物流・運輸
事業領域
倉庫業、3PL、フルフィルメント
業界の特色
倉庫・物流センターは物流・運輸の中分類で、業界分類済の645,195社中2,942社 (0.46%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは66位)。東京都 (21%) を主拠点に47都道府県へ分布、上場42社を含む厚みのある層を持ちます。単体総資産は中央値22億円、最大5,303億円と階層の深い分布です (直近3年505社)。直近1年の雇用はほぼ横ばい (拡大42% / 縮小36%) で推移しています。業界平均年収は約415万円。
集計は 単体決算 ・社会保険被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
2,942社
42社 (1.4%)
585社
東京都
620社 (21.1%)
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※ 業界は各社の事業概要をもとに Compalyze が独自に分類したもので、他情報や実態と乖離している可能性があります。
Disclosure Analysis
上場13社の有価証券報告書・IR資料の開示文を分析。
倉庫・物流センター業界は、EC市場(2023年14.7兆円・EC化率9.38%)の持続拡大と景気耐性の高い生活物資需要を背景に安定成長局面にある。食品・飲料はEC化率が低く最大市場でありながら開拓余地が大きく、フルフィルメント需要の新規獲得競争が激化している。物流2024年問題(時間外労働規制)は全社共通の制約として人件費・外注費を押し上げており、DX・自動化投資への移行を加速させる構造的圧力となっている。業界再編の気運も高まり、ビーイングホールディングスが2025年2月にM&A専門部署を設置するなど問い合わせ件数の増加が続く。各社の戦略は明確に分岐しており、生活物資特化(ビーイング)、労働集約型からDXプラットフォームへの転換(関通)、医療物流特化(安田)、東南アジア冷凍倉庫展開(川西)と異なるニッチへの深耕が進む。一方、新拠点立ち上げ時の稼働率低下と初期費用は業界横断的な収益圧迫要因であり、特に関通ホールディングスは2024年9月の大規模サイバー攻撃(損害17億円・特別損失713百万円)による事業停止が業績に大きく波及した。
EC市場は2013年比で市場規模・EC化率とも一貫して拡大し、2023年の市場規模は146,760億円・EC化率9.38%に達しており、引き続き成長が予想される。食品・飲料・酒類は分類別最大市場でありながらEC化率が低く、フルフィルメント受託の拡大余地が最も大きいセグメントと各社が認識している。生活物資(食品・医薬・日用品)は景気耐性が高く取扱量が安定しているため、需要予測のしやすさがコスト管理上の優位につながる。物流2024年問題は業界構造を変容させる外圧として機能しており、労働時間規制への対応コストが全社で発生する一方、対応能力の差が顧客選別基準となりつつある。中堅・中小企業約350万社のサプライチェーン強靭化需要も新たな市場として浮上しており、物流BPOとDX支援を組み合わせたソリューション提供が成長機会として認識されている。冷凍・冷蔵設備は国内外で満床状態が継続しており、温度帯管理対応倉庫への設備投資回収確度が高い領域となっている。
ビーイングホールディングスは「生活物資3温度帯特化×運ばない物流」で独自ポジションを確立しており、メーカー・流通・小売の倉庫を1拠点に集約するSCMセンターモデルで輸送頻度低減と2024年問題対応を同時に実現する。自社開発物流管理システム「Jobs(TMS/WMS/PMS/CMS/BMS)」を2026年2月より同業他社向けに外販し、物流受託会社からシステムプロバイダーへの複線化も始めた。関通ホールディングスはスローガン「ハコからチエへ」のもと2026年4月にHD化し、物流・システム販売・コマースDX・サイバーセキュリティ・Estate Leasingの5事業体制に転換、労働集約型から知識集約型への構造転換を明確に打ち出した。澁澤倉庫はAirRob(国内初導入)・AMR・ソーティングロボット等の自動化投資で3PL領域の生産性を高めつつ、名鉄ワールドトランスポート全株取得で国際物流収益基盤を補完するインオーガニック拡大を選択した。安田倉庫は医薬品・医療機器という高規制・高付加価値ニッチに特化し、安田ロジファーマとの輸配送ネットワーク統合・羽田新拠点2026年竣工・医療機器洗浄業参入と段階的に専門領域を深耕する。川西倉庫はベトナム冷凍倉庫(TOAN PHAT LOGISTICS、51%取得・2025年9月)とインドネシア第3倉庫で東南アジア展開を加速し、9年間投資総額173.6億円の大半を海外拠点と国内次世代倉庫に配分する。中央倉庫は輸入化学品・循環型ビジネス・機工(輸送付随業務)分野を成長軸に設定し、愛知県あま市への新倉庫建設で国内複合輸送ネットワークの拡充を図る。
関通ホールディングスは2024年9月に大規模ランサムウェア攻撃を受け、損害総額17億円・特別損失713百万円を計上し、共同開発中だった発注自動化システム「ECOMS」の開発中止(損失146百万円)を余儀なくされた。一定期間の事業停止により通期営業利益が当初計画542百万円から57百万円へ大幅下方修正され、単一の外部攻撃が業績全体に波及する構造リスクが顕在化した。ビーイングホールディングスでは東海SCMセンター移転が1Qの原価率を88.0%から90.9%へ2.9ポイント悪化させ、構内外注費(派遣・応援費)増加と協力会社料金見直しによるコスト上昇が重なり利益率回復が遅延した。新拠点立ち上げコストは業界横断的な課題であり、澁澤倉庫も新設拠点の減価償却費増と第1四半期の稼働率低下が中間期営業利益を前年同期比265百万円押し下げた。物流2024年問題への対応ではビーイングが時間外労働を2025年度より月間70時間・将来は60時間以内へ段階削減するが、賃金減少を防ぐベースアップが物流原価を構造的に押し上げる矛盾を抱える。大型海外投資を加速する川西倉庫は2027年3月期のM&A・設備投資が3,238百万円と前期1,670百万円から倍増する計画であり、海外拠点の稼働安定化と投資回収が新たなリスク管理課題となる。
ビーイングホールディングスは「営業収益10%成長の継続」を中期テーマに据え、2026年12月期予想は営業収益36,870百万円(前期比+10.0%)・営業利益2,400百万円(営業収益比6.5%)と着実な積み上げを開示しており、中期経営計画2028ではM&AとJobs機能拡張による拡大も組み込んでいる。関通ホールディングスは中計(41〜43期)でIT・DX領域の収益シェアを5%から30%へ引き上げ、2029年2月期に売上高272億円・経常利益9億円・経常利益率3.3%を必達目標と設定しており、物流単体では実現困難な利益率をサイバーセキュリティ・SaaS事業(CGL第45期粗利率62%目標)で補完する設計となっている。澁澤倉庫は2026年3月期より「配当性向50%以上・累進配当」方針を適用し、2019年度比で配当金総額を約4倍(2026年度予測2,750百万円)に引き上げる計画を示した。同社はさらに政策保有株の純資産比率を2028年度に20%以下とする資本効率向上目標を設定し、計画前倒しで縮減中と開示している。安田倉庫は3年間で合計360億円(物流290億円・不動産40億円・DX/システム30億円)の規律ある投資計画を掲げ、業界内でも大規模な先行投資方針をとる。川西倉庫は9年間投資総額173.6億円(2022〜2030年度、国内次世代倉庫65億円・海外倉庫計33億円超・定温機更新等22億円)の段階的フェーズ計画を開示しており、長期の資本配分可視性を投資家に示している。
EDINET有価証券報告書・IR資料の開示文を分類・要約(上場企業) 出典: EDINET 有価証券報告書・各社IR資料 ・ 最終更新 2026/06
Industry Metrics
倉庫・物流センターに関連する市場規模・事業所数などの指標を、官公庁・業界団体の公開統計から集約(各指標に出典リンク付き)。
普通倉庫 所管面積(1〜3類倉庫)
年次+1.6%前年
普通倉庫1〜3類倉庫の所管面積(各年6月時点)。令和4年=66,311、令和5年=70,015、令和6年=71,104千㎡。全国の全営業倉庫業者からの倉庫業法第27条報告を集計。
出典: 国土交通省 倉庫統計季報(倉庫統計主要指標)官公庁
普通倉庫 入庫高(1〜3類倉庫・年度平均月間トン数)
年次+2.3%前年
普通倉庫の入庫高(月間平均)。令和4年度=23,301、令和5年度=26,890、令和6年度=25,068千トン/月。普通倉庫は1,000kg又は1.133㎥を1トンと換算。全営業倉庫業者の倉庫業法第27条報告ベース。 [QA]令和6年度は年度平均(月平均)に是正(旧値は単月混入)。
出典: 国土交通省 倉庫統計季報(倉庫統計主要指標)官公庁
普通倉庫 月末保管残高(1〜3類倉庫・年度平均)
年次-1.6%前年
普通倉庫の保管残高(月末残高の月間平均)。令和4年度=45,390、令和5年度=49,072、令和6年度=49,897千トン。全営業倉庫業者の倉庫業法第27条報告ベース。 [QA]令和6年度は年度平均に是正。
出典: 国土交通省 倉庫統計季報(倉庫統計主要指標)官公庁
冷蔵倉庫 全国所管容積(営業冷蔵倉庫)
年次ページ本文『約3,400万㎥(約1,360万㌧)』。全国(会員・非会員合計)の概数。confidence medium(2012基準の概数表記)。
出典: 一般社団法人日本冷蔵倉庫協会『日本全国のエリア別保管能力』業界団体
冷蔵倉庫 庫腹占有率(参考実績・加重平均)
不定期ページ本文『参考実績(2022〜2024年加重平均)27.41%』。試算上の最大稼働可能率38.22%、理論最大率43.47%。在庫率(単純比)とは別概念。2022-2024加重平均値を1点表現。
各指標は出典元の集計対象(全数/主要事業者など)に依存します。金額は表示の都合で兆円・億円に整形しています。破線は予測値です。
上場ROE中央値
7.5%
上場企業実績
上場平均年収中央値
611万円
上場企業実績
Major Companies
会社名・本社・上場区分・社会保険被保険者数で比較。売上は官報/EDINET 由来の決算データがある会社のみ表示しています(未開示は「—」)。
| 順位 | 会社名 | 本社 | 上場区分 | 社会保険被保険者数 | 売上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ロジスティード東日本株式会社 | 東京都 | 非上場 | 8,297人 | 1,656億円 |
| 2 | 佐川グローバルロジスティクス株式会社 | 東京都 | 非上場 | 5,086人 | 724億円 |
| 3 | シモハナ物流株式会社 | 広島県 | 非上場 | 5,017人 | — |
Industry Benchmark
政府統計の業界平均(粗い大分類ベース)と、この業界の上場企業の実績中央値を並べて比較できます。
この業界の上場企業(実績集計)
特定の中分類の実態に近い実績値です。
ROE(中央値)
7.5%
当期純利益 / 自己資本
売上高純利益率(中央値)
4.5%
当期純利益 / 売上高
総資産回転率(中央値)
0.62回
売上高 / 総資産
平均年収(中央値)
611万円
有報の平均年間給与
社会保険被保険者数(中央値)
431名
上場企業の社会保険被保険者数の中央値
上場38社の実績中央値(平均年収は有報開示30社)。出典: 各社決算・EDINET有価証券報告書
業界全体(政府統計)
国の統計に基づく業界平均(最新 2024年度)
原価率
74.4%
売上原価 / 売上高
営業利益率
5.3%
営業利益 / 売上高
経常利益率
6.5%
経常利益 / 売上高
総資産回転率
0.63回
売上高 / 総資産
平均年収
415万円
人件費 / 従業者数
労働分配率
59.2%
人件費 / 付加価値
一人当たり付加価値
807万円
付加価値 / 従業者数
対応 収益性: 財務省 法人企業統計『運輸業、郵便業(集約)』(大分類平均・2024年度)
参照: 財務省 法人企業統計『運輸業、郵便業(集約)』(2024年度・全規模)
※ 政府統計(財務省 法人企業統計・経済センサス)は大分類・全規模・従業者数(パート等含む)ベースの平均値です。特定の中分類や上場企業群の実態とは乖離する場合があります。
出典: 財務省「法人企業統計」・総務省/経済産業省「経済センサス」(従業者数ベース・パート等を含む)
Listed Companies
倉庫・物流センターで上場している 33社
色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 社会保険被保険者数 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
Industry Profile
業界内企業の総資産分布と社会保険被保険者数の増減トレンド
業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
22億円中央値
中央 50% が 6.9億円 〜 70億円 の規模 ・ 最大 5,303億円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
Profitability by Size
倉庫・物流センターを含む業種の、資本金階級ごとの原価率・営業利益率・総資産回転率(大→小)
参照: 財務省 法人企業統計『運輸業、郵便業(集約)』(2024年度・資本金階級別)
| 規模 | 原価率 | 営業利益率 | 総資産回転率 |
|---|---|---|---|
| 10億円以上 | 80.0% | 8.6% | 0.39回 |
| 1億円以上 - 10億円未満 | 77.3% | 4.8% | 0.79回 |
| 1千万円以上 - 1億円未満 | 72.7% | 2.5% | 1.24回 |
| 1千万円未満 | 46.1% | 1.6% | 1.32回 |
出典: 財務省「法人企業統計」(資本金階級別の集計値)
Sales & Margin Trend
Top by Sales
直近の売上が大きい順・最大 100 社
株式会社ベスト・ロジスティクス・パートナーズ
売上 1,980億円(2026/03)
株式会社ベスト・ロジスティクス・パートナーズは、三菱食品株式会社のロジスティクス機能を分社化し、2025年4月に事業を開始した物流企業です。同社は「持続可能な未来へ、モノとオモイを届ける」をパーパスに掲げ、食品中間流通の物流を基盤として、国内有数の物流ネットワーク(全国376拠点)を擁しています。長年培ってきた物流オペレーションのノウハウと現場管理力に加え、技術革新を追求し最新技術を積極的に取り入れることで、効率的で信頼性の高いサービスを実現しています。同社の事業内容は、物流事業と物流コンサルティング業を主軸とし、物流企画、物流コンサルティング、エンジニアリング、オペレーションをワンストップで提供できる点が強みです。具体的には、全国300拠点以上の実績を活かした物流センター運営、グループ事業で培った知見に基づく業務改善コンサルティング、自動化設備やシステム設計・実装を行う物流エンジニアリング、三菱食品独自のネットワークを活用した配送マッチングサービスを展開しています。また、第三者視点での物流診断サービスを通じて、顧客の物流実態を評価し、リスクの所在や改善の優先順位を明確化します。食品分野で培ったきめ細かな管理能力を活かしつつ、食品以外の消費財デマンドチェーンにも事業を拡大し、製造業や小売業など多様な業種・業界の顧客に対して、物流コスト削減、倉庫改善、物流DX推進、3PL(サードパーティー・ロジスティクス)導入支援など、持続可能な物流ビジネスモデルの構築を支援しています。EVトラックの導入や廃棄オリコンの資源循環スキーム構築など、環境負荷低減にも積極的に取り組んでおり、顧客との共創を通じて新たな価値創造を目指しています。
三菱倉庫株式会社
上場売上 1,699億円(2026/03)
三菱倉庫株式会社は、1887年の創業以来、「いつもを支える。いつかに挑む。」をパーパスに掲げ、物流と不動産を事業の両輪として社会インフラを支え、持続可能な社会の実現に貢献しています。同社の主要事業は、倉庫事業、港湾運送事業、国際輸送事業、陸上運送事業、海上運送業、通関業といった多岐にわたる総合的なロジスティクスサービスです。倉庫運営ノウハウを中核に、国内外に広がる強固なネットワークと高機能倉庫、冷蔵倉庫、そしてEC向けプラットフォームセンター「SharE Center misato」のような先進的な物流拠点を通じて、顧客の多様なニーズに応える高度なロジスティクスソリューションを提供しています。特に医薬品分野では、医薬品及び医療機器等の包装、表示、保管業に加え、医薬品物流データプラットフォーム「ML Chain」を開発・運営し、品質と安全性を確保したサプライチェーンを構築しています。不動産事業においては、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、福岡の6大都市を中心に、オフィスビル、商業施設、住宅の賃貸・管理・売買を手掛けており、日本橋ダイヤビルディングや横浜ベイクォーターなどのランドマークとなる施設を開発・運営し、街づくりにも貢献しています。また、建設工事の設計・監理業や発電・電気の供給業も展開し、事業領域を広げています。同社は、米国Cavalier Logisticsグループの連結子会社化や、欧州、中国、アジア各国への拠点展開を通じて、グローバルな事業拡大を積極的に推進しており、トータルロジスティクスと街づくりを世界で展開し、非連続な成長を目指しています。長年の歴史で培った信頼と実績を基盤に、常に変化する社会のニーズに対応し、新たな価値創造に挑戦し続けています。
Top by Total Assets
直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
三菱倉庫株式会社
上場総資産 5,303億円(2026/03)
三菱倉庫株式会社は、1887年の創業以来、「いつもを支える。いつかに挑む。」をパーパスに掲げ、物流と不動産を事業の両輪として社会インフラを支え、持続可能な社会の実現に貢献しています。同社の主要事業は、倉庫事業、港湾運送事業、国際輸送事業、陸上運送事業、海上運送業、通関業といった多岐にわたる総合的なロジスティクスサービスです。倉庫運営ノウハウを中核に、国内外に広がる強固なネットワークと高機能倉庫、冷蔵倉庫、そしてEC向けプラットフォームセンター「SharE Center misato」のような先進的な物流拠点を通じて、顧客の多様なニーズに応える高度なロジスティクスソリューションを提供しています。特に医薬品分野では、医薬品及び医療機器等の包装、表示、保管業に加え、医薬品物流データプラットフォーム「ML Chain」を開発・運営し、品質と安全性を確保したサプライチェーンを構築しています。不動産事業においては、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、福岡の6大都市を中心に、オフィスビル、商業施設、住宅の賃貸・管理・売買を手掛けており、日本橋ダイヤビルディングや横浜ベイクォーターなどのランドマークとなる施設を開発・運営し、街づくりにも貢献しています。また、建設工事の設計・監理業や発電・電気の供給業も展開し、事業領域を広げています。同社は、米国Cavalier Logisticsグループの連結子会社化や、欧州、中国、アジア各国への拠点展開を通じて、グローバルな事業拡大を積極的に推進しており、トータルロジスティクスと街づくりを世界で展開し、非連続な成長を目指しています。長年の歴史で培った信頼と実績を基盤に、常に変化する社会のニーズに対応し、新たな価値創造に挑戦し続けています。
株式会社住友倉庫
上場総資産 4,294億円(2026/03)
By Prefecture
倉庫・物流センター業界の上位 10 都道府県の構成と代表企業
Within 物流・運輸
物流・運輸全体 (25,239社) に占める 倉庫・物流センター の割合と、同大分類の他業界
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全 149 業界 / 約 645,195 社の中から、業界別に絞って探せます。
業界一覧を見る| 4 |
| SBSロジコム株式会社 |
| 東京都 |
| 非上場 |
| 4,450人 |
| 887億円 |
| 5 | 株式会社ハマキョウレックス | 静岡県 | 上場 | 4,377人 | 580億円 |
| 6 | キムラユニティー株式会社 | 愛知県 | 上場 | 3,734人 | 527億円 |
| 7 | 株式会社ヒューテックノオリン | 東京都 | 上場 | 3,257人 | 522億円 |
| 8 | 株式会社シーエックスカーゴ | 埼玉県 | 非上場 | 3,205人 | — |
| 9 | ASKUL LOGIST株式会社 | 東京都 | 非上場 | 3,052人 | — |
| 10 | SBSゼンツウ株式会社 | 東京都 | 非上場 | 2,633人 | — |
| 11 | ロジスティード西日本株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 2,619人 | — |
| 12 | ファイズオペレーションズ株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 2,605人 | — |
| 13 | 株式会社NTTロジスコサービス | 東京都 | 非上場 | 2,588人 | — |
| 14 | 株式会社新開トランスポートシステムズ | 東京都 | 非上場 | 2,263人 | — |
| 15 | 株式会社キユーソーエルプラン | 東京都 | 非上場 | 2,195人 | — |
| 16 | 南日本運輸倉庫株式会社 | 東京都 | 非上場 | 2,076人 | — |
| 17 | SBSフレックネット株式会社 | 東京都 | 非上場 | 2,052人 | — |
| 18 | 大和物流株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 1,922人 | — |
| 19 | SBSネクサード株式会社 | 東京都 | 非上場 | 1,889人 | — |
| 20 | 株式会社サンキョウ・ロジ・アソシエート | 東京都 | 非上場 | 1,851人 | — |
| 21 | NX・NPロジスティクス株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 1,836人 | 759億円 |
| 22 | DHLサプライチェーンジャパン株式会社 | 東京都 | 非上場 | 1,787人 | — |
| 23 | 協栄流通株式会社 | 埼玉県 | 非上場 | 1,784人 | — |
| 24 | 株式会社NXワンビシアーカイブズ | 東京都 | 非上場 | 1,767人 | 201億円 |
| 25 | SBS三愛ロジスティクス株式会社 | 東京都 | 非上場 | 1,743人 | — |
| 26 | 株式会社アルプス物流 | 神奈川県 | 上場 | 1,716人 | — |
| 27 | 横浜冷凍株式会社 | 神奈川県 | 上場 | 1,586人 | 1,228億円 |
| 28 | 福山ロジスティクス株式会社 | 広島県 | 非上場 | 1,557人 | — |
| 29 | 株式会社ワールドサプライ | 東京都 | 非上場 | 1,526人 | — |
| 30 | マルアイユニティー株式会社 | 愛知県 | 非上場 | 1,494人 | — |
社会保険被保険者数は単体の値です。
1 年前と現在の社会保険被保険者数を比較できる企業の増減
業界は 横ばい(平均 +8.2%)
雇用拡大 42%・縮小 36%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
倉庫・物流センターを含む業種の売上高(兆円)と営業利益率(%)の長期推移
参照: 財務省 法人企業統計『運輸業、郵便業(集約)』(2013–2024年度)
棒=売上高(兆円)/右端=営業利益率。出典: 財務省「法人企業統計」
Market Concentration
上位5社で売上の 25.8%
倉庫・物流センターで売上判明 91 社中
売上判明企業(官報/EDINET 由来の決算データがある企業)ベースの集計です。未開示企業は含みません。
Recent Activity
倉庫・物流センターの企業の直近の動き
株式会社東京ロジマッチ
2026/09東京ロジマッチ、新事務所の準備を告知
株式会社東京ロジマッチは直近、新事務所の準備を進める告知を行いました。社会保険被保険者数は17名から15名へと緩やかに減少しています。
株式会社エクセニシムラ
2026/09外国人施工管理の88%が女性、北九州で高度外国人材派遣を展開
株式会社エクセニシムラは、建設技術者の有効求人倍率4.96倍のなか、外国人施工管理人材の約88%を女性が占める現状を発信しました。
小諸倉庫株式会社
2026/09小諸倉庫、2026年3月に納車情報を発信
小諸倉庫株式会社は2026年3月25日に納車情報を発信し、運送事業の車両更新を進めています。
新太平洋商事株式会社
2026/09新太平洋商事、まりも車検センターの価格表を更新
新太平洋商事株式会社は、2026年8月にまりも車検センターのオイル価格表・作業工賃表を更新しました。社会保険被保険者数は緩やかに減少しています。
株式会社サントップロジテム
2026/09サントップロジテムが物流コスト削減と医薬品物流のコラムを公開
株式会社サントップロジテムは2026年8月、物流コスト削減の手法と医薬品物流の課題に関するコラムを2本公開しました。
パシフィックグレーンセンター株式会社
2026/09パシフィックグレーンセンター、熊本地震後の荷役業務再開を告知
パシフィックグレーンセンターは2026年8月、令和8年熊本地震の被害状況と荷役業務再開を発表。決算では売上・純利益とも堅調に推移しています。
富士物流株式会社
売上 339億円(2026/03)
富士物流株式会社は、1975年の設立以来、電機メーカーの物流部門として培った豊富なノウハウを基盤に、多岐にわたる総合物流サービスを提供する企業です。同社は、運送、包装、保管、荷役といった基本的な物流業務に加え、一括元請管理やプラント輸出管理などの物流管理業務、さらにはシステム開発、設備設計、包装設計、情報システム設計を含む物流システム設計、機械器具設置工事や電気工事といった搬入設置業務、物流合理化コンサルティング、包装資材・包装商品および物流合理化システム機器の販売、通関業まで、サプライチェーン全体を最適化する包括的なソリューションを提供しています。 特に、製品特性や物流環境、作業効率を考慮した独自の「富士物流改善方式」を強みとし、お客様の多様なニーズに対応しています。2010年からは三菱倉庫グループの一員として、グループの総合力を活かしたサービス展開を強化。情報通信機器を中心とした製品の調達から導入、保守までを一括で支援するライフサイクル・ロジスティクスや、お客様施設内での物流センター運営、プラント設備などの特殊ノウハウを要する重量品輸送を得意としています。 精密機器の分野では、ATM、複合機、POSレジ、デジタルサイネージ、サーバー、自動券売機などの輸送・据付・設置を一括で手配し、全国規模での納入管理と徹底した作業員教育により、高品質かつコスト効率の高いサービスを実現。卸売業向けには、物量変動への柔軟な対応、バラ単位での細かい詰め合わせ出荷、流通加工、指定伝票作成、そして海外調達品を含む国内外一貫物流を、独自のバーコード管理や貿易書類作成システムを活用して支援します。EC・通販事業者に対しては、充実した施設と柔軟な人員体制、土日祝日も対応可能な365日出荷体制でリードタイム短縮を実現し、BtoBからBtoCまで幅広い物流をサポート。商品特性に応じた最適な包装設計も提案し、ブランドイメージ向上に貢献しています。電機・機械分野では、約50年の実績とノウハウを活かし、大型から小型製品、部品まで、工場から納品先までの管理、製品特性に合わせた梱包設計、出荷前検査・動作試験、運搬から設置作業までをトータルでサポートします。 国際物流においては、アジア(中国、インド、マレーシア、香港、シンガポール)やヨーロッパ(オランダ、ドイツ)に拠点を展開し、輸出入手配、輸配送手配、在庫管理、保税倉庫保管、構内荷役、製品品質検査、流通加工、納税代理人など、グローバルなサプライチェーンを支援。品質マネジメントシステムISO9001、情報セキュリティマネジメントシステムISO27001の認証を取得し、安全、品質、コンプライアンス、環境への取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
日本パレットレンタル株式会社
上場売上 323億円(2026/03)
日本パレットレンタル株式会社は、1971年の創業以来、「標準化・共同化」をコンセプトに「一貫パレチゼーション」の普及を推進し、物流現場の重労働からの解放と効率化に貢献してきた企業です。同社は国内シェアNo.1のレンタルパレットサービスを中核事業とし、約1,200万枚の標準パレットと全国約60ヶ所のパレットデポ網を基盤に、企業から企業へとモノと情報をつなぎ、物流課題の解決に取り組んでいます。主要サービスには、T11型標準パレットのレンタル・販売に加え、コンテナ、ラック、台車、緩衝材などの関連製品の取り扱いも含まれます。 同社は、物流の2024年問題や環境負荷軽減といった社会課題に対し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進しています。具体的なソリューションとして、AIを活用した業界横断型の共同輸送マッチングサービス「TranOpt」を提供し、実車率や積載率の向上、CO2排出量削減に貢献しています。また、納品伝票の電子化・共有化サービス「DD Plus」により、検品作業の効率化やペーパーレス化を実現し、物流プロセス全体の最適化を図っています。その他、物流容器の管理システム「epal」やオフィス移転進捗管理システム「Logiarx」、回収業務代行、国際間レンタルパレットマネジメント、パレット洗浄、中古買い取りなど、多岐にわたるサービス・ソリューションを提供しています。 これらのサービスは、食品メーカー、卸売業、小売業、輸送業、農業、化学品業界など、幅広い業界の顧客に導入されており、ドライバーの作業時間短縮(手荷役と比較して約1/4)、CO2排出量削減(自社パレット運用と比較して約76%)といった具体的な成果を生み出しています。同社は、ITとロジスティクス、マネジメント機能を融合させ、持続可能な物流システムの構築を通じて、社会を豊かにする「原動力」となることを目指しています。
ロジスティード九州株式会社
売上 317億円(2025/03)
ロジスティード九州株式会社は、同社の事業内容で第一に掲げる倉庫業を軸に、貨物自動車運送、貨物利用運送、荷造梱包を組み合わせた物流事業を行う。3PL・システム物流では、荷主企業の物流業務を受託し、保管、荷役、梱包、配送までを設計・運営する。生産物流・工場内物流、複数の荷主や貨物をまとめる共同物流、輸送サービスにも対応し、メーカー、流通事業者、医療関連事業者などのサプライチェーンを支える。売上高は2025年3月期に317億円で、ロジスティード株式会社の100%子会社として事業を展開する。 物流以外では、重量物の搬入・据付や事業所移転に関わる重量機工・移転事業を手掛け、建設業の許可に基づくとび・土工工事、電気工事、機械器具設置工事を担う。産業廃棄物の収集運搬、産業廃棄物および一般廃棄物の処理、不動産管理も事業構成に含む。ITとロジスティクステクノロジーを活用した物流計画、現場運営、安全・品質管理を組み合わせる点が特徴である。 福岡県の本社を中心に、北九州、鳥栖、基山、筑紫野、久留米、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄など九州・沖縄圏へ営業拠点を配置する。倉庫・配送拠点と重量機工部門を地域内に展開し、保管から輸送、工場内作業、設備設置、移転、廃棄物処理までを契約に応じて受託する事業モデルを採る。一般貨物自動車運送事業の許可、安全性優良事業所認定およびプライバシーマークを有し、安全管理と情報管理を伴う物流運営を強みとする。
東洋埠頭株式会社
上場売上 303億円(2026/03)
東洋埠頭株式会社は、1929年の創業以来、「世界と日本を結ぶ貿易のかけ橋」を使命とし、国内総合物流事業と国際物流事業を展開する総合物流企業です。同社は「特殊倉庫のパイオニア」および「埠頭会社の最大手」として、多種多様な商品と物流ニーズに対応する最適化物流サービスを提供しています。 国内事業では、全国の主要港および交通至便な内陸地に、常温、定温、冷蔵、冷凍、危険品、サイロ、野積場、トランクルームなど、独自性のある特殊倉庫を多数保有。入出庫、保管、検品、仕分け、ラベル貼り、包装といった流通加工、共同配送、配送センター業務のアウトソーシングまで幅広く手掛けています。港湾運送業においては、京浜工業地帯の中心地である川崎港に水深12m、全長353mのプライベートバースを保有し、95,000DWT級の大型貨物船接岸を可能にしています。これにより、大豆、小麦、鉱石、バイオマス燃料などの大量ばら積み商品や青果物、野菜の迅速かつ効率的な荷役を実現し、川崎、常陸珂、志布志の各港でコンテナターミナルを運営することで「物流ターミナル・海陸一貫物流サービス」を提供。自動車運送業では、全国をカバーするネットワーク網を構築し、普通トラックから定温車、特殊タンク車まで多様な車両で高品質な輸配送サービスを提供しています。その他の業務として、物流関連施設の賃貸、工場構内作業、AEO認証取得の通関業務、船舶代理店、保険代理店なども行い、顧客の物流課題解決をトータルでサポートします。 国際物流事業では、陸海空を組み合わせた国際複合一貫輸送をワンストップで提供し、製造メーカーや食品メーカー、国際大会関連の物流まで対応。ロシア、中国、タイ、カザフスタンなどにグループ会社やパートナー拠点を持ち、海外各地のドアからドアまで最適な物流プランを提案します。煩雑な海外通関業務も経験豊富な専門スタッフが対応し、リスク分散やCO2削減に貢献するモーダルシフトも推進。同社は、物流業務のDX化を積極的に推進し、自動倉庫システムや無線LAN在庫管理システム、顔認証システムなどを導入することで、業務効率化と生産性向上を図り、災害に強い施設整備や荷役機械の電動化など、サステナビリティへの取り組みも強化しています。これらの強みを活かし、顧客のビジネスを独自の物流アセット、ノウハウ、ネットワークで支援し、未来の物流を牽引する総合物流企業として成長を続けています。
株式会社中央倉庫
上場売上 274億円(2026/03)
株式会社中央倉庫は、倉庫業、貨物運送業、通関業を主軸とし、梱包業、包装資材の加工・販売、不動産の売買・賃貸・仲介・管理、損害保険代理業も手がける総合物流企業である。同社は多種多様な貨物を扱い、保管、輸送、流通加工、通関、梱包、情報処理を組み合わせた物流体制を構築している。倉庫部門では常温倉庫、定温・定湿倉庫、危険品倉庫、自動ラック倉庫、検品機能付ピッキングカートなどを活用し、原料から製品までの保管、荷役、仕分け、検品、流通加工、3PL運営を担う。 運輸部門では、自社便と協力会社網を組み合わせ、トラック、鉄道、船舶、航空を用いた貸切輸送、中継輸送、ミルクラン、かんばん納入、小・中ロット積合せ輸送、重量物運搬、温度管理輸送、設備・機械の搬出入や据付に対応する。中倉陸運による約230台の車両、冷蔵車やパワーゲート車などの車両群を背景に、製造業や商社の物流委託に応える体制を持つ。 国際貨物部門では、AEO認定通関業者・特定保税承認者として、通関手続、フォワーディング、輸出梱包、保税蔵置、コンテナ入出庫、三国間貿易を扱い、国内港湾を対象に輸出入業務を支援する。ビジネスサポート部門では、機密文書・書類・カルテ・電子媒体・美術品・災害備蓄品の保管、Web入出庫、バーコード管理、スキャニング、溶解処理、仕分け発送、オフィス移転を扱う。自社倉庫、車両、保税機能、情報システムを基盤に、保管料、輸配送、通関・梱包、業務受託を組み合わせるビジネスモデルに特徴がある。
三井倉庫ホールディングス株式会社
上場売上 258億円(2026/03)
三井倉庫ホールディングス株式会社は、1909年の創業以来100年以上にわたり、社会インフラとしての物流を支え、社会の進化に貢献してきた持株会社です。同社は「社会を止めない。進化をつなぐ。」をパーパスに掲げ、グループ全体の経営戦略策定および経営管理を担うとともに、傘下の事業会社を通じて多岐にわたる物流ソリューションと不動産事業を展開しています。 物流事業においては、グループの総合力を最大限に活用し、お客様のサプライチェーン全体を俯瞰した最適な統合ソリューションを提供しています。具体的には、調達・生産物流から流通・販売物流まで、メーカー視点に立ったLLP(Lead Logistics Provider/Partner)サービスをグローバルに展開。倉庫保管、港湾運送、陸上貨物運送、海上貨物フォワーディング、航空貨物フォワーディングといったフルスペックの物流機能を有し、流通加工や輸出入通関、BPO、トランクルーム、設備輸送、海外引越、船舶登録代行業務など、幅広いニーズに対応しています。特に、医薬品・医療機器のヘルスケア物流、自動車関連、家電、精密機器・機械、生活消費財、住居・インテリア、食料・飲料、アパレル、紙・パルプ、化学品といった多様な業界の特性に応じた専門性の高い物流サービスを提供し、お客様の事業活動を強力にサポートしています。 また、同社グループは物流を取り巻く「環境」「労働力」「災害」といったリスクを解決するサプライチェーンサステナビリティサービス「SustainaLink」を提供し、脱炭素社会の実現に向けたCO2排出量削減目標や、人権尊重、D&I推進にも積極的に取り組んでいます。特許取得済みのCO2排出量簡易算定ツールも提供し、環境負荷低減に貢献しています。 不動産事業では、首都圏に所有するオフィスビルの運営・管理を行うビル賃貸事業と、東京・大阪の中心部にレジデンスを所有・運営する住宅賃貸事業を展開し、安定的な収益基盤を構築しています。これらの事業を通じて、同社は「いつもも、いざも、これからも。共創する物流ソリューションパートナー」として、お客様の企業価値向上と持続可能な社会の実現に貢献し続けています。
Umiosロジ株式会社
売上 254億円(2025/03)
Umios ロジ株式会社は、「おいしい」をそのままで届けることをミッションに掲げ、本物・安心・健康な「食」を支える総合食品物流サービスを提供しています。同社は、通関、保管、輸配送、情報システムを主要な事業として展開し、食の概念やスタイルの多様化に対応した創意工夫を凝らした物流ソリューションを提案しています。 保管事業においては、冷凍貨物のF級(-18℃以下)を主体に、冷蔵貨物のC級(+10℃~-18℃)、超低温貨物のSF級(-35℃以下、-50℃前後)まで、多岐にわたる温度帯を完備し、水産品、畜産品、農産品など多様な食品の品質保持に努めています。荷捌場には一定の温度を保つ空調設備や陽圧空調設備を導入し、外気の侵入を防ぎながら商品の品質劣化を最小限に抑えています。また、急速凍結設備、免震設備、自動倉庫、環境に配慮した自然冷媒(アンモニア+CO2)の導入など、最新鋭の設備と技術を積極的に活用しています。 輸配送事業では、全国規模の輸送ネットワークを構築し、第一種・第二種貨物利用運送事業を通じて、顧客の多様なニーズに迅速かつ的確に応える強固な輸送体制を提供しています。特に、グループ会社である新長門運送株式会社(2026年4月よりUmiosトランスポート株式会社に社名変更予定)が担ってきた利用運送事業の機能と全国輸送ネットワークを統合することで、グループ全体の物流戦略との連携を一層強化しています。 通関事業では、保税蔵置場や動物検疫の許可を取得し、輸出入貨物のスムーズな取り扱いを可能にしています。情報システムを活用した入出庫管理や、ISO9001に基づく品質マネジメントシステム、フードディフェンスの徹底、グリーン経営認証の継続取得など、安全・安心への取り組みと持続可能な社会貢献活動を推進しています。これらの取り組みにより、同社は食品物流のプロフェッショナルとして、顧客のビジネス発展に貢献し、社会インフラとしての重要な役割を果たしています。
川西倉庫株式会社
上場売上 240億円(2026/03)
川西倉庫株式会社は、1918年設立の物流業の老舗として、国内主要貿易港を中心に普通倉庫・冷蔵倉庫を展開し、生産と消費を効率よく結びつける一貫した総合物流サービスを提供しています。同社の主要事業は、倉庫保管、輸送・配送、港湾運送、国際物流、通関、流通加工、トランクルームです。倉庫保管では、定温・定湿倉庫、常温倉庫、燻蒸倉庫、オートラック倉庫といった普通倉庫に加え、冷凍・冷蔵(チルド)倉庫を完備し、万全な品質管理と細やかな在庫管理システムで多様な温度帯の貨物に対応しています。また、AEO制度における「特定保税承認者」の承認も受けており、顧客のネットワークシステムと連携した「企業間データ交換システム」を導入し、タイムリーな情報提供に努めています。輸送・配送サービスでは、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸の主要港で海上コンテナ輸送ネットワークを展開し、DOOR TO DOOR輸送、保冷輸送、混載輸送など、商品の特性や受け入れ先のニーズに応じた輸配送体制を構築しています。港湾運送では、神戸港を基盤に船舶からの貨物の積み下ろしやコンテナ貨物の取り扱い、船舶代理店業務、輸出入手続、輸出梱包までをカバーし、グローバルな物流を展開しています。国際物流においては、長年の国際複合一貫輸送の経験と実績を活かした「カスタマイズ物流サービス」を展開し、NVOCC・コンソリデーション、航空貨物取扱いを提供。極東、東南アジア、北米にある自社物流拠点を通じて二国間・三国間貿易に対応しています。通関業務では、全国6つの地域で税関への輸出入申告や関係省庁への手続き代行を行い、神戸税関からAEO認定通関業者として認定されており、高品質・高付加価値サービスを提供しています。流通加工では、自動車関連商品のアソート、豆類の選別加工、各種商品のラベル・値札付け、贈答品セット組、自動袋詰・各種梱包など、商品の付加価値向上とリードタイム短縮、物流経費削減に貢献しています。さらに、トランクルームサービスとして、横浜支店大黒営業所で機密文書の保管・リサイクル(追跡管理システム、溶解証明書発行)を、大阪支店茨木営業所でトランクルームを提供し、循環型社会の形成や個人情報保護に対応しています。同社は、国内主要都市に加え、タイ、シンガポール、インドネシア、中国(上海、香港)、米国(サンフランシスコ、ヘイワード)、フィリピン(マニラ)、ベトナム(ホーチミン、タイニン)など、アジアを中心に海外にも拠点を展開し、生産地から消費地までの一元化された総合物流サービスを強みとしています。DX推進やサステナビリティなどの社会課題にも対応し、次世代型物流施設の計画推進、ASEAN投資、拠点・組織の再構築を三大重点戦略として、顧客へのサービス向上と経営基盤の強化を図っています。
アサガミ株式会社
上場売上 230億円(2026/03)
アサガミ株式会社は、創業以来半世紀以上にわたり、総合物流企業として多岐にわたる事業を展開しています。同社の主要事業は、倉庫事業、港湾・フォワーディング事業、運輸事業、3PL事業、印刷事業、航空貨物事業です。倉庫事業では、東京ベイエリアに広大な物流センターを保有し、家電、精密機器、服飾品、紙、鉄、アルミなど多様な商品の寄託倉庫業務に加え、顧客ニーズに合わせたオーダー倉庫の企画・設計・運用管理、さらには物流効率化のためのコンサルティングや遊休資産の再開発提案まで手掛けています。港湾・フォワーディング事業では、東京、横浜、千葉、船橋の各港を拠点に、鋼材、建設機械、自動車部品、化学品などの幅広い品目に対し、荷役、通関、保管、流通加工、輸送の一貫サービスを提供。特に、優秀なフォアマンによる港湾荷役やSea-NACCSを導入した通関業務、船舶代理店業務を通じて、顧客のサプライチェーン最適化とコスト削減に貢献しています。運輸事業では、鉄鋼メーカーの構内輸送で培ったノウハウを活かし、消費財物流にも参入。自動車部品や建設機械などの工業製品の原材料輸送から製品輸送までを担い、5t〜150tのクレーン業務や据付工事、工場内の環境整備も行っています。3PL事業では、製造業や流通業の物流業務を一括受託し、情報システムを活用した出荷・在庫管理、配車システムにより、物流品質の向上とコスト削減を実現。印刷事業では、日刊紙や業界紙の新聞印刷、チラシ、パンフレットなどの商業印刷、さらには年賀状や婚礼印刷といったパーソナル印刷まで幅広く対応し、データ配信システムも提供しています。航空貨物事業では、国際航空貨物代理店として世界100カ国を超えるネットワークを構築し、Door to Doorサービスや輸出入通関業務を展開しています。同社は「安全・品質・価格」の徹底追求と、好立地のアセット、長年培ったノウハウを強みとし、顧客の多様な物流・情報ニーズに応える「選ばれる企業」として、社会に貢献しています。
東陽倉庫株式会社
上場売上 221億円(2026/03)
東陽倉庫株式会社は、1893年創業の源流を持つ130年以上の歴史と実績を誇る総合物流企業であり、多岐にわたる事業を展開しています。同社の主要事業は、倉庫業、港湾運送業、海上運送業、陸上運送業、航空貨物運送業、複合輸送業、通関業、代理店業、不動産業、そしてその他関連業務です。 物流事業においては、倉庫での保管、輸配送、流通加工といった国内物流サービスに加え、国際輸送、海外における現地物流まで、顧客のあらゆるニーズに対応する総合的なサービスを提供しています。特に国際物流では、輸出入に関する通関手続き、納税、各種書類作成を、幅広い貨物の特性に精通した経験豊富な通関士が正確かつ迅速にサポートします。輸入業務では、海外からの貨物引取から国内指定納入先までの物流設計、荷揚、保管、配送まで一貫して行い、名古屋港最大級の定温倉庫群を活用して温度・湿度管理が必要な貨物にも対応します。輸出業務では、貨物の集荷、輸出梱包、工場バンニング手配、船積み、海外顧客への納入までを網羅し、自動車、機械部品、鋼材、食品など多様な貨物で豊富な実績を有しています。同社はAEO通関業者として「認定通関業者」および「特定保税承認者」の認証を取得しており、国際物流におけるセキュリティ管理と法令遵守体制が整備されています。また、トランクルームサービスの一環として、紙媒体の資料をPDFなどに電子化する文書電子化サービスも提供し、リモートワーク推進、災害対策、省資源化に貢献しています。 不動産事業では、長年の歩みで培われた土地活用のノウハウと知見を活かし、分譲マンションや各種施設の建築、市街地開発などを手がけ、新たな不動産価値を創出しています。同社は「高品質のサービスを高能率、適正コストで提供する総合物流企業」を目指し、運送体制と流通拠点の強化による3PL物流の推進、海外拠点の拡充を含めたグローバルな業務の強化、不動産賃貸料等の安定収入の拡大を経営戦略として掲げ、持続的な成長と企業価値向上に努めています。
三菱商事ロジスティクス株式会社
売上 207億円(2026/03)
三菱商事ロジスティクス株式会社は、三菱商事グループの商社機能を背景に持ちながら、その枠にとらわれず、生産から消費までの物流全領域をカバーする総合物流企業です。同社は60年以上にわたり培った豊富なノウハウとグローバルな視点を活かし、顧客の経営課題を物流とデジタル技術を掛け合わせた最適なソリューションで解決することを目指しています。事業内容は、国際複合一貫輸送業、海上運送業、倉庫業、流通加工業、そしてコンサルティング・サービスを主軸としています。 具体的なサービスとしては、サプライチェーン全体を俯瞰し、需給、物流拠点、保管、荷役、輸配送、情報システムを最適化するSCMコンサルティングを提供。特に「2024年問題」や改正物効法に対応する「CLOサポート⁺」、倉庫ロボット導入支援「Roboコンサル」、物流不動産サービス、国際物流eラーニング「ロジスタ」など、現場起点のソリューションを強化しています。自動車関連ロジスティクスでは、工場立上げから設備輸送、部品調達、完成車・アフターサービス物流までフルラインアップのサービスを提供し、LLPサービスやEV・EX関連のモビリティ新規事業創出も手掛けています。中央回廊サービスや中央アジア向け海陸一貫輸送、バッテリー物流トータルソリューションも展開し、自動車産業の多様なニーズに応えています。 サプライチェーンソリューションでは、フィジカルとデジタルを融合した物流ソリューションデザイン、国際輸送から国内輸配送までシームレスなコネクティッドロジスティクス、機密文書や家財のトランクルームサービスを提供。RFID技術を活用した倉庫作業の効率化やデジタル輸配送サービス「enTra」も推進しています。国際フォワーディングにおいては、半導体製造装置・材料、化学品(危険物含む)、大型機械など多岐にわたる貨物の国際複合一貫輸送を手掛け、振動対策や温度管理、トレーサビリティを重視した高品質なサービスを提供。北米向け一貫輸送や危険物輸送の専門知識も強みです。 同社の強みは、長年の経験に基づく物流設計・企画力、国内・海外7つの国と地域にわたるシームレスな物流ネットワーク、そして自動車、アパレル、食品、工業財、化学品といった幅広い産業分野への深い知見です。これらの強みを活かし、顧客の商流や戦略に合わせた物流の仕組みを構築し、高付加価値なサービスを提供することで、顧客の「経営課題」を解決するビジネスモデルを展開しています。また、環境負荷の低いモーダルシフトの推進やGHG排出量ネットゼロ達成目標など、サステナビリティにも積極的に取り組んでいます。
苫小牧埠頭株式会社
売上 205億円(2026/03)
苫小牧埠頭株式会社は、1960年の設立以来、「物流イネーブラー」として北海道の産業と暮らしを支える総合物流サービスを提供しています。同社の事業は、港運事業、飼料サイロ事業、オイルターミナル事業、クールロジスティクス事業の4つの柱で構成されており、苫小牧港を拠点に多岐にわたる物流ニーズに対応しています。港運事業では、米、紙、木材、半導体原材料、鋼材、生活雑貨、尿素、鶏糞、塩カル、大豆など多様な物資の保管・輸送・輸出入をトータルでサポート。苫小牧地区では普通営業倉庫の棟数・収容面積でシェア1位を誇り、低温燻蒸倉庫や危険物倉庫も有し、貨物の特性に応じた最適な保管環境を提供しています。また、AEO制度における認定通関事業者として迅速かつ正確な通関サービスを提供し、道内外に広がるネットワークと豊富な車両を駆使して、最適な輸送プランを実現しています。飼料サイロ事業では、北日本最大級の穀物サイロと設備を擁し、トウモロコシ換算で190,150トンの収容能力は日本全国で5位にランクイン。北海道の配合飼料生産量の約3割を同社設備が経由しており、大規模な荷役・保管・出荷設備とIT化された先進的なシステム、徹底した品質・衛生管理により、北海道の畜産業を根幹から支えています。粉砕や袋詰めといった流通加工も手掛け、多様なニーズに対応しています。オイルターミナル事業では、苫小牧と石狩に共同油槽所を保有し、ガソリン、灯油、軽油、重油、アンモニア、ジェット燃料、アスファルト、エチレングリコールなど10種以上の石油製品の安定供給を担っています。特に札幌圏の暖房用灯油需要の約6割を支える重要な役割を果たしており、プライベートバースや多数の貯油槽、ローリー出荷設備、24時間体制の防災・BCP体制を構築し、北海道の産業と生活に不可欠なエネルギーインフラを支えています。クールロジスティクス事業では、苫小牧東港に「北海道クールロジスティクスプレイス」を運営。新千歳空港と港湾の両方の利点を活かせる立地で、-38℃から10℃まで対応する多温度帯の大型複合施設です。CA貯蔵や急速凍結庫により農畜水産物の鮮度保持と高付加価値化を実現し、立体自動倉庫で小ロット多品種に対応。北海道HACCP認証やEU・アジア向け輸出水産食品取扱施設認定も取得し、食の安全と輸出拡大に貢献しています。同社は、これらの総合的な物流機能と専門知識、そして地域に根差した強固なインフラを基盤に、北海道経済の持続的発展に貢献し続けています。
株式会社NXワンビシアーカイブズ
売上 201億円(2025/12)
株式会社NXワンビシアーカイブズは、1966年に日本で初めて「情報の安全保管」を目的とした事業を立ち上げたリーディングカンパニーです。同社は「データ・ソリューション事業」と「保険代理店事業」の二つの柱で、お客様のビジネスと暮らしの変化を支えています。データ・ソリューション事業では、アナログからデジタル・フィジカル領域まで幅広くカバーし、お客様の業務変革をサポート。具体的には、電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」、紙・データを一元管理するレコードバンキングシステム「WAN-RECORD Plus®」、書類電子化サービス「WAN-Scan」、AI-OCRとBPOを組み合わせたデータ入力自動化サービス、細胞・検体保管サービス「Cryogenic Archives」、書類保管サービス「WAN-CASE」、機密抹消処理サービス「RECOLO」などを提供しています。同社の強みは、金融機関、官公庁、医療・製薬業など4,600社を超える顧客基盤、全国11ヶ所に展開する東京ドーム10個分に相当する情報管理センター、そしてISO認証に裏打ちされた高度なセキュリティ体制と豊富な経験・技術力です。専用集配車両による安全な輸送、堅固なシステムセキュリティ、AI-OCRや自動搬送機THOUZERなどの先進技術導入、そして人材育成にも注力しています。保険代理店事業では、1974年にがん保険の取り扱いから始まり、現在は個人・法人向けに生命保険・損害保険の中から最適なプランを提案し、お客様のライフスタイルに合わせた安心を提供しています。これらの事業を通じて、同社は情報資産の価値向上とビジネスの可能性拡張を支援する統合的なソリューションを提供し、お客様のDX推進と業務効率化に貢献しています。
日水物流株式会社
売上 197億円(2026/03)
日水物流株式会社は、ニッスイグループの一員として、低温一貫物流サービスを中核事業とする企業です。同社は、倉庫業、貨物利用運送業、冷蔵および凍結業、魚介類・穀物野菜類・肉類の加工および販売、通関業、不動産賃貸業、発電および売電に関する事業を展開しています。特に、マイナス50度の超低温から冷凍・冷蔵、常温帯まで対応可能な全国17ヵ所の物流センターを拠点に、約40万トンに及ぶ保管設備を保有し、多様な温度帯での保管サービスを提供しています。これらの物流センターでは、輸入水産品や輸入食品の取り扱い実績が豊富であり、自動化された最新設備とISO9001認証に基づく厳格な品質管理基準により、お客様の商品を安全かつ最適な条件で保管しています。 同社の「低温一貫物流サービス」は、国内産地および海外生産拠点を起点とし、通関から保管、輸配送、そして流通加工までを一貫して提供する点が強みです。全国ネットワークの輸配送体制を確立しており、北海道から沖縄まで冷凍温度帯を中心としたコールドネットワークを構築し、小ロットの共同配送にも対応しています。また、輸出入貿易機能として、NVOCC事業者としてDoor to Doorの国際輸送サービスを提供し、貿易実務の代行や、税関、食品検疫所、動物検疫所、植物検疫所などと連携した輸出入通関サービスも手掛けています。 3PL機能では、お客様のパートナーとして最適なサプライチェーンを構築するため、自社のアセットサービスと外部からのノンアセットサービスを柔軟に組み合わせ、高品質を維持しつつコストダウンを図る提案を行っています。対象顧客は、メーカー、小売業、卸売業、CVS(コンビニエンスストア)、外食産業など多岐にわたります。同社は、業務品質の国際規格「ISO9001」および環境管理面での「ISO14001」を取得し、PDCAサイクルによる継続的な業務改善とフードディフェンス活動を推進することで、食品の安全・安心を最優先に高品質なサプライチェーン機能の構築を目指しています。フォークリフトコンテストの開催などを通じて、オペレーターの安全教育と運転技能向上にも力を入れ、事故防止と品質向上に努めています。さらに、太陽光パネル設置やLED照明への切り替え、脱フロン化など、環境負荷低減にも積極的に取り組んでおり、SDGs達成への貢献も目指しています。
三井倉庫サプライチェーンソリューション株式会社
売上 194億円(2026/03)
三井倉庫サプライチェーンソリューション株式会社は、国内外の調達物流、製造物流、販売物流、リペアパーツを含むリバース物流と、これらに関連する物流改善支援を担う企業である。同社は1962年にソニーグループの物流専門会社として設立され、メーカー系物流で蓄積した現場知識を基盤に、原材料・部品の調達から生産拠点内の物流、製品の保管・出荷、販売後の回収・修理部品物流までを管理する。輸出入業務や国際輸送、国際クーリエにも対応し、輸出入コンプライアンスに関する知識を生かして、製造業を中心とする顧客のサプライチェーンを支えている。 物流拠点は北海道・東北、関東、中部、関西、九州・沖縄に配置され、タイとマレーシアにもグループ会社を置く。国内拠点と三井倉庫グループのネットワークを組み合わせ、在庫保管、倉庫運営、輸配送、国際貨物、輸出入実務を顧客の事業工程に合わせて構成する点に特徴がある。クイック物流診断では、物流の運用状況や課題を把握し、改善施策の検討につなげる。ビジネスモデルは、荷主企業から物流工程の設計・運営を受託し、拠点運営や輸配送などの実務と改善支援を継続的に組み合わせる形を主軸とする。ソニー系物流会社として培った調達・生産・販売の知見、アジアの海外拠点、三井倉庫グループの物流網を併用できることが強みである。
株式会社サンリツ
上場売上 186億円(2026/03)
株式会社サンリツは、同社が創業以来培った梱包・包装技術を軸に、梱包及び包装、トラック輸送、倉庫保管・荷役、保税・通関、航空輸送・海上輸送の手配を行う物流企業である。製品の特性、重量、輸送経路に応じた梱包設計と現場作業を起点に、陸上・海上・航空の輸送、保管、流通加工、輸出入手続までを組み合わせる。国内では東日本を中心に物流拠点を配置し、横浜・成田の保税施設や大型貨物に対応する天井クレーン、温度管理が可能な冷蔵・冷凍設備などを活用している。 医療機器、精密機械、半導体製造装置、産業機械など、輸送・保管時の衝撃や温度、取扱方法への配慮を要する製品を主要対象とする。医療機器分野では製造業・修理業の許可を持つ拠点を設け、保管や輸送に加えて製造・修理関連業務にも対応する。主要取引先にはGEヘルスケア・ジャパン、ボストン・サイエンティフィック ジャパン、横河電機、TMEIC、シチズン時計などがあり、その他を含め約550社との取引実績を有する。物流業務を工程別に受託するだけでなく、梱包、荷役、倉庫、輸送、通関を顧客の物流体制に合わせて構成する点が事業上の特徴である。 国際物流ではIATA代理店資格、外航船舶利用運送事業、第二種貨物利用運送事業などの認可を基盤に、輸出梱包から航空・海上輸送の手配、保税保管、通関までを担う。米国子会社はカリフォルニア州、ノースカロライナ州、ジョージア州に拠点を置き、国際貨物の包装梱包、自動車輸送、倉庫業を展開する。国内外の拠点網と、工業包装技能士、梱包管理士、通関士、国際複合輸送士、医療機器責任技術者などの専門人材を組み合わせ、梱包を核に物流工程全体を設計・運用できる体制を強みとする。
住商グローバル・ロジスティクス株式会社
売上 177億円(2026/03)
住商グローバル・ロジスティクス株式会社は、単なるモノの輸送に留まらず、商社の物流部門として培った世界各地への輸送実績、EC通販の物流センター業務で培ったスピードと解決力、そして輸送容器に新たな価値をもたらす創造力を組み合わせ、顧客の多様なニーズに応える最適なロジスティクスサービスを提供する総合物流企業です。同社の主要サービスは、ロジスティクス・センター運営、国際物流、物流アウトソーシング、物流容器レンタルの4つを柱としています。ロジスティクス・センターサービスでは、国内に複数の拠点を持ち、EC通販の物流センター業務や海外倉庫保管によるリードタイム削減、保税在庫管理などを手掛けます。国際物流においては、陸海空の国際輸送・輸出入サービス、国際複合一貫輸送、貿易実務サポートを提供し、越境EC物流における国内・海外出荷の同一運用スキーム構築といったソリューションも実現しています。物流アウトソーシングでは、製造業の受発注請負業務や、顧客のサプライチェーン全体を最適化する3PL調達物流を提供し、効率的な運用とコスト削減に貢献します。また、物流容器レンタルサービスでは、パレット洗浄や自社容器の保管問題解決など、顧客の運用負担を軽減する創造的なソリューションを提供しています。同社は、これらのサービスを通じて、顧客の販路拡大やサプライチェーンの効率化を物流面から強力に支援し、国内外に広がる事業拠点とグループ会社ネットワークを活かして、グローバルな物流ニーズにも対応しています。
関通ホールディングス株式会社
上場売上 170億円(2026/02)
株式会社関通は、「物流」「ITソリューション」「セキュリティ対策」を三本柱として、多岐にわたる事業を展開する総合物流企業です。同社の主要事業は、toCおよびtoBの両方に対応する委託型物流アウトソーシングサービスであり、お客様の荷物の入荷から保管、出荷までを365日体制で代行し、出荷件数の波動にも柔軟に対応します。特にEC・通販事業者向けには、ECサイト受注管理業務代行サービスと連携したワンストップ代行サービスを提供し、受注処理から配送業務までを一括で担うことで、お客様が販売活動に集中できる体制を構築しています。また、冷凍・冷蔵食品や化粧品、医療系商品など、3温度帯管理が必要なあらゆる商品に対応する冷凍冷蔵物流代行サービスも提供し、ロット管理やシリアル管理、販促物同梱といった細やかなニーズにも応えます。 ITソリューション事業では、1,000社以上の物流改善実績を持つクラウド型WMS「クラウドトーマス」や、新人教育・業務標準化を支援するチェックリストシステム「アニー」、ECサイトの受注処理を自動化する「e.can(イーキャン)」などを自社開発し、外販することで幅広い顧客の物流課題解決に貢献しています。これらのシステムは、同社の物流現場で培われたノウハウが凝縮されており、高い生産性と品質を実現します。さらに、サイバー攻撃の経験を活かした実践的なサイバーセキュリティ対策サービス「サイバーガバナンスラボ」を提供し、企業の早期復旧プラン構築を支援することで、事業継続の生命線を守ります。 同社は、関東・関西を中心に21拠点、総面積約91,200坪に及ぶ広範な物流ネットワークを保有し、2拠点運用による配送リードタイムと運賃コストの削減提案も可能です。倉庫賃貸サービスも提供し、短期・長期、一棟借りから一部フロアまで柔軟に対応します。物流コンサルティングサービスでは、累計1,200社以上が参加する「学べる倉庫見学会」などを通じて、自社物流改善プログラムを提供し、顧客の生産性向上と品質改善を支援しています。新規事業として人材紹介・派遣ビジネスや国際物流にも注力しており、顧客の多様なニーズに応える「ベストパートナー」を目指し、常に革新を続けています。
日本オイルターミナル株式会社
売上 140億円(2026/03)
日本オイルターミナル株式会社は、1966年10月14日に鉄道貨物輸送を利用した共同油槽所の運営を目的として設立されました。同社は、石油類、化学製品、潤滑油、その他油脂類等の積卸施設および荷さばき施設の運営を主軸に、貨物利用運送事業、貨物自動車運送事業、倉庫業、発電並びに電気の供給および販売、空ドラムや空ペール缶等の回収・処理・売却、産業廃棄物の収集・運搬・保管・処理、不動産その他設備・施設の賃貸、そしてこれらに付帯する一切の事業を展開しています。 同社の主要事業であるターミナル事業では、地域のエネルギーライフラインとして、石油製品の共同油槽所を全国7拠点(盛岡、郡山、宇都宮、高崎、八王子、松本、高知)で運営し、「安全操業」「安定供給」「品質確保」を徹底しています。臨海の製油所から各営業所へ大量の石油製品を安全かつ安定的に輸送するため、タンク車を活用した鉄道輸送を手配し、季節や天候、需要を考慮した在庫推移予測に基づき効率的な運用を実現する独自システム「CLOVER」を導入しています。これにより、全営業所の一元管理、タンク車の効率運用、24時間対応、窓口の一元化、オンライン連携を可能にし、地域の石油製品の安定供給をシステム面から支えています。 化学品事業では、化学品の輸送において専用列車の手配から営業所での保管・出荷までを一貫して行い、潤滑油事業では、危険物倉庫を全国4拠点(OLS北海道、盛岡、郡山、OLS九州)で展開し、潤滑油製品の「共同管理」と需要家への「共同配送」を自社手配しています。潤滑油共同物流に特化したシステム「FOLS」は、1000種類を超えるアイテムの確実な在庫・履歴管理、配送トラックの最適配車、作業効率化、迅速な問い合わせ対応、そしてオーダーの翌日配送を実現しています。 また、同社はJR貨物グループの総合力を活かし、物流ソリューション提案として、鉄道輸送とトラック輸送を組み合わせた最適なワンストップサービスを提供しています。具体的には、貨物利用運送、積替ステーション、受注代行など、顧客の多様な物流課題に対応しています。環境への配慮も重視しており、貨物輸送における二酸化炭素排出量がトラック輸送と比較して大幅に少ない鉄道貨物輸送(モーダルシフト)を積極的に拡大しています。さらに、JR貨物グループ初のメガソーラー発電所(OT上田、OT宇都宮)を開発・運営し、再生可能エネルギーの供給を通じて低炭素社会の実現に貢献しています。これらの事業を通じて、同社は地域社会の生活基盤を支える重要な役割を担い、安全で効率的かつ環境に優しい物流サービスの提供に努めています。
ロジスティード北日本株式会社
売上 133億円(2025/03)
ロジスティード北日本株式会社は、ロジスティードグループの一員として、北海道札幌市を拠点に倉庫保管、輸配送を中心とした物流サービスを手掛ける企業である。同社は旧・日立物流ダイレックス株式会社から2023年4月に商号変更し、北日本地域、とくに北海道を営業エリアとして、量販店向けをはじめとする法人物流を支えている。 事業内容は、荷物の保管、入出庫、在庫管理、拠点間輸送、地域配送などを組み合わせた物流受託が中心で、荷主企業の販売網や店舗運営を支える事業構成に特徴がある。2001年12月の設立以来、倉庫と輸配送を連動させる運営体制を築き、2022年9月には新センターを開設するなど、北日本での物流基盤を拡充してきた。 同社は運輸安全マネジメント情報の定期公開や貨物利用運送のマージン率開示を行い、安全管理、法令順守、取引の透明性を重視する物流運営を主軸に置く。ビジネスモデルは、量販店や荷主企業から物流業務を受託し、保管機能と輸配送機能を組み合わせて継続的に支援する形であり、ロジスティードグループのネットワークを背景に北日本の商流を下支えしている。
日本自動車ターミナル株式会社
上場売上 116億円(2026/03)
日本自動車ターミナル株式会社は、1965年に国や東京都、民間企業の共同出資により設立された特殊法人であり、物流の合理化、道路交通の円滑化、都市機能の向上を目的として、首都圏の物流インフラを支える「エッセンシャル・プラットフォーム」を提供しています。同社は、京浜、板橋、足立、葛西の都内4か所に大規模なトラックターミナルを運営しており、これらの施設は全国的な物流ネットワークの結節点として、都市間輸送、都市内集配送、全国の中継基地という重要な機能を果たしています。24時間365日稼働し、大規模災害時には緊急物資の輸送拠点である広域輸送基地としての役割も担うなど、高い公共的使命を帯びています。 主要事業として、まず「トラックターミナル事業」では、運送事業者が貨物の積み替えを行うバース(荷扱場)を提供し、物流の効率化に貢献しています。次に「物流センター事業」では、京浜や葛西などのトラックターミナル内に、商品の一時保管や加工を行う流通加工拠点としての物流センターを整備・賃貸しています。これには複数のテナントが利用できるマルチテナント型施設や、顧客の用途に合わせて専用開発するビルド・トゥ・スーツ型施設があり、ランプウェイ方式や免震構造、72時間対応の非常用自家発電設備などを備えた高機能な施設を提供し、ジャストインタイムや多頻度小口化といった多様な物流ニーズに対応しています。 さらに「施設内サービス事業」として、ターミナル利用者向けに食堂、コンビニエンスストア、郵便局、診療所、給油所(軽油、ガソリン、CNG、水素)、EV急速充電スタンド、宿泊室、仮眠室、浴室、ランドリー室、洗車場、修理工場など、多岐にわたるサービスを提供し、働く人にとって快適で魅力的な職場環境づくりに注力しています。これは、物流業界における人材確保の課題にも対応する「人にやさしいトラックターミナル」を目指す同社の姿勢を象徴しています。 また、「太陽光発電事業」を通じて、JMT京浜ダイナベースやJMT京浜C棟、JMT足立などに太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギーの活用と環境負荷低減に積極的に取り組んでいます。同社は「メトロポリタン・ロジスティクス」という大都市物流戦略を掲げ、消費地近接、労働力確保、陸海空連携、災害対応の4つのアドバンテージを追求し、各トラックターミナルの再開発計画を進めることで、常に時代や社会が求める質の高い物流インフラの提供と新たな価値創造を目指しています。利用企業は約90社に上り、総合食品商社など多様な顧客の物流を支えています。
全農サイロ株式会社
売上 105億円(2026/03)
全農サイロ株式会社は、1968年に設立されたJAグループの一員として、日本の食生活を支える重要な役割を担う国内最大級の穀物サイロ会社です。同社は、とうもろこし、大豆、麦、マイロ、大麦、小麦、飼料用米、ビートパルプペレット、DDGS、牧草(オーツヘイ)といった多種多様な輸入穀物および飼料原料を年間約500万トン取り扱っています。主要事業は、倉庫業、埠頭業、港湾運送業、賃物運送取扱事業、通関業であり、海外の穀物産地から日本国内の食卓までを繋ぐ全農グループのサプライチェーンの中核を担っています。 同社の「サイロロジスティクス」は、穀物類の入庫から保管、品質管理、出庫、配送までを一元的に提供するビジネスモデルです。具体的には、海外から到着した穀物を貨物船から荷役機械設備で荷揚げし、サイロや倉庫へ入庫する業務から始まり、輸入貨物に必要な通関手続きも自社の通関士が実施します。保管段階では、穀物温度を常に監視し、徹底した分別管理(IPハンドリング)とトレーサビリティを維持することで、高い品質管理を徹底しています。お客様のオーダーに基づき、コンベヤ、トラック、内航船を駆使して、日本全国の飼料メーカー、畜産農家・酪農家、食品メーカーなどへ迅速かつ安全に出庫します。これらの搬入・出庫業務は、制御室のコンピューターによって効率的に管理され、大規模設備のメンテナンスや機械故障・設備トラブル防止のための設備保全も欠かせません。 同社は、北海道の釧路から茨城県の鹿島、新潟、愛知の東海、岡山の倉敷、鹿児島県の志布志まで、全国6つの主要港湾に拠点を展開し、合計775,821トンという日本最大級のサイロ収容能力を誇る物流ネットワークを構築しています。特に鹿島支店は単一事業所として日本最大のサイロ収容力を持ち、24時間出庫体制を整えることで飼料コンビナートの中核を担っています。また、安全への取り組みとして、国の飼料等の適正製造規範(GMPガイドライン)に基づく防疫体制や、東日本大震災の経験を活かした災害対策・BCP対策を策定・実施し、衛星電話の配備や電源設備の防護、非常用発電機の設置、退避システムの導入など、有事の際にも安定供給を継続できる強固な体制を構築しています。50年以上にわたる実績とノウハウ、そして最新設備と徹底した品質・安全管理により、日本の食の安全と安定供給に貢献し続けています。
株式会社イー・ロジット
上場売上 96億円(2026/03)
株式会社イー・ロジットは、「常に顧客視点で変化を先取りし、社会インフラとして成長し続けるEコマースの進化に貢献します」をビジョンに掲げ、EC通販事業者の売上向上を支援する通販物流代行・運営代行サービスを主軸としています。同社は関東と関西に8つのフルフィルメントセンターを運営し、急増するECビジネスに柔軟に対応できる国内トップクラスの受託社数を誇ります。また、物流人材の育成と企業の成長をサポートする「イー・ロジットクラブ」を運営しており、登録社数200社以上、15年以上の実績を持つ物流教育を提供しています。このクラブでは、毎月更新される120タイトル以上のオンデマンド講座、年2回以上の物流施設見学会、月刊情報誌「物流話瓦版」の提供、企業研修の特別割引、物流専門講座、無料コンサルティング相談、ビジネス交流会、経営者の会、物流人材育成コーチ養成講座など、多岐にわたるサービスを展開しています。物流のプロフェッショナルを育てるための基礎研修から経営者向けの戦略物流セミナーまで、幅広い階層に対応した専門講座を提供し、現場から生まれた実践的なノウハウを強みとしています。同社は、物流をコストセンターではなく企業の競争力と捉え、顧客のニーズに合わせた戦略的な物流コンサルティングも手掛けており、その知見は書籍としても多数出版されています。
センコン物流株式会社
上場売上 91億円(2026/03)
センコン物流株式会社は、1959年の創業以来、東北を起点に国内および国際物流を展開する総合物流企業です。同社は「運ぶ」から「繋ぐ」へ、物流の価値をデザインすることを掲げ、陸・海・空のあらゆる輸送モードを駆使し、多種多様な商品の保管、輸送をワンストップで提供しています。 主要事業として、グローバルサプライチェーンを支える「国際物流」では、コストとスピードを重視し、食品、日用雑貨品、化学品、精密機械から重厚長大な貨物まで幅広く対応。AEO(認定通関業者)およびNVOCC(非船舶運航業者)の認定を取得し、国際市場への参入支援や既存フォワーダーへの不満を持つ顧客の課題解決に貢献しています。 また、「製造請負」では、3PLの概念を一歩進め、クライアントのコア・コンピタンス実現を支援するBPOサービスを提供。物流のプロとしての専門知識を活かし、製造から物流施設の運用・管理まで全体最適を見据えたロジスティクスを提案し、医薬品や食料品の温度管理、品質検査を含む付加価値の高い保管サービスを展開しています。 倉庫・保管サービスにおいては、オンラインで申し込みから取り出しまで可能な次世代型トランクルーム「Klassy」を提供し、個人向け保管ニーズに応えるほか、事業者向けの文書保管サービス「Klassy biz」では、機密文書の集荷、保管、PCでの管理、溶解処分までを一貫して行い、オフィス運用の効率化と情報漏洩リスク低減、BCP対策をサポートしています。さらに、消防法に準拠した専門施設での「危険品取扱い」や、東北地域のニーズに応える「タイヤ保管」サービスも提供し、集荷から保管、配送までを一括で請け負います。定温・空調倉庫も完備し、商材の品質保証を徹底しています。 運送事業では、一般貨物自動車運送や貨物軽自動車運送に加え、環境負荷低減とBCP対策を兼ねた「モーダルシフト」を推進し、鉄道輸送やRORO船による海上輸送など、案件に応じた最適な輸送手段を提案しています。 その他、東北を知り尽くした強みを活かし、倉庫や一時預かり所などの「物流不動産」の仲介、貿易に関する書類作成からパートナー探しまでを支援する「海外商流支援」も展開。特に中国・ロシアを中心にベトナム・タイなどアジア向け食品輸出を拡大し、SDGs志向の商材提供にも注力しています。 環境への取り組みとして、製造過程で発生する端材や梱包資材を資源として回収・再利用する「再生リサイクル事業」、機密文書の安全な溶解処分を行う「文書溶解サービス事業」、自社発電設備による「再生可能エネルギー事業」(太陽光・風力発電)を展開し、年間13万本以上の杉の木に相当する二酸化炭素削減に貢献しています。また、グリーン経営認証やデジタルタコグラフ導入によるエコドライブ推進など、持続可能な社会の実現に向けた活動を積極的に行っています。 同社は、60年以上にわたる豊富な経験と全国に広がるネットワーク、そしてAEOやNVOCC、ISMS、プライバシーマーク、Gマーク、優良トランクルーム認定といった多数の認証取得実績を強みとし、顧客の多様なニーズに対し、アイデアと明るさをもって「進化する物流」を提供し続けています。
大宝運輸株式会社
上場売上 81億円(2026/03)
大宝運輸株式会社は、創業100年以上の歴史を持つ東海3県を拠点とする総合物流企業です。同社は、入庫から配送までをワンストップで提供する「グリーンハンド総合物流サービス」を核に、BtoB物流において卓越したサービスを展開しています。メーカー、卸売業、商社、小売業など多様な顧客に対し、食品・飲料、機械の搬入・設置、機械部品の納入といった幅広い品目に対応。特に、愛知県内に9箇所、三重県に1箇所の自社物流拠点を持ち、延べ床面積21,599坪の倉庫と、中部圏トップクラスの最新デジタル設備を備えた「東郷コールドセンター」での3温度帯倉庫運営により、安定した流通と高品質な保管サービスを実現しています。 「物流センター運営事業」では、愛知・三重を中心に大型物流センターおよび大型3温度帯センターを運営し、小口貨物から共同配送まで柔軟に対応。また、「物流サービス提案事業」では、顧客の物流ニーズを深く理解し、物流用地の探索、作業工程・情報システム・配送システムの設計、社員教育、コストパフォーマンスの提示など、多角的なコンサルティングを通じてトータルコスト削減と効率化を支援します。さらに、労働者派遣事業や産業廃棄物収集運搬事業への対応も行い、顧客の多様な要望に応える事業領域の拡大にも積極的です。 「輸配送サービス事業」では、物量の増減や配送エリアの変化、納品方法に応じて最適な配送手段を使い分ける「C.S.Cシステム(チャーター便、スポット便、回収物流)」を提供し、物流費の合理化と営業戦略への貢献を約束します。チャーター便ではルートセールスや商品据え付けまで対応し、スポット便では急な出荷量増加や指定時間配送に対応、回収物流では産業廃棄物の効率的な処理を可能にします。 加えて、「車輌整備事業」では、自社車両整備で培った経験と知識を活かし、トラックから乗用車、バイクまで、車検、整備、点検、買取・下取、部品販売、鈑金、塗装といった幅広いメンテナンスサービスを個人・法人問わず提供しています。同社の強みは、地域密着型のサービス、自社設備による安定した流通、そして長年の実績に裏打ちされた信頼とノウハウにあり、お客様のビジネスの未来を切り拓く持続可能な物流ソリューションを提供し続けています。
コクサイエアロマリン株式会社
売上 76億円(2025/03)
コクサイエアロマリン株式会社は1959年の創業以来、国際物流サービスを専門に提供する企業です。同社は、東京国際空港(羽田空港)内に国内初の営業倉庫を開設して以来、国際物流の発展と共に成長を遂げてきました。主要事業として、倉庫業、通関業、港湾運送事業、海運代理店業、航空貨物代理店業、一般貨物自動車運送事業、利用運送事業、運送取次事業、荷造梱包請負業、そして各種機械器具設置工事の設計・施工および監理請負業を展開しています。特に、宇宙・航空機関連機器や精密機器、大型産業機械といった特殊貨物の国際複合一貫輸送において豊富な実績と高い専門性を有しており、お客様から厚い信頼を得ています。 同社の強みは、AEO制度に基づく特定保税承認者および認定通関業者としての資格を持ち、税関手続きの緩和・簡素化によるリードタイム短縮とコスト削減を実現している点です。また、貨物の特性に合わせた最適な物流プランニングから、独自の梱包技術、温度・湿度・衝撃に配慮した輸送、そして専門施設での厳格な検査、さらには現地での設置・据付工事まで、一貫したトータルコーディネートを提供しています。首都圏の港湾・空港地区を中心に7か所の倉庫を所有し、保税蔵置や空調管理、流通加工、配送センター機能代行など、多様なニーズに対応。米国には現地法人KOKUSAI SOKO AMERICA, INC.を設立し、ロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、ボストンに拠点を持ち、海外ネットワークを充実させることで、グローバルな事業展開を強力にサポートしています。官公庁、航空機メーカー、重工業、商社など幅広い顧客層に対し、安全かつ確実な物流ソリューションを提供し、社会の基盤を支えています。
日本パレットプール株式会社
上場売上 69億円(2025/03)
日本パレットプール株式会社は、1972年の創業以来、わが国の物流を支えるパレットプールシステムのパイオニアとして、パレット、荷役および運搬機器のレンタル並びにプール運営を主要事業として展開しています。同社の核となる「NPPパレットプールシステム」は、全国約200ヵ所に設置されたデポを活用し、顧客がパレットを必要な場所で借り、不要になった場所で返却できる「一貫パレチゼーション」を提供することで、空パレットの返送コスト削減、余分な在庫の解消、季節変動に応じたパレット数調整、そしてNPP独自の厳しい基準による高品質なパレットの一括管理を実現し、物流コストの低減と業務効率化に大きく貢献しています。特に、トラックドライバーの時間外労働時間の上限規制など「2024年問題」に直面する物流業界に対し、荷役時間の短縮や走行時間の確保、総労働時間の削減に有効なソリューションとして、輸送・荷役のパレット化を強力に推進しています。また、同社はパレット、ネスティングラック、オリコン・台車、ボード・ボックス、環境対応商品などの物流機器の研究開発、販売、リースも手掛けており、顧客の細かいご要望に応じた最適な製品をリーズナブルな価格で提供しています。さらに、物流機器のトレーサビリティを強化するため、パレットからID番号を発信し、現在地、移動履歴、滞留日数を個別に把握できる位置情報管理システム「フクLOW」を提供し、紛失防止や運用効率向上、高度な荷物管理を可能にしています。同社は、高品質な製品と全国規模のネットワーク、そして環境に配慮した循環型物流サービスを通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しており、製造業から物流事業者まで多岐にわたる顧客層に対し、株式会社伊藤園のような大手企業への導入実績も有しています。
株式会社杉村倉庫
上場売上 69億円(2026/03)
株式会社杉村倉庫は、同社が保有する倉庫・物流拠点を基盤に、国内貨物と輸出入貨物の保管・管理、輸配送、港湾荷役、通関、流通加工、文書管理を受託する物流事業を主軸とする。一般倉庫に加えて冷蔵・低温倉庫を備え、商品の温度帯や特性に応じた保管環境を構築。大量輸送から小口配送、機器の設置・据付、事務所移転まで扱うほか、大阪港・神戸港では保税蔵置場でのコンテナ荷役、港湾・内陸間輸送、植物・動物検疫、くん蒸にも対応する。AEOの特定保税承認者および認定通関業者として、メーカーや輸入事業者の国際物流を支える。 物流加工では検品、包装、値付け、ラベリング、アソート、返品処理などを倉庫内で実施し、精密機器メーカー向けのシリアル管理・配送設置、食品メーカー向けの賞味期限管理・当日小口出荷、輸入雑貨メーカー向けのギフト梱包・名入れ加工などの実績を持つ。在庫、入出庫、輸配送、文書のデータを一元管理し、EDI・EOS連携、CSV・Excel出力、無線ハンディ、バーコード、SSL対応の在庫照会機能を組み合わせて物流工程を可視化する点が特徴である。大阪・兵庫・東京・神奈川・埼玉の9拠点と全国輸配送網を活用し、保管料、荷役・加工・配送・通関等の受託収入を得るほか、保有資産の再開発とオフィスビル・倉庫の賃貸も手掛ける。1895年の創業以来蓄積した倉庫運営のノウハウと、港湾立地、物流情報システムを組み合わせた運用力を強みとする。
森本倉庫株式会社
売上 69億円(2026/03)
森本倉庫株式会社は、倉庫業を中核に、港湾運送、通関、貨物運送取扱、陸・海・空の複合輸送代理、輸出入手続の代行を担う物流企業である。神戸市・西宮市の6営業所7倉庫で、普通貨物、定温貨物、冷蔵・冷凍貨物を小口から大口まで保管し、入出庫、ピッキング、検品、ラベル貼付、セット詰め、梱包、返品商品の仕分け、国内外への配送まで対応する。食品の凍結・解凍処理加工および販売関連事業も手掛ける。荷主や輸出入事業者から保管料、荷役料、通関・運送・加工等の業務対価を得る事業構成で、NACCSを用いた通関処理や貿易書類作成、船腹予約、海上保険手続にも専門性を持つ。 同社は荷役を自社専任スタッフが直営し、電動式移動ラック、自動倉庫、オムニリフター、バッテリーフォークリフトなどを貨物特性に応じて運用する。自社開発の物流情報システムM-WINSとInternet VPNにより、倉庫・本社・荷主間の入出庫情報や在庫情報をリアルタイムで管理できる点が特徴である。もう一つの柱である不動産賃貸業では、神戸・三宮周辺で8棟、延べ151,145平方メートルのオフィスビルを経営し、規模別の貸室、貸会議室、駐車場を法人テナントへ貸し出す。開発計画、建設、運営に関与し、関連会社の三宮ビル管理株式会社が保守管理を担う体制により、物流関連収入と不動産賃貸収入を収益基盤としている。
タカセ株式会社
上場売上 67億円(2026/03)
タカセ株式会社は、1872年(明治5年)に創業し、150余年にわたり物流サービスを提供してきた企業です。同社はロジスティクスを「物流生産活動」と捉え、長年の経験とノウハウに最新の管理手法を組み合わせることで、顧客のサプライ・チェーン・マネージメントのパートナーとして、最適・高品質・高効率なサービスを提供し、新たな企業価値創造を支援しています。主要事業として、国内物流、海外・国際物流、プリント・オンデマンド、医療機器・薬事物流を展開しています。 国内物流においては、首都圏および全国各地に自動倉庫などの多彩な自社設備を保有し、音楽メディア、コンピュータ関連、電気製品、化粧品、アパレル、食料品、教育関連など多岐にわたる商品の物流アウトソーシングを提供しています。受注情報に合わせた入出庫・在庫管理、ピッキング、検品、流通加工(ラベリング、値札付け、リパッキング、販促品セット、アソート、キッティング、ギフト包装、シュリンク包装、輸入酒・輸出食品のラベル貼り)から配送まで一貫して担い、顧客の商品センター機能を果たしています。 海外・国際物流では、輸出入貨物国際一貫輸送、通関、港湾運送、海上・航空貨物取扱、海運・航空貨物代理店業務を提供。輸出入通関・保税管理のグローバルサービスを展開し、AEO制度による特定保税承認者として高い評価を得ています。海上輸送(FCL/LCL)、航空輸送(緊急輸送、高付加価値貨物、特殊貨物)を手配し、Door to Doorサービスや海外現地法人・代理店ネットワークを活用した三国間サービスも提供。香港、上海、深圳、広州、ロサンゼルスに海外現地法人を置き、北米、欧州、中国、インド、東アジア、東南アジア諸国など各国の代理店と提携し、国際的な物流ネットワークを構築しています。 プリント・オンデマンド事業では、従来の物流機能にオンデマンド印刷・製本機能を組み合わせた「情報物流拠点」を提供し、リードタイム短縮、多品種少ロット対応、無駄な在庫・保管スペース削減を実現。通信教育系顧客向けにテキスト製造、DVD教材とのパッケージング、教材の全国発送、DM作成・発送業務などを手掛けています。 医療機器・薬事物流においては、医療機器、化粧品、医薬部外品の輸入取扱から商品管理、納品まで一貫した高品質な物流サービスを提供。各種製造業(包装・表示・保管)、販売業・貸与業の許可・登録を取得し、医薬品医療機器等法およびQMSに適合したサービスを提供しています。責任技術者による業務・品質管理、シリアル・ロット・有効期限管理、再製造、添付文書の印刷・挿入、法定ラベルの印刷・貼付などの付帯作業に対応し、新規商品の輸入に関する法的問題のクリアも支援しています。
全農グリーンリソース株式会社
売上 61億円(2026/03)
全農グリーンリソース株式会社は、JAグループの一員として、日本の農業生産に不可欠な資源の安定供給を主軸とする事業を展開しています。同社の主要事業は、肥料・肥料原料および工業用原料の港湾荷役・保管業務と、高度施設園芸用資材の輸入販売です。 港湾荷役・保管業務においては、JA全農が海外から調達する肥料原料の輸入代行から、港湾での荷役、保管管理、篩・袋詰めなどの加工、国内顧客への配送までを一貫して担っています。国内に新潟、広島、鹿島、衣浦、八戸の5つの自社港湾荷役施設と保管倉庫を保有し、全国各地の港湾倉庫業者との連携により、肥料原料の安定確保・安定供給体制を構築しています。長年にわたり培ったバラ貨物取扱いのノウハウを活かし、カオリン、工業用加、ソーダ灰、アルミナ、飼料添加物などの工業用原料の取り扱いも拡大している点が特徴です。年間数百件に及ぶ港湾荷役実績を持ち、顧客の多様なニーズに応じた倉庫保管、ふるい分けによる粒度調整や異物除去、フレキシブルコンテナや20kg袋への包装作業まで対応します。大型本船からコンテナ、近海船、内航船まで幅広い物流形態に対応し、品質管理を徹底しています。 一方、園芸資材の輸入販売事業では、養液栽培向けのGrodanロックウール培地をはじめ、Ridder社製の潅水装置「FertiMiX」、殺菌装置「VitaLite」、環境制御装置「CX500・Synopta」といった高度施設園芸用機器を提供しています。これらの資材や機器の販売に加え、栽培コンサルティングも行い、生産者の根圏環境の最適化や温室経営の安定化、収益向上を支援しています。2018年にロックウール培地の取り扱いを開始して以降、高度施設園芸分野での事業を強化し、日本の農業の持続可能性に貢献する役割を担っています。
丸紅エネックス株式会社
売上 60億円(2026/03)
丸紅エネックス株式会社は、丸紅株式会社を株主とするエネルギー・素材の物流インフラ企業です。同社は、バイオ燃料、石油、LPガス、メタノール、有機化学製品などの入出荷・貯蔵管理およびターミナル運営を主要事業としています。千葉、堺、門司の全国3拠点に大規模なターミナルを保有し、それぞれ首都圏、関西経済圏、九州・中国圏のエネルギー・素材供給を支える重要な役割を担っています。これらのターミナルでは、合計で約45万KLを超える石油製品と約8万トンに及ぶLPガスを貯蔵可能な設備を有し、大型タンカーから内航船、タンクローリーに至る多様な輸送手段に対応した入出荷設備を備えています。
パシフィックグレーンセンター株式会社
売上 59億円(2026/03)
パシフィックグレーンセンター株式会社は、丸紅グループの穀物・油糧種子の輸入基地として、またサイロ業界のトップランナーとして、日本の食料安定供給と地域経済の繁栄に貢献しています。同社の主要事業は、港湾運送業、倉庫業、通関業を核としており、世界各国から輸入されるトウモロコシ、大豆、菜種、小麦、大麦、大豆粕、菜種粕、糖蜜、動物油脂、植物油脂といった多岐にわたる穀物や油糧種子の荷揚げ、保管、供給を一貫して行っています。 同社は、北米・南米をはじめとする世界の穀物生産地から運ばれる大量の穀物を、西日本に位置する岡山県(西日本支店)、熊本県(八代支店)、鹿児島県(南日本支店)の3つの主要拠点にある大型サイロで受け入れ、徹底した品質管理のもとで保管しています。これらの拠点は、丸紅グループが構築する「生産地から日本の食卓まで」を繋ぐグローバルバリューチェーンにおいて、日本国内の輸入基地としての重要な役割を担っています。 ビジネスモデルとしては、輸入された穀物を食品・飼料メーカーなどの顧客の需要に応じて安定的に供給するもので、特に中四国、九州地方の飼料畜産業界や食品業界の発展を支えています。年間取扱数量は306万4000トン(2025年3月期実績)に達し、民間企業としては国内トップクラスの実績を誇ります。同社は、効率的な荷揚げ作業、最新のサイロ設備による安全な長期保管、そしてトラックやコンベアを用いた迅速な供給体制を強みとしており、日本の食肉、卵、乳製品、パン、麺類、食用油、スターチなどの原料となる穀物の安定供給を通じて、人々の豊かな日常を支える社会インフラとしての使命を果たしています。また、通関業務や配船手配を通じて、グローバルな物流を円滑に進める役割も担っています。
三和倉庫株式会社
上場売上 56億円(2026/03)
三和倉庫株式会社は、1950年の創立以来、危険物・毒劇物等化学品、医薬品、動物用医薬品といった高度な専門知識と厳格な管理が求められる特殊品目の取り扱いを中心とした総合物流サービスを提供しています。同社は、最新鋭の設備と長年培ってきた専門知識、経験豊富なノウハウを持つ物流エキスパート集団として、顧客の多様なニーズに応えるトータル・ロジスティクス・ソリューションズを構築しています。 主要事業として、まず「倉庫業」を展開しており、危険物・毒劇物・医薬品・動物用医薬品、そして温度管理が必要な品目など、多岐にわたる法令規制品を適切な管理方法で預かります。管理の行き届いた施設と専門知識を持つスペシャリストが安全・確実に作業にあたり、在庫証明書や入出庫報告書を通じて顧客の物流戦略をサポート。入出庫作業では、液体バルク輸送製品から梱包を要するサンプル品まで様々な形態に対応し、無線機器を活用した連携とダブルチェック体制により迅速かつ正確な処理を実現しています。特に横浜・大宮事業所には薬剤師が常駐し、医薬品・動物用医薬品の製造業(包装・保管・表示)および卸売販売業の許認可を有しており、高品質な医薬品物流を可能にしています。 次に「貨物自動車運送事業」では、危険物・毒劇物・医薬品などの化学製品配送に対応し、タンクローリー、大型車、小型車など各種車両を駆使して全国各地へ輸配送を行います。子会社である三倉運輸株式会社や協力会社との連携により、小口から大口まで、顧客の多様なニーズに即応したきめ細やかな配送サービスを提供。経験豊富なプロドライバーが危険物輸送の安全と信頼を確保しています。 さらに「通関業」では、化学品通関に精通したスペシャリストが、輸出入申告や他法令に該当する貨物のNACCSを通じた申告、危険物船積書類の作成など、煩雑な手続き全般を迅速に代行します。横浜税関より通関業の許可を得ており、自社通関が可能であるほか、全国の外注通関業者ネットワークを活用し、横浜港以外の通関手配も柔軟に対応します。また、「輸出入」サービスとして、船のブッキング代行、海上保険の手配、通関手続き後の内貨貨物の輸入デバンニング作業、デバンオントラックなど、輸出入の一連の業務を一貫したサービスでカバー。横浜、川崎、千葉事業所は保税蔵置場の許可も取得しており、危険品の輸出拠点としても最適な環境を提供しています。 物流サービスに加え、同社は「損害保険代理業」も展開しています。日本曹達グループの企業代理店として、企業を取り巻く賠償リスク、資産・収益の保全、与信管理の強化、物流リスクへの備え、福利厚生制度の強化、会社経営者の防御など、多岐にわたるリスクに対応した保険商品を提案。製造業、運輸・倉庫業、卸売業、工事請負業、各種財団法人など、業種別のリスクにも専門的な知見で対応し、顧客の事業活動の安定化を支援しています。 同社の強みは、化学品・医薬品分野に特化した高感度な管理システムと広範な物流ネットワーク、そしてISO9001認証取得による品質保証と全事業所でのグリーン経営認証取得による環境保全への取り組みです。コンプライアンス委員会を設置し、法令遵守と企業倫理の徹底を図るとともに、セキュリティカメラ、防災対策、防爆仕様照明、ドライブレコーダー、緊急用電源などの安全対策を徹底。GMP勉強会や安全教育会議など、社員教育にも注力し、プロフェッショナル集団としての品質を維持・向上させています。これらの総合的なサービスと強みにより、同社は顧客の複雑な物流課題を解決し、豊かな社会づくりに貢献しています。
東北グレーンターミナル株式会社
売上 47億円(2026/03)
東北グレーンターミナル株式会社は、青森県八戸市に拠点を置く倉庫業者であり、主に家畜用飼料の原料となる穀物の荷揚げ、保管、搬出を担っています。1982年の操業開始以来、世界各地から大型船で輸入されるとうもろこし、こうりゃん、小麦、大麦、大豆粕などの多種多様な飼料原料を、北東北地域の配合飼料メーカーへ安定的に供給する役割を果たしています。同社は、豊田通商グループの一員として、日本有数の飼料穀物サイロを運営し、収容能力170,110トン(161基のサイロ)と平倉庫13,000トンを保有しています。荷役作業は機械式アンローダ2基とニューマチックアンローダ1基により、1時間あたり1,600トンの能力で効率的に行われ、パナマックス級本船が接岸可能な専用桟橋も備えています。これにより、海路と陸路をつなぐ物流の架け橋として機能しています。 業務プロセスにおいては、海外産地からの船積みから始まり、本船入港後の植物検疫検査を経て、アンローダとコンベアシステムでサイロへ穀物を搬入します。サイロ内では、穀物の種類や産地、ロット別に分別し、161本のビンで徹底した温度管理のもと保管されます。その後、コンビナート内の飼料メーカーへ直結した専用コンベヤやトラックで搬出され、八戸飼料穀物コンビナートを形成する6社の飼料メーカーの生産活動を支えています。品質管理に加え、構内車両の消毒装置や防鳥ネット設置による防疫・衛生対策も徹底しています。これらの取り組みにより、飼料原料の品質保持と安全な供給体制を確立しています。 また、東日本大震災の経験から事業継続計画(BCP)対策を強化しており、800kWの非常用発電設備や、津波発生時にアンローダを安全に退避させる遠隔操作システムを導入しています。屋外電源設備も高所に移設するなど、災害時においても飼料原料の供給が滞らないよう、強固な体制を構築しています。これらの取り組みを通じて、北東北3県(青森、岩手、秋田)の畜産生産者への飼料安定供給に貢献し、日本の食を支える重要なインフラとしての役割を担っています。
丸八倉庫株式会社
上場売上 42億円(2025/11)
丸八倉庫株式会社は、昭和9年の設立以来、東京証券取引所スタンダード市場に上場する中堅物流会社として、多岐にわたるロジスティクスサービスを提供しています。同社の主要事業は倉庫業、倉庫賃貸業、貨物荷捌業、貨物利用運送事業、そして不動産売買・賃貸及び仲介業です。倉庫業においては、お客様固有の多品種少量物流ニーズに対応し、保管・荷役・梱包・輸送・情報の一連の機能を高水準で提供しています。特に、機密文書保管サービスでは、静脈認証システムや24時間監視カメラ、耐震設備を備えた専用倉庫で、プライバシーマーク取得の厳格なセキュリティ体制のもと、文書箱の預入・取出、PDF化閲覧、機密抹消(溶解処理)までを一貫して提供します。また、金融機関向けの帳票管理では、専用Webシステムを通じて入出庫・在庫管理から印刷会社への発注までを効率化し、大幅なコスト低減を実現しています。製造小売業、理美容卸、出版、専門店卸、電機、販促物、輸入生地、教育機関、輸入機器及び消耗品、通販、紙製品、オフィス機器、アパレル、靴製品、食品、日用品など、幅広い業種に対応した物流アウトソーシングを手掛けており、各業界特有の複雑な管理要件(品番未設定商品、季節性商品、流通加工、賞味期限管理、ロットトレーシング、危険物管理など)にも柔軟に対応します。自社開発のWebシステムを活用し、リアルタイムでの在庫照会やデータ連携、事務コスト削減を可能にすることで、お客様の業務効率化と物流品質向上に貢献しています。不動産事業では、倉庫や物流センターの一括借上げによる共同事業システム、不動産の売買・賃貸借の仲介、土地の有効利用や不動産売買・相続対策に関するコンサルティングを提供し、物流不動産のパートナーとして多様なニーズに応えています。同社は、お客様の自社物流からのアウトソーシング移行を支援し、物流品質の向上と低コスト化を両立させる最適な物流システムを提案する強みを持っています。
富士倉庫運輸株式会社
売上 41億円(2026/03)
富士倉庫運輸株式会社は、昭和18年創業の歴史を持つ総合物流コンサルティング企業です。同社は、都心および首都圏の恵まれた立地条件を活かし、普通倉庫業、港湾運送事業、第一種貨物利用運送事業を主要な事業として展開しています。特に普通倉庫業においては、一般貨物から重要文書、流通加工、賃貸倉庫まで、顧客の多様なニーズに応じた幅広いサービスを提供しています。 物流サービスでは、常温・定温倉庫を完備し、医薬品、化学品、食品原料など商品特性に合わせた最適な保管環境と、最新の荷役機器、熟練の荷役技術による安全かつ効率的な荷役を提供しています。流通加工サービスでは、食品・化粧品の検品・検量・ラベル貼付・パッケージング、セット商品の詰め合わせ、カタログ同梱など、多岐にわたる梱包・包装作業を経験豊富なスタッフが手掛けています。 文書管理サービスは同社の大きな強みの一つであり、重要文書の保管コスト削減と安全・効率的な管理を実現しています。箱単位・バインダー単位での保管、バーコードリーダーによるスピーディーな入出庫、Webを利用した文書管理システムを提供し、在庫照会や入出庫指示をオンラインで可能にしています。また、機密保持を徹底した情報検索・配信サービスでは、必要な書類の検索、原本・コピー配送、FAX送信、イメージ配信を行い、オンデマンド配信により顧客の業務効率化を支援します。紙媒体の電子化サービス、保管期限満了文書の溶解処理を行う保管文書廃棄サービス、オフィスに設置する鍵付機密回収ボックスによる機密書類回収サービスも提供し、情報漏洩リスクの排除と資源の有効活用に貢献しています。さらに、営業用パンフレットの保管から配送、廃棄までを一貫して請け負うサービスも展開しています。 同社は、ISO/IEC27001およびプライバシーマークの認証を取得しており、機密文書専用倉庫におけるカード認証、24時間監視カメラ、集中モニターによる厳重なセキュリティ体制を構築しています。集配送にはGマーク認証を取得した機密文書専用車両を使用し、情報資産の安全な保護に努めています。また、倉庫・オフィス賃貸サービスとして、自社保有の倉庫施設やオフィスビルを企業拠点として提供し、初期投資を抑えた事業展開をサポートしています。これらのサービスを組み合わせることで、同社は顧客の業務最適化・効率化を支援する「ワンストップ型の物流」を実現し、企業価値向上に貢献するビジネスモデルを確立しています。
関東グレーンターミナル株式会社
売上 40億円(2026/03)
関東グレーンターミナル株式会社は、豊田通商グループの一員として、主に輸入穀物の倉庫業、港湾運送業、埠頭業およびこれらに付帯する業務を主軸に事業を展開しています。茨城県神栖市の鹿島港に拠点を構え、世界のどこかで収穫された穀物を一年を通して安定的に蓄え、日本の飼料・食品メーカーへ供給することで、人々の食生活の充実に貢献しています。主要取扱品目には、とうもろこし、こうりゃん、麦類、大豆粕、その他飼料用副原料が含まれ、これらを大型船で受け入れ、サイロでの保管から顧客への配送まで一貫した物流サービスを提供しています。
東京水産ターミナル株式会社
売上 32億円(2026/03)
東京水産ターミナル株式会社は、冷蔵倉庫の賃貸・運営・管理と大井水産物ふ頭の管理を主力事業とする。東京都の港湾計画に位置付けられた低温物流拠点として、テナントである冷蔵倉庫会社や荷主、港湾物流事業者の業務基盤を支える。同社は9万平方メートルの敷地に冷蔵倉庫5棟を保有し、総庫腹量は26万1千トンに達する。隣接する450メートルの専門岸壁には大型冷蔵運搬船3隻が接岸でき、倉庫群と岸壁を組み合わせた貨物受け入れが可能である。2025年度の取扱実績は入庫31.3万トン、出庫31.5万トンで、日本の輸入水産物の1割以上を扱う。 保管対象はサケ・マス、エビ、サバ、イカ、タコ、カレイ・ヒラメなどの輸入水産物を中心に、畜産品、農産品、加工品、冷凍食品にも及ぶ。庫内をF1級のマイナス20度以上マイナス30度未満に維持し、冷蔵室と荷捌室を中央管理室から集中監視・制御するほか、エアバリア式接車設備162基によって荷役時の暖気流入と冷気漏れを抑制する。冷凍機23台、垂直搬送機31基、エレベーター42基、選別場6か所などを備え、食品の品質保持と効率的な構内物流を支える点に特徴がある。 東京港の大井コンテナヤード、卸売市場、首都高速に近い立地を生かし、海外から搬入される冷凍・冷蔵食品を首都圏へ供給するコールドチェーンの中核を担う。収益は冷蔵倉庫施設の賃貸と運営・管理を基盤とし、ふ頭・荷捌き関連施設の管理を組み合わせる構成である。電力デマンド制御、冷却監視システム、LED照明、高効率トランス、屋上遮熱塗装も導入し、温度管理に必要な電力の削減と施設運営の安定化を図っている。
中部コールセンター株式会社
売上 30億円(2026/03)
中部コールセンター株式会社は、三重県四日市港を拠点に、輸入石炭の搬入、保管、品質・在庫管理、搬出を担う石炭中継備蓄基地業務を行う。同社は、水深14m、延長280mの外航岸壁と毎時1,500トンの連続アンローダ2基を備え、大型石炭船から荷揚げした石炭をベルトコンベヤで貯炭場へ搬送する。貯炭場の面積は151,854平方メートル、貯炭能力は100万トンで、炭種ごとの性状や需要家の要望に応じた炭温・品質管理に加え、コンベヤスケールとトラックスケールによる在庫・出荷量管理を実施する。電力、セメント、化学、繊維、製紙・パルプ産業を主な顧客とし、海外一般炭の受け入れから中継保管、払出しまでを請け負う港湾物流・倉庫サービスを事業の軸とする。 搬出では、毎時1,200トンのシップローダと5,000重量トン級船舶に対応する内航岸壁を用いた国内沿岸輸送のほか、トラックスケール4基や荷役車両を活用した陸上輸送への引き渡しに対応する。四日市港の立地を生かし、中部圏、近畿圏、北陸圏および国内各地への石炭供給を支える点に特徴がある。環境対策として、総延長1,669mの防塵フェンス、81台のスプリンクラー、毎時450トンを処理できる排水処理設備を運用し、粉塵飛散の抑制、排水処理、省資源・省エネルギー、廃棄物削減・リサイクルに取り組む。40年以上にわたる石炭取扱経験と、大量荷役・大容量保管・海陸両輸送に対応する設備構成が、安定供給と環境保全を両立する基盤となっている。
株式会社ヒガシホールディングス
上場売上 27億円(2026/03)
株式会社ヒガシホールディングスは、1944年の創業以来培った豊富な実績とノウハウを基盤に、グループ会社11社を擁する総合物流企業グループとして、日本全国で多岐にわたる事業を展開する持株会社です。同社はグループ全体の経営戦略策定、資源の再配分、ガバナンス強化に特化し、傘下の事業会社がそれぞれの専門領域で迅速なサービス提供を行っています。 主要事業として、まず「サプライチェーンを支える物流」として、お客様企業の物流改革を提案から運営まで包括的にサポートする3PLサービスを提供しています。物流センター運営を通じて、顧客企業の物流効率化や出荷処理能力向上、ひいては売上拡大に貢献しています。また、総合物流サービスでは、全国を網羅した協力会社ネットワークと自社物流資源(倉庫、車両、ドライバー、庫内作業員)を駆使し、高品質な輸配送、倉庫保管、物流加工、産業廃棄物管理など、あらゆる顧客ニーズに応えるトータルマネジメントを提供しています。 次に「バックオフィスを支える物流」として、企業の管理部門で発生する多様な物流課題を解決するソリューションを展開しています。総務系物流・BPOソリューションでは、社内文書物流管理、メール室運営、機密文書の保管・リサイクル、帳票の仕分・発送業務などを徹底したセキュリティ管理下で提供し、顧客の業務品質向上と効率化を支援します。オフィス移転サービスでは、年間約8,000件の実績を持ち、数千名規模の大型移転から小規模事業所、レイアウト変更まで、顧客の要望に合わせた最適なソリューションを全国で提供。高層ビル内の複雑な物流を一括管理する館内物流サービスは、施設周辺の渋滞緩和、CO2削減、セキュリティ強化、テナントの作業負荷軽減など、物流効率化に留まらない多角的な価値を提供しています。 さらに「物流ノウハウを活かした独自サービス」として、PCキッティング・IT関連サービスを展開。独自のCE(技術員)ネットワークと長年の物流ノウハウを融合し、ICT機器の調達から廃棄までをワンストップで提供し、企業のIT部門、SIer、地方自治体など幅広い顧客に対応しています。介護用品レンタル・販売サービスでは、介護支援事業者向けに福祉用具のレンタル・販売を行い、高い品質管理体制と専門知識を持つスタッフが安全・安心なサービスを提供。その他、物流事業で培ったノウハウを活かし、人材派遣事業や駐車場運営事業なども手掛けています。 同社は「安心をずっと、驚きをもっと。人と技術とITで、新たな価値を創造し、豊かな明日へつなぎます。」というパーパスを掲げ、顧客の課題解決に貢献する「物流設計力」と、長年培ったノウハウを活かした「現場力」を強みとしています。これにより、サプライチェーン全体からバックオフィス、専門的なIT・介護分野まで、幅広い顧客層に対して高品質で革新的なサービスを提供し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
株式会社横浜港国際流通センター
売上 26億円(2026/03)
株式会社横浜港国際流通センターは、横浜港の三大ふ頭の一つである大黒ふ頭に立地する、国内最大級の総合物流施設「横浜港流通センター(Y-CC)」の賃貸および管理運営を主軸とする企業です。延床面積32万㎡を誇る同施設は、保管、荷さばき、流通加工、展示販売、配送といった多様な物流ニーズに対応し、輸入貨物、輸出貨物、国内卸小売業者の配送センターなど幅広い用途で利用されています。特に、国際コンテナ戦略港湾である横浜港の集荷・創貨において重要な役割を担っており、PCプレストレストコンクリート工法による震度7クラスの地震に耐えうる強靭な設計と、ランプウェイにより大型車両が各階に直接乗り入れ可能な効率的な荷役システムが特徴です。また、全天候型24時間稼働の倉庫や、ドックレベラー、テーブルリフターなどの設備を備え、高機能複合型物流拠点としての機能を提供しています。 同社は、東日本で最初の総合保税地域の許可施設として、外国貨物の搬入から保管、流通加工、通関までの一貫物流を可能にし、税関諸手続の簡略化や24時間稼働により、顧客の流通コスト削減と国際一貫物流の効率化を支援しています。物流施設に加え、約72㎡の賃貸事務室を70区画有する事務所棟、会議室、商談スペース、駐車場などの業務用施設も提供しており、施設内で働く利用者の利便性向上のため、食堂、コンビニ、銀行ATM、休憩スペース、女性専用ラウンジといったアメニティ施設も充実させています。施設全体の安全性確保のため、ビルトータル管理システム、監視カメラ、警備員常駐、カードキーによる入退室管理といった24時間体制のセキュリティを構築し、ガスタービン発電機や太陽光発電システムによる非常時電源供給機能、緊急地震速報システム「MJ@lert」も導入しています。さらに、展示会などの催事の企画・開催や損害保険代理業も手掛けています。 同社は、横浜市や神奈川県、金融機関などが主要株主となっており、公共性の高いインフラとしての役割も果たしています。近年では、太陽光発電システムの導入や「みなとSDGsパートナー」への登録、DBJ Green Building認証の取得など、SDGsへの取り組みを積極的に推進し、持続可能な社会の実現に貢献する事業活動を展開しています。
株式会社ビーイングホールディングス
上場売上 25億円(2025/12)
株式会社ビーイングホールディングスは、当社および連結子会社11社で構成される総合物流輸送企業グループであり、顧客のロジスティクスを企画・提案し、自社および顧客の物流センターにおける輸送、保管、包装、荷役、流通加工、情報システムの構築を一貫して推進する3PL事業を主軸としています。さらに、同業他社に3PL事業をプロデュースする4PL事業もグループで連携し展開しています。同社の物流改革の最大の特徴は、メーカー、卸売、小売間でそれぞれ実施される拠点間配送や在庫管理などを拠点物流センターに集約し、構内作業工程や配送業務の徹底した合理化により全体最適化を図る「運ばない物流」の提案・構築・運営です。同社グループは生活物資に特化し、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応した食品、医薬品、化粧品、日用品の小口物流に強みを持ち、卸売企業、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアの物流センター運営を受託しています。 同社の強みは、WMS(倉庫管理システム)、TMS(輸配送管理システム)、PMS(生産性管理システム)といった物流システムを自社開発またはメーカーと協働開発し、顧客の特性に合わせたオリジナルシステムを構築できる点にあります。また、ヴォコレクトなどの先進的な設備や、全店舗を視察して作成する「店舗カルテ」に基づく高品質な配送サービスを提供し、ITシステムによる物流の「見える化」「見せる化」を実現しています。DX・GX推進にも注力し、独自のシステム「Jobs」でCO2排出量を可視化し、配送コースの最適化や環境配慮車両の導入、安全・省エネ運転の徹底により、コスト削減と脱炭素社会の実現に貢献しています。 物流事業の補完および事業の多角化として、グループ子会社を通じて旅客事業(タクシー、貸切バス、観光プラン作成)、システム開発(グループ情報システムの保守・カスタマイズ)、保険代理業(一般・法人向け保険、グループ会社物件・車両保険)、自動車整備業(車検・整備、新車・中古車相談)、燃料販売業(ガソリンスタンド運営)、および不動産業(物流センター等の賃貸)も展開し、多岐にわたるサービスで社会インフラを支えています。
九州液化瓦斯福島基地株式会社
売上 24億円(2025/03)
九州液化瓦斯福島基地株式会社は、液化石油ガスの貯蔵施設貸与、LPガスの貯蔵・受払、福島国家石油ガス備蓄基地の操業管理・警備受託、電力供給を行う。同社は海外から外航タンカーで受け入れたプロパンとブタンをパイプラインで低温貯槽へ移送し、昇温後に内航タンカーやタンクローリーで九州・沖縄、中国地方の二次基地、充填所、需要家へ出荷する。2025年度は外航船37隻から62万9千トンを受け入れ、内航船648隻で41万トン、タンクローリー2万5,628台で23万1千トンを出荷した。操業開始以降の累計出荷量は2023年4月に2,500万トンへ達している。 基地では民間設備と隣接する国備基地の圧力、温度、在槽量、ガス検知器を計器室のコンピュータで集中管理し、テレビカメラによる構内監視、品質分析、消防設備の遠隔始動にも対応する。低温貯槽16万トン分、タンクローリー出荷設備10ステーション、内航船設備、外航桟橋などを備え、国有備蓄基地の操業管理と警備を受託することが収益源の一つである。さらに、売電用のブルーナインソーラーステーションは発電容量1,239kW、2025年度に約133万kWhを発電し、638.7kWのオンサイトPPA設備では約70万kWhを自家消費向けに発電した。LPガス物流の基地使用料・受払業務、国備基地の受託業務、太陽光発電を組み合わせた事業構成に特徴があり、無災害記録は2026年7月末に1万5,854日へ到達している。
株式会社大阪港トランスポートシステム
売上 22億円(2026/03)
株式会社大阪港トランスポートシステムは、大阪港エリアにおける物流と交通の基盤を支える重要な役割を担う企業です。同社の主要事業は、物流施設の管理運営と鉄道事業の二本柱で構成されています。物流施設事業では、まず「トラックターミナルの管理運営」として、西日本の物流中枢である大阪南港に位置する大阪南港トラックターミナルを運営しています。この施設は、一般貨物自動車運送事業、特に特別積合せ貨物運送を行う事業者を主な顧客とし、7棟179バースのバース、荷扱所、8階建ての管理棟(仮眠室、コンビニ、貸会議室、貸事務所を含む)、大型・小型駐車場、保管庫、洗車場、給油施設といった包括的な設備を提供し、効率的な物流活動を支援しています。次に「区域トラックセンターの管理運営」では、大阪南港トラックターミナルに隣接する大阪区域トラックセンターを運営。ここでは、駐車場、有蓋検車場、洗車場など、運送事業者の日常業務に不可欠なトラックケア施設を提供し、特別積合せトラック業者との業務提携や情報交換を促進することで、物流機能の活性化に貢献しています。さらに「海上コンテナシャーシプールの管理運営」として、海運貨物のコンテナ化に対応した駐車施設である大阪南港海上コンテナシャーシプールを複数箇所で展開しています。事務センターや阪神高速高架下、R(北)、R(南)といった施設群を通じて、海上コンテナ輸送を支えるシャーシの効率的な保管・運用を可能にしています。鉄道事業においては、「第一種及び第三種鉄道事業」を展開しています。特に、2025年1月に開業した北港テクノポート線(コスモスクエア~夢洲)は、大阪万博・IRへの玄関口として期待される新路線であり、同社はインフラ外部(施設)の事業主体としてその整備・運営に携わっています。また、既設路線として大阪市高速電気軌道第4号線(大阪港~コスモスクエア)および大阪市中量軌道南港ポートタウン線(コスモスクエア~トレードセンター前)において、線路のみを保有する第三種鉄道事業者として、大阪市高速電気軌道株式会社や大阪市と連携し、地域の交通機能確保と活性化に寄与しています。これらの事業を通じて、同社は大阪港地域の経済発展と市民生活の向上に貢献する社会基盤を提供し続けています。
志布志サイロ株式会社
売上 20億円(2026/03)
志布志サイロ株式会社は、昭和産業株式会社、三菱商事株式会社、I-サイロホールディングス株式会社(伊藤忠商事株式会社100%子会社)、三井物産株式会社の出資による穀物貯蔵・物流の専門企業です。同社は鹿児島県志布志港を拠点に、倉庫業、港湾運送事業、通関業を主要事業として展開しており、日本の食の安全と安定供給を根底から支える重要な役割を担っています。 同社の主な取扱品目は、メイズ(とうもろこし)、マイロ(こうりゃん)、大麦、小麦などの飼料原料となる穀物です。海外から大型貨物船で輸送されてきたこれらの穀物を、専用の機械式アンローダー2機(1時間あたり最大600トンの荷揚げ能力)を用いて効率的に荷揚げし、総収容能力131,600トン(とうもろこしベース)を誇る105本の大型サイロで保管します。サイロは高さ40m、直径8.6mの最大規模のものを含み、入庫時の品質確認から保管中の温度・結露監視に至るまで、徹底した品質管理体制を敷いています。 保管された穀物は、近隣の飼料製造工場へは専用ベルトコンベア(1時間あたり最大200トンの搬送能力)で迅速に直送されるほか、トラック出荷設備(1時間あたり最大200トンの積込み能力を持つ3系統、無人受付システム採用)やサイロ出庫船積設備(1時間あたり最大400トンの積込み能力)を通じて、国内の配合飼料メーカーや畜産農場へ安定的に供給されます。同社のビジネスモデルは、商社が買い付けた海外穀物の輸入から、飼料製造工場での配合飼料化、畜産農場での家畜肥育、そして食肉加工品として消費者の食卓に届くまでのサプライチェーンにおいて、中核的な物流ハブとしての機能を提供することにあります。 主要得意先には九州昭和産業株式会社、日本農産工業株式会社、株式会社 I・フィード、志布志飼料株式会社などが名を連ね、南九州の広大な畜産エリアにおける飼料原料の安定供給に貢献しています。また、サイロ運転システムや在庫管理システムを導入し、円滑なオペレーションを実現しているほか、出力996kwの自家発電設備2基を備えることで、安定した事業継続を可能にしています。同社は、穀物の保管・物流を通じて豊かな社会生活に貢献するという使命を掲げ、地域社会への貢献活動として津波緊急退避ビル指定など、防災対策にも積極的に取り組んでいます。
Gaussy株式会社
売上 18億円(2026/03)
Gaussy株式会社は、物流業界が直面する人手不足、労働環境の課題、および倉庫キャパシティの固定化といった社会課題に対し、テクノロジーを活用した倉庫DXサービスを提供する企業です。同社は主に「Roboware」と「WareX」の二つのサービスを主軸に事業を展開しています。Robowareは、倉庫ロボットのサブスクリプションサービスであり、搬送、保管、ピッキング、仕分けといった物流の様々な工程を自動化するソリューションを提供します。具体的には、仕分け用小型AGV「ハイパーソート」や立体型仕分けロボット「Mushinyソーターミニ」「オムニソーター」などを提供し、初期投資を抑えた従量課金モデルや月額固定サブスクリプションにより、特に中堅・中小物流事業者やEC物流現場の自動化を支援しています。また、ベンダーフリーの自動化伴走支援サービス「Roboware コンシェルジュ」を通じて、顧客の課題に最適なロボット選定から導入、運用、保守までを一貫してサポートし、他社販売ロボットの運用保守委託サービスも提供することで、全国60拠点以上でのロボット導入実績を誇ります。 一方、WareXはシェアリング倉庫サービスとして、全国の倉庫空きスペースと倉庫利用ニーズをマッチングさせるプラットフォームを運営しています。賃貸型物流施設における「二次空室問題」を解決するため、遊休スペースを抱えるテナント企業と、中・小規模の倉庫を探す企業を繋ぎ、従量課金制で柔軟な倉庫利用を可能にしています。東京大学との共同研究では、シェアリング倉庫を活用した分散型サプライチェーンネットワークの構築が、地理的に広がる届け先、時間価値の高い貨物、需要変動の大きい貨物において企業利益を最大化する効果があることを実証しました。これらのサービスを通じて、同社は物流の現場からビジネスに新たな選択肢と価値を提供し、持続可能な物流社会の実現を目指しています。
ニューポート産業株式会社
売上 18億円(2026/03)
ニューポート産業株式会社は、ウェルネオシュガー株式会社のグループ企業として、東京湾沿岸の千葉みなとエリアに広大な敷地と専用桟橋を構え、冷凍冷蔵倉庫事業および港湾運送事業を核とした総合物流サービスを提供しています。同社は、海にも内陸にも通じた好アクセス環境を活かし、食料品から建築資材まで多岐にわたるお客様の大切な商品を保管。冷凍冷蔵倉庫事業では、3棟27室の施設で豊富な経験に基づく安定した温度管理を行い、急速冷凍、解凍、流通加工、バーコードシステムによるトレーサビリティ対応など、きめ細やかなサービスを提供しています。日本の食生活を支える重要インフラとして、食料品の備蓄・保存にも貢献し、環境省の事業を活用したCO2/NH3自然冷媒システムへの更新も進めることで、安心・安全かつ環境に配慮した運営を徹底しています。一方、港湾運送事業では、専用桟橋と倉庫が連結した高環境を最大限に活用し、貨物の荷揚げ、荷捌き、保管、配送までを一気通貫で運営。これにより、輸送時間の短縮と物流コストの合理化を実現し、お客様のサプライチェーン全体の効率化を支援しています。上屋倉庫や野積倉庫も保有し、多様な貨物に対応。物流業界の合理化・近代化のニーズに応え、港と内陸拠点を有機的に結ぶ新しい港湾産業を目指し、経済的で安全な貨物保管と質の高いサービス提供に努めています。
知多埠頭株式会社
売上 14億円(2026/03)
知多埠頭株式会社は、倉庫業及び埠頭業を営み、名古屋港の名南コンビナートで輸入原料穀物の荷揚げ、保管、品質管理、出庫を担う。同社は三井物産と名港海運が共同設立した原料供給拠点で、主な取扱品目はとうもろこしと小麦である。外国貨物船から機械式連続アンローダーで荷揚げした穀物をコンベアでサイロへ搬入し、コンビナート内の食品・飼料メーカーへの直接供給、トラック出庫、艀・内航船への積み込みに対応する。輸入商社や荷主と搬入・供給日程を調整し、貨物の保管料や荷役・入出庫業務の対価を得る事業を主軸に置く。 大小2基の桟橋では5,000DWT級から70,000DWT級までの船舶を受け入れ、年間70隻以上の大型外国貨物船が接岸する。178本、合計13万100トンのサイロを備え、穀温管理システムによる自動計測とサイロローテーションで保管品質を維持するほか、中央制御室で搬入・保管・搬出設備の稼働状況を一元管理している。年間6回の貨物回転を実現し、2024年には累計取扱数量4,700万トンを突破した。コンベアによる工場直結の供給網、船舶・トラック・コンテナに対応する荷役設備、埠頭とサイロを統合管理できる運用体制が強みであり、スターチ、糖化製品、小麦粉、畜産用飼料などを製造する取引先への原料供給を支える。
阪神サイロ株式会社
売上 13億円(2026/03)
阪神サイロ株式会社は、兵庫県神戸市東灘区の港湾地域で小麦の保管・管理・流通を主軸に置く穀物流通企業である。同社は神戸港を拠点に、日本有数の規模を持つ小麦専用サイロを運営し、輸入・搬入された小麦を港湾物流の流れに沿って保管、品質確認、出庫へつなげる機能を担う。事業内容は小麦保管・管理・流通に集中しており、港湾に近接した立地と専用設備を生かして、製粉関連事業者や食品原料を扱う流通事業者に向けた穀物保管基盤を形成している。 品質面では、人的監視と管理システムを組み合わせた運用を重視し、サイロ内の保管状態や入出庫の管理を継続的に行う点に特徴がある。神戸港は国内主要港の一つであり、同社の施設は小麦流通の中継・保管拠点として、原料の安定供給を支える役割を持つ。ビジネスモデルは、港湾エリアの小麦専用サイロを活用した保管・管理サービスを基盤とし、穀物を扱う法人取引先の物流工程に組み込まれることで収益を得る構成である。
豊通グレーンホールディングス株式会社
売上 9.8億円(2026/03)
豊通グレーンホールディングス株式会社は、豊田通商グループの穀物サイロ会社を経営統括する持株会社である。同社は東灘トーメンサイロ、東洋グレーンターミナル、東北グレーンターミナル、関東グレーンターミナルの4拠点を統括し、海外から輸入されるとうもろこし、麦、大豆などの穀物、油糧種子、大豆粕などの飼料副原料を日本国内の製品メーカーへつなぐ物流機能を担う。大型船からの荷揚げ、サイロ・平倉庫・定温倉庫での保管、配合飼料メーカーや製粉メーカー、スターチメーカー向けの搬出が事業の中核である。 グループ拠点は青森県八戸市、茨城県神栖市、愛知県知多市、兵庫県神戸市に配置され、北東北、関東一円、東海3県、神戸周辺の食品・飼料生産を支える。東北と関東の拠点では配合飼料コンビナート向けの飼料穀物供給、東洋グレーンターミナルでは輸入穀物に加えて大豆粕、菜種粕、国内産小麦、飼料米などの取扱い、東灘トーメンサイロでは国内産小麦や食品用大豆の選別・定温保管も行う。 ビジネスモデルは、豊田通商の穀物バリューチェーン内で港湾サイロ機能を担い、商社、港湾関係者、協力会社、製品メーカーとの連携により輸入原料の国内物流を運営する形である。4拠点合計で現在約300万トンの取扱いに到達しており、機械式アンローダ、ニューマチックアンローダ、コンベア、サイロ設備を活用した荷役・保管能力と、震災からの復旧経験を踏まえたBCP対策を強みとする。
愛媛エフ・エー・ゼット株式会社
売上 8.5億円(2025/03)
愛媛エフ・エー・ゼット株式会社は、愛媛国際物流ターミナル(I-LOT)の管理運営と倉庫業を中核に、松山港の利用促進、荷役機械・貨物取扱機器・車両の賃貸を手掛ける。同社は物流施設と機材を荷主、物流事業者、貿易関連企業へ貸し出し、港湾物流を支えるビジネスモデルを構築している。さらに、愛媛国際貿易センター「アイテムえひめ」を管理し、展示会、見本市、商談会、講演会、学会、式典、スポーツ大会、即売会などの会場貸出と企画運営を行う。施設には最大4,500平方メートルの大展示場をはじめ、小展示場、屋外展示場、会議室、多目的ルーム、ビジネスオフィス、750台収容の立体駐車場を備える。 貿易分野では、農水産物、加工食品、繊維、日用品などの工業製品、林産品、鉱産品、酒類の輸出入・販売に加え、輸出入取引の斡旋、関連情報の提供、事務手続の代行を担う。国際経済交流に関する出版物・情報の発信、翻訳・通訳サービスも事業範囲に含まれ、県内企業や貿易関連団体の海外取引を実務面から支援する。アイテムえひめ内では、愛媛での事業拠点を求める企業・団体向けに賃貸型ビジネスオフィスも運営する。施設使用料、オフィス賃料、倉庫・機材の利用料、イベント運営、貿易関連取引を収益源とし、太陽光などの再生可能エネルギーによる発電・売電事業も展開する点に事業構成上の特徴がある。
双日ロジテック株式会社
売上 7.2億円(2026/03)
双日ロジテック株式会社は、岐阜県羽島郡笠松町を拠点に、普通倉庫業とトランクルームを中核とする物流会社である。同社は双日グループの企業として、27,000坪超の敷地とサッカーコート5面分規模の物流倉庫を保有し、一類倉庫11棟29,999㎡、うちトランクルーム3棟10,928㎡を活用して、保管、入出庫、集配送、物流加工、文書保管を組み合わせた事業を行う。岐阜羽島インターから約15分、名古屋港から約1時間の立地を生かし、濃飛倉庫運輸との配車システムによりタイムリーな集配送体制を構築している。 倉庫部門では、岐阜地区の地場産業であるアパレル製品や繊維原反を中心に、ウェルネス関連機器、紙製品、プラスチック原料、重量物商品、機密文書などを取り扱う。原反保管ではバーコードシールとロケーション管理を用い、出荷時のピッキング動線を短縮し、読み取り確認によって誤出荷を抑える運用に特徴がある。屋根付きの荷捌き場を備え、雨天時にも商品の濡損を避けた入出庫作業が可能で、保管器具も商品特性に合わせて使い分ける。 加工部門では、生地カット、半折加工、値札取付、生地輸出梱包、袋二重、紙包作業などを担う。生地輸出梱包では反物の巾、太さ、重量に応じた梱包ケースを使い、バーコード読取と重量データのパソコン転送により、梱包内容とパッキングリスト作成を管理する。文書保管サービスでは認定トランクルームと敷地内の溶解処理設備を使い、機密文書の保管から廃棄までを扱う。さらに常駐システム担当者が物流管理システムを開発し、入出庫・受払情報のインターネット公開にも対応する。保管料、加工料、文書保管料、物流システム対応を組み合わせ、法人荷主の在庫管理と国内外出荷を支えるビジネスモデルである。
箱崎埠頭株式会社
売上 6.0億円(2026/03)
箱崎埠頭株式会社は、1973年に設立された博多港の箱崎食品コンビナートにおける共同利用サイロ運営会社です。同社は、九州エリアの安定的な食糧供給確保を目的とし、原料穀物の搬入・保管・搬出業務を円滑かつ低廉に提供しています。主要事業は倉庫業、港湾運送事業、およびこれらに附帯する関連業務です。具体的には、大型貨物船で輸入される小麦、大麦、大豆などの穀物を公共岸壁に接岸させ、ニューマチックアンローダーや機械式アンローダーといった穀物用荷役機械を用いて効率的にサイロへ搬入します。国内産小麦はトラックによる搬入も受け入れています。保管業務においては、総収容力75,830トン(小麦換算)を誇るサイロで、穀温監視、目視確認、水分測定を徹底し、安全・安心の品質管理を追求。近年では、保管穀物への意図的な異物混入を防止するためのフードディフェンス対策も強化しています。搬出業務では、隣接する株式会社ニップン、鳥越製粉株式会社、理研農産化工株式会社といった製粉・製油工場へは直結の搬送コンベヤで効率的に供給し、内陸部の工場へはトラック積み設備を利用して搬出しています。同社は、産地から食卓まで繋がる食糧サプライチェーンの重要な拠点として、50年以上にわたり九州の食の安全と安定供給に貢献し続けています。その強みは、公共岸壁と一体となった大規模なサイロ設備、最新の荷役・搬送システム、そして徹底した品質管理体制にあり、多様な顧客ニーズに応える一貫した物流サービスを提供しています。
清水港振興株式会社
売上 6.0億円(2026/03)
清水港振興株式会社は、清水港周辺の経済、産業、観光の発展に貢献することを目的として設立された第三セクターです。同社は、清水港における輸入促進地域(FAZ)の事業主体として、港湾の中核的な物流拠点施設、国際経済交流施設、および清水港事業支援駐車場施設の整備・運営を主軸に事業を展開しています。具体的には、興津国際流通センター(1号棟・2号棟)において、増加するコンテナ輸送や高度化する物流ニーズに対応する荷捌き、保管、流通加工施設、物流事業者オフィス、研修室、会議室、情報処理室などを提供し、地元海貨業者や倉庫業者に利用されています。また、清水港FAZアイパークとして工業団地を整備し、輸入関連企業の集積を促進しています。 同社は、不動産および付帯施設、荷役機械等の管理・賃貸・リース・レンタル業も手掛けており、清水マリンターミナル、清水マリンビル、日の出パーキング、清水マリンパークといった主要施設の管理・運営を担っています。清水マリンターミナルは多目的ホールや客船ターミナルを備え、展示会やイベント、国際交流の場として活用されています。日の出パーキングは車両ナンバー認証システムを導入した大規模駐車場として、地域の利便性向上に寄与しています。さらに、貿易促進に関する情報提供、企画調査、コンサルティング、イベント・展示会・見本市の企画・実施を通じて、清水港と地域の活性化を図っています。清水港興津フェア、清水ホビーショー、清水モデラーズギャラリー、サイクルドリーム@日の出などのイベントを主催・共催し、地域のにぎわいを創出しています。 近年では、清水港周辺地区において自動運転サービスの実装を目指した走行実証を行うなど、新たな技術導入にも積極的に取り組んでいます。ヤマハ発動機製のヤマハグリーンスローモビリティを使用し、港湾施設内および公道での自動運転レベル2の走行実証を通じて、将来的な地域交通サービスの可能性を模索しています。これらの多角的な事業活動により、同社は清水港の機能強化と地域経済の持続的な発展に貢献しています。
東北高速道路ターミナル株式会社
売上 3.6億円(2026/03)
東北高速道路ターミナル株式会社は、トラックターミナル、トレーラーヤード、貨物保管施設および付帯施設の建設・管理・運営・賃貸を行う第三セクター企業である。同社は宮城県名取市の仙台南トラックターミナルと福島県郡山市の郡山トラックターミナルを運営し、運送会社や荷主企業に荷扱場、保管庫、事務所、会議室、大型車・普通車駐車場、洗車場、検車場などを貸し出す。仙台南は36バース、貨物取扱容量900トン/日、郡山は45バース、同1,125トン/日の機能を持ち、施設利用料や賃貸料を収入基盤とする。 仙台南拠点は仙台南ICから約1kmに位置し、東北自動車道、山形道、秋田道、常磐道、三陸道に加え、仙台港や仙台国際空港につながる物流結節点として機能する。郡山拠点は郡山ICから車で約3分で、首都圏と東北、太平洋側と日本海側、北陸・関西方面を結ぶ広域輸送に対応する。郡山では24時間利用できる事務所と大型車用月極駐車場も賃貸し、物流会社の営業所・配車センター、メーカーの東北拠点、配送センター併設事務所、ストックヤードなどの需要を取り込む。夜間照明や防犯カメラを備え、大型車の運行管理やドライバーの休憩にも対応する点が特徴である。 環境・防災面では、省エネ空調とLED照明に加え、太陽光パネル162枚、年間発電量106,117kWhの太陽光発電設備、容量61.4kWhの蓄電池、出力6kWのEV充電設備、容量30kWhのEV軽貨物車を導入した。1976年に郡山、1979年に仙台南で営業を開始して以来、高速道路インターチェンジに近接する立地と、荷扱い・保管・駐車・事務所機能を組み合わせた施設構成を基盤に、東北地方の自動車輸送の効率化を支えている。
株式会社板橋紙流通センター
売上 3.1億円(2026/03)
株式会社板橋紙流通センターは、紙を専門に扱う物流倉庫会社として、倉庫業及び付帯業務を主軸に置く企業である。同社は東京都板橋区高島平を拠点に、紙製品の共同保管、入出庫、在庫管理、ロケーション管理、棚卸し、共同配送を組み合わせ、製紙メーカー、紙代理店、首都圏の大手ユーザーなど紙流通に関わる法人向けの物流機能を担っている。紙の在庫を共同保管で集約し、少量・多品種の製品にも対応できる物流拠点として運営されている。 物流サービスでは、東京北西部の立地を生かし、首都圏に加えて関東近県まで配送可能エリアを広げている。主要道路へのアクセスを背景に、計画的な共同配送で交錯輸送を抑え、荷役と配送の効率化を図る点に特徴がある。輸送時のCO2排出量削減にもつながる共同配送を採用し、紙製品の保管料・荷役料・配送関連業務を収益源とする倉庫物流のビジネスモデルを構成している。 情報管理面では、オンライン・リアルタイム物流電算システムにより在庫管理とロケーション管理を行い、P-EDI、物流VAN、日本製紙PRIMEシステムとの接続でメーカー及び代理店との物流情報を受発信する。荷役作業ではQRコードとタブレット端末を利用し、入出庫確認、棚卸し、保管場所の管理を現場作業に組み込んでいる。1970年の設立以降、紙流通に特化した共同保管・共同配送の運用実績を重ねている点が強みである。
岩手県オイルターミナル株式会社
売上 2.1億円(2026/03)
岩手県オイルターミナル株式会社は、石油類の受け払い作業の請負を中心に、石油類施設の賃貸と付帯・関連事業を行う。同社は、京浜方面などからタンカーで輸送されるガソリン、灯油、軽油、A重油、ローサルファーA重油、プロパンを専用桟橋で受け入れ、油種別のタンクで保管した後、タンクローリーへ積み出す。石油タンク8基の総容量は約2万4,000キロリットル、LPGタンク2基の総容量は3,800立方メートルで、石油積込場8車線とLPG積込場3車線を備える。県内のガソリンスタンド、灯油販売店、工場を主な供給先とし、隣接県の一部にもエネルギーを送り出す。 専用桟橋には年間約150隻の白油・黒油・LPGタンカーが着桟し、関係船舶を対象とする船舶代理店業務も担う。関係省庁への許可申請、netNACCSによる手続き、作業船や桟橋からの舫取り、着桟後の事務を取り扱う。5,000D/W級の共用バース、油種別受入ホース、LPGマリンローディングアーム、石油出荷予約照合システム、タンク元弁遠隔操作設備を組み合わせた荷役体制に特徴がある。石油類の累計出荷量は2020年に1,300万キロリットルへ到達した。泡消火・散水設備や遠隔操作放水銃を整備し、石油施設、LPG施設、海上防災、津波対策の訓練を重ねることで、危険物を扱う拠点としての安全性と岩手県周辺への安定供給を支えている。
株式会社住友倉庫は、1899年の創業以来、「信用を重んじ」「確実を旨とし」「浮利にはしらず」という住友の事業精神を基盤に、多岐にわたる事業を展開する総合物流企業です。同社の主要事業は、倉庫業、港湾運送業、陸上運送業、海上運送業、国際複合一貫輸送業、航空貨物代理店業、通関業、不動産開発・賃貸業、情報システム業、損害保険代理業など広範に及びます。 倉庫業では、一般貨物から冷蔵貨物、さらには機密性の高い文書やテープ、フィルムなどの情報資産を安全かつ確実に保管・管理するアーカイブズ・トランクルームサービスまで、あらゆる貨物に対応した保管・流通加工サービスを提供しています。国内の物流拠点を充実させ、機能強化を図るとともに、世界各地に拠点を拡充し、強力な国際物流ネットワークを構築しています。 港湾運送業においては、主要各港でコンテナターミナル業務を本格化させ、陸と海を結ぶゲートウェイとして国際物流の円滑化を支えています。陸上運送業では、トラック輸送、海上コンテナ輸送、引越、美術品輸送など多様なニーズに応え、海上運送業と連携し、国内外のシームレスな物流を実現しています。国際複合一貫輸送、航空貨物代理店、通関業務を通じて、お客様のグローバル・サプライチェーン構築を強力に支援するトータル・ロジスティクス・ソリューションを提供しています。 不動産事業では、土地資産の潜在価値を最大限に活かし、オフィスビルや商業施設、トランクルーム専用倉庫などの開発・賃貸・管理を手掛け、地域の活性化に貢献する新たな価値を創造しています。また、情報システム事業では、最先端の技術を駆使した情報システムの企画・開発・販売・運用管理を通じて、物流の最適化と効率化を支援しており、コンピュータソフトウェアの受託開発や技術者派遣も行っています。 同社は、農産品・食品・飲料、化学工業品、金属、機械・金属製品・電子機器、繊維・衣料品、生活雑貨・家電製品、紙・パルプ・製材、大型機械・設備、文書管理・アーカイブズといった幅広い業種の顧客に対し、それぞれの課題に応じた最適なロジスティック・ソリューションを提供しています。120年を超える歴史の中で培われた信用と実績、そしてデジタル技術の積極的な導入・活用により、お客様の「戦略」をハードとソフトの両面からサポートし、社会に不可欠な物流インフラを支え続けています。日本、アジア、欧州、米州の四極を中心としたグローバルネットワークをさらに拡充し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
東陽倉庫株式会社
上場総資産 452億円(2026/03)
東陽倉庫株式会社は、1893年創業の源流を持つ130年以上の歴史と実績を誇る総合物流企業であり、多岐にわたる事業を展開しています。同社の主要事業は、倉庫業、港湾運送業、海上運送業、陸上運送業、航空貨物運送業、複合輸送業、通関業、代理店業、不動産業、そしてその他関連業務です。 物流事業においては、倉庫での保管、輸配送、流通加工といった国内物流サービスに加え、国際輸送、海外における現地物流まで、顧客のあらゆるニーズに対応する総合的なサービスを提供しています。特に国際物流では、輸出入に関する通関手続き、納税、各種書類作成を、幅広い貨物の特性に精通した経験豊富な通関士が正確かつ迅速にサポートします。輸入業務では、海外からの貨物引取から国内指定納入先までの物流設計、荷揚、保管、配送まで一貫して行い、名古屋港最大級の定温倉庫群を活用して温度・湿度管理が必要な貨物にも対応します。輸出業務では、貨物の集荷、輸出梱包、工場バンニング手配、船積み、海外顧客への納入までを網羅し、自動車、機械部品、鋼材、食品など多様な貨物で豊富な実績を有しています。同社はAEO通関業者として「認定通関業者」および「特定保税承認者」の認証を取得しており、国際物流におけるセキュリティ管理と法令遵守体制が整備されています。また、トランクルームサービスの一環として、紙媒体の資料をPDFなどに電子化する文書電子化サービスも提供し、リモートワーク推進、災害対策、省資源化に貢献しています。 不動産事業では、長年の歩みで培われた土地活用のノウハウと知見を活かし、分譲マンションや各種施設の建築、市街地開発などを手がけ、新たな不動産価値を創出しています。同社は「高品質のサービスを高能率、適正コストで提供する総合物流企業」を目指し、運送体制と流通拠点の強化による3PL物流の推進、海外拠点の拡充を含めたグローバルな業務の強化、不動産賃貸料等の安定収入の拡大を経営戦略として掲げ、持続的な成長と企業価値向上に努めています。
株式会社TSIソーシャルワークス
総資産 447億円(2025/02)
株式会社TSIソーシャルワークスは、ファッション関連事業を展開するTSIホールディングスグループの一員として、主に物流管理と農園業務を手掛けています。同社は、グループ全体のサプライチェーンを支える物流機能の一端を担い、効率的な商品流通に貢献しています。また、農園業務を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進しており、特に障がい者の雇用創出と活躍の場を提供することに注力しています。
株式会社NXワンビシアーカイブズ
総資産 444億円(2025/12)
株式会社NXワンビシアーカイブズは、1966年に日本で初めて「情報の安全保管」を目的とした事業を立ち上げたリーディングカンパニーです。同社は「データ・ソリューション事業」と「保険代理店事業」の二つの柱で、お客様のビジネスと暮らしの変化を支えています。データ・ソリューション事業では、アナログからデジタル・フィジカル領域まで幅広くカバーし、お客様の業務変革をサポート。具体的には、電子契約・契約管理サービス「WAN-Sign」、紙・データを一元管理するレコードバンキングシステム「WAN-RECORD Plus®」、書類電子化サービス「WAN-Scan」、AI-OCRとBPOを組み合わせたデータ入力自動化サービス、細胞・検体保管サービス「Cryogenic Archives」、書類保管サービス「WAN-CASE」、機密抹消処理サービス「RECOLO」などを提供しています。同社の強みは、金融機関、官公庁、医療・製薬業など4,600社を超える顧客基盤、全国11ヶ所に展開する東京ドーム10個分に相当する情報管理センター、そしてISO認証に裏打ちされた高度なセキュリティ体制と豊富な経験・技術力です。専用集配車両による安全な輸送、堅固なシステムセキュリティ、AI-OCRや自動搬送機THOUZERなどの先進技術導入、そして人材育成にも注力しています。保険代理店事業では、1974年にがん保険の取り扱いから始まり、現在は個人・法人向けに生命保険・損害保険の中から最適なプランを提案し、お客様のライフスタイルに合わせた安心を提供しています。これらの事業を通じて、同社は情報資産の価値向上とビジネスの可能性拡張を支援する統合的なソリューションを提供し、お客様のDX推進と業務効率化に貢献しています。
株式会社ベスト・ロジスティクス・パートナーズ
総資産 429億円(2026/03)
株式会社ベスト・ロジスティクス・パートナーズは、三菱食品株式会社のロジスティクス機能を分社化し、2025年4月に事業を開始した物流企業です。同社は「持続可能な未来へ、モノとオモイを届ける」をパーパスに掲げ、食品中間流通の物流を基盤として、国内有数の物流ネットワーク(全国376拠点)を擁しています。長年培ってきた物流オペレーションのノウハウと現場管理力に加え、技術革新を追求し最新技術を積極的に取り入れることで、効率的で信頼性の高いサービスを実現しています。同社の事業内容は、物流事業と物流コンサルティング業を主軸とし、物流企画、物流コンサルティング、エンジニアリング、オペレーションをワンストップで提供できる点が強みです。具体的には、全国300拠点以上の実績を活かした物流センター運営、グループ事業で培った知見に基づく業務改善コンサルティング、自動化設備やシステム設計・実装を行う物流エンジニアリング、三菱食品独自のネットワークを活用した配送マッチングサービスを展開しています。また、第三者視点での物流診断サービスを通じて、顧客の物流実態を評価し、リスクの所在や改善の優先順位を明確化します。食品分野で培ったきめ細かな管理能力を活かしつつ、食品以外の消費財デマンドチェーンにも事業を拡大し、製造業や小売業など多様な業種・業界の顧客に対して、物流コスト削減、倉庫改善、物流DX推進、3PL(サードパーティー・ロジスティクス)導入支援など、持続可能な物流ビジネスモデルの構築を支援しています。EVトラックの導入や廃棄オリコンの資源循環スキーム構築など、環境負荷低減にも積極的に取り組んでおり、顧客との共創を通じて新たな価値創造を目指しています。
JP楽天ロジスティクス株式会社
総資産 413億円(2026/03)
JP楽天ロジスティクス株式会社は、日本郵便と楽天グループの合弁会社として2021年7月2日に設立され、両社の既存資産と知見を融合した新たな物流DXプラットフォームの構築を目指しています。同社の主要事業は、倉庫業、第一種貨物利用運送事業(貨物自動車運送)、および第二種貨物利用運送事業(鉄道貨物運送)を基盤としています。特に、楽天市場をはじめとする楽天グループが提供するECサービスの荷物を中心に取り扱う物流センターの運営に注力しており、商品の保管から出荷までを一括して担う総合物流サービス「楽天スーパーロジスティクス」を提供しています。このサービスは、楽天市場出店店舗を主な顧客とし、きめ細やかなオペレーションと高品質な物流サービスを通じて、店舗が商品企画や販売促進に集中できるよう支援しています。 同社は、国内物流業界が抱える不在再配達の増加や人手不足といった社会課題に対応するため、「ワンデリバリー」構想を掲げ、注文からお届けまでの一貫した物流・配送サービスの構築を進めています。具体的には、千葉県市川市、流山市、習志野市、神奈川県大和市、大阪府枚方市、兵庫県尼崎市、福岡県粕屋町、大阪府八尾市、東京都八王子市など、全国各地に「楽天スーパーロジスティクス」および「楽天24」などの楽天グループ直販事業の物流センターを展開し、倉庫業務の機械化・デジタル化を推進することで、効率的かつ迅速、安全な商品配送を実現しています。 さらに、JP楽天ロジスティクスは、先端技術を活用した新たな配送ソリューションの開発にも積極的に取り組んでいます。ドローン配送の実用化に向けた実証実験を各地で実施しており、長野県白馬村の山岳エリアでは補助者を配置しない目視外飛行での物件投下による往復配送に国内で初めて成功しました。また、埼玉県秩父市では市街地からの遠隔監視・操作による山間地域へのドローン配送を、千葉県市川市からは都市部の超高層マンションへのドローンによるオンデマンド配送を国内で初めて成功させるなど、物流のラストワンマイルにおける革新的な取り組みを進めています。これらの取り組みを通じて、同社は日本の物流環境の健全化と持続可能な社会の実現に貢献することを目指し、他のEコマース事業者や物流事業者にもプラットフォームへの参加を促進することで、業界全体の発展に寄与しています。
苫小牧埠頭株式会社
総資産 413億円(2026/03)
苫小牧埠頭株式会社は、1960年の設立以来、「物流イネーブラー」として北海道の産業と暮らしを支える総合物流サービスを提供しています。同社の事業は、港運事業、飼料サイロ事業、オイルターミナル事業、クールロジスティクス事業の4つの柱で構成されており、苫小牧港を拠点に多岐にわたる物流ニーズに対応しています。港運事業では、米、紙、木材、半導体原材料、鋼材、生活雑貨、尿素、鶏糞、塩カル、大豆など多様な物資の保管・輸送・輸出入をトータルでサポート。苫小牧地区では普通営業倉庫の棟数・収容面積でシェア1位を誇り、低温燻蒸倉庫や危険物倉庫も有し、貨物の特性に応じた最適な保管環境を提供しています。また、AEO制度における認定通関事業者として迅速かつ正確な通関サービスを提供し、道内外に広がるネットワークと豊富な車両を駆使して、最適な輸送プランを実現しています。飼料サイロ事業では、北日本最大級の穀物サイロと設備を擁し、トウモロコシ換算で190,150トンの収容能力は日本全国で5位にランクイン。北海道の配合飼料生産量の約3割を同社設備が経由しており、大規模な荷役・保管・出荷設備とIT化された先進的なシステム、徹底した品質・衛生管理により、北海道の畜産業を根幹から支えています。粉砕や袋詰めといった流通加工も手掛け、多様なニーズに対応しています。オイルターミナル事業では、苫小牧と石狩に共同油槽所を保有し、ガソリン、灯油、軽油、重油、アンモニア、ジェット燃料、アスファルト、エチレングリコールなど10種以上の石油製品の安定供給を担っています。特に札幌圏の暖房用灯油需要の約6割を支える重要な役割を果たしており、プライベートバースや多数の貯油槽、ローリー出荷設備、24時間体制の防災・BCP体制を構築し、北海道の産業と生活に不可欠なエネルギーインフラを支えています。クールロジスティクス事業では、苫小牧東港に「北海道クールロジスティクスプレイス」を運営。新千歳空港と港湾の両方の利点を活かせる立地で、-38℃から10℃まで対応する多温度帯の大型複合施設です。CA貯蔵や急速凍結庫により農畜水産物の鮮度保持と高付加価値化を実現し、立体自動倉庫で小ロット多品種に対応。北海道HACCP認証やEU・アジア向け輸出水産食品取扱施設認定も取得し、食の安全と輸出拡大に貢献しています。同社は、これらの総合的な物流機能と専門知識、そして地域に根差した強固なインフラを基盤に、北海道経済の持続的発展に貢献し続けています。
王子物流株式会社
総資産 395億円(2026/03)
王子物流株式会社は、王子運輸倉庫株式会社から商号変更した、王子グループの物流シェアードサービス会社です。同社は、倉庫事業、運送事業、海運事業、荷役作業請負業務、通関業を主要な事業として展開し、王子グループの紙製品輸送を物流面から強力にサポートするとともに、多様な物流アセットを活かして紙製品以外の幅広い荷主に対しても総合的な物流サービスを提供しています。 倉庫事業では、全国各地に複合倉庫を数多く自社保有し、協力会社との連携により顧客の多様なニーズに応える体制を整備しています。浦安や船橋、名古屋、安治川、南港、福岡などの主要拠点では、プライベートバースを保有する倉庫もあり、重量物対応や輸出入通関手続、港湾荷役作業免許を活かしたサービスを提供しています。取扱貨物は紙製品に加えて、飲料、家電、医療品、雑貨、製材、建築用資材料、機械部品、インゴット、梱包資材、プラスチックフィルム、鉱物、デンプンなど多岐にわたります。 運送事業においては、全国に広がる強固な物流ネットワークとグループ会社との協力体制を駆使し、戸口から戸口へ貨物を低コストで安全かつ確実に運送しています。長距離輸送から地域に密着した地場配送まで幅広く対応し、紙製品、飲料、雑貨などを取り扱っています。 海運事業では、日本国内最大級のRORO船3隻を運航しており、2023年7月からは八戸寄港を週3便に増便し、「北海道 ⇔ 東北 ⇔関東」の輸送体制を強化しています。この海上輸送は、物流業界が直面する「2024年問題」の解決策として、ドライバーの負荷軽減、要員不足対策、環境負荷の低減に大きく貢献しています。紙製品のほか、食品(冷凍、冷蔵、常温)、飲料、雑貨などの輸送実績があります。 国際物流事業では、グローバル化が進む時代に対応した革新的なトータルロジスティクスをコーディネートし、バックアップしています。NVOCC(非船舶運航業者)として国際複合輸送サービスを提供し、BL発行、荷主代行、書類作成、保険代行、通関業、フォワーダー業務など、輸出入に関する包括的なサービスを展開しています。王子グループ貨物を中心とした年間60,000TEUのハンドリング実績に裏打ちされた高度な物流技術とスケールメリットを顧客に提供しています。 同社は「安全絶対優先・コンプライアンス遵守・環境保全」を経営の優先課題とし、環境への取り組みにも注力しています。トラック輸送から海上輸送・鉄道輸送へのモーダルシフトを積極的に推進し、RORO船の運航やJRコンテナによる鉄道輸送を通じてCO2排出量削減に貢献。全事業所でISO14001を取得し、トラック輸送部門では「グリーン経営」の認証も取得しています。さらに、RORO船3隻は国土交通省の内航船省エネルギー格付制度で最高評価の星5つを獲得しており、環境に配慮したクリーンな物流を目指しています。これらの事業を通じて、同社は物流の社会課題解決と持続可能な社会の実現に貢献しています。
森本倉庫株式会社
総資産 376億円(2026/03)
森本倉庫株式会社は、倉庫業を中核に、港湾運送、通関、貨物運送取扱、陸・海・空の複合輸送代理、輸出入手続の代行を担う物流企業である。神戸市・西宮市の6営業所7倉庫で、普通貨物、定温貨物、冷蔵・冷凍貨物を小口から大口まで保管し、入出庫、ピッキング、検品、ラベル貼付、セット詰め、梱包、返品商品の仕分け、国内外への配送まで対応する。食品の凍結・解凍処理加工および販売関連事業も手掛ける。荷主や輸出入事業者から保管料、荷役料、通関・運送・加工等の業務対価を得る事業構成で、NACCSを用いた通関処理や貿易書類作成、船腹予約、海上保険手続にも専門性を持つ。 同社は荷役を自社専任スタッフが直営し、電動式移動ラック、自動倉庫、オムニリフター、バッテリーフォークリフトなどを貨物特性に応じて運用する。自社開発の物流情報システムM-WINSとInternet VPNにより、倉庫・本社・荷主間の入出庫情報や在庫情報をリアルタイムで管理できる点が特徴である。もう一つの柱である不動産賃貸業では、神戸・三宮周辺で8棟、延べ151,145平方メートルのオフィスビルを経営し、規模別の貸室、貸会議室、駐車場を法人テナントへ貸し出す。開発計画、建設、運営に関与し、関連会社の三宮ビル管理株式会社が保守管理を担う体制により、物流関連収入と不動産賃貸収入を収益基盤としている。
アサガミ株式会社
上場総資産 372億円(2026/03)
アサガミ株式会社は、創業以来半世紀以上にわたり、総合物流企業として多岐にわたる事業を展開しています。同社の主要事業は、倉庫事業、港湾・フォワーディング事業、運輸事業、3PL事業、印刷事業、航空貨物事業です。倉庫事業では、東京ベイエリアに広大な物流センターを保有し、家電、精密機器、服飾品、紙、鉄、アルミなど多様な商品の寄託倉庫業務に加え、顧客ニーズに合わせたオーダー倉庫の企画・設計・運用管理、さらには物流効率化のためのコンサルティングや遊休資産の再開発提案まで手掛けています。港湾・フォワーディング事業では、東京、横浜、千葉、船橋の各港を拠点に、鋼材、建設機械、自動車部品、化学品などの幅広い品目に対し、荷役、通関、保管、流通加工、輸送の一貫サービスを提供。特に、優秀なフォアマンによる港湾荷役やSea-NACCSを導入した通関業務、船舶代理店業務を通じて、顧客のサプライチェーン最適化とコスト削減に貢献しています。運輸事業では、鉄鋼メーカーの構内輸送で培ったノウハウを活かし、消費財物流にも参入。自動車部品や建設機械などの工業製品の原材料輸送から製品輸送までを担い、5t〜150tのクレーン業務や据付工事、工場内の環境整備も行っています。3PL事業では、製造業や流通業の物流業務を一括受託し、情報システムを活用した出荷・在庫管理、配車システムにより、物流品質の向上とコスト削減を実現。印刷事業では、日刊紙や業界紙の新聞印刷、チラシ、パンフレットなどの商業印刷、さらには年賀状や婚礼印刷といったパーソナル印刷まで幅広く対応し、データ配信システムも提供しています。航空貨物事業では、国際航空貨物代理店として世界100カ国を超えるネットワークを構築し、Door to Doorサービスや輸出入通関業務を展開しています。同社は「安全・品質・価格」の徹底追求と、好立地のアセット、長年培ったノウハウを強みとし、顧客の多様な物流・情報ニーズに応える「選ばれる企業」として、社会に貢献しています。
SBSネクサード株式会社
総資産 371億円(2024/12)
SBSネクサード株式会社は、2026年1月1日にSBSリコーロジスティクスから社名変更し、「Next(次世代)+Third(3PL)」の想いを込めて、常に進化し続ける物流の未来を見据え、新たな価値を創造し続ける総合グローバルロジスティクス企業です。同社は、荷主企業の物流活動を包括的に受託する3PLサービスを中核事業とし、最適な物流戦略の企画立案からシステム構築、運営までを一貫して提供しています。特に、精密機器メーカーの物流子会社として長年培ってきたノウハウを活かし、精密機器輸送のパイオニアとして業界トップクラスの実績を誇ります。 同社のサービスは多岐にわたり、一般貨物自動車運送事業、貨物運送取扱事業、倉庫業および保税上屋業、通関業、航空貨物運送取扱事業、港湾運送事業、外航海運貨物運送取扱事業、包装設計並びに包装資材の製造・販売、コンピューター・事務用機器類及びその消耗品の回収・リサイクル事業(LCMサービス)などを展開しています。メーカー生産物流からネット通販物流まで、国内外のインフラを活用したロジスティクス業務を一括受託するアセット型3PL事業者として、全国に広がる倉庫施設と輸配送ネットワークを構築しています。また、アジア、欧州、米州など主要40カ国以上をカバーする国際物流サービスも強みです。 同社は「改善力」を強みとし、長年培った技術・ノウハウとIT・LTを駆使し、動脈物流(包装設計・調達・生産・販売)から静脈物流(回収・再生・処理)までの一気通貫した「循環型ロジスティクス」を基盤としています。物流DX&ロボティクスにも注力し、WMS(倉庫管理システム)やRPAを活用した庫内オペレーションの自動化を推進し、お客様の生産性向上に貢献しています。対象顧客は精密機器メーカー、電子部品メーカー、チェーン小売業、化粧品・雑貨販売、教育機関、家電卸売業など多岐にわたり、多様な業種の物流課題を解決しています。過去には「ロジスティクス大賞」や「日本パッケージングコンテスト」など数々の賞を受賞しており、その高い品質と技術力が評価されています。
川西倉庫株式会社
上場総資産 344億円(2026/03)
川西倉庫株式会社は、1918年設立の物流業の老舗として、国内主要貿易港を中心に普通倉庫・冷蔵倉庫を展開し、生産と消費を効率よく結びつける一貫した総合物流サービスを提供しています。同社の主要事業は、倉庫保管、輸送・配送、港湾運送、国際物流、通関、流通加工、トランクルームです。倉庫保管では、定温・定湿倉庫、常温倉庫、燻蒸倉庫、オートラック倉庫といった普通倉庫に加え、冷凍・冷蔵(チルド)倉庫を完備し、万全な品質管理と細やかな在庫管理システムで多様な温度帯の貨物に対応しています。また、AEO制度における「特定保税承認者」の承認も受けており、顧客のネットワークシステムと連携した「企業間データ交換システム」を導入し、タイムリーな情報提供に努めています。輸送・配送サービスでは、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸の主要港で海上コンテナ輸送ネットワークを展開し、DOOR TO DOOR輸送、保冷輸送、混載輸送など、商品の特性や受け入れ先のニーズに応じた輸配送体制を構築しています。港湾運送では、神戸港を基盤に船舶からの貨物の積み下ろしやコンテナ貨物の取り扱い、船舶代理店業務、輸出入手続、輸出梱包までをカバーし、グローバルな物流を展開しています。国際物流においては、長年の国際複合一貫輸送の経験と実績を活かした「カスタマイズ物流サービス」を展開し、NVOCC・コンソリデーション、航空貨物取扱いを提供。極東、東南アジア、北米にある自社物流拠点を通じて二国間・三国間貿易に対応しています。通関業務では、全国6つの地域で税関への輸出入申告や関係省庁への手続き代行を行い、神戸税関からAEO認定通関業者として認定されており、高品質・高付加価値サービスを提供しています。流通加工では、自動車関連商品のアソート、豆類の選別加工、各種商品のラベル・値札付け、贈答品セット組、自動袋詰・各種梱包など、商品の付加価値向上とリードタイム短縮、物流経費削減に貢献しています。さらに、トランクルームサービスとして、横浜支店大黒営業所で機密文書の保管・リサイクル(追跡管理システム、溶解証明書発行)を、大阪支店茨木営業所でトランクルームを提供し、循環型社会の形成や個人情報保護に対応しています。同社は、国内主要都市に加え、タイ、シンガポール、インドネシア、中国(上海、香港)、米国(サンフランシスコ、ヘイワード)、フィリピン(マニラ)、ベトナム(ホーチミン、タイニン)など、アジアを中心に海外にも拠点を展開し、生産地から消費地までの一元化された総合物流サービスを強みとしています。DX推進やサステナビリティなどの社会課題にも対応し、次世代型物流施設の計画推進、ASEAN投資、拠点・組織の再構築を三大重点戦略として、顧客へのサービス向上と経営基盤の強化を図っています。
SBS東芝ロジスティクス株式会社
総資産 327億円(2024/12)
SBS東芝ロジスティクス株式会社は、1974年に東芝グループの物流コスト削減を使命として設立され、長年にわたりグループの物流部門として培った豊富な経験と知見を基盤に、現在では東芝グループ外の多様な企業に対しても包括的な物流支援を提供しています。同社の事業内容は、倉庫業、貨物利用運送事業、機械器具設置工事業、とび・土工工事業、通関業、航空運送代理店業、そして物流コンサルティングを核としています。特に、製造業で培った「ものづくりの視点からサプライチェーンをデザインできる」強みを活かし、高品質かつ低コストで製品を市場に届けるための最適な物流ソリューションを企画段階から顧客と共に導き出すことを得意としています。 同社は、従来の3PLサービスに加え、ロジスティクス戦略の企画・推進からオペレーションのマネジメントまでを一貫して手掛ける4PLカンパニーを目指しています。具体的には、調達・製造から販売までの一連の流れを見える化し、拠点配置、在庫管理、輸送モードの最適化を通じて、物流コストだけでなく棚卸資産や固定資産の削減にも貢献し、顧客企業のROIC向上を支援します。サービス範囲は国内物流に留まらず、国際物流サービスも展開しており、中国、香港、タイ、フィリピン、シンガポール、ベトナム、インド、マレーシア、ヨーロッパ、北米など広範な地域をカバーし、在来船サービス、超重量物輸送、モーダルシフト、三国間貿易、保税倉庫、中国海上輸送、中国向け輸出サポート、グローバルビッドなど多岐にわたります。 技術面では、ロジスティクスの先端技術を研究・開発する「物流改革推進部」を設け、製品・梱包設計の技術開発、管理システムの研究開発、標準工数設定などにより技術力の底上げを図っています。また、ISO 9001(品質)、ISO 14001(環境)、ISO/IEC 17025(試験所認定)、ISO 27001(情報セキュリティ)といった国際規格認証を取得しており、品質、環境、情報セキュリティ、そして包装貨物の試験における高い信頼性を有しています。顧客層は、製造業を中心に、半導体・電子部品、家電、プラント機器、メディカル、建設など幅広い業種に及び、法人顧客の経営課題をロジスティクス視点から解決するトータルプロデュースを提供しています。長年の経験と国内外800社・海外50ヵ国に及ぶ協力会社ネットワークを駆使し、物流業界の課題解決と発展に貢献しています。
日水物流株式会社
総資産 322億円(2026/03)
日水物流株式会社は、ニッスイグループの一員として、低温一貫物流サービスを中核事業とする企業です。同社は、倉庫業、貨物利用運送業、冷蔵および凍結業、魚介類・穀物野菜類・肉類の加工および販売、通関業、不動産賃貸業、発電および売電に関する事業を展開しています。特に、マイナス50度の超低温から冷凍・冷蔵、常温帯まで対応可能な全国17ヵ所の物流センターを拠点に、約40万トンに及ぶ保管設備を保有し、多様な温度帯での保管サービスを提供しています。これらの物流センターでは、輸入水産品や輸入食品の取り扱い実績が豊富であり、自動化された最新設備とISO9001認証に基づく厳格な品質管理基準により、お客様の商品を安全かつ最適な条件で保管しています。 同社の「低温一貫物流サービス」は、国内産地および海外生産拠点を起点とし、通関から保管、輸配送、そして流通加工までを一貫して提供する点が強みです。全国ネットワークの輸配送体制を確立しており、北海道から沖縄まで冷凍温度帯を中心としたコールドネットワークを構築し、小ロットの共同配送にも対応しています。また、輸出入貿易機能として、NVOCC事業者としてDoor to Doorの国際輸送サービスを提供し、貿易実務の代行や、税関、食品検疫所、動物検疫所、植物検疫所などと連携した輸出入通関サービスも手掛けています。 3PL機能では、お客様のパートナーとして最適なサプライチェーンを構築するため、自社のアセットサービスと外部からのノンアセットサービスを柔軟に組み合わせ、高品質を維持しつつコストダウンを図る提案を行っています。対象顧客は、メーカー、小売業、卸売業、CVS(コンビニエンスストア)、外食産業など多岐にわたります。同社は、業務品質の国際規格「ISO9001」および環境管理面での「ISO14001」を取得し、PDCAサイクルによる継続的な業務改善とフードディフェンス活動を推進することで、食品の安全・安心を最優先に高品質なサプライチェーン機能の構築を目指しています。フォークリフトコンテストの開催などを通じて、オペレーターの安全教育と運転技能向上にも力を入れ、事故防止と品質向上に努めています。さらに、太陽光パネル設置やLED照明への切り替え、脱フロン化など、環境負荷低減にも積極的に取り組んでおり、SDGs達成への貢献も目指しています。
寺田倉庫株式会社
上場総資産 318億円(2026/03)
寺田倉庫株式会社は、1950年の創業以来、倉庫業を基盤に「モノの価値」を創造し、さらに「余白の価値」「共有知の価値」へと事業領域を拡大してきた文化創造企業です。同社は、不動産、ストレージ、アート、システムの4つの主要領域で多角的な事業を展開しています。不動産領域では、一都三県を中心に倉庫を活用した賃貸事業を行うとともに、創業の地である天王洲アイルをアートとスタートアップの街として活性化させるエリア開発を推進。シード期のスタートアップを支援するインキュベーション事業「Creation Camp TENNOZ」やワークプレイス事業「Creation Hub TENNOZ」を提供し、街全体の価値向上に貢献しています。 ストレージ領域では、美術品、ワイン、貴重品といった高付加価値な「モノ」を最適な環境で保管するプレミアムストレージサービス「TERRADA ART STORAGE」「TERRADA WINE STORAGE」などを提供。ギャラリー専用の「GALLERY DEPOT」や、宅配型トランクルーム「minikura」も展開し、個人から法人まで幅広いニーズに応えています。また、企業向けには機密文書や重要書類の保管、電子化、管理、廃棄までを一元的に行う「TOTAL DOCUMENT SOLUTIONS」を提供し、文書管理システム「CLOUD CABINET」を通じてクライアント企業の業務効率化を支援。映像・音楽メディアの保管、デジタイズ、コンテンツ管理システム「Terra sight & Terra sight MARKET」も手掛け、貴重なアーカイブ資産の継承をサポートしています。 アート領域では、天王洲アイルを国際的な芸術文化の発信地とするため、「WHAT MUSEUM」「PIGMENT TOKYO」などのアート関連施設の企画・運営、若手アーティスト支援を目的とした「TERRADA ART AWARD」を実施。倉庫空間を活用したイベントスペースや、水上アートホテル「PETALS TOKYO」、アーティスト制作スタジオ「TERRADA ART STUDIO」の運営も行い、文化芸術エコシステムの構築に尽力しています。システム領域では、自社サービスのシステム開発やDX推進を通じて、各事業の競争力強化と業務効率化を図っています。これらの事業を通じて、同社は保存保管、文化芸術、ビジネス革新、まちづくりの4つの領域で社会に貢献し、事業成長と社会貢献の両立を目指しています。
三井倉庫株式会社
総資産 303億円(2026/03)
三井倉庫株式会社は、三井倉庫グループの中核を担う事業会社として、国内外における倉庫事業と港湾運送事業を主要なビジネスとして展開しています。同社の倉庫事業は、単なる貨物の保管に留まらず、流通加工、輸出入通関、コンピューターによる正確な在庫管理、情報連絡、仕訳、包装といった多岐にわたる付加価値サービスを提供し、貨物の特性に応じた最適な物流ソリューションを実現しています。特に、高度経済成長期以降は市中倉庫から郊外倉庫へのシフトを進め、高速道路インターチェンジ付近に拠点を構えることで、配送能力の強化と顧客への迅速かつ正確なサービス提供を追求してきました。長年の歴史の中で、米、砂糖、綿花、繊維製品など、時代ごとの主要貨物の保管・荷捌きを担い、日本の産業発展を物流面から支えてきました。港湾運送事業においては、海と陸を結ぶ重要な結節点である港湾において、全国的なコンテナターミナルの運営を手掛けています。また、海外船会社の国内代理店業務も展開し、国際物流の円滑化に貢献しています。同社は、海上コンテナの取り扱いと国内におけるコンテナターミナルの運営を1968年に開始するなど、コンテナリゼーションの黎明期からこの分野を牽引してきました。シーランド社などのコンテナターミナル作業や船内荷役、陸上運送の委託を受けることで、海陸一貫輸送の基盤を築き、顧客の多様なニーズに応えています。同社のサービスは、医薬品・医療機器、自動車関連、家電、精密機器・機械、生活消費財、住居・インテリア、食料・飲料、アパレル、紙・パルプ、化学品など、幅広い産業の顧客を対象としています。長年にわたる歴史の中で培われた専門性とグループの総合力を背景に、顧客のサプライチェーン全体を俯瞰した最適物流の実現に貢献する統合ソリューションサービスの一翼を担っています。M&Aを通じて規模を拡大し、新業種の取り扱いノウハウを蓄積するなど、常に時代の変化に対応しながら、物流の未来を見据えた活動を続けています。
株式会社大阪港トランスポートシステム
総資産 303億円(2026/03)
株式会社大阪港トランスポートシステムは、大阪港エリアにおける物流と交通の基盤を支える重要な役割を担う企業です。同社の主要事業は、物流施設の管理運営と鉄道事業の二本柱で構成されています。物流施設事業では、まず「トラックターミナルの管理運営」として、西日本の物流中枢である大阪南港に位置する大阪南港トラックターミナルを運営しています。この施設は、一般貨物自動車運送事業、特に特別積合せ貨物運送を行う事業者を主な顧客とし、7棟179バースのバース、荷扱所、8階建ての管理棟(仮眠室、コンビニ、貸会議室、貸事務所を含む)、大型・小型駐車場、保管庫、洗車場、給油施設といった包括的な設備を提供し、効率的な物流活動を支援しています。次に「区域トラックセンターの管理運営」では、大阪南港トラックターミナルに隣接する大阪区域トラックセンターを運営。ここでは、駐車場、有蓋検車場、洗車場など、運送事業者の日常業務に不可欠なトラックケア施設を提供し、特別積合せトラック業者との業務提携や情報交換を促進することで、物流機能の活性化に貢献しています。さらに「海上コンテナシャーシプールの管理運営」として、海運貨物のコンテナ化に対応した駐車施設である大阪南港海上コンテナシャーシプールを複数箇所で展開しています。事務センターや阪神高速高架下、R(北)、R(南)といった施設群を通じて、海上コンテナ輸送を支えるシャーシの効率的な保管・運用を可能にしています。鉄道事業においては、「第一種及び第三種鉄道事業」を展開しています。特に、2025年1月に開業した北港テクノポート線(コスモスクエア~夢洲)は、大阪万博・IRへの玄関口として期待される新路線であり、同社はインフラ外部(施設)の事業主体としてその整備・運営に携わっています。また、既設路線として大阪市高速電気軌道第4号線(大阪港~コスモスクエア)および大阪市中量軌道南港ポートタウン線(コスモスクエア~トレードセンター前)において、線路のみを保有する第三種鉄道事業者として、大阪市高速電気軌道株式会社や大阪市と連携し、地域の交通機能確保と活性化に寄与しています。これらの事業を通じて、同社は大阪港地域の経済発展と市民生活の向上に貢献する社会基盤を提供し続けています。
いすゞロジスティクス株式会社
総資産 303億円(2026/03)
いすゞロジスティクス株式会社は、いすゞ自動車の100%連結子会社として、国内外の多岐にわたる企業に対し、最適なロジスティクスソリューションを提供する総合物流企業です。同社は物流元請業、倉庫業、貨物利用運送事業(陸・海・空)を核に、部品納入代行、工場内物流作業、モータープール・車両センター等の管理運営、包装・梱包材の購入販売・運搬、物流機器・物流システムの開発設計と購入販売・賃貸借、海外生産向け各種自動車部品の包装・梱包業務など、幅広い事業を展開しています。 特に、調達・生産部品物流においては、共同輸送や納入代行を通じて顧客のモノづくりを強力にサポートし、ミルクラン方式による効率的な輸送ネットワークを構築しています。サービスパーツ物流では、部品の流通加工、保管、配送までを一貫した体制で国内外に提供し、WMSを活用した在庫管理と全国ネットワークによる迅速な配送を実現しています。車両物流では、全国9カ所の営業拠点と40カ所超のモータープールを駆使し、年間40万台以上の商用車(新車・中古車)を国内はもとより世界各国へ輸送。陸上・海上輸送の一元管理に加え、商用車イベント提案やモータープール管理支援、中古車一貫輸送まで手掛けています。 国際物流においては、輸出入物流の総合窓口として、調達から販売まで最適なソリューションを提供し、海外100ヶ国以上との取引実績を誇ります。複合一貫輸送や三国間貿易にも対応し、完成車や自動車関連部品、生産設備などを取り扱っています。また、KD(ノックダウン)梱包生産では、輸出向け部品の梱包設計から資材調達、包装・梱包生産、バンニングまでをワンストップで提供し、世界40カ国以上の出荷実績があります。物流を支える基盤として、リターナブルラックやスチールケースなどの物流機器・資材の提供、そして最先端の情報システム(倉庫運営システム、GPS輸配送管理システム、Chameleon Code®を活用したリターナブルラック個体管理システムなど)の構築・運用も行い、サプライチェーン全体の効率化を推進しています。 同社の強みは、長年培った商用車の一貫物流におけるノウハウと国内外に広がる強固な輸送ネットワーク、そして全世界100事例を超える豊富な物流支援実績です。安全・品質・コスト・納期・環境のすべてに満足いただける「ロジスティクスソリューション」を追求し、ISO9001、ISO39001、ISO/IEC27001といった国際規格認証を取得し、高品質かつ安全なサービスを提供しています。また、CO2削減やリターナブル容器活用による「グリーンロジスティクス」を推進し、持続可能な社会形成にも貢献。物流技術管理士や国際物流管理士などの専門資格を持つプロフェッショナル人材の育成にも注力しており、顧客の多様な物流課題に対し、最適な解決策を提案し続けています。
東京団地冷蔵株式会社
総資産 285億円(2026/03)
東京団地冷蔵株式会社は、冷蔵倉庫業者を中心とした共同出資会社として、日本最大規模の冷蔵倉庫施設・設備の管理運営およびテナント(株主)への賃貸を主たる事業としています。1967年の設立以来、首都圏における食品物流の重要なインフラを担い、冷凍食品をはじめとする多種多様な冷蔵貨物の安全かつ安定的な保管環境を提供しています。同社は、保管能力177,873トンを誇る大規模施設を保有し、テナント企業の多様なニーズに応えるため、広さや温度設定など柔軟に対応可能な冷蔵倉庫を完備しています。 事業運営においては、徹底した温度管理と設備メンテナンスを核としています。具体的には、建物設備、冷凍設備、電気設備、消防設備などあらゆる設備の点検を綿密に実施し、安全で安定した運用を支える管理体制を構築しています。また、セキュリティ面では顔認証システムによる入退管理、監視カメラ、赤外線センサー、24時間監視体制の防災センターを設置し、万全の体制を整えています。さらに、地盤の液状化対策やハイブリッド免震システムの導入による安全対策、屋上緑化やLED照明への切り替えといった環境配慮も積極的に推進しています。物流支援においては、専用コンテナヘッドと独自開発のCバースシステム、車両誘導を組み合わせることで、ドライバーの待機時間短縮と効率的な荷役作業を実現し、物流の円滑化に貢献しています。 同社は、50年以上にわたる実績と経験を基盤に、最新の技術導入と継続的な設備改善を通じて、高品質な低温物流拠点の提供を目指しています。冷蔵倉庫業者である主要取引先との連携を重視し、顧客の事業効率化と合理化を支援することで、首都圏および日本の食の安全・安心な流通を支えるという社会的責任を果たしています。資格取得支援制度や外部研修の実施など、社員のスキルアップにも力を入れ、専門性の高い施設管理体制を維持・強化しています。
NX・NPロジスティクス株式会社
総資産 276億円(2025/12)
NX・NPロジスティクス株式会社は、電機物流の分野において、国内外で生産された製品の最適ネットワークを提案し、顧客のサプライチェーンマネジメントを強力にサポートする専門企業です。同社は「独自の配送ネットワーク」「類まれなる電機物流ノウハウ」「モノづくりレベルの高い物流品質」という三つの強みを持ち、業界屈指の納品実績を誇ります。特に、物流現場に「モノづくりマネジメント」を導入し、安全・品質・効率を最大化する「神戸化®」という独自の取り組みを全国に展開しており、顧客に「安心」と「感動」を提供し続けています。 提供する主要サービスは、「家電ロジスティクスサービス」「量販一括物流センター運営」「工場内物流ソリューション」の三本柱です。例えば、パナソニック コネクト株式会社に対しては、製造ラインへの材料部品供給から完成品の配送までを一貫して担い、同社のB2Bソリューション事業の発展を支えています。ここでは、継続的な5S改善活動が評価され、5年連続で表彰されるなど、その高い品質管理能力が実証されています。また、株式会社ケーズホールディングスとは、「ケーズロジスティクスセンター」の運営を通じて、全国605カ所のケーズデンキ店舗や配送センターへの商品供給を担い、物流網の効率化とホワイト物流宣言への参画を推進しています。さらに、地域社会貢献活動として、小学生を対象としたロジスティクスセンター見学会を共同で実施し、物流の社会的役割の啓発にも努めています。 パナソニック エナジー株式会社とは、国内販売物流の大半を担当するだけでなく、「電池から電池へ」を合言葉にした使用済み乾電池の回収・リサイクル実証実験にも参画しています。同社は、イオンリテール株式会社や東京製鐵株式会社との協業において、使用済み乾電池の回収スキームの構築・運用、さらには回収データの提供を通じて、環境課題の解決と資源循環モデルの構築に貢献しています。このように、NX・NPロジスティクス株式会社は、単なる物流受託者ではなく、顧客のビジネス成長や社会貢献活動を共に具現化する「真のビジネスパートナー」として、多岐にわたるソリューションを提供し、電機物流の頂点を目指しています。
株式会社ホウスイ
上場総資産 276億円(2026/03)
株式会社ホウスイは、同社の冷蔵倉庫事業を収益の基軸とし、水産食品事業、グループ会社によるリテールサポート事業、食品製造販売事業を組み合わせた食品流通事業を行う。首都圏の冷蔵倉庫・物流センターでは、合計21万8,187トンの収容能力を備え、超低温・冷凍・冷蔵・常温の温度帯で水産物、冷凍野菜、畜産物、冷凍加工食品、アイスクリームなどを保管・配送する。AEO制度の特定保税承認者として輸出入貨物にも対応し、WEB在庫照会、入出庫予約、在庫表出力、運送取扱を付加した月額制サービスも運営する。 水産食品事業では、国内外から海老・カニ・魚卵などを買い付け、海外加工品や国内加工の自社製品を市場、問屋、食品加工会社などへ卸売する。生産現場で原料選別、商品開発、衛生管理、加工指導まで担い、冷蔵物流網と連携して商品と商材情報を届ける点が強みである。グループのプロセスセンターでは、小売業者や食品供給業者向けに受発注、決済代行、消費地加工、値付け、店別仕分け、輸送、在庫管理、PB商品開発を担う。さらに玉子焼きとあんこの製造・販売も手掛ける。自然冷媒冷凍設備、免震構造、陽圧式荷さばき場、トラック予約システムを導入し、保管料、物流・加工受託料、水産食品および加工食品の販売収入を組み合わせている。
佐川グローバルロジスティクス株式会社
総資産 266億円(2026/03)
佐川グローバルロジスティクス株式会社は、SGホールディングスグループの一員として、ロジスティクス事業を展開する3PL(Third Party Logistics)企業です。同社は、物流コンサルティングを起点に、顧客の物流課題解決を総合的に支援しており、倉庫管理、入出荷、在庫管理、各種物流加工、配送計画立案、輸配送管理など、サプライチェーン全体をカバーする幅広いサービスを提供しています。特に、通販物流(EC物流)に強みを持ち、物流センター運営、リバースロジスティクス、二次流通サービス、スペースシェアサービス、輸送チャーター、資機材提案なども手掛けています。 同社の強みは、全国約100拠点に及ぶ広範な物流倉庫ネットワークと、WMS「Sa-kura」をはじめとする先進的な物流システム、RFID、ピースソーター、自動包装システム「Carton Wrap」、協調搬送ロボットなどのマテハン機器を積極的に導入し、物流の効率化と品質向上を実現している点にあります。アパレル、医療品、化粧品、理化学機器、レンタルビジネスなど多様な業界の法人顧客や自治体に対し、オーダーメイドの物流ソリューションを提供することで、物流コスト削減、業務効率向上、本業への集中、物流リスク軽減を支援しています。 また、同社は倉庫業、第一種・第二種貨物利用運送事業の各種許可に加え、医薬部外品、化粧品、医療機器の製造業(包装・表示・保管)許可も取得しており、専門性の高い物流ニーズにも対応可能です。これらの包括的なサービスと技術力を組み合わせることで、顧客企業の経営課題を解決し、持続可能な物流体制の構築に貢献するビジネスモデルを展開しています。
三井倉庫ロジスティクス株式会社
総資産 265億円(2026/03)
三井倉庫ロジスティクス株式会社は、同社が属する三井倉庫グループの物流機能を活用し、家電を中心とする産業のサプライチェーンを支援する物流会社である。製造企画、部材調達、生産、販売、アフターセールス、マーチャンダイジングまでを対象とし、メーカー、リテーラー、EC事業者の事業工程に応じて物流を設計する。製・配・販連携ロジスティクスプラットフォームでは、倉庫保管、輸送、構内作業、在庫および関連業務を複数の利用企業で共有し、物流資源の稼働率向上と在庫配置の効率化を図る。 テクニカルロジスティクスプラットフォームでは、大型家電製品などの配送に加え、利用者宅や事業所での設置・工事まで取り扱い、案件と作業能力を結び付けるキャパシティマッチングを行う。商品を運ぶだけでなく、販売後の設置やアフターサービスまで物流工程に組み込める点を強みとする。近年は、関東・関西間におけるレベル4自動運転トラックの連続運行実証への参画や、日本IBMと連携した現場社員によるAIアプリケーション開発・運用の人材育成にも取り組む。物流設備、輸配送網、在庫、作業能力を共同利用可能な基盤として提供し、利用量や受託業務に応じて対価を得るビジネスモデルを主軸に置く。
富士物流株式会社
総資産 261億円(2026/03)
富士物流株式会社は、1975年の設立以来、電機メーカーの物流部門として培った豊富なノウハウを基盤に、多岐にわたる総合物流サービスを提供する企業です。同社は、運送、包装、保管、荷役といった基本的な物流業務に加え、一括元請管理やプラント輸出管理などの物流管理業務、さらにはシステム開発、設備設計、包装設計、情報システム設計を含む物流システム設計、機械器具設置工事や電気工事といった搬入設置業務、物流合理化コンサルティング、包装資材・包装商品および物流合理化システム機器の販売、通関業まで、サプライチェーン全体を最適化する包括的なソリューションを提供しています。 特に、製品特性や物流環境、作業効率を考慮した独自の「富士物流改善方式」を強みとし、お客様の多様なニーズに対応しています。2010年からは三菱倉庫グループの一員として、グループの総合力を活かしたサービス展開を強化。情報通信機器を中心とした製品の調達から導入、保守までを一括で支援するライフサイクル・ロジスティクスや、お客様施設内での物流センター運営、プラント設備などの特殊ノウハウを要する重量品輸送を得意としています。 精密機器の分野では、ATM、複合機、POSレジ、デジタルサイネージ、サーバー、自動券売機などの輸送・据付・設置を一括で手配し、全国規模での納入管理と徹底した作業員教育により、高品質かつコスト効率の高いサービスを実現。卸売業向けには、物量変動への柔軟な対応、バラ単位での細かい詰め合わせ出荷、流通加工、指定伝票作成、そして海外調達品を含む国内外一貫物流を、独自のバーコード管理や貿易書類作成システムを活用して支援します。EC・通販事業者に対しては、充実した施設と柔軟な人員体制、土日祝日も対応可能な365日出荷体制でリードタイム短縮を実現し、BtoBからBtoCまで幅広い物流をサポート。商品特性に応じた最適な包装設計も提案し、ブランドイメージ向上に貢献しています。電機・機械分野では、約50年の実績とノウハウを活かし、大型から小型製品、部品まで、工場から納品先までの管理、製品特性に合わせた梱包設計、出荷前検査・動作試験、運搬から設置作業までをトータルでサポートします。 国際物流においては、アジア(中国、インド、マレーシア、香港、シンガポール)やヨーロッパ(オランダ、ドイツ)に拠点を展開し、輸出入手配、輸配送手配、在庫管理、保税倉庫保管、構内荷役、製品品質検査、流通加工、納税代理人など、グローバルなサプライチェーンを支援。品質マネジメントシステムISO9001、情報セキュリティマネジメントシステムISO27001の認証を取得し、安全、品質、コンプライアンス、環境への取り組みを通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
全農サイロ株式会社
総資産 261億円(2026/03)
全農サイロ株式会社は、1968年に設立されたJAグループの一員として、日本の食生活を支える重要な役割を担う国内最大級の穀物サイロ会社です。同社は、とうもろこし、大豆、麦、マイロ、大麦、小麦、飼料用米、ビートパルプペレット、DDGS、牧草(オーツヘイ)といった多種多様な輸入穀物および飼料原料を年間約500万トン取り扱っています。主要事業は、倉庫業、埠頭業、港湾運送業、賃物運送取扱事業、通関業であり、海外の穀物産地から日本国内の食卓までを繋ぐ全農グループのサプライチェーンの中核を担っています。 同社の「サイロロジスティクス」は、穀物類の入庫から保管、品質管理、出庫、配送までを一元的に提供するビジネスモデルです。具体的には、海外から到着した穀物を貨物船から荷役機械設備で荷揚げし、サイロや倉庫へ入庫する業務から始まり、輸入貨物に必要な通関手続きも自社の通関士が実施します。保管段階では、穀物温度を常に監視し、徹底した分別管理(IPハンドリング)とトレーサビリティを維持することで、高い品質管理を徹底しています。お客様のオーダーに基づき、コンベヤ、トラック、内航船を駆使して、日本全国の飼料メーカー、畜産農家・酪農家、食品メーカーなどへ迅速かつ安全に出庫します。これらの搬入・出庫業務は、制御室のコンピューターによって効率的に管理され、大規模設備のメンテナンスや機械故障・設備トラブル防止のための設備保全も欠かせません。 同社は、北海道の釧路から茨城県の鹿島、新潟、愛知の東海、岡山の倉敷、鹿児島県の志布志まで、全国6つの主要港湾に拠点を展開し、合計775,821トンという日本最大級のサイロ収容能力を誇る物流ネットワークを構築しています。特に鹿島支店は単一事業所として日本最大のサイロ収容力を持ち、24時間出庫体制を整えることで飼料コンビナートの中核を担っています。また、安全への取り組みとして、国の飼料等の適正製造規範(GMPガイドライン)に基づく防疫体制や、東日本大震災の経験を活かした災害対策・BCP対策を策定・実施し、衛星電話の配備や電源設備の防護、非常用発電機の設置、退避システムの導入など、有事の際にも安定供給を継続できる強固な体制を構築しています。50年以上にわたる実績とノウハウ、そして最新設備と徹底した品質・安全管理により、日本の食の安全と安定供給に貢献し続けています。
株式会社富士ロジテックホールディングス
上場総資産 254億円(2025/12)
株式会社富士ロジテックホールディングスは、1918年創業の長い歴史を持つ総合物流企業グループです。同社は「グローバル・サプライチェーン・エンジニアリング」を事業ビジョンに掲げ、ロジスティクスとテクノロジーを融合させた「リーン・ロジスティクス」を提供しています。主要事業として倉庫業、貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、不動産賃貸事業、物流システムの企画・開発・設計・施工・管理業務、医薬品・動物用医薬品の卸売販売業を展開しています。 同社の倉庫サービスは、北関東から九州まで広がる自社施設を拠点に、原材料から最終製品まで多岐にわたる商品の保管、入出庫、流通加工、品質検査といった付加価値サービスを提供し、BtoBからBtoC(通販・EC)物流まで幅広く対応しています。特に通販・EC物流においては、健康食品や化粧品、医薬品、医療機器など薬機法規制対象品目の取り扱いに強みを持ち、薬剤師・責任技術者を配置し、各種業許可を取得した万全の管理体制を構築しています。受注処理から決済、ピッキング、配送、カスタマーサポートまでを一括で担うフルフィルメントサービスを提供し、ECサイトとのAPI連携を含む自社開発システムによる柔軟なデータ連携も強みです。 運輸サービスでは、30年以上の運用実績を持つトラック斡旋システムを活用し、効率的な国内輸送を実現。国際複合輸送では、世界各地の代理店ネットワークを通じて最適なルートでのグローバル輸送を手配し、スイス向けダイレクト定期混載サービスのような特徴的なサービスも提供しています。また、文書専用倉庫での機密文書・重要書類の保管サービスも展開しており、300社を超える実績と24時間365日警備、指紋認証センサーによる高セキュリティ環境、WEB管理システム、完全機密廃棄や電子化オプションで顧客の文書管理を最適化します。 物流コンサルティングでは、サプライチェーン全体の最適化を目指し、拠点集約、在庫マネジメント、輸配送統合、医薬品SCMなど多角的な視点から課題解決を支援し、継続的な改善活動を通じて顧客の経営目標達成に貢献しています。同社は業務遂行力、分析・提案力、システム開発力を強みとし、100年以上にわたる経験と実績、全国および海外に広がるネットワーク、そしてBCP対策を講じた安定したサービス提供により、顧客の事業成長を強力にサポートするワンストップの物流パートナーとしての地位を確立しています。
株式会社サンリツ
上場総資産 245億円(2026/03)
株式会社サンリツは、同社が創業以来培った梱包・包装技術を軸に、梱包及び包装、トラック輸送、倉庫保管・荷役、保税・通関、航空輸送・海上輸送の手配を行う物流企業である。製品の特性、重量、輸送経路に応じた梱包設計と現場作業を起点に、陸上・海上・航空の輸送、保管、流通加工、輸出入手続までを組み合わせる。国内では東日本を中心に物流拠点を配置し、横浜・成田の保税施設や大型貨物に対応する天井クレーン、温度管理が可能な冷蔵・冷凍設備などを活用している。 医療機器、精密機械、半導体製造装置、産業機械など、輸送・保管時の衝撃や温度、取扱方法への配慮を要する製品を主要対象とする。医療機器分野では製造業・修理業の許可を持つ拠点を設け、保管や輸送に加えて製造・修理関連業務にも対応する。主要取引先にはGEヘルスケア・ジャパン、ボストン・サイエンティフィック ジャパン、横河電機、TMEIC、シチズン時計などがあり、その他を含め約550社との取引実績を有する。物流業務を工程別に受託するだけでなく、梱包、荷役、倉庫、輸送、通関を顧客の物流体制に合わせて構成する点が事業上の特徴である。 国際物流ではIATA代理店資格、外航船舶利用運送事業、第二種貨物利用運送事業などの認可を基盤に、輸出梱包から航空・海上輸送の手配、保税保管、通関までを担う。米国子会社はカリフォルニア州、ノースカロライナ州、ジョージア州に拠点を置き、国際貨物の包装梱包、自動車輸送、倉庫業を展開する。国内外の拠点網と、工業包装技能士、梱包管理士、通関士、国際複合輸送士、医療機器責任技術者などの専門人材を組み合わせ、梱包を核に物流工程全体を設計・運用できる体制を強みとする。
富士倉庫運輸株式会社
総資産 235億円(2026/03)
富士倉庫運輸株式会社は、昭和18年創業の歴史を持つ総合物流コンサルティング企業です。同社は、都心および首都圏の恵まれた立地条件を活かし、普通倉庫業、港湾運送事業、第一種貨物利用運送事業を主要な事業として展開しています。特に普通倉庫業においては、一般貨物から重要文書、流通加工、賃貸倉庫まで、顧客の多様なニーズに応じた幅広いサービスを提供しています。 物流サービスでは、常温・定温倉庫を完備し、医薬品、化学品、食品原料など商品特性に合わせた最適な保管環境と、最新の荷役機器、熟練の荷役技術による安全かつ効率的な荷役を提供しています。流通加工サービスでは、食品・化粧品の検品・検量・ラベル貼付・パッケージング、セット商品の詰め合わせ、カタログ同梱など、多岐にわたる梱包・包装作業を経験豊富なスタッフが手掛けています。 文書管理サービスは同社の大きな強みの一つであり、重要文書の保管コスト削減と安全・効率的な管理を実現しています。箱単位・バインダー単位での保管、バーコードリーダーによるスピーディーな入出庫、Webを利用した文書管理システムを提供し、在庫照会や入出庫指示をオンラインで可能にしています。また、機密保持を徹底した情報検索・配信サービスでは、必要な書類の検索、原本・コピー配送、FAX送信、イメージ配信を行い、オンデマンド配信により顧客の業務効率化を支援します。紙媒体の電子化サービス、保管期限満了文書の溶解処理を行う保管文書廃棄サービス、オフィスに設置する鍵付機密回収ボックスによる機密書類回収サービスも提供し、情報漏洩リスクの排除と資源の有効活用に貢献しています。さらに、営業用パンフレットの保管から配送、廃棄までを一貫して請け負うサービスも展開しています。 同社は、ISO/IEC27001およびプライバシーマークの認証を取得しており、機密文書専用倉庫におけるカード認証、24時間監視カメラ、集中モニターによる厳重なセキュリティ体制を構築しています。集配送にはGマーク認証を取得した機密文書専用車両を使用し、情報資産の安全な保護に努めています。また、倉庫・オフィス賃貸サービスとして、自社保有の倉庫施設やオフィスビルを企業拠点として提供し、初期投資を抑えた事業展開をサポートしています。これらのサービスを組み合わせることで、同社は顧客の業務最適化・効率化を支援する「ワンストップ型の物流」を実現し、企業価値向上に貢献するビジネスモデルを確立しています。
羽田タートルサービス株式会社
総資産 234億円(2024/03)
羽田タートルサービス株式会社は、「一歩一歩、着実に。」という堅実な企業理念のもと、創業から47年にわたり、高品質な空港事業、物流事業、警備事業、倉庫事業を柱とする総合アウトソーシングサービスを提供しています。同社の主要事業である空港事業では、羽田、成田、福岡、茨城といった日本の主要空港において、航空機地上支援業務を幅広く展開しています。具体的には、旅客チェックイン、到着・出発ゲートでの業務、機内清掃、航空機誘導、荷物の搭降載、ランプハンドリング、旅客ハンドリング、運航支援、空港内給油、そして航空保安検査業務まで、多岐にわたるサービスを通じて「空の安全」と「顧客の安心」を地上から支えています。これにより、航空会社各社(エアソウル、AIRDO、スカイマーク、ソラシドエア、タイ国際航空、デルタ航空など多数)の円滑な運航に貢献し、インバウンド回復と観光立国の基盤を支える社会インフラの一端を担っています。 物流事業においては、小規模から500名を超える大規模な請負業務まで対応し、大手量販店やスーパーマーケットの物流センター、自動車メーカーの構内物流など、多様なクライアントに対して最適なソリューションを提供しています。入荷・検品・在庫管理・ピッキング・仕分け・梱包・出荷指示といったロジスティクス業務を一括で受託し、作業品質の向上、トータルコストの効率化、コンプライアンス強化を支援することで、顧客企業のコア事業競争力向上と経営効率の向上に貢献しています。 警備事業では、空港保安警備業務をはじめ、施設警備、運搬警備、交通誘導警備など、幅広い分野で「安心・安全」を提供しています。テロ対策が求められる重要施設や公共施設、商業施設、インフラ現場など、高まる社会の安全ニーズに対し、高い専門知識と対応力を備えた警備体制で的確かつ柔軟に対応しています。また、倉庫事業では、各種物流加工、アッセンブリー、入出庫管理、在庫管理サービスを提供し、物流業務の効率化をサポートしています。 同社の強みは、「安全・品質」を最優先する徹底した姿勢と、長年の実績に裏打ちされた専門性の高さにあります。航空機事故における迅速な乗客救援活動で航空会社から表彰された実績や、税関行政への貢献で感謝状を受領するなど、その高い安全意識と責任感は各方面から評価されています。さらに、同社は持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ活動にも注力しており、公益財団法人全日本柔道連盟や全日本学生柔道連盟への協賛、柔道を通じた国際理解・交流、社会的配慮を必要とする方々への就労支援(法務大臣感謝状受彰、障がい者雇用での表彰)、地域貢献活動(東京羽田ヴィッキーズのサポートパートナー、羽田まつりへの協力)などを積極的に行い、社会貢献と企業価値向上を両立させるビジネスモデルを確立しています。これらの多角的な事業展開と社会貢献活動を通じて、同社は社会にとって不可欠な存在として、着実な成長を続けています。
第一倉庫冷蔵ホールディングス株式会社
総資産 229億円(2024/12)
第一倉庫冷蔵ホールディングス株式会社は、DSRグループの持株会社であり、流通加工業を担うとともに、傘下の第一倉庫冷蔵株式会社を通じて総合的な物流サービスを提供しています。同グループは、昭和33年(1958年)の創業以来、首都圏の総合物流企業として基盤を確立し、埼玉県南部を中心に、関東各所に冷凍・冷蔵倉庫約4万坪以上、常温・定温倉庫約6万坪以上、総営業面積約10万坪以上を展開しています。普通倉庫業、冷凍・冷蔵倉庫業、保税貨物倉庫業といった多様な保管サービスに加え、第一種貨物利用運送事業および一般貨物自動車運送事業も手掛けており、30年以上前から実践する三温度帯(冷凍・冷蔵・常温)共同配送は「日本物流大賞」を受賞した実績を持ちます。首都圏を中心に500台以上の冷凍システム車やチルドシステム車が稼働し、全国に共配スルーセンターを配置することで広範なネットワークを構築しています。 同社グループは、単なる保管・配送に留まらず、流通加工業や菓子製造作業も行い、商品のリパック、詰替え、セット作業などを保管倉庫と同じ敷地内で実施しています。岩槻3号冷蔵倉庫内パッケージ部門では「JFS-B規格認証」を取得し、食品の品質管理を徹底しています。また、物流コンサルティング業や情報処理サービス業も展開し、独自の情報管理システム「DARWIN」(WMS: Warehouse Management System、TMS: Transport Management System)を開発・運用しています。このシステムは、無線フォークランシステムや冷凍自動倉庫、IoT(スマートデバイス)を活用したピッキング作業と連携し、零下20℃以下の環境下での店舗別シール印刷や検品、アイスクリームなどの温度管理が難しい商品の仕分けを可能にしています。さらに、倉庫・貸工場建設賃貸業や施工管理業も手掛け、最新の免震システムやPC圧着間接工法を採用した「岩槻長宮第一・第二物流センター」のような大規模施設を運営し、顧客の多様なニーズに応えるオーダーメイド物流を実現しています。 同グループは、食品メーカーや流通業、コンビニエンスストアなどを主要な顧客とし、現場力とスピーディなシステム構築力を強みとしています。災害リスクに対応するため、社内システムのクラウド化やセキュリティ強化にも注力し、安定した物流インフラを提供し続けています。
DHLサプライチェーンジャパン株式会社
総資産 223億円(2025/12)
DHLサプライチェーンジャパン株式会社は、世界をリードするロジスティクス企業であるDHLグループの一員として、日本国内およびグローバルなサプライチェーンマネジメントサービスを提供する第三者物流(3PL)プロバイダーです。同社は、大企業のお客様を中心に、ビジネスの変革を支援する包括的なロジスティクスソリューションを提供しています。具体的には、高度な倉庫保管サービス、効率的な輸配送ネットワークの構築と運用、専門的な梱包・包装ソリューション、複雑なサービスロジスティクス、さらには不動産関連のロジスティクスサポートまで、多岐にわたるサービスを展開しています。 同社の強みは、DHLグループが持つ広範なグローバルネットワークと、各地域の市場に合わせた深い専門知識を融合させる点にあります。これにより、お客様は国際的なサプライチェーンの複雑な課題、例えば新たな関税動向などにも対応できるよう支援されます。また、サステナビリティとイノベーションを事業の中核に据え、低炭素サプライチェーンの実現に向けたグリーンロジスティクスを推進。電動トラックや水素トラックの導入、持続可能な海洋燃料の活用など、環境負荷の低い輸送ソリューションを提供しています。さらに、ロボティクス、産業用IoT、AMR技術といった最先端のイノベーションを積極的に取り入れ、医薬品物流やEコマース物流における効率性と品質の向上を図り、お客様のビジネス成長と競争力強化に貢献します。
豊通物流株式会社
総資産 217億円(2026/03)
豊通物流株式会社は、豊田通商グループの総合物流企業として、国際複合一貫輸送事業、倉庫業、こん包業、貨物運送事業、通関業、貿易関係事務手続の受託・代行、物流に関するコンサルタント事業、電気通信事業を主要な事業として展開しています。同社は、豊田通商グループの充実した国内外ネットワークと、日本全国350社以上のパートナー企業との連携を強みとし、多種多様な貨物に対応する最適な物流ソリューションを提供しています。 国際複合一貫輸送では、出荷から納入まで複数の輸送手段を組み合わせ、各工程のリードタイムを考慮したブッキングから現地輸送まで一気通貫で対応します。輸送ルートが確立されていない地域へのプロジェクト輸送や機械設備輸送においても、専門知識と経験豊富なチームが現地調査を行い、安全・安心・高品質な輸送プランを提供。関税・消費税の免税やEPA税率の適用など、貿易に関するトータルアドバイスも行い、デジタルプラットフォームを活用した書類管理や動静管理の効率化も推進しています。 国内物流サービスでは、トラック輸送に加え、鉄道や船舶を活用したモーダルシフトによる環境配慮型輸送を推進し、CO2排出量削減にも貢献。トヨタグループで培ったカイゼンやトヨタ生産方式のノウハウを活かし、前後工程や作業者・環境への負荷も考慮した全体最適な物流コンサルティングを提供しています。 ロジスティクスセンター機能サービスでは、「ジャスト・イン・タイム」納入や「かんばん」対応、順建て納入といった自動車部品物流で培ったノウハウをベースに、無駄を排除したリーンなオペレーションを提供。保管品の検査、検品、部品組付け、洗浄などの流通加工に加え、危険品や電子部品、半導体などの特殊商材の保管にも対応し、特に電子部品向けには温湿度管理を徹底した最新鋭の自動倉庫を運用しています。自社IT専門チームによる物流システム開発や顧客システム連携も強みです。 貿易関連業務サービスでは、輸出入関連業務代行、通関業務の代理・代行、保税機能を提供。AEO認定通関業者として高品質な通関業務を遂行し、OCRやRPAを活用した自動化により、スピーディーかつミスのないサービスを実現しています。調達代行から配送、需給管理、品質管理までサプライチェーン上の幅広い業務をワンストップでサポートし、顧客の業務負担軽減とコスト削減に貢献しています。 物流関連商品販売では、鉄製物流容器やクロス・シートなどの物流関連商品を販売。顧客の製品特性や輸送効率、現地でのオペレーションを考慮したオーダーメイドの容器設計・製造も手掛け、物流の高品質化とコストダウンを支援しています。 同社は、長年培った物流ノウハウと、変化する社会環境(デジタル変革、カーボンニュートラル、人手不足など)に対応するべく、自動化やデジタル技術の活用、BCP体制の強化にも積極的に取り組んでおり、持続可能なサプライチェーンの実現と社会貢献を目指しています。
株式会社フリジポート
総資産 214億円(2026/03)
株式会社フリジポートは、森永乳業グループの一員として、大手コンビニエンスストアを主要顧客に、「食」に特化した「物流」「開発・製造」「卸売」の3つの事業を展開しています。同社の事業は、主に「共同配送センター運営事業」「弁当・調理パン・スイーツ製造事業」「ベンダー事業」の3本柱で構成されており、人々の「おいしい!」を支える生活インフラとしてのコンビニエンスストアを裏側から強力にサポートしています。 共同配送センター運営事業(配送事業)では、全国10カ所のフローズンセンター(アイスや冷凍商品、-20℃)と6カ所のチルド・米飯センター(弁当、調理パン、スイーツ、牛乳など、5℃・20℃)を運営しています。食品メーカーから集約された商品を、コンビニ店舗からの発注に従って仕分けし、1日に複数回、各店舗へ配送。徹底した温度管理と効率的な配送ルート策定に注力し、-20℃以下の低温下でのDX化推進による優れた処理能力と、全国16ヵ所のセンターによる安全確実な配送を強みとしています。パートナーである運送会社と協力し、コンビニエンスストアの安定供給を支える重要な役割を担っています。 弁当・調理パン・スイーツ製造事業(製造事業)では、熊本工場で米飯(弁当、おにぎり、寿司)、調理パン(サンドイッチ、ロールパン)、チルド弁当・軽食(ドリア)を九州エリア向けに製造・供給し、千葉工場と沖縄うるま工場でスイーツ(シュークリーム、プリンなど洋・和菓子)を関東・沖縄エリア向けに製造・供給しています。お客様の声や市場トレンド・ニーズを捉えた商品開発も手掛け、地域に根ざした特産品を活かしたオリジナル商品開発(例:千葉工場の「千産千消」プロジェクト)を推進。熊本工場は1日15万食以上、千葉工場は12万食以上の生産能力を誇り、味・品質・安全面・衛生面に関する高い基準をクリアしています。 ベンダー事業では、大手コンビニエンスストア専用のベンダー企業として、アイスクリームを中心としたフローズン製品の卸売販売業務を担っています。商品の需給管理、企画、提案など幅広い業務に携わり、森永乳業を含む10社以上のアイスクリームメーカーとコンビニエンスストアをつなぐ重要な役割を果たしています。大手コンビニエンスストア1社に特化して培ったノウハウと豊富な仕入れ先・情報網により、アイスクリームコーナーで5割以上のシェアを獲得。需給管理による市場ニーズの迅速な把握と、メーカー各社との強固な連携、共同配送センター事業による安定した商品供給が同社の強みです。 同社は、食品の開発・製造から商品・配送管理、卸売まで多角的な事業展開により、安全・安心かつ高品質の食品とサービスを提供し、低温下における物流倉庫のオートメーション化や、地域特産品を活用した商品開発、フローズン領域での新規事業創出など、多様な側面から企業価値を高める取り組みを推進しています。
日立建機ロジテック株式会社
総資産 202億円(2026/03)
日立建機ロジテック株式会社は、日立建機グループの物流を支える専門企業として、サプライチェーンマネジメントの基礎となる高度な物流技術を提供しています。同社は、調達から生産、販売に至るまでのトータルコストをコントロールし、物流にかかる時間とコストの短縮に貢献しています。主要事業として、建設機械、工作機械等の産業機械およびその部品の保管、荷役、包装、輸送を手掛けています。 調達物流においては、日立建機グループの生産拠点へ材料や資材を供給するため、適切な集荷・配送計画に基づいたミルクラン輸送を実施。国内外のサプライヤーからの商品をDC型(在庫型)物流センターで管理し、生産工場へジャストインタイムで納品する代行業務も行っています。また、バイコンを活用した小ロットでの輸入販売も可能です。 販売物流では、製品特性や輸送モードに合わせた最適な梱包を実施し、梱包資材や運搬具の設計・製造も自社で行う強みを持っています。日立建機グループの製品を全国のお客様に届けるため、超重量物にも対応可能な全国規模の輸送ネットワークを展開しています。さらに、国際複合一貫業務や輸出入代行業務、一般貨物自動車運送事業、貨物自動車運送取扱事業、フォークリフト等の運搬機械・荷役機器の販売・修理、運搬具・機器の設計・製造・販売も手広く行っています。これらの多岐にわたるサービスを通じて、同社は日立建機グループをはじめとする顧客の効率的な事業運営を強力にサポートし、物流の最適化を実現しています。国内20拠点、海外2拠点(中国、インドネシア)のネットワークを活かし、グローバルな物流ニーズにも対応しています。
株式会社杉村倉庫
上場総資産 200億円(2026/03)
株式会社杉村倉庫は、同社が保有する倉庫・物流拠点を基盤に、国内貨物と輸出入貨物の保管・管理、輸配送、港湾荷役、通関、流通加工、文書管理を受託する物流事業を主軸とする。一般倉庫に加えて冷蔵・低温倉庫を備え、商品の温度帯や特性に応じた保管環境を構築。大量輸送から小口配送、機器の設置・据付、事務所移転まで扱うほか、大阪港・神戸港では保税蔵置場でのコンテナ荷役、港湾・内陸間輸送、植物・動物検疫、くん蒸にも対応する。AEOの特定保税承認者および認定通関業者として、メーカーや輸入事業者の国際物流を支える。 物流加工では検品、包装、値付け、ラベリング、アソート、返品処理などを倉庫内で実施し、精密機器メーカー向けのシリアル管理・配送設置、食品メーカー向けの賞味期限管理・当日小口出荷、輸入雑貨メーカー向けのギフト梱包・名入れ加工などの実績を持つ。在庫、入出庫、輸配送、文書のデータを一元管理し、EDI・EOS連携、CSV・Excel出力、無線ハンディ、バーコード、SSL対応の在庫照会機能を組み合わせて物流工程を可視化する点が特徴である。大阪・兵庫・東京・神奈川・埼玉の9拠点と全国輸配送網を活用し、保管料、荷役・加工・配送・通関等の受託収入を得るほか、保有資産の再開発とオフィスビル・倉庫の賃貸も手掛ける。1895年の創業以来蓄積した倉庫運営のノウハウと、港湾立地、物流情報システムを組み合わせた運用力を強みとする。
丸八倉庫株式会社
上場総資産 188億円(2025/11)
丸八倉庫株式会社は、昭和9年の設立以来、東京証券取引所スタンダード市場に上場する中堅物流会社として、多岐にわたるロジスティクスサービスを提供しています。同社の主要事業は倉庫業、倉庫賃貸業、貨物荷捌業、貨物利用運送事業、そして不動産売買・賃貸及び仲介業です。倉庫業においては、お客様固有の多品種少量物流ニーズに対応し、保管・荷役・梱包・輸送・情報の一連の機能を高水準で提供しています。特に、機密文書保管サービスでは、静脈認証システムや24時間監視カメラ、耐震設備を備えた専用倉庫で、プライバシーマーク取得の厳格なセキュリティ体制のもと、文書箱の預入・取出、PDF化閲覧、機密抹消(溶解処理)までを一貫して提供します。また、金融機関向けの帳票管理では、専用Webシステムを通じて入出庫・在庫管理から印刷会社への発注までを効率化し、大幅なコスト低減を実現しています。製造小売業、理美容卸、出版、専門店卸、電機、販促物、輸入生地、教育機関、輸入機器及び消耗品、通販、紙製品、オフィス機器、アパレル、靴製品、食品、日用品など、幅広い業種に対応した物流アウトソーシングを手掛けており、各業界特有の複雑な管理要件(品番未設定商品、季節性商品、流通加工、賞味期限管理、ロットトレーシング、危険物管理など)にも柔軟に対応します。自社開発のWebシステムを活用し、リアルタイムでの在庫照会やデータ連携、事務コスト削減を可能にすることで、お客様の業務効率化と物流品質向上に貢献しています。不動産事業では、倉庫や物流センターの一括借上げによる共同事業システム、不動産の売買・賃貸借の仲介、土地の有効利用や不動産売買・相続対策に関するコンサルティングを提供し、物流不動産のパートナーとして多様なニーズに応えています。同社は、お客様の自社物流からのアウトソーシング移行を支援し、物流品質の向上と低コスト化を両立させる最適な物流システムを提案する強みを持っています。
日通NECロジスティクス株式会社
総資産 188億円(2025/12)
日通NECロジスティクス株式会社は、NXグループとNECのDNAを受け継ぐ3PL企業として、電機精密物流を専門に、お客様のサプライチェーン全体の経営課題を物流の側面から解決することを目指しています。同社は、調達物流、生産物流、販売物流、保守・回収物流といったサプライチェーンの各段階を網羅する多様なソリューションを提供しています。具体的には、調達物流ソリューションでは、ミルクランやVMI(サプライヤ主導型在庫管理)、バイヤーズコンソリデーション、荷姿変換などを通じて、生産と同期したジャストインタイム供給、リードタイム短縮、在庫適正化を実現し、工場在庫の圧縮や荷役効率向上に貢献。生産物流ソリューションでは、工場内物流の最適化を支援し、部品受入・生産工程管理支援、出荷検査・梱包業務のアウトソースにより、お客様が生産活動に注力できるようサポートします。販売物流ソリューションでは、簡易梱包・混載便による精密機器輸送、クロスドック機能による品揃え・一括配送、キッティングやラベル添付などの流通加工、モーダルシフトによる環境負荷低減、特殊貨物輸送、法人向けIT機器の広域3R回収サービスなどを提供し、コスト最適化と高品質な配送を実現しています。特に半導体・電子部品ソリューションでは、温湿度・防塵・静電管理が徹底された環境で、高品質かつ効率的なオペレーションを提供。WMSやVisibilityサービス、RPA、OCR、RFIDなどのIT技術も活用し、グローバルなサプライチェーン最適化を支援します。展開ソリューションは、IT機器の全国配送に関わる煩雑な手配や納品プロセス管理を一貫代行し、LCM(ライフサイクルマネジメント)の構築をサポート。キッティング、オンサイト作業、旧機器回収、先出しセンドバック保守までをワンストップで提供し、文科省GIGAスクール構想や企業向けPOSレジ全国展開などの実績があります。包装・梱包ソリューションでは、包装設計から評価試験、資材販売までを一元的に提供。ISO規格やISTA規格に準拠した品質評価センターを保有し、輸送時の品質維持とコスト削減、環境配慮型包装を提案します。その他、経営改革におけるSCM/物流改革支援を行うコンサルティングソリューション、グローバルで物流情報を見える化する物流ITソリューション、大型特殊貨物の輸出入を支援するプロジェクト物流、複雑化したサプライチェーンの最適化・見える化を一貫対応する国内外一貫物流、NXグループのネットワークを活用したグローバルソリューションも展開しています。同社の強みは、日通とNECのDNAを受け継いだ物流アセット、メーカー目線での「ものづくり共感力」、最適な物流戦略を提案する「ロジスティクス思考力」、経験豊富なエキスパートによる「現場マネジメント力」、NXグループのネットワークを活用した「グローバル対応力」、長年の電機精密物流で培った「安定・安全輸送力」にあり、これらの強みを活かし、お客様の経営課題解決と持続可能な物流の未来に貢献しています。
東京エレクトロンBP株式会社
総資産 188億円(2026/03)
東京エレクトロンBP株式会社は、東京エレクトロングループの事業基盤を支える会社であり、物流、施設管理、保険代理店業務を主軸とする。同社は、半導体製造装置や関連部品について、梱包、輸送、搬出入、保管などの物流機能を担い、製造拠点から国内外の納入先までを結ぶ。大型かつ精密な装置を取り扱うため、安全管理や品質管理、納期管理を組み込んだ物流体制に特徴がある。 施設管理分野では、東京エレクトロングループの工場、研究開発施設、事業所を対象に、建物・設備の維持管理、保全、環境整備などを行う。保険代理店業務では、グループの事業活動や従業員に関係する損害保険・生命保険を取り扱う。半導体製造装置の開発、製造、販売、技術サポートを世界18の国と地域で展開するグループに対し、物流と施設運営を組み合わせた継続的な支援を行う事業構成である。半導体関連の製造・研究開発拠点を主要顧客とし、精密装置物流の実務、安全を重視した施設運営、グループ内業務への理解を強みとする。
SBSフレック株式会社
総資産 183億円(2024/12)
SBSフレック株式会社は、食品に特化した総合物流サービスを提供する企業です。同社は、冷凍(-25℃以下)、冷蔵(5℃~8℃)、定温(15℃)、常温(15℃~)といった幅広い温度帯に対応し、食品メーカー、食品卸事業者、小売業(コンビニエンスストア、量販店)、外食チェーン、食品EC事業者、福祉施設など多岐にわたる顧客層に対し、高品質かつ効率的な食品サプライチェーンを構築・運用しています。 主要サービスには、食品物流センター運営(センター前センター、メーカー共配センター、一括物流センター、冷凍・冷蔵倉庫サービス、食品工場構内物流、外食向け物流センター)、食品流通加工サービス(冷凍品を冷蔵品に解凍する温度帯変更、ラベル貼付など)、食品配送(メーカー共同配送、店舗ルート配送、配送シミュレーション、モーダルシフトを含む環境対応輸送)、食品通販物流(EC物流センター運営、産地直送品向けEC物流、フルフィルメントサービス、福祉施設向け冷凍物流)、情報システム(受注システム、WMS、配車管理システム、トレーサビリティー、物流情報開示)、および受注・配車センター代行、ネットスーパーの個配サービスなどがあります。 同社の強みは、北海道から九州まで全国を網羅する約80か所の事業拠点と、約2,500台/日のトラック、約300台/日のフォークリフトを擁する広範な物流ネットワークです。これにより、共同配送や共配センターの活用を通じて、顧客の物流コスト削減と積載効率向上に貢献しています。また、運輸安全マネジメントやGマーク取得、独自のフォークリフト安全管理制度による高い安全品質、低公害車両導入やモーダルシフト推進による環境負荷低減にも積極的に取り組んでいます。WMSやTMSなどの情報システムを駆使し、事故情報の一元化や継続的な改善活動を行うことで、最適な物流サービス品質を追求し、持続可能な「食のインフラ」を担うことをミッションとしています。
丸紅エネックス株式会社
総資産 183億円(2026/03)
丸紅エネックス株式会社は、丸紅株式会社を株主とするエネルギー・素材の物流インフラ企業です。同社は、バイオ燃料、石油、LPガス、メタノール、有機化学製品などの入出荷・貯蔵管理およびターミナル運営を主要事業としています。千葉、堺、門司の全国3拠点に大規模なターミナルを保有し、それぞれ首都圏、関西経済圏、九州・中国圏のエネルギー・素材供給を支える重要な役割を担っています。これらのターミナルでは、合計で約45万KLを超える石油製品と約8万トンに及ぶLPガスを貯蔵可能な設備を有し、大型タンカーから内航船、タンクローリーに至る多様な輸送手段に対応した入出荷設備を備えています。
日本物流センター株式会社
総資産 181億円(2026/03)
日本物流センター株式会社は、ニッポンハムグループの食肉事業を支える冷蔵冷凍倉庫業・物流センター業を営む。同社は神奈川県川崎市、兵庫県西宮市、大阪府大阪市の3事業所を拠点に、グループ販売会社や食品関連の取引先から貨物を預かり、入庫、温度帯別保管、在庫管理、仕分け・検品・ラベル貼り・小分けなどの流通加工、出庫までを担う。保税蔵置場として輸入食品を保管し、必要量を国内流通へ移す機能も備える。配送は日本チルド物流やパートナー企業と連携し、小口から大口まで全国に対応する事業モデルである。 各拠点では冷蔵帯から冷凍帯までを扱い、東京・関西事業所は0℃、マイナス25℃、マイナス35℃に対応する。公称保管トン数は東京112,700トン、関西48,200トン、大阪南港51,500トンで、合計212,400トンの保管能力を持つ。24時間365日の温度監視に加え、荷捌き場を含む各室をコンピュータで管理し、異常時には施設管理担当者が対応する。バーコード入出庫システムで発注、入出庫、在庫状況をリアルタイムに把握し、誤出荷や商品事故を抑制する点が特徴である。アンモニアスクリュー冷凍機、高周波解凍機、デシカント除湿設備、垂直搬送機などを配置し、太陽光発電、LED照明、脱フロン冷媒も採用することで、食品の品質維持と大量入出庫への対応力を両立している。
株式会社スーパーレックス
総資産 174億円(2026/03)
株式会社スーパーレックスは、1993年の創業以来、東証一部上場のハマキョウレックスと伊藤忠商事の出資により設立された総合物流企業です。同社は、お客様の物流部門の業務を包括的に代行する3PL(3rd Party Logistics)事業を主軸とし、単なる輸送や保管に留まらず、在庫管理、入出荷情報管理、物流センター運営、倉庫管理システムの設計・運用、物流コンサルティング、人材派遣、さらには納品代金の決済・回収代行、不動産賃貸事業まで多岐にわたるロジスティクス・ソリューションを提供しています。 同社の事業は大きく「総合物流」「医薬物流」「食品物流」の3つの柱で構成されています。総合物流では、30年に及ぶ豊富な経験を活かし、日用雑貨、産業財、キャラクターグッズ、アパレル、工場前物流など多様な品目に対応。TC(通過型)とDC(在庫型)を組み合わせた複合型物流センター業務や、計量器を用いた精密なパッキング、値札付け、ギフトラッピングといった流通加工も手掛けています。産業財では自動車部品や工業用プラスチックファスナー、航空機用内装メーカーの工場前物流など、生産計画に合わせたジャストインタイム対応や緊急対応も強みです。 医薬物流においては、医薬品・医療機器の「品質」と「安定供給」を最優先とし、空調・温度管理倉庫、保冷庫、危険物倉庫を全国に保有。製造ロットや使用期限の厳格な管理、ケース・ピース単位の取り扱い、緊急対応、流通加工、資材・販促品の発送、返品処理、システム変更など、高度なニーズに応えています。医薬品卸売販売業、医薬品製造業(包装・表示・保管)、医療機器製造業、化粧品製造業、医薬部外品製造業など多岐にわたる業許可を取得しており、薬機法に基づいたワンストップ物流サービスを提供できる点が大きな強みです。直販・通販物流の実績も豊富で、GMP、ISO9001、PMSに準拠したSOPに基づくGood Distributionを追求し、従業員へのSOP教育やPDCAサイクルによる継続的な改善活動を通じて高い物流品質を維持しています。 食品物流では、TC(通過型)とDC(在庫型)の両方に対応し、-25℃から+25℃までの幅広い温度帯で365日24時間体制のサービスを提供。入荷商品の即時仕分け、小分け作業、店舗配送、在庫保管、出庫先別仕分け、納品先配送に加え、冷凍保管商品の解凍と消費期限ラベル貼付を行う温度帯変更サービスも提供し、多様な食品の物流ニーズに応えています。 同社は、全国24箇所に及ぶ広範な物流拠点を展開し、お客様のニーズに合わせて最適な立地での物流センター運営を提案。独自配送網とグループ・協力会社との連携により、定時配送・定時納品を遵守し、集荷・共同配送による効率化も図っています。人材育成にも注力し、自社運営を基本とした多能工化と三現主義(現場・現物・現実)に基づく定期的な教育で、質の高い人材を育成。KPIを用いたプロセス管理とマテハン機器の導入提案により、高い生産性と品質を維持しています。ISO9001(上尾センターでの医薬品物流業務)やプライバシーマークの取得を通じて、品質管理と情報セキュリティにも徹底して取り組んでおり、お客様にとって最適な物流パートナーとして、質の高いサービス提供を継続しています。
コクサイエアロマリン株式会社
総資産 173億円(2025/03)
コクサイエアロマリン株式会社は1959年の創業以来、国際物流サービスを専門に提供する企業です。同社は、東京国際空港(羽田空港)内に国内初の営業倉庫を開設して以来、国際物流の発展と共に成長を遂げてきました。主要事業として、倉庫業、通関業、港湾運送事業、海運代理店業、航空貨物代理店業、一般貨物自動車運送事業、利用運送事業、運送取次事業、荷造梱包請負業、そして各種機械器具設置工事の設計・施工および監理請負業を展開しています。特に、宇宙・航空機関連機器や精密機器、大型産業機械といった特殊貨物の国際複合一貫輸送において豊富な実績と高い専門性を有しており、お客様から厚い信頼を得ています。 同社の強みは、AEO制度に基づく特定保税承認者および認定通関業者としての資格を持ち、税関手続きの緩和・簡素化によるリードタイム短縮とコスト削減を実現している点です。また、貨物の特性に合わせた最適な物流プランニングから、独自の梱包技術、温度・湿度・衝撃に配慮した輸送、そして専門施設での厳格な検査、さらには現地での設置・据付工事まで、一貫したトータルコーディネートを提供しています。首都圏の港湾・空港地区を中心に7か所の倉庫を所有し、保税蔵置や空調管理、流通加工、配送センター機能代行など、多様なニーズに対応。米国には現地法人KOKUSAI SOKO AMERICA, INC.を設立し、ロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、ボストンに拠点を持ち、海外ネットワークを充実させることで、グローバルな事業展開を強力にサポートしています。官公庁、航空機メーカー、重工業、商社など幅広い顧客層に対し、安全かつ確実な物流ソリューションを提供し、社会の基盤を支えています。
株式会社ヒガシトゥエンティワン
総資産 170億円(2026/03)
株式会社ヒガシトゥエンティワンは、1944年の創業以来培ってきた豊富な実績とノウハウを基盤に、多岐にわたる物流サービスとソリューションを提供する企業です。同社の主要事業は、お客様企業の物流改革を提案から運営まで包括的にサポートする「3PLサービス」であり、物流センター運営を通じて効率化や出荷能力向上に貢献しています。また、全国を網羅する協力会社ネットワークと自社保有の500台以上の貨物輸送車を駆使した「総合物流サービス」では、輸配送、倉庫保管、物流加工、産業廃棄物管理まで、高品質なトータルマネジメントを提供。特に新聞輸送やインフラ関連資材輸送など、信頼性が求められる分野で強みを発揮しています。 さらに、企業総務部門の課題解決を支援する「総務系物流・BPOソリューション」では、メール室運営、個人情報を含む帳票の仕分け・発送、高セキュリティ下での機密文書保管・リサイクル、ドキュメントの電子化、オンデマンドプリント、赴任引越しなど、幅広い業務を代行し、お客様の業務品質向上と効率化を支援します。金融機関の品質水準に合わせた緻密な運用とロケーションシステムによる迅速な対応が特長です。「PCキッティング・IT関連サービス」では、独自の技術員ネットワークと物流ノウハウを融合し、ICT機器の調達から廃棄までをワンストップで提供。キッティング、デリバリー、オンサイトサービス、データ消去、サーバー移設、常駐型アウトソーシングまで対応し、年間60,000台以上のPCキッティング実績を誇ります。 介護分野では、介護支援事業者向けの「介護用品レンタル・販売サービス」を展開し、福祉用具の貸出・販売、受発注管理、洗浄消毒、メンテナンス、配送・納品代行、介護衛生用品販売を提供。高品質なメンテナンスと専門スタッフによる安全・安心なサービスが強みです。その他、個人引越しや遊休地を活用した駐車場運営事業など、物流の枠を超えた多様なソリューションも提供しています。同社は「安心をずっと、驚きをもっと。人と技術とITで、新たな価値を創造し、豊かな明日へつなぎます。」というパーパスを掲げ、お客様の多様なニーズに応えることで、持続可能な社会の実現に貢献しています。
中部興産株式会社
総資産 163億円(2026/03)
中部興産株式会社は、製造小売業を目指すバローグループの物流インフラ設計・施工・運営を担う物流事業に特化した企業です。同社は物流センター運営事業と貨物自動車運送事業を主軸とし、生産から消費までの流れを合理的に統制する物流サービスを提供しています。特に、1989年以来スーパーマーケットの物流を支え、食品の鮮度を最大限に保つコールドチェーンシステムを構築・運営。冷凍食品、日配品、肉、魚、野菜など多岐にわたる生鮮食品の徹底した温度管理と効率的な配送を実現しています。 同社の強みは、スーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストアといった多様な業態のチェーンストア物流ニーズに対応してきた長年のノウハウと、高品質かつ高い生産性を追求した独自の物流システムです。センター設計から内部レイアウト、搬送設備、コンピューターシステムに至るまで全てを自社で設計・開発し、現場スタッフの声を反映することで、作業効率向上、人件費削減、クレーム削減に貢献しています。マテハンや現場コンピュータピッキングシステムもオリジナルで、誰もが分かりやすいデータ処理・管理システムを構築しています。 また、同社は梱包サービスも提供しており、段ボールパレット、リサイクルパレット、木製パレット、段ボールケースなどの最適な梱包資材の提案・提供から、小さな精密機械から超重量貨物、美術品まで、製品の品質を保つ最適な梱包形態での作業を請け負います。梱包管理士やパレット管理士といった有資格者が在籍し、輸出用木材梱包材生産者登録も持つことで、製品形状に応じたオリジナル設計が可能です。国際物流においては、海外からの荷物の搬送、通関手続き、国内・海外輸送手配、倉庫保管、仕分け・検品作業までをワンストップでサポートし、お客様のあらゆるニーズに柔軟に対応します。 さらに、同社は「人」を最重要経営資源と捉え、物流ロボットやAIの進化を取り入れつつも、長期的視野と豊かな想像力でそれらを組み合わせ運営する「現場力」を強みとしています。自社開発の運行管理システム「CKonnect」によるトラック位置情報、車内温度計測、日報デジタル化、シャトル&サーバー導入による自動積み付け、集荷FAX業務のシステム化、予約システムによるトラック待機時間短縮など、革新的な取り組みを通じて効率化とサステナビリティを追求しています。これらのサービスは主にバローグループの各店舗や、広範な取引先企業に提供されており、地域社会の物流インフラを支える重要な役割を担っています。
パシフィックグレーンセンター株式会社
総資産 160億円(2026/03)
パシフィックグレーンセンター株式会社は、丸紅グループの穀物・油糧種子の輸入基地として、またサイロ業界のトップランナーとして、日本の食料安定供給と地域経済の繁栄に貢献しています。同社の主要事業は、港湾運送業、倉庫業、通関業を核としており、世界各国から輸入されるトウモロコシ、大豆、菜種、小麦、大麦、大豆粕、菜種粕、糖蜜、動物油脂、植物油脂といった多岐にわたる穀物や油糧種子の荷揚げ、保管、供給を一貫して行っています。 同社は、北米・南米をはじめとする世界の穀物生産地から運ばれる大量の穀物を、西日本に位置する岡山県(西日本支店)、熊本県(八代支店)、鹿児島県(南日本支店)の3つの主要拠点にある大型サイロで受け入れ、徹底した品質管理のもとで保管しています。これらの拠点は、丸紅グループが構築する「生産地から日本の食卓まで」を繋ぐグローバルバリューチェーンにおいて、日本国内の輸入基地としての重要な役割を担っています。 ビジネスモデルとしては、輸入された穀物を食品・飼料メーカーなどの顧客の需要に応じて安定的に供給するもので、特に中四国、九州地方の飼料畜産業界や食品業界の発展を支えています。年間取扱数量は306万4000トン(2025年3月期実績)に達し、民間企業としては国内トップクラスの実績を誇ります。同社は、効率的な荷揚げ作業、最新のサイロ設備による安全な長期保管、そしてトラックやコンベアを用いた迅速な供給体制を強みとしており、日本の食肉、卵、乳製品、パン、麺類、食用油、スターチなどの原料となる穀物の安定供給を通じて、人々の豊かな日常を支える社会インフラとしての使命を果たしています。また、通関業務や配船手配を通じて、グローバルな物流を円滑に進める役割も担っています。
ASKUL LOGIST株式会社
総資産 149億円(2026/05)
ASKUL LOGIST株式会社は、アスクル株式会社の100%出資会社であり、「Logistics(物流)」と「Best(最高の)」を組み合わせた社名が示す通り、顧客に最高のサービスを提供することを目指す物流企業です。同社は主に「物流事業」「配送事業」「物流サポート事業」「配送サポート事業」の4つの事業を展開しています。物流事業では、多品種アイテムのシステム的な在庫管理から、注文、出荷、納品までを迅速かつ正確に行う体制を構築。QCDES(生産計画および管理品質マネジメント)の向上に努め、高速自動倉庫や高速梱包機、進捗管理システムといった最新のロジスティクスシステムとテクノロジーを駆使し、質の高い物流サービスを提供しています。配送事業では、お客様と直接接点を持つラストワンマイルを重視し、全国の「CSD(コンシェルジュサービスドライバー)」が顧客の多様な要望に応え、感動を届けるサービスを展開。AIを活用したビッグデータ解析による最適な配送ルート算出など、次世代配送モデルの構築にも積極的に取り組んでいます。物流サポート事業では、アスクル倉庫運営のノウハウと自社配送ネットワークの強みを活かし、顧客の物流作業や配送コストに関する課題解決を提案。入荷、保管、出荷、梱包、配送、返品処理、在庫管理など多岐にわたる業務を代行し、独自の在庫管理システム導入によりコスト削減を実現しています。配送サポート事業では、アスクル・LOHACOの配送貨物で培ったネットワークを基盤に、個口配送、投函配送、時間帯指定、置き配、代金引換、荷物追跡、再配達といった標準的な配送サービスを提供し、顧客の配送コスト削減に貢献しています。同社は「安全」を最優先するポリシーを掲げ、物流競技会やドライバーコンテストなどの社内コンテストを通じて社員の安全意識と技術力向上を図り、安全で楽しく働ける環境づくりにも注力しています。
株式会社ヒガシホールディングス
上場総資産 140億円(2026/03)
株式会社ヒガシホールディングスは、1944年の創業以来培った豊富な実績とノウハウを基盤に、グループ会社11社を擁する総合物流企業グループとして、日本全国で多岐にわたる事業を展開する持株会社です。同社はグループ全体の経営戦略策定、資源の再配分、ガバナンス強化に特化し、傘下の事業会社がそれぞれの専門領域で迅速なサービス提供を行っています。 主要事業として、まず「サプライチェーンを支える物流」として、お客様企業の物流改革を提案から運営まで包括的にサポートする3PLサービスを提供しています。物流センター運営を通じて、顧客企業の物流効率化や出荷処理能力向上、ひいては売上拡大に貢献しています。また、総合物流サービスでは、全国を網羅した協力会社ネットワークと自社物流資源(倉庫、車両、ドライバー、庫内作業員)を駆使し、高品質な輸配送、倉庫保管、物流加工、産業廃棄物管理など、あらゆる顧客ニーズに応えるトータルマネジメントを提供しています。 次に「バックオフィスを支える物流」として、企業の管理部門で発生する多様な物流課題を解決するソリューションを展開しています。総務系物流・BPOソリューションでは、社内文書物流管理、メール室運営、機密文書の保管・リサイクル、帳票の仕分・発送業務などを徹底したセキュリティ管理下で提供し、顧客の業務品質向上と効率化を支援します。オフィス移転サービスでは、年間約8,000件の実績を持ち、数千名規模の大型移転から小規模事業所、レイアウト変更まで、顧客の要望に合わせた最適なソリューションを全国で提供。高層ビル内の複雑な物流を一括管理する館内物流サービスは、施設周辺の渋滞緩和、CO2削減、セキュリティ強化、テナントの作業負荷軽減など、物流効率化に留まらない多角的な価値を提供しています。 さらに「物流ノウハウを活かした独自サービス」として、PCキッティング・IT関連サービスを展開。独自のCE(技術員)ネットワークと長年の物流ノウハウを融合し、ICT機器の調達から廃棄までをワンストップで提供し、企業のIT部門、SIer、地方自治体など幅広い顧客に対応しています。介護用品レンタル・販売サービスでは、介護支援事業者向けに福祉用具のレンタル・販売を行い、高い品質管理体制と専門知識を持つスタッフが安全・安心なサービスを提供。その他、物流事業で培ったノウハウを活かし、人材派遣事業や駐車場運営事業なども手掛けています。 同社は「安心をずっと、驚きをもっと。人と技術とITで、新たな価値を創造し、豊かな明日へつなぎます。」というパーパスを掲げ、顧客の課題解決に貢献する「物流設計力」と、長年培ったノウハウを活かした「現場力」を強みとしています。これにより、サプライチェーン全体からバックオフィス、専門的なIT・介護分野まで、幅広い顧客層に対して高品質で革新的なサービスを提供し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
センコン物流株式会社
上場総資産 138億円(2026/03)
センコン物流株式会社は、1959年の創業以来、東北を起点に国内および国際物流を展開する総合物流企業です。同社は「運ぶ」から「繋ぐ」へ、物流の価値をデザインすることを掲げ、陸・海・空のあらゆる輸送モードを駆使し、多種多様な商品の保管、輸送をワンストップで提供しています。 主要事業として、グローバルサプライチェーンを支える「国際物流」では、コストとスピードを重視し、食品、日用雑貨品、化学品、精密機械から重厚長大な貨物まで幅広く対応。AEO(認定通関業者)およびNVOCC(非船舶運航業者)の認定を取得し、国際市場への参入支援や既存フォワーダーへの不満を持つ顧客の課題解決に貢献しています。 また、「製造請負」では、3PLの概念を一歩進め、クライアントのコア・コンピタンス実現を支援するBPOサービスを提供。物流のプロとしての専門知識を活かし、製造から物流施設の運用・管理まで全体最適を見据えたロジスティクスを提案し、医薬品や食料品の温度管理、品質検査を含む付加価値の高い保管サービスを展開しています。 倉庫・保管サービスにおいては、オンラインで申し込みから取り出しまで可能な次世代型トランクルーム「Klassy」を提供し、個人向け保管ニーズに応えるほか、事業者向けの文書保管サービス「Klassy biz」では、機密文書の集荷、保管、PCでの管理、溶解処分までを一貫して行い、オフィス運用の効率化と情報漏洩リスク低減、BCP対策をサポートしています。さらに、消防法に準拠した専門施設での「危険品取扱い」や、東北地域のニーズに応える「タイヤ保管」サービスも提供し、集荷から保管、配送までを一括で請け負います。定温・空調倉庫も完備し、商材の品質保証を徹底しています。 運送事業では、一般貨物自動車運送や貨物軽自動車運送に加え、環境負荷低減とBCP対策を兼ねた「モーダルシフト」を推進し、鉄道輸送やRORO船による海上輸送など、案件に応じた最適な輸送手段を提案しています。 その他、東北を知り尽くした強みを活かし、倉庫や一時預かり所などの「物流不動産」の仲介、貿易に関する書類作成からパートナー探しまでを支援する「海外商流支援」も展開。特に中国・ロシアを中心にベトナム・タイなどアジア向け食品輸出を拡大し、SDGs志向の商材提供にも注力しています。 環境への取り組みとして、製造過程で発生する端材や梱包資材を資源として回収・再利用する「再生リサイクル事業」、機密文書の安全な溶解処分を行う「文書溶解サービス事業」、自社発電設備による「再生可能エネルギー事業」(太陽光・風力発電)を展開し、年間13万本以上の杉の木に相当する二酸化炭素削減に貢献しています。また、グリーン経営認証やデジタルタコグラフ導入によるエコドライブ推進など、持続可能な社会の実現に向けた活動を積極的に行っています。 同社は、60年以上にわたる豊富な経験と全国に広がるネットワーク、そしてAEOやNVOCC、ISMS、プライバシーマーク、Gマーク、優良トランクルーム認定といった多数の認証取得実績を強みとし、顧客の多様なニーズに対し、アイデアと明るさをもって「進化する物流」を提供し続けています。
清和海運株式会社
総資産 138億円(2026/03)
清和海運株式会社は、1949年に倉庫業として創業し、翌年には船舶代理店業を開始、その後陸・海・空の総合物流会社として発展してきました。同社は、一般港湾運送業、倉庫業、通関業、船舶代理店業、貨物利用運送事業(第一種、第二種)を主要事業として展開しており、国内外の顧客に対し、多岐にわたる貨物の輸出入・国内物流をワンストップで提供する総合物流サービスを強みとしています。 具体的なサービスとしては、加工食品の検品・流通加工、家電部品のVMIによる在庫管理と供給、ワインの定温倉庫保管・流通加工、医療機器の厳格な品質管理を伴う輸出入、自動車部品のクロスドック拠点としての機能提供、そして多種多様な一般貨物の国際一貫輸送を手掛けています。特に、加工食品物流では、大型物流センターで海外品・国産品を一元管理し、ケースX線検査機や自動缶詰打検機などの最新鋭設備と経験豊富なスタッフによる検品・流通加工、自動配車システムを活用した全国配送までを一貫して行います。家電部品VMIでは、ベンダーに代わって部品の輸入手配、集約、在庫管理、ジャストインタイムでの工場供給、検品・組み立て作業までを提供し、コストダウンと効率的な出荷管理を実現しています。ワイン物流では、定温倉庫での保管、ドックシェルターからの搬入、通関、検品、ラベル貼り、パレット単位・ボトル単位のピッキング、BtoB・BtoC配送までを最適な環境で提供し、SAKURA AWARDSの物流サポート実績も持ちます。医療機器物流では、カテーテルや人工心肺などの命に関わる商材に対し、空調設備、遮光ガラス、二重シャッターなどのハード強化と、全数外観チェック、コンテナコンディションチェックといった厳格な品質管理と倉庫オペレーションを徹底しています。自動車部品物流では、ワイヤーハーネス構成部品を中心に、300社以上のサプライヤーからの入庫商品を40以上の海外拠点別に仕分け、梱包、海上コンテナへのバン詰めを最短リードタイムで実現するノウハウを持ちます。一般貨物においては、加工食品、飲料、木材、紙、パルプ、化学品、工業製品、ガラス、楽器、プラモデル、玩具、家電部品、医療機器、履物、医薬品、日用品など、幅広い商材に対応し、AEO認定通関業者および特定保税承認者として高いコンプライアンスとセキュリティ管理のもと、世界中「どこからでも、どこへでも」最適な輸送方法をコーディネートします。 同社は、通関手配、輸出入コンテナ荷役、検品・流通加工、保管、全国配送といった多くの機能を1つの拠点に集約し、お客様にとって高付加価値な物流サービスをワンストップで提供するビジネスモデルを確立しています。これにより、複数業者との連絡・調整が不要となり、ローコストかつ効率的な物流を実現。独自の創意工夫と長年の経験に基づき、人とマテハンを融合させた倉庫オペレーションや、自社設計の自動配車システムによる多様な輸送形態(チャーター便、共同配送、路線業者、飛行機、船舶、JRコンテナなど)を組み合わせた全国配送を展開しています。 国際展開においては、中国、ベトナム、タイ、インドネシア、フィリピンのアジア5ヶ国に現地法人となる拠点を構え、NVOCCライセンスを取得したフォワーディング業務や倉庫業務を行っています。特にタイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンの倉庫では、自動車部品のオペレーションに特化し、高い在庫精度を誇る質の高い倉庫オペレーションを提供。日本と海外を結ぶ物流に加え、日本を介さない三国間一貫輸送のニーズにも対応し、各現地法人にフォワーディングオフィスと駐在員を配置することで、日本と同様のワンストップサービスを実現しています。また、独自開発システムによる貨物トレーサビリティ、書類の電子保管、取り扱い実績の瞬時閲覧といった付加価値サービスも提供。2018年には世界約190ヶ国のフォワーダーが参加する「Centrolene Network」に加盟し、グローバルネットワークをさらに拡大、拠点のないヨーロッパやアメリカを含む世界各地へのダイナミックで合理的な国際一貫輸送を可能にしています。お客様のサプライチェーンを深く理解し、課題解決に向けた提案力と現場改善力を磨き続けることをキーワードに、国内外グループ一丸となって事業に取り組んでいます。
三井倉庫サプライチェーンソリューション株式会社
総資産 138億円(2026/03)
三井倉庫サプライチェーンソリューション株式会社は、国内外の調達物流、製造物流、販売物流、リペアパーツを含むリバース物流と、これらに関連する物流改善支援を担う企業である。同社は1962年にソニーグループの物流専門会社として設立され、メーカー系物流で蓄積した現場知識を基盤に、原材料・部品の調達から生産拠点内の物流、製品の保管・出荷、販売後の回収・修理部品物流までを管理する。輸出入業務や国際輸送、国際クーリエにも対応し、輸出入コンプライアンスに関する知識を生かして、製造業を中心とする顧客のサプライチェーンを支えている。 物流拠点は北海道・東北、関東、中部、関西、九州・沖縄に配置され、タイとマレーシアにもグループ会社を置く。国内拠点と三井倉庫グループのネットワークを組み合わせ、在庫保管、倉庫運営、輸配送、国際貨物、輸出入実務を顧客の事業工程に合わせて構成する点に特徴がある。クイック物流診断では、物流の運用状況や課題を把握し、改善施策の検討につなげる。ビジネスモデルは、荷主企業から物流工程の設計・運営を受託し、拠点運営や輸配送などの実務と改善支援を継続的に組み合わせる形を主軸とする。ソニー系物流会社として培った調達・生産・販売の知見、アジアの海外拠点、三井倉庫グループの物流網を併用できることが強みである。
諏訪倉庫株式会社
総資産 137億円(2025/03)
諏訪倉庫株式会社は、明治27年の創業以来110年以上にわたり、長野県を中心に群馬県、埼玉県に11営業支店、13万m²におよぶ営業倉庫を展開し、地域社会の発展に寄与する質の高い総合物流サービスを提供しています。同社の主要事業は、普通倉庫業、保税蔵置場業、流通加工業、文書保管・廃棄、不動産賃貸業、そして押入れ産業加盟によるトランクルームサービスです。普通倉庫業では、常温、定温(低温)・定湿、加温倉庫を備え、農産物や食料品保管で培われた伝統技術を基盤に、多温度帯・定温定湿保管、鮮度別シリアル管理、多品種小ロット貨物のピース管理など、品質特性に応じた万全な品質・員数管理と丁寧な荷役作業による高品質な物流サービスを提供しています。保税蔵置場業では、内陸部での貨物集積地として輸出入貨物の税関手続きを簡易かつ迅速に処理し、時間的余裕と運送費用に対する消費税免税のメリットを顧客に提供します。流通加工業では、検品、組立、包装作業などの簡易加工を通じて商品の付加価値を高め、リードタイム短縮や物流経費削減に貢献。機密文書の保管・廃棄サービスでは、万全なセキュリティ体制で文書箱単位の厳重保管と、情報漏洩を防ぐ安全・確実な溶解廃棄までを一貫して行い、溶解証明書の発行も可能です。不動産賃貸業では、「レイクウォーク岡谷」や「西友岡谷南店」などの土地賃貸、貸駐車場、貸事務所を展開し、地域に根ざした事業を展開。さらに、全国ネットの「押入れ産業」とフランチャイズ契約を結び、専用コンテナによる家財や書類の保管サービスを長野県下と北関東で提供するほか、24時間出し入れ自由なレンタル収納スペース「PiO長野上田店」やセルフランドリー「LAUNDRY MORE長野上田店」も運営しています。同社は関連会社との総合物流ネットワークを構築し、「保管・流通加工・梱包・輸送・輸出入貨物取扱・情報サービス」といった一貫物流サービス体制を整備することで、多様な顧客ニーズに応える「安心」「正確」「迅速」な物流品質を強みとしています。経済産業省の「地域未来牽引企業」に選定され、長野県SDGs推進企業制度にも登録されており、社会の「ものの流れ」を支える重要なインフラ企業として、持続可能な社会の実現にも貢献しています。
富士フイルムロジスティックス株式会社
総資産 132億円(2026/03)
富士フイルムロジスティックス株式会社は、富士フイルムグループの一員として、多岐にわたる物流サービスを提供する企業です。同社は、倉庫業を基盤に、包装用資材・容器および包装用機器の設計、試験、開発を手掛け、梱包請負業も展開しています。国内においては第一種・第二種利用運送事業および運送取次事業を通じて、陸上輸送の効率化を推進しています。さらに、荷役運搬設備機器や荷役運搬車両、倉庫内の中二階層、棚、ラック、収納庫などの企画・設計も行い、物流インフラの最適化を支援しています。 国際物流においては、航空貨物および海上貨物の取扱業、輸出入貨物の取り扱いに関する代理業、国際複合一貫輸送貨物取扱業を提供し、グローバルなサプライチェーンを支えています。特に、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器といった厳格な管理が求められる製品群に対しては、専門的な包装、表示、保管サービスを提供しており、高度な品質管理体制を構築しています。これらの包括的なサービスにより、顧客企業の物流コスト削減、リードタイム短縮、そして製品の安全かつ確実な供給に貢献するビジネスモデルを確立しています。
シャープジャスダロジスティクス株式会社
総資産 131億円(2025/12)
シャープジャスダロジスティクス株式会社は、JUSDAとシャープの物流部門を母体に設立されたロジスティクス企業で、貨物利用運送、貨物運送取扱、倉庫業、陸運・海運・航空関連代理店業を主軸に置く。同社は国内約20か所の倉庫網と中国、東南アジア、欧州、米州の関係会社・拠点を組み合わせ、家電製品、液晶テレビ、スマートフォン、太陽光発電システム製品、デジタル複合機、電子デバイス、サービスパーツなどの入出庫、在庫管理、国内輸配送、輸出入、国際フォワーディングを担う。 製造業向けには、シャープの物流業務で蓄積した製品特性別の保管・荷役・輸送ノウハウを基盤に、VMI倉庫、保税倉庫活用、バイヤーズコンソリデーション、Door to Door国際輸送、通関関連手配、モーダルシフトを含む輸送設計を行う。JUSDAの倉庫管理システムや輸送管理システムと連携し、JusLink、IDEAS、WMS、TMSを活用したサプライチェーン可視化、在庫・配送管理、運賃計算、レポート作成支援にも対応する点が特徴である。 また、シャープ製液晶デバイス関連製品の販売代理店業務、BtoB通販サイト「Device Square」、電子デバイスの品質技術サービス、検査選別、解析、現地修理、輸送・保管代行も事業に含まれる。同社のビジネスモデルは、シャープ、JUSDA、鴻海グループ、メーカー、商社、物流事業者、BtoBの電子機器関連企業から物流・商流・品質技術業務を受託し、国内外ネットワークとIT基盤を用いてサプライチェーン運営を支援する構成である。
株式会社LIXIL物流
総資産 130億円(2026/03)
株式会社LIXIL物流は、住まいの水まわり製品や建材製品の製造・販売を手掛けるLIXILグループの国内物流を専門に担う企業です。同社は、LIXILの100%出資子会社として、衛生陶器、シャワートイレ、水栓金具、ユニットバス、システムキッチンといったLIXIL Water Technology製品から、住宅サッシ、玄関ドア、各種シャッター、インテリア建材、外壁、屋根材などのLIXIL Housing Technology製品まで、多岐にわたる住生活関連商品を全国のお客様へ安心・安全・タイムリーに届ける物流・配送サービスを提供しています。特に、大型のドアやキッチン、バスルーム、割れやすいガラスや衛生陶器といった、通常の物流では取り扱いが難しい建材・設備を安全かつ予定通りに配送することを使命としています。全国に15カ所の主要物流センターと140カ所以上のトランスファーセンターからなる広範な物流ネットワークを構築・運営しており、メーカー直結の強みを活かして顧客や商品情報を共有し、最適な配送プランを策定しています。主な業務内容としては、庫内の安全・品質管理、設備管理、コスト改善を行う「物流管理」、輸送の安全・品質管理、配車手配、在庫管理を担う「輸送管理」、そして物流センター全体の運営管理や総務業務を行う「企画管理」があります。近年、物流業界が直面する労働力不足、ドライバーの高齢化、自然災害、環境負荷といった課題に対し、同社は運送ルート・配送時間の見直し、積載効率の向上、作業の省力化・自動化、省エネ機材の導入といった多角的な対策を推進しています。また、環境負荷低減のためのモーダルシフトへの取り組みや、国土交通省が推奨する「ホワイト物流推進運動」への参加を通じて、ドライバーの作業負荷軽減や作業環境改善にも積極的に貢献しています。さらに、LIXIL運送事業者協力会を設立し、運送事業者との連携を強化しながら、ドライバーマナーや輸送品質向上のための教育活動、安全啓蒙活動を展開しています。将来的には、最新の物流技術やシステム開発・導入を進め、競合他社との共同配送による建材物流の合理化、さらには海外物流網の構築も視野に入れ、LIXILのパーパスである「世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現」に貢献できる物流会社を目指しています。
株式会社サンワネッツ
総資産 130億円(2026/03)
株式会社サンワネッツは静岡県を拠点に、運送・倉庫保管・物流センター・流通加工、自動車部品・通販・食品物流を展開する総合物流企業である。同社は1970年の設立以来、地域密着型の物流ネットワークを構築し、現在では関東から中京圏にわたる17営業所を展開。一般貨物運送業に加え、倉庫業・流通加工業・通販代行サービスを提供し、化粧品・医薬部外品製造業やシステム開発業にも進出している。自社開発の倉庫管理システムを活用した物流効率化が特徴で、顧客の多様なニーズに応える柔軟な対応力が評価されている。同社の強みは、創業55年を超える実績に裏付けられた安定した基盤と、ISO9001・ISO14001認証取得をはじめとする品質・環境管理への取り組み。また、グリーン経営認証を全事業所で取得し、太陽光発電やハイブリッド車両導入など持続可能な物流の実現に注力している。対象顧客は自動車・建材・化粧品・食品の大手メーカー、ネット通販会社、地域企業など多岐にわたる。構内業務請負事業や人材派遣業を通じて、製造業や物流業界の生産性向上にも貢献している。同社は物流創造を理念に、人とシステムの連携による最適化を追求し、業界におけるリーダー企業としての地位を確立している。
丸紅ロジスティクス株式会社
総資産 129億円(2026/03)
丸紅ロジスティクス株式会社は、総合商社である丸紅株式会社を主要株主とする物流企業として、国内外の多岐にわたるロジスティクスサービスを提供しています。同社は、3PL事業を核に、顧客のサプライチェーン全体を最適化するソリューションを展開。国内物流においては、プラットフォーム事業としてドミナント戦略と共同化をベースに物流費の最適化を提案し、EC物流ではシステム構築からオペレーション体制まで一貫した支援を通じて顧客の事業拡大に貢献しています。また、生産性・品質管理を徹底した物流センター運営や、複数の荷主の物流を共同化することで積載率向上やコスト削減を実現する共同配送サービスも提供しています。 国際物流分野では、国際複合一貫輸送サービスとして、納期やコスト、一貫委託といった多様な顧客ニーズに応じた最適な輸送モードを提案・コーディネート。海上貨物取扱業、海運仲立業、船舶貸渡業として用船サービスも手掛け、ワールドワイドネットワークと豊富な経験に基づき、穀物、石炭、鉄鋼製品などのバラ積み貨物を競争力ある運賃で確実に輸送します。航空運送代理店業およびクーリエ貨物取次業務では、世界各地の情報網を活かした最適なルート選定、コスト設定、書類作成、輸出入手続きまでを経験豊富なスタッフがサポートし、海外引越貨物取次業務も行っています。 さらに、発電所や化学プラントといったインフラ・産業設備の輸送を担うプロジェクト輸送サービスでは、港湾や道路の事前調査、必要に応じた橋梁・道路補強まで含め、安全かつ最適な輸送を実現。物流コンサルティングでは、物流センターの企画・設計から運営委託まで一貫したロジスティクスソリューションを提供し、海外調達サプライチェーン・ソリューションでは商流を意識した課題解決やデジタル技術を活用したサプライチェーン全体の最適化を推進しています。情報システムソリューションとして、倉庫管理、配送管理、購買管理、貿易管理など、物流から受発注までのプロセスを効率化するシステム提供も行い、通関業や倉庫業、一般貨物自動車運送業、貨物利用運送事業、貿易関係事務手続の受託・代行も手広く展開しています。同社は「企画設計力」「運営力」「技術力」に加え、丸紅グループのグローバルネットワーク、商流機能、金融機能、デジタル技術、環境負荷低減施策を掛け合わせ、変革期の物流業界においてサプライチェーン・ソリューション・カンパニーとして社会に貢献しています。
ロジスティード九州株式会社
総資産 129億円(2025/03)
ロジスティード九州株式会社は、同社の事業内容で第一に掲げる倉庫業を軸に、貨物自動車運送、貨物利用運送、荷造梱包を組み合わせた物流事業を行う。3PL・システム物流では、荷主企業の物流業務を受託し、保管、荷役、梱包、配送までを設計・運営する。生産物流・工場内物流、複数の荷主や貨物をまとめる共同物流、輸送サービスにも対応し、メーカー、流通事業者、医療関連事業者などのサプライチェーンを支える。売上高は2025年3月期に317億円で、ロジスティード株式会社の100%子会社として事業を展開する。 物流以外では、重量物の搬入・据付や事業所移転に関わる重量機工・移転事業を手掛け、建設業の許可に基づくとび・土工工事、電気工事、機械器具設置工事を担う。産業廃棄物の収集運搬、産業廃棄物および一般廃棄物の処理、不動産管理も事業構成に含む。ITとロジスティクステクノロジーを活用した物流計画、現場運営、安全・品質管理を組み合わせる点が特徴である。 福岡県の本社を中心に、北九州、鳥栖、基山、筑紫野、久留米、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄など九州・沖縄圏へ営業拠点を配置する。倉庫・配送拠点と重量機工部門を地域内に展開し、保管から輸送、工場内作業、設備設置、移転、廃棄物処理までを契約に応じて受託する事業モデルを採る。一般貨物自動車運送事業の許可、安全性優良事業所認定およびプライバシーマークを有し、安全管理と情報管理を伴う物流運営を強みとする。
帝蚕倉庫株式会社
総資産 128億円(2026/03)
帝蚕倉庫株式会社は、神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭に拠点を置く倉庫事業者。大黒ふ頭は横浜港のコンテナターミナル集積地で、京浜港の主要物流拠点。輸出入貨物の保管、国際物流に関連する倉庫サービスを行う。社名「帝蚕」は戦前の蚕糸関連事業に由来する。入出庫管理、在庫管理、流通加工(ピッキング、梱包、検品)、配送手配を扱う。
株式会社ジップ
総資産 123億円(2024/07)
株式会社ジップは、物流支援、受注支援、販促支援を核としたトータルなビジネスサポートを提供する企業です。長年にわたりベネッセコーポレーションの物流戦略を支え続けてきた実績と経験を基盤に、独自のダイレクトマーケティング事業モデルを構築し、顧客企業の多様な業務課題に対する最適なソリューションを提供しています。同社のサービスは、単なる業務代行に留まらず、顧客のビジネスモデル全体を深く理解し、戦略的な視点から課題解決を提案・実践することに強みを持っています。具体的には、商品の保管・配送といった物流業務の効率化から、顧客からの注文受付、さらには販売促進活動の企画・実行まで、幅広いアウトソーシングメニューを用意しています。これにより、顧客企業はコア業務に集中できるだけでなく、コスト削減、業務効率の向上、そして最終的な売上拡大を実現することが可能となります。同社は、あらゆる業種の企業が抱える複雑な業務課題に対し、豊富なノウハウと実践力をもって「最適解」を導き出し、その実現を強力にサポートするビジネスパートナーとしての役割を担っています。顧客の「送り手と受け手の絆を結び、感動を贈る物語を紡ぐ」というビジョンを掲げ、持続可能な社会への貢献も視野に入れた事業活動を展開しています。
中部コールセンター株式会社
総資産 123億円(2026/03)
中部コールセンター株式会社は、三重県四日市港を拠点に、輸入石炭の搬入、保管、品質・在庫管理、搬出を担う石炭中継備蓄基地業務を行う。同社は、水深14m、延長280mの外航岸壁と毎時1,500トンの連続アンローダ2基を備え、大型石炭船から荷揚げした石炭をベルトコンベヤで貯炭場へ搬送する。貯炭場の面積は151,854平方メートル、貯炭能力は100万トンで、炭種ごとの性状や需要家の要望に応じた炭温・品質管理に加え、コンベヤスケールとトラックスケールによる在庫・出荷量管理を実施する。電力、セメント、化学、繊維、製紙・パルプ産業を主な顧客とし、海外一般炭の受け入れから中継保管、払出しまでを請け負う港湾物流・倉庫サービスを事業の軸とする。 搬出では、毎時1,200トンのシップローダと5,000重量トン級船舶に対応する内航岸壁を用いた国内沿岸輸送のほか、トラックスケール4基や荷役車両を活用した陸上輸送への引き渡しに対応する。四日市港の立地を生かし、中部圏、近畿圏、北陸圏および国内各地への石炭供給を支える点に特徴がある。環境対策として、総延長1,669mの防塵フェンス、81台のスプリンクラー、毎時450トンを処理できる排水処理設備を運用し、粉塵飛散の抑制、排水処理、省資源・省エネルギー、廃棄物削減・リサイクルに取り組む。40年以上にわたる石炭取扱経験と、大量荷役・大容量保管・海陸両輸送に対応する設備構成が、安定供給と環境保全を両立する基盤となっている。
全農グリーンリソース株式会社
総資産 122億円(2026/03)
全農グリーンリソース株式会社は、JAグループの一員として、日本の農業生産に不可欠な資源の安定供給を主軸とする事業を展開しています。同社の主要事業は、肥料・肥料原料および工業用原料の港湾荷役・保管業務と、高度施設園芸用資材の輸入販売です。 港湾荷役・保管業務においては、JA全農が海外から調達する肥料原料の輸入代行から、港湾での荷役、保管管理、篩・袋詰めなどの加工、国内顧客への配送までを一貫して担っています。国内に新潟、広島、鹿島、衣浦、八戸の5つの自社港湾荷役施設と保管倉庫を保有し、全国各地の港湾倉庫業者との連携により、肥料原料の安定確保・安定供給体制を構築しています。長年にわたり培ったバラ貨物取扱いのノウハウを活かし、カオリン、工業用加、ソーダ灰、アルミナ、飼料添加物などの工業用原料の取り扱いも拡大している点が特徴です。年間数百件に及ぶ港湾荷役実績を持ち、顧客の多様なニーズに応じた倉庫保管、ふるい分けによる粒度調整や異物除去、フレキシブルコンテナや20kg袋への包装作業まで対応します。大型本船からコンテナ、近海船、内航船まで幅広い物流形態に対応し、品質管理を徹底しています。 一方、園芸資材の輸入販売事業では、養液栽培向けのGrodanロックウール培地をはじめ、Ridder社製の潅水装置「FertiMiX」、殺菌装置「VitaLite」、環境制御装置「CX500・Synopta」といった高度施設園芸用機器を提供しています。これらの資材や機器の販売に加え、栽培コンサルティングも行い、生産者の根圏環境の最適化や温室経営の安定化、収益向上を支援しています。2018年にロックウール培地の取り扱いを開始して以降、高度施設園芸分野での事業を強化し、日本の農業の持続可能性に貢献する役割を担っています。
日清物流株式会社
総資産 121億円(2026/03)
日清物流株式会社は、日清オイリオグループの中核物流会社として、港湾荷役・埠頭、倉庫、通関、海上運送、貨物自動車運送、港湾運送および運送取扱を担う。同社は運輸、流通加工、サイロ・ミール、倉庫・タンクの4事業を主軸とし、食用油のパッケージ品を北海道を除く全国へ輸配送するほか、植物油脂などのバルク品を大型ローリーやミニローリーで配送する。食品メーカーとの共同配送や拠点間の幹線輸送にも対応し、日清オイリオグループ以外の荷主からも物流業務を受託する。 保管・荷役分野では、生産ライン直結の立体自動倉庫、WMS、ハンディーターミナルを活用し、在庫管理、入出庫、デジタル検品を行う。磯子の自動倉庫は50万ケースを保管でき、毎時1万2,000ケースの入荷処理能力と毎時1万ケースの出荷処理能力を備える。流通加工では食用油ギフトのセット作業、輸入品の検品、ラベル貼付などを扱う。サイロ・ミール事業では、輸入大豆や玄そばの荷揚げ、選別、定温保管、袋詰めに加え、食用油製造時に生じる油粕の保管・荷役・船舶およびトラック出荷を担う。 倉庫・タンク事業では、食品、食品原料、乳製品、穀物、植物油脂、液体食品などを対象に、常温・定温・保税保管、通関、デバンニング、ドレージ、国内配送を組み合わせる。横浜・大阪・福岡の港湾近接拠点を活用し、輸入貨物の引取りから保管、流通加工、最終目的地への配送までを受託する点が事業上の特徴である。堺タンクセンターでは保税タンクによる植物油脂の保管・荷役に対応し、新磯子倉庫センターでは指定可燃物や動物検疫対象貨物も扱う。食品物流で蓄積した温度・衛生・在庫管理技術と、陸運、倉庫、港湾機能を組み合わせた受託物流をビジネスモデルとする。
関通ホールディングス株式会社
上場総資産 115億円(2026/02)
株式会社関通は、「物流」「ITソリューション」「セキュリティ対策」を三本柱として、多岐にわたる事業を展開する総合物流企業です。同社の主要事業は、toCおよびtoBの両方に対応する委託型物流アウトソーシングサービスであり、お客様の荷物の入荷から保管、出荷までを365日体制で代行し、出荷件数の波動にも柔軟に対応します。特にEC・通販事業者向けには、ECサイト受注管理業務代行サービスと連携したワンストップ代行サービスを提供し、受注処理から配送業務までを一括で担うことで、お客様が販売活動に集中できる体制を構築しています。また、冷凍・冷蔵食品や化粧品、医療系商品など、3温度帯管理が必要なあらゆる商品に対応する冷凍冷蔵物流代行サービスも提供し、ロット管理やシリアル管理、販促物同梱といった細やかなニーズにも応えます。 ITソリューション事業では、1,000社以上の物流改善実績を持つクラウド型WMS「クラウドトーマス」や、新人教育・業務標準化を支援するチェックリストシステム「アニー」、ECサイトの受注処理を自動化する「e.can(イーキャン)」などを自社開発し、外販することで幅広い顧客の物流課題解決に貢献しています。これらのシステムは、同社の物流現場で培われたノウハウが凝縮されており、高い生産性と品質を実現します。さらに、サイバー攻撃の経験を活かした実践的なサイバーセキュリティ対策サービス「サイバーガバナンスラボ」を提供し、企業の早期復旧プラン構築を支援することで、事業継続の生命線を守ります。 同社は、関東・関西を中心に21拠点、総面積約91,200坪に及ぶ広範な物流ネットワークを保有し、2拠点運用による配送リードタイムと運賃コストの削減提案も可能です。倉庫賃貸サービスも提供し、短期・長期、一棟借りから一部フロアまで柔軟に対応します。物流コンサルティングサービスでは、累計1,200社以上が参加する「学べる倉庫見学会」などを通じて、自社物流改善プログラムを提供し、顧客の生産性向上と品質改善を支援しています。新規事業として人材紹介・派遣ビジネスや国際物流にも注力しており、顧客の多様なニーズに応える「ベストパートナー」を目指し、常に革新を続けています。
三和倉庫株式会社
上場総資産 114億円(2026/03)
三和倉庫株式会社は、1950年の創立以来、危険物・毒劇物等化学品、医薬品、動物用医薬品といった高度な専門知識と厳格な管理が求められる特殊品目の取り扱いを中心とした総合物流サービスを提供しています。同社は、最新鋭の設備と長年培ってきた専門知識、経験豊富なノウハウを持つ物流エキスパート集団として、顧客の多様なニーズに応えるトータル・ロジスティクス・ソリューションズを構築しています。 主要事業として、まず「倉庫業」を展開しており、危険物・毒劇物・医薬品・動物用医薬品、そして温度管理が必要な品目など、多岐にわたる法令規制品を適切な管理方法で預かります。管理の行き届いた施設と専門知識を持つスペシャリストが安全・確実に作業にあたり、在庫証明書や入出庫報告書を通じて顧客の物流戦略をサポート。入出庫作業では、液体バルク輸送製品から梱包を要するサンプル品まで様々な形態に対応し、無線機器を活用した連携とダブルチェック体制により迅速かつ正確な処理を実現しています。特に横浜・大宮事業所には薬剤師が常駐し、医薬品・動物用医薬品の製造業(包装・保管・表示)および卸売販売業の許認可を有しており、高品質な医薬品物流を可能にしています。 次に「貨物自動車運送事業」では、危険物・毒劇物・医薬品などの化学製品配送に対応し、タンクローリー、大型車、小型車など各種車両を駆使して全国各地へ輸配送を行います。子会社である三倉運輸株式会社や協力会社との連携により、小口から大口まで、顧客の多様なニーズに即応したきめ細やかな配送サービスを提供。経験豊富なプロドライバーが危険物輸送の安全と信頼を確保しています。 さらに「通関業」では、化学品通関に精通したスペシャリストが、輸出入申告や他法令に該当する貨物のNACCSを通じた申告、危険物船積書類の作成など、煩雑な手続き全般を迅速に代行します。横浜税関より通関業の許可を得ており、自社通関が可能であるほか、全国の外注通関業者ネットワークを活用し、横浜港以外の通関手配も柔軟に対応します。また、「輸出入」サービスとして、船のブッキング代行、海上保険の手配、通関手続き後の内貨貨物の輸入デバンニング作業、デバンオントラックなど、輸出入の一連の業務を一貫したサービスでカバー。横浜、川崎、千葉事業所は保税蔵置場の許可も取得しており、危険品の輸出拠点としても最適な環境を提供しています。 物流サービスに加え、同社は「損害保険代理業」も展開しています。日本曹達グループの企業代理店として、企業を取り巻く賠償リスク、資産・収益の保全、与信管理の強化、物流リスクへの備え、福利厚生制度の強化、会社経営者の防御など、多岐にわたるリスクに対応した保険商品を提案。製造業、運輸・倉庫業、卸売業、工事請負業、各種財団法人など、業種別のリスクにも専門的な知見で対応し、顧客の事業活動の安定化を支援しています。 同社の強みは、化学品・医薬品分野に特化した高感度な管理システムと広範な物流ネットワーク、そしてISO9001認証取得による品質保証と全事業所でのグリーン経営認証取得による環境保全への取り組みです。コンプライアンス委員会を設置し、法令遵守と企業倫理の徹底を図るとともに、セキュリティカメラ、防災対策、防爆仕様照明、ドライブレコーダー、緊急用電源などの安全対策を徹底。GMP勉強会や安全教育会議など、社員教育にも注力し、プロフェッショナル集団としての品質を維持・向上させています。これらの総合的なサービスと強みにより、同社は顧客の複雑な物流課題を解決し、豊かな社会づくりに貢献しています。
協栄流通株式会社
総資産 113億円(2025/01)
協栄流通株式会社は、コープデリ生活協同組合連合会100%出資のグループ会社として、コープデリグループの事業を支える総合物流サービスを展開しています。同社の主要事業は、宅配物流、店舗物流、輸配送、OCRセンター、エコセンターの5つの柱から成り立っています。宅配物流では、冷凍品、冷蔵品、常温品、農産品など多岐にわたる商品を、最新鋭の物流システム機器と適切な品温管理のもと、入荷、検収、集品(ピッキング)、出荷までを一貫して行い、コープデリ連合会会員の宅配センターへ正確かつ効率的に供給しています。店舗物流では、コープデリグループの各店舗からの注文に応じ、日配品、青果、生鮮、グロサリー、お米などの商品の入荷、検収、仕分け、出荷を最適な設備と搬送器材を駆使して担っています。輸配送事業では、各物流拠点から1都7県のコープデリ宅配センターや各店舗への商品配送業務に加え、グループ全体の輸送車両約680台の運行管理を行い、作業・交通・商品の「3つの安全」を最優先に、交通事故や商品破損の防止に努めています。OCRセンターでは、組合員が記入した注文用紙を光学式文字読取装置で集中処理し、エラー修正入力を行うことで、宅配受注システムの最初のステップを担い、正確な発注を実現しています。さらに、エコセンターでは、店舗や宅配ルートで回収されたペットボトル、卵パック、食品トレイ、飲料紙パック、アルミ缶、カタログチラシ、通い箱の内袋などの資源を選別、減容、圧縮し、持続可能な社会づくりに貢献しています。同社は、顧客利益への貢献、作業・交通・商品の安全最優先、最適効率と作業品質の向上を経営目標に掲げ、コープデリグループの物流を根幹から支える重要な役割を果たすとともに、地域社会の見守り、子育て支援、食料支援、災害時協力、認知症バリアフリー宣言など、多角的な社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
日本オイルターミナル株式会社
総資産 112億円(2026/03)
日本オイルターミナル株式会社は、1966年10月14日に鉄道貨物輸送を利用した共同油槽所の運営を目的として設立されました。同社は、石油類、化学製品、潤滑油、その他油脂類等の積卸施設および荷さばき施設の運営を主軸に、貨物利用運送事業、貨物自動車運送事業、倉庫業、発電並びに電気の供給および販売、空ドラムや空ペール缶等の回収・処理・売却、産業廃棄物の収集・運搬・保管・処理、不動産その他設備・施設の賃貸、そしてこれらに付帯する一切の事業を展開しています。 同社の主要事業であるターミナル事業では、地域のエネルギーライフラインとして、石油製品の共同油槽所を全国7拠点(盛岡、郡山、宇都宮、高崎、八王子、松本、高知)で運営し、「安全操業」「安定供給」「品質確保」を徹底しています。臨海の製油所から各営業所へ大量の石油製品を安全かつ安定的に輸送するため、タンク車を活用した鉄道輸送を手配し、季節や天候、需要を考慮した在庫推移予測に基づき効率的な運用を実現する独自システム「CLOVER」を導入しています。これにより、全営業所の一元管理、タンク車の効率運用、24時間対応、窓口の一元化、オンライン連携を可能にし、地域の石油製品の安定供給をシステム面から支えています。 化学品事業では、化学品の輸送において専用列車の手配から営業所での保管・出荷までを一貫して行い、潤滑油事業では、危険物倉庫を全国4拠点(OLS北海道、盛岡、郡山、OLS九州)で展開し、潤滑油製品の「共同管理」と需要家への「共同配送」を自社手配しています。潤滑油共同物流に特化したシステム「FOLS」は、1000種類を超えるアイテムの確実な在庫・履歴管理、配送トラックの最適配車、作業効率化、迅速な問い合わせ対応、そしてオーダーの翌日配送を実現しています。 また、同社はJR貨物グループの総合力を活かし、物流ソリューション提案として、鉄道輸送とトラック輸送を組み合わせた最適なワンストップサービスを提供しています。具体的には、貨物利用運送、積替ステーション、受注代行など、顧客の多様な物流課題に対応しています。環境への配慮も重視しており、貨物輸送における二酸化炭素排出量がトラック輸送と比較して大幅に少ない鉄道貨物輸送(モーダルシフト)を積極的に拡大しています。さらに、JR貨物グループ初のメガソーラー発電所(OT上田、OT宇都宮)を開発・運営し、再生可能エネルギーの供給を通じて低炭素社会の実現に貢献しています。これらの事業を通じて、同社は地域社会の生活基盤を支える重要な役割を担い、安全で効率的かつ環境に優しい物流サービスの提供に努めています。
住商グローバル・ロジスティクス株式会社
総資産 108億円(2026/03)
住商グローバル・ロジスティクス株式会社は、単なるモノの輸送に留まらず、商社の物流部門として培った世界各地への輸送実績、EC通販の物流センター業務で培ったスピードと解決力、そして輸送容器に新たな価値をもたらす創造力を組み合わせ、顧客の多様なニーズに応える最適なロジスティクスサービスを提供する総合物流企業です。同社の主要サービスは、ロジスティクス・センター運営、国際物流、物流アウトソーシング、物流容器レンタルの4つを柱としています。ロジスティクス・センターサービスでは、国内に複数の拠点を持ち、EC通販の物流センター業務や海外倉庫保管によるリードタイム削減、保税在庫管理などを手掛けます。国際物流においては、陸海空の国際輸送・輸出入サービス、国際複合一貫輸送、貿易実務サポートを提供し、越境EC物流における国内・海外出荷の同一運用スキーム構築といったソリューションも実現しています。物流アウトソーシングでは、製造業の受発注請負業務や、顧客のサプライチェーン全体を最適化する3PL調達物流を提供し、効率的な運用とコスト削減に貢献します。また、物流容器レンタルサービスでは、パレット洗浄や自社容器の保管問題解決など、顧客の運用負担を軽減する創造的なソリューションを提供しています。同社は、これらのサービスを通じて、顧客の販路拡大やサプライチェーンの効率化を物流面から強力に支援し、国内外に広がる事業拠点とグループ会社ネットワークを活かして、グローバルな物流ニーズにも対応しています。
株式会社ビーイングホールディングス
上場総資産 107億円(2025/12)
株式会社ビーイングホールディングスは、当社および連結子会社11社で構成される総合物流輸送企業グループであり、顧客のロジスティクスを企画・提案し、自社および顧客の物流センターにおける輸送、保管、包装、荷役、流通加工、情報システムの構築を一貫して推進する3PL事業を主軸としています。さらに、同業他社に3PL事業をプロデュースする4PL事業もグループで連携し展開しています。同社の物流改革の最大の特徴は、メーカー、卸売、小売間でそれぞれ実施される拠点間配送や在庫管理などを拠点物流センターに集約し、構内作業工程や配送業務の徹底した合理化により全体最適化を図る「運ばない物流」の提案・構築・運営です。同社グループは生活物資に特化し、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応した食品、医薬品、化粧品、日用品の小口物流に強みを持ち、卸売企業、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアの物流センター運営を受託しています。 同社の強みは、WMS(倉庫管理システム)、TMS(輸配送管理システム)、PMS(生産性管理システム)といった物流システムを自社開発またはメーカーと協働開発し、顧客の特性に合わせたオリジナルシステムを構築できる点にあります。また、ヴォコレクトなどの先進的な設備や、全店舗を視察して作成する「店舗カルテ」に基づく高品質な配送サービスを提供し、ITシステムによる物流の「見える化」「見せる化」を実現しています。DX・GX推進にも注力し、独自のシステム「Jobs」でCO2排出量を可視化し、配送コースの最適化や環境配慮車両の導入、安全・省エネ運転の徹底により、コスト削減と脱炭素社会の実現に貢献しています。 物流事業の補完および事業の多角化として、グループ子会社を通じて旅客事業(タクシー、貸切バス、観光プラン作成)、システム開発(グループ情報システムの保守・カスタマイズ)、保険代理業(一般・法人向け保険、グループ会社物件・車両保険)、自動車整備業(車検・整備、新車・中古車相談)、燃料販売業(ガソリンスタンド運営)、および不動産業(物流センター等の賃貸)も展開し、多岐にわたるサービスで社会インフラを支えています。
大黒倉庫株式会社
総資産 106億円(2026/03)
大黒倉庫株式会社は、1947年の創業以来、70年以上にわたり倉庫業を主軸に事業を展開しています。同社は、倉庫業、港湾運送事業、貨物運送取扱事業(自動車)、通関業、船舶代理店業、構内作業及び機械荷役事業、梱包業を主要な営業種目としています。特に横浜港を拠点とし、重量鉄鋼製品の物流業務に強みを持つ一方で、国内外の食料品、日用雑貨、電化製品など多様な貨物の取り扱いにも対応しています。神奈川県を中心に、静岡、名古屋地区へと営業拠点を広げ、地域に根差した物流サービスを提供しています。 同社の強みは、多様な倉庫設備と港湾運送能力にあります。常温倉庫に加え、11℃から27℃までの定温・定湿倉庫を保有し、食品や温度変化に敏感な貨物の品質管理を徹底しています。また、7.5トンから最大25トンの天井クレーン、32トンの岸壁クレーン、120トンのクローラークレーンといった大型荷役設備を備えたクレーン付き倉庫を複数運営しており、鋼材、大型機械、コイルなどの重量貨物や長尺貨物の効率的な荷役作業を実現しています。磯子埠頭営業所には自社専用バース、大黒埠頭営業所には公共バースに隣接する施設があり、貨物船からの直接の積み下ろしや、はしけ回漕による海上輸送にも対応可能です。保税蔵置場やくん蒸設備も有し、輸出入貨物の一貫した手続きをサポートしています。 関連会社である大黒陸運株式会社との連携により、陸上輸送サービスも提供しており、鋼材、機械、金型といった重量貨物の輸送を得意としています。関東一円、東海エリアに加え、協力会社とのネットワークを通じて全国への配送をカバーしています。さらに、同社は環境保全にも積極的に取り組んでおり、本社および主要営業所でグリーン経営認証を取得。「みなとSDGsパートナー」への登録更新や、神奈川県グリーンボンドへの継続的な投資を通じて、持続可能な社会の実現に貢献する姿勢を示しています。
東北グレーンターミナル株式会社
総資産 105億円(2026/03)
東北グレーンターミナル株式会社は、青森県八戸市に拠点を置く倉庫業者であり、主に家畜用飼料の原料となる穀物の荷揚げ、保管、搬出を担っています。1982年の操業開始以来、世界各地から大型船で輸入されるとうもろこし、こうりゃん、小麦、大麦、大豆粕などの多種多様な飼料原料を、北東北地域の配合飼料メーカーへ安定的に供給する役割を果たしています。同社は、豊田通商グループの一員として、日本有数の飼料穀物サイロを運営し、収容能力170,110トン(161基のサイロ)と平倉庫13,000トンを保有しています。荷役作業は機械式アンローダ2基とニューマチックアンローダ1基により、1時間あたり1,600トンの能力で効率的に行われ、パナマックス級本船が接岸可能な専用桟橋も備えています。これにより、海路と陸路をつなぐ物流の架け橋として機能しています。 業務プロセスにおいては、海外産地からの船積みから始まり、本船入港後の植物検疫検査を経て、アンローダとコンベアシステムでサイロへ穀物を搬入します。サイロ内では、穀物の種類や産地、ロット別に分別し、161本のビンで徹底した温度管理のもと保管されます。その後、コンビナート内の飼料メーカーへ直結した専用コンベヤやトラックで搬出され、八戸飼料穀物コンビナートを形成する6社の飼料メーカーの生産活動を支えています。品質管理に加え、構内車両の消毒装置や防鳥ネット設置による防疫・衛生対策も徹底しています。これらの取り組みにより、飼料原料の品質保持と安全な供給体制を確立しています。 また、東日本大震災の経験から事業継続計画(BCP)対策を強化しており、800kWの非常用発電設備や、津波発生時にアンローダを安全に退避させる遠隔操作システムを導入しています。屋外電源設備も高所に移設するなど、災害時においても飼料原料の供給が滞らないよう、強固な体制を構築しています。これらの取り組みを通じて、北東北3県(青森、岩手、秋田)の畜産生産者への飼料安定供給に貢献し、日本の食を支える重要なインフラとしての役割を担っています。
東京都
620社
三菱倉庫株式会社
中央区代表企業
5,303億円
大阪府
378社
株式会社住友倉庫
大阪市北区代表企業
4,294億円
埼玉県
270社
第一倉庫冷蔵ホールディングス株式会社
さいたま市南区代表企業
229億円
神奈川県
209社
横浜冷凍株式会社
横浜市鶴見区代表企業
2,018億円
愛知県
187社
トランコム株式会社
名古屋市東区代表企業
607億円
千葉県
162社
イオングローバルSCM株式会社
千葉市美浜区代表企業
513億円
兵庫県
135社
森本倉庫株式会社
神戸市中央区代表企業
376億円
福岡県
113社
パシフィックグレーンセンター株式会社
福岡市博多区代表企業
160億円
静岡県
85社
株式会社ハマキョウレックス
浜松市中央区代表企業
809億円
茨城県
70社
アドヴァンロジスティクス株式会社
坂東市代表企業
585億円
NEWS
この業界の企業に関する報道。各見出しは配信元記事からの引用です。
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