金融・保険
事業領域
決済代行、電子マネー、送金サービス
業界の特色
決済・送金は金融・保険の中分類で、業界分類済の645,195社中529社 (0.08%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは118位)。東京都に過半 (64%・337社) が集積する地域偏在型の構造で、上場26社・大企業58社の層を持ちます。単体総資産は中央値67億円に対し最大は13.0兆円と1,938倍超の階層差があり、トップ企業が業界規模を大きく押し上げています。直近1年の雇用はほぼ横ばい (拡大38% / 縮小36%) で推移しています。売上判明87社で上位5社シェアは60%です。
集計は 単体決算 ・社会保険被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
529社
26社 (4.9%)
58社
東京都
337社 (63.7%)
上場ROE中央値
5.9%
上場企業実績
上場平均年収中央値
693万円
上場企業実績
Disclosure Analysis
上場14社の有価証券報告書・IR資料の開示文を分析。
日本の決済・送金業界は、国内BtoB取引市場1,193兆円に対し法人カード普及率が1%未満・銀行振込依存90%超という構造的な非効率を主な成長余地とし、BtoB GTVとB2C後払いの双方で高成長フェーズにある。GMOペイメントゲートウェイのような大手PSPが2030-31年営業利益1,000億円を設計式で開示する一方、インフキュリオン(BtoB GTV前期比2倍・4,473億円)やネットプロテクションズ(atone GMV前年比57%増)の新興プラットフォームも急拡大しており、プレイヤーの規模・ポジションは著しく多様化している。AIによる既存インフラ陳腐化圧力と、改正電子帳簿保存法・手形電子化・スマホ新法(アプリ外課金)等の制度変化が並走し、ネットワーク効果を持つ事業者の参入障壁は強化局面にある。一方、端末原価率上昇やのれん償却で利益を圧迫されるプレイヤーも存在し、規模格差が収益格差に直結しつつある。各社の戦略は「決済×金融融合」「データ資産深化」「規模拡大M&A」の3軸に分岐しており、その選択が今後5-10年の業界再編の構図を決定づける。
BtoB決済の銀行振込依存(約90%)とB2C後払いの浸透余地が、業界拡張の2大エンジンとなっている。インフキュリオンはBtoB GTV前期比2倍(4,473億円)・利用企業10万社突破を達成し、SaaS企業のフィンテック事業化や大手事業会社案件の増加で成長がさらに加速している。ネットプロテクションズのatoneはGMV前年比57%増(447億円)で、従来の後払いが不得意としたECデジタル・非物販領域への浸透とスマホ新法によるアプリ外課金需要が新たな成長軸になっている。ビリングシステムは年間2億件超の納付書持ち込みをデジタル化するPayBで金融機関の窓口コスト削減を担い、提携金融機関数の増加でネットワーク効果が強化され他社参入障壁が高まる構造。GMOペイメントゲートウェイは26年上半期営業利益187億円・営業利益率42%を計上し、No.1 PSPのスケール効果がストック型収益の収益性向上に直結。改正電子帳簿保存法・手形電子化・スマホ新法などの制度変更が市場拡張を後押しする。
戦略の分岐点は明確に3軸ある。①「決済×金融融合」型:デジタルガレージはりそなとDG Bankを期中ローンチ予定とし、DGFT(決済)とデジタル金融に財務資源を集中。AI時代の中小企業向け金融オーケストレーション基盤を掲げ、従来の決済単体を超えた金融事業体への脱皮を最優先課題に据えている。②「データ資産の垂直深化」型:ネットプロテクションズは後払いデータ(取引明細・支払結果)を蓄積し信用情報機関非依存の独自与信スコアリング(Phase2新事業)へ進化する路線を選択し、GMVよりも高マージンなデータサービス収益の開拓を中長期目標に置く。GMOペイメントゲートウェイはBaaS給与FinTech・医療・ふるさと納税・鉄道など業種別付加価値でCAGR30%を追い、PSPの上流まで決済エコシステムを拡張するリバンドリング戦略を加速させている。③「規模拡大M&A」型:トランザクション・メディア・ネットワークスは2030年連結売上1,000億円(情報プロセシング600億+決済400億)に向けM&Aを積極活用、ジィ・シィ企画はAndroid端末2.0でPOS機能・無人機対応を追加しながらマルチ決済端末サブスクで大中11,900社と小規模185,000社を並行ターゲット化する水平展開型を採る。
業界全体の成長トレンドと裏腹に、個社の収益実態は大きく割れており、構造的なリスクが複数層に存在する。端末原価率上昇と障害対応費増加が直撃したトランザクション・メディア・ネットワークスは25/3期営業利益を当初312百万円から△690百万円へ下方修正し、ハードウェア混在型ビジネスモデルの費用固定化リスクを露呈した。制度変化リスクも現実化しており、デジタルプラスは資金移動業の取得遅延を理由に2027/9期流通総額1,000億円・営業利益率50%の中期目標時期を見直し中である。AIリスクについてはプレイヤー間で評価が割れており、ROBOT PAYMENTは決済の法的責任を盾に代替不可能と主張する一方、インフキュリオンはAI時代の既存インフラ陳腐化(新機能搭載困難・スケールコスト膨大)を自社事業機会として逆算しており、AIポジショニングが競争優位に直結しつつある。顧客集中リスクもペイクラウドHDで顕在化しており、大手顧客の自社システム移行遅延で現在は業績追い風になっているが、移行完了後の売上喪失リスクを内包する。ウェルネットは給付金成約不振・大口取引先の取扱高減少で26/6期売上高修正予想を115億円から100億円に圧縮し、官需依存ビジネスモデルの収益変動リスクが明確になった。
大手プレイヤーと中小プレイヤーの間で目標規模・資本配分の設計水準に大きな格差が生じている。GMOペイメントゲートウェイは2030-31年営業利益1,000億円を「市場拡大×シェア拡大×収益性向上+付加価値150億円」という乗算設計式で分解して開示しており、数値目標の構造的な説明責任が最も高い。GMOフィナンシャルゲートは毎期+25%成長・2033年営業利益100億円を掲げ、当初目標より1年前倒しで進捗している。ネットプロテクションズはGMV CAGR22%・営業利益CAGR28%で29/3期GMV1.4兆円・営業利益60億円を目標としつつ、上振れ分を投資に回すか高利益に倒すかを社外取締役含め検討中という透明性ある開示を行っている。ROBOT PAYMENTは純資産50億円までの上限を設け、前年営業CFの15%を事業投資(新規20%/既存80%)・65%をM&A留保・20%を株主還元とする定量的資本配分ルールを新たに策定した。ビリングシステムはFY26-30の5年間で営業CF50-80億円を主軸に、M&A含む成長投資を最優先配分としつつ配当15-30億円・自己株買い15-30億円を並行実施する中計資本配分方針を明示。ウェルネットは2030年純利益20億円・ROE15%(現状11.3%)の利益倍増計画を掲げるが、直近は修正下方が続いており達成経路の信頼性が問われる局面にある。
EDINET有価証券報告書・IR資料の開示文を分類・要約(上場企業) 出典: EDINET 有価証券報告書・各社IR資料 ・ 最終更新 2026/06
Major Companies
会社名・本社・上場区分・社会保険被保険者数で比較。売上は官報/EDINET 由来の決算データがある会社のみ表示しています(未開示は「—」)。
| 順位 | 会社名 | 本社 | 上場区分 | 社会保険被保険者数 | 売上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 三井住友カード株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 7,424人 | 7,259億円 |
| 2 | 株式会社ジェーシービー | 東京都 | 上場 | 4,741人 | 4,662億円 |
| 3 | 三菱UFJニコス株式会社 | 東京都 | 上場 | 4,619人 | 2,695億円 |
| 4 | 株式会社オリエントコーポレーション | 東京都 | 上場 | 4,242人 | 1,881億円 |
| 5 | オリックス株式会社 | 東京都 | 上場 | 3,776人 | 7,150億円 |
| 6 | NTTファイナンス株式会社 | 東京都 | 上場 | 3,578人 | 3,308億円 |
| 7 | PayPay株式会社 | 東京都 | 上場 | 2,492人 | 2,766億円 |
| 8 | PayPayカード株式会社 | 東京都 | 非上場 | 1,377人 | 1,054億円 |
| 9 | アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド | 東京都 | 非上場 | 1,098人 | — |
| 10 | アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社 | 東京都 | 非上場 | 953人 | — |
| 11 | 楽天ペイメント株式会社 | 東京都 | 非上場 | 887人 | 886億円 |
| 12 | 株式会社USEN | 東京都 | 非上場 | 832人 | — |
| 13 | GMOペイメントゲートウェイ株式会社 | 東京都 | 上場 | 767人 | 446億円 |
| 14 | ユーシーカード株式会社 | 東京都 | 非上場 | 715人 | — |
| 15 | 株式会社デジタルガレージ | 東京都 | 上場 | 665人 | 102億円 |
| 16 | 三菱UFJファクター株式会社 | 東京都 | 非上場 | 623人 | 355億円 |
| 17 | 株式会社エムアイカード | 東京都 | 非上場 | 607人 | — |
| 18 | 株式会社エポスカード | 東京都 | 非上場 | 525人 | 1,830億円 |
| 19 | SBペイメントサービス株式会社 | 東京都 | 非上場 | 461人 | 287億円 |
| 20 | 株式会社UCS | 愛知県 | 上場 | 416人 | 200億円 |
| 21 | 株式会社インフキュリオン | 東京都 | 上場 | 408人 | 68億円 |
| 22 | NTTインターネット株式会社 | 東京都 | 非上場 | 408人 | 107億円 |
| 23 | トラベレックスジャパン株式会社 | 東京都 | 非上場 | 362人 | — |
| 24 | 株式会社ネットプロテクションズ | 東京都 | 非上場 | 359人 | 240億円 |
| 25 | 株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス | 東京都 | 上場 | 330人 | 117億円 |
| 26 | りそなカード株式会社 | 東京都 | 非上場 | 326人 | 179億円 |
| 27 | 株式会社セブン・カードサービス | 東京都 | 非上場 | 311人 | 289億円 |
| 28 | 株式会社日本カードネットワーク | 東京都 | 非上場 | 306人 | — |
| 29 | 株式会社ジェイエムエス | 東京都 | 非上場 | 299人 | — |
| 30 | 株式会社ゆめカード | 広島県 | 非上場 | 294人 | 87億円 |
社会保険被保険者数は単体の値です。
Industry Metrics
決済・送金に関連する市場規模・事業所数などの指標を、官公庁・業界団体の公開統計から集約(各指標に出典リンク付き)。
キャッシュレス決済額(年間合計)
年次+11.3%前年
2024年(暦年)国内キャッシュレス決済額141.0兆円、決済比率42.8%。内訳:クレジットカード116.9兆円/コード決済13.5兆円/電子マネー6.2兆円/デビット4.4兆円。2018〜2023は同一press release(2024年版)内の内訳推移表(2010-2024一貫基準、兆円1桁丸め×10000)で遡及拡充。各年が4手法の合計と一致することを検算済(決済額=numeratorで比率定義改定の影響を受けない)。
クレジットカード決済額(キャッシュレス内)
年次+10.6%前年
2024年(暦年)。キャッシュレス決済額全体の82.9%。日本クレジット協会の信用供与額116.9兆円とも整合。2018〜2023は2024年版press release内訳推移表(兆円1桁丸め×10000)で遡及拡充。
コード決済額(キャッシュレス内)
年次+23.9%前年
2024年(暦年)。キャッシュレス決済額全体の9.6%(13.5兆円)。コード決済は2018年(0.2兆円)が初年。2018〜2023は2024年版press release内訳推移表(兆円1桁丸め×10000)で遡及拡充、早期年は丸め粒度が粗い点に留意。
キャッシュレス決済比率
年次+8.2%前年
国際比較指標(分母=名目民間最終消費支出/従来定義)。クレジット+デビット+電子マネー+コード決済の合計。定義が全年一貫の連続系列・暦年。[QA]基準混在を解消し単一基準に再採取。
各指標は出典元の集計対象(全数/主要事業者など)に依存します。金額は表示の都合で兆円・億円に整形しています。破線は予測値です。
Industry Benchmark
政府統計の業界平均(粗い大分類ベース)と、この業界の上場企業の実績中央値を並べて比較できます。
この業界の上場企業(実績集計)
特定の中分類の実態に近い実績値です。
ROE(中央値)
5.9%
当期純利益 / 自己資本
売上高純利益率(中央値)
8.1%
当期純利益 / 売上高
総資産回転率(中央値)
0.15回
売上高 / 総資産
平均年収(中央値)
693万円
有報の平均年間給与
社会保険被保険者数(中央値)
161名
上場企業の社会保険被保険者数の中央値
上場23社の実績中央値(平均年収は有報開示17社)。出典: 各社決算・EDINET有価証券報告書
業界全体(政府統計)
国の統計に基づく業界平均(最新 2024年度)
経常利益率
13.6%
経常利益 / 売上高
総資産回転率
0.02回
売上高 / 総資産
対応 収益性: 財務省 法人企業統計『銀行業』(大分類平均・2024年度)
※ 政府統計(財務省 法人企業統計・経済センサス)は大分類・全規模・従業者数(パート等含む)ベースの平均値です。特定の中分類や上場企業群の実態とは乖離する場合があります。
出典: 財務省「法人企業統計」・総務省/経済産業省「経済センサス」(従業者数ベース・パート等を含む)
Listed Companies
決済・送金で上場している 14社
色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 社会保険被保険者数 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
Industry Profile
業界内企業の総資産分布と社会保険被保険者数の増減トレンド
業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
67億円中央値
中央 50% が 15億円 〜 207億円 の規模 ・ 最大 13.0兆円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
1 年前と現在の社会保険被保険者数を比較できる企業の増減
業界は 横ばい(平均 +4.1%)
雇用拡大 38%・縮小 36%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
Market Concentration
上位5社で売上の 60.2%
決済・送金で売上判明 87 社中
売上判明企業(官報/EDINET 由来の決算データがある企業)ベースの集計です。未開示企業は含みません。
Recent Activity
決済・送金の企業の直近の動き
株式会社デジテル
2026/08株式会社デジテルが国際送金サービスの営業日を案内
株式会社デジテルは2025年8月の営業時間変更以降、韓国・日本の祝日や台風接近に伴う営業時間変更、年末年始・お盆休みなど、国際送金サービスの営業日を随時案内しています。
株式会社クレセント
2026/08株式会社クレセント、GNコーポレーションを子会社化し決済体制を強化
株式会社クレセントは2025年10月に株式会社GNコーポレーションの全株式を取得し子会社化しました。また、SMSコンビニ支払い機能のサービス範囲拡大や商標出願も行っています。
株式会社シー・ピー・エージェント
2026/08シー・ピー・エージェント、全東信の倒産に関する情報を公表
Journal
決済・送金に関連する Compalyze Journal の記事
Top by Sales
直近の売上が大きい順・最大 100 社
三井住友カード株式会社
売上 7,259億円(2026/03)
三井住友カード株式会社は、同社が発行する個人・法人向けクレジットカードを中心に、プリペイドカード、加盟店向け決済、ショッピングクレジット、ローン、キャッシングを手掛ける決済・金融事業者である。個人向けにはクレジットカードの発行に加え、Visaプリペ、かぞくのおさいふ、VポイントPay、ANA VISAプリペイドカードなどを展開する。会員サービス「Vpass」では、利用明細・支払金額・利用可能額の照会、リボ払いや分割払いへの変更、カード管理、各種登録情報の変更に対応。Vポイント、付帯保険、空港ラウンジ、ギフトカード、ETCカード、iD、Apple Pay、Google Pay、Click to Payなど、決済に付随する機能も組み合わせている。 法人向けには法人カード、コーポレートカード、法人用ETCカード、法人用プリペイドカードを扱い、経費決済や利用管理、インボイス対応を支援する。加盟店にはクレジットカード決済の契約に加え、商品・サービス購入代金を分割で回収するショッピングクレジット、学費ローン、オートローン、リビングローンを用意する。個人向け金融ではカードローン、おまとめローン、国内外のキャッシングも取り扱う。カード会員からの年会費や金融手数料、加盟店からの決済関連手数料などを収益源とし、会員と加盟店の双方を結ぶ決済基盤を形成している。3Dセキュア、利用通知、使いすぎ防止、利用制限、紛失・盗難時のカード停止など、安全管理機能を決済サービスと一体化している点に強みがある。
オリックス株式会社
上場売上 7,150億円(2026/03)
オリックス株式会社は1964年にリース会社として創業して以来、金融を起点に事業領域を拡大し、現在では世界約30の国と地域で事業を展開する多角的な金融サービスグループへと成長しました。同社は「Finding Paths. Making Impact.」を企業理念に掲げ、リース、融資、投資、保険、銀行、資産運用、不動産、コンセッション、環境エネルギー、自動車関連サービス、産業/ICT機器、航空機・船舶といった多岐にわたる10の事業セグメントをグローバルに展開しています。法人顧客向けには、IT機器や産業機械などの設備調達を支援するリース・割賦、運転資金や設備資金の融資、売掛債権の早期資金化を図るファクタリング、企業年金サービス、事業承継支援、航空機・船舶投資のアレンジなど、幅広い金融ソリューションを提供しています。不動産分野では、オフィスビルや商業施設、物流施設などの開発・投資・運営に加え、顧客の不動産賃貸事業を支援する「+CoRE」サービスを提供し、本業補完や事業承継をサポートします。環境エネルギー事業では、再生可能エネルギー発電所(太陽光、風力、バイオマス、地熱)の開発・運営を積極的に推進し、顧客施設への太陽光発電設備設置と電力供給を行うPPAモデル(オンサイト・オフサイト)も提供しています。また、グループ会社を通じて自動車リース、レンタカー、カーシェアリング、中古車販売などの自動車関連サービスや、産業/ICT機器のレンタルサービス、廃棄物処理・リサイクル事業も展開し、多様な顧客ニーズに応えるとともに、社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献しています。同社の強みは、長年培ってきた専門性とノウハウ、そして多角的な事業ポートフォリオから生まれるシナジー効果にあり、顧客の経営課題解決から新たな価値創造までを一貫して支援するビジネスモデルを確立しています。
株式会社ジェーシービー
上場売上 4,662億円(2026/03)
株式会社ジェーシービーは、日本で唯一の国際カードブランドとして、個人事業主から大規模企業、官公庁まで幅広い顧客層に対し、多岐にわたる法人向け決済ソリューションを提供しています。同社の主要事業は、法人カードの発行とそれに付帯する各種サービスの提供です。具体的には、個人事業主やフリーランス、中小企業向けには「JCB Biz ONE」や「JCB法人カード」「JCBプラチナ法人カード」を展開し、年会費無料やポイント還元、最短5分でのカード番号発行、クラウド会計ソフトとのAPI連携による経費精算の効率化、資金管理・キャッシュフロー改善ポータル「Cashmap」といったサービスを提供しています。大規模企業向けには「JCBコーポレートカード」やJR東海「エクスプレス予約」機能を付帯した「JCBエクスプレスカード」、さらにクレジットカード機能を持たない「JR東海エクスプレス・カード(E予約専用)」を提供し、従業員の経費立替負担軽減、経費の見える化によるガバナンス強化、部署ごとの請求書・明細書仕分け、利用可能額設定、出張手配システムの連携などを実現しています。同社の強みは、24時間365日の不正検知システムや本人認証サービスといった充実したセキュリティ体制に加え、空港ラウンジサービス、プライオリティ・パス、プラチナ・コンシェルジュデスク、サイバーリスク保険、旅行傷害保険、ショッピングガード保険など、ビジネスを強力にサポートする豊富な付帯サービスにあります。また、ETCカードの複数枚発行や、Apple Pay・Google Payなどのタッチ決済対応により、多様なビジネスニーズに応えています。これらのサービスを通じて、同社は企業の経費管理業務の効率化、コスト削減、キャッシュフロー改善、そして従業員の利便性向上に貢献するビジネスモデルを確立しています。
NTTファイナンス株式会社
上場売上 3,308億円(2026/03)
NTTファイナンス株式会社は、1985年にNTTグループの金融会社として設立され、「信用をチカラに、社会を支え、豊かな未来をつくる」というパーパスのもと、「NTTグループ 総合決済・財務プラットフォーマー」として多岐にわたる金融サービスを提供しています。同社の主要事業は、ビリング事業、クレジットカード事業、アカウンティング事業、グループファイナンス事業、ベンチャーキャピタル事業の5つです。 ビリング事業では、NTTグループ各社の通信サービス等料金の請求・回収業務を担うほか、一般企業向けに「回収代行サービス」や「法人"ビリングONE"」を提供しています。回収代行サービスは、事業者が請求情報を作成するだけでNTTファイナンスがエンドユーザーへ請求し、電話料金合算、口座振替、払込票、コンビニ払い、バーコード決済、クレジットカードなど30種類以上の支払方法に対応。消込の自動反映や未納者への自動請求書発行機能により、回収業務の効率化と入金率向上に貢献します。法人"ビリングONE"は、通信費や公共料金など支払期日が異なる請求書をNTTファイナンスが立て替え、顧客へ一括請求することで、経費管理の効率化やキャッシュフロー改善、会計システムへのCSV一括インポートを実現します。NTTグループで培った数億件規模の請求処理ノウハウと国内有数の決済・回収インフラが同社の強みです。 クレジットカード事業では、法人カード「Bizカード」(※2025年3月31日サービス終了)や「カード決済ソリューションサービス「PaySol」」を提供し、特に定期請求を行う加盟店向けに大量のオーソリ処理を効率化する機能を提供しています。 グループファイナンス事業では、国内外のNTTグループ企業に対し、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)やGCMS(グローバル・キャッシュ・マネジメント・システム)を運用し、グループ全体の資金を効率的に管理・活用することで事業成長を後押ししています。また、グリーンファイナンスを通じて、NTTグループの脱炭素社会実現に向けた環境関連プロジェクトを資金面から支援し、2024年度には約1.7兆円の調達実績があります。 ベンチャーキャピタル事業は、NTTグループ唯一のベンチャーキャピタル部門として、国内外のIT関連分野の成長が見込める未上場企業に投資を行い、得られた技術情報をNTTグループにフィードバックすることで、グループ全体のイノベーションと成長に貢献しています。 アカウンティング事業では、NTTグループの経理業務を一手に担当し、IFRSに基づく高い財務スキルで900社以上の連結決算やグループガバナンス強化、国内外の税務運用などを実施しています。さらに、NTTグループの経理SSCとしての知見を活かし、一般企業向けに経理業務コンサルティング、アウトソーシング、人材育成支援を提供。業務可視化、経理DX、SSC設立・運営支援、伝票起票から決算手続きまでのアウトソーシング、経理・財務スキル向上研修など、実務経験豊富なコンサルタントによる「実務者の視点」で顧客の課題解決を伴走支援しています。これらの事業を通じて、同社は顧客の業務効率化、キャッシュフロー改善、そして持続可能な社会の実現に貢献しています。
PayPay株式会社
上場売上 2,766億円(2026/03)
PayPay株式会社は、「いつでも、どこでもPayPayで」を掲げ、人々の暮らしをより便利で豊かにすることを目指すフィンテック企業です。同社の主要事業は、モバイルペイメントをはじめとする電子決済サービスの開発・提供であり、スマートフォン一つで簡単かつお得に支払いができるアプリ「PayPay」を中核としています。このアプリは、街の店舗でのQRコード決済、オンラインサービスでの支払い、公共料金や税金などの請求書払い、さらには給与のデジタル受け取り(PayPay給与受取)にも対応しており、多様な決済シーンをカバーしています。 同社は、PayPayウォレット、PayPay残高、PayPayデビットといった決済機能に加え、PayPay証券ミニアプリ、本人確認機能、PayPayチャット機能、海外支払いモード、PayPay商品券など、多岐にわたるサービスを提供しています。また、加盟店向けには、PayPayビジネスサービス、PayPayマイストア ライトプラン、PayPayクーポン、PayPayスタンプカード、PayPayポイント加盟店プログラム、早期振込サービスといったソリューションを提供し、店舗の集客や業務効率化を支援しています。 PayPayは、2018年のサービス開始から約7年でユーザー数7,000万人(2025年7月時点)を突破し、本人確認済みユーザーも4,000万を超えるなど、国内最大級のモバイル決済プラットフォームとしての地位を確立しています。鹿児島銀行との口座連携や、PayPayポイントとVポイントの相互交換、オリコビジネスカードとの連携、LINEスキマニとの給与受取連携、若い世代を対象とした「PayPay U18応援プロジェクト」など、他社との積極的な連携や新たな取り組みを通じて、サービスの利便性と利用範囲を拡大し続けています。同社の強みは、圧倒的なユーザー基盤と加盟店ネットワーク、そして常にユーザーファーストの視点で革新的な金融サービスをスピーディーに提供する開発力にあります。これらの事業活動を通じて、同社は日本のキャッシュレス化を牽引し、金融の未来を創造しています。
株式会社オリエントコーポレーション
上場売上 1,881億円(2026/03)
株式会社オリエントコーポレーションは、多岐にわたる金融サービスを提供する大手企業です。同社の主要事業は、個品割賦事業、カード・融資事業、銀行保証事業、決済・保証事業、そして海外事業の5つの柱で構成されています。個品割賦事業では、ビジネスパートナーである加盟店を通じて、オートローン、オートリース、ショッピングクレジットなど、顧客のニーズに合わせた多様なファイナンス商品を提供し、安全・安心で便利な金融体験と健全なマーケット形成に貢献しています。カード・融資事業においては、クレジットカードやキャッシュローンを提供し、デジタルテクノロジーを積極的に活用。大手クレジットカード会社として初めて認定包括信用購入あっせん業者の認定を取得し、独自の与信審査システムやスマートフォンに搭載するデジタルカードなどにより、顧客の利便性を大幅に向上させています。「Orico Card THE POINT」シリーズをはじめとする高還元率カードや、iD、QUICPay、Apple Pay、Google Payなどの多様な決済手段を提供し、旅行傷害保険やショッピングガード、空港ラウンジサービスといった付帯サービスも充実させています。銀行保証事業では、全国560以上の金融機関と提携し、個人ローン利用者の円滑な資金調達を支援することで、地域社会の生活を豊かにする役割を担っています。決済・保証事業では、家賃決済保証や企業間の売掛金決済保証など、金融の枠を超えたソリューションを提供し、顧客の快適で安全な取引をサポート。さらに、海外事業として、2015年にタイで事業を開始して以来、フィリピン、インドネシアへと展開し、成長著しい東南アジア市場でのオートローン事業を拡大しつつ、新たな事業創出や新市場への参入も積極的に模索しています。同社は、eオリコやeオリコアプリを通じて、顧客が利用状況やポイントを簡単に管理できるデジタルサービスも提供し、顧客体験の向上に努めています。
株式会社エポスカード
売上 1,830億円(2026/03)
株式会社エポスカードは、小売業を核とする丸井グループの一員として、カード事業および金融事業を展開しています。同社の主要事業はクレジットカード業務とクレジット・ローン等の金融業務です。入会金・年会費永年無料のエポスカードVisaを基盤に、エポスゴールドカード、エポスプラチナカード、多様なコラボレーションカードを提供。ETCカード、Visaプリペイドカード、ネットショッピング専用のバーチャルカードも発行し、顧客の多様なニーズに応えています。サービス面では、後払いでの買い物、スマホ決済、公共料金や税金の支払い、tsumiki証券での資産形成、エポスの保険(エポスお買物あんしんサービス、海外旅行傷害保険)など多岐にわたります。顧客の安心・安全を最優先し、盗難・紛失時の全額補償(61日前まで遡及)、カード利用時の通知、不正検知システム、ICカード採用、カード番号裏面記載、海外利用停止サービス、本人認証サービスなど、強固なセキュリティ対策を講じています。エポスポイントプログラムを通じて、日々の買い物から月々の家賃支払い、スマホ決済サービスのご利用でもポイントがたまり、ネットショッピング割引や商品券、他社ポイントへの移行、さらにはウクライナ人道危機支援への寄付にも利用可能です。イオンシネマやエクスペディア、スターバックスなど、提携施設やサービスでの優待特典も充実しており、顧客の多様なライフスタイルをサポートしています。また、キャッシングサービスやショッピングご利用可能枠の一時増額サービスも提供し、幅広い金融ニーズに応えることで、丸井グループをご利用いただくお客さまの満足度向上に努めています。
PayPayカード株式会社
売上 1,054億円(2026/03)
PayPayカード株式会社は、クレジットカード事業を主軸とし、個人顧客向けに「PayPayカード」および「PayPayカード ゴールド」を提供しています。同社は、PayPayアプリとの連携を強みとし、PayPay残高へのチャージ不要で利用できる「PayPayクレジット」を提供。利用者はPayPayポイントを効率的に貯めることができ、PayPayアプリを通じてカード番号の確認、取引履歴の閲覧、利用速報の受け取り、お買い物予算設定、あんしん利用制限などのセキュリティ機能を活用できます。 提供するカードは、年会費永年無料の「PayPayカード」と、空港ラウンジサービス、海外・国内旅行傷害保険、ショッピングガード保険などのプレミアムな付帯サービスを備えた年会費有料の「PayPayカード ゴールド」の2種類があります。家族カードやETCカードも提供し、多様な支払い方法(リボ払い、分割払い、ボーナス払い)やキャッシングサービスに対応しています。PayPayポイントは、PayPayクレジット利用時だけでなく、Yahoo!ショッピングやLOHACOでの利用、ソフトバンク・ワイモバイルの通信料支払い、公共料金の支払いなど、幅広いシーンで付与される点が特徴です。 セキュリティ面では、カード番号レスデザイン、本人認証サービス(3Dセキュア)、不正検知システムを導入し、利用者の安全を確保しています。また、同社は個人データのプライバシー保護を重視し、NISTプライバシーフレームワークへの準拠、PCI DSSおよびISMS認証の取得を通じて、国際水準の情報セキュリティ管理体制を構築し、顧客の信頼維持に努めています。
楽天ペイメント株式会社
売上 886億円(2025/12)
楽天ペイメント株式会社は、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」という楽天グループのミッションのもと、決済とマーケティング分野を中心としたサービスやプロダクトを展開するフィンテックグループカンパニーです。同社は「ONE Payment」を軸に決済のフルデジタル化を推進し、楽天グループが築き上げた「楽天エコシステム」を日常に広げ、人々の生活と社会を豊かにすることを目指しています。 主要サービスとして、スマートフォン決済アプリ「楽天ペイ」を提供しており、コード/QR決済、楽天カードタッチ決済に加え、楽天EdyやモバイルSuicaへのチャージ・利用も可能で、多様な決済手段を一つのアプリで完結させます。また、オンライン電子マネー「楽天キャッシュ」や、実店舗でのポイント獲得・利用を可能にする「楽天ポイントカード」も展開し、楽天ポイントの利便性を最大化しています。これらのサービスは、ONE IDとONE Pointを通じてオンラインとオフラインをシームレスにつなぎ、高品質なポイント体験を提供することで、圧倒的なグループシナジーを生み出しています。 同社のビジネスモデルはB2B2Cであり、一般消費者には便利で安心、スマートな決済体験を、パートナー企業には業種や業態に合わせた幅広い決済サービスと、データを活用したマーケティングプログラムによるビジネス支援を提供しています。具体的には、AIを活用した小売店向け分析プラットフォーム「Rakuten Analytics for Retailers」や、楽天ポイントカードを通じて蓄積するオフライン購買データを基にした商品サンプリングサービス「楽天ペイメントDM ID-POS郵送サンプリング」などを提供し、企業のDX推進を支援しています。 実績として、年間約6,500億ポイントの発行、日本国内1億を超える楽天ID数、76.9%のクロスユース率、累計約4.0兆ポイントの発行を誇り、強固なポイント経済圏を構築しています。また、ISMS認証取得による個人情報保護や不正利用防止策、補償制度など、安心・安全なサービス提供に注力しており、「楽天ペイ」アプリは使い続けたいキャッシュレス決済No.1に選出されるなど、高い顧客満足度を獲得しています。同社は、キャッシュレス決済の変革をリードし、ユーザとパートナー企業と共に、豊かで幸せなキャッシュレス社会の実現に貢献しています。
ストライプジャパン株式会社
売上 496億円(2025/12)
ストライプジャパン株式会社は、Stripeグループの日本法人として、企業向けの決済・金融インフラを展開する。同社はオンライン決済のStripe Paymentsを中心に、対面決済、100以上の決済手段、49カ国・135通貨への対応、ワンクリック決済、決済用リンク、構築済みUIなどを提供する。APIとSDKを用いた組み込みにも対応し、機械学習を活用するAdaptive Acceptance、ネットワークトークン、自動カード更新、不正防止機能Radarなどにより、決済承認率の改善、拒否の抑制、カード処理コストの削減を支援する。大企業、スタートアップ、EC事業者、小売業者、SaaS企業などが主な顧客層で、Amazon、BMW、Airbnb、Unilever、NVIDIAを含む企業で利用実績がある。 マーケットプレイスやプラットフォーム向けにはStripe Connectを展開し、事業者のアカウント登録、複数当事者間の資金移動、入金、リスク管理をシステムへ組み込めるようにする。カード発行、金融口座、資金提供へのアクセスを組み込む金融機能にも対応する。収益管理領域ではStripe Billing、Invoicing、Tax、Revenue Recognition、Data Pipelineを通じ、サブスクリプション、従量課金、請求書発行、税額計算・徴収、収益認識、データウェアハウス連携を支える。世界の主要マーケットプレイスの75%がStripeを利用し、1日当たり5億件超のAPIリクエストを処理した実績を持つ。取引量や導入製品に応じた決済手数料、国別料金、個別契約を収益源とし、99.999%の稼働実績とグローバルな決済ネットワーク、決済・請求・税務・会計データを単一基盤で扱える製品構成を強みとする。
株式会社メルペイ
売上 488億円(2025/06)
株式会社メルペイは、「信用を創造して、なめらかな社会を創る」というミッションのもと、決済・金融・シェアなど多岐にわたるお金にまつわるサービスを展開しています。同社の主要事業は、フリマアプリ「メルカリ」と連携したスマホ決済サービス「メルペイ」の提供です。メルペイは、メルカリの売上金を日常の買い物に利用できる点が最大の特長であり、加えて、全国の金融機関口座からのチャージや、チャージレスで翌月払いが可能な「メルペイスマート払い」を提供しています。決済方法は非接触決済「iD」とコード決済の両方に対応し、コンビニエンスストア、レストラン、ドラッグストア、ファストフード店、旅行代理店、ホームセンター、ECサイトなど、全国の幅広い店舗やオンラインサービスで利用可能です。 さらに、同社は「メルカード」というクレジットカードも提供しており、メルカリやメルペイの利用実績に応じて還元率が変動し、全国のJCB加盟店で利用できます。また、家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード ME」との連携により、利用履歴の一元管理を可能にし、顧客の利便性を高めています。近年では、USEN&U-NEXT GROUPとの連携により、家庭用光回線サービス「USEN光01 メルカリ限定プラン」や家庭用実質再エネ電力プラン「U-POWER GREENホーム」といった生活インフラサービスも提供開始し、メルカリポイントとの連携でお得な利用を促進しています。 加盟店向けには、OLTA株式会社との協業を通じて「OLTAクラウドファクタリング」や「INVOY」の案内を開始し、加盟店の資金繰りを支援することで、事業者側の可能性も広げています。同社の強みは、メルカリの月間1,800万人を超える強固な顧客基盤と、年齢や職業といった属性情報だけでなく、メルカリ・メルペイの利用実績に基づいた独自の与信システムです。これにより、一人ひとりが今よりも自由に、平等にお金を使える社会の実現を目指しています。J.D. パワーの「2020年後期 QR コード・バーコード決済サービス顧客満足度調査」で総合満足度No.1を獲得するなど、顧客からの高い評価も得ています。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
上場売上 446億円(2025/09)
GMOペイメントゲートウェイ株式会社は、オンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」を主軸に、多岐にわたる決済ソリューションを提供するフィンテック企業です。同社は、ECサイトや実店舗における決済手段として、クレジットカード決済、キャリア決済(au、docomo、SoftBank)、コンビニ決済、銀行振込(バーチャル口座)、GMO後払い、PayPay、Amazon Pay、d払い、楽天ペイ、メルペイ、Google Pay、Apple Payなど、国内外合わせて30種類以上の決済手段を提供しています。これらのサービスは、スタートアップから中小・個人事業主、さらには大規模な事業会社まで、幅広い顧客層のビジネス成長をサポートしています。また、同社は情報漏えい対策や不正利用対策として、EMV 3-Dセキュア(3Dセキュア2.0)やクレジットマスター対策といった高度なセキュリティソリューションを強みとしています。決済サービスに加えて、ファイナンス支援(売掛金の早期資金化、支払い期日延長、事業費調達など)やDX支援(返金・送金、請求書発行、給与業務の効率化)も提供し、お客様の経営課題解決に貢献。さらに、銀行Pay基盤システムやBaaS支援、海外展開支援も積極的に行い、「決済イノベーションの創出で、お客様の成長と社会の進歩発展に貢献する」というミッションのもと、お金の流れをデジタル化し、より便利で可能性あふれる社会の実現を目指しています。年間20兆円規模の決済システムを支える実績を持ち、国内PSPとして初めてLLMによる探索とAI検索を備えた決済開発ドキュメントを整備するなど、技術革新にも注力しています。
インコム・ジャパン株式会社
売上 415億円(2026/02)
インコム・ジャパン株式会社は、POSA流通事業、プリペイドカード発行事業、ペイメント事業、マーケティング事業を主軸に置くペイメント事業者である。同社は、コンビニエンスストア、量販店、ドラッグストアなどの店頭で販売されるPOSAカードの流通基盤を担い、デジタルコード、ギフトカード、ゲーム関連カード、オンラインサービス向けカードなどを小売チャネルへ展開する。POSAカードはレジで有効化される仕組みを用いるため、在庫管理や不正利用対策に適した販売方式であり、ブランド企業と小売事業者をつなぐ流通モデルを形成している。 プリペイドカード発行事業では、バニラVisaカードなどの発行を扱い、前払式支払手段を用いた決済ニーズに対応する。ペイメント事業では、QRコード決済やバーコード決済のゲートウェイを運営し、小売店やサービス事業者が複数の決済手段を導入しやすい環境を支える。マーケティング事業では、カード流通網や決済接点を活用した販促施策を扱い、ブランド企業の販売促進と店頭接点の拡大を支援する。 同社は2008年の設立後、2015年にPOSAブランド100を達成し、2017年にペイメント事業へ進出、2024年にはデジタルギフト事業を統合した。クレジットカード番号取扱事業者登録、前払式支払手段発行者登録、プライバシーマーク取得を基盤に、決済関連の制度対応と個人情報管理を重視する事業運営に特徴がある。収益は、POSAカード流通、プリペイドカード発行、決済ゲートウェイ、販促支援を組み合わせた法人向け取引を中心に構成される。
ライフカード株式会社
売上 385億円(2025/03)
ライフカード株式会社は、クレジットカード事業を主軸に、プリペイドカード事業、銀行保証事業、保険事業、その他付随業務を展開する総合金融サービス企業です。同社はMastercard、Visa、JCBとのライセンスに基づき、年会費無料カード、学生専用カード、ゴールドカード、ビジネスカード、社会貢献型カード、ETCカードなど、多様なニーズに応えるLIFECARDブランドのクレジットカードを発行しています。特に、お誕生月のポイント3倍や業界最高水準のポイントプログラム、海外利用時のキャッシュバック、自動付帯の海外旅行傷害保険など、顧客にとって魅力的な特典を提供し、初めてクレジットカードを作る学生から法人顧客まで幅広い層を対象としています。 プリペイドカード事業では、審査不要で即時発行可能なチャージ式のVisaプリペイドカード「Vプリカ」を提供し、リアルカード発行やEギフト「Vプリカギフト」の販売も行っています。銀行保証事業では、提携金融機関の個人向け無担保ローンに対し信用保証を提供し、同社が培った与信ノウハウと高度なスコアリングシステムを活用しています。保険事業では、生命保険、損害保険、少額短期保険の募集代理店として、ペット保険、ガン保険、自動車保険、海外旅行保険など多岐にわたる保険商品を取り扱い、ファイナンシャルプランニングサービスも提供しています。 その他付随業務として、提携企業向けの集金代行サービス、全国のCD・ATMネットワークやオンラインで利用可能なキャッシング&ローンサービス、JCBギフトカードの販売、グローバルWiFiや旅行予約サービスを含む旅行サービス、海外アシスタンスサービス「LIFE DESK」を提供しています。法人・加盟店向けには、多様なビジネスカードの提供に加え、不動産担保ローンやファクタリングといった資金調達支援も行っています。また、クラウド会計ソフトfreeeとの連携によるビジネスカード利用明細の自動取り込みや割引クーポン提供など、利便性向上にも注力しています。社会貢献活動にも積極的で、社会貢献型クレジットカードを通じた寄付やポイントプログラムでの寄付コースを設けています。同社は、枠にとらわれない斬新な発想力でユニークな商品・サービスを提供し、顧客の多様なライフシーンをサポートするビジネスモデルを確立しています。
三菱UFJファクター株式会社
売上 355億円(2026/03)
三菱UFJファクター株式会社は、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として、商流・決済ビジネスのベストパートナーを目指し、多岐にわたる金融サービスを提供しています。同社の主要事業は、企業や医療機関の業務効率化とキャッシュフロー改善を支援するものです。具体的には、幅広いネットワークを活用した「代金回収サービス」を提供し、口座引落しや払込票による集金代行、さらには楽天ペイやd払いといったコンビニネット電子決済サービスチャネルも取り入れ、顧客の代金回収業務を一括で代行します。また、「ファクタリングサービス」では、売上債権保証や与信管理に関する各種コンサルティングを通じて、企業の事業発展をサポート。特にJCBや三井住友カードといった提携カードの仕入債権にも対応しています。「電子債権サービス」では、「でんさい一括ファクタリング」を提供し、支払手形に代わる決済手段として、支払事務の合理化とコスト削減を実現します。さらに、医療機関向けには「診療報酬早期受取オンラインサービス」を提供し、診療報酬の早期資金化によりキャッシュフローの改善を支援。三菱UFJ銀行の事務代行会社として「事務代行 電手決済サービス」も手掛けています。同社は、電子決済等代行業者として銀行法に基づき、利用者情報の適正な取扱いと安全管理を徹底しており、SSL技術による暗号化や厳重な情報保管、コンピュータウイルス対策など、強固なセキュリティ体制を構築しています。これらのサービスを通じて、顧客の多様なニーズに応え、安定した事業運営を支える金融インフラを提供しています。
株式会社日本証券クリアリング機構
売上 354億円(2025/03)
株式会社日本証券クリアリング機構は、日本の金融市場における中央清算機関(CCP: Central Counterparty)として、多岐にわたる金融商品の清算業務を担っています。同社の主要な事業は、金融商品取引法に基づく有価証券の売買その他取引に係る清算業務、および商品先物取引法に基づく商品の売買その他取引に係る清算業務、並びにこれらに附帯または関連する業務です。清算業務とは、売買取引における債務の引受、計算事務、および決済保証を包括的に行うことで、市場参加者間のカウンターパーティリスクを大幅に低減し、金融市場の安定性と効率性を確保する重要な役割を果たしています。 具体的には、同社は現物取引、先物・オプション取引、国債店頭取引、クレジット・デフォルト・スワップ、金利スワップといった幅広い金融商品の清算サービスを提供しています。これらの清算サービスを通じて、市場参加者である証券会社や金融機関が安心して取引を行える環境を整備しています。同社のビジネスモデルは、清算参加者から預かる証拠金や清算基金の管理、損失補償制度の運用、参加者破綻処理の枠組み構築など、厳格なリスク管理体制に支えられています。これにより、万が一の参加者破綻時においても、市場全体への波及を防ぎ、決済の確実性を維持しています。 さらに、同社は金融市場インフラのための原則(FMI原則)に基づく開示を積極的に行い、透明性の高い運営を実践しています。また、ビジネス・コンティニュイティ・プランの策定やサイバーセキュリティ基本方針の徹底により、有事の際にも清算・決済機能が継続できるよう強固な体制を構築しています。これらの取り組みは、日本の金融市場の信頼性を高め、国際的な競争力強化にも寄与しています。同社は、清算約定等の一括清算を通じて、市場の効率化とコスト削減にも貢献しており、日本の金融インフラの中核を担う存在として、その重要性は増しています。
Paidy合同会社
売上 305億円(2024/12)
Paidy合同会社は、同社が運営する「ペイディ」を中核に、スマートフォンで購入手続きを行い、代金を後日まとめて支払えるBuy Now Pay Later(BNPL)サービスを展開する。利用者は1か月分の買い物代金を翌月に一括で支払えるほか、本人確認と審査を伴う「ペイディプラス」では、利用可能枠の確認や3・6・12回あと払いを選択できる。分割払いは口座振替または銀行振込を選んだ場合に手数料無料となる。支払手段にはコンビニ払い、銀行振込、口座振替があり、請求額や利用明細はペイディアプリとウェブ版MyPaidyで管理できる。 主な対象は、ECサイトや実店舗で商品・サービスを購入する個人利用者と、あと払い決済を導入するオンライン・オフライン販売店である。販売店で確定した利用情報を月単位で集約し、翌月1日から5日の間にメールやSMSで請求を案内する仕組みを採用。利用者は原則27日までに支払い、口座振替では請求月の27日に自動引き落としとなるほか、請求確定前に精算できる「すぐ払い」にも対応する。本人確認済み利用者向けの予算設定、利用可能額表示、Apple製品専用のあと払いプラン、ペイディカードなども備える。スマートフォン中心の簡潔な購入体験と、翌月一括・分割払いを組み合わせ、販売店の決済手段拡充と利用者の支出管理を支える事業モデルに特徴がある。
株式会社セブン・カードサービス
売上 289億円(2026/03)
株式会社セブン・カードサービスは、セブン&アイ・ホールディングスグループの一員として、クレジットカード事業および電子マネー「nanaco」の発行・運営を主軸とする決済サービス事業を展開しています。同社は2002年よりクレジットカード事業を、2007年より電子マネー「nanaco」の発行・運営を開始し、現在では「セブンカード・プラス」を中心に月間約1千万件の取引を扱うまでに成長しました。主要サービスである「セブンカード・プラス」は、年会費永年無料で、セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマルなどのセブン&アイグループ店舗での利用で高いポイント還元率を誇ります。その他、ETCスルーカードや法人向けのセブンカードも提供しています。電子マネー「nanaco」は幅広い年齢層に利用されており、Apple Payのnanaco、nanacoモバイル for Android、nanacoカードといった多様な形態で提供され、サインや事前のチャージ不要の後払い決済「QUICPay」にも対応していました(新規申込は2024年1月30日で終了)。同社は「新しいうれしいを見つけ、暮らしの中に笑顔をひろげる。」というパーパスを掲げ、お客さまの日常の暮らしに寄り添い、店舗やECを含むあらゆる決済機会において、安心・簡単・便利な決済サービスを提供し、さらに進化させています。また、親会社であるセブン銀行の口座サービスと緊密に連携し、決済と金融が一体となった新しいリテール金融サービスの提供にも注力。nanacoポイントを活用した「nanacoポイント投資」や「nanacoの保険」といった金融関連サービス、さらに“推し活”を応援する「ナナコネクト」のような新しい顧客体験を創出するサービスも展開し、流通小売業の発展や地域社会の活性化にも貢献しています。リサイクルの取り組みや寄付金付きnanacoカードの発行、nanacoポイント募金などを通じたサステナビリティ活動にも積極的に取り組んでいます。
SBペイメントサービス株式会社
売上 287億円(2025/03)
SBペイメントサービス株式会社は、ソフトバンクグループの一員として、事業者向けの総合決済サービスを提供するフィンテック企業です。同社は、オンライン決済サービス、店舗向け決済サービス、支払代行サービス、および高度なセキュリティオプションを主要事業として展開しています。オンライン決済サービスでは、クレジットカード決済、PayPay、キャリア決済、コンビニ決済、電子マネー決済など、業界最多となる40ブランド以上の豊富な決済手段を提供し、EC事業者やオンラインサービス事業者の多様なニーズに応えています。また、Shopifyやfutureshopなど20種類以上のECカート・パッケージとの連携により、導入時のシステム開発負担を軽減。海外向け決済(PayPal、銀聯ネット決済、Alipay+、WeChat Payなど)や若年層向け決済、さらには集客効果を高めるマーケティング支援プランも提供し、幅広い顧客層の獲得を支援しています。店舗向け決済サービスでは、初期・月額費用無料のクレジットカード決済端末から、30種類以上の決済に対応するマルチ決済端末まで幅広く取り扱い、ECと店舗の決済情報一元化も実現します。支払代行サービスでは、法人・個人への支払いを代行し、事業者の返金や買取代金支払い業務の効率化に貢献。同社の強みは、Visa、Mastercard、UnionPayのアクワイアラとして審査からサービス提供までをワンストップで行うスピーディーな対応力、2024年度の決済取扱高9.8兆円、売上処理件数5億5,011万件、オンライン処理件数20億3,921万件という業界トップクラスの実績、そして決済ビッグデータを活用したAI不正検知サービス(国内決済代行会社として初の自社提供)やEMV 3-Dセキュア対応、PCI DSS準拠といった万全なセキュリティ体制です。さらに、HDI格付けベンチマークで3年連続「三つ星」を獲得した充実したサポート体制も特徴です。同社は、EC事業者、実店舗事業者、ホテル、フィットネス、教育機関、飲食店など、多岐にわたる業種・規模の顧客に対し、決済業務の効率化と売上拡大を支援する包括的なソリューションを提供しています。
株式会社ネットプロテクションズ
売上 240億円(2026/03)
株式会社ネットプロテクションズは、「つぎのアタリマエをつくる」というミッションのもと、後払い(BNPL:Buy Now Pay Later)決済サービスのリーディングカンパニーとして、国内外で多岐にわたる事業を展開しています。同社は2002年に日本で初めて通販向け後払い決済サービス「NP後払い」を開始して以来、20年以上にわたり決済事業のパイオニアとして市場を牽引してきました。主要サービスには、通販向けの「NP後払い」、水道・ガス修理やハウスクリーニングなどの訪問型役務で利用できる「NP後払いair」、通販・実店舗双方で利用可能なスマホ活用型後払い決済「atone」、企業間取引に特化した「NP掛け払い」、そして海外市場向けの「AFTEE」があります。特に「atone」は、携帯番号とパスワードのみで決済が完了するカードレスな利便性を提供し、さらに会員サービス「atoneプラス」では業界最高水準のポイント還元率1.5%、最大3回までの手数料無料分割払い、上限金額30万円への増額など、ユーザーメリットを強化しています。同社の強みは、20年間にわたり蓄積された膨大な与信データと、年間1500万人超のユニークユーザー、5,000万件の取引を扱う高効率な運用能力にあります。これにより、信用リスクを的確に見極めて吸収し、販売元の請求業務負荷を大幅に削減することで、購入者には安心・安全で便利な買い物体験を、販売元には販売機会の拡大を提供しています。同社は、BtoC、BtoB、物販、非物販、オンライン、オフラインといったあらゆる商取引において、資金回収のリスクと手間を削減し、社会全体の生産性向上に貢献するインフラとなることを目指しています。また、購入/利用/体験後に消費者が自分で値段を決める「あと値決め」といった革新的なサービスも提供し、新たな価値創造にも挑戦しています。
株式会社イーネット
売上 219億円(2026/03)
株式会社イーネットは、マルチメディア機能付現金自動預入払出機の設置、運営、保守及び管理を主たる業務とする企業です。同社は1999年9月17日に設立され、同年10月には日本で初めて銀行共同ATMをコンビニエンスストアに設置したパイオニアとして知られています。銀行、生命保険会社、コンビニエンスストア、システム会社、警備・輸送会社、リース会社など、多岐にわたる企業パートナーからの出資による共同事業運営会社という独自のビジネスモデルを構築しており、これにより多様な企業の力と知識を結集し、顧客にとって最適なサービス提供を実現しています。 同社のイーネットATMは、提携する全国の金融機関のサービスを一台で提供できる「銀行の共同出張所」としての役割を担っています。コンビニエンスストアやスーパーマーケット、駅構内など、利用者の利便性を追求し、全国47都道府県にATMを展開。2009年には設置台数10,000台を突破し、2017年には提携金融機関が100行を超えるなど、広範なネットワークを構築しています。サービス面では、入出金、残高照会、振込(一部制限あり)に対応し、全国の銀行はもちろん、ゆうちょ銀行、ネット銀行、信用金庫やクレジットカードなど幅広いカードが利用可能です。また、一部のろうきんやJFマリンバンクでは手数料無料で利用できる場合もあります。 同社は、ATMの機能向上にも積極的に取り組んでおり、新型ATMの導入(CP21、CZ5000、CZ6000サイネージ搭載型、CZ7000大画面ディスプレイ型)、視覚障がい者向けの音声ガイダンス、ご当地言葉による音声案内、海外発行カードの取扱い(4ヶ国語対応)、ATM取引後の告知機能の実装、抗菌・抗ウィルスフィルム「リケガード」の装着など、利用者の安全性と利便性を高めるための技術革新を進めています。キャッシュレス化の加速など、ATM業界を取り巻く環境変化に対応しつつ、重要な社会インフラの一翼を担う責任を自覚し、先端技術を取り入れながら、より一層の利便性・安全性・信頼性の高いサービス提供に努めています。企業パートナーのニーズにも迅速かつ的確に応えることを使命とし、社会を支える揺るぎない存在として、その地位を確立しています。
楽天Edy株式会社
売上 205億円(2025/12)
楽天Edy株式会社は、楽天グループのプリペイド型電子マネーサービス「楽天Edy」と「楽天キャッシュ」に関する事業を担い、サービスの企画・運営、カード発行会社および利用店舗の開拓、ブランド管理を行う。同社は、FeliCaを用いた非接触決済を基盤に、Edy-楽天ポイントカード、Edy機能付き楽天カード、Androidのおサイフケータイ、iPhoneとEdyカードなど、利用環境に応じた決済手段を展開する。利用者は店頭やオンラインで支払いができ、銀行口座、クレジットカード、楽天ペイ残高、楽天ポイントなどからのチャージ、オートチャージ、残高・利用履歴照会、Edyギフトの受け取りにも対応する。 加盟店向けには楽天Edyの決済導入と利用促進を支援し、コンビニエンスストア、スーパー、ドラッグストア、飲食店、百貨店、宿泊施設、病院、学校、企業内施設、自動販売機などへ利用場面を広げている。加盟店開拓に加え、カード発行会社やポイント事業者との提携、共通ポイントとの連携、マルチ電子マネー決済端末の展開も事業領域に含む。個人利用者の決済額と加盟店での取扱いを基盤とする電子マネー事業に、楽天ポイント、楽天カード、楽天ペイなどグループ内サービスとの連携を組み合わせるビジネスモデルである。 強みは、タッチ操作で支払える非接触IC決済、実店舗とオンラインの双方を対象とする決済基盤、楽天の会員・ポイント経済圏との接続にある。過去には楽天市場約3万5,000店への導入や全国35万カ所の加盟店網を公表しており、小売、飲食、交通、宿泊、娯楽などに利用先を拡大してきた。取引時確認、制裁リストに基づくフィルタリング、取引モニタリング、疑わしい取引の届出を含むマネー・ローンダリング対策を整備し、決済サービスの安全性とブランドの信頼性を支える管理態勢にも特徴がある。
りそなカード株式会社
売上 179億円(2026/03)
りそなカード株式会社は、りそなグループの中核カード会社として、クレジットカード事業、信用保証業務、ギフトカード販売、および加盟店事業を主要業務として展開しています。個人および法人顧客に対し、Visa、Mastercard、JCBといった主要な国際ブランドのクレジットカードを提供しており、個人のライフスタイルや法人の事業規模に応じた多様なラインナップを揃えています。個人向けには年会費無料のスタンダードカードから、旅行傷害保険や空港ラウンジサービスが充実したゴールドカード、さらに専用コンシェルジュサービスが付帯するプラチナカードまで幅広く提供しています。法人向けには、個人事業主や中小企業向けの一般法人カード、ゴールド法人カードに加え、中堅・大規模企業向けのオーダーメイド型コーポレートカードやカードレスのパーチェシングカードも用意し、経費精算の効率化やガバナンス強化を支援しています。特に、りそなグループ銀行との連携により、創業期の企業でもカード発行が可能な「創業応援パック」を提供し、ビジネスの立ち上げをサポートしています。 同社は、加盟店事業において、個人事業主や法人顧客がキャッシュレス決済を導入するための支援も行っています。クレジットカード決済はもちろんのこと、SuicaやWAON、iDなどの交通系・後払い式電子マネー、PayPayやd払いといったコード決済、Jデビットなど、多様な決済手段に対応することで、顧客の利便性向上と売上拡大に貢献しています。また、りそなグループ銀行と提携し、教育ローン、消費性ローン、マイカーローンなどの各種個人向けローンの信用保証業務も手掛けており、顧客の資金調達を側面から支えています。さらに、VJAギフトカードやJCBギフトカードのオンライン販売も行っており、贈答品としてのニーズにも応えています。 りそなカードは、りそなグループとしての強固な信頼基盤を背景に、不正利用検知システムや本人認証サービス(3Dセキュア)といった高度なセキュリティ対策を講じ、顧客が安心してカードを利用できる環境を整備しています。Apple PayやGoogle Pay、タッチ決済など最新の決済技術にも対応し、りそなグループアプリとの連携を通じて、口座残高とカード明細の一元管理や支払い方法の変更を可能にするなど、デジタル技術を活用した利便性の高いサービス提供に注力しています。これらの取り組みにより、顧客の快適でスムーズな暮らしとビジネスの実現を目指しています。
GMOフィナンシャルゲート株式会社
上場売上 173億円(2025/09)
GMOフィナンシャルゲート株式会社は、クレジットカード、デビットカード、電子マネー等のキャッシュレス決済インフラ提供を主要事業とする企業です。同社は「決済に変革、社会を変えるNo.1キャッシュレスプラットフォーマー」を目指し、対面キャッシュレス決済市場において、多岐にわたるソリューションを提供しています。 具体的なサービスとしては、多様な決済手段を一台に集約した「マルチ決済端末ソリューション」があります。これはクレジット決済に加え、各種電子マネーやポイントサービス機能を搭載し、端末本体・カードリーダー・ピンパッドを1台にまとめることで、レジ回りの省スペース化を実現します。また、三井住友カード株式会社と協働で構築したオールインワン型多機能決済端末「stera terminal」やモバイル決済端末「stera mobile」を提供し、決済機能に加えて業務アプリケーションの搭載により加盟店の業務効率化を支援しています。 さらに、飲料自販機、券売機、駐車場、コインランドリー、ホテルなどの精算機といった様々な自動機器にキャッシュレス決済を組み込む「組込型決済ソリューション」を展開。これにより、無人決済のニーズにも対応し、幅広い業種業態の顧客にキャッシュレス化を推進しています。 同社の強みは、各種法令やPCI DSS等の国際的なセキュリティ基準に完全準拠した「決済センターソリューション」を運営し、安全・安心な決済インフラを提供している点にあります。これにより、顧客は高い信頼性のもとで決済サービスを利用できます。また、iPhoneを決済ターミナルとして利用できる「iPhoneのタッチ決済」や、事前決済オーダーを起点とした飲食店向けDXサービス「デジタルレストラン byGMO」、決済端末の修理費用を補償する「端末保険」など、先進的なサービスや付加価値の高いサポートも提供しています。 同社は、アクワイアリング事業者との密な連携を通じて加盟店開拓を進めるビジネスモデルを確立しており、労働人口不足や人件費高騰を背景とした加盟店のキャッシュレス決済導入ニーズに応え、着実にアクティブIDを増加させています。JR東日本メカトロニクスの駅ビル施設向け決済基盤として採用されるなど、その実績は多岐にわたります。GMOインターネットグループの一員として、グループシナジーを最大限に活用しつつ、高い専門性と先進性をもって、社会のキャッシュレス化と顧客の価値創造に貢献しています。
株式会社セブンCSカードサービス
売上 158億円(2026/02)
株式会社セブンCSカードサービスは、同社の会社概要で第一に掲げるクレジットカード業務を主軸とし、クラブ・オンカード セゾンおよびミレニアムカード セゾンを発行・運営する。セブン&アイグループの対象加盟店でクラブ・オン/ミレニアムポイントと永久不滅ポイントが同時に貯まる仕組みを設け、個人会員の日常的な買い物、公共料金、通信料金、税金、動画配信などの支払いに対応する。年会費無料のカードを基盤に、ショッピングリボ、分割払い、ボーナス一括払い、国内外のキャッシングを取り扱い、リボ・分割手数料や融資利息を収益源とするカード会員事業を構成している。 会員向けには、利用履歴・請求額・利用可能額の確認、ポイント交換、登録情報変更、支払方法変更、ONLINEキャッシングなどを扱うNetアンサー、WEB明細、スマートフォンアプリを提供する。Apple Pay、Google Pay、モバイルSuica、タッチ決済に対応し、オンライン決済では3DセキュアとSMS・メールによるワンタイムパスコード認証を採用する。国内ではセブン銀行を含む提携銀行・コンビニATM、海外では国際ブランド対応のCD・ATMから現地通貨を引き出せる点も特徴である。セブン・フィナンシャルサービスとクレディセゾンの共同出資により、セブン&アイグループの店舗・ポイント接点とクレディセゾンの決済・カード運営基盤を組み合わせている。会社概要で第二に掲げる保険代理業務も事業領域に含む。
株式会社ジャルカード
売上 144億円(2026/03)
株式会社ジャルカードは、同社が発行主体となり、JALマイレージバンクのマイル機能とクレジット決済を組み合わせた「JALカード」を全国で展開する。普通カード、CLUB-Aカード、CLUB-Aゴールドカード、プラチナ、プラチナ Proなどを設け、日常の買い物や航空便の利用に応じたマイル積算、搭乗時のボーナスマイル、旅行傷害保険、空港ラウンジ、コンシェルジュ、会員向け割引を組み合わせている。航空利用者に加え、旅行や日常消費でマイルをためる個人、学生、20代、法人を対象とし、2024年度の取扱高は4兆3,473億円、会員数は370万人以上に達する。 収益はカード年会費や決済取扱高などを基盤とし、JCB、三菱UFJニコス、三井住友トラストクラブなどの提携カード会社、JALグループ、加盟店との連携によってサービスを構成する。物販店、飲食店、宿泊施設、ゴルフ場、オンラインストアを特約店として開拓し、通常の2倍となる最大100円当たり2マイルの付与や会員向け媒体、限定特典・イベントを活用して加盟企業の集客を支援する。JALカードアプリとMyJALCARDでは、マイル確認、キャンペーン登録、諸手続き、特約店検索、クーポン配信、カード・銀行口座の明細管理に対応。同社は会員データを活用したマーケティングに加え、生成AIによる仮想顧客分析、IVR、RPA、主要システムのクラウド化を進め、航空・マイル資産と日常決済を結び付ける点を強みとする。
auフィナンシャルサービス株式会社
売上 144億円(2025/03)
auペイメント株式会社は、KDDIグループの一員として、モバイルとキャッシュレスを融合した多様な決済・金融サービスを提供する企業です。同社は資金移動業および前払式支払手段発行業を主軸とし、生命保険媒介業、損害保険代理業、金融商品仲介業、銀行代理業、広告業も展開しています。 主要サービスは、KDDIと共同運営するスマートフォン決済サービス「au PAY」です。au PAYは、コード支払い、ネット支払い、請求書払い、QUICPay+、国際ブランドMastercard®対応のau PAYプリペイドカードなど、多様な決済手段を提供し、実店舗からオンラインまで幅広いシーンで利用可能です。auの携帯電話契約がないユーザーでも利用でき、Pontaポイントが貯まる利便性とお得さを強みとしています。 法人向けには、au PAYに残高をチャージできる「au PAY ギフトカード」を発行・販売しています。これはオリジナルデザインも可能なカードタイプとデジタル発行のコードタイプがあり、企業の販促キャンペーンや福利厚生、謝礼など多様なビジネスシーンで活用され、贈る側と受け取る側の双方にメリットを提供しています。 さらに、法人から個人へのau PAY送金サービス「Bチャージ」も展開しています。これは24時間365日リアルタイムでの即時送金が可能で、CSVファイルアップロードによる簡単な導入やAPI連携にも対応し、銀行振込手数料や運用コストの削減に貢献します。約3,967万人のau PAYユーザーが利用可能であり、受け取った残高は全国851万カ所の加盟店での利用に加え、現金出金や他金融サービスへの送金も可能であるため、高い利便性を持つサービスです。 2025年からは、厚生労働大臣の指定を受けた資金移動業者として、給与デジタル払いサービス「au PAY 給与受取」をKDDIグループ各社以外にも提供開始しています。このサービスは「仮想口座方式」と「Bチャージ方式」の二つの方式を提供し、企業は既存の給与支払いシステムやニーズに合わせて導入できます。従業員はau PAYアプリを通じて給与を受け取ることができ、上限額10万円までのau PAY給与残高は、本人確認済みのau PAYユーザーであれば誰でも利用可能。超過分は自動で指定金融機関口座へ送金され、月1回の金融機関口座への出金は無料です。資金保全や不正取引時の補償も備え、安心・安全なサービス提供に努めています。同社は「モバイル×キャッシュレス」を生活インフラと捉え、顧客体験を重視したサービス展開を通じて、新しいキャッシュレス決済文化の創造を目指しています。
地銀ネットワークサービス株式会社
売上 123億円(2026/04)
地銀ネットワークサービス株式会社は、データ伝送業務、収納代行業務、情報提供業務を主軸とする。地方銀行との共同ネットワークを基盤に、一般企業、地方公共団体、地方公営企業を対象として、複数の地方銀行との口座振替データ送受信、地方銀行本支店への一括振込、取引銀行の口座情報をまとめて確認するマルチバンクレポートなどを扱う。Web口振受付サービスでは、利用者がインターネットや携帯電話から地方銀行口座を登録できる仕組みを構築している。専用回線によるデータ伝送でCMTや磁気テープの受け渡しを削減し、紛失・誤配送の抑止と事務効率化を図る点が強みである。 収納代行分野では、コンビニ収納のスタンダード、リアル通知、Web決済に加え、ペイジー収納を展開する。物販代金、通信料金、家賃、保険料、地方税、介護保険料、水道・ガス料金、医療費などの回収に対応し、リアル通知ではコンビニ店舗での回収結果を即時に連携する。情報提供業務では、公共料金や税金の口座引落明細を事前取得する公共料金明細サービスを扱い、全国に拠点を持つ企業の入金確認や経費精算を支援する。販売窓口を地方銀行とし、地方銀行網を介して企業・自治体へ共通サービスを届けるビジネスモデルであり、1990年から地方銀行データ伝送システム業務を担ってきた運用実績に特徴がある。
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス
上場売上 117億円(2026/03)
株式会社トランザクション・メディア・ネットワークスは、2008年に三菱商事株式会社とトヨタファイナンシャルサービス株式会社の共同出資により設立された、電子決済サービスおよび情報プロセシングサービスの開発・提供を主軸とする企業です。同社は「まだ世界にない『欲しい』をつくることで、生活を変えてゆく」をミッションに掲げ、日本中の多様なデータを安全に管理・連携し、新たなニーズを見つけ出し、新しい生活を創造することを目指しています。 同社の主要事業であるキャッシュレス決済ソリューションは、国内で初めてクラウド型電子マネー決済の商用化を実現し、業界の新たなスタンダードを牽引してきました。スーパー、コンビニ、ドラッグストアなど多岐にわたる業種・規模の店舗向けに、電子マネー、クレジットカード、QR・バーコード決済、ハウスプリペイドなど、あらゆるキャッシュレス決済手段をワンストップで提供しています。自社開発の決済端末とTMNゲートウェイを組み合わせたソリューションは、安価な導入コスト、優れた拡張性、店舗運用の負担軽減といった特長を持ち、厳格なセキュリティと高い信頼性で、年間4.9兆円(2025年3月期実績)、稼働設置接続端末台数110万台(2025年3月末時点)という大規模な決済処理を支えています。 また、情報プロセシングサービスでは、キャッシュレス決済ソリューションを基盤とし、加盟店の収益拡大に貢献する多様なサービスを展開しています。具体的には、独自ブランドで発行可能なハウスプリペイドサービス、地方創生や中小事業者のデジタライズを推進するサービスプラットフォーム「nextore®」、クラウドPOSの「Xinfony POS」、データ活用を支援する「Xinfony Datahub」、リテール向けクラウドサービス「RXクラウド」、マーケティングツールなどを提供し、単なる決済インフラに留まらない付加価値を提供しています。 同社の強みは、クラウド型キャッシュレス決済システムを開発する「開発力」、あらゆる決済手段・ブランドに対応する「対応力」、他社製端末への対応や自社端末開発、POS連携、クラウドPOS開発といった「応用力」にあります。さらに、今後はPFM(Personal, Financial, Marketing)事業構想を推進し、生活者への新たな金融サービス提供、メーカーとの協業によるマーケティングサービス、そして決済手数料の削減を新たな事業領域として再定義しています。第三者発行型プリペイド決済やハウスクレジットの提供、ID-POS情報のリアルタイム連携によるマネタイズを通じて、顧客の収益向上と消費者の新たな体験価値創造を目指し、社会の消費インフラ・プラットフォーマーとしての役割を強化しています。
GMOペイメントサービス株式会社
売上 112億円(2025/09)
GMOペイメントサービス株式会社は、BtoC向け後払い決済サービス「GMO後払い」と、BtoB向け掛け払い決済サービス「GMO掛け払い」を主軸に、決済処理サービスおよびEC周辺サービスを提供する企業です。同社は、消費者がクレジットカード決済や後払い決済など多様な決済方法を利用できるよう、加盟店に対して総合決済システムを提供し、加盟店の成長と決済拡大に貢献する金融関連サービスおよび決済活性化サービスを展開しています。 BtoC向け「GMO後払い」は、ネットショッピング利用者が商品を受け取った後に、コンビニエンスストア、銀行、郵便局、各種決済アプリで支払いができる利便性の高いサービスです。同社が購入店から売買代金の債権譲渡を受け、請求書の発行から代金回収までを一括して代行することで、購入店は請求業務の負担軽減と未回収リスクの回避が可能となります。購入者は商品到着後の支払いや、累計55,000円(税込)までの利用上限額、そして所定の与信審査を経て安心して利用できます。ZOZOTOWNの「ツケ払い」や、Vポイントサービスと連携するBNPLサービス「アトカラ」も、この「GMO後払い」の仕組みを応用したサービスとして提供されています。 一方、BtoB向け「GMO掛け払い」は、法人や個人事業主間の取引に特化した後払い決済サービスです。オンライン・オフラインを問わず全てのBtoB取引で利用可能であり、売り手企業は与信審査、請求書発行、入金管理、未入金時の督促といった煩雑な請求業務を同社に委託できます。これにより、売り手企業は請求業務の効率化と代金未回収リスクの軽減を実現し、購入企業はマイページを通じて請求・支払い履歴の参照や複数請求のまとめ払いが可能となります。最近では、BtoB受発注をWEB化するクラウドサービス「楽楽B2B」との連携を開始し、導入企業の業務効率化と売上機会拡大を支援しています。同社は、日本後払い決済サービス協会の会員として、加盟店の審査やモニタリングを通じて、お客様が安心して後払い決済サービスを利用できる環境づくりにも積極的に取り組んでいます。
株式会社パスモ
売上 112億円(2026/03)
株式会社パスモは、首都圏共通ICカード乗車券「PASMO」の発行事業および電子マネーサービス事業を主要な事業として展開しています。同社は、PASMO協議会から業務を受託し、PASMOサービスの運営、システム開発、および運用を一元的に担うことで、公共交通機関の利便性向上と利用促進に貢献しています。 PASMOは、鉄道やバスの乗車券として利用できるだけでなく、電子マネーとして全国の加盟店や自動販売機での買い物にも利用できる多機能ICカードです。利用者は、改札機やバス車内の読取り部にタッチするだけでスムーズに移動でき、定期券区間外の運賃も自動精算されるため、きっぷ購入の手間を省くことができます。また、紛失時にも再発行が可能であり、チャージ(入金)やリライト(書き換え)によって繰り返し利用できるため、経済的かつ環境に配慮した設計となっています。 同社は、多様な顧客ニーズに応えるため、大人用PASMO(記名・無記名)、PASMO定期券(鉄道・バス)、クレジットカードと一体になった一体型PASMO、小児用PASMO、そして障がい者用PASMO(本人・介護者)など、幅広い種類のカードを提供しています。さらに、改札機通過時に自動的にチャージされるオートチャージサービス、利用履歴の確認・印字、残額や定期券有効期間の電子音通知、定期券有効期間外のSF(ストアードフェア)利用停止設定など、利用者の利便性を高める様々な機能を提供しています。 PASMOは、2013年3月23日に開始された交通系ICカードの全国相互利用サービスに対応しており、首都圏のPASMOエリアに加えて、Suica、Kitaca、ICOCAなど全国10種類の主要交通系ICカードエリアの鉄道・バス路線で利用可能です。これにより、利用者は一枚のカードで広範囲の交通機関を利用できるという大きなメリットを享受しています。また、近年ではAndroid端末向けモバイルPASMO、Apple PayのPASMO、Google PayのPASMOといったスマートフォン対応サービスも提供し、物理カードを持たずにスマートフォンで交通機関の利用や電子マネー決済ができるようになり、利便性をさらに向上させています。 2007年3月のサービス開始以来、PASMOの流通枚数は4,000万枚を突破し、モバイルPASMOの利用者数も500万人を超えるなど、その普及と利用実績は目覚ましいものがあります。同社は、これらのサービスを通じて、利用者の日常生活における移動と決済をより快適でスマートなものにすることを目指しています。
ウェルネット株式会社
上場Top by Total Assets
直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
NTTファイナンス株式会社
上場総資産 13.0兆円(2026/03)
NTTファイナンス株式会社は、1985年にNTTグループの金融会社として設立され、「信用をチカラに、社会を支え、豊かな未来をつくる」というパーパスのもと、「NTTグループ 総合決済・財務プラットフォーマー」として多岐にわたる金融サービスを提供しています。同社の主要事業は、ビリング事業、クレジットカード事業、アカウンティング事業、グループファイナンス事業、ベンチャーキャピタル事業の5つです。 ビリング事業では、NTTグループ各社の通信サービス等料金の請求・回収業務を担うほか、一般企業向けに「回収代行サービス」や「法人"ビリングONE"」を提供しています。回収代行サービスは、事業者が請求情報を作成するだけでNTTファイナンスがエンドユーザーへ請求し、電話料金合算、口座振替、払込票、コンビニ払い、バーコード決済、クレジットカードなど30種類以上の支払方法に対応。消込の自動反映や未納者への自動請求書発行機能により、回収業務の効率化と入金率向上に貢献します。法人"ビリングONE"は、通信費や公共料金など支払期日が異なる請求書をNTTファイナンスが立て替え、顧客へ一括請求することで、経費管理の効率化やキャッシュフロー改善、会計システムへのCSV一括インポートを実現します。NTTグループで培った数億件規模の請求処理ノウハウと国内有数の決済・回収インフラが同社の強みです。 クレジットカード事業では、法人カード「Bizカード」(※2025年3月31日サービス終了)や「カード決済ソリューションサービス「PaySol」」を提供し、特に定期請求を行う加盟店向けに大量のオーソリ処理を効率化する機能を提供しています。 グループファイナンス事業では、国内外のNTTグループ企業に対し、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)やGCMS(グローバル・キャッシュ・マネジメント・システム)を運用し、グループ全体の資金を効率的に管理・活用することで事業成長を後押ししています。また、グリーンファイナンスを通じて、NTTグループの脱炭素社会実現に向けた環境関連プロジェクトを資金面から支援し、2024年度には約1.7兆円の調達実績があります。 ベンチャーキャピタル事業は、NTTグループ唯一のベンチャーキャピタル部門として、国内外のIT関連分野の成長が見込める未上場企業に投資を行い、得られた技術情報をNTTグループにフィードバックすることで、グループ全体のイノベーションと成長に貢献しています。 アカウンティング事業では、NTTグループの経理業務を一手に担当し、IFRSに基づく高い財務スキルで900社以上の連結決算やグループガバナンス強化、国内外の税務運用などを実施しています。さらに、NTTグループの経理SSCとしての知見を活かし、一般企業向けに経理業務コンサルティング、アウトソーシング、人材育成支援を提供。業務可視化、経理DX、SSC設立・運営支援、伝票起票から決算手続きまでのアウトソーシング、経理・財務スキル向上研修など、実務経験豊富なコンサルタントによる「実務者の視点」で顧客の課題解決を伴走支援しています。これらの事業を通じて、同社は顧客の業務効率化、キャッシュフロー改善、そして持続可能な社会の実現に貢献しています。
三井住友カード株式会社
総資産 7.5兆円(2026/03)
三井住友カード株式会社は、同社が発行する個人・法人向けクレジットカードを中心に、プリペイドカード、加盟店向け決済、ショッピングクレジット、ローン、キャッシングを手掛ける決済・金融事業者である。個人向けにはクレジットカードの発行に加え、Visaプリペ、かぞくのおさいふ、VポイントPay、ANA VISAプリペイドカードなどを展開する。会員サービス「Vpass」では、利用明細・支払金額・利用可能額の照会、リボ払いや分割払いへの変更、カード管理、各種登録情報の変更に対応。Vポイント、付帯保険、空港ラウンジ、ギフトカード、ETCカード、iD、Apple Pay、Google Pay、Click to Payなど、決済に付随する機能も組み合わせている。 法人向けには法人カード、コーポレートカード、法人用ETCカード、法人用プリペイドカードを扱い、経費決済や利用管理、インボイス対応を支援する。加盟店にはクレジットカード決済の契約に加え、商品・サービス購入代金を分割で回収するショッピングクレジット、学費ローン、オートローン、リビングローンを用意する。個人向け金融ではカードローン、おまとめローン、国内外のキャッシングも取り扱う。カード会員からの年会費や金融手数料、加盟店からの決済関連手数料などを収益源とし、会員と加盟店の双方を結ぶ決済基盤を形成している。3Dセキュア、利用通知、使いすぎ防止、利用制限、紛失・盗難時のカード停止など、安全管理機能を決済サービスと一体化している点に強みがある。
株式会社日本証券クリアリング機構
総資産 6.9兆円(2025/03)
株式会社日本証券クリアリング機構は、日本の金融市場における中央清算機関(CCP: Central Counterparty)として、多岐にわたる金融商品の清算業務を担っています。同社の主要な事業は、金融商品取引法に基づく有価証券の売買その他取引に係る清算業務、および商品先物取引法に基づく商品の売買その他取引に係る清算業務、並びにこれらに附帯または関連する業務です。清算業務とは、売買取引における債務の引受、計算事務、および決済保証を包括的に行うことで、市場参加者間のカウンターパーティリスクを大幅に低減し、金融市場の安定性と効率性を確保する重要な役割を果たしています。 具体的には、同社は現物取引、先物・オプション取引、国債店頭取引、クレジット・デフォルト・スワップ、金利スワップといった幅広い金融商品の清算サービスを提供しています。これらの清算サービスを通じて、市場参加者である証券会社や金融機関が安心して取引を行える環境を整備しています。同社のビジネスモデルは、清算参加者から預かる証拠金や清算基金の管理、損失補償制度の運用、参加者破綻処理の枠組み構築など、厳格なリスク管理体制に支えられています。これにより、万が一の参加者破綻時においても、市場全体への波及を防ぎ、決済の確実性を維持しています。 さらに、同社は金融市場インフラのための原則(FMI原則)に基づく開示を積極的に行い、透明性の高い運営を実践しています。また、ビジネス・コンティニュイティ・プランの策定やサイバーセキュリティ基本方針の徹底により、有事の際にも清算・決済機能が継続できるよう強固な体制を構築しています。これらの取り組みは、日本の金融市場の信頼性を高め、国際的な競争力強化にも寄与しています。同社は、清算約定等の一括清算を通じて、市場の効率化とコスト削減にも貢献しており、日本の金融インフラの中核を担う存在として、その重要性は増しています。
オリックス株式会社
上場総資産 5.9兆円(2026/03)
オリックス株式会社は1964年にリース会社として創業して以来、金融を起点に事業領域を拡大し、現在では世界約30の国と地域で事業を展開する多角的な金融サービスグループへと成長しました。同社は「Finding Paths. Making Impact.」を企業理念に掲げ、リース、融資、投資、保険、銀行、資産運用、不動産、コンセッション、環境エネルギー、自動車関連サービス、産業/ICT機器、航空機・船舶といった多岐にわたる10の事業セグメントをグローバルに展開しています。法人顧客向けには、IT機器や産業機械などの設備調達を支援するリース・割賦、運転資金や設備資金の融資、売掛債権の早期資金化を図るファクタリング、企業年金サービス、事業承継支援、航空機・船舶投資のアレンジなど、幅広い金融ソリューションを提供しています。不動産分野では、オフィスビルや商業施設、物流施設などの開発・投資・運営に加え、顧客の不動産賃貸事業を支援する「+CoRE」サービスを提供し、本業補完や事業承継をサポートします。環境エネルギー事業では、再生可能エネルギー発電所(太陽光、風力、バイオマス、地熱)の開発・運営を積極的に推進し、顧客施設への太陽光発電設備設置と電力供給を行うPPAモデル(オンサイト・オフサイト)も提供しています。また、グループ会社を通じて自動車リース、レンタカー、カーシェアリング、中古車販売などの自動車関連サービスや、産業/ICT機器のレンタルサービス、廃棄物処理・リサイクル事業も展開し、多様な顧客ニーズに応えるとともに、社会課題の解決と持続可能な社会の実現に貢献しています。同社の強みは、長年培ってきた専門性とノウハウ、そして多角的な事業ポートフォリオから生まれるシナジー効果にあり、顧客の経営課題解決から新たな価値創造までを一貫して支援するビジネスモデルを確立しています。
株式会社ジェーシービー
上場総資産 2.8兆円(2026/03)
株式会社ジェーシービーは、日本で唯一の国際カードブランドとして、個人事業主から大規模企業、官公庁まで幅広い顧客層に対し、多岐にわたる法人向け決済ソリューションを提供しています。同社の主要事業は、法人カードの発行とそれに付帯する各種サービスの提供です。具体的には、個人事業主やフリーランス、中小企業向けには「JCB Biz ONE」や「JCB法人カード」「JCBプラチナ法人カード」を展開し、年会費無料やポイント還元、最短5分でのカード番号発行、クラウド会計ソフトとのAPI連携による経費精算の効率化、資金管理・キャッシュフロー改善ポータル「Cashmap」といったサービスを提供しています。大規模企業向けには「JCBコーポレートカード」やJR東海「エクスプレス予約」機能を付帯した「JCBエクスプレスカード」、さらにクレジットカード機能を持たない「JR東海エクスプレス・カード(E予約専用)」を提供し、従業員の経費立替負担軽減、経費の見える化によるガバナンス強化、部署ごとの請求書・明細書仕分け、利用可能額設定、出張手配システムの連携などを実現しています。同社の強みは、24時間365日の不正検知システムや本人認証サービスといった充実したセキュリティ体制に加え、空港ラウンジサービス、プライオリティ・パス、プラチナ・コンシェルジュデスク、サイバーリスク保険、旅行傷害保険、ショッピングガード保険など、ビジネスを強力にサポートする豊富な付帯サービスにあります。また、ETCカードの複数枚発行や、Apple Pay・Google Payなどのタッチ決済対応により、多様なビジネスニーズに応えています。これらのサービスを通じて、同社は企業の経費管理業務の効率化、コスト削減、キャッシュフロー改善、そして従業員の利便性向上に貢献するビジネスモデルを確立しています。
株式会社オリエントコーポレーション
上場総資産 2.4兆円(2026/03)
株式会社オリエントコーポレーションは、多岐にわたる金融サービスを提供する大手企業です。同社の主要事業は、個品割賦事業、カード・融資事業、銀行保証事業、決済・保証事業、そして海外事業の5つの柱で構成されています。個品割賦事業では、ビジネスパートナーである加盟店を通じて、オートローン、オートリース、ショッピングクレジットなど、顧客のニーズに合わせた多様なファイナンス商品を提供し、安全・安心で便利な金融体験と健全なマーケット形成に貢献しています。カード・融資事業においては、クレジットカードやキャッシュローンを提供し、デジタルテクノロジーを積極的に活用。大手クレジットカード会社として初めて認定包括信用購入あっせん業者の認定を取得し、独自の与信審査システムやスマートフォンに搭載するデジタルカードなどにより、顧客の利便性を大幅に向上させています。「Orico Card THE POINT」シリーズをはじめとする高還元率カードや、iD、QUICPay、Apple Pay、Google Payなどの多様な決済手段を提供し、旅行傷害保険やショッピングガード、空港ラウンジサービスといった付帯サービスも充実させています。銀行保証事業では、全国560以上の金融機関と提携し、個人ローン利用者の円滑な資金調達を支援することで、地域社会の生活を豊かにする役割を担っています。決済・保証事業では、家賃決済保証や企業間の売掛金決済保証など、金融の枠を超えたソリューションを提供し、顧客の快適で安全な取引をサポート。さらに、海外事業として、2015年にタイで事業を開始して以来、フィリピン、インドネシアへと展開し、成長著しい東南アジア市場でのオートローン事業を拡大しつつ、新たな事業創出や新市場への参入も積極的に模索しています。同社は、eオリコやeオリコアプリを通じて、顧客が利用状況やポイントを簡単に管理できるデジタルサービスも提供し、顧客体験の向上に努めています。
PayPay株式会社
上場総資産 1.9兆円(2026/03)
PayPay株式会社は、「いつでも、どこでもPayPayで」を掲げ、人々の暮らしをより便利で豊かにすることを目指すフィンテック企業です。同社の主要事業は、モバイルペイメントをはじめとする電子決済サービスの開発・提供であり、スマートフォン一つで簡単かつお得に支払いができるアプリ「PayPay」を中核としています。このアプリは、街の店舗でのQRコード決済、オンラインサービスでの支払い、公共料金や税金などの請求書払い、さらには給与のデジタル受け取り(PayPay給与受取)にも対応しており、多様な決済シーンをカバーしています。 同社は、PayPayウォレット、PayPay残高、PayPayデビットといった決済機能に加え、PayPay証券ミニアプリ、本人確認機能、PayPayチャット機能、海外支払いモード、PayPay商品券など、多岐にわたるサービスを提供しています。また、加盟店向けには、PayPayビジネスサービス、PayPayマイストア ライトプラン、PayPayクーポン、PayPayスタンプカード、PayPayポイント加盟店プログラム、早期振込サービスといったソリューションを提供し、店舗の集客や業務効率化を支援しています。 PayPayは、2018年のサービス開始から約7年でユーザー数7,000万人(2025年7月時点)を突破し、本人確認済みユーザーも4,000万を超えるなど、国内最大級のモバイル決済プラットフォームとしての地位を確立しています。鹿児島銀行との口座連携や、PayPayポイントとVポイントの相互交換、オリコビジネスカードとの連携、LINEスキマニとの給与受取連携、若い世代を対象とした「PayPay U18応援プロジェクト」など、他社との積極的な連携や新たな取り組みを通じて、サービスの利便性と利用範囲を拡大し続けています。同社の強みは、圧倒的なユーザー基盤と加盟店ネットワーク、そして常にユーザーファーストの視点で革新的な金融サービスをスピーディーに提供する開発力にあります。これらの事業活動を通じて、同社は日本のキャッシュレス化を牽引し、金融の未来を創造しています。
PayPayカード株式会社
総資産 1.5兆円(2026/03)
PayPayカード株式会社は、クレジットカード事業を主軸とし、個人顧客向けに「PayPayカード」および「PayPayカード ゴールド」を提供しています。同社は、PayPayアプリとの連携を強みとし、PayPay残高へのチャージ不要で利用できる「PayPayクレジット」を提供。利用者はPayPayポイントを効率的に貯めることができ、PayPayアプリを通じてカード番号の確認、取引履歴の閲覧、利用速報の受け取り、お買い物予算設定、あんしん利用制限などのセキュリティ機能を活用できます。 提供するカードは、年会費永年無料の「PayPayカード」と、空港ラウンジサービス、海外・国内旅行傷害保険、ショッピングガード保険などのプレミアムな付帯サービスを備えた年会費有料の「PayPayカード ゴールド」の2種類があります。家族カードやETCカードも提供し、多様な支払い方法(リボ払い、分割払い、ボーナス払い)やキャッシングサービスに対応しています。PayPayポイントは、PayPayクレジット利用時だけでなく、Yahoo!ショッピングやLOHACOでの利用、ソフトバンク・ワイモバイルの通信料支払い、公共料金の支払いなど、幅広いシーンで付与される点が特徴です。 セキュリティ面では、カード番号レスデザイン、本人認証サービス(3Dセキュア)、不正検知システムを導入し、利用者の安全を確保しています。また、同社は個人データのプライバシー保護を重視し、NISTプライバシーフレームワークへの準拠、PCI DSSおよびISMS認証の取得を通じて、国際水準の情報セキュリティ管理体制を構築し、顧客の信頼維持に努めています。
三菱UFJファクター株式会社
総資産 1.1兆円(2026/03)
三菱UFJファクター株式会社は、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として、商流・決済ビジネスのベストパートナーを目指し、多岐にわたる金融サービスを提供しています。同社の主要事業は、企業や医療機関の業務効率化とキャッシュフロー改善を支援するものです。具体的には、幅広いネットワークを活用した「代金回収サービス」を提供し、口座引落しや払込票による集金代行、さらには楽天ペイやd払いといったコンビニネット電子決済サービスチャネルも取り入れ、顧客の代金回収業務を一括で代行します。また、「ファクタリングサービス」では、売上債権保証や与信管理に関する各種コンサルティングを通じて、企業の事業発展をサポート。特にJCBや三井住友カードといった提携カードの仕入債権にも対応しています。「電子債権サービス」では、「でんさい一括ファクタリング」を提供し、支払手形に代わる決済手段として、支払事務の合理化とコスト削減を実現します。さらに、医療機関向けには「診療報酬早期受取オンラインサービス」を提供し、診療報酬の早期資金化によりキャッシュフローの改善を支援。三菱UFJ銀行の事務代行会社として「事務代行 電手決済サービス」も手掛けています。同社は、電子決済等代行業者として銀行法に基づき、利用者情報の適正な取扱いと安全管理を徹底しており、SSL技術による暗号化や厳重な情報保管、コンピュータウイルス対策など、強固なセキュリティ体制を構築しています。これらのサービスを通じて、顧客の多様なニーズに応え、安定した事業運営を支える金融インフラを提供しています。
株式会社エポスカード
総資産 8,508億円(2026/03)
株式会社エポスカードは、小売業を核とする丸井グループの一員として、カード事業および金融事業を展開しています。同社の主要事業はクレジットカード業務とクレジット・ローン等の金融業務です。入会金・年会費永年無料のエポスカードVisaを基盤に、エポスゴールドカード、エポスプラチナカード、多様なコラボレーションカードを提供。ETCカード、Visaプリペイドカード、ネットショッピング専用のバーチャルカードも発行し、顧客の多様なニーズに応えています。サービス面では、後払いでの買い物、スマホ決済、公共料金や税金の支払い、tsumiki証券での資産形成、エポスの保険(エポスお買物あんしんサービス、海外旅行傷害保険)など多岐にわたります。顧客の安心・安全を最優先し、盗難・紛失時の全額補償(61日前まで遡及)、カード利用時の通知、不正検知システム、ICカード採用、カード番号裏面記載、海外利用停止サービス、本人認証サービスなど、強固なセキュリティ対策を講じています。エポスポイントプログラムを通じて、日々の買い物から月々の家賃支払い、スマホ決済サービスのご利用でもポイントがたまり、ネットショッピング割引や商品券、他社ポイントへの移行、さらにはウクライナ人道危機支援への寄付にも利用可能です。イオンシネマやエクスペディア、スターバックスなど、提携施設やサービスでの優待特典も充実しており、顧客の多様なライフスタイルをサポートしています。また、キャッシングサービスやショッピングご利用可能枠の一時増額サービスも提供し、幅広い金融ニーズに応えることで、丸井グループをご利用いただくお客さまの満足度向上に努めています。
株式会社メルペイ
総資産 4,145億円(2025/06)
株式会社メルペイは、「信用を創造して、なめらかな社会を創る」というミッションのもと、決済・金融・シェアなど多岐にわたるお金にまつわるサービスを展開しています。同社の主要事業は、フリマアプリ「メルカリ」と連携したスマホ決済サービス「メルペイ」の提供です。メルペイは、メルカリの売上金を日常の買い物に利用できる点が最大の特長であり、加えて、全国の金融機関口座からのチャージや、チャージレスで翌月払いが可能な「メルペイスマート払い」を提供しています。決済方法は非接触決済「iD」とコード決済の両方に対応し、コンビニエンスストア、レストラン、ドラッグストア、ファストフード店、旅行代理店、ホームセンター、ECサイトなど、全国の幅広い店舗やオンラインサービスで利用可能です。 さらに、同社は「メルカード」というクレジットカードも提供しており、メルカリやメルペイの利用実績に応じて還元率が変動し、全国のJCB加盟店で利用できます。また、家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード ME」との連携により、利用履歴の一元管理を可能にし、顧客の利便性を高めています。近年では、USEN&U-NEXT GROUPとの連携により、家庭用光回線サービス「USEN光01 メルカリ限定プラン」や家庭用実質再エネ電力プラン「U-POWER GREENホーム」といった生活インフラサービスも提供開始し、メルカリポイントとの連携でお得な利用を促進しています。 加盟店向けには、OLTA株式会社との協業を通じて「OLTAクラウドファクタリング」や「INVOY」の案内を開始し、加盟店の資金繰りを支援することで、事業者側の可能性も広げています。同社の強みは、メルカリの月間1,800万人を超える強固な顧客基盤と、年齢や職業といった属性情報だけでなく、メルカリ・メルペイの利用実績に基づいた独自の与信システムです。これにより、一人ひとりが今よりも自由に、平等にお金を使える社会の実現を目指しています。J.D. パワーの「2020年後期 QR コード・バーコード決済サービス顧客満足度調査」で総合満足度No.1を獲得するなど、顧客からの高い評価も得ています。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
上場総資産 2,939億円(2025/09)
GMOペイメントゲートウェイ株式会社は、オンライン総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」を主軸に、多岐にわたる決済ソリューションを提供するフィンテック企業です。同社は、ECサイトや実店舗における決済手段として、クレジットカード決済、キャリア決済(au、docomo、SoftBank)、コンビニ決済、銀行振込(バーチャル口座)、GMO後払い、PayPay、Amazon Pay、d払い、楽天ペイ、メルペイ、Google Pay、Apple Payなど、国内外合わせて30種類以上の決済手段を提供しています。これらのサービスは、スタートアップから中小・個人事業主、さらには大規模な事業会社まで、幅広い顧客層のビジネス成長をサポートしています。また、同社は情報漏えい対策や不正利用対策として、EMV 3-Dセキュア(3Dセキュア2.0)やクレジットマスター対策といった高度なセキュリティソリューションを強みとしています。決済サービスに加えて、ファイナンス支援(売掛金の早期資金化、支払い期日延長、事業費調達など)やDX支援(返金・送金、請求書発行、給与業務の効率化)も提供し、お客様の経営課題解決に貢献。さらに、銀行Pay基盤システムやBaaS支援、海外展開支援も積極的に行い、「決済イノベーションの創出で、お客様の成長と社会の進歩発展に貢献する」というミッションのもと、お金の流れをデジタル化し、より便利で可能性あふれる社会の実現を目指しています。年間20兆円規模の決済システムを支える実績を持ち、国内PSPとして初めてLLMによる探索とAI検索を備えた決済開発ドキュメントを整備するなど、技術革新にも注力しています。
Paidy合同会社
総資産 2,626億円(2024/12)
Paidy合同会社は、同社が運営する「ペイディ」を中核に、スマートフォンで購入手続きを行い、代金を後日まとめて支払えるBuy Now Pay Later(BNPL)サービスを展開する。利用者は1か月分の買い物代金を翌月に一括で支払えるほか、本人確認と審査を伴う「ペイディプラス」では、利用可能枠の確認や3・6・12回あと払いを選択できる。分割払いは口座振替または銀行振込を選んだ場合に手数料無料となる。支払手段にはコンビニ払い、銀行振込、口座振替があり、請求額や利用明細はペイディアプリとウェブ版MyPaidyで管理できる。 主な対象は、ECサイトや実店舗で商品・サービスを購入する個人利用者と、あと払い決済を導入するオンライン・オフライン販売店である。販売店で確定した利用情報を月単位で集約し、翌月1日から5日の間にメールやSMSで請求を案内する仕組みを採用。利用者は原則27日までに支払い、口座振替では請求月の27日に自動引き落としとなるほか、請求確定前に精算できる「すぐ払い」にも対応する。本人確認済み利用者向けの予算設定、利用可能額表示、Apple製品専用のあと払いプラン、ペイディカードなども備える。スマートフォン中心の簡潔な購入体験と、翌月一括・分割払いを組み合わせ、販売店の決済手段拡充と利用者の支出管理を支える事業モデルに特徴がある。
auフィナンシャルサービス株式会社
総資産 2,565億円(2025/03)
auペイメント株式会社は、KDDIグループの一員として、モバイルとキャッシュレスを融合した多様な決済・金融サービスを提供する企業です。同社は資金移動業および前払式支払手段発行業を主軸とし、生命保険媒介業、損害保険代理業、金融商品仲介業、銀行代理業、広告業も展開しています。 主要サービスは、KDDIと共同運営するスマートフォン決済サービス「au PAY」です。au PAYは、コード支払い、ネット支払い、請求書払い、QUICPay+、国際ブランドMastercard®対応のau PAYプリペイドカードなど、多様な決済手段を提供し、実店舗からオンラインまで幅広いシーンで利用可能です。auの携帯電話契約がないユーザーでも利用でき、Pontaポイントが貯まる利便性とお得さを強みとしています。 法人向けには、au PAYに残高をチャージできる「au PAY ギフトカード」を発行・販売しています。これはオリジナルデザインも可能なカードタイプとデジタル発行のコードタイプがあり、企業の販促キャンペーンや福利厚生、謝礼など多様なビジネスシーンで活用され、贈る側と受け取る側の双方にメリットを提供しています。 さらに、法人から個人へのau PAY送金サービス「Bチャージ」も展開しています。これは24時間365日リアルタイムでの即時送金が可能で、CSVファイルアップロードによる簡単な導入やAPI連携にも対応し、銀行振込手数料や運用コストの削減に貢献します。約3,967万人のau PAYユーザーが利用可能であり、受け取った残高は全国851万カ所の加盟店での利用に加え、現金出金や他金融サービスへの送金も可能であるため、高い利便性を持つサービスです。 2025年からは、厚生労働大臣の指定を受けた資金移動業者として、給与デジタル払いサービス「au PAY 給与受取」をKDDIグループ各社以外にも提供開始しています。このサービスは「仮想口座方式」と「Bチャージ方式」の二つの方式を提供し、企業は既存の給与支払いシステムやニーズに合わせて導入できます。従業員はau PAYアプリを通じて給与を受け取ることができ、上限額10万円までのau PAY給与残高は、本人確認済みのau PAYユーザーであれば誰でも利用可能。超過分は自動で指定金融機関口座へ送金され、月1回の金融機関口座への出金は無料です。資金保全や不正取引時の補償も備え、安心・安全なサービス提供に努めています。同社は「モバイル×キャッシュレス」を生活インフラと捉え、顧客体験を重視したサービス展開を通じて、新しいキャッシュレス決済文化の創造を目指しています。
SBペイメントサービス株式会社
総資産 2,562億円(2025/03)
SBペイメントサービス株式会社は、ソフトバンクグループの一員として、事業者向けの総合決済サービスを提供するフィンテック企業です。同社は、オンライン決済サービス、店舗向け決済サービス、支払代行サービス、および高度なセキュリティオプションを主要事業として展開しています。オンライン決済サービスでは、クレジットカード決済、PayPay、キャリア決済、コンビニ決済、電子マネー決済など、業界最多となる40ブランド以上の豊富な決済手段を提供し、EC事業者やオンラインサービス事業者の多様なニーズに応えています。また、Shopifyやfutureshopなど20種類以上のECカート・パッケージとの連携により、導入時のシステム開発負担を軽減。海外向け決済(PayPal、銀聯ネット決済、Alipay+、WeChat Payなど)や若年層向け決済、さらには集客効果を高めるマーケティング支援プランも提供し、幅広い顧客層の獲得を支援しています。店舗向け決済サービスでは、初期・月額費用無料のクレジットカード決済端末から、30種類以上の決済に対応するマルチ決済端末まで幅広く取り扱い、ECと店舗の決済情報一元化も実現します。支払代行サービスでは、法人・個人への支払いを代行し、事業者の返金や買取代金支払い業務の効率化に貢献。同社の強みは、Visa、Mastercard、UnionPayのアクワイアラとして審査からサービス提供までをワンストップで行うスピーディーな対応力、2024年度の決済取扱高9.8兆円、売上処理件数5億5,011万件、オンライン処理件数20億3,921万件という業界トップクラスの実績、そして決済ビッグデータを活用したAI不正検知サービス(国内決済代行会社として初の自社提供)やEMV 3-Dセキュア対応、PCI DSS準拠といった万全なセキュリティ体制です。さらに、HDI格付けベンチマークで3年連続「三つ星」を獲得した充実したサポート体制も特徴です。同社は、EC事業者、実店舗事業者、ホテル、フィットネス、教育機関、飲食店など、多岐にわたる業種・規模の顧客に対し、決済業務の効率化と売上拡大を支援する包括的なソリューションを提供しています。
楽天ペイメント株式会社
総資産 2,510億円(2025/12)
楽天ペイメント株式会社は、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」という楽天グループのミッションのもと、決済とマーケティング分野を中心としたサービスやプロダクトを展開するフィンテックグループカンパニーです。同社は「ONE Payment」を軸に決済のフルデジタル化を推進し、楽天グループが築き上げた「楽天エコシステム」を日常に広げ、人々の生活と社会を豊かにすることを目指しています。 主要サービスとして、スマートフォン決済アプリ「楽天ペイ」を提供しており、コード/QR決済、楽天カードタッチ決済に加え、楽天EdyやモバイルSuicaへのチャージ・利用も可能で、多様な決済手段を一つのアプリで完結させます。また、オンライン電子マネー「楽天キャッシュ」や、実店舗でのポイント獲得・利用を可能にする「楽天ポイントカード」も展開し、楽天ポイントの利便性を最大化しています。これらのサービスは、ONE IDとONE Pointを通じてオンラインとオフラインをシームレスにつなぎ、高品質なポイント体験を提供することで、圧倒的なグループシナジーを生み出しています。 同社のビジネスモデルはB2B2Cであり、一般消費者には便利で安心、スマートな決済体験を、パートナー企業には業種や業態に合わせた幅広い決済サービスと、データを活用したマーケティングプログラムによるビジネス支援を提供しています。具体的には、AIを活用した小売店向け分析プラットフォーム「Rakuten Analytics for Retailers」や、楽天ポイントカードを通じて蓄積するオフライン購買データを基にした商品サンプリングサービス「楽天ペイメントDM ID-POS郵送サンプリング」などを提供し、企業のDX推進を支援しています。 実績として、年間約6,500億ポイントの発行、日本国内1億を超える楽天ID数、76.9%のクロスユース率、累計約4.0兆ポイントの発行を誇り、強固なポイント経済圏を構築しています。また、ISMS認証取得による個人情報保護や不正利用防止策、補償制度など、安心・安全なサービス提供に注力しており、「楽天ペイ」アプリは使い続けたいキャッシュレス決済No.1に選出されるなど、高い顧客満足度を獲得しています。同社は、キャッシュレス決済の変革をリードし、ユーザとパートナー企業と共に、豊かで幸せなキャッシュレス社会の実現に貢献しています。
ライフカード株式会社
総資産 2,284億円(2025/03)
ライフカード株式会社は、クレジットカード事業を主軸に、プリペイドカード事業、銀行保証事業、保険事業、その他付随業務を展開する総合金融サービス企業です。同社はMastercard、Visa、JCBとのライセンスに基づき、年会費無料カード、学生専用カード、ゴールドカード、ビジネスカード、社会貢献型カード、ETCカードなど、多様なニーズに応えるLIFECARDブランドのクレジットカードを発行しています。特に、お誕生月のポイント3倍や業界最高水準のポイントプログラム、海外利用時のキャッシュバック、自動付帯の海外旅行傷害保険など、顧客にとって魅力的な特典を提供し、初めてクレジットカードを作る学生から法人顧客まで幅広い層を対象としています。 プリペイドカード事業では、審査不要で即時発行可能なチャージ式のVisaプリペイドカード「Vプリカ」を提供し、リアルカード発行やEギフト「Vプリカギフト」の販売も行っています。銀行保証事業では、提携金融機関の個人向け無担保ローンに対し信用保証を提供し、同社が培った与信ノウハウと高度なスコアリングシステムを活用しています。保険事業では、生命保険、損害保険、少額短期保険の募集代理店として、ペット保険、ガン保険、自動車保険、海外旅行保険など多岐にわたる保険商品を取り扱い、ファイナンシャルプランニングサービスも提供しています。 その他付随業務として、提携企業向けの集金代行サービス、全国のCD・ATMネットワークやオンラインで利用可能なキャッシング&ローンサービス、JCBギフトカードの販売、グローバルWiFiや旅行予約サービスを含む旅行サービス、海外アシスタンスサービス「LIFE DESK」を提供しています。法人・加盟店向けには、多様なビジネスカードの提供に加え、不動産担保ローンやファクタリングといった資金調達支援も行っています。また、クラウド会計ソフトfreeeとの連携によるビジネスカード利用明細の自動取り込みや割引クーポン提供など、利便性向上にも注力しています。社会貢献活動にも積極的で、社会貢献型クレジットカードを通じた寄付やポイントプログラムでの寄付コースを設けています。同社は、枠にとらわれない斬新な発想力でユニークな商品・サービスを提供し、顧客の多様なライフシーンをサポートするビジネスモデルを確立しています。
りそな決済サービス株式会社
総資産 2,151億円(2026/03)
りそな決済サービス株式会社は、りそなグループの一員として、法人顧客のビジネス成長を支える多岐にわたる決済ソリューションを提供する金融ITサービス企業です。同社は、代金回収代行、ファクタリング、キャッシュレス決済、請求業務効率化、保証金流動化など、幅広いサービスを展開しています。具体的には、オンライン決済手段を一括提供する「りそなPayResort+」や、QRコードで手軽にキャッシュレス決済を導入できる「りそなPayFast」により、ECビジネスや店舗・催事での決済多様化を支援します。また、取引先への入金日を変えずに支払期日を繰り延べできる「請求書カード払いオンライン」で、中小企業の資金繰り改善に貢献します。代金回収の効率化においては、全国の提携金融機関ネットワークを通じた口座振替サービス「りそなネット・りそなネット(ワイド)」、バーコード付払込票によるスマホ決済やコンビニ店頭払いを可能にする「りそなコンビニ収納代行サービス スマホ決済(請求書払い)」、SMSで請求情報を通知し紙の払込票を不要にする「りそな《マイペイメント》」を提供し、回収業務の負担軽減と回収率向上を図ります。請求業務の効率化には、口座振替やクレジットカード決済を一元管理し、顧客情報も統合できるWeb請求管理システム「請求革命」があります。売掛債権の支払保証としては、販売先の倒産リスクを回避する「保証ファクタリング」や、海外販売先向けの「りそなあんしん輸出保証」を提供し、与信管理と販路拡大をサポートします。さらに、介護保険給付費等の早期資金化を支援する「診療(調剤)・介護報酬債権前払いサービス」は、医療・介護事業者向けの新たな資金調達手段として、保証人・担保不要で約40日早く資金を受け取れるメリットを提供します。手形レスによる支払業務効率化を目的とした「りそなペイメントシステム(でんさい活用型ファクタリング)」は、でんさいを活用しつつ納入企業がでんさいネットに加入していなくても利用可能です。保証金の流動化サービスとして、「営業保証金 代預託プログラム」や「入居保証金 代預託プログラム」を提供し、企業の資金調達の多様化や財務指標の改善を支援します。同社は、りそなグループの豊富な実績と、DX、キャッシュレス、Fintech、ファクタリングに関する最先端の知見を持つ決済サービスのエキスパート集団として、顧客ファーストをモットーに質の高いサービスをスピーディーに提供し、顧客の事業価値創造とビジネスの未来実現に貢献しています。
株式会社セブン・カードサービス
総資産 1,958億円(2026/03)
株式会社セブン・カードサービスは、セブン&アイ・ホールディングスグループの一員として、クレジットカード事業および電子マネー「nanaco」の発行・運営を主軸とする決済サービス事業を展開しています。同社は2002年よりクレジットカード事業を、2007年より電子マネー「nanaco」の発行・運営を開始し、現在では「セブンカード・プラス」を中心に月間約1千万件の取引を扱うまでに成長しました。主要サービスである「セブンカード・プラス」は、年会費永年無料で、セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマルなどのセブン&アイグループ店舗での利用で高いポイント還元率を誇ります。その他、ETCスルーカードや法人向けのセブンカードも提供しています。電子マネー「nanaco」は幅広い年齢層に利用されており、Apple Payのnanaco、nanacoモバイル for Android、nanacoカードといった多様な形態で提供され、サインや事前のチャージ不要の後払い決済「QUICPay」にも対応していました(新規申込は2024年1月30日で終了)。同社は「新しいうれしいを見つけ、暮らしの中に笑顔をひろげる。」というパーパスを掲げ、お客さまの日常の暮らしに寄り添い、店舗やECを含むあらゆる決済機会において、安心・簡単・便利な決済サービスを提供し、さらに進化させています。また、親会社であるセブン銀行の口座サービスと緊密に連携し、決済と金融が一体となった新しいリテール金融サービスの提供にも注力。nanacoポイントを活用した「nanacoポイント投資」や「nanacoの保険」といった金融関連サービス、さらに“推し活”を応援する「ナナコネクト」のような新しい顧客体験を創出するサービスも展開し、流通小売業の発展や地域社会の活性化にも貢献しています。リサイクルの取り組みや寄付金付きnanacoカードの発行、nanacoポイント募金などを通じたサステナビリティ活動にも積極的に取り組んでいます。
インコム・ジャパン株式会社
総資産 1,904億円(2026/02)
インコム・ジャパン株式会社は、POSA流通事業、プリペイドカード発行事業、ペイメント事業、マーケティング事業を主軸に置くペイメント事業者である。同社は、コンビニエンスストア、量販店、ドラッグストアなどの店頭で販売されるPOSAカードの流通基盤を担い、デジタルコード、ギフトカード、ゲーム関連カード、オンラインサービス向けカードなどを小売チャネルへ展開する。POSAカードはレジで有効化される仕組みを用いるため、在庫管理や不正利用対策に適した販売方式であり、ブランド企業と小売事業者をつなぐ流通モデルを形成している。 プリペイドカード発行事業では、バニラVisaカードなどの発行を扱い、前払式支払手段を用いた決済ニーズに対応する。ペイメント事業では、QRコード決済やバーコード決済のゲートウェイを運営し、小売店やサービス事業者が複数の決済手段を導入しやすい環境を支える。マーケティング事業では、カード流通網や決済接点を活用した販促施策を扱い、ブランド企業の販売促進と店頭接点の拡大を支援する。 同社は2008年の設立後、2015年にPOSAブランド100を達成し、2017年にペイメント事業へ進出、2024年にはデジタルギフト事業を統合した。クレジットカード番号取扱事業者登録、前払式支払手段発行者登録、プライバシーマーク取得を基盤に、決済関連の制度対応と個人情報管理を重視する事業運営に特徴がある。収益は、POSAカード流通、プリペイドカード発行、決済ゲートウェイ、販促支援を組み合わせた法人向け取引を中心に構成される。
楽天Edy株式会社
総資産 1,853億円(2025/12)
楽天Edy株式会社は、楽天グループのプリペイド型電子マネーサービス「楽天Edy」と「楽天キャッシュ」に関する事業を担い、サービスの企画・運営、カード発行会社および利用店舗の開拓、ブランド管理を行う。同社は、FeliCaを用いた非接触決済を基盤に、Edy-楽天ポイントカード、Edy機能付き楽天カード、Androidのおサイフケータイ、iPhoneとEdyカードなど、利用環境に応じた決済手段を展開する。利用者は店頭やオンラインで支払いができ、銀行口座、クレジットカード、楽天ペイ残高、楽天ポイントなどからのチャージ、オートチャージ、残高・利用履歴照会、Edyギフトの受け取りにも対応する。 加盟店向けには楽天Edyの決済導入と利用促進を支援し、コンビニエンスストア、スーパー、ドラッグストア、飲食店、百貨店、宿泊施設、病院、学校、企業内施設、自動販売機などへ利用場面を広げている。加盟店開拓に加え、カード発行会社やポイント事業者との提携、共通ポイントとの連携、マルチ電子マネー決済端末の展開も事業領域に含む。個人利用者の決済額と加盟店での取扱いを基盤とする電子マネー事業に、楽天ポイント、楽天カード、楽天ペイなどグループ内サービスとの連携を組み合わせるビジネスモデルである。 強みは、タッチ操作で支払える非接触IC決済、実店舗とオンラインの双方を対象とする決済基盤、楽天の会員・ポイント経済圏との接続にある。過去には楽天市場約3万5,000店への導入や全国35万カ所の加盟店網を公表しており、小売、飲食、交通、宿泊、娯楽などに利用先を拡大してきた。取引時確認、制裁リストに基づくフィルタリング、取引モニタリング、疑わしい取引の届出を含むマネー・ローンダリング対策を整備し、決済サービスの安全性とブランドの信頼性を支える管理態勢にも特徴がある。
株式会社クオカード
総資産 1,796億円(2026/03)
株式会社クオカードは、プリペイドカード「QUOカード」およびスマートフォン決済型デジタルギフト「QUOカードPay」の発行・精算業務を主軸に事業を展開しています。同社の「QUOカード」は1987年の誕生以来、35年以上にわたり日本全国のコンビニエンスストア、書店、ドラッグストア、ファミリーレストランなど幅広い加盟店で利用可能な全国共通のギフトカードとして親しまれてきました。累計発行枚数は10億枚を超え、9割以上の高い認知度を誇り、年齢や性別、地域を問わず誰にでも安心して贈れる点が強みです。300円から10,000円までの豊富な額面と、オリジナルデザインやメッセージを施せるカスタマイズ性により、個人のお礼やお祝いから、法人のキャンペーン景品、福利厚生、株主優待、自治体の各種支援事業まで、多様なシーンで活用されています。 2019年に提供を開始した「QUOカードPay」は、アプリのダウンロードや個人情報登録が不要で、メールやSNSを通じて手軽に贈れるデジタルギフトです。50円から10万円まで1円単位で金額を自由に設定でき、最短即時発行が可能なため、大規模なデジタルキャンペーンやリモート環境での贈答に適しています。特に自治体向けには、育児関連商品に利用を限定できる「子育て支援専用QUOカードPay」を提供し、事業目的に沿った給付金の利用を促進しています。 同社は「心」を伝え、「人」と「人」、「ビジネス」をつなぐコミュニケーションツールとしての価値を重視し、贈る側と受け取る側の双方に「嬉しい」体験を提供しています。また、商品売上に連動した寄付活動(子ども支援、環境保全、人道支援、地域貢献)を通じて、持続可能な社会の実現にも貢献しています。これらのサービスは、メーカー、小売、IT、不動産、金融、人材など多岐にわたる業種の法人や、子育て支援、物価高騰対策、DX推進に取り組む自治体など、幅広い顧客層に導入実績があり、その利便性と信頼性で高い評価を得ています。
株式会社パスモ
総資産 1,652億円(2026/03)
株式会社パスモは、首都圏共通ICカード乗車券「PASMO」の発行事業および電子マネーサービス事業を主要な事業として展開しています。同社は、PASMO協議会から業務を受託し、PASMOサービスの運営、システム開発、および運用を一元的に担うことで、公共交通機関の利便性向上と利用促進に貢献しています。 PASMOは、鉄道やバスの乗車券として利用できるだけでなく、電子マネーとして全国の加盟店や自動販売機での買い物にも利用できる多機能ICカードです。利用者は、改札機やバス車内の読取り部にタッチするだけでスムーズに移動でき、定期券区間外の運賃も自動精算されるため、きっぷ購入の手間を省くことができます。また、紛失時にも再発行が可能であり、チャージ(入金)やリライト(書き換え)によって繰り返し利用できるため、経済的かつ環境に配慮した設計となっています。 同社は、多様な顧客ニーズに応えるため、大人用PASMO(記名・無記名)、PASMO定期券(鉄道・バス)、クレジットカードと一体になった一体型PASMO、小児用PASMO、そして障がい者用PASMO(本人・介護者)など、幅広い種類のカードを提供しています。さらに、改札機通過時に自動的にチャージされるオートチャージサービス、利用履歴の確認・印字、残額や定期券有効期間の電子音通知、定期券有効期間外のSF(ストアードフェア)利用停止設定など、利用者の利便性を高める様々な機能を提供しています。 PASMOは、2013年3月23日に開始された交通系ICカードの全国相互利用サービスに対応しており、首都圏のPASMOエリアに加えて、Suica、Kitaca、ICOCAなど全国10種類の主要交通系ICカードエリアの鉄道・バス路線で利用可能です。これにより、利用者は一枚のカードで広範囲の交通機関を利用できるという大きなメリットを享受しています。また、近年ではAndroid端末向けモバイルPASMO、Apple PayのPASMO、Google PayのPASMOといったスマートフォン対応サービスも提供し、物理カードを持たずにスマートフォンで交通機関の利用や電子マネー決済ができるようになり、利便性をさらに向上させています。 2007年3月のサービス開始以来、PASMOの流通枚数は4,000万枚を突破し、モバイルPASMOの利用者数も500万人を超えるなど、その普及と利用実績は目覚ましいものがあります。同社は、これらのサービスを通じて、利用者の日常生活における移動と決済をより快適でスマートなものにすることを目指しています。
株式会社セブンCSカードサービス
総資産 1,390億円(2026/02)
株式会社セブンCSカードサービスは、同社の会社概要で第一に掲げるクレジットカード業務を主軸とし、クラブ・オンカード セゾンおよびミレニアムカード セゾンを発行・運営する。セブン&アイグループの対象加盟店でクラブ・オン/ミレニアムポイントと永久不滅ポイントが同時に貯まる仕組みを設け、個人会員の日常的な買い物、公共料金、通信料金、税金、動画配信などの支払いに対応する。年会費無料のカードを基盤に、ショッピングリボ、分割払い、ボーナス一括払い、国内外のキャッシングを取り扱い、リボ・分割手数料や融資利息を収益源とするカード会員事業を構成している。 会員向けには、利用履歴・請求額・利用可能額の確認、ポイント交換、登録情報変更、支払方法変更、ONLINEキャッシングなどを扱うNetアンサー、WEB明細、スマートフォンアプリを提供する。Apple Pay、Google Pay、モバイルSuica、タッチ決済に対応し、オンライン決済では3DセキュアとSMS・メールによるワンタイムパスコード認証を採用する。国内ではセブン銀行を含む提携銀行・コンビニATM、海外では国際ブランド対応のCD・ATMから現地通貨を引き出せる点も特徴である。セブン・フィナンシャルサービスとクレディセゾンの共同出資により、セブン&アイグループの店舗・ポイント接点とクレディセゾンの決済・カード運営基盤を組み合わせている。会社概要で第二に掲げる保険代理業務も事業領域に含む。
SP.LINKS株式会社
総資産 1,234億円(2026/03)
SP.LINKS株式会社は、オンライン決済のパイオニアとして約30年の実績を持つ決済代行サービスプロバイダーです。同社は、多様なキャッシュレス決済手段を一括で提供することで、EC事業者や各種サービス提供企業のビジネス成長を強力に支援しています。主要なサービスとして、クレジットカード決済、コンビニ決済、オンラインID決済(PayPay、au PAY、d払い、メルペイ、楽天ペイ、PayPal、WeChat Pay、Alipay+など)、コード決済、口座振替決済、電子マネー決済、Google Pay、Apple Pay、Pay-easy・ネット銀行払い、キャリア決済、銀聯カードネット決済代行、BtoB掛け払い決済など、幅広い選択肢を提供しています。これにより、顧客は決済手段ごとに個別の契約やシステム連携を行う手間を省き、導入工数の大幅な削減と経理業務の効率化を実現できます。 同社の強みは、その堅牢なセキュリティ体制にあります。2006年より国際的なカード情報保護基準であるPCI DSSに準拠し、同年よりISMS(JIS Q 27001/ISO/IEC27001)の認証も取得、さらに2013年にはプライバシーマークも取得しており、顧客の大切な情報を厳重に保護しています。また、独自の「認証アシストサービス」は大手16社とダイレクトに接続し、オーソリと同時に本人確認・カード確認を行うことで、不正利用を効果的に防止します。平均1.0秒という高速レスポンスも、顧客の離脱を防ぎ、スムーズな決済体験を提供します。 対象顧客は、小規模から大規模なECサイト運営者、物販・サービス提供事業者、教育、旅行・宿泊、レジャー、通信・デジタルコンテンツ、交通・MaaS、BtoB、金融・保険、不動産、公共料金など多岐にわたります。ECカート連携サービスも充実しており、EC-CUBE、Welcart、WooCommerce、CS-Cart、Magento、SOY Shop、Drupal、e-shopsカートS、侍カートなど、主要なプラットフォームに対応しています。さらに、「カード情報お預かりサービス」や「EMV3Dセキュア(3Dセキュア2.0)サービス」、「不正検知サービス」といったオプションも提供し、セキュリティ強化と利便性向上を両立させています。ビジネスパートナーとの連携も積極的に行い、紹介型、OEM型、ECカート型など、多様な提携モデルを通じて、顧客のニーズに合わせた最適なソリューションを提供することで、決済を超えたビジネスの成長に貢献しています。
りそなカード株式会社
総資産 1,041億円(2026/03)
りそなカード株式会社は、りそなグループの中核カード会社として、クレジットカード事業、信用保証業務、ギフトカード販売、および加盟店事業を主要業務として展開しています。個人および法人顧客に対し、Visa、Mastercard、JCBといった主要な国際ブランドのクレジットカードを提供しており、個人のライフスタイルや法人の事業規模に応じた多様なラインナップを揃えています。個人向けには年会費無料のスタンダードカードから、旅行傷害保険や空港ラウンジサービスが充実したゴールドカード、さらに専用コンシェルジュサービスが付帯するプラチナカードまで幅広く提供しています。法人向けには、個人事業主や中小企業向けの一般法人カード、ゴールド法人カードに加え、中堅・大規模企業向けのオーダーメイド型コーポレートカードやカードレスのパーチェシングカードも用意し、経費精算の効率化やガバナンス強化を支援しています。特に、りそなグループ銀行との連携により、創業期の企業でもカード発行が可能な「創業応援パック」を提供し、ビジネスの立ち上げをサポートしています。 同社は、加盟店事業において、個人事業主や法人顧客がキャッシュレス決済を導入するための支援も行っています。クレジットカード決済はもちろんのこと、SuicaやWAON、iDなどの交通系・後払い式電子マネー、PayPayやd払いといったコード決済、Jデビットなど、多様な決済手段に対応することで、顧客の利便性向上と売上拡大に貢献しています。また、りそなグループ銀行と提携し、教育ローン、消費性ローン、マイカーローンなどの各種個人向けローンの信用保証業務も手掛けており、顧客の資金調達を側面から支えています。さらに、VJAギフトカードやJCBギフトカードのオンライン販売も行っており、贈答品としてのニーズにも応えています。 りそなカードは、りそなグループとしての強固な信頼基盤を背景に、不正利用検知システムや本人認証サービス(3Dセキュア)といった高度なセキュリティ対策を講じ、顧客が安心してカードを利用できる環境を整備しています。Apple PayやGoogle Pay、タッチ決済など最新の決済技術にも対応し、りそなグループアプリとの連携を通じて、口座残高とカード明細の一元管理や支払い方法の変更を可能にするなど、デジタル技術を活用した利便性の高いサービス提供に注力しています。これらの取り組みにより、顧客の快適でスムーズな暮らしとビジネスの実現を目指しています。
日本図書普及株式会社
総資産 1,008億円(2026/03)
日本図書普及株式会社は、昭和35年の全国共通図書券の誕生以来、「本が選べるギフト」という理念のもと、読書普及を目的とした前払式支払手段の発行・運営管理を主要事業としています。同社は、物理的なカード形式の「図書カードNEXT」と、デジタル版の「図書カードネットギフト」を提供しており、多様化する現代のギフトニーズに応えています。図書カードNEXTは、全国の主要書店および一部オンライン書店で本や雑誌の購入に利用できるプリペイドカードであり、ピーターラビット、西洋絵画、ディズニー、柴犬といった豊富なデザインを展開しています。また、過去の磁気式図書カードや図書券を最新版に交換する「図書カード交換ステーション」も運営し、長年の利用者の利便性を高めています。一方、図書カードネットギフトは、メールやSNSを通じて手軽に贈れるデジタルギフトで、郵送費や個人情報管理の手間を削減し、100円から1円単位で金額設定が可能なため、法人・団体によるキャンペーン賞品やアンケート謝礼、ノベルティとして広く活用されています。さらに、企業や個人の写真やイラスト、文字を自由にデザインできる「オリジナル図書カード」の製作も手掛けており、周年記念品、イベント景品、企業PRなど、幅広いビジネス用途に対応しています。同社の強みは、60年以上にわたる歴史と実績に裏打ちされた信頼性、全国規模での高い汎用性、そして「知性を感じさせるギフト」としてのブランドイメージです。資金決済に関する法律に基づく供託義務を遵守し、一枚一枚の記番号管理により正確な流通量を把握することで、利用者の預り金の安全性を確保しています。これらの事業を通じて、同社は読書の感動や喜びを多くの人々に届け、書物との出会いの場を提供し続けています。
株式会社デジタルガレージ
上場総資産 967億円(2026/03)
株式会社デジタルガレージは、「持続可能な社会に向けた“新しいコンテクスト”をデザインし、テクノロジーで社会実装する」というパーパスのもと、INFORMATION TECHNOLOGY、MARKETING TECHNOLOGY、FINANCIAL TECHNOLOGYの3つの異なるテクノロジーを融合させ、多岐にわたる事業を展開しています。同社の事業は主に「Platform Solution Segment」「Long-term Incubation Segment」「Global Investment Incubation Segment」の3つのセグメントで構成されています。 Platform Solution Segmentでは、国内最大級の決済プラットフォームを軸に、データとテクノロジーを活用したソリューションを提供しています。具体的には、ECサイトや実店舗向けの総合決済サービス「VeriTrans4G」や、銀行振込をカード払いに切り替える法人向け決済サービス「DGFT請求書カード払い」、医療DXを促進する決済サービス、端末レスのキャッシュレス決済サービス「CloudPay Neo」、アプリ外課金サービス「アプリペイ」などを展開し、企業や中小事業者のDX推進を支援しています。また、不動産業界の契約手続きや物件・顧客管理をDXするクラウドサービス「Musubell」も提供しています。 Long-term Incubation Segmentでは、フィンテックサービス等の戦略事業開発を行い、未来のビジネスモデルを創造しています。Global Investment Incubation Segmentでは、国内外の有望なスタートアップへの投資・育成を通じて、最先端テクノロジーと事業の融合を推進しており、日本初のアクセラレータープログラム「Open Network Lab(オンラボ)」を通じて150社を超えるスタートアップを育成し、世界へ羽ばたく企業を支援しています。 同社は、AIやweb3、ブロックチェーンといった次世代技術の研究開発にも注力しており、「Digital Architecture Lab」や「DG Lab」を設立し、産官学連携やスタートアップとの協業を通じて社会実装を目指しています。特にブロックチェーン技術を活用した次世代決済プラットフォームの開発や、法人向け暗号資産金融サービスを提供する「Crypto Garage」の設立など、先進的な取り組みを進めています。創業以来、「First Penguin Spirit」を社是とし、インターネットの黎明期から日本のEC市場やデジタルマーケティングの発展をリードしてきた実績を持ち、決済取扱高は6.2兆円、決済取扱件数は11.8億件(2024年)に達するなど、日本のキャッシュレス社会の基盤を支える重要な役割を担っています。
ストライプジャパン株式会社
総資産 906億円(2025/12)
ストライプジャパン株式会社は、Stripeグループの日本法人として、企業向けの決済・金融インフラを展開する。同社はオンライン決済のStripe Paymentsを中心に、対面決済、100以上の決済手段、49カ国・135通貨への対応、ワンクリック決済、決済用リンク、構築済みUIなどを提供する。APIとSDKを用いた組み込みにも対応し、機械学習を活用するAdaptive Acceptance、ネットワークトークン、自動カード更新、不正防止機能Radarなどにより、決済承認率の改善、拒否の抑制、カード処理コストの削減を支援する。大企業、スタートアップ、EC事業者、小売業者、SaaS企業などが主な顧客層で、Amazon、BMW、Airbnb、Unilever、NVIDIAを含む企業で利用実績がある。 マーケットプレイスやプラットフォーム向けにはStripe Connectを展開し、事業者のアカウント登録、複数当事者間の資金移動、入金、リスク管理をシステムへ組み込めるようにする。カード発行、金融口座、資金提供へのアクセスを組み込む金融機能にも対応する。収益管理領域ではStripe Billing、Invoicing、Tax、Revenue Recognition、Data Pipelineを通じ、サブスクリプション、従量課金、請求書発行、税額計算・徴収、収益認識、データウェアハウス連携を支える。世界の主要マーケットプレイスの75%がStripeを利用し、1日当たり5億件超のAPIリクエストを処理した実績を持つ。取引量や導入製品に応じた決済手数料、国別料金、個別契約を収益源とし、99.999%の稼働実績とグローバルな決済ネットワーク、決済・請求・税務・会計データを単一基盤で扱える製品構成を強みとする。
AGペイメントサービス株式会社
総資産 890億円(2025/03)
AGペイメントサービス株式会社は、事業者と消費者の双方に快適なショッピング体験を提供する決済サービス企業です。同社は主に「ショッピングクレジット」「後払い決済サービス ミライバライ」「自社クレジット保証サービス」「収納代行サービス」を展開しています。主力サービスであるショッピングクレジットは、クレジットカードを持たない顧客や、高額商品の購入で利用限度額が不足する顧客でも、手軽に分割払いを利用できる点が大きな強みです。導入費用は原則0円で、業界最高水準の承認率92%を誇り、最短2分での審査回答が可能です。これにより、加盟店は販売機会を逃さず、売上アップに貢献します。親会社であるアイフルの与信ノウハウを活用したスピーディーな審査体制を構築しており、顧客の返済回数は3回から最長84回まで柔軟に設定できます。加盟店は代金回収業務から解放され、未回収リスクを負うことなく、販売活動に専念できるビジネスモデルです。同社は、エステティックサロン、冠婚葬祭事業者、各種スクール、美容整形クリニック、歯科クリニック、高額な家具・家電製品、自動車・バイク、宝石、楽器などを扱う3,000社以上の加盟店に導入実績があり、これらの事業者のキャッシュフロー改善と売上最大化を支援しています。後払い決済サービス「ミライバライ」は、商品受取後にコンビニや電子決済で支払うことができ、EC通販事業者向けに未回収リスクを100%保証することで、事業者が販売とマーケティングに集中できる環境を提供しています。さらに、自社クレジット保証サービスや収納代行サービスも展開し、多様な決済ニーズに応えることで、事業者と消費者の双方にとってより快適なショッピング体験の実現を目指しています。同社のサービスは、決済手段の多様化とキャッシュレス化が進む現代において、事業者の競争力強化と顧客満足度向上に不可欠なソリューションを提供しています。
株式会社しんきんカード
総資産 869億円(2026/03)
株式会社しんきんカードは、1980年に信用金庫が共同出資し設立されたクレジットカード会社です。首都圏を含む関東甲信越、北海道、沖縄の各エリアにある93の信用金庫と連携し、地域のお客様に密着した金融サービスを提供しています。同社の主要事業は、クレジットカードに関する業務、金銭の貸付ならびに信用保証業務、信用調査業務、これらに付随する損害保険代理業務および生命保険募集業務です。 同社は、VisaおよびJCBの二大国際ブランドのクレジットカードを発行しており、個人顧客向けには「しんきんカードSmile」「JCBカードS」「Visaゴールド」「JCBゴールド」といった多様なラインナップを提供しています。法人顧客および個人事業主向けには、「Visaビジネスカードゴールド」「JCBゴールド法人」「しんきんビジネスカードプラチナVisa」「JCBプラチナ法人カード」など、経費精算の効率化や充実した付帯サービスでビジネスを強力にサポートするカードを展開しています。 具体的なサービスとしては、利用金額に応じたポイントプログラム(ワールドプレゼント、J-POINT)、Visaのタッチ決済やJCBのタッチ決済、ETCカード、VJAギフトカード、JCBギフトカードの提供、キャッシング・ローン、リボ払い・分割払いといった多様な支払い方法があります。また、会員専用のオンラインサービス「Vpass」や「MyJCB」を通じて、利用明細の照会やポイント交換、各種手続きを24時間提供しています。 法人カードにおいては、コンシェルジュデスク、プライオリティ・パス、空港ラウンジサービス、プラチナグルメクーポン、Visaプラチナゴルフといったエグゼクティブ向けの特典に加え、福利厚生代行サービスやオフィス用品通販、引越しサポート、レンタカーなどのビジネスサポートサービスも充実させています。同社は、カードの悪用防止や不正利用の未然防止、被害額の回収にも注力し、お客様に安全で快適なキャッシュレス環境を提供しています。 同社の強みは、信用金庫との強固な連携により、地域社会の発展と中小企業や個人商店、地域住民の暮らしをサポートする地域密着型のビジネスモデルにあります。2025年3月末現在で82万人を超える会員数と9万7千店を超える加盟店数を誇り、2024年度の取扱高は5,047億円に達するなど、着実に事業を拡大しています。お客様のニーズに合わせたきめ細やかなサービス提供と、キャッシュレス推進を通じた地域貢献を企業理念として掲げ、豊かな生活と夢の実現を支えるパートナーを目指しています。
株式会社ネットプロテクションズ
総資産 765億円(2026/03)
By Prefecture
決済・送金業界の上位 10 都道府県の構成と代表企業
Within 金融・保険
金融・保険全体 (8,789社) に占める 決済・送金 の割合と、同大分類の他業界
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業界一覧を見る※ 業界は各社の事業概要をもとに Compalyze が独自に分類したもので、他情報や実態と乖離している可能性があります。
コード決済 店舗利用金額(年間)
+21.2%前年
母集団=協議会会員のコード決済事業者14社の店舗利用金額合算。出典xlsx『店舗利用金額』(百万円)÷100=億円(2024=18,655,116→186,551、2025=22,601,721→226,017)。
出典: 一般社団法人キャッシュレス推進協議会「コード決済利用動向調査」業界団体
コード決済 店舗利用件数(年間)
年次+17.2%前年
母集団=協議会会員コード決済事業者14社の店舗利用件数合算。出典xlsx『店舗利用件数』(千件)÷10=万件(2024=11,513,762千件→1,151,376万件≒11.5億件、2025=13.5億件)。件数指標のため億円換算対象外。
出典: 一般社団法人キャッシュレス推進協議会「コード決済利用動向調査」業界団体
コード決済 送金金額(年間)
年次+36.5%前年
母集団=協議会会員コード決済事業者14社の送金金額合算(店舗決済と別計上)。出典xlsx『送金金額』(百万円)÷100=億円(2024=1,384,652→13,847、2025=1,889,651→18,897)。
出典: 一般社団法人キャッシュレス推進協議会「コード決済利用動向調査」業界団体
電子マネー決済金額(年間)
年次-3.4%前年
母集団=IC型電子マネー、調査対象先8社(楽天Edy、交通系SUGOCA/ICOCA/PASMO/Suica/Kitaca、流通系WAON/nanaco)の決済金額合算。交通系は乗車・乗車券購入分を除く。日銀『決済動向(2025年12月)』PDF年計で確認(2023=64,066、2024=61,890)。原数値億円。2025年は年計未確定のため除外。
出典: 日本銀行「決済動向」官公庁
電子マネー決済件数(年間)
年次-2.4%前年
母集団=IC型電子マネー調査対象先8社の決済件数合算(金額KPIと同一母集団)。日銀『決済動向(2025年12月)』PDF年計『決済件数(百万件)』(2023=6,156、2024=6,010百万件)÷100=億件。件数指標のため億円換算対象外。2025年は年計未確定のため除外。
出典: 日本銀行「決済動向」官公庁
デビットカード決済額(年度)
年次+20.8%前年
母集団=本邦デビットカード調査先(JEPPO/JCB/VISA/銀聯/Mastercard〔2025Q2追加〕)の決済金額の年度合算。国内外加盟店・海外ATM含み国内ATM除く。日銀『決済動向(2025年12月)』PDFⅣ年度『決済金額(億円)』(FY2020=22,665〜FY2024=46,380)。原数値億円。date=年度末。
出典: 日本銀行「決済動向」官公庁
全銀システム取扱高(1営業日平均・取扱金額)
年次+10.9%前年
母集団=全銀システム(内国為替)の取扱金額、1営業日平均。出所=全銀ネット、日銀『決済動向(2025年12月)』PDF 2-1全銀システム取扱高 年『取扱金額(1営業日平均,億円)』。注意=年間総額ではなく1営業日平均値。取扱件数(1営業日平均)は2023=8,049千件、2024=8,609千件、2025=9,096千件。
株式会社シー・ピー・エージェントは2026年7月、株式会社全東信の倒産に関して情報を公表し、同社ご利用店舗向けに決済端末の緊急対応を案内しました。
売上 109億円(2025/06)
ウェルネット株式会社は、「いつでも・どこでも」の実現を目指し、決済サービス、交通ITサービス、会員管理サービスを主要事業として展開しています。同社の決済サービスは、マルチペイメントサービスとして、クレジットカード、コンビニエンスストア、銀行ATM、ネットバンク、電子マネーなど多様な決済手段をワンストップで提供し、リアルタイムの電子請求・電子決済を実現しています。また、キャッシュバックや返金など多数への資金送金を効率化する送金サービスや、銀行口座と直接接続し、振込用紙やクレジットカードでの支払いをスマホアプリで完結できる「支払秘書」を提供。さらに、電子インボイス対応や電子帳簿保存法に対応した電子請求書作成・送付・支払い・長期保存サービス「しまえーる」も手掛けています。交通ITサービスにおいては、交通事業のIT化を支援し、「調べて」「買う」をワンストップで提供。高速バスの検索・予約・購入・乗車をサポートするアプリ「バスもり!」や、コンビニ等で支払ったバス乗車チケットを電子チケットとして受け取れる「バスもり!Webチケット受取サイト」を提供しています。最新のMaaS型販売基幹系システムである「アルタイルトリプルスタークラウド」を通じて、交通系のデジタルチケット販売を検討する事業者へのソリューションも提供しており、幅広い顧客層に対して利便性の高いサービスを提供することで、社会のデジタル化と効率化に貢献しています。
株式会社ネットプロテクションズは、「つぎのアタリマエをつくる」というミッションのもと、後払い(BNPL:Buy Now Pay Later)決済サービスのリーディングカンパニーとして、国内外で多岐にわたる事業を展開しています。同社は2002年に日本で初めて通販向け後払い決済サービス「NP後払い」を開始して以来、20年以上にわたり決済事業のパイオニアとして市場を牽引してきました。主要サービスには、通販向けの「NP後払い」、水道・ガス修理やハウスクリーニングなどの訪問型役務で利用できる「NP後払いair」、通販・実店舗双方で利用可能なスマホ活用型後払い決済「atone」、企業間取引に特化した「NP掛け払い」、そして海外市場向けの「AFTEE」があります。特に「atone」は、携帯番号とパスワードのみで決済が完了するカードレスな利便性を提供し、さらに会員サービス「atoneプラス」では業界最高水準のポイント還元率1.5%、最大3回までの手数料無料分割払い、上限金額30万円への増額など、ユーザーメリットを強化しています。同社の強みは、20年間にわたり蓄積された膨大な与信データと、年間1500万人超のユニークユーザー、5,000万件の取引を扱う高効率な運用能力にあります。これにより、信用リスクを的確に見極めて吸収し、販売元の請求業務負荷を大幅に削減することで、購入者には安心・安全で便利な買い物体験を、販売元には販売機会の拡大を提供しています。同社は、BtoC、BtoB、物販、非物販、オンライン、オフラインといったあらゆる商取引において、資金回収のリスクと手間を削減し、社会全体の生産性向上に貢献するインフラとなることを目指しています。また、購入/利用/体験後に消費者が自分で値段を決める「あと値決め」といった革新的なサービスも提供し、新たな価値創造にも挑戦しています。
京都市南区代表企業
303億円
NEWS
この業界の企業に関する報道。各見出しは配信元記事からの引用です。
PayPayとスペースX上場で12年ぶり蘇った「POWL」の衝撃
セブン×PayPay×ソフトバンクで次世代コンビニ 1億人経済圏とAIで築く未来像とは
ログ統合から業務変革へ-
【企業間決済「M’s PayBridge」の強みを聞く】みずほ銀行 藤田隆伸次長 × GMOイプシロン 田口一成副社長「決済手段多様化により業務効率向上へ」(日本ネット経済新聞)
ペイペイ、1700億円調達狙う 米上場、日本企業で最大規模
後払い利用者のクレジットカード決済への切り替えでEC事業者の新規顧客獲得+継続率向上の料率を支援。GMOペイメントサービスとGMOペイメントゲートウェイが移行連携を本格提供(ネットショップ担当者フォーラム)
PayPayアカウントの不正利用や詐欺にご注意ください
任期満了による取締役副社長の退任に関するお知らせ | 株式会社UPSIDERホールディングスのプレスリリース
ラクス、ロボットペイメントと資本業務提携 債権管理業務を効率化
【SP.LINKSとの強みを結集し、国内トップクラスの決済プラットフォームへ】SBペイメントサービス 堀田智宣社長 インタビュー