法人向け(製造業)
株式会社Kyuluxは、2015年に九州大学発のスタートアップとして設立された、次世代有機EL材料の開発、製造、販売を手掛ける企業です。同社は、従来のOLED技術が抱える効率、寿命、色純度、コスト、希少金属使用といった課題を解決するため、独自開発の「TADF(熱活性化遅延蛍光)」および「Hyperfluorescence™(ハイパーフルオレッセンス)」発光技術を核としています。このHyperfluorescence™技術は、第一世代の蛍光発光体と第三世代のTADF発光体を組み合わせることで、100%の内部量子効率、狭いスペクトル、高い輝度(第二世代比60%増)、希少金属不使用、低コスト、高色純度、長寿命、低消費電力といった優れた特性を同時に実現します。特に、開発が困難とされる高効率な青色発光材料の実現に注力しており、NEDOのR&Dスタートアップ支援プロジェクトにも採択されています。 同社の強みは、九州大学から独占的にライセンスを受けたTADF/Hyperfluorescence™技術に加え、ハーバード大学から独占ライセンスを受けたAIアシスト材料スクリーニングプラットフォーム「Kyumatic™」を活用した効率的な材料開発にあります。Kyumatic™は20万件以上の量子化学計算データや材料特性、デバイス評価結果を蓄積し、材料探索を加速させています。 事業展開においては、スマートフォン、ウェアラブルデバイス、タブレット、ノートPC、テレビ、IT機器、車載ディスプレイ、さらにはフォルダブル、ローラブル、ストレッチブルディスプレイ、透明スクリーン、VR/AR向け高輝度マイクロディスプレイなど、幅広いOLEDディスプレイおよび照明市場を対象としています。同社は、WiseChipとの協業により世界初のHyperfluorescence™ OLEDディスプレイを商用化し、SK Materials JNCとは緑色OLED材料のライセンス契約を締結、2027年までの量産・供給を目指しています。また、日本曹達株式会社との資本業務提携により、TADF材料の量産体制構築を進めており、高品質で安定したサプライチェーンの確立を図っています。福岡の本社に加え、米国ボストンに子会社を置き、グローバルな事業展開と技術革新を推進し、OLED産業の「ゲームチェンジャー」となることを目指しています。
2026年4月30日 時点。この概要は AI を利用して公開情報から抽出しています。事実と異なる箇所がある場合は お問い合わせください。
純利益
-15億円
総資産
6.2億円
従業員数(被保険者)
81人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
ROE_単体
-2,149.29% · 2025年12月
11期分(2015/12〜2025/12)
ROA_単体
-250.14% · 2025年12月
11期分(2015/12〜2025/12)
自己資本比率_単体
11.64% · 2025年12月
11期分(2015/12〜2025/12)
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