卸売・商社
事業領域
電子部品、電気機器の卸売
業界の特色
電気・電子は卸売・商社の中分類で、業界分類済の513,527社中1,870社 (0.36%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは72位)。東京都を中心に44%が集まり、上場55社を含む厚みのある層を持ちます。単体総資産の中央値は48億円、最大は4,558億円 (直近3年303社)。直近1年の雇用はほぼ横ばい (拡大38% / 縮小30%) で推移しています。業界平均年収は約468万円。
集計は 単体決算 ・厚生年金被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
1,870社
55社 (2.9%)
240社
東京都
826社 (44.2%)
企業数
1,870社
上場社数
55社
上場ROE中央値
11.7%
上場企業実績
上場平均年収中央値
730万円
上場企業実績
Disclosure Analysis
上場26社の有価証券報告書・IR資料の開示文を分析。
電気・電子系専門商社業界は、AI・データセンター需要に牽引されたメモリ価格急騰と半導体市況回復が2025年度の最大の追い風となり、トーメンデバイスは売上高6,336億円(前年比+50%)・ROE18.4%と突出した恩恵を受けた。マクニカホールディングスでも半導体事業のAI関連コンピュータ用途が前年比+66%増と急拡大し、業界全体で「AI/DC向けvs産業機器向け」の二極化が鮮明である。一方、丸文はデバイス事業を52億円下方修正し、シンデン・ハイテックスは半導体製品が前年比▲14.5%と産業機器向けの軟調が尾を引く。各社の中長期戦略は「メモリ物量確保型」「ITサブスクリプション・プラットフォーム型」「半導体製造インテグレーター型」「セキュリティ・ソリューション型」「防衛・脱炭素・計測型」の5方向に分岐し、それぞれ異なる差別化軸を追求している。経営統合(萩原電気HD+佐鳥電機→MIRAINI HD)やM&Aによる規模拡大も加速し、中小規模商社では特定メーカーへの依存リスク(リョーサン菱洋HDのルネサス案件)や低ROE・PBR割れという資本効率課題が業界横断的に浮上している。
AI・データセンター向けメモリ需要が2025年夏から価格を急騰させ、供給タイト感は少なくとも2027年まで継続するとトーメンデバイスは見通す。同社の売上高は前年4,216億円から6,336億円へ+50%拡大し、仕入価格高騰に伴う在庫積み上げで総資産は前期比+202%という異例の膨張を見せた。マクニカホールディングスでも半導体事業のコンピュータ用途がFY24→FY25の9ヶ月で前年比+66%増加し、AI関連の海外新規商流獲得も並走した。GIGA 3rd・Windows更新といったIT更新特需もダイワボウホールディングスが次期中計の成長トリガーに位置付け、IT需要の長期継続に布石を打つ。一方、産業機器向けは丸文がデバイス事業の通期売上を52億円・営業利益を26億円下方修正し、栄電子は受注残高がピーク時7,313百万円から2026/3期第2四半期の1,921百万円へ急縮小している。萩原電気ホールディングスは米国関税政策による第1四半期の一時的な半導体・電子部品需要減速を経験したが、その後は安定推移に戻り通期売上2,700億円予想を維持している。
各社の差別化軸は五方向に分岐しており、横並びの「半導体商社」という括りでは捉えきれない戦略上の距離が生じている。トーメンデバイスは供給タイトな環境下で「顧客充足率維持のための物量確保を第一」と明言し、在庫積み上げで総資産を前期比3倍超に拡張するトレーディング特化型を採る。ダイワボウホールディングスは独自のサブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI」取扱高をCAGR30%超で拡大(2027/3期目標680億円、登録販売店8,537社)し、ITバリューチェーン全体のプラットフォーマーへの進化を標榜する。高千穂交易はデータセンター向け入退室・監視カメラシステムで中計最終年度(2028/3期)の計画売上の6割超を既に受注済みとし、サイバーセキュリティでは米ハルシオン社のランサムウェア対策を日本で初めて提供開始して直近1万ライセンス案件を獲得した。TMHは半導体製造装置のアフターサービスから「半導体製造インテグレーター」へ転換し、代理店ビジネス・ホワイトスペースM&A・プラットフォーム拡充・グローバル展開の4施策でPhase3売上高1,000億円(203X年)を目指す。東陽テクニカはTY2027で防衛・脱炭素・先進モビリティを注力3分野に設定し、計測・試験装置の高付加価値化による差別化を図る。萩原電気HDは佐鳥電機との株式移転でMIRAINI HDを設立し、モビリティ領域の技術提案力とインド・アジアのグローバルネットワークを相補的に統合する経営統合型の規模拡大を選択した。
業界固有のリスクとして特約店契約の一方的解消が顕在化しており、リョーサン菱洋ホールディングスはルネサスエレクトロニクスから特約店契約解消の申し入れを受け、売上高の21.7%(781億円)に相当する取引が現在も協議中であることを開示した。為替リスクもシンデン・ハイテックスで顕在化しており、ドル建取引比率の高い半導体・ディスプレイ両分野が円高進行の直撃を受け、売上総利益が前年同期比▲17.4%と収益性を大きく損なった。栄電子はROE 2.45%・PBR 0.50倍・営業CF赤字(2025/3期▲326百万円)という状態が継続しており、特定顧客依存の高い収益構造から抜け出せていない。マクニカホールディングスではCPSソリューション事業の自動運転バス販売が計画を下回り、通期の営業利益・経常利益を下方修正せざるを得なかった。AIサーバ受注についてはシンデン・ハイテックスが「引合いは増えているが受注が不安定」と課題を明記しており、スポット的な需要を安定商流に転換することが急務である。萩原電気ホールディングスも急激な為替変動でデバイス事業の売上総利益が押し下げられ、経営統合関連費用6億円と人的資本投資が重なり第3四半期累計営業利益が前年同期比▲25.1%となった。
各社の中計最終年度は2027〜2029年3月期に集中しており、ROE8%以上・PBR1倍超が業界横断的な共通目標として浮上している。トーメンデバイスはFY26実績ROE18.4%・FY27予想もROE17.5%・売上高7,500億円と群を抜く高水準を維持し、メモリ価格の高止まりと供給タイトが利益率の押し上げ要因となっている。高千穂交易は2028/3期ROE10%以上→2030年中長期目標ROE13%以上・営業利益率10%以上と段階的な引き上げロードマップを示し、因幡電機産業は2029/3期売上高4,700億円・営業利益352億円を6施策のローリング中計で追う。資本還元では伯東が配当性向70%±5%にDOE5%下限を重ねた業界内でも異例の高還元方針を採り、2027/3期年間配当220円を見込む。三信電気は株主資本コスト8%を明示したうえで「V76」(2027/3期経常利益50億円以上)と連結配当性向50%を掲げ、エクイティスプレッド拡大を宣言している。栄電子は2028/3期にROE/ROIC 8%・PBR1倍超を目指すが現状はROE 2.45%・PBR 0.50倍と乖離が大きく、売上高を現状73億円から150億円へほぼ倍増させる計画の実現可能性が問われている。
EDINET有価証券報告書・IR資料の開示文を分類・要約(上場企業) 出典: EDINET 有価証券報告書・各社IR資料 ・ 最終更新 2026/06
Major Companies
会社名・本社・上場区分・従業員数で比較。売上は官報/EDINET 由来の決算データがある会社のみ表示しています(未開示は「—」)。
| 順位 | 会社名 | 本社 | 上場区分 | 従業員数 | 売上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 東京都 | 上場 | 5,680人 | 4,492億円 |
| 2 | コネクシオ株式会社 | 東京都 | 上場 | 4,185人 | 1,688億円 |
| 3 | 株式会社マクニカ | 神奈川県 | 上場 | 3,279人 | 5,949億円 |
| 4 | シャープマーケティングジャパン株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 2,934人 | 3,462億円 |
| 5 | ダイワボウ情報システム株式会社 | 大阪府 | 上場 | 2,484人 | 1.3兆円 |
| 6 | 三菱電機住環境システムズ株式会社 | 東京都 | 非上場 | 2,304人 | — |
| 7 | 因幡電機産業株式会社 | 大阪府 | 上場 | 2,178人 | 4,064億円 |
| 8 | 株式会社デンソーソリューション | 愛知県 | 非上場 | 1,816人 | 1,244億円 |
| 9 | SB C&S株式会社 | 東京都 | 非上場 | 1,464人 | 1.0兆円 |
| 10 | 株式会社レスター | 東京都 | 上場 | 1,381人 | 2,583億円 |
| 11 | リョーサン菱洋株式会社 | 東京都 | 上場 | 1,248人 | 1,389億円 |
| 12 | 東京エレクトロンデバイス株式会社 | 東京都 | 上場 | 1,247人 | 1,812億円 |
| 13 | 岡田電気産業株式会社 | 福島県 | 非上場 | 1,237人 | — |
| 14 | ダイトロン株式会社 | 大阪府 | 上場 | 1,193人 | 900億円 |
| 15 | 新明電材株式会社 | 埼玉県 | 非上場 | 1,091人 | 564億円 |
| 16 | 株式会社ネクスティエレクトロニクス | 東京都 | 上場 | 1,056人 | 5,363億円 |
| 17 | 株式会社扇港電機 | 三重県 | 非上場 | 1,032人 | — |
| 18 | 福西電機株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 1,016人 | 930億円 |
| 19 | ソニーマーケティング株式会社 | 東京都 | 非上場 | 993人 | 2,588億円 |
| 20 | 株式会社立花エレテック | 大阪府 | 上場 | 971人 | 1,584億円 |
| 21 | 藤井産業株式会社 | 栃木県 | 上場 | 970人 | 972億円 |
| 22 | ミツワ電機株式会社 | 東京都 | 非上場 | 923人 | — |
| 23 | 株式会社たけでん | 大阪府 | 非上場 | 868人 | — |
| 24 | 加賀電子株式会社 | 東京都 | 上場 | 854人 | 1,282億円 |
| 25 | 伯東株式会社 | 東京都 | 上場 | 807人 | 1,478億円 |
| 26 | 東芝電材マーケティング株式会社 | 神奈川県 | 非上場 | 794人 | 580億円 |
| 27 | 萩原電気ホールディングス株式会社 | 愛知県 | 上場 | 773人 | 70億円 |
| 28 | 協栄産業株式会社 | 東京都 | 上場 | 755人 | 512億円 |
| 29 | 株式会社三菱電機ライフネットワーク | 神奈川県 | 非上場 | 729人 | — |
| 30 | 泉州電業株式会社 | 大阪府 | 上場 | 697人 | 1,282億円 |
従業員数は社会保険加入者数(単体)です。
Industry Metrics
電気・電子に関連する市場規模・事業所数などの指標を、官公庁・業界団体の公開統計から集約(各指標に出典リンク付き)。
電気機械器具卸売業 年間商品販売額(市場規模)
年次小分類543 電気機械器具卸売業(電気・電子部品・通信機器等)の年間商品販売額。卸売業小分類中で最大。全国全数推計、原数値53,725,515百万円を億円換算
電気機械器具卸売業 事業所数
不定期小分類543 電気機械器具卸売業の事業所数。令和3年(2021年)6月1日現在
電気機械器具卸売業 従業者数
不定期小分類543 電気機械器具卸売業の従業者数(個人業主・無給家族従業者・有給役員・常用雇用者の計)。令和3年(2021年)6月1日現在
機械器具卸売業 商業販売額(年計)
月次+6.5%前年
電気機械器具卸売業を内包する大区分(context)。商業動態統計 業種別商業販売額の年計(C.Y.)、機械器具卸売業。原データ10億円×10で億円換算。primary Excel(statInfId 000031387992)で確認。注8(2020年3月)・注10(2025年1月)水準調整で時系列に断層あり。
出典:
各指標は出典元の集計対象(全数/主要事業者など)に依存します。金額は表示の都合で兆円・億円に整形しています。破線は予測値です。
Industry Benchmark
政府統計の業界平均(粗い大分類ベース)と、この業界の上場企業の実績中央値を並べて比較できます。
この業界の上場企業(実績集計)
特定の中分類の実態に近い実績値です。
ROE(中央値)
11.7%
当期純利益 / 自己資本
売上高純利益率(中央値)
3.4%
当期純利益 / 売上高
総資産回転率(中央値)
1.41回
売上高 / 総資産
平均年収(中央値)
730万円
有報の平均年間給与
平均従業員数(中央値)
403名
有報の従業員数
上場55社の実績中央値(平均年収は有報開示47社)。出典: 各社決算・EDINET有価証券報告書
業界全体(政府統計)
国の統計に基づく業界平均(最新 2024年度)
原価率
85.1%
売上原価 / 売上高
営業利益率
2.2%
営業利益 / 売上高
経常利益率
3.9%
経常利益 / 売上高
総資産回転率
1.44回
売上高 / 総資産
一人当たり売上
93.2百万円
売上高 / 従業者数
平均年収
468万円
人件費 / 従業者数
労働分配率
54.4%
人件費 / 付加価値
一人当たり付加価値
981万円
付加価値 / 従業者数
対応 収益性: 財務省 法人企業統計『卸売業』(大分類平均・2024年度) / 一人当たり売上: 総務省・経産省 経済センサス『機械器具卸売業』(中分類・2021年)
参照: 財務省 法人企業統計『卸売業』(2024年度・全規模)
※ 政府統計(財務省 法人企業統計・経済センサス)は大分類・全規模・従業者数(パート等含む)ベースの平均値です。特定の中分類や上場企業群の実態とは乖離する場合があります。
出典: 財務省「法人企業統計」・総務省/経済産業省「経済センサス」(従業者数ベース・パート等を含む)
Listed Companies
電気・電子で上場している 48社
色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 従業員規模 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
Industry Profile
業界内企業の総資産分布と従業員数の増減トレンド
業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
48億円中央値
中央 50% が 13億円 〜 213億円 の規模 ・ 最大 4,558億円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
1 年前と現在の従業員数を比較できる企業の増減
業界は 横ばい(平均 +8.3%)
雇用拡大 38%・縮小 30%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
Profitability by Size
電気・電子を含む業種の、資本金階級ごとの原価率・営業利益率・総資産回転率(大→小)
参照: 財務省 法人企業統計『卸売業』(2024年度・資本金階級別)
| 規模 | 原価率 | 営業利益率 | 総資産回転率 |
|---|---|---|---|
| 10億円以上 | 91.5% | 1.3% | 1.27回 |
| 1億円以上 - 10億円未満 | 87.1% | 2.6% | 1.93回 |
| 1千万円以上 - 1億円未満 | 80.6% | 2.8% | 1.33回 |
| 1千万円未満 | 73.2% | 2.2% | 1.68回 |
出典: 財務省「法人企業統計」(資本金階級別の集計値)
Sales & Margin Trend
電気・電子を含む業種の売上高(兆円)と営業利益率(%)の長期推移
参照: 財務省 法人企業統計『卸売業』(2013–2024年度)
棒=売上高(兆円)/右端=営業利益率。出典: 財務省「法人企業統計」
Market Concentration
上位5社で売上の 37.4%
電気・電子で売上判明 82 社中
売上判明企業(官報/EDINET 由来の決算データがある企業)ベースの集計です。未開示企業は含みません。
Recent Activity
電気・電子の企業の直近の動き
株式会社ネットワールド
2026/07株式会社ネットワールドの直近の動向とZscaler契約
株式会社ネットワールドは2025年9月にZscalerとディストリビューター契約を締結し、決算も売上・利益ともに拡大しています。
リョーサン菱洋ホールディングス株式会社
2026/07リョーサン菱洋HD、子会社間合併の完了と特約店契約終了への対応
リョーサン菱洋ホールディングス株式会社は直近、完全子会社間の合併と商号変更を完了する一方、連結子会社が主要取引先からの特約店契約終了の申し入れを受け、その業績影響も開示しています。
グレイスリンクス・エンタープライズ株式会社
2026/07グレイスリンクス・エンタープライズ、ShiftCamのカメラグリップ等を販売開始
グレイスリンクス・エンタープライズは2026年7月21日、モバイルバッテリー内蔵カメラグリップを含むスマートフォン写真・動画撮影用アクセサリーの新商品販売を開始しました。
Journal
電気・電子に関連する Compalyze Journal の記事
Top by Sales
直近の売上が大きい順・最大 100 社
ダイワボウ情報システム株式会社
上場売上 1.3兆円(2026/03)
ダイワボウ情報システム株式会社は、IT関連商品を取り扱う国内最大級の独立系ITディストリビューターです。同社は「顧客第一主義、地域密着」を基本方針に掲げ、国内外約1,500社に及ぶメーカー・サプライヤーから仕入れたパソコン、周辺機器、ソフトウェアなどのIT関連商品を、全国約19,000社の販売パートナーを通じて、全国各地のエンドユーザーへ提供しています。 同社の最大の強みは、特定のメーカーに特化しないマルチベンダーである点です。約1,500社のメーカーから約290万アイテムもの幅広い商品・サービスを取り扱い、お客様の多様なニーズに最適な組み合わせで応えています。また、北海道から沖縄まで全国101の営業拠点と物流センター網を構築し、地域に密着したFace to Faceの営業体制を確立。年間約200回開催されるIT総合展示会「DISわぁるど」などを通じて、最新のITトレンド情報やソリューション提案を積極的に行い、販売パートナーのビジネスを強力にサポートしています。 ビジネスモデルの中核をなすのは、IT業界最大規模の電子商取引システム「iDATEN(韋駄天)」です。これは24時間365日利用可能で、商品検索、見積、発注、納期確認といった業務効率化機能に加え、サブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」や、エンドユーザーの課題解決を支援する「DiSソリューションファインダー」を提供し、販売パートナーのビジネス加速を支援しています。 具体的な事業としては、SIMロックフリー端末用のSIMカードやWiMAXなどのモバイル回線、スマートフォン、タブレットを取り扱う「通信サービス・モバイル事業」を展開。導入支援から修理窓口まで一貫したサポートを提供します。さらに、ソフトウェアを所有せず必要な時に必要なだけ利用できる「クラウドサービス」も提供し、Microsoft 365やMicrosoft Azureなど多様なクラウドサービスを「iKAZUCHI(雷)」でサポートしています。また、「教育の情報化に向けた取り組み」として、教育現場でのICT活用を促進し、「DIS School Innovation Project」を通じてタブレットPCを活用した実証研究を行い、全国の教育現場へのICT導入を支援しています。グループ会社との連携により、キッティング、保守、システム導入、ネットワーク構築、ウェブ開発などのワンストップサービスを提供し、お客様のIT環境をトータルで支援する総合力が同社の大きな特徴です。2025年3月期には売上高1兆1,000億円を達成するなど、日本の情報化社会の発展に貢献するトップディストリビューターとしての実績を誇ります。
SB C&S株式会社
売上 1.0兆円(2026/03)
SB C&S株式会社は、ソフトバンクグループの原点であるIT流通ビジネスを受け継ぎ、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念のもと、「繋ぐ ~テクノロジーのチカラで、ワクワクする未来へ~」を事業ビジョンに掲げる企業です。同社はIT関連製品の製造・流通・販売、IT関連サービスの提供を主要事業とし、法人向け、コンシューマ向け、新規事業の三つの柱でビジネスを展開しています。 法人向け事業では、国内最大規模の約15,000社の販売パートナーと約47,000拠点のネットワークを通じて、約500,000点もの商材と約2,500社のメーカーを取り扱い、クラウドやAIなどの最先端テクノロジーを活用したプロダクト・ソリューションを提供しています。同社は「Value Added Distributor(付加価値提供型ディストリビューター)」として、ICT、クラウド、コミュニケーションの各分野で最適なソリューションを複合的に提案し、企業のDX推進を強力に支援。具体的には、「セキュリティソムリエ」による多岐にわたるセキュリティソリューションの提供、ICT機器の3Rを促進する「ICTライフサイクルサービス」による約60万台の買取実績、そして「C&S ENGINEER VOICE」を通じた技術情報発信など、付加価値の高いサービスを展開しています。また、グループ会社であるSBフレームワークスと連携し、3PL、キッティング、LCM、輸配送を含む独自の物流サポートを提供し、年平均約3,400万本の商材出荷を支える強固なサプライチェーンを構築しています。 コンシューマ向け事業では、自社ブランド「SoftBank SELECTION」や「GLIDiC」のモバイルアクセサリー、スマートプロダクト、ハードウエア、ソフトウエアなど、約77,000点のアイテムを約15,000店舗で展開し、累計2億1,700万個超のモバイルアクセサリーを出荷しています。同社は、約110ブランド、約7,500プロダクトに対応する「カスタマーケアサービス」を提供し、3年連続で90%以上の顧客満足度を達成。さらに、環境負荷の小さい製品開発を目指し、スマートフォン用クリアケースのクローズドループ・リサイクルや環境配慮型パッケージの導入を進めるなど、サステナビリティにも貢献しています。 新規事業では、FinTech事業としてキャッシュレス決済ソリューション「PayCAS」を提供し、沖縄アリーナへの約80台導入実績を持つほか、店舗DXソリューション事業や、間接材購買に特化したクラウドシステム「パーチェスワン」を提供するe-Procurement事業を通じて、顧客の新たな価値創造とデジタルオペレーションの共創を支援しています。これらの事業を通じて、SB C&Sはテクノロジーの力で社会課題を解決し、人々の豊かな未来に貢献することを目指しています。
株式会社マクニカ
上場売上 5,949億円(2025/03)
株式会社マクニカは、1972年の設立以来、「技術商社」として世界中の最先端テクノロジーを発掘し、日本のものづくりを支えてきた企業です。半導体・集積回路などの電子部品の輸出入、販売、開発、加工、電子機器およびその周辺機器・付属品の開発、輸出入、販売を主要事業としています。同社は、PLD、ASSP、ASIC、アナログICといったコンポーネント商品から、ネットワーク関連ソフトウェア・ハードウェアまで幅広い製品を取り扱い、顧客のニーズに応じた最適な製品と技術サポートを提供しています。 近年では、従来のディストリビューション事業に加え、AI、IoT、自動運転、スマートマニュファクチャリング、スマートシティ/モビリティ、ヘルスケア、CPSセキュリティ、コネクティビティ、フード・アグリテック、DX、コンサルティングといった新たな事業領域へとポートフォリオを拡充し、サービス・ソリューションプロバイダーへの変革を進めています。特に、AI導入における仮説検証からデータ取得、AI実装、運用までを一貫して支援する能力や、スマートマニュファクチャリングにおける現場と技術双方の知見を活かした経営革新の伴走、自動運転技術を活用したスマートシティ/モビリティの実現支援に強みを持っています。 同社の強みは、指数関数的に発展する「エクスポネンシャルテクノロジー」を俯瞰する「知見」と、それを社会実装する「テクノロジーフィッティング」能力にあります。オリジナル技術ブランド「Mpression」の開発や、サイバー攻撃のエキスパート集団である「セキュリティ研究センター」、AI技術の社会実装を加速する「AI Research & Innovation Hub」、脳科学とAIの融合研究を行う「BRAIN AI Innovation Lab.」といったR&D組織を通じて、常に最先端の技術を追求しています。また、グローバルに28カ国/地域、91拠点を展開し、従業員の3人に1人が技術者という体制で、手厚い技術サポートとコンサルティング・ソリューションを提供。誤出荷率0.0015%という業界トップクラスの高品質なロジスティクス・オペレーションも顧客から選ばれる理由です。新横浜に開設された体験型ショールーム「MET VALLEY」では、先端技術と共創事例を紹介し、未来のデジタル社会の創出に向けた共創活動を推進しています。同社は、顧客の課題解決やエンドユーザーの幸福を見据え、テクノロジーとインテリジェンスをつなぎ、高い社会的価値を生み出すことを目指しています。
株式会社ネクスティエレクトロニクス
上場売上 5,363億円(2026/03)
株式会社ネクスティエレクトロニクスは、豊田通商グループのエレクトロニクス事業の中核を担う商社として、半導体や電子部品の供給に留まらず、最先端技術を活用した多岐にわたるソリューションを提供しています。同社の主要事業領域は「NEXT Mobility」「ICT・インダストリアル」「スマートファクトリー・ロボティクス」「ソフトウェア」「AIソリューション」の5つに大別されます。NEXT Mobility分野では、電動化、自動運転/ADAS、次世代コクピット、コネクティッド技術の4分野において、新技術、保有機能、パートナー網、商社としての情報力を駆使し、顧客と社会の課題解決に貢献。ICT・インダストリアル分野では、市場の価値観の変化をタイムリーに捉え、顧客の要望の本質を理解し、最先端の半導体製品およびサービスを最適なソリューションとして提案しています。スマートファクトリー・ロボティクス分野では、生産年齢人口の減少に伴う労働者不足という社会課題に対し、多種多様なニーズに応え、パートナー企業と連携しスマート化の実現を支援。ソフトウェア事業では、大規模化・複雑化する車載ソフトウェア開発における事業課題や技術課題に対し、AIなどの先進技術の活用や、国内外のグループ企業が保有する開発リソースにより、最適かつ高品質なソフトウェアソリューションを提供しています。AIソリューション事業では、ビジネス課題のヒアリングからデータ収集・整備、最適なモデル設計・開発、そしてシステム構築・本格導入まで、AI活用に必要な全プロセスをワンストップで支援し、顧客の課題解決に向けた最適なソリューションを提供しています。 同社は、最適な供給体制・物流サービスはもちろん、技術・品質サービスに至るまで、顧客をトータルでサポートする強みを持っています。具体的には、回路設計から量産までをカバーする設計開発・量産支援、欠陥解析やPCN、環境物質対応を含む品質・解析サポート、危機管理を考慮したサプライチェーンマネジメント、そしてセンシングやコクピット関連技術などの先端技術提案を行っています。長年にわたり培ってきた目利き力、エンジニアリング・品質機能、グローバルネットワークを最大限に活用し、世界中のメーカーから最適な製品を選定・提供することで、自動運転などの最先端技術を他の産業分野にも積極的に展開し、より安心・安全で快適な社会づくりに貢献する「Innovation Designer」を目指しています。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
上場売上 4,492億円(2025/12)
キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、日本国内を中心にマーケティング活動とソリューション提供を展開する企業です。同社は、キヤノン製品事業とITソリューション事業を組み合わせることで、顧客に最適なソリューションを提供し、多岐にわたる社会課題の解決に取り組んでいます。キヤノン製品事業では、オフィス向け複合機、レーザービームプリンター、大判プリンター、プロダクションプリンター、商業印刷プリンターといった幅広いビジネスプリンター製品群を提供し、MEAPアプリケーションやNETEYEなどの拡張機能、グローバルサービスを通じて顧客の生産性向上を支援しています。また、ネットワークカメラや業務用映像機器(CINEMA EOS SYSTEM、放送用レンズなど)を含むカメラ・映像機器、半導体製造装置や計測・分析装置などの産業用機器も手掛け、多様な業界のニーズに応えています。 ITソリューション事業においては、金融、製造、流通、公共・インフラ、医療、文教といった業種別の専門ソリューションに加え、中小企業向けの包括的な支援を提供。ドキュメントソリューションとして電子帳簿保存法対応プラットフォーム「DigitalWork Accelerator」やOCRソリューション、セキュリティソリューションとしてITセキュリティ対策やAIを活用したネットワークカメラ映像ソリューションを展開しています。さらに、BPO、Salesforce導入支援、デジタルセールスソリューション「openpage」、クラウド&データセンターサービス、AI防災・危機管理ソリューション「Spectee Pro」など、業務支援からDX推進、危機管理までをカバーする幅広いサービスを提供しています。同社は、ハードウェア保守サービスやWeb請求書配信サービス「i・Info」といったサポート体制も充実させ、製品販売から導入、運用、保守までを一貫して支援するビジネスモデルを確立しています。これにより、顧客の業務効率化、生産性向上、事業拡大、そして安全・安心な社会の実現に貢献しています。
因幡電機産業株式会社
上場売上 4,064億円(2026/03)
因幡電機産業株式会社は、1938年創業の歴史を持つ企業であり、電設資材、産業機器、自社製品の3つの主要事業セグメントを通じて、豊かで快適な社会づくりに貢献しています。まず、電設資材事業では、電気工事や建設現場で必要とされる多種多様な電設資材の卸販売を全国規模で展開しています。電線、配管材、照明器具、分電盤など幅広い製品を取り扱い、迅速かつ安定的な供給体制を構築することで、電気工事業者や建設会社を強力にサポートしています。同社は、全国に広がる営業拠点と物流ネットワークを強みとし、顧客のニーズにきめ細かく対応するビジネスモデルを確立しています。次に、産業機器事業では、工場やプラントにおける生産性向上、自動化、省力化に貢献する産業用機器の提供を行っています。具体的には、FA・制御機器、画像処理システム、ロボット・AGV(無人搬送車)システム、IoT関連製品などのソリューションを提案し、製造業をはじめとする多様な顧客の課題解決を支援しています。同社は、メカトロシステムや電子ソリューションを通じて、顧客のスマートファクトリー化やDX推進を後押しする専門性の高いサービスを提供しています。そして、自社製品事業では、長年培ってきた技術力と開発力を活かし、独自のプライベートブランド製品の製造・販売を手掛けています。空調配管部材「因幡電工」シリーズをはじめ、ケーブル保護管「メタグリーン」「グリーンフレキ」、防火区画貫通部材「タイカエックス」、省施工吊りバンド「SST」、10GbEマルチギガ対応スイッチングHUB、I/Oホッパーなどの革新的な製品を開発し、市場に供給しています。これらの製品は、省エネルギーや安全性、施工性向上に寄与し、高い評価を得ています。同社は、これら3つの事業を連携させることで、幅広い顧客層に対し、製品供給からシステム提案、自社製品による付加価値提供までを一貫して行う総合的なビジネスモデルを展開しており、創業以来培ってきた信頼と実績を基盤に、持続的な成長を目指しています。
シャープマーケティングジャパン株式会社
売上 3,462億円(2026/03)
シャープマーケティングジャパン株式会社は、シャープ製品の卸販売、システム企画・開発・構築・サポートのトータルソリューション事業、およびBtoB向け製品の修理・メンテナンス事業を国内で展開しています。同社は2017年10月1日にシャープエレクトロニクスマーケティング株式会社、シャープビジネスソリューション株式会社、シャープエンジニアリング株式会社の3社が合併し発足しました。現在は「ホームソリューション社」と「ビジネスソリューション社」の2分社体制で事業を推進しています。 ホームソリューション社は、オーディオビジュアル機器、生活家電、調理家電、空調家電といったご家庭向け電化製品の販売を主軸とし、シャープ独自のAIoT技術を搭載した製品を通じてお客様に新しい価値と体験を提供しています。家電量販店や地域電気店への販売に加え、電材卸、商社、官公庁への納入など、幅広いチャネルで活動しています。 ビジネスソリューション社は、ドキュメント機器、システム機器、業務用ディスプレイ、医療機器、オフィスサプライ品などの業務用製品を基盤とし、コンサルティングからシステム構築、運用保守、サポートサービスまでを一貫して提供するワンストップソリューションを展開しています。同社はオフィスソリューションをはじめ、流通、教育現場、医療、商業施設、交通機関、官公庁など、多岐にわたる業界・業種・業態の顧客に対し、DXやSDGsといった社会課題、およびそれに起因する事業課題の解決に貢献する最適なソリューションを提供しています。具体的には、スマートオフィス、会議、教育、IT、流通、ドキュメント、ディスプレイ、保守代行、パブリック、ヘルスケア、メディカルといった多様なソリューションを提供し、受託ソフトウェア開発やASPサービス、コンテンツ配信、顧客システム監視サービス、自治体・教育向けアプリケーション開発・保守・サポート、Web会議サービス環境構築・運用保守・サポートなども手掛けています。また、全国に広がる営業・サービス拠点網と、ISO9001、ISO27001などの認証取得による品質・情報セキュリティ管理体制を強みとしています。さらに、コンビニエンスストアを活用した法人向けプリントサービス「ネットワークプリント for Biz」を提供し、外出先での資料印刷やスキャン、テレワーク環境下での業務効率化、コスト削減を支援しています。
三菱電機トレーディング株式会社
売上 2,613億円(2026/03)
三菱電機トレーディング株式会社は、三菱電機グループの資材調達と国際取引を担う専門商社です。同社は「モノをつなぎ、ヒトをつないで、持続可能な未来を創る」をパーパスに掲げ、国内外の工場向けに資材・設備・消耗品等の調達、電気電子部品の集中購買、在庫JIT供給、資材管理業務受託を提供しています。グローバルサプライHub機能を進化させ、海外生産工場向け部品・設備の輸出、仲介貿易、国内工場向け海外調達・輸入をシームレスな供給ネットワークで実現。特に中国・タイでは電子部品の集中購買・在庫JIT供給を展開しています。 同社の強みは、長年培ってきた資材調達力、在庫管理力、国際取引と国内外物流のノウハウ、そしてこれらを有機的に結びつけるデジタルICT技術とシステム構築力です。お客様の多様なニーズに応えるため、デジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進し、経済産業省のDX認定も取得。法人向け総合ショッピングサイト「MTモール」や外販向け「Web調達システム」、仕入れ先情報共有基盤「サプライヤポータル」、貿易情報クラウドサービス「G-Tradeクラウド」といったシステムソリューションを提供し、業務改革と生産性向上を図っています。 同社は、電機・電子機器製造に必要な製品、電気・電子部品、素材、副資材、製造設備、検査器具、金型、工具類、オフィス用品など幅広い品目を取り扱い、三菱電機ブランドを最大限に活用し、高品質かつ低コストな資材を世界各地から調達しています。製品の設計段階から開発部門のエンジニアと連携し、部品選定や仕様確認、価格・納期交渉を通じて、お客様のものづくりに貢献。海外工場の立ち上げ時には設備一式の調達も手掛けるなど、高い専門性でお客様の資材調達を一手に引き受けるビジネスモデルを展開しています。国内外に18拠点、海外に2拠点のネットワークを持ち、お客様の調達活動や貿易業務を強力にサポートしています。
ソニーマーケティング株式会社
売上 2,588億円(2026/03)
ソニーマーケティング株式会社は、日本国内におけるソニー製品およびソリューションの販売・マーケティングを担う企業です。同社は、個人のお客様向けに、テレビ「ブラビア」、オーディオ製品(ウォークマン、ヘッドホン、スピーカー)、デジタルカメラ(α、サイバーショット、VLOGCAM)、ビデオカメラ(ハンディカム、アクションカム)、スマートフォン「Xperia」、スマート機器「aibo」、ゲーム関連製品(PlayStation、INZONEゲーミングギア)、ロボット(toio、KOOV、mocopi)など、多岐にわたるコンシューマーエレクトロニクス製品を提供しています。これらの製品は、直営店「ソニーストア」(オンラインおよび銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神の5店舗)を通じて販売され、長期保証、ケアプラン、My Sony会員向けクーポン、限定イベントなどの充実したサービスと特典を提供し、お客様の購入体験を豊かにしています。また、法人のお客様向けには、業務用ディスプレイ「ブラビア」、プロフェッショナルカムコーダー、システムカメラ、プロオーディオ、AI・IoTソリューション、メディカル関連機器など、幅広い製品とソリューションを提供し、多様な業種・業務をサポートしています。さらに、VAIO株式会社製パーソナルコンピューターVAIOの販売代理店としても機能しています。同社は、製品販売に加えて、Reader™ Store(電子書籍)、mora(音楽配信)、PlayStation™Network(ゲーム)、Creators' Cloud(クリエイター向けサービス)といったデジタルコンテンツやサービス、各種アプリの提供、そして製品のサポート登録やオーナーレビューの受付を通じて、お客様のライフスタイルを総合的に支援しています。顧客層は一般消費者から企業、プロフェッショナルクリエイターまで幅広く、クリエイティビティとテクノロジーを駆使した感動体験の提供を目指しています。
株式会社レスター
上場売上 2,583億円(2026/03)
株式会社レスターは、2024年4月1日に旧レスターホールディングスがレスターエレクトロニクス、レスターコミュニケーションズ、バイテックエネスタの3社を吸収合併し、商号変更した「エレクトロニクスの情報プラットフォーマー」を目指す企業です。同社の主要事業は、デバイス事業、システムソリューション事業、エコソリューション事業の三本柱で構成されています。 デバイス事業では、国内外の多種多様な半導体や高機能電子部品の販売および技術サポートを提供しています。グローバルネットワークを駆使し、幅広い商品群と高度な技術サービスを通じて最適なソリューションを顧客に提供するほか、LSI設計開発・支援や信頼性試験受託サービスも手掛けています。ソニー製半導体やコネクターなども取り扱い、セットメーカーをはじめとする幅広い顧客のニーズに応えています。 システムソリューション事業では、放送、ビジネス、教育、医療、公共施設、FA、セキュリティといった多岐にわたる分野の顧客に対し、最先端の映像・音声技術やデータ処理技術を駆使したソリューションを提案しています。電子計測器の販売・設計、アプリケーション提供も行い、例えば地方自治体向けには災害対策本部室向けのマルチ表示システムやTV会議システム、CATV連携の緊急情報放送システム、小型ドローンなどを提供し、迅速な意思決定と強靭なまちづくりに貢献しています。 エコソリューション事業では、日本全国で自社太陽光発電所(メガソーラー)を展開し、台湾でも再生可能エネルギーの導入・普及を推進しています。オンサイトPPAサービスや営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)にも取り組み、地域と共存した運営管理サービスを提供することで、脱炭素社会と持続可能な分散型社会の実現を目指しています。国内外で約190MW以上の発電実績を持ち、環境エネルギー問題の解決に積極的に貢献しています。同社は、これらの事業を通じて、情報と技術で新しい価値とサービスを創造・提供し、社会の発展に貢献するという経営理念を掲げています。
株式会社トーメンデバイス
上場売上 2,195億円(2026/03)
株式会社トーメンデバイスは、世界トップクラスの半導体メーカーであるサムスングループ製の半導体および電子部品の販売に特化した専門商社です。1992年の設立以来、サムスングループとの強固なパートナーシップを基盤に、日本国内外のメーカーに対し、製品のマーケティングから設計、開発、試作に至るまで一貫したソリューションを提供しています。同社は、DRAM、NAND FLASH、SSDといったメモリ半導体、SoC、DDI、CISなどのシステムLSI、さらには有機EL、液晶パネル、LED、MLCCといったディスプレイおよび電子部品を幅広く取り扱っています。 主要な顧客層は、PC、テレビ、スマートフォンなどのデジタル家電メーカーに加え、近年ではAIサーバー、データセンター、IoT家電、自動運転技術を搭載する車載市場など、急速に拡大する新領域のメーカーにも注力しています。同社の強みは、サムスングループが誇る世界トップ水準の製品ラインナップと、豊田通商グループの国内外に広がる強固なネットワークを活用したグローバルな供給力にあります。これにより、お客様の多様なニーズに応じたきめ細やかなサービスと、サプライチェーン全体にわたる課題解決を支援しています。 また、「商権」と「人材」を事業成功の鍵と捉え、少数精鋭のプロフェッショナル集団として、一人あたり年間10億円を超える高い取引金額を達成するなど、効率的かつ質の高いビジネスモデルを確立しています。品質マネジメントシステムISO9001、環境マネジメントシステムISO14001、情報セキュリティマネジメントシステムISO27001の認証を取得しており、持続可能な社会の実現に貢献しながら、顧客満足度と企業価値の向上を目指しています。先端技術の提供とグローバルなパートナーシップを通じて、顧客と社会の現在、そして未来に貢献することを経営理念としています。
萩原エレクトロニクス株式会社
売上 1,822億円(2026/03)
萩原エレクトロニクス株式会社は、集積回路、半導体、一般電子部品の販売を主軸とする技術系商社です。同社は、変化の激しいエレクトロニクス市場において、最適なデバイスとソリューションを迅速に提供し、設計段階から顧客の課題解決に寄り添うことで価値を創出しています。事業は「デバイス事業」と「エンジニアリングソリューション事業」の二つの柱で構成されており、特に車載分野に強みを持っています。 デバイス事業では、ルネサス製半導体を中心とした車載マイコン、SoC、アナログ&コネクティビティ、デジタル製品を扱い、車載ECUや次世代モビリティ向けの開発を支援します。また、国内外の多様なメーカーの半導体、電子部品、モジュールをグローバルな調達力と技術支援を組み合わせて提供し、車載、産業、インフラ、医療など幅広い領域の顧客ニーズに対応しています。エンジニアリングソリューション事業では、PoC(概念実証)から量産まで一貫した支援を提供し、自社開発の評価ボード「HIYOKOシリーズ」や「EZEL」プラットフォームを活用。車載システムのセキュリティ機能開発(脅威分析、脆弱性テスト)、エッジAIソリューション(画像・音・振動データ解析による予知保全、外観検査、AI人検知)、AUTOSAR準拠のソフトウェア開発、およびプロジェクトのコーディネートサービスを展開しています。これらの事業を通じて、同社は顧客の製品開発における技術的課題を解決し、新たな価値創造を支援する「エンジニアリングゼネコン」としての役割を担っています。
東京エレクトロンデバイス株式会社
上場売上 1,812億円(2026/03)
東京エレクトロンデバイス株式会社は、最先端の半導体、ソフトウェア、電子部品の仕入れ・販売、および高度な技術サポートを提供する技術商社です。同社は、コンピュータシステム関連事業(CN)、半導体及び電子デバイス事業(EC)、プライベートブランド事業(PB)の3部門を融合させ、お客様のデジタル変革(DX)を強力に推進しています。具体的には、セキュリティ、クラウドインフラ、ネットワーク・ストレージ製品の販売から構築、技術サポートまでを一貫して提供。また、生産現場向けの予知保全、検査・作業の自動化ソリューション、さらには設計・開発受託サービスも手掛けています。Microsoft AzureをプラットフォームとしたクラウドAI・IoTおよびセキュリティソリューションの提供を通じて、高効率スマート社会の持続的発展に貢献しています。同社の強みは、デバイスからITまで幅広い最先端製品に関する深い知識とベンダーとの連携に加え、システムインテグレーション機能やメーカー機能も有している点です。これにより、お客様の多様な事業課題にフィットしたソリューションを創出し、提供することが可能です。半導体設計者向けには「設計者のためのマイページ」や「TED Support Web」を通じて、最新技術情報、設計手法トレーニング、製品FAQ、技術マニュアル、ヘルプデスクなどの充実した技術サポートを提供し、お客様の製品開発を強力に支援しています。自社製品としては、メッシュ温湿度センサー「ConnecTED TH」なども展開し、技術の提供に留まらず「価値の創出」を目指しています。
株式会社ネットワールド
売上 1,803億円(2025/12)
株式会社ネットワールドは、ITソリューションズ・ディストリビューターとして、企業の情報通信技術インフラ構築に必要な製品群の流通・販売と、それらを活用するための高度なサービス&サポートを提供しています。同社は、社員の1/4以上を占める技術者を擁し、先進的な技術製品とソリューションを提案するユニークな業態を特徴としています。主要な事業分野として、「ハイブリッドクラウド・インフラストラクチャー」では、各種クラウドサービスとオンプレミスをバランス良く活用するハイブリッド型クラウド環境を提案。「データセンター・コンバージド・システム」では、サーバー、ストレージ、ネットワーク製品が稼働検証済みの統合アーキテクチャー基盤を提供し、データセンターやエンタープライズ企業のスピード経営を支援します。「データセンター・ネットワーク」では、ネットワーク仮想化プラットフォームやSDN製品、ホワイトボックススイッチなどの新型ネットワーク技術を他社に先駆け提供し、データセンター運用の自動化に挑戦。「データセンター・ストレージ」では、仮想化やフラッシュ・デバイスに対応した多様なストレージ製品を、エントリーからハイエンドまで幅広く取り揃え、充実したサポートと共に提供しています。さらに、「モバイル・ワーキング&仮想デスクトップ」では、国内外の先進技術製品を連携させ、快適なモバイル・ワーキング環境を実現するノウハウを提供。「事業継続・災害対策」では、BCPを支える堅牢なIT環境構築を支援し、高信頼性・高可用性を確保します。同社は、システム導入前の事前検証・構築を行う「プリ・インテグレーション・センター」や、最新ソリューション環境を常設する「複合システム検証センター」を通じて、マルチベンダーソリューション検証やクラウドハンズオンサービスを提供。また、コンサルティング、インテグレーション、24時間365日対応の保守・サポートサービス、プロフェッショナルトレーニング、パートナー向けeマーケティングサービス「PAS-World」など、幅広い付加価値サービスを展開し、パートナー企業やエンドユーザーのビジネス発展に貢献しています。
コネクシオ株式会社
上場売上 1,688億円(2025/03)
コネクシオ株式会社は、携帯電話の卸売・販売を基盤とし、個人顧客向けのコンシューマ事業と法人顧客向けの法人事業を展開する「モバイル専門商社」です。同社は、NTTドコモや楽天モバイルのキャリア認定ショップを全国に370店舗以上展開し、年間約180万台の端末販売実績を持つ業界トップクラスの事業基盤を確立しています。コンシューマ事業では、スマートフォン等の販売・アフターサービス提供に加え、「暮らしのスマホ教室」といった独自サービスや、マネックス証券から委託を受けた金融サービス仲介業務を一部ドコモショップで提供し、お客様のスマートライフを多角的にサポートしています。 法人事業においては、スマートデバイスの提供からモバイルソリューション、IoTソリューションまで、お客様のビジネス課題をワンストップで解決しています。具体的には、マルチキャリア・マルチデバイス対応の法人向けモバイルソリューションとして、回線・デバイスの調達、キッティングを含む効率的な運用管理、MDMやSFA/CRMなどのアプリケーション活用支援を提供し、企業のDX推進に貢献しています。IoTソリューションでは、20年の開発経験と30万ヶ所以上の導入実績を誇り、独自開発のエッジコンピューティング・ゲートウェイ「CONEXIOBlackBear」や「スマートIoTプラス」を通じて、製造業、建設業、社会インフラ分野におけるデータ活用と業務効率化を支援しています。さらに、法人向けMVNO回線「TRIBE-biz」を提供し、セキュアなVPN接続やグローバル通信、災害対策サービスを展開。決済サービスでは、コンビニエンスストアへのプリペイドカード販売や、オイシックスギフトカード、Leminoプレミアムプリペイドカードなどの発行ビジネスも手掛けています。同社は、携帯電話がまだ特別な存在だった時代から日本のモバイル文化の発展に貢献してきたパイオニアとして、通信を通じて人々の暮らしとビジネスの「次のステージ」を創造し続けています。
丸文株式会社
上場売上 1,586億円(2026/03)
丸文株式会社は、1844年創業の歴史を持つエレクトロニクス商社であり、「テクノロジーで、よりよい未来の実現に貢献する」というパーパスのもと、国内外の先端エレクトロニクス製品の販売を主軸としています。同社は、世界の約50拠点でグローバルに事業を展開し、800社以上の仕入先から調達した製品やサービスを3,000社を超える顧客に提供しています。事業は、半導体・電子部品のディストリビューションを担い、付加価値の高い商材を提供する「デバイス事業」、電子機器および先進コンポーネントの販売・保守サービスを取り扱い、高い専門性を強みとする「システム事業」、そして通信技術・AI・ロボティクスを中核としたソリューション提案を行う「アントレプレナ事業」の3つのセグメントで推進されています。 デバイス事業では、アナログIC、メモリーIC、マイクロプロセッサ、特定用途IC、カスタムIC、電子部品など、多岐にわたる半導体・電子部品を取り扱い、グローバルな販売ネットワークを活かしたきめ細かい供給サポートを提供しています。システム事業では、航空宇宙・防衛機器、通信機器、製造・検査機器、レーザ・光学部品、産業用IoT機器などを扱い、専門性の高いソリューションと保守サービスで顧客のモノづくりを支援します。アントレプレナ事業では、ICTソリューション、AIロボット、ミリ波レーダモジュール、ワイヤレス給電技術ライセンスといった最先端技術を融合させ、インダストリアルDXソリューション、情報システム監視サービス、5G・Local 5Gソリューション、データセンタ・クラウドソリューションなどを提供し、顧客に最適なビジネスモデルを提案しています。 同社の強みは、「発掘・開発」「調達」「販売」「物流」「商社金融」「技術支援」「情報生産」の7つの機能に集約されており、創業以来受け継がれる「先見」と「先取」の精神に基づき、最先端の製品・技術・サービスをいち早く発掘し、顧客の課題解決と新たな価値創造に貢献しています。特に、高度な物流管理システムによる効率的かつ正確なデリバリー、専門技術サービス部門によるワンストップの技術支援、そして戦略的なパートナーシップによる多様な調達ソースが、同社の競争力を支えています。自動車、産業、情報通信、宇宙・防衛、民生、医療といった幅広いマーケットに対し、半導体からシステム、ソフトウェアまでを網羅したソリューションを提供し、顧客の製品開発や市場展開を強力にサポートしています。
株式会社立花エレテック
上場売上 1,584億円(2026/03)
株式会社立花エレテックは、1921年の創業以来、電気関係製品の卸売業と電気工事業を基盤とし、現在は「技術商社」として、電機・電子の幅広い分野で事業を展開しています。同社の主要事業は、モノづくり現場の革新を支える「FAシステム事業」、国内外の多様な半導体・デバイス製品を取り扱い、技術サポートを提供する「半導体デバイス事業」、生産環境やビル環境の快適空間を創造する「施設事業」、電子機器の設計・製造受託と金属加工品の製造受託を手がける「MS事業」、そしてアジアを中心にグローバルなニーズに対応する「海外事業」の5つの柱で構成されています。 同社は、単なる製品販売に留まらず、仕入先メーカーとの共同開発やアプリケーション・エンジニアリング・サービスを強化することで、顧客の課題解決に貢献する「開発力」と「提案力」を強みとしています。特に、全社員の約4分の1を占めるエンジニアが、電機・電子製品を組み合わせたシステム提案を通じて、顧客の要望の一歩先を行くソリューションを提供しています。また、IoT/M2M化、スマートファクトリー化、既存設備の自動化、省人化、見える化といった製造現場のニーズに応えるため、「Tachibana Smart Laboratory 」を新設し、最新のIoT/M2M機器、産業用ロボット、3Dプリンターを展示・検証する場を提供しています。協働ロボットのレンタルサービスでは、最短1日からの超短期レンタル、即時納品、導入講習、カスタムハンド設計、3Dシミュレーション、PLC設計支援、稼働監視パッケージ、ティーチング支援など、トータルソリューションを提供し、人手不足や生産性向上といった顧客の悩みに応えています。同社は、産業界の技術革新を支え、顧客の求めるソリューションを力強くサポートすることで、「安定成長で200年続く企業」を目指し、次の100年に向けた挑戦を続けています。
マイクロンジャパン株式会社
売上 1,523億円(2025/08)
マイクロンジャパン株式会社は、半導体メモリおよびストレージソリューションのグローバルリーダーであるMicron Technology Inc.の日本法人として、最先端メモリ製品の販売およびマーケティングを主要事業として展開しています。同社は、DRAMやNANDフラッシュといった基幹メモリ技術を基盤に、データセンター、クライアントPC、自動車、モバイル、産業用IoT、航空宇宙システムなど、多岐にわたる市場と産業向けに高性能なソリューションを提供しています。具体的には、AIを支えるHBM4、世界初の量産PCIe Gen6 SSD、256GB SOCAMM2、LPDDRモジュール、DDR5、232層NANDテクノロジー、1ベータLPDDR5X、128GB RDIMMといった革新的な製品群を取り扱っています。これらの製品は、AIデータセンター革命の推進、エッジAIの加速、PCのパフォーマンス向上、自動車の機能安全、モバイルエクスペリエンスの進化に不可欠な役割を果たしています。同社の強みは、45年以上にわたる半導体イノベーションの歴史と、世界中の顧客の厳しい要求に応える卓越した技術力、そして「すべての人々の生活を豊かにするために世界の情報活用のあり方を変革する」というビジョンに基づいた製品開発にあります。日本市場において、同社はこれらの最先端技術を顧客に提供し、データから価値あるインサイトを導き出すデータ駆動型イノベーションを可能にするビジネスモデルを展開しており、顧客は高性能かつ信頼性の高いメモリソリューションを通じて、それぞれの事業分野における競争優位性を確立しています。
伯東株式会社
上場売上 1,478億円(2026/03)
伯東株式会社は、エレクトロニクス商社とケミカルメーカーという二つの事業領域を融合させた複合企業です。この独自のシナジーを活かし、社会にイノベーションと価値を創造しています。エレクトロニクス分野では、次代を拓く製品やソリューションを発掘・提供しており、具体的には真空ポンプ、真空ゲージ、質量分析計などの真空関連機器、半導体・MEMSプロセス関連装置、ガルバノスキャナを用いたレーザ加工システム、IoT&AIソリューション、オフィスノイズソリューション、光通信関連製品、LoRaWAN製品などを幅広く取り扱っています。ケミカル分野では、発酵製品を活用した界面活性剤フリー化粧品の設計・製造や自社ブランド「TAEKO」の展開を通じて、環境に配慮した製品を提供しています。同社の製品・ソリューションは、工事現場、駅・鉄道、病院、店舗、家庭、自動車、学校、オフィス、工場、研究機関など、暮らしや産業の多岐にわたる場面で活用されており、幅広い顧客層に貢献しています。ボーダレスなグローバルネットワークを強みとし、持続可能な社会の実現に向けて、クリーンエネルギー生産(太陽光発電事業)にも積極的に取り組んでいます。エレクトロニクスとケミカルの力を融合させることで、生活の快適さ、産業の革新、そして人と地球へのうるおいを提供し、社会全体の課題解決に貢献するビジネスモデルを展開しています。
リョーサン菱洋株式会社
上場売上 1,389億円(2025/03)
株式会社リョーサンは、半導体、電子部品、IT機器、ソリューションを主要事業とするエレクトロニクス専門商社です。同社は「エレクトロニクスのシステムコーディネーター」として、情報提供、技術提供、物流提供の3つの機能を核に、顧客の多様なニーズに応えるビジネスモデルを構築しています。半導体事業では、ルネサスエレクトロニクスをはじめとする国内外の主要メーカーのメモリ、システム、個別半導体を幅広く取り扱い、ソフトウェア・ハードウェアの受託開発も手掛けています。特に、車載用マイコン、産業・IoT機器向けGaN電源ソリューション、AIデータセンター向けパワー半導体など、最先端技術を要する製品群に強みを持っています。電子部品事業では、液晶デバイス、電源、受動部品、スイッチ、コネクタ、各種センサー、電子回路基板など多岐にわたる製品を提供し、車載、コンシューマ機器、産業機器、スマートグリッドといった幅広いアプリケーションに対応しています。IT機器事業では、サーバや産業用コンピュータを用いたプラットフォーム提案、通信モジュールや受託開発を含む組込ソリューション、半導体・電子部品製造装置などの設備機器販売を展開し、顧客のモノづくりを多角的に支援しています。同社の強みは、約250名の専門技術者を擁する強力な技術サポート体制にあります。お客様の製品企画・設計段階から深く関与する「デザイン・イン」活動を通じて、最適なソリューションと技術サポートを提供し、独自の技術開発力も強化しています。日本、中国、台湾、韓国を含むアジア各地に技術センターを設置し、長年培った技術ノウハウとシステム技術を駆使して製品開発に貢献しています。また、国内外に広がる販売・物流ネットワークを活かし、「スピーディ」「キメの細かさ」「ローコスト」を追求した効率的かつ高品質なディストリビューションサービスを実現しています。これらの総合的な機能と専門性により、同社は先進技術や異分野の機能複合が進む厳しい市場環境において、顧客企業の競争力強化に貢献し、社会の期待に応える企業グループであり続けています。
エレマテック株式会社
上場売上 1,371億円(2024/03)
エレマテック株式会社は、1947年の設立以来75年以上にわたり、エレクトロニクス業界における統合サービス企業として、電子材料、電子部品、設備等の販売、加工・組立、設計、製造受託をグローバルに展開しています。同社は、長年培ってきた現場力と国内外70拠点以上に広がる強固なネットワーク、そして「企画開発・設計」「調達代行サービス」「製造サービス」「品質・環境マネジメント」「海外ネットワーク」という独自の5つの機能を駆使し、部材から完成品に至るまで最適なワンストップソリューションを提供しています。 事業領域は多岐にわたり、「オートモーティブ」「電気電子・半導体」「医療」「コンシューマーエレクトロニクス」「インダストリアル」「アフター・リテールマーケット」の6つのカテゴリー、20のマーケットをカバーしています。オートモーティブ分野では、自動車、農業機械、建設機械、バイク・自転車といったモビリティ領域において、CASE化の進展に対応したモジュール品を中心に、豊田通商グループの事業基盤も活用しながらソリューションを提供。電気電子・半導体分野では、デジタル化や電動化の進展に対応し、幅広い部品や製造装置関連商材を提供しています。医療分野では、医療機器製造業登録やISO13485に基づく品質マネジメント体制のもと、医療診断・検査機器向け部材から完成品までを手掛け、高齢化社会や予防医療のニーズに応えています。コンシューマーエレクトロニクスではモバイル端末や各種家電、インダストリアル分野ではデータセンターや産業機器、社会インフラ関連の商材を提供し、アフター・リテールマーケットではODMビジネスチームによる企画・開発から完成品供給までの一貫サービスで、ドライブレコーダーや生活家電などのBtoBtoC製品を提供しています。 同社の強みは、7,000社を超える仕入れ先・パートナー企業との広範な取引基盤と、顧客の製品企画段階から量産、アフターフォローまでを支援するメーカー機能を持つ点です。特に、独自の企画開発・設計機能を活用したモジュールビジネスやODMビジネスの拡大、競争力のある商材開拓に注力し、米系・中国系大手顧客やグローバル展開する顧客の開拓、自動車領域への重点的な取り組み、欧米・ASEANといったポテンシャルエリアの本格開拓を進めています。豊田通商グループとの連携を強化し、変化の激しいエレクトロニクス業界において、高付加価値なサービスと持続可能な社会の実現に貢献する事業展開を目指しています。
TD SYNNEX株式会社
売上 1,368億円(2025/11)
TD SYNNEX株式会社は、1962年に日本で創業された関東電子機器販売を母体とし、60年以上にわたりITディストリビューション事業を展開してきた外資系IT商社です。同社は、従来の単一製品を主とした卸売ビジネスに加え、複数の製品やサービスを組み合わせて顧客課題を解決する「ソリューションアグリゲーション」を推進しています。さらに、ITエコシステム内のパートナーを相互接続し、ステークホルダー全体の利益最大化を目指す「オーケストレーション」の実現をビジョンとして掲げています。 同社の事業は、大きく3つのチャネルテクノロジーで構成されます。第一に「ディストリビューション」として、メーカーから販売パートナー、エンドユーザーへの製品提供を担い、物流、決済、マーケティングサービスを提供します。第二に「ソリューションアグリゲーション」では、ハードウェア、ソフトウェア、サービスを統合し、顧客の多様な課題に寄り添うカスタマイズされたソリューションを提供。不足する部分は調達・開発することで付加価値を生み出し、販売パートナーのビジネス拡充も支援します。第三に「オーケストレーション」では、StreamOne® StellrやCommunitySolvといったプラットフォームを通じて、多様なチャネルパートナーを相互接続し、IT業界全体のビジネス共創を促進します。 同社は、エッジ端末からクラウド、ソリューション、サービスまで、200,000を超える広範なポートフォリオを提供しており、パソコン、モバイルデバイス、プリンター、AR/VR/MR、エンドポイントセキュリティ、ウェアラブル端末といったエッジソリューションから、サーバー、クラウド、データ・アナリティクス、セキュリティ、ネットワーク、ソフトウェアなどのアドバンスドソリューション、さらにはモダンデータセンター、キッティング、リユースリサイクル、アセスメント・導入支援、文教ICTソリューションといったサービスまで多岐にわたります。 主なサービスとして、ハードウェア・ソフトウェアの検索・見積・発注を一括で行える「ECNex®」、クラウドソフトウェアの発注・管理を簡素化する「StreamOne® Stellr」、製品ライフサイクル全体をサポートするトータルサービス、AI展開を支援するプログラム、そしてクラウド、セキュリティ、データアナリティクス分野の成長を支援する「TD SYNNEX プラクティスビルダー」などがあります。 同社の強みは、ITエコシステムの中間に位置することで公平性を保ち、グローバル企業としての豊富な知見とリソースを日本市場に展開できる点です。販売パートナー、メーカー、エンドユーザーの「四方よし」のビジネスモデルを追求し、最適なソリューションとサポートを提供することで、顧客のIT投資価値最大化、ビジネス成果の実証、成長機会の創出を支援しています。顧客層は、ITメーカー、テクノロジープロバイダー、イノベーター、販売パートナー、そして幅広いエンドユーザーに及びます。
株式会社カナデン
上場売上 1,328億円(2026/03)
株式会社カナデンは、1907年の創業以来、エレクトロニクス技術商社としての歴史を基盤に、現在は「エレクトロニクスソリューションズ・カンパニー」として多岐にわたる事業を展開しています。同社は、FAシステム、ビル設備、交通、社会インフラ、半導体・デバイス、映像・情報通信の6つの主要事業領域を通じて、顧客の課題解決と社会の持続可能な発展に貢献しています。長年にわたり培ってきた技術力とノウハウ、そしてパートナー企業との強固な連携により、高付加価値なソリューションを提供することを強みとしています。 FAシステム事業では、製造現場の自動化・省力化を支援するため、FA機器、メカトロニクス商品(放電・レーザ加工機など)、プラント電気設備、計装システムなどを提供し、生産性向上に寄与しています。ビル設備事業では、無停電電源装置、太陽光発電システム、LED照明、空調機器、ビルマネジメントシステム、エネルギーマネジメントシステム、ZEBソリューションなどを通じて、ビルの快適性向上、省エネ化、BCP対策をトータルでサポートします。交通事業では、鉄道事業者向けに車両用電機品、受変電設備、情報通信機器を提供し、安全・安心な鉄道インフラの構築を支援。社会インフラ事業では、官公庁向けに交通安全システム、航空管制システム、地域防災システム、太陽光発電設備などを提供し、社会基盤の強化に貢献しています。 半導体・デバイス事業では、産業機器、情報通信機器、自動車向けに半導体や電子デバイス品、無線モジュールの設計・開発を提供し、国内外の幅広い市場に対応。映像・情報通信事業では、AI・IoTを活用した映像ソリューション、セキュリティシステム、AV会議システム、さらには医療機関向けの放射線治療装置などの電子医療装置を提供し、業務改善や高度医療の実現を支援しています。同社は、顧客の企業価値向上と社会課題の解決を目指し、各事業領域で複合的なソリューションを創出しています。
泉州電業株式会社
上場売上 1,282億円(2025/10)
泉州電業株式会社は、高度情報化社会を支える基幹産業として、電線・ケーブルの総合商社事業を中核に展開しています。同社は70年以上にわたる歴史を持ち、電線販売事業を通じて情報伝送の中枢神経となる多種多様な商品を供給。その取扱商品は5万種を超え、機器用電線、通信用電線、電力用ケーブル、制御用ケーブル、光ファイバーケーブル、ネットワークケーブル、ロボット用電線、耐熱電線、各種エコケーブルなど広範にわたります。特に「ないものはつくる」をモットーに、ユーザーの多様なニーズに応じた最適な仕様提案や加工技術を提供することで、多くの顧客から高い信頼を獲得しています。また、グローバル・スタンダードの波をいち早く捉え、海外規格商品の開発・提供にも注力しています。ビジネスモデルとしては、国内外のメーカーと強固なパイプで結ばれたグローバルな商品調達ネットワークと、全国18カ所の営業拠点、延べ6万平方メートルに及ぶ在庫スペースを活用した「ジャスト・イン・タイム」システムが強みです。これにより、多様な製品を迅速かつ確実に、必要な場所に供給することを可能にしています。対象顧客は、道路や建物の土木・建築業、工場などの製造業、発電事業、半導体製造機器メーカー、工作機械メーカー、電気工事店など多岐にわたり、社会インフラを支える幅広い産業に貢献しています。さらに、非電線事業・未来事業として、エレクトロニクスに関する長年の経験とノウハウを活かし、光ファイバ・LANなどのネットワーク関連事業やIT関連事業にも積極的に進出。単なる商品販売に留まらず、顧客が求めるシステム構築や関連工事までを担うトータルなビジネス展開を推進しており、子会社の株式会社エステックと共に、光通信・周辺機器・LANなどの販売、システム提案、コンサルティング、技術サポートにも力を入れています。同社は業界随一の収益力と健全な財務体質を誇り、東証プライム市場への上場を果たした業界のトップランナーとして、再生エネルギーやロボットケーブルの需要増、大阪万博やIR(統合型リゾート)といった事業機会を捉え、2021年にはアメリカ進出を果たすなど、グローバル戦略も着々と進めており、全方向に向けての成長が期待される企業です。
加賀電子株式会社
上場売上 1,282億円(2026/03)
加賀電子株式会社は、電子部品・半導体ビジネス、EMSビジネス、情報機器ビジネス、ニュービジネスの4つの主要事業分野を展開するエレクトロニクス総合商社であり、製造受託サービスプロバイダーです。同社は、半導体や各種電子部品、液晶製品などの販売をグローバルに手掛けており、中国華東地区では東芝半導体やストレージ製品の販売実績があります。EMS(電子機器受託製造サービス)ビジネスにおいては、中国華南地域を拠点とする港加賀電子(深圳)有限公司が日系メーカー向けメインボード等の高密度実装、完成品組立、少量多品種から大量生産まで柔軟に対応する生産体制を構築しています。また、タイのKAGA ELECTRONICSCO., LTD.ではプリント基板アッセンブル製品の製造販売を行い、白物家電から車載用基板まで幅広いニーズに応えています。中国の加賀電子(上海)有限公司は、ボードアッセンブリ、完成品、キッティングを中心としたEMS事業を展開し、日本を含む世界各国への製品輸出も行っています。さらに、マレーシアのKAGA COMPONENTSSDN.BHD.では電源やアクセサリーの開発、設計、製造販売を手掛けるなど、多岐にわたる製品の企画・開発から製造、販売までを一貫して提供できる強みを持っています。情報機器ビジネスでは、PC周辺機器やソフトウェア、システムインテグレーションなどを提供し、ニュービジネスでは新たな技術や市場の開拓に注力しています。同社は、車載対応レベルの品質管理やRoHS規制、REACH制度への対応など、環境管理体制も整備し、日系企業や欧米企業、中国ローカル企業など、幅広い顧客層に対して最適なソリューションを提供しています。特に、自動車、空調機器、家電製品、産業機器、デジタル機器といった分野の顧客にサービスを提供しており、アジアを中心にグローバルな生産・販売ネットワークを構築しています。
コニカミノルタジャパン株式会社
売上 1,252億円(2026/03)
コニカミノルタジャパン株式会社は、コニカミノルタグループの国内における販売、サービス、ソリューション提供を担う主要企業です。同社は、コニカミノルタが長年培ってきたイメージング技術を核に、多岐にわたる事業領域で顧客の課題解決を支援しています。具体的には、オフィス向けにカラー複合機やプリンター、ドキュメントワークフローソリューションを提供し、中堅・中小企業に対してはITサービスやデジタル化支援、オフィス向け動画・画像解析サービスを通じて、業務プロセスの可視化とデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援しています。また、印刷業界向けには、電子写真方式によるデジタルカラー印刷機や産業印刷向けのインクジェット印刷機、ラベル印刷機、加飾印刷機、テキスタイル印刷機、および印刷現場のワークフローソリューションを提供し、生産性向上とCO2排出削減に貢献しています。さらに、ディスプレイ、自動車、半導体・電子部品業界など産業分野に対しては、光源色・物体色計測、外観計測などの高精度な計測機器、ディスプレイ用機能性フィルム、インクジェットヘッド、各種レンズなどを提供し、モノづくりの自動化・省力化、資源の有効活用を支援しています。ヘルスケア分野では、病院やクリニック向けにデジタルX線画像診断システム、超音波画像診断システム、PACSなどの医療ITサービスを提供し、医療現場のデジタル化と診断サービスの向上に貢献。介護・福祉施設向けには、介護業務に係る製品、情報システム、コンサルティングサービスを提供し、QOL向上を支援しています。同社は、これらの製品・ソリューションの販売に加え、新規注力事業の強化・拡充のための開発、企画、マーケティング活動も積極的に行い、顧客の「みたい」を実現し、社会の持続的な成長に貢献することを目指しています。
株式会社デンソーソリューション
売上 1,244億円(2026/03)
株式会社デンソーソリューションは、世界トップレベルの自動車部品メーカーであるデンソーの100%出資会社として、デンソーグループの先進技術とノウハウを核に、多岐にわたる事業を展開しています。同社は、乗用車・商用車などの自動車分野、および住宅・工場・オフィス関連分野におけるデンソー・デンソーテン製品をはじめとする幅広い製品の販売とサービス業務を主要事業としています。具体的には、クルマの安心・安全な利用を支える補修品や快適性を高める用品の提供を行う自動車補修品・用品事業、トラック・バス・タクシー・リース・レンタカーといった商用車向けに運行管理ソリューションや用途に合わせた空調システムを提案する商用車フリート事業を展開。さらに、ビジネスユーザーの多様な課題解決を図る設備やシステムを提供するオフィス・工場向け設備ソリューション事業、一般住宅向けには全館空調システム「PARADIA」などを通じた快適な暮らしのサポートも行っています。建設機械、農業機械、産業機械、鉄道車両メーカーに対しては、OEM事業として各メーカーに寄り添った製品提案を実施。最新ツールによる故障診断や修理、自動車用品の取り付けを行うサービス事業も高度な技術力と全国ネットワークで提供しています。 同社の強みは、市場や現場に最も近い存在として顧客の多様なニーズを的確に捉え、本質的な課題解決に繋がるソリューションを提案できる点にあります。北海道から九州まで全国8支社45拠点を展開し、デンソーが定める基準をクリアしたサービスステーションとの連携により、地域に根差した迅速かつ高品質なアフターサポートを提供。デジタコ販売実績60,000台といった豊富な実績も有しています。EV充放電エネルギーマネジメントサービス「EVECOM」、小型モバイル冷凍機「D-mobico」、クラウド型エネルギーマネジメントシステム「EcoloDy」、物流業界向けDXグループウェア「Business Support System」など、先進的なソリューションを次々と市場に投入し、モビリティ社会の「安全・環境・快適・利便」および「情報」に関する課題解決に貢献しています。
三信電気株式会社
上場売上 1,240億円(2026/03)
三信電気株式会社は、エレクトロニクスの総合商社として、集積回路、半導体素子、一般電子部品といったエレクトロニクス部品、およびOA機器、通信機器、映像機器などの電子機器の国内販売と貿易を主要事業としています。同社は、マイクロコンピュータの応用ソフトウェア開発やセミカスタムLSI(ゲートアレイ)のシミュレーション開発も手掛けており、お客様の多様なニーズに応える技術力とソリューション提供力を強みとしています。 電子デバイス製品分野では、国内外の幅広いメーカーの半導体や電子部品を取り扱い、モジュールメーカーとの協業によるターンキーソリューションを提供。製品提案から充実した技術サポート、開発サポート、共同開発、受託開発(ソフトウェア、LSI)まで一貫して行い、CMMIレベル2の認証も取得しています。また、日本、アジア、北米を結ぶグローバルネットワークを活かし、ロジスティクス支援や海外での開発支援など、お客様のグローバル展開を多角的にサポートしています。 ソリューション事業では、IoT、EMS(開発受託製造サービス)、エッジAI、FA(ファクトリーオートメーション)を組み合わせた先進的なサービスを提供。長距離無線通信インフラ、各種センサー、AIカメラ、ロボットパレタイジングシステムなどを通じて、製造業のDX推進や社会インフラのスマート化に貢献しています。 ITインフラソリューションでは、ネットワーク仮想化、無線LAN、ローカル5G、ゼロトラストネットワークといった次世代ネットワークから、サーバー仮想化、VDI、ファイルサーバー統合、そして多層的なセキュリティ対策(次世代ファイアウォール、エンドポイントセキュリティ、メールセキュリティ)まで、設計・構築・運用・メンテナンスを一貫して支援。自社データセンター「SANSHIN DATA CENTER」では、高信頼度・高機能なファシリティでITインフラの安定稼働と情報資産保護、BCP対策をワンストップで提供しています。 アプリケーションサービスでは、クラウドストレージ、IT資産管理、名刺管理、BIツール、ERP(会計、販売、人事・給与、生産管理)、CTI、グループウェアなど、企業の基幹業務からフロントオフィスまでをカバーする最適な業務アプリケーションを品揃えし、システム連携、セキュリティ対策、プラットフォーム基盤提供を含めたトータルサポートを展開。さらに、ラジオ・テレビ放送局向けのシステム設計・施工から映像制作・編集システム提案まで手掛けるビデオソリューションでは、LiveU社製品をはじめとする国内外の最新テクノロジーを導入し、マルチベンダーSIerとして信頼性とコストパフォーマンスに優れた映像システムを提供しています。 製造DXおよび業務DXソリューションでは、AIを活用した労働災害防止、見守り、作業解析、外観/出荷検査、受付システム、自動議事録ツール、メンタルヘルス、CO2排出量可視化・管理、営業提案シナリオ自動作成など、幅広い分野で企業のデジタル変革を支援しています。これらの事業を通じて、同社は大手電気メーカー、新聞社、放送局、官公庁、学校、その他一般企業といった多様な顧客層に対し、テクノロジーの新しい可能性を探究し、豊かな暮らしと社会の発展に貢献しています。2025年3月期には連結売上高1,573億42百万円を達成しており、安定した事業成長を続けています。
東芝トレーディング株式会社
売上 1,169億円(2026/03)
東芝トレーディング株式会社は、東芝グループの調達・貿易機能を担う商社であり、部材の輸出入、海外部材の直接輸入、電気機械器具等の卸売を主軸に置く。同社は東芝の海外製造現地法人向けに部材を供給し、国内外の調達先から必要な部品・製品を調達することで、製造拠点の生産活動を支える役割を持つ。取扱領域は電気機械器具関連の部材・製品を中心とし、東芝グループ内の調達部門と連携した貿易実務、輸出入管理、取引調整を事業構成の中核としている。 ロンドン、デリー、香港、中国などに国際調達拠点を置き、海外サプライヤー探索、価格・納期調整、調達コスト管理、輸出入手続きまでを組み合わせた調達支援を行う点に特徴がある。ビジネスモデルは、東芝グループおよび関連する製造現地法人に対し、グローバル調達ネットワークと貿易実務機能を活用して部材・製品を供給する商社型の取引モデルである。東芝グループの調達機能を担う立場から、海外拠点を活用した直接調達と電気機械器具等の卸売を結び付け、製造業向けの安定した部材調達を支援する。
SK hynix Japan株式会社
売上 1,162億円(2025/12)
SK hynix Japan株式会社は、世界有数の半導体メーカーであるSK hynix Inc.の日本法人として、日本市場における事業展開を担っています。同社は、親会社が開発・製造する最先端のメモリ半導体製品群、具体的にはDRAM、NAND型フラッシュメモリ、そしてこれらを活用したSSDやMCP、CMMなどのストレージソリューションの販売およびマーケティング活動を主要な事業としています。これらの製品は、AI(人工知能)、サーバー、ネットワーキング、モバイルデバイス、PC、コンシューマーエレクトロニクス、さらには自動車といった多岐にわたる分野の顧客に提供されており、現代社会のデジタルインフラを支える基盤技術として不可欠な役割を果たしています。 同社は、単なる製品供給にとどまらず、日本国内の顧客企業に対して、技術サポートやソリューション提案を通じて、それぞれのニーズに合致した最適な半導体製品を提供することに注力しています。これにより、顧客の製品開発やビジネス成長に貢献し、長期的なパートナーシップを構築することを目指しています。また、親会社が掲げる「Double Bottom Line 」という経営哲学に基づき、経済的価値の追求と同時に社会的価値の創出にも取り組んでいます。これは、環境、技術革新、パートナーとの協調、従業員のモチベーション向上といったESG(環境・社会・ガバナンス)戦略フレームワーク「PRISM」を通じて具体化されており、日本法人もこの方針に沿って持続可能な事業活動を推進しています。日本市場における半導体エコシステムの強化や、地域社会への貢献も重要なミッションと捉え、責任ある企業市民として活動しています。最先端の半導体技術とソリューションを通じて、日本社会の発展と豊かな未来の実現に貢献していくことが、SK hynix Japan株式会社の使命です。
サンワテクノス株式会社
上場売上 1,143億円(2026/03)
サンワテクノス株式会社は、1949年に設立された独立系技術商社であり、グローバルネットワークを活かし、最新の技術提案と最適な製品提供を通じて持続可能な社会の発展に貢献しています。同社の主要事業は、産業用エレクトロニクス・メカトロニクス関連の装置・機器・部品の販売、および生産現場の効率化のためのトータルエンジニアリングサポートです。具体的には、「代理店事業」として電子部品、モーションコントロール(機械制御)、ファクトリーオートメーション機器(FA機器)、産業用ロボットなどの生産設備を販売しています。電機部門では、ロボット(半導体クリーンロボット、真空ロボット、人協働ロボット)、モーションコントローラ、サーボドライブ、インバータドライブなどを核としたメカトロ関連ビジネスを展開し、メカ・電機・ソフトを組み合わせたトータルソリューションを提供。電子部門では、電源、コネクタ・ハーネス、端子台、産業用PC、ボードコンピュータ、LED関連、スイッチ類、ベアリング、液晶、FANモータ、アルミ加工品などを扱い、デザイン・インから量産化まで一貫して対応します。 さらに、「グローバルSCMソリューション」では、世界各国の拠点を結んだネットワークを駆使し、お客様の生産拠点の高度化や競争力向上を支援。「エンジニアリング事業」では、お客様のニーズとサプライヤーの技術シーズを繋ぎ、製品・技術をマルチパッケージ化して提供することでイノベーションを創造します。また、「顧客セグメント」として「半導体製造装置」「ロボット」「工作機械」「医療機器」「社会インフラ」「車載」「FAコンポーネント」「専用機械」の8分野に特化したエキスパートを組織化し、高付加価値な製品と革新的なソリューションを提供。加えて、「物流ソリューション」では、グローバルな物流ネットワークを活かした最適な物流サービスを提供しています。同社は特定メーカーにとらわれない柔軟な発想と提案力、約3,100社の顧客と約2,000社の仕入先との強固な双方向取引関係、そして国内31拠点、海外40拠点に及ぶ広範なグローバルネットワークを強みとし、ファクトリーオートメーションの高度化に大きく貢献しています。
日本電計株式会社
上場Top by Total Assets
直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
上場総資産 4,558億円(2025/12)
キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、日本国内を中心にマーケティング活動とソリューション提供を展開する企業です。同社は、キヤノン製品事業とITソリューション事業を組み合わせることで、顧客に最適なソリューションを提供し、多岐にわたる社会課題の解決に取り組んでいます。キヤノン製品事業では、オフィス向け複合機、レーザービームプリンター、大判プリンター、プロダクションプリンター、商業印刷プリンターといった幅広いビジネスプリンター製品群を提供し、MEAPアプリケーションやNETEYEなどの拡張機能、グローバルサービスを通じて顧客の生産性向上を支援しています。また、ネットワークカメラや業務用映像機器(CINEMA EOS SYSTEM、放送用レンズなど)を含むカメラ・映像機器、半導体製造装置や計測・分析装置などの産業用機器も手掛け、多様な業界のニーズに応えています。 ITソリューション事業においては、金融、製造、流通、公共・インフラ、医療、文教といった業種別の専門ソリューションに加え、中小企業向けの包括的な支援を提供。ドキュメントソリューションとして電子帳簿保存法対応プラットフォーム「DigitalWork Accelerator」やOCRソリューション、セキュリティソリューションとしてITセキュリティ対策やAIを活用したネットワークカメラ映像ソリューションを展開しています。さらに、BPO、Salesforce導入支援、デジタルセールスソリューション「openpage」、クラウド&データセンターサービス、AI防災・危機管理ソリューション「Spectee Pro」など、業務支援からDX推進、危機管理までをカバーする幅広いサービスを提供しています。同社は、ハードウェア保守サービスやWeb請求書配信サービス「i・Info」といったサポート体制も充実させ、製品販売から導入、運用、保守までを一貫して支援するビジネスモデルを確立しています。これにより、顧客の業務効率化、生産性向上、事業拡大、そして安全・安心な社会の実現に貢献しています。
ダイワボウ情報システム株式会社
上場総資産 3,887億円(2026/03)
ダイワボウ情報システム株式会社は、IT関連商品を取り扱う国内最大級の独立系ITディストリビューターです。同社は「顧客第一主義、地域密着」を基本方針に掲げ、国内外約1,500社に及ぶメーカー・サプライヤーから仕入れたパソコン、周辺機器、ソフトウェアなどのIT関連商品を、全国約19,000社の販売パートナーを通じて、全国各地のエンドユーザーへ提供しています。 同社の最大の強みは、特定のメーカーに特化しないマルチベンダーである点です。約1,500社のメーカーから約290万アイテムもの幅広い商品・サービスを取り扱い、お客様の多様なニーズに最適な組み合わせで応えています。また、北海道から沖縄まで全国101の営業拠点と物流センター網を構築し、地域に密着したFace to Faceの営業体制を確立。年間約200回開催されるIT総合展示会「DISわぁるど」などを通じて、最新のITトレンド情報やソリューション提案を積極的に行い、販売パートナーのビジネスを強力にサポートしています。 ビジネスモデルの中核をなすのは、IT業界最大規模の電子商取引システム「iDATEN(韋駄天)」です。これは24時間365日利用可能で、商品検索、見積、発注、納期確認といった業務効率化機能に加え、サブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」や、エンドユーザーの課題解決を支援する「DiSソリューションファインダー」を提供し、販売パートナーのビジネス加速を支援しています。 具体的な事業としては、SIMロックフリー端末用のSIMカードやWiMAXなどのモバイル回線、スマートフォン、タブレットを取り扱う「通信サービス・モバイル事業」を展開。導入支援から修理窓口まで一貫したサポートを提供します。さらに、ソフトウェアを所有せず必要な時に必要なだけ利用できる「クラウドサービス」も提供し、Microsoft 365やMicrosoft Azureなど多様なクラウドサービスを「iKAZUCHI(雷)」でサポートしています。また、「教育の情報化に向けた取り組み」として、教育現場でのICT活用を促進し、「DIS School Innovation Project」を通じてタブレットPCを活用した実証研究を行い、全国の教育現場へのICT導入を支援しています。グループ会社との連携により、キッティング、保守、システム導入、ネットワーク構築、ウェブ開発などのワンストップサービスを提供し、お客様のIT環境をトータルで支援する総合力が同社の大きな特徴です。2025年3月期には売上高1兆1,000億円を達成するなど、日本の情報化社会の発展に貢献するトップディストリビューターとしての実績を誇ります。
SB C&S株式会社
総資産 3,691億円(2026/03)
SB C&S株式会社は、ソフトバンクグループの原点であるIT流通ビジネスを受け継ぎ、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念のもと、「繋ぐ ~テクノロジーのチカラで、ワクワクする未来へ~」を事業ビジョンに掲げる企業です。同社はIT関連製品の製造・流通・販売、IT関連サービスの提供を主要事業とし、法人向け、コンシューマ向け、新規事業の三つの柱でビジネスを展開しています。 法人向け事業では、国内最大規模の約15,000社の販売パートナーと約47,000拠点のネットワークを通じて、約500,000点もの商材と約2,500社のメーカーを取り扱い、クラウドやAIなどの最先端テクノロジーを活用したプロダクト・ソリューションを提供しています。同社は「Value Added Distributor(付加価値提供型ディストリビューター)」として、ICT、クラウド、コミュニケーションの各分野で最適なソリューションを複合的に提案し、企業のDX推進を強力に支援。具体的には、「セキュリティソムリエ」による多岐にわたるセキュリティソリューションの提供、ICT機器の3Rを促進する「ICTライフサイクルサービス」による約60万台の買取実績、そして「C&S ENGINEER VOICE」を通じた技術情報発信など、付加価値の高いサービスを展開しています。また、グループ会社であるSBフレームワークスと連携し、3PL、キッティング、LCM、輸配送を含む独自の物流サポートを提供し、年平均約3,400万本の商材出荷を支える強固なサプライチェーンを構築しています。 コンシューマ向け事業では、自社ブランド「SoftBank SELECTION」や「GLIDiC」のモバイルアクセサリー、スマートプロダクト、ハードウエア、ソフトウエアなど、約77,000点のアイテムを約15,000店舗で展開し、累計2億1,700万個超のモバイルアクセサリーを出荷しています。同社は、約110ブランド、約7,500プロダクトに対応する「カスタマーケアサービス」を提供し、3年連続で90%以上の顧客満足度を達成。さらに、環境負荷の小さい製品開発を目指し、スマートフォン用クリアケースのクローズドループ・リサイクルや環境配慮型パッケージの導入を進めるなど、サステナビリティにも貢献しています。 新規事業では、FinTech事業としてキャッシュレス決済ソリューション「PayCAS」を提供し、沖縄アリーナへの約80台導入実績を持つほか、店舗DXソリューション事業や、間接材購買に特化したクラウドシステム「パーチェスワン」を提供するe-Procurement事業を通じて、顧客の新たな価値創造とデジタルオペレーションの共創を支援しています。これらの事業を通じて、SB C&Sはテクノロジーの力で社会課題を解決し、人々の豊かな未来に貢献することを目指しています。
株式会社マクニカ
上場総資産 3,544億円(2025/03)
株式会社マクニカは、1972年の設立以来、「技術商社」として世界中の最先端テクノロジーを発掘し、日本のものづくりを支えてきた企業です。半導体・集積回路などの電子部品の輸出入、販売、開発、加工、電子機器およびその周辺機器・付属品の開発、輸出入、販売を主要事業としています。同社は、PLD、ASSP、ASIC、アナログICといったコンポーネント商品から、ネットワーク関連ソフトウェア・ハードウェアまで幅広い製品を取り扱い、顧客のニーズに応じた最適な製品と技術サポートを提供しています。 近年では、従来のディストリビューション事業に加え、AI、IoT、自動運転、スマートマニュファクチャリング、スマートシティ/モビリティ、ヘルスケア、CPSセキュリティ、コネクティビティ、フード・アグリテック、DX、コンサルティングといった新たな事業領域へとポートフォリオを拡充し、サービス・ソリューションプロバイダーへの変革を進めています。特に、AI導入における仮説検証からデータ取得、AI実装、運用までを一貫して支援する能力や、スマートマニュファクチャリングにおける現場と技術双方の知見を活かした経営革新の伴走、自動運転技術を活用したスマートシティ/モビリティの実現支援に強みを持っています。 同社の強みは、指数関数的に発展する「エクスポネンシャルテクノロジー」を俯瞰する「知見」と、それを社会実装する「テクノロジーフィッティング」能力にあります。オリジナル技術ブランド「Mpression」の開発や、サイバー攻撃のエキスパート集団である「セキュリティ研究センター」、AI技術の社会実装を加速する「AI Research & Innovation Hub」、脳科学とAIの融合研究を行う「BRAIN AI Innovation Lab.」といったR&D組織を通じて、常に最先端の技術を追求しています。また、グローバルに28カ国/地域、91拠点を展開し、従業員の3人に1人が技術者という体制で、手厚い技術サポートとコンサルティング・ソリューションを提供。誤出荷率0.0015%という業界トップクラスの高品質なロジスティクス・オペレーションも顧客から選ばれる理由です。新横浜に開設された体験型ショールーム「MET VALLEY」では、先端技術と共創事例を紹介し、未来のデジタル社会の創出に向けた共創活動を推進しています。同社は、顧客の課題解決やエンドユーザーの幸福を見据え、テクノロジーとインテリジェンスをつなぎ、高い社会的価値を生み出すことを目指しています。
因幡電機産業株式会社
上場総資産 3,077億円(2026/03)
因幡電機産業株式会社は、1938年創業の歴史を持つ企業であり、電設資材、産業機器、自社製品の3つの主要事業セグメントを通じて、豊かで快適な社会づくりに貢献しています。まず、電設資材事業では、電気工事や建設現場で必要とされる多種多様な電設資材の卸販売を全国規模で展開しています。電線、配管材、照明器具、分電盤など幅広い製品を取り扱い、迅速かつ安定的な供給体制を構築することで、電気工事業者や建設会社を強力にサポートしています。同社は、全国に広がる営業拠点と物流ネットワークを強みとし、顧客のニーズにきめ細かく対応するビジネスモデルを確立しています。次に、産業機器事業では、工場やプラントにおける生産性向上、自動化、省力化に貢献する産業用機器の提供を行っています。具体的には、FA・制御機器、画像処理システム、ロボット・AGV(無人搬送車)システム、IoT関連製品などのソリューションを提案し、製造業をはじめとする多様な顧客の課題解決を支援しています。同社は、メカトロシステムや電子ソリューションを通じて、顧客のスマートファクトリー化やDX推進を後押しする専門性の高いサービスを提供しています。そして、自社製品事業では、長年培ってきた技術力と開発力を活かし、独自のプライベートブランド製品の製造・販売を手掛けています。空調配管部材「因幡電工」シリーズをはじめ、ケーブル保護管「メタグリーン」「グリーンフレキ」、防火区画貫通部材「タイカエックス」、省施工吊りバンド「SST」、10GbEマルチギガ対応スイッチングHUB、I/Oホッパーなどの革新的な製品を開発し、市場に供給しています。これらの製品は、省エネルギーや安全性、施工性向上に寄与し、高い評価を得ています。同社は、これら3つの事業を連携させることで、幅広い顧客層に対し、製品供給からシステム提案、自社製品による付加価値提供までを一貫して行う総合的なビジネスモデルを展開しており、創業以来培ってきた信頼と実績を基盤に、持続的な成長を目指しています。
株式会社ネクスティエレクトロニクス
上場総資産 2,770億円(2026/03)
株式会社ネクスティエレクトロニクスは、豊田通商グループのエレクトロニクス事業の中核を担う商社として、半導体や電子部品の供給に留まらず、最先端技術を活用した多岐にわたるソリューションを提供しています。同社の主要事業領域は「NEXT Mobility」「ICT・インダストリアル」「スマートファクトリー・ロボティクス」「ソフトウェア」「AIソリューション」の5つに大別されます。NEXT Mobility分野では、電動化、自動運転/ADAS、次世代コクピット、コネクティッド技術の4分野において、新技術、保有機能、パートナー網、商社としての情報力を駆使し、顧客と社会の課題解決に貢献。ICT・インダストリアル分野では、市場の価値観の変化をタイムリーに捉え、顧客の要望の本質を理解し、最先端の半導体製品およびサービスを最適なソリューションとして提案しています。スマートファクトリー・ロボティクス分野では、生産年齢人口の減少に伴う労働者不足という社会課題に対し、多種多様なニーズに応え、パートナー企業と連携しスマート化の実現を支援。ソフトウェア事業では、大規模化・複雑化する車載ソフトウェア開発における事業課題や技術課題に対し、AIなどの先進技術の活用や、国内外のグループ企業が保有する開発リソースにより、最適かつ高品質なソフトウェアソリューションを提供しています。AIソリューション事業では、ビジネス課題のヒアリングからデータ収集・整備、最適なモデル設計・開発、そしてシステム構築・本格導入まで、AI活用に必要な全プロセスをワンストップで支援し、顧客の課題解決に向けた最適なソリューションを提供しています。 同社は、最適な供給体制・物流サービスはもちろん、技術・品質サービスに至るまで、顧客をトータルでサポートする強みを持っています。具体的には、回路設計から量産までをカバーする設計開発・量産支援、欠陥解析やPCN、環境物質対応を含む品質・解析サポート、危機管理を考慮したサプライチェーンマネジメント、そしてセンシングやコクピット関連技術などの先端技術提案を行っています。長年にわたり培ってきた目利き力、エンジニアリング・品質機能、グローバルネットワークを最大限に活用し、世界中のメーカーから最適な製品を選定・提供することで、自動運転などの最先端技術を他の産業分野にも積極的に展開し、より安心・安全で快適な社会づくりに貢献する「Innovation Designer」を目指しています。
株式会社レスター
上場総資産 2,515億円(2026/03)
株式会社レスターは、2024年4月1日に旧レスターホールディングスがレスターエレクトロニクス、レスターコミュニケーションズ、バイテックエネスタの3社を吸収合併し、商号変更した「エレクトロニクスの情報プラットフォーマー」を目指す企業です。同社の主要事業は、デバイス事業、システムソリューション事業、エコソリューション事業の三本柱で構成されています。 デバイス事業では、国内外の多種多様な半導体や高機能電子部品の販売および技術サポートを提供しています。グローバルネットワークを駆使し、幅広い商品群と高度な技術サービスを通じて最適なソリューションを顧客に提供するほか、LSI設計開発・支援や信頼性試験受託サービスも手掛けています。ソニー製半導体やコネクターなども取り扱い、セットメーカーをはじめとする幅広い顧客のニーズに応えています。 システムソリューション事業では、放送、ビジネス、教育、医療、公共施設、FA、セキュリティといった多岐にわたる分野の顧客に対し、最先端の映像・音声技術やデータ処理技術を駆使したソリューションを提案しています。電子計測器の販売・設計、アプリケーション提供も行い、例えば地方自治体向けには災害対策本部室向けのマルチ表示システムやTV会議システム、CATV連携の緊急情報放送システム、小型ドローンなどを提供し、迅速な意思決定と強靭なまちづくりに貢献しています。 エコソリューション事業では、日本全国で自社太陽光発電所(メガソーラー)を展開し、台湾でも再生可能エネルギーの導入・普及を推進しています。オンサイトPPAサービスや営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)にも取り組み、地域と共存した運営管理サービスを提供することで、脱炭素社会と持続可能な分散型社会の実現を目指しています。国内外で約190MW以上の発電実績を持ち、環境エネルギー問題の解決に積極的に貢献しています。同社は、これらの事業を通じて、情報と技術で新しい価値とサービスを創造・提供し、社会の発展に貢献するという経営理念を掲げています。
株式会社トーメンデバイス
上場総資産 1,637億円(2026/03)
株式会社トーメンデバイスは、世界トップクラスの半導体メーカーであるサムスングループ製の半導体および電子部品の販売に特化した専門商社です。1992年の設立以来、サムスングループとの強固なパートナーシップを基盤に、日本国内外のメーカーに対し、製品のマーケティングから設計、開発、試作に至るまで一貫したソリューションを提供しています。同社は、DRAM、NAND FLASH、SSDといったメモリ半導体、SoC、DDI、CISなどのシステムLSI、さらには有機EL、液晶パネル、LED、MLCCといったディスプレイおよび電子部品を幅広く取り扱っています。 主要な顧客層は、PC、テレビ、スマートフォンなどのデジタル家電メーカーに加え、近年ではAIサーバー、データセンター、IoT家電、自動運転技術を搭載する車載市場など、急速に拡大する新領域のメーカーにも注力しています。同社の強みは、サムスングループが誇る世界トップ水準の製品ラインナップと、豊田通商グループの国内外に広がる強固なネットワークを活用したグローバルな供給力にあります。これにより、お客様の多様なニーズに応じたきめ細やかなサービスと、サプライチェーン全体にわたる課題解決を支援しています。 また、「商権」と「人材」を事業成功の鍵と捉え、少数精鋭のプロフェッショナル集団として、一人あたり年間10億円を超える高い取引金額を達成するなど、効率的かつ質の高いビジネスモデルを確立しています。品質マネジメントシステムISO9001、環境マネジメントシステムISO14001、情報セキュリティマネジメントシステムISO27001の認証を取得しており、持続可能な社会の実現に貢献しながら、顧客満足度と企業価値の向上を目指しています。先端技術の提供とグローバルなパートナーシップを通じて、顧客と社会の現在、そして未来に貢献することを経営理念としています。
リョーサン菱洋ホールディングス株式会社
上場総資産 1,532億円(2026/03)
リョーサン菱洋ホールディングス株式会社は、エレクトロニクス商社として、最先端の技術と市場をつなぐ役割を担っています。同社の事業会社であるリョーサン菱洋株式会社は、2026年4月1日に統合により発足し、多岐にわたる分野でソリューションを提供しています。特に、AI、ロボティクス、メディカル・ヘルスケアの3つの領域を重点分野と位置づけ、常に一歩先の未来を見据えた取り組みを推進しています。AI分野では、リョーサン菱洋のAIとして、顧客企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するソリューション開発に注力しており、フィジカルAIに関するイベントへの特集実績もあります。ロボティクス分野では、未来を動かすロボティクスを掲げ、産業用ロボットの導入支援や、IOWN® APNを活用した遠隔制御システムの実現に向けた実証実験に成功するなど、革新的な技術の社会実装を進めています。また、メディカル・ヘルスケア分野では、医療現場や健康管理を支えるソリューションを提供し、社会課題の解決に貢献しています。さらに、グループ会社である菱洋エレクトロを通じて、ECサイトでの製品販売も展開しており、幅広い顧客層に対して電子部品や関連製品を提供しています。これらの事業を通じて、同社は技術革新を加速させ、産業界の発展と豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。
加賀電子株式会社
上場総資産 1,530億円(2026/03)
加賀電子株式会社は、電子部品・半導体ビジネス、EMSビジネス、情報機器ビジネス、ニュービジネスの4つの主要事業分野を展開するエレクトロニクス総合商社であり、製造受託サービスプロバイダーです。同社は、半導体や各種電子部品、液晶製品などの販売をグローバルに手掛けており、中国華東地区では東芝半導体やストレージ製品の販売実績があります。EMS(電子機器受託製造サービス)ビジネスにおいては、中国華南地域を拠点とする港加賀電子(深圳)有限公司が日系メーカー向けメインボード等の高密度実装、完成品組立、少量多品種から大量生産まで柔軟に対応する生産体制を構築しています。また、タイのKAGA ELECTRONICSCO., LTD.ではプリント基板アッセンブル製品の製造販売を行い、白物家電から車載用基板まで幅広いニーズに応えています。中国の加賀電子(上海)有限公司は、ボードアッセンブリ、完成品、キッティングを中心としたEMS事業を展開し、日本を含む世界各国への製品輸出も行っています。さらに、マレーシアのKAGA COMPONENTSSDN.BHD.では電源やアクセサリーの開発、設計、製造販売を手掛けるなど、多岐にわたる製品の企画・開発から製造、販売までを一貫して提供できる強みを持っています。情報機器ビジネスでは、PC周辺機器やソフトウェア、システムインテグレーションなどを提供し、ニュービジネスでは新たな技術や市場の開拓に注力しています。同社は、車載対応レベルの品質管理やRoHS規制、REACH制度への対応など、環境管理体制も整備し、日系企業や欧米企業、中国ローカル企業など、幅広い顧客層に対して最適なソリューションを提供しています。特に、自動車、空調機器、家電製品、産業機器、デジタル機器といった分野の顧客にサービスを提供しており、アジアを中心にグローバルな生産・販売ネットワークを構築しています。
東京エレクトロンデバイス株式会社
上場総資産 1,460億円(2026/03)
東京エレクトロンデバイス株式会社は、最先端の半導体、ソフトウェア、電子部品の仕入れ・販売、および高度な技術サポートを提供する技術商社です。同社は、コンピュータシステム関連事業(CN)、半導体及び電子デバイス事業(EC)、プライベートブランド事業(PB)の3部門を融合させ、お客様のデジタル変革(DX)を強力に推進しています。具体的には、セキュリティ、クラウドインフラ、ネットワーク・ストレージ製品の販売から構築、技術サポートまでを一貫して提供。また、生産現場向けの予知保全、検査・作業の自動化ソリューション、さらには設計・開発受託サービスも手掛けています。Microsoft AzureをプラットフォームとしたクラウドAI・IoTおよびセキュリティソリューションの提供を通じて、高効率スマート社会の持続的発展に貢献しています。同社の強みは、デバイスからITまで幅広い最先端製品に関する深い知識とベンダーとの連携に加え、システムインテグレーション機能やメーカー機能も有している点です。これにより、お客様の多様な事業課題にフィットしたソリューションを創出し、提供することが可能です。半導体設計者向けには「設計者のためのマイページ」や「TED Support Web」を通じて、最新技術情報、設計手法トレーニング、製品FAQ、技術マニュアル、ヘルプデスクなどの充実した技術サポートを提供し、お客様の製品開発を強力に支援しています。自社製品としては、メッシュ温湿度センサー「ConnecTED TH」なども展開し、技術の提供に留まらず「価値の創出」を目指しています。
株式会社立花エレテック
上場総資産 1,348億円(2026/03)
株式会社立花エレテックは、1921年の創業以来、電気関係製品の卸売業と電気工事業を基盤とし、現在は「技術商社」として、電機・電子の幅広い分野で事業を展開しています。同社の主要事業は、モノづくり現場の革新を支える「FAシステム事業」、国内外の多様な半導体・デバイス製品を取り扱い、技術サポートを提供する「半導体デバイス事業」、生産環境やビル環境の快適空間を創造する「施設事業」、電子機器の設計・製造受託と金属加工品の製造受託を手がける「MS事業」、そしてアジアを中心にグローバルなニーズに対応する「海外事業」の5つの柱で構成されています。 同社は、単なる製品販売に留まらず、仕入先メーカーとの共同開発やアプリケーション・エンジニアリング・サービスを強化することで、顧客の課題解決に貢献する「開発力」と「提案力」を強みとしています。特に、全社員の約4分の1を占めるエンジニアが、電機・電子製品を組み合わせたシステム提案を通じて、顧客の要望の一歩先を行くソリューションを提供しています。また、IoT/M2M化、スマートファクトリー化、既存設備の自動化、省人化、見える化といった製造現場のニーズに応えるため、「Tachibana Smart Laboratory 」を新設し、最新のIoT/M2M機器、産業用ロボット、3Dプリンターを展示・検証する場を提供しています。協働ロボットのレンタルサービスでは、最短1日からの超短期レンタル、即時納品、導入講習、カスタムハンド設計、3Dシミュレーション、PLC設計支援、稼働監視パッケージ、ティーチング支援など、トータルソリューションを提供し、人手不足や生産性向上といった顧客の悩みに応えています。同社は、産業界の技術革新を支え、顧客の求めるソリューションを力強くサポートすることで、「安定成長で200年続く企業」を目指し、次の100年に向けた挑戦を続けています。
伯東株式会社
上場総資産 1,223億円(2026/03)
伯東株式会社は、エレクトロニクス商社とケミカルメーカーという二つの事業領域を融合させた複合企業です。この独自のシナジーを活かし、社会にイノベーションと価値を創造しています。エレクトロニクス分野では、次代を拓く製品やソリューションを発掘・提供しており、具体的には真空ポンプ、真空ゲージ、質量分析計などの真空関連機器、半導体・MEMSプロセス関連装置、ガルバノスキャナを用いたレーザ加工システム、IoT&AIソリューション、オフィスノイズソリューション、光通信関連製品、LoRaWAN製品などを幅広く取り扱っています。ケミカル分野では、発酵製品を活用した界面活性剤フリー化粧品の設計・製造や自社ブランド「TAEKO」の展開を通じて、環境に配慮した製品を提供しています。同社の製品・ソリューションは、工事現場、駅・鉄道、病院、店舗、家庭、自動車、学校、オフィス、工場、研究機関など、暮らしや産業の多岐にわたる場面で活用されており、幅広い顧客層に貢献しています。ボーダレスなグローバルネットワークを強みとし、持続可能な社会の実現に向けて、クリーンエネルギー生産(太陽光発電事業)にも積極的に取り組んでいます。エレクトロニクスとケミカルの力を融合させることで、生活の快適さ、産業の革新、そして人と地球へのうるおいを提供し、社会全体の課題解決に貢献するビジネスモデルを展開しています。
株式会社ネットワールド
総資産 1,215億円(2025/12)
株式会社ネットワールドは、ITソリューションズ・ディストリビューターとして、企業の情報通信技術インフラ構築に必要な製品群の流通・販売と、それらを活用するための高度なサービス&サポートを提供しています。同社は、社員の1/4以上を占める技術者を擁し、先進的な技術製品とソリューションを提案するユニークな業態を特徴としています。主要な事業分野として、「ハイブリッドクラウド・インフラストラクチャー」では、各種クラウドサービスとオンプレミスをバランス良く活用するハイブリッド型クラウド環境を提案。「データセンター・コンバージド・システム」では、サーバー、ストレージ、ネットワーク製品が稼働検証済みの統合アーキテクチャー基盤を提供し、データセンターやエンタープライズ企業のスピード経営を支援します。「データセンター・ネットワーク」では、ネットワーク仮想化プラットフォームやSDN製品、ホワイトボックススイッチなどの新型ネットワーク技術を他社に先駆け提供し、データセンター運用の自動化に挑戦。「データセンター・ストレージ」では、仮想化やフラッシュ・デバイスに対応した多様なストレージ製品を、エントリーからハイエンドまで幅広く取り揃え、充実したサポートと共に提供しています。さらに、「モバイル・ワーキング&仮想デスクトップ」では、国内外の先進技術製品を連携させ、快適なモバイル・ワーキング環境を実現するノウハウを提供。「事業継続・災害対策」では、BCPを支える堅牢なIT環境構築を支援し、高信頼性・高可用性を確保します。同社は、システム導入前の事前検証・構築を行う「プリ・インテグレーション・センター」や、最新ソリューション環境を常設する「複合システム検証センター」を通じて、マルチベンダーソリューション検証やクラウドハンズオンサービスを提供。また、コンサルティング、インテグレーション、24時間365日対応の保守・サポートサービス、プロフェッショナルトレーニング、パートナー向けeマーケティングサービス「PAS-World」など、幅広い付加価値サービスを展開し、パートナー企業やエンドユーザーのビジネス発展に貢献しています。
ダイワボウホールディングス株式会社
上場総資産 1,121億円(2026/03)
ダイワボウホールディングス株式会社は、ITインフラ流通事業と産業機械事業を主軸とする純粋持株会社です。同社は、グループ全体の企業価値最大化を目指し、最適な事業ポートフォリオの推進、グループ戦略の策定、経営資源の最適配分、迅速な意思決定、ガバナンス強化を担っています。 ITインフラ流通事業の中核を担うダイワボウ情報システムは、コンピュータ機器および周辺機器の販売を基盤とし、変化の激しいIT業界において、全国のビジネスパートナーに対し、多岐にわたるIT製品やサービスをワンストップで提供する国内最大級のITディストリビューターです。同社は、世界中のITメーカーと連携し、最適な組み合わせで製品・サービスを提供。クラウドビジネスの急成長に対応し、アグリゲーターとしてICT業界の発展に貢献しています。また、STEAM教育支援やRPA導入による働き方改革の推進、ARソリューションの提供など、新たな事業領域にも積極的に挑戦。東西にメガ物流センターを構築し、迅速な供給体制を確立しています。 一方、産業機械事業を担う株式会社オーエム製作所は、生産設備用機械製品や鋳物製品の製造販売を手掛けています。特に、重化学工業や航空機エンジン部品加工に用いられる立旋盤においては高い市場シェアを誇り、その高い技術力とクラフトマンシップが評価されています。主力製品である立旋盤「VTLexシリーズ」の増産体制を強化し、自動機械や鉄道車輪旋盤の製造も行い、自動化・省力化ニーズに応えています。AI技術を活用した切粉検知システムや、洋上風力発電施設で活躍する中大型立旋盤など、常に時代のニーズに合わせた技術革新を進めています。 かつては会社の源流である繊維事業も手掛けていましたが、2024年3月27日をもってグループから独立し、現在はITインフラ流通と産業機械の二つの事業に特化しています。同社は、これらの事業を通じて社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
丸文株式会社
上場総資産 1,099億円(2026/03)
丸文株式会社は、1844年創業の歴史を持つエレクトロニクス商社であり、「テクノロジーで、よりよい未来の実現に貢献する」というパーパスのもと、国内外の先端エレクトロニクス製品の販売を主軸としています。同社は、世界の約50拠点でグローバルに事業を展開し、800社以上の仕入先から調達した製品やサービスを3,000社を超える顧客に提供しています。事業は、半導体・電子部品のディストリビューションを担い、付加価値の高い商材を提供する「デバイス事業」、電子機器および先進コンポーネントの販売・保守サービスを取り扱い、高い専門性を強みとする「システム事業」、そして通信技術・AI・ロボティクスを中核としたソリューション提案を行う「アントレプレナ事業」の3つのセグメントで推進されています。 デバイス事業では、アナログIC、メモリーIC、マイクロプロセッサ、特定用途IC、カスタムIC、電子部品など、多岐にわたる半導体・電子部品を取り扱い、グローバルな販売ネットワークを活かしたきめ細かい供給サポートを提供しています。システム事業では、航空宇宙・防衛機器、通信機器、製造・検査機器、レーザ・光学部品、産業用IoT機器などを扱い、専門性の高いソリューションと保守サービスで顧客のモノづくりを支援します。アントレプレナ事業では、ICTソリューション、AIロボット、ミリ波レーダモジュール、ワイヤレス給電技術ライセンスといった最先端技術を融合させ、インダストリアルDXソリューション、情報システム監視サービス、5G・Local 5Gソリューション、データセンタ・クラウドソリューションなどを提供し、顧客に最適なビジネスモデルを提案しています。 同社の強みは、「発掘・開発」「調達」「販売」「物流」「商社金融」「技術支援」「情報生産」の7つの機能に集約されており、創業以来受け継がれる「先見」と「先取」の精神に基づき、最先端の製品・技術・サービスをいち早く発掘し、顧客の課題解決と新たな価値創造に貢献しています。特に、高度な物流管理システムによる効率的かつ正確なデリバリー、専門技術サービス部門によるワンストップの技術支援、そして戦略的なパートナーシップによる多様な調達ソースが、同社の競争力を支えています。自動車、産業、情報通信、宇宙・防衛、民生、医療といった幅広いマーケットに対し、半導体からシステム、ソフトウェアまでを網羅したソリューションを提供し、顧客の製品開発や市場展開を強力にサポートしています。
SK hynix Japan株式会社
総資産 1,090億円(2025/12)
SK hynix Japan株式会社は、世界有数の半導体メーカーであるSK hynix Inc.の日本法人として、日本市場における事業展開を担っています。同社は、親会社が開発・製造する最先端のメモリ半導体製品群、具体的にはDRAM、NAND型フラッシュメモリ、そしてこれらを活用したSSDやMCP、CMMなどのストレージソリューションの販売およびマーケティング活動を主要な事業としています。これらの製品は、AI(人工知能)、サーバー、ネットワーキング、モバイルデバイス、PC、コンシューマーエレクトロニクス、さらには自動車といった多岐にわたる分野の顧客に提供されており、現代社会のデジタルインフラを支える基盤技術として不可欠な役割を果たしています。 同社は、単なる製品供給にとどまらず、日本国内の顧客企業に対して、技術サポートやソリューション提案を通じて、それぞれのニーズに合致した最適な半導体製品を提供することに注力しています。これにより、顧客の製品開発やビジネス成長に貢献し、長期的なパートナーシップを構築することを目指しています。また、親会社が掲げる「Double Bottom Line 」という経営哲学に基づき、経済的価値の追求と同時に社会的価値の創出にも取り組んでいます。これは、環境、技術革新、パートナーとの協調、従業員のモチベーション向上といったESG(環境・社会・ガバナンス)戦略フレームワーク「PRISM」を通じて具体化されており、日本法人もこの方針に沿って持続可能な事業活動を推進しています。日本市場における半導体エコシステムの強化や、地域社会への貢献も重要なミッションと捉え、責任ある企業市民として活動しています。最先端の半導体技術とソリューションを通じて、日本社会の発展と豊かな未来の実現に貢献していくことが、SK hynix Japan株式会社の使命です。
泉州電業株式会社
上場総資産 1,053億円(2025/10)
泉州電業株式会社は、高度情報化社会を支える基幹産業として、電線・ケーブルの総合商社事業を中核に展開しています。同社は70年以上にわたる歴史を持ち、電線販売事業を通じて情報伝送の中枢神経となる多種多様な商品を供給。その取扱商品は5万種を超え、機器用電線、通信用電線、電力用ケーブル、制御用ケーブル、光ファイバーケーブル、ネットワークケーブル、ロボット用電線、耐熱電線、各種エコケーブルなど広範にわたります。特に「ないものはつくる」をモットーに、ユーザーの多様なニーズに応じた最適な仕様提案や加工技術を提供することで、多くの顧客から高い信頼を獲得しています。また、グローバル・スタンダードの波をいち早く捉え、海外規格商品の開発・提供にも注力しています。ビジネスモデルとしては、国内外のメーカーと強固なパイプで結ばれたグローバルな商品調達ネットワークと、全国18カ所の営業拠点、延べ6万平方メートルに及ぶ在庫スペースを活用した「ジャスト・イン・タイム」システムが強みです。これにより、多様な製品を迅速かつ確実に、必要な場所に供給することを可能にしています。対象顧客は、道路や建物の土木・建築業、工場などの製造業、発電事業、半導体製造機器メーカー、工作機械メーカー、電気工事店など多岐にわたり、社会インフラを支える幅広い産業に貢献しています。さらに、非電線事業・未来事業として、エレクトロニクスに関する長年の経験とノウハウを活かし、光ファイバ・LANなどのネットワーク関連事業やIT関連事業にも積極的に進出。単なる商品販売に留まらず、顧客が求めるシステム構築や関連工事までを担うトータルなビジネス展開を推進しており、子会社の株式会社エステックと共に、光通信・周辺機器・LANなどの販売、システム提案、コンサルティング、技術サポートにも力を入れています。同社は業界随一の収益力と健全な財務体質を誇り、東証プライム市場への上場を果たした業界のトップランナーとして、再生エネルギーやロボットケーブルの需要増、大阪万博やIR(統合型リゾート)といった事業機会を捉え、2021年にはアメリカ進出を果たすなど、グローバル戦略も着々と進めており、全方向に向けての成長が期待される企業です。
三菱電機トレーディング株式会社
総資産 994億円(2026/03)
三菱電機トレーディング株式会社は、三菱電機グループの資材調達と国際取引を担う専門商社です。同社は「モノをつなぎ、ヒトをつないで、持続可能な未来を創る」をパーパスに掲げ、国内外の工場向けに資材・設備・消耗品等の調達、電気電子部品の集中購買、在庫JIT供給、資材管理業務受託を提供しています。グローバルサプライHub機能を進化させ、海外生産工場向け部品・設備の輸出、仲介貿易、国内工場向け海外調達・輸入をシームレスな供給ネットワークで実現。特に中国・タイでは電子部品の集中購買・在庫JIT供給を展開しています。 同社の強みは、長年培ってきた資材調達力、在庫管理力、国際取引と国内外物流のノウハウ、そしてこれらを有機的に結びつけるデジタルICT技術とシステム構築力です。お客様の多様なニーズに応えるため、デジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進し、経済産業省のDX認定も取得。法人向け総合ショッピングサイト「MTモール」や外販向け「Web調達システム」、仕入れ先情報共有基盤「サプライヤポータル」、貿易情報クラウドサービス「G-Tradeクラウド」といったシステムソリューションを提供し、業務改革と生産性向上を図っています。 同社は、電機・電子機器製造に必要な製品、電気・電子部品、素材、副資材、製造設備、検査器具、金型、工具類、オフィス用品など幅広い品目を取り扱い、三菱電機ブランドを最大限に活用し、高品質かつ低コストな資材を世界各地から調達しています。製品の設計段階から開発部門のエンジニアと連携し、部品選定や仕様確認、価格・納期交渉を通じて、お客様のものづくりに貢献。海外工場の立ち上げ時には設備一式の調達も手掛けるなど、高い専門性でお客様の資材調達を一手に引き受けるビジネスモデルを展開しています。国内外に18拠点、海外に2拠点のネットワークを持ち、お客様の調達活動や貿易業務を強力にサポートしています。
コネクシオ株式会社
上場総資産 954億円(2025/03)
コネクシオ株式会社は、携帯電話の卸売・販売を基盤とし、個人顧客向けのコンシューマ事業と法人顧客向けの法人事業を展開する「モバイル専門商社」です。同社は、NTTドコモや楽天モバイルのキャリア認定ショップを全国に370店舗以上展開し、年間約180万台の端末販売実績を持つ業界トップクラスの事業基盤を確立しています。コンシューマ事業では、スマートフォン等の販売・アフターサービス提供に加え、「暮らしのスマホ教室」といった独自サービスや、マネックス証券から委託を受けた金融サービス仲介業務を一部ドコモショップで提供し、お客様のスマートライフを多角的にサポートしています。 法人事業においては、スマートデバイスの提供からモバイルソリューション、IoTソリューションまで、お客様のビジネス課題をワンストップで解決しています。具体的には、マルチキャリア・マルチデバイス対応の法人向けモバイルソリューションとして、回線・デバイスの調達、キッティングを含む効率的な運用管理、MDMやSFA/CRMなどのアプリケーション活用支援を提供し、企業のDX推進に貢献しています。IoTソリューションでは、20年の開発経験と30万ヶ所以上の導入実績を誇り、独自開発のエッジコンピューティング・ゲートウェイ「CONEXIOBlackBear」や「スマートIoTプラス」を通じて、製造業、建設業、社会インフラ分野におけるデータ活用と業務効率化を支援しています。さらに、法人向けMVNO回線「TRIBE-biz」を提供し、セキュアなVPN接続やグローバル通信、災害対策サービスを展開。決済サービスでは、コンビニエンスストアへのプリペイドカード販売や、オイシックスギフトカード、Leminoプレミアムプリペイドカードなどの発行ビジネスも手掛けています。同社は、携帯電話がまだ特別な存在だった時代から日本のモバイル文化の発展に貢献してきたパイオニアとして、通信を通じて人々の暮らしとビジネスの「次のステージ」を創造し続けています。
ソニーマーケティング株式会社
総資産 953億円(2026/03)
ソニーマーケティング株式会社は、日本国内におけるソニー製品およびソリューションの販売・マーケティングを担う企業です。同社は、個人のお客様向けに、テレビ「ブラビア」、オーディオ製品(ウォークマン、ヘッドホン、スピーカー)、デジタルカメラ(α、サイバーショット、VLOGCAM)、ビデオカメラ(ハンディカム、アクションカム)、スマートフォン「Xperia」、スマート機器「aibo」、ゲーム関連製品(PlayStation、INZONEゲーミングギア)、ロボット(toio、KOOV、mocopi)など、多岐にわたるコンシューマーエレクトロニクス製品を提供しています。これらの製品は、直営店「ソニーストア」(オンラインおよび銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神の5店舗)を通じて販売され、長期保証、ケアプラン、My Sony会員向けクーポン、限定イベントなどの充実したサービスと特典を提供し、お客様の購入体験を豊かにしています。また、法人のお客様向けには、業務用ディスプレイ「ブラビア」、プロフェッショナルカムコーダー、システムカメラ、プロオーディオ、AI・IoTソリューション、メディカル関連機器など、幅広い製品とソリューションを提供し、多様な業種・業務をサポートしています。さらに、VAIO株式会社製パーソナルコンピューターVAIOの販売代理店としても機能しています。同社は、製品販売に加えて、Reader™ Store(電子書籍)、mora(音楽配信)、PlayStation™Network(ゲーム)、Creators' Cloud(クリエイター向けサービス)といったデジタルコンテンツやサービス、各種アプリの提供、そして製品のサポート登録やオーナーレビューの受付を通じて、お客様のライフスタイルを総合的に支援しています。顧客層は一般消費者から企業、プロフェッショナルクリエイターまで幅広く、クリエイティビティとテクノロジーを駆使した感動体験の提供を目指しています。
マクニカホールディングス株式会社
上場総資産 908億円(2026/03)
マクニカホールディングス株式会社は、1972年に半導体専門商社として創業し、半導体、電子部品、ネットワーク機器の最先端技術とサービスを提供してきました。2022年にはホールディングス体制へ移行し、現在は半導体とサイバーセキュリティを中核事業としながら、AI、IoT、自動運転、ロボティクスといった最先端分野へと事業領域を拡大しています。同社は、50年以上にわたり培ってきた技術力と、世界28カ国・地域に91拠点を展開するグローバルネットワークを強みとし、最先端技術の発見、提案、実装を一貫して手掛けています。 同社のビジネスモデルは、単なる製品流通に留まらず、顧客課題に対する的確な提案と技術サポートを提供する「技術サービスプロバイダー」としての差別化を図ってきました。長期経営ビジョン「Vision 2030」では、「Service & Solution Company」への変革を掲げ、既存事業と新たなCPSソリューションを融合させた高付加価値な「サービス&ソリューションモデル」の確立を目指しています。これにより、サイバー空間と現実世界を融合するソリューションを創出し、社会と経済の両面で価値創造に貢献しています。 「目利き力」と呼ばれる優れた製品コンセプトや最先端技術を見極める能力、そして「First Penguins」として変化を恐れず挑戦するパイオニア精神が同社の競争力の源泉です。顧客やパートナーとの共創を重視し、「今」を創造することにこだわり、計画だけでなく確実な実装を通じて未来を実現しています。従業員の高い志と深い専門知識、そして「明るく、楽しく、元気よく」というオープンな企業文化も同社の大きな強みです。
株式会社カナデン
上場総資産 905億円(2026/03)
株式会社カナデンは、1907年の創業以来、エレクトロニクス技術商社としての歴史を基盤に、現在は「エレクトロニクスソリューションズ・カンパニー」として多岐にわたる事業を展開しています。同社は、FAシステム、ビル設備、交通、社会インフラ、半導体・デバイス、映像・情報通信の6つの主要事業領域を通じて、顧客の課題解決と社会の持続可能な発展に貢献しています。長年にわたり培ってきた技術力とノウハウ、そしてパートナー企業との強固な連携により、高付加価値なソリューションを提供することを強みとしています。 FAシステム事業では、製造現場の自動化・省力化を支援するため、FA機器、メカトロニクス商品(放電・レーザ加工機など)、プラント電気設備、計装システムなどを提供し、生産性向上に寄与しています。ビル設備事業では、無停電電源装置、太陽光発電システム、LED照明、空調機器、ビルマネジメントシステム、エネルギーマネジメントシステム、ZEBソリューションなどを通じて、ビルの快適性向上、省エネ化、BCP対策をトータルでサポートします。交通事業では、鉄道事業者向けに車両用電機品、受変電設備、情報通信機器を提供し、安全・安心な鉄道インフラの構築を支援。社会インフラ事業では、官公庁向けに交通安全システム、航空管制システム、地域防災システム、太陽光発電設備などを提供し、社会基盤の強化に貢献しています。 半導体・デバイス事業では、産業機器、情報通信機器、自動車向けに半導体や電子デバイス品、無線モジュールの設計・開発を提供し、国内外の幅広い市場に対応。映像・情報通信事業では、AI・IoTを活用した映像ソリューション、セキュリティシステム、AV会議システム、さらには医療機関向けの放射線治療装置などの電子医療装置を提供し、業務改善や高度医療の実現を支援しています。同社は、顧客の企業価値向上と社会課題の解決を目指し、各事業領域で複合的なソリューションを創出しています。
エレマテック株式会社
上場総資産 883億円(2024/03)
エレマテック株式会社は、1947年の設立以来75年以上にわたり、エレクトロニクス業界における統合サービス企業として、電子材料、電子部品、設備等の販売、加工・組立、設計、製造受託をグローバルに展開しています。同社は、長年培ってきた現場力と国内外70拠点以上に広がる強固なネットワーク、そして「企画開発・設計」「調達代行サービス」「製造サービス」「品質・環境マネジメント」「海外ネットワーク」という独自の5つの機能を駆使し、部材から完成品に至るまで最適なワンストップソリューションを提供しています。 事業領域は多岐にわたり、「オートモーティブ」「電気電子・半導体」「医療」「コンシューマーエレクトロニクス」「インダストリアル」「アフター・リテールマーケット」の6つのカテゴリー、20のマーケットをカバーしています。オートモーティブ分野では、自動車、農業機械、建設機械、バイク・自転車といったモビリティ領域において、CASE化の進展に対応したモジュール品を中心に、豊田通商グループの事業基盤も活用しながらソリューションを提供。電気電子・半導体分野では、デジタル化や電動化の進展に対応し、幅広い部品や製造装置関連商材を提供しています。医療分野では、医療機器製造業登録やISO13485に基づく品質マネジメント体制のもと、医療診断・検査機器向け部材から完成品までを手掛け、高齢化社会や予防医療のニーズに応えています。コンシューマーエレクトロニクスではモバイル端末や各種家電、インダストリアル分野ではデータセンターや産業機器、社会インフラ関連の商材を提供し、アフター・リテールマーケットではODMビジネスチームによる企画・開発から完成品供給までの一貫サービスで、ドライブレコーダーや生活家電などのBtoBtoC製品を提供しています。 同社の強みは、7,000社を超える仕入れ先・パートナー企業との広範な取引基盤と、顧客の製品企画段階から量産、アフターフォローまでを支援するメーカー機能を持つ点です。特に、独自の企画開発・設計機能を活用したモジュールビジネスやODMビジネスの拡大、競争力のある商材開拓に注力し、米系・中国系大手顧客やグローバル展開する顧客の開拓、自動車領域への重点的な取り組み、欧米・ASEANといったポテンシャルエリアの本格開拓を進めています。豊田通商グループとの連携を強化し、変化の激しいエレクトロニクス業界において、高付加価値なサービスと持続可能な社会の実現に貢献する事業展開を目指しています。
シャープマーケティングジャパン株式会社
総資産 877億円(2026/03)
シャープマーケティングジャパン株式会社は、シャープ製品の卸販売、システム企画・開発・構築・サポートのトータルソリューション事業、およびBtoB向け製品の修理・メンテナンス事業を国内で展開しています。同社は2017年10月1日にシャープエレクトロニクスマーケティング株式会社、シャープビジネスソリューション株式会社、シャープエンジニアリング株式会社の3社が合併し発足しました。現在は「ホームソリューション社」と「ビジネスソリューション社」の2分社体制で事業を推進しています。 ホームソリューション社は、オーディオビジュアル機器、生活家電、調理家電、空調家電といったご家庭向け電化製品の販売を主軸とし、シャープ独自のAIoT技術を搭載した製品を通じてお客様に新しい価値と体験を提供しています。家電量販店や地域電気店への販売に加え、電材卸、商社、官公庁への納入など、幅広いチャネルで活動しています。 ビジネスソリューション社は、ドキュメント機器、システム機器、業務用ディスプレイ、医療機器、オフィスサプライ品などの業務用製品を基盤とし、コンサルティングからシステム構築、運用保守、サポートサービスまでを一貫して提供するワンストップソリューションを展開しています。同社はオフィスソリューションをはじめ、流通、教育現場、医療、商業施設、交通機関、官公庁など、多岐にわたる業界・業種・業態の顧客に対し、DXやSDGsといった社会課題、およびそれに起因する事業課題の解決に貢献する最適なソリューションを提供しています。具体的には、スマートオフィス、会議、教育、IT、流通、ドキュメント、ディスプレイ、保守代行、パブリック、ヘルスケア、メディカルといった多様なソリューションを提供し、受託ソフトウェア開発やASPサービス、コンテンツ配信、顧客システム監視サービス、自治体・教育向けアプリケーション開発・保守・サポート、Web会議サービス環境構築・運用保守・サポートなども手掛けています。また、全国に広がる営業・サービス拠点網と、ISO9001、ISO27001などの認証取得による品質・情報セキュリティ管理体制を強みとしています。さらに、コンビニエンスストアを活用した法人向けプリントサービス「ネットワークプリント for Biz」を提供し、外出先での資料印刷やスキャン、テレワーク環境下での業務効率化、コスト削減を支援しています。
リョーサン菱洋株式会社
上場総資産 837億円(2025/03)
株式会社リョーサンは、半導体、電子部品、IT機器、ソリューションを主要事業とするエレクトロニクス専門商社です。同社は「エレクトロニクスのシステムコーディネーター」として、情報提供、技術提供、物流提供の3つの機能を核に、顧客の多様なニーズに応えるビジネスモデルを構築しています。半導体事業では、ルネサスエレクトロニクスをはじめとする国内外の主要メーカーのメモリ、システム、個別半導体を幅広く取り扱い、ソフトウェア・ハードウェアの受託開発も手掛けています。特に、車載用マイコン、産業・IoT機器向けGaN電源ソリューション、AIデータセンター向けパワー半導体など、最先端技術を要する製品群に強みを持っています。電子部品事業では、液晶デバイス、電源、受動部品、スイッチ、コネクタ、各種センサー、電子回路基板など多岐にわたる製品を提供し、車載、コンシューマ機器、産業機器、スマートグリッドといった幅広いアプリケーションに対応しています。IT機器事業では、サーバや産業用コンピュータを用いたプラットフォーム提案、通信モジュールや受託開発を含む組込ソリューション、半導体・電子部品製造装置などの設備機器販売を展開し、顧客のモノづくりを多角的に支援しています。同社の強みは、約250名の専門技術者を擁する強力な技術サポート体制にあります。お客様の製品企画・設計段階から深く関与する「デザイン・イン」活動を通じて、最適なソリューションと技術サポートを提供し、独自の技術開発力も強化しています。日本、中国、台湾、韓国を含むアジア各地に技術センターを設置し、長年培った技術ノウハウとシステム技術を駆使して製品開発に貢献しています。また、国内外に広がる販売・物流ネットワークを活かし、「スピーディ」「キメの細かさ」「ローコスト」を追求した効率的かつ高品質なディストリビューションサービスを実現しています。これらの総合的な機能と専門性により、同社は先進技術や異分野の機能複合が進む厳しい市場環境において、顧客企業の競争力強化に貢献し、社会の期待に応える企業グループであり続けています。
萩原エレクトロニクス株式会社
総資産 817億円(2026/03)
萩原エレクトロニクス株式会社は、集積回路、半導体、一般電子部品の販売を主軸とする技術系商社です。同社は、変化の激しいエレクトロニクス市場において、最適なデバイスとソリューションを迅速に提供し、設計段階から顧客の課題解決に寄り添うことで価値を創出しています。事業は「デバイス事業」と「エンジニアリングソリューション事業」の二つの柱で構成されており、特に車載分野に強みを持っています。 デバイス事業では、ルネサス製半導体を中心とした車載マイコン、SoC、アナログ&コネクティビティ、デジタル製品を扱い、車載ECUや次世代モビリティ向けの開発を支援します。また、国内外の多様なメーカーの半導体、電子部品、モジュールをグローバルな調達力と技術支援を組み合わせて提供し、車載、産業、インフラ、医療など幅広い領域の顧客ニーズに対応しています。エンジニアリングソリューション事業では、PoC(概念実証)から量産まで一貫した支援を提供し、自社開発の評価ボード「HIYOKOシリーズ」や「EZEL」プラットフォームを活用。車載システムのセキュリティ機能開発(脅威分析、脆弱性テスト)、エッジAIソリューション(画像・音・振動データ解析による予知保全、外観検査、AI人検知)、AUTOSAR準拠のソフトウェア開発、およびプロジェクトのコーディネートサービスを展開しています。これらの事業を通じて、同社は顧客の製品開発における技術的課題を解決し、新たな価値創造を支援する「エンジニアリングゼネコン」としての役割を担っています。
サンワテクノス株式会社
上場総資産 749億円(2026/03)
サンワテクノス株式会社は、1949年に設立された独立系技術商社であり、グローバルネットワークを活かし、最新の技術提案と最適な製品提供を通じて持続可能な社会の発展に貢献しています。同社の主要事業は、産業用エレクトロニクス・メカトロニクス関連の装置・機器・部品の販売、および生産現場の効率化のためのトータルエンジニアリングサポートです。具体的には、「代理店事業」として電子部品、モーションコントロール(機械制御)、ファクトリーオートメーション機器(FA機器)、産業用ロボットなどの生産設備を販売しています。電機部門では、ロボット(半導体クリーンロボット、真空ロボット、人協働ロボット)、モーションコントローラ、サーボドライブ、インバータドライブなどを核としたメカトロ関連ビジネスを展開し、メカ・電機・ソフトを組み合わせたトータルソリューションを提供。電子部門では、電源、コネクタ・ハーネス、端子台、産業用PC、ボードコンピュータ、LED関連、スイッチ類、ベアリング、液晶、FANモータ、アルミ加工品などを扱い、デザイン・インから量産化まで一貫して対応します。 さらに、「グローバルSCMソリューション」では、世界各国の拠点を結んだネットワークを駆使し、お客様の生産拠点の高度化や競争力向上を支援。「エンジニアリング事業」では、お客様のニーズとサプライヤーの技術シーズを繋ぎ、製品・技術をマルチパッケージ化して提供することでイノベーションを創造します。また、「顧客セグメント」として「半導体製造装置」「ロボット」「工作機械」「医療機器」「社会インフラ」「車載」「FAコンポーネント」「専用機械」の8分野に特化したエキスパートを組織化し、高付加価値な製品と革新的なソリューションを提供。加えて、「物流ソリューション」では、グローバルな物流ネットワークを活かした最適な物流サービスを提供しています。同社は特定メーカーにとらわれない柔軟な発想と提案力、約3,100社の顧客と約2,000社の仕入先との強固な双方向取引関係、そして国内31拠点、海外40拠点に及ぶ広範なグローバルネットワークを強みとし、ファクトリーオートメーションの高度化に大きく貢献しています。
萩原電気ホールディングス株式会社
上場総資産 744億円(2026/03)
萩原電気ホールディングス株式会社は、1948年の創業以来、「創造と挑戦」を経営理念に掲げ、エレクトロニクス分野における深い知見と技術力を基盤に、主に自動車産業を中心とした製造業のモノづくりに貢献し、顧客と共に成長を続けてきた技術系商社グループの持株会社です。同社の主要事業は、電子デバイスおよび電子機器の販売、ならびにFA機器の製造販売を行うグループ企業の経営戦略策定および管理にあります。同社グループは、大きく「デバイス事業」と「ソリューション事業」を展開しています。デバイス事業では、最先端エレクトロニクス製品に不可欠な半導体や各種電子部品を、技術系商社としての総合力を活かして最適な形で供給し、クルマ社会の変革を支えています。特に自動車分野では長年の実績が高く評価されており、新車開発の初期段階から顧客である自動車メーカーや部品メーカーと連携し、約8年先のトレンドを見据えた部品選定や機能開発の技術サポート、安定したロジスティクスと長期安定供給を実現する在庫管理までを一貫して提供しています。一方、ソリューション事業では、生産現場のFA(ファクトリーオートメーション)化で培った技術力を融合・発展させ、IoTを活用した新たな情報価値の創造に取り組んでいます。具体的には、産業機械に組み込まれるコンピュータや工場ラインの稼働状況を可視化する情報端末、計測機器などのモノづくりを支える製品や技術を提供。さらに、データセンターサービス、ITプラットフォーム構築、セキュリティシステム構築(工場セキュリティ、IT-BCP対策)、クラウドサービス、オリジナルパッケージ開発など、ITソリューション全般を手掛けています。Factory IoTを通じて、様々な機械や設備からリアルタイムでデータを取得・解析し、生産効率の改善や情報の見える化を推進することで、製造・開発現場の環境づくりや仕組みづくりに貢献しています。この技術力は、社会インフラ、医療、オフィス、物流、流通、介護といった幅広い分野へと応用・拡大されており、システムインテグレーションを強みとしています。同社グループの強みは、社員の約30%が技術者であるというユニークな体制にあります。これにより、単なる商材の提供に留まらず、複数の電子デバイスを組み合わせて機能を向上させたり、プログラムを追加してカスタマイズしたり、さらには自社でボードコンピュータなどの製品を開発・製造するメーカー機能も有しています。顧客の要望に応じた最適なソリューションを提案し、技術と技術をつなぎ合わせて新しい価値を創造する「ソムリエ」のような役割を果たすことで、顧客の事業成功を強力に支援しています。近年では、デジタルトランスフォーメーションの加速やモビリティ領域における電動化・ソフトウェアの重要性増大に対応し、ロボット産業や半導体産業、エネルギー、スマートシティといった新たな領域への事業拡大と、ソリューション志向およびイノベーション活動を通じた成長を目指しています。海外展開も積極的に進め、グローバルなモノづくりを支え、現地ビジネスの創出にも貢献しています。
ダイトロン株式会社
上場総資産 723億円(2025/12)
ダイトロン株式会社は、エレクトロニクス分野における「製販融合」を強みとする技術商社でありメーカーです。同社は、電子部品・電子機器の販売と製造装置の販売を主軸に、多岐にわたる事業を展開しています。具体的には、1975年から長きにわたりワイヤーハーネスアッセンブリの生産活動を行い、カメラケーブル、気密・耐水圧コネクタ、超低ノイズスイッチング電源、カスタムUPSなどのオリジナル製品の開発・製造を行っています。また、半導体製造装置や関連ユニット製品の開発・生産も手掛けています。商社機能としては、半導体、エンベデッドシステム、電源機器、画像関連機器・部品、情報システム、RFID・ICカード・生体認証、遠隔会議・映像システムなど、国内外の100社を超えるメーカーの製品を取り扱い、顧客の多様なニーズに応じた最適なソリューションを提供しています。製造装置分野では、電子材料、電子デバイス、オプトデバイス、フラットパネルディスプレイ、高機能フィルム、二次電池の製造装置、搬送・自動化システム、環境・付帯設備などを幅広く提供。IoT、ロボット/FA・メカトロ、メディカル、オートモーティブ、海洋、文教・企業、BCP災害対策といった幅広いソリューションを展開し、高精度測定機器、医療機器、産業機器、自動車業界、船舶、文教・公官庁、オフィスなど、多岐にわたる顧客層に対して、技術開発から製造、販売、アフターサポートまでを一貫して提供できる総合力が強みです。特に、アナログ・デバイセズの正規代理店として、高性能・高信頼性の半導体製品を長期供給体制で提供し、設計から導入後のサポートまでワントップで支援することで、顧客のプロジェクト成功に貢献しています。グローバルな視点で市場を捉え、米国、台湾、マレーシア、香港、上海、韓国、タイ、フィリピン、ベトナム、オランダなど海外拠点を通じて、新たな価値創造と持続的な成長を目指しています。
コニカミノルタジャパン株式会社
総資産 714億円(2026/03)
コニカミノルタジャパン株式会社は、コニカミノルタグループの国内における販売、サービス、ソリューション提供を担う主要企業です。同社は、コニカミノルタが長年培ってきたイメージング技術を核に、多岐にわたる事業領域で顧客の課題解決を支援しています。具体的には、オフィス向けにカラー複合機やプリンター、ドキュメントワークフローソリューションを提供し、中堅・中小企業に対してはITサービスやデジタル化支援、オフィス向け動画・画像解析サービスを通じて、業務プロセスの可視化とデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を支援しています。また、印刷業界向けには、電子写真方式によるデジタルカラー印刷機や産業印刷向けのインクジェット印刷機、ラベル印刷機、加飾印刷機、テキスタイル印刷機、および印刷現場のワークフローソリューションを提供し、生産性向上とCO2排出削減に貢献しています。さらに、ディスプレイ、自動車、半導体・電子部品業界など産業分野に対しては、光源色・物体色計測、外観計測などの高精度な計測機器、ディスプレイ用機能性フィルム、インクジェットヘッド、各種レンズなどを提供し、モノづくりの自動化・省力化、資源の有効活用を支援しています。ヘルスケア分野では、病院やクリニック向けにデジタルX線画像診断システム、超音波画像診断システム、PACSなどの医療ITサービスを提供し、医療現場のデジタル化と診断サービスの向上に貢献。介護・福祉施設向けには、介護業務に係る製品、情報システム、コンサルティングサービスを提供し、QOL向上を支援しています。同社は、これらの製品・ソリューションの販売に加え、新規注力事業の強化・拡充のための開発、企画、マーケティング活動も積極的に行い、顧客の「みたい」を実現し、社会の持続的な成長に貢献することを目指しています。
マイクロンジャパン株式会社
総資産 681億円(2025/08)
マイクロンジャパン株式会社は、半導体メモリおよびストレージソリューションのグローバルリーダーであるMicron Technology Inc.の日本法人として、最先端メモリ製品の販売およびマーケティングを主要事業として展開しています。同社は、DRAMやNANDフラッシュといった基幹メモリ技術を基盤に、データセンター、クライアントPC、自動車、モバイル、産業用IoT、航空宇宙システムなど、多岐にわたる市場と産業向けに高性能なソリューションを提供しています。具体的には、AIを支えるHBM4、世界初の量産PCIe Gen6 SSD、256GB SOCAMM2、LPDDRモジュール、DDR5、232層NANDテクノロジー、1ベータLPDDR5X、128GB RDIMMといった革新的な製品群を取り扱っています。これらの製品は、AIデータセンター革命の推進、エッジAIの加速、PCのパフォーマンス向上、自動車の機能安全、モバイルエクスペリエンスの進化に不可欠な役割を果たしています。同社の強みは、45年以上にわたる半導体イノベーションの歴史と、世界中の顧客の厳しい要求に応える卓越した技術力、そして「すべての人々の生活を豊かにするために世界の情報活用のあり方を変革する」というビジョンに基づいた製品開発にあります。日本市場において、同社はこれらの最先端技術を顧客に提供し、データから価値あるインサイトを導き出すデータ駆動型イノベーションを可能にするビジネスモデルを展開しており、顧客は高性能かつ信頼性の高いメモリソリューションを通じて、それぞれの事業分野における競争優位性を確立しています。
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電子工業 国内生産額
年次+5.9%前年
電子部品・デバイス/電子機器を含む電子工業ハードウェアの国内生産額(暦年1-12月累計)。JEITA『日本の電子工業の生産』各年12月リリース電子工業生産実績表『電子工業計 累計』(百万円)÷100=億円で確認(2023=10,699,267百万円→106,992、2024=11,328,116百万円→113,281、アンカー一致)。2015-2020・2022を遡及拡充。2021は当年12月リリースの静的ページが取得不可で本文直接確認できないため据え置き(他年からの導出推計は推測禁止につき不採用)。原データ出典は経産省生産動態統計、速報値。
電子部品 グローバル出荷額(世界計)
年次+3.4%前年
JEITA加盟企業ベースの電子部品グローバル出荷額(年度累計4月-3月、世界計)。日付は年度末。executive_summary PDF『2023年度累計 世界計 43,814億円』『2024年度累計 世界計 45,323億円』で確認。うち日本拠点分は2023年度=10,000億円。
出典: JEITA 電子部品グローバル出荷統計業界団体
売上 1,063億円(2026/03)
日本電計株式会社は、1950年に電子計測機器の専門商社として創業以来70年以上にわたり、日本のエレクトロニクス産業の発展を支えてきたリーディングカンパニーです。同社の主要事業は、電子計測器、各種システム機器、電子部品などの販売、製造、リース、レンタル業務です。具体的には、電子計測器、通信用測定器、コンピュータ及び周辺機器、自動・省力機器、理化学用測定器、産業応用機器、生産工程用測定器、環境試験器、光測定器、教育用実験・実習装置、電源装置、ソフトウェアの企画・設計・製作、測定・試験用治具の設計・製作、電子部品、機構部品など多岐にわたる製品を取り扱っています。 同社は、メーカー5,000社、数万点以上の圧倒的な商品ラインナップを誇り、国内48拠点、海外14の国と地域に48拠点を展開する「日本一のネットワーク」と、全国400名の経験豊かなセールスエンジニアによる技術サポートが強みです。単なる製品提供にとどまらず、個別カスタム製品やシステム製品、検査機器、試験装置の提供、さらには受託試験や規格試験への取り組み、計測技術セミナーの開催など、幅広い市場ニーズに対応する「テクニカル商社」への転換を進めています。 主要顧客は、ソニー、キヤノン、パナソニック、トヨタ、日産、ホンダといった大手製造業から、東京大学、早稲田大学などの教育・研究機関、官公庁、有力民間企業まで多岐にわたります。エレクトロニクス分野、新たな通信技術、電気自動車、自動運転、新エネルギー分野といった最先端技術の動向を常に把握し、知識・情報・工夫をもって未来に投資する堅実なビジネスモデルを構築しています。また、オンラインショップ「計測器ワールド」やバーチャル展示会サイト「計測・試験機器総合Web展」を運営し、顧客への利便性向上にも努めています。海外拠点ではISO17025校正機関の国際規格を取得し、グローバルな校正ニーズにも対応。企業理念「計測技術で社会に貢献」のもと、持続的な成長と社会貢献を目指しています。
名古屋市東区代表企業
817億円
NEWS
この業界の企業に関する報道。各見出しは配信元記事からの引用です。
ワイドトレード、瞬間延長型カメラストラップ「fastrap」発売。限定100本、瞬時に850mmから1370mmに
キヤノン株価一時6.2%安 26年12月期純利益上振れも売り優勢
決算マイナス・インパクト銘柄・寄付 … マクニカHD、横河ブHD、ダイトーケミ (7月27日発表分)
決算:マクニカの純利益2.1倍 4〜6月、産業機器向けで半導体需要回復
【マクニカホールディングス FY2027 Q1 決算説明会】半導体39.7%増もCPS赤字7億円拡大 通期据え置きにメモリ不足警戒
明日の決算発表予定 スクリン、カプコンなど35社 (7月27日)
マクニカホールディングス[3132]:2027年3月期第1四半期 決算説明資料(データ編) 2026年7月27日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL
マクニカHD、4-6月期(1Q)経常は3.2倍増益で着地
マクニカホールディングス[3132]:2027年3月期第1四半期 決算説明資料(プレゼン編) 2026年7月27日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL
キヤノンMJ---売り先行、4-6月期業績はコンセンサスやや下振れ