物流・運輸
事業領域
倉庫業、3PL、フルフィルメント
業界の特色
倉庫・物流センターは物流・運輸の中分類で、業界分類済の513,527社中2,695社 (0.52%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは63位)。東京都 (21%) を主拠点に47都道府県へ分布、上場42社を含む厚みのある層を持ちます。単体総資産は中央値20億円、最大5,303億円と階層の深い分布です (直近3年521社)。直近1年の雇用はほぼ横ばい (拡大45% / 縮小37%) で推移しています。業界平均年収は約415万円。
集計は 単体決算 ・厚生年金被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
2,695社
42社 (1.6%)
583社
東京都
574社 (21.3%)
企業数
2,695社
上場社数
42社
上場ROE中央値
7.5%
上場企業実績
上場平均年収中央値
611万円
上場企業実績
Disclosure Analysis
上場13社の有価証券報告書・IR資料の開示文を分析。
倉庫・物流センター業界は、EC市場(2023年14.7兆円・EC化率9.38%)の持続拡大と景気耐性の高い生活物資需要を背景に安定成長局面にある。食品・飲料はEC化率が低く最大市場でありながら開拓余地が大きく、フルフィルメント需要の新規獲得競争が激化している。物流2024年問題(時間外労働規制)は全社共通の制約として人件費・外注費を押し上げており、DX・自動化投資への移行を加速させる構造的圧力となっている。業界再編の気運も高まり、ビーイングホールディングスが2025年2月にM&A専門部署を設置するなど問い合わせ件数の増加が続く。各社の戦略は明確に分岐しており、生活物資特化(ビーイング)、労働集約型からDXプラットフォームへの転換(関通)、医療物流特化(安田)、東南アジア冷凍倉庫展開(川西)と異なるニッチへの深耕が進む。一方、新拠点立ち上げ時の稼働率低下と初期費用は業界横断的な収益圧迫要因であり、特に関通ホールディングスは2024年9月の大規模サイバー攻撃(損害17億円・特別損失713百万円)による事業停止が業績に大きく波及した。
EC市場は2013年比で市場規模・EC化率とも一貫して拡大し、2023年の市場規模は146,760億円・EC化率9.38%に達しており、引き続き成長が予想される。食品・飲料・酒類は分類別最大市場でありながらEC化率が低く、フルフィルメント受託の拡大余地が最も大きいセグメントと各社が認識している。生活物資(食品・医薬・日用品)は景気耐性が高く取扱量が安定しているため、需要予測のしやすさがコスト管理上の優位につながる。物流2024年問題は業界構造を変容させる外圧として機能しており、労働時間規制への対応コストが全社で発生する一方、対応能力の差が顧客選別基準となりつつある。中堅・中小企業約350万社のサプライチェーン強靭化需要も新たな市場として浮上しており、物流BPOとDX支援を組み合わせたソリューション提供が成長機会として認識されている。冷凍・冷蔵設備は国内外で満床状態が継続しており、温度帯管理対応倉庫への設備投資回収確度が高い領域となっている。
ビーイングホールディングスは「生活物資3温度帯特化×運ばない物流」で独自ポジションを確立しており、メーカー・流通・小売の倉庫を1拠点に集約するSCMセンターモデルで輸送頻度低減と2024年問題対応を同時に実現する。自社開発物流管理システム「Jobs(TMS/WMS/PMS/CMS/BMS)」を2026年2月より同業他社向けに外販し、物流受託会社からシステムプロバイダーへの複線化も始めた。関通ホールディングスはスローガン「ハコからチエへ」のもと2026年4月にHD化し、物流・システム販売・コマースDX・サイバーセキュリティ・Estate Leasingの5事業体制に転換、労働集約型から知識集約型への構造転換を明確に打ち出した。澁澤倉庫はAirRob(国内初導入)・AMR・ソーティングロボット等の自動化投資で3PL領域の生産性を高めつつ、名鉄ワールドトランスポート全株取得で国際物流収益基盤を補完するインオーガニック拡大を選択した。安田倉庫は医薬品・医療機器という高規制・高付加価値ニッチに特化し、安田ロジファーマとの輸配送ネットワーク統合・羽田新拠点2026年竣工・医療機器洗浄業参入と段階的に専門領域を深耕する。川西倉庫はベトナム冷凍倉庫(TOAN PHAT LOGISTICS、51%取得・2025年9月)とインドネシア第3倉庫で東南アジア展開を加速し、9年間投資総額173.6億円の大半を海外拠点と国内次世代倉庫に配分する。中央倉庫は輸入化学品・循環型ビジネス・機工(輸送付随業務)分野を成長軸に設定し、愛知県あま市への新倉庫建設で国内複合輸送ネットワークの拡充を図る。
関通ホールディングスは2024年9月に大規模ランサムウェア攻撃を受け、損害総額17億円・特別損失713百万円を計上し、共同開発中だった発注自動化システム「ECOMS」の開発中止(損失146百万円)を余儀なくされた。一定期間の事業停止により通期営業利益が当初計画542百万円から57百万円へ大幅下方修正され、単一の外部攻撃が業績全体に波及する構造リスクが顕在化した。ビーイングホールディングスでは東海SCMセンター移転が1Qの原価率を88.0%から90.9%へ2.9ポイント悪化させ、構内外注費(派遣・応援費)増加と協力会社料金見直しによるコスト上昇が重なり利益率回復が遅延した。新拠点立ち上げコストは業界横断的な課題であり、澁澤倉庫も新設拠点の減価償却費増と第1四半期の稼働率低下が中間期営業利益を前年同期比265百万円押し下げた。物流2024年問題への対応ではビーイングが時間外労働を2025年度より月間70時間・将来は60時間以内へ段階削減するが、賃金減少を防ぐベースアップが物流原価を構造的に押し上げる矛盾を抱える。大型海外投資を加速する川西倉庫は2027年3月期のM&A・設備投資が3,238百万円と前期1,670百万円から倍増する計画であり、海外拠点の稼働安定化と投資回収が新たなリスク管理課題となる。
ビーイングホールディングスは「営業収益10%成長の継続」を中期テーマに据え、2026年12月期予想は営業収益36,870百万円(前期比+10.0%)・営業利益2,400百万円(営業収益比6.5%)と着実な積み上げを開示しており、中期経営計画2028ではM&AとJobs機能拡張による拡大も組み込んでいる。関通ホールディングスは中計(41〜43期)でIT・DX領域の収益シェアを5%から30%へ引き上げ、2029年2月期に売上高272億円・経常利益9億円・経常利益率3.3%を必達目標と設定しており、物流単体では実現困難な利益率をサイバーセキュリティ・SaaS事業(CGL第45期粗利率62%目標)で補完する設計となっている。澁澤倉庫は2026年3月期より「配当性向50%以上・累進配当」方針を適用し、2019年度比で配当金総額を約4倍(2026年度予測2,750百万円)に引き上げる計画を示した。同社はさらに政策保有株の純資産比率を2028年度に20%以下とする資本効率向上目標を設定し、計画前倒しで縮減中と開示している。安田倉庫は3年間で合計360億円(物流290億円・不動産40億円・DX/システム30億円)の規律ある投資計画を掲げ、業界内でも大規模な先行投資方針をとる。川西倉庫は9年間投資総額173.6億円(2022〜2030年度、国内次世代倉庫65億円・海外倉庫計33億円超・定温機更新等22億円)の段階的フェーズ計画を開示しており、長期の資本配分可視性を投資家に示している。
EDINET有価証券報告書・IR資料の開示文を分類・要約(上場企業) 出典: EDINET 有価証券報告書・各社IR資料 ・ 最終更新 2026/06
Major Companies
会社名・本社・上場区分・従業員数で比較。売上は官報/EDINET 由来の決算データがある会社のみ表示しています(未開示は「—」)。
| 順位 | 会社名 | 本社 | 上場区分 | 従業員数 | 売上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ロジスティード東日本株式会社 | 東京都 | 非上場 | 8,318人 | 1,656億円 |
| 2 | 佐川グローバルロジスティクス株式会社 | 東京都 | 非上場 | 5,011人 | 724億円 |
| 3 | シモハナ物流株式会社 | 広島県 | 非上場 | 4,987人 | — |
| 4 | SBSロジコム株式会社 | 東京都 | 非上場 | 4,409人 | 887億円 |
| 5 | 株式会社ハマキョウレックス | 静岡県 | 上場 | 4,367人 | 580億円 |
| 6 | キムラユニティー株式会社 | 愛知県 | 上場 | 3,742人 | 527億円 |
| 7 | 株式会社ヒューテックノオリン | 東京都 | 上場 | 3,250人 | 522億円 |
| 8 | 株式会社シーエックスカーゴ | 埼玉県 | 非上場 | 3,211人 | — |
| 9 | ASKUL LOGIST株式会社 | 東京都 | 非上場 | 3,078人 | — |
| 10 | SBSゼンツウ株式会社 | 東京都 | 非上場 | 2,620人 | — |
| 11 | 株式会社NTTロジスコサービス | 東京都 | 非上場 | 2,597人 | — |
| 12 | ファイズオペレーションズ株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 2,592人 | — |
| 13 | ロジスティード西日本株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 2,588人 | — |
| 14 | 株式会社新開トランスポートシステムズ | 東京都 | 非上場 | 2,266人 | — |
| 15 | 株式会社キユーソーエルプラン | 東京都 | 非上場 | 2,196人 | — |
| 16 | 南日本運輸倉庫株式会社 | 東京都 | 非上場 | 2,080人 | — |
| 17 | SBSフレックネット株式会社 | 東京都 | 非上場 | 2,051人 | — |
| 18 | 大和物流株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 1,923人 | — |
| 19 | SBSネクサード株式会社 | 東京都 | 非上場 | 1,884人 | — |
| 20 | 株式会社サンキョウ・ロジ・アソシエート | 東京都 | 非上場 | 1,856人 | — |
| 21 | NX・NPロジスティクス株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 1,848人 | 759億円 |
| 22 | DHLサプライチェーンジャパン株式会社 | 東京都 | 非上場 | 1,789人 | — |
| 23 | 協栄流通株式会社 | 埼玉県 | 非上場 | 1,779人 | — |
| 24 | 株式会社NXワンビシアーカイブズ | 東京都 | 非上場 | 1,768人 | 201億円 |
| 25 | SBS三愛ロジスティクス株式会社 | 東京都 | 非上場 | 1,754人 | — |
| 26 | 株式会社アルプス物流 | 神奈川県 | 上場 | 1,732人 | — |
| 27 | 横浜冷凍株式会社 | 神奈川県 | 上場 | 1,592人 | 1,228億円 |
| 28 | 福山ロジスティクス株式会社 | 広島県 | 非上場 | 1,564人 | — |
| 29 | 株式会社ワールドサプライ | 東京都 | 非上場 | 1,510人 | — |
| 30 | マルアイユニティー株式会社 | 愛知県 | 非上場 | 1,494人 | — |
従業員数は社会保険加入者数(単体)です。
Industry Metrics
倉庫・物流センターに関連する市場規模・事業所数などの指標を、官公庁・業界団体の公開統計から集約(各指標に出典リンク付き)。
普通倉庫 所管面積(1〜3類倉庫)
年次+1.6%前年
普通倉庫1〜3類倉庫の所管面積(各年6月時点)。令和4年=66,311、令和5年=70,015、令和6年=71,104千㎡。全国の全営業倉庫業者からの倉庫業法第27条報告を集計。
出典: 国土交通省 倉庫統計季報(倉庫統計主要指標)官公庁
普通倉庫 入庫高(1〜3類倉庫・年度平均月間トン数)
年次+2.3%前年
普通倉庫の入庫高(月間平均)。令和4年度=23,301、令和5年度=26,890、令和6年度=25,068千トン/月。普通倉庫は1,000kg又は1.133㎥を1トンと換算。全営業倉庫業者の倉庫業法第27条報告ベース。 [QA]令和6年度は年度平均(月平均)に是正(旧値は単月混入)。
出典: 国土交通省 倉庫統計季報(倉庫統計主要指標)官公庁
普通倉庫 月末保管残高(1〜3類倉庫・年度平均)
年次-1.6%前年
普通倉庫の保管残高(月末残高の月間平均)。令和4年度=45,390、令和5年度=49,072、令和6年度=49,897千トン。全営業倉庫業者の倉庫業法第27条報告ベース。 [QA]令和6年度は年度平均に是正。
出典: 国土交通省 倉庫統計季報(倉庫統計主要指標)官公庁
冷蔵倉庫 全国所管容積(営業冷蔵倉庫)
年次ページ本文『約3,400万㎥(約1,360万㌧)』。全国(会員・非会員合計)の概数。confidence medium(2012基準の概数表記)。
出典: 一般社団法人日本冷蔵倉庫協会『日本全国のエリア別保管能力』業界団体
冷蔵倉庫 在庫率(主要12都市・月次)
月次-3.7%前年
JARWまとめ『主要12都市の冷蔵・冷凍倉庫の在庫率』。満庫目安38%。月次。confidence medium(各月とも一次/報道本文で数値確認)。
各指標は出典元の集計対象(全数/主要事業者など)に依存します。金額は表示の都合で兆円・億円に整形しています。破線は予測値です。
Industry Benchmark
政府統計の業界平均(粗い大分類ベース)と、この業界の上場企業の実績中央値を並べて比較できます。
この業界の上場企業(実績集計)
特定の中分類の実態に近い実績値です。
ROE(中央値)
7.5%
当期純利益 / 自己資本
売上高純利益率(中央値)
4.5%
当期純利益 / 売上高
総資産回転率(中央値)
0.62回
売上高 / 総資産
平均年収(中央値)
611万円
有報の平均年間給与
平均従業員数(中央値)
431名
有報の従業員数
上場38社の実績中央値(平均年収は有報開示30社)。出典: 各社決算・EDINET有価証券報告書
業界全体(政府統計)
国の統計に基づく業界平均(最新 2024年度)
原価率
74.4%
売上原価 / 売上高
営業利益率
5.3%
営業利益 / 売上高
経常利益率
6.5%
経常利益 / 売上高
総資産回転率
0.63回
売上高 / 総資産
平均年収
415万円
人件費 / 従業者数
労働分配率
59.2%
人件費 / 付加価値
一人当たり付加価値
807万円
付加価値 / 従業者数
対応 収益性: 財務省 法人企業統計『運輸業、郵便業(集約)』(大分類平均・2024年度)
参照: 財務省 法人企業統計『運輸業、郵便業(集約)』(2024年度・全規模)
※ 政府統計(財務省 法人企業統計・経済センサス)は大分類・全規模・従業者数(パート等含む)ベースの平均値です。特定の中分類や上場企業群の実態とは乖離する場合があります。
出典: 財務省「法人企業統計」・総務省/経済産業省「経済センサス」(従業者数ベース・パート等を含む)
Listed Companies
倉庫・物流センターで上場している 32社
色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 従業員規模 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
Industry Profile
業界内企業の総資産分布と従業員数の増減トレンド
業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
20億円中央値
中央 50% が 6.2億円 〜 67億円 の規模 ・ 最大 5,303億円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
1 年前と現在の従業員数を比較できる企業の増減
業界は 横ばい(平均 +11.8%)
雇用拡大 45%・縮小 37%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
Profitability by Size
倉庫・物流センターを含む業種の、資本金階級ごとの原価率・営業利益率・総資産回転率(大→小)
参照: 財務省 法人企業統計『運輸業、郵便業(集約)』(2024年度・資本金階級別)
| 規模 | 原価率 | 営業利益率 | 総資産回転率 |
|---|---|---|---|
| 10億円以上 | 80.0% | 8.6% | 0.39回 |
| 1億円以上 - 10億円未満 | 77.3% | 4.8% | 0.79回 |
| 1千万円以上 - 1億円未満 | 72.7% | 2.5% | 1.24回 |
| 1千万円未満 | 46.1% | 1.6% | 1.32回 |
出典: 財務省「法人企業統計」(資本金階級別の集計値)
Sales & Margin Trend
倉庫・物流センターを含む業種の売上高(兆円)と営業利益率(%)の長期推移
参照: 財務省 法人企業統計『運輸業、郵便業(集約)』(2013–2024年度)
棒=売上高(兆円)/右端=営業利益率。出典: 財務省「法人企業統計」
Market Concentration
上位5社で売上の 25.5%
倉庫・物流センターで売上判明 90 社中
売上判明企業(官報/EDINET 由来の決算データがある企業)ベースの集計です。未開示企業は含みません。
Recent Activity
倉庫・物流センターの企業の直近の動き
日本自動車ターミナル株式会社
2026/07日本自動車ターミナル、第61期有価証券報告書公開
日本自動車ターミナルは2025年11月に第61期半期報告書を、2026年6月に有価証券報告書を公的開示しました。
押入れ産業株式会社
2026/07押入れ産業株式会社の安定した業績推移と収納サービス展開
押入れ産業株式会社は、2026年1月期決算で純利益8195万5千円を計上し、社会保険被保険者数は28名で安定。2026年7月には留学中の家賃負担と荷物問題の解決に関する取り組みを発信しました。
プラスロジスティクス株式会社
2026/07プラスロジスティクス、MIホールディングスを子会社化
プラスロジスティクス株式会社は2025年10月、MIホールディングス株式会社の株式取得による子会社化を発表しました。
Top by Sales
直近の売上が大きい順・最大 100 社
株式会社ベスト・ロジスティクス・パートナーズ
売上 1,980億円(2026/03)
株式会社ベスト・ロジスティクス・パートナーズは、三菱食品株式会社のロジスティクス機能を分社化し、2025年4月に事業を開始した物流企業です。同社は「持続可能な未来へ、モノとオモイを届ける」をパーパスに掲げ、食品中間流通の物流を基盤として、国内有数の物流ネットワーク(全国376拠点)を擁しています。長年培ってきた物流オペレーションのノウハウと現場管理力に加え、技術革新を追求し最新技術を積極的に取り入れることで、効率的で信頼性の高いサービスを実現しています。同社の事業内容は、物流事業と物流コンサルティング業を主軸とし、物流企画、物流コンサルティング、エンジニアリング、オペレーションをワンストップで提供できる点が強みです。具体的には、全国300拠点以上の実績を活かした物流センター運営、グループ事業で培った知見に基づく業務改善コンサルティング、自動化設備やシステム設計・実装を行う物流エンジニアリング、三菱食品独自のネットワークを活用した配送マッチングサービスを展開しています。また、第三者視点での物流診断サービスを通じて、顧客の物流実態を評価し、リスクの所在や改善の優先順位を明確化します。食品分野で培ったきめ細かな管理能力を活かしつつ、食品以外の消費財デマンドチェーンにも事業を拡大し、製造業や小売業など多様な業種・業界の顧客に対して、物流コスト削減、倉庫改善、物流DX推進、3PL(サードパーティー・ロジスティクス)導入支援など、持続可能な物流ビジネスモデルの構築を支援しています。EVトラックの導入や廃棄オリコンの資源循環スキーム構築など、環境負荷低減にも積極的に取り組んでおり、顧客との共創を通じて新たな価値創造を目指しています。
三菱倉庫株式会社
上場売上 1,699億円(2026/03)
三菱倉庫株式会社は、1887年の創業以来、「いつもを支える。いつかに挑む。」をパーパスに掲げ、物流と不動産を事業の両輪として社会インフラを支え、持続可能な社会の実現に貢献しています。同社の主要事業は、倉庫事業、港湾運送事業、国際輸送事業、陸上運送事業、海上運送業、通関業といった多岐にわたる総合的なロジスティクスサービスです。倉庫運営ノウハウを中核に、国内外に広がる強固なネットワークと高機能倉庫、冷蔵倉庫、そしてEC向けプラットフォームセンター「SharE Center misato」のような先進的な物流拠点を通じて、顧客の多様なニーズに応える高度なロジスティクスソリューションを提供しています。特に医薬品分野では、医薬品及び医療機器等の包装、表示、保管業に加え、医薬品物流データプラットフォーム「ML Chain」を開発・運営し、品質と安全性を確保したサプライチェーンを構築しています。不動産事業においては、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、福岡の6大都市を中心に、オフィスビル、商業施設、住宅の賃貸・管理・売買を手掛けており、日本橋ダイヤビルディングや横浜ベイクォーターなどのランドマークとなる施設を開発・運営し、街づくりにも貢献しています。また、建設工事の設計・監理業や発電・電気の供給業も展開し、事業領域を広げています。同社は、米国Cavalier Logisticsグループの連結子会社化や、欧州、中国、アジア各国への拠点展開を通じて、グローバルな事業拡大を積極的に推進しており、トータルロジスティクスと街づくりを世界で展開し、非連続な成長を目指しています。長年の歴史で培った信頼と実績を基盤に、常に変化する社会のニーズに対応し、新たな価値創造に挑戦し続けています。
イオングローバルSCM株式会社
売上 1,661億円(2026/02)
イオングローバルSCM株式会社は、イオングループのサプライチェーン全体を担う物流運営管理および物流企画を主軸とする企業です。同社は24時間365日体制で、メーカー各社から受け取った商品を全国のイオングループ店舗、そして最終的には一般消費者のもとへ最適な状態で安定供給することを使命としています。商品の安定供給、最適価格での提供、環境負荷の軽減という3つの軸でサプライチェーンを管理し、物流コスト削減やカーボンニュートラルへの貢献を目指しています。具体的には、調達物流の拡大、省人化機器導入による生産性向上、輸配送の最適化による積載率向上、AIを活用した配送距離短縮、車両の電動化、モーダルシフトの推進など多角的な取り組みを進めています。 同社は2030年を目標に「サプライチェーン・ソリューション・カンパニー」への変革を掲げ、物流構造改革を加速しています。その一環として、2024年7月にはDXを推進する新物流センター「イオン福岡XD」を開設し、パレット自動倉庫、アームロボット、AI遠隔アームロボット、次世代AGV(無人搬送機)などの導入により構内作業人時30%削減を目指しています。また、リアルタイムデータに基づく配送最適化や水素電気自動車・電気自動車の導入による環境負荷軽減にも挑戦しています。さらに、効率的なマテリアルハンドリング(マテハン)の開発や、競合企業を含む地域ごとの企業間連携「物流研究会」を発足させ、共同配送や車両の相互活用、クレートの統一といった実証実験を通じて持続可能なサプライチェーンの構築に取り組んでいます。東日本大震災以降はBCP(事業継続計画)に基づきBCM(事業継続マネジメント)プロジェクトを推進し、陸上自衛隊や日本航空(JAL)との協定締結を通じて、大規模災害時における緊急物資の安定供給にも貢献しています。 事業は国内71センター、海外8センター(マレーシア、中国)の広範なネットワークで展開されており、イオングループ専門店向けのサプライチェーン運営管理や、ギフト商品、オンラインショップ販売商品、ネットスーパー、当日配送サービスといったBtoC物流の運営管理も手掛けています。これらの活動を通じて、同社はイオングループの事業成長を支え、社会全体の物流課題解決と持続可能な社会の実現に貢献しています。
ロジスティード東日本株式会社
売上 1,656億円(2025/03)
ロジスティード東日本株式会社は、ロジスティードグループに属する総合物流会社であり、3PL事業を主軸に、輸配送、倉庫運営、入出庫管理、梱包、組み立て、物流業務の改善支援を組み合わせて受託する。同社は貨物を運ぶ機能だけでなく、製品の保管・流通加工・出荷までを物流現場単位で担い、製造業、小売業、スポーツ用品関連企業などの物流部門を外部委託で支えるビジネスモデルを持つ。資源調達からアフターサービス領域までを含め、顧客企業のサプライチェーン上の作業負荷や管理課題を整理し、スマートロジスティクスとして運用改善につなげる点に特徴がある。 東日本エリアを中心に物流拠点と営業所を構え、東京都、茨城県、千葉県柏市などで拠点運営を行う。2018年12月にはスポーツシューズを扱う柏プラットフォームセンターを稼働させ、商品特性に応じた保管、荷役、出荷管理を担う体制を整えた。安全を優先する物流運営を基盤に、グリーン経営認証や安全性優良事業所認定を取得し、2023年7月にはグループ初の燃料電池トラックを導入した。環境対応、拠点統合、グループ再編を進めながら、東日本の企業物流を支える実務運営力を強みとする。
トランコム株式会社
上場売上 1,564億円(2026/03)
トランコム株式会社は、「つなぐ」「はこぶ」「つくる」をキーワードに、お客様のサプライチェーン全体を捉え、最適な物流システムを構築・運営する総合物流企業です。同社の主要事業は、物流センター構築運営サービス、輸送マッチング・配送サービス、生産請負・人材派遣サービスの3本柱で構成されています。物流センター構築運営サービスでは、物流を知り尽くした「人の知恵」と、物流の視点から開発された「ICTの支援」を融合し、オーダーメイドの物流システムを提供。庫内レイアウトの最適化、独自のレイバーコントロール、WMSを活用した在庫管理、先入先出法による使用期限管理、物流KPI管理、お客様との共同会議を通じた継続的な改善活動により、ローコスト・高品質な物流を実現しています。輸送マッチング・配送サービスでは、全国51ヵ所の情報センターと約13,000社のパートナー企業からなる国内最大級のネットワークを駆使し、「荷物を運びたい運送会社」と「荷物を運んでほしい荷主」をマッチング。チャーター輸送、中ロット輸送、ラストマイル配送、個人宅配、共同配送、一般輸送など多岐にわたるサービスを展開し、200%を超える波動にも対応可能な柔軟性と、情報・ネットワーク・システムに人が介在するきめ細やかなサービスが強みです。また、物流機器の回収サービスも提供し、パレット運用における課題解決を支援しています。生産請負・人材派遣サービスでは、物流の前工程である製造業務を請け負い、徹底した生産管理・品質管理で製造現場をサポート。ラインレイアウトから生産梱包、管理業務までを請負う製造請負と、モノづくりに特化した人材を派遣する人材派遣を通じて、お客様の作業効率と生産性向上に貢献しています。これらのサービスは、法人のお客様を対象としており、多様な業種の物流課題解決を支援しています。
横浜冷凍株式会社
上場売上 1,228億円(2025/09)
横浜冷凍株式会社は、冷蔵倉庫事業と食品販売事業を二本柱として、日本の食の安定供給を支えるリーディングカンパニーです。同社の冷蔵倉庫事業は、国内冷蔵倉庫業界で収容能力第2位を誇り、全国56拠点(2025年12月現在)に展開する広範なネットワークを通じて、多種多様な食品の保管・物流ニーズに対応しています。港湾、道路、産地、消費地といった食品供給の要所に冷蔵倉庫を配置し、最適な温度管理と効率的なオペレーションにより、高品質かつ迅速な物流サービスを提供。先端的なITシステム(トラック予約受付システム、カーゴナビゲーションシステム、電動式移動ラックなど)や、AEO認定を受けた通関事業部による通関サービスも強みです。また、タイやベトナムにも拠点を持ち、グローバルなコールドチェーンを構築しています。環境面では、自然冷媒の採用、太陽光発電パネルの設置、リチウムイオン蓄電池の導入、電気自動車(EV)の活用など、環境負荷低減とBCP対策を両立させた「スマートコールドサービス」を推進しています。 食品販売事業では、国内外の農畜水産品を幅広く取り扱い、全国の営業所と海外ネットワークを駆使して高品質な食品を安定的に調達しています。特に水産品では、東北や九州の主要漁港における買参権を活用し、安定的な原料調達を実現。海外からはアメリカ、ブラジル、オーストラリア産の豚肉・牛肉・鶏肉、北欧産のサーモントラウト、東南アジア・南米産のエビなどを仕入れています。自社および協力工場では、急速凍結や一次加工、冷凍食品の製造も行い、トレーサビリティを確保した高品質な食材を提供。販売先は商社、仲卸業者、食品メーカー、外食産業、流通チェーンなど多岐にわたり、ASEAN、北米、欧州への販売も積極的に展開しています。ノルウェーのホフセス社とのパートナーシップにより、ASC/CoC認証を取得した高品質なサーモントラウトの調達・販売も手掛けており、養殖から加工まで一貫した管理体制で持続可能な食の供給に貢献しています。その他、製氷業、貨物利用運送事業、不動産賃貸業、食堂及び喫茶店の経営なども手掛けており、これらの事業を通じて、お客様の食卓に「安全・安心」な食材を届けることを使命としています。
株式会社TSIソーシャルワークス
売上 1,139億円(2025/02)
株式会社TSIソーシャルワークスは、ファッション関連事業を展開するTSIホールディングスグループの一員として、主に物流管理と農園業務を手掛けています。同社は、グループ全体のサプライチェーンを支える物流機能の一端を担い、効率的な商品流通に貢献しています。また、農園業務を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進しており、特に障がい者の雇用創出と活躍の場を提供することに注力しています。
日本トランスシティ株式会社
上場売上 1,039億円(2026/03)
日本トランスシティ株式会社は、1895年の創業以来、120年以上の歴史を持つ国際総合物流企業です。三重県四日市港を中心に事業を展開し、現在はグローバルなネットワークを構築しています。同社の主要事業は、倉庫業、港湾運送業、貨物自動車運送業、貨物利用運送業及び代理業、国際複合一貫輸送業及び代理業、通関業といった多岐にわたる物流サービスです。これらを「倉庫保管・流通加工」「港湾運送」「国内輸送」「国際フォワーディング」「海外ロジスティクス」「物流コンサルティング」の6つのフィールドとして提供し、お客様の多様なニーズに応じた最適なトータル・ロジスティクス・サービスを実現しています。 さらに、同社は医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療機器の包装、表示及び保管業、発電及び電気の供給に関する事業、コンテナ・パレット等輸送用機器及び荷役用機器の売買及び賃貸業も手掛けています。不動産の売買、賃貸借及び管理業、土木・建築の設計、施工及び監理業、スポーツ施設の経営、自動車整備業といった幅広い事業も展開しており、物流を核としながらも多角的なビジネスモデルを構築しています。 同社は、創業以来「地域とともに生き、広く社会の発展に貢献すること」を企業理念に掲げ、四日市港の拡大と地域の発展に尽力してきました。国内各地への事業拡大に加え、近年ではアジア、北中米、ヨーロッパなど世界各国でトータル・ロジスティクス・サービスを展開し、グローバル企業としての地位を確立しています。物流情報システム「LINETS」や「WALTZ」の導入により、効率的かつ高品質なサービス提供を追求し、お客様のビジネスを強力にサポートしています。
株式会社住友倉庫
上場売上 971億円(2026/03)
株式会社住友倉庫は、1899年の創業以来、「信用を重んじ」「確実を旨とし」「浮利にはしらず」という住友の事業精神を基盤に、多岐にわたる事業を展開する総合物流企業です。同社の主要事業は、倉庫業、港湾運送業、陸上運送業、海上運送業、国際複合一貫輸送業、航空貨物代理店業、通関業、不動産開発・賃貸業、情報システム業、損害保険代理業など広範に及びます。 倉庫業では、一般貨物から冷蔵貨物、さらには機密性の高い文書やテープ、フィルムなどの情報資産を安全かつ確実に保管・管理するアーカイブズ・トランクルームサービスまで、あらゆる貨物に対応した保管・流通加工サービスを提供しています。国内の物流拠点を充実させ、機能強化を図るとともに、世界各地に拠点を拡充し、強力な国際物流ネットワークを構築しています。 港湾運送業においては、主要各港でコンテナターミナル業務を本格化させ、陸と海を結ぶゲートウェイとして国際物流の円滑化を支えています。陸上運送業では、トラック輸送、海上コンテナ輸送、引越、美術品輸送など多様なニーズに応え、海上運送業と連携し、国内外のシームレスな物流を実現しています。国際複合一貫輸送、航空貨物代理店、通関業務を通じて、お客様のグローバル・サプライチェーン構築を強力に支援するトータル・ロジスティクス・ソリューションを提供しています。 不動産事業では、土地資産の潜在価値を最大限に活かし、オフィスビルや商業施設、トランクルーム専用倉庫などの開発・賃貸・管理を手掛け、地域の活性化に貢献する新たな価値を創造しています。また、情報システム事業では、最先端の技術を駆使した情報システムの企画・開発・販売・運用管理を通じて、物流の最適化と効率化を支援しており、コンピュータソフトウェアの受託開発や技術者派遣も行っています。 同社は、農産品・食品・飲料、化学工業品、金属、機械・金属製品・電子機器、繊維・衣料品、生活雑貨・家電製品、紙・パルプ・製材、大型機械・設備、文書管理・アーカイブズといった幅広い業種の顧客に対し、それぞれの課題に応じた最適なロジスティック・ソリューションを提供しています。120年を超える歴史の中で培われた信用と実績、そしてデジタル技術の積極的な導入・活用により、お客様の「戦略」をハードとソフトの両面からサポートし、社会に不可欠な物流インフラを支え続けています。日本、アジア、欧州、米州の四極を中心としたグローバルネットワークをさらに拡充し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
SBS東芝ロジスティクス株式会社
売上 964億円(2024/12)
SBS東芝ロジスティクス株式会社は、1974年に東芝グループの物流コスト削減を使命として設立され、長年にわたりグループの物流部門として培った豊富な経験と知見を基盤に、現在では東芝グループ外の多様な企業に対しても包括的な物流支援を提供しています。同社の事業内容は、倉庫業、貨物利用運送事業、機械器具設置工事業、とび・土工工事業、通関業、航空運送代理店業、そして物流コンサルティングを核としています。特に、製造業で培った「ものづくりの視点からサプライチェーンをデザインできる」強みを活かし、高品質かつ低コストで製品を市場に届けるための最適な物流ソリューションを企画段階から顧客と共に導き出すことを得意としています。 同社は、従来の3PLサービスに加え、ロジスティクス戦略の企画・推進からオペレーションのマネジメントまでを一貫して手掛ける4PLカンパニーを目指しています。具体的には、調達・製造から販売までの一連の流れを見える化し、拠点配置、在庫管理、輸送モードの最適化を通じて、物流コストだけでなく棚卸資産や固定資産の削減にも貢献し、顧客企業のROIC向上を支援します。サービス範囲は国内物流に留まらず、国際物流サービスも展開しており、中国、香港、タイ、フィリピン、シンガポール、ベトナム、インド、マレーシア、ヨーロッパ、北米など広範な地域をカバーし、在来船サービス、超重量物輸送、モーダルシフト、三国間貿易、保税倉庫、中国海上輸送、中国向け輸出サポート、グローバルビッドなど多岐にわたります。 技術面では、ロジスティクスの先端技術を研究・開発する「物流改革推進部」を設け、製品・梱包設計の技術開発、管理システムの研究開発、標準工数設定などにより技術力の底上げを図っています。また、ISO 9001(品質)、ISO 14001(環境)、ISO/IEC 17025(試験所認定)、ISO 27001(情報セキュリティ)といった国際規格認証を取得しており、品質、環境、情報セキュリティ、そして包装貨物の試験における高い信頼性を有しています。顧客層は、製造業を中心に、半導体・電子部品、家電、プラント機器、メディカル、建設など幅広い業種に及び、法人顧客の経営課題をロジスティクス視点から解決するトータルプロデュースを提供しています。長年の経験と国内外800社・海外50ヵ国に及ぶ協力会社ネットワークを駆使し、物流業界の課題解決と発展に貢献しています。
株式会社キユーソー流通システム
上場売上 949億円(2025/11)
株式会社キユーソー流通システムは、1966年の設立以来、「創意工夫」を社訓とし、食品を中心とした多温度帯(常温・冷蔵・冷凍)物流に特化した全国規模のネットワークを構築している。同社は、倉庫業、各種物品の包装・荷造・配送引受業務、貨物利用運送事業、運送取次事業、貨物自動車運送事業、通関業を主要な事業として展開。加えて、自動車および物流に係る車両機器・備品の販売・リース、自動車分解整備、燃料・油脂の販売、損害保険代理業、物流情報の販売および物流コンサルティング、各種食料品・日用雑貨品の販売、不動産賃貸業、総務・会計・人事・労務管理に関する業務代行、情報システムの企画・開発・構築請負など、多岐にわたるサービスを提供し、総合的なロジスティクスソリューションをワンストップで提供している。 同社の強みは、長年にわたり培ってきた高度な温度管理技術と品質管理手法、そして全国を網羅する共同配送ネットワークにある。1982年には2室式冷凍車を開発し、冷蔵・冷凍の2温度帯共同配送を開始。2010年には3温度帯に対応するフレキシブル車両「FCD3+1」を導入するなど、常に先進的な取り組みを行ってきた。「キユーソースルー便」として全国展開する共同配送サービスは、輸送効率の向上とCO₂排出量削減に貢献。ロケーション管理システム、デジタルピッキングシステム、自動配車システム、電子帳票システムなど、情報システムを活用した効率的かつ高品質な物流を実現している。KRSクラウドサービスとして、KRS-WMS(倉庫管理システム)、KRS-TMS(輸配送管理システム)、KRS-Web情報サービス(Web受注、在庫照会、受領書回収)などを提供し、顧客のロジスティクス課題解決を支援する。 近年では、持続可能な物流の実現に向けた取り組みを強化しており、倉庫のLED化、自然冷媒冷凍機の導入、太陽光発電設備の設置、EV車の導入、ストレッチフィルムの資源循環など、脱炭素社会への貢献を推進。モーダルシフトへの転換として、31フィートコンテナの鉄道輸送やRORO船・フェリーを利用したトレーラー輸送を推進し、ライオン株式会社やキユーピー株式会社など異業種との共同幹線輸送により、実車率99%超、CO₂排出量62%以上削減といった実績を上げている。ドライバーの労働環境改善と生産性向上を目指し、トレーラー交換によるリレー輸送「結ぶ輸送」やダブル連結トラックの導入も進めている。これらの取り組みは、社会インフラを担う食品物流のリーディングカンパニーとして、「作り手」と「使い手」を「つなぎ手」として結び、顧客のベストパートナーとして付加価値を提供し続けるという同社のビジネスモデルを支えている。安全・安心な社会の実現のため、運輸安全マネジメントや労働安全衛生の推進、KRSG・クオリティ・スタンダードに基づく厳格な物流品質マネジメントを徹底し、高品質なサービスを提供。事業領域は国内に留まらず、中国やインドネシアなどアジア地域へと拡大し、グローバルな物流ニーズにも対応している。
いすゞロジスティクス株式会社
売上 947億円(2026/03)
いすゞロジスティクス株式会社は、いすゞ自動車の100%連結子会社として、国内外の多岐にわたる企業に対し、最適なロジスティクスソリューションを提供する総合物流企業です。同社は物流元請業、倉庫業、貨物利用運送事業(陸・海・空)を核に、部品納入代行、工場内物流作業、モータープール・車両センター等の管理運営、包装・梱包材の購入販売・運搬、物流機器・物流システムの開発設計と購入販売・賃貸借、海外生産向け各種自動車部品の包装・梱包業務など、幅広い事業を展開しています。 特に、調達・生産部品物流においては、共同輸送や納入代行を通じて顧客のモノづくりを強力にサポートし、ミルクラン方式による効率的な輸送ネットワークを構築しています。サービスパーツ物流では、部品の流通加工、保管、配送までを一貫した体制で国内外に提供し、WMSを活用した在庫管理と全国ネットワークによる迅速な配送を実現しています。車両物流では、全国9カ所の営業拠点と40カ所超のモータープールを駆使し、年間40万台以上の商用車(新車・中古車)を国内はもとより世界各国へ輸送。陸上・海上輸送の一元管理に加え、商用車イベント提案やモータープール管理支援、中古車一貫輸送まで手掛けています。 国際物流においては、輸出入物流の総合窓口として、調達から販売まで最適なソリューションを提供し、海外100ヶ国以上との取引実績を誇ります。複合一貫輸送や三国間貿易にも対応し、完成車や自動車関連部品、生産設備などを取り扱っています。また、KD(ノックダウン)梱包生産では、輸出向け部品の梱包設計から資材調達、包装・梱包生産、バンニングまでをワンストップで提供し、世界40カ国以上の出荷実績があります。物流を支える基盤として、リターナブルラックやスチールケースなどの物流機器・資材の提供、そして最先端の情報システム(倉庫運営システム、GPS輸配送管理システム、Chameleon Code®を活用したリターナブルラック個体管理システムなど)の構築・運用も行い、サプライチェーン全体の効率化を推進しています。 同社の強みは、長年培った商用車の一貫物流におけるノウハウと国内外に広がる強固な輸送ネットワーク、そして全世界100事例を超える豊富な物流支援実績です。安全・品質・コスト・納期・環境のすべてに満足いただける「ロジスティクスソリューション」を追求し、ISO9001、ISO39001、ISO/IEC27001といった国際規格認証を取得し、高品質かつ安全なサービスを提供しています。また、CO2削減やリターナブル容器活用による「グリーンロジスティクス」を推進し、持続可能な社会形成にも貢献。物流技術管理士や国際物流管理士などの専門資格を持つプロフェッショナル人材の育成にも注力しており、顧客の多様な物流課題に対し、最適な解決策を提案し続けています。
SBSロジコム株式会社
売上 887億円(2025/12)
SBSロジコム株式会社は、1940年に鉄道系の運送会社として創業以来、七十有余年にわたり、貨物自動車運送、倉庫、物流センター運営、鉄道輸送、国際輸送、港湾運送、荷造梱包、法人移転、館内物流など多岐にわたる総合物流サービスを提供しています。同社は、お客様の物流機能を一括して担う3PLを主要な事業モデルとし、上流のメーカー物流から下流の小売・EC物流まで、サプライチェーン全体の最適化を支援しています。 同社の3PLサービスは、現状分析から拠点計画、設備計画、システム設計、運用計画までを包括的にサポートし、提案力、情報力、開発力、運営力の4つの強みを活かしています。具体的なサービスには、通販物流のワンストップサポート(サイト構築から入出荷、配送、バックヤード業務)、消費財から鉄道車両、粉体・液体などの特殊輸送を含むトラック輸送、最新鋭のマテハン機器と改善活動による高品質な物流センター運営、国際海上貨物輸送、鉄道コンテナ輸送、庫内オペレーション、CD・DVD物流、館内物流、ワイン物流、文具物流、定温倉庫サービス、発送代行、ECワンストップサービス、美術品輸送、流通加工、郵便物差出代行、自治体・倉庫・図書館移転、法人向け社員引越、書類・文書保管などがあります。 同社は、物流業務の効率化とコスト削減、スケーラビリティと柔軟性の確保、コアビジネスへの集中、リスク分散といった顧客メリットを提供。AI、機械学習、ロボティクス、IoTなどの先進技術を積極的に導入し、需要予測、ルート最適化、在庫管理の精度向上、倉庫作業の自動化、リアルタイムデータ活用による可視化を推進しています。また、サステナビリティを重視し、環境負荷低減やリバースロジスティクスにも取り組んでいます。顧客層は、小売業、製造業、食品業、医療業、eコマース企業、文具メーカー、ホームセンター、ドラッグストア、飲料メーカー、オフィス用品販売社、コンビニ、スーパーマーケット、自治体など多岐にわたり、全国およびグローバルにサービスを展開しています。
王子物流株式会社
売上 843億円(2026/03)
王子物流株式会社は、王子運輸倉庫株式会社から商号変更した、王子グループの物流シェアードサービス会社です。同社は、倉庫事業、運送事業、海運事業、荷役作業請負業務、通関業を主要な事業として展開し、王子グループの紙製品輸送を物流面から強力にサポートするとともに、多様な物流アセットを活かして紙製品以外の幅広い荷主に対しても総合的な物流サービスを提供しています。 倉庫事業では、全国各地に複合倉庫を数多く自社保有し、協力会社との連携により顧客の多様なニーズに応える体制を整備しています。浦安や船橋、名古屋、安治川、南港、福岡などの主要拠点では、プライベートバースを保有する倉庫もあり、重量物対応や輸出入通関手続、港湾荷役作業免許を活かしたサービスを提供しています。取扱貨物は紙製品に加えて、飲料、家電、医療品、雑貨、製材、建築用資材料、機械部品、インゴット、梱包資材、プラスチックフィルム、鉱物、デンプンなど多岐にわたります。 運送事業においては、全国に広がる強固な物流ネットワークとグループ会社との協力体制を駆使し、戸口から戸口へ貨物を低コストで安全かつ確実に運送しています。長距離輸送から地域に密着した地場配送まで幅広く対応し、紙製品、飲料、雑貨などを取り扱っています。 海運事業では、日本国内最大級のRORO船3隻を運航しており、2023年7月からは八戸寄港を週3便に増便し、「北海道 ⇔ 東北 ⇔関東」の輸送体制を強化しています。この海上輸送は、物流業界が直面する「2024年問題」の解決策として、ドライバーの負荷軽減、要員不足対策、環境負荷の低減に大きく貢献しています。紙製品のほか、食品(冷凍、冷蔵、常温)、飲料、雑貨などの輸送実績があります。 国際物流事業では、グローバル化が進む時代に対応した革新的なトータルロジスティクスをコーディネートし、バックアップしています。NVOCC(非船舶運航業者)として国際複合輸送サービスを提供し、BL発行、荷主代行、書類作成、保険代行、通関業、フォワーダー業務など、輸出入に関する包括的なサービスを展開しています。王子グループ貨物を中心とした年間60,000TEUのハンドリング実績に裏打ちされた高度な物流技術とスケールメリットを顧客に提供しています。 同社は「安全絶対優先・コンプライアンス遵守・環境保全」を経営の優先課題とし、環境への取り組みにも注力しています。トラック輸送から海上輸送・鉄道輸送へのモーダルシフトを積極的に推進し、RORO船の運航やJRコンテナによる鉄道輸送を通じてCO2排出量削減に貢献。全事業所でISO14001を取得し、トラック輸送部門では「グリーン経営」の認証も取得しています。さらに、RORO船3隻は国土交通省の内航船省エネルギー格付制度で最高評価の星5つを獲得しており、環境に配慮したクリーンな物流を目指しています。これらの事業を通じて、同社は物流の社会課題解決と持続可能な社会の実現に貢献しています。
三井倉庫株式会社
売上 807億円(2026/03)
三井倉庫株式会社は、三井倉庫グループの中核を担う事業会社として、国内外における倉庫事業と港湾運送事業を主要なビジネスとして展開しています。同社の倉庫事業は、単なる貨物の保管に留まらず、流通加工、輸出入通関、コンピューターによる正確な在庫管理、情報連絡、仕訳、包装といった多岐にわたる付加価値サービスを提供し、貨物の特性に応じた最適な物流ソリューションを実現しています。特に、高度経済成長期以降は市中倉庫から郊外倉庫へのシフトを進め、高速道路インターチェンジ付近に拠点を構えることで、配送能力の強化と顧客への迅速かつ正確なサービス提供を追求してきました。長年の歴史の中で、米、砂糖、綿花、繊維製品など、時代ごとの主要貨物の保管・荷捌きを担い、日本の産業発展を物流面から支えてきました。港湾運送事業においては、海と陸を結ぶ重要な結節点である港湾において、全国的なコンテナターミナルの運営を手掛けています。また、海外船会社の国内代理店業務も展開し、国際物流の円滑化に貢献しています。同社は、海上コンテナの取り扱いと国内におけるコンテナターミナルの運営を1968年に開始するなど、コンテナリゼーションの黎明期からこの分野を牽引してきました。シーランド社などのコンテナターミナル作業や船内荷役、陸上運送の委託を受けることで、海陸一貫輸送の基盤を築き、顧客の多様なニーズに応えています。同社のサービスは、医薬品・医療機器、自動車関連、家電、精密機器・機械、生活消費財、住居・インテリア、食料・飲料、アパレル、紙・パルプ、化学品など、幅広い産業の顧客を対象としています。長年にわたる歴史の中で培われた専門性とグループの総合力を背景に、顧客のサプライチェーン全体を俯瞰した最適物流の実現に貢献する統合ソリューションサービスの一翼を担っています。M&Aを通じて規模を拡大し、新業種の取り扱いノウハウを蓄積するなど、常に時代の変化に対応しながら、物流の未来を見据えた活動を続けています。
NX・NPロジスティクス株式会社
売上 759億円(2025/12)
NX・NPロジスティクス株式会社は、電機物流の分野において、国内外で生産された製品の最適ネットワークを提案し、顧客のサプライチェーンマネジメントを強力にサポートする専門企業です。同社は「独自の配送ネットワーク」「類まれなる電機物流ノウハウ」「モノづくりレベルの高い物流品質」という三つの強みを持ち、業界屈指の納品実績を誇ります。特に、物流現場に「モノづくりマネジメント」を導入し、安全・品質・効率を最大化する「神戸化®」という独自の取り組みを全国に展開しており、顧客に「安心」と「感動」を提供し続けています。 提供する主要サービスは、「家電ロジスティクスサービス」「量販一括物流センター運営」「工場内物流ソリューション」の三本柱です。例えば、パナソニック コネクト株式会社に対しては、製造ラインへの材料部品供給から完成品の配送までを一貫して担い、同社のB2Bソリューション事業の発展を支えています。ここでは、継続的な5S改善活動が評価され、5年連続で表彰されるなど、その高い品質管理能力が実証されています。また、株式会社ケーズホールディングスとは、「ケーズロジスティクスセンター」の運営を通じて、全国605カ所のケーズデンキ店舗や配送センターへの商品供給を担い、物流網の効率化とホワイト物流宣言への参画を推進しています。さらに、地域社会貢献活動として、小学生を対象としたロジスティクスセンター見学会を共同で実施し、物流の社会的役割の啓発にも努めています。 パナソニック エナジー株式会社とは、国内販売物流の大半を担当するだけでなく、「電池から電池へ」を合言葉にした使用済み乾電池の回収・リサイクル実証実験にも参画しています。同社は、イオンリテール株式会社や東京製鐵株式会社との協業において、使用済み乾電池の回収スキームの構築・運用、さらには回収データの提供を通じて、環境課題の解決と資源循環モデルの構築に貢献しています。このように、NX・NPロジスティクス株式会社は、単なる物流受託者ではなく、顧客のビジネス成長や社会貢献活動を共に具現化する「真のビジネスパートナー」として、多岐にわたるソリューションを提供し、電機物流の頂点を目指しています。
JP楽天ロジスティクス株式会社
売上 731億円(2026/03)
JP楽天ロジスティクス株式会社は、日本郵便と楽天グループの合弁会社として2021年7月2日に設立され、両社の既存資産と知見を融合した新たな物流DXプラットフォームの構築を目指しています。同社の主要事業は、倉庫業、第一種貨物利用運送事業(貨物自動車運送)、および第二種貨物利用運送事業(鉄道貨物運送)を基盤としています。特に、楽天市場をはじめとする楽天グループが提供するECサービスの荷物を中心に取り扱う物流センターの運営に注力しており、商品の保管から出荷までを一括して担う総合物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」を提供しています。このサービスは、楽天市場出店店舗を主な顧客とし、きめ細やかなオペレーションと高品質な物流サービスを通じて、店舗が商品企画や販売促進に集中できるよう支援しています。 同社は、国内物流業界が抱える不在再配達の増加や人手不足といった社会課題に対応するため、「ワンデリバリー」構想を掲げ、注文からお届けまでの一貫した物流・配送サービスの構築を進めています。具体的には、千葉県市川市、流山市、習志野市、神奈川県大和市、大阪府枚方市、兵庫県尼崎市、福岡県粕屋町、大阪府八尾市、東京都八王子市など、全国各地に「楽天スーパーロジスティクス」および「楽天24」などの楽天グループ直販事業の物流センターを展開し、倉庫業務の機械化・デジタル化を推進することで、効率的かつ迅速、安全な商品配送を実現しています。 さらに、JP楽天ロジスティクスは、先端技術を活用した新たな配送ソリューションの開発にも積極的に取り組んでいます。ドローン配送の実用化に向けた実証実験を各地で実施しており、長野県白馬村の山岳エリアでは補助者を配置しない目視外飛行での物件投下による往復配送に国内で初めて成功しました。また、埼玉県秩父市では市街地からの遠隔監視・操作による山間地域へのドローン配送を、千葉県市川市からは都市部の超高層マンションへのドローンによるオンデマンド配送を国内で初めて成功させるなど、物流のラストワンマイルにおける革新的な取り組みを進めています。これらの取り組みを通じて、同社は日本の物流環境の健全化と持続可能な社会の実現に貢献することを目指し、他のEコマース事業者や物流事業者にもプラットフォームへの参加を促進することで、業界全体の発展に寄与しています。
佐川グローバルロジスティクス株式会社
売上 724億円(2026/03)
佐川グローバルロジスティクス株式会社は、SGホールディングスグループの一員として、ロジスティクス事業を展開する3PL(Third Party Logistics)企業です。同社は、物流コンサルティングを起点に、顧客の物流課題解決を総合的に支援しており、倉庫管理、入出荷、在庫管理、各種物流加工、配送計画立案、輸配送管理など、サプライチェーン全体をカバーする幅広いサービスを提供しています。特に、通販物流(EC物流)に強みを持ち、物流センター運営、リバースロジスティクス、二次流通サービス、スペースシェアサービス、輸送チャーター、資機材提案なども手掛けています。 同社の強みは、全国約100拠点に及ぶ広範な物流倉庫ネットワークと、WMS「Sa-kura」をはじめとする先進的な物流システム、RFID、ピースソーター、自動包装システム「Carton Wrap」、協調搬送ロボットなどのマテハン機器を積極的に導入し、物流の効率化と品質向上を実現している点にあります。アパレル、医療品、化粧品、理化学機器、レンタルビジネスなど多様な業界の法人顧客や自治体に対し、オーダーメイドの物流ソリューションを提供することで、物流コスト削減、業務効率向上、本業への集中、物流リスク軽減を支援しています。 また、同社は倉庫業、第一種・第二種貨物利用運送事業の各種許可に加え、医薬部外品、化粧品、医療機器の製造業(包装・表示・保管)許可も取得しており、専門性の高い物流ニーズにも対応可能です。これらの包括的なサービスと技術力を組み合わせることで、顧客企業の経営課題を解決し、持続可能な物流体制の構築に貢献するビジネスモデルを展開しています。
澁澤倉庫株式会社
上場売上 669億円(2026/03)
澁澤倉庫株式会社は、創業以来の長い歴史と経験を基盤に、国内および国際的な総合物流サービスを中核事業として展開しています。同社の国内ロジスティクス事業では、倉庫保管、流通加工、陸上運送、引越サービス、トランクルーム(文書保管)サービスなど多岐にわたるサービスを提供しています。特に倉庫保管においては、海外からの輸入化粧品の検品・ラベル貼りといった流通加工から、国内店舗やECサイトへの出荷手配までを一貫して手掛け、効率的な情報共有のためにネットワーク上のドライブを活用するなど、顧客のニーズに応じた柔軟な対応が強みです。陸上運送では、モーダルシフトを推進し、フェリーや鉄道輸送を組み合わせることで環境負荷低減とサプライチェーンの強靭化に貢献しています。また、日用品、飲料、アパレルなどの共同配送や往復配車による積載効率向上、リチウムイオンバッテリー式フォークリフトやEV商用バンの導入など、環境配慮型の物流を推進しています。 国際ロジスティクス事業では、海上・航空貨物の輸出入フォワーディング、通関業務、海外事業を展開し、香港、中国、ベトナム、フィリピン、タイに海外拠点を有することでグローバルな物流ネットワークを構築しています。情報システム事業では、物流業務の効率化と品質向上を目指し、電子会議システムや倉庫作業でのタブレット端末活用によるペーパーレス化を推進するとともに、業務用サーバーのバックアップ体制やテレワーク環境の整備を通じて事業継続性を確保しています。不動産事業においては、物流施設を中心とした不動産賃貸サービスを提供し、太陽光発電設備や蓄電池を導入した環境配慮型倉庫(Casbee横浜Aランク、ZEB認証取得)の開発を進めることで、低炭素社会の実現に貢献しています。 同社は「永続する使命。」を企業理念に掲げ、単なる物流サービス提供に留まらず、顧客の事業活動上の課題に直接アプローチし、新たな価値を創造する「Value Partner」を目指しています。自然災害の激甚化に対応するため、施設の耐震補強や防災訓練、地域の一時避難場所提供など、事業継続計画の推進にも注力しており、社会インフラとしての物流機能維持に貢献しています。これらの取り組みを通じて、顧客企業から個人顧客まで幅広い層に対し、安全で持続可能な総合的なソリューションを提供しています。
三井物産グローバルロジスティクス株式会社
売上 645億円(2026/03)
三井物産グローバルロジスティクス株式会社は、三井物産グループの一員として、国内外の多岐にわたる物流ニーズに対応する総合ロジスティクスサービスを提供しています。同社の主要事業は、倉庫業、国内運送業、通関業、流通加工・荷役業、不動産賃貸業、メディカル物流サービス、e-物流サービス、鉄鋼・国際物流事業、海上運送業など多岐にわたります。 倉庫業においては、関東・関西の主要商圏に業界トップクラスの運用面積を誇る物流施設を提供し、危険物保管サービスや映像関連メディア保管にも対応。国内運送業では、陸・海・空を駆使した最適な輸送ソリューションを提供します。通関業では、AEO認証取得企業として年間1万件超の輸出入通関実績を持ち、関係法令を熟知したスタッフが迅速かつ適正な手続きを代行。流通加工・荷役業では、アパレル、雑貨、化粧品、健康食品、医薬部外品など多岐にわたる商材のBtoC業務において、高品質・高効率な流通加工を提供し、自社開発WMSによる庫内オペレーションを構築しています。不動産賃貸業としては、オフィス兼倉庫の提供を通じて顧客の物流不動産ニーズに応えます。メディカル物流サービスは、子会社との連携により専門性を高め、高品質なサービスを提供。e-物流サービスでは、ECサイト構築からコールセンター運営、決済サポートまでECフルフィルメントサービスをワンストップで提供し、顧客の商流部分も支援します。鉄鋼・国際物流事業では、鋼材輸送のプロフェッショナルとして在来・コンテナ船の豊富な実績を持ち、安全かつ競争力のある輸送を実現。海上運送業は、全世界35ヵ国150都市に広がる自社拠点および提携パートナーのネットワークを活かし、安定した国際海上貨物輸送を提供します。 さらに、航空輸送、国際複合一貫輸送、重量物輸送、設備輸送、宇宙ロジスティクスといった専門性の高い輸送サービスも展開。同社の強みは、三井物産グループの総合力を活用した「物流+α」の付加価値サービスであり、受注・発注代行、ファイナンス・リース、国内外の物流保険、不動産開発、商流介在による販売・物流体制構築支援など、物流に留まらないソリューションを提供します。DX総合戦略に基づき、自動フォークリフトやQuickBinロボット、自動封函システムなどの最新マテハン設備を導入し、物流の自動化・省人化を推進することで、生産性向上と新たなビジネスモデル創出を目指しています。顧客の多様な商材と複雑なサプライチェーンに対応し、高品質かつ効率的なロジスティクスソリューションを提供することで、豊かな未来を世界中に届けることを企業使命としています。
株式会社ヤマタネ
上場売上 612億円(2026/03)
株式会社ヤマタネは、1924年の創業以来100年の歴史を持つ総合サービス企業であり、物流、食品、情報、不動産の4つの事業分野を展開しています。同社の物流カンパニーは、首都圏・近畿圏に最新設備を誇る物流センターを構え、倉庫業を核に国内・海外の保管、配送、流通加工、輸出入通関、港湾運送、海上・航空フォワーディング、海外引越まで多岐にわたる総合物流サービスを提供しています。特に、SCM推進部によるサプライチェーン最適化提案や、食品・介護用品に特化した物流プラットフォーム構築、冷凍・生鮮食品のコールドチェーン参入、環境配慮型事業活動を推進しています。食品カンパニーは、創業から受け継がれる米卸売業としてコメの安定供給に注力し、近年では冷凍食品を中心とした加工食品卸売業も手掛けています。農業従事者の高齢化や後継者不足といった社会課題に対し、新技術導入や環境配慮型農業の推進、若手参入支援を通じて持続可能な農業の実現を目指し、日本最大級の印西精米センターを運営するほか、業務用冷凍食品卸売でトップシェアを誇る株式会社ショクカイをグループ化し、農業生産法人「株式会社ブルーシード新潟」を設立して農業生産にも進出しています。情報カンパニーは、金融機関向けメインフレーム保守・運用サービスや日本初の棚卸システムレンタル「ストックテイ君」を提供し、ITソリューションと運用サポートを通じて顧客のDXを支援。システム開発から24時間365日の運用・保守までワンストップで対応しています。不動産カンパニーは、オフィスビル、物流・商業施設、駐車場などの賃貸・運営、所有物件の再開発・付加価値向上、プロパティマネジメントを手掛け、東京都心を中心に利便性の高い不動産を展開し、大規模開発プロジェクトやCRE戦略強化を通じて持続可能な街づくりに貢献しています。同社は「信は万事の本を為す」を企業理念に掲げ、社会課題解決型企業として、各事業間のシナジーを創出し、顧客と社会の「続く」を支えることを目指しています。
株式会社ハマキョウレックス
上場売上 580億円(2026/03)
株式会社ハマキョウレックスは、3PL(3rd Party Logistics)事業を核とする物流アウトソーシングのパイオニア企業です。同社は20年以上の豊富な実績とノウハウを活かし、顧客の物流全般を包括的に請け負い、物流費の圧縮と業務効率化を全国規模で実現しています。戦略的物流パートナーとして、商流を熟知したコンサルタントが徹底した事前調査に基づき、顧客のビジネス全体を最適化する中長期的な物流改善提案を行います。具体的なサービスとしては、業界特性を深く理解したアパレル物流、製造業(包装・表示・保管)と高度医療機器販売業・賃貸業の許可を持つフルフィルメントサービスを提供する医療機器物流、品質第一を徹底し細心なケアを施す雑貨・化粧品物流、大規模から中小規模まで対応可能なEC物流、24時間365日体制で高度な鮮度管理とジャストインタイム納品を実現する食品物流、そして多岐にわたる業種経験を集約したホームセンター・ドラッグストア物流を提供しています。同社の強みは、単なる物流改善に留まらず、顧客の業種・商材のマーケット特性まで熟知した上で、サプライチェーン全体の最適化を図る提案力にあります。また、各物流センターでは「全員参加」をテーマに業務改善を推進し、再生プラスチックパレットや自家消費型太陽光発電の導入、エコドライブの推進など、環境負荷低減にも積極的に取り組んでいます。コンビニエンスストアや大手スーパーの大規模センター運営で培った実績も持ち、顧客の活動価値を最大化することを使命としています。
株式会社NTTロジスコ
売上 568億円(2026/03)
株式会社NTTロジスコは、NTTグループ唯一の総合ロジスティクス企業として、お客様の物流を進化させ、サプライチェーン全体の最適化を支援する3.5PLサービスを提供しています。同社は、実際の物流運営を担う3PLサービスに加え、物流戦略の策定や各種コンサルティング(4PL)までを幅広く手掛け、お客様の立場に立った全体最適のあるべき姿を描きます。NTTグループが培った情報技術力を活かした安心の物流情報システムと、トヨタ生産方式をベースにした独自の「LGPS」に基づく高品質な現場オペレーションが強みです。 具体的なサービスとしては、IT機器、モバイル機器、医療機器、エンターテインメントグッズ、通販、化粧品、理美容、健康食品など、多岐にわたる業界・業種に特化した物流サービスを提供。特に医療機器共同配送サービス「メディカルライナー®」や24時間緊急配送サービス、リファビッシュ、機密文書廃棄サービスなど、専門性の高いニーズにも対応しています。コンサルティング領域では、「ムダなものを持たない、運ばない」「適頻度適量納品」「情報でつなぐ」をテーマに、ロジスティクスデザインサポート、在庫管理ソリューション、スマートリプ(納品平準化)、スマートエスアール(店舗在庫再配分)、CO2排出量可視化ソリューションなどを提供し、お客様のサプライチェーンマネジメント上の課題解決に貢献します。 同社は、IoT、AI、ロボティクスといった最新技術の導入による省人化や、共同配送、モーダルシフトなどのシェアリングサービスを推進し、物流業界が直面する「2024年問題」や環境変化にもいち早く対応。コスト削減とゲインシェアリングを通じてお客様とWin-Winの関係を構築し、持続可能な物流体制の構築をサポートしています。また、耐震性に優れた物流センターの整備、自家発電設備、物流情報システムのバックアップなど、NTTグループの一員として強固なBCP対策を講じ、災害に強い物流会社として事業継続への対応力向上に努めています。これらの取り組みにより、お客様の企業価値向上と社会に美しく透明な流れを創り出すことを目指しています。
大塚倉庫株式会社
上場売上 567億円(2025/12)
大塚倉庫株式会社は、「Connected Logistics」をミッションに掲げ、大塚グループの物流を基盤としながら、医薬品、飲料食品、日用品の領域で幅広い顧客にサービスを提供するメーカー物流会社です。同社は、人々のより豊かで健康な暮らしに貢献する「トータルヘルスケア物流」の実現を目指し、徹底したデジタル化戦略を通じて物流業界全体の最適化と効率化に挑戦しています。 主要事業として、倉庫業、貨物自動車運送事業、貨物運送取扱業を展開しており、全国23事業所を通じて独自の広範な物流ネットワークを構築し、全国翌日納品を可能にしています。特に、最先端ITを活用した「コネクティッド物流」を強みとし、具体的なソリューションとして「共通プラットフォーム」「ID運輸」「ID倉庫」「トラック予約受付システム」を提供しています。「共通プラットフォーム」では、納品先一致率の高い商品や、夏型と冬型、重量品と軽量品といった「真逆の性質」を持つ商品を組み合わせた共同配送により、車両や倉庫、人員の効率的な利用を促進し、国内最大級の物流量に対応しています。「ID運輸」はAIを活用した配車計画とリアルタイムな納品状況の「見える化」により、配送業務の効率化と顧客の不安解消に貢献。「ID倉庫」はタブレットを用いたペーパーレス化とデジタル作業指示で、経験の浅い作業員でも正確な作業を可能にし、倉庫内作業の遅延やミスを削減します。また、「トラック予約受付システム」は荷降ろし時間のネット予約化により、ドライバーの待機時間短縮と労働環境改善、計画的な入荷作業を実現し、物流全体のスムーズ化を図っています。 さらに、同社は「グリーンロジスティクス」を推進し、モーダルシフト、エコドライブ、共同物流、省エネ技術の導入などを通じてCO2排出量削減と環境負荷低減に積極的に取り組んでいます。エネルギー消費原単位の前年度比1%削減を目標に掲げ、環境に配慮した持続可能な物流サービスを提供しています。品質面では、品質方針を定め、品質管理責任者を設置し、労働安全においては「ゼロ災害」を目指し、熱中症対策やフォークリフト安全対策、安全衛生委員会の開催など、従業員の安全と安心を最優先に考えた取り組みを徹底しています。その他、不動産の開発・賃貸・管理、損害保険・生命保険の代理店業も手掛けていますが、事業の中心は物流サービスにあります。これらの多角的な事業と先進的な取り組みにより、同社は社会インフラとしての物流を支え、持続可能な社会の実現に貢献しています。
キムラユニティー株式会社
上場売上 527億円(2026/03)
キムラユニティー株式会社は、1881年の創業以来140年以上にわたり、「会社はお客様のためにあり 社員とともに会社は栄える」という経営理念のもと、お客様の価値実現と従業員の活力向上を事業活動の根幹に据え、多岐にわたるサービスを提供しています。同社は、主要な事業として「物流サービス事業」「モビリティサービス事業」「情報サービス事業」「人材サービス事業」の4つの複合的なサービスを展開し、国内のみならず海外でも広く事業を展開しています。 物流サービス事業では、創業時の木箱製造・販売から始まり、自動車部品の梱包、物流センター運営、格納器具製造、倉庫保管、構内物流作業、運送、ミルクラン、中継物流、CKD梱包など、幅広い分野のロジスティクスサービスを提供しています。自動車産業で培ったノウハウを活かしつつ、文具、アパレル、電器、陶器、医薬品、ネット通販といった非自動車分野の物流(NLS事業)にも事業領域を拡大し、お客様の多様化・高度化するニーズに応えています。 モビリティサービス事業では、車両一括管理サービス、車両リース、カーメンテナンス、レンタカー、保険代理店業務、さらには軽自動車の新車・登録済み未使用車・中古車の販売・買取・車検・点検・整備まで、自動車に関するトータルサポートを提供しています。これは、モータリゼーションの到来を予測し、トヨペットサービスショップを設立した歴史的経緯に根差しています。 情報サービス事業では、業務効率化のためのコンサルティング、システム開発、保守サービスを提供しており、物流部品の在庫管理や海外における補給部品管理システムのプログラム開発・現地指導など、他の事業をIT面から強力に支えています。 人材サービス事業では、人材派遣、人材紹介、採用支援を通じて、特に物流サービス事業における人材戦略をサポートし、お客様の事業運営を人的側面から支援しています。 同社は、トヨタ自動車をはじめとする大手企業を主要取引先とし、国内外に多数の拠点を展開。ISO9001、ISO14001、ISO39001、ISO/IEC27001などの認証取得を通じて、品質、環境、道路交通安全、情報セキュリティにおける高い基準を維持しています。グローバル化が進む市場において、同社グループの強みを最大限に活かし、お客様の期待を超える一歩先のサービスを創出することで、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。
株式会社ヒューテックノオリン
上場売上 522億円(2026/03)
株式会社ヒューテックノオリンは、1953年の創業以来、食品物流事業に特化し、特に1960年代後半からは冷凍食品を中心とした低温食品物流「コールドチェーン」のリーディングカンパニーとして、人々の「食の安心・安全」を支えています。同社は2024年7月にSGホールディングスグループの一員となり、グループの総合力と連携し、佐川急便や名糖運輸と共に川上から川下まで一貫した新たな低温物流ソリューションを創出しています。 主要事業として、食品メーカー各社の冷凍食品を共同で保管・配送する「冷凍食品共同配送」を提供し、全国の食品問屋や小売業の配送センターへ高効率なロジスティクスを実現しています。また、小売業向けのデリバリーセンターを24時間365日体制で運営し、集荷から店別仕分け、店舗納品までを行う「チェーンストア物流」では、冷凍保管倉庫とデリバリーセンターを隣接させた複合型物流センターにより、在庫移動や流通加工を同一建屋内で完結させる付加価値の高いサービスを提供しています。さらに、約2,700もの医療・福祉施設や保育施設へ、冷凍・チルドなど異なる温度帯の食材を毎日届ける「ヘルスケアフード物流」も展開し、専用の衛生管理を徹底しています。 同社は、冷凍倉庫内に食品加工(リパック)工場を併設する「流通加工」サービスも提供しており、国際規格FSSC22000を取得した関東工場をはじめ、東西2カ所で効率的な製品化を実現しています。1978年から続く「警備輸送」では、金融機関の現金や機密文書、小売店の売上金、宝飾品などの貴重品を、GPS装備の特殊車両と法定教育・訓練を受けた経験豊富な警備員により安全に輸送しています。加えて、「保税・輸入検査」サービスでは、各支店で保税蔵置場や動物検疫検査場所の認可・指定を受け、AEO制度の承認事業者として、輸入貨物の一時保管から通関手続き、名義変更までを一貫して行い、輸入食材商社や食品メーカーの物流効率化に貢献しています。 同社の強みは、東北から九州まで全国を網羅する約50万トン超の収容能力を持つコールドチェーンネットワーク、1986年に業界で初めて導入した大型冷凍自動倉庫やシステマストリーマー、デジタルアソートシステムなどの最新鋭仕分機器による高効率・高精度なオペレーション、そして保管・荷役・入出庫・輸配送の全工程における徹底した温度管理と厳しいセキュリティ管理です。自社社員、自社車両、自社施設による一貫したオペレーションを基本とし、「貨物のホテル」と称されるほどの高い物流品質を誇ります。また、再生可能エネルギーの活用、自然冷媒機器への転換、モーダルシフト、環境対応車両の導入、フードバンクへの参画など、環境負荷低減にも積極的に取り組んでいます。
安田倉庫株式会社
上場売上 443億円(2026/03)
安田倉庫株式会社は1919年の創立以来、倉庫業を中核とした物流事業と不動産事業を両輪として展開する総合企業です。同社の物流事業は、大都市圏に集中する好立地の物流センターと、それらを繋ぐ充実した輸配送ネットワークを強みとし、お客様のサプライチェーンを多角的にサポートしています。具体的には、国内物流、医薬品・医療機器・化粧品などのメディカル物流、IT機器の保管からキッティング、配送、設置、回収、廃棄までをワンストップで提供するITキッティングサービス、文書保管・情報管理・引越サービス、そして国際輸送や通関業務を含む国際物流を提供しています。特にメディカル物流においては、物流事業者として初の全区分における医療機器修理業許可を取得し、洗浄、検査、修理まで含めた医療機器総合ワンストップサービスを実現し、多忙な医療従事者の業務負荷軽減に貢献しています。また、IT機器ライフサイクルマネジメントサービスを通じて、リモートワークの普及に伴い増加する企業のIT機器管理運用業務をトータルで支援し、芙蓉リースグループとの提携によるBPOサービスも提供しています。 同社の不動産事業は、東京・横浜地区を中心にオフィスビル、マンション、ホテル、商業施設などの開発、賃貸、ビルメンテナンスを積極的に展開し、免震構造や耐震改修により災害に強い安心・安全な空間を提供するとともに、LED照明の採用など環境負荷低減にも注力しています。同社は100年を超える歴史の中で培われたきめ細かな物流ノウハウと「YASDA Value」を基盤に、精密機器や医療機器など高い品質が求められる分野で豊富な実績を有しています。グローバル展開も積極的に進めており、中国、ベトナム、インドネシア、シンガポールに加え、世界経済で存在感を増すインド市場にも進出し、日本企業の海外ビジネスを支援しています。さらに、物流現場における無人フォークリフト、AMR(自律走行搬送ロボット)、生成AIの活用といった物流DXを推進し、持続可能なサプライチェーンの実現に取り組むとともに、太陽光発電設備の設置やEV/HV車の導入により環境負荷低減にも貢献しています。これらの取り組みを通じて、同社は多様な顧客ニーズに応え、社会の豊かさと夢の実現を目指しています。
東京エレクトロンBP株式会社
売上 421億円(2026/03)
東京エレクトロンBP株式会社(東京都府中市住吉町)は東京エレクトロングループの運輸・倉庫・建物サービス・保険媒介代理業を担う事業者である。東京エレクトロングループ企業を取引先に、物流サービス、施設管理、保険代理、輸送管理、倉庫管理、設備管理、リスクマネジメント支援を提供する。半導体製造装置メーカーである東京エレクトロンのバリューチェーンを内部から支える役割を担い、グループ各社の物流・施設運営の効率化と安全管理を一体で支える事業を続けている。
ケイヒン株式会社
上場売上 405億円(2026/03)
ケイヒン株式会社は、1947年に横浜で倉庫業を開始して以来、70年以上の実績を持つ総合物流企業です。同社は、日本国内の主要港(東京、横浜、名古屋、大阪、神戸)後背地や内陸部に広がる港湾倉庫・流通センター、内陸倉庫を拠点に、輸出入商品および国内商品の保管、在庫管理、入庫から検品、仕訳、梱包、小口ピッキング、出庫に至る一連の荷役作業、流通加工指示、配送手配、関連書類作成を行う倉庫・物流センター管理業務を提供しています。特に、1993年に開始した輸出車輛取扱業務では、横浜港、名古屋港、神戸港を中心に、中古車の保管、輸出前検査、通関、船積み手配から、東南アジア、中東、アフリカ、南米へのコンテナ船や自動車専用船を利用した海上輸送までを一貫して手掛け、この分野のリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。また、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸の各港で許可を得た輸出入通関業務により、税関への申告書類作成から許可取得までを代行し、スムーズな国際貿易を支援します。国際間の海上貨物輸送においては、日本と海外、海外と海外を結ぶ輸送ルートの設定、船荷証券(B/L)や荷渡指図書(D/O)などの書類作成、運賃収受、コンテナへの積み込み、本船予約、輸入通関後の配送手配までを包括的に提供。さらに、重量物、長大貨物、特殊貨物といったプロジェクトカーゴ輸送では、梱包から船積み、海上輸送、現地での陸揚げ、通関、内陸輸送、据付作業まで、国内外のネットワークを駆使した一貫輸送体制を提案し、テクニカルミーティングや事前調査、スーパーバイザー派遣も行います。1980年に業界に先駆けて開始した通販物流は、商品の保管、オーダーピッキング、出荷といった物流機能に加え、検品、ギフトラッピングなどの流通加工、商品撮影スタジオの提供、受注代行までを網羅し、顧客の販売活動を多角的に支援するパイオニア的サービスとして同社の成長を支える中核事業となっています。同社は「情報の活用と物流の技術革新」を通じて、豊かさと安心を提供する総合物流企業を目指し、国内外の顧客に対して信頼性の高い物流ソリューションを提供し続けています。
株式会社ホウスイ
上場売上 350億円(2026/03)
株式会社ホウスイは、冷蔵倉庫事業を収益の基軸とし、水産食品事業、リテールサポート事業、食品製造販売事業の4つの領域を基盤に、食のサプライチェーン全体を支える総合的な流通サービスを展開しています。同社の冷蔵倉庫事業は、首都圏に9ヶ所の拠点を持ち、超低温から常温までの多様な温度帯で食品の保管・管理を担っています。合計218,187トンに及ぶ収容能力を有し、冷凍水産物、冷凍野菜、塩干物、冷凍加工食品、アイスクリーム、冷凍畜肉など幅広い品目を取り扱います。ISO-9001認証を取得し品質管理を徹底するほか、特定保税承認(AEO)を取得して国際貿易にも対応。Web在庫照会システムやトラック予約受付システムを導入し、効率的な物流を実現しています。また、環境負荷低減のため、太陽光発電システムの導入、高効率冷凍機への更新、NH3/CO2自然冷媒冷凍設備の採用、全館LED照明化など、脱炭素・脱フロンの取り組みを積極的に推進しています。
富士物流株式会社
売上 339億円(2026/03)
富士物流株式会社は、1975年の設立以来、電機メーカーの物流部門として培った豊富なノウハウを基盤に、多岐にわたる総合物流サービスを提供する企業です。同社は、運送、包装、保管、荷役といった基本的な物流業務に加え、一括元請管理やプラント輸出管理などの物流管理業務、さらにはシステム開発、設備設計、包装設計、情報システム設計を含む物流システム設計、機械器具設置工事や電気工事といった搬入設置業務、物流合理化コンサルティング、包装資材・包装商品および物流合理化システム機器の販売、通関業まで、サプライチェーン全体を最適化する包括的なソリューションを提供しています。 特に、製品特性や物流環境、作業効率を考慮した独自の「富士物流改善方式」を強みとし、お客様の多様なニーズに対応しています。2010年からは三菱倉庫グループの一員として、グループの総合力を活かしたサービス展開を強化。情報通信機器を中心とした製品の調達から導入、保守までを一括で支援するライフサイクル・ロジスティクスや、お客様施設内での物流センター運営、プラント設備などの特殊ノウハウを要する重量品輸送を得意としています。 精密機器の分野では、ATM、複合機、POSレジ、デジタルサイネージ、サーバー、自動券売機などの輸送・据付・設置を一括で手配し、全国規模での納入管理と徹底した作業員教育により、高品質かつコスト効率の高いサービスを実現。卸売業向けには、物量変動への柔軟な対応、バラ単位での細かい詰め合わせ出荷、流通加工、指定伝票作成、そして海外調達品を含む国内外一貫物流を、独自のバーコード管理や貿易書類作成システムを活用して支援します。EC・通販事業者に対しては、充実した施設と柔軟な人員体制、土日祝日も対応可能な365日出荷体制でリードタイム短縮を実現し、BtoBからBtoCまで幅広い物流をサポート。商品特性に応じた最適な包装設計も提案し、ブランドイメージ向上に貢献しています。電機・機械分野では、約50年の実績とノウハウを活かし、大型から小型製品、部品まで、工場から納品先までの管理、製品特性に合わせた梱包設計、出荷前検査・動作試験、運搬から設置作業までをトータルでサポートします。 国際物流においては、アジア(中国、インド、マレーシア、香港、シンガポール)やヨーロッパ(オランダ、ドイツ)に拠点を展開し、輸出入手配、輸配送手配、在庫管理、保税倉庫保管、構内荷役、製品品質検査、流通加工、納税代理人など、グローバルなサプライチェーンを支援。品質マネジメントシステムISO9001、情報セキュリティマネジメントシステムISO27001の認証を取得し、安全、品質、コンプライアンス、環境への取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
日本パレットレンタル株式会社
上場Top by Total Assets
直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
三菱倉庫株式会社
上場総資産 5,303億円(2026/03)
三菱倉庫株式会社は、1887年の創業以来、「いつもを支える。いつかに挑む。」をパーパスに掲げ、物流と不動産を事業の両輪として社会インフラを支え、持続可能な社会の実現に貢献しています。同社の主要事業は、倉庫事業、港湾運送事業、国際輸送事業、陸上運送事業、海上運送業、通関業といった多岐にわたる総合的なロジスティクスサービスです。倉庫運営ノウハウを中核に、国内外に広がる強固なネットワークと高機能倉庫、冷蔵倉庫、そしてEC向けプラットフォームセンター「SharE Center misato」のような先進的な物流拠点を通じて、顧客の多様なニーズに応える高度なロジスティクスソリューションを提供しています。特に医薬品分野では、医薬品及び医療機器等の包装、表示、保管業に加え、医薬品物流データプラットフォーム「ML Chain」を開発・運営し、品質と安全性を確保したサプライチェーンを構築しています。不動産事業においては、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、福岡の6大都市を中心に、オフィスビル、商業施設、住宅の賃貸・管理・売買を手掛けており、日本橋ダイヤビルディングや横浜ベイクォーターなどのランドマークとなる施設を開発・運営し、街づくりにも貢献しています。また、建設工事の設計・監理業や発電・電気の供給業も展開し、事業領域を広げています。同社は、米国Cavalier Logisticsグループの連結子会社化や、欧州、中国、アジア各国への拠点展開を通じて、グローバルな事業拡大を積極的に推進しており、トータルロジスティクスと街づくりを世界で展開し、非連続な成長を目指しています。長年の歴史で培った信頼と実績を基盤に、常に変化する社会のニーズに対応し、新たな価値創造に挑戦し続けています。
株式会社住友倉庫
上場総資産 4,294億円(2026/03)
株式会社住友倉庫は、1899年の創業以来、「信用を重んじ」「確実を旨とし」「浮利にはしらず」という住友の事業精神を基盤に、多岐にわたる事業を展開する総合物流企業です。同社の主要事業は、倉庫業、港湾運送業、陸上運送業、海上運送業、国際複合一貫輸送業、航空貨物代理店業、通関業、不動産開発・賃貸業、情報システム業、損害保険代理業など広範に及びます。 倉庫業では、一般貨物から冷蔵貨物、さらには機密性の高い文書やテープ、フィルムなどの情報資産を安全かつ確実に保管・管理するアーカイブズ・トランクルームサービスまで、あらゆる貨物に対応した保管・流通加工サービスを提供しています。国内の物流拠点を充実させ、機能強化を図るとともに、世界各地に拠点を拡充し、強力な国際物流ネットワークを構築しています。 港湾運送業においては、主要各港でコンテナターミナル業務を本格化させ、陸と海を結ぶゲートウェイとして国際物流の円滑化を支えています。陸上運送業では、トラック輸送、海上コンテナ輸送、引越、美術品輸送など多様なニーズに応え、海上運送業と連携し、国内外のシームレスな物流を実現しています。国際複合一貫輸送、航空貨物代理店、通関業務を通じて、お客様のグローバル・サプライチェーン構築を強力に支援するトータル・ロジスティクス・ソリューションを提供しています。 不動産事業では、土地資産の潜在価値を最大限に活かし、オフィスビルや商業施設、トランクルーム専用倉庫などの開発・賃貸・管理を手掛け、地域の活性化に貢献する新たな価値を創造しています。また、情報システム事業では、最先端の技術を駆使した情報システムの企画・開発・販売・運用管理を通じて、物流の最適化と効率化を支援しており、コンピュータソフトウェアの受託開発や技術者派遣も行っています。 同社は、農産品・食品・飲料、化学工業品、金属、機械・金属製品・電子機器、繊維・衣料品、生活雑貨・家電製品、紙・パルプ・製材、大型機械・設備、文書管理・アーカイブズといった幅広い業種の顧客に対し、それぞれの課題に応じた最適なロジスティック・ソリューションを提供しています。120年を超える歴史の中で培われた信用と実績、そしてデジタル技術の積極的な導入・活用により、お客様の「戦略」をハードとソフトの両面からサポートし、社会に不可欠な物流インフラを支え続けています。日本、アジア、欧州、米州の四極を中心としたグローバルネットワークをさらに拡充し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
安田倉庫株式会社
上場総資産 2,123億円(2026/03)
安田倉庫株式会社は1919年の創立以来、倉庫業を中核とした物流事業と不動産事業を両輪として展開する総合企業です。同社の物流事業は、大都市圏に集中する好立地の物流センターと、それらを繋ぐ充実した輸配送ネットワークを強みとし、お客様のサプライチェーンを多角的にサポートしています。具体的には、国内物流、医薬品・医療機器・化粧品などのメディカル物流、IT機器の保管からキッティング、配送、設置、回収、廃棄までをワンストップで提供するITキッティングサービス、文書保管・情報管理・引越サービス、そして国際輸送や通関業務を含む国際物流を提供しています。特にメディカル物流においては、物流事業者として初の全区分における医療機器修理業許可を取得し、洗浄、検査、修理まで含めた医療機器総合ワンストップサービスを実現し、多忙な医療従事者の業務負荷軽減に貢献しています。また、IT機器ライフサイクルマネジメントサービスを通じて、リモートワークの普及に伴い増加する企業のIT機器管理運用業務をトータルで支援し、芙蓉リースグループとの提携によるBPOサービスも提供しています。 同社の不動産事業は、東京・横浜地区を中心にオフィスビル、マンション、ホテル、商業施設などの開発、賃貸、ビルメンテナンスを積極的に展開し、免震構造や耐震改修により災害に強い安心・安全な空間を提供するとともに、LED照明の採用など環境負荷低減にも注力しています。同社は100年を超える歴史の中で培われたきめ細かな物流ノウハウと「YASDA Value」を基盤に、精密機器や医療機器など高い品質が求められる分野で豊富な実績を有しています。グローバル展開も積極的に進めており、中国、ベトナム、インドネシア、シンガポールに加え、世界経済で存在感を増すインド市場にも進出し、日本企業の海外ビジネスを支援しています。さらに、物流現場における無人フォークリフト、AMR(自律走行搬送ロボット)、生成AIの活用といった物流DXを推進し、持続可能なサプライチェーンの実現に取り組むとともに、太陽光発電設備の設置やEV/HV車の導入により環境負荷低減にも貢献しています。これらの取り組みを通じて、同社は多様な顧客ニーズに応え、社会の豊かさと夢の実現を目指しています。
横浜冷凍株式会社
上場総資産 2,018億円(2025/09)
横浜冷凍株式会社は、冷蔵倉庫事業と食品販売事業を二本柱として、日本の食の安定供給を支えるリーディングカンパニーです。同社の冷蔵倉庫事業は、国内冷蔵倉庫業界で収容能力第2位を誇り、全国56拠点(2025年12月現在)に展開する広範なネットワークを通じて、多種多様な食品の保管・物流ニーズに対応しています。港湾、道路、産地、消費地といった食品供給の要所に冷蔵倉庫を配置し、最適な温度管理と効率的なオペレーションにより、高品質かつ迅速な物流サービスを提供。先端的なITシステム(トラック予約受付システム、カーゴナビゲーションシステム、電動式移動ラックなど)や、AEO認定を受けた通関事業部による通関サービスも強みです。また、タイやベトナムにも拠点を持ち、グローバルなコールドチェーンを構築しています。環境面では、自然冷媒の採用、太陽光発電パネルの設置、リチウムイオン蓄電池の導入、電気自動車(EV)の活用など、環境負荷低減とBCP対策を両立させた「スマートコールドサービス」を推進しています。 食品販売事業では、国内外の農畜水産品を幅広く取り扱い、全国の営業所と海外ネットワークを駆使して高品質な食品を安定的に調達しています。特に水産品では、東北や九州の主要漁港における買参権を活用し、安定的な原料調達を実現。海外からはアメリカ、ブラジル、オーストラリア産の豚肉・牛肉・鶏肉、北欧産のサーモントラウト、東南アジア・南米産のエビなどを仕入れています。自社および協力工場では、急速凍結や一次加工、冷凍食品の製造も行い、トレーサビリティを確保した高品質な食材を提供。販売先は商社、仲卸業者、食品メーカー、外食産業、流通チェーンなど多岐にわたり、ASEAN、北米、欧州への販売も積極的に展開しています。ノルウェーのホフセス社とのパートナーシップにより、ASC/CoC認証を取得した高品質なサーモントラウトの調達・販売も手掛けており、養殖から加工まで一貫した管理体制で持続可能な食の供給に貢献しています。その他、製氷業、貨物利用運送事業、不動産賃貸業、食堂及び喫茶店の経営なども手掛けており、これらの事業を通じて、お客様の食卓に「安全・安心」な食材を届けることを使命としています。
三井倉庫ホールディングス株式会社
上場総資産 1,968億円(2026/03)
三井倉庫ホールディングス株式会社は、1909年の創業以来100年以上にわたり、社会インフラとしての物流を支え、社会の進化に貢献してきた持株会社です。同社は「社会を止めない。進化をつなぐ。」をパーパスに掲げ、グループ全体の経営戦略策定および経営管理を担うとともに、傘下の事業会社を通じて多岐にわたる物流ソリューションと不動産事業を展開しています。 物流事業においては、グループの総合力を最大限に活用し、お客様のサプライチェーン全体を俯瞰した最適な統合ソリューションを提供しています。具体的には、調達・生産物流から流通・販売物流まで、メーカー視点に立ったLLP(Lead Logistics Provider/Partner)サービスをグローバルに展開。倉庫保管、港湾運送、陸上貨物運送、海上貨物フォワーディング、航空貨物フォワーディングといったフルスペックの物流機能を有し、流通加工や輸出入通関、BPO、トランクルーム、設備輸送、海外引越、船舶登録代行業務など、幅広いニーズに対応しています。特に、医薬品・医療機器のヘルスケア物流、自動車関連、家電、精密機器・機械、生活消費財、住居・インテリア、食料・飲料、アパレル、紙・パルプ、化学品といった多様な業界の特性に応じた専門性の高い物流サービスを提供し、お客様の事業活動を強力にサポートしています。 また、同社グループは物流を取り巻く「環境」「労働力」「災害」といったリスクを解決するサプライチェーンサステナビリティサービス「SustainaLink」を提供し、脱炭素社会の実現に向けたCO2排出量削減目標や、人権尊重、D&I推進にも積極的に取り組んでいます。特許取得済みのCO2排出量簡易算定ツールも提供し、環境負荷低減に貢献しています。 不動産事業では、首都圏に所有するオフィスビルの運営・管理を行うビル賃貸事業と、東京・大阪の中心部にレジデンスを所有・運営する住宅賃貸事業を展開し、安定的な収益基盤を構築しています。これらの事業を通じて、同社は「いつもも、いざも、これからも。共創する物流ソリューションパートナー」として、お客様の企業価値向上と持続可能な社会の実現に貢献し続けています。
株式会社ヤマタネ
上場総資産 1,597億円(2026/03)
株式会社ヤマタネは、1924年の創業以来100年の歴史を持つ総合サービス企業であり、物流、食品、情報、不動産の4つの事業分野を展開しています。同社の物流カンパニーは、首都圏・近畿圏に最新設備を誇る物流センターを構え、倉庫業を核に国内・海外の保管、配送、流通加工、輸出入通関、港湾運送、海上・航空フォワーディング、海外引越まで多岐にわたる総合物流サービスを提供しています。特に、SCM推進部によるサプライチェーン最適化提案や、食品・介護用品に特化した物流プラットフォーム構築、冷凍・生鮮食品のコールドチェーン参入、環境配慮型事業活動を推進しています。食品カンパニーは、創業から受け継がれる米卸売業としてコメの安定供給に注力し、近年では冷凍食品を中心とした加工食品卸売業も手掛けています。農業従事者の高齢化や後継者不足といった社会課題に対し、新技術導入や環境配慮型農業の推進、若手参入支援を通じて持続可能な農業の実現を目指し、日本最大級の印西精米センターを運営するほか、業務用冷凍食品卸売でトップシェアを誇る株式会社ショクカイをグループ化し、農業生産法人「株式会社ブルーシード新潟」を設立して農業生産にも進出しています。情報カンパニーは、金融機関向けメインフレーム保守・運用サービスや日本初の棚卸システムレンタル「ストックテイ君」を提供し、ITソリューションと運用サポートを通じて顧客のDXを支援。システム開発から24時間365日の運用・保守までワンストップで対応しています。不動産カンパニーは、オフィスビル、物流・商業施設、駐車場などの賃貸・運営、所有物件の再開発・付加価値向上、プロパティマネジメントを手掛け、東京都心を中心に利便性の高い不動産を展開し、大規模開発プロジェクトやCRE戦略強化を通じて持続可能な街づくりに貢献しています。同社は「信は万事の本を為す」を企業理念に掲げ、社会課題解決型企業として、各事業間のシナジーを創出し、顧客と社会の「続く」を支えることを目指しています。
日本トランスシティ株式会社
上場総資産 1,355億円(2026/03)
日本トランスシティ株式会社は、1895年の創業以来、120年以上の歴史を持つ国際総合物流企業です。三重県四日市港を中心に事業を展開し、現在はグローバルなネットワークを構築しています。同社の主要事業は、倉庫業、港湾運送業、貨物自動車運送業、貨物利用運送業及び代理業、国際複合一貫輸送業及び代理業、通関業といった多岐にわたる物流サービスです。これらを「倉庫保管・流通加工」「港湾運送」「国内輸送」「国際フォワーディング」「海外ロジスティクス」「物流コンサルティング」の6つのフィールドとして提供し、お客様の多様なニーズに応じた最適なトータル・ロジスティクス・サービスを実現しています。 さらに、同社は医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療機器の包装、表示及び保管業、発電及び電気の供給に関する事業、コンテナ・パレット等輸送用機器及び荷役用機器の売買及び賃貸業も手掛けています。不動産の売買、賃貸借及び管理業、土木・建築の設計、施工及び監理業、スポーツ施設の経営、自動車整備業といった幅広い事業も展開しており、物流を核としながらも多角的なビジネスモデルを構築しています。 同社は、創業以来「地域とともに生き、広く社会の発展に貢献すること」を企業理念に掲げ、四日市港の拡大と地域の発展に尽力してきました。国内各地への事業拡大に加え、近年ではアジア、北中米、ヨーロッパなど世界各国でトータル・ロジスティクス・サービスを展開し、グローバル企業としての地位を確立しています。物流情報システム「LINETS」や「WALTZ」の導入により、効率的かつ高品質なサービス提供を追求し、お客様のビジネスを強力にサポートしています。
澁澤倉庫株式会社
上場総資産 1,063億円(2026/03)
澁澤倉庫株式会社は、創業以来の長い歴史と経験を基盤に、国内および国際的な総合物流サービスを中核事業として展開しています。同社の国内ロジスティクス事業では、倉庫保管、流通加工、陸上運送、引越サービス、トランクルーム(文書保管)サービスなど多岐にわたるサービスを提供しています。特に倉庫保管においては、海外からの輸入化粧品の検品・ラベル貼りといった流通加工から、国内店舗やECサイトへの出荷手配までを一貫して手掛け、効率的な情報共有のためにネットワーク上のドライブを活用するなど、顧客のニーズに応じた柔軟な対応が強みです。陸上運送では、モーダルシフトを推進し、フェリーや鉄道輸送を組み合わせることで環境負荷低減とサプライチェーンの強靭化に貢献しています。また、日用品、飲料、アパレルなどの共同配送や往復配車による積載効率向上、リチウムイオンバッテリー式フォークリフトやEV商用バンの導入など、環境配慮型の物流を推進しています。 国際ロジスティクス事業では、海上・航空貨物の輸出入フォワーディング、通関業務、海外事業を展開し、香港、中国、ベトナム、フィリピン、タイに海外拠点を有することでグローバルな物流ネットワークを構築しています。情報システム事業では、物流業務の効率化と品質向上を目指し、電子会議システムや倉庫作業でのタブレット端末活用によるペーパーレス化を推進するとともに、業務用サーバーのバックアップ体制やテレワーク環境の整備を通じて事業継続性を確保しています。不動産事業においては、物流施設を中心とした不動産賃貸サービスを提供し、太陽光発電設備や蓄電池を導入した環境配慮型倉庫(Casbee横浜Aランク、ZEB認証取得)の開発を進めることで、低炭素社会の実現に貢献しています。 同社は「永続する使命。」を企業理念に掲げ、単なる物流サービス提供に留まらず、顧客の事業活動上の課題に直接アプローチし、新たな価値を創造する「Value Partner」を目指しています。自然災害の激甚化に対応するため、施設の耐震補強や防災訓練、地域の一時避難場所提供など、事業継続計画の推進にも注力しており、社会インフラとしての物流機能維持に貢献しています。これらの取り組みを通じて、顧客企業から個人顧客まで幅広い層に対し、安全で持続可能な総合的なソリューションを提供しています。
株式会社ハマキョウレックス
上場総資産 809億円(2026/03)
株式会社ハマキョウレックスは、3PL(3rd Party Logistics)事業を核とする物流アウトソーシングのパイオニア企業です。同社は20年以上の豊富な実績とノウハウを活かし、顧客の物流全般を包括的に請け負い、物流費の圧縮と業務効率化を全国規模で実現しています。戦略的物流パートナーとして、商流を熟知したコンサルタントが徹底した事前調査に基づき、顧客のビジネス全体を最適化する中長期的な物流改善提案を行います。具体的なサービスとしては、業界特性を深く理解したアパレル物流、製造業(包装・表示・保管)と高度医療機器販売業・賃貸業の許可を持つフルフィルメントサービスを提供する医療機器物流、品質第一を徹底し細心なケアを施す雑貨・化粧品物流、大規模から中小規模まで対応可能なEC物流、24時間365日体制で高度な鮮度管理とジャストインタイム納品を実現する食品物流、そして多岐にわたる業種経験を集約したホームセンター・ドラッグストア物流を提供しています。同社の強みは、単なる物流改善に留まらず、顧客の業種・商材のマーケット特性まで熟知した上で、サプライチェーン全体の最適化を図る提案力にあります。また、各物流センターでは「全員参加」をテーマに業務改善を推進し、再生プラスチックパレットや自家消費型太陽光発電の導入、エコドライブの推進など、環境負荷低減にも積極的に取り組んでいます。コンビニエンスストアや大手スーパーの大規模センター運営で培った実績も持ち、顧客の活動価値を最大化することを使命としています。
日本自動車ターミナル株式会社
上場総資産 802億円(2026/03)
日本自動車ターミナル株式会社は、1965年に国や東京都、民間企業の共同出資により設立された特殊法人であり、物流の合理化、道路交通の円滑化、都市機能の向上を目的として、首都圏の物流インフラを支える「エッセンシャル・プラットフォーム」を提供しています。同社は、京浜、板橋、足立、葛西の都内4か所に大規模なトラックターミナルを運営しており、これらの施設は全国的な物流ネットワークの結節点として、都市間輸送、都市内集配送、全国の中継基地という重要な機能を果たしています。24時間365日稼働し、大規模災害時には緊急物資の輸送拠点である広域輸送基地としての役割も担うなど、高い公共的使命を帯びています。 主要事業として、まず「トラックターミナル事業」では、運送事業者が貨物の積み替えを行うバース(荷扱場)を提供し、物流の効率化に貢献しています。次に「物流センター事業」では、京浜や葛西などのトラックターミナル内に、商品の一時保管や加工を行う流通加工拠点としての物流センターを整備・賃貸しています。これには複数のテナントが利用できるマルチテナント型施設や、顧客の用途に合わせて専用開発するビルド・トゥ・スーツ型施設があり、ランプウェイ方式や免震構造、72時間対応の非常用自家発電設備などを備えた高機能な施設を提供し、ジャストインタイムや多頻度小口化といった多様な物流ニーズに対応しています。 さらに「施設内サービス事業」として、ターミナル利用者向けに食堂、コンビニエンスストア、郵便局、診療所、給油所(軽油、ガソリン、CNG、水素)、EV急速充電スタンド、宿泊室、仮眠室、浴室、ランドリー室、洗車場、修理工場など、多岐にわたるサービスを提供し、働く人にとって快適で魅力的な職場環境づくりに注力しています。これは、物流業界における人材確保の課題にも対応する「人にやさしいトラックターミナル」を目指す同社の姿勢を象徴しています。 また、「太陽光発電事業」を通じて、JMT京浜ダイナベースやJMT京浜C棟、JMT足立などに太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギーの活用と環境負荷低減に積極的に取り組んでいます。同社は「メトロポリタン・ロジスティクス」という大都市物流戦略を掲げ、消費地近接、労働力確保、陸海空連携、災害対応の4つのアドバンテージを追求し、各トラックターミナルの再開発計画を進めることで、常に時代や社会が求める質の高い物流インフラの提供と新たな価値創造を目指しています。利用企業は約90社に上り、総合食品商社など多様な顧客の物流を支えています。
ロジスティード東日本株式会社
総資産 729億円(2025/03)
ロジスティード東日本株式会社は、ロジスティードグループに属する総合物流会社であり、3PL事業を主軸に、輸配送、倉庫運営、入出庫管理、梱包、組み立て、物流業務の改善支援を組み合わせて受託する。同社は貨物を運ぶ機能だけでなく、製品の保管・流通加工・出荷までを物流現場単位で担い、製造業、小売業、スポーツ用品関連企業などの物流部門を外部委託で支えるビジネスモデルを持つ。資源調達からアフターサービス領域までを含め、顧客企業のサプライチェーン上の作業負荷や管理課題を整理し、スマートロジスティクスとして運用改善につなげる点に特徴がある。 東日本エリアを中心に物流拠点と営業所を構え、東京都、茨城県、千葉県柏市などで拠点運営を行う。2018年12月にはスポーツシューズを扱う柏プラットフォームセンターを稼働させ、商品特性に応じた保管、荷役、出荷管理を担う体制を整えた。安全を優先する物流運営を基盤に、グリーン経営認証や安全性優良事業所認定を取得し、2023年7月にはグループ初の燃料電池トラックを導入した。環境対応、拠点統合、グループ再編を進めながら、東日本の企業物流を支える実務運営力を強みとする。
株式会社キユーソー流通システム
上場総資産 697億円(2025/11)
株式会社キユーソー流通システムは、1966年の設立以来、「創意工夫」を社訓とし、食品を中心とした多温度帯(常温・冷蔵・冷凍)物流に特化した全国規模のネットワークを構築している。同社は、倉庫業、各種物品の包装・荷造・配送引受業務、貨物利用運送事業、運送取次事業、貨物自動車運送事業、通関業を主要な事業として展開。加えて、自動車および物流に係る車両機器・備品の販売・リース、自動車分解整備、燃料・油脂の販売、損害保険代理業、物流情報の販売および物流コンサルティング、各種食料品・日用雑貨品の販売、不動産賃貸業、総務・会計・人事・労務管理に関する業務代行、情報システムの企画・開発・構築請負など、多岐にわたるサービスを提供し、総合的なロジスティクスソリューションをワンストップで提供している。 同社の強みは、長年にわたり培ってきた高度な温度管理技術と品質管理手法、そして全国を網羅する共同配送ネットワークにある。1982年には2室式冷凍車を開発し、冷蔵・冷凍の2温度帯共同配送を開始。2010年には3温度帯に対応するフレキシブル車両「FCD3+1」を導入するなど、常に先進的な取り組みを行ってきた。「キユーソースルー便」として全国展開する共同配送サービスは、輸送効率の向上とCO₂排出量削減に貢献。ロケーション管理システム、デジタルピッキングシステム、自動配車システム、電子帳票システムなど、情報システムを活用した効率的かつ高品質な物流を実現している。KRSクラウドサービスとして、KRS-WMS(倉庫管理システム)、KRS-TMS(輸配送管理システム)、KRS-Web情報サービス(Web受注、在庫照会、受領書回収)などを提供し、顧客のロジスティクス課題解決を支援する。 近年では、持続可能な物流の実現に向けた取り組みを強化しており、倉庫のLED化、自然冷媒冷凍機の導入、太陽光発電設備の設置、EV車の導入、ストレッチフィルムの資源循環など、脱炭素社会への貢献を推進。モーダルシフトへの転換として、31フィートコンテナの鉄道輸送やRORO船・フェリーを利用したトレーラー輸送を推進し、ライオン株式会社やキユーピー株式会社など異業種との共同幹線輸送により、実車率99%超、CO₂排出量62%以上削減といった実績を上げている。ドライバーの労働環境改善と生産性向上を目指し、トレーラー交換によるリレー輸送「結ぶ輸送」やダブル連結トラックの導入も進めている。これらの取り組みは、社会インフラを担う食品物流のリーディングカンパニーとして、「作り手」と「使い手」を「つなぎ手」として結び、顧客のベストパートナーとして付加価値を提供し続けるという同社のビジネスモデルを支えている。安全・安心な社会の実現のため、運輸安全マネジメントや労働安全衛生の推進、KRSG・クオリティ・スタンダードに基づく厳格な物流品質マネジメントを徹底し、高品質なサービスを提供。事業領域は国内に留まらず、中国やインドネシアなどアジア地域へと拡大し、グローバルな物流ニーズにも対応している。
トランコム株式会社
上場総資産 607億円(2026/03)
トランコム株式会社は、「つなぐ」「はこぶ」「つくる」をキーワードに、お客様のサプライチェーン全体を捉え、最適な物流システムを構築・運営する総合物流企業です。同社の主要事業は、物流センター構築運営サービス、輸送マッチング・配送サービス、生産請負・人材派遣サービスの3本柱で構成されています。物流センター構築運営サービスでは、物流を知り尽くした「人の知恵」と、物流の視点から開発された「ICTの支援」を融合し、オーダーメイドの物流システムを提供。庫内レイアウトの最適化、独自のレイバーコントロール、WMSを活用した在庫管理、先入先出法による使用期限管理、物流KPI管理、お客様との共同会議を通じた継続的な改善活動により、ローコスト・高品質な物流を実現しています。輸送マッチング・配送サービスでは、全国51ヵ所の情報センターと約13,000社のパートナー企業からなる国内最大級のネットワークを駆使し、「荷物を運びたい運送会社」と「荷物を運んでほしい荷主」をマッチング。チャーター輸送、中ロット輸送、ラストマイル配送、個人宅配、共同配送、一般輸送など多岐にわたるサービスを展開し、200%を超える波動にも対応可能な柔軟性と、情報・ネットワーク・システムに人が介在するきめ細やかなサービスが強みです。また、物流機器の回収サービスも提供し、パレット運用における課題解決を支援しています。生産請負・人材派遣サービスでは、物流の前工程である製造業務を請け負い、徹底した生産管理・品質管理で製造現場をサポート。ラインレイアウトから生産梱包、管理業務までを請負う製造請負と、モノづくりに特化した人材を派遣する人材派遣を通じて、お客様の作業効率と生産性向上に貢献しています。これらのサービスは、法人のお客様を対象としており、多様な業種の物流課題解決を支援しています。
株式会社中央倉庫
上場総資産 607億円(2026/03)
株式会社中央倉庫は、倉庫業、貨物運送業、通関業を主軸とし、梱包業、包装資材の加工・販売、不動産の売買・賃貸・仲介・管理、損害保険代理業も手がける総合物流企業である。同社は多種多様な貨物を扱い、保管、輸送、流通加工、通関、梱包、情報処理を組み合わせた物流体制を構築している。倉庫部門では常温倉庫、定温・定湿倉庫、危険品倉庫、自動ラック倉庫、検品機能付ピッキングカートなどを活用し、原料から製品までの保管、荷役、仕分け、検品、流通加工、3PL運営を担う。 運輸部門では、自社便と協力会社網を組み合わせ、トラック、鉄道、船舶、航空を用いた貸切輸送、中継輸送、ミルクラン、かんばん納入、小・中ロット積合せ輸送、重量物運搬、温度管理輸送、設備・機械の搬出入や据付に対応する。中倉陸運による約230台の車両、冷蔵車やパワーゲート車などの車両群を背景に、製造業や商社の物流委託に応える体制を持つ。 国際貨物部門では、AEO認定通関業者・特定保税承認者として、通関手続、フォワーディング、輸出梱包、保税蔵置、コンテナ入出庫、三国間貿易を扱い、国内港湾を対象に輸出入業務を支援する。ビジネスサポート部門では、機密文書・書類・カルテ・電子媒体・美術品・災害備蓄品の保管、Web入出庫、バーコード管理、スキャニング、溶解処理、仕分け発送、オフィス移転を扱う。自社倉庫、車両、保税機能、情報システムを基盤に、保管料、輸配送、通関・梱包、業務受託を組み合わせるビジネスモデルに特徴がある。
アドヴァンロジスティクス株式会社
総資産 585億円(2024/03)
アドヴァンロジスティクス株式会社は、株式会社アドヴァングループの一員として、建築用仕上材や住宅設備機器の輸入販売・製造を手掛ける同グループの広範な事業を支える物流機能を担っています。同グループは、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど世界350社以上のトップメーカーと提携し、タイル、大理石、御影石、セラミックタイル、ビニル床タイル、フローリングといった床壁材から、洗面化粧台、蛇口、キッチン、ユニットバス、薪ストーブに至るまで、約20,000品目もの建材・住宅設備機器を直接仕入れ、日本全国8ヶ所の営業拠点と5ヶ所のショールームを通じて顧客に直接販売するビジネスモデルを展開しています。この一気通貫のサプライチェーンにおいて、同社は海外からの製品輸入から国内の顧客への配送までを統括する重要な役割を担っています。 同社が属するアドヴァングループは、茨城、三重、福岡の国内3ヶ所に自社保有の広大な流通センターを設置しており、世界各国から輸入された商品はこれらのセンターで厳格な品質管理のもと保管されます。本社とオンラインネットワークで連携した受発注システムにより、全国の顧客に対して注文の翌日配送を実現する迅速な物流体制を構築しています。また、物流倉庫の自社保有とシステムへの多額の設備投資により、大幅なコストダウンと災害時にも安定した供給を可能にするリスク分散を図っています。さらに、天然石材など品質にばらつきが出やすい商品に対しては、実際に敷き並べて色や品質を検査する「展開調査」を実施し、高品質な製品提供を徹底しています。 加えて、グループ内にはタイル・石材の施工を専門とする株式会社ヤマコーが存在し、熟練の職人技とアド・クリップ工法、マルチフット工法、アド・レールハル工法といった最新の施工技術を融合させ、商業施設、公共施設、ホテル、住宅など多岐にわたる建築物の内外装工事を手掛けています。このように、アドヴァングループ全体として、商品の企画・開発から輸入、加工、販売、物流、そして施工までを一貫して提供する「総合力」を強みとし、デベロッパー、ゼネコン、設計事務所、工務店、個人顧客など幅広い層のニーズに応えています。
株式会社新開トランスポートシステムズ
総資産 585億円(2026/03)
株式会社新開トランスポートシステムズは、1909年の創業以来100年以上の歴史を持つ総合物流企業です。同社は、通信や社会インフラ分野を中心とした精密機器物流のプロフェッショナルとして、多岐にわたる物流ソリューションを提供しています。主要事業として、国内における3PL事業を展開しており、顧客企業の物流システム構築から在庫管理、受発注管理、輸配送管理、流通加工、物流センター運営、工場構内物流作業、輸配送といった物流業務全般を包括的に受託しています。特に精密機器の輸送においては、搬出入から据付作業まで一貫して手掛ける専門性の高さが強みです。また、倉庫業や不動産賃貸業を通じて、物流拠点としてのインフラを提供。包装設計から梱包事業、包装資材の販売まで、製品の安全な輸送を支えるサービスも展開しています。さらに、機器の製造請負事業や産業廃棄物収集運搬業、通関業、現地搬出入を含む国際一貫輸送も手掛け、国内外の複雑なサプライチェーンをサポートしています。物流コンサルティングにより、顧客の課題解決と効率化を支援し、労働者派遣事業を通じて物流現場の人材ニーズにも応えています。同社は、NTTグループ、NECグループ、富士通グループ、パナソニックグループ、日本ヒューレット・パッカード合同会社、株式会社フィリップス・ジャパンなど、製造業、IT関連企業、情報通信業、建設業、運送業といった幅広い業界の大手企業を主要な取引先としています。長年の実績と専門知識に基づき、顧客の多様なニーズに対応するオーダーメイドの物流サービスを提供することで、業務の効率化とコスト削減に貢献しています。タイやベトナムにも拠点を持ち、グローバルな物流ニーズにも対応できる体制を構築しています。
SBSロジコム株式会社
総資産 579億円(2025/12)
SBSロジコム株式会社は、1940年に鉄道系の運送会社として創業以来、七十有余年にわたり、貨物自動車運送、倉庫、物流センター運営、鉄道輸送、国際輸送、港湾運送、荷造梱包、法人移転、館内物流など多岐にわたる総合物流サービスを提供しています。同社は、お客様の物流機能を一括して担う3PLを主要な事業モデルとし、上流のメーカー物流から下流の小売・EC物流まで、サプライチェーン全体の最適化を支援しています。 同社の3PLサービスは、現状分析から拠点計画、設備計画、システム設計、運用計画までを包括的にサポートし、提案力、情報力、開発力、運営力の4つの強みを活かしています。具体的なサービスには、通販物流のワンストップサポート(サイト構築から入出荷、配送、バックヤード業務)、消費財から鉄道車両、粉体・液体などの特殊輸送を含むトラック輸送、最新鋭のマテハン機器と改善活動による高品質な物流センター運営、国際海上貨物輸送、鉄道コンテナ輸送、庫内オペレーション、CD・DVD物流、館内物流、ワイン物流、文具物流、定温倉庫サービス、発送代行、ECワンストップサービス、美術品輸送、流通加工、郵便物差出代行、自治体・倉庫・図書館移転、法人向け社員引越、書類・文書保管などがあります。 同社は、物流業務の効率化とコスト削減、スケーラビリティと柔軟性の確保、コアビジネスへの集中、リスク分散といった顧客メリットを提供。AI、機械学習、ロボティクス、IoTなどの先進技術を積極的に導入し、需要予測、ルート最適化、在庫管理の精度向上、倉庫作業の自動化、リアルタイムデータ活用による可視化を推進しています。また、サステナビリティを重視し、環境負荷低減やリバースロジスティクスにも取り組んでいます。顧客層は、小売業、製造業、食品業、医療業、eコマース企業、文具メーカー、ホームセンター、ドラッグストア、飲料メーカー、オフィス用品販売社、コンビニ、スーパーマーケット、自治体など多岐にわたり、全国およびグローバルにサービスを展開しています。
株式会社ヒューテックノオリン
上場総資産 569億円(2026/03)
株式会社ヒューテックノオリンは、1953年の創業以来、食品物流事業に特化し、特に1960年代後半からは冷凍食品を中心とした低温食品物流「コールドチェーン」のリーディングカンパニーとして、人々の「食の安心・安全」を支えています。同社は2024年7月にSGホールディングスグループの一員となり、グループの総合力と連携し、佐川急便や名糖運輸と共に川上から川下まで一貫した新たな低温物流ソリューションを創出しています。 主要事業として、食品メーカー各社の冷凍食品を共同で保管・配送する「冷凍食品共同配送」を提供し、全国の食品問屋や小売業の配送センターへ高効率なロジスティクスを実現しています。また、小売業向けのデリバリーセンターを24時間365日体制で運営し、集荷から店別仕分け、店舗納品までを行う「チェーンストア物流」では、冷凍保管倉庫とデリバリーセンターを隣接させた複合型物流センターにより、在庫移動や流通加工を同一建屋内で完結させる付加価値の高いサービスを提供しています。さらに、約2,700もの医療・福祉施設や保育施設へ、冷凍・チルドなど異なる温度帯の食材を毎日届ける「ヘルスケアフード物流」も展開し、専用の衛生管理を徹底しています。 同社は、冷凍倉庫内に食品加工(リパック)工場を併設する「流通加工」サービスも提供しており、国際規格FSSC22000を取得した関東工場をはじめ、東西2カ所で効率的な製品化を実現しています。1978年から続く「警備輸送」では、金融機関の現金や機密文書、小売店の売上金、宝飾品などの貴重品を、GPS装備の特殊車両と法定教育・訓練を受けた経験豊富な警備員により安全に輸送しています。加えて、「保税・輸入検査」サービスでは、各支店で保税蔵置場や動物検疫検査場所の認可・指定を受け、AEO制度の承認事業者として、輸入貨物の一時保管から通関手続き、名義変更までを一貫して行い、輸入食材商社や食品メーカーの物流効率化に貢献しています。 同社の強みは、東北から九州まで全国を網羅する約50万トン超の収容能力を持つコールドチェーンネットワーク、1986年に業界で初めて導入した大型冷凍自動倉庫やシステマストリーマー、デジタルアソートシステムなどの最新鋭仕分機器による高効率・高精度なオペレーション、そして保管・荷役・入出庫・輸配送の全工程における徹底した温度管理と厳しいセキュリティ管理です。自社社員、自社車両、自社施設による一貫したオペレーションを基本とし、「貨物のホテル」と称されるほどの高い物流品質を誇ります。また、再生可能エネルギーの活用、自然冷媒機器への転換、モーダルシフト、環境対応車両の導入、フードバンクへの参画など、環境負荷低減にも積極的に取り組んでいます。
大塚倉庫株式会社
上場総資産 562億円(2025/12)
大塚倉庫株式会社は、「Connected Logistics」をミッションに掲げ、大塚グループの物流を基盤としながら、医薬品、飲料食品、日用品の領域で幅広い顧客にサービスを提供するメーカー物流会社です。同社は、人々のより豊かで健康な暮らしに貢献する「トータルヘルスケア物流」の実現を目指し、徹底したデジタル化戦略を通じて物流業界全体の最適化と効率化に挑戦しています。 主要事業として、倉庫業、貨物自動車運送事業、貨物運送取扱業を展開しており、全国23事業所を通じて独自の広範な物流ネットワークを構築し、全国翌日納品を可能にしています。特に、最先端ITを活用した「コネクティッド物流」を強みとし、具体的なソリューションとして「共通プラットフォーム」「ID運輸」「ID倉庫」「トラック予約受付システム」を提供しています。「共通プラットフォーム」では、納品先一致率の高い商品や、夏型と冬型、重量品と軽量品といった「真逆の性質」を持つ商品を組み合わせた共同配送により、車両や倉庫、人員の効率的な利用を促進し、国内最大級の物流量に対応しています。「ID運輸」はAIを活用した配車計画とリアルタイムな納品状況の「見える化」により、配送業務の効率化と顧客の不安解消に貢献。「ID倉庫」はタブレットを用いたペーパーレス化とデジタル作業指示で、経験の浅い作業員でも正確な作業を可能にし、倉庫内作業の遅延やミスを削減します。また、「トラック予約受付システム」は荷降ろし時間のネット予約化により、ドライバーの待機時間短縮と労働環境改善、計画的な入荷作業を実現し、物流全体のスムーズ化を図っています。 さらに、同社は「グリーンロジスティクス」を推進し、モーダルシフト、エコドライブ、共同物流、省エネ技術の導入などを通じてCO2排出量削減と環境負荷低減に積極的に取り組んでいます。エネルギー消費原単位の前年度比1%削減を目標に掲げ、環境に配慮した持続可能な物流サービスを提供しています。品質面では、品質方針を定め、品質管理責任者を設置し、労働安全においては「ゼロ災害」を目指し、熱中症対策やフォークリフト安全対策、安全衛生委員会の開催など、従業員の安全と安心を最優先に考えた取り組みを徹底しています。その他、不動産の開発・賃貸・管理、損害保険・生命保険の代理店業も手掛けていますが、事業の中心は物流サービスにあります。これらの多角的な事業と先進的な取り組みにより、同社は社会インフラとしての物流を支え、持続可能な社会の実現に貢献しています。
ケイヒン株式会社
上場総資産 542億円(2026/03)
ケイヒン株式会社は、1947年に横浜で倉庫業を開始して以来、70年以上の実績を持つ総合物流企業です。同社は、日本国内の主要港(東京、横浜、名古屋、大阪、神戸)後背地や内陸部に広がる港湾倉庫・流通センター、内陸倉庫を拠点に、輸出入商品および国内商品の保管、在庫管理、入庫から検品、仕訳、梱包、小口ピッキング、出庫に至る一連の荷役作業、流通加工指示、配送手配、関連書類作成を行う倉庫・物流センター管理業務を提供しています。特に、1993年に開始した輸出車輛取扱業務では、横浜港、名古屋港、神戸港を中心に、中古車の保管、輸出前検査、通関、船積み手配から、東南アジア、中東、アフリカ、南米へのコンテナ船や自動車専用船を利用した海上輸送までを一貫して手掛け、この分野のリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。また、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸の各港で許可を得た輸出入通関業務により、税関への申告書類作成から許可取得までを代行し、スムーズな国際貿易を支援します。国際間の海上貨物輸送においては、日本と海外、海外と海外を結ぶ輸送ルートの設定、船荷証券(B/L)や荷渡指図書(D/O)などの書類作成、運賃収受、コンテナへの積み込み、本船予約、輸入通関後の配送手配までを包括的に提供。さらに、重量物、長大貨物、特殊貨物といったプロジェクトカーゴ輸送では、梱包から船積み、海上輸送、現地での陸揚げ、通関、内陸輸送、据付作業まで、国内外のネットワークを駆使した一貫輸送体制を提案し、テクニカルミーティングや事前調査、スーパーバイザー派遣も行います。1980年に業界に先駆けて開始した通販物流は、商品の保管、オーダーピッキング、出荷といった物流機能に加え、検品、ギフトラッピングなどの流通加工、商品撮影スタジオの提供、受注代行までを網羅し、顧客の販売活動を多角的に支援するパイオニア的サービスとして同社の成長を支える中核事業となっています。同社は「情報の活用と物流の技術革新」を通じて、豊かさと安心を提供する総合物流企業を目指し、国内外の顧客に対して信頼性の高い物流ソリューションを提供し続けています。
キムラユニティー株式会社
上場総資産 533億円(2026/03)
キムラユニティー株式会社は、1881年の創業以来140年以上にわたり、「会社はお客様のためにあり 社員とともに会社は栄える」という経営理念のもと、お客様の価値実現と従業員の活力向上を事業活動の根幹に据え、多岐にわたるサービスを提供しています。同社は、主要な事業として「物流サービス事業」「モビリティサービス事業」「情報サービス事業」「人材サービス事業」の4つの複合的なサービスを展開し、国内のみならず海外でも広く事業を展開しています。 物流サービス事業では、創業時の木箱製造・販売から始まり、自動車部品の梱包、物流センター運営、格納器具製造、倉庫保管、構内物流作業、運送、ミルクラン、中継物流、CKD梱包など、幅広い分野のロジスティクスサービスを提供しています。自動車産業で培ったノウハウを活かしつつ、文具、アパレル、電器、陶器、医薬品、ネット通販といった非自動車分野の物流(NLS事業)にも事業領域を拡大し、お客様の多様化・高度化するニーズに応えています。 モビリティサービス事業では、車両一括管理サービス、車両リース、カーメンテナンス、レンタカー、保険代理店業務、さらには軽自動車の新車・登録済み未使用車・中古車の販売・買取・車検・点検・整備まで、自動車に関するトータルサポートを提供しています。これは、モータリゼーションの到来を予測し、トヨペットサービスショップを設立した歴史的経緯に根差しています。 情報サービス事業では、業務効率化のためのコンサルティング、システム開発、保守サービスを提供しており、物流部品の在庫管理や海外における補給部品管理システムのプログラム開発・現地指導など、他の事業をIT面から強力に支えています。 人材サービス事業では、人材派遣、人材紹介、採用支援を通じて、特に物流サービス事業における人材戦略をサポートし、お客様の事業運営を人的側面から支援しています。 同社は、トヨタ自動車をはじめとする大手企業を主要取引先とし、国内外に多数の拠点を展開。ISO9001、ISO14001、ISO39001、ISO/IEC27001などの認証取得を通じて、品質、環境、道路交通安全、情報セキュリティにおける高い基準を維持しています。グローバル化が進む市場において、同社グループの強みを最大限に活かし、お客様の期待を超える一歩先のサービスを創出することで、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。
東洋埠頭株式会社
上場総資産 529億円(2026/03)
東洋埠頭株式会社は、1929年の創業以来、「世界と日本を結ぶ貿易のかけ橋」を使命とし、国内総合物流事業と国際物流事業を展開する総合物流企業です。同社は「特殊倉庫のパイオニア」および「埠頭会社の最大手」として、多種多様な商品と物流ニーズに対応する最適化物流サービスを提供しています。 国内事業では、全国の主要港および交通至便な内陸地に、常温、定温、冷蔵、冷凍、危険品、サイロ、野積場、トランクルームなど、独自性のある特殊倉庫を多数保有。入出庫、保管、検品、仕分け、ラベル貼り、包装といった流通加工、共同配送、配送センター業務のアウトソーシングまで幅広く手掛けています。港湾運送業においては、京浜工業地帯の中心地である川崎港に水深12m、全長353mのプライベートバースを保有し、95,000DWT級の大型貨物船接岸を可能にしています。これにより、大豆、小麦、鉱石、バイオマス燃料などの大量ばら積み商品や青果物、野菜の迅速かつ効率的な荷役を実現し、川崎、常陸珂、志布志の各港でコンテナターミナルを運営することで「物流ターミナル・海陸一貫物流サービス」を提供。自動車運送業では、全国をカバーするネットワーク網を構築し、普通トラックから定温車、特殊タンク車まで多様な車両で高品質な輸配送サービスを提供しています。その他の業務として、物流関連施設の賃貸、工場構内作業、AEO認証取得の通関業務、船舶代理店、保険代理店なども行い、顧客の物流課題解決をトータルでサポートします。 国際物流事業では、陸海空を組み合わせた国際複合一貫輸送をワンストップで提供し、製造メーカーや食品メーカー、国際大会関連の物流まで対応。ロシア、中国、タイ、カザフスタンなどにグループ会社やパートナー拠点を持ち、海外各地のドアからドアまで最適な物流プランを提案します。煩雑な海外通関業務も経験豊富な専門スタッフが対応し、リスク分散やCO2削減に貢献するモーダルシフトも推進。同社は、物流業務のDX化を積極的に推進し、自動倉庫システムや無線LAN在庫管理システム、顔認証システムなどを導入することで、業務効率化と生産性向上を図り、災害に強い施設整備や荷役機械の電動化など、サステナビリティへの取り組みも強化しています。これらの強みを活かし、顧客のビジネスを独自の物流アセット、ノウハウ、ネットワークで支援し、未来の物流を牽引する総合物流企業として成長を続けています。
日本パレットレンタル株式会社
上場総資産 522億円(2026/03)
日本パレットレンタル株式会社は、1971年の創業以来、「標準化・共同化」をコンセプトに「一貫パレチゼーション」の普及を推進し、物流現場の重労働からの解放と効率化に貢献してきた企業です。同社は国内シェアNo.1のレンタルパレットサービスを中核事業とし、約1,200万枚の標準パレットと全国約60ヶ所のパレットデポ網を基盤に、企業から企業へとモノと情報をつなぎ、物流課題の解決に取り組んでいます。主要サービスには、T11型標準パレットのレンタル・販売に加え、コンテナ、ラック、台車、緩衝材などの関連製品の取り扱いも含まれます。 同社は、物流の2024年問題や環境負荷軽減といった社会課題に対し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進しています。具体的なソリューションとして、AIを活用した業界横断型の共同輸送マッチングサービス「TranOpt」を提供し、実車率や積載率の向上、CO2排出量削減に貢献しています。また、納品伝票の電子化・共有化サービス「DD Plus」により、検品作業の効率化やペーパーレス化を実現し、物流プロセス全体の最適化を図っています。その他、物流容器の管理システム「epal」やオフィス移転進捗管理システム「Logiarx」、回収業務代行、国際間レンタルパレットマネジメント、パレット洗浄、中古買い取りなど、多岐にわたるサービス・ソリューションを提供しています。 これらのサービスは、食品メーカー、卸売業、小売業、輸送業、農業、化学品業界など、幅広い業界の顧客に導入されており、ドライバーの作業時間短縮(手荷役と比較して約1/4)、CO2排出量削減(自社パレット運用と比較して約76%)といった具体的な成果を生み出しています。同社は、ITとロジスティクス、マネジメント機能を融合させ、持続可能な物流システムの構築を通じて、社会を豊かにする「原動力」となることを目指しています。
イオングローバルSCM株式会社
総資産 513億円(2026/02)
イオングローバルSCM株式会社は、イオングループのサプライチェーン全体を担う物流運営管理および物流企画を主軸とする企業です。同社は24時間365日体制で、メーカー各社から受け取った商品を全国のイオングループ店舗、そして最終的には一般消費者のもとへ最適な状態で安定供給することを使命としています。商品の安定供給、最適価格での提供、環境負荷の軽減という3つの軸でサプライチェーンを管理し、物流コスト削減やカーボンニュートラルへの貢献を目指しています。具体的には、調達物流の拡大、省人化機器導入による生産性向上、輸配送の最適化による積載率向上、AIを活用した配送距離短縮、車両の電動化、モーダルシフトの推進など多角的な取り組みを進めています。 同社は2030年を目標に「サプライチェーン・ソリューション・カンパニー」への変革を掲げ、物流構造改革を加速しています。その一環として、2024年7月にはDXを推進する新物流センター「イオン福岡XD」を開設し、パレット自動倉庫、アームロボット、AI遠隔アームロボット、次世代AGV(無人搬送機)などの導入により構内作業人時30%削減を目指しています。また、リアルタイムデータに基づく配送最適化や水素電気自動車・電気自動車の導入による環境負荷軽減にも挑戦しています。さらに、効率的なマテリアルハンドリング(マテハン)の開発や、競合企業を含む地域ごとの企業間連携「物流研究会」を発足させ、共同配送や車両の相互活用、クレートの統一といった実証実験を通じて持続可能なサプライチェーンの構築に取り組んでいます。東日本大震災以降はBCP(事業継続計画)に基づきBCM(事業継続マネジメント)プロジェクトを推進し、陸上自衛隊や日本航空(JAL)との協定締結を通じて、大規模災害時における緊急物資の安定供給にも貢献しています。 事業は国内71センター、海外8センター(マレーシア、中国)の広範なネットワークで展開されており、イオングループ専門店向けのサプライチェーン運営管理や、ギフト商品、オンラインショップ販売商品、ネットスーパー、当日配送サービスといったBtoC物流の運営管理も手掛けています。これらの活動を通じて、同社はイオングループの事業成長を支え、社会全体の物流課題解決と持続可能な社会の実現に貢献しています。
株式会社NTTロジスコ
総資産 499億円(2026/03)
株式会社NTTロジスコは、NTTグループ唯一の総合ロジスティクス企業として、お客様の物流を進化させ、サプライチェーン全体の最適化を支援する3.5PLサービスを提供しています。同社は、実際の物流運営を担う3PLサービスに加え、物流戦略の策定や各種コンサルティング(4PL)までを幅広く手掛け、お客様の立場に立った全体最適のあるべき姿を描きます。NTTグループが培った情報技術力を活かした安心の物流情報システムと、トヨタ生産方式をベースにした独自の「LGPS」に基づく高品質な現場オペレーションが強みです。 具体的なサービスとしては、IT機器、モバイル機器、医療機器、エンターテインメントグッズ、通販、化粧品、理美容、健康食品など、多岐にわたる業界・業種に特化した物流サービスを提供。特に医療機器共同配送サービス「メディカルライナー®」や24時間緊急配送サービス、リファビッシュ、機密文書廃棄サービスなど、専門性の高いニーズにも対応しています。コンサルティング領域では、「ムダなものを持たない、運ばない」「適頻度適量納品」「情報でつなぐ」をテーマに、ロジスティクスデザインサポート、在庫管理ソリューション、スマートリプ(納品平準化)、スマートエスアール(店舗在庫再配分)、CO2排出量可視化ソリューションなどを提供し、お客様のサプライチェーンマネジメント上の課題解決に貢献します。 同社は、IoT、AI、ロボティクスといった最新技術の導入による省人化や、共同配送、モーダルシフトなどのシェアリングサービスを推進し、物流業界が直面する「2024年問題」や環境変化にもいち早く対応。コスト削減とゲインシェアリングを通じてお客様とWin-Winの関係を構築し、持続可能な物流体制の構築をサポートしています。また、耐震性に優れた物流センターの整備、自家発電設備、物流情報システムのバックアップなど、NTTグループの一員として強固なBCP対策を講じ、災害に強い物流会社として事業継続への対応力向上に努めています。これらの取り組みにより、お客様の企業価値向上と社会に美しく透明な流れを創り出すことを目指しています。
三井物産グローバルロジスティクス株式会社
総資産 482億円(2026/03)
三井物産グローバルロジスティクス株式会社は、三井物産グループの一員として、国内外の多岐にわたる物流ニーズに対応する総合ロジスティクスサービスを提供しています。同社の主要事業は、倉庫業、国内運送業、通関業、流通加工・荷役業、不動産賃貸業、メディカル物流サービス、e-物流サービス、鉄鋼・国際物流事業、海上運送業など多岐にわたります。 倉庫業においては、関東・関西の主要商圏に業界トップクラスの運用面積を誇る物流施設を提供し、危険物保管サービスや映像関連メディア保管にも対応。国内運送業では、陸・海・空を駆使した最適な輸送ソリューションを提供します。通関業では、AEO認証取得企業として年間1万件超の輸出入通関実績を持ち、関係法令を熟知したスタッフが迅速かつ適正な手続きを代行。流通加工・荷役業では、アパレル、雑貨、化粧品、健康食品、医薬部外品など多岐にわたる商材のBtoC業務において、高品質・高効率な流通加工を提供し、自社開発WMSによる庫内オペレーションを構築しています。不動産賃貸業としては、オフィス兼倉庫の提供を通じて顧客の物流不動産ニーズに応えます。メディカル物流サービスは、子会社との連携により専門性を高め、高品質なサービスを提供。e-物流サービスでは、ECサイト構築からコールセンター運営、決済サポートまでECフルフィルメントサービスをワンストップで提供し、顧客の商流部分も支援します。鉄鋼・国際物流事業では、鋼材輸送のプロフェッショナルとして在来・コンテナ船の豊富な実績を持ち、安全かつ競争力のある輸送を実現。海上運送業は、全世界35ヵ国150都市に広がる自社拠点および提携パートナーのネットワークを活かし、安定した国際海上貨物輸送を提供します。 さらに、航空輸送、国際複合一貫輸送、重量物輸送、設備輸送、宇宙ロジスティクスといった専門性の高い輸送サービスも展開。同社の強みは、三井物産グループの総合力を活用した「物流+α」の付加価値サービスであり、受注・発注代行、ファイナンス・リース、国内外の物流保険、不動産開発、商流介在による販売・物流体制構築支援など、物流に留まらないソリューションを提供します。DX総合戦略に基づき、自動フォークリフトやQuickBinロボット、自動封函システムなどの最新マテハン設備を導入し、物流の自動化・省人化を推進することで、生産性向上と新たなビジネスモデル創出を目指しています。顧客の多様な商材と複雑なサプライチェーンに対応し、高品質かつ効率的なロジスティクスソリューションを提供することで、豊かな未来を世界中に届けることを企業使命としています。
セントラル・タンクターミナル株式会社
総資産 481億円(2025/12)
セントラル・タンクターミナル株式会社は、1966年に日本初のパブリックタンクターミナルとして創業し、液体化学品の総合物流管理を専門とするリーディングカンパニーです。同社は、石油類や化学薬品の保管及び倉庫業を主軸に、タンクと荷役機械の設計・管理、保管・輸送関係機器の貸与、貨物自動車運送事業および貨物運送取扱事業を展開しています。日本の産業インフラを支える重要な役割を担い、燃料や生活必需品の原材料となる液体化学品を24時間365日体制で安全かつ高品質に保管・荷役しています。具体的には、顧客船舶やタンクローリーからの製品受け入れ、タンクからの払い出し、サンプリング、フォークリフト作業、そして危険物保管施設の維持管理(日常点検、定期点検、設備工事管理)まで、多岐にわたるサービスを提供しています。2025年9月には内外輸送株式会社と統合し、横浜大黒、大阪、広島事業所を開設するなど、事業規模を拡大しています。特に広島事業所では、日本におけるアルコール流通を支えてきた実績を基に、多様なケミカル製品の保管・輸送にも積極的に取り組んでいます。 同社の強みは、全国の主要港をカバーする12カ所の事業所に合計438基のタンクを保有し、国内タンクターミナル業界で規模・実績ともにトップシェアを確立している点です。特に、製品品質への影響を最小限に抑えるため、ステンレス製タンクが約4割を占めるなど、厳密な保管条件と高品質な設備にこだわっています。石油類や基礎化学品から、医薬品・化粧品の原材料といった少量多品種の高付加価値品まで、幅広い製品の保管ニーズに対応可能です。また、長年培った知見と必要に応じた設備変更により、顧客の多様な要望に応じた最適なソリューションを提供しています。 ビジネスモデルとしては、大手上場企業である化学品メーカー、石油会社、商社などを主要顧客とし、彼らのサプライチェーンの効率化と安定稼働に貢献しています。入庫から出庫まで製品の品質を維持することを最重要視し、ISO9001、ISO14001、ISO45001といった国際認証の取得に加え、CDI-T(ケミカルタンクターミナル国際審査機構)の監査を定期的に受審することで、安全・品質・環境管理における最高水準を維持しています。近年では、液体化学品の輸入量増加に伴う国内のタンク保管供給不足に対応するため、遊休地の再開発や老朽化タンクの建て替えを積極的に推進し、持続可能な社会の実現に貢献しています。2022年には米投資ファンドKKRグループの傘下に入り、海外事業の拡大も図るなど、グローバルな視点での事業展開も進めています。
株式会社二葉
総資産 478億円(2025/03)
株式会社二葉は、1924年の創業以来、日本の食生活を支える輸入冷凍冷蔵食品を中心とした輸出入貨物の一貫物流サービスを提供しています。同社は港湾運送、通関、冷蔵倉庫を主軸に事業を展開し、長年の経験とノウハウを蓄積してきました。特に、港湾エリアにおける低温物流サービスにおいて主要な役割を担っています。 同社の事業は多岐にわたり、まず「総合物流支援サービス」では、大手総合商社、食品メーカー、流通小売企業などの顧客窓口として、年間約200万トンに及ぶ冷凍・冷蔵・定温輸入食品の物流をトータルプロデュースしています。「港湾運送」では、本船とコンテナ貨物の受渡から、コンテナヤードから指定倉庫への迅速かつ安全な保税運送を手配し、自社開発の業務支援システム「New-FICCS」を活用しています。「通関」部門は、通関士や専門知識を有する70名超の人材を擁し、食品衛生法や家畜伝染病予防法などの関連法令に基づく輸入申請・検査代行を含め、複雑な通関手続きを正確かつ迅速に処理します。この分野では「New-FICCS」と通関情報処理システム「NACCS」を連動させ、AEO認定通関業者として高い水準のサービスを提供しています。 「冷蔵倉庫」事業では、グループ全体で313,216トンという大規模な設備能力を持ち、東京、川崎東扇島、横浜大黒、大阪南港、京都に最新鋭の冷凍・冷蔵・定温倉庫を展開しています。これらの施設では、畜産物、水産物、乳製品、冷凍食品、ワイン、チョコレート、粉乳など多様な温度管理貨物に対応し、AEO特定保税承認者として厳格なセキュリティとコンプライアンス体制を維持しています。さらに、グループ会社である株式会社二葉物流システムは3温度帯対応の物流センター運営と店舗配送、第一冷蔵株式会社はチルド保管庫や自動ラック倉庫、株式会社フーズコンテナーは輸送用容器のレンタル、株式会社エフ・ロジスティクスは一般貨物自動車運送事業などを手掛け、港から末端ユーザーまでをカバーする総合的な物流サービスを提供しています。
第一冷蔵株式会社
総資産 478億円(2025/03)
第一冷蔵株式会社は、株式会社二葉のグループ会社として、倉庫業、冷蔵および凍結事業、水産物・農産物の加工・販売、並びに輸出入を主要事業とする総合低温物流企業です。同社は、京浜港エリアを中心に複数の物流センターを展開し、特に首都圏の巨大消費地を支える食品物流の要としての役割を担っています。主要な顧客は大手総合商社、食品商社、食品メーカー、外食企業、流通・小売企業など多岐にわたり、畜産物、畜産加工品、水産物、水産加工品、農産物、農産加工品、乳製品、冷凍食品といった幅広い温度管理食品を取り扱っています。 同社の物流施設は最新鋭の設備を備えており、神奈川県川崎市に位置する東扇島物流センターは、国内最大規模の1万トンを誇るチルド保管庫と2万6千トン規模の自動ラック倉庫を保有し、合計36,145トンの設備能力を持ちます。ここでは主に畜産物や冷凍食品の保管が行われています。東京都大田区の平和島冷凍物流センターは10,853トンの設備能力で水産物を中心に、畜産物や冷凍食品も取り扱います。また、神奈川県横浜市の2023年開業の大黒物流センターは、8,051トンの冷蔵・冷凍能力に加え、1,799トンの常温保管能力も有し、乳製品や果汁など多様な商品の3温度帯保管に対応しています。これらの施設は厳格な温度管理と品質管理体制を確立しており、AEO特定保税承認者としての承認も取得しているため、セキュリティ管理と法令遵守の面でも高い水準を維持しています。 さらに、同社は水産物・農産物の加工・販売および輸出入事業も手掛けており、保管事業と連携して顧客のサプライチェーン全体を支援する体制を構築しています。二葉グループ全体では313,216トンという国内屈指の冷蔵倉庫設備能力を誇り、第一冷蔵株式会社はその中で55,049トンの設備能力を担い、グループの低温物流ネットワークの中核を成しています。
Umiosロジ株式会社
総資産 477億円(2025/03)
Umios ロジ株式会社は、「おいしい」をそのままで届けることをミッションに掲げ、本物・安心・健康な「食」を支える総合食品物流サービスを提供しています。同社は、通関、保管、輸配送、情報システムを主要な事業として展開し、食の概念やスタイルの多様化に対応した創意工夫を凝らした物流ソリューションを提案しています。 保管事業においては、冷凍貨物のF級(-18℃以下)を主体に、冷蔵貨物のC級(+10℃~-18℃)、超低温貨物のSF級(-35℃以下、-50℃前後)まで、多岐にわたる温度帯を完備し、水産品、畜産品、農産品など多様な食品の品質保持に努めています。荷捌場には一定の温度を保つ空調設備や陽圧空調設備を導入し、外気の侵入を防ぎながら商品の品質劣化を最小限に抑えています。また、急速凍結設備、免震設備、自動倉庫、環境に配慮した自然冷媒(アンモニア+CO2)の導入など、最新鋭の設備と技術を積極的に活用しています。 輸配送事業では、全国規模の輸送ネットワークを構築し、第一種・第二種貨物利用運送事業を通じて、顧客の多様なニーズに迅速かつ的確に応える強固な輸送体制を提供しています。特に、グループ会社である新長門運送株式会社(2026年4月よりUmiosトランスポート株式会社に社名変更予定)が担ってきた利用運送事業の機能と全国輸送ネットワークを統合することで、グループ全体の物流戦略との連携を一層強化しています。 通関事業では、保税蔵置場や動物検疫の許可を取得し、輸出入貨物のスムーズな取り扱いを可能にしています。情報システムを活用した入出庫管理や、ISO9001に基づく品質マネジメントシステム、フードディフェンスの徹底、グリーン経営認証の継続取得など、安全・安心への取り組みと持続可能な社会貢献活動を推進しています。これらの取り組みにより、同社は食品物流のプロフェッショナルとして、顧客のビジネス発展に貢献し、社会インフラとしての重要な役割を果たしています。
東京水産ターミナル株式会社
総資産 462億円(2026/03)
東京水産ターミナル株式会社は、東京都の港湾計画に基づき、大井水産物埠頭を冷凍水産物の物流拠点として構築することを目的に1972年に設立された冷蔵倉庫の賃貸、運営及び管理業者です。同社は、都所有の公共上屋を有する公共性の高い企業として、世界有数の大規模低温物流拠点を運営しており、首都圏の食の安全と安心を支える重要な役割を担っています。総庫腹量26万1千トンを誇る5棟の冷蔵倉庫群と、大型冷蔵運搬船3隻が接岸可能な450メートルの専門岸壁を一体的に管理し、水産品、畜産品、農産品、冷凍食品など多種多様な品目をF1級(-20℃~-30℃未満)の温度帯で保管しています。日本の輸入水産物の1割以上を取り扱う実績を持ち、テナント企業や荷主に対して、安定した低温物流サービスを提供しています。 同社の強みは、東京港の玄関口に位置する優れた立地条件にあります。大井コンテナヤードに隣接し、卸売市場や首都高速へのアクセスが容易であるため、効率的な物流を実現しています。また、品質管理にも注力しており、荷捌室の徹底した温度管理、最新鋭のエアバリア式接車設備162基の導入、全施設の集中制御システムにより、貨物の品質保持を徹底しています。さらに、環境負荷低減への取り組みとして、庫内照明のLED化、電力デマンドコントロールの採用、省エネルギー型高効率トランスの導入などを推進しています。現在、冷蔵倉庫設備の経年化に対応するため、高い環境性能を持つ世界最大級の新冷蔵倉庫建設プロジェクトを進めており、グリーンローンによる資金調達を実施するなど、持続可能なコールドチェーンの実現を目指しています。 同社は、テナント会議や省エネ委員会を通じて、テナント企業と連携しながら環境負荷低減に取り組むほか、大井水産埠頭会の一員として港湾安全や冷蔵庫安全、廃棄物処理など多岐にわたる活動を推進しています。これらの取り組みを通じて、顧客満足度の向上と企業の社会的責任を果たすことを経営理念として掲げ、首都圏の豊かな食生活に貢献し続けています。
東陽倉庫株式会社
上場総資産 452億円(2026/03)
By Prefecture
倉庫・物流センター業界の上位 10 都道府県の構成と代表企業
Within 物流・運輸
物流・運輸全体 (22,786社) に占める 倉庫・物流センター の割合と、同大分類の他業界
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業界一覧を見る※ 業界は各社の事業概要をもとに Compalyze が独自に分類したもので、他情報や実態と乖離している可能性があります。
冷蔵倉庫 庫腹占有率(参考実績・加重平均)
不定期ページ本文『参考実績(2022〜2024年加重平均)27.41%』。試算上の最大稼働可能率38.22%、理論最大率43.47%。在庫率(単純比)とは別概念。2022-2024加重平均値を1点表現。
売上 323億円(2026/03)
日本パレットレンタル株式会社は、1971年の創業以来、「標準化・共同化」をコンセプトに「一貫パレチゼーション」の普及を推進し、物流現場の重労働からの解放と効率化に貢献してきた企業です。同社は国内シェアNo.1のレンタルパレットサービスを中核事業とし、約1,200万枚の標準パレットと全国約60ヶ所のパレットデポ網を基盤に、企業から企業へとモノと情報をつなぎ、物流課題の解決に取り組んでいます。主要サービスには、T11型標準パレットのレンタル・販売に加え、コンテナ、ラック、台車、緩衝材などの関連製品の取り扱いも含まれます。 同社は、物流の2024年問題や環境負荷軽減といった社会課題に対し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進しています。具体的なソリューションとして、AIを活用した業界横断型の共同輸送マッチングサービス「TranOpt」を提供し、実車率や積載率の向上、CO2排出量削減に貢献しています。また、納品伝票の電子化・共有化サービス「DD Plus」により、検品作業の効率化やペーパーレス化を実現し、物流プロセス全体の最適化を図っています。その他、物流容器の管理システム「epal」やオフィス移転進捗管理システム「Logiarx」、回収業務代行、国際間レンタルパレットマネジメント、パレット洗浄、中古買い取りなど、多岐にわたるサービス・ソリューションを提供しています。 これらのサービスは、食品メーカー、卸売業、小売業、輸送業、農業、化学品業界など、幅広い業界の顧客に導入されており、ドライバーの作業時間短縮(手荷役と比較して約1/4)、CO2排出量削減(自社パレット運用と比較して約76%)といった具体的な成果を生み出しています。同社は、ITとロジスティクス、マネジメント機能を融合させ、持続可能な物流システムの構築を通じて、社会を豊かにする「原動力」となることを目指しています。
東陽倉庫株式会社は、1893年創業の源流を持つ130年以上の歴史と実績を誇る総合物流企業であり、多岐にわたる事業を展開しています。同社の主要事業は、倉庫業、港湾運送業、海上運送業、陸上運送業、航空貨物運送業、複合輸送業、通関業、代理店業、不動産業、そしてその他関連業務です。 物流事業においては、倉庫での保管、輸配送、流通加工といった国内物流サービスに加え、国際輸送、海外における現地物流まで、顧客のあらゆるニーズに対応する総合的なサービスを提供しています。特に国際物流では、輸出入に関する通関手続き、納税、各種書類作成を、幅広い貨物の特性に精通した経験豊富な通関士が正確かつ迅速にサポートします。輸入業務では、海外からの貨物引取から国内指定納入先までの物流設計、荷揚、保管、配送まで一貫して行い、名古屋港最大級の定温倉庫群を活用して温度・湿度管理が必要な貨物にも対応します。輸出業務では、貨物の集荷、輸出梱包、工場バンニング手配、船積み、海外顧客への納入までを網羅し、自動車、機械部品、鋼材、食品など多様な貨物で豊富な実績を有しています。同社はAEO通関業者として「認定通関業者」および「特定保税承認者」の認証を取得しており、国際物流におけるセキュリティ管理と法令遵守体制が整備されています。また、トランクルームサービスの一環として、紙媒体の資料をPDFなどに電子化する文書電子化サービスも提供し、リモートワーク推進、災害対策、省資源化に貢献しています。 不動産事業では、長年の歩みで培われた土地活用のノウハウと知見を活かし、分譲マンションや各種施設の建築、市街地開発などを手がけ、新たな不動産価値を創出しています。同社は「高品質のサービスを高能率、適正コストで提供する総合物流企業」を目指し、運送体制と流通拠点の強化による3PL物流の推進、海外拠点の拡充を含めたグローバルな業務の強化、不動産賃貸料等の安定収入の拡大を経営戦略として掲げ、持続的な成長と企業価値向上に努めています。
横浜市鶴見区代表企業
2,018億円
NEWS
この業界の企業に関する報道。各見出しは配信元記事からの引用です。
ハマキョウレックス 決算/4~6月の売上高10.8%増、営業利益20.6%増
キムラユニティー 決算/4~6月の売上高9.1%増、営業利益21.8%増
キムラユニテ、4-6月期(1Q)経常は30%増益で着地
キムラユニティー[9368]:2027年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 2026年7月30日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL
決算プラス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … 日本電技、ヒガシHD、今村証券 (7月24日発表分)
組織運営統率力重要 学研ロジスティクス社長が福岡・飯塚市で講演 西日本政懇
ヒガシHD 決算/4~6月の売上高17.3%増、営業利益21.1%増
ヒガシHD
ヒガシHD、4-6月期(1Q)経常は29%増益で着地
ハマキョウ 群馬通商を子会社化、北関東のネットワーク強化