金融・保険
事業領域
ベンチャーキャピタル、プライベートエクイティ
業界の特色
VC・PEは金融・保険の中分類で、業界分類済の645,195社中507社 (0.08%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは121位)。東京都に過半 (77%・388社) が集積する地域偏在型の構造で、上場率16.6% (84社) と公開市場志向が際立ちます。単体総資産は中央値6.6億円に対し最大は31.6兆円と47,773倍超の階層差があり、トップ企業が業界規模を大きく押し上げています。直近1年の雇用はほぼ横ばい (拡大32% / 縮小29%) で推移しています。売上判明33社では上位5社が売上の98%を占める寡占的な構造です。
集計は 単体決算 ・社会保険被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
507社
84社 (16.6%)
3
東京都
388社 (76.5%)
上場ROE中央値
71.9%
上場企業実績
上場平均年収中央値
1,043万円
上場企業実績
Major Companies
会社名・本社・上場区分・社会保険被保険者数で比較。売上は官報/EDINET 由来の決算データがある会社のみ表示しています(未開示は「—」)。
| 順位 | 会社名 | 本社 | 上場区分 | 社会保険被保険者数 | 売上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ソフトバンクグループ株式会社 | 東京都 | 上場 | 321人 | 2.1兆円 |
| 2 | 株式会社地域経済活性化支援機構 | 東京都 | 上場 | 181人 | 14億円 |
| 3 | グローバル・ブレイン株式会社 | 東京都 | 上場 | 139人 | — |
| 4 | ジャフコグループ株式会社 | 東京都 | 上場 | 138人 | 216億円 |
| 5 | 東京中小企業投資育成株式会社 | 東京都 | 上場 | 100人 | 81億円 |
| 6 | 株式会社WEIN Group | 東京都 | 非上場 | 92人 | — |
| 7 | 大阪中小企業投資育成株式会社 | 大阪府 | 上場 | 86人 | 77億円 |
| 8 | 株式会社産業革新投資機構 | 東京都 | 非上場 | 81人 | 253億円 |
| 9 | 三菱UFJキャピタル株式会社 | 東京都 | 上場 | 70人 | 89億円 |
| 10 | SBIインベストメント株式会社 | 東京都 | 上場 | 67人 | — |
| 11 | Plug and Play Japan株式会社 | 東京都 | 非上場 | 64人 | — |
| 12 | 株式会社HBD | 東京都 | 非上場 | 60人 | — |
| 13 | 株式会社海外需要開拓支援機構 | 東京都 | 上場 | 58人 | 2,095万円 |
| 14 | 名古屋中小企業投資育成株式会社 | 愛知県 | 上場 | 51人 | 34億円 |
| 15 | 株式会社FUNDiT | 東京都 | 非上場 | 51人 | — |
| 16 | フリージアトレーディング株式会社 | 東京都 | 非上場 | 48人 | — |
| 17 | インキュベイトファンド株式会社 | 東京都 | 非上場 | 47人 | — |
| 18 | 信金キャピタル株式会社 | 東京都 | 非上場 | 46人 | — |
| 19 | みずほキャピタル株式会社 | 東京都 | 上場 | 44人 | 52億円 |
| 20 | SMBCベンチャーキャピタル株式会社 | 東京都 | 上場 | 38人 | 23億円 |
| 21 | Beyond Next Ventures株式会社 | 東京都 | 上場 | 34人 | — |
| 22 | 株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ | 東京都 | 非上場 | 34人 | — |
| 23 | SBI新生企業投資株式会社 | 東京都 | 非上場 | 32人 | — |
| 24 | 株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機構 | 東京都 | 非上場 | 32人 | 1.4億円 |
| 25 | 日本グロース・キャピタル株式会社 | 東京都 | 非上場 | 32人 | — |
| 26 | JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社 | 東京都 | 上場 | 28人 | — |
| 27 | 株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ | 東京都 | 上場 | 26人 | — |
| 28 | 株式会社ケップルグループ | 東京都 | 非上場 | 26人 | — |
| 29 | グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社 | 東京都 | 非上場 | 26人 | — |
| 30 | UntroD Capital Japan株式会社 | 東京都 | 上場 | 25人 | — |
社会保険被保険者数は単体の値です。
Industry Metrics
VC・PEに関連する市場規模・事業所数などの指標を、官公庁・業界団体の公開統計から集約(各指標に出典リンク付き)。
国内スタートアップ資金調達額(年間・デット除く)
年次国内スタートアップの年間資金調達総額(デット除く)。2024年=7,793億円(速報値、2025年1月時点集計)。準一次ソース(ユーザベース/スピーダの独自データベースINITIALベース集計)。確報更新で振れる可能性あり(推計値)
国内スタートアップ 資金調達社数(年間)
年次年間で資金調達を実施したスタートアップ社数。2024年=2,869社(速報値)。件数指標のため億円換算対象外。準一次ソース(スピーダ/INITIAL独自DB)(推計値)
国内ベンチャーキャピタル等 投資金額(国内外合計, 年度)
年次+20.7%前年
日本に籍を置くVC等のベンチャー企業への投資金額(国内+海外合計)。年度=4月~翌3月、日付は年度末。VEC『2024年度ベンチャーキャピタル等投資動向速報』(2025/06/19)本文で確認: 2024年度3,544億円(国内2,436+海外1,108)、2023年度(改定値)2,936億円。調査開始2000年度以降の既往ピークが2024年度。速報値は確定値で改定されうる。 [QA]年度=年度末3/31に是正。VEC2024年度速報。
国内ベンチャーキャピタル等 国内向け投資金額(年度)
年次+23.0%前年
国内外合計のうち国内向けのみの投資金額。VEC『2024年度速報』(2025/06/19)本文『国内2,436億円、海外1,108億円』で2024年度を確認。2023年度の国内1,934億円は『2023年度速報』(2024/06/07)本文で確認。年度末日付。 [QA]年度=年度末3/31に是正。VEC2024年度速報。
国内ベンチャーキャピタル等 投資件数(国内向け, 年度)
年次+14.6%前年
各指標は出典元の集計対象(全数/主要事業者など)に依存します。金額は表示の都合で兆円・億円に整形しています。破線は予測値です。
Industry Benchmark
政府統計の業界平均(粗い大分類ベース)と、この業界の上場企業の実績中央値を並べて比較できます。
この業界の上場企業(実績集計)
特定の中分類の実態に近い実績値です。
ROE(中央値)
71.9%
当期純利益 / 自己資本
売上高純利益率(中央値)
29.7%
当期純利益 / 売上高
総資産回転率(中央値)
0.07回
売上高 / 総資産
平均年収(中央値)
1,043万円
有報の平均年間給与
社会保険被保険者数(中央値)
15名
上場企業の社会保険被保険者数の中央値
上場50社の実績中央値(平均年収は有報開示4社)。出典: 各社決算・EDINET有価証券報告書
業界全体(政府統計)
国の統計に基づく業界平均(最新 2024年度)
経常利益率
13.6%
経常利益 / 売上高
総資産回転率
0.02回
売上高 / 総資産
対応 収益性: 財務省 法人企業統計『銀行業』(大分類平均・2024年度)
※ 政府統計(財務省 法人企業統計・経済センサス)は大分類・全規模・従業者数(パート等含む)ベースの平均値です。特定の中分類や上場企業群の実態とは乖離する場合があります。
出典: 財務省「法人企業統計」・総務省/経済産業省「経済センサス」(従業者数ベース・パート等を含む)
Listed Companies
VC・PEで上場している 38社
色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 社会保険被保険者数 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
Industry Profile
業界内企業の総資産分布と社会保険被保険者数の増減トレンド
業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
6.6億円中央値
中央 50% が 1.4億円 〜 29億円 の規模 ・ 最大 31.6兆円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
1 年前と現在の社会保険被保険者数を比較できる企業の増減
業界は 横ばい(平均 +5.6%)
雇用拡大 32%・縮小 29%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
Market Concentration
上位5社で売上の 97.9%
VC・PEで売上判明 33 社中
売上判明企業(官報/EDINET 由来の決算データがある企業)ベースの集計です。未開示企業は含みません。
Recent Activity
VC・PEの企業の直近の動き
IMM Investment Japan株式会社
2026/08IMM Investment Japan、京都フュージョニアリングへリード投資
IMM Investment Japan株式会社は、2025年9月に所在地を変更し、2026年8月には京都フュージョニアリングへのリード投資を発表しました。
株式会社グローカリンク
2026/08株式会社グローカリンクがセンターオブガレージでイベント開催を発表
株式会社グローカリンクは2026年4月にセンターオブガレージでオープンキャンパス2026の開催を発表し、5月にADvance Campus冬合宿へ協力しました。
GMO VenturePartners株式会社
2026/08GMO VenturePartners、出資先アスエネが135億円調達など投資活動を活発化
GMO VenturePartnersは2025年8月から2026年7月にかけて、Crossmint、Tazapay、VERY GOOD SECURITY、Plum Benefitsなどへの新規出資や、複数社への追加出資を発表しました。
フェムトパートナーズ株式会社
2026/08フェムトパートナーズ、複数スタートアップへの投資を実行
フェムトパートナーズ株式会社は、リーディングマークやゴウリカマーケティングなど複数のスタートアップへの投資・追加投資を実行し、投資活動を活発化させています。
イーストベンチャーズ株式会社
2026/08イーストベンチャーズ、Digital Competitiveness Index 2026を発表
イーストベンチャーズは、気候変動技術イノベーションの支援やシンガポールの若者向け起業プログラム、デジタル競争力指数の発表など、東南アジアのエコシステム強化に取り組んでいます。
株式会社DGベンチャーズ
2026/08DGベンチャーズ、投資先の買収・上場が相次ぐ
株式会社DGベンチャーズは、投資先のSpotHeroがUber社に、ProntoがAtoms社に買収され、LimeがNasdaqに上場するなど、複数のExitが実現しました。
Top by Sales
直近の売上が大きい順・最大 100 社
ソフトバンクグループ株式会社
上場売上 2.1兆円(2026/03)
ソフトバンクグループ株式会社は、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念を掲げ、世界の人々から最も必要とされる企業グループを目指す純粋持株会社です。同社は、AI革命の時代における市場拡大と新産業創出の機会を捉えるため、戦略投資を中核事業としています。具体的には、SoftBank Vision FundやSoftBank Latin America Fundといった大規模なファンドを通じたグローバルなテクノロジー分野への投資を積極的に展開しています。独自の「群戦略」に基づき、各投資先企業が互いに刺激し合いながら事業を拡大し、ビジネスモデルを進化させることを支援することで、投資先の企業価値、ひいては同社の保有株式価値の向上を図っています。 同社の強みは、AIをはじめとする最先端テクノロジー分野への深い洞察力と、変化を恐れず常に新しい時代を創り出すという企業文化にあります。1981年のソフトウェア流通事業から始まり、インターネット事業(Yahoo! Japan)、移動通信事業(Vodafone Japan、Sprint買収)、半導体設計事業(ARM買収)へと事業領域を広げてきた歴史は、その変革への強い意志を示しています。現在は、AIがもたらす可能性を最大限に引き出すべく、AI関連技術を持つ革新的な企業への投資に注力しており、世界中のテクノロジー企業を対象顧客としています。同社のビジネスモデルは、有望なテクノロジー企業への大規模な資金提供と経営支援を通じて、長期的な視点で持続的な成長と社会貢献を実現することにあります。これにより、株主価値の最大化と、情報革命を通じた人類と社会への貢献を両立させています。
株式会社産業革新投資機構
売上 253億円(2024/03)
株式会社産業革新投資機構は、産業競争力強化法に基づき設立された公的投資会社として、オープンイノベーションを通じた産業競争力の強化と民間投資の拡大を主軸に置く。同社は傘下ファンドや民間ファンドへの投資を通じ、政策的に意義のある事業分野へリスクマネーを供給する。重点領域は、Society 5.0に向けた新規事業創造、ユニコーンベンチャー創出、地方にある将来性ある技術の活用、産業や組織の枠を超えた事業再編などであり、スタートアップ、VC、PE、事業会社、研究機関を含む投資エコシステムを対象とする。 事業内容は、民間GPが運営するVCファンド・PEファンドへのLP投資、JIC子会社がGPとして運営するファンドへの出資、ファンド組成支援、投資機会の発掘、デューデリジェンス、投資後モニタリング、調査分析、投資人材育成で構成される。ファンド運用チームに対して資金供給と投資家としてのフィードバックを行い、機関投資家からの資金調達拡大や運用体制の整備を支援する点に特徴がある。2025年12月末時点で投資決定件数は60件、出資約束額は2兆5,428億円に達し、民間ファンドへの出資ではディープテック、ライフサイエンス、グロース、産学連携、クライメートテック、セカンダリー、Go Globalなどの投資テーマを扱う。 ビジネスモデルは、政府出資や政府保証借入・政府保証債を含む資金調達基盤を活用し、長期かつ大規模なリスクマネーを必要とする分野へ投資する仕組みである。同社は金融リターンだけでなく政策的意義を重視し、民間資金の呼び水、投資知識のプラットフォーム形成、運用者・投資人材の育成を担う。国内VCと海外VC、国内スタートアップとの連携を進めるGo Global戦略やDE&I推進も投資エコシステム強化の一部として位置付けられている。
ジャフコグループ株式会社
上場売上 216億円(2026/03)
ジャフコグループ株式会社は、1973年の設立以来50年以上にわたり、起業家や事業会社の挑戦を支援し、成長への循環を創り出すことを目的としたプライベートエクイティ投資会社です。同社の事業は大きく「ベンチャー投資」と「バイアウト投資」の二つの領域に分かれます。ベンチャー投資では、未来を拓くスタートアップ企業に対し、大胆な投資と集中的な経営関与を通じて継続的な事業成長を推進し、新事業の創造を支援します。一方、バイアウト投資では、成長を軸とした投資スタイルで、新たなステージに挑戦する中小企業や既存企業の事業再生・持続的な価値向上を実現します。これまでに累計4,246社に投資し、1,041社をIPOに導き、累計1.2兆円のファンドを運用してきた実績を持ちます。同社は「新事業の創造」と「第二創業の実現」を通じて産業の新陳代謝を促し、社会の持続的成長に貢献することを使命としています。投資先企業に対しては、資金提供だけでなく、人事支援、バックオフィスサポート、プロダクトの共同開発支援、オープンイノベーションの加速、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)開発プログラムの提供など、多岐にわたる経営支援を行うことで、企業の潜在能力を最大限に引き出し、価値向上を共に目指します。AI関連企業への投資仮説レポートの発行や、AIスタートアップへの戦略的資本・業務提携を通じた支援も積極的に行っています。
三菱UFJキャピタル株式会社
上場売上 89億円(2026/03)
三菱UFJキャピタル株式会社は、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として、1974年の設立以来約半世紀にわたり、ベンチャー企業(スタートアップ)の成長支援を主軸とするベンチャーキャピタル事業を展開しています。同社は、将来有望な企業への投資を通じて、日本産業の発展に貢献することを企業理念として掲げており、これまでに累計約1,700件、約1,000億円の投資を実行し、920社を超える企業の株式上場(IPO)を実現するなど、業界トップクラスの実績を誇ります。運用中のファンド総額は約1,400億円に上り、幅広い成長ステージの企業を支援する体制を構築しています。 同社の支援は単なる資金提供に留まらず、投資先の企業価値向上と株式上場に向けた多角的な経営支援を特徴としています。具体的には、経営戦略の策定、事業提携先の紹介、資金調達のサポート、上場準備に関するアドバイスなど、スタートアップが直面する様々な課題に対して、MUFGが有する国内外の広範なネットワークと総合力を活用した質の高いサポートを提供しています。例えば、顧客の声(VoC)をデジタル化・可視化するDXプラットフォーム「Discoveriez」を提供するG-NEXT社や、クラウド型POSレジシステム「スマレジ」を展開するSmaregi社、国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)の音声処理技術を活用した音声AIソリューションを提供するHmcomm社など、革新的な技術やサービスを持つ企業への投資実績を多数有し、これらの企業の成長を戦略的パートナーとして支えています。 これにより、同社はIT、SaaS、AI、リテールDX、ヘルスケアといった多様な分野において、新たな価値創造を目指すベンチャー企業を強力に後押しし、社会全体のイノベーションと経済活性化に寄与しています。投資先企業との密接なコミュニケーションを通じて、事業計画の具体化から組織体制の強化、さらにはグローバル展開まで、企業の成長フェーズに応じたきめ細やかな支援を行うことで、長期的なパートナーシップを築いています。
東京中小企業投資育成株式会社
上場売上 81億円(2026/03)
東京中小企業投資育成株式会社は、中小企業投資育成株式会社法に基づき、中小企業の自己資本の充実と健全な成長発展を支援する国の政策実施機関です。同社は、中堅・中小企業を対象に、株式や新株予約権付社債の引き受けを通じた「投資」と、多岐にわたる「育成」支援を二つの柱として事業を展開しています。 投資事業においては、経営干渉や役員派遣を行わない長期安定株主として、企業の経営権安定化、円滑な事業承継・経営承継、株式分散の課題解決、従業員持株会の設立・解散支援、組織再編に関するアドバイスなど、多様な資本政策の課題解決をサポートします。同社からの出資は、自己資本の充実だけでなく、公的機関が株主となることによる対外的な信用力向上にも寄与し、金融機関からの融資を受けやすい体質づくりや、長期的な視点での企業基盤強化を可能にします。 育成支援としては、経営相談、後継者教育、ビジネスマッチング、各種セミナー・研修を提供しています。具体的には、若手経営者の会や次世代経営者ビジネススクールを通じて後継者の育成と人脈形成を支援するほか、経営者向け無料相談サービスとして法律、知財法務、人事・処遇制度、年金・退職金制度、海外関連といった専門分野の相談に無料で応じます。また、社員意識調査サービスや、新入社員から役員までを対象とした階層別研修、経理DX推進、財務、管理会計など実践的なテーマのセミナーも開催し、企業の組織力強化と経営課題解決を多角的に支援しています。 同社は半世紀以上にわたり「投資育成制度」を運用し、2025年3月末現在で6,050社以上の優良中小企業に利用されている実績を持ちます。累計投資社数は2,000社を超え、累計投資額は1,000億円を突破。これまでに90社以上の投資先企業が株式上場を実現しています。ベンチャーキャピタルとは異なり、急成長や株式公開を義務付けず、安定成長型の中堅・中小企業を主な投資対象とし、自己資金で長期保有を基本とするビジネスモデルが特徴です。これにより、投資先企業は安定的な株主構成のもと、長期的な視点で事業の永続と発展を目指すことができます。
株式会社DGベンチャーズ
上場売上 81億円(2025/03)
株式会社DGベンチャーズは、デジタルガレージグループ(東京証券取引所プライム市場上場)の投資子会社であり、「インキュベーションテクノロジー」を担う存在です。同社は、世の中に大きく貢献しうる有望なスタートアップ企業への投資と事業育成、および新規メディアの創出を主要な事業目的としています。特に、インターネット分野において高い成長が見込まれる非上場企業を主な投資対象とし、創業前のアーリーステージからIPOに至るまでの幅広いステージの起業家をサポートしています。投資手法としては、多くのベンチャーキャピタルが行うファンドを通じた資金供給とは異なり、自己資金によるプリンシパル投資を採用しており、期間の定めを持たず、日本国内外の様々な国の企業に対して柔軟な投資を行っています。 同社の強みは、デジタルガレージグループが長年培ってきたグローバルネットワークを最大限に活用し、世界で活躍するスタートアップ企業の発掘・育成に取り組む「Global Incubation Stream」にあります。また、リスクを厭わず勇気と強い意志をもって挑戦する「ファーストペンギン・スピリット」を持つ起業家と伴走し、デジタルガレージグループ全体の「グループ連邦経営」の一員として、マーケティングテクノロジーやフィナンシャルテクノロジーといったグループ内の多様な事業との協調・共振を通じて、投資先の事業成長を多角的に支援しています。 対象顧客は、革新的なアイデアと技術を持つスタートアップ企業や起業家であり、同社はAI、IoT、SaaS、E-Commerce、FinTech、Healthcare、Smart City、VR/AR、Food Tech、Marketplaceなど多岐にわたる業界の企業に投資実績があります。具体的な支援事例としては、不動産管理DXプラットフォーム「管理ロイド」を提供するTHIRD、コオロギパウダーを用いた代替タンパク食品ブランド「INNOCECT」を展開するODD FUTURE、XRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を運営するPsychic VR Lab、お茶のIoTティーポット「teplo」を開発するLOAD&ROAD、ホームセキュリティサービス「Secual」を提供するSecualなどがあります。これらの投資先は、同社の支援を受けて事業を拡大し、中には東証グロース市場やスタンダード市場への上場、あるいはUber社による買収といったM&AによるExitを実現した企業も複数存在します。同社は、現代社会の課題解決と持続可能な未来の創出にも貢献することを目指し、投資活動を通じて社会に新たな価値を提供し続けています。
大阪中小企業投資育成株式会社
上場売上 77億円(2026/03)
大阪中小企業投資育成株式会社は、「中小企業投資育成株式会社法」に基づき設立された公的な投資育成機関であり、中堅・中小企業の自己資本の充実と健全な成長発展を支援することを目的としています。同社は、原則として資本金3億円以下の株式会社が発行する株式、新株予約権、新株予約権付社債などの引受けを通じて、長期安定資金を提供します。投資先企業の自主性を尊重し、経営干渉を行わない友好的な安定株主として、約60年にわたり企業成長を後方支援しており、2024年3月末時点で1,242社への投資実績を有します。投資判断は、増資後の1株当たり予想利益に基づく収益還元方式を採用し、株式上場を義務付けることはありません。
みずほキャピタル株式会社
上場売上 52億円(2025/12)
みずほキャピタル株式会社は、ベンチャーキャピタル業界において長年実績を積み重ねてきた企業であり、1983年の創業以来、1,000社近い投資先の上場を支援している。同社はみずほフィナンシャルグループの中核として、イノベーション企業の成長支援を目的とした多様なファンドを運営しており、IT・インターネット関連、バイオ・ヘルスケア・医療関連、FinTech、ライフサイエンス、6次産業化など幅広い業種に投資している。成長支援ファンド、グロースファンド、ベンチャーデットファンド、事業承継・資本戦略ファンドなど、ステージやニーズに応じた専門ファンドを通じて、スタートアップ企業の資金調達や事業モデル構築を支援している。同社の強みは、みずほグループの広範なネットワークと金融知見を活かしたハンズオン型の支援体制にある。特に、FinTech分野では金融商品・サービス開発の支援を強化し、ライフサイエンス分野では創薬や再生医療の研究開発資金の提供に注力している。また、地域経済活性化の一環として、農林漁業の6次産業化を支援するファンドも運営しており、首都圏や関西圏を主な拠点として、国内全域および海外市場への投資実績を積み重ねている。同社のビジネスモデルは、投資ファンドを通じたリスクマネーの供給と、IPOや事業承継に向けた継続的な成長支援に特化しており、スタートアップ企業とその関係者、社会全体の「豊かな実り」を実現することを理念としている。
株式会社大和インベストメント・マネジメント
上場売上 40億円(2026/03)
株式会社大和インベストメント・マネジメントは、大和証券グループの投資関連事業体として、プライベート・エクイティ投資とベンチャーキャピタルファンド運営を中核に置く。同社は外部出資者から預かった資金をファンドとして運用し、起業家・ベンチャー企業の資金需要と機関投資家などの運用ニーズを結び付ける役割を担う。事業内容は未上場企業への成長資金供給、投資先の事業成長支援、IPOやM&Aを見据えた資本政策支援、ファンド出資者向けの運用報告・情報開示などで構成される。 投資領域は国内スタートアップに加え、アジアを中心とする海外成長企業にも及ぶ。日本ではIT、DeepTech、製造、医療、宇宙、エネルギー、物流、SaaSなどの企業を対象とし、ベトナム、中国、台湾ではヘルスケア、消費関連、製造、インフラ、環境、代替エネルギーなどの分野に投資する。大和証券グループの資本市場に関する知見、事業会社・金融機関・投資家とのネットワーク、上場後を見据えた助言機能を組み合わせ、投資先の事業拡大と出口戦略を支援する点に特徴がある。 また、バイオ分野では関連会社のDCIパートナーズを通じ、日本・台湾の創薬、再生医療、医療機器関連の未上場企業へリスクマネーを供給する。ファンド主導で新規事業を創出するベンチャークリエーションにも取り組み、創薬候補や再生医療技術の事業化を支える。40年以上の投資関連事業の蓄積、90本超のファンド組成、累計4,700億円規模の投資、2,000社超の投資実績を背景に、資金運用益と投資先企業価値の向上を収益基盤とする。
名古屋中小企業投資育成株式会社
上場売上 34億円(2026/03)
名古屋中小企業投資育成株式会社は、中小企業投資育成株式会社法に基づき1963年に設立された国の政策実施機関であり、中部5県(愛知・岐阜・三重・富山・石川)を営業区域としています。同社は、成長志向のベンチャー企業、中小企業、中堅企業に対し、長期安定資金の提供を通じて自己資本の充実を促進し、経営の安定化と企業成長を支援することを主要な事業としています。具体的には、株式や新株予約権付社債による出資を行い、投資先企業の自己資本を強化することで、対外的な信用力向上や経営基盤の安定化に貢献しています。 同社のビジネスモデルは、単なる資金提供に留まらず、投資先企業の「真の経営パートナー」として、多岐にわたる「育成メニュー」を提供することに強みがあります。これには、経営後継者の育成支援、経営分析に基づく助言・指導、法務・税務・人事労務・株主構成是正・従業員持株会設立・株式上場に関する経営相談が含まれます。また、補助金や制度情報の提供、取引先・技術提携先の紹介(ビジネスマッチング)、異業種交流の場づくり、経営幹部・管理職・新入社員向けの階層別研修の開催など、企業の成長段階に応じたきめ細やかなサポートを展開しています。 同社は、新規開拓から審査、投資後の成長支援までを一貫して担当する「伴走型支援」を実践しており、経営者の意図や発言の背景を深く理解し、中長期的な視点で最適な資本政策や課題解決策をオーダーメイドで提案しています。これまでに1,000社を超える中堅・中小企業に出資を行い、その中から40社以上が株式上場を果たすなど、豊富な実績を有しています。特に、経営権の安定化、自己株式の取得、従業員への事業承継といった資本政策上の課題解決や、創業赤字や業績低迷による財務状況の脆弱性改善など、多様な経営課題に対応し、企業の持続的な成長を支える信頼できるパートナーとしての地位を確立しています。
日本郵政キャピタル株式会社
上場売上 33億円(2026/03)
日本郵政キャピタル株式会社は、日本郵政グループのCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)として、スタートアップ企業への投資業務および経営・財務に関するコンサルティング業務を主要事業として展開しています。同社は「それぞれの想いを紡ぎ、共創プラットフォームの実現へ」をビジョンに掲げ、日本郵政グループが持つ全国約2万4千の郵便局ネットワークをはじめとする唯一無二の事業アセットを最大限に活用し、出資先企業の成長加速とグループが提供するサービスの付加価値向上を目指しています。 投資においては、シードからプレIPOまでオールステージに対応し、数千万円から数十億円規模のチケットサイズで柔軟な出資が可能です。投資エリアは日本国内に留まらず、シリコンバレーを中心としたグローバル展開も視野に入れています。同社の強みは、単なる資金提供に終わらず、日本郵政グループのリソースを活用した多角的な支援を提供することにあります。具体的には、経営チーム・経営実務・セールス・ファイナンスの各サポートに加え、サプライチェーン最適化、販売促進支援、販路拡大支援、バックオフィスBPO提供、国内/海外配送、物販販売、グループ内営業、プロダクトフィードバックといった幅広いインキュベーション・アクセラレーションメニューを通じて、投資先の事業成長を強力に後押しします。 特に、日本郵政グループとのシナジー創出を重視しており、資材スタートアップのshizaiと日本郵便による資材調達の効率化、サウンドファンと郵便局物販サービスによる新たな商品展開、ACROVEと日本郵便東海支社によるデータドリブン経営支援、ファンズとゆうちょ銀行による資産運用サービスの連携など、具体的な共創事例を多数生み出しています。近年では、ESG・サステナビリティへの取り組みにも注力し、サーキュラーエコノミーの推進役としても活動しています。例えば、資源循環型ビジネスを展開するECOMMIT社と連携し、郵便局内に衣類・服飾雑貨の不要品回収ボックス「PASSTO」を設置するほか、DROBE社やピーステックラボ社といったパートナー企業間の連携を仲介し、衣料廃棄削減や家電レンタルにおける資源循環を促進しています。また、日本郵便の物流拠点をスタートアップの事業成長を加速させるプラットフォームとして活用する構想も進めており、物流機能の共有や商品の撮影・修復機能の提供を通じて、地域経済の活性化にも貢献することを目指しています。同社は、日本郵政グループの広範なネットワークとリソースを最大限に活用し、スタートアップエコシステムの発展と社会課題解決に貢献する独自のビジネスモデルを確立しています。
SMBCベンチャーキャピタル株式会社
上場売上 23億円(2026/03)
SMBCベンチャーキャピタル株式会社は、SMBCグループに属するベンチャーキャピタルとして、プライベート・エクイティ投資事業を主軸に置く。同社は投資事業有限責任組合の運営管理、有価証券等の取得・保有、未上場企業への資金提供を行い、成長企業の企業価値向上を支援する。投資対象は業種や成長ステージを限定せず、IT、ライフサイエンス、サービス、製造・テクノロジーなどの領域で、シード、アーリー、ミドル、レイターの各段階の企業を扱う。 主なファンドには、成長性の高い未上場企業を対象とする基幹ファンド、大学や研究機関の研究成果の事業化を図る産学連携ファンド、NECグループと共同運営するテクノロジー領域特化型ファンドがある。投資後は投資営業部、投資推進部、投資戦略部が連携し、販路拡大、アライアンス形成、大企業・人材・専門家との橋渡し、三井住友銀行やSMBC日興証券を含むグループ各社との連携を支援内容に組み込む。大企業とスタートアップをつなぐビジネスマッチングやオープンイノベーション支援も重要な機能である。 ビジネスモデルは、投資事業組合のGPとしてファンドを組成・運営し、未上場企業への投資と投資先支援を通じて企業価値を高め、IPOや成長段階での出口機会を創出する形を基本とする。2010年7月以降に累計1,100件超、約800億円の投資を行い、2010年度以降の投資先IPOは累計134社に達する。東京本社と大阪支社を拠点に、国内の成長企業、大学発ベンチャー、研究開発型企業、大企業との協業を検討するスタートアップを主な対象としている。
ニッセイ・キャピタル株式会社
上場売上 20億円(2026/03)
ニッセイ・キャピタル株式会社は、1991年の設立以来、「From Seeds to Exits」をコーポレートスローガンに掲げ、高い志を持つベンチャー企業への投資と成長支援を主要事業として展開するベンチャーキャピタルです。同社は、シード・アーリーステージから幅広い成長ステージの企業を対象に積極的に投資を行い、経営戦略や資本政策に関する多角的な支援を提供しています。特に、親会社である日本生命グループの強固なネットワークを活用し、投資先企業の事業拡大を強力にサポートする点が特徴です。これまでに1,000社を超えるベンチャー企業に投資し、そのうち278社を株式上場へと導くなど、国内トップクラスの実績を誇ります。 同社のビジネスモデルは、日本生命保険相互会社を有限責任組合員とする複数の投資事業有限責任組合(ファンド)を組成・運用し、これらのファンドを通じて有望なベンチャー企業に資金を供給することにあります。例えば、「ニッセイ・キャピタル投資事業有限責任組合」シリーズや、特定のテーマに特化した「ニッセイ・キャピタルサステナビリティ課題解決ファンド」、「ニッセイ・ストラテジック投資事業有限責任組合」などを運用しており、各ファンドは100億円規模の総額を有しています。投資検討の対象は原則として株式上場を目指す企業であり、在留外国人向けサービス、介護DX、エアモビリティ、AI関連など、社会の大きな変革期に対応する多様な分野の企業を支援しています。また、投資だけでなく、アクセラレーションプログラム「50M」の運営を通じて、スタートアップ企業の育成にも注力しています。責任投資や人権方針を掲げ、持続可能な社会の実現にも貢献する姿勢を示しています。
東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社
売上 14億円(2025/12)
東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社は、東京理科大学のグループ会社として、教育と研究環境の充実に貢献することを目的とし、多岐にわたる事業を展開しています。同社の主要事業は「スタートアップ支援」「インキュベーションセンター」「不動産運用」「地方創生・再生可能エネルギー」の4つの柱から構成されます。 スタートアップ支援においては、東京理科大学で培われた研究成果や知的財産を基盤とする大学発スタートアップの創出を加速し、研究の活性化と先端的研究成果の社会還元を通じて社会発展に寄与しています。「TUSIDE(東京理科大学スタートアップエコシステム)」の一翼を担い、学校法人東京理科大学や東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社と連携し、次世代産業の創出を目指しています。具体的な支援として、学生へのメンタリングやピッチイベントの企画・実施があり、Global Vascular社や株式会社FerroptoCureといった実績も有しています。 インキュベーションセンター事業では、東京都認定のインキュベーション施設「quantum cross point 」を飯田橋・市ヶ谷エリアで運営し、大学発スタートアップの事業化を支援しています。産学連携の推進、メンタリング、ネットワーキング機会の提供を通じて、技術シーズやアイデアの事業化を後押しし、入居者向けの交流イベントやグローバルサミットへのブース出展も行っています。 不動産運用事業では、学生が安心・安全に暮らせる住環境の提供を重視し、同社所有不動産の賃貸管理、建物管理、新規物件取得の分析・交渉、ファイナンシング、さらには学生寮の管理全般を手掛けています。 地方創生・再生可能エネルギー事業では、新規再生可能エネルギー材料や発電システムの実現、次世代研究者の養成、技術の社会普及を目指しています。岡山県真庭市などと連携協定を締結し、地方創生とSDGsの実現に貢献。特に「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」を設立し、酪農副産物の有効活用や地域資源の有効活用を推進するなど、産学官連携による地域課題解決を推進しています。同社は、安定した経営基盤と少数精鋭の体制を強みとし、社会貢献性の高い事業を通じて、大学の知を社会に還元する役割を担っています。
株式会社農林漁業成長産業化支援機構
売上 11億円(2025/03)
株式会社農林漁業成長産業化支援機構は、平成25年1月に「株式会社農林漁業成長産業化支援機構法」に基づき設立された、農林漁業の成長産業化を支援することを目的とした公的性格を持つ法人です。同社は、農林漁業分野における新たな事業展開やバリューチェーンの構築を促進するため、支援対象となる事業者や支援対象事業活動支援団体に対し、積極的に出資を行ってきました。また、対象事業活動を行い、または行おうとする事業者に対しては、専門的な知見に基づいた助言を提供することで、事業の円滑な推進と成長を後押しする役割を担っていました。これらの業務は、「農業競争力強化支援法」や「食品等の流通の合理化及び取引の適正化に関する法律」といった関連法規にも則って実施され、日本の農林漁業の競争力強化と持続的発展に貢献することを目指していました。同社の事業モデルは、国からの財政投融資特別会計投資勘定による出資に加え、カゴメ、農林中央金庫、ハウス食品グループ本社、味の素、キッコーマン、キユーピー、商工組合中央金庫、日清製粉、野村ホールディングス、明治安田生命保険相互会社、トヨタ自動車といった民間企業からも広範な出資を受け、官民連携による支援体制を構築していた点に特徴があります。しかしながら、同社は臨時株主総会の決議により、令和8年3月に会社を解散しました。現在は、新規の出資相談の受付は一切行っておらず、会社清算の業務のみを遂行している状況です。過去においては、農林漁業の多角化、高付加価値化、そして国内外市場での競争力向上に資する多様なプロジェクトを支援し、日本の食料供給基盤の強化と地域経済の活性化に寄与する重要な役割を担っていました。
三井住友海上キャピタル株式会社
上場売上 11億円(2026/03)
三井住友海上キャピタル株式会社は、1990年12月に損害保険業界初のベンチャーキャピタルとして設立された、三井住友海上火災保険株式会社100%出資の子会社です。同社は「スタートアップ企業に対する投資事業」「起業段階からの総合的なスタートアップ支援」「投資事業組合の組成、運営及び管理」を主要事業としています。長年にわたり、革新性、独自性、先見性を持つ国内外のスタートアップ企業に対し、シード期から一貫してリード投資家として伴走し、その成長・発展を支援してきました。 同社の投資対象は、当初ITテクノロジーを活用したDX推進企業が中心でしたが、近年ではAI、宇宙、Climate Techといった世界を変革し、社会課題解決に貢献する国内外のスタートアップへと領域を拡大しています。投資先企業に対しては、単なる資金提供に留まらず、三井住友海上をはじめとするMS&ADインシュアランスグループのリソースを最大限に活用した多角的な支援を提供しています。具体的には、税理士や監査役、上場コンサルティング会社の紹介、株主総会の運営支援、事業計画策定、バックオフィス体制構築など、企業の土台固めからIPOに向けたバリューアップまで、幅広いサポートを実施しています。 同社は「MSIVC2025V投資事業有限責任組合」をはじめとする複数の投資事業有限責任組合を組成・運営しており、2025年3月現在で13組合、総額589億円のファンドを運用しています。2024年度には45社に対し50億円の投資を行い、投資残高は303億円、保有投資社数は207社に上ります。多くの投資先企業がIPOを実現しており、その実績は同社の強みの一つです。国内外の有望なスタートアップ企業を発掘し、社会課題の解決と新たな産業の育成、雇用創出に貢献することを使命としています。
りそなキャピタル株式会社
上場売上 10億円(2026/03)
りそなキャピタル株式会社は、1988年の創業以来、りそなホールディングスが100%出資するベンチャーキャピタルとして、りそなグループのエクイティソリューション機能を担っています。同社は「高度な提案力と丁寧な対応による信頼度No.1ベンチャーキャピタル」を目指し、「成長・承継」をテーマに多様な投資サービスを提供しています。主な事業内容は、株式や社債等への投資、株式公開に向けたコンサルティングおよび営業支援、そして投資事業組合の運営管理業務です。 同社は、社会課題解決に取り組むスタートアップ・ベンチャー企業への「ベンチャー投資」を通じて、上場に至るまでの企業価値向上をサポートしており、業界トップレベルの公開関与実績を誇ります。また、後継者への株式承継や株式の集約といった事業承継の課題を抱える企業に対しては、「事業承継投資」を提供し、ファンドのブリッジ機能やMBO、M&Aへの対応を通じてスムーズな承継を支援します。さらに、企業の成長フェーズに応じた資金調達をエクイティ面から支援する「成長・メザニン投資」も手掛け、財務基盤の構築、大型設備投資、M&A、カーブアウトなどの資金ニーズに応えています。 りそなグループの強固なネットワークとソリューションを活用し、ビジネスマッチングや資本政策の支援を通じて、顧客のあらゆるニーズに対応する伴走型・エンゲージメント型の投資を実践しています。2018年には西日本地区、2025年には埼玉県内に支社を開設し、中堅中小企業の事業承継やベンチャー・成長企業の支援体制を強化するなど、地域に根差した支援体制を拡充しています。これにより、顧客の「こまりごと」や社会課題の解決に貢献し、りそなグループのパーパスである「金融+で、未来をプラスに。」の実現を目指しています。
ミライドア株式会社
上場売上 4.6億円(2024/03)
ミライドア株式会社は、東京都港区に本社、京都市に拠点を置くベンチャーキャピタル企業である。旧社名はフューチャーベンチャーキャピタルで、2024年10月に現社名へ変更した。同社はベンチャーキャピタル・ファンド運営を主軸に置き、地方創生ファンド、CVCファンド、テーマファンドを組成・運営し、地域金融機関や事業会社と連携しながらスタートアップや地域企業への投資を行う。 投資先に対しては、資金供給に加えて成長戦略、事業連携、上場やM&AなどのEXITに向けた支援を行い、地域課題の解決につながる事業創出を重視する。2023年4月時点で35地域の地方創生ファンドを運営しており、地域金融機関との連携によるスタートアップ支援・事業承継支援ファンドの実装実績を持つ点が特徴である。 事業構成には、ファイナンスコラムなどのメディア事業、後継者による株式買取資金問題の解決支援、共創スペース「FVC Mesh KYOTO」を活用した事業支援も含まれる。ファンド出資者から資金を集め、投資先の企業価値向上とEXITによるリターン獲得を図るビジネスモデルで、京都・東京を起点に全国の地域金融機関、事業会社、起業家、事業承継に課題を持つ企業を対象としている。
アグリビジネス投資育成株式会社
上場売上 4.4億円(2026/03)
アグリビジネス投資育成株式会社は、2002年10月に「農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法」に基づき、株式会社日本政策金融公庫およびJAグループの共同出資により設立された投資育成会社です。同社は、農林水産省の承認・監督を受け、金融庁の認可を受けた投資運用業者として、我が国の食と地域社会の持続的な発展に貢献することをミッションとしています。設立当初は農業法人への投資育成事業に特化していましたが、2021年4月の法改正により、その事業領域を漁業・林業法人、さらには国内外の「食のバリューチェーン」に参加する広範な企業やベンチャーへと拡大しました。具体的には、農林漁業生産法人、食品加工、流通、サービス企業への事業改革・伸張支援に加え、アグテックに代表されるスマート技術の開発・導入、DX化やEC導入による生産・流通改革、国内外への輸出拡大、フードテックによる新食品市場創出、有機生産、再生エネルギー、食品ロス削減・残渣処理技術による環境対応、地域バリューチェーンの再生を通じた地域活性化など、多岐にわたるテーマで資金提供と経営・事業両面での成長支援を行っています。同社は、単なる資金提供に留まらず、投資先企業間でのネットワーキングやビジネスマッチング、弁護士、税理士、中小企業診断士などの専門家バンクを通じた経営改善支援も積極的に提案しています。また、日本政策金融公庫や農林中央金庫を中心とするJAグループとの強固なパートナーシップにより、海外市場開拓、業務提携、新技術導入といった成長支援プラットフォームを提供。これまでに600件を超える投資を実行し、累計実行金額は100億円を突破するなど、豊富な実績とノウハウを有しています。同社は、食のバリューチェーン全体の生産性と競争力を高め、付加価値化や新たな市場開拓を支援することで、農林水産業と食品関連産業の成長産業化と地方再生を目指し、SDGsの精神を尊重しながら持続可能な社会の実現に貢献しています。
株式会社SMBC Edge
売上 3.5億円(2025/03)
株式会社SMBC Edgeは、「新たな産業創造を通じた日本の再成長の実現」をミッションに掲げ、意志資本へのあらゆる支援を通じて成長事業の開発を目指す企業です。同社は、三井住友銀行グループが持つ強みを活かしつつも、既存の枠にとらわれない独自の方法で事業を展開しています。主な事業として、スタートアップや新規事業の成長サポートに注力しており、業種や領域に縛られることなく、多様なバックグラウンドを持つスタッフが、あらゆるステージの成長ビジネスを支援します。この支援を通じて、地域、企業、アカデミア、海外市場といった様々な領域においてインパクトを創出し、スタートアップエコシステムの構築を推進しています。さらに、同社は新たな産業の創造を重要なテーマとしており、産業・街づくり・自然資源・貧困といった社会課題の解決を起点に、あらゆるプレーヤーをつなぎ、領域を越えた連携を促進することで、新たな成長のうねりを社会に実装することを目指しています。これにより、日本全体の再成長に貢献するという強い志を持って事業に取り組んでいます。
AIフュージョンキャピタルグループ株式会社
上場売上 2.6億円(2026/03)
AI フュージョンキャピタルグループ株式会社は、AIを軸とした総合金融ソリューション事業を中心に、日本の成長を支えるキャピタルグループを目指す持株会社です。同社は、従来の地方創生ファンド、CVCファンド、テーマ型ファンドといったファンド事業に加え、自己投資も積極的に展開しています。具体的には、AIを核とした「自己投資事業」「ファンド事業」「PIPEs事業」「投資銀行事業」の4つの事業ドメインをコア領域と定めています。自己投資事業では、AIを活用した事業モデル変革を図る企業群への直接投資を行い、ファンド事業ではAIソリューションを提供する企業群に特化したファンドの組成や従来のベンチャー投資を手掛けます。PIPEs事業では、上場企業(中小型株)への戦略投資と企業価値向上戦略の構築・実行を通じて、対象企業の成長を支援します。投資銀行事業は、これら3事業に付随して派生するM&A、資金調達、業務資本提携などのアドバイザリー業務を提供し、顧客企業の多様なニーズに応えます。同社は、生成AIの普及により2030年までに世界経済に15.7兆米ドルの経済効果が見込まれる「第4次産業革命」とも称されるAI市場の成長を事業の軸と捉え、各事業が独立しつつシナジー効果を発揮することでグループ全体の利益成長を推進しています。地域企業のM&Aや成長が見込まれる企業への直接投資にも注力し、2029年3月期には時価総額1,000億円を目標に企業価値向上に取り組んでいます。また、暗号資産運用事業の開始やWEB3.0事業の本格展開に向けた取り組みも進めており、金融とAIの融合を通じて世界の発展を加速させることを目指しています。
りそなイノベーションパートナーズ株式会社
売上 2.3億円(2026/03)
りそなイノベーションパートナーズ株式会社は、りそなグループのコーポレート・ベンチャーキャピタルとして、株式・社債等への投資と投資事業有限責任組合の運営管理を主軸とする。同社は国内外のスタートアップを対象に、デジタル、データ、AIなどを活用した事業モデルや技術、経営チーム、市場性を評価して資金を投じる。DGりそなベンチャーズ1号投資事業有限責任組合を運営し、フィンテック、ヘルスケア、不動産、エネルギー、マーケティング、サイバーセキュリティなどの領域に投資実績を持つ。投資先にはOLTA、ナッジ、Idein、Spectee、Quantstampなどが含まれ、投資収益を得るファンド運営が事業基盤となる。 投資後は、りそなグループの金融機能、法人取引基盤、営業網と投資先の技術・ノウハウを結び付け、新規事業開発や事業連携を進める。重点テーマは、企業の業務プロセスへ金融機能を組み込む組込型金融と、データ・AIによる信用供与、決済・金融サービスの開発である。資金供給だけでなく、グループ各社との協業機会や事業検証の場を投資先へつなぎ、スタートアップの成長とりそなグループの非金融領域を含むサービス開発を同時に図る点に特徴がある。東京本社と渋谷オフィスを拠点とし、日本国内に限定せず海外企業も投資対象に組み入れている。
野村リサーチ・アンド・アドバイザリー株式会社
売上 1.7億円(2026/03)
野村リサーチ・アンド・アドバイザリー株式会社は、野村グループの投資会社として、投資事業組合の組成・運用、未公開企業への資金提供、事業承継支援、企業価値向上支援を手掛ける。同社は20年以上にわたり、ベンチャーキャピタル機能を活用して約200社へ投資と経営支援を実施してきた。現在は、後継者不足、相続、個人保証、株式取得資金などの課題を抱える中堅・中小企業とそのオーナーを主な対象とし、経営権と資本の円滑な移転を支援する。 事業承継分野では、外部の経営人材であるサーチャーが承継企業を探索して経営を引き継ぐ「ジャパン・サーチファンド・プラットフォーム」と、社内の役職員へ経営・株式を移す「内部承継プラットフォーム」を運営する。前者は投資後の事業成長と経営者育成を支え、IPOまたは第三者への株式売却を出口とする。後者はファンドがオーナーから株式を取得し、役職員による経営承継を支援した後、企業の利益成長をリターンの原資として原則的に内部承継チームへ資本を移す仕組みである。投資、M&A、ファンド運営、経営管理の経験を持つ人材が長期的に伴走する点を強みとし、在宅訪問サービス、住宅、ビルメンテナンス、玩具卸売、ユニフォーム製造販売など、地域経済を支える非上場企業への投資実績を有する。
株式会社Kips
売上 1.3億円(2025/12)
株式会社Kipsは、「個性溢れる起業家を発掘し、一人でも多くの人と一緒に、1社でも多くの公開会社を育てる」という企業理念のもと、主にベンチャーファイナンス事業とイベント・メディア事業を展開しています。 ベンチャーファイナンス事業では、まず「ベンチャー投資」として、同社が運営するインデペンデンツクラブで登壇する日本全国の有望なスタートアップ企業を発掘し、豊富なキャピタリスト経験を持つ担当者が厳選して投資を実行しています。投資後も起業家に寄り添い、企業価値向上を目指し、IPOだけでなくM&Aも積極的に活用する戦略をとっています。具体的には、「The Independents Angel投資事業有限責任組合」や「The Independents Angel 2号投資事業有限責任組合(知財重視&ESG投資)」、「KE投資事業有限責任組合」といった複数の投資事業有限責任組合を設立・運営し、日本国内のスタートアップ企業を対象に資金提供を行っています。 次に「コンサルティング」では、上場を目指すベンチャー企業に対し、経験豊富なメンバーが多面的な支援を提供しています。ビジネスモデルの確立、事業計画や資本政策の策定、資金調達支援、経営管理体制の構築、そしてTOKYO PRO MARKETを含む上場準備まで、幅広いフェーズで伴走します。さらに、ファンド組成から運用、解散に至るまでのアドバイスや、事務・会計業務の代行を行う「ファンド管理支援サービス」も提供し、顧客の多様なニーズに応えています。 イベント・メディア事業は、起業家のビジョン実現を支援するサポーターがリソースを持ち寄り、成功を分かち合う場を創出することを目指しています。主要なサービスとして、「事業計画発表会」を特定非営利活動法人インデペンデンツクラブと連携し、毎週金曜日に全国各地で年間50回以上開催しています。これは起業家が資金調達、提携先獲得、人材募集などを目的にビジネスプランを発表し、VCや金融機関、上場企業などのサポーターと交流する機会を提供します。また、この運営ノウハウとネットワークを活かし、行政、大学、事業法人、支援機関向けの「スタートアップイベント企画運営」も共催・受託しています。メディアとしては、月刊誌「THE INDEPENDENTS」を毎月発行し、起業家インタビューや事業計画発表企業紹介、専門家コラムなどを掲載。その内容を基盤としたWebメディア「THE INDEPENDENTS」や、約7,000名の起業家・支援者が購読するメルマガ「THE INDEPENDENTS NEWS」を運営し、スタートアップエコシステムの構築に貢献しています。同社は、長年のIPO支援実績と全国のベンチャー支援キーマンとのネットワークを強みとし、日本を代表するベンチャー企業の育成を通じて社会貢献を目指しています。
イノー・アソシエイツ株式会社
上場売上 6,025万円(2025/09)
イノー・アソシエイツ株式会社は、ベンチャー企業から上場企業まで、挑戦し続ける経営陣の補佐役として、株式時価総額向上のための施策提案と実働的な支援を行うアドバイザリー・ファームです。同社は、未上場企業の事業展開、財務戦略、人事計画、上場企業のCSR、IR活動、株価対策、資本政策、M&Aに対する広範なアドバイザリー業務を提供しています。また、企業間の技術、特許、販売、製造等の業務提携アドバイザリーも手掛け、企業の成長促進及び新規事業支援を目的とした出資を積極的に行っています。投資ファンドの組成及び運用・管理も主要事業の一つであり、特に株式会社エディオンと共同で設立したCVCファンド「Brand New Retail Initiative Fund 投資事業有限責任組合」では、小売業に紐づく異業種横断的な投資を展開し、マーケティング、リフォーム、環境エネルギー、情報管理システム、AI/ブロックチェーンなどのアーリーステージ企業を支援しています。同ファンドを通じて、株式会社サイキンソーへの出資による腸内細菌叢解析サービスの強化や、米国バイオテクノロジー企業Tenza, Inc.への投資など、多岐にわたる分野で企業の成長を後押ししています。さらに、同社は事業支援を目的とした短期融資や売掛債権の買取も行い、資金面からも企業をサポート。ビジネスカンファレンスの企画、開催、運営を通じて、アート、音楽、医療/健康、AI/ITといった金融以外のテーマで経営者、研究者、投資家が意見交換し、IR活動を行う場を提供しています。2025年には、投資先企業間のシナジー効果を具現化するため、生成AIデータ管理会社「合同会社GAPS」を設立し、AIを活用した企業成長アクションプランの導出を目指しています。社会貢献活動にも力を入れ、一般社団法人Institute of Trauma Recoveryへの資金拠出や、ポルトガル発のビューティーブランド「Benamôr」の日本総代理店として各種商品の企画、製造、販売も手掛けるなど、その事業領域は多岐にわたります。同社は、筆頭外部株主としての積極的な関与や出口戦略・M&A戦略へのコミットメントを強みとし、顧客企業の持続的な成長と社会全体の発展に貢献しています。
AGキャピタル株式会社
売上 4,768万円(2025/03)
AGキャピタル株式会社は、「独自性」と「革新性」を強みとし、IPOを目指す成長性の高い中堅・ベンチャー企業のビジネスパートナーとして、企業価値創造に取り組むベンチャーキャピタルです。同社は、成長資金を提供する「インベスター」機能と、企業のホームドクターとして経営課題解決をサポートする「コンサルタント」機能を併せ持ち、「企業価値創造型のベンチャーキャピタル」を目指しています。1986年に第一号ファンドを設立して以来、現在までに21ファンドを組成し、出資金総額は500億円を超えています。情報・通信分野、流通・サービス分野、環境・ヘルスケア分野を重点投資業種とし、これらの分野に関連する中堅・ベンチャー企業へ積極的に投資を行っています。また、1991年以降、60社以上の上場を支援してきた実績を持ち、累計で600社以上のベンチャー企業に投資し、200社以上のIPO/M&AのExitに並走してきました。経営コンサルティングでは、経営計画策定、財務諸表のアドバイス、資本政策の立案、増資などの資金調達に関する指導とアドバイスを提供し、投資先企業の成長を多角的に支援します。さらに、SDGsに示される社会環境課題解決に真摯に向き合い、より良い未来を創造するベンチャー企業を応援する投資活動も展開しています。同社のビジネスモデルは、単なる資金提供に留まらず、同じ投資担当者がビジネスパートナーとしてステージごとに直面する問題解決をサポートする「ホームドクター制」を特徴としています。
NLSパートナーズ株式会社
売上 5万円(2026/03)
日本国内の創薬ベンチャーへの投資と、研究成果の実用化に向けた金融面での支援を行う。
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直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
ソフトバンクグループ株式会社
上場総資産 31.6兆円(2026/03)
ソフトバンクグループ株式会社は、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念を掲げ、世界の人々から最も必要とされる企業グループを目指す純粋持株会社です。同社は、AI革命の時代における市場拡大と新産業創出の機会を捉えるため、戦略投資を中核事業としています。具体的には、SoftBank Vision FundやSoftBank Latin America Fundといった大規模なファンドを通じたグローバルなテクノロジー分野への投資を積極的に展開しています。独自の「群戦略」に基づき、各投資先企業が互いに刺激し合いながら事業を拡大し、ビジネスモデルを進化させることを支援することで、投資先の企業価値、ひいては同社の保有株式価値の向上を図っています。 同社の強みは、AIをはじめとする最先端テクノロジー分野への深い洞察力と、変化を恐れず常に新しい時代を創り出すという企業文化にあります。1981年のソフトウェア流通事業から始まり、インターネット事業(Yahoo! Japan)、移動通信事業(Vodafone Japan、Sprint買収)、半導体設計事業(ARM買収)へと事業領域を広げてきた歴史は、その変革への強い意志を示しています。現在は、AIがもたらす可能性を最大限に引き出すべく、AI関連技術を持つ革新的な企業への投資に注力しており、世界中のテクノロジー企業を対象顧客としています。同社のビジネスモデルは、有望なテクノロジー企業への大規模な資金提供と経営支援を通じて、長期的な視点で持続的な成長と社会貢献を実現することにあります。これにより、株主価値の最大化と、情報革命を通じた人類と社会への貢献を両立させています。
株式会社産業革新投資機構
総資産 1.8兆円(2024/03)
株式会社産業革新投資機構は、産業競争力強化法に基づき設立された公的投資会社として、オープンイノベーションを通じた産業競争力の強化と民間投資の拡大を主軸に置く。同社は傘下ファンドや民間ファンドへの投資を通じ、政策的に意義のある事業分野へリスクマネーを供給する。重点領域は、Society 5.0に向けた新規事業創造、ユニコーンベンチャー創出、地方にある将来性ある技術の活用、産業や組織の枠を超えた事業再編などであり、スタートアップ、VC、PE、事業会社、研究機関を含む投資エコシステムを対象とする。 事業内容は、民間GPが運営するVCファンド・PEファンドへのLP投資、JIC子会社がGPとして運営するファンドへの出資、ファンド組成支援、投資機会の発掘、デューデリジェンス、投資後モニタリング、調査分析、投資人材育成で構成される。ファンド運用チームに対して資金供給と投資家としてのフィードバックを行い、機関投資家からの資金調達拡大や運用体制の整備を支援する点に特徴がある。2025年12月末時点で投資決定件数は60件、出資約束額は2兆5,428億円に達し、民間ファンドへの出資ではディープテック、ライフサイエンス、グロース、産学連携、クライメートテック、セカンダリー、Go Globalなどの投資テーマを扱う。 ビジネスモデルは、政府出資や政府保証借入・政府保証債を含む資金調達基盤を活用し、長期かつ大規模なリスクマネーを必要とする分野へ投資する仕組みである。同社は金融リターンだけでなく政策的意義を重視し、民間資金の呼び水、投資知識のプラットフォーム形成、運用者・投資人材の育成を担う。国内VCと海外VC、国内スタートアップとの連携を進めるGo Global戦略やDE&I推進も投資エコシステム強化の一部として位置付けられている。
ジャフコグループ株式会社
上場総資産 1,579億円(2026/03)
ジャフコグループ株式会社は、1973年の設立以来50年以上にわたり、起業家や事業会社の挑戦を支援し、成長への循環を創り出すことを目的としたプライベートエクイティ投資会社です。同社の事業は大きく「ベンチャー投資」と「バイアウト投資」の二つの領域に分かれます。ベンチャー投資では、未来を拓くスタートアップ企業に対し、大胆な投資と集中的な経営関与を通じて継続的な事業成長を推進し、新事業の創造を支援します。一方、バイアウト投資では、成長を軸とした投資スタイルで、新たなステージに挑戦する中小企業や既存企業の事業再生・持続的な価値向上を実現します。これまでに累計4,246社に投資し、1,041社をIPOに導き、累計1.2兆円のファンドを運用してきた実績を持ちます。同社は「新事業の創造」と「第二創業の実現」を通じて産業の新陳代謝を促し、社会の持続的成長に貢献することを使命としています。投資先企業に対しては、資金提供だけでなく、人事支援、バックオフィスサポート、プロダクトの共同開発支援、オープンイノベーションの加速、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)開発プログラムの提供など、多岐にわたる経営支援を行うことで、企業の潜在能力を最大限に引き出し、価値向上を共に目指します。AI関連企業への投資仮説レポートの発行や、AIスタートアップへの戦略的資本・業務提携を通じた支援も積極的に行っています。
東京中小企業投資育成株式会社
上場総資産 1,478億円(2026/03)
東京中小企業投資育成株式会社は、中小企業投資育成株式会社法に基づき、中小企業の自己資本の充実と健全な成長発展を支援する国の政策実施機関です。同社は、中堅・中小企業を対象に、株式や新株予約権付社債の引き受けを通じた「投資」と、多岐にわたる「育成」支援を二つの柱として事業を展開しています。 投資事業においては、経営干渉や役員派遣を行わない長期安定株主として、企業の経営権安定化、円滑な事業承継・経営承継、株式分散の課題解決、従業員持株会の設立・解散支援、組織再編に関するアドバイスなど、多様な資本政策の課題解決をサポートします。同社からの出資は、自己資本の充実だけでなく、公的機関が株主となることによる対外的な信用力向上にも寄与し、金融機関からの融資を受けやすい体質づくりや、長期的な視点での企業基盤強化を可能にします。 育成支援としては、経営相談、後継者教育、ビジネスマッチング、各種セミナー・研修を提供しています。具体的には、若手経営者の会や次世代経営者ビジネススクールを通じて後継者の育成と人脈形成を支援するほか、経営者向け無料相談サービスとして法律、知財法務、人事・処遇制度、年金・退職金制度、海外関連といった専門分野の相談に無料で応じます。また、社員意識調査サービスや、新入社員から役員までを対象とした階層別研修、経理DX推進、財務、管理会計など実践的なテーマのセミナーも開催し、企業の組織力強化と経営課題解決を多角的に支援しています。 同社は半世紀以上にわたり「投資育成制度」を運用し、2025年3月末現在で6,050社以上の優良中小企業に利用されている実績を持ちます。累計投資社数は2,000社を超え、累計投資額は1,000億円を突破。これまでに90社以上の投資先企業が株式上場を実現しています。ベンチャーキャピタルとは異なり、急成長や株式公開を義務付けず、安定成長型の中堅・中小企業を主な投資対象とし、自己資金で長期保有を基本とするビジネスモデルが特徴です。これにより、投資先企業は安定的な株主構成のもと、長期的な視点で事業の永続と発展を目指すことができます。
大阪中小企業投資育成株式会社
上場総資産 1,074億円(2026/03)
大阪中小企業投資育成株式会社は、「中小企業投資育成株式会社法」に基づき設立された公的な投資育成機関であり、中堅・中小企業の自己資本の充実と健全な成長発展を支援することを目的としています。同社は、原則として資本金3億円以下の株式会社が発行する株式、新株予約権、新株予約権付社債などの引受けを通じて、長期安定資金を提供します。投資先企業の自主性を尊重し、経営干渉を行わない友好的な安定株主として、約60年にわたり企業成長を後方支援しており、2024年3月末時点で1,242社への投資実績を有します。投資判断は、増資後の1株当たり予想利益に基づく収益還元方式を採用し、株式上場を義務付けることはありません。
みずほキャピタル株式会社
上場総資産 905億円(2025/12)
みずほキャピタル株式会社は、ベンチャーキャピタル業界において長年実績を積み重ねてきた企業であり、1983年の創業以来、1,000社近い投資先の上場を支援している。同社はみずほフィナンシャルグループの中核として、イノベーション企業の成長支援を目的とした多様なファンドを運営しており、IT・インターネット関連、バイオ・ヘルスケア・医療関連、FinTech、ライフサイエンス、6次産業化など幅広い業種に投資している。成長支援ファンド、グロースファンド、ベンチャーデットファンド、事業承継・資本戦略ファンドなど、ステージやニーズに応じた専門ファンドを通じて、スタートアップ企業の資金調達や事業モデル構築を支援している。同社の強みは、みずほグループの広範なネットワークと金融知見を活かしたハンズオン型の支援体制にある。特に、FinTech分野では金融商品・サービス開発の支援を強化し、ライフサイエンス分野では創薬や再生医療の研究開発資金の提供に注力している。また、地域経済活性化の一環として、農林漁業の6次産業化を支援するファンドも運営しており、首都圏や関西圏を主な拠点として、国内全域および海外市場への投資実績を積み重ねている。同社のビジネスモデルは、投資ファンドを通じたリスクマネーの供給と、IPOや事業承継に向けた継続的な成長支援に特化しており、スタートアップ企業とその関係者、社会全体の「豊かな実り」を実現することを理念としている。
三菱UFJキャピタル株式会社
上場総資産 793億円(2026/03)
三菱UFJキャピタル株式会社は、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として、1974年の設立以来約半世紀にわたり、ベンチャー企業(スタートアップ)の成長支援を主軸とするベンチャーキャピタル事業を展開しています。同社は、将来有望な企業への投資を通じて、日本産業の発展に貢献することを企業理念として掲げており、これまでに累計約1,700件、約1,000億円の投資を実行し、920社を超える企業の株式上場(IPO)を実現するなど、業界トップクラスの実績を誇ります。運用中のファンド総額は約1,400億円に上り、幅広い成長ステージの企業を支援する体制を構築しています。 同社の支援は単なる資金提供に留まらず、投資先の企業価値向上と株式上場に向けた多角的な経営支援を特徴としています。具体的には、経営戦略の策定、事業提携先の紹介、資金調達のサポート、上場準備に関するアドバイスなど、スタートアップが直面する様々な課題に対して、MUFGが有する国内外の広範なネットワークと総合力を活用した質の高いサポートを提供しています。例えば、顧客の声(VoC)をデジタル化・可視化するDXプラットフォーム「Discoveriez」を提供するG-NEXT社や、クラウド型POSレジシステム「スマレジ」を展開するSmaregi社、国立研究開発法人産業技術総合研究所(AIST)の音声処理技術を活用した音声AIソリューションを提供するHmcomm社など、革新的な技術やサービスを持つ企業への投資実績を多数有し、これらの企業の成長を戦略的パートナーとして支えています。 これにより、同社はIT、SaaS、AI、リテールDX、ヘルスケアといった多様な分野において、新たな価値創造を目指すベンチャー企業を強力に後押しし、社会全体のイノベーションと経済活性化に寄与しています。投資先企業との密接なコミュニケーションを通じて、事業計画の具体化から組織体制の強化、さらにはグローバル展開まで、企業の成長フェーズに応じたきめ細やかな支援を行うことで、長期的なパートナーシップを築いています。
株式会社大和インベストメント・マネジメント
上場総資産 677億円(2026/03)
株式会社大和インベストメント・マネジメントは、大和証券グループの投資関連事業体として、プライベート・エクイティ投資とベンチャーキャピタルファンド運営を中核に置く。同社は外部出資者から預かった資金をファンドとして運用し、起業家・ベンチャー企業の資金需要と機関投資家などの運用ニーズを結び付ける役割を担う。事業内容は未上場企業への成長資金供給、投資先の事業成長支援、IPOやM&Aを見据えた資本政策支援、ファンド出資者向けの運用報告・情報開示などで構成される。 投資領域は国内スタートアップに加え、アジアを中心とする海外成長企業にも及ぶ。日本ではIT、DeepTech、製造、医療、宇宙、エネルギー、物流、SaaSなどの企業を対象とし、ベトナム、中国、台湾ではヘルスケア、消費関連、製造、インフラ、環境、代替エネルギーなどの分野に投資する。大和証券グループの資本市場に関する知見、事業会社・金融機関・投資家とのネットワーク、上場後を見据えた助言機能を組み合わせ、投資先の事業拡大と出口戦略を支援する点に特徴がある。 また、バイオ分野では関連会社のDCIパートナーズを通じ、日本・台湾の創薬、再生医療、医療機器関連の未上場企業へリスクマネーを供給する。ファンド主導で新規事業を創出するベンチャークリエーションにも取り組み、創薬候補や再生医療技術の事業化を支える。40年以上の投資関連事業の蓄積、90本超のファンド組成、累計4,700億円規模の投資、2,000社超の投資実績を背景に、資金運用益と投資先企業価値の向上を収益基盤とする。
名古屋中小企業投資育成株式会社
上場総資産 611億円(2026/03)
名古屋中小企業投資育成株式会社は、中小企業投資育成株式会社法に基づき1963年に設立された国の政策実施機関であり、中部5県(愛知・岐阜・三重・富山・石川)を営業区域としています。同社は、成長志向のベンチャー企業、中小企業、中堅企業に対し、長期安定資金の提供を通じて自己資本の充実を促進し、経営の安定化と企業成長を支援することを主要な事業としています。具体的には、株式や新株予約権付社債による出資を行い、投資先企業の自己資本を強化することで、対外的な信用力向上や経営基盤の安定化に貢献しています。 同社のビジネスモデルは、単なる資金提供に留まらず、投資先企業の「真の経営パートナー」として、多岐にわたる「育成メニュー」を提供することに強みがあります。これには、経営後継者の育成支援、経営分析に基づく助言・指導、法務・税務・人事労務・株主構成是正・従業員持株会設立・株式上場に関する経営相談が含まれます。また、補助金や制度情報の提供、取引先・技術提携先の紹介(ビジネスマッチング)、異業種交流の場づくり、経営幹部・管理職・新入社員向けの階層別研修の開催など、企業の成長段階に応じたきめ細やかなサポートを展開しています。 同社は、新規開拓から審査、投資後の成長支援までを一貫して担当する「伴走型支援」を実践しており、経営者の意図や発言の背景を深く理解し、中長期的な視点で最適な資本政策や課題解決策をオーダーメイドで提案しています。これまでに1,000社を超える中堅・中小企業に出資を行い、その中から40社以上が株式上場を果たすなど、豊富な実績を有しています。特に、経営権の安定化、自己株式の取得、従業員への事業承継といった資本政策上の課題解決や、創業赤字や業績低迷による財務状況の脆弱性改善など、多様な経営課題に対応し、企業の持続的な成長を支える信頼できるパートナーとしての地位を確立しています。
東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社
総資産 406億円(2025/12)
東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社は、東京理科大学のグループ会社として、教育と研究環境の充実に貢献することを目的とし、多岐にわたる事業を展開しています。同社の主要事業は「スタートアップ支援」「インキュベーションセンター」「不動産運用」「地方創生・再生可能エネルギー」の4つの柱から構成されます。 スタートアップ支援においては、東京理科大学で培われた研究成果や知的財産を基盤とする大学発スタートアップの創出を加速し、研究の活性化と先端的研究成果の社会還元を通じて社会発展に寄与しています。「TUSIDE(東京理科大学スタートアップエコシステム)」の一翼を担い、学校法人東京理科大学や東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社と連携し、次世代産業の創出を目指しています。具体的な支援として、学生へのメンタリングやピッチイベントの企画・実施があり、Global Vascular社や株式会社FerroptoCureといった実績も有しています。 インキュベーションセンター事業では、東京都認定のインキュベーション施設「quantum cross point 」を飯田橋・市ヶ谷エリアで運営し、大学発スタートアップの事業化を支援しています。産学連携の推進、メンタリング、ネットワーキング機会の提供を通じて、技術シーズやアイデアの事業化を後押しし、入居者向けの交流イベントやグローバルサミットへのブース出展も行っています。 不動産運用事業では、学生が安心・安全に暮らせる住環境の提供を重視し、同社所有不動産の賃貸管理、建物管理、新規物件取得の分析・交渉、ファイナンシング、さらには学生寮の管理全般を手掛けています。 地方創生・再生可能エネルギー事業では、新規再生可能エネルギー材料や発電システムの実現、次世代研究者の養成、技術の社会普及を目指しています。岡山県真庭市などと連携協定を締結し、地方創生とSDGsの実現に貢献。特に「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」を設立し、酪農副産物の有効活用や地域資源の有効活用を推進するなど、産学官連携による地域課題解決を推進しています。同社は、安定した経営基盤と少数精鋭の体制を強みとし、社会貢献性の高い事業を通じて、大学の知を社会に還元する役割を担っています。
ディライトワークス株式会社
上場総資産 391億円(2024/07)
ディライトワークス株式会社は、将来産業や社会構造に変化をもたらす企業への投資、創業期・新規事業立ち上げ期の支援、スポーツ領域への投資を主軸に置く東京拠点の企業である。同社はゲーム開発事業で培った事業開発、組織づくり、クリエイティブ領域の経験を背景に、成長可能性のある企業やプロジェクトに対して資金面だけでなく、人材、事業企画、執務環境などを組み合わせた支援を行う点に特徴がある。 投資事業では、社会課題や新産業に関わる企業を対象に、事業の初期段階から成長段階までを見据えた伴走型の関与を行う。インキュベーション事業では、新規事業の立ち上げに必要な資金、人材、オフィス機能などを用意し、起業家や事業責任者が事業化に集中できる体制を整える。スポーツビジネスでは、モータースポーツ、格闘技、ゴルフなどの分野に対して投資や支援を行い、競技・興行・関連事業の成長機会を扱う。ビジネスモデルは、投資先や支援先の成長に伴う企業価値向上、事業開発支援、スポーツ関連事業への関与を収益基盤とする構成である。
株式会社アミューズキャピタル
上場総資産 343億円(2024/03)
株式会社アミューズキャピタルは、1998年の設立以来、エンターテインメント事業、人材事業、メディア・採用支援事業への投資を中核とし、さらに不動産、航空機、船舶の売買、賃貸管理といった多岐にわたる分野で事業を展開しています。同社は設立当初、ゲームソフト開発会社への投資を中心にビジネスを構築してきましたが、現在は人材事業やIT事業など、今後産業構造の変化と高い成長が見込まれる分野を新たな投資対象として積極的に取り入れています。投資活動を通じて、若い経営者の育成を支援し、投資先の企業価値増大に貢献することをミッションとしています。具体的には、総合エンターテインメント分野では、ゲーム開発、モバイルコンテンツ、アニメ、音楽など幅広い領域の企業に投資を行い、人材事業では、人材派遣、人材紹介、求人メディア運営企業など、多角的な人材サービスを提供する企業群を支援しています。同社のビジネスモデルは、単なる資金提供に留まらず、戦略的なパートナーとして経営支援を行い、投資先の持続的な成長と市場での競争力強化を後押しすることに強みがあります。これにより、投資先企業の事業拡大とイノベーションを促進し、社会全体の発展にも寄与しています。
株式会社DGベンチャーズ
上場総資産 316億円(2025/03)
株式会社DGベンチャーズは、デジタルガレージグループ(東京証券取引所プライム市場上場)の投資子会社であり、「インキュベーションテクノロジー」を担う存在です。同社は、世の中に大きく貢献しうる有望なスタートアップ企業への投資と事業育成、および新規メディアの創出を主要な事業目的としています。特に、インターネット分野において高い成長が見込まれる非上場企業を主な投資対象とし、創業前のアーリーステージからIPOに至るまでの幅広いステージの起業家をサポートしています。投資手法としては、多くのベンチャーキャピタルが行うファンドを通じた資金供給とは異なり、自己資金によるプリンシパル投資を採用しており、期間の定めを持たず、日本国内外の様々な国の企業に対して柔軟な投資を行っています。 同社の強みは、デジタルガレージグループが長年培ってきたグローバルネットワークを最大限に活用し、世界で活躍するスタートアップ企業の発掘・育成に取り組む「Global Incubation Stream」にあります。また、リスクを厭わず勇気と強い意志をもって挑戦する「ファーストペンギン・スピリット」を持つ起業家と伴走し、デジタルガレージグループ全体の「グループ連邦経営」の一員として、マーケティングテクノロジーやフィナンシャルテクノロジーといったグループ内の多様な事業との協調・共振を通じて、投資先の事業成長を多角的に支援しています。 対象顧客は、革新的なアイデアと技術を持つスタートアップ企業や起業家であり、同社はAI、IoT、SaaS、E-Commerce、FinTech、Healthcare、Smart City、VR/AR、Food Tech、Marketplaceなど多岐にわたる業界の企業に投資実績があります。具体的な支援事例としては、不動産管理DXプラットフォーム「管理ロイド」を提供するTHIRD、コオロギパウダーを用いた代替タンパク食品ブランド「INNOCECT」を展開するODD FUTURE、XRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を運営するPsychic VR Lab、お茶のIoTティーポット「teplo」を開発するLOAD&ROAD、ホームセキュリティサービス「Secual」を提供するSecualなどがあります。これらの投資先は、同社の支援を受けて事業を拡大し、中には東証グロース市場やスタンダード市場への上場、あるいはUber社による買収といったM&AによるExitを実現した企業も複数存在します。同社は、現代社会の課題解決と持続可能な未来の創出にも貢献することを目指し、投資活動を通じて社会に新たな価値を提供し続けています。
株式会社BEANS INVESTMENT
総資産 222億円(2025/12)
株式会社BEANS INVESTMENTは、同社が蓄積してきたIT・製造分野の市場知識と経営知見を基盤に、企業への投資、グループ会社経営、投資先の事業成長支援を行う。生活スタイルの変化や産業プロセスの革新に取り組む企業、事業継続に課題を抱える企業を主な対象とし、単なる資金出資にとどまらず、経営面の助言や事業計画の策定、ネットワークの活用など複数の側面から支援する。投資先の株式取得・保有に加え、必要に応じて株式譲渡やグループ再編も実施する投資会社である。 投資先と既存グループ会社の事業領域や技術を組み合わせ、協業を含む成長プランを提案する点に特徴がある。グループの事業領域には、データマネジメントプラットフォーム、Web APIサーバー自動生成SaaS、法人税申告書作成SaaS、グループ通算制度対応システム、税務・労務分野の生成AIチャットなどが含まれ、IT製品開発や業務プロセスのデジタル化に関する知見を投資判断と経営支援に生かす。販売代理店やディストリビューター、業務ソフト事業者との連携実績もあり、投資収益と企業価値の向上を事業の基盤としながら、投資先同士の協業機会を設計できることを強みとする。
日本郵政キャピタル株式会社
上場総資産 204億円(2026/03)
日本郵政キャピタル株式会社は、日本郵政グループのCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)として、スタートアップ企業への投資業務および経営・財務に関するコンサルティング業務を主要事業として展開しています。同社は「それぞれの想いを紡ぎ、共創プラットフォームの実現へ」をビジョンに掲げ、日本郵政グループが持つ全国約2万4千の郵便局ネットワークをはじめとする唯一無二の事業アセットを最大限に活用し、出資先企業の成長加速とグループが提供するサービスの付加価値向上を目指しています。 投資においては、シードからプレIPOまでオールステージに対応し、数千万円から数十億円規模のチケットサイズで柔軟な出資が可能です。投資エリアは日本国内に留まらず、シリコンバレーを中心としたグローバル展開も視野に入れています。同社の強みは、単なる資金提供に終わらず、日本郵政グループのリソースを活用した多角的な支援を提供することにあります。具体的には、経営チーム・経営実務・セールス・ファイナンスの各サポートに加え、サプライチェーン最適化、販売促進支援、販路拡大支援、バックオフィスBPO提供、国内/海外配送、物販販売、グループ内営業、プロダクトフィードバックといった幅広いインキュベーション・アクセラレーションメニューを通じて、投資先の事業成長を強力に後押しします。 特に、日本郵政グループとのシナジー創出を重視しており、資材スタートアップのshizaiと日本郵便による資材調達の効率化、サウンドファンと郵便局物販サービスによる新たな商品展開、ACROVEと日本郵便東海支社によるデータドリブン経営支援、ファンズとゆうちょ銀行による資産運用サービスの連携など、具体的な共創事例を多数生み出しています。近年では、ESG・サステナビリティへの取り組みにも注力し、サーキュラーエコノミーの推進役としても活動しています。例えば、資源循環型ビジネスを展開するECOMMIT社と連携し、郵便局内に衣類・服飾雑貨の不要品回収ボックス「PASSTO」を設置するほか、DROBE社やピーステックラボ社といったパートナー企業間の連携を仲介し、衣料廃棄削減や家電レンタルにおける資源循環を促進しています。また、日本郵便の物流拠点をスタートアップの事業成長を加速させるプラットフォームとして活用する構想も進めており、物流機能の共有や商品の撮影・修復機能の提供を通じて、地域経済の活性化にも貢献することを目指しています。同社は、日本郵政グループの広範なネットワークとリソースを最大限に活用し、スタートアップエコシステムの発展と社会課題解決に貢献する独自のビジネスモデルを確立しています。
株式会社HBDホールディングス
総資産 197億円(2026/03)
株式会社HBDホールディングスは、光通信グループの株式会社HBDと同一グループの事業体として、ベンチャー投資、バイアウト投資、MBO支援、事業開発支援を中核に据える。同社は、法人・個人向けSaaS、サブスクリプション型サービス、独自のマーケティング手法を持つ企業を主な投資対象とし、スタートアップ投資とセカンダリー投資の双方に対応する。バイアウト領域では、株式・債権へのマイノリティ出資から完全買収までを扱い、顧客契約単位の事業取得、事業承継、カーブアウト、スピンオフ、事業再生、組織再編にも取り組む。投資分野はエネルギー、通信・回線、モバイル、保険、IT・DX、金融、リカーリング型事業などである。 投資後は「HIKARI Venture Support Program」により、光通信グループの営業ノウハウ、全国1,000社超の販売網、個人顧客数百万人・法人顧客百数十万社への販路、取扱商材、人材ネットワークを活用し、顧客獲得、商品販売、事業計画の改善、CXO人材の紹介、VC・CVCとの資金調達を支援する。「HIKARI STARTUP STUDIO」では30歳までの学生・若手社会人を対象に、アイデア検討、市場調査、事業計画作成、会社設立、資本金提供、営業、資金調達、IPO準備までを支える。SaaSスタートアップ向けの講演・ピッチイベントも主催し、光通信グループによる出資または出資ファンドを含む累計投資先上場実績は100社以上。継続契約から収益を得るストックビジネスへの知見と、100社以上のグループ子会社を組み合わせた投資先支援に特徴がある。
SMBCベンチャーキャピタル株式会社
上場総資産 194億円(2026/03)
SMBCベンチャーキャピタル株式会社は、SMBCグループに属するベンチャーキャピタルとして、プライベート・エクイティ投資事業を主軸に置く。同社は投資事業有限責任組合の運営管理、有価証券等の取得・保有、未上場企業への資金提供を行い、成長企業の企業価値向上を支援する。投資対象は業種や成長ステージを限定せず、IT、ライフサイエンス、サービス、製造・テクノロジーなどの領域で、シード、アーリー、ミドル、レイターの各段階の企業を扱う。 主なファンドには、成長性の高い未上場企業を対象とする基幹ファンド、大学や研究機関の研究成果の事業化を図る産学連携ファンド、NECグループと共同運営するテクノロジー領域特化型ファンドがある。投資後は投資営業部、投資推進部、投資戦略部が連携し、販路拡大、アライアンス形成、大企業・人材・専門家との橋渡し、三井住友銀行やSMBC日興証券を含むグループ各社との連携を支援内容に組み込む。大企業とスタートアップをつなぐビジネスマッチングやオープンイノベーション支援も重要な機能である。 ビジネスモデルは、投資事業組合のGPとしてファンドを組成・運営し、未上場企業への投資と投資先支援を通じて企業価値を高め、IPOや成長段階での出口機会を創出する形を基本とする。2010年7月以降に累計1,100件超、約800億円の投資を行い、2010年度以降の投資先IPOは累計134社に達する。東京本社と大阪支社を拠点に、国内の成長企業、大学発ベンチャー、研究開発型企業、大企業との協業を検討するスタートアップを主な対象としている。
株式会社SMBC Edge
総資産 178億円(2025/03)
株式会社SMBC Edgeは、「新たな産業創造を通じた日本の再成長の実現」をミッションに掲げ、意志資本へのあらゆる支援を通じて成長事業の開発を目指す企業です。同社は、三井住友銀行グループが持つ強みを活かしつつも、既存の枠にとらわれない独自の方法で事業を展開しています。主な事業として、スタートアップや新規事業の成長サポートに注力しており、業種や領域に縛られることなく、多様なバックグラウンドを持つスタッフが、あらゆるステージの成長ビジネスを支援します。この支援を通じて、地域、企業、アカデミア、海外市場といった様々な領域においてインパクトを創出し、スタートアップエコシステムの構築を推進しています。さらに、同社は新たな産業の創造を重要なテーマとしており、産業・街づくり・自然資源・貧困といった社会課題の解決を起点に、あらゆるプレーヤーをつなぎ、領域を越えた連携を促進することで、新たな成長のうねりを社会に実装することを目指しています。これにより、日本全体の再成長に貢献するという強い志を持って事業に取り組んでいます。
株式会社農林漁業成長産業化支援機構
総資産 131億円(2025/03)
株式会社農林漁業成長産業化支援機構は、平成25年1月に「株式会社農林漁業成長産業化支援機構法」に基づき設立された、農林漁業の成長産業化を支援することを目的とした公的性格を持つ法人です。同社は、農林漁業分野における新たな事業展開やバリューチェーンの構築を促進するため、支援対象となる事業者や支援対象事業活動支援団体に対し、積極的に出資を行ってきました。また、対象事業活動を行い、または行おうとする事業者に対しては、専門的な知見に基づいた助言を提供することで、事業の円滑な推進と成長を後押しする役割を担っていました。これらの業務は、「農業競争力強化支援法」や「食品等の流通の合理化及び取引の適正化に関する法律」といった関連法規にも則って実施され、日本の農林漁業の競争力強化と持続的発展に貢献することを目指していました。同社の事業モデルは、国からの財政投融資特別会計投資勘定による出資に加え、カゴメ、農林中央金庫、ハウス食品グループ本社、味の素、キッコーマン、キユーピー、商工組合中央金庫、日清製粉、野村ホールディングス、明治安田生命保険相互会社、トヨタ自動車といった民間企業からも広範な出資を受け、官民連携による支援体制を構築していた点に特徴があります。しかしながら、同社は臨時株主総会の決議により、令和8年3月に会社を解散しました。現在は、新規の出資相談の受付は一切行っておらず、会社清算の業務のみを遂行している状況です。過去においては、農林漁業の多角化、高付加価値化、そして国内外市場での競争力向上に資する多様なプロジェクトを支援し、日本の食料供給基盤の強化と地域経済の活性化に寄与する重要な役割を担っていました。
AIフュージョンキャピタルグループ株式会社
上場総資産 116億円(2026/03)
AI フュージョンキャピタルグループ株式会社は、AIを軸とした総合金融ソリューション事業を中心に、日本の成長を支えるキャピタルグループを目指す持株会社です。同社は、従来の地方創生ファンド、CVCファンド、テーマ型ファンドといったファンド事業に加え、自己投資も積極的に展開しています。具体的には、AIを核とした「自己投資事業」「ファンド事業」「PIPEs事業」「投資銀行事業」の4つの事業ドメインをコア領域と定めています。自己投資事業では、AIを活用した事業モデル変革を図る企業群への直接投資を行い、ファンド事業ではAIソリューションを提供する企業群に特化したファンドの組成や従来のベンチャー投資を手掛けます。PIPEs事業では、上場企業(中小型株)への戦略投資と企業価値向上戦略の構築・実行を通じて、対象企業の成長を支援します。投資銀行事業は、これら3事業に付随して派生するM&A、資金調達、業務資本提携などのアドバイザリー業務を提供し、顧客企業の多様なニーズに応えます。同社は、生成AIの普及により2030年までに世界経済に15.7兆米ドルの経済効果が見込まれる「第4次産業革命」とも称されるAI市場の成長を事業の軸と捉え、各事業が独立しつつシナジー効果を発揮することでグループ全体の利益成長を推進しています。地域企業のM&Aや成長が見込まれる企業への直接投資にも注力し、2029年3月期には時価総額1,000億円を目標に企業価値向上に取り組んでいます。また、暗号資産運用事業の開始やWEB3.0事業の本格展開に向けた取り組みも進めており、金融とAIの融合を通じて世界の発展を加速させることを目指しています。
東海東京インベストメント株式会社
総資産 106億円(2026/03)
東海東京インベストメント株式会社は、東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社の100%出資子会社として、主にベンチャーキャピタル業務と有価証券の運用を事業の柱としています。同社は、成長性の高い未公開企業や新興企業への投資を通じて、日本の産業育成と経済活性化に貢献することを目指しています。具体的には、革新的な技術やビジネスモデルを持つ企業を発掘し、資金提供だけでなく、経営支援や事業戦略のアドバイスも行い、企業価値の向上をサポートしています。最近の投資実績としては、株式会社カルディオインテリジェンス、サーブ・バイオファーマ株式会社、株式会社Helical Fusion、ジェイファーマ株式会社、VFR株式会社など、幅広い分野のスタートアップ企業への積極的な投資が挙げられます。有価証券の運用においては、自己資金を活用した投資を通じて、グループ全体の収益基盤強化にも寄与しています。同社は、親会社である東海東京フィナンシャル・ホールディングスグループが持つ広範なネットワークと金融ノウハウを背景に、多角的な視点から投資機会を評価し、リスク管理を徹底しながら最適な投資戦略を実行しています。また、グループ内の情報共有を通じて、法人顧客に対して総合的な金融サービスを提供する一翼を担っており、特に上場企業等のお客様へのサービス提供にも貢献しています。これにより、顧客の多様なニーズに応え、長期的な視点での資産形成や企業成長を支援する役割を果たしています。
PINECONE Holdings株式会社
総資産 101億円(2025/12)
PINECONE Holdings株式会社は、事業承継を軸に地域経済や産業基盤を支える中堅・中小企業へ投資し、長期継続保有を前提に経営支援を行う事業承継基盤である。同社は譲受後の転売を前提とせず、企業名、ブランド、商品名、企業文化、本社、現経営陣による運営継続の選択肢を尊重し、後継者不足に直面するオーナー企業の受け皿となる。ビジネスモデルは、優良な中小企業をグループに迎え、資本、人材、採用、リーダー育成、KPI設計、業務プロセスのデジタル化、意思決定の効率化を組み合わせて企業価値を高める長期投資型の経営支援に特徴がある。 グループ企業には、全国6,000以上の神社へ神祭具製品を販売する民俗工芸、公共・民間施設向け車いす用階段昇降機の企画・設計・据付・点検保守を担う広洋産業、首都圏のマンションや商業施設、学校、病院向けに給排水設備の清掃・メンテナンスや更生工事、産業廃棄物収集運搬を行う大進総業、うさぎ専用食品・サプリメントを企画・製造・販売するウーリー、水質・大気・土壌・騒音・振動・アスベストなどの環境調査・分析を行う大東環境科学がある。これらの譲受実績により、伝統工芸、福祉機器、設備保全、ペット食品、環境測定といった社会インフラ性の高い領域を保有する。 同社は、投資先の自主性と独立性を維持しながら、グループ経営の情報管理、DX基盤、しなやかなガバナンス、ポジティブ・インパクト・ファイナンスに基づくKPIモニタリングを活用する。対象顧客は、事業承継を検討する中堅・中小企業オーナー、譲受先で働く従業員、グループ企業の取引先であり、短期売却型のM&Aではなく、長期保有によって地域企業のブランド、雇用、技術、顧客基盤を次世代へつなぐ点を強みとする。
株式会社HBD
総資産 101億円(2026/03)
株式会社HBDは、光通信グループの豊富な資源、経験、実績を最大限に活用し、多岐にわたる分野で事業支援を提供する投資・事業開発会社です。同社の主要事業は、ベンチャー投資、バイアウト投資、MBO支援、そして事業開発支援の四本柱で構成されています。ベンチャー投資においては、スタートアップ投資とセカンダリー投資を視野に入れ、光通信グループのスタートアップ連携窓口として、優れた商品・サービスや独自のマーケティング手法を持つ企業を幅広く支援しています。具体的には、HIKARI Venture Support Programを通じて、プレシードステージのベンチャー企業に対し、資本業務提携、営業支援、ノウハウ提供、ビジネス情報提供、顧客獲得サポート、資金調達支援、CXO人材紹介、IPOノウハウ提供など、多角的なサポートを展開しています。特に、光通信グループが持つ全国数百万人の個人顧客および百数十万の法人顧客への販売網を活用し、サブスクリプション型ビジネスモデルやウェブサービスに強みを持つ商材の拡販を支援します。投資分野は法人・個人向けSaaS商品やオリジナルマーケティング手法に注力しています。 バイアウト投資およびMBO支援では、特定の手法に限定せず、株式や債権を中心にマイノリティ出資から完全買収まで、事案に応じた最適な手法を採用します。投資テーマは、社会インフラとして広く活用されている、または今後活用が見込まれるサービス、コンテンツ、IT技術、ビジネスシーンで活用されるユーティリティ・ツール、日常生活の利便性・安心・安全・充実を提供するサービスなど多岐にわたります。主な投資領域として、エネルギー事業(電気・ガス・再エネ)、通信事業、モバイル事業、保険事業、IT関連事業(SaaS、DX)、金融事業(マイクロ・ファイナス系)、その他リカーリング型モデル事業を挙げています。同社の強みは、100以上の子会社との連携を通じた企業グループ資源の積極活用、柔軟で可変性の高い投資手法、対象事業の成長シナリオを具体的にデザインするベストキャリア・デザイン、そして投資先企業の経営手法を尊重する姿勢にあります。 さらに、起業支援プログラム「HIKARI STARTUP STUDIO」を運営し、起業意欲のある学生や若手社会人を対象に、アイデアの壁打ちから事業計画作成補助、会社設立サポート、商材拡販、資金提供、IPO支援までを一貫して行います。ストックビジネスをテーマに事業アイデアを募集し、光通信グループの1,000社以上の販売網や、70名以上のグループ独立経営者輩出ノウハウを提供することで、起業家の挑戦を強力に後押しします。また、BtoB向けオンラインメディア『ビズソル』を運営し、事業運営・店舗経営の課題を解決するサービスやソリューション(コスト削減、営業強化、利益アップ、利便性向上)を紹介することで、幅広い企業を支援しています。これらの事業を通じて、同社はスタートアップから成熟企業まで、あらゆるフェーズの企業成長を支援し、新たな価値創造に貢献しています。
八十二キヤピタル株式会社
総資産 84億円(2026/03)
八十二キヤピタル株式会社は、同社が組成・関与する投資事業組合財産の運営・管理を中核に、成長企業への投資、ファンド運営、経営・資本政策のコンサルティングを行う。ファイナンス業務では、企業の成長に必要な増資新株、新株予約権、新株予約権付社債を引き受けるほか、既発行株式を適正な価額で買い取る。プライベートエクイティファンドおよび事業再生ファンドを運営し、投資先の企業価値向上や事業再生を支援する。投資資金の供給と投資事業組合の管理を組み合わせ、投資成果を収益につなげるビジネスモデルを採る。 コンサルティング業務では、株式公開を検討する企業に対し、上場のメリットとデメリット、公開基準、準備体制を踏まえた中長期の助言を行う。会社法、税法、金融商品取引法、独占禁止法、株式公開基準などの専門知識を用い、公開準備会社に加えて非公開会社の株主構成見直しや資本政策の立案にも対応する。増資、株式売買、自己株式取得に伴う株価の評価・助言から実行支援までを担い、証券会社、監査法人、税理士、弁護士、公認会計士などの専門機関も紹介する。八十二長野銀行グループの金融機能や法人情報連携を背景に、長野県を中心とする成長企業の資金調達、経営戦略、株式公開準備を支援できる点に特徴がある。
株式会社マルハンユナイテッドパートナーズ
総資産 84億円(2025/03)
株式会社マルハンユナイテッドパートナーズは、株式会社マルハンの東日本カンパニーが運営するグループ会社として、投資事業と新規事業開発を主軸に置く。同社は、パチンコホールを中核に、レジャー・アミューズメント、飲食、観光、ゴルフ、金融、不動産、人材、Eコマース、介護などへ事業領域を広げるマルハングループの事業基盤を背景に、新たな収益機会の開拓を担う。投資先や事業パートナーとの連携により、既存領域に限定されない事業の立ち上げと成長を図る役割を持つ。 具体的な活動には、企業・事業への投資、新規事業の企画および開発に加え、ベルギーのプロサッカークラブ「シント=トロイデンVV」へのプラチナスポンサー活動がある。ビジネスモデルは、成長可能性のある企業やプロジェクトへ資金とグループ資源を投入し、事業価値の向上やグループ内の事業ポートフォリオ拡張につなげる形を基本とする。国内317店舗のパチンコホールを含むマルハングループの顧客接点、施設運営の知見、多業種のグループ会社との連携余地が強みであり、投資と事業開発を組み合わせて新市場への参入を進める点に特徴がある。
株式会社ディ・ポップスグループ
総資産 84億円(2026/02)
株式会社ディ・ポップスグループは、「リアル×テクノロジー×グループシナジー」を掛け合わせた創造的な事業展開を通じて、人々に喜びと輝きを提供する企業グループです。同社は、社会になくてはならないベンチャーエコシステムの実現をコンセプトに掲げ、ベンチャー企業の成長プラットフォームの創造に取り組んでいます。具体的には、グループ内の企業のみならず、グループ外のスタートアップやベンチャー企業に対してもワンストップソリューションを提供し、その成長を加速させるインキュベーション事業を推進しています。中長期経営計画として、グループ30社体制、投資会社70社体制、グループ売上1000億円、エコシステム売上1兆円の実現を目指しています。 同社の事業は、M&AやCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)活動を積極的に推進することで多角化しており、現在約25社のグループ会社と35社の投資先企業を擁する大規模なグループへと成長しています。M&A戦略においては、単なる規模拡大ではなく、既存事業とのシナジーや未来の展開、そして何よりも「人」と「カルチャー」の適合性を重視しています。経営者の夢や熱量、グループメンバーとの価値観の共有を深く見極め、長期的なパートナーシップを築くことを方針としています。 主要なグループ会社としては、通信市場の専門技術で情報社会の格差を解決する「株式会社ディ・ポップス」、中小企業向け営業支援・経営効率化支援を行う「株式会社フェイスフル(URIZOサービス)」、デザインで販売促進を支援する「株式会社graphD」、感情移入能力を活かした人材サービス「株式会社グッド・クルー」、総合人財サービス「株式会社STAR CAREER」、Webサービス開発の「株式会社アットマーク・ソリューション」、システム開発の「株式会社テックビーンズ」などがあります。 また、CVC投資を通じて、外国人向けショッピングサポートアプリ「Payke」、プライベートサロンスタジオ運営の「The Salons Japan」、AI搭載のペアレンタルコントロールアプリ「Kodomamo」を開発する「Adora」、スマートフォン位置情報データ活用プラットフォーム提供の「X-Locations」、生成AI領域の「fluctlight」、外国人向けサービスアパートメント「SUMII」、AI英会話アプリ「スピークバディ」など、多様な分野のスタートアップを支援しています。これらの投資先企業に対しては、祖業である通信事業で培った店舗開発や不動産開拓のノウハウ、人材育成、マーケティング戦略など、多岐にわたる支援を提供し、ベンチャーエコシステム全体の価値向上に貢献しています。同社は、持続可能な成長と革新的な投資を通じて、社会に変革をもたらす多数の成長ベンチャーを輩出することを使命としています。
ソニーフィナンシャルベンチャーズ株式会社
総資産 82億円(2026/03)
ソニーフィナンシャルベンチャーズ株式会社は、ソニーフィナンシャルグループ株式会社を100%株主とするベンチャーキャピタルであり、ベンチャーキャピタルファンド等の運用・管理を主軸に置く。同社は、ファンド等の組成・運用、プライベート・エクイティ投資、投資候補企業の発掘、資本・財務政策の立案、事業性・技術・製品の調査評価、保有有価証券の売却関連事務を事業範囲とする。 投資対象は、先進的なビジネスを展開するスタートアップで、Fintech、生成AI、ヘルスケア、Climate techなどの領域を含む。2018年10月に運用を開始したSFV・GBファンドでは、ソニーフィナンシャルグループ各社との協業や新規事業創出を追求できるスタートアップへの投資を行い、運用総額60億円、運用期間10年のファンドとして新規組入を終了している。 2025年12月からは、グローバル・ブレイン株式会社との合弁会社であるソニーフィナンシャルベンチャーズ&グローバル・ブレインフロンティア株式会社を通じ、AIネイティブな次世代CVCファンドを運営する。運用総額は当初100億円、運用期間は10年で、投資元本の最大化と中長期的な協業の模索を投資方針に掲げる。ソニーフィナンシャルグループの資本力、顧客ネットワーク、業界知見を投資先支援に結び付ける点が事業上の特徴である。
りそなキャピタル株式会社
上場総資産 81億円(2026/03)
りそなキャピタル株式会社は、1988年の創業以来、りそなホールディングスが100%出資するベンチャーキャピタルとして、りそなグループのエクイティソリューション機能を担っています。同社は「高度な提案力と丁寧な対応による信頼度No.1ベンチャーキャピタル」を目指し、「成長・承継」をテーマに多様な投資サービスを提供しています。主な事業内容は、株式や社債等への投資、株式公開に向けたコンサルティングおよび営業支援、そして投資事業組合の運営管理業務です。 同社は、社会課題解決に取り組むスタートアップ・ベンチャー企業への「ベンチャー投資」を通じて、上場に至るまでの企業価値向上をサポートしており、業界トップレベルの公開関与実績を誇ります。また、後継者への株式承継や株式の集約といった事業承継の課題を抱える企業に対しては、「事業承継投資」を提供し、ファンドのブリッジ機能やMBO、M&Aへの対応を通じてスムーズな承継を支援します。さらに、企業の成長フェーズに応じた資金調達をエクイティ面から支援する「成長・メザニン投資」も手掛け、財務基盤の構築、大型設備投資、M&A、カーブアウトなどの資金ニーズに応えています。 りそなグループの強固なネットワークとソリューションを活用し、ビジネスマッチングや資本政策の支援を通じて、顧客のあらゆるニーズに対応する伴走型・エンゲージメント型の投資を実践しています。2018年には西日本地区、2025年には埼玉県内に支社を開設し、中堅中小企業の事業承継やベンチャー・成長企業の支援体制を強化するなど、地域に根差した支援体制を拡充しています。これにより、顧客の「こまりごと」や社会課題の解決に貢献し、りそなグループのパーパスである「金融+で、未来をプラスに。」の実現を目指しています。
株式会社ファインドスターグループ
上場総資産 78億円(2024/06)
株式会社ファインドスターグループは、「起業家・ベンチャーの成長のためのプラットフォームを創る」ことをミッションに掲げるホールディングス企業です。同社は2009年よりグループ経営を開始し、現在12社のグループ企業を展開しています。主な事業モデルは、コーポレートベンチャーキャピタルとしての投資活動と、グループ企業への経営支援です。CVCでは、事業そのものよりも「人」に焦点を当て、同社のVALUEを共有する成長意欲の高い起業家に対して積極的に投資を行っています。投資先には、AI領域特化型スタートアップの「sushi AI」、中小企業の企業価値向上を目指す「ロケットスター・サーチファンド1号」、宇宙ベンチャーに特化した「スペーステック3号ファンド」など、多岐にわたる分野が含まれます。同社は、グループ参画企業や起業家に対し、ファインドスターグループとしての信用力、グループ間の活発なノウハウシェア、多様な業界における強固な顧客基盤、バックエンドリソースの共有、人材領域の支援などを提供し、事業成長を強力にサポートしています。例えば、傘下のワンスターではデジタル広告運用、株式会社リックでは地域に特化したWeb・ポスティング・MEO対策、出島トンボロでは地域産品のプロデュースなど、各社が専門性を活かしたサービスを展開し、グループ全体でシナジーを創出しています。また、グループ再編や事業売却を通じて経営資源の最適な選択と集中を図り、持続的な成長と社会貢献を目指しています。
株式会社ブルーインキュベーション
上場総資産 76億円(2026/03)
株式会社ブルーインキュベーションは、西武ホールディングスの100%子会社として、西武グループの経営資源を活用した事業共創と投融資を主軸に置く企業である。同社の主な事業内容は、ネットワーク・コミュニティ提供、実証実験、業務提携・協業支援、事業共創・JV、投融資等の資金提供、セカンダリー・事業の引き受け、事業成長に向けた伴走支援・ハンズオン支援であり、国内外の成長企業や新規事業を対象に、資本参加と協業機会の設計を組み合わせるビジネスモデルに特徴がある。 投資領域は、西武グループの交通、宿泊、観光、商業、不動産、レジャー、沿線サービスと接点を持つ事業が中心である。実績として、スマートロッカー「SPACER」、宿泊施設の開業支援・運営受託・マーケティングDXを担うDot Homes、電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」、地域コミュニティアプリ「ピアッザ」、食品ロス削減を目的とするフードシェアリングサービス「TABETE」、一時保育マッチング「あすいく」、空のモビリティ基盤を構築するAirXなどへの投資がある。 同社は、単なる資金提供にとどまらず、西武グループが保有する駅、沿線、ホテル、観光施設、商業施設、地域接点を活用し、投資先企業との実証実験や共同事業化を進める点を強みとする。スマートロッカーを活用した「BOPISTA」の本格稼働や、グランピング施設「Dot Glamping 北軽井沢」のリニューアルなど、投資先の技術・運営ノウハウとグループ資産を結び付けた事業成長支援に実績がある。
株式会社メタップスホールディングス
上場総資産 73億円(2024/12)
株式会社メタップスホールディングスは、テクノロジー企業への投資と事業化支援を主軸に置くインキュベーション型投資会社である。同社は東京都渋谷区の渋谷スクランブルスクエアに本社を置き、IT・ソフトウェア領域の成長企業に対する投資、投資先の事業化に向けた支援、グループ会社による決済・マーケティング関連事業を組み合わせた事業構成を持つ。 ファイナンス事業では、グループのメタップスペイメントがリアル店舗とオンライン店舗を対象に決済サービスを扱う。店舗運営者やEC事業者に対し、対面・非対面の商取引で利用される決済機能を事業基盤として展開している。マーケティング事業では、メタップスワンが国内外の企業に向けてデジタルマーケティング支援を行い、広告運用、集客、販促、海外展開を含む顧客獲得領域を担う。 インキュベーション・投資事業では、IT・ソフトウェア企業への投資を起点に、事業化、成長支援、グループ内外の事業連携を進める点に特徴がある。同社のビジネスモデルは、投資収益だけでなく、決済サービスやデジタルマーケティング支援を持つグループ基盤を活用し、テクノロジー企業の収益化と市場展開を後押しする構造である。対象顧客は、決済機能を必要とする店舗・EC事業者、デジタル広告を活用する国内外企業、事業成長を図るIT・ソフトウェア企業である。
ニッセイ・キャピタル株式会社
上場総資産 73億円(2026/03)
ニッセイ・キャピタル株式会社は、1991年の設立以来、「From Seeds to Exits」をコーポレートスローガンに掲げ、高い志を持つベンチャー企業への投資と成長支援を主要事業として展開するベンチャーキャピタルです。同社は、シード・アーリーステージから幅広い成長ステージの企業を対象に積極的に投資を行い、経営戦略や資本政策に関する多角的な支援を提供しています。特に、親会社である日本生命グループの強固なネットワークを活用し、投資先企業の事業拡大を強力にサポートする点が特徴です。これまでに1,000社を超えるベンチャー企業に投資し、そのうち278社を株式上場へと導くなど、国内トップクラスの実績を誇ります。 同社のビジネスモデルは、日本生命保険相互会社を有限責任組合員とする複数の投資事業有限責任組合(ファンド)を組成・運用し、これらのファンドを通じて有望なベンチャー企業に資金を供給することにあります。例えば、「ニッセイ・キャピタル投資事業有限責任組合」シリーズや、特定のテーマに特化した「ニッセイ・キャピタルサステナビリティ課題解決ファンド」、「ニッセイ・ストラテジック投資事業有限責任組合」などを運用しており、各ファンドは100億円規模の総額を有しています。投資検討の対象は原則として株式上場を目指す企業であり、在留外国人向けサービス、介護DX、エアモビリティ、AI関連など、社会の大きな変革期に対応する多様な分野の企業を支援しています。また、投資だけでなく、アクセラレーションプログラム「50M」の運営を通じて、スタートアップ企業の育成にも注力しています。責任投資や人権方針を掲げ、持続可能な社会の実現にも貢献する姿勢を示しています。
りそなイノベーションパートナーズ株式会社
総資産 68億円(2026/03)
りそなイノベーションパートナーズ株式会社は、りそなグループのコーポレート・ベンチャーキャピタルとして、株式・社債等への投資と投資事業有限責任組合の運営管理を主軸とする。同社は国内外のスタートアップを対象に、デジタル、データ、AIなどを活用した事業モデルや技術、経営チーム、市場性を評価して資金を投じる。DGりそなベンチャーズ1号投資事業有限責任組合を運営し、フィンテック、ヘルスケア、不動産、エネルギー、マーケティング、サイバーセキュリティなどの領域に投資実績を持つ。投資先にはOLTA、ナッジ、Idein、Spectee、Quantstampなどが含まれ、投資収益を得るファンド運営が事業基盤となる。 投資後は、りそなグループの金融機能、法人取引基盤、営業網と投資先の技術・ノウハウを結び付け、新規事業開発や事業連携を進める。重点テーマは、企業の業務プロセスへ金融機能を組み込む組込型金融と、データ・AIによる信用供与、決済・金融サービスの開発である。資金供給だけでなく、グループ各社との協業機会や事業検証の場を投資先へつなぎ、スタートアップの成長とりそなグループの非金融領域を含むサービス開発を同時に図る点に特徴がある。東京本社と渋谷オフィスを拠点とし、日本国内に限定せず海外企業も投資対象に組み入れている。
アグリビジネス投資育成株式会社
上場総資産 57億円(2026/03)
アグリビジネス投資育成株式会社は、2002年10月に「農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法」に基づき、株式会社日本政策金融公庫およびJAグループの共同出資により設立された投資育成会社です。同社は、農林水産省の承認・監督を受け、金融庁の認可を受けた投資運用業者として、我が国の食と地域社会の持続的な発展に貢献することをミッションとしています。設立当初は農業法人への投資育成事業に特化していましたが、2021年4月の法改正により、その事業領域を漁業・林業法人、さらには国内外の「食のバリューチェーン」に参加する広範な企業やベンチャーへと拡大しました。具体的には、農林漁業生産法人、食品加工、流通、サービス企業への事業改革・伸張支援に加え、アグテックに代表されるスマート技術の開発・導入、DX化やEC導入による生産・流通改革、国内外への輸出拡大、フードテックによる新食品市場創出、有機生産、再生エネルギー、食品ロス削減・残渣処理技術による環境対応、地域バリューチェーンの再生を通じた地域活性化など、多岐にわたるテーマで資金提供と経営・事業両面での成長支援を行っています。同社は、単なる資金提供に留まらず、投資先企業間でのネットワーキングやビジネスマッチング、弁護士、税理士、中小企業診断士などの専門家バンクを通じた経営改善支援も積極的に提案しています。また、日本政策金融公庫や農林中央金庫を中心とするJAグループとの強固なパートナーシップにより、海外市場開拓、業務提携、新技術導入といった成長支援プラットフォームを提供。これまでに600件を超える投資を実行し、累計実行金額は100億円を突破するなど、豊富な実績とノウハウを有しています。同社は、食のバリューチェーン全体の生産性と競争力を高め、付加価値化や新たな市場開拓を支援することで、農林水産業と食品関連産業の成長産業化と地方再生を目指し、SDGsの精神を尊重しながら持続可能な社会の実現に貢献しています。
株式会社オリエンタルランド・イノベーションズ
総資産 56億円(2026/03)
株式会社オリエンタルランド・イノベーションズは、オリエンタルランドグループの新規事業創出を担うコーポレート・ベンチャー・キャピタルであり、ベンチャー企業等への出資および支援活動、グループとの協業促進を主軸に置く。同社は、テーマパーク、ホテル、商業施設、モノレール鉄道、造園・土木、メンテナンス、清掃、給食、企画・デザイン制作などを持つグループ資源と、投資先の技術・アイデアを組み合わせ、事業化や既存事業との連携を進める。 投資対象は、グループの既存事業との協業につながるサービス・プロダクト保有企業や、新規事業創出につながるアーリーステージ以降のベンチャー企業が中心である。注力領域にはOMOがあり、リアルのオペレーション構築力とデジタルサービスを掛け合わせる事業を重視するほか、環境・循環型、省人・省力化、人事、子ども、スマートシティ、社会課題解決などのテーマも検討対象に含む。 ビジネスモデルは、期限付きファンドではなく同社からの直接投資を行い、初回出資、追加出資、人材交流、出向支援を組み合わせて投資先の成長と協業可能性を深める点に特徴がある。出資枠は累計130億円で、過去には数千万円から1億円程度の初回出資や20億円規模の出資実績がある。投資実績には、OMO型学習塾、IoTスマートゴミ箱、イベント体験サービス、ホテル客室清掃SaaS、調理ロボット、店舗情報管理SaaS、水上モビリティ自律航行などが含まれる。
三井住友海上キャピタル株式会社
上場総資産 54億円(2026/03)
三井住友海上キャピタル株式会社は、1990年12月に損害保険業界初のベンチャーキャピタルとして設立された、三井住友海上火災保険株式会社100%出資の子会社です。同社は「スタートアップ企業に対する投資事業」「起業段階からの総合的なスタートアップ支援」「投資事業組合の組成、運営及び管理」を主要事業としています。長年にわたり、革新性、独自性、先見性を持つ国内外のスタートアップ企業に対し、シード期から一貫してリード投資家として伴走し、その成長・発展を支援してきました。 同社の投資対象は、当初ITテクノロジーを活用したDX推進企業が中心でしたが、近年ではAI、宇宙、Climate Techといった世界を変革し、社会課題解決に貢献する国内外のスタートアップへと領域を拡大しています。投資先企業に対しては、単なる資金提供に留まらず、三井住友海上をはじめとするMS&ADインシュアランスグループのリソースを最大限に活用した多角的な支援を提供しています。具体的には、税理士や監査役、上場コンサルティング会社の紹介、株主総会の運営支援、事業計画策定、バックオフィス体制構築など、企業の土台固めからIPOに向けたバリューアップまで、幅広いサポートを実施しています。 同社は「MSIVC2025V投資事業有限責任組合」をはじめとする複数の投資事業有限責任組合を組成・運営しており、2025年3月現在で13組合、総額589億円のファンドを運用しています。2024年度には45社に対し50億円の投資を行い、投資残高は303億円、保有投資社数は207社に上ります。多くの投資先企業がIPOを実現しており、その実績は同社の強みの一つです。国内外の有望なスタートアップ企業を発掘し、社会課題の解決と新たな産業の育成、雇用創出に貢献することを使命としています。
ほくほくキャピタル株式会社
総資産 52億円(2026/03)
ほくほくキャピタル株式会社は、ほくほくフィナンシャルグループ傘下のベンチャーキャピタル会社として、有価証券の取得・保有・売却を中核に、成長企業や地域企業への投資業務を担う。同社は1985年に設立され、ほくほくフィナンシャルグループに加えて、みずほキャピタル、野村ホールディングス、SMBC日興証券、大和証券グループ本社などが株主に名を連ねる資本構成を持つ。北陸銀行・北海道銀行を中心とする地域金融グループの情報網と、証券・投資分野の株主ネットワークを活用できる点が特徴である。 事業内容は、投資先企業の株式等を取得して保有し、成長段階に応じて売却益や配当等を得る投資ビジネスモデルを主軸に置く。あわせて、企業経営に関するコンサルティング、経営情報の提供、会社の合併、技術・販売・製造などの業務提携の斡旋、企業のアウトソーシング受託や紹介を行う。資金供給だけでなく、経営課題の整理、事業提携先の探索、外部委託先の活用支援まで扱うことで、投資先や取引先の事業拡大を支える役割を持つ。 また、投資事業組合財産の運用・管理も業務範囲に含まれ、ファンドを通じた資金運用と管理機能を備える。対象顧客は、北陸・北海道を中心とするベンチャー企業、成長志向の中堅・中小企業、M&Aや業務提携を検討する地域企業であり、地域金融グループ内の銀行、証券、コンサルティング会社との連携を背景に、投資、経営支援、提携斡旋を組み合わせた企業支援に特徴がある。
ミライドア株式会社
上場総資産 49億円(2024/03)
ミライドア株式会社は、東京都港区に本社、京都市に拠点を置くベンチャーキャピタル企業である。旧社名はフューチャーベンチャーキャピタルで、2024年10月に現社名へ変更した。同社はベンチャーキャピタル・ファンド運営を主軸に置き、地方創生ファンド、CVCファンド、テーマファンドを組成・運営し、地域金融機関や事業会社と連携しながらスタートアップや地域企業への投資を行う。 投資先に対しては、資金供給に加えて成長戦略、事業連携、上場やM&AなどのEXITに向けた支援を行い、地域課題の解決につながる事業創出を重視する。2023年4月時点で35地域の地方創生ファンドを運営しており、地域金融機関との連携によるスタートアップ支援・事業承継支援ファンドの実装実績を持つ点が特徴である。 事業構成には、ファイナンスコラムなどのメディア事業、後継者による株式買取資金問題の解決支援、共創スペース「FVC Mesh KYOTO」を活用した事業支援も含まれる。ファンド出資者から資金を集め、投資先の企業価値向上とEXITによるリターン獲得を図るビジネスモデルで、京都・東京を起点に全国の地域金融機関、事業会社、起業家、事業承継に課題を持つ企業を対象としている。
株式会社FUNDiT
総資産 47億円(2025/09)
株式会社FUNDiTは、IT領域に特化した事業投資会社として、中小型IT事業の共創型M&Aとロールアップを主要事業としています。同社はAIとビッグデータを活用した独自のM&Aアプローチとバリューアップメソッドを強みとし、起業家が大切に育てたIT事業を譲り受け、その事業がより多くの方に活用され、持続的に価値創造がなされる状態へと成長させることを目指しています。具体的には、独自AIによるスクリーニングで事業の回収期間、収益性、成長性、リスク、キャッシュフローのボラティリティ、運用オペレーションの実行可能性を評価し、デューデリジェンスを経て事業買収を実行します。買収後は、上場経験のある役員や協力パートナーによる独自のオペレーション改善メソッドを導入し、月次キャッシュフローの改善や事業のバリューアップを図ります。創業以来、国内外で100件以上の事業承継やM&Aを実施し、急速に事業規模を拡大しています。 同社は、IT事業の売却を検討する創業者・所有者向けにWebサービス「IT事業売れるくん」を提供しており、会員登録不要で簡単な情報入力により即時に売却適正価格を査定し、そのままFUNDiTへの事業売却を申し込める仕組みを構築しています。FUNDiT自身が買い手となり、売却後の事業運営とバリューアップを担うことで、売却側は迅速かつ適切な価格での売却が可能です。また、IT事業への投資に関心を持つ投資家向けには、M&Aプラットフォーム「ITオーナーなれるくん」を提供し、IT事業の買収支援とその後の運用管理をサポートすることで、投資家の負担を軽減し「誰もが堅実にIT企業へ投資できる」世界の実現を目指しています。 さらに、同社は多数のグループ会社を通じて多角的なITサービスを展開しています。例えば、オウンドメディア運営やSEOコンサルティングを行う株式会社Abito、日本最大級マネー雑誌のWebメディア「NET MONEY」、動画制作・動画マーケティングの株式会社アグラテジー、Webコンテンツ企画・制作の株式会社Von、広告代理業のWebthor株式会社や株式会社FUND Force Advertising、DSP「BubbleAds」を運営する株式会社Bubble、共同通信デジタルとの合弁会社でパブリッシャー向けソリューションを提供する株式会社AdNexa Innovations、ポイ活サイト「げん玉」を運営する株式会社POINTFUN、WEBマーケティング支援の株式会社Values、インフルエンサー管理ツール「インフルエンサーフォース」を運営する株式会社インフルエンサーフォース、海外展開とSNSアフィリエイトプラットフォーム「マネートラック」を運営するFUNDiT ASIA PACIFIC PTE. LTD.、サイト売買プラットフォーム「サイトキャッチャー」を運営するサイトキャッチャー株式会社、YouTubeチャンネル運営の株式会社ViZUALLYなどがあります。これらのグループ企業との連携により、デジタルマーケティング能力を強化し、グループ全体のシナジーを最大化することで、IT領域全体の活性化と日本の未来に貢献しています。同社は、みずほ銀行主催の「Mizuho Innovation Award」を受賞するなど、その革新性と成長性が高く評価されています。
横浜キャピタル株式会社
上場総資産 43億円(2026/03)
横浜キャピタル株式会社は、1984年に横浜銀行グループの専門子会社として設立された、地域経済の発展と持続可能な成長を支えるエクイティ投資会社です。同社は、企業の成長ステージに応じた多岐にわたる投資メニューを提供しており、具体的には「ベンチャー・スタートアップ投資」、「事業承継バイアウト・メザニン投資」、「事業再生投資」、そして上場企業向けの「PIPEs投資」を展開しています。特に、2024年10月に設立された「Yokohama Bridgeファンド」は、上場企業が直面する企業価値向上や成長戦略の策定・実行といった課題に対し、私募増資という柔軟な手法で資金提供を行うとともに、投資後の経営支援を通じて企業価値向上を強力に後押しします。このファンドは、コンサルティング会社や投資ファンドで上場企業の経営支援に携わった経験豊富な専門家チームが伴走型で支援を行うことを特徴としています。 同社の強みは、横浜銀行グループとしての「銀行の安心感」と、神奈川県内において広範囲かつ深度ある「グループネットワークの活用」にあります。これにより、地元企業との強固な信頼関係を基盤に、ビジネスマッチングや専門家紹介といった多様なソリューションを提供し、投資先の成長を支援しています。また、1984年の創業以来培ってきた長年の経験と専門性を活かし、スピーディーかつ適切なソリューション提供を実現しています。投資対象は、横浜フィナンシャルグループの営業テリトリーである神奈川・東京を中心とした地域経済の企業が中心であり、中小企業から上場企業まで幅広い顧客層に対し、資金提供に留まらない伴走型の経営支援を通じて、地域社会の未来を築くことを目指しています。ベンチャー・スタートアップの育成から、事業承継、事業再生、そして上場企業の資本政策支援まで、企業のライフサイクル全体をカバーする包括的なエクイティソリューションを提供することで、地域経済の活性化と雇用創出に貢献する地銀系キャピタルのロールモデルとなることをビジョンとして掲げています。同社は、投資先企業が直面する多様な課題に対し、実行力向上を重視したスピード感のあるアプローチで、戦略の現場への落とし込みから軌道修正まで一貫して支援することで、持続的な成長を支援するビジネスモデルを確立しています。
株式会社広島ベンチャーキャピタル
上場総資産 41億円(2026/03)
株式会社広島ベンチャーキャピタルは、株式上場を目指す中堅・中小企業やベンチャー・スタートアップ企業への投資を主軸に、増資株式の引受、有価証券の取得・保有・売却、投資事業組合財産の運営管理を行うベンチャーキャピタルである。同社は1995年の業務開始以来、地域企業の成長段階に応じた資金供給と経営支援を担い、ファンド総額累計383億円、ファンド組成本数27本、投資先社数84社、投資先IPO実績34社を公表している。 事業構成は、ベンチャービジネス投資とプライベート・エクイティ投資業務を中心とする。新技術や新たなビジネスモデルを持つ企業、株式公開の可能性がある企業、地域活性化に効果のある企業を投資対象とし、事業運営への助言、販売先や取引先の紹介、資本政策、上場準備に必要な専門家紹介などを組み合わせて企業価値向上を支援する。大学発ベンチャー向けファンド、ひろぎんグループとの協業を見据えたCVCファンド、農林漁業成長支援や事業承継関連ファンドなども運用している。 投資以外では、広島大学をはじめとする県内大学・研究機関の事業シーズを起点にした創業支援、広島県内企業と国内外スタートアップをつなぐマッチングイベント、コワーキングスペース「Hiromalab」の運営を通じた起業家・地域企業の接点形成にも取り組む。銀行グループで培った資金調達、法人営業、地域ネットワークを活用し、ディープテック、アグリテック、製造業、脱炭素、半導体、HRなどの領域で投資先発掘から投資後のハンズオン支援までを担う点に特徴がある。
LIUFUND株式会社
総資産 40億円(2025/08)
LIUFUND株式会社は、企業およびベンチャービジネスへの投資を主軸とし、単独での子会社設立、パートナーとの共同出資、企業買収による経営参画・子会社化を手掛ける。同社は投資先の発掘後、秘密保持契約を締結して事業計画や財務情報を調査し、投資金額・株式取得比率・契約条件を決定する。投資委員会の審査を経て資金を払い込み、事業計画の立案、組織活性化、技術支援などを実施。投資先の企業価値と利益を高め、株式公開やM&Aによる株式売却で投資を回収するビジネスモデルを採る。対象は資金調達や新規事業開発、経営資源の補完を必要とする企業、スタートアップ、中小企業経営者である。 起業支援組織「FutureX」では、在日華僑・華人を中心とする青年起業家や創業準備者、シード期企業に対し、事務、管理、経営、施設の四領域から支援する。資金・人脈の提供に加え、会計、財務、法務、マーケティング、提携先のマッチング、技術支援、オフィスや研究設備の利用環境を組み合わせ、EIR制度により給与を得ながら起業準備を進められる仕組みも設ける。企業型・部門型・プロジェクト型の三つのインキュベーション方式を使い分け、MVP開発、市場調査、製品化、販売チャネルの活用まで伴走する点が特徴である。起業支援ファンド「TOA FUND」ではリードインベスターとして資金調達とIPO準備を支援しており、グループ総売上が350億円を突破した実績と、グループ企業の製造・商品開発・小売・ECに関する経営資源を投資先支援へ結び付けている。
株式会社SHIFTグロース・キャピタル
総資産 40億円(2025/08)
株式会社SHIFTグロース・キャピタルは、親会社である株式会社SHIFTが長年培ってきたM&A(合併・買収)とPMIの「型」を基盤に、成長を志向する企業の潜在価値を最大限に引き出し、社会貢献度の高い企業を育成することに特化した投資会社です。同社は、M&Aの実行業務、投資先の管理運営、PMI業務、そしてファンド運営を主要な事業として展開しています。 同社のビジネスモデルは、単なる資金提供に留まらず、SHIFTグループが持つ豊富なアセットとノウハウを最大限に活用した伴走型の支援に強みがあります。具体的には、数百名体制のSHIFT人事部による採用支援、SHIFTグループの広範な商流を活用した営業支援、グループ間取引での協業促進によるプライム案件獲得支援、さらにはグループ会社でのM&A実施を含む戦略支援を提供しています。これにより、投資先企業が抱える「下請けで単価が安い」「採用がうまくいかない」「技術に自信があるのにスケールしない」といった経営課題の解決を強力にサポートします。 M&Aにおいては「遠心力」と「求心力」をポリシーとし、投資先企業の経営方針を尊重しつつ、SHIFTアセットを活用できるプラットフォームを提供。これにより、投資先企業は独立性を保ちながらも、SHIFTグループの信用力とリソースを背景に、売上高成長や企業規模の拡大を実現しています。実績として、2025年6月27日時点で40社ものM&Aを手掛けており、ITサービス、ソフトウェア開発、ゲームテスト、IT人材紹介、データ分析、ネット広告代理店など多岐にわたる企業を支援し、プライム顧客数の大幅増加やエンジニア単価の向上、採用体制の強化といった具体的な成果を上げています。 また、同社はファンド事業にも参入しており、「SGC1号投資事業有限組合」を運営。ファンド規模は30億円で、国内のシステムインテグレーターやシステムエンジニアリングサービス提供企業を主要な投資対象としています。ファンド運営においては、SHIFTのM&A戦略やグループ経営ノウハウにファンド機能を加え、外部資金も活用することで、ステークホルダーへの価値提供の最大化を目指します。さらに、CVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)支援プラットフォームも提供し、投資先の選定からバリューアップまで、CVC業務の最適化を幅広くサポート。有望スタートアップや投資家ネットワークの提供を通じて、IT業界の慢性的な人材不足や多重下請け構造といった社会課題の解決にも貢献しています。これらの包括的な支援を通じて、同社は投資先企業の企業価値向上と持続的な成長をコミットしています。
株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ
総資産 39億円(2026/03)
株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズは、三菱UFJフィナンシャル・グループのコーポレート・ベンチャーキャピタルとして2019年に設立されました。同社は「スタートアップとともに金融を変革する」をミッションに掲げ、国内外の先進的なスタートアップへの戦略的投資を起点に、MUFGの多様な部門と出資先スタートアップとの協業を推進しています。これにより、「世の中全ての人が簡単に最適な金融サービスにアクセスできるようにする」というビジョンの実現を目指しています。 同社のビジネスモデルは、グローバルなMUFGのネットワークと連携し、スタートアップへのファイナンス提供と新たな事業機会の創出にあります。合計5つのファンドを運用し、日本および世界各国のスタートアップを支援。具体的には、グローバルな「MUIP Flagship Fund (No.Ⅰ-Ⅲ)」で世界の最先端技術を持つスタートアップに投資し、MUFGの金融サービスと連携して価値最大化を図ります。また、東南アジアに特化した「MUIP Garuda Fund」では、インドネシアのダナモン銀行などMUFGグループ企業と連携し、地域社会の金融サービス向上を目指します。インド市場に特化した「MUFG Ganesha Fund」では、MUFGと共同でグロースステージのスタートアップを支援し、技術・IT分野でのコラボレーションを推進しています。 投資対象領域は、融資、決済、資産運用、資本市場、銀行ソフトウェア、バーティカルソフトウェア、サステナビリティなど多岐にわたります。同社は、スタートアップとMUFG、さらにMUFGの法人顧客を加えた三者でのオープンイノベーション「3Wins」を推進し、顧客の経営課題解決に貢献しています。また、MUFGのオープンイノベーションの枠組み「Three Cs」を通じて、スタートアップとの協業、新産業創出、成長支援を行っています。 実績として、法律業務のデジタル化を支援するMNTSQへの投資では、SaaSソリューション「MNTSQ CLM」を通じて企業の契約プロセス効率化とリスク管理を強化し、MUFGグループのDX推進にも貢献しています。東南アジアのフィンテック企業Fazz Financial Groupへの投資では、従来の銀行サービスが行き届かない「アンバンクト層」に対し、ネオバンクやステーブルコイン技術を活用したデジタル金融サービスを提供し、金融包摂の実現に尽力しています。Fazzはインドネシアの小規模店舗を金融アクセスポイントとし、教育アプローチを通じて金融サービスを普及させる強みを持っています。同社は、MUFGグループの強固な基盤とグローバルネットワークを最大限に活用し、革新的なスタートアップとの共創を通じて、金融サービスの未来を形作っています。
SBI新生企業投資株式会社
総資産 37億円(2025/03)
SBI新生企業投資株式会社は、投資を通じて新しい価値の創造と企業の成長をサポートする投資会社であり、ベンチャー投資、バイアウト投資、そしてインパクト投資の三つの主要な事業をワンストップで展開しています。同社は、規律ある合理的な判断とスピード感を重視したファンド運営を特徴とし、投資先に対して戦略的な支援と資本を提供することで、成長機会の最大化を図っています。 ベンチャー投資においては、旗艦ファンドである新生ベンチャーパートナーズを通じた投資を主軸に、ベンチャー企業の成長を強力に支援しています。また、特定の分野に強みを持つパートナーとの共同ファンドの組成・運営や、コーポレート・ベンチャー・キャピタルの支援も手掛け、多様な成長ステージにある革新的な企業を対象としています。 バイアウト投資では、事業承継ニーズを抱える国内の中堅・中小企業に対し、ファンドを通じて株主議決権の過半数以上を保有し、ハンズオンでの経営支援を提供することで企業価値の向上をサポートします。優先株などのメザニン出資を活用した円滑な事業承継支援も積極的に行い、企業の多様な資金ニーズに柔軟に対応しています。 インパクト投資は、経済的なリターンと社会的なリターンの両立を目指す同社の特徴的な取り組みです。特に「少子化」「人口減少」「高齢化」といった日本の喫緊の社会課題に焦点を当て、これらの課題解決を目指すベンチャー企業に対して資金提供と経営支援を行っています。邦銀系初のインパクト投資ファンドとして、日本インパクト投資1号および2号の二つのファンドを運営し、子育て関連、介護、新しい働き方といった分野に特化した投資を通じて、社会にポジティブなインパクトをもたらす産業・事業の創出を支援しています。 同社の強みは、2002年からのバイアウト投資、2004年からのベンチャー投資で培われた豊富な経験と知見、そして投資先と「共に汗をかく」ハンズオンでの問題解決アプローチにあります。さらに、SBI証券やSBI新生銀行を含むSBIグループ全体のソリューションやネットワークを最大限に活用し、投資先の多様なニーズに応えることができる点も大きな特徴です。これらの多角的な投資活動を通じて、同社は持続可能な社会の実現と企業の成長を両面から支援することを目指しています。
JR東日本スタートアップ株式会社
総資産 36億円(2026/03)
JR東日本スタートアップ株式会社は、事業シーズや先端技術の調査・発掘、ベンチャー企業への出資、JR東日本グループとの協業推進を担うコーポレートベンチャーキャピタルである。同社は「JR東日本スタートアッププログラム」を運営し、駅、鉄道ネットワーク、駅ビル、ホテル、Suicaなどの経営資源・情報資源を活用する事業提案を募集。採択企業とアイデアの具体化、テストマーケティング、実証実験、事業化に取り組むほか、グループ各社の課題を先に提示する「STARTUP ON DEMAND」や、地域企業と新興企業を結ぶ共創企画も手掛ける。 対象顧客・協業先は、先端技術や事業アイデアを持つスタートアップ、起業家、地域企業、交通事業者、自治体、JR東日本グループ各社である。東急、小田急電鉄、西武ホールディングスとの鉄道横断型社会実装コンソーシアム「JTOS」では、複数社の駅・鉄道・不動産を実証フィールドとして開放し、MaaS、AI、ロボット、地域交通DXなどの検証を推進。NearMeとの深夜相乗りタクシー、地域拠点やこども食堂など、移動、地域共創、デジタル共創、環境分野の事業化を支援している。出資による成長収益の獲得と、JR東日本グループへの新規サービス導入を組み合わせたビジネスモデルを採り、50億円の出資枠、継続的な採択実績、鉄道利用者と接点を持つ実証環境が強みである。
AGキャピタル株式会社
総資産 35億円(2025/03)
AGキャピタル株式会社は、「独自性」と「革新性」を強みとし、IPOを目指す成長性の高い中堅・ベンチャー企業のビジネスパートナーとして、企業価値創造に取り組むベンチャーキャピタルです。同社は、成長資金を提供する「インベスター」機能と、企業のホームドクターとして経営課題解決をサポートする「コンサルタント」機能を併せ持ち、「企業価値創造型のベンチャーキャピタル」を目指しています。1986年に第一号ファンドを設立して以来、現在までに21ファンドを組成し、出資金総額は500億円を超えています。情報・通信分野、流通・サービス分野、環境・ヘルスケア分野を重点投資業種とし、これらの分野に関連する中堅・ベンチャー企業へ積極的に投資を行っています。また、1991年以降、60社以上の上場を支援してきた実績を持ち、累計で600社以上のベンチャー企業に投資し、200社以上のIPO/M&AのExitに並走してきました。経営コンサルティングでは、経営計画策定、財務諸表のアドバイス、資本政策の立案、増資などの資金調達に関する指導とアドバイスを提供し、投資先企業の成長を多角的に支援します。さらに、SDGsに示される社会環境課題解決に真摯に向き合い、より良い未来を創造するベンチャー企業を応援する投資活動も展開しています。同社のビジネスモデルは、単なる資金提供に留まらず、同じ投資担当者がビジネスパートナーとしてステージごとに直面する問題解決をサポートする「ホームドクター制」を特徴としています。
株式会社徳銀キャピタル
総資産 33億円(2026/03)
株式会社徳銀キャピタルは、トモニホールディングス傘下の株式会社徳島大正銀行のグループ会社として、ベンチャーキャピタル業務および不動産担保評価業務を主軸に事業を展開しています。同社は、地域経済の活性化と新たな産業創出を目指し、成長性の高いスタートアップ企業や中小企業への投資育成を行っています。親会社である徳島大正銀行が推進する「地域とトモニファンド」や「とくしま経済飛躍ファンド」といった地域創生関連の取り組みと連携し、資金提供だけでなく、経営支援や事業拡大のサポートを通じて、企業の持続的な成長を後押ししています。 不動産担保評価業務においては、徳島大正銀行の融資判断を支援するため、不動産の適正な価値評価を実施しています。これにより、銀行の健全な資産形成とリスク管理に貢献し、地域における円滑な資金供給を支える役割を担っています。同社は、地域に根差した金融グループの一員として、地域企業の成長と発展、そして地域社会全体の活性化に寄与することを目指しています。
住商ベンチャー・パートナーズ株式会社
総資産 33億円(2026/03)
住商ベンチャー・パートナーズ株式会社は、住友商事株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルとして、新産業を開拓するスタートアップへの投資を通じて日本の夢をプロデュースしています。同社は2022年4月に設立され、住友商事が1998年からグローバルで展開してきたCVC活動の知見とノウハウを日本市場に適用しています。投資対象は主にシリーズA以降のスタートアップで、次世代エネルギー、社会インフラ、リテイル・コンシューマー、ヘルスケア、農業といった住友商事の中期経営計画「SHIFT2023」で掲げる次世代成長戦略テーマに合致する領域に注力しています。 同社の強みは、住友商事が持つ広範なアセットとリソースを最大限に活用し、投資先のスタートアップに対して多角的なバリューアップ支援を提供することです。具体的には、既存事業の販路拡大から海外展開まで「市場を広げる」支援、さらには住友商事の事業プラットフォームを活用した新規事業の共創を通じて「ドメインを広げる」支援を行っています。これにより、スタートアップは単なる資金提供だけでなく、事業成長に必要な戦略的パートナーシップと具体的な事業機会を得ることができます。 これまでの投資実績として、個人ブランド支援サービス「MOSH」、農業由来カーボンクレジット支援の「フェイガー」、低コストロケット開発の「ロケットリンクテクノロジー」、米国株資産運用アプリ「ブルーモ証券」、シェアサロン運営の「サロウィン」、クラウド経営管理システム「ログラス」、水を推進剤とする小型衛星用推進機開発の「Pale Blue」、臨床試験プラットフォーム「Buzzreach」、VTuberなどのIP事業を展開する「Brave group」、ECブランドM&Aの「forest」、家庭料理配達サービス「Antway」、Webtoon制作の「ソラジマ」、途上国向けマイクロファイナンスの「五常・アンド・カンパニー」、次世代型提携クレジットカードの「ナッジ」など、多岐にわたる分野の革新的な企業を支援しています。同社は、これらの投資を通じて、日本のスタートアップエコシステムの活性化と社会課題の解決に貢献しています。
丸の内イノベーションパートナーズ株式会社
総資産 33億円(2026/03)
丸の内イノベーションパートナーズ株式会社は、投資事業組合の管理・運営を主たる事業とし、三菱商事をメインスポンサー、三菱UFJ銀行およびPavilion Industriesを共同出資者とするファンド運用会社である。同社が運用するMarunouchi Climate Tech Growth Fund L.P.は、商業化・事業拡大段階にある気候テック企業を対象に、成長資金を供給する。投資領域は、水素・アンモニア・SAFなどの次世代エネルギー、太陽光・風力・水力・地熱、バッテリー・蓄電、グリーン鉄・セメントなどの脱炭素材、CCU・CCS・DACを用いたカーボンリサイクルに及ぶ。 投資先の選定では、技術の先進性に加え、商業化の可能性や産業規模での社会実装、海外展開を重視する。資金供給だけでなく、三菱商事グループが世界約90か国で培った産業知見、商流構築力、事業投資先・取引先とのネットワークを活用し、経営基盤の構築や販路形成を支援する点に特徴がある。LP投資家である事業会社・金融機関とも案件評価や投資先支援で連携し、社内の技術知見を投資判断に反映する。日本、米国、英国の拠点からグローバルなスタートアップへ投資し、ファンド管理報酬等を基盤とする運用事業を通じて、脱炭素技術の商業化と成長を支える。
アシックス・ベンチャーズ株式会社
総資産 33億円(2025/12)
アシックス・ベンチャーズ株式会社は、株式会社アシックスのグループ会社として、スポーツ、健康、ウェルビーイング領域を中心とする事業開発およびベンチャー投資を担う。同社は、スタートアップ企業が持つ技術、製品、サービスや事業構想と、アシックスグループが蓄積してきたスポーツ工学、製品開発、ブランド、販売網などの経営資源を結び付け、新規事業の創出や既存事業の高度化を進める。投資先との連携では、資金提供に加え、共同研究、製品・サービスの検証、事業提携、グループ各部門との協業を事業化の手段とする。 対象領域は、スポーツ用品に関連する素材・製造技術、身体データの計測や分析、運動支援サービス、デジタルプラットフォームなどであり、アスリートだけでなく、日常的に運動する生活者や健康維持を求める利用者も最終的な顧客層となる。アシックスグループではセンシングデバイスの共同研究、ランニングエコシステムの拡充、子どもの足の成長予測サービスなどを展開しており、こうした研究開発・デジタル事業との接続が特徴である。 ビジネスモデルは、成長企業への出資による企業価値向上と、投資先との協業から生まれる製品・サービスをグループ事業へ取り込む戦略的リターンの両立を軸に置く。世界64拠点、海外売上比率80.5%を持つアシックスグループの事業基盤を活用し、国内外のスタートアップとの連携成果をグローバル市場へ展開できる点を強みとする。
株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ
総資産 32億円(2026/03)
株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズは、ふくおかフィナンシャルグループ傘下のベンチャーキャピタルとして、従来の地銀系VCの枠を超え、ユニークで頼られるリスクマネーの出し手として新産業創出に貢献しています。同社は、社会課題先進国である日本が再び世界をリードするために、新産業の継続的な立ち上がりにはリスクマネーの絶え間ない供給が不可欠であるとの理念に基づき、国内有数の資金力を有する地域金融機関のVCとして、スタートアップエコシステムへの大規模かつ継続的なリスクマネー供給を担っています。 同社の事業は、地方最大規模のベンチャーファンド運営を核とし、現在までに運用総額500億円、10本(投資実行可能なファンド8本、FoF2本)のファンドを組成・運用しています。投資対象はアーリーステージを中心にシードからレイターまで幅広く、特にプレシリーズAに注力しており、リード投資とフォロー投資の両方に対応し、積極的な追加投資も行っています。投資領域はBtoB、Deeptech、BtoCなど多岐にわたり、特定の分野に限定せず、AI、IoT、Fintech、Life Science、宇宙、ロボティクス、ESGといった先端技術や社会課題解決に資するスタートアップを支援しています。 また、同社は「九州での事業展開支援」「大学発ベンチャーの創出・育成」「FFGとの事業共創」を主要な特徴として掲げています。具体的には、産学官連携事業部を通じて大学・研究機関と連携し、長崎大学や九州大学などの大学発ベンチャーの創出・育成を積極的に支援。さらに、「X-Tech Match Up」などのネットワーキングイベントを定期的に開催し、スタートアップと九州地域の事業会社との事業共創やマッチングを促進することで、地域経済の活性化にも尽力しています。九州に留まらず全国のスタートアップを対象に投資活動を展開し、日本の新産業創出と持続的成長に貢献しています。
株式会社JR西日本イノベーションズ
上場総資産 32億円(2024/03)
株式会社JR西日本イノベーションズは、JR西日本グループのコーポレートベンチャーキャピタルとして設立され、2021年からはCVC事業に加え、自社での新規事業創出にも積極的に取り組んでいます。同社は「さがす・つなぐ・うみだす」をミッションに掲げ、多様なパートナーとの連携を通じて社会に新たな価値を生み出し続けることを目指しています。JR西日本グループが保有する鉄道ネットワーク、駅を中心とした商業施設、ホテル、データといった豊富な経営資源と、スタートアップ企業の持つ革新的なアイデアや技術、ノウハウを組み合わせることで、社会・地域課題の解決と持続可能な未来の実現に貢献しています。 直営事業としては、地域と共に水質や餌にこだわった陸上養殖を通じて安全・安心な魚食文化を未来に繋ぐ「PROFISH」事業、大切にされてきた家を再生し新たな価値を提供する不動産買取再販「このび」事業、そして鉄道の魅力を分かち合うJR西日本グループ公式の「鉄道専用SNS」アプリ「Railil(レイリル)」を展開し、鉄道ファンに写真・動画投稿やコラム、イベント参加の場を提供しています。 CVC事業では、「探索型」「共創型」「フィールド実装型」の3つの投資方針に基づき、シードからレイターまで幅広いステージのスタートアップ企業に出資しています。注力領域は宇宙、次世代エネルギー、カーボンニュートラル、フィジカルAI・エージェントAI、分散型社会基盤、自動運転・次世代モビリティなど多岐にわたります。具体的な取り組みとして、株式会社SPACERとの連携によるスマートロッカーを活用した手荷物配送サービス「pikuraku PORTER」を京都、大阪、尾道エリアで展開し、手ぶら観光を推進しています。また、株式会社オルツとJR西日本との共同開発で、AIを活用した運転整理支援システムの実現を目指し、鉄道サービスの安全性・信頼性向上に貢献しています。陸上養殖事業では株式会社陸水への出資を通じて全国展開を図り、持続的な水産業の構築を目指しています。さらに、高架下遊休地を活用した小規模事業者向けオフィス「Workrage俊徳道」の開設、スパイスファクトリー株式会社や関西大学と連携した「鉄道旅専用SNS『エキぷら』」の開発・実証実験、株式会社STYLYとの協業による京都鉄道博物館への「VR館」新設、hab株式会社との「送迎拡張型アフタースクール」の開校、株式会社TORIHADAとの資本業務提携による次世代顧客接点創出、JPYC株式会社との資本提携によるステーブルコイン領域の探索など、多角的な事業共創とイノベーションを推進しています。これらの活動を通じて、同社はJR西日本グループの事業基盤を強化しつつ、社会全体の発展に寄与する新たな価値創造に取り組んでいます。
リブメーカーズ株式会社
総資産 31億円(2026/03)
リブメーカーズ株式会社は、グループ会社の株式保有・経営管理と、後継者を必要とする企業の事業承継の受け皿運営を主軸とする純粋持株会社である。同社自身が承継主体となるため、買い手を紹介するM&A仲介とは異なり、仲介手数料を収益源とせず、取得した会社を原則として恒久保有する。後継者不在や廃業を検討する経営者から無料・秘密厳守で相談を受け、従業員の雇用、社名、現場の技術、設備、仕入先・販売先との関係を維持しながら承継を進める。対象地域は全国で、食品製造・卸、水産卸、EC・D2C、生活用品、包装資材、飲食、不動産管理などを対象領域としている。 グループ10社・営業拠点30か所超を束ね、小売、商社、カレー製造、紙コップ・食品容器、FSC認証紙資材、不動産、多国籍食品、EC運用、機能性肌着、事業開発を展開する。承継実績には1927年創業のロークスカレー本舗、アートナップ、タナカ産業、創業60年超のヤマダなどがあり、製造技術やブランドを残したまま事業を継続している。承継後はグループ内の仕入れ網、販売先、小売機能、EC運用、サイトマーケティングを組み合わせ、販路開拓やブランド育成、脱プラスチック製品への転換、設備更新に投資する点が特徴である。短期転売による売却益ではなく、事業会社の長期保有と経営改善によって企業価値を高めるビジネスモデルを採る。
エプソンクロスインベストメント株式会社
総資産 29億円(2026/03)
エプソンクロスインベストメント株式会社は、セイコーエプソングループのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)として、オープンイノベーションを加速させるためのスタートアップ投資育成事業を展開しています。独立系ベンチャーキャピタルであるグローバル・ブレイン株式会社と共同で「EP-GB投資事業有限責任組合」を組成し、総額50億円の投資枠で国内外のベンチャー企業に投資を行っています。同社は、エプソングループが培ってきた技術やものづくり、グローバルネットワークといった多様なリソースを背景に、革新的な技術やサービスを持つシード・アーリーからミドル、レイターまでの幅広いステージのスタートアップを対象にグローバルな投資活動を推進しています。
静岡キャピタル株式会社
総資産 29億円(2026/03)
静岡キャピタル株式会社は、しずおかフィナンシャルグループ傘下の投資専門会社です。同社は、地域経済の持続可能な成長を実現するため、起業家や地域企業と新しい産業を創出し、夢を実現する新時代への架け橋となることを目指しています。現在は、ファンド運営を通じた「ベンチャーキャピタル」「事業承継」「経営支援」の3領域を柱とする包括的な投資支援に取り組んでいます。 ベンチャーキャピタルファンドでは、株式公開を志向する未上場企業を対象に、シードステージからレイターステージまで、あらゆる成長ステージの企業を支援しています。特にアーリーステージからミドルステージの企業に積極的に投資しており、IT・インターネット、サービス(toC・toB)、テクノロジー・ものづくり、ライフサイエンスなど多岐にわたる業種をカバーしています。投資地域は静岡県内だけでなく、首都圏、関西圏、中京圏など広範囲に及び、中部スタートアップランウェイの代表幹事を務めるなど、地域からのユニコーン創出にも注力しています。 プライベートエクイティファンドでは、事業承継、子会社の独立、事業再構築といった事業の永続性に課題を抱える企業に対し、お客様が培った実績や企業文化を尊重し、従業員を大切にする“顔が見える”あたたかい事業承継を推進しています。しずおかフィナンシャルグループの強固なネットワークと専門性を活用し、支援先企業の事業継続とさらなる発展を支援しています。 中小企業支援ファンドでは、静岡県内に主たる営業所を置く中小企業に対し、投融資や経営支援を通じて事業再生をサポートし、地域経済の活性化と雇用確保に貢献しています。同社は継続して投資を行い、これまでに69社の新規上場を支援した実績を持ちます。グループの信頼と外部専門機関との連携により、企業価値向上と社会価値創造の両立を目指す、地域と日本・世界をつなぐ投資活動を展開しています。
東京電力タイムレスキャピタル株式会社
総資産 28億円(2026/03)
東京電力タイムレスキャピタル株式会社は、企業に対する投資、融資、経営指導を主たる事業とする。同社は「明日の生活基盤を支える投資のプラットフォーム」を掲げ、東京電力ホールディングスを主要株主とし、エネルギー、運輸、建設、メーカー、不動産、金融といった多様な産業界を代表する大手事業会社や金融機関をLP投資家として招き、日本国内の中堅・中小企業への投資を通じて新たな事業価値創造を目指している。具体的には、東京電力タイムレスキャピタル第一号から第三号投資事業有限責任組合および共同投資第一号投資事業有限責任組合といった複数のファンドを運営し、株式や新株予約権、新株予約権付社債などへの投資を行っている。 同社のビジネスモデルは、LP投資家である大手企業の顧客接点や人材・技術・サービスを投資先企業の事業変革や営業販路拡大に活用する点に大きな特徴がある。また、経験豊富なファイナンスプロ人材による経営改革支援も提供し、投資先企業の企業価値向上を多角的に支援している。これまでの投資実績として、システム開発・コンサルティングを手掛ける株式会社シーエスデー、仮設資材のレンタル・販売を行う旭ハウス工業株式会社、飲料水の製造・販売を行う株式会社コスモライフ、賃貸不動産仲介及び賃貸管理の株式会社ハウスパートナーホールディングスなど、幅広い業種の中堅・中小企業に投資を実行している。特に、2号ファンドでは水関連産業に特化した投資も展開しており、多様な産業分野における成長支援に注力している。LP投資家には東京電力ホールディングス、東日本旅客鉄道、近鉄グループホールディングス、奥村組、パナソニック ホールディングス、住友不動産などが名を連ね、これらの企業との協業を通じて投資先への多角的な支援を提供することで、日本の実業と金融の発展に貢献することを目指している。
信金キャピタル株式会社
総資産 28億円(2026/03)
信金キャピタル株式会社は、信用金庫業界の中央金融機関である信金中央金庫の100%子会社として、全国の信用金庫ネットワークを最大限に活用し、中小企業向けのM&A仲介業務と投資育成業務を専門的に展開しています。同社のM&A仲介アドバイザリー業務では、後継者不在や事業承継、事業拡大を目的とした会社譲渡・買収を検討する中小企業に対し、きめ細やかなサポートを提供しています。特に、交渉相手が既に決まっている企業向けには、契約書作成や財務内容チェックといった専門的な手続きを部分的に支援するパッケージ型M&A支援サービス「シンプルM&A」を提供し、廉価な手数料で質の高いサービスを実現しています。料金体系は着手金・月額報酬が発生しない完全成功報酬制を採用しており、経営者の負担を軽減しています。全国300以上の信用金庫や会計事務所等との連携による豊富な情報力が強みで、年間数百件の相談に対応し、累計成約数は100件を超えています。また、信用金庫取引先同士のM&Aを多く手掛けることで、融資の借り換えリスクを低減し、地域経済の活性化と信用金庫の融資減少防止にも貢献しています。投資育成業務においては、創業期から成長段階にある企業、または一時的に財務耐性が低下した企業に対し、融資以外の資本性資金(劣後ローン、普通株式、種類株式の引受など)を提供しています。同社が運営する「しんきんの翼」などの投資事業有限責任組合(ファンド)を通じて、資金提供だけでなく、資本政策のプランニング、信用金庫ネットワークを活用した業務提携先の紹介、企業成長に関する各種相談など、多角的なバックアップを行い、企業の発展と夢の実現を支援しています。投資対象は原則として信用金庫の取引先ですが、業種・地域・業歴は問わず、設立間もない企業から業歴の長い企業まで幅広く対応しており、平均的な投資金額は1社あたり40百万円〜50百万円程度です。中小企業に特化し、利益第一主義ではない運営方針を掲げ、経営者の課題解決と我が国経済社会の繁栄に貢献することを目指しています。
平安ヘルスケアジャパン株式会社
総資産 24億円(2025/12)
平安ヘルスケアジャパン株式会社は、中国最大の保険金融グループである中国平安グループを母体とし、日本と中国のヘルスケア市場における新たな価値創造を目指す企業です。同社は、日本の革新的なヘルスケア製品や技術を中国市場へ展開するための「架け橋」としての役割を担い、同時に中国の先進技術やノウハウを日本へ導入する双方向の交流を促進しています。主要な事業内容はヘルスケア分野への投資と事業開発であり、日本の有力企業との戦略的提携を通じて、革新的な製品や新規事業の創出を推進しています。 具体的には、他社への投資や提携を通じて異種技術の融合を図り、共同で革新的な製品や事業を創出する「投資」活動を展開しています。また、自社が保有する独創的な技術力と市場の目利き力を駆使し、新たな市場価値を持つ製品や新規事業を自ら生み出す「事業開発」も手掛けています。同社の強みは、微粒子化技術、材料技術、抽出技術、DDS技術、再生医療技術といった独自の技術イノベーションに加え、研究開発スタッフや日中間のビジネスに精通した経験豊富な人材による一貫した支援体制です。ニーズの掘り起こしから製品企画・開発、製造、販売促進、物流に至るまで、パートナー企業の中国市場進出を総合的にサポートします。 これまでの実績として、株式会社ツムラとの資本業務提携により生薬調達体制の強化や中薬・健康食品事業の海外展開を支援し、合弁会社「平安津村有限公司」を設立しています。また、塩野義製薬株式会社とはヘルスケアデータを活用した創薬研究開発やAI技術による製造・品質管理システム開発、医薬品の販売・流通モデル構築を支援し、合弁会社「平安塩野義有限公司」を設立するなど、大手製薬企業との協業を通じて具体的な成果を上げています。大学やスタートアップ、VC、ファンドといった多様なコラボレーションパートナーとの連携も積極的に行い、共同研究や独自原料・エビデンスの開発を支援することで、ヘルスケア産業全体の発展に寄与しています。
新生事業承継株式会社
総資産 23億円(2026/03)
新生事業承継株式会社は、SBI新生銀行の子会社として、後継者不足や業績改善といった経営課題を抱える企業に対し、事業承継支援を専門に提供しています。同社は、対象企業の株主となり、資金提供と多角的な経営支援を機動的に行うことで、事業の円滑な承継と中長期的な企業価値向上を支援することを目的としています。特に、飛躍的な成長よりも足元の経営基盤を固め、次世代に向けた安全な事業承継を望む企業を主な投資対象としています。既に相応の事業基盤を持つ企業が直面する事業承継の課題を取り除き、将来に向けた体制作りを安心して行える環境を整備することに注力しています。投資ストラクチャとしては、普通株や優先株の取得が中心であり、対象企業の課題や規模に応じて、単独出資または事業会社などとの共同出資を柔軟に検討します。投資後の支援内容は幅広く、計数管理を含むガバナンス体制の強化、事業計画の策定支援、人的リソースの補完、財務戦略支援など多岐にわたります。SBI新生銀行グループが培ってきた金融ノウハウと、広範な外部パートナーネットワークを最大限に活用し、対象企業の持続的な成長を後押しします。投資後の株式の出口戦略についても、新旧経営陣の意向を尊重し、新スポンサーや共同投資家への株式譲渡、自社株買い、あるいは上場といった多様な選択肢を柔軟に検討・実行することで、事業承継の最終的な成功まで伴走します。
株式会社三越伊勢丹イノベーションズ
総資産 19億円(2025/03)
株式会社三越伊勢丹イノベーションズは、同社が三越伊勢丹グループのコーポレートベンチャーキャピタルとして、ベンチャー企業への投資、投資先の育成、事業化の企画・支援を手掛ける。小売業の将来を見据えてスタートアップを探索し、出資と協業によってグループの既存事業強化や新規事業創出を進めることが中核事業である。短期的な株式売却益のみを目的とせず、中長期の事業シナジーを重視する投資方針を採る。投資先には生成AI、家族信託、施設特化型デリバリー、行動データ分析、レストラン予約・決済、高級中古品EC、金融サービス、eギフト、映画製作ファンドなどの事業者が含まれる。 投資先に対しては、三越・伊勢丹などの百貨店、スーパーマーケットや化粧品専門店を含む実店舗、ECサイト、アプリ、約280万人のエムアイカード会員基盤、既存取引先ネットワークを事業検証や販路開拓に活用できる環境を整える。営業・マーケティングのノウハウに加え、金融、不動産、人材、情報システム、物流などのグループ機能も協業に結び付ける点が強みである。実績として、AI modelとの協業では生成AIによるファッションモデル画像を三越伊勢丹オンラインストアへ導入し、自社制作画像の約10%に採用したほか、一部商品で購買率向上を確認した。TOUCH TO GOとの協業では、カメラと棚センサーを使う無人決済システムをオフィス内店舗へ導入している。資金提供、グループ資産の開放、共同事業の企画を組み合わせ、スタートアップの成長と小売領域の顧客体験改善を同時に図る事業構造に特徴がある。
きらぼしキャピタル株式会社
上場総資産 19億円(2026/03)
きらぼしキャピタル株式会社は、東京きらぼしフィナンシャルグループの100%子会社として2018年9月に設立された投資会社です。同社は、東京きらぼしフィナンシャルグループのパーパス「TOKYOに、つくそう」のもと、首都圏の経済・コミュニティの活性化と発展に貢献することを経営ビジョンに掲げ、投資事業組合(ファンド)の組成運営を主軸に、有価証券の取得・保有、投資事業組合財産の運用・管理、企業経営に関する総合コンサルティング、経営情報の提供、会社の合併・提携の斡旋、融資、債務の保証といった多岐にわたる業務を展開しています。 同社のビジネスモデルは、顧客企業の創業・成長・成熟といった多様なライフステージに合わせたファンドを通じて、きめ細やかな金融サービスとハンズオンでの経営サポートを提供することにあります。具体的には、創業・成長支援を目的としたグロースキャピタル投資、事業承継を対象としたバイアウト投資、財務基盤強化や事業成長・承継・再生を目的とするメザニン・ファイナンス投資、中長期的な企業価値向上を目指すエンゲージメント投資、そして医療法人等を対象としたメディカル投資やマイノリティでのエクイティ投資など、幅広いニーズに対応するファンドを組成・運営しています。これにより、IPO支援、事業承継、財務基盤強化、事業再生といった顧客の経営課題解決に深くコミットし、持続的成長と事業価値の向上を支援しています。 同社の強みは、東京きらぼしフィナンシャルグループが持つ首都圏の広範な顧客ネットワークとシナジー効果を最大限に発揮できる点にあります。これにより、質の高いビジネスマッチング機会を提供し、グループ内の専門チームによるコンサルティング機能も活用することで、顧客の多様な経営課題に対して最適なソリューションを提供しています。また、株主である東京都をはじめ、地方公共団体や関連団体との連携も積極的に行い、地域経済の発展と地域コミュニティの活性化に貢献しています。同社は、スタートアップから中小・中堅企業、さらには大企業や医療法人まで、幅広い顧客層を対象に、革新的な技術やサービスを持つ企業への投資を通じて、社会全体の発展を後押ししています。
株式会社コロプラネクスト
上場総資産 19億円(2025/09)
株式会社コロプラネクストは2015年に設立された投資事業会社であり、「日常をより楽しく、より素晴らしく」というビジョンを掲げ、業種業態を問わず幅広くスタートアップおよび上場株式への投資活動を展開しています。スタートアップ投資においては、先端技術、BtoC、エンターテインメント領域などで事業を展開する日米韓の企業や、次世代を担う若手起業家を中心に積極的に出資を行っています。一方、上場株式投資では、世界のトレンドに関するキャピタリストの深い知見に基づき、成長性と株主への誠実さといった観点から厳選した銘柄に、主に日本の企業へ集中投資する戦略をとっています。 同社の強みは、多方面にわたる世界中のネットワークと、親会社であるコロプラグループが培ってきたBtoC/CtoC領域およびXR領域における豊富な知見を最大限に活用できる点にあります。LP出資先のVCや協調投資による世界中の投資家・VC、200社以上の投資先、EXIT経験のある起業家、多数のアドバイザーや専門家、支援機関との強固なネットワークを駆使し、投資先企業の成長を強力に支援します。また、運用会社出身者や元起業家など多様なバックグラウンドを持つメンバーが結集し、豊富な経験と知見を活かしたハンズオン支援を提供することで、本気で挑戦する起業家を多角的にサポートしています。 投資テーマとしては、世界や世代の変化、リアルとバーチャルの融合といった潮流を捉え、ライフスタイル/サービス(サブスクリプション、D2C、C2C、ワーク、ヘルス)、メディア/コンテンツ(ストリーミング、インフルエンサー、ゲーム、XR、IP)、そしてそれらを生み出すテクノロジー(AI、ブロックチェーン、プラットフォーム、セキュリティ、エマージングテック)を中心に投資を行っています。これまでに、学生起業家特化ファンド、XR関連企業特化ファンド、U-30投資家向けファンド、ミドルレイターのIT関連純投資ファンド、韓国及び東南アジアのスタートアップ向けファンドなど、多岐にわたるファンドを組成・運用し、各ステージやテーマに合わせた柔軟な投資戦略を展開しています。これにより、投資先企業は資金調達だけでなく、事業提携や企業連携、経営戦略に関する具体的なサポートを受けることができ、持続的な成長を実現しています。
ちばぎんキャピタル株式会社
総資産 18億円(2026/03)
ちばぎんキャピタル株式会社は、1984年の設立以来40年以上にわたり、ベンチャーキャピタルとして挑戦を支え、金融危機を乗り越えながら健全な倫理観に基づいた投資活動を展開してきました。同社は、ファンド(投資事業組合)の運営・管理業務を主軸とし、多岐にわたるファンドを通じて地域経済の活性化と企業の成長を支援しています。 主要な事業として、まずPE(プライベートエクイティ)ファンドを運営し、経営承継を検討している地域経済を担う事業者の未公開株式を譲り受けています。同社のPEファンドはちばぎんグループ100%出資であるため、単なるリターン追求に留まらず、長期的な視点での提携や、理想のパートナーを見つけるまでの柔軟な支援が強みです。ちばぎんグループのネットワークを最大限に活用し、経営体制の整備・強化、人的支援を含む総合的な経営支援を提供することで、企業価値と雇用を守り抜くことを目指しています。 次に、VC(ベンチャーキャピタル)ファンドを通じて、未来を拓くスタートアップ企業への投資を継続的に行っています。設立当初からベンチャー投資に取り組み、世界を変える挑戦をする企業を支援しており、多様な業種への豊富な投資実績を有しています。 さらに、事業再生ファンドでは、企業の持つ潜在的な価値を見つめ直し、抜本的な経営改革を通じて未来の成長を描く支援を行っています。中小企業基盤整備機構や保証協会、千葉県の金融機関が出資する官民ファンドとして、各金融機関や中小企業活性化協議会と連携し、経営改善による事業継続をサポートしています。 また、メザニンファンドも手掛けており、負債(デット)と株式(エクイティ)の中間的な資金調達方法であるメザニンファイナンスに特化することで、企業の柔軟かつ大規模な資金調達の選択肢を広げています。 同社は累計250社以上の支援実績を持ち、幅広いファンド運営で培った知見と実行力を活かし、顧客企業の成長ステージや課題に応じた最適なソリューションを提供しています。ちばぎんグループの総合力を背景に、地域社会の持続的な発展に貢献するビジネスモデルを確立しています。
GMO VenturePartners株式会社
総資産 18億円(2025/12)
GMO VenturePartners株式会社は、主にFintech分野に特化したベンチャーキャピタルファームであり、日本、アメリカ、インド、東南アジアの4地域で10年以上にわたる投資実績と深い知識、豊富な経験を蓄積しています。同社は、有望なスタートアップや成長段階の企業に対し、戦略的なエクイティ投資を提供し、その成長を強力に支援しています。特に、戦略的LPであるGMOペイメントゲートウェイとの連携を通じて、投資先企業のFintech化を推進し、同一企業グループからの融資提供を含む多角的な投資後支援を行うことで、投資先企業の事業拡大とグローバル展開を加速させています。同社の投資ポートフォリオは多岐にわたり、企業向けメッセージングアプリのChatWork、マイクロファイナンス事業を展開する五常・アンド・カンパニー、オンラインフィットネスのSOELU、建設業向けSaaSのPhotoruction、スマートバンキングのSmartBank、個人資産管理のMoneytree、クラウドファンディングのCROWD CREDIT、ホテル・宿泊施設のNOT A HOTEL、会員制クラブのHIDEOUT CLUB、高齢者向け見守りサービスのchikaku、動画メディアのevery、製造業向けメディアのAperza、ホテル・レストラン向けAI音声データプラットフォームのTradFitなど、幅広い分野の革新的な企業が含まれます。同社は、単なる資金提供に留まらず、GMOインターネットグループのネットワークを活用した事業シナジー創出や、グローバル市場への進出支援にも注力しており、特に日本発のプロダクトが世界で競争力を持ち、成功を収めることを目指しています。投資先企業の採用プロセス加速や製品改善を支援することで、ユーザー、従業員、投資家を含む全てのステークホルダーの満足度向上を図るビジネスモデルを確立しています。
JPH株式会社
総資産 18億円(2025/05)
JPH株式会社は、後継者不在、相続税の納税資金、企業理念や従業員処遇の維持に課題を抱える企業オーナーや、子会社の譲渡先を探す事業会社を対象に、株式取得による事業承継支援を行う。同社が恒久的スポンサー株主となり、取得企業を原則として転売せず長期保有する点が中核である。持株比率や投資形態を案件ごとに設計し、創業家が株主として残る形にも対応する。譲渡対価を現金化することで世代間の資産移転を支えるほか、既存経営者の続投支援、社内後継候補の育成、外部経営者の任命・派遣も担う。 取得後は、事業領域の検証、長期経営戦略の策定、内部管理・財務管理体制の構築を進め、投資先の本源的価値向上を図る。従来の投資ファンドと異なり、保有期限や転売益を前提とせず、JPH自体の将来的な株式上場によって投資家へ回収機会を設けるビジネスモデルに特徴がある。前身のDRCキャピタルを含め、1999年以降に5本のファンドを運営し、外部負債を使わず年率20~40%のリターンを記録した。ペイデザイン案件では2016年度のPEI Operational Excellence Awardを受賞している。事業再生、ファミリー企業再編、事業承継の経験を基盤とし、スーパーレジン工業や好日山荘を恒久保有型のグループ会社として支援する。
株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ
上場総資産 18億円(2026/03)
株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズは、2004年4月に株式会社東京大学エッジキャピタルとして設立された、サイエンス・テクノロジーを軸としたベンチャーキャピタルファームです。同社は、資本、人材、英知を還流させることで、世界および人類が直面する課題を解決するための新産業を創造することを投資哲学として掲げています。具体的には、「革新的なサイエンス・テクノロジー」「大胆で決断力のある創業者・起業家」「人類の課題解決に向けたクロスボーダー市場」の3つの要素を重視し、東京大学をはじめとする国内外の大学、研究機関、企業、政府と連携してインパクトのある技術をソーシングしています。 これまでに機関投資家を中心に累計約1300億円を調達し、6本のベンチャーキャピタルファンドを運用。シード段階を中心に150社以上のスタートアップに投資を行い、そのうち20社が株式上場、22社がM&A等のイグジットを達成しています(2025年12月現在)。同社はリードインベスターとして、投資先企業へ取締役や監査役を派遣し、積極的にバリューアップや経営支援を行うハンズオンでの投資スタイルを特徴としています。 投資先企業への支援は多岐にわたり、組織戦略策定からグローバルで戦える組織の組成・成長をサポートするHRサポートを提供。特に「Startup Opportunity Club」を通じて、厳選された経営人材を投資先企業へ紹介しています。また、会計・財務、事業開発・マーケティング、知財・技術、グローバル展開、IPO・M&A、HR、PRといった専門分野に特化したエキスパート(ベンチャーパートナー)チームが、起業前からExit直前までハンズオンで支援します。グローバル展開にも注力し、日本のスタートアップが世界へ羽ばたくための研究連携や人材採用を支援する一方、海外のスタートアップが日本市場で事業展開する際の架け橋となる役割も果たしています。同社は、優れた科学技術を事業として成功させ、世界中で展開されることを目指し、日本の科学技術力を信じて起業家を支援しています。
オリックス・キャピタル株式会社
総資産 16億円(2026/03)
オリックス・キャピタル株式会社は、挑戦する起業家の真のパートナーとして、その成長を強力に支援するベンチャーキャピタル企業です。同社は、オリックスグループが長年にわたり培ってきた広範なネットワーク、豊富な資産、そして実践的な経営ノウハウを最大限に活用し、投資先企業の事業価値向上に貢献しています。具体的には、革新的なアイデアを持つスタートアップ企業に対し、資金提供に留まらず、多角的な経営支援を通じて、彼らが直面する様々な課題の解決をサポートします。同社の強みは、単なる出資者ではなく、起業家が日々直面する葛藤や困難に寄り添い、共に大きな価値と成功を創出していくという強いコミットメントにあります。これまでの実績として、累計1,655社への投資と216社のIPO支援を誇り、その経験と知見は、新たな挑戦者にとって計り知れない価値を提供します。同社は、LQUOM株式会社、NEL株式会社、株式会社REJECT、株式会社Sales Marker、株式会社マチルダ、株式会社SABU、ペイトナー株式会社など、多岐にわたる分野のスタートアップ企業への出資実績を持ち、日本のイノベーション創出に貢献しています。
Aflac Ventures Japan株式会社
総資産 15億円(2026/03)
Aflac Ventures Japan株式会社は、保険大手アフラックグループのコーポレートベンチャーキャピタルとして、アフラックグループとの協業可能性を持つスタートアップへの投資と育成を主軸に置く企業である。同社は、がん領域、HealthTech、InsurTechを重点投資領域とし、Aflac Ventures LLCの2.5億米ドル規模のファンドを通じて、保険・医療・健康関連サービスの革新につながる企業へ資金を供給する。 投資後は、出資先であるポートフォリオ企業に対して事業運営支援を行い、アフラックグループの顧客基盤、保険事業の知見、ヘルスケア領域の事業資産との連携を促す。対象顧客は、がん関連サービス、デジタルヘルス、保険テクノロジー領域で事業化を進めるスタートアップであり、資本参加だけでなく事業会社グループとの協業機会を組み合わせる点に特徴がある。2022年にはAGV Management Service Japanと統合され、国内における投資管理、事業開発支援、グループ内シナジー創出の機能を担う体制を整えている。
株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ
上場総資産 15億円(2026/03)
株式会社NTTドコモ・ベンチャーズは、NTTグループのコーポレートベンチャーキャピタルとして、スタートアップ企業への戦略的投資とNTTグループとの共創支援を主要事業としています。同社は、スタートアップの持つ革新的な構想実行力とNTTグループの広範な社会実装力を結びつけ、未来の社会変革に貢献することを目指しています。具体的には、ドコモ・イノベーションファンドやNTTインベストメント・パートナーズファンドといった複数のベンチャーファンドを運営し、世界の先端企業に積極的に出資しています。投資領域は多岐にわたり、中堅・中小企業の法務アクセス格差を解消するAI契約書レビューサービス「LeCHECK」を提供する株式会社リセへの出資を通じて、NTTグループの販路を活用した全国展開や生成AIとの連携を推進しています。また、企業内データ活用を促進するデータインテリジェンスプラットフォーム「Alation」への投資では、ドコモ社内での生産性10倍向上という実績を基に、日本市場へのローカライズと普及を支援しています。さらに、銀行や企業によるステーブルコインの発行・運用基盤を提供するBastion Platforms, Inc.への出資によりデジタル金融・決済領域の新たな価値創造を目指し、企業向け健康管理サービス「けんさぽ」を提供する株式会社Personal Health Techへの出資を通じてヘルスケアエコシステムの構築を支援。商業施設や無人店舗の事件・事故を未然防止するクラウド型異常検知AIサービス「MIMAMORI AI」を提供する株式会社アジラへの出資では、NTT東日本との連携による社会課題解決を推進しています。同社は東京とシリコンバレーを拠点に、グローバルな視点で先進的な技術やDXソリューションを探索し、投資先企業の成長とNTTグループ全体のイノベーションを加速させる役割を担っています。
CCホールディングス株式会社
総資産 14億円(2025/12)
日本協創投資株式会社は、日本の中小企業が抱える事業承継問題や生産性低下といった構造的な課題に対し、投資ファンドの運用を通じて企業の自立・自走・成長を支援するプライベートエクイティファンド運用会社です。同社は、日本国内に本店を置く未公開の中規模・小規模企業を主な投資対象とし、原則として議決権の過半数を取得するバイアウト型投資を行います。投資先企業のコアとなる競争優位性や市場での一定のポジションを重視し、不動産・金融会社を除く幅広い業種に投資しており、企業価値10億円から50億円程度、EBITDA1億円程度の企業を対象としています。 同社の投資戦略は、「ハンズオン支援」「種類株式の活用」「Buy & Build戦略」の3つを特徴としています。豊富な経験を持つメンバーが、数ヶ月から半年程度の半常駐支援を含む徹底的なハンズオン支援を提供し、経営情報のデータ化、組織的な営業管理、コスト構造改善、業務プロセスの統一、権限の明確化などを通じて、企業の持続的な価値向上を支援します。また、同業他社の追加買収による飛躍的な規模拡大やシナジー効果の追求も積極的に行います。 事業承継、成長支援、MBO・カーブアウト、再生支援といった多様なニーズに対応し、各ステークホルダーとの良好な関係構築を重視した柔軟な投資スキームを検討します。投資プロセスでは、初期検討から詳細調査(デューデリジェンス)、事業計画策定、投資実行、経営支援、そしてIPO、現株主・後継者による買戻し、新たな事業・パートナーへの売却、自己株買いといった最適なExit選択肢の検討までを一貫してサポートします。同社は「日本協創1号投資事業有限責任組合」と「日本協創2号投資事業有限責任組合」を運用しており、これまでの投資実績として、美容事業、潤滑油製造販売、地盤調査・補強工事、飲食店運営、電子部品製造販売、アパレル、重量物運送、ソフトウェア検証、エネルギーサービス、電子機器設計製造、オーラルケア製品販売、産業廃棄物中間処理施設運営など多岐にわたる企業を支援しています。ESG課題に対しても「攻めのESG」を推進し、コーポレート・ガバナンス構築や従業員環境改善、地域貢献を通じて企業価値向上を目指しています。
株式会社プロトベンチャーズ
総資産 14億円(2025/03)
株式会社プロトベンチャーズは、プロトグループの投資・事業開発を担う企業として、ベンチャー企業との連携・協業および国内外のスタートアップ企業への投資を主軸とする。同社は、資金提供だけでなく、投資先や協業先が持つ技術、商品、サービス、事業基盤とプロトグループの経営資源を組み合わせ、新規事業の創出や既存事業との連携を進める。対象領域は、グループが展開するモビリティ、リユース、人材、不動産などの経済的事業に加え、スポーツ、農業・養殖、地域創生、教育などの社会的事業と接点を持つ。 国内外のスタートアップ企業を投資対象とし、成長資金の供給と事業会社との協業機会を組み合わせる点にビジネスモデルの特徴がある。プロトグループでは2021年にプロトベンチャーズ2号投資事業有限責任組合を設立しており、スタートアップ投資を継続するための枠組みも整備する。投資先の事業成長による投資収益と、グループ事業との連携による新たな価値創出の双方を追求し、循環経済に関わる事業領域の拡張を図る。
株式会社環境エネルギー投資
上場総資産 14億円(2026/03)
株式会社環境エネルギー投資は、2006年に設立された環境・エネルギー分野に特化した日本で唯一のベンチャーキャピタルです。同社は「Sustainability through innovation and entrepreneurship」をミッションに掲げ、新しい事業の創造とイノベーションを通じて、持続可能な経済・環境・社会の実現を目指し、日本の市場から世界にインパクトを与えるベンチャー企業の創出を支援しています。主要な事業内容は、環境・エネルギー関連の革新的なビジネスモデルやテクノロジーを持つスタートアップへの投資および事業成長支援です。同社は、地球規模の課題解決に資するスタートアップを支援するため、投資対象を「Energy Transition(エネルギーの構造転換)」「Mobility&Transportation(モビリティや輸送分野)」「Smart Society(スマート・ソサエティ)」の3つの重点領域に設定しています。具体的には、脱炭素社会の実現に向けた次世代エネルギービジネス、エネルギー安定供給を支える技術、EVや自動運転などのモビリティインフラの革新、循環型社会や人的・自然資源の有効活用を促進するデジタル技術、気候変動緩和・適応技術など、幅広い分野のスタートアップにリスクマネーを提供しています。 同社の強みは、2006年の設立以来培ってきた環境・エネルギー分野における深い知見と、国内外の大企業およびベンチャー双方との幅広いネットワークです。このネットワークを活かし、エネルギー業界とベンチャー業界の最適な橋渡し役を担い、国内外の「ベンチャー×大企業」のアライアンス構築支援に加え、自らも事業創出に取り組むことで、高度なプロデュース力を発揮しています。また、ファンド運営においては、SDGsを投資基準に組み込み、インパクトKPIを設定することで、社会課題解決と企業の成長を両立させる「インパクト投資」を実践し、持続可能な社会に貢献するスタートアップの育成に注力しています。2022年には「EEI5号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合」を組成し、総額300億円規模のファンドを運用するなど、積極的な投資活動を展開し、投資先企業の海外資金調達やグローバル展開も支援しています。同社は、起業家精神をもって、次世代の社会・環境の礎となるインパクトの創出に全力を挙げて取り組んでいます。
京都大学イノベーションキャピタル株式会社
上場総資産 13億円(2026/03)
京都大学イノベーションキャピタル株式会社は、2014年12月に国立大学法人京都大学の100%出資により設立されたベンチャーキャピタルです。同社は、世界トップレベルの研究機関である京都大学をはじめとする国立大学の高度な研究成果や技術を基盤としたスタートアップ企業への投資を通じて、次世代産業の創造に貢献することを使命としています。主要な事業として、投資事業と起業支援事業を展開しています。投資事業では、「イノベーション京都2016投資事業有限責任組合」および「イノベーション京都2021投資事業有限責任組合」といった大規模なファンドを運営し、シード・アーリーステージの大学発スタートアップに特化した投資を行っています。創業ファイナンス、大企業との連携によるカーブアウトベンチャー創出、海外スタートアップへの投資など多岐にわたる支援を提供し、プライベートVCが投資しにくい領域を積極的にカバーしています。また、会社設立相談から経営人材探索、事業計画・資本政策策定支援、社外取締役派遣による経営支援、資金調達支援、M&A・IPO準備支援まで、手厚いハンズオンサポートを強みとしています。起業支援事業では、客員起業家プログラム「EIR-iCAP」を運営し、大学発の研究シーズを事業化したい個人がベンチャーキャピタルのメンバーとして学びながらスピンアウト起業を目指す機会を提供しています。さらに、「ECC-iCAP」を通じて、大学の研究者とビジネスパーソンを結びつけ、研究成果の社会実装や事業計画策定を支援し、新たなスタートアップの創出に注力しています。同社は、京都大学以外の国立大学発スタートアップへの投資も拡大し、日本の大学発スタートアップエコシステム全体の底上げにも貢献しています。加えて、有料職業紹介事業も手掛けており、求職者と企業のマッチング支援も行っています。
WMパートナーズ株式会社
上場総資産 13億円(2025/12)
WMパートナーズ株式会社は、2013年7月に設立された独立系プライベート・エクイティ・ファームです。同社は、日本アジア投資株式会社の一部門として2002年に発足した投資チームのコアメンバーが中心となり、10年以上にわたる豊富な経験と多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナル集団によって構成されています。同社の主要な事業は、グロース・キャピタル、バイアウト、エクイティ・ソリューション(未上場株式流動化)、およびファンド投資(LPセカンダリー)の4つの戦略を柱としています。 グロース・キャピタル投資では、既に事業基盤を持ちながらも潜在的な技術力、事業性、サービスを十分に活かしきれていないベンチャー企業や中堅中小企業を対象に、エクイティ・パートナーとして資本構成の見直し、人材・資金・ノウハウの提供を通じて、新事業展開、事業再編、海外進出といった更なる成長を支援します。特に、バランスシートの再編よりも売上成長に注力し、「Go to market戦略」や「オープンで革新的なマーケティングソリューション」の導入を重視しています。 エクイティ・ソリューションは、非上場・同族企業に関わるオーナー、経営者、従業員、企業株主、金融機関株主など、様々な既存株主が保有する未公開株式や運用期間中のファンド出資持分を取得することで、流動性の低いプライベートエクイティ資産に流動性を提供し、現金化を支援するものです。政策保有株式の見直しや事業承継に伴う株式異動支援、創業投資家からの引受など、多様な売却機会を提供し、弁護士・会計士・証券分析の経験を持つ専門家スタッフと外部パートナーが連携して、企業と株主双方に最適なソリューションを提供します。投資額は1件あたり50百万円から1,000百万円で、出資比率は1%から50%未満、3年から5年後の株式上場、戦略的パートナーへの引き継ぎ、リキャップ等による回収を目指します。 ファンド投資(LPセカンダリー)においては、専門ファンドを共同運営し、日本のLPセカンダリー市場を切り拓くことを目指しています。同社は、投資先企業のビジョンを深く理解し、経営陣との建設的な対話を通じて持続的な成長を促すことで、ファンド出資者に対するスチュワードシップ責任を果たすとともに、日本の産業発展に貢献しています。
株式会社アイビス・キャピタル・パートナーズ
上場総資産 13億円(2024/04)
株式会社アイビス・キャピタル・パートナーズは、企業の持続的かつ加速度的な成長を支援するため、多角的な金融サービスとアドバイザリーを提供する専門企業です。同社は、事業会社、金融機関、地方証券会社、大学・自治体、監査法人・会計事務所といった広範かつ強固なネットワークを独自に構築しており、これを最大限に活用することで、顧客企業の多様なニーズに対し迅速かつ的確なソリューションを提供しています。主要な事業内容としては、事業達成のための資金調達を支援する事業戦略ファンドの組成・運用、企業の円滑な世代交代をサポートする事業承継対策、企業価値の最大化を目指すM&Aアドバイザリー、さらにはグローバル市場への展開を支援する海外進出サポートなど、幅広いフィールドでサービスを展開しています。 同社の投資活動は、リアルテックグロースファンドやアイビス宇宙投資事業有限責任組合、アイビス新成長投資事業有限責任組合など、様々な投資事業有限責任組合を組成し、革新的な技術を持つスタートアップから成長段階にある企業まで、幅広い業種にわたる企業への投資を実行しています。具体的な投資先には、宇宙技術のアクセルスペースホールディングスやQPS研究所、バイオ関連のユーグレナ、ティムス、インバウンドテック、AI CROSS、インティメート・マージャーなどが含まれ、これらの企業の中には東証グロース市場やNASDAQ市場への上場を果たす実績も多数あり、同社の優れた目利き力と成長支援能力を証明しています。また、M&Aアドバイザリーにおいては、ITソフトウェア、医療・美容、不動産、製造業、飲食・食品といった非常に広範な業種を対象とした買い案件・売り案件情報を扱い、企業の成長戦略、事業再編、そして出口戦略までを包括的に支援しています。同社は、単なる資金提供に留まらず、経営戦略の策定から実行、そして投資先の株式公開やM&Aによる出口戦略までを一貫してサポートすることで、顧客企業の長期的な発展に貢献する独自のビジネスモデルを確立しています。
インテグラル・グローバルテック・パートナーズ株式会社
総資産 13億円(2025/12)
インテグラル・グローバルテック・パートナーズ株式会社は、インテグラル株式会社のグループ企業として、グローバルテック領域のグロース投資事業を担う投資会社である。同社は2025年3月に設立され、成長段階にあるテクノロジー企業へのエクイティ投資を主軸に置く。投資先には、欧州で交通予約プラットフォームを展開するOmioが含まれる。グループが蓄積してきた投資、M&A、ファイナンスおよび企業経営の知見を基盤とし、国内外の成長企業と経営陣を対象に、長期的な企業価値向上を重視した資本参画を行う。 投資活動では、テクノロジー市場や事業モデル、収益性、将来の拡張性を精査し、成長資金の供給に加えて経営・財務面から企業成長を支援する。インテグラルグループは普通株、転換権付優先株、転換社債、新株予約権などのエクイティ性商品を投資対象とし、ファンド資金と自己資金を組み合わせるハイブリッド型投資を採用している。グローバルテック分野の専門知識をグループ内のDX推進室とも共有し、AI、データサイエンス、クラウド、基幹システム、サイバーセキュリティなど、経営課題の解決につながる先端技術の調査にも関与する点が特徴である。 主な対象顧客・取引先は、海外展開や事業拡大を進めるテクノロジー企業、その経営陣、共同投資家および外部専門家である。資本提供だけを目的とせず、投資先の経営戦略と同じ時間軸に立ち、グループの経営支援機能や100社以上の外部専門家ネットワークを活用する事業構造を持つ。グローバルな投資機会へのアクセスと、技術・経営・財務を横断して投資判断を行える体制が強みである。
丸紅ベンチャーズ株式会社
総資産 13億円(2026/03)
丸紅ベンチャーズ株式会社は、丸紅グループのコーポレートベンチャーキャピタルとして、国内外のスタートアップ企業への投資を主軸に置く会社である。同社は丸紅グループの知見、事業パートナーとの関係、世界各地のネットワークを活用し、投資先の事業拡大や海外展開、事業会社との連携を支援する。投資対象は、丸紅グループの新事業につながるビジネスモデルや技術を持つ企業で、ミドルステージからレイターステージを中心に、グローバルに投資する方針を掲げる。 投資領域は特定業種に限定せず、丸紅が未開拓の事業領域であるホワイトスペースも対象に含める。特に次世代消費者向けサービスを重視しつつ、AIアバター、画像診断支援AI、産業用ロボット、データ分析アクセラレーション、半導体メモリーIP、電動スクーター、ライブコマース、宇宙空間での衛星燃料補給などの分野に関わる企業へ出資している。投資先にはD-ID、NeuroBlade、Orbit Fab、リンクウィズ、フローディア、LIT Live、Bumper、World of Riverなどが含まれる。 ビジネスモデルは、スタートアップへの出資を起点に、丸紅グループの顧客基盤、産業知見、拠点網を接続して企業価値向上と新事業創出を図るCVC型の投資活動である。投資先に対しては資金提供だけでなく、事業パートナー紹介、日本市場開拓、国内外展開の支援を行い、丸紅グループにとって将来の収益基盤となる領域の探索と共創を進める点に特徴がある。
株式会社おきなわツナガルミライ
総資産 12億円(2026/03)
株式会社おきなわツナガルミライは、おきなわC&Cグループの事業会社として、バイアウト投資事業と不動産投資事業を核に、沖縄県内企業や不動産の価値向上を図る投資・経営支援を行う企業である。同社は株式投資、不動産投資、買収後の経営陣派遣を含むハンズオン支援を組み合わせ、企業価値や不動産価値を高めたうえで、保有期間中の配当や売却益を収益源とする事業構成を主軸に置く。債務超過や赤字企業にもイグジット機会を用意し、経営改善支援によって事業の継続や次の担い手への承継を支える点に特徴がある。 同社の対象顧客は、事業承継、経営改善、資金繰り、不動産活用に課題を持つ沖縄県内の中小企業、不動産保有会社、地域事業者、金融・不動産関連の取引先である。不動産賃貸会社の子会社化や、株式会社琉信ハウジングとの包括業務委託契約、「住まいるリース」に関する取り組みが確認でき、グループ内の債権管理回収、M&A、不動産再生の知見を活用した案件形成が強みとなる。業務効率化ではSalesforceを導入し、顧客管理や投資・支援案件の管理体制を整備している。沖縄の文化や地域経済に根差した長期的な関係構築を重視し、投資先の事業収益と資産価値の改善を事業成果に結び付けるビジネスモデルである。
株式会社電通イノベーションパートナーズ
総資産 12億円(2025/12)
株式会社電通イノベーションパートナーズは、電通グループにおけるコーポレート・ベンチャー・キャピタル専門会社として、2000年に前身組織が発足して以来、国内外の新興企業への投資を通じてイノベーションを推進しています。同社の主要事業は、投資事業組合の組成と運営であり、これまでに7つのCVCファンドを組成・運用してきました。初期の「電通ドットコム1号ファンド」や「2号ファンド」では、当時の「ドットコム」ビジネスの隆盛やグループ内の起業ニーズに対応し、多数の投資先企業を上場へと導く実績を上げています。特に「電通ドットコム1号ファンド」からは株式会社フルキャストや株式会社ぐるなびなど4社が、「電通ドットコム2号ファンド」からはヒビノ株式会社や株式会社ビットアイルなど14社が上場を果たしました。また、「電通アジア1号ファンド」ではアジア市場での事業パートナー開拓や中国市場の新産業興隆に対応し、国際的な視点での投資も展開。2010年にはデジタル領域の強化を目指した「電通デジタルファンド」を総額100億円で開始し、さらに2021年には「電通ベンチャーズ2号ファンド」、2023年には「電通ベンチャーズSGPファンド」を立ち上げるなど、常に時代の変化に対応した投資戦略を構築しています。同社は、電通グループの強固な基盤とネットワークを背景に、有望なスタートアップ企業を発掘し、資金提供だけでなく、事業成長を支援することで、新たな価値創造とオープンイノベーションの実現に貢献しています。長年のCVC運営で培われた豊富な経験と実績が、同社の大きな強みであり、国内外の多様な産業分野における革新的な企業の成長を後押ししています。
株式会社CARTA VENTURES
総資産 12億円(2025/12)
株式会社CARTA VENTURESは、成長性の高いインターネットビジネスに特化したベンチャーキャピタルとして、未上場インターネット関連ベンチャー企業への投資活動を展開しています。同社は単に投資収益を追求するだけでなく、投資対象会社と親会社であるCARTA HOLDINGSとの間で、事業と資本の両面から互恵関係を創造することを投資方針としています。具体的には、CARTA HOLDINGSとの事業連携やビジネスマッチングを積極的に推進し、投資先企業間のネットワーキング支援なども実施することで、事業の成長をスピーディーかつ的確に後押ししています。投資分野はインターネットベンチャー企業に絞り、事業立ち上げフェーズのシードステージから、CARTA HOLDINGSとの事業シナジーが見込まれるアーリーステージ以降の企業まで、全ステージを対象としています。投資エリアは日本およびアジア地域が中心です。 同社の投資実績は多岐にわたり、例えば、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」を運営する日本クラウドキャピタル社、在留外国人向け採用支援サービス「Guidable」を展開するGuidable社、スペシャルティコーヒーのバーティカルプラットフォーム「PostCoffee」を提供するPOST COFFEE社、会話サマリーAI電話サービス「pickupon」を展開するpickupon社、オンライン不動産直接買取サービス「すむたす買取」を運営するすむたす社、ノーコードAI構築プラットフォーム「MatrixFlow」を提供するMatrixFlow社、採用業務クラウド「採用係長」を運営するネットオン社、マンガ関連サービスを展開するTORICO社、クラウド家事代行サービス「CaSy」を提供するCaSy社、ドローンショー事業のレッドクリフ社など、幅広い分野の革新的なサービスやテクノロジーを持つ企業を支援しています。これらの投資を通じて、同社は新たな価値の創出とベンチャーコミュニティ全体の発展に貢献しています。
株式会社Orchestra Investment
総資産 12億円(2025/12)
株式会社Orchestra Investmentは、東京証券取引所プライム市場上場企業である株式会社Orchestra Holdingsの子会社として、ベンチャーキャピタル事業および投資事業を主軸に展開しています。同社は、成長性の高いスタートアップ企業やベンチャー企業に対し、資金提供を通じて企業価値向上を積極的に支援することをミッションとしています。投資対象は多岐にわたり、SaaS型サービス、Fintech、HR Tech、Con-Tech、E-commerce、P2Cブランド、スマートホーム、AIチャットボット、グローバル人材採用支援、電力小売、ポイントモール、プロジェクト収支管理システムなど、幅広い分野の革新的なビジネスモデルを持つ企業に投資を行っています。具体的な投資実績としては、Googleビジネスプロフィール・HP・各SNS一括管理サービス「Canly」を提供する株式会社カンリー、不正注文検知サービス「O-PLUX」や不正ログイン識別ソリューション「O-motion」を展開するかっこ株式会社、請求管理ロボやインターネット決済サービスを提供する株式会社ROBOT PAYMENT、グローバル採用支援を行うフォースバレー・コンシェルジュ株式会社、電力小売事業「新日本エネルギー」を運営する株式会社NEXT ONE、ポイントモール「Hapitas」を運営する株式会社オズビジョン、クラウド型プロジェクト収支管理システム「プロカン」を展開する株式会社シービーティー、P2Cブランド事業を手掛ける株式会社Beautydoors、建設業界特化型DX/Con-Tech事業の株式会社CONOC、モチベーション可視化HR Techツール「Attuned」を提供するEQIQ株式会社、オンライン特定保健指導を行う株式会社Mealthyなどがあります。同社は、出資先の企業が東証マザーズやJASDAQスタンダード市場へ上場を果たすなど、その成長を強力に後押ししてきた実績も豊富です。投資を通じて「創造の連鎖」を実現し、社会課題の解決や新たな価値創造に貢献するベンチャービジネスをサポートし続けています。親会社であるOrchestra Holdingsグループとのシナジーも模索し、デジタルマーケティングやインフルエンサー活用など、多角的な支援体制を構築しています。
モバイル・インターネットキャピタル株式会社
上場総資産 11億円(2026/03)
モバイル・インターネットキャピタル株式会社は、1999年の設立以来、IT分野およびITを活用する周辺分野のスタートアップ企業に特化した投資活動を展開する独立系ベンチャーキャピタルです。同社は「CoreValue」を持ち、社会に「Good Impact」を与える企業への投資を理念とし、シードステージからプレIPOまで幅広い成長段階の企業を対象に支援を行っています。そのビジネスモデルは、複数の投資事業有限責任組合(ファンド)を組成・運営し、出資者から集めた資金を元に、将来性豊かなスタートアップ企業へ投資を実行することにあります。具体的には、MICイノベーション5号ファンド(出資金総額105億円)をはじめとする複数のファンドを運用しており、無限責任組合員としてファンドの管理・運営を担っています。 同社の最大の強みは、創業から受け継がれる「ハンズオンスタイル」の支援です。20年以上にわたる豊富な支援実績とノウハウを活かし、投資先企業の成長をExitまでリードVCとして手厚くサポートします。MBO(マネジメント・バイアウト)やターンアラウンドなど、多様なスキームを通じてスタートアップの企業価値向上に貢献しています。これまでの実績として、24件のIPO(新規株式公開)を達成しており、これは同社の投資戦略と支援体制の有効性を示しています。 投資対象は多岐にわたり、AIヘルプデスク、電子帳票の自動データ化、不動産売却プラットフォーム、越境ECサービス、半導体開発、M2Mソリューション、eラーニング、オンライン決済、クラウド会計システム、公共Wi-Fiサービス、Webサイト最適化、写真プリントサービス、モバイルコンテンツ、SNS関連サービス、SaaS型ビジネスアプリケーション、ロボット技術、宇宙関連技術、製造業DX、ヘルスケア、フィンテックなど、幅広いIT関連領域の革新的な技術やサービスを持つ企業が含まれます。同社は、これらの投資を通じて経済成長と社会性の両立を目指し、人類の未来への進歩に貢献することを使命としています。また、投資先企業の活動を広く社会に認知させるため、VCとしては珍しいポッドキャスト番組を制作・配信するなど、情報発信にも力を入れています。
シコニア・バイオベンチャーズ株式会社
総資産 11億円(2026/03)
シコニア・バイオベンチャーズ株式会社は、日本発の革新的な創薬シーズを世界へと展開し、グローバルで競争力のあるスタートアップ企業を創出することを目指すインキュベーターです。同社は、武田薬品工業、アステラス製薬、三井住友銀行の出資により設立された合弁会社であり、日本の創薬エコシステムが抱える課題、すなわち有望な研究シーズの実用化・製品化へのギャップや起業家不足を解決するために活動しています。具体的には、大学や研究機関で生まれた創薬シーズを対象に、初期の創薬研究からスタートアップ企業設立に至るまでの包括的なインキュベーション活動を展開しています。同社の強みは、アカデミアの研究成果が製品化に繋がりにくい「再現性の問題」に対し、企業目線でシーズの効果の再現実験や、標的に見合うシーズの探索を早期から行い、製品化の確実性が高いものを厳選する点にあります。また、日本における起業家不足という課題に対しては、同社が自ら同定されたシーズをもとに新会社を次々に設立し、その運営に必要な人材と資金を国内外の製薬企業やベンチャーキャピタルと共同で調達するビジネスモデルを構築しています。対象とするシーズは、低分子、核酸、抗体、ペプチドといった多様なモダリティをカバーし、疾患領域は全疾患、ステージはリード最適化以降のものを広く募集しています。応募は日本のアカデミア、スタートアップ企業、製薬企業、ベンチャーキャピタルなど、多岐にわたる主体から受け付けています。同社は、設立されたスタートアップが開発初期から世界と繋がり、グローバルな製品開発と資金調達を進めることで、日本の創薬が世界市場で存在感を発揮できるよう支援しています。これにより、日本の創薬エコシステムを活性化し、世界の患者さんに貢献する革新的な医薬品の創出を目指しています。
JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社
上場総資産 11億円(2026/03)
JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社は、JICグループのベンチャーキャピタルとして、日本の産業競争力強化と社会課題解決を目指し、ベンチャー・グロース投資活動を展開しています。同社は、政府の産業政策に沿って、アーリーステージから上場後まで、幅広い産業分野のスタートアップ企業を投資対象としています。特に、ペイシェントリスクマネーが必要とされるディープテックやライフサイエンス領域に注力し、新産業の創出と育成を支援しています。具体的には、「JICベンチャー・グロース・ファンド1号」「JICベンチャー・グロース・ファンド2号」を通じて、有望なスタートアップのエクスパンション、グロース、レイターステージでの成長を支援し、イノベーションの社会実装を後押ししています。また、「JICVGIオポチュニティファンド1号」では、国内セカンダリー市場の活性化やIPO後の成長資金調達に課題を抱えるスタートアップへのアフターマーケット投資を行い、ユニコーン企業の創出とエコシステム全体の強化・拡大に貢献しています。 同社は、単なる資金提供に留まらず、多岐にわたるバリューアップ支援を提供しています。500社以上の事業会社や産学官、海外機関との広範なネットワークを活用し、投資先のビジネス成長支援、資金調達支援、CXO採用支援、国内・海外市場への上場支援、M&AによるEXIT支援を実施しています。さらに、規制緩和やルール形成に向けた中長期的な取り組み、海外展開支援、大企業からの新規事業カーブアウト支援を通じて、オープンイノベーションを促進し、日本のスタートアップエコシステムの発展に寄与しています。多様な投資人材の発掘・育成にも取り組み、我が国のリスクマネー供給基盤の強化にも貢献する姿勢を特徴としています。
株式会社フジタ・イノベーション・キャピタル
総資産 11億円(2026/03)
株式会社フジタ・イノベーション・キャピタルは、投資ファンドの運営とベンチャー企業へのコンサルティングを主軸とするコーポレートベンチャーキャピタルである。同社は藤田医科大学で生まれた研究シーズを育成し、先進医療技術を事業化して患者へ届けるための事業推進支援を行う。藤田学園の100%子会社として、大学、病院、研究施設を背景に、基礎研究から臨床治験までの医療機能を活用した支援体制を持つ。 フジタTTインパクト1号投資事業有限責任組合を東海東京インベストメントと共同運営し、医療・バイオ・ヘルスケア領域のスタートアップへ出資する。投資対象は、地域医療・遠隔診療、再生医療、創薬、検査薬、医療機器、リハビリ、介護などであり、藤田医科大学発スタートアップや同大学・大学病院と共同研究を行うベンチャー企業を中心に扱う。出資に加え、研究力、病院力、金融機関・事業会社のリソースを組み合わせ、事業化、商品開発、臨床現場での実証を支えるビジネスモデルに特徴がある。 出資会社の管理およびコンサルティングも事業内容に含み、ポートフォリオには遠隔ICU相談・監視システム、心臓リハビリ等のSaMD、陽子線がん治療装置、がん・自己免疫疾患治療薬、腫瘍溶解性ウイルスを含む遺伝子治療薬、心電図のAI解析プログラムなどを扱う企業が含まれる。同社は中部・東海地区の産官学金連携ネットワークを活用し、医療産業創生と地域経済の活性化を投資活動とハンズオン支援で推進する。
日本プライベートエクイティ株式会社
総資産 11億円(2026/03)
日本プライベートエクイティ株式会社は、中小・中堅企業の事業承継や事業再編を支援するバイアウトファンドの運営およびコンサルティング業務を主要事業としています。同社は、会社を「売買」するのではなく、オーナーから「託され」、未来へと「継承」する「継承ファンド」という独自の理念を掲げ、オーナー経営者との対話を通じて、企業にとって最適な承継の形を提案・実現しています。後継者不在に悩む中小企業や、大企業の事業再編に伴う子会社・事業部門の分離独立、M&Aに心理的抵抗がある企業、役員や従業員への承継を希望する企業などを主な対象としています。 同社は、MBOを主要な手法とし、現経営陣による株式買収を支援することで、企業の独立と成長を後押しします。また、清算、再建、M&A(売却・買収)、IPOなど、事業再編に関する多様なソリューションをワンストップで提供。具体的な提案、情報提供、資金提供に加え、役員派遣、人材斡旋、経営コンサルティング、上場サポートまで幅広く手掛けます。近年では、経営者を目指す個人(サーチャー)を支援するトラディショナル型サーチファンドへの出資・メンター活動も積極的に行い、中小企業の事業承継問題解決の新たな選択肢を創出しています。 2000年の設立以来、同社は中小企業分野におけるバイアウトファンドの先駆けとして、一貫した投資方針を堅持し、国内金融機関を中心とした投資家からの信頼を得てきました。累計10組合、総額266億円の事業承継・事業再編ファンドを組成し、これまでに35社への投資を実行、30社をファンドから「卒業」させるなど、中小企業分野でトップクラスの実績を誇ります。投資先企業に対しては、ブリッジコンサルティンググループや博報堂コンサルティング、サイエストなど多様な専門家との業務提携を通じて、内部体制構築、デジタル化推進、コストマネジメント、ブランド構築、海外展開といった企業価値向上支援を包括的に提供しています。東京都やJR四国、信金中央金庫といった自治体や地域金融機関と連携したファンド運営も特徴であり、地域経済の発展と中小企業の持続的成長に貢献しています。
ひろぎんキャピタルパートナーズ株式会社
総資産 10億円(2026/03)
ひろぎんキャピタルパートナーズ株式会社は、ひろぎんホールディングス傘下の投資専門会社であり、同社は事業再生、事業承継、ベンチャー、地域活性化を対象とするプライベートエクイティ投資を主軸に置く。銀行取引先を中心とした地域企業、後継者問題を抱える企業、成長資金を必要とする企業、株式上場を目指すミドル・レイターステージのベンチャー企業などに資本を供給する。投資事業有限責任組合の組成・運営管理、有価証券の取得・保有・売却に加え、経営コンサルティング、M&Aおよび業務提携の仲介も事業範囲とする。 投資では案件発掘後に、市場規模、競争優位性、参入障壁、中期計画、収益性、財務、人材などをデューデリジェンスで検証し、条件交渉と契約締結を経て資金を拠出する。投資後は役員や専門人材の派遣、事業計画策定、M&A支援、IT化支援、計数管理などのハンズオン支援を行い、IPO、第三者への株式譲渡、自社株買いを出口とする。投資収益を得るファンド運営をビジネスモデルとしながら、広島銀行の営業基盤、ひろぎんグループのネットワーク、外部専門会社との連携を活用して投資先の企業価値向上を図る点に特徴がある。 運用する5ファンドの総額は2026年6月1日時点で280億円、累計投資金額は119億円、累計投資件数は47件に達する。投資領域は製造、観光、交通、情報通信、医療、環境、モビリティなどに及び、広島空港運営会社への出資や平和記念公園レストハウスを拠点とする地域商社事業への参画も含む。広島県を中心に中四国、瀬戸内、山陰の地域企業を支援する一方、首都圏などの成長企業にも投資し、上場や事業承継、経営再建につながる資本・経営支援を組み合わせている。
DBJキャピタル株式会社
上場総資産 10.0億円(2026/03)
DBJキャピタル株式会社は、株式会社日本政策投資銀行を株主とするベンチャーキャピタル企業です。同社は、革新的な技術と事業を探求し、世界に大きなインパクトを与える可能性を秘めたスタートアップ企業に対し、長期的な視点での支援と高い信用力の提供を通じて、起業家と共に挑戦を続けることをミッションとしています。主な業務内容は、国内スタートアップ企業への直接投資および国内外のVCファンドへの出資です。同社は「DBJキャピタル 投資事業有限責任組合」を運営し、出資総額は343.2億円に上ります。 同社の強みは、成長ステージを問わない一気通貫の長期投資戦略にあります。シード・アーリー段階での新規投資を基本としつつ、ミドル・レイター段階での追加投資も積極的に行い、スタートアップ企業の事業成長を長期的に支援します。また、DBJグループが有する各産業セクターの深い知見と広範な業界ネットワーク、さらには日本の各地域からグローバルにまで展開するパートナー関係を活用し、投資先の事業成長を加速させる多様なネットワークを提供しています。収益性と公益性の両立を重視するDBJグループの一員として、高い信用力を背景に、顧客やステークホルダーとの関係性においてスタートアップ企業の信用力を補完することも大きな特徴です。 これまでに、GVA TECH株式会社、Hmcomm株式会社、株式会社PRISM BioLab、株式会社サイフューズ、リンカーズ株式会社、マイクロ波化学株式会社、株式会社ペルセウスプロテオミクス、株式会社ココナラ、クリングルファーマ株式会社、ウェルスナビ株式会社、株式会社ビザスク、株式会社JTOWER、株式会社テクノフレックス、ナレッジスイート株式会社、ヴィスコ・テクノロジーズ株式会社、株式会社ネットマーケティング、株式会社レノバ、G-FACTORY株式会社、株式会社グリーンペプタイド、株式会社gumi、CYBERDYNE株式会社、株式会社リプロセル、株式会社ジーンテクノサイエンス、日本エマージェンシーアシスタンス株式会社、株式会社アイセイ薬局、ベルグアース株式会社、シンバイオ製薬株式会社など、多数の投資先企業がIPOを達成しており、その実績は多岐にわたります。同社は、親会社であるDBJと連携し、そのネットワークや情報力を最大限に活用することで、投資先企業の成長を積極的に支援しています。
大和ハウスベンチャーズ株式会社
総資産 9.9億円(2026/03)
大和ハウスベンチャーズ株式会社は、大和ハウスグループの一員として、主に投資事業を展開する企業です。同社は、投資事業有限責任組合をはじめとする投資事業を行う法人・団体等の組成、およびそれらの財産の運用・管理業務を中核事業としています。具体的には、有価証券の取得、保有、私募・募集に関する業務を手掛け、成長が期待される企業への戦略的な出資を通じて、事業の拡大を支援しています。また、企業の合併・提携、有価証券の譲渡等に関する助言・斡旋業務も提供し、M&Aや事業提携を通じた企業価値向上に貢献しています。さらに、投資先企業や提携先に対して、企業診断、投資計画の策定、経営支援、経営全般に関するコンサルティング業務を提供することで、事業成長を多角的にサポートしています。市場調査や産業調査を通じて、新たなビジネス機会の創出にも努めており、各種イベント、セミナー、講演会の企画・運営も行い、情報提供やネットワーキングの場を提供しています。同社は、大和ハウスグループシナジーファンドの運営パートナーであるイグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ株式会社とも連携し、グループ内外のイノベーションを促進する役割を担っています。これらの事業を通じて、同社はスタートアップ企業や成長企業への資金提供と経営支援を組み合わせた独自のビジネスモデルを構築し、社会全体の発展に寄与することを目指しています。
虎ノ門キャピタル株式会社
総資産 9.5億円(2026/03)
虎ノ門キャピタル株式会社は、長期的かつ持続的な企業価値向上を目的とする投資・経営執行を主業とし、金融機関や事業会社との共同投資ファンドの組成・運営も手掛ける。同社は、提携グループの専門性を活用し、投資先への資金提供に加えて経営人材の派遣、経営ノウハウの導入、改善施策・成長施策の立案と実行、業績・KPIのモニタリングを担うハンズオン型の支援を行う。投資候補企業のスクリーニング、デューデリジェンス、出資条件の交渉、投資ストラクチャー策定から、投資実行後のバリューアップ、リファイナンス、M&A、IPOを含むExitまでを支援範囲とする。 投資手法には直接投資と共同グループ型投資があり、エクイティファイナンスやLBOを活用して対象企業の成長段階と経営課題に応じた資本構成を設計する。投資収益は配当・キャピタルゲインを基本とし、経営人材の派遣や経営支援に応じた報酬、投資候補企業向けコンサルティングの対価も組み合わせるビジネスモデルである。金融機関・事業会社向けには共同GP運営とGP運営支援を展開し、ファンドのスキーム構築、規程・書類作成、募集活動、案件審査、投資委員会資料、モニタリング、報告資料作成、投資執行およびExit管理を担う。資本提供と経営執行を組み合わせ、投資先の意思決定や施策実行に経営メンバーとして関与する点に特徴がある。
NANKAI NEXT Ventures株式会社
総資産 9.4億円(2026/03)
NANKAI NEXT Ventures株式会社は、同社が有望と判断したスタートアップへの出資を主軸とする、株式会社NANKAIの100%子会社である。テクノロジーを活用し、高い成長性と収益性の可能性を持つ事業モデルを探索したうえで、その実現を担うスタートアップを投資対象として選定する。事業モデルの発掘と資本参加を組み合わせ、将来の成長事業を形成するベンチャー投資型の事業構成に特徴がある。対象顧客・投資先は、新技術や具体的なサービスを基盤として事業拡大を図るスタートアップ企業である。 事業運営では、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」などの国際基準に沿い、人権デュー・ディリジェンスを実施する方針を掲げる。事業活動に伴う人権への負の影響を特定し、予防・軽減・是正・救済を図るほか、役職員への研修、ステークホルダーとの対話、取組状況の情報開示を行う。投資先の探索だけでなく、サプライヤーを含むビジネスパートナーにも人権方針への理解と支持を働きかける点が特徴であり、投資判断と責任ある事業運営を結び付けた体制を採る。
株式会社ディープコア
総資産 9.2億円(2025/03)
株式会社ディープコアは、AI技術と先端技術領域に特化したベンチャーキャピタル投資および起業家育成を主軸に置く企業である。同社はSoftBank傘下のAIフォーカスド・インキュベーターとして、前シードから初期段階のスタートアップに投資し、技術で事業成長を狙う起業家を資金面と事業開発面から支援する。DEEPCORE TOKYO 1号ファンド5.6億円、2号ファンド11.7億円を運用し、100社以上のスタートアップへの投資実績を持つ。 事業構成は、AI・先端技術領域のスタートアップ投資、AI技術者・研究者・起業家向けコミュニティ「KERNEL」の運営、国際展開を志向するスタートアップ向けアクセラレータープログラム「KERNEL Global Startup Camp」の運営で構成される。投資先や参加者に対して、SoftBankグループの経営資源、技術・研究者ネットワーク、起業家コミュニティを組み合わせた支援を行う点に特徴がある。 ビジネスモデルは、ファンドを通じた未上場スタートアップへの投資収益を基盤に、起業家コミュニティとアクセラレーターを接続して有望なAI人材と事業シーズを発掘する形で成立している。対象顧客はAI関連スタートアップ、先端技術を事業化する起業家、研究成果の社会実装を狙う技術者・研究者であり、日本におけるAI関連ベンチャー育成のエコシステム形成を担う投資・育成機能を強みとする。
あおぞら企業投資株式会社
総資産 8.9億円(2026/03)
あおぞら企業投資株式会社は、あおぞら銀行100%出資の投資専門子会社として、ベンチャーキャピタル業務を主軸に置く。同社は国内IPOを志向する成長期スタートアップや再成長を図る中堅・中小企業を対象に、ベンチャーデット、エクイティ投資、ファンド出資、業界特化型投資を組み合わせた資金供給を行う。転換社債、普通社債と新株予約権、優先株式、信託受益権投資などを扱い、株式希薄化を抑えながら成長資金を確保したい企業の資金調達ニーズに対応する点に特徴がある。 主な運営ファンドには、あおぞらHYBRID1号から3号、HYBRID ANNEX1号、SKY-AZ酒類飲食活性化1号、Japan Next Generation投資事業有限責任組合がある。HYBRID3号はファンド規模を200億円に拡大し、HYBRID ANNEX1号はDBJ地域投資との共同運営により組成された。投資実績はSaaS、医療、物流、EC、ロボティクス、宇宙、半導体、酒類・飲食関連などの成長企業に及ぶ。あおぞら銀行グループの地域金融機関、国内外ベンチャーキャピタル、異業種企業とのネットワークを活用し、投資先の事業性評価、資本政策、次回調達、事業承継、エグジットを見据えた金融支援を収益源とするビジネスモデルである。
株式会社Cygames Capital
総資産 8.9億円(2025/09)
株式会社Cygames Capitalは、社会を豊かにするスタートアップ企業を支援し、より良い世界の実現を目指すベンチャーキャピタル企業です。同社は「Backing the Boldest Dreamers」という理念のもと、革新的なアイデアや技術を持つ起業家たちに対し、資金面からのサポートを提供しています。主要な事業内容はベンチャーキャピタル事業であり、成長可能性を秘めた未上場企業への投資を通じて、その事業拡大と企業価値向上に貢献しています。同社のビジネスモデルは、単に資金を提供するだけでなく、投資先スタートアップが直面する経営課題に対し、戦略的なアドバイスや事業成長を加速させるための支援を行うことで、持続的な発展を促進することにあります。これにより、同社は投資先企業の成功を通じて、社会全体のイノベーションと経済活性化に寄与することを目指しています。また、株式会社Cygames Capitalは、Diversity, Equity, and Inclusion (DE&I) が持続可能な社会の実現と企業成長に不可欠であると認識しており、ベンチャーコミュニティの一員としてDE&Iを重視する姿勢を明確にしています。具体的には、リーダーシップによるDE&Iの体現、心理的安全性と包摂性のある組織風土の実現、多様な人材の採用・育成、透明性の確保、無意識の偏見へのシステミックな対応を推進しています。さらに、差別とハラスメントの根絶に向けた方針策定、経営層による姿勢の明示、安全な通報・報告システムの構築、教育・研修の実施を通じて、健全なベンチャーエコシステムの構築にも貢献しています。
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
上場総資産 8.9億円(2026/03)
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)は、2016年に東京大学が100%出資して設立された初の投資事業会社です。同社は、東京大学をはじめとする研究機関の最先端の知見やテクノロジーを社会に還元し、新たな産業や価値を創出することを使命としています。アカデミアと産業界を結びつけ、イノベーションエコシステムの発展を促進する「Innovation Platform Company」としての役割を担っています。 同社の主要事業は、研究者や客員起業家に対する「起業支援」、ディープテック領域のスタートアップへの「投資事業」、そして「事業開発・協業・人材支援」を含む幅広い「サポート」、さらに国内外のステークホルダーとの「パートナーシップ」の4つの柱で構成されています。起業支援においては、「スタートアップ創造プログラム」や、他大学・アカデミアと共催する創業成長支援プログラム「1stRound」を通じて、事業計画策定、登記、資金調達といった起業の第一歩から伴走支援を提供しています。特に「1stRound」では、採択チームに専門家による半年間のハンズオン支援、創業資金、各種リソースを提供し、テクノロジーシーズの事業化を強力に後押ししています。 投資事業では、協創1号ファンド、AOI1号ファンド、ASAファンドの3つのファンドを運用し、総額600億円に迫る規模でディープテック領域のスタートアップに投資を行っています。投資対象は、ライフサイエンス・医療・アグリテック、宇宙、ロボット・ハードウェア、IT・サービス、AI(人工知能)といった、社会課題解決に大きなインパクトをもたらす可能性を秘めた企業群です。同社は資金提供に留まらず、ラボ提供、専門家や企業とのリエゾン、事業開発、協業支援、人材支援など多角的なサポートを展開し、スタートアップの成長を加速させています。 また、同社は独自の人材マッチングプラットフォーム「DeepTech Dive」を運営し、投資・支援先のスタートアップ企業が求める経営者、エンジニア、バックオフィス、インターンなどのクローズドな求人情報を提供することで、人材面からもエコシステムを強化しています。これらの活動を通じて、2025年7月現在で東大関連スタートアップ数100社以上、総時価総額1兆円以上に貢献し、直接投資先も80社以上に上る実績を上げています。同社は、資金支援だけでなく、産学連携プログラムや人材育成プログラムを展開することで、次世代の挑戦者を育む土壌を整え、「投資会社」から「エコシステムの構築者」へと進化を遂げています。
日本グロース・キャピタル株式会社
総資産 8.5億円(2025/12)
日本グロース・キャピタル株式会社は、「成長のための資本」をキーワードに、中小企業の継承と発展を支援する専門家集団です。同社は中小企業との資本提携およびM&Aに特化し、豊富な投資実績と深い専門知識を活かして、売上10億円から50億円規模の中小企業が抱える多様な経営課題の解決に貢献しています。同社の主要なサービスは、多岐にわたるハンズオン支援です。具体的には、後継者問題の解決支援として、事業承継案件で培った経験に基づき、外部経営者の招聘や内部キーマンの育成・昇格をサポートし、次世代へのスムーズな事業承継を実現します。また、外部からの人材招聘支援では、専任担当者が人材要件の整理から採用手法の選定、人材紹介会社との折衝、代理面接、入社サポートまで一貫して行い、提携先の採用負担を軽減します。さらに、企業サイズに応じた管理体制の構築も重要なサービスの一つです。効率的な労務管理、経理運用、経営管理のノウハウを提供し、バックオフィス機能の強化とコスト最適化を図ります。ITを活用した各種課題解決では、クラウドサービスや専門技術を導入し、新規顧客開拓、営業窓口強化、ECサイト開設、勤怠管理システム導入、採用活動の強靭化などを支援し、企業価値向上に寄与します。M&Aによる事業拡大支援も同社の強みであり、提携先の事業領域拡大、シナジー効果の獲得、上流・下流事業への進出、優秀な人材獲得などを目的としたM&A戦略を立案・実行します。煩雑なM&A実務は同社が担当し、提携先の負担を最小限に抑えつつ、M&A実行後の統合支援まで手掛けます。同社は、中小企業独自の商習慣や株式に関する問題点を熟知しており、投資先企業の企業価値を向上させた上で、次の株主へとバトンを渡すビジネスモデルを展開しています。これまでに100社を超える企業との提携実績を持ち、B2Bメーカー、B2Cメーカー、EC、IT、エンタメ、コンサル、リテール、出版、医療、建設、物流、食品など、多種多様な業界の企業を支援しています。社外取締役やオブザーバーとして経営に深く関与し、法務、会計、採用、M&Aといった幅広い領域で、各企業のニーズに合わせたオーダーメイドの支援を提供することで、中小企業の持続的な成長と革新を強力に後押ししています。
キャス・キャピタル株式会社
総資産 8.4億円(2025/11)
キャス・キャピタル株式会社は、「日本に強い会社を作る」という理念を掲げ、主に中堅・中小企業を対象としたバイアウト投資ファンドを運営する独立系プライベートエクイティファンドです。同社は、単なる資金提供に留まらず、投資先企業の経営に深く関与する「ハンズオン支援」を最大の強みとしています。設立以来、24件の投資案件のうち19件が事業承継案件であり、創業者の思いや歴史を尊重しつつ、経営陣や従業員に寄り添いながら、次の成長ステージへの橋渡しを支援しています。 具体的な支援内容としては、親会社からの独立・カーブアウト案件や事業会社との共同投資、そして事業承継を目的としたバイアウト投資が中心です。投資先企業には、建設用軽仮設機材の卸レンタル、フォトウェディングサービス、非破壊検査用品の製造販売など多岐にわたる業種が含まれます。同社は、投資実行後、プロフェッショナル・マネジメントを派遣し、経営体制の強化、内部管理体制の構築、人事制度の見直し、生産性向上、新規事業開発、そして海外展開支援といった多角的なアプローチで企業価値の向上を図ります。例えば、アクトワンヤマイチではKPIの改善やサテライト方式による新規出店、デコルテ・ホールディングスではIPO支援と事業ポートフォリオの整理、マークテックではグローバル展開の強化と組織改革を推進しました。 同社のビジネスモデルは、投資先企業の潜在能力を最大限に引き出し、「Good」な会社を「Great」な会社へと変革させることにあります。特に、後継者不足に悩む日本の中堅・中小企業に対し、ブランドや雇用を維持しつつ、持続的な成長を可能にする経営基盤を構築することで、社会課題の解決にも貢献しています。現場に深く入り込み、従業員一人ひとりのモチベーション向上にも注力する徹底した支援体制が、同社の高い実績に繋がっています。
UntroD Capital Japan株式会社
上場総資産 8.4億円(2024/09)
UntroD Capital Japan株式会社は、地球や人類の根源的な課題解決に資する革新的な研究開発型テクノロジー、いわゆるディープテックを有するスタートアップの社会実装を目的としたベンチャーキャピタルです。同社は2015年に「リアルテックファンド」を設立し、ディープテックという言葉が浸透する以前から、未踏領域への投資とインパクト創出に挑戦してきました。シード・アーリーステージのスタートアップに対し、リード投資と多岐にわたるハンズオン支援を提供しています。具体的には、採用・チームビルディング、人事制度設計、知財戦略、ビジョン構築、ブランディング、広報、そして出口戦略の立案まで、包括的なサポートを通じて投資先の成長を加速させています。 同社は「UntroD Capitalism(未踏の資本主義)」を掲げ、社会に必要とされながらも資本が流れにくい未踏領域に率先して踏み込み、その経済性を証明することで、持続的に資本と人材が供給される仕組みを構築することを目指しています。この「未踏」には、科学的・技術的・物理的な到達困難な領域と、社会的・文化的・バイアスにより到達困難な領域の二種類が含まれます。 現在までに、リアルテックファンド1号~4号(日本ファンド)、リアルテックグローバルファンド1号・2号(グローバルファンド)、リアルテックグロースファンド1号(日本ファンド)、およびクロスオーバー・インパクトファンド(日本ファンド)を運用し、運用総額は400億円以上に達しています。宇宙開発、再生医療、環境問題、エネルギー、介護福祉、食料問題など、幅広い分野のディープテック企業に投資実績があり、QDレーザ(東証マザーズ上場)、ispace、QPS研究所、メルティンMMI、WOTA、aba、AMI、未来機械といった企業を支援しています。地域発の技術シーズ発掘・育成にも注力し、九州や北海道エリアにリージョンマネージャーを配置。大企業や地域金融機関との連携を深め、グローバルな課題解決と地域経済の活性化に貢献しています。同社の強みは、単なる資金提供に留まらず、深い専門知識と広範なネットワークを活かした伴走支援により、ディープテックの社会実装を強力に推進する点にあります。
NEインベストメント株式会社
総資産 8.4億円(2026/05)
NEインベストメント株式会社は、企業の成長支援に資する事業投資と、有価証券などへの自己資本投資を手掛ける投資会社である。同社は投資先企業の成長を目的とした資本投下を事業の中心に据え、企業そのものを対象とする事業投資と、株式をはじめとする有価証券への投資を二つの柱としている。対象顧客・投資先は、事業拡大や企業価値向上に向けて資金を必要とする企業である。 日本エンタープライズ株式会社が全株式を保有するグループ企業であり、同グループの資本基盤を背景に投資活動を行う。自己資本を投資原資として企業や有価証券に配分し、投資先の成長と投資収益の獲得を図るビジネスモデルを採る点が特徴である。外部資金の運用受託ではなく、自社資本による投資を事業内容として明示しており、成長企業への事業投資と金融資産への投資を組み合わせた事業構成を持つ。
By Prefecture
VC・PE業界の上位 10 都道府県の構成と代表企業
東京都
388社
ソフトバンクグループ株式会社
港区代表企業
31.6兆円
大阪府
16社
大阪中小企業投資育成株式会社
大阪市北区代表企業
1,074億円
福岡県
14社
LIUFUND株式会社
福岡市博多区代表企業
40億円
神奈川県
11社
横浜キャピタル株式会社
横浜市西区代表企業
43億円
京都府
9社
京都大学イノベーションキャピタル株式会社
京都市左京区代表企業
13億円
愛知県
7社
名古屋中小企業投資育成株式会社
名古屋市中村区代表企業
611億円
沖縄県
6社
株式会社おきなわツナガルミライ
那覇市代表企業
12億円
宮城県
5社
東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社
仙台市青葉区代表企業
6.6億円
北海道
5社
株式会社D2 Garage
札幌市中央区代表企業
1.5億円
兵庫県
4社
アシックス・ベンチャーズ株式会社
神戸市中央区代表企業
33億円
Within 金融・保険
金融・保険全体 (8,789社) に占める VC・PE の割合と、同大分類の他業界
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業界一覧を見る※ 業界は各社の事業概要をもとに Compalyze が独自に分類したもので、他情報や実態と乖離している可能性があります。
VC等による国内向け投資件数。VEC『2024年度速報』(2025/06/19)本文『投資件数は国内1,635件、海外349件』で2024年度を確認。2023年度の国内1,485件は『2023年度速報』(2024/06/07)で確認。件数指標のため億円換算対象外。年度末日付。 [QA]年度=年度末3/31に是正。VEC2024年度速報。
VCファンド 新規組成金額(年度)
年次-38.8%前年
当年度に新規組成されたVCファンドの組成金額。VEC『2024年度速報』(2025/06/19)本文で確認: 2024年度2,483億円(55本)、2023年度4,054億円・2022年度6,842億円が明記。2022/2024年度は大型公的ファンドの特殊要因あり。年度末日付。 [QA]年度=年度末3/31に是正。VEC2024年度速報。
VCファンド 新規組成本数(年度)
年次+10.0%前年
当年度に新規組成されたVCファンドの本数。VEC『2024年度速報』(2025/06/19)本文『新規に組成されたファンドは55本』で2024年度55本・2023年度50本を確認。2022年度62本は『2023年度速報』(2024/06/07)で確認。件数指標のため億円換算対象外。年度末日付。 [QA]年度=年度末3/31に是正。VEC2024年度速報。
新規上場(IPO)社数(年, TOKYO PRO Market除く)
年次-10.4%前年
国内IPO社数(暦年、TOKYO PRO Market除く)。TDB『2024年のIPO動向』(2025/02/27)本文『2024年86社、前年96社から10社減、3年連続100社未満』『2021年125社』を明記。件数指標のため億円換算対象外。COSMOS2+各証券取引所発表資料ベース。(推計値)
出典: 株式会社帝国データバンク(TDB) 2024年のIPO動向調査会社
IPO企業に占めるスタートアップ企業数(年)
年次当年IPO企業のうちTDBスタートアップ企業DBに含まれる企業数(EXIT手法としてのIPO)。TDB『2024年のIPO動向』(2025/02/27)本文『2024年IPO企業86社のうちスタートアップ企業は35社と全体の40.7%』で確認。割合は前年62.5%から21.8pt低下。件数指標のため億円換算対象外。(推計値)
出典: 株式会社帝国データバンク(TDB) 2024年のIPO動向調査会社
NEWS
この業界の企業に関する報道。各見出しは配信元記事からの引用です。
【電子版】無人配送の米ニューロ、ソフトバンクのビジョンファンドが出資 1040億円
New Space Intelligence、いよぎんキャピタルから資金調達
ソフトバンクG、人型ロボット新興1Xの過半株取得へ交渉=報道
【電子版】ソフトバンク、米エヌビディアへの出資引き上げを検討
ソフトバンクG、OpenAI関連の資金調達で最大200億ドルの起債検討 フォトギャラリー | TBS CROSS DIG with Bloomberg
ソフトバンクグループがOpenAI関連で最大200億ドルの海外起債検討
ソフトバンクG、200億ドル規模の社債発行へ OpenAI投資の借り換え
ソフトバンクG、OpenAI投資の借り換えで最大200億ドルの社債発行を検討
ソフトバンク、オープンAI資金調達で最大200億ドル社債検討=報道
ソフトバンク、OpenAIローン借り換えに最大200億ドルの社債発行を検討 執筆 - Investing.com