卸売・商社
事業領域
上記に該当しない卸売業
業界の特色
その他卸売は卸売・商社の中分類で、業界分類済の513,527社中3,762社 (0.73%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは43位)。東京都 (28%) を主拠点に47都道府県へ分布、上場27社・大企業198社の層を持ちます。単体総資産は中央値18億円、最大3,112億円と階層の深い分布です (直近3年291社)。直近1年の雇用はほぼ横ばい (拡大33% / 縮小31%) で推移しています。売上判明40社で上位5社シェアは53%です。業界平均年収は約468万円。
集計は 単体決算 ・厚生年金被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
3,762社
27社 (0.7%)
198社
東京都
1,053社 (28.0%)
企業数
3,762社
上場社数
27社
上場ROE中央値
10.2%
上場企業実績
上場平均年収中央値
592万円
上場企業実績
Disclosure Analysis
上場10社の有価証券報告書・IR資料の開示文を分析。
「その他卸売業」は、インテリア素材(サンゲツ)、美容業界向けBtoB(ビューティガレージ)、研究・医療機器MRO(アズワン)、日用品(あらた)、エンタメ商材(ハピネット)、生活サービス定期訪問(ナック)、販促品EC(トランザクション)と、取扱商材・顧客構造が異質な企業群で構成される。各社に共通するのは、単純な商品仲介から脱却しソリューション化・プラットフォーム化・EC拡大へ軸を移す志向であり、付加価値構造への転換競争が業界横断で起きている。需要環境は国内住宅着工の弱含みがサンゲツ・ナックに、任天堂Switch2特需がハピネットに、インバウンド消費とディスカウント業態の拡大があらたに、それぞれ固有の形で作用しており、単一のサイクルでは括れない。物流費・人件費・原材料コストの上昇は全社共通の逆風で、価格転嫁能力と物流再設計の巧拙が短期収益格差を生んでいる。中期計画の軸足は「2030〜2035年を見据えた投資フェーズ」とする企業が多く、短期利益を抑制しながら基盤を構築する局面にある。
国内では住宅着工の弱含みがインテリア・建材卸に直撃する一方、リフォーム・リニューアル需要は底堅い二極構造が続く。美容業界向けではビューティガレージが潜在市場を現状6,300億円・将来1.45兆円と試算し、フィットネス・温浴・審美歯科などへの水平展開余地を根拠とする。ハピネットは任天堂Switch2発売効果でビデオゲーム事業が前年同期比+32.2%と急伸し、全セグメント増収となった。あらたはディスカウントストア向けが前年比107.3%増であり、価格感度の高まりとインバウンド需要が日用品流通の業態シフトを加速している。アズワンが対象とする研究・医療MRO市場はFY2024時点で売上1,000億円超の規模に到達済みで、サプライヤー5,500社超・商品1,400万点を擁するSHARE-DBが業界インフラとして機能し始めている。米国通商政策・地政学リスクによるサプライチェーン不確実性は、北米ホテル市場依存のサンゲツから生産拠点切替体制を持つトランザクションまで、各社の調達戦略を問い直す外部環境となっている。
業種が異質な分だけ、各社の成長軸は明確に分かれる。サンゲツは「トータルインテリア」を核に素材×物流×施工×デザインを統合したソリューション提案力を差別化軸とし、2030年3月期に向けて海外(北米55億円・東南アジア黒字転換)を第二の柱に育てる長期路線をとる。ビューティガレージは物販の深耕に加え、店舗リース・サブリース(前年比+92店舗)・開業支援・居抜き仲介・保険などの多層サービスでプラットフォーマー化を急ぎ、2025年5月にはスパガレージを子会社化して温浴・サウナ市場へBtoB展開した。アズワンはSHARE-DBを産業インフラ化しながらM&A1,000億円超を含む売上3,000億円・ROE17%超を2034年目標に掲げ、非連続成長を明示する。あらたは利益率低下(センターフィー増加・流通構造変化が要因)に対し「卸売業の本質に立ち返る」攻守の体質強化路線を選択した。ナックは100万軒超の既存顧客基盤に対する定期取引×自社配送網×LTV最大化サイクルを軸に据え、建築コンサル・住宅は現状維持と割り切る。トランザクションはDtoC・eコマース構成比30%超に高め、生産拠点多元化によるサプライチェーン柔軟性を収益安定の土台とする。
物流費・人件費・原材料コスト上昇は全社が直面する共通逆風であり、価格転嫁能力の有無と物流再設計の進捗が短期収益を左右する。サンゲツは主力仕入先の工場火災による床材の受注停止(2025年2月〜)が第4四半期業績を直撃し、住宅着工低迷と重なって国内インテリア営業利益が△2.8%に沈んだ。海外では東南アジア・中国が赤字拡大中で、D'Perception通期寄与と北米牽引のみが黒字転換の根拠となる。ビューティガレージは柏FC稼働遅れで物流並行稼働コストが集中し、2025年度通期営業利益を当初比▲18.0%(▲3.31億円)下方修正、下期以降の一元化効果への回収を訴える。ナックは直近中計の売上目標750億円に対し実績655億円と大幅に下振れる見込みで、投資フェーズ継続中の利益横ばい計画に対する市場の許容度が課題となる。アズワンはメディカル事業の回復遅れと輸出産業への関税対応期間を見立てて売上を下方修正した(各利益は販管費抑制で上方)。あらたは2027年3月期に営業利益▲16.7%・当期純利益▲30.9%という大幅減益計画を開示しており、流通構造転換に伴うコスト負担の重さを示す。
各社の中期目標は水準・時間軸ともに大きく異なり、業種の多様性がそのまま財務目標の分散に反映される。サンゲツは長期ビジョンDESIGN 2030で2030年3月期に売上2,500億円・営業利益250億円・ROE14.0%を掲げるが、直近中計2026年3月期目標をROE14.0%→11.5%に下方修正しており、海外黒字転換の遅れが制約となっている。アズワンはFY2027に営業利益率11.4%・ROE13%以上を中計目標とし、FY2034に売上3,000億円・ROE17%超という高い資本効率目標を長期ビジョンに掲げる。ナックは2024年3月期の売上544億円・営業利益率4.2%から2035年3月期に売上1,000億円・営業利益率8%を目指す(約11年で売上2倍・利益率2倍)が、中計2028は利益横ばいの投資フェーズであり前半の利益改善余地は限られる。ビューティガレージは柏FCコスト消化後の2026年度に営業利益+146%(22億円・利益率5.1%)で過去最高益更新を見込む。あらたは2027年3月期ROE5.6%(▲2.8pt)と業界内で最も低い資本効率水準にあり、体質改善が急務。トランザクションは売上300億円・営業利益63億円(利益率21%)と上方修正し、他社を大幅に上回る高採算体質をeコマース拡大で維持している。
EDINET有価証券報告書・IR資料の開示文を分類・要約(上場企業) 出典: EDINET 有価証券報告書・各社IR資料 ・ 最終更新 2026/06
Major Companies
会社名・本社・上場区分・従業員数で比較。売上は官報/EDINET 由来の決算データがある会社のみ表示しています(未開示は「—」)。
| 順位 | 会社名 | 本社 | 上場区分 | 従業員数 | 売上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 株式会社あらた | 東京都 | 上場 | 6,177人 | 8,104億円 |
| 2 | 花王グループカスタマーマーケティング株式会社 | 東京都 | 非上場 | 5,292人 | 1,298億円 |
| 3 | 株式会社ユニマットライフ | 東京都 | 上場 | 3,899人 | 652億円 |
| 4 | 株式会社サンゲツ | 愛知県 | 上場 | 1,725人 | 1,555億円 |
| 5 | 株式会社ナック | 東京都 | 上場 | 1,562人 | 341億円 |
| 6 | ジャペル株式会社 | 愛知県 | 非上場 | 1,408人 | 1,907億円 |
| 7 | 株式会社トーハン | 東京都 | 上場 | 1,125人 | 3,705億円 |
| 8 | 株式会社井田コーポレーション | 東京都 | 非上場 | 1,044人 | — |
| 9 | 日本出版販売株式会社 | 東京都 | 上場 | 1,007人 | 2,865億円 |
| 10 | 株式会社シモジマ | 東京都 | 上場 | 995人 | 582億円 |
| 11 | 中央物産株式会社 | 東京都 | 非上場 | 809人 | — |
| 12 | フィールズ株式会社 | 東京都 | 非上場 | 793人 | — |
| 13 | 株式会社カワタキコーポレーション | 京都府 | 非上場 | 763人 | — |
| 14 | 株式会社Wiz | 東京都 | 上場 | 743人 | — |
| 15 | アズワン株式会社 | 大阪府 | 上場 | 724人 | 1,056億円 |
| 16 | 国際紙パルプ商事株式会社 | 東京都 | 非上場 | 656人 | 2,621億円 |
| 17 | 中山福株式会社 | 大阪府 | 上場 | 646人 | 396億円 |
| 18 | 株式会社ハピネット | 東京都 | 上場 | 642人 | 2,456億円 |
| 19 | 株式会社ワイ・ヨット | 愛知県 | 非上場 | 633人 | — |
| 20 | 大丸株式会社 | 北海道 | 上場 | 609人 | 550億円 |
| 21 | エコートレーディング株式会社 | 大阪府 | 上場 | 575人 | 1,004億円 |
| 22 | 株式会社JTB商事 | 東京都 | 非上場 | 550人 | — |
| 23 | 株式会社関家具 | 福岡県 | 非上場 | 524人 | — |
| 24 | 株式会社ガモウ | 東京都 | 非上場 | 517人 | — |
| 25 | ハリマ共和物産株式会社 | 兵庫県 | 上場 | 515人 | 568億円 |
| 26 | 株式会社日興商会 | 兵庫県 | 非上場 | 514人 | — |
| 27 | 株式会社レイメイ藤井 | 熊本県 | 非上場 | 482人 | — |
| 28 | 株式会社東流社 | 宮城県 | 非上場 | 461人 | — |
| 29 | 株式会社ニップコーポレーション | 東京都 | 非上場 | 450人 | — |
| 30 | 株式会社きくや美粧堂 | 東京都 | 非上場 | 442人 | — |
従業員数は社会保険加入者数(単体)です。
Industry Benchmark
政府統計の業界平均(粗い大分類ベース)と、この業界の上場企業の実績中央値を並べて比較できます。
この業界の上場企業(実績集計)
特定の中分類の実態に近い実績値です。
ROE(中央値)
10.2%
当期純利益 / 自己資本
売上高純利益率(中央値)
2.7%
当期純利益 / 売上高
総資産回転率(中央値)
1.13回
売上高 / 総資産
平均年収(中央値)
592万円
有報の平均年間給与
平均従業員数(中央値)
453名
有報の従業員数
上場26社の実績中央値(平均年収は有報開示20社)。出典: 各社決算・EDINET有価証券報告書
業界全体(政府統計)
国の統計に基づく業界平均(最新 2024年度)
原価率
85.1%
売上原価 / 売上高
営業利益率
2.2%
営業利益 / 売上高
経常利益率
3.9%
経常利益 / 売上高
総資産回転率
1.44回
売上高 / 総資産
一人当たり売上
88.8百万円
売上高 / 従業者数
平均年収
468万円
人件費 / 従業者数
労働分配率
54.4%
人件費 / 付加価値
一人当たり付加価値
981万円
付加価値 / 従業者数
対応 収益性: 財務省 法人企業統計『卸売業』(大分類平均・2024年度) / 一人当たり売上: 総務省・経産省 経済センサス『その他の卸売業』(中分類・2021年)
参照: 財務省 法人企業統計『卸売業』(2024年度・全規模)
※ 政府統計(財務省 法人企業統計・経済センサス)は大分類・全規模・従業者数(パート等含む)ベースの平均値です。特定の中分類や上場企業群の実態とは乖離する場合があります。
出典: 財務省「法人企業統計」・総務省/経済産業省「経済センサス」(従業者数ベース・パート等を含む)
Listed Companies
その他卸売で上場している 23社
色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 従業員規模 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
Industry Profile
業界内企業の総資産分布と従業員数の増減トレンド
業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
18億円中央値
中央 50% が 4.8億円 〜 64億円 の規模 ・ 最大 3,112億円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
1 年前と現在の従業員数を比較できる企業の増減
業界は 横ばい(平均 +5.3%)
雇用拡大 33%・縮小 31%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
Profitability by Size
その他卸売を含む業種の、資本金階級ごとの原価率・営業利益率・総資産回転率(大→小)
参照: 財務省 法人企業統計『卸売業』(2024年度・資本金階級別)
| 規模 | 原価率 | 営業利益率 | 総資産回転率 |
|---|---|---|---|
| 10億円以上 | 91.5% | 1.3% | 1.27回 |
| 1億円以上 - 10億円未満 | 87.1% | 2.6% | 1.93回 |
| 1千万円以上 - 1億円未満 | 80.6% | 2.8% | 1.33回 |
| 1千万円未満 | 73.2% | 2.2% | 1.68回 |
出典: 財務省「法人企業統計」(資本金階級別の集計値)
Sales & Margin Trend
その他卸売を含む業種の売上高(兆円)と営業利益率(%)の長期推移
参照: 財務省 法人企業統計『卸売業』(2013–2024年度)
Market Concentration
上位5社で売上の 53.0%
その他卸売で売上判明 40 社中
売上判明企業(官報/EDINET 由来の決算データがある企業)ベースの集計です。未開示企業は含みません。
Recent Activity
その他卸売の企業の直近の動き
株式会社ディバージョン
2026/07ディバージョンのクラウドファンディング達成と工場承継
ディバージョンは山形・鶴岡市の老舗ガラス工場承継をKickstarterで資金調達
任天堂販売株式会社
2026/07任天堂販売は「スーパーマリオ」ヨッシーグッズ発売、売上高が339,205百万円へ
任天堂販売は2026年6月、「スーパーマリオ」のおでかけグッズとして「ヨッシー」のサコッシュとICカードケースを発売しました。売上高は2026期339,205百万円へ増加しています。
株式会社モーカルインターナショナル
2026/07モーカルインターナショナルによるCool Bottlesの日本初上陸
株式会社モーカルインターナショナルは2026年7月、スペインのリユーザブルボトルブランドCool Bottlesを日本へ導入しました。
Top by Sales
直近の売上が大きい順・最大 100 社
株式会社あらた
上場売上 8,104億円(2026/03)
株式会社あらたは、化粧品、日用品、家庭用品、ペット用品等の生活必需品を幅広く取り扱う日本最大級の卸商社です。同社は、メーカーと小売業をつなぐ中間流通業として、商品の調達、販売促進、物流、情報システムといった包括的な機能を提供し、サプライチェーン全体の最適化と消費者の豊かな暮らしに貢献しています。 営業機能では、全国の小売業様に対し、POSデータ分析ツール「ARMS」やID-POSデータを活用した詳細な分析に基づき、52週提案や3ヶ月先行の新商品情報を含む売場提案、棚割提案を実施。子会社を通じたデジタル販促や店頭フォローで、常に新鮮で買いやすい売場を実現しています。物流機能においては、北海道から九州まで全国に広がる強固なネットワークを構築し、先進的な自動倉庫やピッキングカート「AiMAS」などを導入することで、99.999%の超高精度出荷と効率的な物流を実現。持続可能な物流体制の構築にも貢献しています。商品調達機能では、約1,200社のメーカーから約10万アイテムに及ぶ多様な商品を幅広く品揃えし、特にコスメ事業本部では化粧品・化粧雑貨に特化した専門性と総合力を融合させ、小売業様のニーズに応えるカテゴリー提案を強化しています。システム機能では、独自のソリューション「ACC」を通じたデータ分析・情報共有、クラウド、AI、IoT、RPAなどのDX技術活用により、業務効率化と情報活用基盤の確立を図り、業界全体の活性化に貢献しています。同社の強みは、この包括的な機能と全国規模のネットワーク、そしてデータに基づいた提案力にあり、ドラッグストア、ホームセンター、スーパー、ディスカウントストア、GMS、Eコマースなど、多様な小売業様を主要顧客としています。
株式会社トーハン
上場売上 3,705億円(2026/03)
株式会社トーハンは、1949年の創業以来、日本の出版流通を支える主要な出版取次会社として、全国の書店やコンビニエンスストアと出版社・メーカーを結び、書籍、雑誌、教科書などの出版物のスムーズな流通を実現しています。同社の事業は、新刊書の発売における店舗別の送品部数設定から、発売後の注文に対する迅速な調達まで、高度な物流機能と情報ネットワークを駆使して行われています。特に「マーケットイン型出版流通」の確立を目指し、読者や書店のニーズを起点とした流通を具現化。情報インフラ「en CONTACT」を通じて出版予定情報を活用し、店頭での予約促進や販売計画を支援することで、変化する市場需要に対応しています。 同社は取次事業を主軸としつつも、事業領域の拡大にも注力しており、多岐にわたるビジネスを展開しています。書店運営・市場開発においては、全国で200店以上の書店を運営するグループ法人を通じて、地域のニーズに応えるとともに、新規出店サポートや商圏分析、売場レイアウト提案、さらには少額取引モデル「HONYAL」による小規模書店の開業支援も行っています。オフィスやホテルなどへの「本のある空間」のプロデュース、移動書店開発といった新業態開発にも積極的に取り組み、本と人との接点創出に貢献しています。 海外事業では、1952年から書籍輸出を開始し、南北アメリカ、中国、韓国、台湾、ヨーロッパなど世界各地に取引先を拡大。和書輸出、外文書輸入に加え、日本の優れたコンテンツを世界に展開するためのライツビジネス(版権仲介)を年間2,000件以上手掛け、国際文化交流に貢献しています。また、「Japan Expo Paris」や「台北国際図書展」などの国際イベントへの出展支援も行い、日本コンテンツの海外展開を強力に推進しています。 コンテンツ事業では、IPホルダーやクリエイターと連携し、キャラクターグッズ開発、NFT商品開発、映像作品への出資、アート展開催など、エンターテインメントを主軸とした新たなコンテンツの創出と流通に挑戦。小説投稿サイトからの書籍化・コミック化、TRPG事業など、自社IPの創出にも力を入れています。新規事業としては、フィットネスジム「スポーツクラブアクトスWill_G」やコワーキングスペース「HAKADORU」の運営、デジタルプリントショップ「アクセア」の併設、ポップアップ型デジタルキッズパーク「Muchu Planet」の開発、無人営業ソリューション「デジテールストア」の実証実験、スペースマッチングサービス「ブクマスペース」の運営、洋菓子・和菓子販売、YouTubeチャンネル「出版区-SHUPPUNK-」の運営、そして不動産賃貸事業など、出版流通と関連の深い分野から全く新しいビジネスまで、多角的な事業展開を通じて企業価値の向上と豊かな社会づくりに貢献しています。これらの事業は、長年培ってきた情報と物流のネットワーク、そして確かな知見を活かし、グループシナジーを最大化しながら推進されています。
任天堂販売株式会社
売上 3,392億円(2026/03)
任天堂販売株式会社は、2017年4月に任天堂グループによる日本市場での販売サービス向上を目指して事業を開始しました。同社は、親会社である任天堂株式会社が企画・開発・生産したハードウェア、ソフトウェア、ゲーム機周辺機器、アクセサリー、カードゲームといった多岐にわたる商品を日本国内の小売店や問屋へ卸売する中核を担っています。現在、約200社、国内約4,000店舗の小売店様と取引を行い、任天堂グループの事業における企画、開発、生産から供給、販売に至るまでの一貫した体制を確立しています。また、同社は任天堂株式会社の商品に留まらず、多種多様なメーカーの娯楽商品の販売および物流を担い、お客様へ商品を確実に届けるための販売促進支援や物流システムの充実化にも積極的に取り組んでいます。さらに、任天堂グループが長年にわたり築き上げてきた「スーパーマリオ」「星のカービィ」「ピクミン」「ドンキーコング」「スプラトゥーン3」「あつまれ どうぶつの森」などの人気キャラクターとそのイメージを活かしたオリジナル商品の企画・製作・販売も手掛けています。これらのオリジナル商品は、クールタオル、ネックピロー、トートバッグ、収納ポーチ、トラベルポーチ、ラッピングエコバッグ、キャラクターライト、ICカードケース、ストロータンブラー、RCカートレーサーなど多岐にわたり、ホーム・キッチン用品、旅行・レジャー用品、バッグ・ポーチ、ラッピンググッズ、シーズナルグッズ、おもちゃ・フィギュア、ビデオゲーム関連商品といった幅広いカテゴリーで展開されています。同社は、これらのエンターテインメント商品を取引先を通じて多くのお客様に提供し、「商品やサービスを通じて笑顔にする」という信念のもと、ゲームビジネスの発展に貢献しています。
日本出版販売株式会社
上場売上 2,865億円(2025/03)
日本出版販売株式会社は、出版取次および出版流通を主要事業とする企業です。同社は、出版社から書籍や雑誌、文具・雑貨などを仕入れ、全国の書店や図書館、その他小売店へと供給する流通の中核を担っています。単なる物流機能に留まらず、出版社や文具・雑貨メーカーに対しては、効率的な流通網の提供を通じて商品の市場投入を支援し、書店に対しては、開業支援や店舗への本・文具・雑貨の導入、さらには自社ライブラリー設置といった空間プロデュースまで、本を起点とした多様なソリューションを提供しています。また、同社はオリジナル商品の企画・開発にも注力しており、人気キャラクターとコラボレーションしたステーショナリーやエコバッグ「本袋」などを展開し、消費者に新たな価値を提供しています。これらの商品は、書店での販売促進にも寄与しています。業界全体の発展にも貢献しており、出版流通学院の運営や日販マネジメントセミナーの開催を通じて、人材育成や経営ノウハウの提供を行っています。さらに、同社はベストセラー情報の集計・発表を通じて、市場の動向を可視化し、出版業界全体の活性化を支援しています。ESGへの取り組みとして「ONE ECO PROJECT」を推進し、木材由来のリサイクルペーパーを使用したブックカバーなどの環境配慮型商品を開発・販売することで、サステナブルな社会の実現にも貢献しています。株式会社トーハンとの書籍返品業務における物流協業など、業界内での連携を強化し、流通の効率化と最適化を図ることで、持続可能な出版流通モデルの構築を目指しています。人と文化のつながりを大切にし、本から広がるあらゆる可能性に挑戦し続けることを企業理念とし、多様なステークホルダーに豊かさを届ける新たなプラットフォームとしての役割を担っています。
国際紙パルプ商事株式会社
売上 2,621億円(2026/03)
国際紙パルプ商事株式会社は、KPPグループホールディングス株式会社の事業会社として、紙パルプ等卸売事業を中核に、多岐にわたる素材とソリューションを提供する専門商社です。同社は、新聞用紙、印刷用紙、情報関連用紙といった多様な紙製品から、段ボール原紙や紙器用板紙などの板紙製品まで、顧客の用途に応じた最適な提案を行っています。また、製紙原料として不可欠なパルプや古紙の調達・販売も国内外のネットワークを駆使して展開し、日本の製紙業界における古紙リサイクルの重要な機能を担うことで、持続可能な社会の実現に貢献しています。 さらに、同社は粘着ラベル事業において、日用品、食品・飲料品、医療・医薬、物流・流通、工業関連など幅広い分野に対し、最適な表面基材、粘着剤、剥離材の組み合わせを提案し、約100種類の豊富な品揃えと自社スリッター加工による付加価値を提供しています。パッケージング事業では、自動車、エレクトロニクス、食品、化学など多様な産業分野向けに、オーダーメイドの包装資材ソリューションを提供し、サプライヤーとの広範なネットワークを通じて高品質な材料を競争力のある価格で調達しています。 ビジュアルコミュニケーション事業では、店頭広告、看板、ラッピング、室内装飾、カーラッピング用のメディア供給など、視覚に訴えるビジネスを支援し、大判インクジェット印刷機やインクといったハード・消耗品の一貫したコーディネートを行います。環境関連事業にも注力しており、プラスチック代替となる紙製品の流通・開発を目指す「Green Biz Project」を推進。具体的なソリューションとして、企業向けの機密文書リサイクルシステム「オフィスecomo」、家庭向け古紙回収システム「タウンecomo」、顧客のニーズに合わせた「クローズドリサイクルサービス」を展開しています。加えて、AI・IoT技術を活用したバイオマス発電プラント管理システム「BMecomo」を提供し、発電所の運転・設備・事業管理を支援しています。2022年には紙糸等の繊維製品を製造する王子ファイバー株式会社を子会社化し、天然紙糸繊維「かみのいとOJO+」の製造・加工事業も手掛けるなど、紙の可能性を追求し、新たな価値創造に取り組むことで、お客様の事業課題解決と持続可能な社会の発展に貢献しています。
株式会社ハピネット
上場売上 2,456億円(2026/03)
株式会社ハピネットは、玩具、映像音楽、ビデオゲーム、アミューズメントの4つの事業分野を主軸とするエンタテインメント総合商社です。同社は、国内外のメーカーから多様なエンタテインメント商材を仕入れ、全国の玩具専門店、量販店、コンビニエンスストア、eコマース事業者など、幅広い販売チャネルに供給する中間流通事業を展開しています。特に玩具事業では業界最大手のシェアを誇り、映像音楽事業ではDVD/ブルーレイ、CDの中間流通で最大手の販売網を構築しています。ビデオゲーム事業では国内で唯一、全ての家庭用ゲーム機を取り扱い、その販売力と売場提案力を強みとしています。アミューズメント事業ではカプセル玩具自動販売機の設置・運営において業界トップの地位を確立し、全国的なオペレーションネットワークとカプセルトイ専門店「gashacoco」の展開を通じて市場に密着したサービスを提供しています。 同社は中間流通業のノウハウを結集した「最適流通システム」を強みとしており、販売支援、物流、情報の三位一体で機能しています。メーカーに対しては販売状況や消費者ニーズに関する情報を提供し、販売店に対しては店舗特性に合わせた売場づくりやプロモーションを企画・提案することで、双方のメリットを創出しています。物流面では、市川、船橋、東大阪にロジスティクスセンターを構え、高速自動ピースソーター、ロボット仕分けソーター、自動梱包機、協働型ピッキングアシストロボットなどの先進的な技術を導入し、リアルタイムかつ高精度の在庫管理と迅速な出荷を実現しています。また、中間流通に留まらず、オリジナル玩具の企画・製造、映画・テレビアニメ作品の企画・製作・配給・宣伝、音楽コンテンツの企画・制作、ゲームソフトの企画・制作など、自社コンテンツの創出にも積極的に取り組むことで、新たな収益基盤の確保と事業領域の拡大を図っています。株式会社ハピネットは、株式会社バンダイナムコホールディングスの関連会社であり、バンダイナムコグループの一員として事業を展開しています。
ジャペル株式会社
売上 1,907億円(2026/03)
ジャペル株式会社は、ペットフードをはじめとするペット関連用品の総合商社として、日本全国に広範な物流ネットワークを駆使し、多岐にわたる商品を供給しています。同社の主要事業は、犬猫用品はもちろんのこと、鳥・小動物・観賞魚・昆虫・爬虫類に至るまで、あらゆるペットのフードや関連用品の卸売です。対象顧客は、スーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストアといった大型小売店から、トリマーサロン、地域のペットショップ、さらにはプロトリマーやペットショップオーナーまで幅広く、それぞれのニーズに合わせた販売戦略の提案やデータ提供を通じて、顧客の販売活動を強力にサポートしています。 同社は、単なる卸売に留まらず、お客様のニーズに応じたプライベートブランド(PB)商品の開発にも注力しており、アンテナショップで得た消費動向を反映させたオリジナル商品を1,300点以上展開しています。また、ペット先進国アメリカの主要メーカーと提携し、高品質な海外提携ブランド商品を日本市場に供給することで、商品の多様性と品質を確保しています。さらに、グローバルな視点から海外事業も展開し、海外商品の輸入や日本からの商品輸出、現地法人を通じた海外店舗展開のサポート、ASEAN地域への越境ECなど、国際的なビジネスチャンスを追求しています。 事業の強みとして、業界トップクラスのノウハウを活かした「トータルサポート」体制が挙げられます。これは、商品供給だけでなく、市場動向や地域情報、顧客ごとの分析データを提供する「リテールサポート」、EDIシステムや独自の受発注システム「JAPOSS」による効率的な「受発注管理システム」、そして全国に展開する物流センターとDCシステムによる正確かつ迅速な「物流システム」を統合したものです。年1回開催される「ペット総合展示会」や専門店向け「ジャペルプロコレクション」は、情報アンテナとしての役割も果たし、顧客への最適な売場提案やオリジナル企画の提供に繋がっています。 また、同社はペットの高齢化という社会問題に対応するため、老犬・老猫ホーム「あにまるケアハウス」を運営するケアハウス事業も展開しており、介護が必要なペットを預かり、専門的なケアを提供しています。店舗事業においては、子会社であるジャペルパートナーシップサービス株式会社を通じて、ショッピングセンター内のインストア店舗やロードサイドの大型総合ペットショップ「This one [ディスワン]」を全国で300店舗以上展開し、トリミングや医療サービスを含む専門性の高いサービスを提供することで、多様化する消費者の購入ニーズに応えています。これらの多角的な事業展開と、顧客、メーカー、消費者、ペットを含む「五位一体」の理念に基づいた事業活動により、ジャペル株式会社はペット業界のリーディングカンパニーとしての地位を確立し、ペットと人々の豊かな共生社会の実現に貢献しています。
株式会社サンゲツ
上場売上 1,555億円(2026/03)
株式会社サンゲツは、愛知県名古屋市西区幅下に拠点を置くインテリア内装材メーカー。1849年創業で、「スペースクリエーション企業」として事業を展開する。国内インテリア事業、国内エクステリア事業、海外事業の3セグメントを持つ。国内インテリア事業では、住宅からオフィス、商業施設、医療・福祉施設、教育機関など、あらゆる室内空間を対象に、壁装材、床材、ファブリック(カーテン、椅子生地)、ラグ、セラミックタイルといったインテリア内装材の企画・開発・製造・販売・施工、空間創造に関するソリューション提案を扱う。インテリア内装材で国内トップシェアを誇り、全国8拠点のロジスティクスセンターによる広域即時配送体制を持つ。
花王グループカスタマーマーケティング株式会社
売上 1,298億円(2025/12)
花王グループカスタマーマーケティング株式会社は、花王株式会社および花王グループ各社が製造・販売する製品を、小売業を通じて生活者に届ける最終プロセスを担う企業です。同社は、花王グループの「メーカー販売機能」と「卸売機能」の両方を持ち、小売業と直接取引を行う独自のビジネスモデルを展開しています。この直販体制により、商品開発の背景や狙いを迅速かつ正確に小売業に伝え、商品価値を生活者に届けます。また、小売業の課題やニーズを直接把握し、地域性や客層、社会環境の変化に応じた最適な販売戦略や売場提案をスピーディに行うことで、小売業との強固な信頼関係を構築しています。 同社の役割は多岐にわたり、花王と連携しながらブランドを育成するほか、市場データや生活者データ、さらには最先端のAIを駆使した未来予測データに基づき、根拠のある実践的な提案を行います。これにより、ドラッグストア、スーパーマーケット、ホームセンター、ECチェーンといった多様な小売業の売上伸長と活性化に貢献しています。現場から得られる生活者や小売業の声を花王本社にフィードバックすることで、「よきモノづくり」に活かし、生活者起点の製品開発を支援する重要な役割も担っています。変化の激しい時代において、ECに特化した営業担当職の新設や、将来的にはアジア圏を中心としたグローバル市場への販路拡大にも挑戦しており、常に進化し続けるカスタマーマーケティングを実践しています。社員一人ひとりの挑戦を推奨する企業風土も強みであり、データマーケティングの進化と柔軟な働き方を推進することで、企業全体の生産性向上と成果最大化を目指しています。
日商岩井紙パルプ株式会社
売上 1,152億円(2026/03)
日商岩井紙パルプ株式会社は、1988年創業の独立系紙パルプ専門商社として、紙とパルプに関するあらゆるニーズに応える最適なソリューションを提供しています。同社は、日商岩井株式会社(現:双日)を中心とした複数の総合商社の紙・パルプ部門が分離・統合して設立されたユニークな歴史を持ち、その過程で培われた豊富な知見とノウハウ、そして双日グループの強固なグローバルネットワークを最大限に活用しています。事業内容は、各種板紙、洋紙・紙製品、産業機能材、パルプ、製紙原料の販売を主軸とし、原料から製品まで幅広いサプライチェーンをカバーしています。 具体的には、段ボール原紙や段ボールケース、白板紙などの包装資材を国内外に販売する「板紙」事業、クラフト紙、情報関連用紙、印刷・出版用紙といった多種多様な紙製品を提供する「洋紙・紙製品」事業を展開。さらに、強度や耐久耐水性、加工性など特定の機能が求められる色上質紙、ガラス合紙、金属合紙などの「産業機能材」を物流、食品、情報、建築、電子機器といった幅広い分野に供給しています。また、「パルプ」事業では、晒し・未晒しクラフトパルプやフラッフパルプを国内外から調達し、製紙用、衛材用、建材用など多様な用途に提案。「製紙原料」事業では、家庭や企業から発生する段ボール古紙、新聞古紙、雑誌古紙などを国内外の製紙メーカーに安定供給し、持続可能な社会構築に貢献しています。 同社の強みは、単なる商材の提供に留まらず、「紙」のコーディネーターとして原料調達から加工、商流までを最適化するバリューチェーン提案力にあります。お客様のコストダウンや品質向上に貢献するため、最適な協業先との提携やM&Aを通じた新規事業創出にも積極的に挑戦しています。海外展開にも注力し、アジア圏を中心とした販売網を活かした輸出販売や、ベトナム駐在員事務所の開設、現地法人化、合弁事業のサポートを通じてグローバルな市場開拓を進めています。環境面では、環境ISO、FSC®認証、PEFC認証を取得し、環境負荷の少ないリサイクル原料の活用や環境配慮型商品の提案を推進。的確・迅速・丁寧な顧客対応と、経験豊富な社員によるアフターフォローも高く評価されています。事業開発部では木質バイオマスや生分解素材などの新素材開発、SDGs関連の新規リサイクル事業にも取り組み、未来の紙パルプビジネスの可能性を広げています。
アズワン株式会社
上場売上 1,056億円(2026/03)
アズワン株式会社は、科学機器、産業機器、看護・医療用品、介護用品、飲食店・店舗用品など多岐にわたる分野において、研究・開発から製造、医療・介護現場、さらには飲食店・店舗運営までを支える総合的な事業を展開しています。同社の主要サービスである「AXEL」は、科学機器、消耗品、工場MRO、病院・介護用品を網羅する総合WEBショップとして、幅広い顧客層に利便性の高い購買体験を提供しています。また、「as kitchen」では飲食店・問屋・店舗向けに約60万点の商品を取り揃え、専門的なニーズに応えています。 同社は、単なる商品供給に留まらず、医療機関・介護施設のDXを支援する「Mare's」を通じて在庫管理や購買管理の課題解決に貢献し、無料で利用可能な「集中購買システム」や「一括購買システム ocean」を提供することで、企業の効率的な購買活動をサポートしています。さらに、研究開発を加速させるための「計測器レンタルサービス」や、既製品では対応できない特殊なニーズに応える「特注ラボ」サービスも展開。研究者向けのメディアサイト「Lab BRAINS」やコミュニティサイト「co-Lab BRAINS」を通じて、科学分野の情報発信と交流の場を提供し、研究活動の活性化にも寄与しています。販売店向けには「ai-com web」を提供し、仕入れから販売までの情報連携を支援するなど、サプライチェーン全体の最適化を目指しています。これらの多様なサービスと強固なECチャネル、物流体制を組み合わせることで、顧客の多様なニーズに応え、各業界の発展に貢献するビジネスモデルを確立しています。
エコートレーディング株式会社
上場売上 1,004億円(2026/02)
エコートレーディング株式会社は、「動物と人の真の共生」を企業理念に掲げ、ペットビジネスのフルライン化を推進する専門商社です。同社の主要事業は、ペットフード・ペット用品の卸売、専門店事業、商品開発事業、販売促進事業、そしてイベント事業の多岐にわたります。卸売事業では、単なる商品供給に留まらず、全国から収集したデータと国勢調査データを組み合わせた商圏調査システム「E‐PERS」を活用し、小売店に対して店舗づくりや品揃え、売場提案といったリテールサポートやマーチャンダイジングサポートを提供しています。これにより、顧客である小売店の売上拡大に貢献し、経験則ではなくデータに基づいた緻密なプランニングを強みとしています。また、ペットオーナーの上質志向に応えるため、国内外のトレンドをリサーチし、高品質・高付加価値なオリジナル商品をプロデュースする商品開発事業も展開しており、麻布大学の研究成果から生まれた「HÜGBIO®(ハグビオ)乳酸菌入りデンタルケアガム」のような革新的な製品も生み出しています。販売促進事業では、20年以上にわたる企画・デザイン力を活かし、商品個別の魅力を引き出す販促物制作から売り場全体の演出までを手掛け、卸売営業と連携しながらお得意先の購買意欲を高める提案を行っています。さらに、2005年より毎年開催している『みんな大好き!!ペット王国』といったイベント事業を通じて、ペットを飼う楽しさや素晴らしさを広く伝え、ペットオーナーだけでなく一般の人々にも「人とペットの共生」の価値を啓蒙し、社会貢献とブランド価値向上に努めています。これらの事業を通じて、同社はペット業界の活性化と、人とペットが共に幸せに暮らせる環境整備に貢献するビジネスモデルを確立しています。
三菱商事パッケージング株式会社
売上 968億円(2026/03)
三菱商事パッケージング株式会社は、包装・容器製品および関連サービスの開発・販売を事業としており、1976年の設立以来、パッケージング業界のニーズに応える商品・技術の提供を続けてきた。同社は、消費者のライフスタイル変化や環境問題への対応を念頭に、安全性・機能性・デザイン性を兼ね備えたパッケージングソリューションを提供している。特に、持続可能な社会の実現に向け、環境負荷の低減やリサイクル可能な素材の開発に注力し、サステナビリティを軸としたビジネスモデルを展開している。顧客層は食品・飲料業界をはじめ、製造業や流通業など多岐にわたる。同社の強みは、三菱商事グループのネットワークを活用したグローバルな調達力と技術開発力にあり、日本国内外での実績を基盤に業界内での信頼性を確立している。また、アメリカロサンゼルスに海外拠点を設け、国際市場への対応力を強化している。具体的なサービスには、食品や日用品向けの高機能包装材、環境配慮型容器、スマートパッケージング技術の提供が含まれる。同社は、新素材の研究開発や加工技術の革新を通じて、業界の課題解決に貢献し、サステナブルな社会の実現を目指している。
株式会社ユニマットライフ
上場売上 652億円(2025/03)
株式会社ユニマットライフは、オフィス環境の快適化と多様なライフスタイルを支援する総合サービス企業です。主要事業として、オフィスコーヒーサービス、環境美化用品レンタル、オフィス事務機器のレンタル・販売、リノベーション、調剤薬局の運営、リネンサプライ、クリーンメンテナンス、そしてコーヒー・カフェ・パティスリー事業を展開しています。全国に130の営業拠点を持ち、法人顧客を中心に幅広いサービスを提供しています。 オフィスコーヒーサービスでは、コーヒー、お茶、ウォーターサーバーの提供から、企業内カフェ・フードサービス、オフィスコンビニ「ミニストップポケット」、自動販売機設置、飲料マシン貸出、定期配送サービスまで、オフィス内の飲料環境を包括的にサポートしています。特にオフィスコーヒーサービスは国内トップシェアを誇り、多様なニーズに応じたドリンクマシンと厳選された商品ラインナップが特徴です。また、環境美化用品レンタルサービスでは、オフィス、店舗、工場、ホテル、病院、学校など、様々な業種・施設向けにマット、モップ、空気清浄機、ユニフォーム、リネン類を提供し、快適で衛生的な環境づくりを支援しています。 さらに、複合機や通信機器、ICT機器、オフィス家具のレンタル・販売を通じて、企業のITインフラ構築やオフィス環境整備を支援するほか、オフィス空間のリノベーションも手掛けています。調剤薬局事業では地域密着型の薬局を運営し、人々の健康をサポート。リネンサプライ事業ではユニフォームレンタルやクリーニング、ホテル・料飲リネンを提供し、クリーンメンテナンス事業では酵素を活用した独自のクリーニングシステムで建物内外の清掃を行っています。食品関連では、老舗コーヒーブランド「キャラバンコーヒー」の輸入・焙煎・加工・販売・卸売、洋菓子ブランド「ベルグの4月」の運営、フランスの紅茶ブランド「NINA'S」の日本総代理店業務も展開し、オンラインショップを通じてこれらの商品を一般顧客にも提供しています。
株式会社EBS
売上 644億円(2026/03)
株式会社EBSは、紙・板紙製品、業務用紙製品、海外事業商品、および新規事業の多角的な展開を通じて、国内外の市場に製品とサービスを提供する専門商社です。同社は2022年10月に大王紙パルプ販売とエリエールビジネスサポートの合併により設立され、2024年4月には東京紙パルプインターナショナル株式会社を合併し、事業基盤を強化しました。主要事業として、印刷用紙、出版用紙、情報用紙、包装用紙、機能材、板紙、段ボール原紙といった幅広い紙・板紙製品を取り扱っており、特に機能材は食品、医療、建築、工業、農業など多様な分野で活用されています。 業務用紙製品としては、吸収性・拭き取り性に優れた使い捨ての紙・不織布製品である産業用ワイプ、手拭きや調理用途に利用されるペーパータオル、厨房・食品工場向け製品、トイレットティシュー、宿泊施設向け製品などを提供し、衛生環境の維持と業務効率向上に貢献しています。また、新規事業として、プラスチックやフィルムの代替となる再生可能な紙原料を用いた「エリプラシリーズ」、ICタグを活用したRFID棚卸管理パッケージソフト、オンデマンド印刷機、さらにはプリザーブドフラワーや胡蝶蘭の販売も手掛けています。海外事業では、洋紙、コート白ボール、パルプ・紙おむつ用資材、紙おむつ、カーボンニュートラル関連商品の輸出入を行い、特に韓国のKleanNara社製コート白ボールの輸入総代理店を務めるなど、グローバルな事業展開を加速しています。大王製紙グループのネットワークを活かし、次代のニーズに合わせた市場と商材の多様化を図り、真のグローバル企業を目指す姿勢を強みとしています。
ダイヤトレーディング株式会社
売上 618億円(2026/03)
ダイヤトレーディング株式会社は、2022年4月に三菱商事パッケージング株式会社の段ボール関連事業と日本紙通商株式会社の産業用紙部を承継し設立された、段ボール原紙・パッケージ製品の専門商社です。同社は、源流である総合商社系グループが持つ川下分野での広範な販売ネットワークと、日本製紙グループの全国規模および海外への供給力、さらに紙・パッケージ製品の開発力を融合させた独自の強みを持ち、紙パルプ業界におけるオンリーワン企業を目指しています。 主要事業として、段ボール原紙から段ボールケースに至るまでの段ボール関連製品全般を取り扱っています。具体的には、製紙メーカーから仕入れた段ボール原紙を国内の大手段ボールメーカーへ販売するほか、川下ネットワークを活かしてエンドユーザーへの段ボール製品販売も展開しています。また、白板紙(菓子、ティッシュ、化粧品パッケージ、レターパック、ディスプレイ用途)やクラフト紙(手提袋、角底袋、各種パッケージ用途)など幅広い品種を紙器コンバーターやエンドユーザーに提供しています。直需部では、大手ビール・飲料メーカー、食品加工メーカー、日用品会社等の購買部門を主な取引先とし、原材料や包装資材を直接供給。国内全域に最適な供給網を構築し、段ボール原紙の輸出入取引(アジア、新興国への輸出、アメリカからの輸入)も手掛けています。 サステナビリティへの取り組みも重視しており、リサイクルの環境ビジネス事業を推進しています。工場や物流拠点、店舗で発生する資源物を回収し、原材料として再利用することで循環型社会の構築に貢献。段ボールの軽量化提案やFSC-CoC認証製品の取り扱いを通じて、持続可能な資材調達と販売を実現しています。同社は紙流通代理店業界において段ボール原紙の取扱いで国内第3位(独自調査)の実績を持ち、信頼と変革、挑戦を経営の柱としています。
北越紙販売株式会社
売上 597億円(2026/03)
北越紙販売株式会社は、北越コーポレーション株式会社の国内紙販売を担う直系代理店として、紙、板紙、特殊紙、機能材、加工品、工業薬品、化学品、各種フィルムの販売を主軸とする専門商社です。同社は、洋紙、板紙、機能紙の幅広いラインナップを取り扱い、顧客の多様なニーズに応えています。洋紙分野では、上質紙、クリーム上質紙、中質紙、A2コート紙、A3コート紙、微塗工紙、書籍用紙、画学紙、紀州の色上質紙、ファンシー・高級印刷用紙、色紙など、印刷用途に応じた多種多様な製品を提供しています。これらの製品は、出版物、カタログ、パンフレット、カレンダー、絵はがき、美術書、写真集など、幅広い印刷物に利用されています。 板紙分野では、キャストコート紙、アートポスト紙、高級白板紙、特殊白板紙、コート白ボール紙などを展開し、特に「北越板紙ピラミッド」として、高平滑性や優れた印刷作業性、製函適性を特徴とする製品群を提供しています。これらは高級パッケージ、医薬品・食品・化粧品パッケージ、各種ディスプレイなどに活用されています。また、機能紙として「PASCO(パスコ)」を取り扱うほか、工業薬品、化学品、各種フィルムといった関連商材も供給することで、顧客の事業活動を総合的にサポートする体制を構築しています。 同社は、北越コーポレーショングループの中核企業として、市場動向やユーザーニーズを的確に把握し、高品質なサービスと製品を提供することで、顧客との強固な信頼関係を築いています。環境経営にも積極的に取り組み、2001年には東京本店でISO 14001認証を取得し、その後大阪支店・名古屋支店にも拡大。さらに2003年には全店でFSC®/CoC認証を取得しており、持続可能な社会の実現に貢献する企業活動を推進しています。主要事業所は東京本店、名古屋支店、大阪支店に展開し、全国の顧客に対応しています。
株式会社シモジマ
上場売上 582億円(2026/03)
株式会社シモジマは、大正9年(1920年)に包装材料卸問屋として創業した、包装用品、店舗用装飾品、慶弔用品、事務用品などを幅広く取り扱う専門商社です。同社の事業は、紙袋・包装紙・紙器を中心とする「紙製品事業」、ポリ袋・粘着テープ・食品包装資材・紐リボンなどの「化成品・包装資材事業」、そしてPOP用品・文具事務用品・店舗雑貨・アパレル関連資材・園芸関連資材を扱う「店舗用品事業」の三本柱で構成されています。これらの事業を通じて、小売業、飲食業、一般企業、サービス業、学校関係、自治会、さらには一般消費者まで、多岐にわたる顧客層に対し、約10万点以上の商品を提供しています。 同社は、全国に展開する大型直営店やコンセプトストア、営業部門による百貨店・量販店・メーカーへのオリジナル品・特注品・別注品の企画・提案、そしてインターネット通販を組み合わせた「シモジマ型オムニチャネル政策」を推進しています。年間約700アイテムの新商品企画・開発を手がけ、プライベートブランド「HEIKO」商品の提供に加え、顧客の多様なニーズに応じた特注品の企画・デザイン制作も強みとしています。仕入れから物流まで一貫したサプライチェーンを構築し、東日本と西日本に主要物流拠点を持ち、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)を強化することで、高品質かつ効率的な物流サービスを実現しています。 近年では、経済産業省が定める「DX認定事業者」に認定され、デジタル技術を活用した業務プロセスの改善とビジネスモデルの変革を積極的に推進しています。具体的には、シモジマアプリやECサイト「シモジマオンラインショップ」、BtoB専用サイト「i-Order」の強化による顧客接点のデジタル化、CRM(顧客関係管理)の強化、データ活用によるマーケティング最適化、そしてAIツールの活用を進めています。また、受発注業務のデジタル化やWEB-EDIの導入による生産性向上、DX人材育成にも注力し、持続可能な成長と社会貢献を目指しています。環境面ではISO14001、情報セキュリティ面ではISO27001の認証を取得しており、企業としての信頼性向上にも努めています。
ハリマ共和物産株式会社
上場売上 568億円(2026/03)
ハリマ共和物産株式会社は、1907年の創業以来100年以上にわたり、消費財流通のトータルサポーターとして、洗剤関連商品、ホームプロダクト商品、家庭紙および衛生用品、トイレタリーおよび化粧関連商品などの日常消費材の卸売事業を主軸に展開しています。同社は、約400社のメーカーから発売される約20,000アイテムもの商品情報を迅速に収集し、ドラッグストア、スーパー、ホームセンターなど全国の小売店に対し、ホールセール営業を通じて提供しています。小売店の販売戦略を店頭で確実に実現するため、本部担当とフィールドスタッフが連携し、新商品情報、特売戦略、タイムリーなプロモーション企画、最新の棚割提案など、きめ細やかなリテールサポートを提供。また、全国の卸売業者で構成するボランタリーチェーン「J-NETグループ」に参画し、共同仕入れによるスケールメリットを活かした優位な商品調達も行っています。 さらに、同社は長年培ってきた卸のノウハウを活かし、物流加工を請け負う3PL(受託物流)事業および倉庫業を新たな基幹事業として成長させています。13カ所の物流センターを基点に日本全域をカバーする自社物流網を構築し、小ロット多頻度配送に対応。マルチピッキングカートやスキャン検品システム、自動倉庫、DPS(デジタルピッキングシステム)などの先進的なマテハン機器と情報システムを駆使し、高品質で効率的な物流サービスを提供しています。災害などの非常事態にも物流業務を継続できるようBCP対策も徹底しており、安定した商品供給体制を確立しています。 マーチャンダイジング機能としては、消費者の多様なニーズに応えるため、メーカー仕入れに加え、季節品や廃盤品などの処分品調達を通じて商品ロス削減にも貢献。独自の商品企画・開発・輸入によるPB商品展開や、EC市場の拡大に対応したペット用品、食品、文具、工具など日用品以外の新たな仕入先発掘も積極的に行っています。フルフィルメント機能では、EC事業を強化し、受注から配送、代金回収までの一連のプロセスを支援する「ハリマフルフィルメントサービス」を提供。ドロップシッピング、会員制B2Bサイトでの販売、自社ECサイト「NET de 卸」の運営を通じて、ネット通販事業者や小売店の効率的な商品供給をサポートしています。 流通情報システム機能は、グループ全事業の効率化と収益力向上、新たなサービス構築、リスクマネジメントを支える基盤であり、「システムのハリマ」と呼ばれるほど、早くからIT投資と人材育成に注力。仕入先・取引先ごとの仕組み開発、セキュリティ対策、RPAによる業務自動化、リモートワーク推進、分析プラットフォーム導入など、多角的な支援と強固なインフラを提供しています。これらの事業を通じて、同社は変化の激しい流通業界において、常に新しい価値を創造し、社会に貢献し続けています。
東京材料株式会社
売上 549億円(2026/03)
東京材料株式会社は、ゴム、樹脂・エラストマー、薬品類、粘接着剤・離型剤、加工機・粘弾性試験機といった幅広い化学品および関連機器を取り扱う専門商社です。同社は半世紀以上にわたり培ってきた知識と経験に基づき、3500以上の豊富な商品ラインナップと、高度化・複雑化する顧客の要望に最適な機能をコーディネートする能力を強みとしています。自動車部品、家電、スマートフォン、医療用材料、食品包装材、建築・土木資材、農業資材、繊維製品など、多岐にわたる産業分野の1000社以上の顧客に対し、高機能・高品質な素材を提供しています。特に、リサイクルや生分解性に対応したサステナブルなカラーマスターバッチやバイオマスプラスチック・エラストマーの取り扱いにも注力し、環境配慮型商材の供給を通じて持続可能な社会への貢献を目指しています。
中山福株式会社
上場売上 396億円(2026/03)
中山福株式会社は、1925年の創業以来、ホームユース製品を取り扱う専門商社として、人々の豊かな暮らしを支えてきました。同社の主要事業は、家庭金物日用品、調理家電品、リビング用品などの卸売業、輸出入業、ものづくり事業、そしてEC事業の三本柱で構成されています。卸売事業では、全国約360社の仕入先から商品を調達し、ホームセンター、総合スーパーマーケット、その他国内小売店など約340社の得意先へ、多様な消費者ニーズや地域トレンドに応じた最適な商品を提案・供給しています。特に、全国のホームセンターの半数以上、主要20社の95%を顧客に持ち、強固な販売基盤を確立しています。年に2回開催される「中山福見本市」は、仕入先と得意先をつなぐ重要な場となっています。ものづくり事業では、グループ会社であるグリーンパル、インターフォルム、LIV PLUSがメーカー機能を担い、企画・開発から製造までを一貫して手掛けることで、高品質なオリジナル商品の提供を実現しています。EC事業では、BtoCのECサイト運営(ロイヤル通販、生活空間、ENICY、奏屋など)と、EC事業を展開する得意先へのBtoBtoC卸売を展開し、オンラインチャネルでの販売を強化しています。同社の強みは、創業100年を超える歴史に裏打ちされたブランド力、60,000点以上の豊富な取扱商品数、そして北海道から沖縄まで9拠点を網羅する全国規模の物流ネットワークによる迅速かつ効率的な配送体制です。これらの事業と強みを活かし、「企画・製造から販売」までを網羅する独自のビジネスモデルで、社会の発展と暮らしの環境を支える企業として進化を続けています。
株式会社ナック
上場売上 341億円(2026/03)
株式会社ナックは、人々の暮らしとビジネスを多角的にサポートし、「暮らしのお役立ち企業」から「社会のお役立ち企業」へと進化を目指す企業です。同社の主要事業は、宅配水「クリクラ」を提供するクリクラ事業、ダストコントロール商品等のレンタルや販売を行うレンタル事業、工務店向けの経営・営業コンサルティングを提供する建築コンサルティング事業、住宅の提供を行う住宅事業、美容・健康関連商品やサービスを展開する美容・健康事業、そして卸売・店舗ビジネスの六つの柱で構成されています。 クリクラ事業では、安全でおいしい水を家庭やオフィスに届ける宅配水サービス「クリクラ」を全国展開しており、災害時における飲料水等の優先供給に関する協定を自治体と締結するなど、地域社会への貢献にも積極的に取り組んでいます。また、新型卓上ウォーターサーバー「クリクラYori」の導入、妊娠・出産・育児に関する各賞の受賞、軽量ボトルの5年長期保存対応など、多様な顧客ニーズに応じた製品開発とサービス向上に注力しています。さらに、販売管理システムを中心とした「CrePF」プラットフォームを構築し、入出庫、配送、精算業務のデジタルシフトを進めることで、業務効率化と顧客満足度の向上を図っています。 レンタル事業では、ダストコントロール商品をはじめとする幅広いレンタルサービスを提供しており、特にダスキン事業本部を通じて、エアコンクリーニングなどのプロフェッショナルな清掃サービスを一般家庭や法人顧客に提供し、清潔で快適な環境づくりを支援しています。現金決済からクレジットカード決済への移行を促進するため、WEB受付サイトを新たに構築するなど、顧客の利便性向上にも力を入れています。 建築コンサルティング事業では、全国の工務店に対し、経営や営業に関する専門的なコンサルティングを提供しています。全国トップビルダーのノウハウをデジタル化・システム化することで、取引工務店の経営効率化を強力に支援し、業界全体の発展に貢献しています。住宅事業においては、オンライン住宅展示場やメタバースといった先進的なデジタル技術を活用し、WEBによる受注・販売プロセスの高度化に取り組むことで、顧客体験の革新を目指しています。 美容・健康事業では、「feel free putio」のような革新的な美容・健康関連製品を提供し、人々の豊かな生活と健康をサポートしています。卸売・店舗ビジネスでは、多様な商品を流通させ、店舗運営の効率化と売上向上を支援しています。 同社は、これらの多岐にわたる事業を通じて、一般家庭、オフィス、工務店、飲食店など幅広い顧客層を対象としています。DX推進にも積極的に取り組み、ローコード開発ツール「TALON」やノーコード開発ツール「Platio」を活用した基幹システムの内製化、株式会社ブレインパッドとの共同開発による顧客データ分析基盤の構築、スマートデバイスの拡充による従業員の生産性向上、そしてWEB受付サイトの構築による新たなビジネス創造を目指しています。長年にわたる「Face to Face」での顧客接点から培った深い知見と、最先端のデジタル技術を融合させることで、社会に貢献し続ける企業としての強みを確立しています。
株式会社日教販
上場売上 289億円(2025/09)
株式会社日教販は、1949年の設立以来、教育用図書の専門取次会社として日本の教育文化の発展に貢献しています。同社は、検定教科書、学習参考書、専門学術書、辞典といった教育用図書を主軸に、児童書、百科事典、文庫、さらには学校・図書館向けの教材・教具・機器、映像・音響機器、事務用機器類、およびそれらのソフトウェアに至るまで、幅広い教育関連商品の取次販売と輸出入を手掛けています。 同社の主要事業は多岐にわたり、まず「学校・図書館サポート」として、全国の小学校・中学校・高等学校を対象とした巡回販売や児童図書展示即売会を積極的に展開し、学校図書館向け優良図書の普及活動を通じて児童・生徒の読書活動を推進しています。具体的には、図書の見本を積んだ車両で学校を訪問し、その場で実物を確認しながら導入を検討できる利便性を提供。また、学校・図書館用図書目録や、教育現場のICT化に対応したデジタル教材カタログの作成・配布も行っています。さらに、「ベルマーク運動」の協力会社として、書籍やソフトウェア、ビデオソフトなどを提供し、学校図書館の充実を支援しています。 次に、「デジタルコンテンツ事業」では、eラーニングクラウドサービスを推進しており、アナログ学習とデジタル学習の利点を融合した新学習プラットフォーム「ノウン」向けのコンテンツ開発・提供を行っています。また、全国のファミリーマートやサークルK・サンクスに設置されたマルチコピー機で手軽に学習教材が購入できる「ファミマプリント」サービスを通じて、各種検定試験の過去問題や単元問題、ドリル、白地図などの学習用コンテンツを幅広く提供しています。教育現場のニーズに応えるため、ボードゲームと授業運営スライドを組み合わせた「子ども未来キャリア」教材も展開しており、シティズンシップ、リーダーシップ、チームワーク、防災、資産形成、情報推理、事業投資、ディスカッション、コミュニケーション、キャリアデザイン、多様性、おつかい、SDGsといった多岐にわたるテーマを通じて、非認知能力の育成やキャリア教育を支援しています。 さらに、同社は出版社や書店向けの「Webサービス事業」も展開し、公式サイトの企画・立案・制作から、PC・スマートフォン対応、サイトの維持・管理、情報更新までを幅広くサポートしています。出版業界全体の活性化にも注力しており、新年度直前には辞典・学習参考書を中心とした「展示見本市会」を、毎年1月には「日教販春季大市会」を開催し、新刊書や優良書を一堂に展示することで全国の書店の仕入れを支援し、出版社、書店、日教販の三者間の交流と情報交換の場を提供しています。また、児童・生徒・学生を対象とした良書普及活動として全国的に「学習図書まつり」を展開し、毎年「書店様研修会」を実施して夏休みや受験期の売り場づくり提案、各種講演会、パネルディスカッションの機会を提供することで、書店経営のサポートも行っています。これらの活動を通じて、同社は出版物の円滑な流通と教育現場への貢献を両立させるビジネスモデルを確立しています。
株式会社ビューティガレージ
上場売上 282億円(2026/04)
株式会社ビューティガレージは、「美容業界を変える」というスローガンのもと、理美容・エステ・ネイル・アイラッシュ・鍼灸整骨院といったプロフェッショナル向けに、美容商材の卸販売から開業・経営支援までをワンストップで提供する「サロンコンシェルジュNo.1企業」を目指しています。同社は2003年に理美容機器のインターネット販売事業からスタートし、当時の閉鎖的な美容業界に風穴を開け、中古機器のリサイクルや新品のオンライン販売を通じてサロン開業における初期コストの劇的な削減に貢献してきました。現在では、300万点を超えるアイテムを扱う日本最大級のプロ向け美容商材オンラインショップ「BEAUTY GARAGE」を運営し、全国主要都市にショールーム店舗を展開することで、オンラインとオフラインを融合した手厚いサポート体制を構築しています。 物販事業では、スタイリングチェアやシャンプーユニットなどの大型機器から、ヘアカラー剤、スタイリング剤、ネイルジェル、エステ機器、業務用化粧品、まつげエクステンション商材、さらには2024年4月より取り扱いを開始した鍼灸・整骨院向け商材まで、幅広い商品を適正価格で提供しています。特にプライベートブランドの強化により、消耗品などの低価格化を実現しています。 ソリューション事業では、サロンの開業から繁盛までを総合的に支援。具体的には、物件探し、資金調達、店舗設計・施工、M&A・事業譲渡仲介、店舗・設備リース、POS・管理システム導入、クレジットカード決済端末の導入サポート、セミナー・スクールによる人材育成、集客支援、ホームページ制作、印刷サービス、サロン向け保険サービスなど多岐にわたります。また、中古理美容機器の買取・販売を行う「BGリユース」や、フィットネス機器・用品の製造販売を行う「ジムガレージ」、美容情報誌の出版を行う「ヘアモード社」、温浴・宿泊施設関連機器卸販売の「スパガレージ」、医療・美容クリニック向け卸販売・開業支援の「メディカルガレージ」といったグループ会社との連携により、事業領域を拡大し、美容業界の多様なニーズに応えています。 同社の強みは、業界他社に先駆けて美容サロン向けECサイトを立ち上げ、長年培ってきた「IT」と「物流」のノウハウです。2025年5月稼働のオートメーション型物流センターにより、メーカーやサロン向けのフルフィルメントサービスを拡充。AI等の最新テクノロジーを活用した次世代型ECの構築も推進しています。これにより、サロン経営の効率化とコスト削減を支援し、美容業界全体の発展に貢献することを目指しています。
株式会社三栄コーポレーション
上場売上 212億円(2026/03)
株式会社三栄コーポレーションは、1946年の創業以来70年以上にわたり、生活用品の専門商社として「健康と環境」をテーマに、健やかで潤いのあるライフスタイルを提案・演出するトータルオーガナイザーです。同社の事業は、OEM事業とブランド事業の二つの柱で展開されています。OEM事業では、顧客の多様なニーズに応え、世界中に広がる拠点網を駆使し、商品の企画・開発から最適な製造工場の選定、工場との交渉、生産・品質管理、ロジスティクスに至るまで、包括的なサプライチェーンマネジメントを実践しています。家具、家庭用品、服飾雑貨、家電といった幅広い生活用品分野において、国内外の製造業者や小売業者を主要顧客とし、高いクオリティと安定供給を実現しています。特に、長年培ったノウハウと専門知識を持つ自社専任スタッフによる生産管理、そしてアジアから欧米へのグローバルな取引展開が強みです。 一方、ブランド事業では、長年の海外ビジネス経験で培った「目利き」を活かし、海外で発掘した秀逸なブランドや自社で立ち上げたオリジナルブランドを主に日本市場で展開しています。卸売だけでなく、小売店運営やアフターサービスまで一貫して提供し、顧客体験の向上とブランド価値の最大化を図っています。取り扱いブランドには、ベルギー発のカジュアルバッグブランド「キプリング」、デンマーク発の自社家具ブランド「フォルミオ」、業務用調理機器「マルチシェフ」、家電ブランド「Vitantonio」、ヘアスタイリングツール「mod's hair」、防災グッズのインターネット通販ショップ「防災ダイレクト」、ペット関連商品小売店舗「ペピカ」など多岐にわたります。また、「アワーアースプロジェクト」を通じて、サステナブルなブランドや商品の提供を推進し、地球環境にも配慮した事業活動を行っています。同社は、これらの事業を通じて、日本だけでなく世界中の人々に快適で夢のあるライフスタイルを提供することを目指しています。
株式会社共同紙販ホールディングス
上場売上 164億円(2026/03)
株式会社共同紙販ホールディングスは、紙のトータルコンサルタントとして、多岐にわたる紙製品の販売を主軸とする総合商社です。同社は、紙及び紙製品の販売、紙加工業、倉庫業、自動車運送業、化成品及び事務用機器の販売、産業用設備機器の販売、不動産の賃貸及び管理、損害保険の代理業務、並びにこれらに附帯する一切の業務を自ら行うとともに、これらの事業を営む会社の株式または持分を所有することによる事業活動の支配・管理も手掛けています。 同社の強みは、商業印刷用紙、情報用紙、ファンシーペーパー(特殊紙)、機能紙、家庭紙、板紙など、あらゆる種類の紙を網羅的に取り扱い、各種メーカーを問わずお客様の多様なニーズに即座に対応できる体制を構築している点にあります。特に、少量から大ロットまで、必要なサイズと量を全国の支店網を通じて迅速に配送するネットワークは、顧客満足度向上に大きく貢献しています。また、大手製紙メーカーと共同開発したプライベートブランド製品も展開しており、「ニュー銀環FS」(上質紙)、「サンレイド-FS」(高級印刷用紙)、「KKクリームCoC」(高級印刷用紙)、「シラクサHW(FS)」(封筒用ケント紙)など、それぞれがFSC®森林認証紙やグリーン購入法適合銘柄であるなど、環境に配慮した高品質な製品を提供しています。 さらに、同社は紙のトータルコンサルタントとして、お客様のビジネス効率化や低コスト化に資する提案も積極的に行っています。グループ会社である関東流通株式会社を通じて、倉庫業、運送業、紙の断裁加工業も手掛けており、これにより紙の調達から加工、物流まで一貫したサービス提供を可能にしています。教育・文化の発展に貢献するという経営理念のもと、FSC®およびPEFCのCoC認証を取得し、持続可能な森林経営と環境保全に配慮した企業活動を推進しており、デジタル化が進む現代においても、循環型社会に貢献する紙素材の新たな用途創出とデジタル媒体との共存を目指しています。
平和紙業株式会社
上場売上 150億円(2026/03)
平和紙業株式会社は、1946年の創業以来、特殊紙、高級紙、技術紙をはじめとする多岐にわたる紙素材の開発、販売、輸出入を主要事業とする紙商社です。特に、テクスチャーや風合いに富んだ「ファンシーペーパー」を中心に取り扱い、その魅力を広げ、新たな紙文化の創造に貢献しています。同社は、情報社会の変容の中でも、紙が持つ「カタチに残る確かな感触」や「記憶として本当に伝えたいことを載せるコミュニケーションツール」としての価値を重視し、その可能性を追求しています。 事業内容としては、紙素材の供給に留まらず、紙を素材とした新商品の開発と商品化にも注力。FSC®森林認証紙やCoC認証紙、耐油紙、防炎印刷用紙、抗菌・抗ウイルス紙など、機能性や環境配慮型の製品も積極的に展開しています。また、不動産の売買、賃貸借、管理、仲介といった不動産事業も手掛けています。 同社の強みは、「商品力」「流通力」「提案力」の3つに集約されます。全国に広がる事業所ネットワークと、東京、大阪、名古屋に展開する「ペーパーボイス」などのショップ&ギャラリーを通じて、デザイナー、印刷会社、クリエイター、そして一般消費者に対し、紙の多様な表現や可能性を提案しています。これらの拠点では、新商品の展示会やワークショップを定期的に開催し、紙とデザインの新たな接点を創出。エコロジーペーパーの普及にも力を入れ、SDGsへの取り組みを通じて地球の未来を考える企業姿勢を貫いています。海外市場へも目を向け、東南アジア、中近東、豪州への輸出業務も展開しており、グローバルな視点で紙の価値を未来へ、世界へと発信し続けています。
日本出版貿易株式会社
上場売上 78億円(2025/03)
日本出版貿易株式会社は、1942年の創立以来、「日本の文化を海外へ。海外の文化を日本へ。」をミッションに掲げ、文化事業を通じて国際社会に貢献する企業です。同社は、書籍、雑誌、学術文献、各種教材、音響ソフト、雑貨品などの輸出入および国内販売を主要事業としています。具体的には、日本語学習書の普及に努め、欧米を中心に世界各地へ輸出するほか、国内では洋書英語学習書ELTの国内最大手として、拠点倉庫に豊富な在庫を保持し、迅速かつ確実な商品供給を行っています。また、オンライン英会話サービスやオンラインアセスメントの導入サポートも手掛け、教育ICTやAIの進化に対応しています。 ミュージック・エンターテインメント分野では、洋楽、K-POP、クラシック、ジャズなど輸入音楽ソフトの卸販売を日本最大級の規模で行い、海外レーベルの日本総代理店業務も担っています。同時に、日本の高品質な音楽ソフトを世界に輸出する実績も豊富です。アカデミック分野では、海外の国立図書館、大学図書館、研究機関へ学術書や学会誌、展覧会図録、DVD、コミック、データベース、電子書籍などを提供し、海外における日本研究の発展に長年貢献しています。ライフスタイル事業では、日本のものづくり精神に裏打ちされた高品質な文具や雑貨を世界各国に紹介し、国内外の幅広い流通販路を確立しています。 同社は、JPT AMERICA, INC.、JPT EUROPE LTD.、JPT FRANCE S.A.R.L.といった海外子会社・関連会社を擁する国際ネットワークを構築し、日本と世界を結ぶ異文化交流の懸け橋としての役割を果たしています。物流面では、千葉県流山市のGLP ALFALINK流山8に「JPT流山」を構え、分散していた物流機能を一元化。実績に基づく需要予測と丁寧な梱包、迅速かつ正確な配送により、多様な顧客ニーズに応える最先端の物流環境を構築しています。不動産の賃貸管理も手掛けるなど、多角的な事業展開を通じて、世界中の人々の豊かな生活と学びの機会を支え続けています。
株式会社トランザクション
上場売上 65億円(2025/08)
株式会社トランザクションは、コンシューマープロダクツに特化した事業を展開する純粋持株会社です。同社グループは、顧客企業のオリジナルアイテムの企画開発からデザイン、製造・加工、販売、マーケティング、セールスプロモーションに至るまで、一貫したサービスを提供しています。特に「〇〇消費」と呼ばれる多様な顧客ニーズや時流を捉え、単なるモノではなく、手に取れる「モノ」を通じて高揚感や体験価値を創造することを目指しています。 事業は大きく3つの柱で構成されており、まず株式会社トランスが中心となり、顧客の要望に応じてゼロからオリジナルアイテムをオーダーメイドで企画・製造・販売します。次に、株式会社トレードワークスが主導し、自社で企画開発・製造した無地製品「MARKLESS STYLE」をベースに、顧客オリジナルのフルカラープリント加工を施すイージーオーダーサービスを提供しています。さらに、同社は複数の自社オリジナルブランドを展開し、国内外のブランドライセンスを活用したトラベルグッズやペット関連製品などをECサイトで販売しています。 販売戦略においては、対面営業とECサイトを組み合わせたハイブリッド型セールス活動を推進。BtoB向けの「MARKLESS STYLE」やDtoC向けの「販促STYLE」をはじめ、「オリジナルグッズプレス」「オリジナルグッズドットコム」など、顧客層や用途に応じた多様なECサイトを運営し、法人顧客から個人顧客まで幅広いニーズに対応しています。 取り扱い製品はバッグ、アクリル・缶バッジ、Tシャツ・タオル、ボトル・タンブラー、ペット用品、トラベル用品など多岐にわたり、近年はキャラクターグッズや推し活グッズ、エコプロダクツの需要が高まっています。顧客層は創業期のアパレル・百貨店から、現在はエンタメ・IP関連企業へと拡大し、年間約4500社の法人と約22万アカウントのEC会員を抱えています。 同社の強みは、「企画開発力」「ハイブリッド営業力」「モノづくり力」「販売経路構築力」「グループ経営力」の5つです。特に「モノづくり力」では、自社工場を持たない「移動型ファブレス」体制により、海外の提携工場を柔軟に活用し、品質・納期・価格競争力を確保。国内の自社印刷工場を強化することで、短納期での提供を実現しています。これらの強みを活かし、同社は顧客の「欲しい!」を発掘・創造し、顧客利益と満足度の最大化に貢献し続けています。
KPPグループホールディングス株式会社
上場売上 63億円(2026/03)
KPPグループホールディングス株式会社は、子会社等の株式または持分を所有することで、傘下企業の事業活動を支配・管理し、また不動産の保有・賃貸等を行う持株会社です。同社グループは、紙パルプ業界における長年の経験とグローバルなネットワークを活かし、多岐にわたる事業を展開しています。主要事業として、新聞用紙、印刷用紙、情報関連用紙といった「紙」製品全般、および段ボール原紙や紙器用板紙などの「板紙」を取り扱うペーパー&ペーパーボード事業を展開し、顧客の用途に応じた最適な提案を行っています。 さらに、オセアニア地域を中心に日用品、食品・飲料品、医療・医薬、物流・流通、工業関連など幅広い分野に粘着ラベルを提供。約100種類の豊富な品揃えと自社スリッター加工による付加価値提供が強みです。製紙原料事業では、国内外のネットワークを駆使し、パルプおよび古紙の調達・販売を通じて、日本の製紙業界における古紙の再資源化とリサイクル産業の重要な機能を担い、持続可能な社会の実現に貢献しています。 パッケージング事業では、Antalisを通じて自動車、エレクトロニクス、食品、化学など多様な産業分野に対し、オーダーメイドの包装資材ソリューションを提供。サプライヤーとの広範なネットワークにより、高品質な資材を競争力のある価格で調達します。ビジュアルコミュニケーション事業では、欧州や豪州で需要が拡大する店頭広告、看板、ラッピング、建造物関連ビジネスにおいて、大判インクジェット印刷機やインク、サイネージ用メディアなどを一貫してコーディネートし、高い利益率を確保しています。 環境関連事業にも注力し、プラスチック代替としての紙の可能性を追求。年間200万トン以上の紙を販売し、その6割以上を回収・再資源化する循環型ビジネスモデルを構築しています。「Green Biz Project」では環境対応商品の流通・開発を推進し、「ecomoシリーズ」として機密文書リサイクルシステム「オフィスecomo」、家庭古紙回収システム「タウンecomo」、クローズドリサイクルサービス、さらにはAI・IoTを活用したバイオマス発電所管理支援システム「BMecomo」を提供。2022年には紙糸等の繊維製品を製造する王子ファイバー株式会社を子会社化し、天然紙糸繊維「かみのいとOJO+」の製造も手掛けています。 同社は2022年10月に持株会社制へ移行し、グローバルガバナンスの強化、ポートフォリオ改革、新規事業の深耕、サステナビリティマネジメントの推進を加速。海外売上比率が国内を逆転し、グループの9割の拠点が海外に位置する真のグローバル企業として、データマネージメントによる未来予測を共有し、変化の激しい時代においても確かな価値を提供し続けることを使命としています。長期経営ビジョン「GIFT 2030」では、グローバル化、イノベーション、機能、信頼を軸に、紙の可能性を追求しつつ、事業ポートフォリオの転換と新たなビジネス創出、事業領域の拡大を目指しています。
楽天ブックスネットワーク株式会社
売上 38億円(2024/12)
楽天ブックスネットワーク株式会社は、書籍・雑誌・教科書など出版物の取次販売を主軸に置く出版取次会社である。同社は出版社から出版物を仕入れ、全国の書店、オンライン書店、小売チャネルへ供給する卸売型のビジネスモデルを持ち、出版社側の販売網拡大と書店側の商品調達を結び付ける流通機能を担う。会社概要上の事業内容では出版物の取次販売が中心であり、書籍、雑誌、教科書を対象に、出版流通に必要な仕入れ、配本、卸売、販売チャネルへの供給を事業範囲としている。 同社は出版取次業の全国売上規模で日本出版販売、トーハンに次ぐ国内有力企業の一角とされ、出版物を扱う店舗やEC系書店、教育関連商材を扱う小売事業者に対して、出版社との取引基盤を生かした商品供給を行う点に特徴がある。前身である大阪屋栗田は大阪屋と栗田出版販売を源流とし、楽天グループ入り後はグループのネット販売基盤やデータ活用の知見も背景に、出版流通のデジタル化、業務効率化、オンライン販売チャネルとの連携を進めている。
株式会社大田花き
上場売上 29億円(2026/03)
株式会社大田花きは、東京都中央卸売市場大田市場において、花きおよびその加工品の受託販売ならびに購入販売を主たる事業とする、日本国内最大規模の花き卸売市場です。同社は取扱量・取扱金額ともに日本一を誇り、世界でも4番目に大きい花き市場として、生産者と小売店・量販店・仲卸業者をつなぐ「公開の取引所」と「物流センター」の機能を果たしています。主要な事業として、確かな目利き力とコールドチェーンを駆使した「卸売事業」を展開し、生産者から預かった花きを適正な価格で安定供給しています。また、「コンサルタント事業」では、多様化するライフスタイルや地域特性を捉え、生産者との共同商品開発、花の調達、店舗づくり提案など、「花きの専門商社」として顧客の事業支援を行います。「ロジスティクスソリューション事業」では、自社保有の鮮度管理可能な物流センターと長年のノウハウを活かし、生産者の配送課題や、お花屋さんの仕分け・作業スペース不足といった経営課題に応えるサービスを提供しています。さらに、「海外事業」として、高品質な日本産花きの輸出サポートや海外展示会でのプロモーション、そして「透明で公正」な日本の卸売市場の仕組みを海外に導入するコンサルティングも手掛けています。同社は、オンラインサービス「OLIVE+」や「在宅せり」を提供し、買参人や産地向けに予約相対、仕切情報、販売状況照会などのデジタルツールを提供することで、取引の効率化と利便性向上を図っています。これらの事業を通じて、同社は花き業界全体のサプライチェーン構築を強化し、フラワー需給マッチング協議会や花き業界団体との連携、MPS認証取得の推進など、業界の持続的な発展と消費拡大にも貢献しています。
Top by Total Assets
直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
株式会社トーハン
上場総資産 3,112億円(2026/03)
株式会社トーハンは、1949年の創業以来、日本の出版流通を支える主要な出版取次会社として、全国の書店やコンビニエンスストアと出版社・メーカーを結び、書籍、雑誌、教科書などの出版物のスムーズな流通を実現しています。同社の事業は、新刊書の発売における店舗別の送品部数設定から、発売後の注文に対する迅速な調達まで、高度な物流機能と情報ネットワークを駆使して行われています。特に「マーケットイン型出版流通」の確立を目指し、読者や書店のニーズを起点とした流通を具現化。情報インフラ「en CONTACT」を通じて出版予定情報を活用し、店頭での予約促進や販売計画を支援することで、変化する市場需要に対応しています。 同社は取次事業を主軸としつつも、事業領域の拡大にも注力しており、多岐にわたるビジネスを展開しています。書店運営・市場開発においては、全国で200店以上の書店を運営するグループ法人を通じて、地域のニーズに応えるとともに、新規出店サポートや商圏分析、売場レイアウト提案、さらには少額取引モデル「HONYAL」による小規模書店の開業支援も行っています。オフィスやホテルなどへの「本のある空間」のプロデュース、移動書店開発といった新業態開発にも積極的に取り組み、本と人との接点創出に貢献しています。 海外事業では、1952年から書籍輸出を開始し、南北アメリカ、中国、韓国、台湾、ヨーロッパなど世界各地に取引先を拡大。和書輸出、外文書輸入に加え、日本の優れたコンテンツを世界に展開するためのライツビジネス(版権仲介)を年間2,000件以上手掛け、国際文化交流に貢献しています。また、「Japan Expo Paris」や「台北国際図書展」などの国際イベントへの出展支援も行い、日本コンテンツの海外展開を強力に推進しています。 コンテンツ事業では、IPホルダーやクリエイターと連携し、キャラクターグッズ開発、NFT商品開発、映像作品への出資、アート展開催など、エンターテインメントを主軸とした新たなコンテンツの創出と流通に挑戦。小説投稿サイトからの書籍化・コミック化、TRPG事業など、自社IPの創出にも力を入れています。新規事業としては、フィットネスジム「スポーツクラブアクトスWill_G」やコワーキングスペース「HAKADORU」の運営、デジタルプリントショップ「アクセア」の併設、ポップアップ型デジタルキッズパーク「Muchu Planet」の開発、無人営業ソリューション「デジテールストア」の実証実験、スペースマッチングサービス「ブクマスペース」の運営、洋菓子・和菓子販売、YouTubeチャンネル「出版区-SHUPPUNK-」の運営、そして不動産賃貸事業など、出版流通と関連の深い分野から全く新しいビジネスまで、多角的な事業展開を通じて企業価値の向上と豊かな社会づくりに貢献しています。これらの事業は、長年培ってきた情報と物流のネットワーク、そして確かな知見を活かし、グループシナジーを最大化しながら推進されています。
株式会社あらた
上場総資産 2,679億円(2026/03)
株式会社あらたは、化粧品、日用品、家庭用品、ペット用品等の生活必需品を幅広く取り扱う日本最大級の卸商社です。同社は、メーカーと小売業をつなぐ中間流通業として、商品の調達、販売促進、物流、情報システムといった包括的な機能を提供し、サプライチェーン全体の最適化と消費者の豊かな暮らしに貢献しています。 営業機能では、全国の小売業様に対し、POSデータ分析ツール「ARMS」やID-POSデータを活用した詳細な分析に基づき、52週提案や3ヶ月先行の新商品情報を含む売場提案、棚割提案を実施。子会社を通じたデジタル販促や店頭フォローで、常に新鮮で買いやすい売場を実現しています。物流機能においては、北海道から九州まで全国に広がる強固なネットワークを構築し、先進的な自動倉庫やピッキングカート「AiMAS」などを導入することで、99.999%の超高精度出荷と効率的な物流を実現。持続可能な物流体制の構築にも貢献しています。商品調達機能では、約1,200社のメーカーから約10万アイテムに及ぶ多様な商品を幅広く品揃えし、特にコスメ事業本部では化粧品・化粧雑貨に特化した専門性と総合力を融合させ、小売業様のニーズに応えるカテゴリー提案を強化しています。システム機能では、独自のソリューション「ACC」を通じたデータ分析・情報共有、クラウド、AI、IoT、RPAなどのDX技術活用により、業務効率化と情報活用基盤の確立を図り、業界全体の活性化に貢献しています。同社の強みは、この包括的な機能と全国規模のネットワーク、そしてデータに基づいた提案力にあり、ドラッグストア、ホームセンター、スーパー、ディスカウントストア、GMS、Eコマースなど、多様な小売業様を主要顧客としています。
株式会社サンゲツ
上場総資産 1,686億円(2026/03)
株式会社サンゲツは、愛知県名古屋市西区幅下に拠点を置くインテリア内装材メーカー。1849年創業で、「スペースクリエーション企業」として事業を展開する。国内インテリア事業、国内エクステリア事業、海外事業の3セグメントを持つ。国内インテリア事業では、住宅からオフィス、商業施設、医療・福祉施設、教育機関など、あらゆる室内空間を対象に、壁装材、床材、ファブリック(カーテン、椅子生地)、ラグ、セラミックタイルといったインテリア内装材の企画・開発・製造・販売・施工、空間創造に関するソリューション提案を扱う。インテリア内装材で国内トップシェアを誇り、全国8拠点のロジスティクスセンターによる広域即時配送体制を持つ。
日本出版販売株式会社
上場総資産 1,435億円(2025/03)
日本出版販売株式会社は、出版取次および出版流通を主要事業とする企業です。同社は、出版社から書籍や雑誌、文具・雑貨などを仕入れ、全国の書店や図書館、その他小売店へと供給する流通の中核を担っています。単なる物流機能に留まらず、出版社や文具・雑貨メーカーに対しては、効率的な流通網の提供を通じて商品の市場投入を支援し、書店に対しては、開業支援や店舗への本・文具・雑貨の導入、さらには自社ライブラリー設置といった空間プロデュースまで、本を起点とした多様なソリューションを提供しています。また、同社はオリジナル商品の企画・開発にも注力しており、人気キャラクターとコラボレーションしたステーショナリーやエコバッグ「本袋」などを展開し、消費者に新たな価値を提供しています。これらの商品は、書店での販売促進にも寄与しています。業界全体の発展にも貢献しており、出版流通学院の運営や日販マネジメントセミナーの開催を通じて、人材育成や経営ノウハウの提供を行っています。さらに、同社はベストセラー情報の集計・発表を通じて、市場の動向を可視化し、出版業界全体の活性化を支援しています。ESGへの取り組みとして「ONE ECO PROJECT」を推進し、木材由来のリサイクルペーパーを使用したブックカバーなどの環境配慮型商品を開発・販売することで、サステナブルな社会の実現にも貢献しています。株式会社トーハンとの書籍返品業務における物流協業など、業界内での連携を強化し、流通の効率化と最適化を図ることで、持続可能な出版流通モデルの構築を目指しています。人と文化のつながりを大切にし、本から広がるあらゆる可能性に挑戦し続けることを企業理念とし、多様なステークホルダーに豊かさを届ける新たなプラットフォームとしての役割を担っています。
花王グループカスタマーマーケティング株式会社
総資産 1,327億円(2025/12)
花王グループカスタマーマーケティング株式会社は、花王株式会社および花王グループ各社が製造・販売する製品を、小売業を通じて生活者に届ける最終プロセスを担う企業です。同社は、花王グループの「メーカー販売機能」と「卸売機能」の両方を持ち、小売業と直接取引を行う独自のビジネスモデルを展開しています。この直販体制により、商品開発の背景や狙いを迅速かつ正確に小売業に伝え、商品価値を生活者に届けます。また、小売業の課題やニーズを直接把握し、地域性や客層、社会環境の変化に応じた最適な販売戦略や売場提案をスピーディに行うことで、小売業との強固な信頼関係を構築しています。 同社の役割は多岐にわたり、花王と連携しながらブランドを育成するほか、市場データや生活者データ、さらには最先端のAIを駆使した未来予測データに基づき、根拠のある実践的な提案を行います。これにより、ドラッグストア、スーパーマーケット、ホームセンター、ECチェーンといった多様な小売業の売上伸長と活性化に貢献しています。現場から得られる生活者や小売業の声を花王本社にフィードバックすることで、「よきモノづくり」に活かし、生活者起点の製品開発を支援する重要な役割も担っています。変化の激しい時代において、ECに特化した営業担当職の新設や、将来的にはアジア圏を中心としたグローバル市場への販路拡大にも挑戦しており、常に進化し続けるカスタマーマーケティングを実践しています。社員一人ひとりの挑戦を推奨する企業風土も強みであり、データマーケティングの進化と柔軟な働き方を推進することで、企業全体の生産性向上と成果最大化を目指しています。
国際紙パルプ商事株式会社
総資産 1,263億円(2026/03)
国際紙パルプ商事株式会社は、KPPグループホールディングス株式会社の事業会社として、紙パルプ等卸売事業を中核に、多岐にわたる素材とソリューションを提供する専門商社です。同社は、新聞用紙、印刷用紙、情報関連用紙といった多様な紙製品から、段ボール原紙や紙器用板紙などの板紙製品まで、顧客の用途に応じた最適な提案を行っています。また、製紙原料として不可欠なパルプや古紙の調達・販売も国内外のネットワークを駆使して展開し、日本の製紙業界における古紙リサイクルの重要な機能を担うことで、持続可能な社会の実現に貢献しています。 さらに、同社は粘着ラベル事業において、日用品、食品・飲料品、医療・医薬、物流・流通、工業関連など幅広い分野に対し、最適な表面基材、粘着剤、剥離材の組み合わせを提案し、約100種類の豊富な品揃えと自社スリッター加工による付加価値を提供しています。パッケージング事業では、自動車、エレクトロニクス、食品、化学など多様な産業分野向けに、オーダーメイドの包装資材ソリューションを提供し、サプライヤーとの広範なネットワークを通じて高品質な材料を競争力のある価格で調達しています。 ビジュアルコミュニケーション事業では、店頭広告、看板、ラッピング、室内装飾、カーラッピング用のメディア供給など、視覚に訴えるビジネスを支援し、大判インクジェット印刷機やインクといったハード・消耗品の一貫したコーディネートを行います。環境関連事業にも注力しており、プラスチック代替となる紙製品の流通・開発を目指す「Green Biz Project」を推進。具体的なソリューションとして、企業向けの機密文書リサイクルシステム「オフィスecomo」、家庭向け古紙回収システム「タウンecomo」、顧客のニーズに合わせた「クローズドリサイクルサービス」を展開しています。加えて、AI・IoT技術を活用したバイオマス発電プラント管理システム「BMecomo」を提供し、発電所の運転・設備・事業管理を支援しています。2022年には紙糸等の繊維製品を製造する王子ファイバー株式会社を子会社化し、天然紙糸繊維「かみのいとOJO+」の製造・加工事業も手掛けるなど、紙の可能性を追求し、新たな価値創造に取り組むことで、お客様の事業課題解決と持続可能な社会の発展に貢献しています。
株式会社ハピネット
上場総資産 1,159億円(2026/03)
株式会社ハピネットは、玩具、映像音楽、ビデオゲーム、アミューズメントの4つの事業分野を主軸とするエンタテインメント総合商社です。同社は、国内外のメーカーから多様なエンタテインメント商材を仕入れ、全国の玩具専門店、量販店、コンビニエンスストア、eコマース事業者など、幅広い販売チャネルに供給する中間流通事業を展開しています。特に玩具事業では業界最大手のシェアを誇り、映像音楽事業ではDVD/ブルーレイ、CDの中間流通で最大手の販売網を構築しています。ビデオゲーム事業では国内で唯一、全ての家庭用ゲーム機を取り扱い、その販売力と売場提案力を強みとしています。アミューズメント事業ではカプセル玩具自動販売機の設置・運営において業界トップの地位を確立し、全国的なオペレーションネットワークとカプセルトイ専門店「gashacoco」の展開を通じて市場に密着したサービスを提供しています。 同社は中間流通業のノウハウを結集した「最適流通システム」を強みとしており、販売支援、物流、情報の三位一体で機能しています。メーカーに対しては販売状況や消費者ニーズに関する情報を提供し、販売店に対しては店舗特性に合わせた売場づくりやプロモーションを企画・提案することで、双方のメリットを創出しています。物流面では、市川、船橋、東大阪にロジスティクスセンターを構え、高速自動ピースソーター、ロボット仕分けソーター、自動梱包機、協働型ピッキングアシストロボットなどの先進的な技術を導入し、リアルタイムかつ高精度の在庫管理と迅速な出荷を実現しています。また、中間流通に留まらず、オリジナル玩具の企画・製造、映画・テレビアニメ作品の企画・製作・配給・宣伝、音楽コンテンツの企画・制作、ゲームソフトの企画・制作など、自社コンテンツの創出にも積極的に取り組むことで、新たな収益基盤の確保と事業領域の拡大を図っています。株式会社ハピネットは、株式会社バンダイナムコホールディングスの関連会社であり、バンダイナムコグループの一員として事業を展開しています。
任天堂販売株式会社
総資産 1,066億円(2026/03)
任天堂販売株式会社は、2017年4月に任天堂グループによる日本市場での販売サービス向上を目指して事業を開始しました。同社は、親会社である任天堂株式会社が企画・開発・生産したハードウェア、ソフトウェア、ゲーム機周辺機器、アクセサリー、カードゲームといった多岐にわたる商品を日本国内の小売店や問屋へ卸売する中核を担っています。現在、約200社、国内約4,000店舗の小売店様と取引を行い、任天堂グループの事業における企画、開発、生産から供給、販売に至るまでの一貫した体制を確立しています。また、同社は任天堂株式会社の商品に留まらず、多種多様なメーカーの娯楽商品の販売および物流を担い、お客様へ商品を確実に届けるための販売促進支援や物流システムの充実化にも積極的に取り組んでいます。さらに、任天堂グループが長年にわたり築き上げてきた「スーパーマリオ」「星のカービィ」「ピクミン」「ドンキーコング」「スプラトゥーン3」「あつまれ どうぶつの森」などの人気キャラクターとそのイメージを活かしたオリジナル商品の企画・製作・販売も手掛けています。これらのオリジナル商品は、クールタオル、ネックピロー、トートバッグ、収納ポーチ、トラベルポーチ、ラッピングエコバッグ、キャラクターライト、ICカードケース、ストロータンブラー、RCカートレーサーなど多岐にわたり、ホーム・キッチン用品、旅行・レジャー用品、バッグ・ポーチ、ラッピンググッズ、シーズナルグッズ、おもちゃ・フィギュア、ビデオゲーム関連商品といった幅広いカテゴリーで展開されています。同社は、これらのエンターテインメント商品を取引先を通じて多くのお客様に提供し、「商品やサービスを通じて笑顔にする」という信念のもと、ゲームビジネスの発展に貢献しています。
アズワン株式会社
上場総資産 964億円(2026/03)
アズワン株式会社は、科学機器、産業機器、看護・医療用品、介護用品、飲食店・店舗用品など多岐にわたる分野において、研究・開発から製造、医療・介護現場、さらには飲食店・店舗運営までを支える総合的な事業を展開しています。同社の主要サービスである「AXEL」は、科学機器、消耗品、工場MRO、病院・介護用品を網羅する総合WEBショップとして、幅広い顧客層に利便性の高い購買体験を提供しています。また、「as kitchen」では飲食店・問屋・店舗向けに約60万点の商品を取り揃え、専門的なニーズに応えています。 同社は、単なる商品供給に留まらず、医療機関・介護施設のDXを支援する「Mare's」を通じて在庫管理や購買管理の課題解決に貢献し、無料で利用可能な「集中購買システム」や「一括購買システム ocean」を提供することで、企業の効率的な購買活動をサポートしています。さらに、研究開発を加速させるための「計測器レンタルサービス」や、既製品では対応できない特殊なニーズに応える「特注ラボ」サービスも展開。研究者向けのメディアサイト「Lab BRAINS」やコミュニティサイト「co-Lab BRAINS」を通じて、科学分野の情報発信と交流の場を提供し、研究活動の活性化にも寄与しています。販売店向けには「ai-com web」を提供し、仕入れから販売までの情報連携を支援するなど、サプライチェーン全体の最適化を目指しています。これらの多様なサービスと強固なECチャネル、物流体制を組み合わせることで、顧客の多様なニーズに応え、各業界の発展に貢献するビジネスモデルを確立しています。
KPPグループホールディングス株式会社
上場総資産 911億円(2026/03)
KPPグループホールディングス株式会社は、子会社等の株式または持分を所有することで、傘下企業の事業活動を支配・管理し、また不動産の保有・賃貸等を行う持株会社です。同社グループは、紙パルプ業界における長年の経験とグローバルなネットワークを活かし、多岐にわたる事業を展開しています。主要事業として、新聞用紙、印刷用紙、情報関連用紙といった「紙」製品全般、および段ボール原紙や紙器用板紙などの「板紙」を取り扱うペーパー&ペーパーボード事業を展開し、顧客の用途に応じた最適な提案を行っています。 さらに、オセアニア地域を中心に日用品、食品・飲料品、医療・医薬、物流・流通、工業関連など幅広い分野に粘着ラベルを提供。約100種類の豊富な品揃えと自社スリッター加工による付加価値提供が強みです。製紙原料事業では、国内外のネットワークを駆使し、パルプおよび古紙の調達・販売を通じて、日本の製紙業界における古紙の再資源化とリサイクル産業の重要な機能を担い、持続可能な社会の実現に貢献しています。 パッケージング事業では、Antalisを通じて自動車、エレクトロニクス、食品、化学など多様な産業分野に対し、オーダーメイドの包装資材ソリューションを提供。サプライヤーとの広範なネットワークにより、高品質な資材を競争力のある価格で調達します。ビジュアルコミュニケーション事業では、欧州や豪州で需要が拡大する店頭広告、看板、ラッピング、建造物関連ビジネスにおいて、大判インクジェット印刷機やインク、サイネージ用メディアなどを一貫してコーディネートし、高い利益率を確保しています。 環境関連事業にも注力し、プラスチック代替としての紙の可能性を追求。年間200万トン以上の紙を販売し、その6割以上を回収・再資源化する循環型ビジネスモデルを構築しています。「Green Biz Project」では環境対応商品の流通・開発を推進し、「ecomoシリーズ」として機密文書リサイクルシステム「オフィスecomo」、家庭古紙回収システム「タウンecomo」、クローズドリサイクルサービス、さらにはAI・IoTを活用したバイオマス発電所管理支援システム「BMecomo」を提供。2022年には紙糸等の繊維製品を製造する王子ファイバー株式会社を子会社化し、天然紙糸繊維「かみのいとOJO+」の製造も手掛けています。 同社は2022年10月に持株会社制へ移行し、グローバルガバナンスの強化、ポートフォリオ改革、新規事業の深耕、サステナビリティマネジメントの推進を加速。海外売上比率が国内を逆転し、グループの9割の拠点が海外に位置する真のグローバル企業として、データマネージメントによる未来予測を共有し、変化の激しい時代においても確かな価値を提供し続けることを使命としています。長期経営ビジョン「GIFT 2030」では、グローバル化、イノベーション、機能、信頼を軸に、紙の可能性を追求しつつ、事業ポートフォリオの転換と新たなビジネス創出、事業領域の拡大を目指しています。
ジャペル株式会社
総資産 760億円(2026/03)
ジャペル株式会社は、ペットフードをはじめとするペット関連用品の総合商社として、日本全国に広範な物流ネットワークを駆使し、多岐にわたる商品を供給しています。同社の主要事業は、犬猫用品はもちろんのこと、鳥・小動物・観賞魚・昆虫・爬虫類に至るまで、あらゆるペットのフードや関連用品の卸売です。対象顧客は、スーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストアといった大型小売店から、トリマーサロン、地域のペットショップ、さらにはプロトリマーやペットショップオーナーまで幅広く、それぞれのニーズに合わせた販売戦略の提案やデータ提供を通じて、顧客の販売活動を強力にサポートしています。 同社は、単なる卸売に留まらず、お客様のニーズに応じたプライベートブランド(PB)商品の開発にも注力しており、アンテナショップで得た消費動向を反映させたオリジナル商品を1,300点以上展開しています。また、ペット先進国アメリカの主要メーカーと提携し、高品質な海外提携ブランド商品を日本市場に供給することで、商品の多様性と品質を確保しています。さらに、グローバルな視点から海外事業も展開し、海外商品の輸入や日本からの商品輸出、現地法人を通じた海外店舗展開のサポート、ASEAN地域への越境ECなど、国際的なビジネスチャンスを追求しています。 事業の強みとして、業界トップクラスのノウハウを活かした「トータルサポート」体制が挙げられます。これは、商品供給だけでなく、市場動向や地域情報、顧客ごとの分析データを提供する「リテールサポート」、EDIシステムや独自の受発注システム「JAPOSS」による効率的な「受発注管理システム」、そして全国に展開する物流センターとDCシステムによる正確かつ迅速な「物流システム」を統合したものです。年1回開催される「ペット総合展示会」や専門店向け「ジャペルプロコレクション」は、情報アンテナとしての役割も果たし、顧客への最適な売場提案やオリジナル企画の提供に繋がっています。 また、同社はペットの高齢化という社会問題に対応するため、老犬・老猫ホーム「あにまるケアハウス」を運営するケアハウス事業も展開しており、介護が必要なペットを預かり、専門的なケアを提供しています。店舗事業においては、子会社であるジャペルパートナーシップサービス株式会社を通じて、ショッピングセンター内のインストア店舗やロードサイドの大型総合ペットショップ「This one [ディスワン]」を全国で300店舗以上展開し、トリミングや医療サービスを含む専門性の高いサービスを提供することで、多様化する消費者の購入ニーズに応えています。これらの多角的な事業展開と、顧客、メーカー、消費者、ペットを含む「五位一体」の理念に基づいた事業活動により、ジャペル株式会社はペット業界のリーディングカンパニーとしての地位を確立し、ペットと人々の豊かな共生社会の実現に貢献しています。
株式会社井田コーポレーション
総資産 757億円(2023/11)
株式会社井田コーポレーションは、1918年の創業以来、美と健康に関わる製品を提供し続けているIDAグループの統括会社です。同社グループは「マーケットとブランドに、物語を。」という理念のもと、化粧品・化粧雑貨の流通における全プロセスを担う独自のビジネスモデルを展開しています。主要な事業は四つあり、第一に「卸商社事業」として、井田両国堂が全国17,000店以上の小売店(バラエティショップ、ドラッグストア、量販店、百貨店など)に対し、国内外500メーカー以上、23,000アイテム以上の化粧品・化粧雑貨を供給しています。同事業では、販売データやトレンド動向を基に、ショップコンセプトや客層に合わせた「プロジェクト陳列」や「ビューティーソリューション」といった売場づくり提案を行い、常に新しい商品を供給し「売れる売場」を創出しています。第二に「メーカー事業」では、井田ラボラトリーズが「キャンメイク」「フィアンセ」などのオリジナル化粧品を開発・販売し、セザンヌ化粧品は「セザンヌ」ブランドで安心・安全・高品質を追求した商品を、シャンティは「mapepe」「ROSY ROSA」といった化粧雑貨を企画・販売しています。これらのブランドは、流行に敏感な若年層から母娘へと長く愛されるロングセラーまで、幅広い消費者のニーズに応えています。第三に「海外事業」として、自社ブランドである「キャンメイク」や「セザンヌ」を中心に、東南アジア諸国(韓国、マレーシア、シンガポール、台湾、香港、上海など)へ高品質な商品を輸出しており、現地での売場づくりやメイクアップ指導を通じてブランド浸透を図っています。最後に「小売店事業」では、「メイクアップソリューション」「MS-Style」「アーバンコンフォート」といった化粧品専門のセレクトショップを全国の百貨店や駅構内などで運営し、消費者ニーズを直接捉える情報ネットワークを構築しています。同社は、製造から販売までをワンストップで提供できる体制と、長年培ったマーケティング・マーチャンダイジングのノウハウを強みとし、消費者、メーカー、販売店、そして社員を含む全ての関係者が共存共栄できるビジネスモデルを追求しています。
株式会社ユニマットライフ
上場総資産 746億円(2025/03)
株式会社ユニマットライフは、オフィス環境の快適化と多様なライフスタイルを支援する総合サービス企業です。主要事業として、オフィスコーヒーサービス、環境美化用品レンタル、オフィス事務機器のレンタル・販売、リノベーション、調剤薬局の運営、リネンサプライ、クリーンメンテナンス、そしてコーヒー・カフェ・パティスリー事業を展開しています。全国に130の営業拠点を持ち、法人顧客を中心に幅広いサービスを提供しています。 オフィスコーヒーサービスでは、コーヒー、お茶、ウォーターサーバーの提供から、企業内カフェ・フードサービス、オフィスコンビニ「ミニストップポケット」、自動販売機設置、飲料マシン貸出、定期配送サービスまで、オフィス内の飲料環境を包括的にサポートしています。特にオフィスコーヒーサービスは国内トップシェアを誇り、多様なニーズに応じたドリンクマシンと厳選された商品ラインナップが特徴です。また、環境美化用品レンタルサービスでは、オフィス、店舗、工場、ホテル、病院、学校など、様々な業種・施設向けにマット、モップ、空気清浄機、ユニフォーム、リネン類を提供し、快適で衛生的な環境づくりを支援しています。 さらに、複合機や通信機器、ICT機器、オフィス家具のレンタル・販売を通じて、企業のITインフラ構築やオフィス環境整備を支援するほか、オフィス空間のリノベーションも手掛けています。調剤薬局事業では地域密着型の薬局を運営し、人々の健康をサポート。リネンサプライ事業ではユニフォームレンタルやクリーニング、ホテル・料飲リネンを提供し、クリーンメンテナンス事業では酵素を活用した独自のクリーニングシステムで建物内外の清掃を行っています。食品関連では、老舗コーヒーブランド「キャラバンコーヒー」の輸入・焙煎・加工・販売・卸売、洋菓子ブランド「ベルグの4月」の運営、フランスの紅茶ブランド「NINA'S」の日本総代理店業務も展開し、オンラインショップを通じてこれらの商品を一般顧客にも提供しています。
丸紅フォレストリンクス株式会社
総資産 598億円(2025/03)
丸紅フォレストリンクス株式会社は、丸紅株式会社の100%子会社として、紙・紙製品および関連資材の専門商社機能を担っています。同社は「使う」「包む」「伝える」をキーワードに、現代社会に不可欠な多様な製品とサービスを提供しています。主要事業分野として、コンシューマープロダクツ分野ではコピー用紙、感熱レジロール紙などの情報用紙、ティッシュペーパー、ペーパータオル、除菌ウェットティッシュといった家庭紙、さらにガウンやニトリルグローブ、台車などのMRO(Maintenance Repair and Operations)商品を、全国のスーパー、ドラッグストア、ECサイト、オフィス、学校、工場、病院など幅広い顧客層に供給しています。長年培った物流ノウハウとIT技術を活用し、効率的な発注・納入システムを構築している点が特徴です。 出版・印刷分野では、新聞、雑誌、書籍、チラシ、カタログ向けの各種印刷用紙を出版社や新聞社など約70社に提供し、丸紅グループ内の製紙メーカーや海外メーカーとの連携を強みとしています。また、印刷物の作成・管理・用紙購買を支援するプリントマネジメント事業「pm+」を展開し、印刷工程の改善やコスト削減をサポートしています。段ボール分野では、国内大手製紙メーカーやグループ会社との強力なネットワークを活かし、段ボール原紙、段ボールケース、段ボール製品を供給。廃棄段ボールを回収し、新たな紙製品に再生する「クローズドリサイクル」スキームを構築し、資源循環に貢献しています。包装資材分野では、セメント用重袋、軽包装、手提げ袋、食品・日用品向け白板紙など多様な包装用紙や、紙製ストロー、テイクアウト容器といった脱プラ・減プラ包装資材、バイオマス・生分解性素材を用いた化成品を提供し、環境対応製品の開発にも注力しています。 さらに「新しい分野」として、サステナブルな未来を見据えたソリューションを展開しています。使用済み商品を資源として利活用する「資源循環スキームの構築」(ボトルtoボトルプロジェクトなど)、商流・物流機能にデジタルテクノロジーを掛け合わせたサプライチェーンマネジメント(SCM)の最適化・自動化・高度化支援、温室効果ガス排出量の可視化やシミュレーションを可能にする脱炭素経営支援サービスを提供しています。また、丸紅、講談社、小学館、集英社との共同出資会社である株式会社PubteXを通じて、AIやRFIDを活用した出版流通DXソリューションを提供し、出版業界の構造的課題解決と持続可能な社会づくりに貢献しています。丸紅グループのグローバルなネットワークと紙パルプ事業におけるバリューチェーン全体を活かした安定供給体制と多様な提案力が同社の強みです。
東京材料株式会社
総資産 514億円(2026/03)
東京材料株式会社は、ゴム、樹脂・エラストマー、薬品類、粘接着剤・離型剤、加工機・粘弾性試験機といった幅広い化学品および関連機器を取り扱う専門商社です。同社は半世紀以上にわたり培ってきた知識と経験に基づき、3500以上の豊富な商品ラインナップと、高度化・複雑化する顧客の要望に最適な機能をコーディネートする能力を強みとしています。自動車部品、家電、スマートフォン、医療用材料、食品包装材、建築・土木資材、農業資材、繊維製品など、多岐にわたる産業分野の1000社以上の顧客に対し、高機能・高品質な素材を提供しています。特に、リサイクルや生分解性に対応したサステナブルなカラーマスターバッチやバイオマスプラスチック・エラストマーの取り扱いにも注力し、環境配慮型商材の供給を通じて持続可能な社会への貢献を目指しています。
日商岩井紙パルプ株式会社
総資産 471億円(2026/03)
日商岩井紙パルプ株式会社は、1988年創業の独立系紙パルプ専門商社として、紙とパルプに関するあらゆるニーズに応える最適なソリューションを提供しています。同社は、日商岩井株式会社(現:双日)を中心とした複数の総合商社の紙・パルプ部門が分離・統合して設立されたユニークな歴史を持ち、その過程で培われた豊富な知見とノウハウ、そして双日グループの強固なグローバルネットワークを最大限に活用しています。事業内容は、各種板紙、洋紙・紙製品、産業機能材、パルプ、製紙原料の販売を主軸とし、原料から製品まで幅広いサプライチェーンをカバーしています。 具体的には、段ボール原紙や段ボールケース、白板紙などの包装資材を国内外に販売する「板紙」事業、クラフト紙、情報関連用紙、印刷・出版用紙といった多種多様な紙製品を提供する「洋紙・紙製品」事業を展開。さらに、強度や耐久耐水性、加工性など特定の機能が求められる色上質紙、ガラス合紙、金属合紙などの「産業機能材」を物流、食品、情報、建築、電子機器といった幅広い分野に供給しています。また、「パルプ」事業では、晒し・未晒しクラフトパルプやフラッフパルプを国内外から調達し、製紙用、衛材用、建材用など多様な用途に提案。「製紙原料」事業では、家庭や企業から発生する段ボール古紙、新聞古紙、雑誌古紙などを国内外の製紙メーカーに安定供給し、持続可能な社会構築に貢献しています。 同社の強みは、単なる商材の提供に留まらず、「紙」のコーディネーターとして原料調達から加工、商流までを最適化するバリューチェーン提案力にあります。お客様のコストダウンや品質向上に貢献するため、最適な協業先との提携やM&Aを通じた新規事業創出にも積極的に挑戦しています。海外展開にも注力し、アジア圏を中心とした販売網を活かした輸出販売や、ベトナム駐在員事務所の開設、現地法人化、合弁事業のサポートを通じてグローバルな市場開拓を進めています。環境面では、環境ISO、FSC®認証、PEFC認証を取得し、環境負荷の少ないリサイクル原料の活用や環境配慮型商品の提案を推進。的確・迅速・丁寧な顧客対応と、経験豊富な社員によるアフターフォローも高く評価されています。事業開発部では木質バイオマスや生分解素材などの新素材開発、SDGs関連の新規リサイクル事業にも取り組み、未来の紙パルプビジネスの可能性を広げています。
株式会社シモジマ
上場総資産 434億円(2026/03)
株式会社シモジマは、大正9年(1920年)に包装材料卸問屋として創業した、包装用品、店舗用装飾品、慶弔用品、事務用品などを幅広く取り扱う専門商社です。同社の事業は、紙袋・包装紙・紙器を中心とする「紙製品事業」、ポリ袋・粘着テープ・食品包装資材・紐リボンなどの「化成品・包装資材事業」、そしてPOP用品・文具事務用品・店舗雑貨・アパレル関連資材・園芸関連資材を扱う「店舗用品事業」の三本柱で構成されています。これらの事業を通じて、小売業、飲食業、一般企業、サービス業、学校関係、自治会、さらには一般消費者まで、多岐にわたる顧客層に対し、約10万点以上の商品を提供しています。 同社は、全国に展開する大型直営店やコンセプトストア、営業部門による百貨店・量販店・メーカーへのオリジナル品・特注品・別注品の企画・提案、そしてインターネット通販を組み合わせた「シモジマ型オムニチャネル政策」を推進しています。年間約700アイテムの新商品企画・開発を手がけ、プライベートブランド「HEIKO」商品の提供に加え、顧客の多様なニーズに応じた特注品の企画・デザイン制作も強みとしています。仕入れから物流まで一貫したサプライチェーンを構築し、東日本と西日本に主要物流拠点を持ち、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)を強化することで、高品質かつ効率的な物流サービスを実現しています。 近年では、経済産業省が定める「DX認定事業者」に認定され、デジタル技術を活用した業務プロセスの改善とビジネスモデルの変革を積極的に推進しています。具体的には、シモジマアプリやECサイト「シモジマオンラインショップ」、BtoB専用サイト「i-Order」の強化による顧客接点のデジタル化、CRM(顧客関係管理)の強化、データ活用によるマーケティング最適化、そしてAIツールの活用を進めています。また、受発注業務のデジタル化やWEB-EDIの導入による生産性向上、DX人材育成にも注力し、持続可能な成長と社会貢献を目指しています。環境面ではISO14001、情報セキュリティ面ではISO27001の認証を取得しており、企業としての信頼性向上にも努めています。
株式会社シンリョー
総資産 396億円(2025/01)
株式会社シンリョーは、ホテル業界に特化した多岐にわたる事業を展開する企業です。同社の主要な事業の一つは、ホテル用品および備品の販売であり、個々のホテルの具体的な要望に合わせた商品企画から製品化までを一貫して提案するソリューションを提供しています。これにより、顧客であるホテルは、独自のブランドイメージやサービスコンセプトに合致した高品質な備品を導入することが可能となります。取扱商品は非常に幅広く、化粧品、洗剤、日用雑貨品といった消耗品から、食品、家具、ベッド、寝具、厨房器具、ワゴン、食器といった設備品まで、ホテル運営に必要なあらゆるアイテムを網羅しています。これらの商品は、ホテルの客室、レストラン、宴会場、バックヤードなど、様々な場所での利用を想定しており、機能性、デザイン性、耐久性を兼ね備えた製品選定が行われています。さらに、株式会社シンリョーは、ホテル、マンション、オフィスビルの所有・経営も手掛けています。この事業では、不動産資産の取得から運営、管理までを一貫して行い、安定した収益確保と資産価値の最大化を目指しています。ホテル経営においては、宿泊客への快適な滞在環境の提供と効率的な運営を追求し、マンションやオフィスビル経営においては、入居者やテナントのニーズに応える質の高い空間とサービスを提供しています。同社は、これらの事業を通じて、ホテル業界の発展と都市空間の活性化に貢献しており、顧客の多様なニーズに応える総合的なサービス提供を強みとしています。
株式会社ナック
上場総資産 358億円(2026/03)
株式会社ナックは、人々の暮らしとビジネスを多角的にサポートし、「暮らしのお役立ち企業」から「社会のお役立ち企業」へと進化を目指す企業です。同社の主要事業は、宅配水「クリクラ」を提供するクリクラ事業、ダストコントロール商品等のレンタルや販売を行うレンタル事業、工務店向けの経営・営業コンサルティングを提供する建築コンサルティング事業、住宅の提供を行う住宅事業、美容・健康関連商品やサービスを展開する美容・健康事業、そして卸売・店舗ビジネスの六つの柱で構成されています。 クリクラ事業では、安全でおいしい水を家庭やオフィスに届ける宅配水サービス「クリクラ」を全国展開しており、災害時における飲料水等の優先供給に関する協定を自治体と締結するなど、地域社会への貢献にも積極的に取り組んでいます。また、新型卓上ウォーターサーバー「クリクラYori」の導入、妊娠・出産・育児に関する各賞の受賞、軽量ボトルの5年長期保存対応など、多様な顧客ニーズに応じた製品開発とサービス向上に注力しています。さらに、販売管理システムを中心とした「CrePF」プラットフォームを構築し、入出庫、配送、精算業務のデジタルシフトを進めることで、業務効率化と顧客満足度の向上を図っています。 レンタル事業では、ダストコントロール商品をはじめとする幅広いレンタルサービスを提供しており、特にダスキン事業本部を通じて、エアコンクリーニングなどのプロフェッショナルな清掃サービスを一般家庭や法人顧客に提供し、清潔で快適な環境づくりを支援しています。現金決済からクレジットカード決済への移行を促進するため、WEB受付サイトを新たに構築するなど、顧客の利便性向上にも力を入れています。 建築コンサルティング事業では、全国の工務店に対し、経営や営業に関する専門的なコンサルティングを提供しています。全国トップビルダーのノウハウをデジタル化・システム化することで、取引工務店の経営効率化を強力に支援し、業界全体の発展に貢献しています。住宅事業においては、オンライン住宅展示場やメタバースといった先進的なデジタル技術を活用し、WEBによる受注・販売プロセスの高度化に取り組むことで、顧客体験の革新を目指しています。 美容・健康事業では、「feel free putio」のような革新的な美容・健康関連製品を提供し、人々の豊かな生活と健康をサポートしています。卸売・店舗ビジネスでは、多様な商品を流通させ、店舗運営の効率化と売上向上を支援しています。 同社は、これらの多岐にわたる事業を通じて、一般家庭、オフィス、工務店、飲食店など幅広い顧客層を対象としています。DX推進にも積極的に取り組み、ローコード開発ツール「TALON」やノーコード開発ツール「Platio」を活用した基幹システムの内製化、株式会社ブレインパッドとの共同開発による顧客データ分析基盤の構築、スマートデバイスの拡充による従業員の生産性向上、そしてWEB受付サイトの構築による新たなビジネス創造を目指しています。長年にわたる「Face to Face」での顧客接点から培った深い知見と、最先端のデジタル技術を融合させることで、社会に貢献し続ける企業としての強みを確立しています。
ハリマ共和物産株式会社
上場総資産 358億円(2026/03)
ハリマ共和物産株式会社は、1907年の創業以来100年以上にわたり、消費財流通のトータルサポーターとして、洗剤関連商品、ホームプロダクト商品、家庭紙および衛生用品、トイレタリーおよび化粧関連商品などの日常消費材の卸売事業を主軸に展開しています。同社は、約400社のメーカーから発売される約20,000アイテムもの商品情報を迅速に収集し、ドラッグストア、スーパー、ホームセンターなど全国の小売店に対し、ホールセール営業を通じて提供しています。小売店の販売戦略を店頭で確実に実現するため、本部担当とフィールドスタッフが連携し、新商品情報、特売戦略、タイムリーなプロモーション企画、最新の棚割提案など、きめ細やかなリテールサポートを提供。また、全国の卸売業者で構成するボランタリーチェーン「J-NETグループ」に参画し、共同仕入れによるスケールメリットを活かした優位な商品調達も行っています。 さらに、同社は長年培ってきた卸のノウハウを活かし、物流加工を請け負う3PL(受託物流)事業および倉庫業を新たな基幹事業として成長させています。13カ所の物流センターを基点に日本全域をカバーする自社物流網を構築し、小ロット多頻度配送に対応。マルチピッキングカートやスキャン検品システム、自動倉庫、DPS(デジタルピッキングシステム)などの先進的なマテハン機器と情報システムを駆使し、高品質で効率的な物流サービスを提供しています。災害などの非常事態にも物流業務を継続できるようBCP対策も徹底しており、安定した商品供給体制を確立しています。 マーチャンダイジング機能としては、消費者の多様なニーズに応えるため、メーカー仕入れに加え、季節品や廃盤品などの処分品調達を通じて商品ロス削減にも貢献。独自の商品企画・開発・輸入によるPB商品展開や、EC市場の拡大に対応したペット用品、食品、文具、工具など日用品以外の新たな仕入先発掘も積極的に行っています。フルフィルメント機能では、EC事業を強化し、受注から配送、代金回収までの一連のプロセスを支援する「ハリマフルフィルメントサービス」を提供。ドロップシッピング、会員制B2Bサイトでの販売、自社ECサイト「NET de 卸」の運営を通じて、ネット通販事業者や小売店の効率的な商品供給をサポートしています。 流通情報システム機能は、グループ全事業の効率化と収益力向上、新たなサービス構築、リスクマネジメントを支える基盤であり、「システムのハリマ」と呼ばれるほど、早くからIT投資と人材育成に注力。仕入先・取引先ごとの仕組み開発、セキュリティ対策、RPAによる業務自動化、リモートワーク推進、分析プラットフォーム導入など、多角的な支援と強固なインフラを提供しています。これらの事業を通じて、同社は変化の激しい流通業界において、常に新しい価値を創造し、社会に貢献し続けています。
エコートレーディング株式会社
上場総資産 352億円(2026/02)
エコートレーディング株式会社は、「動物と人の真の共生」を企業理念に掲げ、ペットビジネスのフルライン化を推進する専門商社です。同社の主要事業は、ペットフード・ペット用品の卸売、専門店事業、商品開発事業、販売促進事業、そしてイベント事業の多岐にわたります。卸売事業では、単なる商品供給に留まらず、全国から収集したデータと国勢調査データを組み合わせた商圏調査システム「E‐PERS」を活用し、小売店に対して店舗づくりや品揃え、売場提案といったリテールサポートやマーチャンダイジングサポートを提供しています。これにより、顧客である小売店の売上拡大に貢献し、経験則ではなくデータに基づいた緻密なプランニングを強みとしています。また、ペットオーナーの上質志向に応えるため、国内外のトレンドをリサーチし、高品質・高付加価値なオリジナル商品をプロデュースする商品開発事業も展開しており、麻布大学の研究成果から生まれた「HÜGBIO®(ハグビオ)乳酸菌入りデンタルケアガム」のような革新的な製品も生み出しています。販売促進事業では、20年以上にわたる企画・デザイン力を活かし、商品個別の魅力を引き出す販促物制作から売り場全体の演出までを手掛け、卸売営業と連携しながらお得意先の購買意欲を高める提案を行っています。さらに、2005年より毎年開催している『みんな大好き!!ペット王国』といったイベント事業を通じて、ペットを飼う楽しさや素晴らしさを広く伝え、ペットオーナーだけでなく一般の人々にも「人とペットの共生」の価値を啓蒙し、社会貢献とブランド価値向上に努めています。これらの事業を通じて、同社はペット業界の活性化と、人とペットが共に幸せに暮らせる環境整備に貢献するビジネスモデルを確立しています。
北越紙販売株式会社
総資産 350億円(2026/03)
北越紙販売株式会社は、北越コーポレーション株式会社の国内紙販売を担う直系代理店として、紙、板紙、特殊紙、機能材、加工品、工業薬品、化学品、各種フィルムの販売を主軸とする専門商社です。同社は、洋紙、板紙、機能紙の幅広いラインナップを取り扱い、顧客の多様なニーズに応えています。洋紙分野では、上質紙、クリーム上質紙、中質紙、A2コート紙、A3コート紙、微塗工紙、書籍用紙、画学紙、紀州の色上質紙、ファンシー・高級印刷用紙、色紙など、印刷用途に応じた多種多様な製品を提供しています。これらの製品は、出版物、カタログ、パンフレット、カレンダー、絵はがき、美術書、写真集など、幅広い印刷物に利用されています。 板紙分野では、キャストコート紙、アートポスト紙、高級白板紙、特殊白板紙、コート白ボール紙などを展開し、特に「北越板紙ピラミッド」として、高平滑性や優れた印刷作業性、製函適性を特徴とする製品群を提供しています。これらは高級パッケージ、医薬品・食品・化粧品パッケージ、各種ディスプレイなどに活用されています。また、機能紙として「PASCO(パスコ)」を取り扱うほか、工業薬品、化学品、各種フィルムといった関連商材も供給することで、顧客の事業活動を総合的にサポートする体制を構築しています。 同社は、北越コーポレーショングループの中核企業として、市場動向やユーザーニーズを的確に把握し、高品質なサービスと製品を提供することで、顧客との強固な信頼関係を築いています。環境経営にも積極的に取り組み、2001年には東京本店でISO 14001認証を取得し、その後大阪支店・名古屋支店にも拡大。さらに2003年には全店でFSC®/CoC認証を取得しており、持続可能な社会の実現に貢献する企業活動を推進しています。主要事業所は東京本店、名古屋支店、大阪支店に展開し、全国の顧客に対応しています。
株式会社EBS
総資産 310億円(2026/03)
株式会社EBSは、紙・板紙製品、業務用紙製品、海外事業商品、および新規事業の多角的な展開を通じて、国内外の市場に製品とサービスを提供する専門商社です。同社は2022年10月に大王紙パルプ販売とエリエールビジネスサポートの合併により設立され、2024年4月には東京紙パルプインターナショナル株式会社を合併し、事業基盤を強化しました。主要事業として、印刷用紙、出版用紙、情報用紙、包装用紙、機能材、板紙、段ボール原紙といった幅広い紙・板紙製品を取り扱っており、特に機能材は食品、医療、建築、工業、農業など多様な分野で活用されています。 業務用紙製品としては、吸収性・拭き取り性に優れた使い捨ての紙・不織布製品である産業用ワイプ、手拭きや調理用途に利用されるペーパータオル、厨房・食品工場向け製品、トイレットティシュー、宿泊施設向け製品などを提供し、衛生環境の維持と業務効率向上に貢献しています。また、新規事業として、プラスチックやフィルムの代替となる再生可能な紙原料を用いた「エリプラシリーズ」、ICタグを活用したRFID棚卸管理パッケージソフト、オンデマンド印刷機、さらにはプリザーブドフラワーや胡蝶蘭の販売も手掛けています。海外事業では、洋紙、コート白ボール、パルプ・紙おむつ用資材、紙おむつ、カーボンニュートラル関連商品の輸出入を行い、特に韓国のKleanNara社製コート白ボールの輸入総代理店を務めるなど、グローバルな事業展開を加速しています。大王製紙グループのネットワークを活かし、次代のニーズに合わせた市場と商材の多様化を図り、真のグローバル企業を目指す姿勢を強みとしています。
三菱商事パッケージング株式会社
総資産 309億円(2026/03)
三菱商事パッケージング株式会社は、包装・容器製品および関連サービスの開発・販売を事業としており、1976年の設立以来、パッケージング業界のニーズに応える商品・技術の提供を続けてきた。同社は、消費者のライフスタイル変化や環境問題への対応を念頭に、安全性・機能性・デザイン性を兼ね備えたパッケージングソリューションを提供している。特に、持続可能な社会の実現に向け、環境負荷の低減やリサイクル可能な素材の開発に注力し、サステナビリティを軸としたビジネスモデルを展開している。顧客層は食品・飲料業界をはじめ、製造業や流通業など多岐にわたる。同社の強みは、三菱商事グループのネットワークを活用したグローバルな調達力と技術開発力にあり、日本国内外での実績を基盤に業界内での信頼性を確立している。また、アメリカロサンゼルスに海外拠点を設け、国際市場への対応力を強化している。具体的なサービスには、食品や日用品向けの高機能包装材、環境配慮型容器、スマートパッケージング技術の提供が含まれる。同社は、新素材の研究開発や加工技術の革新を通じて、業界の課題解決に貢献し、サステナブルな社会の実現を目指している。
中山福株式会社
上場総資産 302億円(2026/03)
中山福株式会社は、1925年の創業以来、ホームユース製品を取り扱う専門商社として、人々の豊かな暮らしを支えてきました。同社の主要事業は、家庭金物日用品、調理家電品、リビング用品などの卸売業、輸出入業、ものづくり事業、そしてEC事業の三本柱で構成されています。卸売事業では、全国約360社の仕入先から商品を調達し、ホームセンター、総合スーパーマーケット、その他国内小売店など約340社の得意先へ、多様な消費者ニーズや地域トレンドに応じた最適な商品を提案・供給しています。特に、全国のホームセンターの半数以上、主要20社の95%を顧客に持ち、強固な販売基盤を確立しています。年に2回開催される「中山福見本市」は、仕入先と得意先をつなぐ重要な場となっています。ものづくり事業では、グループ会社であるグリーンパル、インターフォルム、LIV PLUSがメーカー機能を担い、企画・開発から製造までを一貫して手掛けることで、高品質なオリジナル商品の提供を実現しています。EC事業では、BtoCのECサイト運営(ロイヤル通販、生活空間、ENICY、奏屋など)と、EC事業を展開する得意先へのBtoBtoC卸売を展開し、オンラインチャネルでの販売を強化しています。同社の強みは、創業100年を超える歴史に裏打ちされたブランド力、60,000点以上の豊富な取扱商品数、そして北海道から沖縄まで9拠点を網羅する全国規模の物流ネットワークによる迅速かつ効率的な配送体制です。これらの事業と強みを活かし、「企画・製造から販売」までを網羅する独自のビジネスモデルで、社会の発展と暮らしの環境を支える企業として進化を続けています。
株式会社竹尾
総資産 290億円(2025/11)
株式会社竹尾は、1899年の創業以来、紙の専門商社として、一般印刷用紙および高級特殊印刷用紙である「ファインペーパー」の販売、輸出入、企画開発を主要事業としています。同社は、色や風合い、豊かな素材感を持つファインペーパーの開発と提供を通じて、紙の可能性を広げ、社会の発展に貢献してきました。国内外の製紙会社と連携し、先端技術を取り入れながら、多くのトップデザイナーと共にクリエイティビティを刺激する紙素材を生み出しています。デジタル時代においても、紙を情報伝達だけでなく感性を伝えるメディアとして捉え、「紙・デザイン・テクノロジー」を極めることで、その価値を追求しています。 同社の強みは、社会や顧客の需要を的確に把握する専門商社としての知見と、長年の経験で培われた高効率な物流システムにあります。2006年に開設された湾岸物流センターでは、高層立体自動ラックなどの先端技術を導入し、迅速かつ確実な商品供給と合理的なコスト低減を実現しています。また、見本帖本店や青山見本帖、淀屋橋見本帖といった拠点での取り組みや、竹尾ペーパーショウなどのイベントを通じて、顧客とのコミュニケーションを深め、紙の「いま」と「さらにその先」を提案する場を提供しています。 文化活動にも注力しており、ビジュアルコミュニケーションの発展に貢献する「竹尾賞」の創設、貴重なポスターを収集・研究する「竹尾ポスターコレクション」、日本の紙とデザインの文化・歴史を記録する出版活動を展開しています。環境活動としては、地球環境に配慮した紙づくりを推進し、非木材紙・再生紙・ECFパルプ紙などを含む「竹尾GA(グリーンエイド)シリーズ」の開発や植林事業への参画を通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。主な顧客層は、出版社、印刷会社、政府機関など多岐にわたります。
アスト株式会社
総資産 281億円(2026/03)
アスト株式会社は、2006年に老舗家庭紙問屋の統合により設立された、紙製品、製紙原料、日用雑貨品、食品、医薬部外品の販売及び輸出入を手掛ける専門商社です。同社は「紙のプロフェッショナル」として、私たちの日々の暮らしを支える多岐にわたる商品とサービスを提供しています。主要事業として、家庭紙業界随一の知識と情報量を活かした「販売サポート」を展開し、お客様の商圏分析や競合調査を通じて売り場展開の戦略立案から実行までを支援し、利益最大化に貢献します。また、ライフスタイルの変遷に先んじた商品提案を行う「商品開発サポート」では、プライベートブランド開発やアストオリジナルブランド・業務用品開発を通じて企業のブランディングやプロモーションを支援。さらに、企業の日用品経費を低コストに抑える「業務関連サポート」では、紙製品に留まらず、介護用品、衛生用品、化成品、防災用品など数千アイテムに及ぶ多種多様な商品を提供し、全国の量販店、医療店、空港、公共施設、商業施設、官公庁など幅広い顧客層に対応しています。物流面では、北海道から九州まで全国に広がる配送ネットワークと自社保有の倉庫管理システム、車両効率に応じた合理的な料金体系で、ローコスト・高品質な「物流サービス」を実現。特に「非常食専門事業」では、「安心・安全でおいしい」を追求し、長期間保存可能な缶入りパン、リゾット、ようかん、クッキーなどを提供し、アレルギー対応商品も開発しています。センコーグループホールディングスの一員として、グループ機能を活用した新たな販売チャネルの確立や海外マーケットへの進出も視野に入れ、持続的な成長を目指しています。
株式会社光新星
総資産 257億円(2024/05)
株式会社光新星は、1951年の創業以来、アミューズメント産業を中心に多角的な事業を展開する企業です。同社の主要事業は、パチンコホールおよびゲームセンター向けの「アミューズメント関連事業」であり、遊技場関連のあらゆるアイテムをワンストップで提供することで、ホール経営を強力にバックアップしています。具体的には、景品や端玉の販売、遊技台(新台・中古)の販売、設備・部備品の販売、さらにはメンテナンスや工事保守までを網羅しています。ゲームセンター向けには、イスや備品、消耗品の販売を手掛けており、業界トップクラスの商品群、技術力、全国に広がるネットワークを強みとしています。また、会員専用ECサイト「HIKARI EC」を通じて、顧客への利便性向上も図っています。 アミューズメント事業に加え、同社は「ホテル関連商材販売」も展開しており、カプセルベッドの製造・販売やホテル向けアメニティの販売を行っています。さらに、2016年からはホテル運営事業も手掛けるなど、関連分野への進出も積極的です。2017年には「リネンサプライ事業」を開始し、京阪神地域を対象に、寝具やタオル類などの繊維製品(リネン)の提供からクリーニング、管理までを一貫して行うサービスを提供し、顧客に最高空間を提供しています。 その他事業として、デザイン事業、空気清浄機器や照明・空調設備機器の販売・レンタル、損害保険代理店事業、コインランドリーの運営、飲料事業(ソフトドリンク販売)、医薬部外品の販売、そしてパチンコホール向けの設備・省力機器のリース事業など、幅広いサービスを提供しています。これらの多岐にわたる事業展開により、同社はアミューズメント業界のニーズに応えるだけでなく、ホテルや一般消費者向けにもサービスを拡大し、安定した事業基盤を築いています。全国26拠点に及ぶ営業網と長年の実績に裏打ちされた信頼性で、顧客の多様な経営ニーズにきめ細かく対応しています。
ダイヤトレーディング株式会社
総資産 248億円(2026/03)
ダイヤトレーディング株式会社は、2022年4月に三菱商事パッケージング株式会社の段ボール関連事業と日本紙通商株式会社の産業用紙部を承継し設立された、段ボール原紙・パッケージ製品の専門商社です。同社は、源流である総合商社系グループが持つ川下分野での広範な販売ネットワークと、日本製紙グループの全国規模および海外への供給力、さらに紙・パッケージ製品の開発力を融合させた独自の強みを持ち、紙パルプ業界におけるオンリーワン企業を目指しています。 主要事業として、段ボール原紙から段ボールケースに至るまでの段ボール関連製品全般を取り扱っています。具体的には、製紙メーカーから仕入れた段ボール原紙を国内の大手段ボールメーカーへ販売するほか、川下ネットワークを活かしてエンドユーザーへの段ボール製品販売も展開しています。また、白板紙(菓子、ティッシュ、化粧品パッケージ、レターパック、ディスプレイ用途)やクラフト紙(手提袋、角底袋、各種パッケージ用途)など幅広い品種を紙器コンバーターやエンドユーザーに提供しています。直需部では、大手ビール・飲料メーカー、食品加工メーカー、日用品会社等の購買部門を主な取引先とし、原材料や包装資材を直接供給。国内全域に最適な供給網を構築し、段ボール原紙の輸出入取引(アジア、新興国への輸出、アメリカからの輸入)も手掛けています。 サステナビリティへの取り組みも重視しており、リサイクルの環境ビジネス事業を推進しています。工場や物流拠点、店舗で発生する資源物を回収し、原材料として再利用することで循環型社会の構築に貢献。段ボールの軽量化提案やFSC-CoC認証製品の取り扱いを通じて、持続可能な資材調達と販売を実現しています。同社は紙流通代理店業界において段ボール原紙の取扱いで国内第3位(独自調査)の実績を持ち、信頼と変革、挑戦を経営の柱としています。
株式会社文昌堂
総資産 226億円(2026/03)
株式会社文昌堂は、1919年(大正8年)に設立された100年以上の歴史を持つ紙の専門商社です。同社は「紙は文化の担い手」という理念のもと、新聞・チラシ・カタログ・コピー用紙などに使われる「洋紙」、ダンボールに使われる「段ボール原紙」、お菓子のパッケージや紙皿などに使われる「板紙」の3つの主要部門を軸に事業を展開しています。特に板紙に関しては、原紙段階からのプランニングを含め、顧客の多様な相談に対応する専門性を有しています。全国に支店・営業所・倉庫を展開し、最新の販売管理システムとITソリューションを導入することで、全国の顧客に対して迅速かつ正確なサービス提供体制を構築しています。 段ボール部門では、商品の保護という基本機能に加え、商品の特性を消費者にアピールする「セールス・プロモーション機能」を重視した高品質な段ボール原紙(クラフトライナー、ジュートライナー、中しん原紙など)を提案しています。家電製品から生鮮・青果物まで、幅広いジャンルの商品の包装ニーズに対応しています。板紙部門では、食品や洗剤のパッケージ、ギフト用特殊パッケージ、紙皿・紙コップなど、生活に密着した多様な用途の板紙(白板紙、黄・チップ・色板紙など)を、原紙選定から企画まで一貫して手掛け、紙資源のリサイクルにも積極的に取り組んでいます。洋紙部門では、書籍、雑誌、カタログ、辞典などに使用される上質紙、塗工紙、書籍用紙などを、写真や絵の表現ニーズに合わせて最適な材質を選定し、提案することで21世紀の紙文化に貢献しています。 さらに同社は、地球環境保護への取り組みも重視しており、2002年にはISO14001、2003年にはFSC®-CoC認証を取得しています。環境配慮型製品として、間伐材を有効利用した紙製飲料缶「カートカン」の普及推進に参画し、エコパルプ(ECF法)を使用した環境に優しいコピー用紙「BSコピーシリーズ」も取り扱っています。主要な販売先には、共同印刷、大日本印刷、TOPPANなどの大手印刷会社や、レンゴー、王子コンテナーなどの段ボール・パッケージメーカー、小学館、Gakkenなどの出版社が含まれ、多様な業界の顧客に紙製品とソリューションを提供しています。2011年にはインドに現地法人を設立するなど、グローバル展開も進めており、持続可能な社会の実現に貢献しながら成長を続けています。
楽天ブックスネットワーク株式会社
総資産 217億円(2024/12)
楽天ブックスネットワーク株式会社は、書籍・雑誌・教科書など出版物の取次販売を主軸に置く出版取次会社である。同社は出版社から出版物を仕入れ、全国の書店、オンライン書店、小売チャネルへ供給する卸売型のビジネスモデルを持ち、出版社側の販売網拡大と書店側の商品調達を結び付ける流通機能を担う。会社概要上の事業内容では出版物の取次販売が中心であり、書籍、雑誌、教科書を対象に、出版流通に必要な仕入れ、配本、卸売、販売チャネルへの供給を事業範囲としている。 同社は出版取次業の全国売上規模で日本出版販売、トーハンに次ぐ国内有力企業の一角とされ、出版物を扱う店舗やEC系書店、教育関連商材を扱う小売事業者に対して、出版社との取引基盤を生かした商品供給を行う点に特徴がある。前身である大阪屋栗田は大阪屋と栗田出版販売を源流とし、楽天グループ入り後はグループのネット販売基盤やデータ活用の知見も背景に、出版流通のデジタル化、業務効率化、オンライン販売チャネルとの連携を進めている。
伊藤忠リーテイルリンク株式会社
総資産 211億円(2025/03)
伊藤忠リーテイルリンク株式会社は、伊藤忠グループの一員として、小売事業を担うユニークな企業です。同社は「業務用資材・食品包装資材」「日用品・生活雑貨」「ブランドビジネス・フランチャイジー」の3つの主要事業を展開しています。業務用資材・食品包装資材事業では、総合大型スーパー、スーパーマーケット、ホームセンター、コンビニエンスストア、外食産業など、日本国内のリテイラー向けに店舗資材や食品包装資材の高品質化、コスト最適化、安定供給を実現。レジ袋、ゴミ袋、弁当容器、ユニフォーム、衛生・清掃用品などを提供し、マーケティングから納品までをトータルで支援します。日用品・生活雑貨事業では、伊藤忠グループのインフラを最大限に活用し、国内外のサプライヤーと顧客を結び、タオル、傘、スポンジ、ウェットティッシュなどの生活雑貨のマーチャンダイジング、商品開発、物流最適化、在庫管理、店舗納品までを一元管理し、消費者ニーズを捉えた品揃え強化を提案します。ブランドビジネス・フランチャイジー事業では、オリジナルスーツケースブランド「TIERRAL」のほか、「RICARDO BEVERLY HILLS」「Samsonite」「AMERICAN TOURISTER」などのブランド代理店としてスーツケースやビジネスバッグの販売・訴求を支援。さらに、自社企画・開発のマスクブランド「マスク習慣」や、乾電池「Duracell」、メモリモジュール「ADATA」、オリジナル電材ブランド「Emiful」などのエレクトロニクス製品も取り扱っています。また、2004年からはコンビニエンスストアのフランチャイズ事業も展開し、約10店舗を経営しています。同社の強みは、「商品企画・開発力」「調達力」「サプライチェーン構築力」「総合提案力」にあり、エンドユーザーの声を重視した商品開発、伊藤忠商事のグローバルネットワークを駆使した調達、最適なサプライチェーンの構築、そして商流全体を見据えたトータルソリューションを提供することで、大手コンビニエンスストア、スーパーチェーン、通販各社などの課題解決に貢献しています。伊藤忠グループの「三方よし」の精神に基づき、社会のサステナビリティ向上にも積極的に取り組んでいます。
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棒=売上高(兆円)/右端=営業利益率。出典: 財務省「法人企業統計」
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