専門サービス
事業領域
弁理士、知的財産コンサル
業界の特色
特許・知財は専門サービスの中分類で、業界分類済の645,195社中615社 (0.10%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは115位)。東京都に過半 (60%・366社) が集積する地域偏在型の構造で、上場1社・大企業13社の層を持ちます。単体総資産は中央値8.1億円、最大156億円と比較的均質な規模分布です。直近1年の雇用はほぼ横ばい (拡大25% / 縮小33%) で推移しています。売上判明1社では上位5社が売上の100%を占める寡占的な構造です。業界平均年収は約434万円。直近12年で売上規模は約49%拡大しています。
集計は 単体決算 ・社会保険被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
615社
1社 (0.2%)
13
東京都
366社 (59.5%)
企業数
615社
上場社数
1社
上場ROE中央値
47.1%
上場企業実績
Major Companies
会社名・本社・上場区分・社会保険被保険者数で比較。売上は官報/EDINET 由来の決算データがある会社のみ表示しています(未開示は「—」)。
| 順位 | 会社名 | 本社 | 上場区分 | 社会保険被保険者数 | 売上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 一般財団法人工業所有権協力センター | 東京都 | 非上場 | 1,339人 | — |
| 2 | トヨタテクニカルディベロップメント株式会社 | 愛知県 | 非上場 | 1,054人 | 195億円 |
| 3 | 弁理士法人志賀国際特許事務所 | 東京都 | 非上場 | 707人 | — |
| 4 | 酒井国際管理株式会社 | 東京都 | 非上場 | 390人 | — |
| 5 | NGB株式会社 | 東京都 | 非上場 | 380人 | — |
| 6 | 株式会社AIRI | 東京都 | 非上場 | 370人 | — |
| 7 | 弁理士法人ITOH | 東京都 | 非上場 | 286人 | — |
| 8 | 弁理士法人太陽国際特許事務所 | 東京都 | 非上場 | 227人 | — |
| 9 | 株式会社メックステクノ西日本 | 大阪府 | 非上場 | 216人 | — |
| 10 | 一般社団法人発明推進協会 | 東京都 | 非上場 | 178人 | — |
| 11 | シャープIPインフィニティ株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 160人 | — |
| 12 | 弁理士法人鈴榮特許綜合事務所 | 東京都 | 非上場 | 142人 | — |
| 13 | 弁理士法人三好内外国特許事務所 | 東京都 | 非上場 | 124人 | — |
| 14 | 株式会社技術トランスフアーサービス | 東京都 | 非上場 | 118人 | — |
| 15 | 株式会社SHOBAYASHI AND ASSOCIATES | 東京都 | 非上場 | 117人 | — |
| 16 | 弁理士法人三枝国際特許事務所 | 大阪府 | 非上場 | 116人 | — |
| 17 | 創英IPマネジメント株式会社 | 東京都 | 非上場 | 114人 | — |
| 18 | 一般財団法人日本特許情報機構 | 東京都 | 非上場 | 109人 | — |
| 19 | 株式会社エムテック | 大阪府 | 非上場 | 108人 | — |
| 20 | 弁理士法人深見特許事務所 | 大阪府 | 非上場 | 107人 | — |
| 21 | 弁理士法人浅村特許事務所 | 東京都 | 非上場 | 106人 | — |
| 22 | 株式会社パソナナレッジパートナー | 大阪府 | 非上場 | 103人 | — |
| 23 | 弁理士法人酒井国際特許事務所 | 東京都 | 非上場 | 103人 | — |
| 24 | 園田・小林知財サービス株式会社 | 東京都 | 非上場 | 99人 | — |
| 25 | 弁理士法人R&C | 大阪府 | 非上場 | 98人 | — |
| 26 | 株式会社マークアイ | 東京都 | 非上場 | 90人 | — |
| 27 | 弁理士法人谷・阿部特許事務所 | 東京都 | 非上場 | 90人 | — |
| 28 | 弁理士法人磯野国際特許商標事務所 | 東京都 | 非上場 | 90人 | — |
| 29 | テクノサーチ株式会社 | 愛知県 | 非上場 | 82人 | — |
| 30 | 鈴健興業株式会社 | 山梨県 | 非上場 | 81人 | — |
社会保険被保険者数は単体の値です。
Industry Metrics
特許・知財に関連する市場規模・事業所数などの指標を、官公庁・業界団体の公開統計から集約(各指標に出典リンク付き)。
特許出願件数(国内)
年次+2.2%前年
日本国特許庁への特許出願件数(暦年)。2024年は前年比約3.6%増。知財業界(弁理士・特許事務所)の取扱量を表す中核指標
出典: 特許庁 特許行政年次報告書2025年版(統計)官公庁
商標登録出願件数
年次-3.2%前年
PCT国際出願件数(日本受理官庁)
年次-1.3%前年
日本国特許庁を受理官庁とする特許協力条約(PCT)に基づく国際出願件数(暦年)。2013-2017は2018年版報告書、2020-2024は2025年版報告書による。2018-2019年は当環境で一次表が取得できず欠落
実用新案登録出願件数
年次-5.9%前年
各指標は出典元の集計対象(全数/主要事業者など)に依存します。金額は表示の都合で兆円・億円に整形しています。破線は予測値です。
Industry Benchmark
政府統計の業界平均(粗い大分類ベース)と、この業界の上場企業の実績中央値を並べて比較できます。
この業界の上場企業(実績集計)
特定の中分類の実態に近い実績値です。
ROE(中央値)
47.1%
当期純利益 / 自己資本
社会保険被保険者数(中央値)
60名
上場企業の社会保険被保険者数の中央値
上場1社の実績中央値。出典: 各社決算・EDINET有価証券報告書
業界全体(政府統計)
国の統計に基づく業界平均(最新 2024年度)
原価率
41.5%
売上原価 / 売上高
営業利益率
17.8%
営業利益 / 売上高
経常利益率
18.6%
経常利益 / 売上高
総資産回転率
0.22回
売上高 / 総資産
一人当たり売上
27百万円
売上高 / 従業者数
平均年収
434万円
人件費 / 従業者数
労働分配率
41.0%
人件費 / 付加価値
一人当たり付加価値
1,169万円
付加価値 / 従業者数
対応 収益性: 財務省 法人企業統計『学術研究、専門・技術サービス業(集約)』(大分類平均・2024年度) / 一人当たり売上: 総務省・経産省 経済センサス『専門サービス業(他に分類されないもの)』(中分類・2021年)
参照: 財務省 法人企業統計『学術研究、専門・技術サービス業(集約)』(2024年度・全規模)
※ 政府統計(財務省 法人企業統計・経済センサス)は大分類・全規模・従業者数(パート等含む)ベースの平均値です。特定の中分類や上場企業群の実態とは乖離する場合があります。
出典: 財務省「法人企業統計」・総務省/経済産業省「経済センサス」(従業者数ベース・パート等を含む)
Listed Companies
特許・知財で上場している 1社
色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 社会保険被保険者数 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
Industry Profile
業界内企業の総資産分布と社会保険被保険者数の増減トレンド
業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
8.1億円中央値
中央 50% が 3.0億円 〜 14億円 の規模 ・ 最大 156億円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
1 年前と現在の社会保険被保険者数を比較できる企業の増減
業界は 横ばい(平均 +1.0%)
雇用拡大 25%・縮小 33%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
Profitability by Size
特許・知財を含む業種の、資本金階級ごとの原価率・営業利益率・総資産回転率(大→小)
参照: 財務省 法人企業統計『学術研究、専門・技術サービス業(集約)』(2024年度・資本金階級別)
| 規模 | 原価率 | 営業利益率 | 総資産回転率 |
|---|---|---|---|
| 10億円以上 | 24.4% | 49.7% | 0.09回 |
| 1億円以上 - 10億円未満 | 61.3% | 7.4% | 0.60回 |
| 1千万円以上 - 1億円未満 | 54.8% | 2.9% | 0.58回 |
| 1千万円未満 | 28.9% | 1.4% | 0.80回 |
出典: 財務省「法人企業統計」(資本金階級別の集計値)
Sales & Margin Trend
特許・知財を含む業種の売上高(兆円)と営業利益率(%)の長期推移
参照: 財務省 法人企業統計『学術研究、専門・技術サービス業(集約)』(2013–2024年度)
棒=売上高(兆円)/右端=営業利益率。出典: 財務省「法人企業統計」
Market Concentration
売上判明企業(官報/EDINET 由来の決算データがある企業)ベースの集計です。未開示企業は含みません。
Recent Activity
特許・知財の企業の直近の動き
弁理士法人白浜国際特許商標事務所
2026/08白浜国際特許商標事務所、国内初の弁理士法人DX認定を取得
弁理士法人白浜国際特許商標事務所は2026年3月に乃木坂特許商標事務所としてスタートアップ展示会「Startup JAPAN 2026」へ出展し、8月には弁理士法人として国内初のDX認定事業者に認定されました。
弁理士法人みなとみらい特許事務所
2026/08みなとみらい特許事務所、AI×ロボティクス特許動向調査や化学・バイオ分野の新サービスを開始
弁理士法人みなとみらい特許事務所は2025年11月にAI×ロボティクス分野の特許動向調査サービスを開始し、2026年2月には化学・バイオ分野の特許明細書内製化支援を始めました。
弁理士法人WATT
2026/08弁理士法人WATTがAI商標登録クラウド『sokuhyo』を正式リリース
弁理士法人WATTは2026年5月29日、AI商標登録クラウド『sokuhyo(速標)』を正式リリースしました。AI判定「A」での特許庁拒絶時は全額返金保証付きです。
Top by Total Assets
直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
トヨタテクニカルディベロップメント株式会社
総資産 156億円(2026/03)
トヨタテクニカルディベロップメント株式会社は、トヨタの車づくりで培った豊富なノウハウを基盤に、お客様の技術開発の最適化を実現するベストパートナーとして、未来のモビリティ社会の価値創造に貢献しています。同社の主要事業は「IP(知的財産)事業」と「計測シミュレーション事業」の二本柱で構成され、これらを統合ソリューションとして提供することで、お客様の競争力と開発力を強化する次世代開発環境を整えています。 IP(知的財産)事業では、AIを活用したIPランドスケープ、特許調査・解析サービス、特許出願・管理サービス、グローバルな法規動向調査、他社開発動向分析、多言語翻訳、知財事務支援、知財教育、DXツールを提供しています。特に、世界最大規模の専門人員を擁し、大規模な技術動向解析からパテントポートフォリオ戦略立案、外国出願支援(米国子会社SoraIP活用を含む)、明細書翻訳、生成AIを活用した知財DXツールまで、企業のグローバルな知財戦略を強力にサポートしています。これにより、お客様は開発企画から技術経営戦略の立案、新技術の権利化、そして技術情報の効率的な管理・共有まで、一貫した支援を受けることができます。 計測シミュレーション事業では、「MBD (モデルベース開発)」「Measurement (計測)」「DX (デジタルトランスフォーメーション)」を組み合わせた統合ソリューションを展開しています。具体的には、xILSやデジタルツイン環境の構築、ドライビングシミュレータや車両プラントモデルの提供、電動車バーチャル検証、歩車混在空間のデジタルツインプラットフォームなど、高度なシミュレーション開発を支援します。また、ECU計測システム、環境センシングシステム、国際標準に準拠した計測機器校正サービス、映像計測・解析サービスといった高精度なMeasurement技術を提供し、クルマ・ヒト・環境の同期データを高速に計測・解析します。さらに、データ解析プラットフォーム、遠隔計測プラットフォーム、AIによる評価候補点探索、AI解析サービス、ドライビングロボットによる実車走行評価の自動化など、AI・クラウド活用とロボット自動化による開発プロセスDXを推進しています。これらの技術は、クルマ開発に留まらず、モビリティ、ロボティクス、街づくり、マリン開発といった幅広い分野に応用され、お客様の商品開発における高効率・高精度な開発を実現し、3~5年先の未来を見据えた先行技術開発にも注力しています。同社は、お客様の「開発惑星」を育む「大気圏」のような存在として、社会と地球環境の持続的成長に貢献することを目指しています。
iPSアカデミアジャパン株式会社
総資産 32億円(2026/03)
iPSアカデミアジャパン株式会社は、iPS細胞関連技術の実用化を目的として、2008年6月25日に設立された承認TLO(技術移転機関)です。同社は、京都大学構内に拠点を置き、アカデミアと産業界との橋渡し役を担い、iPS細胞に関する研究成果を迅速かつ着実に社会に還元することで、人類の健康と福祉に貢献することをミッションとしています。主な事業内容は、iPS細胞等における特許発明の実施許諾事業(技術移転事業)であり、京都大学をはじめとする国内外の大学や公的研究機関で生まれたiPS細胞関連の研究成果の知財化支援(発掘、評価、権利化)も行っています。また、iPS細胞関連特許の最新情報の提供や、国内アカデミア発明を対象とした特許補助金制度、若手研究者を対象とした研究助成活動を通じて、iPS細胞技術の普及と発展を多角的に支援しています。 同社のライセンス活動は、iPS細胞の基本特許から、胸腺上皮細胞、造血幹細胞、腎集合管細胞、膵β細胞、網膜組織、ゲノム編集細胞などの分化誘導技術や応用技術に関する特許まで多岐にわたります。これにより、再生医療、病因の究明、新薬の開発といった従来の分野に加え、遺伝子改変技術やAI技術の活用、さらには食用人工肉分野といった新たな領域でのiPS細胞技術の利活用を促進しています。2019年には全世界で200を超える企業・機関とライセンス契約を締結しており、製薬、試薬、化学、食品、化粧品、受託サービス、医療機器、試験機器など、幅広い業種の大手企業からバイオベンチャーまでを顧客としています。2020年には京都大学の子会社となり、その強固な連携体制のもと、iPS細胞技術が切り拓く未来の実現を支え続けています。同社は、高度な専門性と倫理性を兼ね備え、地球社会の調和ある共存とより良い社会の実現に貢献することを目指しています。
日本電動式遊技機特許株式会社
総資産 24億円(2026/03)
日本電動式遊技機特許株式会社は、遊技機メーカーの出資により設立された企業であり、主に回胴式遊技機(パチスロ)に関するパテントプール事業と特許調査業務を展開しています。同社のパテントプール事業は、参加企業が保有する特許権・実用新案権を公平かつ公正に運営するシステムを提供することで、メーカー間の特許紛争を未然に防止し、ライセンス契約にかかる手続きや費用の負担を軽減することを目的としています。これにより、遊技機メーカーは安心して新しい製品の製造に取り組むことが可能となります。参加企業は、同社の運営するパテントプールに参加し、特許許諾証紙を購入して回胴式遊技機に貼付することで、プール内の権利を合法的に使用できます。現在、76社もの遊技機メーカーがこのパテントプールに参加しており、業界の安定と発展に大きく貢献しています。また、同社は遊技機に関する知的所有権全般についての調査・研究も行っており、パチンコ・パチスロの特許権についてデータベースを活用した調査・分析を実施しています。この特許調査業務を通じて、メーカーが新しい技術を開発するための助言や情報提供を行い、技術革新を支援しています。これらの事業活動を通じて、同社は遊技機業界全体の健全な発展と技術競争の促進に寄与しています。
株式会社マークアイ
総資産 23億円(2026/03)
株式会社マークアイは、知的財産権に関する総合コンサルティング事業を展開する専門企業です。同社は、企業がグローバル市場でブランド価値を確立し、保護するための多岐にわたるサービスをワンストップで提供しています。具体的には、ブランド開発の初期段階から、ネーミング開発、中国語ネーミング、ロゴ開発、デザイン展開、VIマニュアル作成といったブランディングサービスを提供し、クリエイティブとリーガルの両面から企業のブランド構築を支援します。 商標関連では、世界200以上の国と地域をカバーする独自の海外ネットワークを駆使し、先行商標類似調査、スクリーニング、ネーミングチェックなどの商標調査サービスを提供。さらに、商標出願から設定登録変更、ライセンス登録、異議申立、各種審判請求、交渉支援に至るまで、商標権取得支援を包括的に行います。取得後の商標権維持・管理においても、更新支援、使用宣誓書提出支援、期限管理サービスを提供し、お客様の煩雑な手続きを代行します。 ドメインネームサービスでは、全世界的な調査・分析から登録・更新手続き、第三者による侵害への対応、譲渡交渉、買取代行、ドメイン管理ポリシー策定までトータルにサポート。また、模倣品・侵害品対応支援、ネット侵害調査(WEBコンテンツモニタリング)、中国著作権登録支援、そして高い証明力を持つタイムスタンプサービス「ジーニアスノートPro®」を提供し、ブランド侵害対策を強化しています。知的財産支援の一環として、特許データ入力サービスも手掛けており、特許管理業務の効率化に貢献しています。 同社の強みは、30年以上にわたる豊富な実績と経験、そして世界700社を超える現地代理人との強固なグローバルネットワークです。これにより、複雑な国際法務や現地の商慣習に精通した迅速かつ的確なソリューションを提供しています。また、自社開発のクラウド型商標・ドメインネーム管理システム「TMODS®」は、25年以上の実績を持ち、50万件以上の商標データを管理。お客様のデータ管理ルール策定支援からデータ入力代行まで、システムとサービスを融合した高付加価値なコンサルティングを提供し、幅広い業種の1,800社以上のお客様から厚い信頼を得ています。同社は、知財を熟知したコンサルティング会社として、お客様の商標管理業務や商標戦略業務を強力にサポートし、グローバルビジネスにおける知的財産保護の先駆者としての役割を担っています。
株式会社IP Bridge
総資産 19億円(2026/01)
株式会社IP Bridgeは、2013年に設立された日本初の知財ファンド運営会社であり、知的財産権の調達、ライセンス供与、および活用支援を主軸とする事業を展開しています。同社は、官民ファンドである産業革新機構(現INCJ)を中心に設立された約300億円規模のファンドを運営し、潜在価値を十分に発揮しきれていない特許などの知的財産を活性化・活用することで、オープンイノベーションを促進し、世界経済の健全な発展に貢献することを目指しています。主要事業として、大手企業が保有する未活用特許の潜在価値を顕在化させ、適正かつ公正な条件でのライセンス供与を行う「ライセンス事業」を展開しています。また、競争力のある技術や特許を持つ企業に対し、経営戦略としての知財戦略立案を支援する「コンサルティング事業」も提供しています。さらに、スタートアップ企業が持つ知財の評価、活用、および企業防衛を支援し、ビジネス成長を後押しする「イノベーション事業」にも注力しており、知財リスクマネージメント事業や知財ファイナンス事業も手掛けています。
シャープIPインフィニティ株式会社
総資産 17億円(2026/03)
シャープIPインフィニティ株式会社は、シャープグループが長年にわたり培ってきた知的財産権の発明・運用の実績とノウハウを基盤に、知的財産権市場において革新的なサービスを提供する専門企業です。同社は、顧客が抱える知的財産権業務における多様な課題に対し、専門性の高い知財人材によるワンストップソリューションを提供することをミッションとしています。具体的には、知財コンサルティングを通じて戦略的なアドバイスを行い、出願権利化支援サービスで特許や商標などの権利取得をサポートします。 さらに、取得した知的財産の適切な管理を支援する知財管理サービス、知的財産の価値を最大化するための知財売買仲介、そして効率的な知財業務を可能にする知財ソフトウェアの販売も手掛けています。同社の社員は、様々な技術、産業、知的財産に関する深い専門知識を有しており、サービスのスピードと精度を絶えず向上させることで、顧客と共に新しい時代の知財業務品質と価値を創造することに注力しています。シャープグループの豊富な経験と専門知識を活かし、企業や研究機関の知的財産戦略を包括的に支援し、その成長に貢献するビジネスモデルを展開しています。
株式会社デンソーIPパートナーズ
総資産 13億円(2026/03)
株式会社デンソーIPパートナーズは、株式会社デンソーの100%出資子会社として、デンソーグループの知的財産戦略を実務面から支援する専門サービス企業です。同社は、国内特許、外国特許の取得支援、および特許情報の調査分析を主要事業として展開しています。自動車、通信、電子応用機器、半導体といった最先端技術分野における知的財産権の保護と活用を専門とし、国内外の広範囲な特許サービスを提供しています。 具体的には、「国内特許事業」では、デンソーグループの発明発掘から国内特許出願、拒絶対応、審判などの権利化業務、さらには抵触判定や有効性判定といった他社対応業務を支援しています。多数の弁理士と幅広い技術分野に精通したエキスパートが在籍し、高度で複雑な案件に対応しています。「外国特許事業」では、世界50ヶ国以上の現地特許事務所と連携し、各国の制度に沿った外国特許出願、拒絶対応、審判などの権利化業務、および他社対応業務をグローバルに展開しています。案件ごとに技術、英語、法律面の全てを同一技術者が担当し、高品質なサービスを提供しています。また、「調査分析事業」では、データベースを活用した特許やビジネスデータの調査に加え、統計解析ソフトを用いたデータドリブン型の分析サービスを提供し、技術動向調査、侵害予防調査、無効資料調査、パテントポートフォリオ構築の分析サポートを行っています。 同社は、専門家一人ひとりの知見と経験を基盤に、AI活用などの先進技術も積極的に取り入れながら、知財の「量」と「質」の双方を高めることで価値創出を追求しています。顧客の知財活動の現場に入り込み、課題や想いを共有しながら、ともに解決するパートナーとしての役割を担い、デンソーグループの事業競争力強化に貢献しています。
株式会社SHOBAYASHI AND ASSOCIATES
総資産 12億円(2025/07)
株式会社SHOBAYASHI AND ASSOCIATESの母体である弁理士法人 正林国際特許商標事務所は、イノベーションサイクルにおける知的財産の「創造・保護・活用」の全フェーズにおいて、顧客の知的資産と経営資源の価値を最大化し、企業価値を共創する知財ビジネス戦略のプロフェッショナル集団です。同社は、特許・実用新案・意匠・商標の出願、中間処理、登録といった基本的な権利化業務に加え、ベンチャー・スタートアップ支援、IPランドスケープ®、知財デューデリジェンス®、マネタイズ、知財評価、コンサルティング、ブランディング、知財ファイナンス、AI利活用、標準・認証、著作権登録、侵害対策、知財教育、ライセンス・技術移転支援など、多岐にわたるサービスを提供しています。 同社の強みは、多分野の弁理士、特許庁経験者(審査官・審判長・高裁調査官など)、企業経験者、金融経験者、弁護士、知財アナリストといった多様な専門家によるワンストップ体制と、迅速かつ高品質なサービス提供能力にあります。これにより、発掘から権利化、収益化までの高度な戦略を積極的に提案し、顧客の意思決定を強力に支援します。特に、独自の「IPランドスケープ®」と「知財デューデリジェンス®」を活用し、経営層、投資家、金融機関に対して効果的な情報提供と解決策を提示することで、単なる課題指摘に留まらない実践的な支援を実現しています。 同社は、中小企業から大企業、ベンチャー・スタートアップまで幅広い顧客層に対し、知財の価値評価、知財・標準化戦略、知財・無形資産の発掘、国内外の権利化、権利化後の管理、不正使用の監視、侵害対策など、包括的な知財ライフサイクル支援を提供しています。実績として、全世界の優れた知財専門家をランキングする「IAM Patent 1000」に複数年連続で選出されており、また日本の特許事務所として初めてWIPOグリーンのパートナーに認定されるなど、国際的な評価も確立しています。知的財産を単なる法的権利としてではなく、ビジネス資産として捉え、その戦略的な活用を通じて顧客企業の成長と競争力強化に貢献するビジネスモデルを展開しています。
株式会社パソナナレッジパートナー
総資産 9.9億円(2026/03)
株式会社パソナナレッジパートナーは、知的財産領域に特化したKPO(Knowledge Process Outsourcing:知的業務委託)サービスプロバイダーとして、企業の知財活動の変革をリードしています。同社の主要事業は、特許調査事業、知財管理事業、人材サービス事業、アウトソーシング事業、そして知財戦略全般に関するコンサルティング事業です。 特許調査事業では、特許出願のための先行技術調査、技術動向調査、クリアランス調査、無効資料調査、問題特許の確認調査、継続調査など多岐にわたるサービスを提供しています。新事業参入のためのデータ収集・分析や、海外におけるリスクの把握まで、顧客の要望に応じた高度な調査をKPOで実施。特に、2023年には特許調査を主業とするテクノリサーチ株式会社を子会社化し、大手製造会社の知財部を主要顧客とする同社の検索精度や効率的な調査ノウハウを取り入れることで、特許調査サービスのさらなる拡充と品質向上を図っています。 知財管理事業においては、企業の特許出願手続き等の事務管理全般を支援し、知財管理システム「ANAQUA」の導入支援から運用提案、業務設計、改善支援までをKPOで提供しています。また、株式会社パソナ知財信託と連携した知財信託サービスにより、出願から権利の維持・活用まで知的財産権の管理・運用をサポート。特許事務所向けには、事務支援BPOサービス「PIPBOT for firm」を展開し、特に外国出願事務サポートでは、先進主要国から新興国まで対応し、各国特有の法制度に基づく手続きを一気通貫で支援することで、特許事務所の業務効率化に貢献しています。 知財戦略全般に関するコンサルティング事業では、知財活動診断を通じて顧客の現状課題を顕在化させ、最適な業務フローの設計・構築、知財戦略立案の支援を行っています。IPランドスケープの推進や、発明者報奨制度・ノウハウ報奨制度などの制度設計に関するコンサルティングも提供し、企業の事業戦略に寄り添った知財活動の構築を支援。人材サービスおよびアウトソーシング事業では、パソナグループのビジネスサポート力とパナソニックIPマネジメントの知財マネジメントノウハウを融合させ、高い専門性を持つマスターズ人材や知財経験者を活用し、企業の知財部門の人員不足解消や業務効率化に貢献しています。 同社の強みは、INPIT(独立行政法人 工業所有権情報・研修館)登録調査機関としての調査品質、各技術分野の有識者や資格保有者、企業知財経験者による専門性の高い人材力、そしてパナソニックグループ内で培われた10万件以上の知財管理実績に裏打ちされた豊富なノウハウです。海外の特許法規や動向に関する知見も深く、現地代理人との連携により、グローバルな知財活動を強力にバックアップします。これらの専門力「ナレッジ」を駆使し、大手企業、特許事務所、金融機関、ベンチャーキャピタル、スタートアップ企業など、幅広い顧客層に対して、高度化・複雑化する知財活動の課題解決と価値向上を支援しています。
株式会社SCREEN IPソリューションズ
総資産 9.3億円(2026/03)
株式会社SCREEN IPソリューションズは、SCREENグループの知的財産関連業務を担う会社である。同社は、グループ各社の研究開発や事業活動から生まれる技術・発明を対象に、先行技術や他社権利の調査、知的財産情報の分析、特許などの出願、権利化、権利取得後の維持・管理を行う。半導体製造装置、ディスプレー・成膜製造装置、プリント基板関連機器、グラフィックアーツ機器、ICT、ライフサイエンス、エネルギーなど、SCREENグループが展開する事業領域を知的財産面から支える。 権利の取得・管理に加え、グループ社員への知的財産教育、保有権利の実施許諾、知的財産権の譲渡にも対応する。調査・分析から出願、権利化、維持管理、教育、活用までを連続して扱い、技術開発の成果を事業競争力や企業価値へ結び付ける点に特徴がある。主な顧客はSCREENホールディングスおよび国内外のSCREENグループ各社であり、社内専門組織として知的財産業務を集約する事業構造を採る。ライセンス許諾や権利譲渡も含め、知的財産ポートフォリオの形成と活用を支援し、グループのイノベーション創出と事業利益の最大化を知財戦略の側面から担う。
株式会社東京大学TLO
総資産 8.3億円(2026/03)
株式会社東京大学TLOは、東京大学の100%子会社として、Technology Licensing Organization(技術移転機関)の役割を担い、東京大学で生まれた革新的な研究成果や知的財産を社会に還元することを使命としています。同社の主要な事業は、東京大学の研究成果を特許化し、それを民間企業へライセンスする技術移転活動と、企業と東京大学の研究者との共同研究を仲介・支援する産学連携推進です。 同社は、企業が抱える技術課題や新規事業創出のニーズに対し、東京大学が保有する年間500件以上の発明や1000件を超える特許出願の中から最適な技術を探索し、紹介します。また、共同研究を希望する企業に対しては、8000名を超える学内研究者ネットワークを活かし、適切な研究者とのマッチングを支援します。契約締結までの費用は発生せず、企業は安心して相談できる体制が整っています。 これまでの実績として、日本トップクラスのライセンス実績を誇り、IT、医療、工業、食品、環境など多岐にわたる分野で数多くの製品化・事業化に貢献してきました。具体的な製品化事例には、障害物があってもシームレスに通信可能なマルチホップIoT無線『UNISONet Leap』、金融商品市場での不公正取引を検知する市場監視AI『AIFIX』、対話型AI面接サービス『SHaiN』といったITソリューションがあります。医療分野では、老化細胞検出キット『SPiDER-βGal』、細胞培養用メッシュ『セルアミーゴ』、内視鏡用ガイドワイヤ『Revo Wave』、犬の尿路上皮癌等の薬効予測技術、フレイル早期発見システム『ASTER2』などが挙げられます。また、環境・工業分野では、リアルタイム洪水予測システム『RiverCast』、太陽光発電設備の保守管理技術であるPPLC®-PVソリューション、気候変動に関する自然災害リスク評価サービス『Climate Vision』、細胞培養プロセスの開発受託サービス及び細胞ファイバ製造装置など、幅広い技術の実用化を支援しています。 同社の強みは、豊富な技術分野における研究・発明実績と、東京大学の広範な研究者ネットワーク、そして長年にわたる技術移転の経験を持つアソシエイトによる手厚いサポート体制です。これらの強みを活かし、同社は大学の「知」を産業界で広く活用してもらい、その正当な対価を大学のさらなる研究活動に役立てるというビジネスモデルを確立しています。これにより、10年後の未来をより良くするためのイノベーション創出に貢献し続けています。
テクノサーチ株式会社
総資産 8.1億円(2026/03)
テクノサーチ株式会社は、特許庁登録調査機関として特許出願に関する先行技術調査を受託する知的財産調査会社であり、2005年に民間第一号の登録調査機関として業務を開始した。同社の主軸は、特許庁から依頼を受け、出願技術の新規性・進歩性の判断に必要な同一または類似技術の有無を調べる登録調査機関業務である。調査対象文献の精読、専用回線で接続したサーチ端末による検索・スクリーニング、検索報告書の作成、部門長による確認、Web会議ツールを用いた審査官への説明までを担い、特許審査を支える受託型のビジネスモデルを構成している。 事業内容には、登録調査機関業務のほか、特許無効資料調査、外国出願前調査、その他の特許調査が含まれる。調査分野は動力機械、運輸、一般機械、生産機械、搬送、繊維包装機械、生活機器、熱機器、医療機器、無機化学、半導体機器、繊維・積層体、電力システム、電気機器などに及び、特に機械関連の特許審査第二部の全区分を登録している点に特徴がある。自動車関連企業、製造業、メーカーなどで技術経験を積んだシニアエンジニアを調査業務実施者として活用し、技術理解、特許文献読解、外国特許文献調査、報告書作成の知見を組み合わせて、特許庁および知的財産関連業務を持つ法人の調査ニーズに対応する。
アルダージ株式会社
総資産 8.1億円(2026/03)
アルダージ株式会社は、デジタル時代の複雑な特許問題を協調的に解決し、各企業の競争力向上とビジネス活性化を支援するツールを提供するため、2006年7月に設立された。同社は、複数の当事者が所有する必須特許を一括して許諾する「パテントプール」の運営を主軸事業としている。これにより、特許権者と事業者双方の利便性を追求し、デジタル技術の標準化に伴い増大する特許ライセンス交渉の時間と労力を大幅に削減するとともに、個別の交渉で発生しうる不合理な対価の合計額を回避し、公平かつ合理的な条件でのライセンス提供を実現している。 同社が管理するパテントプールは、主にデジタル放送規格とEV充電標準規格の必須特許を対象としている。具体的には、ARIB(2Kデジタル放送)、CATV(2Kデジタルケーブルテレビ放送)、Satellite-UHDTV(4K/8K衛星放送)、CATV-UHDTV(4K/8Kケーブルテレビ放送)、IPTV(IP放送)といった多様なデジタル放送技術に関する必須特許ライセンスプログラムを提供している。さらに、米国法人VIA Licensing Allianceとの業務提携に基づき、EV Charging特許ポートフォリオ・ライセンスの日本国内での普及促進にも協力しており、CHAdeMO方式をはじめとするEV充電標準規格に準拠したEV充電器やEV自動車に関する必須特許の一括処理を可能にしている。 これらのパテントプールを通じて、アルダージ株式会社は、デジタル放送受信機やEV関連製品の製造者および販売者、並びにデジタル放送事業者に対し、必要な特許を一度の契約で包括的に提供することで、市場参入のリスクと費用を最小化し、公正な市場競争環境の維持に貢献している。将来的には、標準規格単位のパテントプールを超え、製品に必要な複数の標準規格を一括して提供する「製品ベースのパテントプール」の実現を目指し、"United License for Digital Age"という企業理念を体現している。
創英IPマネジメント株式会社
総資産 6.6億円(2025/04)
創英IPマネジメント株式会社は、弁理士法人創英(東京都千代田区丸の内、1986年創業)グループの中核を担う事務管理会社で、2013年8月に設立されました。本社は東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田生命ビル9階に置き、約112名(2026年1月現在)の事務スペシャリストが在籍しています。同社は、弁理士法人創英が手掛ける国内外の特許・実用新案・意匠・商標出願業務に付随する事務処理全般を担い、出願手続きの実行支援、年金管理、書類作成、外国代理人とのコレスポンデンス、クライアント管理、知財ポートフォリオの維持管理など、知財実務を支えるバックオフィス機能を集約的に提供しています。グループ内ではIT基盤を担う創英株式会社と並ぶ位置付けで、弁理士120名超を擁する弁理士法人創英、ならびに同じく事務系を担当する創英IPアシスタ株式会社と協業し、グループ総勢313名(2026年1月現在)体制で日本企業・外国企業・研究機関・大学等の知財取得・保護・活用ニーズに応えています。米国(ワシントンD.C.、シアトル、ホノルル)、ASEAN(バンコク)等の海外拠点を含むグローバルネットワークの運営支援も担い、PCT出願・マドリッド制度・ハーグ協定など国際出願スキームに対応する事務処理体制を確立。グループの安定した出願件数の伸長と高品質な知財サービス提供を、専門的な事務マネジメント機能から下支えしています。
株式会社みらい知的財産技術研究所
上場総資産 5.7億円(2026/03)
株式会社みらい知的財産技術研究所は、「人と事業を知的財産でつなぎ、価値あるインベストメントデザインを提供する」ことをミッションとする知的財産専門企業です。同社の主要事業は、特許庁登録調査機関としての業務、特許・技術調査サービス、知的財産ビジネスサービス、そしてビジネスコーディネーションの四本柱で構成されています。 同社は2010年11月に日本で9番目の民間登録調査機関として特許庁に登録され、特許庁が発注する特許出願案件の先行技術文献調査を担っています。審査官が特許発明の新規性・進歩性を判断するために必要な技術情報や文献を、特許庁と同等の検索システムを駆使し、高品質かつ高精度に調査。2024年度には約13.1万件の実績を誇ります。この業務は、独立行政法人工業所有権情報・研修館が実施する法定研修を修了した専門の調査業務実施者によって行われます。 民間企業向けには「特許・技術調査サービス」を提供。豊富な研究開発経験を持つ技術スペシャリスト集団が、発明や特許出願時の先行技術調査、新事業参入のための技術動向調査、競合との権利侵害を予防するクリアランス調査、海外事業展開時のリスク把握など、多岐にわたるニーズに対応します。AIを活用した分類やマッピングにも対応し、広範な技術分野や世界主要国・アジア地域の調査をカバー。意匠や商標に関する調査、著作権等の知的財産権および関連法律に関する教育・研修、セミナー、講演も実施しています。 さらに、「知的財産ビジネスサービス」では、多様化・複合化する知財業務の課題解決をサポート。国内外の商標・意匠調査、著作権法や海外知財ビジネス、会社法等に関するセミナー・社内研修、M&Aや事業承継に伴う知財評価、ライセンス交渉等の権利処理支援、保有特許の棚卸しや知財管理体制構築支援など、幅広いサービスを展開しています。 「ビジネスコーディネーション」は、知的財産を活用した新規プロジェクトの立ち上げを支援するものです。緻密な知財調査、市場調査、動向分析に基づき、事業収益モデルの検討、ビジネススキームの構築、事業計画の策定を行います。複数企業や金融機関、自治体などのステークホルダーとの連携を図り、情報や人材を集め、プロジェクトの進捗管理から資金調達支援、販路開拓のアドバイスまで、目標達成に向けた課題解決を総合的にサポートします。 同社の強みは、特許庁登録調査機関としての確固たる調査品質と、多岐にわたる知的財産ビジネスの経験値、そして金融知識を融合させた総合力にあります。平均年齢59歳、研究開発職出身者95%というベテランの専門家集団が、長年の経験と知見を活かし、最先端技術に触れながら知的好奇心を刺激される環境で活躍しています。定年70歳(再雇用制度あり)やフレックスタイム制、在宅勤務制度など、柔軟な働き方を推進し、充実した研修サポート体制も整えることで、質の高いサービス提供を可能にしています。これらの事業を通じて、同社は知的財産を通じた日本経済の活性化と社会課題の解決に貢献しています。
住友電工知財テクノセンター株式会社
総資産 4.8億円(2026/03)
住友電工知財テクノセンター株式会社は、住友電工グループ会社の知的財産に関わる業務を受託実施する専門会社である。同社は、知的財産に関わる実務を中核に、知財戦略の立案、産業財産権の取得・維持管理、著作権の取扱い、営業秘密管理、契約交渉、技術・権利情報の調査、翻訳業務を担う。対象顧客は住友電工グループ内の製造・研究開発・事業部門および関係会社であり、電線、情報通信、自動車、エレクトロニクス、環境エネルギー、産業素材などの事業領域で発生する知財課題に対応する。 ビジネスモデルは、グループ会社から知財関連業務を受託し、研究開発成果や製品技術を権利化・管理・活用するための専門機能を担う形を主軸に置く。産業財産権の取得管理では、発明や技術情報の整理、権利取得に向けた手続き、権利の維持管理を支援し、著作権や営業秘密では技術資料・設計情報・事業情報の取扱いを管理対象とする。契約交渉や情報調査、翻訳まで扱うことで、国内外の知財実務に必要な文書・権利・契約面を横断的に支える点に特徴がある。
テクノリサーチ株式会社
総資産 4.2億円(2026/03)
テクノリサーチ株式会社は、1979年に創業した特許調査および特許情報解析の専門企業であり、2023年8月からは株式会社パソナグループの一員として、国内外の知的財産に関する多岐にわたるサービスを提供しています。同社は、企業が新たな技術開発や事業展開を行う上で不可欠な知的財産戦略を支援するため、特許の新規性評価を行う新規性調査、他社特許との抵触リスクを評価する侵害防止調査、そして競合他社の特許無効化やライセンス交渉に資する無効資料調査などを主要なサービスとして提供しています。これらの調査は、顧客の具体的なニーズに応じてカスタマイズされ、詳細な分析レポートとして提供されます。 さらに、同社は特定の技術分野における研究開発動向や市場トレンドを把握するための主題・動向調査、技術の俯瞰的な理解を助けるパテントマップ作成サービス、そして継続的な情報収集を目的としたSDI調査も手掛けています。特に、顧客から提供された文章を基に概念検索(文章検索)を行い、独自のビューワ形式で納品する概念検索代行サービスは、広範な情報の中から関連性の高い特許情報を効率的に抽出する点で評価されています。同社の強みは、化学、バイオ、食品、医療といった高度な専門知識を要する分野に対応できる専門スタッフの存在と、英語圏に留まらないASEAN諸国(タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、マレーシア)やインドを含む広範な外国特許調査能力にあります。また、自社開発の調査ITツール(調査結果ビューワ、特許分類表、特許分類照会貼付ツールなど)を活用することで、効率的かつ精度の高い情報提供を実現し、顧客の研究開発部門や知的財産部門の戦略的な意思決定を強力に支援しています。
富士フイルム知財情報リサーチ株式会社
総資産 3.0億円(2026/03)
富士フイルム知財情報リサーチ株式会社は、富士フイルムホールディングス株式会社が100%出資するグループ企業として、知的財産に関する専門サービスを提供しています。主要事業は、知的財産に関する多角的な調査と分析であり、これには市場動向や技術動向、その他の技術情報の収集・分析が含まれます。知的財産権の出願手続きや権利化手続きの代行も行い、顧客企業の知的財産権の取得と保護を支援しています。また、技術情報の適切な管理や、企業の知的財産戦略の立案に関するコンサルティングも提供し、顧客の事業競争力強化に貢献しています。知的財産に関する教育プログラムを通じて、企業内の知的財産リテラシー向上を支援するほか、各種資料の翻訳サービスも手掛けています。さらに、特許年金の管理業務も行い、知的財産権の維持・管理を包括的にサポートしています。 同社は、富士フイルムグループ全体の知的財産活動を支える役割も担っており、発明生産支援、他社競合分析、工業標準活動、訴訟・係争案件の解決支援、ライセンス交渉、共同研究成果の知的財産確保、そしてグループ内での知的財産教育など、広範な活動を通じて企業価値向上に貢献しています。長年培ってきた先進技術・独自技術の知見と、知的財産活動のノウハウを活かし、顧客の知的財産戦略を多角的に支援するビジネスモデルを構築し、知的財産を企業の優位性に結びつける活動を推進しています。
ブレイニー株式会社
総資産 2.7億円(2024/05)
ブレイニー株式会社は、自社の研究開発を通じて取得した特許権・知的所有権の取得、管理、運用、およびコンサルティングを主要事業として展開しています。同社は特許出願31件、特許査定26件を保有しており、特に「金融知的財産」と「アパタイト関連知的財産」を強みとしています。金融知的財産分野では、生体認証を活用した安全なデータ登録および決済システムに関する基本特許を複数保有しており、携帯電話、パソコン、各種電子端末、クレジットカード、デビットカード、キャッシュカード、電子通貨、デジタル人民元、仮想通貨、ブロックチェーンなど、既存のあらゆる決済手段をカバーします。これにより、パスワード忘れといったユーザーの課題を解決し、巨大なオンライン決済市場におけるセキュリティと利便性の向上に貢献しています。また、多機能カード特許により、IDカード、保険証、電子マネー、金融カードなど複数のカード情報を生体データと統合し、スマートフォンやスマートウォッチを含む電子機器で安全かつ便利に利用できるシステムを提供。マイナンバーカードと保険証の統合といった社会動向にも対応し、セキュリティ対策を最重要課題と捉えています。 アパタイト関連知的財産では、ナノハイドロキシアパタイトの製造特許や懸濁液製造特許を有し、整形外科、形成外科、歯科、化粧品、健康食品といった幅広いヘルスケア分野への応用を可能にしています。同社のナノ粒子ハイドロキシアパタイトは、高純度(99.99%)かつ低価格という優位性を持ち、歯磨き粉での再石灰化促進やホワイトニング、化粧品での皮脂除去や新陳代謝促進、栄養補助食品でのコレステロール低減や骨密度強化などに貢献します。さらに、Gaudiスパッタリング特許では、骨形成促進物質含有リン酸塩型セラミック薄膜を用いた骨組織インプラントとその製造方法を提供。従来のインプラントと比較して圧倒的な高生存率、薄膜技術、早期安定性、即時埋入・荷重を可能にし、歯科医療分野に革新をもたらしています。抗菌性金属アパタイト特許では、ナノ粒子ハイドロキシアパタイトと銀を組み合わせた不織布コーティング技術を開発し、マスク、オムツ、生理用品、エアコンフィルターなどに応用。99.999%の抗菌性、73倍の消臭性、新型コロナウイルスに対する99.84%の抗ウイルス効果を発揮します。 加えて、メタバースVR/AR特許では、メタバース空間における生体認証決済、ユーザーのアバター属性決定、生体データを利用した健康診断および病院予約システムを提供し、年率43.3%で成長するメタバース市場での新たな価値創造を目指しています。同社はこれらの先進的な特許技術を通じて、人類の未来に貢献するサービスを提供することを使命としています。
株式会社知的創造サイクルラボ
総資産 1.6億円(2026/03)
株式会社知的創造サイクルラボは、特許活用プラットフォームの運営・管理を主軸に置く知的財産関連企業である。同社は親会社IP Streamの知財活用ノウハウと、投資ファンドで培われた資金調達・運用支援の知見を組み合わせ、大学の研究技術の社会実装や、スタートアップを含む企業の事業成長に向けた知財活用サービスを扱う。プラットフォームでは、大学やスタートアップが保有する将来市場の成長が見込まれる「ポテンシャル特許」と、企業の研究開発投資の成果として市場が形成済みの「アクティブ特許」を区分し、特許の性質に応じて活用方針を設計する。 事業構成は、特許活用支援、知財ポートフォリオの構築、知的財産権の保有・管理・活用、ライセンス・売買・訴訟を含む特許マネタイズ支援、知財評価や市場分析を含むコンサルティングで構成される。グループ会社のPerpetual Streamは大学から譲渡または実施許諾を受けた知的財産権を保有・管理し、ポテンシャル特許を活用可能な特許へ育成する役割を担う。Cross StreamとVisionary Streamは企業知財を対象に、R&D投資の回収と次の研究開発投資につなげる循環を支える。2026年には第三者割当増資により総額1億5千万円を調達しており、金融と知財を接続するビジネスモデルに特徴がある。
IPDefine株式会社
総資産 1.6億円(2023/08)
IPDefine株式会社は、国際的な法律、知的財産、人工知能、金融の専門家集団によって構成される企業です。同社は、40兆ドル規模の特許侵害市場の民主化と無形資産価値の解放を使命とし、特に無形資産の収益化、流動化、証券化に注力しています。日本、台湾、韓国を含むアジア市場において、特許収益化取引の主要なオリジネーターとして、グローバルな収益化専門家とアジアの無形資産を結びつける役割を担っています。 同社のサービスは多岐にわたり、特許ソーシングとディールオリジネーションでは、最も価値のある特許を特定し、最適な収益化のためのプラットフォーム、パートナー、構造を構築します。特許エンジニアリングでは、AI駆動の侵害分析を通じて、標準的な特許分析を超えた深い洞察を提供し、資本市場に直接的な影響を与えます。特許ブローカレッジでは、独自の侵害データベースに基づくAI駆動の買い手・売り手マッチングを実現。特許コマーシャリゼーションの一環として、特許の売却、ライセンス供与、訴訟を通じて価値を最大化する収益化サービスを提供し、さらに単一または複数の訴訟案件をトークン化することで、幅広い投資家の参加を促進しています。また、戦略的な無形資産活用に関心のある顧客に対し、データ提供とデータに基づいたコンサルティングを行うアドバイザリーサービスも展開しています。資産管理においては、価値のある侵害特許の戦略的取得と管理を行う特許アグリゲーション、および大規模な特許ポートフォリオを特許プールに直接的・間接的にライセンス供与する特許プールサポートを提供しています。 同社は、特許侵害を特定し評価する世界初のAIを開発した代替データプロバイダーであり、特許を資産クラスとしてその価値を最大限に引き出すことを可能にしています。このAI技術は、同社の製品「Sentry」として、IPDefineエコシステムの監視とパフォーマンス洞察を提供する開発ダッシュボードにも活用されています。同社の強みは、この最先端AI技術と、アジア市場における唯一のディールオリジネーターとしての地位にあります。これにより、特許主張エンティティの取引フローと収益性を加速させ、アクティビストファンドに画期的なリサーチを提供し、投資会社には競争を打ち破る洞察を提供しています。これまでに38のポートフォリオを管理し、2900件の特許を扱い、20億ドル以上の収益創出ポテンシャルと40件の訴訟ターゲットを達成しています。
株式会社パソナ知財信託
総資産 8,221万円(2026/03)
株式会社パソナ知財信託は、知的財産権、特に特許権、意匠権、実用新案権およびこれらを受ける権利の管理処分を目的とする信託サービスを提供する専門会社です。同社は、産業財産権を信託財産として受託し、お客様の大切な知的財産の価値を最大限に発揮させるための最適なソリューションを提供しています。具体的には、知的財産の出願から権利維持、さらには活用に至るまでの一連の業務を専門家がトータルにサポートします。高度化する知財分野において、企業が直面する管理体制の最適化という課題に対し、信託制度を活用することで多様な知財管理業務を外部に委託し、お客様がコア業務に集中できる効率的な知財管理体制の構築を支援します。 同社の最大の強みは、産業財産権を専門に扱う信託会社として日本で初めて国の登録を受けた管理型信託会社である点です。パソナグループが長年培ってきた知的財産領域における豊富な実績とノウハウを基盤としており、特許庁レベルの先行技術調査や、膨大な知財管理実績に基づく特許調査・知財管理のアウトソーシング経験を持つ企業知財管理経験者がサービスを提供します。これにより、お客様は国内外の知的財産を安心して任せることができ、グローバルな出願手続きや各種手続にも対応可能です。また、弁理士以外では本邦初となる産業財産権の出願業務も提供し、権利化から維持、活用までお客様の管理負担を軽減します。信託法・信託業法に基づき、監督当局による登録を受けた信託会社として、お客様(受益者)の保護を徹底しながら、知的財産の価値を最大化するお手伝いをしています。お客様は権利を自己保有する際の運用・管理から解放されながらも、自社での利用やライセンス料の受領を継続できるビジネスモデルを提供しています。
株式会社早稲田大学TLO
総資産 3,167万円(2025/12)
株式会社早稲田大学TLOは、早稲田大学の研究成果及び知的財産の社会実装を推進し、社会貢献、大学への経済的貢献、並びに研究力強化に貢献することを事業目的としています。同社は、早稲田大学の教旨である「学問の活用」を担う存在として、学内の研究者と産業界との橋渡し役を果たす専門組織です。学内の研究者に対しては、「この研究成果は発明か」「特許になるか」といった初期段階の相談から、発明届の作成サポート、特許出願、研究成果の評価、企業との契約交渉、そして契約締結に至るまで、一貫した知的財産に関するサポートを提供しています。特に、学会や論文での公表(要旨の公開含む)の2ヶ月前までの発明届提出を推奨し、余裕を持った相談を促しています。一方、企業の皆様に対しては、早稲田大学の革新的な研究成果(知的財産)を活用して新規事業の創出を目指す企業に対し、研究成果の実用化や事業化を多角的に支援します。具体的な技術移転の流れとしては、企業からの問い合わせを受け付け、早稲田大学の特許・研究シーズ情報公開サイト「SeedsN@vi」を通じて発明概要を紹介し、発明者との面談を含む詳細な協議を経て、各種契約締結へと進めます。同社は、企業との関係構築に加え、ベンチャーキャピタルとの連携を通じて大学発スタートアップの創出にも積極的に取り組んでおり、早稲田大学の知識と企業の実行力を結びつけることで、新しい価値創造と社会発展に寄与することを目指しています。バイオ分野の展示会「Bio Japan」への出展など、積極的に大学の技術シーズを社会に紹介する活動も行っています。
スマートワークス株式会社
総資産 1,548万円(2026/03)
スマートワークス株式会社は、企業や特許事務所、研究開発部門・知的財産部門を対象に、国内外の特許・文献調査を受託する会社である。同社のサービスは、異議申立て、無効審判、ライセンス交渉、情報提供などに用いる無効資料・先行資料調査を中心に、製品やサービスによる他社特許権の侵害リスクを確認する侵害予防調査、出願前調査、技術動向分析を扱う。特許データを分析・グラフ化するパテントマップ作成や、定期監視・侵害予防向け検索式の作成代行にも対応する。 検索履歴を課題分析力や検索式構築力など全17項目で分析・点数化する検索式評価、海外調査、調査設計、人材育成に関する個別コンサルティングも事業に含む。研修ではGoogle Patents、IPC、FI、Fタームなどを用い、初歩から侵害予防調査、生成AI活用とリスク管理まで、対面・オンライン・動画形式で指導する。調査担当者の多くが企業知財部で出願権利化、渉外、調査を経験し、訴訟、クロスライセンス、M&Aの知財デューデリジェンスを踏まえて調査方針を設計できる点を強みとする。代表者は2007年の第1回特許検索競技大会で優勝し、日本・米国・欧州・韓国・中国などの外国特許調査を年間150件超手掛けた実績を持つ。案件ごとの見積もりに基づく受託調査と、講習・顧問契約を組み合わせたビジネスモデルである。
株式会社発明通信社
株式会社発明通信社は、1951年の法人設立以来、70年以上にわたり知的財産情報の収集、加工、提供を専門とする企業として、大手・中堅企業や有力特許事務所など2000社を超える顧客の知財業務を支援しています。同社は、インターネット特許情報検索サービス「HYPAT-i2」をはじめとする「HYPATWeb総合サービス」を中核事業とし、日本、米国、欧州、中国、韓国、台湾、インド、PCTなど国内外の特許・実用新案・意匠・商標などの知財データを網羅的に提供しています。また、知財データのAPI提供、国内外の知財調査サービス(先行技術調査、新規性調査、侵害調査、技術動向調査など)、高精度な翻訳サービスも手掛けています。さらに、社内文書の電子化、知財セミナーの企画・開催、各種印刷サービス(登録証印刷、オンデマンド印刷)、特許手帳や知財関連書籍の販売も行い、多角的に顧客の知財活動をサポート。東芝デジタルソリューションズ株式会社の「IPeakMS®」やSmart-IP株式会社の「appia-engine」など、知財管理システムや業務支援ツールの代理販売も通じて、知財業務の効率化と高度化に貢献しています。同社は、クラウドやAIを活用した「IP DATALAKE」サービスの展開を進め、常に変化する知財情報ニーズに対応。情報セキュリティマネジメントシステムに関するISO/IEC 27001およびISO/IEC 27017認証を取得しており、顧客情報の安全な管理と信頼性の高いサービス提供を強みとしています。
一般財団法人日本特許情報機構
一般財団法人日本特許情報機構は、1985年の設立以来、総合的な特許情報サービス機関として、知的財産情報の収集、加工、提供、普及啓発を主軸に事業を展開しています。同法人は、特許情報の処理に関する調査、研究、開発を行い、その成果を広く社会に提供することで、経済と社会の発展に貢献しています。主要サービスの一つである「Japio世界特許情報全文検索サービス(Japio-GPG/FX)」は、日本、米国、欧州、中国、韓国、WIPO(PCT)など世界の主要11の国・地域・機関の特許公報全文を日本語で横断的に検索・表示できる点が特徴です。原文と機械翻訳による日本語の双方での検索・表示に対応し、IPC、CPC、FI、Fタームといった多様な分類を用いた横断検索や、用語、出願人、発明者の異表記・名称変更参照機能、公報全文の対訳表示、ハイライト&スペクトルバー機能など、高度な検索支援機能を提供しています。また、JP出願やEP出願の経過情報照会、MTダウンロードサービス、知財戦略グループウェアとの連携、SDGsや脱炭素技術のAI推定結果を提供する「技術の見える化データ提供サービス」も展開しています。
株式会社TLO京都
株式会社TLO京都は、大学や公的研究機関で生まれた革新的な研究成果を産業界へ橋渡しする技術移転機関(TLO)です。同社は、知的財産に関する包括的なマネジメント業務をワンストップで提供しており、研究成果の市場価値調査、特許などの権利化支援から、その成果を企業に活用してもらうための仲介までを一貫して担っています。具体的には、京都大学をはじめとする国内外の連携機関から日々生まれる多様な研究シーズを企業に提供し、その実用化・事業化を支援。大学と企業間の共同研究のコーディネートや、川上・川下企業とのマッチングを通じて、新たな製品や事業の創出を促進しています。 同社のサービスは、ライフサイエンス、創薬、医療機器、食品、農林水産、有機材料、金属材・無機材料、機械・加工、電気・電子、情報・通信、環境・エネルギー、土木・建築といった多岐にわたる分野をカバーしています。例えば、高耐熱性逆転写酵素「NxtScript Reverse Transcriptase」やメンタルサポートペプチド配合サプリメント「冴えるダイズ」、咽喉頭手術シミュレータ「APRENDI」、高断熱素材「SUFA」、iPS細胞由来心筋細胞製品「CarmyA」、土砂災害危険度判定システム「ドシャリスク」など、数多くの製品化事例を有しています。これらの実績は、大学の研究者と企業双方のニーズを的確に捉え、社会課題の解決や新たな価値創造に貢献する同社の高い専門性とネットワークを裏付けています。 特に、非晶質や平滑性の低い有機薄膜の分子配向を高精度に計測・解析する「pMAIRS自動分析アクセサリー」や、質量分析器を用いたタンパク質定量分析ツール「MRMplus」、生細胞で神経伝達物質受容体を標識する試薬「LiveReceptor」など、最先端の技術を社会実装へと導く役割を果たすことで、学術の進展と産業技術の向上に寄与しています。同社は、近未来の社会ニーズを見据え、大学の知的資源が社会に役立つ「ビジョン」を提示し、産学連携を通じて持続的なイノベーションを創出することを強みとしています。
日本アイアール株式会社
日本アイアール株式会社は、50年以上の長きにわたり、特許・知財サービスを中核とした技術情報の総合ソリューションを提供する企業です。同社は、熟練のサーチャー・アナリストチームが特許文献をはじめとした世界の技術情報を高精度に調査・分析し、顧客企業の事業戦略、技術戦略、研究開発の推進を強力にサポートしています。主要事業として、特許調査・分析、国内外の各種特許資料(公報・包袋・文献)の取り寄せ、特許翻訳・技術翻訳・リーガル翻訳を含む多言語翻訳事業を展開。また、特許管理システム「MASYS」シリーズの開発・販売を通じて、企業の知財管理業務の効率化とDX推進を支援しています。知的財産教育事業では、知財セミナー、研修、eラーニング「IPe-L」を提供し、知財専門人材の育成に貢献。さらに、製造業向けに特化した技術者教育事業として、技術セミナー、研修、eラーニング「Tech e-L」を提供し、モノづくり人材の育成を支援しています。諸外国への特許・商標出願業務、CyberPatent Desk代理店業務、知的財産業務に関するコンサルティングも手掛けており、特に中国・アジア知財ソリューションにおいては、中国北京事務所を拠点に、中国特許出願、商標出願、模倣品対策、著作権登録、知財係争対応までワンストップで提供する強みを持っています。その他、技術ライティング、マニュアル制作、製造業向けコンテンツマーケティングサポート、技術コンサルティングなど、「技術」を軸とした専門性の高いサービスを幅広く提供し、製造業を中心とした企業の知財部門、研究開発部門、経営企画部門、大学・研究機関などの企業価値向上と競争力強化に貢献するビジネスモデルを展開しています。
株式会社サンビジネス
株式会社サンビジネスは、1971年の設立以来、知的財産、翻訳、デザイン制作、情報処理、プロモーション、そして介護という多岐にわたる事業を展開しています。特に知的財産分野においては、企業知財部や特許事務所、法律事務所を主要な顧客とし、知財管理システムの運用・保守支援、特許翻訳、特許図面・意匠図面作成、特許包袋の電子化サービスなどを提供しています。同社は50年以上にわたる実績とノウハウを基盤に、国内外の特許文献に対応する専門性の高いサービスを強みとしており、ISO9001、ISO27001、プライバシーマークといった国際的な品質・情報セキュリティ認証も取得し、顧客の信頼に応える体制を構築しています。 翻訳サービスでは、知的財産分野を中心に、電気・電子、IT・通信、機械、化学、医療・医薬など幅広い技術分野の特許明細書や契約書などの文書翻訳を手掛けています。デザイン制作事業では、書籍、雑誌、パンフレット、ウェブサイトの企画・編集・デザイン・組版に加え、複雑な技術内容を視覚的に分かりやすく伝えるテクニカルイラストやアニメーションの作成も行っています。情報処理事業では、官公庁案件で培った実績と厳格な情報セキュリティ体制(C.I.A.体制)のもと、アンケート調査集計、事務代行、データ入力・集計、システム搭載用データ作成など、顧客の情報を加工・処理・高度化するサービスを提供しています。 プロモーション事業では、大手家電メーカーや通信事業者などを取引先とし、BtoC商材・サービスの販売促進を専門としています。販売員派遣を核に、研修、営業代行、販売企画、運営コンサルティング、業務フロー開発などを一貫して実施し、顧客企業の営業実績向上に貢献しています。また、地域社会への貢献として、訪問介護・居宅支援事業所「あんしんサイト」を運営しており、訪問介護、介護予防訪問介護、障害福祉サービス(居宅介護、重度訪問介護)、港区障害者移動支援事業を通じて、地域住民の高齢者や障害者の生活を支援しています。同社はこれらの多様な事業を通じて、顧客の課題解決と社会の発展に寄与しています。
NGB株式会社
NGB株式会社は、1959年の創業以来、知的財産権に関する包括的なサービスをグローバルに提供する専門企業です。同社は、特許、意匠、商標といった知的財産権のライフサイクル全体を支援しており、具体的には、技術調査、法務調査、意匠調査、商標調査などの各種調査サービス、外国特許出願、外国意匠出願、外国商標出願といった出願仲介サービス、さらに特許文献や技術文献、法律文書などの翻訳サービスを手掛けています。また、知的財産権の維持・管理においては、国内外の特許年金管理や外国商標更新管理、変更申請手続き、欧州特許有効化手続きなどを提供し、50年以上にわたり120万件以上の年金管理実績を持ちます。 加えて、NGB株式会社は知的財産権の保護・活用支援にも注力しており、権利侵害やライセンス交渉における紛争処理支援、権利活用支援を通じて顧客のビジネスを多角的にサポートします。同社は、知財戦略コンサルティングも提供し、経営戦略策定のための知財情報調査分析、経営課題解決のための知財戦略策定、および知財業務改善に関する助言を行います。さらに、年金管理業務を効率化する「ipSuite_年金Direct」や、特許情報と非特許情報を組み合わせて分析する「Derwent Patent Analytics」などの知財管理ソフトウェアを提供し、顧客の知財活動を加速させています。 同社の強みは、60年以上にわたる長年の経験と、世界600以上の海外特許事務所や約200の国と地域に広がるグローバルネットワークです。法律、技術、語学に精通した専門家集団が、機械産業メーカーや半導体製造装置メーカー、製薬・バイオ・食品分野など、幅広い業種の企業に対し、海外展開や新興国での知財活用に関する課題解決を支援しています。また、入門編から専門性の高い内容まで、実務に即した知財関連の研修・セミナーをカスタマイズして提供し、顧客の知財人材育成にも貢献しています。
一般社団法人発明推進協会
一般社団法人発明推進協会は、明治37年(1904年)の創立以来、100年以上にわたり日本の科学技術の進歩・発展に貢献してきた歴史を持つ組織です。同法人は、発明の奨励と工業所有権制度の普及をその主要なミッションとして掲げ、多岐にわたる知的財産関連サービスを提供しています。 主な活動内容として、まず特許庁のデータに基づいた各種公報関連製品の提供があります。具体的には、公開特許公報、特許公報、公表公報、再公表公報、登録実用新案公報、意匠公報、商標公報、国際商標公報などの紙媒体公報を、合本、分冊、目次といった形式で提供しており、国際特許分類や出願人名、代理人名による分類指定サービスも展開しています。これにより、企業や特許事務所、研究機関などの知財実務者が、効率的に必要な情報を入手できるよう支援しています。 次に、知的財産に関する専門書籍の出版・販売も重要な事業です。知財情報ポータルサイト「知財よろずや」を通じて、改正知的財産権法文集、類似商品・役務審査基準、知的財産契約書の実践書、特許情報調査の入門書、意匠実務書、知財担当者向け入門書、世界の商標ハンドブックなど、幅広いテーマの書籍を提供し、知財戦略の立案や実務遂行をサポートしています。 さらに、特許・知的財産関連文書や技術広報関連文書の翻訳サービスも提供しており、物理学、法学、医学、生物学など多岐にわたる専門知識を持つ国内外の翻訳チームが、和文英訳、英文和訳を中心に高品質な翻訳を実現しています。機械翻訳の活用や導入に関する無料相談、校閲サービス、図面レイアウト編集なども手掛け、国際的な知財活動を支援しています。 また、出願・審判書類、登録原簿謄本、引例文献、特許公報類などの複写サービスも提供し、特許庁内の複写コーナーでの対応や、電子メール・FAXでの納品オプションも用意しています。加えて、株式会社ジェーシービーとの提携により、特許料等手数料の納付に利用できるキャッシュバック付きクレジットカードサービスを提供し、法人や団体の経費削減やキャッシュフロー改善に貢献しています。これらの多様なサービスを通じて、同協会は日本の知的財産活動の基盤を支え、その発展に寄与し続けています。
鈴健興業株式会社
鈴健興業株式会社は、製品開発およびその権利化を事業の中核に据える企業である。同社は、知的財産権、特に特許を積極的に活用し、これを企業戦略や営業戦略へと発展させることで、競争優位性を確立している。その結果、大型案件の受注にも成功しており、知的財産を経営資源として最大限に生かすビジネスモデルを実践する。具体的な製品分野やサービス内容は明記されていないものの、技術開発と知的財産戦略を融合させることで、事業を推進する姿勢がうかがえる。
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特許・知財業界の上位 10 都道府県の構成と代表企業
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日本国特許庁への商標登録出願件数(暦年・国際商標登録出願を含む)。2008〜2024年の年次系列は特許庁 総括統計(2025年版報告書2015-2024、2018年版報告書2008-2014)。2017年に19万件超に急増後やや減少
出典: 特許庁 特許行政年次報告書2025年版(統計)官公庁
弁理士数(自然人・日本弁理士会会員)
年次+0.0%前年
日本弁理士会に登録された弁理士(自然人)の数(各基準日)。弁理士は特許・商標等の出願代理を独占する業務独占資格者。知財業界の担い手規模を示す
出典: 日本弁理士会 会員の分布状況業界団体
弁理士法人数(旧特許業務法人)
年次+4.3%前年
弁理士法人数(各基準日)。2022年法改正で「特許業務法人」から「弁理士法人」に名称変更(2021年データは特許業務法人)。一貫増加で知財業界の法人化進展を示す
出典: 日本弁理士会 会員の分布状況業界団体
女性弁理士比率
年次+2.9%前年
弁理士(自然人)に占める女性比率(各基準日)。緩やかに上昇。2026年3月末の女性弁理士数は2,110人
出典: 日本弁理士会 会員の分布状況業界団体
弁理士試験 志願者数
年次-0.0%前年
弁理士試験の志願者数(各年度)。弁理士志望者の母集団規模を示す。令和5年は比較値(medium)、令和6・7はhigh
出典: 特許庁 弁理士試験統計官公庁
弁理士試験 最終合格者数
年次+7.3%前年
弁理士試験の最終合格者数(各年度)。合格率は受験者ベースで6%台の難関。弁理士資格の新規取得者数を示す中核指標
出典: 特許庁 弁理士試験統計官公庁
特許査定件数
年次-5.5%前年
特許の査定(許可)件数(暦年)。特許査定率は2023年76.0%・2024年76.3%。弁理士・特許事務所の権利化成果量を示す
特許登録件数(設定登録)
年次-4.3%前年
特許権の設定登録件数(暦年)。特許出願が実際に権利化された数を示し、知財業界の最終アウトプット量を表す
商標登録件数(設定登録)
年次+6.2%前年
商標権の設定登録件数(暦年)。出願とは別に実際に登録された商標数を示す
実用新案登録出願件数(暦年)。長期減少傾向で、特許に比べ利用が縮小している産業財産権を示す
特許審査請求件数
年次-0.8%前年
特許出願に対する審査請求件数(暦年)。実体審査を求める案件数で、弁理士の中間手続業務量に直結する指標
拒絶査定不服審判 請求件数(特許)
年次-4.6%前年
特許の拒絶査定不服審判の請求件数(暦年)。拒絶査定に対する不服申立で、弁理士の審判代理業務量を示す
無効審判 請求件数(特許)
年次+121.4%前年
特許無効審判の請求件数(暦年)。既登録特許の無効を争う係争で、知財紛争・特許訴訟関連の業務量を示す。2024年は反転増
マドリッド協定議定書 国際商標出願件数(日本発)
年次+6.0%前年
日本を本国官庁とするマドリッド協定議定書(マドプロ)に基づく国際商標登録出願件数(outbound、暦年)。日本企業の海外商標展開を支援する弁理士業務の動向を示す。日本への指定(inbound)とは別指標
南足柄市代表企業
3.0億円