範な建材を取り扱っており、ここでも最新情報の提供、高品質な加工・物流、環境配慮型鋼材の導入支援を含むトータルソリューションを提供しています。同社は、顧客の要望に応えるだけでなく、新規事業開発にも積極的に取り組んでおり、例えば株式会社稲葉製作所と野村不動産株式会社との共同でマンション事業分野におけるメーターボックス扉を開発するなど、建材薄板を活用した建築事業分野での新たな価値創造を推進しています。 同社の強みは、伊藤忠丸紅鉄鋼グループとしてのグローバルなネットワークと、長年培ってきた鉄鋼製品に関する深い専門知識、そして安定したサプライチェーンを構築・運用する能力にあります。環境負荷低減や循環型社会の実現を目指す「グリーンビジョン」を掲げ、環境に配慮したビジネスを推進している点も特徴です。これにより、自動車部品メーカーや住宅・工場・オフィス建設業者といった幅広い顧客層に対し、質の高い情報、物流、加工サービス機能を統合したソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に貢献しています。同社は、鉄の可能性を最大限に引き出し、未来を支える鉄、地球を守る鉄として、業界における重要な役割を果たしています。
陽鋼物産株式会社
総資産 230億円(2025/03)
陽鋼物産株式会社は、世界有数の特殊鋼メーカーである山陽特殊製鋼の商社・流通部門として1974年に設立され、特殊鋼鋼材、素形材、金属粉末・粉末成形品、鉄屑・合金鉄・その他の製鋼原料、各種機械器具・産業用資材の売買および輸出入を主要事業として展開しています。同社は「高信頼性鋼」を基盤とし、多様な顧客ニーズに応えるべく、幅広い鋼種・サイズ・形状の特殊鋼鋼材を提供しています。具体的には、自動車、建設機械、産業機械のギヤやシャフト、軸受、バルブ、フランジ、航空機部品などに用いられる機械構造用鋼、軸受用鋼、ステンレス鋼、工具鋼、ニッケル基高合金などを取り扱っています。棒鋼、シームレス鋼管、線材、平角材といった多様な形状に対応し、小口・即納、切断加工販売といったきめ細やかなサービスを提供しています。さらに、熱処理、曲げ、切削、引き抜きなどの加工処理や、JISやASTMなどの公的規格外の「オーダーメイド品」にも柔軟に対応し、顧客の多様な要望に応える商品提案力を強みとしています。 素形材事業では、山陽特殊製鋼の高清浄度鋼製造技術を駆使した高信頼性鋼を基に、型鍛造品、熱間ローリング、切断リング、鍛造リング、CRF(冷間転造)リングなどを提供し、ベアリングや自動車部品の半製品として顧客の加工工程の合理化や歩留まり向上に貢献しています。金属粉末・粉末成形品事業では、不純物が少なく流動性に優れた金属粉末を溶射、HIP、3Dプリンター、電子材料用途に提供するとともに、粉末ハイスやターゲット材などの粉末成形品も扱っています。これらの事業を通じて、同社は特殊鋼サプライチェーンにおいて顧客と仕入れ先を「繋ぐ」機能を強化し、確固たる地位を築いています。全国に営業拠点と物流センターを整備し、迅速かつ最適な手段で鋼材を供給する体制を構築。ISO9001認証を取得し、受注から納入に至る各業務の品質管理向上に注力しており、コンプライアンスの順守やCSR活動にも積極的に取り組むことで、社会の発展に貢献しています。
イゲタサンライズパイプ株式会社
総資産 212億円(2025/03)
イゲタサンライズパイプ株式会社は、日鉄物産グループの中核企業として、鋼管・配管機材の専門商社事業を展開しています。同社は、パイプ、バルブ、継手といった多岐にわたる商品を一社で総合的に取り扱い、その販売と切断加工、組み立て、および輸出入を手掛けています。主要な取扱商品には、配管用鋼管、構造用鋼管、熱伝達用鋼管、特殊用途鋼管、各種バルブ、鋼管継手、鍛造継手、ステンレス継手などがあり、これらを全国22カ所の拠点とシステムによる一元管理された数万点に及ぶ豊富な在庫を通じて、迅速かつ的確に供給しています。 商社機能に加え、自社で多種多様な加工技術を有している点が同社の大きな強みです。切断、曲げ、溶接、めっき処理といった一次加工から、最新設備による製缶加工、さらには自動弁組立まで、お客様の具体的なニーズに応じた付加価値の高いサービスを提供しています。これにより、プラント関連(石油精製、石油化学)、製鉄所、産業機械(クレーン、ショベルカー)、建設現場(鋼管杭、空調配管)、自動車(マフラー、フレーム)、造船所(タービン配管)など、幅広い分野の企業を顧客としています。 同社は、豊富な実績と経験に基づいた確かな提案・解決力でお客様をサポートし、営業担当と社内専門スタッフがチームを組んで最適な製品・加工を提案しています。また、ESG経営の一環として、日本製鉄の「NSCarbolex Neutral」鋼管の在庫販売を開始するなど、脱炭素社会・環境保全への貢献にも積極的に取り組んでいます。全国を網羅する強力なネットワークと、顧客満足を徹底追求する姿勢により、社会の起点となる「つなぐ仕事」を通じて、モノづくりの上流工程を支え、社会の発展に貢献しています。
エムエム建材販売株式会社
総資産 204億円(2025/03)
エムエム建材株式会社は、三井物産とメタルワンの両株主会社、および三菱商事・双日グループという強靭なネットワークを背景に、建設鋼材事業と製鋼原料事業を主軸とする国内最大級の鉄の専門商社です。同社は、来たるべき脱炭素社会に向け、多彩な鉄鋼製品を供給する機能と、鉄リサイクルに必要なスクラップを収集・提供し再生する機能の二つのアプローチで、低炭素循環サプライチェーンの実現に貢献しています。 建設鋼材事業においては、建築鉄構、土木建材、システム建築、棒鋼、条鋼に関する販売、加工、輸出入、および土木・建築関連の各種工事を手掛けています。建築鉄構事業では、H形鋼や厚板など多種多様な建設鋼材を鉄骨・橋梁ファブリケーターや鉄塔メーカーに供給し、全国の支社・支店・営業所およびグループ会社との緊密な連携と豊富なファブリケーター網を強みに、材料調達から施工・品質管理までオールラウンドに対応します。土木建材事業では、鋼管杭、鋼矢板、セグメント、ガードレールなど、インフラ整備に不可欠な資材を提供し、ビルや橋の基礎工事、護岸工事、トンネル掘削、商業施設・物流倉庫の外構工事など、幅広いプロジェクトに参画。防災・災害復興や交通インフラ整備の大型プロジェクトで培ったノウハウと高い対応力を有しています。システム建築事業では、鉄骨造の柱脚製品であるベースパックを主力とし、OSリング、耐震・免制振部材、耐火塗料などを扱い、材料販売だけでなく工事も請負います。ベースパックは阪神淡路大震災および東日本大震災で倒壊ゼロの実績を持ち、全国約70社の販売施工店網を通じて安定した材料供給と確実な施工を提供しています。棒鋼事業では、鉄筋コンクリート用棒鋼(異形棒鋼)を中心に、機械式継手、構造用丸鋼などを取り扱い、電炉メーカーで鉄スクラップを主原料とするエコ製品として業界屈指の取り扱い量を誇り、安定供給を実現しています。条鋼事業では、H形鋼、コラム、山形鋼、溝形鋼などの条鋼製品をメーカーから仕入れ、鋼材問屋へ販売。エムエム建材グループの幅広い仕入・販売ネットワークと全国の在庫・加工・物流拠点を活用し、ワンストップサービスを提供しています。 製鋼原料・環境リサイクル事業では、鉄スクラップおよびステンレススクラップの国内・輸出入取引を行い、全国約1,000社に及ぶ取引先ネットワークを活かし、高炉・電炉メーカーへ最適な原料を供給しています。業界最大の鉄スクラップ取扱実績を持ち、スクラップ&ビルド開発プロジェクトで発生する鉄スクラップの回収・加工処理を通じて、国内外の鉄鋼メーカーへ安定的に供給。グリーンスチール開発やクローズドループ構築、再生可能エネルギー開発への参画、鉄・ステンレス以外の素材リサイクル高度化も推進し、循環型社会の実現に貢献しています。グローバル事業では、高品質な日本の建設鋼材を世界各国へ輸出するとともに、日系ゼネコンが海外で手掛けるODA案件の鋼材需要にもワンストップで対応し、最適な国際物流スキームと調達プランを提案することで、途上国のインフラ整備に貢献しています。工事請負事業では、グループ会社のエムエム建材エンジニアリングと連携し、中高層ビルから大型商業施設まであらゆる建築物の鉄骨工事を請負い、鉄骨製品の製作から現場施工に至るトータルマネジメントを通じて、コスト低減、品質確保、確実な納期遂行を実現し、建設インフラ整備の安定化・強靭化に寄与しています。同社は、強靭なネットワークと情報力を背景に、常に変化する市場ニーズに対応し、安心・安全で持続可能な社会の実現を目指しています。
榊原株式会社
総資産 203億円(2025/06)
榊原株式会社は、創業から70年以上にわたり「信用第一」を社是として堅実な経営を続ける非鉄金属の総合商社です。同社の主要事業は、銅、アルミニウム、ステンレスを中心とした非鉄金属の卸売と、これら素材に対するスリッター加工です。卸売事業では、伸銅品、アルミニウム製品、ステンレス製品を幅広く取り扱い、条、板、管、棒、線、帯といった多様な形状の素材、およびそれらの二次加工品を提供しています。さらに、ニッケル、チタニウム、ベリリウムなどの特殊合金板、管、棒、線、ワイヤ放電加工機用電極線、形状記憶合金、フインチューブ、電子線材、巻線裸線、電線付属品といった特殊品や電線も供給しています。スリッター加工においては、伸銅品、ステンレス品、メッキ条に対応し、板厚0.09mmから1.6mm、最大母材巾550mm、最小裁断巾8mmの範囲で高精度な裁断加工を提供しています。また、銅パイプの切断、曲げ、端末加工といった二次加工も手掛けています。同社の製品は、自動車産業(ボディ材料、各種センサー部品)、空調機器(エアコン、冷蔵庫用脱酸銅管)、ガス器具(熱交換器用銅条・銅管)、情報・通信機器(IT機器のリードフレーム)、住宅機器(電気用スイッチ部材、電設盤用部材)など、多岐にわたる産業分野で活用されています。品質マネジメントシステムISO9001および環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得しており、高品質な製品とサービスを提供することで、顧客の多様なニーズに応えています。
株式会社J‐MEx東日本
総資産 193億円(2025/08)
株式会社協和は、鉄鋼・建材製品の専門商社であり、屋根や壁のメーカーとしての顔も持つ老舗企業です。同社は、快適な住環境を提供するソリューションカンパニーとして、鉄鋼・建設業界をフィールドに、販売、製造、加工、そして施工までを一貫して手掛けるビジネスモデルを展開しています。販売事業では、鉄鋼一次・二次・三次製品、金属・木質・窯業建材、土木加工製品、化成品、住設用機器・建材、建設・建築工事資材、建設産業用重機械など多岐にわたる製品を取り扱い、強力な組織力と機動力で日本各地の顧客ニーズに応えています。自社製造部門では、住宅から大型施設まで幅広い建物の屋根や壁といった外装建材を中心に、高付加価値なオリジナル商品を開発・供給しており、オーダーメイドの要望にも柔軟に対応します。特に、地震や降雪対策に優れた軽量で耐久性の高い金属屋根材「Zワイドルーフ364」をはじめ、安全性、美しさ、施工性を兼ね備えた製品群が強みです。工事事業においては、建築工事業、屋根工事業、板金工事業などの許可を持ち、建設資材の特性と施工法を熟知した社員が確かな施工管理ノウハウをもって、幅広い建設工事に対応し、サステナブルな街づくり、環境づくりを推進しています。一般住宅から駅舎、倉庫、工場、店舗・スーパーなどの大型施設まで、多様な建築物の外装材として同社製品が数多く採用されており、創業以来培ってきた実績と信頼が強固な基盤となっています。顧客はゼネコンから一般の建設現場まで広範にわたり、地域密着をモットーに、自然環境や文化に合わせた最適なソリューションを提供し続けています。
中央鋼材株式会社
総資産 188億円(2024/12)
中央鋼材株式会社は、鉄鋼製品の「流通・加工」という重要な役割を担う企業として、鋼材の販売、加工、および鋼構造物の製作・販売を主要事業としています。同社は、鉄鋼メーカーから大量生産される多種多様な鉄鋼製品を、最終製品を製造する需要家や鋼材流通業者の「必要な物を、必要な時に、必要な量だけ、必要な形にして調達したい」という複雑化・高度化するニーズに応えるため、大型倉庫での豊富な在庫保有と最新鋭の加工設備を強みとしています。関東随一の在庫規模を誇る浦安センターや岩沼センターを中心に、H形鋼、条鋼類、鋼板類、フォーミング類、鋼管、ステンレス、特殊鋼など幅広い商品を取り扱っています。 加工サービスにおいては、最新鋭の機械設備を導入し、H形鋼やコラムを中心とした精密切断、穴あけ、開先、ショットブラストといった一次加工から、溶接・塗装を含む鉄骨梁加工などの二次加工、さらには塗装やメッキといった後処理まで一貫して提供しています。特に鉄構事業部の古河工場では鉄骨梁加工の実績を積み重ね、日本鉄骨評価センターMグレードや全国鉄構工業協会Mグレードの認定も取得しており、高い技術力と品質が評価されています。 配送面では、国土交通省認定の物流総合効率化計画に基づき、関東以北で最大級の配送網を構築。小ロットからでも迅速な集荷・配送を可能にし、関東、上信越、甲府方面から東北方面まで広範囲をカバーしています。お客様に対しては、1件につき1人の営業マンが受注から納品まで責任を持つトータル・コーディネート・システムを採用し、特殊なサイズや品薄商品、短納期、複雑な加工、運搬の課題など、鉄に関するあらゆる相談に専門知識と技術力で誠実に対応することで、顧客満足度の向上に努めています。CADデータ(PDF, DXF)での見積もり・注文にも対応し、常に顧客の利便性を追求するビジネスモデルを展開しています。
明鋼材株式会社
総資産 185億円(2025/10)
明鋼材株式会社は、1946年の創業以来、「鉄に関するものは全て揃う」を独自の営業方針として掲げ、鋼材を総合的に扱う鉄鋼専門商社です。同社は、東海三県を中心に北陸、近畿、静岡、甲信越の中部一円の幅広い顧客ニーズに応え、約500社以上の取引先を有しています。主要な販売先には、三菱電機、豊田自動織機、日本ガイシ、住友ナコフォークリフト、ジェイアール東海商事、矢作建設工業、株式会社ダイフクなど、多岐にわたる大手企業が含まれます。 同社の最大の強みは、中部圏最大級の物流拠点である弥富センターと飛島センターに、全国トップクラスの約3000種類に及ぶ豊富な鋼材在庫を常時保有している点です。これにより、顧客の多様な要望に対し、必要な種類の鋼材を必要な数だけ、迅速かつタイムリーに提供するクイックデリバリー能力を実現しています。また、増加する加工需要に対応するため、各物流拠点には加工センターを併設。飛島加工センターではH形鋼を中心とした形鋼の精密切断、穴あけ、開先、ショットブラストの一次加工を、弥富加工センターではバンドソー8台をはじめとする各種加工機を駆使し、大型案件から小ロット・短納期のニーズ、さらには同業他社とのネットワークを活かした多種多様で高難度の加工まで幅広く対応しています。 取扱品目は、棒鋼(丸、角、異形丸、平鋼)、形鋼(山形鋼、溝形鋼、H形鋼、I形鋼、コラムなど)、軽量形鋼(C形鋼、軽量H形鋼など)、鋼管(角パイプ、構造用鋼管、ガス管など)、鋼板(冷延鋼板、中厚鋼板、縞鋼板、高張力鋼板、表面処理鋼板など)、建材製品(高張力ボルト、土木製品、加工製品全般)と多岐にわたります。高品質の国内材にこだわり、トレーサビリティによるきめ細やかな品質管理体制も確立。さらに、自社輸送網により日本全国への配送も可能で、ハード・ソフト両面から顧客に最適な提案を行うことで、あらゆる産業の発展に貢献しています。
富安株式会社
総資産 182億円(2025/03)
富安株式会社は、大正8年(1919年)の創業以来、「鉄鋼の専門商社」として、ブリキ、鋼板、鋼管、チタン、ステンレスといった多岐にわたる鉄鋼製品および関連資材の流通・販売を全国規模で展開しています。同社は7つの主要部門を擁し、それぞれの専門性を活かした事業活動を行っています。ブリキ部門・貿易部門では、加工性・生産効率に優れたブリキの素材販売から、金属印刷加工、製缶加工まで手掛け、東南アジア市場への輸出も積極的に推進しています。鋼板部門では、薄板のスペシャリストとしてお客様の研究開発段階から参画し、用途・機能に最適な材質や表面仕上げを提案。小ロット化に対応した加工・物流ノウハウも強みです。鋼管部門は各種鋼管の安定供給を担い、チタン・ステンレス部門では、マフラー用チタンを国内自動車・二輪メーカーやトップレーシングチームに提供し、日本チタン協会から表彰される実績を持つほか、農業用折り畳みステンレスコンテナー「Fシリーズ」でステンレス協会賞優秀賞を受賞しています。建築資材部門では、住設製品を中心に建材商品の取り扱いを拡大し、施工体制も充実。太陽光発電パネル架台基礎「ドリカム基礎工法」でステンレス協会賞優秀賞を獲得しています。新商材・スチール系グッズ物販分野では、「環境」や「価値創出」をキーワードに、他部門や関連会社と連携し、ステンレスコンテナなどの新商材開発に注力しています。特に土木製品部門(マルエイ三英事業部)では、高性能防雪柵(スノーフライト、スノーウィング、自動収納式防雪柵/エコイル)、雪崩柵、各種フェンス、歩道柵、鋼製階段、デリネーター、道路維持製品、交通安全施設製品(後付け式街灯、自発光式視線誘導標)の設計・施工・販売を一貫して手掛けており、流体力学的見地から開発された独自製品や、環境配慮型SETアンカーなど、高い技術力と提案力を有しています。伊藤忠丸紅鉄鋼グループの中核企業として安定した事業基盤を持ち、全国10拠点・関連会社13社のネットワークを活かし、単なる資材提供に留まらず、グループ内の金属印刷・加工メーカーとの連携により、ユーザーに最適な形で資材をタイムリーに提供することで、コスト削減や効率化にも貢献しています。常に市場のニーズを捉え、専門商社として培った経験とノウハウを活かした提案型ビジネスを推進し、より高付加価値のメタル&素材製品の開発を通じて、社会の持続可能な発展に貢献しています。
株式会社トーセン
総資産 168億円(2025/03)
株式会社トーセンは、JFEグループの強固なバックボーンとスケールメリットを活かし、鋼材・土木・建築資材の販売から加工、建築工事の請負まで多角的な事業を展開しています。同社は70年以上にわたり培ってきた経験とノウハウを基盤に、建設用鋼材、土木製品、建材製品を幅広く取り扱っており、H形鋼、異形丸棒、鋼管、鋼板、鋼管杭、鋼矢板、敷鉄板、ワイヤーメッシュ、足場管など多岐にわたる商品を供給しています。東日本一円に広がる21の拠点、17の倉庫、4つの加工センターからなる広範なネットワークを構築し、顧客の多様なニーズに対し、安全、確実、迅速な即納体制と小口配送を実現しています。
日鉄物産ワイヤ&ウェルディング株式会社
総資産 164億円(2025/03)
日鉄物産ワイヤ&ウェルディング株式会社は、2020年4月に日鉄物産溶材販売とタカハシスチールが統合し、さらに2022年4月にはNST三鋼販の線材事業を統合して設立された、普通鋼・特殊鋼の線材製品と溶接材料を扱う総合商社です。同社はウェルディング事業本部、ワイヤ・特殊鋼事業本部、線材事業本部の3つの事業本部を主軸に、多岐にわたる製品とサービスを提供しています。 ウェルディング事業本部では、被覆アーク溶接棒、ソリッドワイヤ、フラックス入りワイヤ、サブマージアーク溶接材料、ティグワイヤといった各種溶接材料を供給し、日鉄溶接工業株式会社の「WELDREAM」シリーズも取り扱っています。また、プラズマ溶接機などのプラズマ機器も提供しており、非消耗電極式溶接法であるプラズマ溶接技術の普及にも注力しています。ワイヤ・特殊鋼事業本部では、JIS規格に準拠したピアノ線、硬鋼線、ばね用オイルテンパー線、ばね用ステンレス線、各種めっき線、ステンレス鋼線、鉄線、異形線など、幅広い特殊鋼材を取り扱っています。さらに、みがき特殊帯鋼や冷延帯鋼のスリット加工品、オシレート加工品、磁性材料、純チタン線・チタン合金線、銅および銅合金、アルミニウムおよびアルミニウム合金、耐熱・耐食合金といった高機能素材も提供し、自動車、航空宇宙、機械、電機などの多様な産業分野のニーズに応えています。 線材事業本部では、針金、なまし鉄線、被覆線、CHワイヤ、釘製品など約1000種類に及ぶ線材・線材製品を供給するほか、金網・フェンス、かご製品、ガードレール、防護柵、耐震補強関連製品、屋上緑化、景観・落防柵、獣害防止柵といった建材製品も展開しています。加えて、ポリカーボネート板やFRP建築資材などの合成樹脂製品、さらには洪水防護システムである止水板や初期消火製品といった防災関連商品も取り扱い、社会インフラの整備や安全確保にも貢献しています。国内に複数の支店と物流センターを配置し、タイには海外現地法人を設立しており、国内外の広範な顧客に対して製品供給と技術サポートを提供できる体制を構築しています。
山伸マテリアル株式会社
総資産 151億円(2025/09)
山伸マテリアル株式会社は、ステンレス鋼材を中心に、アルミやチタンといった非鉄金属材料の販売および加工を手掛ける専門商社です。同社は「ステンレスのデパート」をコンセプトに、冷間圧延板、スリット板、バネ材、シャーリング板など、多種多様な鋼種を幅広い硬さ、厚さ、長さ、巾で在庫販売しています。顧客の多様なニーズに応えるため、全てのステンレス鋼種の在庫販売体制を強化し、倉庫と配送機能の充実を図ることで、高品質かつ多品種の材料を必要な時に必要な数量で供給することを強みとしています。 同社は材料販売に加えて、切断、溶接、板金、研磨、レーザー加工といった精密な加工サービスも手掛けています。本社工場には、スリッターライン、シャーリングライン、レベラーライン、ビニール貼り機、アマダ製およびヤマザキマザック製のレーザーカッターなど、高度な加工設備を導入し、顧客の注文に応じた加工を短納期で実現する点を強みとしています。これらの製品は、建築部材、機械構造部品、化学工業設備部品、航空機部品といった高度な先端技術産業から、厨房施設、構造物、エクステリア製品まで、幅広い産業分野で活用されています。 山伸マテリアルグループは、埼玉県川口市の本社を拠点に、山梨、静岡、群馬、東京に国内拠点を展開し、さらにタイには海外子会社「山伸マテリアル タイランド」を設立し、グローバルな事業展開も進めています。グループ会社には、厨房機器・建築金物の設計施工を行う山伸ステンレス工業や、レーザー加工を専門とする川越山伸マテリアルなどがあり、材料供給から加工、製品化まで一貫したサービス提供体制を確立しています。主要取引先には豊田通商やJFE商事などの大手商社、日本冶金工業やJFEスチールなどの主要メーカーが名を連ね、安定した事業基盤を築いています。
伊藤忠丸紅特殊鋼株式会社
総資産 149億円(2025/03)
伊藤忠丸紅特殊鋼株式会社は、2001年10月1日に伊藤忠商事株式会社と丸紅株式会社の鉄鋼製品部門の分割統合によって誕生した、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社のグループ中核子会社です。同社は、特殊鋼、ステンレス鋼材、線材製品の販売および加工を主要事業としており、素材の調達から加工、流通までを一貫して手掛けるスペシャリストとして、国内外の幅広い顧客ニーズに応えています。 特殊鋼本部では、フットワークの良い営業体制と広範なネットワークを駆使し、徹底した納期管理と多品種少ロット納入体制を確立しています。ユーザーの製品開発段階から協力し、用途に応じた最適な鋼種や加工方法の提案、最新の技術情報提供を行うことで、顧客の信頼を築いています。取り扱い商品は、一般構造用鋼、機械構造用炭素鋼、クロムモリブデン鋼、ステンレス鋼、工具鋼など多岐にわたり、素材から適寸切断、各種機械加工、熱間・冷間鍛造部品、完成品まで、精度の高い製品を提供しています。群馬県前橋市に特殊鋼センターを設け、大型切断機やマシニングセンター、NC旋盤などの充実した加工設備を保有し、自動車部品や建設重機の重要部品の製造を支えています。 ステンレス本部では、きめ細やかなサービス体制のもと、ステンレスのさらなる普及に尽力しています。加工技術をベースとした流通サービスと、Value Analysisを用いた提案を二つの柱とし、メーカーからの技術情報とユーザーニーズを総合的に判断し、コストと品質の両面から最適な鋼材選定と加工方法を提案しています。スリッター加工やレベラー加工、立体自動倉庫などの設備を備えたステンレスセンター(群馬県桐生市)を通じて、自動車、産業機械、電機、建築、民生など多様な分野へ、オーステナイト系からフェライト系、汎用品から高付加価値・高性能品まで幅広いステンレス製品を供給しています。 線材本部では、建築土木分野からハイテク機器まで、強度や接合が求められる多くの商品に組み込まれる線材製品を取り扱っています。線材素材(ロッド)の川上から線材製品(線材二・三次製品)の川下まで、多彩なユーザーニーズに応じた提案を行い、地域に密着した活動と緻密な技術交流を通じて地域社会に貢献しています。大阪支店を拠点に、素材から最終製品まで一貫した取り扱いを行い、特殊鋼やステンレス分野にも対応しています。 同社は「売手によし」「買手によし」「世間によし」の「三方よし」に「社員よし」を加えた精神を礎とし、安全と規律の徹底、流通・加工機能の拡充、グループ総合力の発揮を目標に掲げています。ISO 9001(特殊鋼本部、ステンレス本部)およびISO 14001認証を取得しており、品質管理と環境配慮にも力を入れています。これらの強みを活かし、自動車、建設機械、産業機械、住宅機器、電機、建設、造船、各種金型メーカーなど、幅広い需要業界の顧客に対して、必要不可欠な存在となることを目指しています。
HKGトレーディング株式会社
総資産 149億円(2025/03)
HKGトレーディング株式会社は、東京都中央区京橋を本社とする鉄鋼・建材専門商社である。1970年12月に創業し、2025年4月に阪和興業株式会社の100%子会社となり同グループの一員として再出発した。資本金2億6000万円、従業員数は連結309名・単体83名、東京本社と大阪支社、北海道支店を構える。\n取扱品目は3系統に大別される。第1は条鋼・建材・鋼板で、厚板・縞鋼板・熱延鋼板・冷延鋼板・電気亜鉛メッキ鋼板・溶融亜鉛メッキ鋼板といった鋼板類、普通丸鋼・異形丸鋼・ねじ鉄筋などの棒鋼、H形鋼・BH形鋼・CT形鋼・山形鋼・平鋼・溝形鋼の形鋼、軽量形鋼・鋼管、鋼管杭・鋼矢板、デッキプレート、エキスパンドメタル・グレーチング・コルゲートなどの二次製品、鋳鍛造品・機械部品まで網羅する。第2はステンレス・チタン・特殊鋼で、ステンレス鋼板・条鋼・鋼管、チタン板材・棒材、炭素鋼・合金工具鋼・クロムモリブデン鋼・ばね鋼・高炭素クロム軸受鋼などの特殊鋼を扱う。第3は製鉄・製鋼原料で、石灰石・コークス・珪石・鉄スクラップ・銑鉄・人造黒鉛電極・耐火煉瓦・ソルトロン助燃材を国内外に販売する。\n営業組織は東京本社の営業第一〜第四部、海外営業部(特品課・製鉄原料課・特殊鋼課)、大阪支社の営業第一・第三部、北海道支店、スマートデザイン部・事業企画室で構成される。鉄骨工事および内外装請負工事も手掛け、東京都知事建築許可(特-6)第150162を保有。ISO9001:2015認証を東京本社・大阪支社の営業部門で取得済み。主要取引銀行はみずほ銀行・三菱UFJ銀行・農林中央金庫。
神商鉄鋼販売株式会社
総資産 145億円(2025/03)
神商鉄鋼販売株式会社は、神鋼商事株式会社の全額出資子会社として1986年に設立され、2021年には神鋼商事株式会社の建設鋼材事業部門と統合し、鋼材から鉄鋼二・三次製品まで幅広く取り扱う建材総合商社として事業を展開しています。同社はKOBELCOグループのネットワークを活かし、社会基盤・環境インフラを支える土木建材事業と、橋梁・オフィスビル・物流倉庫・工場・マンション建築などを支える建設鋼材事業を主軸に、社会の発展に貢献しています。 主な取扱商品は多岐にわたり、棒鋼、形鋼、鋼板、線材といった鋼材のほか、異形鉄筋、PC鋼材、ばね用鋼線、ステンレス鋼線、ワイヤロープ、各種ボルトなどの鉄鋼二・三次製品を提供しています。また、道路資材としてはガードパイプ、ガードレール、高欄、グレーチング、都市景観関連建材としてフェンス、門扉、車止め、旗ポールなどを扱います。建築関連資材では建築・橋梁用厚板、高強度せん断補強筋、ルーフドレイン、マンホール鉄蓋、仮設機材なども供給しています。 特に、土木分野では落石防護工法のハイジュールネット、高耐食めっき鋼管のKOBEMAG®製鋼管、景観配慮型防潮壁のシーウォール、防災関連では防風柵や防雪柵、獣害防護柵などを提供し、安全な社会インフラ整備に寄与しています。建築分野では耐震ケーブルブレース®のような高強度・軽量・柔軟な耐震補強ブレース材も取り扱い、施工性の良さから短納期工事や狭い場所での設置にも対応可能です。全国に営業拠点を持ち、建設会社、土木工事業者、建築工事業者、インフラ事業者などを主要な顧客層としています。
田中鉄鋼販売株式会社
総資産 143億円(2025/03)
田中鉄鋼販売株式会社は、一般鋼材の販売および加工販売を主軸とする企業です。同社は特に角パイプ販売において業界内で豊富な実績を持ち、中径角、エコノミ角、スーパー角、コラム、STK管、SGP管、H形鋼、C形鋼、鉄板、縞板、敷板など、多種多様な鋼材を幅広く取り扱っています。創業以来、ユニバーサルボックスやカラー角パイプ、カラースモールといった新商品の市場導入にも積極的に取り組み、日本の建築・土木分野における鋼材流通に貢献してきました。また、過去にはロールフォーミング技術を活用したコラムの大量生産にも関与するなど、技術的な発展にも寄与しています。 同社の強みは、鉄鋼業界の一次特約店としての独自の商材力と技術力にあります。顧客の多様なニーズに応えるため、豊富な品種とサイズを常時在庫し、他社にはない特殊な品物も多数提供しています。また、各支店に最新鋭の加工機械を導入し、月間5000トンに及ぶ高い加工能力を誇ります。これにより、短納期や小ロットの注文にも柔軟に対応できる体制を確立しており、東日本エリアを中心に、埼玉県、千葉県、茨城県、宮城県に拠点を展開し、地域ごとの特性に合わせた商品販売と提案を行っています。2022年には阪和興業株式会社のグループに参画し、同社の仕入先・販売先ネットワークと経営資源を結集することで、さらなる付加価値の高い商材とサービスの提供を目指しています。
阪和ダイサン株式会社
総資産 142億円(2025/03)
阪和ダイサン株式会社は、2022年10月1日に株式会社ダイサンの東京支店および北関東営業所が阪和興業株式会社との合弁により設立された新会社です。同社は、一般鋼材および鉄鋼建材製品の販売と加工を主要事業としており、旧ダイサンが培ってきた業界屈指の品揃えと小口販売における機動力を継承しつつ、多角的で広範囲な事業展開を目指しています。特に、倉庫機能の拡充に注力しており、東京SC、伊勢崎SC、太田SCといった物流拠点を活用し、効率的かつ迅速なロジスティクスを提供しています。 同社の販売事業では、等辺山形鋼、不等辺山形鋼、溝形鋼、I形鋼、H形鋼、丸鋼、平鋼、角鋼、C形鋼、軽量溝形鋼、デッキプレート、鋼鈑、縞鋼鈑、レール、角パイプなど、多岐にわたる一般鋼材および鉄鋼建材製品を取り扱っています。これらの製品は、建設業や製造業など、幅広い顧客層の多様なニーズに応えるものです。 加工事業においては、ノコ切断(直切断、斜切断)、プレス切断(アングル、チャンネル、平鋼の切断・穴あけ、コーナーシャーによる切欠き)、プラズマロボット切断(ガス切断による鋭角・特殊切断)、シャーリング(鋼板切断)といった多様な切断加工に加え、キリ穴、プレス穴(丸穴、長穴)、プラズマ穴(大径穴、長穴、特殊穴)などの穴あけ加工も行っています。さらに、ショットブラストによる表面処理や、ウォッシュプライマー、ジンクプライマー、橋梁仕様等の重防食塗装を含む各種塗装、半自動溶接機による製缶溶接、歪み矯正、タップ穴明け、フライス加工、CT加工、耳切りなど、高度な加工技術を提供しています。 物流面では、入庫から出荷、配送、加工、在庫管理までを一括管理する体制を構築し、大口から小口まで「必要なものを、必要な時に、必要なだけ」供給する即納体制を強みとしています。専属車と協力会社による全国配送ネットワークを構築しており、北海道から沖縄まで広範囲な地域への配送を可能にしています。長年培われた物流ノウハウと徹底したコンピュータ管理により、安全で安心できる鉄鋼流通サービスを顧客に提供し、日本の産業を支える重要な役割を担っています。
光洋商事株式会社
総資産 137億円(2025/02)
光洋商事株式会社は、明治29年(1896年)の創業以来、日本の基幹産業を支える鉄鋼資材の専業商社として事業を展開しています。同社は1947年に大手鉄鋼メーカーの一次商社に指定されて以来、安定した経営基盤と販売ノウハウ、全国に広がるネットワークを強みとしています。主要事業は、鉄鋼製品の仕入れ・販売に加え、ステンレス、アルミ、チタン、CFRPなどの非鉄金属や新規素材の取り扱いも積極的に行い、顧客の多様なニーズに対応しています。また、素材販売だけでなく、自社で保有する加工センターを活用した鋼材加工・製作も手掛けており、材料調達から溶接組立までの一貫した「ものづくり」体制を構築しています。 提供する鉄鋼製品は、建築・建材分野(ビル、住宅、倉庫など)、造船分野(船舶向け材料)、橋梁分野(道路橋、鉄道橋など)、土木分野(河川港湾改修、トンネル、道路、護岸工事、災害復旧工事など)といった社会インフラの構築・維持に不可欠なものです。さらに、自動車・家電分野(自動車部品、家電部品)、一般産業分野(プラント、製缶設備、オフィス家具、農業分野の資材など)にも幅広く供給されており、多岐にわたる産業の発展と人々の生活基盤を支えています。特に、浦安加工センターと門真加工センターでは、切断開先、孔あけ、塗装、溶接、溶接組立といった高度な加工技術を提供し、短納期・高品質な製品供給を実現しています。 同社は大阪、東京に本社を置き、群馬、名古屋、大島に支店・営業所、浦安と門真に加工センターを配置することで、全国規模での迅速な資材供給と加工サービス提供を可能にしています。長年の実績と経験に基づき、顧客の要望に応じた最適な素材と加工を提供することで、各産業分野における信頼を確立しています。また、鉄鋼・非鉄金属事業に加えて、自社所有のマンション、ビル、駐車場の賃貸事業も展開しており、事業の多角化と安定的な収益基盤を構築している点も特徴です。
清和中央ホールディングス株式会社
上場総資産 136億円(2025/12)
清和中央ホールディングス株式会社は、鉄鋼流通のリーディングカンパニーとして、暮らしと産業を支える多種多様な鉄鋼製品の販売を主軸とする事業を展開しています。同社グループは、一般鋼材の卸売を主な事業内容とし、これに関連する加工、請負工事、荷役業務も手掛ける「ワンストップ体制」を強みとしています。具体的には、問屋機能、商社機能、加工機能、物流機能を駆使し、日本全国さらには海外にも製品を供給しています。独立系商社として、あらゆるメーカー、あらゆるユーザーに対し、フットワークと提案力を活かした幅広い鉄鋼ビジネスを展開。その強みは、甲子園グラウンド11個分を超える総敷地面積14万m²以上の物流倉庫に、豊富な鉄鋼商品を揃える「鉄のデパート」と称される品揃えと供給力にあります。2,000社以上もの顧客ニーズに迅速かつ的確に応える体制を構築し、自動車、工具、機械、建設など幅広い分野に鋼材を安定供給しています。また、最先端の物流センターでは、最新鋭の設備と培った技術力を駆使し、H形鋼やコラムの精密切断、孔明け、開先、ショットブラストといった一次加工から鉄骨梁加工まで、多彩な加工サービスを提供。長年の事業活動で築き上げた専門加工業者との連携により、小口から大口、ハイレベルな加工ニーズにも対応し、亜鉛メッキ加工や鋼板の切断・曲げ加工、丸鋼の曲げ加工なども行います。物流面では、国内有数の在庫能力を持つ10数ヶ所の物流拠点を日本各地に設け、専属の配送会社も確保することで、「必要な時に、必要なものを、必要な量だけ」を迅速かつ確実にお届けするデリバリー体制を構築。平成20年7月には西日本中心の清和鋼業と東日本中心の中央鋼材が経営統合し、全国規模の営業体制を確立、グローバルな展開も視野に入れています。さらに、建築事業として、鉄筋・鉄骨資材の加工から直接工事現場での施工、住宅設備や電化製品の取扱い、内外装工事まで、建築物の設計から施工までを一貫して請け負う体制を構築し、CADシステムを活用して複雑な工事案件のスムーズな進行を支援しています。同社は「100年企業」を目指し、ワンストップ機能の更なる拡充、業務効率化、人材育成・確保を経営戦略の柱としています。
三井金属商事株式会社
総資産 133億円(2025/03)
三井金属商事株式会社は、非鉄金属、電子材料、化学・工業薬品、リサイクル原料、印刷材料などを幅広く取り扱う専門商社です。同社は、社会生活の進化・発展に不可欠な原材料・素材、および社会インフラを形成する商品を根底からサポートするビジネスモデルを展開しています。 主要事業として、まず「非鉄金属/地金」では、亜鉛地金、銅、鉛、カドミウム、ビスマス、アンチモン、ベリリウムなどの多様な地金を提供し、幅広い産業分野の基盤を支えています。「非鉄金属/加工品」では、伸銅品(無酸素銅、タフピッチ銅、リン脱酸銅、丹銅、黄銅、リン青銅、洋白、ベリリウム銅の板・条)や亜鉛品を取り扱っており、特に亜鉛を基材とした優れた防錆力を持つ「ZAPシリーズ」は、船舶の外板、バラストタンク、熱交換器、アース棒など、海水・汽水・淡水・地中といった多岐にわたる環境下での防食に貢献しています。ZAPは高純度亜鉛地金を用いた鋳造亜鉛合金陽極で、50年以上の実績に裏打ちされた高性能と高信頼性を誇り、極めて高い陽極効率と均一溶解性、低い自己腐食率が特長です。 「非鉄金属/アルミ」では、アルミ加工品、アルミ押出形材製品、アルミ合金(ADC12, ADC6)、アルミ母合金などを提供し、軽量かつ強靭で加工性に富むアルミニウムの特性を活かし、幅広い製造分野や先端技術をサポートしています。「化学工業薬品」分野では、硫酸、塩酸、酢酸、次亜塩素酸ソーダ、苛性ソーダ、ソーダ灰などの化学・工業薬品、酸化亜鉛、リサージなどの化成品、パーライト、珪藻土などのろ過助剤、合成樹脂原料、顔料などを提供し、製紙、半導体、食品製造から上下水道、ゴミ焼却場といった公共事業まで、多岐にわたる顧客のニーズに応えています。徹底した品質管理と万全の輸送力による迅速な対応で、多くの企業からの信頼を得ています。 「電子材料」分野では、日々進化する半導体や次世代デバイスを支える銅箔(パッケージ基板、高速・高周波用途基板、フレキシブルプリント基板、高密度多層基板向け)、ターゲット材料(ITO、IGZO、円筒形)、レアアース(酸化イットリウムなど)、レアメタル(酸化タンタル、酸化ニオブなど)を提供し、先端技術の発展に貢献しています。「印刷材料」分野では、製版・印刷用各種システム機器、印刷用PS版、製版用フイルム、樹脂凸版、印刷用インキ、写真凸版用資材(亜鉛凸版、点字用亜鉛板、銅凸版、マグネシウム版)、エッチング用処理剤などを提供し、コンピューターとエレクトロニクスの技術進歩がもたらした印刷製作工程の革新を支え、総合情報産業の発展に寄与しています。 さらに、「リサイクル事業」では、銅(特号銅線、込銅、製錬向け高品位故銅、銅滓)、インジウム、アルミニウム、貴金属、ベースメタル、レアメタルなどの有価金属の回収・販売を通じて、循環型社会の確立を目指しています。電気銅や銅再生塊の輸出販売も手掛け、資源の有効活用と環境負荷低減に貢献しています。同社は、確かな技術と信頼を基盤に、ダイナミックで活発なビジネスを通じて、人々の暮らしや社会に貢献するという使命を果たすべく、持続可能な社会の実現に向けたイノベーションを追求しています。
オーツカ鉄鋼販売株式会社
総資産 128億円(2025/03)
オーツカ鉄鋼販売株式会社は、1902年の創業以来、一般鋼材および土木建材製品の販売、並びに建設用仮設鋼材のリースを主要事業として展開しています。同社は長年にわたり顧客第一主義を掲げ、造船材をはじめ、建築、土木、建産機向けなど、多様な産業のニーズに対応してきました。特に厚板の取り扱いに強みを持ち、「厚板のオーツカ」として知られています。創業120年を超える歴史の中で、激変する時代に柔軟に対応しながら、鉄鋼の流通・販売に挑戦し続けています。 事業は大きく鉄鋼部と建材部に分かれています。鉄鋼部では、SS400、SM490A、SN400B、SN490B、SN490Cといった国内規格材の厚板を主力に、薄板、形鋼、鋼管、無規格材、非鉄金属まで幅広い鋼材を取り扱っています。切板、曲げ、切削、塗装、溶接といった各種加工にも対応し、特に敷板は常時豊富な在庫を保有し、丸穴や変形穴の穴明け加工も行っています。建材部では、護岸本設資材として鋼矢板、鋼管矢板、鋼管杭、プレキャスト製品(化粧パネル、波返しパネル、フラットパネル)を提供しています。また、固定桟橋、鋼製パネル、耐震補強材などの加工製品や、平台船、全開式土運船、クレーン台船、多目的スパッド台船といったバージの製造・販売も手掛け、護岸工事資材の一貫供給体制を構築しています。近年では止水板・ウォーターブロックの取り扱いも開始しました。 同社は、青森県から静岡県に至る東日本を中心に、浦安倉庫、福島営業所、八戸支店、石巻営業所、仙台事務所、気仙沼事務所、伊勢崎支店、新潟三条出張所、静岡支店など広範な事業所と倉庫網を構築し、迅速な供給体制を確立しています。小口・多品種の注文にも対応し、顧客の要望に応じた積算協力や商材提案も実施。震災復興案件への貢献として、気仙沼事務所では高炉スラグ製の再生砕石を供給する活動も行っています。また、提携ネットワークを活用することで、東日本以外の地域や西日本からの注文にも対応できる柔軟な流通・販売体制を強みとしています。
三宝メタル販売株式会社
総資産 115億円(2025/03)
三宝メタル販売株式会社は、1992年に三菱マテリアル株式会社の前身である三宝伸銅工業の営業販売部門から分離独立した、メーカー直系の伸銅品・電線販売会社です。同社は、銅および黄銅(真鍮)を主とする非鉄金属製品の流通を担い、棒、帯棒(ブスバー)、板(小板、大板)、条、管といった多岐にわたる伸銅品を取り扱っています。製品ラインナップには、タフピッチ銅、無酸素銅、りん脱酸銅などの銅製品に加え、黄銅2種、黄銅3種、快削黄銅、さらには三菱マテリアル社独自の鉛レス黄銅棒「エコブラス®」が含まれ、これらは優れた導電性、熱伝導性、展延性、加工性、被削性、耐食性などを有しています。 これらの製品は、電気部品、化学工業用材料、ガスケット、建築材、蒸留釜、装飾用材料、配線器具部品、端子、計器板、ネームプレート、ボルト、ナット、小ねじ、各種機械部品、配管など、幅広い産業分野で利用されています。同社は、大阪の本社、東京支店、名古屋支店といった主要拠点に加え、本社倉庫と関東物流センターを配置し、東西にわたる広範な品揃えと豊富な在庫を強みとしています。これにより、全国各地への迅速な即納体制を確立しており、顧客の多様なニーズに応えています。 また、三菱マテリアルグループの一員として、グループ全体のシナジー効果を最大限に活用し、小ロット品の販売や環境関連資料の提供といった付加価値の高いサービスをスピーディーに提供しています。特に、近年輸送が困難になりつつある長尺品に対応するため、本社に切断機を導入し、顧客の希望寸法に合わせた棒やブスバーの切断・納入サービスも展開しています。これにより、単なる製品供給に留まらず、コンビニエンスな倉庫機能とメーカーとのアンテナショップ機能を兼ね備え、顧客にとってより利便性の高い伸銅品供給体制を構築しています。
鋼鈑商事株式会社
総資産 115億円(2025/03)
鋼鈑商事株式会社は、東洋鋼鈑グループの中核を担う専門商社として、鋼板類およびその加工品の販売を主軸に事業を展開しています。同社は、東洋鋼鈑株式会社が製造するぶりき、ハイトップ(ティンフリースチール)、ハイペット(ラミネート鋼板)、シルバートップ(電気亜鉛めっき鋼板)、ニッケルトップ(ニッケルめっき鋼板)、トップ(冷延鋼板)、ビニトップ(樹脂化粧鋼板)といった多種多様な表面処理鋼板を取り扱っています。これらの製品は、極薄圧延やめっき、ラミネートといった固有技術を背景に、産業用途から生活用品まで幅広い分野で利用されています。 同社はメーカーと顧客をつなぐ橋渡し役として、市場のニーズをメーカーへ、メーカーの技術情報を顧客へ提供するビジネスパートナーとしての役割を重視しています。長年の歴史で培われた情報力、表面処理鋼板のエキスパートとしての発言力、そして顧客の課題解決に貢献するパートナーシップを強みとしています。さらに、建材分野では自然光を屋内に導く「どこでも光窓」や磁石が使える不燃内装材「楽ちんマグボード」、サイクルハウスやサイクルラックを提供。アグリ分野では「植物工場システム」や病害虫抑制に効果的な「UV-B電球形蛍光灯」、水耕栽培用肥料「M-plus®」を展開し、農業の効率化と持続可能性に貢献しています。 加えて、バッテリー関連の設備・部品・部材の開発・販売・受託加工、金属材料の調達・加工支援、再生資源の有効活用を促すリサイクル関連事業、東アジアを中心とした海外ビジネスのマッチングサポート、産業用・住宅用太陽光発電システムの販売およびZEH(ゼロエネルギーハウス)商品の提案も行っています。これらの多角的な事業展開により、鉄鋼メーカー、建築・建設業者、家電メーカー、農業法人、研究機関、一般消費者など、幅広い顧客層に対して最適な素材とソリューションを提供しています。
阪和エコスチール株式会社
総資産 104億円(2025/03)
阪和エコスチール株式会社は、阪和興業株式会社の100%出資子会社として、鉄のリユース事業を中核に、建設業界向けの重仮設資材の加工、販売、レンタルを主軸とする企業です。同社は、建物、橋梁、道路、堤防などの建設工事における土砂崩壊防止のための山留や、地下工事用の乗入れ構台といった仮設資材を提供し、社会インフラの安全な構築を支えています。長年培った経験による豊富なノウハウと高度な加工技術により、顧客の多様な要望に柔軟に対応する体制を整えています。 事業はリース事業とエコ事業の二本柱で構成されています。リース事業では、敷板用鋼板、フェンス用H形鋼、覆工板、仮設ガードレールなどの高品質なリユース製品を、建設現場や自然災害復旧現場へ迅速に供給しています。使用済みの資材は、検収、高圧洗浄、異物除去、曲がり直しといった厳格なプロセスを経て再利用され、豊富な在庫と効率的なレンタルシステムにより、顧客の多様なニーズに応えています。関東に3工場、九州・東北に4ヤードを保有し、必要な時に必要な量を供給できる体制を構築しています。 エコ事業では、新品のH形鋼や鋼矢板の加工・販売に加え、中古鋼材の購入・常時在庫を行い、高い加工技術を活かしたオーダーメイド製作も手掛けています。バンドソーマシンによる正確な切断、H形鋼や鋼矢板へのボルトジョイント加工、自動・手動溶接による覆工板の製作など、多岐にわたる加工に対応しています。特に覆工板は大型車交通量が多い路線向けのB活荷重(T-25)試験を定期的に実施し、品質管理を徹底しています。国内10拠点およびグループ会社のネットワークを最大限に活用し、スピーディーで柔軟な流通を実現することで、「重仮設総合商社」として持続可能な社会づくりに貢献しています。
三栄金属株式会社
総資産 104億円(2025/03)
三栄金属株式会社は、1939年の創業以来、鉄鋼一筋に事業を展開する専門商社です。同社は、H形鋼、異形丸鋼、一般形鋼、鋼板、平鋼、軽量形鋼、コラム、構造用鋼、特殊鋼、ZAM製軽量C形鋼など、主要な高炉および電炉メーカーの鉄鋼製品全品種を取り扱っており、一般鋼材および関連製品の販売を主軸としています。近畿地方を核に西日本全域を網羅する広範な販売網を構築し、特に西日本の鉄鋼商社としては圧倒的な製品群と350社を超える鋼材販売先を有しています。顧客は建設業、土木業、製造業など多岐にわたる法人です。
信栄機鋼株式会社
総資産 100億円(2025/03)
信栄機鋼株式会社は、ステンレス、チタン、アルミニウムを中心とした非鉄金属および鉄鋼製品の販売と加工を手掛ける専門業者です。同社は、冷延・熱延鋼板、帯鋼、丸棒、アングル、チャンネル、フラットバー、H型鋼、各種パイプ、継手、フランジなど、多岐にわたる鋼種とサイズの材料を取り扱っています。これらの材料は、車両、ダム・水門、タンク、造船、精密部品、航空機部品、熱交換器、車両用排気管、電解槽、建築、厨房機器、医療機器といった幅広い産業分野で利用されています。 加工サービスとしては、プラズマ切断機、レーザー切断機(4kwファイバーレーザー、6kw CO2レーザー)、シャーリング切断機、開先加工機などの先進的な機械設備を駆使し、高精度な切断加工を提供しています。また、機械加工や製缶加工による製品販売も行っています。同社の強みは、豊富な在庫と多様な切断加工技術、そして大阪本社を拠点に岡山、高松、松山、新居浜の5拠点を展開する地域密着型の販売ネットワークにあります。これにより、西日本全域に加え、東海や北陸地域の顧客に対しても迅速かつ柔軟な対応を可能にしています。日鉄物産グループの一員として安定した事業基盤を持ち、1,000社を超える取引先との信頼関係を構築し、ISO9001およびISO14001の認証を取得して品質管理と環境配慮にも取り組んでいます。
日金スチール株式会社
総資産 94億円(2025/03)
日金スチール株式会社は、日本金属グループの中核商社として、多岐にわたる高品質なステンレス製品および非鉄金属製品の販売・提供を主要事業としています。同社は、冷間圧延ステンレス鋼帯、ばね用ステンレス鋼帯、ステンレス箔、みがき特殊帯鋼、焼入鋼帯、ベーナイト鋼帯、マグネシウム合金帯、電磁製品、ステンレス鋼線、ロールフォーミング製品、精密異形鋼、型鋼製品、平鋼アングル、ステンレス精密細管、亜鉛メッキ鋼板、化粧鋼板、非鉄金属(アルミ、チタン、鈍鉄、伸銅品など)といった幅広い製品群を取り扱っています。特に、ばね用ステンレス鋼帯はOA機器や電子部品、半導体部品向けにミクロン単位の板厚精度と優れた形状品質を実現し、ステンレス箔は超極薄加工技術により高強度・高耐食性を有し、精密電子部品分野で活用されています。みがき特殊鋼帯は1930年からの長い歴史を持ち、一貫冷間圧延の専門メーカーとして国内外に高品質製品を供給しています。また、ベーナイト鋼帯は熱処理工程の省略による生産コスト低減に寄与し、精密焼入れ鋼帯はゼンマイや刃物などに利用されています。マグネシウム合金帯は実用金属中で最軽量でありながら高強度・高剛性を実現し、国内一貫生産体制で安定供給しています。精密異形鋼は独自の圧延・成形加工技術により、コストダウンと短納期化を可能にし、電磁製品では国内唯一の極薄けい素鋼帯メーカーとして機器の小型・省エネルギー化に貢献しています。精密管は溶接引抜技術によりシームレスパイプを凌ぐ高精度・低コストを実現し、多様な合金に対応しています。さらに、高精度TA材、加工肌荒れ抑制仕上げ(HS仕上げ)、高耐食性ローコストクロムバネ(NK-43FS)、金型摩耗低減材(L・DieL)、高光沢肌(nano BA®)、アルミ調肌(Pearly White®)、低接触抵抗材(L・CORE®)といった独自の高機能製品も開発・提供し、顧客の多様なニーズに応えています。これらの製品は、OA機器、電子部品、半導体部品、自動車構造部品、建築分野、日用品など、幅広い産業の顧客に提供されており、同社は日本金属グループの技術力と自社の商社機能を融合させ、品質・納期・技術サービスのあらゆる面でお客様の要望に応えることを強みとしています。ISO9001およびISO14001認証も取得しており、品質管理と環境配慮にも力を入れています。
株式会社メタルワン・スチールサービス
総資産 90億円(2025/03)
株式会社メタルワン・スチールサービスは、鉄鋼流通サービスを「新しいカタチ」で提供する鉄鋼商社です。同社は、親会社である株式会社メタルワンの100%子会社として、その強固な経営基盤とグループネットワークを最大限に活用し、鉄鋼メーカーと多様な需要家を結びつける重要な役割を担っています。主要事業は、鉄を薄く延ばして巻き取られた「コイル」と呼ばれる素材の切断加工と販売です。具体的には、亜鉛鉄板、表面処理鋼板、酸洗鋼板、冷延鋼板、ステンレス鋼板などの薄鋼板を中心に、建材薄板分野および店売り分野を主なフィールドとしています。 同社のビジネスモデルは、商社としてのコーディネート・情報収集機能、コイルセンターとしての加工・物流機能、そして特約店・問屋としての販売・在庫機能の三つの機能を複合的に発展させることにあります。コイルセンターでは、お客様の要望に応じてコイルを縦割りにカットする「スリッター加工」や、巻き癖のあるコイルを平らな板に矯正し、さらに小さいサイズに切断する「レベラー加工・シャーリング加工」を提供しています。これらの加工を通じて、住宅、自動車、電機業界など幅広い需要家に対し、ダクト、家電、建材、太陽光架台、スチール家具、配電盤、パネル、OA機器、産業機械、建設機械、フレームキット、天井、レンジフード、ガスチャンバーといった多岐にわたる製品の素材を供給しています。 同社の強みは、お客様のニーズに合わせた多岐にわたる商材提案力、品質向上と価格努力への継続的な取り組み、そして営業と工場が一丸となった「製販一体」の体制です。また、ISO 9001(品質マネジメントシステム)およびISO 14001(環境マネジメントシステム)の認証を取得し、結露予測システムの特許取得やエコ洗浄剤への切り替え、廃棄木材のバイオマス燃料化など、品質管理と環境負荷低減にも積極的に取り組んでいます。これにより、お客様に安心と信頼を提供し、業界全体の効率化と持続可能な社会の実現に貢献しています。
大東鉄板株式会社
総資産 89億円(2026/02)
大東鉄板株式会社は、溶融亜鉛めっき鋼板の販売を主軸とする鉄鋼流通企業であり、各種鋼板の国内販売および輸出入を手掛けている。表面処理鋼板、冷延鋼板、熱延鋼板、ガルバリウム鋼板、電気亜鉛めっき鋼板、複合合金めっき鋼板、塗装鋼板など多岐にわたる製品を取り扱い、コイル販売から定尺・切り板販売まで顧客の多様なニーズに対応している。同社は、鞍山鋼鉄集団、日本製鉄、JFEスチール、POSCOといった国内外の主要メーカーの製品を幅広く供給し、潤沢な在庫と鋼板に関する豊富な知識を活かして、顧客に最適な製品と費用対効果の高い提案を行っている。 事業活動は、国内のプレハブハウスメーカー、ゼネコン下請け工場、大規模工場建屋、大型ショッピングセンター、オフィスビル、高層ビルなどの建設関連企業を主要な顧客層としている。また、海外展開にも積極的で、東南アジア諸国を中心に輸出実績を重ね、中国・ベトナムからASEAN諸国への三国間貿易も展開している。営業部と貿易課が連携し、国内外の顧客に対して「対面」のコミュニケーションを重視し、きめ細やかな対応を通じて信頼関係を構築している。配送管理や在庫管理、全国各地の鋼板加工専門業者への委託によるジャストインタイムでの製品提供体制を構築し、納期厳守と配送効率化、CO2排出抑制にも取り組むことで、顧客の収益性向上と社会貢献を目指している。
宮脇鋼管株式会社
総資産 83億円(2025/03)
宮脇鋼管株式会社は、鋼管・鋼材の販売から、多岐にわたる加工、さらには鋼構造物の設計・製作・工事コーディネートまでを一貫して手掛ける総合技術商社です。同社は、顧客が自社で行う鋼管加工の労力を削減し、本来のコア業務に集中できるような「しくみ」を提案することで、顧客の事業効率向上に貢献しています。主要な取扱製品としては、STKR、STKMR、BCR295などの角パイプ、STK400、STKM11A、SGPなどの丸パイプ、平鋼、山形鋼、H形鋼といった一般鋼材、および足場管などの仮設材があります。これらの素材は、建築、土木、機械、物流機器など幅広い分野の顧客に提供されています。 加工サービスにおいては、直切や斜切といった単純加工から、開先、スリット、鞍型、重複切、面取り、管端つぶし、ねじ切といった端面加工、さらにフライス、穴あけ(レーザー、プラズマ、ガス、ドリル)、ストレーナー、芯罫書などの表面加工、高周波曲げや三次元曲げを含む曲げ加工、めっき、ショットプライマー、塗装といった表面処理まで、高度な技術を要する特殊加工に対応しています。特に、鉄骨専用CADシステムREAL4や2次元汎用CAD/CAMシステム実寸法師を活用した設計支援により、複雑な鋼構造物の単品図作成から製作までをサポートし、建築鉄骨、各種支柱、架台、物流機器、土木構造物、防災設備など、多種多様な鋼構造物の製作実績を有しています。 同社は、大阪本社、東京営業課、西日本パイプセンター(大阪)、東日本パイプセンター(埼玉)、浦安加工センター(千葉)を拠点に、少量品から大ロット品まで全国への即納体制を確立しています。また、「もったいない精神」に基づき、切断加工時のロス最小化や、メーカーから発生する余剰パイプの製品化を通じて、限りある鉄資源の有効活用と環境負荷低減にも取り組んでいます。ISO9001認証を取得した品質マネジメントシステムにより、加工の全工程で品質管理を徹底し、顧客への信頼性の高い製品提供を強みとしています。
令和特殊鋼株式会社
総資産 82億円(2025/03)
令和特殊鋼株式会社は1956年創業の、ステンレス・構造用鋼・磁材を専門とする商社です。同社は、金属材料の供給、金属加工品の提供、そしてマグネット事業の三つの主要事業を通じて、社会に貢献しています。 金属材料事業では、オーステナイト系、フェライト系、マルテンサイト系、析出硬化系、二相系といった多種多様なステンレス鋼に加え、炭素鋼、合金鋼、軸受鋼、非調質鋼などの機械構造用鋼を幅広く取り扱っています。丸棒、形鋼、パイプ、板といった多様な形状に対応し、ASTM、ASME、DINなどの海外規格品や高ニッケル合金、チタン合金のニーズにも応じます。関東物流加工センターと関西物流加工センターの二大物流拠点を活用し、定尺品から切断品まで、お客様の要望に応じた迅速かつ安定した供給体制を確立しています。 金属加工品事業では、素材の選定から加工、検査、出荷までを一貫して管理する最適な加工ネットワークを構築しています。熱間・冷間鍛造、ロストワックス鋳造、汎用・NC旋盤、マシニング、フライス、BTA、ガンドリルなどの機械加工、TIG・MIG溶接、メッキや黒染めといった表面処理、焼入焼戻しや浸炭焼入れなどの熱処理、さらには金型製造まで、多岐にわたる高度な加工技術を提供します。ポンプ、バルブ、繊維製造設備、鉄道用モーター、医療設備、計測機器、自動車、建機、金型など、幅広い産業分野の部品製造をオーダーメイドで手掛け、加工方法の提案から材料手配まで一貫対応することで、短納期とトータルコストダウンを実現しています。特に、オルタネータ用ステンレス部品のローリング鍛造による原価低減提案で「2024年度技術開発賞」を受賞するなど、その技術提案力と実績は高く評価されています。 マグネット事業では、ネオジム磁石、サマリウムコバルト磁石、フェライト磁石、アルニコ磁石など、あらゆる材質・特性・形状の工業用マグネットを提供しています。自動車用電装部品、センサー、発電機、産業機器、家電、音響製品など多岐にわたる用途に対応し、開発段階からの積極的な提案、少量多品種から大量生産まで対応可能な在庫機能と機動力が強みです。物流倉庫でのマグネット保管サービスも提供し、お客様の倉庫代わりとして必要な時に必要な数量を納品するきめ細やかな対応を実践しています。 同社は、東京本社、関西支社、関東物流加工センター、関西物流加工センターの4拠点を中心に、東日本から西日本まで日本全国の顧客ニーズに誠実、確実、迅速に応える体制を整えています。UEXグループの一員として、社会経済の変化を先取りし、メーカーやお取引先様と共に持続的な成長を目指しており、品質マネジメントシステムを遵守し、お客様との密なコミュニケーションを通じて顧客満足度の継続的な向上に努めています。
日鉄物産メカニカル鋼管販売株式会社
総資産 81億円(2025/03)
日鉄物産メカニカル鋼管販売株式会社は、鋼管および棒鋼類の販売と、それに付随する切断・加工を主要事業とする専門商社です。同社は1960年の創業以来、特に自動車部品に不可欠な冷間引抜鋼管を核として事業を拡大してきました。材料の仕入れから切断、そして多様な後加工までを一貫して手掛けるトータルソリューションを提供しており、顧客の多岐にわたるニーズに確実に応えるビジネスモデルを確立しています。 同社の強みは、系列にとらわれない幅広い仕入れルートを持つことで、電縫冷間引抜鋼管、継目無冷間引抜鋼管、機械構造用炭素鋼鋼管、一般構造用炭素鋼鋼管、配管用炭素鋼鋼管、圧力配管用炭素鋼鋼管、油圧配管用炭素鋼鋼管、角形鋼管、特殊異形管、棒鋼・四角鋼(黒・磨)といった鉄鋼製品に加え、ステンレスやアルミなどの非鉄金属まで、数百種類に及ぶ多様な材料を取り扱える点にあります。 加工においては、岡山、厚木、北関東の3つの自社工場を拠点とし、小径8mmから大径140mmまでの幅広い製品に対応可能です。月産約350万個という高い切断・面取り加工キャパシティを誇り、多品種・少ロットの注文にも迅速に対応できる体制を構築しています。さらに、数十社に及ぶ外注加工先との強固な連携により、NC等による高精度切削、プレスやベンダーによる曲げ加工、MC等による高精度穴あけ、メッキ加工など、高度な後加工まで実現しています。 品質管理には特に注力しており、不良品を未然に発見するセンサーやオーダーメイドの検査機を導入し、完璧な製品造りと迅速な納品を目指しています。この徹底した品質への取り組みは、2003年のISO9001認証取得によっても裏付けられています。主な顧客層は自動車部品メーカー、建設機械部品メーカー、農業機械部品メーカー、トラック・バス部品メーカー、鋼製家具メーカーなど、幅広い産業分野に及び、それぞれの使用目的に合った最適な製品を必要な時に必要な数だけ提供することで、高い顧客満足度を獲得しています。同社は「より良い製品・サービス」をモットーに、技術とともに時代に即した進化を続け、社会貢献を目指しています。
MI万世ステンレス株式会社
総資産 79億円(2025/03)
MI万世ステンレス株式会社は、2011年1月1日に万世鋼機株式会社とMIステンレスセンター株式会社が合併して設立された、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社の事業会社です。同社は九州唯一のステンレス総合流通加工センターとして、ステンレスの薄板から厚板まで幅広い鋼材の販売と加工を主軸事業としています。具体的には、ステンレス鋼板(薄板、中厚板、チェッカープレート、エンボスプレートなど)、ステンレス鋼管、ステンレス条鋼(アングル、フラットバー、H型鋼など)を取り扱い、さらにアルミニウム、銅、真鍮、チタン、ハステロイ、インコネルといった非鉄金属材料も供給しています。 同社は福岡、若松、八幡の3工場を拠点に、高度な加工技術を提供しています。自社工場ではレベラー切断、シャーリング切断、プラズマ切断、レーザー切断、ノコ切断、プレス曲げ加工、HL研磨や#400番研磨などの表面仕上げ加工に対応しています。特に八幡工場は日本製鉄株式会社の九州製鉄所構内に隣接し、同社からの受託切断も行うことで、メーカーと連携した厚板の安定供給体制を構築しています。また、協力工場との連携により、精密切断加工、プレーナー加工、機械加工、溶接加工、各種メッキ処理、看板やモニュメント製作まで、多様な顧客ニーズに応じた製品加工を実現しています。 MI万世ステンレスは、九州一円と山口県に広がる独自の営業所ネットワークと物流センターを保有し、自社便による迅速かつ安定した配送サービスを提供しています。建材本部を設置し、鋼構造物工事業、板金工事業、建具工事業の建設業許可を保有しており、大手ゼネコンを含む建設業界から九州域内で各種工事を受注しています。ステンレスを主材料とした建材の供給から加工、施工までを一貫して手掛けることで、約2,000社に及ぶ多様な顧客に対し、付加価値の高い製品とサービスを提供し、地域社会の発展に貢献しています。
鐵商株式会社
総資産 78億円(2024/01)
鐵商株式会社は、鉄鋼製品、鉄鋼原料、化学品、産業機械の売買および加工貿易を主軸とする専門商社です。同社は日本製鉄材を中心に、熱延薄板、冷延薄板、厚中板、表面処理鋼板、特殊鋼、ステンレス、ブリキ、鉄鋼原料、半製品、鉄屑、機械、建設資材など多岐にわたる鉄鋼製品を取り扱っています。国内営業部と海外営業部を両輪とし、長年にわたり培ってきた独自のノウハウと経験、情報力、スピード力を活かし、国内外の取引先ニーズに対応しています。 国内営業では、メーカーや商社から仕入れた鋼材(コイル)を倉庫やコイルセンターに搬入し、取引先の要望に応じてレベラー、スリット、シャーリングといった加工を施した上で納品する形態を採っています。用途は屋根・壁、住宅建材、デッキプレート、オフィス家具、学校机・椅子、階段、建築金物など、生活の様々なシーンに及んでいます。海外営業では、アジア諸国を中心に日本製鉄材を販売しており、各国の宗教、言語、文化、慣習、独自のルールを尊重しながら、商品知識、貿易実務、マーケット情報を駆使して商談を成立させています。韓国、中国、スリランカ、シンガポール、インド、インドネシアに拠点を持ち、2025年にはインド、ベトナム、バングラデシュにも現地法人を設立するなど、グローバル展開を積極的に推進しています。国内鉄鋼流通業界において先駆けて外国人スタッフを採用し、強固な海外コネクションを構築している点が特徴です。
株式会社西鋼
総資産 74億円(2025/03)
株式会社西鋼は、ステンレス鋼材、アルミニウム、チタン素材の販売および加工を主軸とする鋼材総合企業です。具体的には、これらの特殊鋼材の販売、切断、曲げ、切削、溶接といった加工サービスを提供しています。また、ステンレス線材製品の製造、ステンレス原料の集荷・販売、各種ステンレス製品の輸出入も手掛けています。さらに、ステンレス、アルミニウム、チタンを用いた構造物や産業機器の設計、製作、加工、工事、監理業務までを一貫して行うエンジニアリング事業を展開しています。 同社のエンジニアリング事業では、素材の特性を活かし、建築・土木資材、ファサード、フェンス・手すり、プラント設備など多岐にわたる製品を提供しています。例えば、高水密性・衛生的なステンレス製床板(特許取得工法)、トンネル共通金具や消融雪設備用ラックなどの道路関連設備、高強度で耐電食性に優れたKHDNボルト、複雑な表面加工が可能なステンレス製エントランスチャンネルカラーなどを製造しています。大阪工場と姫路工場には、高精度レーザー切断機、プラズマ切断機、シャーリング、バンドソー、プレスブレーキ、自動バリ取り機などの最新設備を導入し、極大から極小まで多様な加工ニーズに対応しています。 同社は1968年の創業以来、ステンレス専門商社としての経験とノウハウを蓄積し、2008年からは株式会社メタルワンの100%子会社として、三菱商事や双日の広範なネットワークも活用しています。これにより、冷延鋼板、熱延鋼板、丸棒、パイプ、形鋼など豊富な在庫を保有しつつ、在庫にない材料も迅速に調達できる体制を構築しています。品質マネジメントシステムISO9001および環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得しており、製鋼メーカー、商社、建設会社、プラントメーカーなど幅広い顧客に対し、高品質な製品とサービスを全国へ提供しています。
株式会社山伸トレード
総資産 72億円(2025/06)
株式会社山伸トレードは、埼玉県川口市安行領根岸925-1に拠点を置き、山伸マテリアル株式会社を中核とする山伸グループの一員として、ステンレス鋼材を中心にアルミ・チタンを含めた金属素材販売事業を担う商社である。グループ親会社の山伸マテリアル株式会社は1975年(昭和50年)2月に「山伸鋼材株式会社」として設立、2003年に現社名へ変更、資本金4,500万円、代表取締役社長は前島伸泰、創業者は前島末男会長。グループは2025年2月に設立50周年を迎え、「ステンレスのデパート」「全コイル在庫の山伸」「バネ材供給の拠点」をモットーに、バネ材向け帯鋼を主力とした在庫販売体制を強化している。 取扱品目はステンレス帯鋼(冷間圧延板、スリット板、バネ材、シャーリング板)、ステンレス鋼板、アルミ、チタン全般で、切断・溶接・板金・研磨・加工までを一貫対応する。設備は大型スリッター1,240巾、シャーリング機、レベラー機、レーザー加工機を擁し、SUS301-CSP、SUS304-CSP、SUS631-CSPなどばね用ステンレス鋼帯の規格別硬度・曲げ性管理(JIS準拠)を行う。主要取引先は豊田通商、JFE商事で、メーカー仕入先は日本冶金工業、JFEスチール、ナス鋼帯、日新製鋼、伊藤忠丸紅メタルワン、日本精線、新日鐵住金など。 グループ会社は山伸マテリアル株式会社(川口市本社)、山伸ステンレス工業株式会社(厨房機器・建築金物設計施工)、川越山伸マテリアル株式会社(レーザー加工機1基、川越市府川)、有限会社巴商工(板金加工部門、川越市菅間)、山伸マテリアルタイランド(タイ・チャチェンサオ県、スリッターライン2基)、株式会社山伸トレード(当社、川口市安行領根岸925-1、TEL:048-287-3306)で構成される。事業所は本社・本社販売部(川口市)、甲府支社(山梨県笛吹市)、静岡支店(静岡市駿河区)、北関東支店(群馬県館林市、シャーリングライン1基)、八王子営業所(東京都八王子市)の5拠点。本社でISO9001:2015認証を取得済み。
東京貿易マテリアル株式会社
総資産 69億円(2025/03)
東京貿易マテリアル株式会社は、東京貿易グループの源流の一つとして、鉄鋼業界における総合マテリアルプロバイダーを目指し、積極的かつ多角的な事業展開を進めています。同社の事業は大きく「鉄鋼事業」「資材事業」「デジタルソリューション事業」の三つの柱で構成されており、グローバルな視点で顧客の課題解決と社会の発展に貢献しています。鉄鋼事業では、日本の鉄鋼メーカーが製造する高品質な製品を海外市場へ輸出するほか、国内外の鉄鋼製品の取引を通じて、世界の産業を支える基盤を提供しています。資材事業においては、鉄鋼生産に不可欠な耐火材料や、各種産業設備の耐摩耗・耐腐食・耐熱対策に用いられるセラミックス製品「CERA-FIX」の提供、さらには圧延用鍛造ロールの設計・開発・製造・販売・メンテナンスまでを一貫して手掛けています。特に、中国の合弁会社である済南魯東耐火材料有限公司を通じて、マグカーボン煉瓦や高アルミナ煉瓦などの定形・不定形耐火材料を安定供給し、設計からアフターサービスまで総合的なソリューションを提供しています。2023年には日本アドバンスロール株式会社をグループ会社化し、圧延ロール製品のラインナップを強化、国内および世界ナンバーワンのロール事業を目指しています。デジタルソリューション事業では、大きな変革期にある鉄鋼業界の課題解決に向け、自動化、効率化、デジタル化を推進する多様なサービスを展開しています。具体的には、製鉄所の耐火物残厚を現場で測定し、材質やライニングの見直しによる炉寿命最適化を提案する「耐火物残厚測定システム」、製鉄所の熱間工程における寸法・形状・温度を非接触で高精度に測定し、製造プロセスの最適化と安全性の向上を実現する「自動熱間測定システム」を提供しています。さらに、カーボンニュートラルへの移行が進む中で、電炉での高品質な鋼材生産に不可欠な鉄スクラップの選別を効率化・省力化する「鉄スクラップAI等級判定システム」を、中国のクラウドサービスプロバイダーとの提携により日本市場に提供しています。同社は、これらの事業を通じて、脱炭素化やDX推進といった鉄鋼業界が直面する課題に対し、独自のソリューションを投入することで、既存顧客だけでなく新規顧客への提案機会を拡大しています。また、強みである中国市場に加え、インド、インドネシア、ベトナムといったアジア地域での販売強化や新事業の立ち上げにも挑戦し、グローバルネットワークを拡大しています。人材育成にも注力し、東京貿易グループの総合力を最大限に活用しながら、社員一人ひとりが顧客に寄り添い、鉄鋼業界と社会の発展に貢献していくことを目指しています。
株式会社三陽商会
総資産 64億円(2025/03)
株式会社三陽商会は、1923年創業の鉄鋼専門商社であり、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社の100%子会社です。同社は日本製鉄株式会社の鋼管およびチタンの一次指定商社として、鋼管を中心とした鉄鋼製品の販売と加工を主軸に事業を展開しています。主要事業は、プラント鋼管ビジネス、建機・産機・自動車向鋼管ビジネス、基礎杭ビジネス、交通機材ビジネス、および道路メンテナンスビジネスの5つの柱で構成されており、これらを通じてエネルギー・水・食料の安定供給や安全なインフラ基盤の形成に貢献しています。 プラント鋼管ビジネスでは、国内外のプラントや発電所建設向けに、炭素鋼、ステンレス鋼、チタン、アルミ、銅合金などの鋼管、厚板、継手、フランジ、バルブなどを供給しています。JIS規格に加え、API、ASTMなどの海外規格品にも対応し、メッキ、塗覆装、プレファブ加工を含む材料コーディネートも行います。建機・産機・自動車向鋼管ビジネスでは、農業機械、建設機械、自動車部品(シリンダー、フレーム、シャフト、ピストンピンなど)向けに、機械構造用炭素鋼鋼管や合金鋼鋼管などを提供し、各拠点での在庫、加工、特殊表面処理、ジャストインタイムでの配送体制を構築しています。基礎杭ビジネスでは、建設用基礎の地盤補強として鋼管杭や各種副資材を販売し、国土交通省認定工法や各種評定工法にも対応しています。 交通機材ビジネスでは、国土交通省、高速道路会社、都道府県、警察などの道路管理者向けに、大型案内標識柱、規制標識柱、カーブミラー柱、遮音壁資材、各種金具などの鋼構造物の設計、製造、販売を行います。素管管理から加工、めっき、塗装、出荷までの一貫体制を構築し、有資格者による品質管理を徹底しています。BIM/CIMに対応した3DCADを用いた設計機能も有し、企画提案を行います。道路メンテナンスビジネスでは、老朽化したインフラの安全対策や長寿命化対策として、エポキシ樹脂塗装鉄筋や簡易通行止め遮断機などの開発・提供を通じて、社会インフラの維持管理を支援しています。国内に複数の支店・営業所、倉庫拠点を持ち、シンガポールにも支店を構え、国内外で事業を展開する企業です。
株式会社ダイサン
総資産 63億円(2025/03)
株式会社ダイサンは、1946年の創業以来、鉄鋼の街・立売堀を拠点に、戦後の復興期から安定した鉄鋼流通に貢献してきた企業です。同社は、一般鋼材および鉄鋼建材製品の販売・加工、並びに普通倉庫業を主要事業として展開しています。鉄鋼メーカーや商社、特約店との密接な連携を通じて安定した仕入れを行い、業界屈指の品揃えを誇る鉄鋼販売の総合代理店として機能しています。特に、自社の大型ストックヤードである南港倉庫を駆使し、入庫から出荷、配送、加工、在庫管理までを一括で管理する物流センターを運営。長年培われた物流ノウハウと徹底したコンピュータ管理により、「必要なものを、必要な時に、必要なだけ」を効率的かつ迅速に提供する最適なロジスティクスを実現しています。大口から小口まで即納体制を確立し、顧客の多様なニーズに応えています。加工サービスにおいては、ノコ切断(直切断、斜切断)、プレス切断(アングル、チャンネル、平鋼、コーナーシャー)、プラズマロボット切断(ガス切断、鋭角な斜切断、特殊切断、特殊切欠き)、シャーリング(鋼板切断)といった多岐にわたる切断加工を提供。さらに、キリ穴、プレス穴(丸穴、長穴)、プラズマ穴(ガス穴、大径穴、長穴、特殊穴、穴バリ取り)などの穴あけ加工、ショットブラストによる表面処理(ウォッシュプライマー、ジンクプライマー、重防食塗装、サンドブラスト)、半自動溶接機による製缶溶接、歪み矯正、タップ穴明け、フライス加工、CT加工、耳切りなど、高度な加工技術を有しています。配送面では、専属車と協力会社との連携により、北海道から沖縄まで全国への配送を可能にし、定期配送地区の拡大にも取り組んでいます。これらの強みを活かし、建設業や製造業など幅広い顧客層に対し、高品質な鉄鋼製品と付加価値の高いサービスを提供し続けています。
シーケー商事株式会社
総資産 63億円(2025/03)
シーケー商事株式会社は、中部鋼鈑グループの一員として、鉄鋼製品の販売をコア事業とする商社です。普通鋼、特殊鋼、ステンレス鋼の製品および加工品、鉄鋼原材料・副資材の売買を手掛けており、特に中部鋼鈑製の厚板を全国規模で提供しています。JIS規格品(SS材、SM材、SN材、SC材など)から中部鋼鈑独自の規格品(MAC、SS400-MAC、SS400-LS、CK-BESTENなど)まで、幅広いラインナップで多様な顧客ニーズに対応しています。また、厚板の加工切板製品や、ビルトH形鋼、コラム材、スプライスプレートといった各種二次加工製品も取り扱っており、プラズマ切断機などの加工技術を駆使した高精度な切板を短納期で供給する体制を構築しています。
神鋼商事メタルズ株式会社
総資産 63億円(2025/03)
神鋼商事メタルズ株式会社は、2019年7月に設立された、鉄鋼、非鉄金属およびそれらの半製品、製品、主副原料の売買、輸出入、開発、生産、製造、加工を主要事業とする専門商社です。同社は、機械類、化成品、土木建築用各種資材の売買および輸出入業、さらには事務機器、コンピューターのソフトウェア・ハードウェアの売買も手掛けるなど、幅広い商材を取り扱っています。特に非鉄金属分野に強みを持ち、アルミニウム製品(1000番~7000番の圧延品、押出・引抜品、鋳造品、鍛造品)や伸銅品(純銅、黄銅、リン青銅、洋白、クローム銅、ベリリウム銅の圧延品、押出・引抜品、鋳造品、鍛造品)を幅広く提供しています。その他、マグネシウム合金、チタン合金、ステンレス鋼といった特殊金属材料も取り扱い、多種多様な産業ニーズに応えています。 同社の大きな強みは、神鋼商事グループが誇るグローバルネットワークを最大限に活用し、日本国内に留まらずアジア、ヨーロッパ、アメリカといった世界中のお客様の多様なニーズに迅速かつ柔軟に対応できる点です。非鉄金属のサプライヤーとして、お客様のトータルコストダウンに貢献するため、アルミ板のフライス加工や精密切断といった加工サービスを自社で実施し、お客様の加工時間短縮とコスト削減を支援しています。提供する加工サービスは多岐にわたり、切断加工(丸鋸、バンドソー、コンターマシン、レーザー、スリッター)、切削加工(旋盤、フライス、面取り、マシニングセンター)、研削加工(円筒研磨、平面研削)、放電加工、プレス加工(プレス、板金、曲げ)、鋳造(重力鋳造、低圧鋳造、ダイカスト、ロストワックス)、鍛造(自由鍛造、型鍛造)などがあります。さらに、めっき、アルマイト、塗装といった表面処理や、溶接、ろう付け、拡散接合、摩擦攪拌接合などの接合技術も協力会社と連携して提供し、お客様の要望に応じた高付加価値製品を供給しています。 主要な顧客層としては、半導体製造装置、FPD製造装置、各種産業機械、製造治具メーカーのほか、二輪・四輪車、空調機器、電子部品、制御駆動機、OA機器、医療機器メーカーなど、幅広い分野にわたります。同社は、長年の歴史と既存取引先との良好な関係を基盤としつつ、リサイクルビジネスのような新たなビジネス創造にも注力しており、ISO14001認証取得を通じて環境負荷軽減にも積極的に取り組んでいます。海外では韓国、ベトナムに生産拠点を持ち、アルミ板の切断・販売を行い、中国、タイ、インドネシアには販売拠点を展開し、現地日本人スタッフや日本語堪能なナショナルスタッフが小ロット納入やJIT対応など、きめ細やかなサービスを提供しています。これにより、海外材の調達から加工品提案、輸出入まで一貫した対応を可能にし、非鉄金属のベストソリューションを提供しています。
株式会社ミヤハラ
総資産 61億円(2025/12)
株式会社ミヤハラは、1971年の設立以来、半世紀以上にわたり日本の基幹産業である鉄鋼業を支える専門商社として事業を展開しています。同社の主要事業は、電気機械器具類、一般機械器具類、電気通信機器、鋼材などの物品販売業、これらの製品の取次代理業、そして据付工事の請負業です。特に、日本製鉄、JFEスチール、株式会社神戸製鋼所といった大手鉄鋼メーカーを主要顧客とし、製鉄プラントに不可欠な制御盤、計装、分析装置、電源などの電機設備を幅広く取り扱っています。 同社のビジネスモデルは「現地密着主義」を掲げ、全国に展開する多数の営業拠点を製鉄所の近くに配置することで、お客様の現場に日々足を運び、きめ細やかなサポートを提供しています。営業担当者は、お客様の困りごとや要望を丁寧にヒアリングし、単に製品を販売するだけでなく、多くの製品の中から最適なものを厳選して提案します。また、現場の声をメーカーにフィードバックし、より良い製品開発へと繋げる橋渡し役も担っています。大規模な特注設備の導入においては、数年がかりのプロジェクトをメーカーとお客様双方と綿密な打ち合わせを通じて円滑に推進し、納入後のメンテナンス窓口としても24時間365日稼働する製鉄所の安定稼働を支えています。 長年にわたり鉄鋼業に特化して培ってきた豊富なノウハウと、全国に広がる多拠点ネットワークが同社の強みです。これにより、各営業所で蓄積された最新情報や実績を社内で共有し、お客様の多様なニーズに迅速かつ的確に対応できる体制を構築しています。近年では、中期経営計画「Rebranding」のもとDX戦略を推進し、IT技術の導入による営業活動の加速、社内外業務の効率化、営業情報のデジタル管理・共有・活用、そして経営指標の一元管理を通じて、さらなる企業価値向上と持続可能な社会への貢献を目指しています。これらの取り組みにより、同社は鉄鋼業のみならず、様々な業界のモノづくりを支援する存在へと進化を続けています。
岡谷スチール株式会社
総資産 59億円(2025/02)
岡谷スチール株式会社は、1994年に岡谷鋼機株式会社の鉄鋼部門から分離独立した100%子会社であり、鉄鋼製品の専門商社として多岐にわたる事業を展開しています。同社は「鉄のスペシャリスト」を標榜し、大手鉄鋼メーカーからの安定供給と岡谷鋼機グループの強固なネットワークを活用したスムーズな流通を強みとしています。主要事業は、H形鋼、山形鋼、平鋼、厚中板、溝形鋼、I形鋼、丸鋼、異形棒鋼、鋼管、薄板全般、仮設資材、建築土木関連製品などのあらゆる鋼材販売です。これには切断、穴あけ開先、ショット、溶接加工、塗装加工といった各種加工も含まれ、顧客の多様なニーズに迅速に対応しています。特に、岸壁付き倉庫を保有することで、海上輸送によるコスト削減と一貫した作業体制を実現しています。 また、同社は鉄骨材料販売において、H型鋼やコラム、条鋼などをファブリケーター(鉄骨加工業者)向けに提供し、納期・品質管理を徹底しています。鉄筋及び鉄筋加工品の販売では、異形棒鋼、ネジ鉄筋・機械式継手、フープ筋、エポキシ塗装鉄筋、ワイヤーメッシュなどを扱い、地域の建設会社や鉄筋加工業者を支援する地産地消型ビジネスを推進しています。さらに、鉄筋工事のコーディネートも手掛けています。請負工事事業では、鉄骨工事、柱脚工事、床工事、スタッド工事、鉄筋工事を請け負い、高い技術力を持つ施工業者とのネットワークを構築することで、質の高い工事を実現しています。有資格者による現場管理体制を確立し、岡谷グループの商社機能を最大限に活用することで、営業フェーズから施工までをワンストップで提供できる提案型営業を展開し、工場、物流センター、商業施設、公共施設など幅広い建築物の建設に貢献しています。 同社のビジネスモデルは、鉄鋼製品の調達から加工、販売、そして建設工事の請負までを一貫して手掛けることで、顧客に対して最適なソリューションを提供する点にあります。ゼネコン、鉄骨加工業者、鉄筋加工業者、建設会社、鉄工所、製造業、物流企業、商業施設運営企業、公共機関など、幅広い顧客層に対して、信用力、情報力、機動力を活かしたサービスを提供し、地域社会の発展に寄与しています。
日鉄物産名古屋コイルセンター株式会社
総資産 57億円(2025/03)
日鉄物産名古屋コイルセンター株式会社は、愛知県知多市新刀池に本社・スリッター工場を構える鋼板加工コイルセンターで、日本製鉄グループの中核商社・日鉄物産株式会社のパートナー企業として鋼板・鋼帯・非鉄金属の加工販売を担う。1999年5月に「名古屋日鐵商事コイルセンター株式会社」として設立、2000年7月に操業開始、2013年10月に「日鉄住金物産名古屋コイルセンター」、2019年4月に「日鉄物産名古屋コイルセンター」へ社名変更し、2022年4月に三栄大丸株式会社(前身:1951年設立の三栄精錬)と合併して現体制となった。資本金2億7,000万円、人員74名(2024年12月時点)。日本製鉄株式会社名古屋製鉄所の近隣に位置し、自動車・家電・建築向け母材鋼板を加工供給する。 生産拠点は本社スリッター工場(知多市)、名古屋レベラー工場(名古屋市港区砂美町)、静岡レベラー工場(静岡県菊川市西方)の3拠点体制。本社のスリッターラインNo.1(厚手)は板厚0.6〜6.0mm・母材幅400〜1,720mm・最大条数31条・母材単重30t・ライン速度200m/min対応、No.2(薄手)は板厚0.18〜4.0mm・母材幅300〜1,350mm・最大条数30条・最深8mルーパーピット・ライン速度250m/min対応で、酸洗鋼板・冷延鋼板・表面処理鋼板を扱う。名古屋レベラー工場は板厚0.4〜4.5mm・板幅400〜1,600mm・切断長300〜3,400mm・切断精度±0.5mmのシャーリング設備を保有し、静岡レベラー工場は板厚0.6〜3.2mm・板幅650〜1,600mm・SUS304対応・切断長220〜3,200mmのフルオートシャーリング3台を稼働する。 品質管理面では2008年9月にISO統合マネジメントシステム(品質・環境)認証を取得し、バーコードによる入荷・加工・在庫・出荷工程のリアルタイム管理、タブレット端末でのオンライン公差チェック、結露予測警報器連動の除湿機稼働システムを構築する。30t大型クレーン1基、20tクレーン3基ほか計7基のクレーンと6台の除湿機、4箇所の高速クイックシャッターで気密性と入出庫スピードを確保する。主要取引先は岡島パイプ製作所、柏商工、三和実業、日東工業、日本製鉄、日鉄物産、豊田通商で、ジャストインタイム納入を主軸に自動車産業向け供給を中心に据える。
アルミ銅センター株式会社
総資産 57億円(2025/03)
アルミ銅センター株式会社は、アルコニックス株式会社の100%子会社として、非鉄金属資源のリサイクル事業を主軸に展開しています。特にアルミと銅のスクラップを主要な取扱品目とし、関西(大阪本社/大阪アルミセンター)と九州(北九州支店/稲田銅センター)を拠点に、回収から加工、販売までの一貫したサービスを提供しています。同社は、二次合金、軽圧、延圧、母合金メーカー、国内伸銅メーカー、精錬メーカー、海外企業など多様な顧客層に対し、高品質な再生資源を供給しています。 同社の事業は、熟練の目利きと最新の機器を駆使した異物除去・選別による品質管理、長年の取引実績に基づく協力会社や工場、行政との独自の仕入れルートによる安定した収集体制を強みとしています。また、顧客の要望に応じた品質、梱包、形状、量、輸送方法に対応するため、十分な在庫管理と、関西・北部九州エリアを中心に全国をカバーする柔軟なロジスティクス体制を構築しています。将来的には、ステンレス、特殊金属、レアメタル、レアアースなど、アルミ・銅以外の非鉄金属の取り扱いも拡充する計画です。 アルコニックスグループの一員として、同社は資源循環型社会の実現に貢献することを目指しており、スクラップを「再生資源/原料」と位置付けています。国内市場に加え、アルコニックスのネットワークを活用し、韓国、中国、東南アジアなどへの輸出を通じてグローバルな事業展開も推進しています。リサイクルされた資源は、自動車、電車、家電製品、アルミ缶など、身近な製品に生まれ変わり、持続可能な社会の構築に寄与しています。
泉メタル株式会社
総資産 53億円(2025/03)
泉メタル株式会社は、アルミニウムおよび非鉄金属の販売、流通、加工技術を専門とする商社です。UACJグループの商社部門として2003年10月に発足し、非鉄金属流通業における長年の歴史と実績を継承しています。同社の主要事業は、アルミニウム、銅・銅合金、マグネシウム、ステンレス、電子機器用特殊金属といった多岐にわたる素材の提供、それらに対する高度な加工サービスの提供、そして建築・土木分野における請負工事の三本柱です。 素材販売では、アルミ定尺板、光輝アルミ合金、ネームプレート用アルミ板、反射板、輸入アルミ板、縞板、アルミ樹脂複合板、アルミ条、化粧用キャップ材、アルミ管、アルミ棒、アルミ形材、アルミ箔、鋳物、鍛造品、銅条・黄銅条、銅棒・黄銅棒、銅管、リン青銅・洋白、ベリリウム銅、各種銅合金、マグネシウム形材、マグネット、ステンレスなど、幅広いラインアップを提供。加工サービスは、切削、切断、板金、スリット、溶接、ろう付、摩擦攪拌接合といった接合技術、アルマイトや塗装などの表面処理を含み、自社設備と協力会社ネットワークを駆使して精密加工から長尺加工まで多様なニーズに応えます。これにより、半導体製造用治工具、鉄道・トラック・福祉車両部材、ハニカムパネル、ヒートシンク、空調・建築・土木関連製品など、幅広い産業向けの半製品や最終製品を供給しています。 請負工事事業では、東京都知事許可に基づく鋼構造物工事業、建具工事業、大工工事業など多岐にわたる建設業種に対応し、営業・設計・製作・施工の一貫体制で顧客を強力にサポート。ハニカム庇、アルミ手摺、止水板「水用心」、高欄などの施工実績があります。 同社の強みは、UACJグループの中核商社としての豊富な製品ラインアップと、長年培われた高度な加工技術、そして営業から施工までをカバーする一貫した対応力です。国内に4つの物流拠点を持ち、JITに対応したきめ細やかな流通サービスを提供することで、電子機器、輸送、建設、インフラなど幅広い分野の顧客ニーズに密着し、的確なソリューションと高品質なサービスを提供。軽量性、リサイクル性、環境負荷低減に貢献するアルミニウムの特性を最大限に活かし、持続可能で豊かな社会の実現を目指しています。
株式会社カネキカナカオ
総資産 51億円(2024/06)
株式会社カネキカナカオは、明治10年(1877年)の創業以来、140年以上にわたり鉄鋼専門商社として日本の産業と暮らしを支えてきた企業です。同社は、創業以来培ってきた大手鉄鋼メーカーとの強固なパイプと豊富なノウハウを軸に、多岐にわたる事業を展開しています。主要事業として、鉄鋼製品の商社機能、自社工場での加工、ダクト資材の供給、鉄骨構造フレームキットの提供、そして屋根・外壁などの建築工事の請負があります。 商社事業では、JFEスチールグループをはじめとする大手鉄鋼メーカーの一次商社として、カラー鋼板、ガルバリウム鋼板、表面処理鋼板、各種建築資材、鋼材、鋼板などを住宅や大型施設向けに供給しています。顧客の多様なニーズをタイムリーに把握し、最適な製品と供給体制を構築することで、メーカーと顧客双方からの厚い信頼を得ています。 加工事業では、千葉県浦安市に構える浦安スチールセンター・物流センターを拠点に、ガルバリウム鋼板や亜鉛鉄板、ステンレス、鋼材などの在庫管理から、コイルの切断、屋根・壁などの成型品加工までを一貫して行っています。半世紀にわたる加工ノウハウと最新設備(新型レベラー設備など)を駆使し、全国の営業所と連携しながら迅速かつ高品質な製品提供を実現しています。 また、空気調和システムに不可欠なダクトの製作会社向けに、6幅コイルなどのダクト資材を安定供給し、都市開発における高層ビル化のニーズに応えています。さらに、JFE鋼板(株)の優れた耐久性・耐震性を持つ鉄骨構造『フレームキット』を取り扱い、その販売だけでなく、工事の請負、二次部材の製作、さらには新たな躯体開発まで、商社としてのネットワークを活かした提案力で顧客をサポートしています。 建築工事事業では、屋根材の販売に留まらず、戸建から大規模物件まで幅広い建築物の屋根・外壁工事を請け負っています。折板屋根、立平葺、金属サイディングなどの多様な工法に対応し、長年の経験と専門知識を持つ職人ネットワークにより、自然災害の頻発や職人不足といった社会課題にも対応しながら、高品質な施工を提供しています。同社は、きめ細やかな顧客対応と迅速な物流体制、そしてISO 9001認証取得による品質管理体制を強みとし、常に顧客満足を追求する「鉄の商社」として、持続的な成長を目指しています。
株式会社トーハンスチール
総資産 47億円(2025/03)
株式会社トーハンスチールは、一部上場商社である阪和興業株式会社が100%出資するグループ会社として、社会インフラの維持・進歩に貢献する事業を展開しています。同社は設立当初、鉄筋加工および請負工事から事業を開始し、現在はRC建設資材の販売を主軸とする商社部門、周辺商材の開発、および機械製造販売部門を立ち上げ、業容を拡大しています。主要な事業内容としては、鉄筋工事、建築資材販売、鋼材加工販売を核とし、VSLヘッドバー、ラス型枠、FDグリップ、ガードボールといった特殊な建設資材の製造・施工も手掛けています。 同社は、顧客の多様なニーズに応えるため、図面作成工法提案やBIM(Building Information Modeling)対応も積極的に行い、設計から施工まで一貫したサポート体制を構築しています。また、機械部品の製造、機械の輸入および製作販売も事業領域に含め、建設現場の効率化と品質向上に寄与しています。千葉県船橋市に本社工場(敷地面積30,780㎡)を、群馬県高崎市に北関東工場(敷地面積9,821㎡)を構え、業界最大級の鉄筋加工工場として月間12,000トンの加工能力と月間5,000トンの現場施工能力を誇ります。ISO9001認証を取得し、高品質な製品とサービスを提供するとともに、海外施工協力や機械の輸出入を通じてグローバルな事業展開にも挑戦しています。
クリーンメタル株式会社
総資産 47億円(2025/03)
クリーンメタル株式会社は、ステンレス特殊鋼メーカーである日本冶金工業株式会社を中核とするNASグループの一員として、2000年に設立されたステンレス加工・販売企業です。同社はステンレス鋼を主力とし、アルミニウム、鉄などの金属製品について、定尺品および加工品の卸売を主要事業としています。建設、プラント、厨房、自動車といった多岐にわたる分野の法人顧客に対し、日本冶金工業川崎製造所で生産される高品質なステンレス鋼材を基軸に、加工サービスと営業活動を展開し、現在1500社以上の取引実績を有しています。 同社のサービスは、コイルを板に切断する一次加工から、板の切断、折り曲げ、プレス、レーザー加工といった二次加工まで多岐にわたります。具体的には、シャーリングマシン、ベンダー、CO2レーザー、ファイバーレーザー、プレーナー、コーナーシャー、バリ取り機などの最新設備を導入し、厚板から薄板までの鋼板、各種パイプ(角パイプ、化粧管、配管用、シームレス)、形鋼(アングル、フラットバー、丸棒、チャンネル)、広幅コイルやスリットコイルなど、幅広い製品に対応しています。鏡面、ヘアライン、カラーステンレス、エッチング、ポルカプレート、チェッカープレートといった特殊表面処理鋼板も取り扱っており、鉄道ホームドア、ビル円柱、エレベーター壁面、看板など、多様な用途への供給実績があります。千葉県の本社および東京、北関東、南関東、名古屋の各支店、埼玉、宇都宮の各営業所を拠点に、関東から中部地方にかけて広範な地域でサービスを提供し、スピーディーで効率的な加工・流通体制を構築しています。
碓井鋼材株式会社
総資産 46億円(2024/04)
碓井鋼材株式会社は、1948年の創業以来、特殊鋼材の販売を主軸とする専門商社です。機械構造用炭素鋼、機械構造用合金鋼、構造用丸棒、非調質鋼、軸受鋼、ステンレス鋼など、多岐にわたる特殊鋼材を取り扱っています。同社は、自動車、産業機械、工具、電子部品など、日本の基幹産業を支える重要な素材を提供し、顧客の多様なニーズに応えることを事業の中核に据えています。長年の経験で培ったノウハウを活かし、顧客満足度を追求した事業運営を行っています。 同社の強みは、常時6,000トンを超える豊富な在庫能力と、迅速かつ精密な加工サービスです。浦安本社をはじめ、静岡、茨城、群馬に支店を構え、合計で7,000トン以上の在庫を保有し、顧客の急な需要にも対応できる体制を構築しています。主要設備として、10トン走行クレーンや複数の自動帯鋸切断機、自動丸鋸切断機を導入しており、切断品、熱処理品、鍛造品、切削品といった受託加工にも対応しています。特に、近年増加傾向にある小ロット・短納期の切断加工においては、迅速な対応力を強みとしています。 品質管理体制においてはISO9001、環境マネジメントシステムにおいてはISO14001の認証を取得しており、製品品質の向上と環境負荷低減に継続的に取り組んでいます。大口の製造業者から小ロットの注文まで、顧客の要望に応じた提案と一貫したサービス提供を通じて、鉄鋼業界および地域社会の発展に貢献しています。
阪口興産株式会社
総資産 46億円(2025/03)
阪口興産株式会社は、明治12年(1879年)の創業以来100年以上の歴史を持つ鉄鋼のプロフェッショナル集団です。同社は、鋼材の売買・流通から精密加工、さらには製鋼関連商品の供給まで、鉄鋼に関する幅広い事業を展開しています。 主要事業として、まず「鋼板」ユニットでは、国内高炉メーカーの高品質な鋼板を中心に、国内外の多様な調達源から鋼材を一括調達し、お客様のコスト・労力削減を支援しています。高張力鋼板、JIS・ASTM規格各種鋼板、耐摩耗用鋼板、一般鋼材などを取り扱い、曲げ加工や機械加工といった多様な加工ニーズにも協力会社との連携を通じて対応し、流通の一元化によるメリットを提供しています。 次に「熔断」ユニットでは、特殊鋼を中心とした幅広い材料に対し、精密熔断加工を施し、各種機械部品の高品質化と加工コスト削減に貢献しています。機械構造用炭素鋼鋼板やクロムモリブデン鋼鋼板などを豊富にストックし、多品種少量のニーズにも迅速に対応。先進の機械設備と熟練スタッフの技術により、高い寸法精度と美しい切断面を実現し、後工程の加工時間・コスト削減に寄与しています。また、寸法・外観検査から超音波試験まで、独自の厳格な品質検査を実施し、高品質を保証しています。 さらに「商品建材・開発・穴あけ/鋸断加工」ユニットでは、幅広い流通ネットワークと独自の提案力で鋼材供給の効率化を追求しています。関連メーカーである新関西製鐵株式会社の製品をはじめ、高炉・電炉製品など多彩な鉄鋼製品を提供し、H型鋼、幅広平鋼、角鋼、丸鋼、コラム、パイプ、建築用鋼材などを取り扱っています。綿密なコンサルティングを通じて、お客様の用途多様化やコストダウンといった課題解決を支援し、広幅平鋼「ワイド・フラット」のような革新的な提案も行っています。 「開発」部門では、グローバルな視野で製鋼関連商品を中心に、電炉メーカーのニーズに応えるべく、良質な主原料(屑鉄、銑鉄)や副原料(合金鉄、加炭材など)、副資材(耐火煉瓦など)、炭素製品、設備・機械、工業薬品類を国内外から調達・提供しています。将来的には、日本の優れた鋼材・機械類を世界市場に提供するグローバル事業展開や、静脈産業への関与も構想しています。 「穴あけ/鋸断加工」では、建造物の接合部や基礎部分といった重要な部材を迅速かつ低コストで供給し、工期短縮や施工の省力化を支援しています。最大800mm幅の鋼材に対応する鋸断加工や、厚板鋼板への穴あけ加工により、多様な加工ニーズに応えています。鶴町工場では、NCドリルセンターやNCオートボーラー、自動開先切削機、ショット機など最新設備を導入した一貫加工ラインを整備し、作業の合理化と効率化を実現しています。 同社の強みは、創業以来培ってきた鋼材流通のプロフェッショナルとしてのノウハウと、材料調達力、そして高度な加工技術にあります。お客様の多様なニーズに対し、最適な鋼材供給のあり方を追求し、品質・価格・納期において確実に期待に応えるトータルな対応力を提供しています。鉄鋼業界の厳しい経済環境下においても、社員一人ひとりが「自由と責任」の精神で考え行動し、顧客との信頼関係を重視することで、持続的な成長を目指しています。
株式会社鳥屋銅鐵店
総資産 40億円(2025/03)
株式会社鳥屋銅鐵店は、1934年の創業以来、群馬県高崎市を拠点に関東一円で建設資材の販売と各種専門工事を主軸に事業を展開しています。同社は、H形鋼、鋼板、デッキプレートなどの鋼材、異形鉄筋、フェンス、ガードレールなどの鉄筋・外構・土木加工製品、ガルバリウム鋼板、屋根材、外壁材、雨樋などの建材といった幅広い建築・土木資材を迅速かつ的確に供給しています。これらの資材販売においては、JFEスチール、日本製鉄、LIXILなど多数の主要メーカー製品を取り扱い、顧客の多様なニーズに対応しています。 資材販売に加えて、同社は専門工事請負も手掛けており、床版工事、柱脚工事、杭頭接合工法などの鋼材関連工事、一般建築および土木工事における鉄筋加工・組立工事、外構・エクステリア製品の施工、土木加工製品の施工、さらには屋根工事、雨樋板金工事、外壁工事などの建材関連工事を提供しています。高崎工場などの鉄筋加工場を保有し、精密切断機、自動切断機、自動曲げ機といった最新の加工設備を活用することで、高品質な鉄筋加工を実現しています。長年の経験と技術力を背景に、法人顧客から個人顧客まで幅広い取引先に対し、資材供給から施工までの一貫したサービスを提供し、建設プロジェクトを多角的に支援しています。
株式会社メタルワンチューブラー
総資産 38億円(2025/03)
株式会社メタルワンチューブラーは、世界最大の鉄鋼総合商社であるメタルワングループの一員として、鋼管輸出を専門的に手掛ける商社です。同社は、三菱商事、双日、メタルワンが持つ広範なネットワークと情報力を最大限に活用し、サプライチェーン全体を通じて顧客の多様なニーズに最適なソリューションを提供しています。主要な事業内容は、エネルギー業界を中心に幅広い製品を供給する「ラインパイプ/鋼管用原板(鋼管素材)/継ぎ手」、プラント用配管やボイラー・熱交換器用鋼管などを世界各地に供給する「特殊管」、APIグレードから耐腐食鋼まで多岐にわたる「油井管」、そして商社として初めて自社開発した「メタルワンネジ」の輸出販売です。 具体的には、ラインパイプ事業では石油ガス輸送用ラインパイプ、鋼管用原板、コンダクター用素管、スラリー輸送用パイプ、コーティング、プラント配管、継ぎ手、ダクタイル管などを取り扱います。特殊管事業では、各種プラント用配管、熱交換器用・ヒーター用鋼管、発電用(ボイラー)鋼管、機械構造用鋼管、半導体用鋼管、自動車用配管・部品などを供給。油井管事業では、油井管本体に加え、カップリング、アクセサリー、油井管加工サービス(ネジ切り、熱処理、コーティング)、断熱二重管、新機能材を提供し、オイル&ガス業界だけでなく地熱発電分野などのクリーンエネルギー事業へも展開しています。特に「メタルワンネジ」は、高深度・高圧力の過酷な環境下で鋼管をつなぐ重要な役割を担い、汎用ネジを改良したGEOCONN(地熱開発、シェール開発、傾斜掘り向け)、FLUSHMAX(カップリング不要で高強度低コスト)、SUPERMAX(増肉加工不要で高強度低コスト)といった独自の高性能ネジを開発し、顧客の課題解決に貢献しています。同社は、世界のエネルギー情勢の変化に対応し、EX(エネルギー・トランスフォーメーション)やDX(デジタル・トランスフォーメーション)も含めた課題解決へのソリューション提供を通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。
日鉄物産特殊鋼株式会社
総資産 37億円(2025/03)
日鉄物産特殊鋼株式会社は、高品質な特殊鋼の販売と加工を主要事業として展開しています。同社は、自動車産業をはじめとする多様な製造業に対し、部品の強度向上、軽量化、耐久性向上といった顧客の具体的な要求に応える特殊鋼を提供し、各産業の技術革新と発展を素材面から支えています。主要な取扱製品には、機械構造用炭素鋼・合金鋼、機械加工品、熱処理品、鍛造品に加え、快削鋼、軸受鋼、ばね鋼、ステンレス鋼、工具鋼といった特殊用途鋼も含まれます。これらの製品は、自動車、船舶、建設機械、産業機械、工作機械など幅広い分野で使用され、製品の性能と耐久性向上に貢献しています。 同社の強みは、豊富な経験と専門知識を活かした製品選定から加工、納入までの一貫したサービス提供能力にあります。特に、切断、曲矯正、旋盤加工といった加工サービスでは、加工図面の要求仕様を深く理解した営業担当者が「プラスワン」の提案を行い、納期短縮にも対応しています。また、港湾エリアに位置する事業所のアクセスの良さ、広々とした保管エリアに確保された豊富な在庫ラインナップ、自動ラック倉庫の導入による安全かつ効率的な運営体制も強みです。品質面ではISO9001認証を取得しており、品質マネジメントシステムに基づいた顧客満足度向上への継続的な取り組みを実践しています。鉄鋼メーカーや日鉄物産を含む仕入れ先との強固なネットワークにより安定した供給体制を確立し、商社系特殊鋼流通として長年にわたり培った専門知識と技術で、顧客の課題解決に向けた最適なソリューションを提供することで、社会貢献を目指しています。
亀井鐵鋼株式会社
総資産 37億円(2025/03)
亀井鐵鋼株式会社は、1913年の創業以来、鋼材および土木製品の専門商社として事業を展開しています。同社は一般鋼材、土木建設資材、建築資材、造船関連鋼材の卸売を主軸とし、日本国内の高炉メーカーや電炉メーカー製の高品質な製品を顧客に提供しています。愛媛県松山市に本社を構え、今治、新居浜、大洲に支店・営業所、伊予市に流通センターを配置することで、地域密着型の経営を推進し、四国地方の広範な顧客基盤を築いています。 同社の事業は、多岐にわたる鋼材製品の販売に加え、H形鋼やコラムを中心とした形鋼の一次加工サービスも提供しています。具体的には、開先加工、ショットブラスト、バンドソー切断、穴あけ加工といった精密な加工に対応し、顧客の多様なニーズに応じた製品供給を可能にしています。2016年に開設された流通センターは、入荷から在庫管理、配送、そして一次加工までを一元的に担う物流・加工拠点として機能しており、豊富な品種を常時在庫することで、松山市近郊を中心に専属車による即日納品も実現し、迅速なサプライチェーンを構築しています。 主要な顧客層は、大手ゼネコン、地元建設業者、鉄工所、プラント、造船所、機械・農機具メーカーなど広範囲にわたり、長年にわたり培ってきたメーカーや商社、加工業者との強固なネットワークを活かし、安定かつ迅速な供給体制を確立しています。2017年には阪和興業株式会社のグループ会社となったことで、さらなる供給安定性とスピードを強化しました。創業110周年を迎える歴史と実績を背景に、「チームワーク・フットワーク・ネットワーク」をモットーに掲げ、地域社会のインフラ整備や産業発展に不可欠な鉄鋼製品の供給を通じて貢献を続けています。
株式会社ナカタニ
総資産 36億円(2025/03)
株式会社ナカタニは、平成2年創業の金属材料専門商社であり、金属材料の供給から各種加工品の販売までを一貫して手掛けています。同社は、国内外500社を超える協力会社との広範なネットワークを構築し、顧客の多様な要望に対し、最適な材質と加工方法を提案する営業スタイルを強みとしています。自動車、鉄道、建材、配管、日用品など、現代社会の幅広い産業分野に不可欠な金属素材を提供しており、特にステンレス、耐熱鋼、ニッケル基合金、低膨張材料、磁性材料、封着材料、チタン、アルミ、銅、亜鉛、ステライト、タンタル、ニオブ、タングステン、モリブデン、マグネシウム、炭素鋼、合金鋼、軸受鋼、工具鋼など、多岐にわたる特殊な材質や形状、規格にも対応しています。
株式会社エヌテック
総資産 35億円(2025/03)
株式会社エヌテックは、1945年6月の創業以来、日本製鉄グループの一員として、鋳物用銑鉄の専門商社として事業を展開しています。同社は、日本の銑鉄鋳物業界とともに歩み、銑鉄鋳物用原料や鋳造設備の販売を主軸に、産業基盤を支える役割を担ってきました。長年の経験と日本製鉄グループとの連携により、安定した供給体制と品質管理体制を構築し、顧客からの信頼を獲得しています。2001年2月には非鉄・建材部門を立ち上げ、この部門は現在、銑鉄・鋳造設備販売と並ぶ主要事業へと成長し、事業ポートフォリオの多様化を進めています。 同社は、鋳造用原材料を中核とした商社活動を通じて、産業の発展と豊かな社会の実現に貢献する事業を展開しています。具体的な事業内容は、鋳造用原料および鋳物製品の販売、鋳造用設備の販売、建設資材の販売と工事施工、さらには環境・防災商品の販売を含みます。建設資材販売においては、特定建設工事許可(機械器具設置工事業)や一般建設工事許可(内装仕上工事業、建築工事業、建具工事業、熱絶縁工事業、管工事業、塗装工事業、鋼構造物工事業)を取得しており、資材供給から施工まで一貫したサービス提供が可能です。近年は、地球環境の変化に対応した新規商品の販売にも注力しており、持続可能な社会への貢献を事業活動の重要な柱としています。 東京本社を拠点に、東日本支社(宮城県仙台市、埼玉県川口市)と西日本支社(愛知県名古屋市、大阪府大阪市)を設け、日本全国の顧客に対して広範なサービスを提供しています。これにより、地域ごとのニーズに合わせた迅速な対応と、安定した供給体制を確立しています。また、2019年10月からは不動産賃貸事業も開始し、事業領域の拡大を図っています。
株式会社アイエスケー
総資産 34億円(2025/03)
株式会社アイエスケーは、鉄スクラップ、非鉄スクラップ、および鉄鋼製品の仕入・販売、卸・加工を主要事業とする企業です。同社は、限りある地球資源の保護と鉄リサイクルへの貢献を使命とし、高いリサイクル率を誇る鉄の循環に積極的に取り組んでいます。具体的には、日本国内の鉄鋼メーカーや海外企業に対し、高品質な鉄・非鉄スクラップを供給することで、資源の有効活用と持続可能な社会の実現に貢献しています。 同社の事業は、鉄スクラップの専門的な卸売、加工、販売を核としており、HS、H2・H1、新断、ダライ粉、KH1、KH2といった多岐にわたる鉄スクラップ品種を取り扱っています。これらのスクラップは厳格な検収規格に基づき品質管理され、顧客のニーズに応じた最適な形で提供されます。神奈川県川崎市に川崎ヤード、千葉県船橋市に船橋ヤードを設け、効率的な集荷体制を確立しており、これにより広範囲からのスクラップ調達を可能にしています。 ビジネスモデルとしては、国内外の鉄鋼業界の需要に応える形で、スクラップの調達から加工、そして販売・輸出までを一貫して手掛けています。特に海外企業への輸出は、同社の重要な販路の一つであり、グローバルな視点での資源循環に貢献しています。長年の経験と専門知識に基づいたスクラップの選別・加工技術、そして国内外に広がる販売ネットワークが同社の強みであり、安定した供給と市場競争力を維持しています。これにより、同社は鉄鋼業界における重要なサプライヤーとしての地位を確立し、資源循環型社会の構築に不可欠な役割を担っています。
株式会社カムス
総資産 34億円(2025/03)
株式会社カムスは、日本高周波鋼業グループの一員として、各種特殊鋼鋼材の販売、熱処理・表面処理加工、および切削工具の提供を主要事業とする企業です。同社は、長年にわたり培われた特殊鋼に関する専門知識と技術力を基盤に、多様な産業分野の顧客ニーズに応えています。具体的には、冷間工具鋼「KD11MAX」、熱間工具鋼「KDA1」、高速度鋼「KMX1」、プラ型用鋼「KPMAX」といった高機能な工具鋼をはじめ、耐熱材料、耐食材料、電熱材料、低・熱膨張・封着材料、高張力材料、恒弾性材料、溶接材料、耐食電磁材料などの特殊合金製品、さらにステンレス鋼などの二次加工製品を取り扱っています。これらの鋼材は、自動車部品、金型、ベアリングなど、幅広い製造業の基幹部品に利用されています。
宏和金属株式会社
総資産 34億円(2025/03)
宏和金属株式会社は、ステンレス鋼材および特殊鋼材の販売を主軸とする鋼材販売業者です。同社は、SUS304、SUS316、SUS430などのステンレス板製品を常時400トン、SUS304、SUS303などのステンレス丸棒を約300トンと、豊富な在庫を保有しています。これらの主要製品に加え、チタン、アルミ、ハステロイといった特殊鋼や表面処理鋼板も取り扱っており、顧客の多様なニーズに対応できる体制を構築しています。2015年にはウエルステンレス株式会社の事業を引き継ぎ、ステンレス丸棒の在庫販売および切断販売を開始するなど、事業領域を拡大しています。 同社の強みは、大量在庫による安定供給能力と、迅速かつ正確な情報提供にあります。また、ニッケル系ステンレスだけでなく、コストメリットの高いクロム系ステンレスの普及にも注力し、顧客への価値提供を図っています。主要販売先には阪和工材、JFE商事、真島製作所、大和冷機工業などが名を連ね、主に鉄鋼商社や金属加工業者、機械メーカーといった法人顧客を対象としています。大阪に本社を置き、福岡に九州支店、鳥取に山陰営業所を構えることで、西日本を中心に広範な地域への供給体制を確立しています。創業から70年近い歴史を持ち、持続可能な社会の実現に貢献するため、リサイクル性に優れたステンレス鋼の普及活動にも積極的に取り組んでいます。
環産業株式会社
総資産 32億円(2024/03)
環産業株式会社は、1973年の設立以来50年以上の実績を持つ鉄鋼商社として、鉄鋼製品の輸出入、三国間貿易、および国内販売を主軸に事業を展開しています。主要な取扱製品は、薄板三品、電磁鋼板、ブリキ、建材製品、熱延鋼板、冷延鋼板、表面処理鋼板、亜鉛メッキ鋼板、ステンレス、覆工板、レールなど多岐にわたります。これらの製品は、自動車、家電、鋼製家具、機械、鋼管、モーター、容器、土木、建材といった幅広い産業分野で利用されており、国内外の多様な顧客ニーズに応えています。特に、同社は1級品の国内取引を主体としつつ、2級品や発生品の輸出取引および三国間取引に強みを持っており、鉄のリユースを積極的に推進することで、究極のエコ社会の実現に貢献することを目指しています。 同社の事業の強みは、国内および海外に確立された多岐にわたる販売ルートと、2級品・発生品の確かな調達ルートを有している点にあります。また、貿易業務や各種鉄鋼製品に精通した専門家が多数在籍しており、顧客に対して最適な供給体制を構築しています。海外販売ではインド、ベトナム、台湾、韓国、バングラデシュ、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、中国、フィリピン、UAE、メキシコなど世界各国に販路を拡大しており、日本からの輸出だけでなく三国間貿易も活発に行っています。国内販売においては、JFEスチールや日本製鉄などの国内メーカー品に加え、韓国・台湾・中国製の一級品も取り扱い、母材コイル販売やコイルセンターでの加工による定尺販売を通じて、顧客の多様な要求に迅速に対応しています。 さらに、環産業株式会社は持続可能な開発目標(SDGs)に賛同し、環境に配慮した取り組みを推進しています。具体的には、鉄のリユース推進、環境負荷の低い船会社の活用、ペーパーレス化、LED化、ハイブリッド車の導入などを通じて、カーボンニュートラル社会の実現に貢献しています。国内販売ではSPHC-P(酸洗鋼板)、SPCC-SD(冷延鋼板)、SEHC-P/SECC-P(電気亜鉛メッキ鋼板)、SGHC-Z27(溶融亜鉛メッキ鋼板)といった多様な鋼板を取り扱い、顧客の細かな仕様に対応できる供給体制を整えています。これらの活動を通じて、同社は環境と経済の両面で持続可能な成長を目指し、社会に価値を提供しています。
中村鋼材株式会社
総資産 30億円(2025/02)
中村鋼材株式会社は、創業大正12年(1923年)の歴史を持つ鋼材の専門商社であり、一般鋼材の販売、鋼材加工、鋼構造物工事業、とび・土木工事業を主要事業として展開しています。同社は形鋼を中心とした豊富な品揃えを強みとし、H形鋼やグリーン鋼材を含む多様な鋼材を顧客のニーズに合わせて提供。単なる商品提供に留まらず、専門知識に基づいたアドバイスからデリバリーまで一貫したサービスを提供し、顧客のプロジェクトを多角的にサポートしています。特に、2024年7月からは鋼製セグメント一次加工事業を開始し、国内インフラの発展に貢献する高品質な製品供給体制を強化しています。 鋼材加工においては、自社の浦安加工センターおよび袖ケ浦工場で切断や穴あけなどの一次加工に対応するほか、協力会社のネットワークを活用して多様な仕様や寸法の加工ニーズに応えるコーディネート力も有しています。建築分野では可動式止水蓋やアンカーボルト、異形鉄筋スペーサーなどを、大型構造物や橋梁分野では点検歩廊や高架橋検査用足場、ビルドH形鋼などを手掛けています。また、運輸・道路分野では防舷杭受け材や仮設階段、通信・土木分野ではパイプラックやコンクリート打設用特殊ホッパーなど、幅広いインフラ関連工事の実績を保有しています。仕入れ段階から徹底した品質管理を実践し、法令や規格に準拠した責任ある商品提供を徹底することで、顧客からの信頼を獲得しています。 同社は「スーパー鉄人」と称するプロフェッショナル集団として、鉄の特性や加工、現場作業、法令、予算など、プロジェクト遂行における潜在的な課題を事前に見極め、多角的な視点から解決策を導き出すことを得意としています。創業100年で培われた豊富な知識と経験を基盤に、テクノロジーの進歩や関連する建築技術、法令の変化にも対応できるよう継続的な学習と業務改善に取り組んでおり、建設会社、土木工事業者、インフラ事業者など、多岐にわたる顧客層の要望に柔軟かつ迅速に応える体制を構築しています。
岡谷薄板販売株式会社
総資産 29億円(2025/02)
岡谷薄板販売株式会社は、1669年創業の岡谷鋼機株式会社の100%出資子会社として1998年に設立された、鉄鋼および非鉄金属の売買、輸出入を主要事業とする専門商社です。「ものつくりに貢献する感性豊かなグローバル最適調達パートナー」を理念に掲げ、日本の基幹産業を支える多様な金属素材を提供しています。同社は、日本製鉄株式会社、JFEスチール株式会社、東京製鐵株式会社といった主要メーカーから熱延鋼板、冷延鋼板、電気亜鉛メッキ鋼板、溶融亜鉛メッキ鋼板、アルミメッキ鋼板、ホーロー用鋼板、電磁鋼板、特殊鋼薄板、塗装鋼板、塩ビ鋼板、ステンレス、電縫管、引抜管など幅広い鋼板類を仕入れ、自動車、電機、ガス厨房機器、産業機械、工作機械、鋼製家具、農事用・園芸用・畜産用設備、建築建材といった多岐にわたる分野の顧客に販売しています。これらの製品は、私たちの身近な家の中、工場、そして街の様々な場所で活用されており、日本のものづくりに不可欠な素材供給を担っています。親会社である岡谷鋼機株式会社の総合力を背景に、安定した事業基盤と幅広い取引先との信頼関係を構築しており、顧客の多様なニーズに応える最適な調達パートナーとしての役割を果たしています。また、同社は環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の認証を取得し、地球環境の保全と持続可能な社会の実現に貢献する事業活動を推進しています。さらに、従業員の健康管理を経営的な視点で捉え戦略的に取り組む「健康経営」にも注力し、「健康経営優良法人2025 (中小規模法人部門)」に認定されるなど、企業としての社会的責任も果たしています。
協和スチール株式会社
総資産 29億円(2025/03)
協和スチール株式会社は、兵庫県加西市畑町に本社を置く一般鋼材・鋼板切断加工・鉄鋼二次製品・建設資材販売を業務とする鋼材特約店兼加工センターで、1952年4月の創業を起源として1977年4月に姫路地区鋼材特約店3社(フルヤ鋼業、日鋼、宮沢商店)の合併で設立された。資本金8,000万円、従業員85名、代表取締役社長は山田亮。本社(加西)のほか相生事業所、福島県いわき市の「いわき鉄鋼センター」、鳥取支店、米子出張所を擁し、東日本・西日本に拠点ネットワークを展開する。 中核事業は鋼板の切断加工と鋼材販売で、本社にレーザー切断機3台(最大22×3,100×36,000mm)、NCガス切断機6台(最大100×5,200×21,400mm)、プラズマ切断機(最大32×3,100×25,000mm)、条鋼複合機・開先加工機・1軸多機能ドリルマシン・ショットブラスト・コーナーカッター・各種クレーンを備える。いわき鉄鋼センターは2023年にファイバーレーザー切断機を導入、開先ロボット・コーナーシャー・10t屋外門型クレーンを稼働。鳥取支店も2020年にレーザー切断機を導入し2軸ドリルマシン・開先加工機を備える。橋梁・建築部材のワイドプレート加工に強みを持ち、品質と納期厳守を方針に掲げる。 主要メーカーは日本製鉄、神戸製鋼所、JFE条鋼、ヤマトスチール、共英製鋼、中山製鋼所、中部鋼鈑、大阪製鉄。主要仕入先にHKGトレーディング、日鉄物産、神鋼商事、阪和興業、小野建、芝本産業など。株主はHKGトレーディング株式会社100%。2025年に兼松トレーディングから阪和興業株式会社へ株式が全量譲渡され阪和興業グループ入りし、兼松トレーディングはHKGトレーディングへ社名変更している。
西田金属株式会社
総資産 28億円(2026/01)
西田金属株式会社は、1962年の創業以来、「顧客第一主義」を社是とし、非鉄金属材料および新素材の販売と加工を通じて、豊かな未来社会の創造に貢献している専門商社です。同社の主要事業は、伸銅品・伸銅品切断販売、伸銅品加工販売、軽合金販売、そして特殊商品の取り扱いに及びます。特に伸銅品においては、無酸素銅、タフピッチ銅、黄銅、ネーバル黄銅、クローム銅、ベリリウム銅、テルル銅、りん青銅、BC6C/PBC2Cなどの鋳物、特殊アルミニウム青銅といった多岐にわたる銅および銅合金を取り揃え、板と棒を中心に在庫し、お客様の多品種少量・短納期ニーズに対応するため、翌日出荷を基本とした即納体制を整えています。中でも無酸素銅の切断販売においては業界のパイオニアとしての自負を持ち、高い専門性を提供しています。これらの伸銅品は、電気・熱の伝導性や耐食性に優れ、加工が容易であるという利点から、建材やさまざまな電気製品、電子部品、これらを製造する設備にいたるまで幅広く使用されています。加工販売では、お客様の依頼や図面に基づき、曲げ加工、型切加工、溶接、穴あけ、型鍛造品、切削加工、精密切断など、幅広い加工ニーズに対応しています。軽合金分野では、アルミニウムおよびアルミニウム合金の板・条・棒・線・管・型材・異形材・鍛造品を扱い、建材、車輌、金型からスペースシャトルといった航空宇宙分野まで広範な需要に応えています。さらに、特殊商品としてレアメタルやカーボングラファイトといった特殊金属や金属以外の素材も提供し、ますます高度化する顧客の要求に応えるべく、常に商品ラインナップの拡充とサービスの向上に努めています。同社が提供する素材は、人の目に触れるものから電子デバイス、または宇宙空間へと多種多様に活躍し、社会の発展を支えています。
株式会社堀田ハガネ
総資産 28億円(2025/03)
株式会社堀田ハガネは、特殊鋼およびステンレス鋼の販売と加工を主軸とする鋼材専門商社です。特に含ニッケル鋼の分野に強みを持ち、SNCM鋼(肌焼鋼・強靭鋼)、SNC鋼、SCM鋼、SNB鋼といった多様な特殊鋼丸棒や、SUS304、SUS303、SUS316、SUS403、SUS420J2などのステンレス鋼を取り扱っています。同社は、調達から加工、流通までを一貫して提供するワンストップサービス体制を構築しており、国内屈指の豊富な在庫量(4,000t超)と28種を超える鋼種への対応力により、顧客の多様なニーズに迅速に応えることを強みとしています。含ニッケル鋼においては全国トップクラスのシェアを保持し、ニッチな要望にも対応できる供給体制が取引先から高く評価されています。 近年では、鋼材販売だけでなく、製品加工事業にも注力しています。自社設備として帯鋸盤、超硬丸鋸盤、NC旋盤、ホイストクレーンなどを保有し、鍛造、ピーリング、引き抜き、熱処理、各種機械加工(旋盤加工、BTA・ガンドリル加工、転造加工)といった高度な加工サービスを提供しています。これにより、自動車、造船、工作機械、輸送、ITといった幅広い製造業の顧客に対し、材料供給から部品製造までをトータルでサポートするビジネスモデルを展開しています。また、同社は「人本経営」を掲げ、収益確保と社会貢献の両立を目指し、SDGsへの取り組みとして環境保全活動や地域社会への貢献活動にも積極的に参画しています。 顧客は主に自動車産業、造船業、工作機械メーカー、輸送機器メーカー、IT関連企業などの製造業が中心であり、これらの産業の進化を鋼材供給と加工技術で支える役割を担っています。ウェブ上での見積・受注・出荷状況確認、ミルシート発行が可能な「HOPs+」システムを導入し、利便性の向上にも努めています。
丸金パイプ株式会社
総資産 28億円(2023/12)
丸金パイプ株式会社は、丸金ホールディングスグループの中核を担う事業会社として、主に鋼管の卸販売と加工を手掛けています。同社は、1930年創業の比企商店を源流とし、長年にわたりパイプ流通業界で実績を積み重ねてきました。配管用鋼管、構造用鋼管(角・丸)、その他鋼材、および関連部材の幅広い製品ラインナップを取り扱っており、顧客の多様なニーズに対応しています。 具体的には、配管用鋼管としてSGP(一般配管用炭素鋼鋼管)、STPG(圧力配管用炭素鋼鋼管)、JLP、PLS、PFPなどを、構造用鋼管としては正方形・長方形の角パイプや丸パイプ(STK、STKM、ポストジンク、足場管)を、さらにアングル、チャンネル、フラットバーといった一般鋼材も提供しています。これらの製品は、建築、土木、設備、機械製造など多岐にわたる産業分野で利用されています。また、半球キャップやロングエルボ90°などの配管関連部材も取り扱い、顧客の調達業務を包括的にサポートしています。 同社は、鋼管の卸販売に加え、顧客の要望に応じた切断、ねじ切り、グルービング、溶接などの各種加工サービスも提供しており、単なる製品供給に留まらない「技術力のある流通」を目指しています。丸金ホールディングスグループ全体として全国トップクラスの販売量を誇る強みを背景に、大阪本社を拠点に大阪支店、京滋営業所、西部営業所、和歌山営業所、北陸営業所を展開し、西日本を中心に広範な地域で建設会社、設備工事業者、製造業者などの法人顧客に製品とサービスを提供しています。
芝本ホールディングス株式会社
総資産 25億円(2025/03)
芝本ホールディングス株式会社は、主要な事業会社である芝本産業株式会社を通じて、多岐にわたる事業を展開しています。同社は創業以来100年以上にわたり、鉄鋼を主軸とした商いを展開しており、日本製鉄株式会社やJFEスチール株式会社、大同特殊鋼株式会社などの一次指定商社として、普通鋼、特殊鋼の国内販売、鉄骨工事、鉄鋼製品・その他機械等の輸出入を手掛けています。自動車メーカーへの部材納入や鉄道会社へのレール納入、東南アジア・ハワイへの輸出実績も豊富です。近年では、3Dプリンター用金属粉末や水素ステーションに用いる超高圧用途パイプなど、次世代の素材や技術にも挑戦しています。 また、同社は米国SLING・MAX社製の繊維製吊具「ツインパススリング」の日本総代理店として、製造・販売も行っています。この製品はワイヤーロープの欠点である「重さ」と「硬さ」を克服し、現場作業の効率と生産性を向上させるため、全国の電力会社、重電メーカー、造船会社、運搬・据付会社、製紙会社、自動車メーカー、建設会社など幅広い業界で使用されています。 さらに、ドローンを活用したソリューション事業として「Site Scan」を展開。3DRobotics社と連携し、ドローンで撮影したデータをクラウドで処理し、短時間で三次元モデルを構築するサービスを提供しています。Site ScanはEsri社のArcGIS Drone Collectionのラインアップに加わり、土木・建築・測量・点検といった労働力不足が懸念される業界の作業効率化に貢献しています。 食品事業では、半世紀以上にわたり水産品を中心とした原料・加工品の輸入販売を手掛け、イカ、ハマチ、マグロなどの水産原料の輸出、東南アジア各国の協力工場で加工した食品の三国間貿易、日本食材の輸出も行い、世界中に「おいしい」と「健康」を届けています。 不動産事業では、かつて経営していた製鋼所など関連会社の跡地利用を中心に、商業ビルや駐車場などの運営、不動産賃貸を行っており、HSB鐵砲洲などのオフィスビルや船堀第一ビルなどの商業施設を保有・管理し、きめ細かな対応でお客様に喜ばれる空間を提供しています。 農業関連事業では、北海道苫小牧市郊外の農業法人「ファームHFT」の合弁設立・運営を通じて、GPS・自動操舵機能搭載の最新トラクターやドローンを用いた「精密農業」のデモンストレーションを実施。社員の農業体験や収穫野菜の販売、精密農業製品の普及活動にも注力し、食糧問題への貢献を目指しています。これらの多角的な事業展開により、常に変化する市場のニーズに応え、顧客に貢献する価値ある企業を目指しています。
日進ステンレス株式会社
総資産 22億円(2025/03)
日進ステンレス株式会社は、ステンレス鋼管および関連部材の専門商社であり、問屋としての機能も併せ持つ企業です。同社は、半導体産業に不可欠なクリーンパイプ(BA管、EP管)を中心に、国内最大級の在庫数を誇り、お客様の緊急かつ大量の発注にも迅速に対応できる体制を確立しています。取り扱う製品は、日鉄ステンレス鋼管製の最高品質なクリーンパイプであり、ISO9001で厳しく管理された高精度な製品を提供しています。また、脱脂洗浄品、各種ステンレス鋼管(継目無鋼管、溶接鋼管、角管、異形管)、ステンレス鋼板、ステンレス鋼帯、ステンレス条鋼、ステンレス建材、さらには水素ステーション用ステンレス鋼といった幅広いステンレス材料を取り扱っています。これらの製品は、半導体、医薬品、食品、化学、製紙、造船、車輌、発電、建築、土木など多岐にわたる産業分野の顧客に供給されています。同社のビジネスモデルは、問屋として豊富な在庫を基盤とした即納体制と、商社としてお客様の多様な要望に応じた製品の手配、メーカーや協力会社、グループ会社との連携による材料調達から加工、全国への配送までの一貫したサプライチェーンマネジメントに強みがあります。特に、親会社である株式会社UEXとの連携により、水素脆化に耐性を持つ特殊なステンレス鋼材の供給も可能であり、水素業界の小ロット・短納期ニーズにも対応しています。自社トラックや各物流企業との連携により、混載便、ルート便、チャーター便など多様な配送方法で全国への短納期配送を実現し、顧客の生産活動を強力にサポートしています。エコアクション21の認証取得を通じて、環境への配慮も積極的に推進しています。
リオティントジャパン株式会社
総資産 22億円(2025/12)
リオティントジャパン株式会社は、世界有数の鉱業会社であるリオティントグループの日本法人として、日本市場における金属および鉱物の主要サプライヤーの一つです。同社の日本での活動は1920年のアメリカ・カリフォルニア州からのホウ酸塩出荷に始まり、1965年には日本の製鉄会社との鉄鉱石供給に関する趣意書を締結し、1966年には最初の鉄鉱石を出荷するなど、日本との長年にわたる強固なパートナーシップを築いてきました。現在、同社は鉄鉱石、アルミニウム、銅、リチウム、ダイヤモンド、工業用鉱物(ホウ酸塩、酸化チタン、塩)といった多岐にわたる製品を250社以上の日本のお客様に供給しています。 親会社であるリオティントグループは、150年以上にわたり世界が必要とする素材を提供し、世界で最も価値のある金属・鉱業ビジネスを目指しています。34カ国で61,000人以上の従業員を擁し、鉄鉱石、銅、アルミニウム、リチウムを主要製品としています。同社のビジネスモデルは、探査・発見、プロジェクト構築、採掘・加工、販売・物流・調達、そして閉山・再生に至るまで、サプライチェーン全体を網羅しています。特に、脱炭素化への取り組みを重視し、2030年までに事業からの排出量を50%削減する目標を掲げ、再生可能エネルギーの活用、バイオリーチング技術「Nuton® Technology」によるクリーンな銅生産、バッテリー式運搬トラックの導入など、革新的な技術開発と持続可能な事業運営を推進しています。リオティントジャパンは、これらのグローバルな事業展開、サプライチェーン、技術革新において、日本の企業を重要なパートナーと位置づけ、日本の産業の発展と脱炭素社会への移行に貢献しています。同社の強みは、世界クラスの資産ポートフォリオ、強固なバランスシート、そして地域社会との信頼に基づく社会的な許容(ソーシャルライセンス)に支えられた、安全で卓越したオペレーションと持続可能性へのコミットメントにあります。
By Prefecture
都道府県別の分布
鉄鋼・金属業界の上位 10 都道府県の構成と代表企業
- 大阪府25%
- 東京都25%
- 愛知県12%
- 千葉県5%
- 兵庫県4%
- 埼玉県3%
- 神奈川県3%
- 福岡県3%
- 広島県2%
- 新潟県2%
- その他16%
大阪府
164社
神鋼商事株式会社
大阪市中央区代表企業
2,782億円
東京都
160社
三菱商事RtMジャパン株式会社
千代田区代表企業
5,553億円
愛知県
78社
株式会社カノークス
名古屋市西区代表企業
864億円
千葉県
33社
阪和エコスチール株式会社
鎌ケ谷市代表企業
104億円
兵庫県
28社
協和スチール株式会社
加西市代表企業
29億円
埼玉県
19社
山伸マテリアル株式会社
川口市代表企業
151億円
神奈川県
18社
株式会社アイエスケー
川崎市川崎区代表企業
34億円
福岡県
17社
小野建株式会社
北九州市小倉北区代表企業
1,853億円
広島県
16社
株式会社メタルワン西日本
広島市中区代表企業
246億円
新潟県
13社
藤田金屬株式会社
新潟市中央区代表企業
299億円
Within 卸売・商社
卸売・商社内での位置づけ
卸売・商社全体 (20,489社) に占める 鉄鋼・金属 の割合と、同大分類の他業界
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業界一覧を見る※ 業界は各社の事業概要をもとに Compalyze が独自に分類したもので、他情報や実態と乖離している可能性があります。