卸売・商社
化学・素材1,041社
事業領域
化学製品、樹脂、素材の卸売
業界の特色
化学・素材は卸売・商社の中分類で、業界分類済の425,631社中1,041社 (0.24%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは88位)。東京都を中心に36%が集まり、上場15社・大企業119社の層を持ちます。単体総資産の中央値は69億円、最大は4,933億円 (直近3年183社)。直近1年の雇用はほぼ横ばい (拡大35% / 縮小29%) で推移しています。
集計は 単体決算 ・厚生年金被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
1,041社
15社 (1.4%)
119社
東京都
373社 (35.8%)
業界の規模分布
開示済 169社色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 従業員規模 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
財務プロファイル
開示 183社 / 直近3年業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
69億円中央値
中央 50% が 17億円 〜 172億円 の規模 ・ 最大 4,933億円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
雇用トレンド
1,093社で集計1 年前と現在の従業員数を比較できる企業の増減
業界は 横ばい(平均 +1.1%)
雇用拡大 35%・縮小 29%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
Top by Sales
化学・素材の売上トップ
直近の売上が大きい順・最大 100 社
三井物産プラスチック株式会社
売上 3,394億円(2025/03)
三井物産プラスチック株式会社は、合成樹脂(プラスチック)や化学品、機械などをグローバルに扱う化学品専門商社です。同社は「世界中の産業的課題の克服に取り組む」ことを使命とし、原料や製品の提供から、使用後のリサイクルやリユースに至るまで、幅広いソリューションを提供しています。自動車、食品包材、住宅建材、家電・OA、先端エレクトロニクス、農業、インフラなど多岐にわたる分野の産業的課題に対し、解決策を提案し、新たな価値創造を目指してグローバルに事業を展開しています。 主要事業としては、汎用樹脂(ポリオレフィン、スチレン系)、塩化ビニル樹脂、樹脂建材製品、包装材料・機械、物流資材、樹脂添加剤、無機鉱物、工業化学品、機能性フィルム(工業、情報材料・光学用)、エンジニアリングプラスチック、フッ素樹脂、シリコーン樹脂、合成ゴム、エラストマー、触媒、半導体・回路材料、SCM・EMS事業、エネルギー分野における製品材料、加飾関連材料、アドブルー、防水・インフラ用資材、産業ガス、農業資材などを取り扱っています。 同社の強みは、三井物産グループが世界中に展開する100を超える広範なネットワークと情報を活用し、輸出入、三国間取引、現地での在庫対応、海外進出サポートまで、顧客の多様なニーズに応えるソリューションプロバイダーである点です。特に、タイに高機能素材の加工拠点を持ち、アジア市場における加工ネットワークを形成しています。また、循環型経済の推進にも注力し、リサイクル、バイオマス、生分解性樹脂製品や装置など、環境配慮型製品の提供を通じて持続可能な社会の実現に貢献しています。顧客の課題解決に向けた技術的なサポートも提供し、常に市場の変化を捉え、質の高い情報と進化する提案を続けています。
長瀬産業株式会社
上場売上 2,896億円(2025/03)
長瀬産業株式会社は、1832年に京都で創業した化学系専門商社を基盤とし、現在では商社機能、製造機能、研究開発機能を融合させたハイブリッドビジネスモデルを展開しています。同社の主な事業内容は、化学品、合成樹脂、電子材料、化粧品、健康食品等の輸出・輸入及び国内販売であり、ケミカル、エレクトロニクス、モビリティ、エネルギー、フード、メディカル、バイオなど多岐にわたる分野で事業を展開しています。 同社は、世界的に優良な製品の総代理店権を有し、そこで培った技術力、情報力、海外ネットワークを活かし、お客様の「ものづくりの課題を素材(マテリアル)を通じて解決する」ことをミッションとしています。例えば、機能化学品事業部では、樹脂着色、塗料、印刷インキ、文具、エレクトロニクス業界向けに、意匠を与える着色剤や機能性添加剤、有機顔料、無機顔料、光輝材、UV硬化材料、マスターバッチ、分散体などの原材料や加工品を提供しています。また、海外に多数の拠点を持ち、グローバルなネットワークを駆使した輸出入ビジネスや、海外でのマーケティング、法令管理、原料ソーシングも手掛けています。 研究開発機能も充実しており、「ナガセバイオイノベーションセンター」では遺伝子工学や酵素工学を駆使した物質生産技術を開発し、「ナガセアプリケーションワークショップ」ではプラスチックやコーティング材料の評価分析、用途開発、バイオプラスチックや環境配慮型塗料などのサステナブルな商材開発に取り組んでいます。「未来共創室」ではマテリアルズ・インフォマティクス、ブロックチェーン、センサー、システム超低誘電材の開発、医療・エネルギー分野の市場開発、スタートアップ投資を行い、「NAGASEバイオテック室」では希少天然アミノ酸「エルゴチオネイン」の生産菌株開発とライフサイエンス分野への応用を進めています。 同社は、これらの多様な機能と専門知識を組み合わせることで、顧客のニーズに応じた最適なソリューションを提供し、健康寿命延伸、資源循環社会への貢献、サプライチェーンの持続性といった社会課題の解決にも積極的に取り組んでいます。約30の国・地域に約110のグループ会社を展開するグローバルネットワークを強みとし、「見つけ、育み、拡げる」という提供価値を通じて、人々が快適に暮らせる安心・安全で温もりある社会の実現を目指しています。
豊通ケミプラス株式会社
売上 2,770億円(2025/03)
豊通ケミプラス株式会社は、豊田通商グループの一員として、化学品分野における専門性と総合力を活かし、多岐にわたる産業分野へソリューションを提供する化学品専門商社です。同社はモビリティマテリアル本部、ライフマテリアルソリューション本部、ケミカルソリューション本部、エレクトロニクス材料ソリューション部の4つの事業本部を主軸に事業を展開しています。モビリティマテリアル本部では自動車材料分野で国内トップクラスの取扱実績を持ち、次世代自動車向け材料から部品まで複合的なソリューションを提案。ライフマテリアルソリューション本部ではバイオ系樹脂の国内取扱で高いシェアを誇り、包装材料、建材、環境関連の中間原料から製品まで、新素材・新技術をグローバルに展開しています。ケミカルソリューション本部では国内外の塗料・インキ・接着剤、ウレタン業界向けに基礎化学品原料、中間原料、副資材、製品を供給し、樹脂用添加剤、潤滑油用原料、食品・飼料用添加物も取り扱い、「添加剤ドットコム」を通じて技術サポートを提供しています。エレクトロニクス材料ソリューション部では半導体、高速通信、ディスプレイ、光学分野、電池材料に注力し、各種添加剤からフィルム・部材まで幅広いソリューションを提案しています。 同社はカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを強化しており、脱炭素・循環型ビジネスの創出に注力しています。具体的には、樹脂リサイクルのトータルサポート、各種受託評価・試験サービス(耐候性試験、曝露促進試験など)、半導体プロセスケミカルの廃液リサイクル、食品残渣のメタン発酵処理、使用済タイヤや廃棄ゴム部品のリサイクル推進などを手掛けています。また、リチウム含有廃液からのリチウム化合物生成、米ぬか由来の副産物、PCR樹脂や植物由来樹脂などのリサイクル/バイオ樹脂(ISCC Plus認証取得)、卵殻由来抗菌剤「PLASHEL」、CO2ポリオール「PCE」、超臨界無水染色着色糸、低GWP硬質ウレタン発泡剤(HFO)、藁を利用したPBM板材、再生カーボンブラックといった環境配慮型製品・素材の取り扱いを拡大しています。これらの活動を通じて、顧客の製造過程における環境負荷低減や資源循環型社会の構築に貢献しています。 豊通ケミプラスは、3つの化学品専門商社の合併により培われた豊富な化学品商材の取り扱いと高い専門性を強みとしています。さらに、豊田通商グループの国内外ネットワークを最大限に活用し、アジア、北・中・南米、欧州、アフリカなど28か国にわたるグローバル物流と現地最適材の提案が可能です。研究開発から原料・部品の調達、生産・加工、国内外のロジスティクス、販売に至るまで、顧客に寄り添った一貫したソリューションを提供し、国内外の化学品法令・規制への管理体制も構築することで、自動車、エレクトロニクス、家電、インフラ、住宅、食品、飼料など幅広い産業の顧客を多角的にサポートしています。
伊藤忠プラスチックス株式会社
売上 2,256億円(2025/03)
伊藤忠プラスチックス株式会社は、1986年に合成樹脂製品を取り扱う伊藤忠プラスチック・システム(株)として発足し、2002年に伊藤忠ポリマー(株)と合併して現在の商号に変更された、伊藤忠化学品グループの中核事業会社です。同社は「包装材料」「電子材料」「合成樹脂機能材」の3つの事業セグメントを柱に、人々の暮らしに便利さと快適さを提供することを目指しています。 包装材料事業では、コンビニエンスストアや外食産業、食品メーカー向けの容器包装材料、販促用シール、バーコードシールなどを企画・開発・供給しています。原料であるペレットからシート、フィルムといった中間素材まで多種多様なプラスチック包装材料をグローバルに提供し、特に環境問題への取り組みとして、バイオマスプラスチック製の食品容器の製造や、パッケージデザインによる使用量最適化、食のロングライフ化を推進しています。お客様と一体化したパッケージの企画・開発に強みを持ち、フードコーディネーター資格を持つデザイナーがニーズを反映したデザインを提案。物流面では共同配送システムを構築し、特許取得パッケージの新型装置開発にも投資しています。 電子材料事業では、ICT、モビリティ、スマートエネルギーの3分野を軸に、IT機器やモビリティ関連製品に使われる最先端の機能性化学品や半導体関連材料を幅広く取り扱っています。シリコン半導体材料に加え、次世代電子デバイスに不可欠な化合物半導体(GaN基板、GaAsエピなど)の供給を推進し、車載、AI、通信システムなど先端技術を必要とする業界へ高性能半導体材料を提供しています。グローバルネットワークを活かし、中国、韓国、台湾、東南アジア、北米、ヨーロッパ、インドなど世界各地に販路を拡大し、サプライチェーン強化にも注力しています。省エネ対応商材の取り扱いを通じて、カーボンニュートラルや持続可能な社会の実現に貢献しています。 合成樹脂機能材事業では、家電製品、自動車部品、ゲーム機、日用品などに不可欠なポリプロピレン、ABSなどの汎用樹脂から、ナイロン、ポリカーボネートなどのエンプラ・スーパーエンプラまで、多種多様な合成樹脂機能材をブランドオーナーや合成樹脂加工メーカーに供給しています。多品種小ロットのニーズには自社在庫からの小口販売で対応し、化粧品業界の特殊な着色や容器素材のニーズには原料開発から携わることもあります。産業資材分野では、鉄道・高速道路の鉄骨保護部材、ゴム継手、防舷材、プラスチック製雨水貯留槽、アクリル窓などの土木関連資材や、オフィス・共同住宅の内装工事に使われるプラスチック製プレート、パイプ、調光フィルム、接着剤、塗料、防錆剤(CORTEC商品)などの建材関連製品を提供しています。環境配慮型プラスチックやリサイクル素材の活用にも積極的に取り組み、プラスチックのプロとして環境保護対策に貢献しています。同社は伊藤忠グループのグローバルネットワークと顧客密着型の営業力を強みとし、100年に一度の変革期をチャンスと捉え、優良資産の積み上げ、サステナビリティ経営と環境素材ビジネスの拡大、次世代技術ビジネスの推進を経営方針としています。
三井物産ケミカル株式会社
売上 2,165億円(2025/03)
三井物産ケミカル株式会社は、三井物産グループの一員として、溶剤、塗料及び塗料原料、樹脂、粘接着剤、ポリウレタン及びウレタン原料、化成品、工業薬品など広範な化学製品を取り扱う専門商社です。同社は石油化学業界における化学品のトレーディングを中核としつつ、既存の枠組みにとらわれない新たな価値創造に挑戦しています。具体的には、インダストリアルソルベント、フェノールチェーン、アロマ・化成品、無機・工業薬品、ウレタン材料、スペシャリティマテリアル、パフォーマンスマテリアルといった多岐にわたる事業部を通じて、基礎原料から高機能材料、機能性化学品まで幅広い製品を国内外の顧客に安定供給しています。 さらに、同社は「化学に関連した様々な業界における物流(モノ)及び技術・知財(コト)のハイブリッドによる付加価値創造企業」を目指し、新規事業領域として化粧品、医薬・医療、健康食品を中心としたウエルネス領域への取り組みを強化しています。三井物産グループの世界的ネットワークや化学業界以外の顧客基盤といった総合商社系化学品商社ならではのアセットを最大限に活用し、顧客の多様なニーズに応えるソリューションを提供。地域密着型の営業活動とグローバルな視点を融合させ、「うまい(専門性)」「はやい(機動力)」「ちかい(地域密着)」を実践するソリューションプロバイダーとして、自動車産業、半導体産業、日本の製造業など幅広い産業の課題解決に貢献しています。脱炭素や資源循環といった社会的課題にも積極的に取り組み、ISCC PLUS認証製品の取り扱いや、AIを活用した材料開発支援など、技術革新と持続可能な社会の実現に寄与するビジネスモデルを推進しています。
伊藤忠ケミカルフロンティア株式会社
売上 1,968億円(2025/03)
伊藤忠ケミカルフロンティア株式会社は、伊藤忠グループの中核を担うファインケミカル・医薬品専門商社です。同社は、有機化学品、精密化学品、機能性材料、医薬品、農薬、飼料添加剤、およびそれらの原料・中間物の国内販売、輸出入、委託加工、仲介斡旋を主要事業とし、高付加価値な「川中」「川下」領域の化学品をグローバルに提供しています。 ポリマー原料(工業用樹脂原料、有機溶剤)、機能材料(シリコーン、接着剤)、エコ・ライフサイエンス(食品添加物、水処理薬剤)、医薬(医薬原薬、再生医療関連原料)を提供しています。医薬分野では独自のネットワークと自社試験室での厳格な品質管理体制を構築し、薬事申請サポートや新薬開発支援も手掛けています。吸水性樹脂は世界50カ国以上で販売実績があり、機能材料は世界1,000社以上と取引するなど、幅広い顧客層に対応しています。 同社の強みは、伊藤忠商事の約50か国100拠点に及ぶ海外ネットワークと、長年培った高い専門性に基づく商品開発、マーケティング、物流、経営ノウハウを駆使した価値創造力です。単なるトレードに留まらず、投融資、製造受委託、提携、技術ライセンス供与など多角的なビジネスモデルを展開。環境・食糧・水資源・エネルギー問題といった社会課題を化学の力で解決し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
三菱商事ケミカル株式会社
売上 1,362億円(2025/03)
三菱商事ケミカル株式会社は、三菱商事の100%出資子会社として、多岐にわたる化学品の国内販売および貿易取引を手掛ける専門商社です。同社は、無機原料、石油化学由来の脂肪族・芳香族化合物、フェノールチェーン製品、コーティング材料、シリコーン、ウレタン・ナイロン原料など、コモディティケミカルからファインケミカルまで幅広い商材を取り扱っています。これらの製品は、自動車、電気・電子、建築、化粧品、食品、医薬・農薬、印刷インキ、包装パッケージ、洗剤など、多様な産業分野の顧客に供給されており、日常生活に不可欠な素材の安定供給を支えています。 同社の事業は、第一グループ、第二グループ、コーティンググループ、シリコーングループ、ウレタン・ナイロングループの5つの専門グループによって展開されています。第一グループは硫酸や芳香族・脂肪族炭化水素溶剤を、第二グループはフェノールチェーン製品や各種溶剤、触媒をグローバルに展開し、特にアジア市場に強みを持っています。コーティンググループは塗料・インキ・接着剤分野の原料や製品を、シリコーングループは自動車やヘルスケア分野向けのシリコーン・乾式シリカを、ウレタン・ナイロングループはウレタン・ナイロン原料や洗剤原料を提供しています。同社は、三菱商事グループの広範な国内外ネットワークと、自社で保有する大型タンク設備や内航船を含む物流網を強みとし、タイムリーかつ機動的な製品供給を実現しています。また、ISCC PLUS認証を取得し、マスバランス方式によるバイオ由来原料の調達を通じて持続可能な社会の実現にも貢献しています。
関西ペイント販売株式会社
売上 1,165億円(2025/03)
関西ペイント販売株式会社は、塗料および塗料関連製品の製造、調色、加工、販売を主要事業として展開しています。同社は、総合塗料メーカーである関西ペイント株式会社の国内販売を担う中核企業として、親会社が長年培ってきた高い技術力と品質を誇る製品群を、日本全国の幅広い顧客層に提供しています。具体的には、建築物の美観維持と保護に貢献する建築用塗料、橋梁やプラントなどの社会インフラを強固に護る防食用塗料、自動車の修理・メンテナンスに不可欠な自動車補修用塗料、建設機械や各種金属製品、飲料缶などに使用される高品質な工業用塗料など、多岐にわたる用途の製品を取り扱っています。 同社の最大の強みは、北海道から沖縄まで全国を網羅する広範な販売ネットワークと、地域に密着した営業体制です。各地に配置された販売部や営業所を通じて、顧客の細かな要望に応じた製品の提案から、専門的な知識を要する塗料の調色、加工までを一貫して提供しています。これにより、建設会社、塗装業者、自動車修理工場、製造業の企業など、多様なプロフェッショナル顧客に対して、最適な塗料ソリューションを提供し、製品の供給だけでなく、技術サポートやアフターサービスも充実させています。同社は、塗料の専門家集団として、製品の機能性、耐久性、環境配慮性に関する最新情報を提供し、顧客の事業活動における課題解決と価値向上に貢献するビジネスモデルを確立しています。
株式会社巴商会
売上 1,023億円(2025/08)
株式会社巴商会は、創業以来「お客様のためになることをする」を社是とし、工業ガスおよび関連商品の専門商社として業界のトップグループに位置しています。同社は高圧ガス、液化石油ガス、化学品、食品、米穀類、機械器具、医療用具の製造販売を主要事業とし、これらに付随する国内および輸出入に関する一切の業務、各種高圧ガス配管工事、建築・土木工事の請負、倉庫業、貨物利用運送業、通関業、古物商、農水産物の栽培・養殖・加工・販売、総合リース業まで多岐にわたる事業を展開しています。 特に、産業ガス分野では、半導体、液晶、有機ELといったエレクトロニクス産業から、自動車、鉄鋼、化学工業、エネルギー(燃料電池、原子力、太陽電池)、宇宙開発、各種研究所、医薬品、食品、医療に至るまで、あらゆる分野の製品に不可欠なガス・ケミカルズを提供しています。窒素、水素、ヘリウム、酸素、アルゴン、二酸化炭素、特殊材料ガス、エキシマレーザーガス、安定同位体、有機金属化合物(MO)など、幅広い種類のガスを取り扱い、小型シリンダーから大型シリンダー、ガスローリー、プラント建設まで、顧客の業態や環境に応じた最適な供給システムを設計・施工・メンテナンスしています。国内で入手困難な製品は横浜の自社保税倉庫を拠点に海外から調達する圧倒的な調達力を持ち、3000社以上の仕入先からガス以外の化学薬品、配管部品、機器装置も一括で提供可能です。 また、同社は自社グループ内に製造部門を保有し、窒素ガス、水素ガス、ヘリウムガスなどの製造充填工場を運営することで、ガスの安定供給とコストの最適化を実現しています。安全・品質・環境への取り組みも重視し、高圧ガス販売主任者や製造保安責任者などの国家資格保有者を多数擁し、社内資格制度による専門技術者の育成、ISO14001およびISO9001の認証取得を通じて、お客様の安全確保と法令遵守を徹底しています。環境分析を行う湘南研究所、医療用酸素や滅菌ガス、CPAP・人工呼吸器の在宅サポート、病院・クリニックのパイピングシステム工事・メンテナンスを手掛けるメディカルサービス部、液体窒素凍結保存容器の販売やドライシッパー輸送を行うライフサイエンス事業、そして国内初のグリーン水素外販事業を含む水素エネルギー事業など、専門性の高いソリューションを提供し、未来の社会インフラを支える役割を担っています。全国50カ所以上の営業所と独自の営業スタイルにより、顧客に寄り添った迅速なサポート体制を構築し、信頼されるパートナーとして進化を続けています。
エア・ウォーター東日本株式会社
売上 903億円(2025/03)
エア・ウォーター東日本株式会社は、エア・ウォーターグループの国内事業をリードする企業として、東北・関東・甲信越・中部エリアを主要な事業地域とし、産業ガス、医療、エネルギーの3つの主要分野で多角的な事業を展開しています。同社は、鉄鋼、半導体、化学、食品、セラミックなどの製造業から研究開発まで、幅広い産業顧客に対し、酸素、窒素、アルゴン、炭酸ガス、水素、ヘリウムといった多様な産業ガスを、シリンダー、タンクローリー、オンサイト供給、さらには独自の高効率小型液化酸素・窒素製造装置「VSU」を通じて安定供給しています。また、ドライアイス精密部品洗浄システムや大気圧プラズマ技術、溶接ロボットシステムなどのガスアプリケーションや産業機材、深冷空気分離技術を核としたエンジニアリングサービスも提供し、顧客の生産性向上と課題解決に貢献しています。 医療分野では、医療用ガス(酸素、亜酸化窒素、一酸化窒素製剤など)の安定供給を基盤に、手術室やICUなどの病院設備工事、院内物品物流管理、受託滅菌サービス、高気圧酸素治療装置や人工呼吸器、遠隔医療支援システムなどの高度医療機器を提供。さらに、在宅医療(酸素濃縮器、輸液ポンプ)、歯科医療、衛生材料、福祉介護(シャワー入浴装置「美浴」)といった「くらしの医療」領域まで、トータルソリューションを展開し、患者の生命と健康を支えています。 エネルギー分野では、LPガスやLNGの供給を核に、ガス関連機器の販売、住宅リフォーム、ミネラルウォーター宅配サービス「AW・ウォーター」、災害対応型コインランドリーの運営、LPガス仕様移動電源車を活用した防災ソリューションなど、ご家庭のお客様や地域社会の快適で安全な暮らしをサポートしています。同社は、地域の人口減少、災害対応、環境保全、医療・福祉の充実といった課題に真摯に向き合い、現場の声を起点としたソリューションを提供することで、地域社会の発展に貢献する「困ったときに頼れる存在」として、自治体・企業・住民との連携を深めています。最近では、岩手県のガス販売店からの事業譲受や、地域エネルギー事業会社「松本平ゼロカーボンエネルギー株式会社」の設立を通じて、事業領域の拡大と地域貢献を強化しています。
ブリヂストン化工品ジャパン株式会社
売上 843億円(2025/12)
ブリヂストン化工品ジャパン株式会社は、株式会社ブリヂストンの100%出資子会社として、日本国内における産業資材、インフラ資材、工業用ゴム、樹脂製品の販売および施工を主要事業として展開しています。同社は、ブリヂストングループの化工品販売会社として、そのバリューチェーンの最前線で、最高の品質を追求し、質の高い商品とソリューション提案を迅速に提供することを使命としています。具体的には、ホース、ゴムクローラ・MTパッド、樹脂配管システム、スマートサイホン、免震ゴム、橋梁用ゴム支承、ブロック型ゴム被覆チェーン式落橋防止装置といった多岐にわたる製品を取り扱っています。 特に、免震ゴム分野では、国内初のフレア形免震ゴム「HFシリーズ」を発売するなど、技術革新にも注力し、建築物の安全性向上に貢献しています。また、給水給湯配管や油圧ホース、ゴムクローラなどの産業資材は、建設機械、農業機械、各種産業設備、建築物、インフラ施設など、幅広い分野の顧客に提供されています。同社は、全国に支社・営業所を展開し、地域に密着した販売活動と施工サービスを提供することで、お客様の多様なニーズに応え、社会価値・顧客価値の持続的な提供を目指しています。サプライチェーン全体での持続可能な調達活動にも取り組むなど、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」に基づき、サステナブルなソリューションカンパニーとしての役割を果たしています。
三菱商事プラスチック株式会社
上場売上 790億円(2025/03)
三菱商事プラスチック株式会社は、1989年11月15日の設立以来、三菱商事の100%子会社として、多種多様なプラスチック、エラストマー、および関連製品を取り扱う専門商社です。同社は、食品、飲料、自動車、家電、電子部品、物流資材など、幅広い業界に対し、世界中から最適な品質とコストを満たす製品を調達し、ソリューションを提供することで、人々の生活を支え、豊かにすることを使命としています。 主要な事業分野として、「汎用分野」では、社会や生活に不可欠なプラスチックの原料から製品まで一貫したトレーディングを行い、環境配慮型製品やその原料提案、食品容器、軟包装資材、建材・住インフラ材などを扱います。「工業分野」では、自動車関連部品、合成ゴム、半導体・液晶関連商材、光ファイバー、家電・OA機器関連、日用品・医療関連など、多岐にわたる高機能プラスチック材料の国内外取引、製造・販売・物流・開発への事業投資を通じて、各種材料取引を拡大しています。 「PET分野」では、飲料用・調味料用PETボトルやPET樹脂製食品容器向けのPET樹脂トレーディングを展開し、特にリサイクルPET樹脂の取り扱いを強化することで、循環型社会への貢献を目指しています。2022年にはリサイクルPET樹脂の生産を開始し、ISCC PLUS認証も取得しています。「物流分野」では、プラスチック製物流資材(パレット、コンテナーなど)の販売、レンタル・リース、リサイクル事業を強化し、物流現場の課題解決に貢献。独自開発の管理システム「RenTS」を活用した物流資材の入出庫・在庫管理や、使用済み資材のマテリアルリサイクルを推進しています。 同社の強みは、各業界に精通したプロフェッショナル人材、三菱商事グループのグローバルネットワークと全産業のインテリジェンスへのアクセス、そしてデジタルソリューションを含むサービス提供能力にあります。これらの強みを活かし、新素材の提案からグローバル市場へのアクセス、情報収集・解析、人手不足に対するソリューションまで、顧客の多様なニーズに応える高度なコーディネーション力を発揮しています。また、リサイクルの基本である3R(Reduce、Reuse、Recycle)の社会実装を通じて、持続可能なプラスチック循環社会の実現に貢献する「企画開発型・プラットフォーム型事業」の創出を目指し、環境低負荷型素材の導入やリサイクル事業への積極的な参入を進めています。
昭和興産株式会社
売上 781億円(2025/12)
昭和興産株式会社は1943年の創業以来、80年以上の歴史を持つ化学品・合成樹脂の専門商社です。同社は「ケミカルで未来を支える商社」として、多岐にわたる産業分野に対し、素材から成形品、各種資材、そしてソリューションまで幅広く提供しています。主要な事業領域は、合成樹脂、化学品、情報電材、産業資材、環境関連の5つに大別されます。 合成樹脂事業では、永年にわたるプラスチック材料、各種可塑剤、樹脂添加剤等の配合剤の販売実績を基盤に、電線用被覆材料や自動車内装材料など、汎用樹脂からポリアミド、ポリカーボネートといった高機能樹脂まで幅広い高分子素材を提供し、玩具、包装容器、携帯電話、電子機器、医療、宇宙環境といった多様な市場ニーズに応えています。化学品事業では、有機薬品を中心に、石油化学製品、油脂製品、界面活性剤、無機薬品などを各種製造メーカーに提供し、紙おむつ・生理用品向けの高吸収性樹脂やホットメルト接着剤、塗料・インキ用添加剤、医薬・農薬関連の機能薬品、さらにはバイオテクノロジー分野の培地原料まで、幅広い製品を取り扱っています。 情報電材事業では、合成樹脂・化学品のノウハウを活かし、化学と電子を融合したケミトロニクス商品を液晶、基板、半導体、自動車分野へ提供。HDD関連の接着剤や精密洗浄剤、FPC関連の工程フィルム、液晶関連のブラインド機能性液晶フィルムや各種コーティング材など、最先端電子機器向け部材のグローバル調達にも注力しています。産業資材事業では、「人と地球に優しい」をモットーに、リサイクルや自然環境に配慮した新製品・新素材の開発を推進。グラウト用微粒子セメントなどの地盤改良材をはじめ、土木資材、建築資材、アルミ地金や銅製品といった非鉄金属資材、太陽光発電システム用部材などの環境資材を提供し、トンネルやダムといった各種土木工事に貢献しています。 環境関連事業は、同社が特に注力する分野の一つであり、バイオマスプラスチックや生分解性プラスチック、高機能水系洗浄剤、太陽光発電システム、VOC規制対応商品、バイオディーゼル燃料添加剤など、地球環境保全と循環型社会の形成に貢献する製品・システムの提案・構築を行っています。特にバイオマスプラスチックのマテリアルリサイクル実証実験では、「愛・地球博」で使用された食器具の端材からプランターやポットの成形に成功するなど、具体的な実績を上げています。 同社の強みは、国内外に広がる強固なネットワークと、約1,500社の仕入先と約1,700社のユーザーを結びつけるフットワークの良さ、そして80年以上にわたり培ってきた信頼と情報収集力にあります。お客様の「ものづくり」を支えるため、ニーズのヒアリングから市場リサーチ、最適なソリューションの企画・提案、安定供給体制の構築、物流・在庫管理まで一貫してサポートするビジネスモデルを展開。国内8拠点、アジア6拠点(タイ、ベトナム、中国(上海・広州)、インドネシア、韓国)を擁し、グローバルな事業展開を加速させています。中期経営計画「チャレンジ 2026」では、「環境」「モビリティ・情報電子」「ライフサイエンス」「インフラ」を重点戦略分野と位置づけ、持続可能な社会の実現に向けた挑戦と変革を継続し、社会への貢献を重視しながら事業を発展させています。
三洋貿易株式会社
上場売上 775億円(2024/09)
三洋貿易株式会社は、1947年の創業以来、「Quest for Next」をスローガンに掲げ、高付加価値の各種原材料や機械機器などの輸入販売を中心に、国内外の産業発展と人々の生活向上に貢献してきた専門商社です。同社は「ファインケミカル」「インダストリアル・プロダクツ」「サステナビリティ」「ライフサイエンス」の4つの注力市場において、8つの事業部・室を通じて市場ニーズの高い付加価値商品およびサービスを提供しています。 まず、ゴム事業部では、世界トップクラスの生産量を誇るARLANXEO社やダウ東レ社を主要仕入先とし、70年以上にわたり各種合成ゴムやシリコーンゴム、熱可塑性エラストマー、ゴム補強・充填材、難燃剤などを自動車部品、タイヤ、産業用資材、家電製品などの幅広い業界に供給しています。環境配慮型素材としてエポキシ化天然ゴムや植物由来のカーボンニートなどの次世代素材の取り扱いにも注力し、顧客の海外生産シフトにも迅速に対応しています。 次に、化学品事業部は、インキ、接着剤、コーティング、プラスチック、電材向けの機能性化学品や高品質添加剤を中心に、多様な化学品を取り扱っています。ワックス、シランカップリング剤、スペシャルティーメタクリレート、光重合開始剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、難燃剤、ウレタン・エポキシ硬化剤、カルボジイミド系製品などを提供し、環境対応型商材の開発・獲得にも力を入れています。同社の強みは、幅広い技術知識と海外からのニッチでスペシャルティな商材の取り扱いによる最適なソリューション提供と、積極的な資本投下によるファインケミカル分野への貢献です。 モビリティ第一・第二事業部では、自動車内装資材や高機能部品を取り扱っており、ランバーサポート、シートヒーター、センサー、サスペンションマット、シートアジャスターモーター、ラッチリリースアクチュエーター、ガススプリングなどを自動車および自動車部品メーカーに提供しています。海外部品メーカーの技術営業の役割も担い、海外商材を日本品質にカスタマイズして納入するほか、自動車ベンチマーキング、サステナブル素材(QUARTECH®)、EVバッテリーメンテナンス機器(EverBlüe Drive)、EVバス・自動運転車両といった次世代モビリティ関連の商材・サービスも展開しています。 グリーンテクノロジー事業部は、1956年以来、CPM社の飼料用・肥料用ペレットミルや木質バイオマス関連機器の提供と継続的な保守サービスを行っています。木質ペレット製造ラインのエンジニアリングや、木質ペレット・チップを用いたガス化熱電併給装置の取り扱いを通じて、国産木材のエネルギー活用と再生可能エネルギー事業の創出、地域振興に貢献しています。顧客は飼料・肥料、食品・工業製品メーカー、地方公共団体、森林組合、発電事業者など多岐にわたります。 エネルギーソリューション事業室は、地熱、石油・天然ガス、海洋調査、洋上風力、CCS(二酸化炭素回収・貯留)に関する資機材・サービスを提供し、再生可能エネルギー開発を通じた持続可能な社会創りに貢献しています。戦略立案を同事業室が担い、事業運営はグループ会社のコスモス商事株式会社が行うビジネスモデルです。掘削関連機器、水中コネクタ、浮力材、アンビリカルケーブル、ROV、洋上風力関連機器などを石油ガス開発企業、掘削請負業者、ゼネコン、発電事業者、国立研究開発法人、重工メーカー、エンジニアリング会社、調査会社に提供しています。 ライフサイエンス事業部は、化粧品原料、食品添加物、高吸収性樹脂、香料原料、染料、環境対応型フィルム、セルロースファイバー、オーシャンバウンドプラスチックなどのライフサイエンス関連素材や、電子材料、工業用セラミック、カーボンナノチューブなどの先端技術関連素材を、化粧品、衛材、洗剤、食品、電子基板・半導体、ディスプレイ、バッテリー、農業、石油掘削、原子力、工業用ゴムといった幅広い業界に提供しています。また、科学機器部では粒子評価機器、表面特性評価機器、耐候性試験機器、潤滑油物性評価・摩擦試験機、ライフサイエンス関連機器、金属材料判別機といった海外の最新分析装置・試験機の輸入提供からメンテナンスサービスまでを一貫して実施し、民間企業の研究所、品管部門、官公庁、大学などを顧客としています。 最後に、バイオフロンティア事業室は、遺伝子工学・タンパク質工学分野の革新を支える研究支援機器・サービスを提供しています。シングルセル遺伝子発現解析からプロテオミクスまで、各種解析機器の取り扱いと受託解析サービスを行っており、ゲノミクス、プロテオミクス、セルバイオロジー関連の実験装置・試薬、有機合成・分析装置、バイオインフォマティクス情報解析などを提供しています。この事業室も戦略立案を担い、事業運営はグループ会社の株式会社スクラムおよびKOTAIバイオテクノロジーズ株式会社が行っており、医薬農学系大学、研究機関、医療研究機関、製薬・化学会社などのバイオ関連業界に貢献しています。 同社は、長年培った信頼関係と盤石な財務基盤を背景に、外部環境の変化に柔軟かつ迅速に対応し、開発・量産・品質管理までを一気通貫で行うビジネスモデルで顧客に寄り添い、単なる商品販売以上の価値提供を目指しています。また、環境負荷低減や循環型社会への貢献にも積極的に取り組み、環境配慮型商材の推進、木質バイオマス発電装置の提供、地熱開発推進、オーシャン・バウンド・プラスチックのアップサイクル製品提供などを通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
三木産業株式会社
売上 732億円(2025/03)
三木産業株式会社は、1674年の創業から350年以上の歴史を持つ化学品専門商社です。化学品メーカーと自動車、製薬、電子部品などの顧客企業との間に立ち、世界中の多様な化学品や関連製品を調達・供給することで、双方に価値を提供しています。同社は「専門性」「柔軟性」「応用力」を強みとし、顧客の持続可能な調達活動を支援する「価値創造企業」を目指しています。事業は多岐にわたり、ファインケミカル、高機能樹脂、電子材料、コーティング材料、製紙材料、光学材料、自動車・モビリティ関連製品、装置・機器などを取り扱っています。 具体的には、ファインケミカル分野では医農薬中間体や受託合成、REACH登録された欧州産ケミカル製品を提供し、高機能樹脂分野ではエポキシ樹脂、ポリイミド、ビスマレイミド、各種モノマー、熱硬化樹脂、コンポジット用材料などを供給しています。電子材料分野では、フォトレジスト用原料、ディスプレイ材料用原料、電子部材用原料、電子部品用接着剤原料、リチウムイオンバッテリー材料など、先端技術を支える製品群を展開しています。また、自動車・モビリティ関連ではフィルターメディア、内外装塗料、ブレーキ摩擦材、成型材料などを、製紙材料では感熱紙や情報記録用紙向けの薬剤、光学材料ではレンズ保護テープ、コーティング剤、研磨剤などを提供しています。さらに、静電気対策・除去装置や人工太陽照明灯といった産業用装置・機器の販売も行っています。 同社は日本国内に8拠点、海外に米国、ドイツ、タイ、中国、インドネシアの5つの現地法人を擁し、グローバルなネットワークを通じて世界中の顧客ニーズに対応しています。特に海外拠点では、各地域の市場特性に合わせた製品供給や、現地メーカーとの連携による新しい塗料・インキの提案、建築用防水材の材工一貫委託など、地域に根差した事業展開を進めています。これにより、航空機、自動車、電子材料、医薬品、製紙、建材、家電など、幅広い産業のモノづくりを支援し、安定した事業運営を実現しています。
住友商事ケミカル株式会社
売上 632億円(2025/03)
住友商事ケミカル株式会社は、住友商事グループの化学品商社として、1968年の創業以来、化学品と電子材料のトレードを軸に成長を続けています。同社は「みつける、つなげる、ひろげる」をコーポレートスローガンに掲げ、化学とエレクトロニクスの未来における新たなビジネスチャンスを創出し、社会変革に貢献することを目指しています。事業は7つのビジネスユニットで構成されており、多岐にわたる産業分野に貢献しています。合成樹脂ビジネスユニットは自動車、包材・物流資材、家電・OA機器分野でグローバルに展開し、機能性樹脂や特殊合成ゴム、食品包装用フィルムなどを提供しています。有機化学品ビジネスユニットは溶剤、工業薬品、樹脂原料を扱い、特に溶剤の取扱量は商社トップレベルを誇り、環境に優しい溶剤の拡充にも注力しています。グリーンケミカルビジネスユニットは、循環経済やカーボンニュートラル社会の実現に向け、バイオマス由来有機化学品、リサイクル化学品、プラスチック代替素材などを提供し、サステナブルな社会の進展に貢献しています。機能化学品ビジネスユニットは精密化学品、機能材料、工業薬品を広範な分野に供給し、グローバルな供給体制と脱炭素・サステナブルビジネス開発を推進しています。無機化学品ビジネスユニットはソーダ灰や硼素化合物などのガラス・窯業用原料、洗剤原料に加え、半導体や永久磁石に用いられる高機能無機材料、レアアース、レアメタルなどを取り扱っています。半導体・電池材ビジネスユニットは半導体前工程・後工程、先端パッケージング用原材料、二次電池製造部材を提供し、トータルソリューションを展開。電子・機能材ビジネスユニットはプリント回路用材料、LED素子、半導体封止材料、自動車分野向け材料などを供給しています。同社は住友商事グループの総合力とグローバルネットワーク、長年培った顧客との信頼関係を強みとし、国内外の幅広い顧客に対し、安定的な商材供給と新規価値創造を通じて、人々の豊かな暮らしと社会基盤の向上に貢献しています。
ソーダニッカ株式会社
上場売上 585億円(2025/03)
ソーダニッカ株式会社は、1947年の設立以来、独立系化学品専門商社として日本の産業発展に貢献してきました。同社は「社会と化学をコーディネートする」という企業理念のもと、化学品事業と機能材事業の二つのセグメントを軸に事業を展開しています。 化学品事業では、社名の由来ともなっている主力商品「ソーダ製品」をはじめ、各種化学工業薬品、合成樹脂、包装資材、土木建築資材、その他関連商品の販売を全国規模で行っており、国内全メーカーとの取引実績を持つ強固な事業基盤を確立しています。これにより、多岐にわたる顧客のニーズに対し、安定した供給体制と豊富な商品ラインナップで応えています。 機能材事業においては、高機能な材料の販売を通じて、顧客の製品開発や技術革新をサポート。特に成長が期待される環境・防災分野にも積極的に事業を展開し、社会課題の解決に貢献しています。 同社の強みは、長年にわたる取引実績から蓄積された豊富なノウハウ、全国に広がる拠点網、そして釧路、仙台七ヶ浜、富士、広島大野に設置されたケミカルセンターによる貯蔵・運送・加工機能です。これらのケミカルセンターは、化学品の安定供給と効率的な物流を支える重要な役割を担っています。 海外事業にも注力しており、ジャカルタや上海に駐在員事務所を設け、グローバルな視点での化学品・機能材の輸出入および販売を展開しています。これにより、国内外の多様な産業ニーズに対応し、持続可能なサプライチェーンの構築を目指しています。 さらに、パッケージ・トータル提案や液状化防止・グラウト材料の提供など、特定の課題解決に特化したソリューションも提供。顧客の抱える課題に対し、商品供給に留まらず、コンサルティング業務や情報提供サービスを通じて、総合的な価値創造を目指す「アグレッシブな化学品・機能製品の総合商社」への変革を推進しています。同社は、化学品・機能製品に関する商品からサービスまでのあらゆる機能を備え、顧客と社会が抱える課題の解決に貢献する企業として、事業価値と社会価値の双方向上を目指しています。
日本アルコール販売株式会社
上場売上 581億円(2025/03)
日本アルコール販売株式会社は、事業法アルコールを仕入れ、全国に販売することを中核事業としています。同社は、エチルアルコール分90%以上の事業法アルコール(発酵アルコール、合成アルコール)を取り扱い、その用途は多岐にわたります。発酵アルコールは主に食品関係に、合成アルコールは洗浄剤や化学工業製品の抽出・精製工程に使用されています。同社は、アルコール事業法に基づいて製造されたエタノールを主剤とする混合溶剤(エキネン、ソルミックス、クリンソルブ、ネオコールなど)の製造・販売も手掛けており、これらは購入・販売・使用上の制約がない自由商品として提供されています。特にクリンソルブは、パーティクルや金属不純物をppb単位で管理する高純度品であり、精密洗浄用途にも対応しています。 さらに、同社はアルコール関連製品に留まらず、多品種にわたる化学工業薬品や香料、溶剤油、医薬品、医薬部外品の販売も行っています。アルコールを原料とする液体燃料、機械洗浄剤、コーティング剤、食品添加物の製造・販売も事業範囲に含まれます。これらの製品は、有機・無機化学品、感光樹脂版洗浄、塗料、インク、染料、金属脱脂洗浄、フラックス洗浄、水切り乾燥、試験研究など、幅広い産業分野の顧客に提供されています。 同社の強みは、長年にわたり培ってきた経験と実績、そして全国に広がる支店・事業所ネットワークを活かした安定的な供給体制にあります。ISO 9001およびISO 14001の認証を取得しており、品質マネジメントシステムと環境マネジメントシステムを順守し、顧客の信頼と満足を得る製品・サービスの提供に努めています。また、倉庫業、貨物運送業、産業廃棄物収集運搬業、不動産賃貸業、貸金業といった関連事業も展開し、顧客の多様なニーズに応える総合的なソリューションを提供しています。化学物質の分析や微生物の試験に関する受託事業、アルコール製造に関する技術提供も行い、アルコール関連産業の健全な発展に貢献しています。同社は、ブラジル産エタノールの輸入・販売を行う日伯エタノール株式会社を100%子会社として擁しており、燃料アルコール供給の中核を担う先駆的企業としての役割も果たしています。
オーウエル株式会社
上場売上 578億円(2025/03)
オーウエル株式会社は、1943年の設立以来、生産財商社として、工業用塗料販売で国内トップクラスの「コーティング関連事業」と、センサーを中心とする「エレクトロニクス関連事業」をグローバルに展開しています。同社の主要事業は、塗料、表面処理剤、塗装関連機器・設備、意匠・保護フィルム等の販売、および電気・電子部品等の販売であり、これらに付帯する各種工事の請負、設計・監理も手掛けています。 コーティング関連事業では、自動車、航空機、鉄鋼、建設・建築、船舶、家電、住宅、インフラなど、多岐にわたる製造業の顧客に対し、塗料や化成品、塗装・塗膜形成技術を提供し、製品の意匠性や機能性に付加価値をもたらしています。特に、航空機の空気抵抗低減を目的とした新たな塗膜開発など、技術センターを拠点とした研究開発にも注力し、顧客の高度なニーズに応えています。 エレクトロニクス関連事業では、センサー、ソフトウェア、LED照明などの電気・電子部品の販売に加え、これらの分野でメーカーとしても事業を展開し、商社の枠を超えた価値提供を行っています。同社は、約2,000社の仕入先と約3,000社のお客様との取引実績を持ち、顧客の課題解決を最優先とする「最適整合の創造」を企業理念に掲げ、製品、機能、そして人によるきめ細やかなサポートを組み合わせた独自のビジネスモデルで、ものづくり現場の発展と持続可能な社会の実現に貢献しています。国内に広範な拠点を持ち、中国、韓国、ベトナム、タイ、インドネシア、シンガポール、インド、メキシコなど海外にもネットワークを構築し、グローバルな事業展開を推進しています。品質マネジメントシステムISO9001、環境マネジメントシステムISO14001、航空宇宙品質マネジメントシステムAS/EN9120の認証を取得しており、高い品質と環境配慮を両立した事業運営を行っています。
日星産業株式会社
売上 288億円(2025/03)
日星産業株式会社は、日産化学グループの中核を担う専門商社として、化学品を基盤に幅広い事業を展開しています。同社は、日産化学製品のみならず、国内外の多岐にわたるメーカーの化学品、機能性材料、産業機材などを取り扱い、国内販売、輸出入、三国間取引を通じてグローバルなビジネスを展開しています。特に、化学品資源、ライフサイエンス、有機化学品、環境資材、電子材料、機能材料、産業機材、合成樹脂、アドブルーといった多岐にわたる営業部門を擁し、それぞれの専門分野でお客様の多様なニーズに応えています。例えば、化学品資源営業部では硝酸、アンモニア、硫酸などの工業薬品や輸入化学品を安定供給し、ライフサイエンス営業部では健康食品から農薬、医薬品原体までを海外市場向けに展開、有機化学品営業部では医薬・農薬製品の原料調達や委受託加工をコーディネートしています。また、環境資材営業部ではエコマテリアルや水・ガス処理関連の環境化学品を提供し、電子材料営業部では半導体・ディスプレイ向け材料や装置、機能材料営業部では無機・有機ファイン製品や機能性微粒子製品を供給しています。さらに、ディーゼルエンジン車の排ガス浄化に不可欠な高品位尿素水「AdBlue®」の全国供給体制を確立し、保険部では損害保険・生命保険の総合代理店としてリスクマネジメントも手掛けています。同社の強みは、長年培った国内外の広範なネットワークと専門知識を活かし、原料調達から製品供給、委受託加工先の提案、さらには環境規制対応まで、顧客の事業展開を包括的に支援するソリューション提供能力にあります。アジアを中心に海外11拠点を展開し、お客様のグローバル展開や海外品調達を強力にサポートしており、環境分野やエネルギー関連分野を今後の成長領域と捉え、持続可能な社会への貢献を目指しています。
東北化学薬品株式会社
上場売上 270億円(2025/09)
東北化学薬品株式会社は、1953年の設立以来、東北地方を中心に地域産業の発展を支える専門商社として、多岐にわたる事業を展開しています。同社の主要な事業内容は、化学工業薬品、医薬品、試薬、食品・食品添加物、農薬、医理化学機器の販売を主軸としています。具体的には、製造業向けに電子部品や医薬品の製造に必要なレジスト、研磨液、原料、品質確認用試薬、分析装置などを提供し、現代社会に不可欠な製品の生産を支えています。また、上下水道局に対しては、水の浄化に必要な凝集剤、消毒剤、薬液を供給し、地域の清潔で安全な水供給に貢献。学校向けにはプールの消毒剤やグラウンドの防じん剤、さらには冬期の安全な道路を確保するための融雪剤も取り扱っています。医療分野では、病院や薬局などの医療機関に対し、ガーゼやマスクといった医療材料、MRI、レントゲン、PCRなどの医療機器、血液検査や尿検査用の生化学検査機器、検査用試薬、体外診断薬などを幅広く提供しています。アカデミア分野においては、大学、官公庁、研究機関向けに、医学、農学、薬学、理工学などの研究開発に必要な試薬、機器、消耗品、さらには顕微鏡や純水装置、フリーザー、実験台といった実験室設備を提供し、修理や保守サービスを通じて研究活動を包括的にサポートしています。同社は、新規事業として生命システム情報研究所を設立し、バイオテクノロジー分野にも注力しています。ここでは、次世代シーケンスデータ解析サービス「MOGERA®-シーケンス」やマイクロアレイデータ解析サービス「MOGERA®-マイクロアレイ」を提供し、お客様の細かな要望に応じたコンサルティングとデータ解析を実施。さらに、アルゴリズム検証用プログラムやGUIプログラム、Webシステムなどのプログラム開発も受託し、先端バイオ・医療分野の発展に貢献しています。これらの事業を通じて、同社は幅広い顧客層に対し、高品質な製品供給と専門的な技術サポートを提供することで、地域社会のインフラ、医療、学術研究、産業活動の基盤を多角的に支えるビジネスモデルを確立しています。ISO14001やISO9001の認証取得、SDGsへの積極的な取り組みも、同社の持続可能な企業活動と社会貢献への強い意志を示しています。
三京化成株式会社
上場売上 251億円(2025/03)
三京化成株式会社は、1946年に繊維製品の染色処理剤を扱う化学系商社として創業しました。以来、お客様の多様な要望に応えながら取扱品目を着実に拡大し、現在では科学事業と建装材事業を主軸に、多岐にわたる事業領域で商社機能を展開しています。同社の主要事業は、化学工業薬品、合成樹脂、染料、顔料、塗料、染色助剤、毒物および劇物の製造販売・輸出入、建築資材、電気機器・部品、機械、工具、その他一般雑貨の販売・輸出入、化学繊維・天然繊維の加工販売・輸出入、さらには麹菌、酵母菌、乳酸菌等の微生物を利用した酒類、飲料水、調味料、加工食品およびそれらの素材の研究開発・製造販売・輸出入、そして貸ビル業に及びます。 同社の強みは、営業担当者の約8割が工学部系出身者である「技能集団」である点にあります。技術コンサルタントを主体とした技能指向型の営業を展開し、社会や技術の最新動向を深く理解した上で、取引先のニーズを的確に把握。仕入先の持つ商品群や技術と組み合わせることで、最適なソリューションを提案できることが最大の強みです。また、新規事業開発部を中心とした開発組織能力を有し、ファインケミカル(精密化学品)商品への指向を強め、高付加価値商品の開発と用途追求に注力しています。 事業分野は「土木・建材資材関連」「情報・輸送機器関連」「日用品関連」「化学工業関連」の4つの主要領域に分かれ、土木関連の添加剤から住宅用内装造作材、ディスプレイ向け高機能樹脂、自動車・二輪向け樹脂、化粧品・製靴向け化学素材、食品包装用フィルム、繊維素材、塗料・接着剤向け樹脂、一般化学薬品まで、幅広い商材を取り扱っています。特に、老朽化するインフラの維持補修分野や環境負荷低減住宅部材の販売にも力を入れています。 商社機能の充実強化に加え、メーカー機能の拡充も推進しており、2015年には木工メーカーであるキョーワ株式会社を子会社化し、製造品目の増加とメーカー機能の強化を図っています。グローバル展開も積極的に進め、国内7拠点に加え、上海、タイ、シンガポール、ベトナムに海外拠点を設け、将来的にはアジア全域、さらには欧米への展開も視野に入れています。衣食住分野をターゲットに、これまで手薄だった食分野の開拓にも注力し、持続可能な社会への貢献を目指しています。
昭栄薬品株式会社
上場売上 240億円(2025/03)
昭栄薬品株式会社は、天然油脂由来の油脂化学品(オレオケミカル)を主軸とする化学品事業を核に、日用品事業、土木建設資材事業、そして海外事業を展開する専門商社です。同社の主要事業である化学品事業では、ヤシ油やパーム油などの天然油脂を原料とした脂肪酸、アルコール、グリセリンといった基幹ケミカルズから誘導体、さらに界面活性剤やその他の化学品(溶剤・鉱油、合成樹脂、石油化学品、活性炭、ガラス繊維など)まで幅広いオレオケミカルズを提供しています。これらの製品は、食品、トイレタリー、工業用製品の原料として、産業界から日常生活まで多岐にわたる用途で活用されており、顧客の新商品開発に貢献しています。特に、資源に限りがある石油化学品とは異なり、再生産可能で環境負荷が低い天然油脂由来の製品を強みとしています。 日用品事業では、化学品商社としての長年の経験と界面活性剤に関する専門知識を活かし、「安心・安全」をテーマに「簡単・便利」をコンセプトとした家庭用洗剤、業務用洗浄剤、化粧品などの商品を企画し、OEM供給を行っています。大手企業が洗浄機能に重点を置く中、同社はニッチな商品企画を得意とし、小ロットでも効率的かつ機動的に供給できるサプライチェーンを構築しています。 土木建設資材事業では、地盤改良工法(グラウト工法など)やコンクリート補修補強工法に使用する材料・添加剤、汚染土壌改良の環境改善薬剤などを仕入れ・販売しています。環境影響に配慮した薬剤選定と、新工法開発支援や工事目的に応じた工法紹介などの技術サポート力を強みとし、建設会社などの顧客の課題解決に貢献しています。 海外事業では、中国(上海)とタイ(バンコク)に現地法人を置き、シンガポール、インドネシア、インドにパートナー企業を配置することで、グローバルな調達・供給体制を構築しています。国内外の顧客に対し、中国、韓国、インド、マレーシア等の東南アジア各国、欧州、米州など世界各国から多種多様な品目をタイムリーに提供しており、工業用洗浄剤やガラス繊維関連製品なども取り扱っています。同社は、環境と安全に配慮した価値ある商品の提供と新しい市場の開発を通じて、顧客満足と社会貢献を目指しています。
丸紅イノベクシス株式会社
売上 223億円(2025/03)
丸紅イノベクシス株式会社は、丸紅グループの化学品領域における中核事業会社として、基礎化学品、機能性化学品、ライフサイエンス関連素材、各種プラスチック樹脂、電子材料、包装材料、リサイクル原料など多岐にわたる商材を取り扱っています。同社は、旧丸紅ケミックスと旧丸紅プラックスの統合、および丸紅本社からの化学品トレード事業継承により、2026年4月に設立されました。国内外の幅広い顧客基盤とグローバルネットワークを活かし、用途・処方提案、技術サポート、サプライチェーン最適化といったソリューションを提供し、多様な産業分野の顧客を支援しています。 事業は汎用樹脂、生活産業資材、エレクトロニクス、機能樹脂、クロールアルカリ及び無機化学品、インダストリアルケミカル、スペシャリティケミカルの7つの領域に展開しています。汎用樹脂領域ではPP、PVCなどの供給と再生材料への移行支援、生活産業資材領域ではPETやフィルム、食品容器、パルプモールド容器「EUCALP」の提供、エレクトロニクス領域ではディスプレイ・半導体・電池材料の調達・販売、機能樹脂領域では自動車・エレクトロニクス向け高機能樹脂や環境配慮型素材の提案を行います。また、クロールアルカリ及び無機化学品領域では天日塩、苛性ソーダ、硫黄などをグローバルに供給し、インダストリアルケミカル領域では有機工業薬品の安定供給と独自の物流・在庫機能を提供します。スペシャリティケミカル領域では、水処理薬剤、電子情報材料、機能性食品・医薬品原料、受託合成サービスに加え、工場DXシステムやGHG排出量算定コンサルティングなど、幅広い機能化学品とトータルソリューションを提供し、顧客の事業拡大や新規分野進出を強力にサポートしています。
プラマテルズ株式会社
上場売上 204億円(2025/03)
プラマテルズ株式会社は、1951年に合成樹脂原料の専門商社として創業以来、三四半世紀にわたり合成樹脂分野における専門家集団として事業を展開しています。同社の主要事業は、合成樹脂原材料の販売、合成樹脂製品の製造及び販売、そして合成樹脂関連機器の販売です。特に、高付加価値のエンジニアリング系樹脂を主力とし、高機能スチレン系樹脂、オレフィン系樹脂など幅広いプラスチック原料を取り扱っています。これらの原料は、光学機器、精密部品、医療器具、電子部品、自動車部品、家電、OA機器、玩具、建材、飲料ボトルといった多岐にわたる産業分野の顧客に提供されています。 同社は単にマテリアルや製品を提供するだけでなく、お客様への情報サービス、ご要望に応じた原料の紹介と選択サポート、さらにはプラスチックの成形・加工機械および周辺機器の販売も手掛けています。プラスチックに関する専門知識、長年の経験で培われた技術の目利き、マーケティング力、トレーディング能力を駆使し、原材料メーカーとお客様を結ぶ高い提案営業力を強みとしています。また、複数の安定した仕入先を確保することで、お客様が必要とする時に、必要なプラスチック原料・素材・製品をタイムリーに、少量多品種かつ即納体制で供給できる体制を整えています。 双日グループの一員として、グループが有する知見やネットワークを最大限に活用し、高付加価値で複合的なサービスを戦略的パートナーとして提供しています。近年では、気候変動や環境問題への対応を不可逆的な課題と認識し、「地球環境と地域社会に配慮しつつ、適正な利潤を出し、以って社会貢献を果たす」という企業理念のもと、限りある資源の有効活用及び生態系への負荷軽減を目標に、リサイクルやリユースの推進に積極的に取り組み、資源循環型社会の実現に合成樹脂の分野から貢献しています。
小原化工株式会社
売上 86億円(2025/03)
小原化工株式会社は、1918年創業の100年以上の歴史を持つ化学品専門商社です。同社は「社会のあらゆるシーンを支える化学品」を掲げ、化学の深い知識と商社としての専門性を活かし、国内外のメーカーとユーザーを繋ぐ「問題解決パートナー」として機能しています。エレクトロニクス分野では半導体や電子部品製造に不可欠な非鉄金属、ファインセラミック原料、二次電池材料、機能性樹脂、めっき薬品などを提供し、最新の技術動向に対応したトータルコーディネートを行います。基礎化学品ではソーダ工業薬品や無機薬品を扱い、高純度薬品やナノ製品、触媒材料の開発にも貢献。石油化学・油脂・合成樹脂分野では機能性界面活性剤、特殊高機能分散剤、高吸水樹脂、環境配慮型プラスチックなどを提供し、自動車や建材分野にも展開しています。鉄鋼・耐火物・非鉄分野では、製錬用薬剤や耐火物・セラミック原料、鋼板用洗浄剤などを供給し、産業の発展を支えています。紙・パルプ分野では製紙用薬剤や廃水処理薬品を提供し、環境保全にも積極的に取り組みます。モビリティ・機械産業では摩擦材原料を中心に、自動車産業の安心・安全に貢献。ライフサイエンス・ヘルスケア分野では医薬品原料、健康食品・化粧品原料、食品添加物などを扱い、受託加工業務も展開しています。環境設備分野では水・大気・土壌処理薬品や関連設備を提供し、水の再資源化や廃液減容化、省エネ材料の開発を通じて循環型社会の実現を目指します。同社は、長年の事業実績と大手化学メーカーとの強固なリレーション、中堅商社ならではの機動力と迅速な対応力を強みとし、タイを中心としたASEAN全域、中国、インドネシア、シンガポールなどアジア各国に拠点を持ち、化学品の輸出入サポートや現地での在庫販売を通じてグローバルな事業展開を推進しています。
住商アグロインターナショナル株式会社
売上 59億円(2025/03)
住商アグロインターナショナル株式会社は、住友商事グループの一員として、農業資材、防疫薬、動物薬、ペットケア製品およびその関連資機材の開発、国内取引、貿易取引をグローバルに展開する専門商社です。同社の事業は主に「アグリサイエンスビジネスライン」「ライフエンバイロメントビジネスライン」「アニマルサイエンスビジネスライン」の3つの柱で構成されています。 アグリサイエンスビジネスラインでは、「農」への貢献を通じて「食」を守ることをミッションとし、害虫や病気から作物を守る各種農薬(殺虫剤、殺菌剤、除草剤、植物成長調整剤、交信攪乱フェロモンなど)の取り扱いを基幹事業としています。長年の経験で培ったノウハウと、散布肥料、種子を含む幅広い農業資材のトータルソリューションを提供し、世界の食糧安定供給に貢献しています。特に、フェロモン技術を用いた「地球に優しい植物防疫」の開発にも注力し、環境負荷の低い新世代農薬の普及を進めています。 ライフエンバイロメントビジネスラインは、「命」を守り「生活環境」に貢献することを掲げ、人々の生活環境や衛生状態を向上させる防疫薬ビジネスを展開しています。蚊取り線香、蚊取りマット、殺虫エアゾールといった家庭用殺虫剤およびその原料、さらには木材保存剤や動物薬などの業務用薬剤を取り扱っています。日本が誇る世界最高水準の技術と高品質な製品を世界中へ届けるため、各国のニーズ把握、薬剤登録手続きへの精通、販売ノウハウを最大限に活用し、健康と環境の両立を目指しています。 アニマルサイエンスビジネスラインは、「動物と人のより良い未来」を目指し、従来のペットケアビジネスに動物薬事業を加えて再編されました。動物薬事業では、医薬・農薬分野で培ったグローバルネットワークを駆使し、抗生剤やホルモン剤などの原料・原薬を世界中から調達して日本の製薬会社に提供するほか、日本の優れた製品を海外に輸出しています。これにより、家畜の疫病予防や治療を通じた飼養水準の向上、食肉の効率生産に寄与し、人々の豊かで健康的な生活を支えています。ペットケア用品事業では、住友商事の関連会社である米国ハーツマウンテン社から独占的ライセンスを受け、「Hartz®(ハーツ)」ブランドの愛犬・愛猫用おもちゃ、おやつ、グルーミング製品、駆虫薬などの開発・製造・販売を行っており、ペットと人の快適な社会実現に貢献しています。 同社は、豊富な商品知識を持つ専門商社として、住友商事グループのグローバルネットワークを最大限に活用し、開発から登録、製造、販売までを一貫して担うことで、確かな商品を日本国内および世界各国へ届けることを可能にしています。独自の知見とスキルを持つプロフェッショナル集団として、農業の持続可能な発展と人々の安心で豊かな生活環境の実現に貢献することを目指しています。
セルマーク・ジャパン株式会社
売上 37億円(2025/12)
セルマーク・ジャパン株式会社は、グローバルなネットワークを駆使し、高品質な工業製品、原料、ユニークな化学品、高純度の電子材料、機能性の高い食品素材を日本の産業界に供給する専門商社です。同社は、親会社であるCellMark Groupの広範な事業部門と連携し、化学品、基礎材料、パルプ、包装・紙製品、リサイクル材料、プラスチック製品など、多岐にわたる製品ポートフォリオを取り扱っています。特に化学品分野では、触媒・ガス処理、工業用・特殊化学品、ヘルスケア・パーソナルケア製品、栄養補助食品原料などを提供し、顧客の製造および調達課題に対応しています。 同社は、単なる製品供給に留まらず、包括的なサプライチェーンサービスを提供しています。これには、グローバルな調達、販売・マーケティング、物流、信用リスク管理、法規制遵守支援、製品導入・開発、市場分析などが含まれます。基礎化学品や金属製品の国際貿易・流通、木材パルプやバイオマスエネルギーの販売、再生繊維・プラスチック・金属のリサイクル事業も展開しており、顧客の多様なニーズに応える体制を構築しています。また、特殊化学品の受託製造や研究開発サービスも提供し、顧客固有の要件に合わせた配合、ブレンド、造粒、粉砕、再包装、試験、無機反応などの技術支援も行っています。 セルマーク・ジャパンは、世界30カ国以上、70拠点を超えるCellMark Groupの強固なグローバルインフラを活用し、迅速かつ効率的な取引を実現しています。市場インテリジェンスの提供、品質検証済みの製品供給、優れた顧客サービスを通じて、日本の製造業や関連産業の事業成長を支援しています。これにより、顧客は安定した製品供給とコスト効率の高い運用を享受でき、長期的なビジネス価値の向上に貢献しています。
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化学・素材の総資産トップ
直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
長瀬産業株式会社
上場総資産 4,933億円(2025/03)
長瀬産業株式会社は、1832年に京都で創業した化学系専門商社を基盤とし、現在では商社機能、製造機能、研究開発機能を融合させたハイブリッドビジネスモデルを展開しています。同社の主な事業内容は、化学品、合成樹脂、電子材料、化粧品、健康食品等の輸出・輸入及び国内販売であり、ケミカル、エレクトロニクス、モビリティ、エネルギー、フード、メディカル、バイオなど多岐にわたる分野で事業を展開しています。 同社は、世界的に優良な製品の総代理店権を有し、そこで培った技術力、情報力、海外ネットワークを活かし、お客様の「ものづくりの課題を素材(マテリアル)を通じて解決する」ことをミッションとしています。例えば、機能化学品事業部では、樹脂着色、塗料、印刷インキ、文具、エレクトロニクス業界向けに、意匠を与える着色剤や機能性添加剤、有機顔料、無機顔料、光輝材、UV硬化材料、マスターバッチ、分散体などの原材料や加工品を提供しています。また、海外に多数の拠点を持ち、グローバルなネットワークを駆使した輸出入ビジネスや、海外でのマーケティング、法令管理、原料ソーシングも手掛けています。 研究開発機能も充実しており、「ナガセバイオイノベーションセンター」では遺伝子工学や酵素工学を駆使した物質生産技術を開発し、「ナガセアプリケーションワークショップ」ではプラスチックやコーティング材料の評価分析、用途開発、バイオプラスチックや環境配慮型塗料などのサステナブルな商材開発に取り組んでいます。「未来共創室」ではマテリアルズ・インフォマティクス、ブロックチェーン、センサー、システム超低誘電材の開発、医療・エネルギー分野の市場開発、スタートアップ投資を行い、「NAGASEバイオテック室」では希少天然アミノ酸「エルゴチオネイン」の生産菌株開発とライフサイエンス分野への応用を進めています。 同社は、これらの多様な機能と専門知識を組み合わせることで、顧客のニーズに応じた最適なソリューションを提供し、健康寿命延伸、資源循環社会への貢献、サプライチェーンの持続性といった社会課題の解決にも積極的に取り組んでいます。約30の国・地域に約110のグループ会社を展開するグローバルネットワークを強みとし、「見つけ、育み、拡げる」という提供価値を通じて、人々が快適に暮らせる安心・安全で温もりある社会の実現を目指しています。
三井物産プラスチック株式会社
総資産 1,379億円(2025/03)
三井物産プラスチック株式会社は、合成樹脂(プラスチック)や化学品、機械などをグローバルに扱う化学品専門商社です。同社は「世界中の産業的課題の克服に取り組む」ことを使命とし、原料や製品の提供から、使用後のリサイクルやリユースに至るまで、幅広いソリューションを提供しています。自動車、食品包材、住宅建材、家電・OA、先端エレクトロニクス、農業、インフラなど多岐にわたる分野の産業的課題に対し、解決策を提案し、新たな価値創造を目指してグローバルに事業を展開しています。 主要事業としては、汎用樹脂(ポリオレフィン、スチレン系)、塩化ビニル樹脂、樹脂建材製品、包装材料・機械、物流資材、樹脂添加剤、無機鉱物、工業化学品、機能性フィルム(工業、情報材料・光学用)、エンジニアリングプラスチック、フッ素樹脂、シリコーン樹脂、合成ゴム、エラストマー、触媒、半導体・回路材料、SCM・EMS事業、エネルギー分野における製品材料、加飾関連材料、アドブルー、防水・インフラ用資材、産業ガス、農業資材などを取り扱っています。 同社の強みは、三井物産グループが世界中に展開する100を超える広範なネットワークと情報を活用し、輸出入、三国間取引、現地での在庫対応、海外進出サポートまで、顧客の多様なニーズに応えるソリューションプロバイダーである点です。特に、タイに高機能素材の加工拠点を持ち、アジア市場における加工ネットワークを形成しています。また、循環型経済の推進にも注力し、リサイクル、バイオマス、生分解性樹脂製品や装置など、環境配慮型製品の提供を通じて持続可能な社会の実現に貢献しています。顧客の課題解決に向けた技術的なサポートも提供し、常に市場の変化を捉え、質の高い情報と進化する提案を続けています。
株式会社巴商会
総資産 1,004億円(2025/08)
株式会社巴商会は、創業以来「お客様のためになることをする」を社是とし、工業ガスおよび関連商品の専門商社として業界のトップグループに位置しています。同社は高圧ガス、液化石油ガス、化学品、食品、米穀類、機械器具、医療用具の製造販売を主要事業とし、これらに付随する国内および輸出入に関する一切の業務、各種高圧ガス配管工事、建築・土木工事の請負、倉庫業、貨物利用運送業、通関業、古物商、農水産物の栽培・養殖・加工・販売、総合リース業まで多岐にわたる事業を展開しています。 特に、産業ガス分野では、半導体、液晶、有機ELといったエレクトロニクス産業から、自動車、鉄鋼、化学工業、エネルギー(燃料電池、原子力、太陽電池)、宇宙開発、各種研究所、医薬品、食品、医療に至るまで、あらゆる分野の製品に不可欠なガス・ケミカルズを提供しています。窒素、水素、ヘリウム、酸素、アルゴン、二酸化炭素、特殊材料ガス、エキシマレーザーガス、安定同位体、有機金属化合物(MO)など、幅広い種類のガスを取り扱い、小型シリンダーから大型シリンダー、ガスローリー、プラント建設まで、顧客の業態や環境に応じた最適な供給システムを設計・施工・メンテナンスしています。国内で入手困難な製品は横浜の自社保税倉庫を拠点に海外から調達する圧倒的な調達力を持ち、3000社以上の仕入先からガス以外の化学薬品、配管部品、機器装置も一括で提供可能です。 また、同社は自社グループ内に製造部門を保有し、窒素ガス、水素ガス、ヘリウムガスなどの製造充填工場を運営することで、ガスの安定供給とコストの最適化を実現しています。安全・品質・環境への取り組みも重視し、高圧ガス販売主任者や製造保安責任者などの国家資格保有者を多数擁し、社内資格制度による専門技術者の育成、ISO14001およびISO9001の認証取得を通じて、お客様の安全確保と法令遵守を徹底しています。環境分析を行う湘南研究所、医療用酸素や滅菌ガス、CPAP・人工呼吸器の在宅サポート、病院・クリニックのパイピングシステム工事・メンテナンスを手掛けるメディカルサービス部、液体窒素凍結保存容器の販売やドライシッパー輸送を行うライフサイエンス事業、そして国内初のグリーン水素外販事業を含む水素エネルギー事業など、専門性の高いソリューションを提供し、未来の社会インフラを支える役割を担っています。全国50カ所以上の営業所と独自の営業スタイルにより、顧客に寄り添った迅速なサポート体制を構築し、信頼されるパートナーとして進化を続けています。
豊通ケミプラス株式会社
総資産 954億円(2025/03)
豊通ケミプラス株式会社は、豊田通商グループの一員として、化学品分野における専門性と総合力を活かし、多岐にわたる産業分野へソリューションを提供する化学品専門商社です。同社はモビリティマテリアル本部、ライフマテリアルソリューション本部、ケミカルソリューション本部、エレクトロニクス材料ソリューション部の4つの事業本部を主軸に事業を展開しています。モビリティマテリアル本部では自動車材料分野で国内トップクラスの取扱実績を持ち、次世代自動車向け材料から部品まで複合的なソリューションを提案。ライフマテリアルソリューション本部ではバイオ系樹脂の国内取扱で高いシェアを誇り、包装材料、建材、環境関連の中間原料から製品まで、新素材・新技術をグローバルに展開しています。ケミカルソリューション本部では国内外の塗料・インキ・接着剤、ウレタン業界向けに基礎化学品原料、中間原料、副資材、製品を供給し、樹脂用添加剤、潤滑油用原料、食品・飼料用添加物も取り扱い、「添加剤ドットコム」を通じて技術サポートを提供しています。エレクトロニクス材料ソリューション部では半導体、高速通信、ディスプレイ、光学分野、電池材料に注力し、各種添加剤からフィルム・部材まで幅広いソリューションを提案しています。 同社はカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを強化しており、脱炭素・循環型ビジネスの創出に注力しています。具体的には、樹脂リサイクルのトータルサポート、各種受託評価・試験サービス(耐候性試験、曝露促進試験など)、半導体プロセスケミカルの廃液リサイクル、食品残渣のメタン発酵処理、使用済タイヤや廃棄ゴム部品のリサイクル推進などを手掛けています。また、リチウム含有廃液からのリチウム化合物生成、米ぬか由来の副産物、PCR樹脂や植物由来樹脂などのリサイクル/バイオ樹脂(ISCC Plus認証取得)、卵殻由来抗菌剤「PLASHEL」、CO2ポリオール「PCE」、超臨界無水染色着色糸、低GWP硬質ウレタン発泡剤(HFO)、藁を利用したPBM板材、再生カーボンブラックといった環境配慮型製品・素材の取り扱いを拡大しています。これらの活動を通じて、顧客の製造過程における環境負荷低減や資源循環型社会の構築に貢献しています。 豊通ケミプラスは、3つの化学品専門商社の合併により培われた豊富な化学品商材の取り扱いと高い専門性を強みとしています。さらに、豊田通商グループの国内外ネットワークを最大限に活用し、アジア、北・中・南米、欧州、アフリカなど28か国にわたるグローバル物流と現地最適材の提案が可能です。研究開発から原料・部品の調達、生産・加工、国内外のロジスティクス、販売に至るまで、顧客に寄り添った一貫したソリューションを提供し、国内外の化学品法令・規制への管理体制も構築することで、自動車、エレクトロニクス、家電、インフラ、住宅、食品、飼料など幅広い産業の顧客を多角的にサポートしています。
伊藤忠ケミカルフロンティア株式会社
総資産 853億円(2025/03)
伊藤忠ケミカルフロンティア株式会社は、伊藤忠グループの中核を担うファインケミカル・医薬品専門商社です。同社は、有機化学品、精密化学品、機能性材料、医薬品、農薬、飼料添加剤、およびそれらの原料・中間物の国内販売、輸出入、委託加工、仲介斡旋を主要事業とし、高付加価値な「川中」「川下」領域の化学品をグローバルに提供しています。 ポリマー原料(工業用樹脂原料、有機溶剤)、機能材料(シリコーン、接着剤)、エコ・ライフサイエンス(食品添加物、水処理薬剤)、医薬(医薬原薬、再生医療関連原料)を提供しています。医薬分野では独自のネットワークと自社試験室での厳格な品質管理体制を構築し、薬事申請サポートや新薬開発支援も手掛けています。吸水性樹脂は世界50カ国以上で販売実績があり、機能材料は世界1,000社以上と取引するなど、幅広い顧客層に対応しています。 同社の強みは、伊藤忠商事の約50か国100拠点に及ぶ海外ネットワークと、長年培った高い専門性に基づく商品開発、マーケティング、物流、経営ノウハウを駆使した価値創造力です。単なるトレードに留まらず、投融資、製造受委託、提携、技術ライセンス供与など多角的なビジネスモデルを展開。環境・食糧・水資源・エネルギー問題といった社会課題を化学の力で解決し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
三井物産ケミカル株式会社
総資産 788億円(2025/03)
三井物産ケミカル株式会社は、三井物産グループの一員として、溶剤、塗料及び塗料原料、樹脂、粘接着剤、ポリウレタン及びウレタン原料、化成品、工業薬品など広範な化学製品を取り扱う専門商社です。同社は石油化学業界における化学品のトレーディングを中核としつつ、既存の枠組みにとらわれない新たな価値創造に挑戦しています。具体的には、インダストリアルソルベント、フェノールチェーン、アロマ・化成品、無機・工業薬品、ウレタン材料、スペシャリティマテリアル、パフォーマンスマテリアルといった多岐にわたる事業部を通じて、基礎原料から高機能材料、機能性化学品まで幅広い製品を国内外の顧客に安定供給しています。 さらに、同社は「化学に関連した様々な業界における物流(モノ)及び技術・知財(コト)のハイブリッドによる付加価値創造企業」を目指し、新規事業領域として化粧品、医薬・医療、健康食品を中心としたウエルネス領域への取り組みを強化しています。三井物産グループの世界的ネットワークや化学業界以外の顧客基盤といった総合商社系化学品商社ならではのアセットを最大限に活用し、顧客の多様なニーズに応えるソリューションを提供。地域密着型の営業活動とグローバルな視点を融合させ、「うまい(専門性)」「はやい(機動力)」「ちかい(地域密着)」を実践するソリューションプロバイダーとして、自動車産業、半導体産業、日本の製造業など幅広い産業の課題解決に貢献しています。脱炭素や資源循環といった社会的課題にも積極的に取り組み、ISCC PLUS認証製品の取り扱いや、AIを活用した材料開発支援など、技術革新と持続可能な社会の実現に寄与するビジネスモデルを推進しています。
昭和興産株式会社
総資産 784億円(2025/12)
昭和興産株式会社は1943年の創業以来、80年以上の歴史を持つ化学品・合成樹脂の専門商社です。同社は「ケミカルで未来を支える商社」として、多岐にわたる産業分野に対し、素材から成形品、各種資材、そしてソリューションまで幅広く提供しています。主要な事業領域は、合成樹脂、化学品、情報電材、産業資材、環境関連の5つに大別されます。 合成樹脂事業では、永年にわたるプラスチック材料、各種可塑剤、樹脂添加剤等の配合剤の販売実績を基盤に、電線用被覆材料や自動車内装材料など、汎用樹脂からポリアミド、ポリカーボネートといった高機能樹脂まで幅広い高分子素材を提供し、玩具、包装容器、携帯電話、電子機器、医療、宇宙環境といった多様な市場ニーズに応えています。化学品事業では、有機薬品を中心に、石油化学製品、油脂製品、界面活性剤、無機薬品などを各種製造メーカーに提供し、紙おむつ・生理用品向けの高吸収性樹脂やホットメルト接着剤、塗料・インキ用添加剤、医薬・農薬関連の機能薬品、さらにはバイオテクノロジー分野の培地原料まで、幅広い製品を取り扱っています。 情報電材事業では、合成樹脂・化学品のノウハウを活かし、化学と電子を融合したケミトロニクス商品を液晶、基板、半導体、自動車分野へ提供。HDD関連の接着剤や精密洗浄剤、FPC関連の工程フィルム、液晶関連のブラインド機能性液晶フィルムや各種コーティング材など、最先端電子機器向け部材のグローバル調達にも注力しています。産業資材事業では、「人と地球に優しい」をモットーに、リサイクルや自然環境に配慮した新製品・新素材の開発を推進。グラウト用微粒子セメントなどの地盤改良材をはじめ、土木資材、建築資材、アルミ地金や銅製品といった非鉄金属資材、太陽光発電システム用部材などの環境資材を提供し、トンネルやダムといった各種土木工事に貢献しています。 環境関連事業は、同社が特に注力する分野の一つであり、バイオマスプラスチックや生分解性プラスチック、高機能水系洗浄剤、太陽光発電システム、VOC規制対応商品、バイオディーゼル燃料添加剤など、地球環境保全と循環型社会の形成に貢献する製品・システムの提案・構築を行っています。特にバイオマスプラスチックのマテリアルリサイクル実証実験では、「愛・地球博」で使用された食器具の端材からプランターやポットの成形に成功するなど、具体的な実績を上げています。 同社の強みは、国内外に広がる強固なネットワークと、約1,500社の仕入先と約1,700社のユーザーを結びつけるフットワークの良さ、そして80年以上にわたり培ってきた信頼と情報収集力にあります。お客様の「ものづくり」を支えるため、ニーズのヒアリングから市場リサーチ、最適なソリューションの企画・提案、安定供給体制の構築、物流・在庫管理まで一貫してサポートするビジネスモデルを展開。国内8拠点、アジア6拠点(タイ、ベトナム、中国(上海・広州)、インドネシア、韓国)を擁し、グローバルな事業展開を加速させています。中期経営計画「チャレンジ 2026」では、「環境」「モビリティ・情報電子」「ライフサイエンス」「インフラ」を重点戦略分野と位置づけ、持続可能な社会の実現に向けた挑戦と変革を継続し、社会への貢献を重視しながら事業を発展させています。
三菱商事プラスチック株式会社
上場総資産 760億円(2025/03)
三菱商事プラスチック株式会社は、1989年11月15日の設立以来、三菱商事の100%子会社として、多種多様なプラスチック、エラストマー、および関連製品を取り扱う専門商社です。同社は、食品、飲料、自動車、家電、電子部品、物流資材など、幅広い業界に対し、世界中から最適な品質とコストを満たす製品を調達し、ソリューションを提供することで、人々の生活を支え、豊かにすることを使命としています。 主要な事業分野として、「汎用分野」では、社会や生活に不可欠なプラスチックの原料から製品まで一貫したトレーディングを行い、環境配慮型製品やその原料提案、食品容器、軟包装資材、建材・住インフラ材などを扱います。「工業分野」では、自動車関連部品、合成ゴム、半導体・液晶関連商材、光ファイバー、家電・OA機器関連、日用品・医療関連など、多岐にわたる高機能プラスチック材料の国内外取引、製造・販売・物流・開発への事業投資を通じて、各種材料取引を拡大しています。 「PET分野」では、飲料用・調味料用PETボトルやPET樹脂製食品容器向けのPET樹脂トレーディングを展開し、特にリサイクルPET樹脂の取り扱いを強化することで、循環型社会への貢献を目指しています。2022年にはリサイクルPET樹脂の生産を開始し、ISCC PLUS認証も取得しています。「物流分野」では、プラスチック製物流資材(パレット、コンテナーなど)の販売、レンタル・リース、リサイクル事業を強化し、物流現場の課題解決に貢献。独自開発の管理システム「RenTS」を活用した物流資材の入出庫・在庫管理や、使用済み資材のマテリアルリサイクルを推進しています。 同社の強みは、各業界に精通したプロフェッショナル人材、三菱商事グループのグローバルネットワークと全産業のインテリジェンスへのアクセス、そしてデジタルソリューションを含むサービス提供能力にあります。これらの強みを活かし、新素材の提案からグローバル市場へのアクセス、情報収集・解析、人手不足に対するソリューションまで、顧客の多様なニーズに応える高度なコーディネーション力を発揮しています。また、リサイクルの基本である3R(Reduce、Reuse、Recycle)の社会実装を通じて、持続可能なプラスチック循環社会の実現に貢献する「企画開発型・プラットフォーム型事業」の創出を目指し、環境低負荷型素材の導入やリサイクル事業への積極的な参入を進めています。
住友商事ケミカル株式会社
総資産 738億円(2025/03)
住友商事ケミカル株式会社は、住友商事グループの化学品商社として、1968年の創業以来、化学品と電子材料のトレードを軸に成長を続けています。同社は「みつける、つなげる、ひろげる」をコーポレートスローガンに掲げ、化学とエレクトロニクスの未来における新たなビジネスチャンスを創出し、社会変革に貢献することを目指しています。事業は7つのビジネスユニットで構成されており、多岐にわたる産業分野に貢献しています。合成樹脂ビジネスユニットは自動車、包材・物流資材、家電・OA機器分野でグローバルに展開し、機能性樹脂や特殊合成ゴム、食品包装用フィルムなどを提供しています。有機化学品ビジネスユニットは溶剤、工業薬品、樹脂原料を扱い、特に溶剤の取扱量は商社トップレベルを誇り、環境に優しい溶剤の拡充にも注力しています。グリーンケミカルビジネスユニットは、循環経済やカーボンニュートラル社会の実現に向け、バイオマス由来有機化学品、リサイクル化学品、プラスチック代替素材などを提供し、サステナブルな社会の進展に貢献しています。機能化学品ビジネスユニットは精密化学品、機能材料、工業薬品を広範な分野に供給し、グローバルな供給体制と脱炭素・サステナブルビジネス開発を推進しています。無機化学品ビジネスユニットはソーダ灰や硼素化合物などのガラス・窯業用原料、洗剤原料に加え、半導体や永久磁石に用いられる高機能無機材料、レアアース、レアメタルなどを取り扱っています。半導体・電池材ビジネスユニットは半導体前工程・後工程、先端パッケージング用原材料、二次電池製造部材を提供し、トータルソリューションを展開。電子・機能材ビジネスユニットはプリント回路用材料、LED素子、半導体封止材料、自動車分野向け材料などを供給しています。同社は住友商事グループの総合力とグローバルネットワーク、長年培った顧客との信頼関係を強みとし、国内外の幅広い顧客に対し、安定的な商材供給と新規価値創造を通じて、人々の豊かな暮らしと社会基盤の向上に貢献しています。
伊藤忠プラスチックス株式会社
総資産 721億円(2025/03)
伊藤忠プラスチックス株式会社は、1986年に合成樹脂製品を取り扱う伊藤忠プラスチック・システム(株)として発足し、2002年に伊藤忠ポリマー(株)と合併して現在の商号に変更された、伊藤忠化学品グループの中核事業会社です。同社は「包装材料」「電子材料」「合成樹脂機能材」の3つの事業セグメントを柱に、人々の暮らしに便利さと快適さを提供することを目指しています。 包装材料事業では、コンビニエンスストアや外食産業、食品メーカー向けの容器包装材料、販促用シール、バーコードシールなどを企画・開発・供給しています。原料であるペレットからシート、フィルムといった中間素材まで多種多様なプラスチック包装材料をグローバルに提供し、特に環境問題への取り組みとして、バイオマスプラスチック製の食品容器の製造や、パッケージデザインによる使用量最適化、食のロングライフ化を推進しています。お客様と一体化したパッケージの企画・開発に強みを持ち、フードコーディネーター資格を持つデザイナーがニーズを反映したデザインを提案。物流面では共同配送システムを構築し、特許取得パッケージの新型装置開発にも投資しています。 電子材料事業では、ICT、モビリティ、スマートエネルギーの3分野を軸に、IT機器やモビリティ関連製品に使われる最先端の機能性化学品や半導体関連材料を幅広く取り扱っています。シリコン半導体材料に加え、次世代電子デバイスに不可欠な化合物半導体(GaN基板、GaAsエピなど)の供給を推進し、車載、AI、通信システムなど先端技術を必要とする業界へ高性能半導体材料を提供しています。グローバルネットワークを活かし、中国、韓国、台湾、東南アジア、北米、ヨーロッパ、インドなど世界各地に販路を拡大し、サプライチェーン強化にも注力しています。省エネ対応商材の取り扱いを通じて、カーボンニュートラルや持続可能な社会の実現に貢献しています。 合成樹脂機能材事業では、家電製品、自動車部品、ゲーム機、日用品などに不可欠なポリプロピレン、ABSなどの汎用樹脂から、ナイロン、ポリカーボネートなどのエンプラ・スーパーエンプラまで、多種多様な合成樹脂機能材をブランドオーナーや合成樹脂加工メーカーに供給しています。多品種小ロットのニーズには自社在庫からの小口販売で対応し、化粧品業界の特殊な着色や容器素材のニーズには原料開発から携わることもあります。産業資材分野では、鉄道・高速道路の鉄骨保護部材、ゴム継手、防舷材、プラスチック製雨水貯留槽、アクリル窓などの土木関連資材や、オフィス・共同住宅の内装工事に使われるプラスチック製プレート、パイプ、調光フィルム、接着剤、塗料、防錆剤(CORTEC商品)などの建材関連製品を提供しています。環境配慮型プラスチックやリサイクル素材の活用にも積極的に取り組み、プラスチックのプロとして環境保護対策に貢献しています。同社は伊藤忠グループのグローバルネットワークと顧客密着型の営業力を強みとし、100年に一度の変革期をチャンスと捉え、優良資産の積み上げ、サステナビリティ経営と環境素材ビジネスの拡大、次世代技術ビジネスの推進を経営方針としています。
ソーダニッカ株式会社
上場総資産 708億円(2025/03)
ソーダニッカ株式会社は、1947年の設立以来、独立系化学品専門商社として日本の産業発展に貢献してきました。同社は「社会と化学をコーディネートする」という企業理念のもと、化学品事業と機能材事業の二つのセグメントを軸に事業を展開しています。 化学品事業では、社名の由来ともなっている主力商品「ソーダ製品」をはじめ、各種化学工業薬品、合成樹脂、包装資材、土木建築資材、その他関連商品の販売を全国規模で行っており、国内全メーカーとの取引実績を持つ強固な事業基盤を確立しています。これにより、多岐にわたる顧客のニーズに対し、安定した供給体制と豊富な商品ラインナップで応えています。 機能材事業においては、高機能な材料の販売を通じて、顧客の製品開発や技術革新をサポート。特に成長が期待される環境・防災分野にも積極的に事業を展開し、社会課題の解決に貢献しています。 同社の強みは、長年にわたる取引実績から蓄積された豊富なノウハウ、全国に広がる拠点網、そして釧路、仙台七ヶ浜、富士、広島大野に設置されたケミカルセンターによる貯蔵・運送・加工機能です。これらのケミカルセンターは、化学品の安定供給と効率的な物流を支える重要な役割を担っています。 海外事業にも注力しており、ジャカルタや上海に駐在員事務所を設け、グローバルな視点での化学品・機能材の輸出入および販売を展開しています。これにより、国内外の多様な産業ニーズに対応し、持続可能なサプライチェーンの構築を目指しています。 さらに、パッケージ・トータル提案や液状化防止・グラウト材料の提供など、特定の課題解決に特化したソリューションも提供。顧客の抱える課題に対し、商品供給に留まらず、コンサルティング業務や情報提供サービスを通じて、総合的な価値創造を目指す「アグレッシブな化学品・機能製品の総合商社」への変革を推進しています。同社は、化学品・機能製品に関する商品からサービスまでのあらゆる機能を備え、顧客と社会が抱える課題の解決に貢献する企業として、事業価値と社会価値の双方向上を目指しています。
日本アルコール販売株式会社
上場総資産 693億円(2025/03)
日本アルコール販売株式会社は、事業法アルコールを仕入れ、全国に販売することを中核事業としています。同社は、エチルアルコール分90%以上の事業法アルコール(発酵アルコール、合成アルコール)を取り扱い、その用途は多岐にわたります。発酵アルコールは主に食品関係に、合成アルコールは洗浄剤や化学工業製品の抽出・精製工程に使用されています。同社は、アルコール事業法に基づいて製造されたエタノールを主剤とする混合溶剤(エキネン、ソルミックス、クリンソルブ、ネオコールなど)の製造・販売も手掛けており、これらは購入・販売・使用上の制約がない自由商品として提供されています。特にクリンソルブは、パーティクルや金属不純物をppb単位で管理する高純度品であり、精密洗浄用途にも対応しています。 さらに、同社はアルコール関連製品に留まらず、多品種にわたる化学工業薬品や香料、溶剤油、医薬品、医薬部外品の販売も行っています。アルコールを原料とする液体燃料、機械洗浄剤、コーティング剤、食品添加物の製造・販売も事業範囲に含まれます。これらの製品は、有機・無機化学品、感光樹脂版洗浄、塗料、インク、染料、金属脱脂洗浄、フラックス洗浄、水切り乾燥、試験研究など、幅広い産業分野の顧客に提供されています。 同社の強みは、長年にわたり培ってきた経験と実績、そして全国に広がる支店・事業所ネットワークを活かした安定的な供給体制にあります。ISO 9001およびISO 14001の認証を取得しており、品質マネジメントシステムと環境マネジメントシステムを順守し、顧客の信頼と満足を得る製品・サービスの提供に努めています。また、倉庫業、貨物運送業、産業廃棄物収集運搬業、不動産賃貸業、貸金業といった関連事業も展開し、顧客の多様なニーズに応える総合的なソリューションを提供しています。化学物質の分析や微生物の試験に関する受託事業、アルコール製造に関する技術提供も行い、アルコール関連産業の健全な発展に貢献しています。同社は、ブラジル産エタノールの輸入・販売を行う日伯エタノール株式会社を100%子会社として擁しており、燃料アルコール供給の中核を担う先駆的企業としての役割も果たしています。
信越アステック株式会社
総資産 597億円(2025/03)
信越アステック株式会社は、信越化学工業株式会社を大株主とする企業グループの一員として、化学製品・建築材料・油脂類・電子材料類などの卸販売、土木・建築工事の設計・施工・監理、不動産取引および緑化事業、土地・建物の管理・賃貸、損害保険代理業および生命保険募集の業務を多角的に展開しています。同社は機能材料、シリコーン、建設の3つの事業部を主軸とし、それぞれの専門性を活かしつつ、相互のシナジー効果によって高付加価値の創造を目指しています。 機能材料事業部では、機能性化学品と電子材料を主力に、幅広い産業分野へ製品を提供しています。機能性化学品としては、塩化ビニル樹脂、セルロース誘導体「メトローズ」、苛性ソーダ、高純度クロロメタン、ポバール、各種有機溶剤などを取り扱い、製品の高性能化や製造効率向上に貢献しています。電子材料分野では、半導体シリコン、フォトレジスト、LED用シリコーン材料、レア・アース、炭化ケイ素(SiC)といったハイテク産業に不可欠な素材を供給しています。また、建築材料として塩ビパイプ、包装材料としてIBCコンテナや半導体ウエハー用ケース、さらに半導体関連機器・装置も提供し、ISO14001認証取得企業として環境配慮型商品のラインナップ拡充にも注力しています。シリコーン事業部では、信越化学グループの強みを活かし、エレクトロニクス、化学、機械、繊維、食品、建築など多岐にわたる産業向けに、オイル、レジン、パウダー、液状ゴム、ゴム加工製品など多様なシリコーン製品を提供し、顧客の具体的な課題解決を支援しています。 建設事業部では、研究所・工場・倉庫といった産業施設から、公共・福祉・商業施設、さらには注文住宅やリフォーム・リノベーションまで、幅広い建築物の企画・設計・施工・管理運営を一貫して手掛けています。新築・建替、増築、リニューアル、耐震補強など多様なニーズに対応し、特にエコ住宅の新築やエコリフォームでは、省エネルギー、バリアフリー、耐震設計を重視した提案を行っています。地域密着型のサービス体制を関東・東北・信越・北陸エリアで展開し、引渡し後のメンテナンスまで含めた総合的なサポートを提供しています。加えて、個人および法人顧客を対象とした損害保険代理業も展開しており、自動車保険、火災保険、傷害保険、企業総合補償保険、建設工事保険、運送保険など、多種多様な保険商品を取り扱っています。
三洋貿易株式会社
上場総資産 575億円(2024/09)
三洋貿易株式会社は、1947年の創業以来、「Quest for Next」をスローガンに掲げ、高付加価値の各種原材料や機械機器などの輸入販売を中心に、国内外の産業発展と人々の生活向上に貢献してきた専門商社です。同社は「ファインケミカル」「インダストリアル・プロダクツ」「サステナビリティ」「ライフサイエンス」の4つの注力市場において、8つの事業部・室を通じて市場ニーズの高い付加価値商品およびサービスを提供しています。 まず、ゴム事業部では、世界トップクラスの生産量を誇るARLANXEO社やダウ東レ社を主要仕入先とし、70年以上にわたり各種合成ゴムやシリコーンゴム、熱可塑性エラストマー、ゴム補強・充填材、難燃剤などを自動車部品、タイヤ、産業用資材、家電製品などの幅広い業界に供給しています。環境配慮型素材としてエポキシ化天然ゴムや植物由来のカーボンニートなどの次世代素材の取り扱いにも注力し、顧客の海外生産シフトにも迅速に対応しています。 次に、化学品事業部は、インキ、接着剤、コーティング、プラスチック、電材向けの機能性化学品や高品質添加剤を中心に、多様な化学品を取り扱っています。ワックス、シランカップリング剤、スペシャルティーメタクリレート、光重合開始剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、難燃剤、ウレタン・エポキシ硬化剤、カルボジイミド系製品などを提供し、環境対応型商材の開発・獲得にも力を入れています。同社の強みは、幅広い技術知識と海外からのニッチでスペシャルティな商材の取り扱いによる最適なソリューション提供と、積極的な資本投下によるファインケミカル分野への貢献です。 モビリティ第一・第二事業部では、自動車内装資材や高機能部品を取り扱っており、ランバーサポート、シートヒーター、センサー、サスペンションマット、シートアジャスターモーター、ラッチリリースアクチュエーター、ガススプリングなどを自動車および自動車部品メーカーに提供しています。海外部品メーカーの技術営業の役割も担い、海外商材を日本品質にカスタマイズして納入するほか、自動車ベンチマーキング、サステナブル素材(QUARTECH®)、EVバッテリーメンテナンス機器(EverBlüe Drive)、EVバス・自動運転車両といった次世代モビリティ関連の商材・サービスも展開しています。 グリーンテクノロジー事業部は、1956年以来、CPM社の飼料用・肥料用ペレットミルや木質バイオマス関連機器の提供と継続的な保守サービスを行っています。木質ペレット製造ラインのエンジニアリングや、木質ペレット・チップを用いたガス化熱電併給装置の取り扱いを通じて、国産木材のエネルギー活用と再生可能エネルギー事業の創出、地域振興に貢献しています。顧客は飼料・肥料、食品・工業製品メーカー、地方公共団体、森林組合、発電事業者など多岐にわたります。 エネルギーソリューション事業室は、地熱、石油・天然ガス、海洋調査、洋上風力、CCS(二酸化炭素回収・貯留)に関する資機材・サービスを提供し、再生可能エネルギー開発を通じた持続可能な社会創りに貢献しています。戦略立案を同事業室が担い、事業運営はグループ会社のコスモス商事株式会社が行うビジネスモデルです。掘削関連機器、水中コネクタ、浮力材、アンビリカルケーブル、ROV、洋上風力関連機器などを石油ガス開発企業、掘削請負業者、ゼネコン、発電事業者、国立研究開発法人、重工メーカー、エンジニアリング会社、調査会社に提供しています。 ライフサイエンス事業部は、化粧品原料、食品添加物、高吸収性樹脂、香料原料、染料、環境対応型フィルム、セルロースファイバー、オーシャンバウンドプラスチックなどのライフサイエンス関連素材や、電子材料、工業用セラミック、カーボンナノチューブなどの先端技術関連素材を、化粧品、衛材、洗剤、食品、電子基板・半導体、ディスプレイ、バッテリー、農業、石油掘削、原子力、工業用ゴムといった幅広い業界に提供しています。また、科学機器部では粒子評価機器、表面特性評価機器、耐候性試験機器、潤滑油物性評価・摩擦試験機、ライフサイエンス関連機器、金属材料判別機といった海外の最新分析装置・試験機の輸入提供からメンテナンスサービスまでを一貫して実施し、民間企業の研究所、品管部門、官公庁、大学などを顧客としています。 最後に、バイオフロンティア事業室は、遺伝子工学・タンパク質工学分野の革新を支える研究支援機器・サービスを提供しています。シングルセル遺伝子発現解析からプロテオミクスまで、各種解析機器の取り扱いと受託解析サービスを行っており、ゲノミクス、プロテオミクス、セルバイオロジー関連の実験装置・試薬、有機合成・分析装置、バイオインフォマティクス情報解析などを提供しています。この事業室も戦略立案を担い、事業運営はグループ会社の株式会社スクラムおよびKOTAIバイオテクノロジーズ株式会社が行っており、医薬農学系大学、研究機関、医療研究機関、製薬・化学会社などのバイオ関連業界に貢献しています。 同社は、長年培った信頼関係と盤石な財務基盤を背景に、外部環境の変化に柔軟かつ迅速に対応し、開発・量産・品質管理までを一気通貫で行うビジネスモデルで顧客に寄り添い、単なる商品販売以上の価値提供を目指しています。また、環境負荷低減や循環型社会への貢献にも積極的に取り組み、環境配慮型商材の推進、木質バイオマス発電装置の提供、地熱開発推進、オーシャン・バウンド・プラスチックのアップサイクル製品提供などを通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
関西ペイント販売株式会社
総資産 539億円(2025/03)
関西ペイント販売株式会社は、塗料および塗料関連製品の製造、調色、加工、販売を主要事業として展開しています。同社は、総合塗料メーカーである関西ペイント株式会社の国内販売を担う中核企業として、親会社が長年培ってきた高い技術力と品質を誇る製品群を、日本全国の幅広い顧客層に提供しています。具体的には、建築物の美観維持と保護に貢献する建築用塗料、橋梁やプラントなどの社会インフラを強固に護る防食用塗料、自動車の修理・メンテナンスに不可欠な自動車補修用塗料、建設機械や各種金属製品、飲料缶などに使用される高品質な工業用塗料など、多岐にわたる用途の製品を取り扱っています。 同社の最大の強みは、北海道から沖縄まで全国を網羅する広範な販売ネットワークと、地域に密着した営業体制です。各地に配置された販売部や営業所を通じて、顧客の細かな要望に応じた製品の提案から、専門的な知識を要する塗料の調色、加工までを一貫して提供しています。これにより、建設会社、塗装業者、自動車修理工場、製造業の企業など、多様なプロフェッショナル顧客に対して、最適な塗料ソリューションを提供し、製品の供給だけでなく、技術サポートやアフターサービスも充実させています。同社は、塗料の専門家集団として、製品の機能性、耐久性、環境配慮性に関する最新情報を提供し、顧客の事業活動における課題解決と価値向上に貢献するビジネスモデルを確立しています。
ブリヂストン化工品ジャパン株式会社
総資産 496億円(2025/12)
ブリヂストン化工品ジャパン株式会社は、株式会社ブリヂストンの100%出資子会社として、日本国内における産業資材、インフラ資材、工業用ゴム、樹脂製品の販売および施工を主要事業として展開しています。同社は、ブリヂストングループの化工品販売会社として、そのバリューチェーンの最前線で、最高の品質を追求し、質の高い商品とソリューション提案を迅速に提供することを使命としています。具体的には、ホース、ゴムクローラ・MTパッド、樹脂配管システム、スマートサイホン、免震ゴム、橋梁用ゴム支承、ブロック型ゴム被覆チェーン式落橋防止装置といった多岐にわたる製品を取り扱っています。 特に、免震ゴム分野では、国内初のフレア形免震ゴム「HFシリーズ」を発売するなど、技術革新にも注力し、建築物の安全性向上に貢献しています。また、給水給湯配管や油圧ホース、ゴムクローラなどの産業資材は、建設機械、農業機械、各種産業設備、建築物、インフラ施設など、幅広い分野の顧客に提供されています。同社は、全国に支社・営業所を展開し、地域に密着した販売活動と施工サービスを提供することで、お客様の多様なニーズに応え、社会価値・顧客価値の持続的な提供を目指しています。サプライチェーン全体での持続可能な調達活動にも取り組むなど、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」に基づき、サステナブルなソリューションカンパニーとしての役割を果たしています。
三木産業株式会社
総資産 493億円(2025/03)
三木産業株式会社は、1674年の創業から350年以上の歴史を持つ化学品専門商社です。化学品メーカーと自動車、製薬、電子部品などの顧客企業との間に立ち、世界中の多様な化学品や関連製品を調達・供給することで、双方に価値を提供しています。同社は「専門性」「柔軟性」「応用力」を強みとし、顧客の持続可能な調達活動を支援する「価値創造企業」を目指しています。事業は多岐にわたり、ファインケミカル、高機能樹脂、電子材料、コーティング材料、製紙材料、光学材料、自動車・モビリティ関連製品、装置・機器などを取り扱っています。 具体的には、ファインケミカル分野では医農薬中間体や受託合成、REACH登録された欧州産ケミカル製品を提供し、高機能樹脂分野ではエポキシ樹脂、ポリイミド、ビスマレイミド、各種モノマー、熱硬化樹脂、コンポジット用材料などを供給しています。電子材料分野では、フォトレジスト用原料、ディスプレイ材料用原料、電子部材用原料、電子部品用接着剤原料、リチウムイオンバッテリー材料など、先端技術を支える製品群を展開しています。また、自動車・モビリティ関連ではフィルターメディア、内外装塗料、ブレーキ摩擦材、成型材料などを、製紙材料では感熱紙や情報記録用紙向けの薬剤、光学材料ではレンズ保護テープ、コーティング剤、研磨剤などを提供しています。さらに、静電気対策・除去装置や人工太陽照明灯といった産業用装置・機器の販売も行っています。 同社は日本国内に8拠点、海外に米国、ドイツ、タイ、中国、インドネシアの5つの現地法人を擁し、グローバルなネットワークを通じて世界中の顧客ニーズに対応しています。特に海外拠点では、各地域の市場特性に合わせた製品供給や、現地メーカーとの連携による新しい塗料・インキの提案、建築用防水材の材工一貫委託など、地域に根差した事業展開を進めています。これにより、航空機、自動車、電子材料、医薬品、製紙、建材、家電など、幅広い産業のモノづくりを支援し、安定した事業運営を実現しています。
エア・ウォーター東日本株式会社
総資産 478億円(2025/03)
エア・ウォーター東日本株式会社は、エア・ウォーターグループの国内事業をリードする企業として、東北・関東・甲信越・中部エリアを主要な事業地域とし、産業ガス、医療、エネルギーの3つの主要分野で多角的な事業を展開しています。同社は、鉄鋼、半導体、化学、食品、セラミックなどの製造業から研究開発まで、幅広い産業顧客に対し、酸素、窒素、アルゴン、炭酸ガス、水素、ヘリウムといった多様な産業ガスを、シリンダー、タンクローリー、オンサイト供給、さらには独自の高効率小型液化酸素・窒素製造装置「VSU」を通じて安定供給しています。また、ドライアイス精密部品洗浄システムや大気圧プラズマ技術、溶接ロボットシステムなどのガスアプリケーションや産業機材、深冷空気分離技術を核としたエンジニアリングサービスも提供し、顧客の生産性向上と課題解決に貢献しています。 医療分野では、医療用ガス(酸素、亜酸化窒素、一酸化窒素製剤など)の安定供給を基盤に、手術室やICUなどの病院設備工事、院内物品物流管理、受託滅菌サービス、高気圧酸素治療装置や人工呼吸器、遠隔医療支援システムなどの高度医療機器を提供。さらに、在宅医療(酸素濃縮器、輸液ポンプ)、歯科医療、衛生材料、福祉介護(シャワー入浴装置「美浴」)といった「くらしの医療」領域まで、トータルソリューションを展開し、患者の生命と健康を支えています。 エネルギー分野では、LPガスやLNGの供給を核に、ガス関連機器の販売、住宅リフォーム、ミネラルウォーター宅配サービス「AW・ウォーター」、災害対応型コインランドリーの運営、LPガス仕様移動電源車を活用した防災ソリューションなど、ご家庭のお客様や地域社会の快適で安全な暮らしをサポートしています。同社は、地域の人口減少、災害対応、環境保全、医療・福祉の充実といった課題に真摯に向き合い、現場の声を起点としたソリューションを提供することで、地域社会の発展に貢献する「困ったときに頼れる存在」として、自治体・企業・住民との連携を深めています。最近では、岩手県のガス販売店からの事業譲受や、地域エネルギー事業会社「松本平ゼロカーボンエネルギー株式会社」の設立を通じて、事業領域の拡大と地域貢献を強化しています。
三菱商事ケミカル株式会社
総資産 466億円(2025/03)
三菱商事ケミカル株式会社は、三菱商事の100%出資子会社として、多岐にわたる化学品の国内販売および貿易取引を手掛ける専門商社です。同社は、無機原料、石油化学由来の脂肪族・芳香族化合物、フェノールチェーン製品、コーティング材料、シリコーン、ウレタン・ナイロン原料など、コモディティケミカルからファインケミカルまで幅広い商材を取り扱っています。これらの製品は、自動車、電気・電子、建築、化粧品、食品、医薬・農薬、印刷インキ、包装パッケージ、洗剤など、多様な産業分野の顧客に供給されており、日常生活に不可欠な素材の安定供給を支えています。 同社の事業は、第一グループ、第二グループ、コーティンググループ、シリコーングループ、ウレタン・ナイロングループの5つの専門グループによって展開されています。第一グループは硫酸や芳香族・脂肪族炭化水素溶剤を、第二グループはフェノールチェーン製品や各種溶剤、触媒をグローバルに展開し、特にアジア市場に強みを持っています。コーティンググループは塗料・インキ・接着剤分野の原料や製品を、シリコーングループは自動車やヘルスケア分野向けのシリコーン・乾式シリカを、ウレタン・ナイロングループはウレタン・ナイロン原料や洗剤原料を提供しています。同社は、三菱商事グループの広範な国内外ネットワークと、自社で保有する大型タンク設備や内航船を含む物流網を強みとし、タイムリーかつ機動的な製品供給を実現しています。また、ISCC PLUS認証を取得し、マスバランス方式によるバイオ由来原料の調達を通じて持続可能な社会の実現にも貢献しています。
日星産業株式会社
総資産 450億円(2025/03)
日星産業株式会社は、日産化学グループの中核を担う専門商社として、化学品を基盤に幅広い事業を展開しています。同社は、日産化学製品のみならず、国内外の多岐にわたるメーカーの化学品、機能性材料、産業機材などを取り扱い、国内販売、輸出入、三国間取引を通じてグローバルなビジネスを展開しています。特に、化学品資源、ライフサイエンス、有機化学品、環境資材、電子材料、機能材料、産業機材、合成樹脂、アドブルーといった多岐にわたる営業部門を擁し、それぞれの専門分野でお客様の多様なニーズに応えています。例えば、化学品資源営業部では硝酸、アンモニア、硫酸などの工業薬品や輸入化学品を安定供給し、ライフサイエンス営業部では健康食品から農薬、医薬品原体までを海外市場向けに展開、有機化学品営業部では医薬・農薬製品の原料調達や委受託加工をコーディネートしています。また、環境資材営業部ではエコマテリアルや水・ガス処理関連の環境化学品を提供し、電子材料営業部では半導体・ディスプレイ向け材料や装置、機能材料営業部では無機・有機ファイン製品や機能性微粒子製品を供給しています。さらに、ディーゼルエンジン車の排ガス浄化に不可欠な高品位尿素水「AdBlue®」の全国供給体制を確立し、保険部では損害保険・生命保険の総合代理店としてリスクマネジメントも手掛けています。同社の強みは、長年培った国内外の広範なネットワークと専門知識を活かし、原料調達から製品供給、委受託加工先の提案、さらには環境規制対応まで、顧客の事業展開を包括的に支援するソリューション提供能力にあります。アジアを中心に海外11拠点を展開し、お客様のグローバル展開や海外品調達を強力にサポートしており、環境分野やエネルギー関連分野を今後の成長領域と捉え、持続可能な社会への貢献を目指しています。
双日プラネット株式会社
上場総資産 419億円(2025/03)
双日プラネット株式会社は、総合商社「双日」グループの中核事業会社として、合成樹脂の販売・輸出入を主軸にグローバルに事業を展開しています。同社はOA・家電・自動車・住設分野向けの各種合成樹脂、包装分野向けの包装資材および合成樹脂、電子材料分野向けの高機能原料・電子部品の販売・輸出入、電子機器受託生産(EMS)を手掛けています。さらに、太陽光発電設備の販売・輸出入、成形加工機械・包装機械の販売・輸出入、ガラス基板用の搬送システムの販売も行い、多岐にわたる産業のニーズに応える事業構成です。 特に、環境配慮型素材の取り扱いに注力しており、グリーンポリエチレンや生分解性樹脂(PLA、PBAT、PBS等)の供給、マテリアルリサイクルやケミカルリサイクルを含むリサイクル・リニューアブル素材(非可食バイオマス、バイオマス海洋生分解)の提供を強化しています。汎用樹脂、高機能樹脂、リサイクル樹脂、エラストマーなどの樹脂材料全般を取り扱い、モビリティ・エレクトロニクス分野では車両用原料、設備、金型、車両部品、電子材料を提供。住設分野では人工大理石および関連加工設備、食品・機能性包材分野では食品バリア包材やラミネート型リチウムイオン電池の外装フィルム、工業用包材分野では工業フィルム・シート、医薬包材、ペーパーラミネートフィルムなどを供給しています。 同社の強みは、国内外の大手樹脂メーカーの一次代理店としての高い販売実績と、世界中に広がる強固なグローバルネットワークにあります。輸出入、国内取引、外国間取引を自社で完結できる体制を構築しており、顧客の多様なニーズに柔軟に対応しながら最適な提案を行うことが可能です。ブラジルBRASKEM社製サトウキビ由来のグリーンポリエチレンの日本を含むアジア・オセアニアでの販売権を持つなど、環境負荷低減に貢献する素材の普及にも積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献しています。
オーウエル株式会社
上場総資産 413億円(2025/03)
オーウエル株式会社は、1943年の設立以来、生産財商社として、工業用塗料販売で国内トップクラスの「コーティング関連事業」と、センサーを中心とする「エレクトロニクス関連事業」をグローバルに展開しています。同社の主要事業は、塗料、表面処理剤、塗装関連機器・設備、意匠・保護フィルム等の販売、および電気・電子部品等の販売であり、これらに付帯する各種工事の請負、設計・監理も手掛けています。 コーティング関連事業では、自動車、航空機、鉄鋼、建設・建築、船舶、家電、住宅、インフラなど、多岐にわたる製造業の顧客に対し、塗料や化成品、塗装・塗膜形成技術を提供し、製品の意匠性や機能性に付加価値をもたらしています。特に、航空機の空気抵抗低減を目的とした新たな塗膜開発など、技術センターを拠点とした研究開発にも注力し、顧客の高度なニーズに応えています。 エレクトロニクス関連事業では、センサー、ソフトウェア、LED照明などの電気・電子部品の販売に加え、これらの分野でメーカーとしても事業を展開し、商社の枠を超えた価値提供を行っています。同社は、約2,000社の仕入先と約3,000社のお客様との取引実績を持ち、顧客の課題解決を最優先とする「最適整合の創造」を企業理念に掲げ、製品、機能、そして人によるきめ細やかなサポートを組み合わせた独自のビジネスモデルで、ものづくり現場の発展と持続可能な社会の実現に貢献しています。国内に広範な拠点を持ち、中国、韓国、ベトナム、タイ、インドネシア、シンガポール、インド、メキシコなど海外にもネットワークを構築し、グローバルな事業展開を推進しています。品質マネジメントシステムISO9001、環境マネジメントシステムISO14001、航空宇宙品質マネジメントシステムAS/EN9120の認証を取得しており、高い品質と環境配慮を両立した事業運営を行っています。
白石カルシウム株式会社
総資産 361億円(2025/03)
白石カルシウム株式会社は、白石グループの中核を担う企業の一つとして、炭酸カルシウムをはじめとする多岐にわたる素材の販売および物流事業を国内外で展開しています。同社は、白石グループが100年以上にわたり培ってきた炭酸カルシウムに関する深い知見と技術力を背景に、顧客の多様なニーズに応える製品とサービスを提供しています。主要な取り扱い製品である炭酸カルシウムは、その粒子の形状、大きさ、表面性質を自在に変化させる技術によって、ゴム、プラスチック、塗料、紙、農材、食品、医薬品など、幅広い産業分野で活用されています。特に、自動車部品の軽量化に貢献する原材料の技術開発支援にも注力しており、エネルギー消費の抑制やCO2排出量削減といった環境負荷低減にも貢献しています。 同社のビジネスモデルは、日本全国に広がる販売拠点と倉庫、さらに北米、中南米、ヨーロッパ、アジアといったグローバルなネットワークを駆使した効率的な販売・物流体制に強みがあります。これにより、顧客に対して高品質な製品を安定的に供給し、迅速なデリバリーを実現しています。また、近年では「ホワイトクール」「ホワイトコート」といった特定の機能性材料のプロモーションにも力を入れており、市場の新たな需要を喚起しています。白石グループ全体としてSDGsへの取り組みを推進しており、CO2排出量削減や事業ごみ削減、プラスチック材料の資源循環、食品用カルシウムの提供などを通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。同社は、専門メーカーとしてのノウハウと高い情報収集力を活かし、顧客の抱える課題解決に繋がる提案を行うことで、顧客と共に成長するパートナーシップを築いています。
丸善薬品産業株式会社
総資産 355億円(2025/10)
丸善薬品産業株式会社は、1895年の創業以来130年以上にわたり、化学薬品を中心に幅広い事業領域で国内外に貢献する複合機能商社です。同社は「誠実」「人」「化学」の力を掛け合わせ、日本と世界をつなぐハブ企業として、多様な産業のニーズに応えています。主要事業として、化学品、水・環境ソリューション、ファインマテリアル、食品、アグリ、ライフサイエンスの6つの事業部を展開し、各分野で専門性の高い製品供給とサービスを提供しています。 化学品事業部では、化学品原料、表面処理、機能性樹脂、環境エネルギーの分野で、世界各国から高品質・高機能な製品を輸入し、国内の基盤産業へ供給しています。エメリーオレオケミカルズ社のスペシャリティケミカルや旭化成ワッカーシリコーン社製品の供給、エネルギーコスト削減やリサイクル・リユース、地中熱利用といった環境配慮型製品の提案に注力しています。水・環境ソリューション事業部は、住宅、ビル、工場プラント向けに水と環境に関する資材・製品を提供し、防災やBCP対策のコンサルティングも行います。自社開発の衛生備蓄品セット「おたすけ丸」や芝保護ブロック「ゴルプラ・ネオ」の提供を通じて、社会インフラの維持と災害対策に貢献しています。 ファインマテリアル事業部は、医農薬、高機能樹脂、電子材料分野において、国内外のメーカーや商社へ高品質・高機能な原料をグローバルに供給し、受託合成サービスや特殊原料の輸出入サポート、生産管理・納品に関する提案も行い、産業発展を支援しています。食品事業部では、グローバルネットワークを活かし、酸味料、調味料、増粘・ゲル化剤、甘味料、日持向上剤などの食品添加物や、冷凍野菜、乾燥野菜、機能性素材といった食品素材を国内外の企業に提供し、食の安全と新たな価値創造に貢献しています。アグリ事業部は、農薬、肥料、生産資材の安定供給を通じて、農作物の生産性向上を支援し、OATアグリオ社との提携によるバイオスティミュラント製品の販売や、太陽光発電関連事業、緑化事業への製品提案も手掛けています。ライフサイエンス事業部は、化粧品、トイレタリー、健康食品の原料、家庭用洗剤、入浴剤、除菌・消臭剤、ペット用品・ペットフード原料、工業用洗浄剤原料などを海外から安定供給し、RSPO認証品やハラール/コーシャ認証品といったグローバル展開に不可欠な認証品も取り扱っています。同社は、テクノロジカル・サポート、情報収集・発信、コンサルティング、プロダクト、物流、コーディネートといった複合的な機能を有しており、これらを駆使して顧客のR&D支援から問題解決、新商品開発、安定した物流までを包括的にサポートしています。国内外に広がる強固なネットワークと専門知識を基盤に、持続可能な社会の実現に向けたSDGsへの取り組みも積極的に推進しています。
ハイケム株式会社
総資産 345億円(2025/12)
ハイケム株式会社は、日中ファインケミカル貿易のリーディングカンパニーとして、コストメリットの高い製品をスピーディかつ安定的に供給する貿易事業を基盤としています。同社は「コアマテリアル」「エレクトロニクス」「ライフサイエンス」「カーボンデザイン」「エネルギーソリューション」の5つの主要事業を展開し、グローバルな化学品供給体制を構築しています。コアマテリアル事業では、機能化学品、汎用化学品、先端高機能素材のOEM製造や輸出入を手掛け、エレクトロニクス事業では半導体・ディスプレイ材料、精密化学品、先進実装材料、半導体材料製造装置のグローバル展開を推進しています。ライフサイエンス分野では、医薬品・CDMO、農業化学品、食品・食品添加物を提供し、人々の生活を支えています。特に、カーボンデザイン事業ではCO2を活用するカーボンリサイクル技術やバイオ化学技術、貴金属合成触媒の開発・製造・スケールアップに注力し、SEG®技術のライセンス供与を通じてグリーンMEGや高分子量PLAなどのC1ケミカル製品の社会実装を進めています。エネルギーソリューション事業では、リチウムイオン電池材料や蓄電システムのグローバル展開に加え、水素エネルギー普及に関わる国家プロジェクトにも参画し、次世代バッテリー開発や水素製造に取り組んでいます。同社は日本と中国に加えて北米、欧州、インド、東南アジアにも拠点を広げ、高度な専門性を持つ多様な人材と、日本および中国に展開する4つの研究所での研究開発力を強みとしています。脱炭素社会の実現に向けた革新的な技術開発と社会実装を通じて、持続可能な未来への「架け橋」となることを目指しています。
MP五協フード&ケミカル株式会社
総資産 342億円(2025/03)
MP五協フード&ケミカル株式会社は、食品素材・食品添加物、医薬品原料、化粧品原料、コーティング材料、工業薬品、電子薬剤など、幅広い領域で「新たな価値」を創造・提供する開発営業型企業です。同社は、メーカーとして培われた高い技術力と品質管理力、そして商社として築き上げた国内外の幅広いネットワークを強みとしています。食品素材分野では、多糖類、調味料、機能性素材などを通じて、加工食品・健康食品メーカーや外食産業に対し、「美味しさ」や「食べやすさ」、そして「ヘルシーさ」に寄与する高品質な素材を提供しています。特に多糖類においては60年以上の歴史を持つリーディングカンパニーであり、食品の食感や物性をコントロールする「グリロイド®」(タマリンドシードガム)や「エコーガム®」(キサンタンガム)などの独自製品を展開しています。化成品分野では、医薬品の効果を最大限に引き出す医薬品原料、美と健康を支える化粧品原料、塗料や表面処理に貢献するコーティング材料・工業薬品、半導体製造に不可欠な電子薬剤などを提供し、多様な産業のニーズに応えています。研究・開発・販売が一体となったビジネスモデルにより、顧客との共同での新製品開発も積極的に行い、品質へのこだわりと情報提供力を通じて、社会のアンメットニーズを掘り起こし、解決策を提供することで「人々の健康と生活文化の向上」に貢献しています。同社は、高品質かつ安全な製品を安定供給することを使命とし、「『役に立つ』を創ります。」というスローガンのもと、社会から求められる価値を継続的に生み出し続けています。
丸紅イノベクシス株式会社
総資産 293億円(2025/03)
丸紅イノベクシス株式会社は、丸紅グループの化学品領域における中核事業会社として、基礎化学品、機能性化学品、ライフサイエンス関連素材、各種プラスチック樹脂、電子材料、包装材料、リサイクル原料など多岐にわたる商材を取り扱っています。同社は、旧丸紅ケミックスと旧丸紅プラックスの統合、および丸紅本社からの化学品トレード事業継承により、2026年4月に設立されました。国内外の幅広い顧客基盤とグローバルネットワークを活かし、用途・処方提案、技術サポート、サプライチェーン最適化といったソリューションを提供し、多様な産業分野の顧客を支援しています。 事業は汎用樹脂、生活産業資材、エレクトロニクス、機能樹脂、クロールアルカリ及び無機化学品、インダストリアルケミカル、スペシャリティケミカルの7つの領域に展開しています。汎用樹脂領域ではPP、PVCなどの供給と再生材料への移行支援、生活産業資材領域ではPETやフィルム、食品容器、パルプモールド容器「EUCALP」の提供、エレクトロニクス領域ではディスプレイ・半導体・電池材料の調達・販売、機能樹脂領域では自動車・エレクトロニクス向け高機能樹脂や環境配慮型素材の提案を行います。また、クロールアルカリ及び無機化学品領域では天日塩、苛性ソーダ、硫黄などをグローバルに供給し、インダストリアルケミカル領域では有機工業薬品の安定供給と独自の物流・在庫機能を提供します。スペシャリティケミカル領域では、水処理薬剤、電子情報材料、機能性食品・医薬品原料、受託合成サービスに加え、工場DXシステムやGHG排出量算定コンサルティングなど、幅広い機能化学品とトータルソリューションを提供し、顧客の事業拡大や新規分野進出を強力にサポートしています。
島貿易株式会社
総資産 276億円(2025/09)
島貿易株式会社は、1904年創業の120年を超える歴史を持つ化学品専門商社です。同社は「創造と革新」を社是とし、「Find, Design & Create」をスローガンに掲げ、化学品を中心に幅広い工業原材料を提供しています。医薬品・化粧品原料、食品添加物、潤滑油、合成樹脂、自動車部品、二次電池材料など多岐にわたる分野で専門性の高い商品を供給し、国内外の広範なネットワークを活かしてグローバルなニーズに対応しています。 同社の強みは、単なる商社機能に留まらず、顧客の課題解決に貢献する“創造提案型企業”である点です。神戸製造・分析センターでは局方流動パラフィンの小分け製造や品質管理、医薬品ラボでは医薬品原料の基礎・応用研究、コスメティックス・ラボでは化粧品原料の処方開発や有効性評価、つくば研究所では工業用化学製品や有機材料の分析・評価、電子材料ラボでは半導体・通信分野の合成樹脂評価、潤滑油ラボでは潤滑油添加剤の開発・ODM提案、包装材料ラボでは包装材料の分析・新製品評価、尼崎研究所では環境配慮型塗料・コーティング剤の開発、大田六郷研究所ではトライボロジー試験機のデモンストレーションやアグリ資材ラボでの微生物農業資材「菌根菌」の研究など、各事業に特化したラボを国内外に展開し、技術的知見とデータに基づいた高付加価値なソリューションを提供しています。 Gattefossé社製経口用添加剤、Vantage社オーガニック認定品ホホバ油、ARMOR PHARMA社乳糖水和物、PCSInstruments社製トライボロジー試験機、Atlantium社製紫外線水殺菌装置など、国内外の優れた製品を取り扱い、医薬品、化粧品、食品、自動車、電子部品、農業、建設・土木、潤滑油、包装材料といった幅広い産業の顧客に対し、高品質な商品とサービス、そして環境保全・安全性に配慮した活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
株式会社トクヤマソーダ販売
総資産 253億円(2025/03)
株式会社トクヤマソーダ販売は、株式会社トクヤマの直系販売会社として、同社の化成品部門における営業機能を全面的に担う化学工業薬品の専門商社です。同社は、株式会社トクヤマが国内で唯一生産するソーダ灰や塩化カルシウムをはじめ、幅広い産業分野で基礎素材として利用される苛性ソーダ、次亜塩素酸ソーダ、重曹、カレットなどの無機製品、さらにPO、塩化メチル、メチレンクロライド、クロロホルムといったクロルアルカリ系の有機製品を取り扱っています。加えて、金属洗浄用材のメタクレン、サン・アロー化成株式会社の塩ビコンパウンド製品、そして水素化マグネシウム含有石油燃料添加剤「ECOMAX」など、トクヤマグループの多岐にわたる製品の販売を手掛けています。 同社は「顧客起点」をモットーに、お客様との対話を通じて多様化するニーズを深く掘り起こし、共に価値を創造するWIN-WINの関係構築を目指しています。100年を超える株式会社トクヤマの歴史と伝統を継承しつつ、時代の変化に敏感に対応し、お客様に密着したスピード感のある営業活動を展開。国産メーカーならではの高い品質と安定した供給体制を強みとし、製品の安全かつ安定供給はもちろんのこと、環境と調和した安心・安全な製品提供を通じて、持続可能な社会の発展に貢献しています。2024年度からは取扱製品をさらに拡充し、営業組織体制を刷新することで、より進化したサービス提供と信頼獲得を目指しています。特に、水素化マグネシウム含有石油燃料添加剤「ECOMAX」の効果実証など、新たな価値提案にも積極的に取り組んでいます。
ENEOSマテリアルトレーディング株式会社
総資産 236億円(2025/03)
ENEOSマテリアルトレーディング株式会社は、1961年の設立以来、化学メーカーの商社部門として石油化学業界で長年の実績を築き、2022年4月にはJSR株式会社のエラストマー事業の事業分割に伴い、株式会社ENEOSマテリアルと共にENEOSグループの一員となりました。同社は、化学品、物流資材、各種機器、ワインなどの国内外仕入販売、および保険代理業を主要事業として展開しています。 化学品分野では、親会社であるENEOSマテリアル製品を中心に、合成ゴム、合成樹脂、エマルジョン製品、ゴム・樹脂添加剤、オイル、カーボンブラックなどの多様な原料を取り扱っています。特に合成ゴムではSBR、BR、IR、NBRなど、合成樹脂ではTPO・TPV、RB、ABSなどを幅広く提供し、タイヤ、自動車部品、工業用品、電線、改質材など多岐にわたる産業のニーズに応えています。ファインケミカル分野では、グローバルネットワークを駆使し、半導体・ディスプレイ用の原材料、シリコンウエハ、各種フィルターなどの探索・調達から安定供給までを一貫して行い、顧客の品質・コスト要求に応えています。また、機能性フィルム事業では、ゴム薬品包装用「MELBAG」や半導体・ディスプレイ用途のフィルム、副資材を提供し、独自の開発・製造能力も有しています。 物流資材事業では、合成ゴム用のスチールボックス「i-tainer®」の開発実績を持ち、汎用ボックス・パレットから自動車部品や建設機械部品向けの専用モジュール・ケース・ラックまで、設計・製造からアフターサービスまでトータルに提供。海外製造委託による低コスト化と徹底した品質管理を強みとしています。機器事業では、国内シェアNo.1の加硫試験機「キュラストメーター®」やカーボン分散試験機「エリカルメーター®」を国内外に販売し、50年以上の実績と高度な技術による迅速なアフターケアを提供。ドイツhte社触媒評価装置の正規代理店として、ケミカル分野の研究開発向け特殊装置も提案しています。 ワイン事業では、フランス、イタリア、アメリカなど世界各国の銘醸地域から厳選したワインを輸入販売し、30年以上の実績を持つソムリエが顧客の好みに合わせたワインを提供しています。保険代理業としては、個人向けの自動車保険、火災保険、海外旅行保険に加え、法人向けに財物リスク、利益喪失リスク、賠償責任リスク、人材リスクなど企業を取り巻く多様なリスクに対するコンサルティングサービスと最適な保険商品を提案。化学業界に精通した専門知識と複数社乗合代理店の特性を活かしています。さらに、ヘルスケア分野ではディスポーザブル手袋や環境衛生用品を、防災・BCP対策として可搬型蓄電池や移動式ランドリーカーを提供し、社会の持続可能性に貢献しています。同社は、60年に及ぶ化学系商社としての実績とENEOSグループとのシナジーを最大限に活かし、専門知識、海外拠点、人脈、幅広いネットワークを駆使して、世界中から価値ある商材を調達するだけでなく、自らがメーカーとして新しい価値を創出する「創る」商社として、生産、販売、アフターケアを含むバリューチェーンを構築し、顧客の課題解決と豊かな社会の基盤づくりに貢献しています。本社ではISCC PLUS認証も取得し、サプライチェーンにおける持続可能性の取り組みも推進しています。
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カネダ株式会社
総資産 233億円(2025/03)
カネダ株式会社は、明治38年(1905年)の創業以来、「食・健・美と環境を見据えた商品を提供し、顧客とともに社会の発展に貢献する」ことをミッションに掲げる専門商社であり、製造業の機能も併せ持つ企業です。同社の事業は「専門商社の集合体」という特色を持ち、食品油糧、医薬品、化粧品、化学品、産業マテリアルといった多岐にわたる専門部門が、それぞれの分野で深い知識と情報網を活かし、顧客ニーズに応じた情報提供、提案、行動を実践しています。 主要な事業領域として、まず「食品原材料」では、食用油脂、油糧穀物、油脂中間体、食品添加物、調味料など幅広い素材を加工食品メーカーに提供。油脂の小分け・ブレンド充填製造ラインやテストキッチン、薬剤師常駐の品質管理設備を保有し、健康志向素材やSDGsに貢献する環境配慮型素材の提案、PB商品の企画開発まで手掛けています。次に「化粧品原料」では、国内外約4,000品種の豊富な原料を取り揃え、マーケティング情報に基づくコンセプト提案、処方技術や製品コンセプトの提案、テクニカルサポート、品質保証、海外からの安定調達と輸出対応を行っています。「医薬品原料・医療材」においては、医薬品製造業・販売業許可の下、高品質な医薬品原薬や製剤、機能性表示食品の原材料を提供し、世界中のネットワークを活用した開発提案、特許回避策、GMP監査代行、PMDA薬事対応、海外導出サポートまで幅広く対応。自社工場では日本薬局方流動パラフィン「ハイコール®」や植物油、医薬品添加物規格のゲル化炭化水素「ハイコールジェル®」を医薬品グレードで製造販売し、医療機器分野では内視鏡やカテーテル治療に用いられる超微細・極細・極薄加工品の受託加工・開発提案も行っています。 さらに、同社は「流動パラフィン」の総発売元として各産業に合わせたグレードを提供し、「電子包装・物流資材・樹脂加工品・環境対応添加剤」の供給を通じて、産業界の多様なニーズに応えています。「油脂化学品/塗料・インキ・接着剤原料」では、植物油を石油系溶剤の代替として提案するなど、環境配慮型商品の展開にも注力。また、「潤滑油・燃料添加剤」の提供や、多品種小ロットに対応する「受託・OEM・開発支援」も重要な事業です。品質管理においては、医薬品を扱う商社としてGMP基準の医薬品製造業許可認定を受け、食品や化粧品においてもGMP基準の品質管理棟を設け、ISO 9001品質規格に準拠した徹底的な品質保証体制を構築しています。グローバル展開も積極的に進め、中国(上海)やタイ(バンコク)に拠点を持ち、海外市場での販売拡大とサービス提供に努めています。これらの事業を通じて、カネダ株式会社は顧客のベストパートナーとして新しい価値創造に挑戦し続けています。
加藤産商株式会社
総資産 230億円(2024/09)
加藤産商株式会社は、1909年に加藤清吉商店として創業以来、化学品専門商社としてゴム、樹脂、エラストマー業界を中心に幅広い原材料、加工機械、関連資材の販売および輸出入を手掛けている。主要な取扱品目には、天然ゴム、合成ゴム、合成樹脂、化学工業薬品、ラテックス、再生樹脂・ゴムといった基礎材料から、ゴム加工機械、樹脂成型機、顔料、塗料類、自動車用品、フィルターなどの製品まで多岐にわたる。同社は、国内外に広がる強固なネットワークを構築しており、日本国内に6拠点、米国、メキシコ、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、中国、インドに計11の海外拠点を展開し、顧客企業のグローバルな事業展開を支援する体制を持つ。 海外の優れた原材料や先進的なノウハウを日本市場に紹介する一方、日本製品の海外展開も積極的に推進している点が特徴である。グループ会社との連携により、ゴム薬品やゴムコンパウンドの製造・販売も手掛けることで、顧客に対して原材料供給から加工技術、製品開発まで一貫したサポートを提供している。また、SDGsや環境対応への取り組みを重視し、バイオマス由来添加剤、マテリアルリサイクル材、サーマルリサイクル材、リサイクルシリカ、再生カーボンブラック(rCB)、環境配慮型プロセスオイルといったサステナブルな材料や技術の提供にも注力する。これにより、タイヤメーカー、ゴム製品メーカー、樹脂成形メーカー、自動車関連企業など、多岐にわたる製造業の顧客に対し、持続可能な社会の実現に貢献する製品とサービスを提供している。
日曹商事株式会社
総資産 225億円(2025/03)
日曹商事株式会社は、1939年に化学メーカー日本曹達の販売子会社として設立された、80年以上の歴史を持つ専門商社です。豊かな世界を支える化学、未来を生み出す先端技術、そして緑あふれる生活環境を舞台に、新しい価値を探求し、顧客に提案し続けています。同社の主要事業は多岐にわたり、化学品(無機薬品、有機薬品、ウレタン原料、顔料、感熱・感圧染料および顕色剤)、機能商品(アミノ酸・飼料添加材、グリコール系2次冷媒、無機・有機塩素系殺菌剤、日曹殺虫プレート、焼却飛灰重金属処理剤)、合成樹脂(各種樹脂原料、樹脂成形品)、産業機器・装置(半導体製造関連装置、各種FRP成型品、射出成形機、光[UV]応用機器)、建設関連製品(各種防水材料、断熱材、土木資材及び薬剤)の輸出入および国内販売を手掛けています。 同社は「実績」「提案力」「人間力」を強みとし、長年にわたる顧客との信頼関係に基づいた幅広い販売ネットワークを国内外に構築しています。特に、各産業分野の優良サプライヤーとの強い連携により、専門的かつ高度な情報を提供し、顧客の課題解決や新たなビジネス価値創造に貢献しています。ビジネスモデルとしては、高機能商材、ファインケミカル、環境配慮型商品の販売に加え、生産委託業務といった機能を活用した事業を展開。2023年度からの中期経営計画では、「アグリカルチャー」「ヘルスケア」「環境」「ICT(情報通信技術)」の4つの戦略事業分野を中心に、海外事業の拡大と地球環境・社会的ニーズに貢献する新規事業創出に挑戦しています。海外展開にも積極的で、アジア・インドを中心に世界30カ国以上と取引を行い、売上の30%以上を海外ビジネスが占めるなど、グローバルな事業活動を推進しています。
エア・ウォーター・マテリアル株式会社
総資産 224億円(2025/03)
エア・ウォーター・マテリアル株式会社は、幅広い産業分野において多岐にわたる製品の国内販売および輸出入業務、さらに各種プラントの設計、施工、管理、メンテナンス業務を手掛ける専門商社です。同社は、あらゆる産業に不可欠な基礎化学薬品から、エレクトロニクス分野向けの高純度ケミカル、電気絶縁材料、樹脂成型品、電子部品、コイル・トランス等の磁性部品、プリント基板などの電気電子材料まで、幅広い製品群を提供しています。特に、お客様のニーズにタイムリーに応える地域密着型の事業支援を強みとし、国内外のメーカー各社と連携して最先端の情報と材料を提供。樹脂成型品などは必要な数量と加工を施して供給します。 同社の事業は国内と国際の二つの柱で展開されており、国内事業部では、基礎化学薬品の貯蔵・供給体制やエレクトロニクス分野向け資材の特殊保管設備を自社で保有し、安定供給を実現しています。また、太陽光発電システム、バイナリー発電、省エネ照明機材の提案・提供を通じて、貴重な資源と環境を守る自然に優しい事業運営をサポート。プラント設備、塗装工事、防水工事等の設計・製作・施工・管理も手掛けます。 国際事業部では、東南アジア・中国を中心とした電子・電気機器、自動車、半導体、液晶、電子部品業界の顧客に対し、日本および海外6か国10拠点に及ぶグローバルネットワークを駆使し、日本国内と同等のVMI機能やJIT納入体制を構築。消耗材から原材料、主要生産設備に至るまで「ひと手間かけたサービス」を提供し、海外量産工場のコストダウンや品質向上を支援しています。特に中国では、関係会社がワイヤハーネス工場を展開し、急速に電子化が進む自動車産業の発展に貢献しています。 さらに、同社は循環型社会の実現と地球・社会課題の解決にも積極的に取り組んでおり、三和油化工業株式会社との合弁会社「サンワマテリアルソリューションズ株式会社」を設立し、有機溶剤を中心とした資源リサイクル工場の建設を進めるなど、環境事業にも注力しています。半導体関連顧客向けの事業拠点として熊本大津物流センターを新設するなど、物流機能の強化も図り、顧客の事業拡大をグローバルに支援するソリューションプロバイダーとしての地位を確立しています。
株式会社島田商会
総資産 224億円(2025/03)
株式会社島田商会は、1903年(明治36年)の創業以来、化学工業薬品、合成樹脂、土木・建築資材、パルプ関連商品等の卸売および輸出入を主軸とする専門商社です。同社は「化成品事業」「樹脂事業・フィルム事業」「環境関連事業」「建材事業」「海外事業」の5つの事業を展開し、川上から川下まで幅広いサプライチェーンを構築しています。化成品事業では、アクリル、ウレタン、エポキシ誘導品などのモノマーからポリマー、各種添加剤、溶剤、重合開始剤、機能性コート剤、フッ素材料などを取り扱い、塗料・インキ、粘・接着剤、電子材料、自動車、住宅・建設、化粧品、医農薬、日用品といった多岐にわたる業界に製品を供給しています。受委託加工の提案にも注力し、顧客の製品開発をサポートしています。 樹脂事業・フィルム事業では、メタクリルやポリカーボネートなどの合成樹脂原料・材料、加工品、フィルム製品を提供し、照明、電子材料、住宅設備、看板、ディスプレイ、包装資材、車両、植物工場、ロボット、工業用セラミックなどの分野で活用されています。環境関連事業では、セルロース、リグニン、ヘミセルロースといった自然由来の高分子化合物を原料とした機能性化学品、高機能合成高分子系製品、バイオ製品、食品添加物、土壌改良剤、ウッドプラスチックなどを提供し、医療、食品、化粧品、リサイクル、土木・建築、農業、エレクトロニクス業界に貢献しています。建材事業では、防水材、外装材、コンクリート補修・補強材、ライニング材、法面・地盤改良材などを建築・土木業界に供給し、老朽化するインフラの長寿命化や耐震化、防災対策にも対応しています。特に、無溶剤・水系防水材や太陽熱反射塗料など、環境配慮型製品の提供を強化しています。 海外事業は、香港、シンガポールに現地法人を、中国(深圳)、台湾(台北)に駐在員事務所を設け、東アジアから東南アジア、インド、アメリカ、ヨーロッパへとグローバルなネットワークを拡大しています。石油化学製品、セルロース由来製品、各種樹脂原料・加工品などを輸出入し、国際的な市場開拓を進めています。同社は8,965社のビジネスパートナーと16,630アイテムの取り扱い製品を有し、創業100年以上の歴史で培われた豊富な知識と情報網、企画提案力を強みとしています。ISO14001およびISO9001認証を取得し、SDGs活動を積極的に推進することで、環境配慮型製品の拡販や持続可能な社会の実現に貢献しています。
ナガセケミカル株式会社
総資産 224億円(2025/03)
ナガセケミカル株式会社は、1832年創業の長瀬産業を核とするNAGASEグループの一員として、化学工業薬品、合成樹脂、染料、顔料、塗料原料、溶剤、粘接着剤原料、ウレタン原料、界面活性剤、油剤、表面処理用薬品原料、不飽和ポリエステル樹脂原料、機械装置などの幅広い製品の販売を手掛けるケミカル専門商社です。同社は、塗料・インキ原材料のエキスパートとして、自動車、電子機器、住宅、橋梁、看板、包装材などに使われる塗料・インキに機能性・意匠性を付与する新たな原材料の発掘・提案と安定供給に注力しており、アクリル、エポキシ、ウレタン、ポリエステル、シリコン、フッ素樹脂などの各種樹脂、モノマー、溶剤、添加剤、チタン、カーボンブラック、有機顔料などを提供しています。ウレタン原材料・高機能材料分野では、ウレタン製造に使用する各種原材料や高機能材料、特に整泡剤・アミン触媒の在庫販売を通じて、自動車シート、断熱材、家具・寝具メーカーなどへ持続可能な社会に貢献するソリューションを提供。樹脂合成・粘接着剤原材料においては、機能性樹脂や粘接着剤の原材料を自動車、電子材料、建装材、インフラ、医療など幅広い分野に安定供給し、機能性原材料の発掘・提案も行います。ペーパーマテリアル事業では、NAGASEのルーツである色素を中心とした紙・板紙向け材料を扱い、環境対応型商材やプラスチック代替商材も提供。非フッ素系耐油コーティング材として、脱プラスチック・紙化ニーズに対応した食品包装用の水系コーティング材を長瀬産業オリジナル開発品として展開し、耐油性・耐水性、植物由来原料使用、生分解性といった特長を持ちます。表面処理分野では、界面活性剤、有機酸、アミノ化合物、金属化合物などの原料や製品販売に加え、トータルソリューションを提供。金属加工関連材料・熱交換器事業では、「熱処理・水処理」をキーワードに、水溶性焼入液「UCON™Quenchant」による環境負荷低減や火災防止、高機能な熱交換器や集塵機の提供を通じて、熱処理炉メーカーや自動車・航空機・建機部品メーカーの課題解決を支援します。化粧品原材料としては、ガラス基材に金属酸化物をコーティングした光輝性無機顔料を提供し、化粧品本舗やOEMメーカーの製品開発に貢献。さらに、新規事業開発として、光制御やフィルム加工による機能材の開発・探索を行い、3次元加飾フィルム、木質材料を難燃化する透明塗料、近赤外線カット遮熱材料、有機ELの反射防止・調光機能性色素など、革新的なソリューションで新たな市場を開拓しています。同社の強みは、長年培ったトレーディング機能と最新の技術情報に加え、NAGASEグループが持つ製造・加工・研究開発機能およびグローバルなネットワークをフル活用し、顧客の多様なニーズや市場の課題に対し最適なソリューションを提案する総合力にあります。
東ソー・ニッケミ株式会社
総資産 222億円(2024/03)
東ソー・ニッケミ株式会社は、東ソーグループの一員として、合成樹脂、合成樹脂製品、クロル・アルカリ製品、非鉄金属、機能商品などを幅広く取り扱う化学品商社です。同社は1969年の設立以来、「化学品のプロフェッショナル」という自覚と責任のもと、生活、産業、環境の向上に貢献する多種多様な製品を社会に提供し続けています。主要事業として、有機・無機化学品、原料樹脂の卸売、および樹脂製品の販売を展開しており、基礎化学品からファインケミカル、環境薬剤、汎用樹脂、エンプラ・機能性樹脂、合成ゴム、添加剤、機能性フィルム、機能性無機材料、ホットメルト、合わせガラス用中間膜、プラスチック製品、生活・日用品、産業資材、容器包装材料、農業用フィルム、畜産用フィルム・シート、飼料添加物、畜産用薬剤、亜鉛、ニッケル、銅といった非鉄金属、さらには排水処理装置や集塵機などの装置まで、幅広い製品ラインナップを誇ります。 同社の強みは、国内外の化学品メーカーとの強固なパートナーシップに基づく安定した供給量と広範な物流網、そして顧客の多様なニーズに誠実、的確、スピーディーに対応する提案力にあります。例えば、オリジナルブランドである「メルセン®G」は、紙、プラスチック、金属など様々な異素材を90℃の低温で接着できる国内唯一の接着フィルムであり、建材や電子材料分野で活躍しています。また、「クロノスシート™」は、EVA樹脂配合により耐久性・柔軟性・作業性に優れ、遮光率99.9%以上を実現する農業用特殊フィルムとして、植物工場や施設園芸における遮水・遮光栽培に貢献しています。同社は、顧客の仕入れコスト削減や物流合理化、環境負荷低減といった課題に対し、東ソー製品に限定せず、全国のメーカー・商社から最適な製品を調達・提案するソリューション提供型のビジネスモデルを確立し、化学製品の進化と持続可能な社会の実現に貢献しています。
弘栄貿易株式会社
総資産 213億円(2025/10)
弘栄貿易株式会社は、化学品・素材ビジネス専門商社です。同社は国内販売および輸出入事業を展開し、高機能合成ゴム、合成樹脂、工業用特殊接着剤、塗料、インフラストラクチャー整備資材、電磁波障害対策品、製鋼補助資材などを幅広く取り扱います。化学品事業では、化成品原材料の調達から最適なソリューション提案までを行い、基礎化学品や機能性化学品(エラストマー、塗料、接着剤、ポリウレタン等)をカバーし、ISCC PLUS認証も取得。合成ゴム・高機能プラスチック事業では、汎用からスーパーエンプラ、環境配慮型樹脂まで、原料から成型・加工品までを提案し、新分野・新用途開発を支援します。成形品・各種製品事業は、電気・電子・空調機器、半導体機器、医療、工作機械など多岐にわたる分野で、原料から製品開発、物流・技術サポートを日本国内から東南アジアへ展開。ZT営業事業では、電磁波障害対策用のEMガスケット、シールドテープ、配線結束用チューブなどのパーツを提供し、民生機器から産業用装置、自動車、建設機械まで幅広いノイズ・熱・火花・薬品対策ニーズに応え、柔軟なカスタマイズとグローバル供給体制が強みです。海外事業では、東アジア、東南アジア、南アジア市場を中心に製品提供と顧客の海外事業拡大を支援し、輸出入代行、サプライチェーン構築、海外進出、マーケット拡販を多角的にサポート。新規共創事業では、環境、リサイクル、防災・インフラ・メンテナンス分野での新ビジネス展開やクロスセル戦略を推進します。同社の強みは、商社機能を超えたソリューション提供力にあり、原料から部品製造先までの一元提案、付加価値品の提供、開発段階からのコンサルティング、サステナブルな環境対応品提案、化学物質分析、受託製造・加工販売、そして広範な得意先・仕入先ネットワークを活かしたビジネスマッチングなど、多岐にわたるサービスでお客様の事業を強力にサポート。自動車、半導体製造、電気・電子機器、情報通信、産業機器、空調機器、農業、医薬農薬品、土木建築といった幅広い業界のニーズに対応し、環境配慮やコストダウン、海外進出などの課題解決に貢献しています。
新ケミカル商事株式会社
総資産 211億円(2025/03)
新ケミカル商事株式会社は、2004年の設立以来、「つなぐ、人と地球の未来」をスローガンに掲げ、化学品、製鉄関連、樹脂、建材、アグリの5つの主要セグメントを核として多岐にわたる事業を展開する専門商社です。同社は、資源循環と環境ソリューションを推進し、持続可能な社会の実現に貢献しています。 化学品セグメントでは、製鉄工程から派生する芳香族化学品や、エポキシ・フェノキシ樹脂製品を国内外の幅広い産業に提供。日鉄ケミカル&マテリアル社の関連会社としての深い専門知識と経験を活かし、世界規模での化学品流通や廃溶剤からの再生化学品精製、さらには軽油添加剤「エスクリア®」の製造販売も手掛けています。フッ素フリー撥水剤や複合材料による軽量化など、環境負荷低減に資する先端材料の開発・普及にも注力しています。 製鉄関連セグメントでは、製鉄用機械、産業機器の国際調達、省力化・合理化機器、製鉄プロセスに必要な薬品・ガス・資材を提供。廃プラのケミカルリサイクルや高機能性ろ布の提案、アグリ事業部との連携による焼籾殻の安定供給など、製鉄所のカーボンニュートラル化を支援する環境ソリューションを幅広く展開しています。また、製鉄副産物であるコークス類やピッチ、カーボンブラックなどの炭素材を取り扱い、資源の再生とCO2削減に貢献。中国・上海の拠点を介し、グローバルな資機材・化学品トレーディングも行っています。 樹脂セグメントは、各種樹脂販売、特殊樹脂製造販売、樹脂リサイクル販売、樹脂再生機械の開発販売、樹脂製品の設計開発製造を一元化。自社ブランド「NCTポリマー」「NCTナイロン」の製造販売を通じて、高含有率リサイクルグレード樹脂をOA・家電メーカーなどに供給し、リサイクル樹脂のリーディングカンパニーとして循環型社会を推進しています。廃プラ破砕機などの環境機器販売や、モノづくり分野での樹脂・ゴム・金属加工品の製造販売、さらにはヘルス&ビューティ製品の企画・製造・販売も手掛けるなど、多角的な事業を展開しています。 建材セグメントでは、製鉄副産物であるスラグを原料とした高炉セメントやスラグ製品の普及を通じて、CO2削減と低炭素社会の推進に貢献。NC建材、灰孝本店、NCT四倉の3社が連携し、セメント、生コン、地盤改良材などの建材販売に加え、土木・建築工事、運送まで一貫した総合ソリューションを提供しています。マンションのボイドスラブ工事や離島での建設工事支援、産業廃棄物のセメント原料としての運送など、地域社会の発展と環境負荷低減に貢献しています。 アグリセグメントは、化学肥料の代表である硫安をJA全農を通じて全国の農家へ販売する事業を主軸に、日本の農業と食料生産を支えています。鉄鋼生産の副産物である硫安の有効利用に加え、未利用資源の肥料化にも取り組み、循環型農業を推進。NCTアグリではアミノ酸系有機肥料の製造・販売や業務用野菜の産地開発、昭和培土では水稲育苗用培土の生産・開発、NCTファームネットでは生産者と実需者を直接結ぶ青果流通の構築とGAP認証支援を行うなど、農業の多岐にわたる課題解決と持続可能な食料供給体制の確立に貢献しています。同社は、専門知識と国内外のネットワーク、そしてメーカー機能も併せ持つことで、顧客の多様なニーズに応え、社会課題の解決に挑み続けています。
プラマテルズ株式会社
上場総資産 210億円(2025/03)
プラマテルズ株式会社は、1951年に合成樹脂原料の専門商社として創業以来、三四半世紀にわたり合成樹脂分野における専門家集団として事業を展開しています。同社の主要事業は、合成樹脂原材料の販売、合成樹脂製品の製造及び販売、そして合成樹脂関連機器の販売です。特に、高付加価値のエンジニアリング系樹脂を主力とし、高機能スチレン系樹脂、オレフィン系樹脂など幅広いプラスチック原料を取り扱っています。これらの原料は、光学機器、精密部品、医療器具、電子部品、自動車部品、家電、OA機器、玩具、建材、飲料ボトルといった多岐にわたる産業分野の顧客に提供されています。 同社は単にマテリアルや製品を提供するだけでなく、お客様への情報サービス、ご要望に応じた原料の紹介と選択サポート、さらにはプラスチックの成形・加工機械および周辺機器の販売も手掛けています。プラスチックに関する専門知識、長年の経験で培われた技術の目利き、マーケティング力、トレーディング能力を駆使し、原材料メーカーとお客様を結ぶ高い提案営業力を強みとしています。また、複数の安定した仕入先を確保することで、お客様が必要とする時に、必要なプラスチック原料・素材・製品をタイムリーに、少量多品種かつ即納体制で供給できる体制を整えています。 双日グループの一員として、グループが有する知見やネットワークを最大限に活用し、高付加価値で複合的なサービスを戦略的パートナーとして提供しています。近年では、気候変動や環境問題への対応を不可逆的な課題と認識し、「地球環境と地域社会に配慮しつつ、適正な利潤を出し、以って社会貢献を果たす」という企業理念のもと、限りある資源の有効活用及び生態系への負荷軽減を目標に、リサイクルやリユースの推進に積極的に取り組み、資源循環型社会の実現に合成樹脂の分野から貢献しています。
ダイソーケミカル株式会社
総資産 207億円(2025/03)
ダイソーケミカル株式会社は、1956年の創業以来65年以上の歴史を持つ化学品の専門商社であり、化学品メーカーである大阪ソーダグループの商社機能を担っています。同社は、大阪ソーダを含む国内外約1300社の化学品メーカーと強固な信頼関係を築き、幅広い製品を取り扱っています。主要な事業内容は、あらゆる産業に不可欠な「基礎化学品」、高付加価値な「機能化学品」、そして「コンシューマープロダクツ」の三本柱です。 基礎化学品としては、原塩の電気分解から製造されるかせいソーダ、次亜塩素酸ソーダ、塩酸などのクロール・アルカリ製品を主力とし、紙・パルプ、繊維の漂白、上下水道の滅菌、肥料、洗剤、金属表面処理などに幅広く供給しています。また、プロピレンの塩素化によるアリルクロライド、エピクロルヒドリンといったプロピレン誘導品や、トルエン、キシレン、アセトンなどの低沸点溶剤も提供し、電子部品、防腐塗料、農薬、コーティング、洗浄、印刷分野に貢献しています。 機能化学品では、塗料・接着剤原料、合成ゴム(エピクロルヒドリンゴム、アクリルゴム)、合成樹脂(ダップ樹脂)、コーティング材料、感光性樹脂、ヘルスケア素材、ガラス繊維、機械装置などを展開。アリルエーテル類は電子材料やコーティング分野で活用され、感光性樹脂はフレキソ印刷版材として、ヘルスケア素材としてのシリカゲルは医薬品の研究開発や分離工程で重要な役割を果たしています。 さらに、2021年に新設されたコンシューマープロダクツ事業部では、大阪ソーダグループの技術とバイオ技術を活かし、「健康・ヘルスケア」領域に注力。愛媛県産柑橘の果皮粉末を使用した健康食品「爽能柑」の開発・販売や、機能性素材を用いた化粧品のOEM製造・販売を手掛け、マーケットイン型開発を推進しています。 同社の強みは、数ある化学品の中から最適なソリューションを選りすぐり提案できる専門性と、国内はもとより中国、東南アジア、米国、欧州に拠点を設けるグローバルな展開力です。豊富な経験と創造力、中堅商社ならではの機動力を発揮し、経済環境の変化に対応しながら、お客様とともに新たな価値創造を目指しています。サステナビリティにも配慮し、地域活性化や高齢化社会への対応など、SDGsを意識した開発も推進しています。
丸石化学品株式会社
総資産 196億円(2025/03)
丸石化学品株式会社は、1918年の創業以来100年以上にわたり、化学品を中心とした商品、情報、サービスを提供する専門商社です。同社は、工業薬品、合成樹脂、合成ゴム、ゴム薬品、塗料、洗顔料、水処理薬品、その他化学製品および機械器具の販売と輸出入を主要事業としています。さらに、建設、塗装、防水、機械設置工事の設計施工も手掛けることで、多角的なソリューションを提供しています。 ケミカル事業本部では、有機・無機の基礎化学品から、ウレタンやフェノール等の機能性樹脂、各種ゴム薬品、アミン類を含む中間物、酸化チタンやニグロシン等の染顔料、界面活性剤、添加剤、水処理薬剤といった幅広い機能性材料を取り扱っています。塗料・接着剤、自動車・タイヤ、電機・電子機器、医薬品・農薬、トイレタリー、土木建築など多岐にわたる業界の顧客に対し、専門知識と国内外のネットワークを駆使し、技術サポートや製品在庫管理を含めた多様な化学ソリューションを提案しています。 ポリマー事業本部では、プラスチックやゴムなどの各種ポリマー、合成樹脂・ゴム、添加剤、各種強化剤を使用したコンパウンドを、自動車部品、工業製品、食品包装材料、日用雑貨といった幅広い分野に提供しています。長年の経験を活かし、新素材の商品化、省エネルギー、環境対応といった多様なニーズに対応し、グローバルに新たなビジネスを展開しています。 塗料事業本部では、航空機、自動車、橋、ビル、家電製品、パソコン基板、飲料缶など、私たちの身の回りのあらゆるものに使われる塗料の販売を通じて、彩りだけでなく、物の保護や新たな機能付加の役割を追求しています。景観の美化、資源の有効利用、地球環境の改善といった長期的な視点での開発にも貢献し、無限の色域を持つ塗料の可能性を広げています。 同社は、国内外に製造拠点やサービス拠点を持ち、タイや中国上海に現地法人を設立するなど、グローバルに化学品ビジネスを展開しています。創業以来培ってきた幅広いネットワークと企画力を強みとし、お客様に高い付加価値を提供する新しいビジネスモデルや商材を創出し、社会の発展と人々の生活の快適性、利便性、安全性向上に貢献し続けています。
住商アグロインターナショナル株式会社
総資産 191億円(2025/03)
住商アグロインターナショナル株式会社は、住友商事グループの一員として、農業資材、防疫薬、動物薬、ペットケア製品およびその関連資機材の開発、国内取引、貿易取引をグローバルに展開する専門商社です。同社の事業は主に「アグリサイエンスビジネスライン」「ライフエンバイロメントビジネスライン」「アニマルサイエンスビジネスライン」の3つの柱で構成されています。 アグリサイエンスビジネスラインでは、「農」への貢献を通じて「食」を守ることをミッションとし、害虫や病気から作物を守る各種農薬(殺虫剤、殺菌剤、除草剤、植物成長調整剤、交信攪乱フェロモンなど)の取り扱いを基幹事業としています。長年の経験で培ったノウハウと、散布肥料、種子を含む幅広い農業資材のトータルソリューションを提供し、世界の食糧安定供給に貢献しています。特に、フェロモン技術を用いた「地球に優しい植物防疫」の開発にも注力し、環境負荷の低い新世代農薬の普及を進めています。 ライフエンバイロメントビジネスラインは、「命」を守り「生活環境」に貢献することを掲げ、人々の生活環境や衛生状態を向上させる防疫薬ビジネスを展開しています。蚊取り線香、蚊取りマット、殺虫エアゾールといった家庭用殺虫剤およびその原料、さらには木材保存剤や動物薬などの業務用薬剤を取り扱っています。日本が誇る世界最高水準の技術と高品質な製品を世界中へ届けるため、各国のニーズ把握、薬剤登録手続きへの精通、販売ノウハウを最大限に活用し、健康と環境の両立を目指しています。 アニマルサイエンスビジネスラインは、「動物と人のより良い未来」を目指し、従来のペットケアビジネスに動物薬事業を加えて再編されました。動物薬事業では、医薬・農薬分野で培ったグローバルネットワークを駆使し、抗生剤やホルモン剤などの原料・原薬を世界中から調達して日本の製薬会社に提供するほか、日本の優れた製品を海外に輸出しています。これにより、家畜の疫病予防や治療を通じた飼養水準の向上、食肉の効率生産に寄与し、人々の豊かで健康的な生活を支えています。ペットケア用品事業では、住友商事の関連会社である米国ハーツマウンテン社から独占的ライセンスを受け、「Hartz®(ハーツ)」ブランドの愛犬・愛猫用おもちゃ、おやつ、グルーミング製品、駆虫薬などの開発・製造・販売を行っており、ペットと人の快適な社会実現に貢献しています。 同社は、豊富な商品知識を持つ専門商社として、住友商事グループのグローバルネットワークを最大限に活用し、開発から登録、製造、販売までを一貫して担うことで、確かな商品を日本国内および世界各国へ届けることを可能にしています。独自の知見とスキルを持つプロフェッショナル集団として、農業の持続可能な発展と人々の安心で豊かな生活環境の実現に貢献することを目指しています。
ナガセプラスチックス株式会社
総資産 191億円(2025/03)
ナガセプラスチックス株式会社は、長瀬産業株式会社を親会社とするNAGASEグループの一員として、プラスチック専門商社の枠を超え、原料調達から製品開発、量産化までを一貫して支援する事業を展開しています。同社は「工業材料」「包装材料」「製品推進」の3つの主要事業を柱とし、国内外のサプライヤーと顧客の橋渡し役を担っています。工業材料事業では、汎用プラスチックからエンジニアリングプラスチック、スーパーエンジニアリングプラスチックまで多岐にわたる合成樹脂原料、加工品、関連副資材、機械設備を提供しています。航空機構造材、自動車部品、医療機器部品、家電、情報通信機器、住宅用建材など幅広い分野の顧客に対し、軽量化や高機能化を目的とした金属代替材料の提案も行っています。また、次世代の樹脂加工技術として3Dプリンタビジネスも展開し、ハイエンド3Dプリンタの販売や活用法の提案を通じて、研究開発・製造現場を支援しています。 包装材料事業では、食品、医療、雑貨、工業用途向けの高品質なフィルム、シート、包装袋、トレイ、容器などのプラスチック包装材料を供給しています。長年培ったノウハウとグローバルな調達力を活かし、高機能フィルム・シートを医療用途(薬包紙、手術キット用トレイ)や工業用途(マスキングシート、ガラス代替容器)にも展開しています。NAGASEグループの連携により、原料調達から物流、在庫管理、製品化までバリューチェーン全体をコーディネートし、高付加価値な製品とサービスを提供しています。製品推進事業では、金型設計、樹脂成形、金属加工、表面処理、組立加工といったパートナー企業の技術を集約し、顧客の製品企画段階から参画。高品質、低コスト、短納期、軽量化、部品点数削減などを実現するオリジナル部品、成形品、モジュール開発をワンストップでサポートしており、先端技術、医療、自動車・鉄道、環境配慮、農業、食品といった多様な分野のニーズに対応しています。環境負荷低減への取り組みとして、エコプラスチックの普及促進や水平リサイクル支援、ISCC PLUS認証取得など、持続可能な社会の実現にも貢献しています。
小原化工株式会社
総資産 187億円(2025/03)
小原化工株式会社は、1918年創業の100年以上の歴史を持つ化学品専門商社です。同社は「社会のあらゆるシーンを支える化学品」を掲げ、化学の深い知識と商社としての専門性を活かし、国内外のメーカーとユーザーを繋ぐ「問題解決パートナー」として機能しています。エレクトロニクス分野では半導体や電子部品製造に不可欠な非鉄金属、ファインセラミック原料、二次電池材料、機能性樹脂、めっき薬品などを提供し、最新の技術動向に対応したトータルコーディネートを行います。基礎化学品ではソーダ工業薬品や無機薬品を扱い、高純度薬品やナノ製品、触媒材料の開発にも貢献。石油化学・油脂・合成樹脂分野では機能性界面活性剤、特殊高機能分散剤、高吸水樹脂、環境配慮型プラスチックなどを提供し、自動車や建材分野にも展開しています。鉄鋼・耐火物・非鉄分野では、製錬用薬剤や耐火物・セラミック原料、鋼板用洗浄剤などを供給し、産業の発展を支えています。紙・パルプ分野では製紙用薬剤や廃水処理薬品を提供し、環境保全にも積極的に取り組みます。モビリティ・機械産業では摩擦材原料を中心に、自動車産業の安心・安全に貢献。ライフサイエンス・ヘルスケア分野では医薬品原料、健康食品・化粧品原料、食品添加物などを扱い、受託加工業務も展開しています。環境設備分野では水・大気・土壌処理薬品や関連設備を提供し、水の再資源化や廃液減容化、省エネ材料の開発を通じて循環型社会の実現を目指します。同社は、長年の事業実績と大手化学メーカーとの強固なリレーション、中堅商社ならではの機動力と迅速な対応力を強みとし、タイを中心としたASEAN全域、中国、インドネシア、シンガポールなどアジア各国に拠点を持ち、化学品の輸出入サポートや現地での在庫販売を通じてグローバルな事業展開を推進しています。
カネダホールディングス株式会社
総資産 172億円(2025/03)
カネダホールディングス株式会社は、カネダ株式会社を中核とするグループの経営管理および不動産管理・賃貸業務を担う企業です。グループの中核事業会社であるカネダ株式会社は、明治38年(1905年)の創業以来、「食・健・美と環境」をテーマに、多岐にわたる専門商社機能を展開しています。同社は、食品原材料、化粧品原料、医薬品原料・医療材、流動パラフィン、油脂化学品、塗料・インキ・接着剤原料、潤滑油・燃料添加剤、電子包装・物流資材、樹脂・樹脂原料、企画商品、受託・OEM・開発支援といった幅広い分野で事業を展開し、国内外の顧客に製品とサービスを提供しています。特に、食用油脂、油糧穀物、食品添加物などの食品原材料は、加工食品メーカー向けに小分け・ブレンド充填製造やテストキッチンでの応用研究、プライベートブランド商品の企画開発まで手掛けています。RSPO認証油の供給や廃油回収、国産素材提案を通じて持続可能な社会への貢献も目指しています。
株式会社マツモト交商
総資産 172億円(2025/03)
株式会社マツモト交商は、1663年に薬種問屋として創業し、360年以上の歴史を持つ化粧品原料の専門商社です。同社は、化粧品・医薬品原料の販売および輸出入を主軸としつつ、安全性・有用性・有効性試験受託業務、さらには健康食品事業へと事業領域を拡大しています。 薬粧部門では、最新の市場トレンドや処方技術を踏まえた提案型営業を展開し、ベース原料から機能性成分まで幅広い化粧品原料を提供。自社ラボでの有効性確認や各種分析データ、規制情報、マーケティング情報を提供することで、顧客の適切な原料選定と製品開発を強力にサポートしています。また、若手処方技術者向けの基礎セミナーや国内外の展示会への出展を通じて、業界全体の発展にも貢献しています。 フードアンドヘルスケア部門では、独自性の高い機能性素材の提案を通じて、付加価値の高い健康食品開発を支援。ラボでの開発支援や有効性確認に加え、尿酸値対策原料「ラクトセラム®」、新規美容成分「NcPA®」、更年期症状改善が期待される「フラボセルEQ-5」などの機能性原料の販売、美容測定サービス、健康食品の受託製造も手掛けています。 安全性試験部門は、化粧品、医薬部外品、健康食品など、人の美と健康に関わる製品・物質の安全性や有用性評価試験をコーディネート。国内外の試験機関と連携し、ヒト安全性確認試験(パッチテスト、RIPTなど)、in vitro安全性試験、医薬部外品・新添加物申請用試験、ヒト有用性評価試験(抗シワ、美白、保湿など)、SPF/UVAPF/UV耐水性測定など、多岐にわたる試験を提供し、各国規格に対応したデータ取得を支援しています。 海外部門では、アジア各国の現地化粧品会社への原料提案と販売、および各国からの原料輸入を推進。中国、ベトナム、インドネシアに海外拠点を設置し、グローバルロジスティクス体制を構築することで、国内外のニーズに迅速に対応し、新たな原料の開拓や輸出入、各国の市場に合わせた原料提案を行っています。 同社の強みは、長年の歴史で培われた信頼と実績に加え、東京、大阪、上海、ホーチミンに併設された研究室(オープンラボ)を活用した独自の提案力です。このラボでは、原料試作機器、物性測定器、評価機器を駆使し、オリジナル処方開発、処方の有効性評価試験、製品開発までを一貫して支援。処方研修セミナーも開催し、顧客の研究開発力向上にも寄与しています。株式会社マツモト交商は、これらのワンストップサービスとグローバルネットワークを通じて、国内外のサプライヤーとメーカーを繋ぎ、消費者の需要に即した「価値ある商品開発」に貢献する「情報加効会社」として、美と健康の分野で飽くなき挑戦を続けています。
MCCトレーディング株式会社
総資産 170億円(2025/03)
MCCトレーディング株式会社は、三菱ケミカル株式会社の商社機能を担う企業として、主に「資材」「炭素製品」「化学品」の3つの主要分野において事業を展開する専門商社です。同社は、三菱ケミカルグループが培ってきた技術力と製品開発力を背景に、多岐にわたる産業分野の顧客に対して、最適な製品とソリューションを提供しています。具体的には、建設資材、工業機能材、産業資材、樹脂・フィルム、加工技術、3Dプリンタ材料といった幅広い資材製品を取り扱うほか、炭素製品や石油化学中間製品を含む各種化学品を提供しています。 これらの製品は、環境、輸送、機械、包材、建築・土木・農業、プラント・エネルギー、ヘルスケア・生活関連用品といった多様な用途や産業分野で活用されています。同社は、顧客の具体的なニーズに応じて、製品の選定から供給までを一貫してサポートする体制を構築しており、単なる製品供給に留まらず、顧客の課題解決に貢献するビジネスモデルを強みとしています。三菱ケミカルグループの一員である強みを活かし、高品質かつ信頼性の高い製品を安定的に供給することで、持続可能な社会の発展に寄与しています。
福岡酸素株式会社
総資産 168億円(2025/11)
福岡酸素株式会社は1919年の創業以来、100年以上にわたり九州一円および山口地域において、各種高圧ガスの製造・販売、ガスプラントおよび機器の設計・施工・監督・販売、医薬品・医療機器・医療用具の製造・販売、毒物・劇物・農薬品・工業薬品・石油類の販売、高圧ガス機器・空調機器・溶接機器・材料・関連消耗品・計測器・理化学機器の販売、各種工事の設計・施工・管理、高圧ガス製造施設の保安検査、フロンガスの破壊処理、太陽光発電装置の施工・販売、再生可能エネルギー事業、環境改善器具・塗料の販売など、多岐にわたる事業を展開する総合ガス・エネルギー企業です。同社は、産業ガス、医療ガス、エネルギーガス、エンジニアリング、ソリューション、水素事業の6つの柱を軸に、顧客の多様なニーズに応えています。産業ガス分野では、鉄鋼、自動車、造船、食品、農業、研究機関など幅広い産業向けに、酸素、窒素、炭酸、アルゴン、水素、アンモニア、フロンガス、混合ガス、高純度ガス、標準ガスなどを提供し、最適な供給方式と遠隔監視システムによる安定供給を実現しています。医療ガス分野では、病院・クリニック、介護施設、一般家庭向けに、局方酸素、滅菌ガス、医療用炭酸ガスなどを供給し、在宅酸素療法やCPAP療法といった在宅医療のサポート、医療ガス設備の設計・施工・保守メンテナンス、院内感染対策商品を提供しています。エネルギーガス分野では、LPガスや液化天然ガスの供給から設備の設計・施工・保守メンテナンスまで一貫して行い、業務用・産業用での利用促進や、災害に強いLPガス発電機や災害バルクシステムなどの災害対策商品を提供し、燃料転換による省エネ・脱炭素化も支援しています。エンジニアリング・技術部門では、ガス供給設備、高圧ガス製造プラント、環境負荷低減プラントの設計・施工・メンテナンスに加え、ガス設備遠隔監視システム「Web FONET」や無線式電力監視システム「FOCAS」などの自社開発技術も提供しています。ソリューション事業では、脱炭素、BCP(事業継続計画)、労働・衛生環境に関する顧客課題に対し、ワンストップで最適な解決策を提案。特に水素事業では、2020年に「水素ステーション久留米」を開設し、水素エネルギーの普及と持続可能な社会の実現に貢献しています。九州・山口に24拠点を構え、地域に密着したネットワークと365日24時間体制のサポート、そして100年を超える信頼と実績に裏打ちされた「技術のふくさん」としての強みで、お客様の安心・安全・快適なビジネスと暮らしを支えています。
昭栄薬品株式会社
上場総資産 166億円(2025/03)
昭栄薬品株式会社は、天然油脂由来の油脂化学品(オレオケミカル)を主軸とする化学品事業を核に、日用品事業、土木建設資材事業、そして海外事業を展開する専門商社です。同社の主要事業である化学品事業では、ヤシ油やパーム油などの天然油脂を原料とした脂肪酸、アルコール、グリセリンといった基幹ケミカルズから誘導体、さらに界面活性剤やその他の化学品(溶剤・鉱油、合成樹脂、石油化学品、活性炭、ガラス繊維など)まで幅広いオレオケミカルズを提供しています。これらの製品は、食品、トイレタリー、工業用製品の原料として、産業界から日常生活まで多岐にわたる用途で活用されており、顧客の新商品開発に貢献しています。特に、資源に限りがある石油化学品とは異なり、再生産可能で環境負荷が低い天然油脂由来の製品を強みとしています。 日用品事業では、化学品商社としての長年の経験と界面活性剤に関する専門知識を活かし、「安心・安全」をテーマに「簡単・便利」をコンセプトとした家庭用洗剤、業務用洗浄剤、化粧品などの商品を企画し、OEM供給を行っています。大手企業が洗浄機能に重点を置く中、同社はニッチな商品企画を得意とし、小ロットでも効率的かつ機動的に供給できるサプライチェーンを構築しています。 土木建設資材事業では、地盤改良工法(グラウト工法など)やコンクリート補修補強工法に使用する材料・添加剤、汚染土壌改良の環境改善薬剤などを仕入れ・販売しています。環境影響に配慮した薬剤選定と、新工法開発支援や工事目的に応じた工法紹介などの技術サポート力を強みとし、建設会社などの顧客の課題解決に貢献しています。 海外事業では、中国(上海)とタイ(バンコク)に現地法人を置き、シンガポール、インドネシア、インドにパートナー企業を配置することで、グローバルな調達・供給体制を構築しています。国内外の顧客に対し、中国、韓国、インド、マレーシア等の東南アジア各国、欧州、米州など世界各国から多種多様な品目をタイムリーに提供しており、工業用洗浄剤やガラス繊維関連製品なども取り扱っています。同社は、環境と安全に配慮した価値ある商品の提供と新しい市場の開発を通じて、顧客満足と社会貢献を目指しています。
三井化学ファイン株式会社
総資産 163億円(2025/03)
三井化学ファイン株式会社は、化学品専門商社として事業を展開している。同社は、アブログ合同会社が提供するビジネス英語学習サービス「パタプラ会議&ファシリテーション」の法人導入事例として紹介されており、グローバルビジネスにおける従業員の英語コミュニケーション能力向上に投資している。化学品専門商社は、多岐にわたる産業分野に対し、化学製品の調達、販売、輸出入、および関連する技術サポートを提供する役割を担う。具体的には、国内外の化学メーカーから原料や中間体、特殊化学品などを仕入れ、製薬、化粧品、電子材料、自動車、建築といった幅広い顧客産業へ供給する。製品の品質管理、サプライチェーンの効率化、市場情報の提供、顧客の技術的課題解決への協力などが主要な業務である。また、環境規制や安全基準への適合、持続可能な製品の取り扱い、新技術や新素材の探索と提案も重要な活動に含まれる。 同社が英語学習サービスを導入している背景には、国際的な取引や海外拠点との連携が頻繁に行われる化学品業界の特性があり、従業員が英語での会議や交渉を円滑に進める能力が求められている。これにより、グローバル市場での競争力強化と事業拡大を図る戦略の一環として、人材育成に注力している姿勢が示されている。同社は、顧客企業の多様なニーズに応えるため、専門的な知識と広範なネットワークを駆使し、化学製品の供給を通じて産業界の発展に貢献している。
日新興業株式会社
総資産 161億円(2025/03)
日新興業株式会社は、東京都千代田区神田須田町に本社を置く化学品専門商社で、1946年(昭和21年)7月3日に終戦直後の曹達工業薬品統制株式会社の役員を主幹として資本金14万5千円で設立された。現在の資本金は3億円、年間売上高306億円(令和7年3月期)、従業員数80名(グループ全体112名、令和7年4月1日現在)。代表取締役社長は福田俊明で、適格請求書事業者番号はT3010001025661。事業領域は化学品事業、食品事業、樹脂事業、海外事業の4本柱で構成される。 化学品事業はソーダ工業薬品(苛性ソーダ・塩酸・次亜塩素酸ソーダ・ソーダ灰・重曹・高度さらし粉・塩化カルシウム・珪酸ソーダ)、アンモニア系薬品(アンモニア水・液体アンモニア・硝酸・亜硝酸ソーダ・尿素)、無機化学工業薬品(過酸化水素・燐酸・苛性カリ・ゼオライト・活性炭・塩化第二鉄・臭素・ヨウ素・フッ酸・硫酸バンド・硫酸)、有機化学工業薬品(メタノール・エタノール・酢酸エチル・クエン酸・IPA・ポバール・シリコーン・DMAC・パークロロエチレン)、電子・半導体用途(ウエハー用ポリシリコン・フォトレジスト用現像液・エッチング洗浄用高純度ガス)を扱い、AGC、信越化学工業、東ソー、トクヤマ、レゾナック、日産化学、三菱ケミカル等の主要メーカーと取引する。食品事業では食品原材料、樹脂事業では合成樹脂原料・成型品・加工機械、海外事業では充填物(ラシヒスーパーリング、テラレット)、配管材料、薬品貯槽、廃水処理設備、公害防止関連装置を扱う。 国内拠点は東京本社、大阪支店、名古屋支店、徳山支店、福岡支店、札幌営業所、苫小牧事務所の7拠点体制。海外拠点はマレーシアのニッシンパンマテックス(1997年設立、ペナン本店・クアンタン支店・クアラルンプール支店・ビントゥル支店)、中国広東省のアルミダイキャスト含浸加工工場「佛山日新精密有机浸滲加工有限公司」(2005年設立)を擁する。グループ会社は日新ビジテック(49%出資)、株式会社トーシン(2022年100%子会社化、新潟拠点)、苫小牧化成(100%出資、苛性ソーダ販売)、昭栄通商(2024年12月全株式取得、愛知拠点)。徳山支店建物に太陽光発電システムを設置するなど環境配慮にも取り組んでいる。
三京化成株式会社
上場総資産 156億円(2025/03)
三京化成株式会社は、1946年に繊維製品の染色処理剤を扱う化学系商社として創業しました。以来、お客様の多様な要望に応えながら取扱品目を着実に拡大し、現在では科学事業と建装材事業を主軸に、多岐にわたる事業領域で商社機能を展開しています。同社の主要事業は、化学工業薬品、合成樹脂、染料、顔料、塗料、染色助剤、毒物および劇物の製造販売・輸出入、建築資材、電気機器・部品、機械、工具、その他一般雑貨の販売・輸出入、化学繊維・天然繊維の加工販売・輸出入、さらには麹菌、酵母菌、乳酸菌等の微生物を利用した酒類、飲料水、調味料、加工食品およびそれらの素材の研究開発・製造販売・輸出入、そして貸ビル業に及びます。 同社の強みは、営業担当者の約8割が工学部系出身者である「技能集団」である点にあります。技術コンサルタントを主体とした技能指向型の営業を展開し、社会や技術の最新動向を深く理解した上で、取引先のニーズを的確に把握。仕入先の持つ商品群や技術と組み合わせることで、最適なソリューションを提案できることが最大の強みです。また、新規事業開発部を中心とした開発組織能力を有し、ファインケミカル(精密化学品)商品への指向を強め、高付加価値商品の開発と用途追求に注力しています。 事業分野は「土木・建材資材関連」「情報・輸送機器関連」「日用品関連」「化学工業関連」の4つの主要領域に分かれ、土木関連の添加剤から住宅用内装造作材、ディスプレイ向け高機能樹脂、自動車・二輪向け樹脂、化粧品・製靴向け化学素材、食品包装用フィルム、繊維素材、塗料・接着剤向け樹脂、一般化学薬品まで、幅広い商材を取り扱っています。特に、老朽化するインフラの維持補修分野や環境負荷低減住宅部材の販売にも力を入れています。 商社機能の充実強化に加え、メーカー機能の拡充も推進しており、2015年には木工メーカーであるキョーワ株式会社を子会社化し、製造品目の増加とメーカー機能の強化を図っています。グローバル展開も積極的に進め、国内7拠点に加え、上海、タイ、シンガポール、ベトナムに海外拠点を設け、将来的にはアジア全域、さらには欧米への展開も視野に入れています。衣食住分野をターゲットに、これまで手薄だった食分野の開拓にも注力し、持続可能な社会への貢献を目指しています。
日本ペイントマテリアルズ株式会社
総資産 155億円(2025/12)
日本ペイントマテリアルズ株式会社は、日本ペイントグループの国内事業会社として、塗料および塗料原材料の輸出入、調達、保管配送を一社で担う企業である。同社は、ニッペトレーディングと日本ペイントグループの調達部を統合し、原材料の生産拠点から消費拠点までの調達戦略と物流設計を最適化することで、グループ全体の安定供給と品質管理を支える。グローバル化が進む石油化学産業の動向に対応し、海外拠点のスケールメリットを活かした原材料調達を通じて、日本ペイントグループの安価な調達を実現している。同社の強みは、原材料の調達・販売を一本化した業務体制と、輸出管理規制法令への厳格な遵守である。輸出管理社内規程を策定し、外為法をはじめとする規制に沿った業務運営を実施することで、顧客に安心な貿易サービスを提供している。業界では、塗料原材料の調達・販売分野で長年の実績を積み、日本ペイントグループのサプライチェーンを支える重要な役割を果たしている。ビジネスモデルは、B2B向けの原材料調達と貿易業務を軸に、グループ会社のニーズに応じた安定供給とコスト最適化を追求している。
エア・ウォーター産業・医療ガス株式会社
総資産 155億円(2025/03)
エア・ウォーター産業・医療ガス株式会社は、北海道を拠点に、産業事業、医療事業、エンジニアリング事業の3つの柱で「産業」「医療」「暮らし」を多角的に支える企業です。同社は、鉄鋼、化学、エレクトロニクス、食品、医療、宇宙産業など幅広い分野に対し、酸素、窒素、アルゴン、炭酸ガス、ヘリウム、水素といった多様な産業ガスを、シリンダーからオンサイト発生装置まで柔軟な供給方法で提供しています。また、ドライアイススノー精密洗浄システム「QuickSnow」や電炉向け多機能酸素バーナー「CO-JET™システム」などのガスアプリケーション、溶接機材、工作機械、環境機器、安全保護具といった産業機材の提供、さらには生産設備の総合メンテナンスも手掛けています。分析事業では、ISO/IEC 17025認定試験所として残留農薬分析や栄養成分分析、水道法20条登録検査機関として飲料水分析、作業環境測定、排ガス分析など、食品産業から工場まで多岐にわたる顧客のニーズに応えています。医療事業においては、北海道内トップサプライヤーとして医療用ガスを安定供給し、高気圧酸素治療装置や人工呼吸器などの医療機器、在宅酸素療法や在宅人工呼吸療法を含む在宅医療サポート、SPD・滅菌サービスといった医療のトータルソリューションを提供しています。エンジニアリング事業では、産業ガス・医療ガス利用設備の施工・検査、高圧ガスプラントの保守点検、電気設備・情報通信工事を通じて、安全なガス利用と社会インフラの安定稼働に貢献しています。同社は、乳牛のふん尿由来の液化バイオメタンをロケット燃料として活用する取り組みや、JAXA認証の宇宙日本食「コスモバーグ」の開発、水素サプライチェーン構築など、脱炭素社会の実現に向けた「地産地消の資源循環型エネルギー供給モデル」の構築にも積極的に取り組んでおり、創業100年を見据え、地球の恵みを社会の望みに変える新たな価値創造を目指しています。
山本通産株式会社
総資産 153億円(2024/12)
山本通産株式会社は、1918年の創業以来、「色と光の専門商社」として、色彩豊かで活力ある社会づくりに貢献してきました。同社は、顔料、染料、光輝材、添加剤、樹脂といった幅広い原材料に加え、精密機器の提供を通じて、食品、化粧品、建材、自動車、船舶、コーティング、印刷インキなど多岐にわたる産業の製品創出を支援しています。ヨーロッパやアメリカの一流メーカーとの長年にわたる信頼関係と、アジア8拠点を含む独自のグローバルネットワークを強みとし、確かな情報力と多彩な表現力で顧客の多様なニーズに応えています。 事業内容は大きく「原料」「色提案」「加工品」「精密機器」の4つの柱で構成されています。「原料」では、世界有名メーカーの顔料、染料、光輝材、添加剤、樹脂などを提供し、SDGsや環境規制に対応した環境負荷低減素材をいち早く提案。特に水系製品に使える高輝度アルミ顔料や100%植物由来のエチレンオキサイド誘導体など、環境配慮型素材の供給に注力しています。「色提案」では、圧倒的な経験値とネットワーク力を活かし、色、機能、適用条件の悩みを解決する最適な色彩ソリューションを提供。「加工品」では、加工しにくい原料を最適な状態に加工し、原料の可能性を広げます。「精密機器」では、研究開発、製造、品質管理の各工程で必要とされる機器を的確に提案し、アフターフォローまで万全なサポート体制を構築しています。 同社は、創業100年を超える実績と信頼を基盤に、常に時代の変化を読み解き、最新の技術や情報を顧客に提供するビジネスモデルを展開。無料メールマガジンを通じて、原材料のサプライチェーンにおける環境規制の影響や、顧客の悩みや要望に応える情報発信も行っています。持続可能な社会づくりへの貢献を経営課題とし、ISO14001やRSPO認証の取得、環境負荷低減商品の積極的な販売活動を通じて、社会の安全と発展に寄与しています。国内外に広がるネットワークと専門性を活かし、「色と光」の総合コンサルタントとして、顧客のさらなる飛躍をサポートしています。
渡辺ケミカル株式会社
総資産 151億円(2025/09)
渡辺ケミカル株式会社は、1949年の設立以来70年以上にわたり、医薬品、食品、化学工業分野を主要な対象とする原料専門商社として事業を展開しています。同社は、医薬品原料、食品添加物、化学工業薬品、電子材料、化粧品原料、動物用医薬品・飼料添加物など、多岐にわたる製品を取り扱っており、国内外のサプライヤーから厳選された高品質な原料を調達し、顧客のニーズに応じた最適な提案を行っています。特に医薬品分野では、PMD法改正に対応した正確かつ豊富な情報提供能力と、日本版ドラッグマスターファイルや外国製造業者認定の取得・維持、新薬開発段階からの協業を通じて、安全で信頼性の高い原料供給を実現しています。食品分野では、水溶性・脂溶性ビタミン、食品添加物、調味料、機能性食品素材などを幅広く提供し、食品の安全性と機能性向上に貢献しています。また、米ぬか由来のトコトリエノール油「KOME-TOCORICH®」など、自社で取り扱う特徴的な製品も展開しています。 同社の強みは、長年にわたり培ってきた信頼と技術力、そして変化する市場環境に柔軟に対応する提案力にあります。国内外に広がるネットワークを活かし、欧州、北米、アジアなど世界各地から高品質な原料を輸入し、また日本国内の顧客だけでなく、アジアを中心に世界各国へ製品を輸出しています。中国(上海、広州、天津、成都)、シンガポール、マレーシアに現地法人や支店を設立し、グローバルなトレーディング機能を強化しており、「WATANABE TO 100 VISION 80」という5カ年計画のもと、持続的な価値創造と新たな市場開拓を目指しています。環境面ではエコアクション21の認証を取得し、環境配慮型製品の提案や資源・エネルギーの節約にも積極的に取り組むことで、産業と技術の発展、人々の健康と生活文化の維持向上に貢献するという企業ミッションを追求しています。受託製造事業も手掛けることで、顧客の多様な生産ニーズにも対応できるビジネスモデルを構築しています。
東北化学薬品株式会社
上場総資産 149億円(2025/09)
東北化学薬品株式会社は、1953年の設立以来、東北地方を中心に地域産業の発展を支える専門商社として、多岐にわたる事業を展開しています。同社の主要な事業内容は、化学工業薬品、医薬品、試薬、食品・食品添加物、農薬、医理化学機器の販売を主軸としています。具体的には、製造業向けに電子部品や医薬品の製造に必要なレジスト、研磨液、原料、品質確認用試薬、分析装置などを提供し、現代社会に不可欠な製品の生産を支えています。また、上下水道局に対しては、水の浄化に必要な凝集剤、消毒剤、薬液を供給し、地域の清潔で安全な水供給に貢献。学校向けにはプールの消毒剤やグラウンドの防じん剤、さらには冬期の安全な道路を確保するための融雪剤も取り扱っています。医療分野では、病院や薬局などの医療機関に対し、ガーゼやマスクといった医療材料、MRI、レントゲン、PCRなどの医療機器、血液検査や尿検査用の生化学検査機器、検査用試薬、体外診断薬などを幅広く提供しています。アカデミア分野においては、大学、官公庁、研究機関向けに、医学、農学、薬学、理工学などの研究開発に必要な試薬、機器、消耗品、さらには顕微鏡や純水装置、フリーザー、実験台といった実験室設備を提供し、修理や保守サービスを通じて研究活動を包括的にサポートしています。同社は、新規事業として生命システム情報研究所を設立し、バイオテクノロジー分野にも注力しています。ここでは、次世代シーケンスデータ解析サービス「MOGERA®-シーケンス」やマイクロアレイデータ解析サービス「MOGERA®-マイクロアレイ」を提供し、お客様の細かな要望に応じたコンサルティングとデータ解析を実施。さらに、アルゴリズム検証用プログラムやGUIプログラム、Webシステムなどのプログラム開発も受託し、先端バイオ・医療分野の発展に貢献しています。これらの事業を通じて、同社は幅広い顧客層に対し、高品質な製品供給と専門的な技術サポートを提供することで、地域社会のインフラ、医療、学術研究、産業活動の基盤を多角的に支えるビジネスモデルを確立しています。ISO14001やISO9001の認証取得、SDGsへの積極的な取り組みも、同社の持続可能な企業活動と社会貢献への強い意志を示しています。
三省物産株式会社
総資産 142億円(2025/03)
三省物産株式会社は1953年の設立以来、合成樹脂の専門商社として、各種合成樹脂原材料、同副資材、補助薬剤、成形機械、各種合成樹脂製品、同素材、同フィルムシート、化学製品、薬品類、電子機器関連部品の輸入および国内販売を主軸に事業を展開しています。ポリスチレン、ABSなどの汎用樹脂から、ナイロン、POMといったエンジニアリングプラスチック、さらに液晶ポリマーやPPSなどのスーパーエンジニアリングプラスチックまで、多岐にわたるプラスチック素材を取り扱っています。これらの素材は、自動車、家電、電子部品、住宅設備、日用品、半導体関連といった幅広い産業分野の顧客に提供されています。 同社は、合成樹脂原材料の供給に加え、合成樹脂製品(一次製品としてのフィルム・シート、二次製品としての自動車部品、医療器具、情報機器製品など)や、射出成形機、産業用ロボット、金型急温急冷システムといった機械関係の販売も行っています。また、関連会社のショーテック株式会社を通じて、プラスチック原料の着色加工やプラスチックフィルム・シートの断裁・スリット加工も手掛けており、顧客の多様なニーズに対応する体制を構築しています。国内では東京本社、大阪・名古屋支店、広島・仙台営業所を拠点とし、海外では香港、深圳、タイに拠点を展開することで、国内外に広がる供給ネットワークを構築しています。 持続可能な社会の実現に向けた取り組みも強化しており、温室効果ガス排出量の可視化と削減、ISCC PLUS認証に基づく持続可能な資源調達とトレーサビリティの確保を推進しています。再生樹脂やバイオマスプラスチックなどの環境配慮型材料の提案・普及にも注力し、リユース促進を通じて循環型社会への貢献を目指しています。これらの活動は、環境保全を企業の社会的責任と位置づけ、サプライチェーン全体での持続可能性向上に寄与しています。
三晶株式会社
総資産 133億円(2025/06)
三晶株式会社は、1955年設立の技術志向型専門商社であり、食品用添加物、工業用薬品、製紙用添加剤、機能紙などの輸出入、国内販売、および研究開発を主たる事業としています。同社は、天然増粘多糖類を中核とした幅広い素材を取り扱い、食品、医薬、化粧品、製紙、工業製品といった多岐にわたる産業分野の顧客に対して、高品質な製品と技術サービスを提供しています。特に、Tate & Lyle社GENU製品の日本総代理店として、ペクチン、カラギナン、精製ローカストビーンガムなどの食品増粘多糖類を輸入販売し、分析や技術サポートを通じて顧客の商品開発を支援しています。また、海外有力メーカーからシトラスファイバー、グァーガム、デンプンなどの食品資材を安定供給しています。機能資材としては、製紙用化学合成繊維、不織布、プラスチックネット、ウインドウフィルムなどを国内外の幅広いネットワークを通じて提案しています。ファインケミカル分野では、化粧品、医薬品、工業製品向けの天然由来増粘多糖類や無機系増粘剤を提供し、製紙資材としては各種製紙用資材・添加物、ピッチコントロール剤、保湿剤、特殊原料繊維・薬品などを調達・提供しています。これには、ビニロン紙「パピロン」、ビスコース加工紙「サフロン」、メルトブローン不織布「デルポア」などが含まれます。 同社の強みは、1959年設立の中央研究所と、共同試作が可能なCo-Lab(東京)を保有している点にあります。これにより、顧客の要望に応じた素材開発、品質規格検査、各種国内規制試験、分析データ提供、新規用途開発、カスタムメイド製品の共同開発、生産拠点訪問を含む技術サポートを一貫して提供できる体制を構築しています。長年の経験と国内外に築かれたネットワークを活かし、変化の激しい市場動向を捉えながら、顧客の課題解決に貢献する最適な素材と技術を提案しています。兵庫県丹波篠山市には加工センターを設け、自社加工や小分け対応により、細やかな顧客ニーズにも対応できる物流体制を整えています。
株式会社コクサイ商事
総資産 132億円(2025/07)
株式会社コクサイ商事は、石膏と工業薬品を二大主力事業とする専門商社です。同社は設立以来、石膏の取り扱いを中核事業とし、長年の経験と豊富な知識を活かして業界内で高い評価と実績を築いてきました。石膏は古代から現代に至るまで、建築資材(石膏ボード、セメント原料)や彫刻用材、道路舗装材など多岐にわたる用途で社会インフラを支える不可欠な素材です。国内で流通する石膏の多くは電力、製錬、石油、化学プラントなどから発生する副産物であり、品質や需給バランスに課題がある中で、同社は石膏のスペシャリストとして、多様な石膏情報の集約・発信基地の役割を担い、発生メーカーとユーザーを繋ぐパイプ役として安定的な流通に貢献しています。 一方、工業薬品事業では、社会の発展と環境保全に貢献する多種多様な商品を供給しています。生活用品から工業廃水の浄化まで、幅広い分野で経済活動と環境保全に欠かせない工業薬品において、同社は高い実績を誇ります。豊富な知識と経験に基づき、お客様の要望に適した商品をタイムリーかつ安定的に供給するだけでなく、新たな製品用途の提案を通じて顧客満足度向上に努めています。取り扱い商品には、脱硫・水処理、耐火用原材料、建材用原材料、工業用原材料として使用される硫酸バンド、炭酸カルシウム、消石灰、水酸化マグネシウム、水酸化アルミ、ガラス繊維、硫酸、塩酸、苛性ソーダ、ソーダ灰、亜硫酸ソーダ、シリカ、その他無機工業薬品などがあります。 同社のビジネスモデルは、これらの専門知識と広範なネットワークを活かし、国内外の仕入先から多様な化学品や資材を調達し、建設、セメント、化学、製錬、製鋼といった幅広い産業の主要企業に販売するB2B取引が中心です。商品の保管、荷捌き、輸送、輸出入業務も手掛け、サプライチェーン全体をサポートしています。顧客の信頼を第一に、変化する外部環境に適応しながら、資源のリサイクル事業を通じて社会貢献と持続的な発展を目指しています。
オクサリスケミカルズ株式会社
総資産 128億円(2025/03)
オクサリスケミカルズ株式会社は、上野グループにおける化学品事業の中核を担う企業として、ケミカル製品の販売、化学品物流事業、およびドラム等の管理事業を主要な柱として展開しています。同社は、基礎化学品からユニークでニッチな機能化学品、さらには環境負荷の低い新規商材に至るまで、多岐にわたる化学品を取り扱っており、その供給を通じて産業界の発展と人々の豊かな暮らしに貢献しています。特に、Shellをはじめとする独自のグローバルネットワークを強みとし、世界中から高品質な化学品を安定的に調達・供給できる体制を確立しています。化学に関する高い専門知識と長年の経験に基づき、顧客の多様なニーズに応じた最適な製品提案と、安全かつ効率的な物流ソリューションを提供しています。化学品の調達から販売、そしてそれに伴う保管・輸送・管理までを一貫して手掛けることで、顧客のサプライチェーン全体を強力にサポートするビジネスモデルを確立しており、プロフェッショナルとしての責任感と誠実さをもって、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。同社の事業は、現代社会に不可欠な化学品の安定供給を支え、新たな価値創造を追求するものです。
宇津商事株式会社
総資産 127億円(2025/09)
宇津商事株式会社は、1916年(大正5年)創業の100年を超える歴史を持つ化学品専門商社です。大正期から無機化学品から有機化学品へと取扱商材を広げ、現在では半導体材料、医薬・バイオ、環境、ライフサイエンスに関わる商材まで多岐にわたる分野に対応しています。同社の主要事業は、基礎化学品や機能化学品を扱う「化学品分野」で、無機薬品、有機薬品、乳化剤、界面活性剤、増粘剤、防腐剤、樹脂添加剤、シリカ系商品、洗浄剤、シリコーン製品などを提供しています。また、シリコンウェハー加工の前工程から後工程までをトータルサポートする「半導体分野」では、CMP関連部材や高純度薬品、半導体製造装置関連の保守・修理・改善・フィールドサービス・パーツ販売などを手掛けています。「受託合成分野」では医農薬原料・中間体、電子材料・中間体を提供し、市場にない材料の提案も行います。「フィルム関連分野」では機能性フィルム、保護フィルム、パッケージフィルム、海外フィルムの提供に加え、各種コーティング、ラミネート、スリットなどの受託加工も展開。さらに、「セラミックス関連」では耐火煉瓦や断熱材、高熱に耐えるセラミック素材を提供し、エネルギーコスト低減や長寿命化に貢献しています。「環境装置分野」ではエアーフィルター、水処理装置・水処理膜・カートリッジフィルターを通じて空気や水資源の清浄化・有効利用を推進。そして、「Health & Beauty OEM」では化粧品、健康食品、日用雑貨、ペット用品の企画・設計・生産までトータルプロデュースし、国内外のネットワークを活かしたトレンド原料の提案も強みです。同社は、多様化する市場ニーズに応えるため、幅広い商品ラインナップと積極的な海外展開、そして「人」を重視した社員のスキルアップや働き方改革を通じて、お客様や取引先から「選ばれる企業」となることを目指しています。長年の経験とノウハウに基づき、化学品全般にわたる幅広い商品提供と、時代の変化に対応する柔軟な提案力が同社の総合力となっています。
花王プロフェッショナル・サービス株式会社
総資産 127億円(2025/12)
花王プロフェッショナル・サービス株式会社は、花王グループのBtoB衛生事業を推進する企業です。同社は、家庭外の様々な場面で、すべての人が安心して生活できる「衛生」環境を実現することを企業理念として掲げています。具体的には、飲食・宿泊・医療介護・商業施設といったプロフェッショナルの現場に対し、清潔で快適な安心社会を築くためのトータルソリューションを提供しています。 事業分野は大きく「フードサービス」「レクリエーションサービス」「メディカル・ヘルスケアサービス」の3つに分かれます。フードサービス分野では、飲食店や食品加工工場、学校給食、ケータリングなどに対し、食器洗い、調理、清掃における衛生管理と業務効率化を支援する製品と活用方法を提案。レクリエーションサービス分野では、ホテル、旅館、アミューズメント施設、観光施設、温浴施設などに向けて、シャンプーや化粧品といったアメニティからレストルームの清潔維持まで、非日常空間の「快適さ」を支えるソリューションを提供しています。メディカル・ヘルスケアサービス分野では、病院や介護施設に対し、高い衛生レベルと感染管理、ニオイ対策、職員向けのスキンケア用品まで含めた包括的なサポートを実現しています。 同社の強みは、花王グループが長年培ってきた研究開発力と、現場の課題を深く理解するノウハウを結集した製品開発力にあります。安全・安心で効果の高いプロフェッショナル製品の提供に加え、顧客のニーズに合わせたコンサルティング、そして製品・道具・情報・サービスを組み合わせたトータルなソリューション提案が特徴です。これにより、安全な作業オペレーションの確立、簡便で確実な業務遂行、トータルコスト削減、従業員教育、環境負荷低減、快適な空間維持といった多岐にわたる課題解決に貢献しています。また、2020年には衛生の一元管理システム「Kiralia-HACCP」の提供を開始し、デジタル技術を活用した衛生管理の推進も行っています。同社は、感染症対策、高齢化対応、労働力不足、環境問題といった社会課題に対し、「生活を守る」「働く人を守る」「環境を守る」という3つの視点から、確かなエビデンスに基づく予防策と、使いやすさ・持続性を重視した製品・ソリューションを提供し、顧客と社会の「それ以上」の価値創造を目指しています。
株式会社中島商会
総資産 127億円(2025/03)
株式会社中島商会は、岡山県岡山市北区柳町に本社を置く塗料専門商社で、日本ペイントホールディングス株式会社を中心とした各メーカーの塗料、塗装機器、塗装設備を全国・海外40拠点のネットワークで卸売する。代表取締役は中島弘晶。経済産業省・日本健康会議による「健康経営優良法人2026(中小規模法人部門)」に2023年から4年連続で認定されており、全国健康保険協会岡山支部の「健活企業」認定も取得している。 主要事業は塗料および塗装関連資材の卸売で、住宅・建築用の汎用塗料系と、自動車・産業機械・橋梁・船舶・鉄構物等の工業用塗料系を二大カテゴリーとし、塗料に加えて塗装機器、塗装ブース・乾燥炉・前処理装置等の塗装設備、足場資材、ローラー・刷毛等の塗装工具、養生資材、安全用品、補修材も取り扱う。自社開発・販売の主力商品にはレーザークリーニング装置「SCシリーズ」、浸透性高密度ガラスプロテクター「PGP」、水洗不要浸漬型塗膜剥離剤「トルケーノ」、マイクロファイバーローラー「ザ・ファイバー」、独自ブランド「エターナルアース」シリーズがある。日本ペイントの「バリアックススプレー」(可視光応答型ハイブリッド光触媒抗ウイルス・抗菌スプレー)の販売、エリーパワー製可搬型蓄電システム「POWER YIILE 3」、DJIドローン等の取扱品も拡充している。 販売チャネルは全国の支店網に加え、2024年10月にオープンしたオンラインショップ「クラフトメイト」、楽天市場・Amazon・Stores等のECモール、LINE公式アカウントによる情報発信を展開する。営業拠点は本社(岡山)、横浜支店、東京支店、城東支店、千葉支店、茂原駐在所、さいたま支店・オフィス、八王子駐在所、大阪支店、姫路営業所、福岡支店、鞍手出張所、水島支店、福山支店、尾道オフィス、広島オフィス、滋賀オフィスなどの国内40拠点に加え、子会社の中村工業も擁する。
京葉ポリエチレン株式会社
総資産 126億円(2025/03)
京葉ポリエチレン株式会社は、丸善石油化学株式会社とJNC石油化学株式会社の合弁会社として設立された、高密度ポリエチレンの販売を専業とする企業です。同社は、京葉コンビナートの一翼を担う両親会社に製造を委託し、研究開発は丸善石油化学に集約することで効率的な事業運営を実現しています。この「製・販・研の三位一体」体制により、高品質な高密度ポリエチレン「KEIYO ポリエチ」を安定的に供給するとともに、お客様の多様なニーズに応える既存樹脂の選定や新規樹脂の開発に継続的に取り組んでいます。 同社が販売する高密度ポリエチレンは、その優れた特性から幅広い産業分野で活用されています。具体的な用途としては、レジ袋、ゴミ袋、ショッピングバッグなどのフィルム成形品、化粧品ボトル、洗剤ボトル、灯油缶、ドラム缶といったブロー成形品、コンテナ、パレット、ペール缶、キャップ類などの射出成形品があります。さらに、ブルーシート、土嚢袋、梱包用ヒモなどに使われるフラットヤーンや、ロープ、防虫ネット、不織布などの繊維(モノフィラメント)といった延伸成形品、そしてパイプや工業用シート、食品用シートなどの押出成形品にも利用されています。 同社の強みは、日々変化する高密度ポリエチレンのニーズに柔軟に対応する製品開発の推進、きめ細やかな営業と技術サポート、そして安定した供給体制と品質管理にあります。お客様の要望に応え、社会の発展に貢献するため、進化を止めない技術力と丁寧な顧客対応を重視しています。また、サステナブルな未来に向けた取り組みとして、ISCC PLUS認証(国際持続性カーボン認証)を取得しており、持続可能な素材供給にも注力しています。これらの活動を通じて、同社は社会と人々の豊かな暮らしを支える素材を提供し続けています。
新和興業株式会社
総資産 114億円(2025/03)
新和興業株式会社は、1947年の創業以来、内外装フィルム、ウィンドウフィルム、塗料を専門とする商社として事業を展開しています。同社は、3M™ Scotchcal™ Film Series、3M™ DI-NOC™ Architectural Finishes、AICA ALTYNO、3M™ Window Films、3M™ Fasara™ Glass Finishesといったトップメーカーの製品を取り扱い、加工・販売から施工まで一貫したサービスを提供しています。特にフィルム事業では、オフィスやホテル、商業施設の内装を彩る木目や抽象柄の粘着剤付き建築用内装仕上げ材、屋外看板や車両ラッピングに用いられる耐候性・耐久性に優れた屋外用マーキングフィルム、そしてガラス飛散防止、遮熱、UVカット、プライバシー保護などの機能を持つ建築用ウィンドウフィルムやガラス用装飾フィルムを提供し、多様な空間デザインと機能性向上に貢献しています。 塗料ビジネスにおいては、創業以来75年以上の歴史を持ち、橋梁・道路・石油備蓄基地などのインフラ整備、化学プラント、製造業、一般建築物など幅広い分野で実績を重ねています。重防食塗料、工業用塗料、一般・汎用塗料、環境配慮型塗料などを提供し、顧客の製造ラインに合わせた塗料・塗装機器の提案や、塗装の自動化、生産効率向上、環境対策を支援しています。同社は、札幌、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡、新居浜に営業拠点と物流センターを配置し、豊富な在庫量とスピーディーな配送網を構築。さらに、ハイレベルな施工技術を持つスタッフによる施工機能と、コンサルティング力を強みとして、顧客の多様なニーズに応えています。2005年にはISO 14001認証を取得し、環境配慮型商品の拡販や省エネ活動を通じて、持続可能な社会の実現にも積極的に取り組んでいます。
中央化成株式会社
総資産 112億円(2025/03)
中央化成株式会社は、スペシャリティケミカルの専門商社として、多岐にわたる化学品および化学品関連商品の販売を手掛けています。同社は、医薬・化粧品原料から工業用原料まで幅広い用途に対応する三光化学工業製品、植物油脂をベースとしたオレオケミカル製品、接着剤や塗料などに使用されるDOW製品、ろ過助剤として利用される純国産のケイソウ土を用いた中央シリカ製品、さらには界面活性剤や合成アルコールといった多様な製品を取り扱っています。これらの製品供給を通じて、様々な産業分野の顧客ニーズに応えています。 特に、同社は持続可能な社会の実現に貢献するため、SDGs経営を推進しており、環境配慮型製品の拡販に注力しています。具体的には、天然資源の持続的使用に配慮した製品やRSPO認証を受けたオレオケミカル製品の取り扱いを強化し、マスバランス(MB)モデルによるサプライチェーン認証を取得しています。また、カーボンニュートラルな植物由来化学品、マイクロプラスチック代替製品、CO2削減に取り組む工場で製造された製品、廃棄物を有効活用する製品など、社会課題解決に資する商品の販売を積極的に推進しています。ISO14001の認証も取得しており、化学品・化学品関連商品の販売において環境マネジメントシステムを運用し、地球環境保全と持続可能な発展に貢献する事業活動を展開しています。
アビトップ株式会社
総資産 109億円(2025/03)
アビトップ株式会社は、合成樹脂配管材料の販売を主な事業とし、耐食ソリューションを提供する専門商社です。同社は、工場やレジャー施設、ライフラインなど多種多様な現場で使用される耐食管材の選定・提案に特化しており、顧客の潜在ニーズを「ものづくり」の現場にフィードバックすることで、より良い暮らしと新しい技術の発展に貢献しています。主要な取り扱い商品は、ポンプ、バルブ、パイプ・継手、フレキシブルジョイント、ガスケット、タンク、接着剤、ボルト・ナット、グレーチング、カバー、熱交換器、配管機器、メッシュ、合成木材、プレート、補修材、ノズル、マス・マンホール、チューブ配管材料など多岐にわたります。これらの製品は、化学、製鉄、非鉄精錬、水産、水族館、農業、上下水道、公共施設、半導体、液晶といった幅広い分野の顧客に提供されています。同社の強みは、国内外100社以上のメーカーから仕入れた豊富な商品ラインナップ、商品知識と現場力に長けた高い専門知識を持つスタッフによる最適な材質選定とトータルサポート、そして全国23拠点と3つの物流センターを擁するタイムリーな物流網です。特に、錆びない・錆びさせないという耐食ソリューションへのこだわりは業界トップクラスであり、豊富なノウハウと1,000ケースを超える取引実績に基づき、顧客の課題やニーズに応じた最適な提案を行っています。これにより、安全かつ最適な運転条件での耐食管材の使用をサポートし、日々の運転支障や事故のリスクを低減することに貢献しています。
稲垣薬品興業株式会社
総資産 109億円(2025/03)
稲垣薬品興業株式会社は、1887年の創業以来130年以上の歴史を持つ化学品専門商社です。同社は、優良な化学品メーカーと全国各地の多岐にわたるユーザーを繋ぐ架け橋として、幅広い分野にわたる化学品の調達・供給を主要事業としています。具体的には、半導体製造工程で用いられる高純度薬品や洗浄剤などの電子材料関連、金属加工や表面処理、メッキ廃水処理に使用される各種薬剤の金属・表面処理関連、食品素材や添加物、衛生管理製品の食品関連、医農薬製造業者向けの中間体や合成原料の医薬品原料関連、化粧品原料、ライフサイエンス・ケミカル分野向けの試薬や機器類、プール・スパ・温泉の水質管理薬品、防疫薬剤、リネン・クリーニング用洗剤・助剤、塗料・印刷用原料・溶剤など、非常に広範な製品群を取り扱っています。同社の強みは、長年の経験で培われたノウハウと、顧客の多様なニーズに柔軟に対応できる体制です。化学品の提供に留まらず、大気汚染、水質汚染、土壌汚染、廃棄物対策といった環境問題の解決にも積極的に貢献しており、各種汚染処理薬剤やリサイクル装置の提案・販売、適切な処理方法や処理業者の紹介も行っています。また、小分け、スケールアップ、精製、受託合成といった受託サービスや、薬品タンクなどの産業用資材・機材の提案も手掛けています。品質マネジメントシステムISO9001の認証を取得しており、品質向上と顧客サービスに努めています。さらに、サステナビリティボンドやグリーンボンドへの投資を通じて、ESG領域における社会的責任も果たしています。
株式会社カーク
総資産 104億円(2025/03)
株式会社カークは、科学・医療・産業の発展を支援する総合商社として、試薬、工業薬品、原材料、分析機器、設備、体外診断用医薬品などを幅広く提供しています。同社は、お客様が研究・開発、製造、診療といった本来の業務に集中できる「環境」を提供することをミッションとし、基礎研究から製品開発・製造・品質管理に至るまで、薬品、機器、消耗備品、設備に関するトータルサポートを展開しています。特にライフサイエンス関連製品への対応には強みがあり、最新情報の提供から機器のアフターケア、さらには情報量の豊富さを活かした起業支援のコーディネーターとしての役割も担っています。 同社の事業は、大学・官公庁向け、民間企業向け、病院・医療機関向けの三つの柱で構成されています。大学・官公庁向けには、小容器の試薬から大型分析機器、ラボの建設提案、研究に関する情報提供・コンサルティングまで、2000万品目を超える取扱製品と産・学・官のネットワークを駆使して研究開発を支援。大学発・産学共同ベンチャー企業の設立支援や、環境・食の安全に関する官公庁の取り組みにも貢献しています。民間企業向けには、研究・開発から製造、品質管理まで、工業化学薬品、分析機器などをFace to Faceで提供し、環境や食の安全に関する法令準拠へのトータル提案も行います。病院・医療機関向けには、臨床検査薬・機器、保険導入が進むヒト遺伝子検査の最新情報、検査室備品・消耗品を提供し、高度化する医療現場をサポートしています。 また、同社は「設備レイアウト提案」サービスも提供しており、研究室や検査室の設計段階から参画し、CADや3Dイメージ図面作成、施工監理までをワンストップで実施。作業効率や安全性に配慮した最適な研究空間をコーディネートします。70年以上にわたる経験と実績、東海地区に根ざしたきめ細やかなサービス、そしてISO14001認証取得による環境配慮も同社の大きな強みです。オリジナルブランド「C's BEST」では、エタノール、遠沈管、PCR関連製品などの高品質な消耗品も提供し、幅広いニーズに応えています。
丸善油化商事株式会社
総資産 103億円(2025/03)
丸善油化商事株式会社は、1969年に丸善石油化学グループの一員として設立された専門商社です。同社は「安心と信頼を基本にケミカル商品の提供を通じて、社会の発展と暮らしの向上に貢献する」という企業理念のもと、親会社である丸善石油化学製品の取り扱いを主軸とし、さらに輸入品および自社品事業をもう一つの柱として事業を展開しています。同社の強みは、親会社である丸善石油化学の安定した基盤、長年の事業活動で培われた顧客からの信頼、幅広いネットワーク、そして豊富な技術的蓄積にあります。同社のビジネスモデルは、顧客の多様なニーズに対し、商品の適合性を読み解く分析力と、顧客とサプライヤーを最適にマッチングさせるコーディネート能力を駆使し、丸善石油化学グループ内外の製品から最善の石油化学製品・資材を迅速に供給することです。既存商品で対応できない要望に対しては、市場ニーズとして丸善石油化学グループへフィードバックし、新商品の開発を促進します。また、「商品を販売したい」と考える顧客に対しては、セールスパートナーとして市場傾向の分析、商品価値の再検討、新規市場開拓、セールスプロモーションの提案を行い、既存商品の用途開発や付加価値創造、新たなビジネスモデル構築を支援します。取扱商品は多岐にわたり、化成品(脂肪族・脂環式・芳香族炭化水素、アルコール、エーテル、アルデヒド、溶剤、ハロゲン化物、チオール、医薬添加剤、カーボネート、グリコール、含硫黄化合物、二塩基酸、フェノール系化合物、4級アンモニウム化合物など)、樹脂(汎用プラスチック、石油樹脂、合成樹脂、ロジン類・天然樹脂、機能性樹脂、樹脂原料、エラストマーなど)、そしてその他(酸化防止剤、殺菌剤、冷媒、可塑剤、食品添加物、容器・包装材、産業資材、エアゾール製品など)を国内外から調達・供給しています。特に、紙袋やポリ製品といった副資材・生活産業資材も提供し、幅広い産業分野の顧客の多様な要求に応えています。今後はファインケミカル分野への積極的な参入を通じて、さらなる顧客満足の獲得と持続的な成長を目指しています。
森下産業株式会社
総資産 101億円(2025/09)
森下産業株式会社は、1927年の創業以来、約100年にわたり化学品の専門商社機能とメーカー機能を併せ持つ複合事業体として、産業と社会の多様なニーズに応えてきたスペシャリティケミカル企業です。同社は「コーティング事業」「合成樹脂事業」「電子記録材料事業」の三つの主要事業を展開し、色彩と機能性を世界に提供しています。 コーティング事業では、有機顔料、無機顔料、染料、色材加工品、樹脂、添加剤などの化成品を国内外から調達・供給しています。塗料やインキの原料として、橋梁や船舶の防錆・保護、自動車や家電製品の高意匠性付与、遮熱・耐熱・防汚・導電といった機能性付加など、幅広い用途に対応。100年にわたるネットワークと情報量を活かし、UV硬化材料、水性化材料、バイオマス材料といった環境配慮型商品の開拓にも注力し、塗料・インキ・文具業界、自動車、デジタル製品、土木業界などの顧客に新たな価値を提案しています。 合成樹脂事業では、プラスチック製品に使用される着色剤、各種添加剤、機能性材料を取り扱っています。グループ会社の越谷化成工業株式会社が製造する、カーボンブラックを高濃度・高分散で配合したマスターバッチ「ROYAL BLACK」シリーズを主力とし、導電性マスターバッチやレーザー樹脂溶着用マスターバッチなども提供。モビリティ分野(自動車外装・内装、電装部品)、デジタル分野(家電製品、情報通信機器)、日用品・建築分野の顧客に対し、高漆黒・高意匠の追求、耐衝撃性、高耐熱性、放熱性、導電性、電磁波シールド性能などの機能性付与、さらにはプラスチックのリサイクル促進に貢献する環境配慮型材料の開発提案も行っています。 電子記録材料事業では、封止剤、成形材料、半導体製造プロセス材料、トナー、インクジェットインキ、カラーレジストなどの情報電子分野の製品群を扱っています。グループ会社のタチバナ化成株式会社による半導体製造工程向け高純度薬液の受託製造加工を強みとし、不純物ppb・pptオーダーに対応する精密ろ過技術と厳格な品質管理体制で、EV電装部品、パワーモジュール、リチウムイオン電池、LEDチップ、CMOSセンサーなど最先端分野の進化を支えています。 同社は、日本国内の主要拠点に加え、中国(上海)、タイ(バンコク)、台湾にも販売拠点を展開し、グローバルな供給体制を構築。専門商社としての確かな情報力と、グループ製造会社が持つ高度な加工・製造技術を融合させることで、顧客の多様な課題解決と革新的な価値創造に貢献し、デジタル社会、次世代モビリティ、地球環境との調和の実現を目指しています。
スタンダードケミックス株式会社
総資産 100億円(2025/03)
スタンダードケミックス株式会社は、1927年の創業以来、エネルギー供給を基盤とし、石油製品およびその関連商品の販売・貿易を主軸に事業を展開しています。同社は、潤滑油、石油化学製品、添加剤など取り扱い商品を拡大し、多岐にわたる産業分野の顧客ニーズに応えています。特に化学品事業では、炭化水素系、ケトン系、エステル系、エーテル系、グリコール系、アルコール系、ハロゲン系など多様な溶剤を提供しており、精密部品や電子機器部品の洗浄剤、塗料・インキの溶媒、農薬、化粧品原料、金属加工油など幅広い用途に対応しています。また、環境対応型溶剤としてGTLソルベントや、有機溶剤中毒予防規則・PRTR法非該当のオリジナル洗浄剤「スタンダードホワイトゾールシリーズ」の開発・提供にも注力しています。 同社は、除菌用エタノール「メイオールNEO」や水素ガス検知テープ「HyFinder®」といった特殊化学品も取り扱い、衛生管理や安全対策のソリューションを提供しています。さらに、米国HUNTSMAN社のアミン類(アルカノールアミン、特殊アミン)の代理店として、硫化水素・炭酸ガス吸収剤や金属加工用添加剤などを供給し、顧客の課題解決を支援しています。国内にない製品の輸入販売も手掛け、GS CaltexやSK global chemicalなどの海外メーカーから多様な溶剤を調達し、顧客の特定の要望に応じた製品提供を実現しています。これらの事業を通じて、同社は製造業、印刷業、自動車産業、化粧品産業など、幅広い産業の顧客に対して、高品質な化学品と専門的な技術サポートを提供しています。
ナガセエレックス株式会社
総資産 100億円(2025/03)
ナガセエレックス株式会社は、NAGASEグループの一員として、1979年の創業以来、化学品を中心に幅広い産業分野に貢献するビジネスを展開しています。同社は、長瀬産業の中核企業としてエレクトロニクス分野で成長を遂げ、現在では自動車、航空機、フッ素ケミカルの分野でも大きな発展を遂げています。主要な事業内容として、エポキシ樹脂、フッ素化合物、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂、炭素繊維、無機材料(研磨・研削材)などの素材、およびガラス繊維・炭素繊維等のコンポジット製品、関連装置・設備、成型品の販売を手掛けています。 同社の強みは、全国に6拠点を有する「現場力」と、商社機能に加えてメーカー機能も併せ持つ点にあります。NAGASEグループの製造会社であるナガセケムテックス社が製造するエポキシ樹脂の国内販売を柱とし、重電、FA・産業機器、電子部品・電子機器、環境・エネルギー、モビリティといった多岐にわたる分野の顧客に対し、製品開発から量産化まで一貫したソリューションを提供しています。特に、パワーモジュール用注型樹脂、電子部品注型用可撓性樹脂、熱伝導性樹脂、絶縁モールド用エポキシ樹脂、各種接着剤など、エポキシ樹脂の豊富なラインナップを通じて、パワー半導体やトランスコイル、自動車・産業・家電用部品、電力機器、風力発電ブレードといった幅広い用途に対応しています。 フッ素化学品では、耐熱性、耐薬品性、非粘着性、撥水撥油性、難燃性、電気特性、光学特性を活かし、半導体、情報通信、モビリティなどの基幹産業に貢献。フッ素樹脂、フッ素ゴム、樹脂添加剤、フッ素塗料などを提供し、自動車の燃料チューブ、半導体製造工場の薬液ライン、電線、航空機、プリント基板などに利用されています。シリコーン樹脂は、耐熱性、耐候性、耐薬品性に優れた低弾性ポリマーとして、ミラブルエラストマー、シランカップリング剤、封止材・ゲル、放熱関連製品、接着剤・シール剤などを提供し、送電、輸送、コンシューマー、ヘルスケア、電気自動車、エレクトロニクス、自動車関連、ディスプレイ、太陽光発電といった分野で活用されています。 コンポジット製品では、炭素繊維複合材料(プリプレグ、CF-SMC)や関連副資材、金型、マトリックス樹脂、炭素繊維などを提供し、精密機器、一般産業機械、医療機器、スポーツ用品、航空機、自動車、風車ブレードなどの軽量化・高強度化に貢献しています。また、精密研磨テープ、研磨パッド、プローブカード用クリーニングシート、ダイヤモンド焼結体、ダイヤモンドホイール、ダイヤモンドワイヤーなどの研磨関連製品や、アルミナ、SiC、ダイヤモンド/CBN、酸化セリウムなどの無機材料も幅広く取り扱っており、半導体材料、金属、ガラスなどの超精密研磨や難削材加工に不可欠なソリューションを提供しています。 さらに、1液型・2液型ディスペンサー、真空注入装置、オートクレーブといった関連装置の提案・提供、エンジニアリングプラスチックやスーパーエンジニアリングプラスチック、各種試作品・成形品、金型、各種フィラー、精密フィルター、金属短繊維などの「その他商品」も展開。受託加工サービスでは、各種半導体用基板や金属・ガラス・樹脂基板の受託開発・加工、および3Dセラミックス受託造形を通じて、小ロット試作から量産まで、設計の自由度、コストパフォーマンス、効率化、軽量化、納期短縮を実現し、顧客の多様なニーズに応えています。これらの事業を通じて、同社は「温もりある未来を創造するビジネスデザイナー」として、日本のモノづくりを支え、次世代の産業発展に貢献しています。
東洋ケミカルズ株式会社
総資産 96億円(2025/03)
東洋ケミカルズ株式会社は、化学工業薬品、合成樹脂およびその製品、天然樹脂、電子部品材料、電材用特殊樹脂、半導体材料、工作機械設備といった幅広い商材の国内販売および輸出入を手掛ける専門商社です。同社は、化学品、合成樹脂、電子材料の3分野を事業の柱とし、鉱産物や産業資材なども取り扱っています。創業以来、時代の変化に対応しながら、塗料・インキ原料、感光性(UV)関連材料、機能性樹脂、電池用材料、成形用原料、プラスチックフィルム、建材・粘接着関連材料、潤滑油添加剤など多岐にわたる製品を提供しています。 特に、成形用原料としてはポリエチレン、ポリプロピレン、AS樹脂などを自動車部品や家電製品、容器、フィルム向けに供給し、塗料・インキ原料ではアクリル樹脂、UV硬化性樹脂、セラック樹脂などを建築、自動車、家電、木工用塗料や各種インキ向けに提供しています。電子材料・部品・機器分野では、半導体装置や測定機器用の材料・部品に加え、キヤノン製の精密光学コンポーネント(レーザーロータリエンコーダ、レーザードップラー速度計、表面反射アナライザーなど)のレンタル・販売も行っています。また、環境対応製品や高機能化材料に注力し、水性樹脂、非水分散型樹脂、UV硬化性樹脂、光重合開始剤などの拡販に努めています。 「日本のモノづくりを全速力でサポートする」という信条のもと、顧客のニーズに応じた素材・技術の探索から、安定した供給・保管・配送体制のサポートまで、一貫したサービスを提供しています。主要取引先にはartienceグループ、SMC株式会社、エスケー化研株式会社、FDK株式会社、コニシグループ、DIC株式会社、日本ペイントグループ、トヨタバッテリー株式会社、株式会社レゾナックなど、国内外の有力企業が名を連ねています。
株式会社カナエ
総資産 96億円(2025/03)
株式会社カナエは、東京都中央区日本橋人形町に本社を構える化成品・建材・営業企画を主軸とする専門商社である。1949年12月16日設立、資本金1億円、東京・大阪・名古屋・福岡に営業拠点を持つ。代表取締役社長は神尾洋利、取締役会長は村木義彦。関係会社に株式会社ケービーエスとバンポー工業株式会社を擁する。\n事業は3部門で構成される。化成品事業部は、ポリエステル樹脂(耐薬品性・難燃・SMC/BMC等)、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、熱可塑性樹脂、ガラス繊維(ロービング、チョップドストランドマット)、炭素繊維(プリプレグ、ミルド)、不織布、ウレタン、界面活性剤、化工澱粉、各種フィルム、エマルジョン、発泡体加工、金属加工、カーボンFRP成型品、機能性商品(防汚剤・抗ウィルス剤・不燃紙)まで扱う。仕入先は三菱ケミカル、東レ、ADEKA、レゾナック、日油、ユニチカ、ジャパンコンポジット、日本ユピカなど大手化学メーカー多数。\n建材事業部は、軽量下地、ボード類、化粧板、断熱材、接着剤、木質建材、フィルム、クロス、カーテン・ブラインド、洗面化粧台・トイレブース、岩綿吸音板や金属天井材、金具・ビス、点検口・見切、プラスチック系床材、カーペット、二重床、建築用具までを取り扱い、吉野石膏、大建工業、ニチハ、アイカ工業、東リ、サンゲツ、パナソニックEW、朝日ウッドテックなどメーカー約100社と取引する。建設業許可(国土交通大臣(般-4)第9906号、内装仕上工事業)を保有し、内装工事も自社で施工する。事業推進部は再エネ・省エネ関連の商品・システム・サービスを企画・提案する部門で、環境配慮型商材の販売促進を担う。エコアクション21に取り組み、2025年に感謝状を受領。
兼松ケミカル株式会社
総資産 90億円(2025/03)
兼松ケミカル株式会社は、1974年に兼松株式会社の100%出資会社として設立された化学品・ライフサイエンス専門商社です。化学品全般、医薬品・医薬原料、機能性食品素材の国内販売および輸出入を主軸に、多岐にわたる産業分野へ素材とサービスを提供しています。同社は、機能性化学品部、特殊化学品部、大阪機能性化学品部、製紙マテリアルソリューション部、精密化学品部、ライフサイエンス部の6つの営業部体制で事業を展開し、顧客の多様なニーズに応えています。
十全株式会社
総資産 86億円(2026/03)
十全株式会社は、1959年の設立以来、半世紀以上にわたり化学品、農薬・薬剤、産業資材、食品材料・食品添加物など幅広い分野の製品を取り扱う専門商社です。同社の事業は、無機薬品、有機薬品、農薬および薬剤、食品材料、食品添加物、産業資材、信号用火工品、樹脂製品の国内販売ならびに輸出入業を主軸としています。特に「塩酸の十全」と呼ばれるほど、塩酸販売においては60年以上の歴史と実績を誇り、福島県の郡山基地と大阪府の関西塩酸センターを主要な物流拠点として活用し、製造メーカーの定期修理や予期せぬトラブル時にも対応できる万全の安定供給体制を構築しています。輸送面では、20kgポリ瓶専用トラックからタンクローリー車、さらには600tまでの海上輸送が可能な塩酸専用船まで多様な手段を駆使し、安全かつ迅速、確実に顧客へ製品を届ける体制を確立しています。 同社が提供する製品は多岐にわたり、無機薬品では苛性ソーダ、硫酸、次亜塩素酸ソーダ、重曹などを、有機薬品ではアジピン酸、クエン酸、メタノールなどを扱っています。農薬・薬剤分野では、即効性の除草剤「デゾレート」や強力な殺草効果を持つ「JCハービック」、クズの根部まで枯らす「クズコロン」といった製品に加え、植物検疫や一般くん蒸用のリン化アルミニウムくん蒸剤も提供しています。産業資材としては、衝撃に強く耐食性に優れた軽量樹脂製杭「エタプロン」や、長尺で可とう性・耐蝕性に優れるポリエチレン複合管「メスコパイプ」(東北地区限定)を取り扱っており、建設やインフラ整備に貢献しています。 食品関連事業では、調味料、酸味料、甘味料、着色料、酵素、強化剤、膨張剤、酸化防止剤、漂白剤、苦味料、乳化剤、保存料、増粘剤、安定剤、結着剤、果汁、油脂、酒類、機能性食品素材など、多種多様な食品添加物や食品材料を提供し、顧客の製品開発や品質向上をサポートしています。さらに、粉体・液体の小分けや加工配合、造粒、打錠、カプセル化、フリーズドライ、スプレードライといった加工サービスも展開し、顧客の多様なニーズに応えています。これらの製品は、食品、医薬品、電子材料、鉄鋼、水処理、工業薬品、農業、建設など幅広い産業の顧客に提供されており、同社は市場の変化に迅速に対応し、持続的な成長を通じて社会の発展に貢献することを目指しています。
遠東新世紀日本株式会社
総資産 83億円(2025/12)
遠東新世紀日本株式会社は、台湾の大手ポリエステルメーカーであるFENCグループの日本法人として、PET素材に特化した技術提案型企業であり、日本市場におけるFENCグループのPET商材の販売を担っています。同社は、バージンPET、リサイクルPET、バイオPETといった多様な高品質PET素材の提供に加え、APETシートの取り扱いも行っています。30年以上にわたる日本市場での実績と、世界水準の技術力を背景に、素材選定から調達、独自の物流ネットワークを活用した供給、さらには商品開発支援、ビジネス構築支援までを一貫して提供するワンストップサービスを展開しています。特に、使用済みPETボトルを原料とするリサイクルPETにおいては、バージンPETと遜色ない物性、透明性、衛生性を実現し、食品容器や化粧品容器など幅広い用途で安心して使用できるレベルの製品を安定供給しています。同社は、日本国内最大級のリサイクルPET製造拠点を有する遠東石塚グリーンペット株式会社との連携を通じて、循環型社会の実現に貢献しており、CO₂排出量削減や企業の環境目標達成を支援しています。飲料ボトル、食品トレー、繊維製品、自動車内装材、電子部品など、多岐にわたる産業の顧客に対し、機能性、コスト、環境配慮のバランスを考慮した最適なソリューションを提案し、持続可能なものづくりを支えるパートナーとして、日本のパッケージ産業の需要に応えています。
株式会社東商セントラル
総資産 81億円(2025/03)
株式会社東商セントラルは、セントラル硝子株式会社の100%出資子会社として、セントラル硝子グループの中核商社機能を担っています。2018年には宇部商事株式会社と合併し、多岐にわたる事業を展開しています。主要事業として、化学品、繊維・樹脂、建材、貿易、保険の5分野を柱とし、国内外の有力メーカーの商品やサービスを幅広く提供しています。化学品事業では、ソーダ灰、塩化カルシウム、フッ化水素酸などの一般工業薬品から、HFIPやセフラルルーブといったファインケミカル、高圧ガス、次世代フッ素系溶剤まで、多種多様な化学品を取り扱い、ガラス、洗剤、水処理、フッ素樹脂加工など幅広い産業のニーズに応えています。繊維・樹脂事業では、ガラス繊維や各種成型用樹脂(不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、塩化ビニル樹脂など)、FRP商材、ゲルコート、硬化剤といった副資材を提供し、多様な産業の素材ニーズに対応しています。 建材事業では、ポリカーボネート板、アクリル板、グラスウール、シーリング材などの硝子関連製品を中心に、住宅用建材や産業機械資材を供給し、カーポート、テラス、看板、断熱材、吸音材など幅広い用途に貢献しています。貿易事業では、セントラル硝子製品の海外輸出と、グループ各社への海外からの原料・機械設備・部材の輸入を主軸とし、半導体製造装置用クリーニングガス、CVDプロセスガス、化学品、硝子繊維などをグローバルに展開しています。保険事業は、セントラル硝子グループの総合保険代理店として、法人顧客向けには企業のリスクマネジメントや福利厚生に関する生命保険、損害保険を、個人顧客向けには自動車保険、火災保険、医療保険、がん保険など、ライフプランに合わせた多様な保険商品を提案し、保険相談会やライフプランニングサービスも提供しています。 さらに、同社は物流事業において、セントラル硝子グループの調達、生産、販売、静脈物流をトータルでサポートする一般貨物運送や産業廃棄物収集運搬を手掛けています。整備事業では、国土交通省指定の自動車整備工場として、大型トラック、商用車、建設機械、マイカーの車検・点検整備、新車・中古車販売も行っています。緑化資材事業では、防草シート、農業資材、園芸貸鉢リース、花壇植込みなど、グリーンビジネスを通じて環境保全と快適な空間づくりを支援しています。また、食品、生活雑貨、事務用品、家電、ユニフォームなどの日用品・事務用品販売も手掛けており、幅広い顧客層に対して多角的なサービスを提供することで、事業基盤を強化しています。
松浦株式会社
総資産 80億円(2025/03)
松浦株式会社は、140年以上にわたり染顔料および化学品の専門商社として事業を展開しています。同社は、長年の実績と培ってきたノウハウを基盤に、社会環境の変化に対応しながら事業領域を拡大してきました。主要な取扱品目として、染料や顔料のほか、情報通信、エレクトロニクス、バイオテクノロジー、生活環境、産業資材、医農薬といった幅広い分野の化学品を提供しています。特に化学品事業では、品質の高さに特徴があり、多様な産業のニーズに応える製品供給を強みとしています。 また、同社は電材分野において21世紀の照明とされるLED関連製品を取り扱うほか、環境保護に貢献する環境&ECO事業も推進しています。この事業では、天然素材を主原料とした環境型壁紙などの製品を通じて、持続可能な社会の実現に寄与しています。さらに、主要事業に加えて不動産賃貸事業も展開しており、好立地の物件を提供することで安定した事業基盤を構築しています。松浦株式会社は、グリーンケミストリーを経営の中心に据え、化学から科学への視点を取り入れながら、国内外の顧客メーカーと未来をつなぐ架け橋となることを目指しています。
株式会社日本触媒トレーディング
総資産 75億円(2026/03)
株式会社日本触媒トレーディングは、日本触媒グループの一員として、親会社である株式会社日本触媒およびグループ会社各社が開発・生産した多様な化学製品を中心に取り扱う化学品専門商社です。同社の主要事業は、基礎化学品、機能性化学品、合成樹脂などの幅広い化学製品の国内外での販売(トレード)であり、これに加えて受委託業務や機器材料類の取り扱いへと事業活動を拡張しています。具体的には、基礎化学品として酸化エチレンおよびその誘導品、アクリル酸およびその誘導品、各種溶剤、無機化学品などを提供しています。また、機能性化学品としては、アクリル酸・メタクリル酸およびその誘導品、ポリアクリレート、有機酸類、キノンおよびその誘導品、エチレンイミン誘導品などを幅広く取り扱っており、これらの製品は様々な産業分野で利用され、私たちの生活を支える基盤となっています。同社は、長年にわたり培ってきた化学品トレードに関する豊富な経験、専門的なノウハウ、そして国内外に広がる強固なネットワークを最大の強みとしています。これに加えて、日本触媒グループが持つ高度な技術力と総合力を組み合わせることで、顧客の多様なニーズに対し、最適な製品供給とより良い解決策を提案するビジネスモデルを展開しています。持続可能な社会の実現に貢献し、人々の暮らしを豊かで快適なものにすることを目指し、環境・安全・健康に配慮した製品の紹介や、製品に関する環境・安全情報の提供、非有害化学物質の扱い量拡大、さらには排水処理装置や排ガス処理装置といった環境保全に関する製品の紹介にも積極的に取り組んでいます。これにより、単なる製品供給に留まらず、環境負荷低減にも寄与する総合的なソリューションを提供することで、化学品商社業界における独自の存在感を確立しています。
研光通商株式会社
総資産 75億円(2025/03)
研光通商株式会社は、1965年12月に化学工業製品の輸出から事業を開始した専門商社です。同社は、ヘルスケア原料、食品添加剤、オレオケミカル原料、医薬中間体、飼料添加剤など、多岐にわたる分野で化学製品の輸出入および国内販売を手掛けています。ライフサイエンス、ケミカル、ファーマ、ファインケミカルの4つの事業部を主軸とし、グローバルなネットワークを構築。米国ロサンゼルスでのソフトカプセル工場設立を皮切りに、インド、中国、ドイツにも拠点を展開し、世界中の顧客に対して製品供給とソリューションを提供しています。 ライフサイエンス事業部では、クエン酸、乳酸などの酸味料、アセスルファムK、ソルビトールなどの甘味料、各種ビタミン類、キサンタンガム、ペクチンなどの増粘・安定剤、アミノ酸、調味料・保存料といった食品添加物を取り扱います。また、植物エキス、ミネラル・ビタミン含有酵母、各種アミノ酸などの健康食品素材を輸入し、小分け販売も行っています。ケミカル事業部では、界面活性剤、化粧品、洗浄剤、農薬用途のオレオケミカルや有機中間体を提供し、高級脂肪酸、高級アルコール製品、ジメチル・ジエチル硫酸、ナフトール類などを供給しています。ファーマ事業部では、ジェネリック原薬メーカー向けの医薬品中間体輸入、製薬会社向けの新薬開発用試薬の製造委託、および中国からインドへの医薬品中間体・原薬の三国間貿易を展開。ファインケミカル事業部では、電材、塗料、表面処理、触媒用途の化学品、電池部材や特殊屋根用塗料、さらに鶏、豚、牛、養魚用の飼料添加物や飼料原料を供給しています。同社は、ニッチケミカル分野における専門性と、環境に配慮したグリーンビジネスへの注力、安定供給と価格競争力を強みとして、多様な産業の顧客を支援しています。
中村科学器械工業株式会社
総資産 74億円(2025/03)
中村科学器械工業株式会社は、1936年の創業以来80年以上にわたり、理化学機器の専門商社として日本の科学技術発展に貢献してきた企業です。同社は主に「有機合成受託」「理化学機器販売」「オリジナル製品」の3つの事業を主軸に展開しています。理化学機器販売事業では、研究所や学校などの公的機関から、化学、製薬、食品、機械などの幅広い産業分野の企業に対し、分析機器、光学機器、実験研究用消耗品、実験設備などを提供しています。顧客の多様なニーズに応えるため、国内外の多岐にわたるメーカーの製品を取り扱い、最適な機器選定から導入までをサポートしています。 有機合成受託事業では、様々な有機化学品の受託合成を手掛けるほか、電子材料や医薬中間体などの化学品原料の輸入販売も行っています。特に、次世代フッ素系HFO製品の取り扱いにも注力しており、冷媒、洗浄剤、溶媒、発泡剤、ヒートポンプ作動流体、フッ素化剤、フッ素系樹脂合成原料など、幅広い用途に対応する製品を提供しています。また、オリジナル製品の開発・製造にも力を入れており、磁力誘導攪拌機「MIGHTY MAGSHIEL」やシーリングミキサー「UZU」、NMRチューブスタンド「NMRキャリスタ」、振り子式撹拌子「fricco」、高負荷対応PTFE撹拌棒など、研究・産業用途に特化した製品を自社開発し、販売しています。これらのオリジナル製品は、高真空環境下での密閉撹拌、高粘度液や粉体含有液の均一撹拌、腐食性試薬への対応、コンタミネーション防止など、研究現場の具体的な課題解決に貢献しています。 同社は、長年の経験とノウハウを活かし、顧客の課題に寄り添いながら、特注対応やソリューション提案を通じて、研究開発の効率化と安全性向上を支援しています。国内に本社と営業所を構えるほか、中国(上海、西安)や台湾にも関連会社・事務所を展開し、グローバルな視点での情報収集と事業活動を積極的に推進しています。これにより、化学原材料の貿易事業においても強みを発揮し、国内外の顧客に対して包括的なサービスを提供しています。
日東電工ベースマテリアル株式会社
総資産 74億円(2025/03)
日東電工ベースマテリアル株式会社は、Nittoグループの国内最大規模の販売会社として、粘着テープや関連機器の開発、製造、販売を主軸に事業を展開しています。包装用から産業用まで多岐にわたる粘着テープ、工程用システム機器、省力化機器、各種工程材料、機能性包装材料などを取り扱い、Nittoグループが製造・販売する約6,300点に及ぶ製品を全国の顧客に提案・提供しています。特に、顧客の業務や現場状況を深く理解し、最適な製品を適切なタイミングで確実に届けることを重視しており、年間約17万件に及ぶ問い合わせや相談に、営業スタッフ、顧客サービス、Webサービスといった多様な窓口を通じて迅速かつ手厚く対応しています。 同社は、粘着テープに関する顧客の課題解決を支援するため、オンライン注文サービス「ND-net」を提供し、24時間365日の受発注、在庫確認、納品書ダウンロードなどを可能にしています。また、粘着テープの選定をサポートするWebサイト「テープおまかせナビ」を通じて、約6,300点の製品の中から最適な製品を見つける手助けをしています。自社でも各種テープや装置の開発・製造を行い、あらゆる業界・用途・ニーズに応える製品を提供しており、例えば、優れた接着力を持つ両面接着テープ「ND-2320SP」や、様々な表面を保護する表面保護材、耐熱・耐薬品性に優れたふっ素樹脂製品などをラインナップしています。 ESG経営を重要な柱と位置づけ、持続可能な社会の実現に貢献する取り組みを推進しています。具体的には、使用済みPETボトルを基材の原料としたリサイクルPET粘着テープ「NO.3002RC」を開発し、キヤノン株式会社や株式会社リコーといった大手企業での採用実績があります。また、低VOC(揮発性有機化合物)の両面テープや、バイオマスマーク認証を取得したセロハンテープ「NO.29シリーズ」など、環境負荷の低減に配慮した製品開発にも注力しており、製造過程におけるCO₂排出削減やリサイクル材料の活用を通じて、顧客とともに環境貢献を目指しています。
株式会社ニッカファインテクノ
総資産 73億円(2025/03)
株式会社ニッカファインテクノは、化学品専門商社として、精密・機能性化学品、エレクトロニクス関連材料、繊維加工用染料などを主軸に事業を展開しています。同社は、化学品に関する深い知識と独自の技術、アイデア、そして幅広いネットワークを強みとし、顧客とメーカーを繋ぐ「ハイブリッド」な提案を通じて、新たな製品開発や市場創出を支援するビジネスモデルを特徴としています。主要な事業分野は、機能材料、色素、化学品、産業資材、繊維加工、そしてテクニカルデータ提供サービスに及びます。 機能材料分野では、電子機器やプラスチック製品に不可欠な熱硬化樹脂、UV硬化樹脂、重合開始剤、コーティング剤、ポリマー、フィルム、高純度リン酸などを提供しています。色素分野では、繊維加工で培ったノウハウを基盤に、カラーレジスト関連材料、インクジェット用インク、染料、顔料、感熱関連材料、樹脂着色剤などを幅広く取り扱っています。化学品分野では、フィラー、分散剤、界面活性剤、溶剤、可塑剤、過酸化物、粘着剤、紫外線吸収剤、赤外線吸収剤、火薬・花火原料、その他有機・無機化合物といった基礎化学品から各種添加剤までを供給し、ものづくりを支えています。産業資材分野では、ドラム、クリーンシステム、消火器、パレット、梱包資材、建築資材、食品添加物、エタノール製剤、耐薬ポリ容器など、生産から物流、建築に至るまで多岐にわたる製品を提供し、環境保全や生産性向上に資する提案も行っています。繊維加工分野では、分散染料、カチオン染料、酸性・含金染料、反応染料、直接染料、蛍光染料、硫化染料、繊維薬剤といった染料や薬剤を通じて、素材に最適な製品と環境配慮型薬剤を提案しています。 さらに、同社は自社試験室を保有し、染色試験、コンピュータカラーマッチング(CCM)、仕上試験、各種堅牢度試験(耐光、摩擦、洗濯、汗、昇華)などのテクニカルデータ提供サービスを通じて、顧客のものづくりを技術面から支援しています。近年では、IoT技術を活用した次世代型車両感知センサー「CARDET」シリーズ、高性能集塵・脱臭機能を備えた空気清浄機「プリマヴェーラサークルPRO」や「NOVIRUSAIR」、花粉やPM2.5を捕集し紫外線カット・防水機能を持つナノ繊維網戸など、新たな市場ニーズに応える製品も積極的に展開し、事業領域を拡大しています。
比果産業株式会社
総資産 72億円(2025/12)
比果産業株式会社は、1887年(明治20年)に京都西陣で染料・工業薬品店として創業以来、化学品を軸に多岐にわたる事業を展開する専門商社です。同社の主要事業は、化学品、油脂、合成樹脂、加工フィルム、化粧品、セリシン、防腐・抗菌剤、情報関連材料、リチウムイオン電池などの国内販売、および輸出・輸入、貿易代行業務です。130年以上の歴史と経験を活かし、国内外の1,000社以上の仕入先企業と1,500社以上の販売先企業との強固なパートナーシップを築き、20,000品種を超える幅広い製品を取り扱っています。 原料分野では界面活性剤、ファインケミカル製品、合成樹脂、中間物を、生活分野では水溶性高分子、食品添加物、建材・壁材、クリーニング関連、化粧品、洗剤・洗浄剤原料、ワックス・溶剤を提供しています。繊維分野では繊維用界面活性剤、高機能性薬剤、無機化学薬品、有機化学薬品を供給し、国際分野では輸出入全般および貿易代行業務を通じてグローバルなビジネスを展開。情報電材分野ではリチウムイオンバッテリー、導電材ナノ粒子金属、各種フィルム、レジストなどを扱い、環境関連分野では環境配慮型界面活性剤、環境保全機材、環境配慮型薬剤、水系樹脂などを通じてサステナブルな社会に貢献しています。 具体的な製品としては、化粧品や日用品、繊維分野で活用される高分子量セリシン水分散液「SHセリシンMT」、環境配慮型界面活性剤「レオクリスタ」「Trilon M」「GlucoTain」、紫外線吸収剤、クエン酸エステル(サステナブル可塑剤)、脂肪酸・グリセリンなどのオレオケミカル製品を提供。さらに、リチウムイオンバッテリーやニッケル水素バッテリー、ポータブル電源の販売に加え、顧客の多様なニーズに応じたカスタム製作も手掛けており、自動車用セルを活用した大電流対応バッテリーや、様々な電圧・容量のバッテリーパックを製造しています。 同社は「人の和をもって最上となす」という経営理念のもと、顧客の課題解決に貢献する「付加価値提供型企業」を目指しています。マーケティングチームによる商品立案からアフターケアまで一貫したサポート体制を構築し、総計1,400トン以上の自社物流拠点と配送ネットワークを活かして最適な流通サービスを提供。RSPO準会員として持続可能なパーム油の取引にも注力するなど、環境配慮と社会貢献を重視した事業活動を展開し、顧客から「比果産業と取引してよかった」と信頼される企業であり続けています。
株式会社TGコーポレーション
総資産 71億円(2025/12)
株式会社TGコーポレーションは、1947年の創業以来、有機・無機製品、建築材料、ポリマー、接着剤、特殊化学品など多岐にわたる化学品の提供を通じて社会のニーズに応えてきた化学品専門商社です。同社は東亞合成グループ企業の一員として、化学の力を信じ、その可能性を追求し、新しい価値の創造と提供に挑戦しています。主要な事業内容としては、高純度苛性ソーダ、塩酸、次亜塩素酸ソーダなどの無機化学品、トリクロロエチレン、アロンオキセタンなどの有機化学品、酸素、窒素、アルゴンといった高圧ガス関係製品の販売を手掛けています。特に半導体産業向けには、CMPスラリー添加剤、レジスト剥離液、基板洗浄液、現像液、エッチング液などに使用される高純度無機薬品を提供し、顧客製品の品質向上に貢献しています。 また、同社は建築・土木分野にも強みを持ち、アクリルゴム・屋根用塗膜防水材「アロンコート®SQ」、注入土質安定剤「アロンSR®」、ソイルセメント流動化剤「アロンソイル」「アロンAKフロー」などを提供しています。特に「ECO-MW工法」は、建設汚泥の発生量を従来工法の50〜60%に低減し、CO2排出量削減にも寄与する環境配慮型のソイルセメント連続壁工法として、建設業界の環境負荷低減に貢献しています。接着剤分野では、瞬間接着剤「アロンアルフア®」をはじめ、嫌気性固着剤、紫外線硬化型接着剤、耐熱性無機接着剤など幅広い製品ラインナップを展開し、多様な産業のニーズに応えています。 さらに、水処理薬品として高分子凝集剤「アロンフロック®」や重金属除去剤「アロンキレート®」、環境製品として銀系無機抗菌剤「ノバロン®」や防かび剤「カビノン®」などの機能性製品を提供し、衛生分野や環境対応分野に注力しています。プラントの安全管理に貢献するバルブ開閉標識「ボスメモリー」や、ストレッチフイルム、段ボールなどの包装材料、再生PET発泡押出成型品といった物流資材も取り扱っており、幅広い顧客層に対して多角的なソリューションを提供しています。同社の強みは、東亞合成グループの技術力と製品群を背景に、高機能・高純度な化学品から環境配慮型工法、安全管理製品まで、顧客の課題解決に繋がる製品とサービスを総合的に提供できる点にあります。ISO9001およびISO14001の認証も取得しており、品質管理と環境マネジメントにも力を入れています。
宇野酸素株式会社
総資産 71億円(2025/03)
宇野酸素株式会社は、1938年の創業以来、北陸地方を中心に産業ガス、医療ガス、LPガスといった幅広いガスソリューションを提供しています。同社は、食品、医療、工業など多岐にわたる分野で不可欠なガスの供給を通じて地域社会に貢献。高圧ガス、液化ガス、混合ガスなど多様なガス製品をLGCやシリンダーで供給し、高圧ガス保安法に基づく安全管理とISO 9001、KES環境システム認証による品質・環境配慮を事業基盤とする。 主要事業として、産業ガスおよび関連機器の販売に加え、溶接材料、溶接機材、切断機材を提供する溶材機器事業を展開し、溶接ロボットシステムやレーザー加工機導入支援、CAD/CAMプログラミング技術サポートも強みです。メディカル事業では、病院向け医療ガス供給(酸素、笑気ガス等)から、在宅酸素療法(HOT)、CPAPなどの在宅医療機器、車いすや特殊寝台などの介護用品販売・賃貸まで、医療・介護分野のニーズに対応。 また、高圧ガス設備の企画・提案・設計・施工からメンテナンス、法定点検、オンサイトプラント保全までを一貫して手掛けるエンジニアリングサービスを提供。高圧ガス製造業や医療機器販売・賃貸業など多岐にわたる事業許可と、高圧ガス製造保安責任者、医療ガス保安管理技術者等の専門資格者を擁し、顧客に安全かつ高品質なガス利用環境を実現する包括的技術支援を提供。福井、石川、富山、滋賀、京都に広がる事業所ネットワークを通じ、製造業、医療機関、研究機関、建設業、個人顧客など多様な顧客層に密着したサービスを提供している。
MC山三ポリマーズ株式会社
総資産 70億円(2025/03)
MC山三ポリマーズ株式会社は、三菱商事グループに属する化学品専門商社であり、シリコーン、フッ素、ウレタンといった機能性ポリマーを中心に、幅広い化学品および加工品の販売、用途開発を手掛けています。同社が取り扱う機能性ポリマーは、耐熱性、耐薬品性、耐候性、離型性、断熱性、電気絶縁性など多岐にわたる独自の化学的特性を有し、半導体・電子材料、自動車、インキ・接着剤、土木建築、医療、繊維、食品など、非常に広範な産業分野で活用されています。主要な取扱品目として、シリコーン樹脂ではオイル、レジン、液状ゴム、ゴム加工品などを提供し、フッ素樹脂ではPTFE、PFA、ETFEなどの原料から、加工素材、切削加工品、射出成型品、チューブ、含浸クロス、粘着テープといった製品、さらにはフッ素系界面活性剤やコーティング剤、離型剤、マイクロパウダーなどの含フッ素関連製品も展開しています。ウレタン樹脂においては、フォーム製品やエラストマー、塗料、接着剤、バインダーなどを提供し、顧客の多様なニーズに応えています。これら主要製品に加え、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、エンジニアリングプラスチックなどの汎用・高機能合成樹脂、各種接着剤、工業薬品、澱粉および澱粉誘導体、溶剤、界面活性剤、省エネ関連材料、カーボンナノチューブ、導電性カーボン、合成木材、マグネット、各種添加剤、包装材、加工紙、真空蒸着フィルム、工業用繊維生地、液晶ポリマー不織布、樹脂加工品、フィルム加工品など、多岐にわたる製品を取り扱っており、顧客のあらゆる要望に対応できる総合的な供給体制を強みとしています。同社は、卓越した専門性と弛まぬ価値創造を通じて、持続可能な社会の発展に貢献することを目指しています。
日本ヘリウム株式会社
総資産 69億円(2025/03)
日本ヘリウム株式会社は、1969年の設立以来、ヘリウムのパイオニアとして日本の産業界に不可欠な希少ガスを安定供給している専門商社です。同社は、ガスヘリウムおよび液体ヘリウムの輸入、充填、販売を主要業務とし、日本で初めて液化ヘリウムの輸入を手掛けた歴史を持ちます。米国やカタールなどの天然ガス田で生産されるヘリウムをマイナス269度に液化し、特殊な専用コンテナを用いて日本を含む世界各地へ海上輸送。この複雑なサプライチェーンにおいて、ヘリウムサプライヤーとの連携のもと、液化ヘリウム専用コンテナを保有・運用し、運搬・充填のプロフェッショナルとして、液体ヘリウム・ガスヘリウムを多様な形態でお客様に供給しています。ヘリウムは、その「軽い」「分子が小さい」「超低温で液化」「無味無臭無色無毒」といった特性から、半導体・光ファイバー製造、医療用MRI、ロケット発射、超伝導技術、深海ダイビングなど、多岐にわたる最先端産業分野で重要な役割を担っています。同社はヘリウム事業に加え、キセノン、ネオン、クリプトンといったレアガス、さらには重水素や酸素同位体などの安定同位体ガスの販売も手掛けており、事業の多角化と競争力強化を図っています。2018年には神奈川県川崎市に新工場を建設し、従来の約3倍の敷地面積を持つセンター工場を本格稼働させ、安定供給体制と超極低温充填プロセスの改善・横展開を通じて、エア・ウォーターグループ全体の収益向上にも貢献しています。品質管理体制としてISO9001認証を取得しており、お客様への安全・安心な供給を最優先に、調達の多様化やサプライチェーンの強靭化といった課題にも積極的に取り組んでいます。
丸和物産株式会社
総資産 68億円(2026/03)
丸和物産株式会社は、1950年9月に設立された各種化学品と分析機器を専門とする商社であり、石油製品、石油添加剤、石油化学製品、工業薬品、およびそれらに関連する機械類や試験機器の輸出入ならびに販売を主要業務としています。 同社の事業は大きく3つの部門に分かれます。石油化学品部では、イノスペック社製燃料油添加剤をはじめとする石油精製・石油化学会社向けの化学品、栗田工業製プロセス・水処理薬品、ケマーズ社製フリーラジカル開始剤などを提供しています。また、インスツルメンツグループでは、JISやISO/ASTM規格に準拠したオクタン価測定装置、セタン価測定装置、ジェット燃料熱酸化安定度試験機などの分析機器を、販売から修理・メンテナンスまで一貫して手掛けており、石油精製・石油化学業界の品質管理を支援しています。 特殊化学品部では、潤滑剤製造会社向けに国内外の多様な潤滑剤原料を供給しており、粘度指数向上剤、酸化防止剤、極圧添加剤などが含まれます。さらに、ケマーズ社製フッ素系潤滑剤「クライトックス™」やドライフィルム™、次世代型フッ素特殊溶剤「バートレル™ HFOシリーズ」「オプテオン™」といった高機能フッ素化学品も取り扱っています。化成品部では、PureTech Scientific社製グリコール酸を中心とした高機能化学品を提供し、配管・基板洗浄剤、鍍金添加剤、化粧品原料、半導体洗浄用途など幅広い分野に対応。加えて、W.R.グレース社製コロイダルシリカ「ルドックス®」や日揮触媒化成社製無機ナノ材料などのファインマテリアル、各種コーティング剤、抗菌消臭剤なども展開しています。同社は、長年の経験と国内外の優良メーカーとの強固な連携により、高度化・多様化する顧客の要求に応える専門商社としての役割を担っています。
CKアドテック株式会社
総資産 64億円(2025/03)
CKアドテック株式会社は、伊藤忠プラスチックス株式会社の関連会社として、多岐にわたる産業資材および関連製品の販売を主軸とする企業です。同社は、プラスチック製の板材や丸棒、その他各種素材、製品、原材料を取り扱っており、これらは様々な製造業における基礎材料として利用されています。特に、液晶表示体やLEDといった電子ディスプレイ製品、およびそれらに用いられる部材や材料の供給も行い、デジタル機器や照明分野の発展を支える役割を担っています。
住化アルケム株式会社
総資産 63億円(2025/03)
住化アルケム株式会社は、住友化学グループの一員として、アルミニウム原料・製品、アルミナ製品、工業薬品・水処理薬品などを幅広く取り扱う専門商社です。同社は、アルミニウムに関して川上から川下まで広範囲な営業活動を展開し、各種合金地金、スクラップ、押出形材、圧延板材、粉末、箔、線、ダイキャスト、鋳鍛造製品などを提供しています。特に、純度99.98%以上の高純度アルミニウムは電子材料や半導体プロセス材料に利用され、自動車部品、家電製品、IT機器、建築資材など多岐にわたる産業のニーズに応えています。
株式会社小桜商会
総資産 62億円(2025/03)
株式会社小桜商会は、1949年に設立された蝶理グループの化学品専門商社です。同社は半世紀以上にわたり、主に石油産業とその関連産業分野向けに各種添加剤、触媒、溶剤などの化学品を提供し、顧客の課題解決に貢献してきました。主要事業は「パフォーマンス・ケミカル」「インダストリアル・ケミカル」「オレオ・ファインケミカル」の3つの柱で構成されています。 パフォーマンス・ケミカル事業では、自動車産業、建設機械、金属加工など多岐にわたる産業で不可欠な潤滑油の性能維持・向上に寄与する潤滑油添加剤や燃料油添加剤を提供しています。省燃費、省力化、コスト削減、地球環境保護といった顧客の直面する多様な課題に対し、単に製品を供給するだけでなく、国内外のネットワークを駆使してお客様と共に解決策を追求するビジネスモデルを展開しています。具体的な製品には、粘度指数向上剤、流動点降下剤、極圧剤、摩耗防止剤、酸化防止剤、防錆剤、乳化剤、消泡剤、金属加工油、合成潤滑油ベースなどがあり、米ヴァンダービルトケミカル社との輸入代理店契約を通じて海外の先進的な製品も提供しています。 インダストリアル・ケミカル事業では、一般化学工業から石油・石油化学産業用まで、幅広い分野の化学品を取り扱っています。溶剤、有機・無機薬品、脂肪酸、触媒、樹脂添加剤、環境対応型商品など多岐にわたる商品ラインナップを揃え、国内大手メーカー製品に加え、グローバルネットワークを活かした海外輸入品も提供しています。カーギル社、ソルベイ日華社、S・オイル社など世界各国のサプライヤーと連携し、顧客の多様なニーズに応える豊富な経験と情報量を強みとしています。 オレオ・ファインケミカル事業は、日用消費財、特にパーソナルケア製品や食品の原材料を中心とした化学品・諸物資の輸出入および仲介貿易業務を担っています。植物由来のオレオケミカル製品(石鹸素地、脂肪酸類、グリセリン、高級アルコール類、中鎖脂肪酸トリグリセリド、脂肪酸エステル、RSPO対応製品)を東南アジアを中心に輸入販売し、国内在庫販売も行っています。英国スティーブンソン・パーソナル・ケア社の日本代理店として、透明石鹸素地や肌に優しいシンデット素地などのパーソナルケア製品原料、さらにアミノ酸系界面活性剤、グリコール類、酸化防止剤、天然系素材、香料原料なども提供し、特に「Ethical」をテーマにした製品づくりを支援しています。同社は世界40カ国に広がる蝶理グループのネットワークを活用し、刻々と変化する時代のニーズに対応しながら、新たな未来を切り拓くベストパートナーを目指しています。ISCC PLUS認証やISO14001の取得、RSPO正会員登録など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みも積極的に推進しています。
株式会社エストケム
総資産 62億円(2025/12)
株式会社エストケムは、1990年に設立された化学品専門商社であり、塗料・インキ原料、ウレタン原料、樹脂原料、界面活性剤、粘・接着剤原料、電子材料といった多岐にわたる化学製品の提供を国内外で展開しています。同社は、塗料・インキ、ウレタン、合成樹脂、ゴム、紙薬剤、カーケミカル、電子材料など幅広い産業分野の顧客に対し、有機溶剤、顔料、コーティング原材料、基礎化学品、添加剤、高機能化学品、オレオケミカル、モノマー、シリコーン、偏光板原料、LED封止材といった多様な商材を供給しています。事業エリアは国内に加えて中国、東南アジア、南米へと積極的に拡大しており、海外取引比率が60%を超えるグローバルな事業基盤を確立しています。 同社のビジネスモデルは、単なる製品の橋渡しに留まらず、化学製品を取り扱う専門家集団として、技術や知識、マーケット情報、ビジネス設計まで含めた「トータルケミカルソリューション」を提供することにあります。お客様のニーズに応えるため、「Technology & Information」「Planning & Marketing」「Human Network」の三本の柱を軸に、既存の枠にとらわれない創造的なアプローチで最適な提案を行います。また、VENATORやPROMINDSAといった海外有力メーカーの輸入総代理店を務めることで、世界各国の高品質な製品を安定的に供給する強みを持っています。 近年では、持続可能な社会の実現に貢献するため、バイオマスや再生品などの持続可能な原材料のサプライチェーンを追跡・担保する国際認証制度であるISCC PLUS認証を取得し、環境保全への取り組みを強化しています。2024年12月期には連結売上高287億円を達成するなど、堅調な成長を続けており、医薬品販売業や毒物劇物輸入業などの許可も保有し、幅広い分野で社会に貢献しています。企業スローガン「Incubate by Chemistry」のもと、化学の力で理想の社会を築くための新たな種を生み育て、顧客と共に持続的な成長と発展を目指しています。
西東京ケミックス株式会社
総資産 61億円(2025/03)
西東京ケミックス株式会社は、化成品、接着剤、工業薬品、樹脂、産業資材、防災用品、食品添加物といった幅広い品目の国内販売、輸出入、製造、委託加工、およびそれらの仲介・斡旋を手掛ける化学品専門商社です。同社は「挑戦と創造」の精神を掲げ、国内外の多様な市場ニーズに応えています。 国内事業では、基礎化学品から高付加価値品まで多種多様な化学品を供給し、石油化学基礎製品へのアプローチを通じて原料の安定供給とサプライチェーンの安定化に貢献しています。溶剤、機能性樹脂、洗浄剤、油類、粘着テープ、接着剤、無機薬品、建装材、塗料、電材関連商品、フィルム、防錆剤、研磨剤、防災設備などを幅広く取り扱い、最適な工業製品の提案、安定供給、コストダウンに貢献することを強みとしています。 輸出事業では、主にアジア諸国(ベトナム、タイ、中国、フィリピン、インドネシア、マレーシアなど)へ化学品を中心とした商品を輸出しており、経済産業省の各種輸出ライセンスを保持しています。危険品貨物のFCLコンテナ輸送を得意とし、輸出に関する多岐にわたる法規制の事前調査から商品手配、通関手続きまでを一貫してサポートすることで、海外進出企業の生産に必要な化学品・危険品の安定供給を支援しています。 輸入事業では、顧客ニーズと国内法令に沿った多様な海外製品を提案し、輸入に伴う貿易実務の負担軽減に貢献しています。特に中国やインドメーカー製品の輸入を得意とし、2-パーフルオロヘキシルエチルメタクリレート、メチルトリメトキシシラン、ハイドロキノン、水酸化アルミニウム、ポリビニルアルコール、エタノール、酢酸エチル、酸化セリウムなど、多岐にわたる化学品を取り扱っています。 倉庫事業では、ベトナム、タイ、香港などの東南アジアを中心に危険品保管が可能な保税倉庫を保有しています。これにより、海外進出企業の現地生産に必要な化学品・危険品の現地調達化を支援し、培ったノウハウと保税倉庫を活用して最適なジャストインタイム調達方法とコストダウンを提案しています。国内にも八王子支店に危険品倉庫を保有し、調達から梱包、出荷手配まで自社で一貫して行っています。ベトナムのドンナイ連絡事務所とハイズン事務所の保税倉庫では、空調管理された環境で全ての危険品クラスの保管が可能であり、タイや香港の保税倉庫も危険品保管に対応し、地域ごとの顧客ニーズに合わせた物流サポートを提供しています。同社は、化学に関する専門性と経験を備えたプロフェッショナル人材の育成にも注力し、顧客の課題に対して的確かつ実効性の高い提案ができる体制を整えています。持続可能な社会の実現に向け、環境負荷の低い商材の選定・提案も積極的に推進しています。
西日本長瀬株式会社
総資産 61億円(2025/03)
西日本長瀬株式会社は、素材と技術を架け橋とし、企業と企業、人と社会をつなぐ化学系専門商社です。ものづくりを深く理解し、その未来を創造することを目指しています。同社は、西日本地域の変化するニーズに応えるため、主に4つの事業を主軸に展開しています。化成品事業では、グローバルな生産・商社機能を活用し、西日本エリアの顧客へ多様な化成品を提供。ポリマーグローバルアカウント事業では、NAGASEグループの広範なネットワークを活かし、合成樹脂原料、樹脂加工品、染料などを西日本地域に供給しています。 エレクトロニクス事業では、九州の半導体製造を支えるCMP用研磨剤や研磨パッドといった半導体関連副資材の提供、および機能性加工製品の提案を行っています。また、モビリティソリューションズ事業では、九州・広島を中心とした西日本エリアの自動車関連メーカーに対し、成形材料(樹脂原料)や部品などを提供し、自動車産業の発展に貢献しています。同社は、長瀬産業およびNAGASEグループ各社との密な連携を通じて、西日本地域や国内だけでは調達困難な素材や、世界の先進的な事例に関する情報を顧客と共有することで、新たなビジネス機会を創出するグループシナジーを強みとしています。
山田化成株式会社
総資産 55億円(2025/03)
山田化成株式会社は、東京都千代田区内神田に本社を置く、創業120年を超える化学品専門商社である。1906年(明治39年)12月に山田芳太郎が大阪の山田市郎兵衛商店の東京支店長として着任した日を創業記念日とし、1934年5月に株式組織化、1943年9月に山田化成株式会社へ改称した。代表取締役社長は山田善大(2016年6月就任)、資本金5,000万円、決算期3月で、大株主には三菱ガス化学株式会社・三菱化学(現三菱ケミカル)系列が名を連ねる。 事業の核は化学品、合成樹脂、染料、海外事業の4分野である。化学品部門では工業薬品・精密化学品をはじめ電子材料・医薬中間体・有機ゴム薬・特殊薬品を扱い、合成樹脂部門は自動車・電気・電子・半導体向けに原料樹脂と成形条件の提案を行う。染料部門はドイツ染料の輸入販売を起点とする日本染料業界草創期からの実績を持ち、汎用染料から繊維用染料、グローバル多種属染料まで取り扱う。海外事業は1980年6月にシンガポール現地法人CHEMART (SINGAPORE) PTE. LTD.、1992年4月にマレーシアにCSPL (MALAYSIA) SDN BHDを設立し、ブラジル・中国・インド・東欧からの商材調達と販売網拡大を進めている。 本社のほか、大阪支店(大阪市西区土佐堀)、九州オフィス(福岡市博多区)、東北営業所(山形県米沢市中田町)の国内4拠点と、シンガポール・マレーシアの海外拠点で営業展開を行う。関連会社に川口化学工業株式会社を持ち、メーカー販売代理と購買代理の両機能を兼ね備える専門商社として、原料調達・流通・情報提供を担う。CSR活動の一環として2008年10月に企業行動指針を制定、2012年3月にエコアクション21認証を取得し、2009年から環境保全活動プロジェクトを推進する。主要取引銀行は三菱UFJ銀行神保町支店および横浜銀行東京支店。
By Prefecture
都道府県別の分布
化学・素材業界の上位 10 都道府県の構成と代表企業
- 東京都36%
- 大阪府21%
- 愛知県8%
- 兵庫県4%
- 福岡県4%
- 静岡県3%
- 埼玉県3%
- 神奈川県3%
- 千葉県2%
- 北海道2%
- その他15%
東京都
373社
三井物産プラスチック株式会社
千代田区代表企業
1,379億円
大阪府
215社
長瀬産業株式会社
大阪市西区代表企業
4,933億円
愛知県
81社
株式会社カーク
名古屋市中区代表企業
104億円
兵庫県
40社
弘栄貿易株式会社
神戸市中央区代表企業
213億円
福岡県
37社
エア・ウォーター・マテリアル株式会社
福岡市博多区代表企業
224億円
静岡県
32社
不二化成品株式会社
静岡市清水区代表企業
50億円
埼玉県
31社
キョウワ株式会社
久喜市代表企業
神奈川県
29社
関西ペイント販売株式会社
横浜市西区代表企業
539億円
千葉県
25社
株式会社ウーリ・ケム
船橋市代表企業
7,682万円
北海道
21社
エア・ウォーター産業・医療ガス株式会社
札幌市中央区代表企業
155億円
Within 卸売・商社
卸売・商社内での位置づけ
卸売・商社全体 (20,489社) に占める 化学・素材 の割合と、同大分類の他業界
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業界一覧を見る※ 業界は各社の事業概要をもとに Compalyze が独自に分類したもので、他情報や実態と乖離している可能性があります。