公共・行政
事業領域
中央省庁、独立行政法人、国立研究機関
業界の特色
国・独立行政法人は公共・行政の中分類で、業界分類済の513,527社中192社 (0.04%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは137位)。東京都を中心に49%が集まり、大企業 (従業員100名+) 比率が26%と高く、組織規模が大きい業界です。単体総資産は中央値1,977億円、最大3,943億円と比較的均質な規模分布です。直近1年は雇用拡大が61%の企業で起きており、業界全体が成長フェーズにあります。売上判明1社では上位5社が売上の100%を占める寡占的な構造です。
集計は 単体決算 ・厚生年金被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
192社
4社 (2.1%)
49社
東京都
94社 (49.0%)
企業数
192社
上場社数
4社
上場ROE中央値
0.1%
上場企業実績
Major Companies
会社名・本社・上場区分・従業員数で比較。売上は官報/EDINET 由来の決算データがある会社のみ表示しています(未開示は「—」)。
| 順位 | 会社名 | 本社 | 上場区分 | 従業員数 | 売上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 独立行政法人地域医療機能推進機構 | 東京都 | 非上場 | 24,262人 | — |
| 2 | 独立行政法人国立病院機構 | 東京都 | 非上場 | 14,193人 | — |
| 3 | 独立行政法人労働者健康安全機構 | 神奈川県 | 非上場 | 10,823人 | — |
| 4 | 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 | 千葉県 | 非上場 | 6,956人 | — |
| 5 | 独立行政法人都市再生機構 | 神奈川県 | 非上場 | 3,713人 | — |
| 6 | 独立行政法人国際協力機構 | 東京都 | 非上場 | 3,139人 | — |
| 7 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 東京都 | 非上場 | 2,285人 | — |
| 8 | 独立行政法人日本貿易振興機構 | 東京都 | 非上場 | 1,576人 | — |
| 9 | 独立行政法人水資源機構 | 埼玉県 | 非上場 | 1,515人 | — |
| 10 | 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構 | 神奈川県 | 非上場 | 1,465人 | — |
| 11 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 | 千葉県 | 非上場 | 1,422人 | — |
| 12 | 独立行政法人医薬品医療機器総合機構 | 東京都 | 非上場 | 1,399人 | — |
| 13 | 首都高速道路株式会社 | 東京都 | 上場 | 1,233人 | 3,498億円 |
| 14 | 独立行政法人中小企業基盤整備機構 | 東京都 | 非上場 | 1,227人 | — |
| 15 | 独立行政法人住宅金融支援機構 | 東京都 | 非上場 | 1,127人 | — |
| 16 | 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構 | 東京都 | 非上場 | 973人 | — |
| 17 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 | 神奈川県 | 非上場 | 944人 | — |
| 18 | 独立行政法人日本スポーツ振興センター | 東京都 | 非上場 | 838人 | — |
| 19 | 独立行政法人日本学生支援機構 | 神奈川県 | 非上場 | 738人 | — |
| 20 | 独立行政法人国際交流基金 | 東京都 | 非上場 | 655人 | — |
| 21 | 国立研究開発法人国立環境研究所 | 茨城県 | 非上場 | 539人 | — |
| 22 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター | 大阪府 | 非上場 | 532人 | — |
| 23 | 独立行政法人情報処理推進機構 | 東京都 | 非上場 | 516人 | — |
| 24 | 独立行政法人自動車技術総合機構 | 東京都 | 非上場 | 516人 | — |
| 25 | 独立行政法人日本芸術文化振興会 | 東京都 | 非上場 | 452人 | — |
| 26 | 独立行政法人国立文化財機構 | 東京都 | 非上場 | 417人 | — |
| 27 | 独立行政法人自動車事故対策機構 | 東京都 | 非上場 | 407人 | — |
| 28 | 独立行政法人勤労者退職金共済機構 | 東京都 | 非上場 | 353人 | — |
| 29 | 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 | 大阪府 | 非上場 | 328人 | — |
| 30 | 独立行政法人福祉医療機構 | 東京都 | 非上場 | 321人 | — |
従業員数は社会保険加入者数(単体)です。
Industry Metrics
国・独立行政法人に関連する市場規模・事業所数などの指標を、官公庁・業界団体の公開統計から集約(各指標に出典リンク付き)。
国家公務員数(総数)
年次+0.2%前年
国家公務員の総数(令和6年版=約59.3万人、令和8年版=約59.4万人)。一般職29.5万人(うち給与法適用職員285,000人)+特別職29.8万人(うち防衛省職員268,000人)。年度末予算定員ベース。地方公務員約280万人とは別。日付は各年度末。過去点は各年版『国家公務員の給与』(内閣人事局)の総数(令和2版=約58.7万人/令和3版=約58.8万人/令和5版=約59.0万人)で、万人単位の概数のため微増傾向の参考値
出典: 内閣官房内閣人事局 国家公務員の給与(令和6年版)官公庁
給与法適用職員数(一般職)
年次+0.4%前年
一般職国家公務員のうち給与法(一般職の職員の給与に関する法律)適用職員数。令和2年版279,000人/令和3年版280,000人/令和5年版282,000人/令和6年版285,000人/令和8年版286,000人。人事院勧告の対象母集団。日付は各年版掲載年度末。出典は内閣人事局『国家公務員の給与』各年版(rNN_kyuyo.pdf)で単一基準。令和4年版は冒頭インフォグラフィックの数値が抽出確認できず欠落(微増傾向の中の一点をスキップ)
出典: 内閣官房内閣人事局 国家公務員の給与(令和6年版)官公庁
独立行政法人数
年次独立行政法人通則法に基づく独法の数(令和7年4月1日現在)合計86法人。内訳は中期目標管理法人53・国立研究開発法人26(うち特定3)・行政執行法人7。行政執行法人の役職員は国家公務員身分
出典: 総務省 独立行政法人一覧(令和7年4月1日現在)官公庁
国 一般会計歳出総額(当初予算)
年次+5.9%前年
国の一般会計歳出総額(各年度当初予算・政府提出ベース)。平成28年度967,218億円/平成29年度974,547億円/平成30年度977,128億円/令和元年度1,014,571億円/令和2年度1,026,580億円/令和3年度1,066,097億円/令和4年度1,075,964億円/令和5年度114兆3,812億円/令和6年度112兆5,717億円/令和7年度115兆5,415億円(過去最大、対前年+2.6%)/令和8年度122兆3,092億円(令和7年12月26日閣議決定の政府案)。過去点は財務省『統計表第19表(2)』(主要経費別分類による一般会計歳出当初予算)の合計値を千円→億円換算したもので政府提出当初予算ベースに単一統一。令和7年度は政府案115兆5,415億円を採用(国会修正後の成立額は115兆1,978億円。当初予算の国会修正は平成8年度以来29年ぶり)。平成8年度以前を含め令和6年度までは政府案=成立額が一致。日付は各年度首相当の年度末表記。なお財務省PDFの「一般歳出」(令和7年=682,452億円)は国債費・地方交付税を除いた内数で歳出総額とは別概念
各指標は出典元の集計対象(全数/主要事業者など)に依存します。金額は表示の都合で兆円・億円に整形しています。破線は予測値です。
Industry Benchmark
政府統計の業界平均(粗い大分類ベース)と、この業界の上場企業の実績中央値を並べて比較できます。
この業界の上場企業(実績集計)
特定の中分類の実態に近い実績値です。
ROE(中央値)
0.1%
当期純利益 / 自己資本
売上高純利益率(中央値)
0.0%
当期純利益 / 売上高
総資産回転率(中央値)
1.00回
売上高 / 総資産
平均従業員数(中央値)
1,241名
有報の従業員数
上場1社の実績中央値。出典: 各社決算・EDINET有価証券報告書
業界全体(政府統計)
国の統計に基づく業界平均
一人当たり売上
20.2百万円
売上高 / 従業者数
対応 一人当たり売上: 総務省・経産省 経済センサス『その他のサービス業』(中分類)
※ 政府統計(財務省 法人企業統計・経済センサス)は大分類・全規模・従業者数(パート等含む)ベースの平均値です。特定の中分類や上場企業群の実態とは乖離する場合があります。
出典: 財務省「法人企業統計」・総務省/経済産業省「経済センサス」(従業者数ベース・パート等を含む)
Listed Companies
国・独立行政法人で上場している 2社
色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 従業員規模 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
Industry Profile
業界内企業の総資産分布と従業員数の増減トレンド
業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
1,977億円中央値
中央 50% が 994億円 〜 2,960億円 の規模 ・ 最大 3,943億円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
1 年前と現在の従業員数を比較できる企業の増減
業界は 拡大基調
雇用拡大 61%・縮小 32%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
Market Concentration
売上判明企業(官報/EDINET 由来の決算データがある企業)ベースの集計です。未開示企業は含みません。
Recent Activity
国・独立行政法人の企業の直近の動き
国立研究開発法人国立がん研究センター
2026/07国立がん研究センター、脳腫瘍光線力学的療法の第II相試験を開始
国立がん研究センターは2026年7月に転移性脳腫瘍に対する光線力学的療法の第II相臨床試験を開始しました。
独立行政法人日本学生支援機構
2026/07全国キャリア教育・就職ガイダンスの開催
独立行政法人日本学生支援機構は2026年6月に「全国キャリア教育・就職ガイダンス」の開催を発表しています。
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所
2026/07医薬基盤・栄養研は劇症型溶連菌メカニズム解明など多岐な研究成果
医薬基盤・栄養研は2025年7月以降、劇症型溶連菌の発症メカニズム解明、ユニバーサルインフルエンザワクチンの臨床試験、創薬AIプラットフォーム開発などの研究成果を発表しています。
国立研究開発法人科学技術振興機構
2026/07国立研究開発法人科学技術振興機構の直近動向:研究支援と国際連携
国立研究開発法人科学技術振興機構は、2025年7月から2026年7月にかけて、ASPIREプログラムによる国際共同研究支援や大学発ベンチャー表彰など、研究開発の推進に注力しています。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
2026/07NEDO、次世代エネルギー技術開発と懸賞金プログラムを推進
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構は、ブルー水素・ブルーアンモニア製造実証設備の開所や鉄触媒開発、複数の懸賞金プログラム公募を発表。
独立行政法人国立印刷局
2026/07国立印刷局、潜像技術特許と展覧会
国立印刷局は2025年8月に潜像画像形成体の潜像読取方法等に関する特許を出願し、2026年には「お札と切手の展覧会」等のイベント告知を行っています。
Top by Total Assets
直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
首都高速道路株式会社
上場総資産 3,943億円(2026/03)
首都高速道路株式会社は、日本の首都圏における高速道路の建設、管理、運営を主たる事業とする企業です。同社は、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構との協定に基づき、高速道路の建設・管理、料金徴収を行い、国土交通大臣からの事業許可を得て公共性の高いインフラサービスを提供しています。主要な事業として、老朽化した構造物の大規模修繕・補強を行う「首都高速道路の更新事業(首都高リニューアルプロジェクト)」、および新たな交通インフラを整備する「首都高速道路の建設・改築事業」を展開しています。これに加え、関連基盤事業、技術コンサルティング、建物の耐震診断・耐震補強、海外事業といった多角的な事業も手掛けています。 同社の強みは、安全への取り組み(事故・故障車排除、防災対策)、環境への取り組み(2050年カーボンニュートラル戦略、景観形成、ライトアップ)、渋滞緩和への取り組み(道路交通情報提供、ETCシステム改善)など、多岐にわたる社会課題への対応力です。特に、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、狭小空間におけるドローン点検の実証実験や電子入札・契約システムの導入、自動運転インフラ支援に関する共同研究など、最新技術を活用した業務効率化とサービス向上に努めています。また、知的財産の創造・管理・活用を通じて、技術コンサルティングや公的研究支援を行い、国内外への技術普及と社会貢献にも注力しています。お客様第一の理念のもと、ETC割引やパーキングエリアでのサービス提供、情報提供を通じて利用者の利便性向上を図り、安全・安心・快適な高速道路サービスを提供し続けることで、首都圏の経済活動と人々の暮らしを支えています。高速大師橋更新事業が国際的な賞を受賞するなど、その技術力と実績は高く評価されています。
公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構
総資産 11億円(2026/03)
公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構は、東日本大震災および原子力災害により産業基盤や雇用が失われた福島県浜通り地域等の復興を目指し、新たな産業基盤を構築する国家プロジェクト「福島イノベーション・コースト構想」を推進する中核機関です。同法人は、廃炉、ロボット・ドローン、エネルギー・環境・リサイクル、農林水産業、医療関連、航空宇宙の6つの重点分野において、研究開発拠点の整備や新産業の創出、関連産業の集積を促進しています。また、先端技術を導入した農林水産業の再生、人材育成、研究者の定着、住民帰還の促進につながる周辺環境整備等を進め、世界に先駆けた地域再生を目指しています。 具体的な取り組みとして、産業集積の促進では、企業誘致、重点分野の事業化支援、廃炉関連産業の集積、農業参入支援、ロボット・ドローンおよび空飛ぶクルマ関連事業の支援を行います。教育・人材育成においては、小・中学校から高等教育機関までのイノベーション教育支援や、大学等との連携による次世代人材向け情報発信を展開しています。交流人口の拡大では、地域魅力開発、海外メディア招聘ツアー、移住支援センターの運営を通じて、地域への関心を高めています。情報発信活動として、地域住民向けセミナーや各種イベントへの出展、ウェブ・SNSでの発信を積極的に行い、構想の認知度向上に努めています。さらに、福島ロボットテストフィールドや東日本大震災・原子力災害伝承館といった拠点施設の管理運営も担い、その活用を国内外に促進しています。 同法人は、地元企業への経済効果を重視し、技術力向上やイノベーション創出のサポート、進出企業とのビジネス拡大を支援することで、地域経済の活性化を図っています。また、浜通り地域の子供たちが構想に希望を抱き、将来を担うエンジニアやトップリーダーとして活躍できるよう、地域における教育・人材育成の強化にも注力しています。国、福島県、地元自治体、関係機関と連携し、福島県が経験した知見を活かしながら、イノベーションを育み、日本そして世界に貢献する取り組みを発信することを強みとしています。
独立行政法人都市再生機構
独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)は、1955年に設立された日本住宅公団を母体とし、60年以上にわたり日本の“まち”と“住まい”に関わる社会課題解決に取り組んできた国の政策実施機関です。同社は「人が輝く都市をめざして、美しく安全で快適なまちをプロデュース」を使命とし、主に「都市再生事業」「賃貸住宅事業」「災害対応支援」「海外展開支援」の四つの主要業務を展開しています。 都市再生事業では、国際競争力と魅力を高める大都市の再生、地域経済の活性化とコンパクトシティの実現を図る地方都市等の再生、そして防災性向上による安全・安心なまちづくりを推進しています。同社は公共性・中立性を活かし、基本構想の立案から事業計画の策定、関係者間の合意形成といったコーディネート業務を通じて、地方公共団体や民間事業者、地権者等の多様なステークホルダーをサポートします。市街地再開発事業、土地区画整理事業、土地有効利用事業、防災公園街区整備事業、密集市街地整備事業、住宅市街地整備事業、都市公園受託事業など多岐にわたる事業手法を駆使し、越谷レイクタウン、大手町フィナンシャルシティ、虎ノ門ヒルズ駅周辺、うめきた2期区域といった大規模プロジェクトの実績を有しています。 賃貸住宅事業では、全国約70万戸のUR賃貸住宅ストックを管理・活用し、礼金・仲介手数料・更新料・保証人が不要という独自のメリットを提供しています。多様な世代が安心して暮らし続けられるミクストコミュニティの形成や、団地の役割・機能の多様化による持続可能で活力ある地域・まちづくりを推進し、地域医療福祉拠点化や団地再生にも取り組んでいます。 災害対応支援では、東日本大震災からの復興支援で培った経験とノウハウを活かし、平時からの防災まちづくり支援、発災時の応急・復旧支援、被災地域における復興支援を一貫して行います。令和6年能登半島地震においても、その経験を基に被災地の復興を支援しており、災害対策基本法に基づく指定公共機関としての役割を担っています。 海外展開支援では、アジア新興国等における都市開発事業への日本企業の参入を促進するため、同社の公的機関としての中立性と大規模都市開発の経験を活かし、海外での調査や技術提供を行っています。オーストラリア・シドニーに初の海外現地事務所を設置するなど、国際的なまちづくりにも貢献しています。 同社は、これらの事業を通じて、人口減少・少子高齢化、大規模災害、環境問題といった現代の社会課題に積極的に向き合い、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。長年にわたり培ってきたノウハウと技術力を最大限に発揮し、地方公共団体や民間事業者の良きパートナーとして、お客様のニーズに合わせた多様なサービスを提供し続けています。
独立行政法人中小企業基盤整備機構
独立行政法人中小企業基盤整備機構は、日本の中小企業政策を総合的に実施する唯一の公的機関として、約336万社に及ぶ中小企業や小規模事業者の経営課題解決を多角的に支援しています。同法人は、起業・創業期から成長期、成熟期、そして事業承継・再生に至るまで、企業のライフサイクル全般にわたる支援メニューを提供。具体的には、全国9か所の地域本部、9つの中小企業大学校、29のインキュベーション施設を拠点に、専門家によるハンズオン支援、経営相談、人材育成研修などを展開しています。また、スタートアップ企業向けのアクセラレーションプログラム「FASTAR」や、ベンチャー企業への債務保証、起業支援ファンドへの出資を通じて、新たな事業創出を後押ししています。 事業の発展段階においては、国内外の企業とのBtoBマッチングサイト「J-GoodTech」を運営し、年間1万件以上のオンラインマッチングを創出。海外CEO商談会や展示会出展支援を通じて、中小企業の販路開拓や海外展開を強力にサポートしています。さらに、生産性向上を目的とした設備投資やIT導入支援、事業再構築支援、中小企業成長支援ファンドへの出資も行い、企業の競争力強化に貢献しています。事業継続の面では、円滑な事業承継・引継ぎ支援、事業再生支援、国の共済制度の運営、災害発生時の被災中小企業への迅速な対応など、リスクマネジメントと安定経営のための支援も幅広く提供しています。 同法人は、地域の自治体や商工会議所、認定経営革新等支援機関といった中小企業支援機関とも密接に連携し、支援機関向けの人材育成や情報提供も実施しています。国内外の25の海外機関とのパートナーシップを通じて、日本企業の海外展開支援や、提携国の中小企業成長支援にも取り組むなど、その活動は多岐にわたります。これらの包括的な支援活動により、日本経済の活性化と地域経済の持続的な発展に寄与することを活動内容としています。
独立行政法人日本スポーツ振興センター
独立行政法人日本スポーツ振興センターは、スポーツの振興を通じて国民の心身の健全な発達に寄与することを目的とする中核的な機関です。同社は、スポーツ施設の運営、災害共済給付事業、国際競技力向上のための研究・支援、スポーツ・インテグリティの確保、スポーツ振興投票(toto/BIG)等業務、スポーツ振興のための助成業務、登山に関する指導者養成及び調査研究、スポーツ博物館・図書館の管理・運営という多岐にわたる事業を展開しています。 具体的には、国立代々木競技場や秩父宮ラグビー場といった主要スポーツ施設の運営を通じて、幅広い層にスポーツ活動の場を提供しています。また、学校管理下における児童生徒等の災害に対し、医療費や見舞金等を給付する災害共済給付事業は、全国の学校、幼稚園、保育所等を対象とし、事故防止のための情報提供や研究助成も行い、安全な教育環境の実現に貢献しています。 トップアスリートの育成・強化においては、国立スポーツ科学センターと味の素ナショナルトレーニングセンターを中核とするハイパフォーマンススポーツセンターを運営。スポーツ医・科学研究、医・科学支援、スポーツ診療、アスリート育成パスウェイ構築支援、女性アスリート支援など、多角的なサポートを提供し、国際競技力向上を強力に推進しています。 スポーツ振興くじ(toto/BIG)の収益やスポーツ振興基金への寄付金を財源として、地方公共団体やスポーツ団体に対し、競技力向上、施設整備、地域スポーツ活動、国際貢献など、幅広い分野で助成金を提供し、スポーツの普及・発展を支援しています。さらに、国立登山研修所では安全登山のための指導者養成や調査研究を行い、秩父宮記念スポーツ博物館・図書館ではスポーツの歴史と文化を保存・発信しています。これらの事業を通じて、同社は地域からトップレベルまで、あらゆるスポーツ活動を包括的に支え、日本のスポーツ文化の発展に不可欠な役割を担っています。
地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター
地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターは、都内中小企業の技術的な支援を通じて産業振興を図り、都民生活の向上に寄与することを目的として東京都により設置された公設試験研究機関です。同社は、変化の激しい時代においても「頼りになる都産技研」であり続けるため、組織自身の「進化」と技術の「連携・融合」を掲げ、多様な技術分野を掛け合わせることで技術支援の質を高めています。具体的には、保有する試験・研究設備を活用した依頼試験や機器利用、顧客の事業に係る製品・技術開発を柔軟に支援する受託技術支援、そして技術的課題解決に向けた課題解決型研修を提供しています。また、複数年にわたり実験室・試験室として利用可能な賃貸スペース「製品開発支援ラボ」や、中小企業の参加が可能なセミナー・展示会等を開催できる「東京イノベーションハブ」を運営し、中小企業やスタートアップの製品化・事業化を強力に後押ししています。 研究開発においては、「深化型イノベーション」と「探索型イノベーション」を推進し、産業の未来を見据えた技術シーズの創出に注力。オープンイノベーションのハブとして、外部機関や企業の知恵と活力を結びつけ、複雑化する社会課題の解決に取り組んでいます。特に、DX推進センターではローカル5G技術支援、IoT化、IoT製品・サービスの技術開発支援、サービスロボットの社会実装技術支援を展開。城東支所ではCAD/CAEソフトウェアを用いた設計から三次元造形装置や小型射出成型機による樹脂製品の試作加工、マシニングセンタやNCフライス盤による金属製品の試作加工、さらには工作機械の稼働監視システムを活用したDX支援も行っています。2026年4月には生活工学センターを設置し、人間工学や感性工学を専門とする高度な技術で、製品音の快音化やウェルビーイングに資する生活関連製品の開発支援を推進しています。同社は本部(青海)、多摩テクノプラザ、城東・城南・墨田の各支所、食品技術センター、さらにはタイ王国バンコク支所を拠点に、地域特性に応じたきめ細かな支援を展開し、幅広い分野で中小企業の技術革新と成長を支えています。多くの区市や支援機関と連携し、依頼試験や機器利用などの利用料金助成制度も提供しており、都内中小企業の技術開発を多角的に支援する実績を誇ります。
独立行政法人製品評価技術基盤機構
独立行政法人製品評価技術基盤機構は、製品安全、化学物質管理、バイオテクノロジー、適合性評価推進、電気安全評価の5つの主要分野において、日本の産業基盤と国民生活の安全・安心を支える技術的・行政的支援を行う独立行政法人です。同法人は、消費生活用製品の事故原因究明と再発防止のための情報提供、安全基準策定支援、製造事業者への立入検査等を通じて、消費者の安全確保に貢献しています。また、化学物質の審査・規制、リスク評価、排出量把握管理促進、化学兵器関連法規の執行支援を行い、化学物質による環境汚染や健康被害の防止に努めています。この分野では、化学物質総合情報提供システム「NITE-CHRIP」やハザード評価支援システム「HESS」を開発・提供し、企業や行政機関の化学物質管理を支援しています。
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構は、「らしく、はたらく、ともに」をブランドメッセージに掲げ、年齢や障害の有無に関わらず、誰もがその能力を発揮し、意欲と安心を持って働くことができる社会の実現を目指す公的機関です。同社は、高齢者、障害者、求職者、そして事業主といった多様な利用者に対し、総合的な雇用支援サービスを提供しています。 具体的には、高年齢者の雇用促進のため、70歳までの就業機会確保に向けた相談・援助を「70歳雇用推進プランナー」等を通じて行い、高年齢者雇用助成金の支給や好事例の収集・提供を通じて生涯現役社会の実現を支援しています。 障害者雇用支援においては、障害者と事業主双方の多様なニーズに応じた職業リハビリテーションサービスを提供するとともに、障害者雇用納付金制度を運営しています。この制度では、法定雇用率未達成の事業主から納付金を徴収し、その財源を基に、法定雇用率を超えて障害者を雇用する事業主や在宅就業障害者に仕事を発注する事業主に対し、障害者雇用調整金、報奨金、在宅就業障害者特例調整金、在宅就業障害者特例報奨金などの助成金や支給金を提供し、経済的負担の調整と雇用の促進を図っています。また、障害者の採用や職場適応のサポート、就労支援機器の紹介、雇用事例の提供、障害者雇用支援人材ネットワークシステムの構築も行っています。 さらに、求職者向けには「ハロートレーニング」として職業訓練を提供し、雇用セーフティネットとしての役割を果たすほか、高度なものづくりを支える人材の育成、在職者向けの生産性向上支援訓練、事業主への人材育成に関する相談・援助を通じて、職業能力開発を支援しています。全国に展開する都道府県支部、地域障害者職業センター、職業能力開発促進センター、職業能力開発大学校などの施設ネットワークを活かし、各地域のニーズに合わせたきめ細やかなサービスを提供することで、多様な人材が活躍できる社会の実現に貢献しています。
独立行政法人国立美術館
独立行政法人国立美術館は、我が国における芸術文化の創造と発展、国民の美的感性の育成を使命とする、唯一の国立美術館として多岐にわたる事業を展開しています。同社は、東京国立近代美術館、国立工芸館、京都国立近代美術館、国立映画アーカイブ、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館の7つの美術館を設置・運営し、それぞれの館の特色を活かした個性豊かで多彩な活動を行っています。さらに、国内美術館との連携による作品活用促進や情報集約・国内外への発信を担う国立アートリサーチセンターを設置し、ナショナルセンターとしての機能強化にも取り組んでいます。 同社の主要な事業は三つの柱から成り立っています。第一に「美術振興の中心的拠点」として、多様な鑑賞機会の提供と美術創造活動の活性化を図っています。具体的には、綿密な調査研究に基づいた企画展や上映会、所蔵作品の展示替え、巡回展などを開催し、子どもから大人まであらゆる世代を対象としたギャラリートーク、ワークショップ、講演会、家族向けプログラム、学校教育との連携による学校団体観覧受け入れなどを実施しています。第二に「ナショナルコレクションの形成・活用・継承」として、日本の近現代美術および海外美術を体系的・通史的に提示し得るコレクションを形成し、積極的に活用するとともに、良好な状態で後世に継承するための活動を行っています。これには、収集方針に基づく作品の購入、寄贈・寄託の受け入れ、専門家による精緻な保存修復作業、情報資料の収集・公開、保存環境の改善、全国の美術館等への作品貸与が含まれます。同社は美術作品約4万5千点、映画フィルム8万本以上を所蔵しており、これらを国民の貴重な資産として守り伝えています。第三に「ナショナルセンター」として、国内外の美術動向に関する情報収集・整理・発信、シンポジウム、研究会、講演会の開催、国際会議への出席を通じた人的ネットワーク構築、海外美術館の展覧会協力、国内外の映画関係団体との連携による国際交流を推進しています。また、大学院生インターンシップ、キュレーター研修、指導者研修などを通じて美術に関わる人材育成にも注力しています。 同社は、これらの活動を通じて、国民が美術や映画に親しみ、理解を深める機会を提供し、文化芸術の多様な価値を活かした社会づくりに貢献しています。クラウドファンディングを活用したロダン彫刻の3Dデータ化プロジェクトや映画遺産のデジタルファイル化プロジェクトなど、新たな技術を取り入れた取り組みも積極的に行い、国立美術館サーチや所蔵作品総合目録検索システムを通じて、所蔵作品や情報資料の横断的な検索サービスも提供しています。これにより、一般来館者から研究者、教育関係者、国内外の美術館まで、幅広い顧客層に対して質の高いサービスを提供し、日本の芸術文化の発展に不可欠な役割を担っています。
独立行政法人国際交流基金
独立行政法人国際交流基金は、日本で唯一、世界の全地域で総合的な国際文化交流事業を展開する専門機関です。同基金は「文化」「言語」「対話」の三つの柱を通じて、日本と世界の人々との間に共感、信頼、好意を育み、国際相互理解の増進と友好親善の促進に寄与しています。1972年に設立され、現在は25か国に26の海外拠点を持ち、広範なネットワークを活かして多角的な活動を行っています。 文化芸術交流の分野では、美術、音楽、演劇、映画、ファッション、デザインなど日本の多様な文化を世界に紹介しています。具体的には、国際展への参加、海外での企画展覧会や巡回展の実施、舞台芸術の国際共同制作支援、多言語字幕付きの日本の舞台作品や映画のオンライン配信(STAGE BEYOND BORDERS, JFF Theater)などを通じ、言葉を超えた共感の場を創出しています。日本語教育の分野では、日本語学習機会の提供と学習環境の整備を推進し、日本語能力試験(JLPT)や就労者向けの国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)を実施しています。また、日本語パートナーズの派遣、オンライン学習プラットフォーム「JFにほんごeラーニング みなと」の提供、日本語教師の育成支援など、各国・地域のニーズに応じた支援を展開しています。 日本研究・国際対話の分野では、海外の日本研究者への支援、日米文化教育交流会議(CULCON)のような国際的な対話の場の設定、シンポジウムや共同プロジェクトの実施を通じて、有識者間の対話を深め、国際的な課題解決に向けた人的ネットワークの形成を促進しています。さらに、国際文化交流に顕著な貢献をした個人・団体を顕彰する国際交流基金賞や地球市民賞を授与し、地域に根差した国際交流活動も支援しています。これらの事業を通じて、同基金は日本文化の多面的な魅力を発信し、世界の人々との絆を強化する役割を担っています。
独立行政法人国立病院機構
独立行政法人国立病院機構は、その傘下にある和歌山病院を通じて、慢性閉塞性肺疾患患者の身体活動性向上を目的とした「COPD 身体活動性向上プロジェクト」を展開しています。このプロジェクトは、COPD患者さんにとって極めて重要な身体活動の向上を支援するためのプログラムとアプリケーションを提供しています。具体的には、医療関係者向けの「目標値設定アプリ」があり、簡易版では最近2週間の歩数平均値と呼吸機能検査の結果に基づき1日の歩数目標値を計算します。詳細版では、歩数、2METs以上・3METs以上の活動時間、総活動量、呼吸機能検査、6分間歩行距離、血清BNP値といったより詳細なデータを用いて、身体活動性の目標値を算出します。また、個人で日々の身体活動を管理したい患者さん向けには「自己管理アプリ」を提供しており、医療機関で算出された目標値とユーザーID・パスワードを用いて、日々の歩数が目標値に対しどの程度であるかを確認できます。同プロジェクトは、医療機関と患者双方にツールを提供することで、COPD患者の自己管理能力を高め、生活の質の向上に貢献することを目指しています。この取り組みは、エビデンスに基づいたデータ活用と、患者中心のケアを推進する同機構の強みを示しており、公衆衛生の向上に寄与する重要なビジネスモデルを構築しています。
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所は、2016年4月に「海上技術安全研究所」「港湾空港技術研究所」「電子航法研究所」の3つの研究機関が統合して誕生した、海・港・空の分野における研究開発を担う機関です。同社は、それぞれの専門分野を活かしながら連携し、海・港・空に関わる社会インフラの安全性向上や技術の高度化を通じて、安全で持続可能な社会の実現に貢献することをミッションとしています。 同社の研究開発は、国の政策への貢献と分野融合による新しい価値の創出を目指し、分野横断的な取り組みを推進しています。具体的には、大規模災害時の輸送シミュレータ構築による災害防止・被害最小化方策の研究開発、洋上風力発電施設の計画・施工・保守点検の高度化を通じた再生可能エネルギー事業の促進、船舶事故時の油回収技術開発などによる海洋環境汚染防止に寄与する研究開発を行っています。 また、各研究所が培ってきた専門性を深化させ、重点分野の研究に取り組んでいます。海上技術安全研究所は、自動着桟操船や次世代船舶の安全性評価、ゼロエミッション燃料技術、海洋無人機システム、デジタル技術を活用した海事産業の生産性向上など、海上輸送の安全確保、海洋環境保全、海洋開発、基盤技術開発を推進。港湾空港技術研究所は、地震・津波・高潮・高波災害の軽減・復旧、砂浜の地形変化予測、脱炭素社会構築支援技術、インフラ維持管理、水中点検ロボットやデジタルツインによる生産性向上など、沿岸域の災害対策、環境保全、港湾・空港の形成、情報化による技術革新に注力しています。電子航法研究所は、衛星航法の高機能化、航空機監視センサー技術、柔軟な空域運用、混雑空港における航空管制の高度化、リモートデジタルタワーシステム、航空通信ネットワークなど、航空交通の安全性・信頼性向上、航空管制の高度化と環境負荷低減、空港運用の高度化、基盤技術開発を進めています。 同社は、これらの研究成果を基準・ガイドライン策定といった技術的政策課題の解決や災害・海難事故発生時の技術的貢献に活かし、大学や民間企業、他の国立研究開発法人等との共同研究、受託研究、人事交流を通じて社会へ還元しています。さらに、国際海事機関や国際民間航空機関などの国際標準関連機関への提案書作成に積極的に関与し、国際的な技術協力や人材育成にも貢献することで、我が国技術・システムの国際的な普及を図り、海事・港湾・航空に関する先端技術開発による明るい未来の創造を目指しています。その対象顧客は、国土交通省をはじめとする行政機関、海事・港湾・航空関連の産業界、国内外の研究機関、そして広く国民の安全と社会の持続可能性に貢献しています。
独立行政法人国際協力機構
独立行政法人国際協力機構は、日本の政府開発援助を一元的に実施する機関として、開発途上国の経済社会開発に貢献しています。同社は、気候変動、感染症、武力紛争、人道危機といった長期にわたる複合的危機が世界を覆う中で、「人間の安全保障」と「持続的発展」の実現を目指し、多岐にわたる国際協力事業を展開しています。 JICAの事業は、主に「技術協力」「有償資金協力」「無償資金協力」「海外投融資」の四つのスキームを通じて行われます。技術協力では、途上国の行政官や技術者への研修、専門家の派遣、共同研究などを通じて、人材育成や制度構築を支援します。例えば、スリランカにおけるビッグデータ活用による水質汚染推定や、西アフリカ地域での水産バリューチェーン改善プロジェクトなどが挙げられます。有償資金協力は、インフラ整備などの大規模プロジェクトに対し、低金利・長期返済の資金を供与するもので、インドネシアのパティンバン港開発事業やモンゴルの新ウランバートル国際空港建設事業などがその代表例です。無償資金協力は、途上国の基礎生活分野や環境分野の改善を目的とした資金を供与し、マダガスカルの変電所改修や配電線整備、バングラデシュの大気汚染モニタリング機材整備などが実施されています。海外投融資は、民間企業の途上国での事業を支援し、開発効果と経済成長を両立させるもので、南アフリカ共和国のサステナブルファイナンス促進事業などが含まれます。 同社は、これらの事業を通じて、運輸交通、資源・エネルギー、農業・農村開発、環境管理、都市・地域開発、防災・復興、保健医療、教育、ジェンダーと開発、平和構築といった幅広い分野で活動しています。特に、災害多発国である日本の知見を活かした防災・復興支援や、女性の平和構築への参画を促す「女性・平和・安全保障」の推進、さらにはAI社会実装やデジタル・プラットフォームの活用といった最新技術を取り入れた開発協力にも注力しています。 JICAの強みは、現地政府、民間企業、NGO、大学など多様なステークホルダーとの「共創」を重視し、革新的な解決策を生み出し、その成果を世界中で「環流」させるビジネスモデルにあります。海外協力隊の派遣は60周年を迎え、途上国での経験を日本国内の地域課題解決に活かす「グローカル人材」の育成にも貢献しています。また、国際協力機構法の改正により、民間資金や新たなパートナーとの連携がさらに強化され、より広範な開発課題への対応が可能となっています。同社は、透明性の確保と説明責任を徹底し、ODAの信頼回復に努めながら、世界各地の人々の生活向上と持続可能な社会の実現に貢献し、「信頼で世界をつなぐ」というビジョンを追求しています。
国立研究開発法人産業技術総合研究所
国立研究開発法人産業技術総合研究所は、計量標準、地質調査、産業基盤技術、エネルギー・環境技術を中心に研究開発を担う公的研究機関である。同社は社会課題の解決と産業競争力の強化を目的に、研究部門・研究センターを基盤として7領域に研究テーマを配置し、企業、行政機関、大学、研究者に向けて研究成果や専門知見を供給する。 事業構成は、基礎的な科学技術研究に加え、企業からの研究依頼、共同研究、技術相談、研究データの提供、研究成果の社会実装支援で成り立つ。全国12か所の研究拠点と約2,300名の研究職員を有し、計測・標準化、地下資源・地質情報、産業プロセス、脱炭素・環境保全などの領域で新産業創出や国際競争力強化に関わる技術基盤を形成する点に特徴がある。 また、地質標本館などの専門施設を運営し、研究者や産業界への情報発信だけでなく、一般利用者に向けた科学教育・科学啓発活動も行う。研究成果を企業の製品開発、標準化、事業化検討に接続する役割を持ち、公的研究機関として産学官連携と研究データ活用を支える研究インフラを備えている。
独立行政法人日本貿易振興機構
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)は、日本企業の海外展開支援と対日投資促進を主要な事業とする公的機関です。世界約70カ所以上に及ぶ広範な海外ネットワークを最大限に活用し、日本企業、特に中小企業の国際ビジネスにおける課題解決と成長を多角的にサポートしています。同社のサービスは、海外ビジネスに関する相談・調査から始まり、具体的な輸出支援、海外進出支援、スタートアップ支援、人材活用・育成、知的財産権保護、そして対日投資促進に至るまで、一貫したサポートを提供します。 輸出支援においては、「新規輸出1万者支援プログラム」や「農林水産物・食品の輸出支援ポータル」を通じて、初めて輸出に取り組む企業を強力に後押しし、ジェトロ招待バイヤー専用オンラインカタログサイトや「JAPAN MALL」を活用した海外販路拡大を支援しています。また、海外スタートアップ企業等と日本企業の連携・協業を促進するビジネスプラットフォーム「J-Bridge」を提供し、オープンイノベーションを推進。海外進出支援では、「中小企業海外展開現地支援プラットフォーム」や「中小企業海外ビジネス人材育成塾」を通じて、実践的な知識とスキルを提供し、企業の海外事業展開を加速させます。 さらに、同社は「海外ビジネス情報」として最新のビジネス短信やレポート、国際ビジネス情報番組「世界は今 -JETRO Global Eye」などを提供し、企業がグローバル市場の動向を把握できるよう支援。世界の見本市・展示会情報「J-messe」や「世界のFTAデータベース」、貿易実務オンライン講座といった豊富な情報源と学習機会も提供しています。有料会員制度「ジェトロ・メンバーズ」では、会員限定の特典やサービスを特別料金で提供し、被災企業への無償提供も行うなど、社会貢献にも力を入れています。これらの包括的な支援を通じて、日本経済の活性化と国際競争力の強化に貢献しています。
独立行政法人情報処理推進機構
独立行政法人情報処理推進機構は、経済産業省の政策実施機関として、データとデジタル技術の力でより良い社会と暮らしを実現するため、産学官連携によるエコシステム構築を推進しています。同社は「Society 5.0の実現に向けたアーキテクチャ設計やデジタル基盤提供の推進」「DXを担うデジタル人材の育成」「サイバーセキュリティの確保」を三つの柱として事業を展開しています。 セキュリティ分野では、セキュリティセンターがサイバー攻撃情報の収集・分析・提供、ウイルス・不正アクセスの届出受付、安心相談窓口の運営を通じて、個人から企業・組織まで幅広い層の情報セキュリティ対策を支援しています。また、重要インフラや制御システムへの対策調査・分析、ITセキュリティ評価・認証制度(JISEC、JCMVP)の運営、暗号技術の調査・評価も行い、安全な情報インフラの促進に貢献しています。産業サイバーセキュリティセンターは、社会インフラ・産業基盤事業者向けに、模擬プラントを用いた実践的な人材育成プログラムを提供し、制御システムの安全性・信頼性検証や最新のサイバー攻撃情報の研究を通じて、産業分野のサイバー防御力強化を支援しています。 デジタル変革の推進においては、デジタルアーキテクチャ・デザインセンターが、政府や民間からの依頼に基づき、Society 5.0実現のための社会・産業構造のアーキテクチャ設計を中立的な立場で主導し、高度な知見を蓄積しながらアーキテクト人材の育成や国際連携を進めています。デジタル基盤センターは、データスペースの実現に向けたデータ標準化や利活用促進、AI推進、ソフトウェア開発の革新に取り組むとともに、企業のDX推進指標の提供や地域DX支援を通じて、社会全体のデジタルトランスフォーメーションを後押ししています。さらに、未踏事業を通じて革新的な技術を開発するイノベーターを発掘・育成し、社会のイノベーションを促進しています。情報処理技術者試験や情報処理安全確保支援士試験の実施・運営を通じて、IT人材のスキル評価と育成にも貢献しており、デジタル事例データベースやマナビDX、中小企業向けサイバーセキュリティお助け隊サービスなど、多様なステークホルダーのデジタル活用を多角的に支援する、日本のデジタル社会の基盤を支える重要な役割を担っています。
独立行政法人国立文化財機構
独立行政法人国立文化財機構は、日本の貴重な文化財の保存と活用を目的とする独立行政法人であり、東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館、皇居三の丸尚蔵館の5つの国立博物館と、東京文化財研究所、奈良文化財研究所、アジア太平洋無形文化遺産研究センターの3つの文化財研究所・センター、計8施設を運営しています。同法人は、有形文化財の収集、保管、展示を通じて国民的財産を次世代に継承するとともに、文化財研究に関するナショナルセンターとして、専門的・技術的事項に関する調査研究において中核的な役割を担っています。特に、脆弱な文化財の適切な保存に留意しつつ、最新技術を活用した多様な手法により、国民が文化財に触れ、歴史や文化を深く学ぶ機会を提供し、文化観光の振興にも寄与しています。 各国立博物館では、日本および東洋の文化財、平安時代から江戸時代の京都文化、仏教美術、アジア史的観点からの日本文化形成に関する文化財などを収集・保管し、常設展や特別展を通じて一般公開しています。例えば、東京国立博物館の法隆寺宝物館や奈良国立博物館のなら仏像館などがその代表例です。また、東京文化財研究所は文化財全般の調査研究や保存修復、国際協力を、奈良文化財研究所は平城・飛鳥・藤原地域の遺跡等の調査・保存活用を、アジア太平洋無形文化遺産研究センターはアジア太平洋地域の無形文化遺産保護のための調査研究をそれぞれ専門的に行っています。これらの活動は、官公庁、博物館、文化財所有者、修理技術者など、幅広い関係者の業務の質的向上に貢献しています。 さらに、同法人は本部に文化財活用センターと文化財防災センターを設置し、各施設と連携して文化財の活用促進と災害からの保護に取り組んでいます。文化財活用センターは、国内外の多様な人々が日本の文化財に親しむ機会を拡大するための事業を展開し、デジタル技術を活用した「e国宝」や「ColBase」といったオンラインプラットフォームを通じて、国宝・重要文化財の高精細画像や所蔵品の横断検索を提供しています。文化財防災センターは、地震や豪雨などの頻発する災害から文化財を守るための防災体制の推進・強化を図り、能登半島地震への対応として文化財レスキュー事業や文化財ドクター派遣事業を実施するなど、被災文化財の応急措置や復旧支援にも積極的に取り組んでいます。これらの多角的な事業を通じて、同法人は文化財の保存と活用、そして次世代への継承に不可欠な役割を果たしています。
独立行政法人住宅金融支援機構
独立行政法人住宅金融支援機構は、国民の住生活の向上に貢献するため、多岐にわたる金融サービスを提供する独立行政法人です。同社の主要な事業は、民間金融機関と連携した証券化支援業務であり、これにより長期固定金利の住宅ローン【フラット35】を全国の個人顧客に提供しています。具体的には、民間金融機関から買い取った住宅ローン債権を信託し、それを裏付けとした資産担保証券を発行することで、住宅金融市場に安定した資金を供給しています。また、満60歳以上を対象としたリバースモーゲージ型住宅ローン【リ・バース60】や、断熱性向上・省エネ設備導入などの一定基準を満たす省エネリフォーム、マンション共用部分のリフォーム、子育て世帯に必要な広さや高い省エネルギー性能を有する賃貸住宅の建設に対する融資も手掛けています。さらに、災害で被災した方々への住宅建設・購入・復旧を支援する災害復興住宅融資も重要な柱であり、東日本大震災や令和6年能登半島地震など、特定の災害に対応した融資プログラムも提供しています。同社は、これらの融資事業に加え、住宅融資保険事業、融資業務の受託、機構団信共同引受などの事業を通じて、住宅事業者や金融機関とのパートナーシップを強化しています。事業運営に必要な資金は、MBSのほか、一般担保債券や政府保証債の発行により金融市場から調達しており、透明性の高い情報開示に努めています。住宅ローンや住環境に関する調査・研究も積極的に行い、その成果を業務に活かすとともに、住宅関連市場や一般に公開することで、住宅市場全体の発展に寄与しています。同社の強みは、政府系機関としての信頼性と、民間金融機関との協調により、多様な顧客層のニーズに応える長期固定金利の住宅ローンを提供できる点にあります。特に、子育て支援や省エネルギー性能向上に資する住宅への優遇措置を通じて、社会課題の解決にも貢献しています。
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、日本の農業と食品産業の発展を目的として、基礎から応用まで幅広い分野で研究開発を行う国内最大の研究機関です。1893年設立の農商務省農事試験場を起源とし、2016年に現在の組織体制となりました。全国各地に研究拠点を配置し、約3,200名の職員が、食料自給率の向上、持続可能な農業技術の確立、食の安全確保、産業競争力の強化、農村地域の活性化といった多岐にわたる課題解決に取り組んでいます。具体的には、作物、畜産、園芸、食品、動物衛生、農業機械、農村工学、植物防疫、生物機能利用、農業環境など、専門性の高い研究部門を擁し、それぞれの分野で革新的な技術や品種の開発を進めています。 同法人の研究活動は、生産性の向上と品質改善に重点を置いています。例えば、病害抵抗性・多収・高品質な茶品種「りんめい」や良食味水稲新品種「みなもさやか」といった優良品種の開発、飼料用トウモロコシ新品種「ハヤミノルド」による飼料自給率向上への貢献、リンゴの貯蔵中の甘味増加メカニズム解明による食品加工技術の進展などが挙げられます。また、スマート農業の推進にも注力しており、AIを活用した「ばれいしょ異常株検出支援システム」の試作機開発、水稲など13品目に対応する土壌診断AIの開発、施設園芸データ連携コンソーシアムによるデータ利活用促進、中山間地域向け排水対策技術の標準作業手順書公開など、デジタル技術を活用した効率的かつ持続可能な農業の実現を目指しています。 研究成果の社会実装を加速するため、農研機構は産学官連携を積極的に推進しています。企業や大学、地方自治体との共同研究や受託研究を通じて、新たな商品やサービスの開発を支援し、技術移転活動にも力を入れています。特許権等の実施手続きや、開発した技術を活用するための標準作業手順書(SOP)の公開、ビジネスコーディネーターによる橋渡し支援、有償技術相談などを通じて、農業生産者、食品関連企業、農業機械メーカー、研究機関、そして一般消費者に向けた幅広い技術支援を提供しています。これらの取り組みにより、日本の農業・食品産業全体のイノベーション創出と持続的発展に貢献しています。
独立行政法人環境再生保全機構
独立行政法人環境再生保全機構は、環境と健康に関わる多岐にわたる事業を展開する公的機関です。同社は、アスベスト(石綿)による中皮腫や肺がんなどの健康被害を受けた方々やそのご遺族に対し、医療費等の救済給付を支給する制度を運営し、災害時の特例措置も講じています。また、熱中症による被害を減らすため、熱中症警戒情報等の前提となる情報の整理・分析・提供を行うとともに、地方公共団体等と連携し、地域における熱中症対策の推進に必要な情報提供や研修、優良事例の創出・展開を支援し、2030年までに熱中症死亡者数半減を目指しています。さらに、同社は環境政策に貢献する研究開発を促進するため、競争的研究費である環境研究総合推進費の配分・管理を行い、学術的・国際的な視点から調査研究や技術開発を支援しています。地球環境基金を通じては、国内外のNGO・NPOによる環境保全活動への助成、人材育成、情報提供を積極的に行い、持続可能な社会の実現に貢献しています。公害健康被害予防事業としては、大気汚染の影響による健康被害の予防を目的とした環境保健事業(健康相談、健康診査、機能訓練、知識普及、研修等)や環境改善事業(大気浄化植樹、計画作成助成等)を実施し、ぜん息やCOPD患者、地域住民の健康確保を図っています。その他、PCB廃棄物の早期・安全な処理を支援する助成業務、廃棄物最終処分場の維持管理積立金の管理業務、そして汚染負荷量賦課金の申告・納付に関する情報提供と手続き支援も行い、広範な環境保全と公衆衛生の向上に寄与しています。同社は、これらの事業を通じて、国民の健康と安全、そして豊かな環境の再生と保全に尽力しています。
独立行政法人日本学生支援機構
独立行政法人日本学生支援機構は、我が国の大学等で学ぶ学生に対し、適切な修学環境を整備し、次代を担う豊かな人間性を備えた創造的な人材の育成、および国際相互理解の増進に寄与することを目的とする学生支援のナショナルセンターです。同社は主に「奨学金事業」「留学生支援事業」「学生生活支援事業」の三本柱で事業を展開しています。 奨学金事業では、経済的理由により修学が困難な優れた学生等に対し、無利子・有利子の貸与型奨学金や返済不要の給付型奨学金を提供しています。特に「高等教育の修学支援新制度」を通じて、給付奨学金と授業料等減免を一体的に支援し、多子世帯や私立理工農系の学生への支援を拡充しています。また、災害により家計が急変した学生や、児童養護施設等の生徒への受験料支援、物価高に対する食の支援など、多様な経済的困難に対応する支援策も実施しています。障害のある学生に対しては、学力基準の緩和や返還時の配慮、返還免除といったきめ細やかなサポートを行っています。 留学生支援事業では、外国人留学生の受入れと日本人学生の海外派遣の両面から、奨学金の支給、留学情報の提供、日本留学試験の実施、東京・大阪の日本語教育センター運営、国際交流館の管理など、多角的な支援を展開しています。「海外留学支援制度」や「トビタテ!留学JAPAN」を通じて、学士・修士・博士課程での学位取得を目指す学生を支援し、グローバル人材の育成を推進しています。 学生生活支援事業では、キャリア教育・就職支援、障害学生支援、心の問題や喫緊の課題に対応するセミナー・ワークショップの開催、学生生活に関する調査研究、大学等への好事例提供や教職員研修を通じて、高等教育機関における学生支援の取り組みを組織的にサポートしています。 同社の事業は、財投機関債の発行や民間金融機関からの借り入れ、そして寄附金を活用して運営されており、「教育の機会均等」の理念に基づき、国や大学、企業等と密接に連携しながら、学生が安心して学び、成長できる社会の実現に貢献しています。
独立行政法人労働者健康安全機構
独立行政法人労働者健康安全機構は、労働者の健康と安全の確保、勤労者医療の推進、労働災害の予防、および関連する医学研究・産業保健活動を総合的に実施する公共サービス機関です。同社は、全国に展開する労災病院グループを通じて、救命・救急医療、地域医療支援、災害拠点病院としての役割を担い、アスベスト関連疾患や呼吸器病、骨・関節疾患、脊椎・腰痛、リハビリテーション、振動障害、脳・循環器疾患、メンタルヘルス、働く女性の健康、感覚器疾患、産業中毒といった多岐にわたる専門センターを設置し、特定の疾病や健康問題に対応しています。また、医療安全への取り組みや労災病院治験ネットワークを通じて、臨床研究の推進にも貢献しています。 職場復帰支援事業では、医療リハビリテーションセンターや総合せき損センターを中心に、疾病や負傷を抱える労働者が円滑に職場復帰できるよう支援します。予防医療モデル事業では、過労死予防対策、メンタルヘルス不調者への相談・指導、勤労女性の健康管理など、労働者の健康維持・増進のための予防医療モデルを開発・実施し、予防医療モデル調査研究を通じてエビデンスに基づいた対策を推進しています。治療就労両立支援事業では、疾病を抱えながら働く労働者が治療と仕事を両立できるよう、両立支援マニュアルの提供、両立支援コーディネーターの養成、治療就労両立支援センターの運営を行い、勤労者医療フォーラムで情報提供・啓発活動も実施しています。 研究事業としては、労災疾病等医学研究・開発や労働安全衛生施策の企画・立案に貢献する研究を実施し、脊柱靭帯骨化症、高年齢労働者の転倒災害、じん肺、アスベストなど多岐にわたるテーマで医学研究を進めています。産業保健事業では、産業保健総合支援センター(さんぽセンター)を地域窓口として、職場復帰支援、ストレスチェック制度サポート、各種助成金情報提供、産業保健相談、研修・セミナー、情報提供を行い、特に小規模事業場向け産業医活動支援モデル事業を通じて中小企業の産業保健体制強化を支援しています。賃金援護事業では、未払賃金の立替払事業、産業殉職者慰霊事業、建設アスベスト給付金制度の運営を通じて、労働災害による被害者やその遺族への支援、慰霊活動を実施しています。 同社は、これらの事業を通じて、一般労働者、企業、医療関係者、研究者、地域住民、行政機関など幅広い顧客層に対し、医学研究から実践的な支援まで一貫したサービスを提供し、日本の労働安全衛生水準の向上に不可欠な役割を担っています。災害時にはDMAT、JMAT、災害支援ナースなどの医療救護班を派遣し、被災地の医療支援にも積極的に貢献する実績を持っています。
地方独立行政法人大阪産業技術研究所
地方独立行政法人大阪産業技術研究所は、2017年4月1日に大阪府立産業技術総合研究所と大阪市立工業研究所が統合して発足した地方独立行政法人です。同法人は、研究開発から製造に至るまで、ものづくり企業の開発ステージに応じた一貫した技術支援を提供し、大阪産業におけるイノベーション創出を推進しています。製品信頼性研究部では、電子機器の電磁両立性(EMC)対策、電気材料の絶縁破壊強度や帯電性評価、ホログラフィや光計測、音響心理、福祉用具、輸送包装に関する研究活動と技術支援を実施しています。特に、人工気象室や無響室、輸送環境再現実験室といった大型特殊設備を活用し、製品の信頼性向上から改良・開発までをサポートしています。
独立行政法人自動車技術総合機構
独立行政法人自動車技術総合機構は、安全で環境にやさしい交通社会の実現に貢献することを目的とする独立行政法人です。同社の主要な業務は、自動車検査、自動車登録確認調査業務、審査用技術情報管理事務、研究業務、審査業務、リコール業務の6本柱で構成されています。 まず「自動車検査」では、新規検査、継続検査(いわゆる車検)、構造等変更検査、街頭検査など多岐にわたる検査を実施し、自動車が国の定める保安基準に適合しているかを公正かつ厳格に確認しています。これは、自動車の構造・装置の劣化や磨耗に伴う安全性の低下や公害発生を未然に防ぎ、自動車ユーザーの自己管理責任を補完する重要な役割を担っています。2024年10月からはOBD検査も導入され、車載式故障診断装置を活用した高度な検査体制を構築しています。全国の運輸支局や自動車検査登録事務所構内の検査場で実施され、ユーザー車検から指定整備工場経由まで多様な受検方法に対応しています。 次に「自動車登録確認調査業務」では、自動車の登録基準適合性審査に係る確認調査を行い、適正な自動車登録を支援しています。「審査用技術情報管理事務」では、OBD情報・技術センターを中心に、OBD検査に必要な技術情報の管理を通じて、全国の整備工場や検査機関の円滑な業務遂行を支えています。 「研究業務」は同社の重要な強みの一つであり、環境研究部では公害防止のための基準策定や試験方法改善、自動車安全研究部では自動運転システム等の新技術に対応した将来安全基準・技術評価手法の開発、国際調和推進統括では自動車技術の国際標準化への貢献、鉄道認証室では鉄道分野の国際規格適合性認証、交通システム研究部では鉄道・LRT等の安全・安定輸送確保、情報通信研究統括ではサイバーセキュリティを含む情報通信技術の研究に取り組むなど、多角的な視点から技術革新と社会課題解決に貢献しています。 「審査業務」では、自動車認証審査部が自動車型式指定制度に基づき、自動車等の基準適合性について公正・中立な立場で認証審査を行い、基準不適合車の生産・流通を未然に防止し、国民の安全・安心と環境保全に寄与しています。最後に「リコール業務」では、リコール技術検証部が自動車の不具合原因を技術的に検証し、リコールの迅速かつ確実な実施を支援することで、自動車ユーザーの安全と安心を確保しています。 同社は、これらの業務を通じて、自動車の安全確保、環境保全、そして国際的な技術調和を推進し、日本の交通社会の持続可能な発展に不可欠な公共サービスを提供しています。その専門性と全国にわたるネットワーク、そして最新技術への対応力が、同社のビジネスモデルの中核を成しています。
地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所
地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)は、神奈川県内の産業振興と科学技術の発展に貢献するため、ものづくり企業を中心にイノベーション創出を総合的に支援する公設試験研究機関です。同法人は、技術相談、製品や原材料の品質確認を行う試験計測、高度な機器・設備の提供、顧客からの委託による技術開発(受託研究)、専門家による技術アドバイザー派遣など、多岐にわたる技術支援サービスを提供しています。また、企業の新規事業創出をサポートするため、開発段階に応じたデザイン支援、特許・知財活用に関する相談、再生医療等製品や革新的医薬品に関する開発・薬事相談サービスも展開し、製品化から事業化までを一貫して支援する体制を構築しています。 KISTECは、新たな成長産業の創出を目指し、大学等の有望な研究シーズを育成するプロジェクト研究を推進しています。特に、抗菌・抗ウイルス性能評価、食品機能性評価、再生・細胞医療における評価方法開発といった次世代ライフサイエンス技術開発に注力し、研究成果を活用したベンチャー企業の創出も支援しています。さらに、ものづくり中核人材や研究開発人材の育成を目的とした研修・講座を提供し、品質管理、生産管理、作業改善、ISO内部監査員養成、Society5.0関連技術、先進医療、環境・エネルギー分野など、幅広いテーマで技術者のスキルアップを支援しています。 地域社会への貢献として、企業研究者や大学教授を招いた技術フォーラムの開催、IoT研究会や次世代電子実装システム技術研究会などの技術交流の場を提供し、産学公連携を強化しています。また、青少年向けの科学技術理解増進活動として「なるほど!体験出前授業」や「理科実験教室」を実施し、次世代を担う創造的人材の育成にも力を入れています。海老名本部、溝の口支所、殿町支所、横浜相談窓口の4拠点を有し、地域に密着した支援体制を構築している点が特徴です。
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構は、エネルギー・地球環境問題の解決と産業技術力の強化を目指し、革新的な技術の研究開発から社会実装までを一貫して支援する日本の主要な公的機関です。同社は、公募を通じて企業、大学、研究機関などから幅広い技術開発プロジェクトを採択し、資金提供、プロジェクトマネジメント、成果評価を行っています。特に、カーボンニュートラル実現に向けた「グリーンイノベーション基金事業」や、経済安全保障に資する「経済安全保障重要技術育成プログラム」、未来社会を革新する「ムーンショット型研究開発事業」など、国家戦略上重要な大規模プロジェクトを推進しています。 事業分野は多岐にわたり、水素・アンモニア、再生可能エネルギー(太陽光、風力、バイオマス、地熱、電力ネットワーク)、サーキュラーエコノミー(カーボンリサイクル、次世代火力、3R、温暖化対策)、半導体・情報インフラ、AI・ロボット、バイオ・材料(バイオものづくり、材料・製造)、自動車・蓄電池、航空・宇宙といった先端技術領域をカバーしています。また、中小企業やスタートアップ企業への支援を強化し、技術シーズの発掘・育成から海外展開支援まで、イノベーション創出のエコシステム全体を支えています。 同社の強みは、技術戦略の策定から標準化マネジメントガイドラインの提供、各種データベース(日射量、風力、大学発ベンチャー、海洋エネルギー、地中熱、石炭、CCS、微生物種検索)の公開を通じて、研究開発の効率化と成果の普及を促進している点にあります。さらに、国内外の政府機関や研究機関(米国電力研究所EPRI、ポルトガル環境エネルギー省、フランス首相府投資事務総局SGPIなど)との意見交換や国際協力も積極的に行い、グローバルな視点での技術開発と社会実装を推進しています。これらの活動を通じて、同社は日本の産業競争力強化と持続可能な社会の実現に貢献しています。
独立行政法人医薬品医療機器総合機構
独立行政法人医薬品医療機器総合機構は、医薬品、医療機器、再生医療等製品などの品質、有効性、安全性を確保し、国民の健康と安全の向上に貢献する公的機関です。同社の主要業務は多岐にわたり、まず「承認審査関連業務」として、医薬品、医療機器、再生医療等製品の製造販売承認に関する審査、治験計画や申請資料に関する開発段階からの相談業務、治験計画届に対する調査、GLP/GCP/GPSP/GMP/QMS/GCTP適合性調査、生物学的製剤の検定・検査、再審査・再評価・使用成績評価、そして登録認証機関に対する調査等を実施しています。特に、新規モダリティや新たな評価技術の開発推進、効率的な治験を促進する「治験エコシステム導入推進事業」、薬事申請におけるリアルワールドデータ活用を支援する「リアルワールドデータ活用促進事業」にも注力しています。次に「安全対策業務」では、製造販売後の医薬品、医療機器、再生医療等製品の副作用や不具合に関する情報収集、調査、分析、および情報発信を通じて、製品の安全性を継続的に監視しています。また、「健康被害救済業務」として、医薬品の副作用や生物由来製品による感染等で健康被害を受けた方々に対し、医療費等の給付を行う医薬品副作用被害救済制度や生物由来製品感染等被害救済制度を運営し、スモン患者やHIV感染者、C型肝炎患者への支援も行っています。さらに、「レギュラトリーサイエンス」の推進を通じて、医薬品・医療機器等の開発・評価に関する科学的知見の創出と基準作成(日本薬局方、医療機器基準等)を行い、新規モダリティ医薬品等薬事開発支援プログラムも提供しています。「国際関係業務」では、世界各国の規制当局や国際機関との協力、ICH等の国際会議における国際調和活動、アジア医薬品・医療機器トレーニングセンターを通じた人材育成など、グローバルな視点での活動を展開しています。同社は、これらの包括的な業務を通じて、革新的な医療製品の迅速な実用化を支援しつつ、その安全性を厳格に管理することで、国民が安心して医療を受けられる環境の実現を目指しています。
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、鉄道の建設や運輸施設の整備促進を通じて、大量輸送機関を基幹とする輸送体系の確立を図ることを目的とする独立行政法人です。同社の主要事業は、新幹線鉄道等の鉄道施設の建設・貸付け、海外高速鉄道の調査・展開、海上運送事業者と共同で行う船舶の共有建造、地域公共交通への出資、鉄道事業者等への補助金交付、そして旧国鉄職員等の年金費用等の支払いを含む国鉄清算事業です。特に、北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)や北陸新幹線(敦賀・新大阪間)といった国家プロジェクトを推進し、巨額の初期投資と長期にわたる整備期間が必要な新幹線建設を一元的に担っています。同社は、国の指示に基づき、ルート選定から環境影響評価、設計、用地取得、施工監理まで、広範な鉄道技術者集団として総合的なプロジェクトマネジメント能力を発揮しています。また、内航海運のカーボンニュートラル推進や労働環境改善に資する船舶建造を支援し、地方鉄道への「鉄道災害調査隊」による被災状況調査や技術的助言など、多岐にわたる支援を提供しています。これらの事業は、鉄道や船舶が持つCO2排出量の少ないグリーン性と、人や地域を結ぶソーシャル性を兼ね備え、サステナブルな社会構築に貢献しています。資金調達においても、独立行政法人としては初めてグリーンボンドやサステナビリティボンドを発行し、多くの共感を得ています。
国立研究開発法人科学技術振興機構
国立研究開発法人科学技術振興機構は、日本の科学技術イノベーションを推進するため、多岐にわたる事業を展開しています。同社は、研究開発の戦略的な推進役として、基礎研究から実用化まで一貫した支援を提供し、日本の研究力強化に貢献しています。具体的には、「先端国際共同研究推進事業」や「大学発新産業創出プログラム」を通じて、国内外の研究機関や大学、企業との連携を促進し、次世代半導体、スーパーコンピューター「富岳」を活用した気象予測、海洋マイクロプラスチック問題解決に資する技術、量子分野、AI・情報分野など、多岐にわたる最先端科学技術の研究開発を支援・推進しています。また、研究成果の社会実装を加速するため、「研究成果最適展開支援プログラム」のような公募型プログラムを提供し、大学や公的研究機関で生まれた革新的な技術シーズを産業界へ橋渡ししています。さらに、研究セキュリティ確保の取り組みを通じて、研究活動の健全な発展を支えるとともに、国内外の科学技術動向に関する調査報告書の作成や、新技術説明会、国際フォーラムの開催を通じて、科学技術情報の普及と産学連携の促進を図っています。これらの活動は、研究者、大学、企業、そして広く社会全体を対象とし、日本の持続的な成長と国際競争力の向上に不可欠な役割を担っています。同社の強みは、基礎研究から応用、そして社会実装までを包括的に支援する体制と、国内外の多様なステークホルダーとの強固なネットワークにあります。これにより、科学技術のフロンティアを開拓し、社会課題の解決に貢献するイノベーションの創出を目指しています。
独立行政法人農林水産消費安全技術センター
独立行政法人農林水産消費安全技術センターは、食の安全と消費者の信頼の確保に技術で貢献することを使命とし、農場から食卓までの安全管理を徹底するため、科学的手法による検査・分析を専門に行う独立行政法人です。同社の主要な業務は、肥料・土壌改良資材、農薬、飼料・ペットフード、食品表示・JASの各分野における品質と安全性の確保です。肥料・土壌改良資材に関しては、品質保全のための検査、登録申請の検討、表示の適正化、普通肥料の検査結果公表、認証標準物質の配布、製造基準適合確認事業場の監督、試験法研究、技能試験などを通じ、農業生産の向上に貢献しています。農薬分野では、登録審査、製造場への立入検査、毒性試験を行う施設の調査、GLP適合確認、残留農薬分析技術の研究開発を行い、農薬の安全性確保に努めています。飼料及び飼料添加物については、検査、特定飼料添加物の国家検定、製造基準適合確認事業場の監督、分析法の研究、試験結果の公表を通じて、家畜生産の安定と公共の安全確保に貢献しており、2009年には動物飼料安全分析分野で世界初のWOAH(国際獣疫事務局)コラボレーティング・センターに指定され、国際的な飼料安全確保にも貢献しています。ペットフードに関しても、安全確保のための法令遵守支援や検査法確立、試験結果公表を行っています。食品表示・JASの分野では、食品表示法に基づく食品表示の監視を強化し、原産地、品種、原材料、遺伝子組換え表示の適正性をDNA分析、電気泳動、元素分析、安定同位体比分析などの高度な科学的検査で確認し、不適切な表示が疑われる場合は農林水産省の指示に基づき立入検査を実施しています。また、JASの認証を行う機関への調査も行っています。これらの主要業務に加え、有害化学物質や有害微生物の分析調査、ISO・Codex等の国際規格・基準設定への貢献、事業者や地方公共団体職員向けの講習会開催、技術指導、施設見学、広報誌やメールマガジンによる情報提供、新しい検査・分析技術の開発など、多岐にわたる活動を展開しています。同社の対象顧客は、生産者、食品・飼料・肥料・農薬関連事業者、地方公共団体職員、そして一般消費者であり、これらの活動を通じて、日本の食の安全と消費者の信頼を科学的根拠に基づき支える重要な役割を担っています。
独立行政法人水資源機構
独立行政法人水資源機構は、日本の水資源開発と管理を担う独立行政法人です。同社は、国民生活と産業活動に不可欠な水資源の安定供給と、洪水による災害の軽減を主要な事業としています。具体的には、水資源開発促進法に基づき、全国の指定水系においてダム、堰、用水路などの水資源開発施設の建設、改築、管理を行っています。例えば、筑後川水系では、熊本、大分、福岡、佐賀の4県にまたがる流域の治水・利水のため、寺内ダム、筑後大堰、大山ダム、小石原川ダム、江川ダムなどを管理し、洪水調節やかんがい用水、生活用水、河川維持用水の安定供給を確保しています。また、吉野川水系では、四国4県の多雨地帯と少雨地帯の課題に対応するため、早明浦ダム、池田ダム、新宮ダム、富郷ダムといったダム群や、旧吉野川河口堰、今切川河口堰、香川用水、高知分水などの施設を建設・管理し、洪水調節、塩水遡上防止、上水・工水・農水の供給、さらには水力発電も行っています。同社の事業は、渇水時の水供給や洪水時の被害軽減に大きく貢献しており、施設の維持管理、水質保全、環境学習イベント(例:「川の耕し隊」、稚アユの放流体験)を通じて、地域社会との連携や環境意識の向上にも努めています。これらの事業資金は、交付金、国庫補助金、利水者負担金、借入金等によって賄われています。
地方独立行政法人山口県産業技術センター
地方独立行政法人山口県産業技術センターは、山口県内企業の中核的技術支援拠点として、ものづくり企業の研究開発、技術相談、製品開発、試験計測、産学公連携を支援する公設試験研究機関である。同社は製品技術、材料技術、食品技術などの技術分野ごとに支援体制を置き、デザイン手法、CAD/CAM/CAE、3Dものづくり、精密加工・測定、機械設計、感性評価、音・振動評価などを用いて、県内企業の技術課題の解決と実用化研究に取り組む。 事業構成は、企業からの技術相談、開放機器の利用、依頼試験、受託研究、共同研究、オーダーメイド試験、研究会運営、新事業創造支援センターの貸研究室運営などで構成される。開放機器では、形状測定、温度・熱流体測定、電気・電子測定、表面観察、有機分析、無機分析、食品分析、材料試験、環境試験、機械加工、CAD・CAM・CAE、3Dデータ作成、3D造形などの研究機器を予約制で企業に開放し、品質管理や製品開発に活用できる環境を整えている。 研究開発・支援成果として、人工衛星画像を活用した水道管漏水調査サービス、病理・法医・解剖分野向け環境モニタリングシステム、遠隔捕獲システム、遠隔コミュニケーション端末、乾燥こんにゃく麺、食品成形用型、金属積層造形による金型製作などがある。やまぐちR&Dラボでは県内企業の技術者・研究者による交流を促し、宇宙データ利用、水素・燃料電池、半導体・蓄電池、IoT、水中ロボット、医療・ヘルスケア、バイオ、カーボンニュートラル関連のテーマで、新技術・製品・サービスの創出を支える点に特徴がある。
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国・独立行政法人業界の上位 10 都道府県の構成と代表企業
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公共・行政全体 (3,100社) に占める 国・独立行政法人 の割合と、同大分類の他業界
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業界一覧を見る※ 業界は各社の事業概要をもとに Compalyze が独自に分類したもので、他情報や実態と乖離している可能性があります。
出典: 財務省 予算(令和7年度予算)官公庁
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この業界の企業に関する報道。各見出しは配信元記事からの引用です。
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首都高の通行料10月値上げ 普通車上限は180円アップ 一方で中型車以上は9か月間「特別措置」(乗りものニュース)
首都高10月から値上げ、ETC利用の普通車1km当たり3円高く…中型車以上は来年6月末まで据え置き
首都高、10月から値上げ 普通車は1割増 維持管理費が上昇
首都高、10月1日に料金改定。普通車1kmあたり約3円、上限2130円に引き上げ 中型車以上は9か月間の据え置き特例も
首都高、10月1日に料金改定。普通車1kmあたり約3円、上限2130円に引き上げ (トラベル Watch)
首都高、10月に「値上げ」実施へ 最大「490円」値上がり 「維持管理コスト」の上昇で
首都高が10月に「料金改定」を実施へ 全車で値上げ 「維持管理コスト」の上昇による 割引は継続も一部で割引率の変更 「ご理解をいただきたく」
首都高、10月に「値上げ」実施へ 最大「490円」値上がり 「維持管理コスト」の上昇が要因(くるまのニュース)
北陸新幹線の騒音対策工事の入札で情報漏えい 落札決定取り消し 鉄道・運輸機構|Quebee キュエビー