物流・運輸
事業領域
旅客鉄道、貨物鉄道
業界の特色
鉄道は物流・運輸の中分類で、業界分類済の513,527社中197社 (0.04%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは135位)。44都道府県にほぼ均等分散し、地域偏在は小さく、上場率21.8% (43社) と公開市場志向が際立ちます。単体総資産は中央値138億円、最大10.6兆円と階層の深い分布です (直近3年107社)。直近1年は雇用拡大が60%の企業で起きており、業界全体が成長フェーズにあります。売上判明72社で上位5社シェアは67%です。業界平均年収は約415万円。
集計は 単体決算 ・厚生年金被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
197社
43社 (21.8%)
113社
東京都
23社 (11.7%)
企業数
197社
上場社数
43社
上場ROE中央値
9.0%
上場企業実績
上場平均年収中央値
756万円
上場企業実績
Disclosure Analysis
上場11社の有価証券報告書・IR資料の開示文を分析。
大阪・関西万博(2025年4月開幕)が関西系私鉄・ホテル・流通事業の旅客・消費需要を広く底上げし、阪急阪神・近鉄・山陽電鉄は増収増益を実現した。東京圏では東京メトロが都区部人口2045年増加予測・都心5区オフィス空室率低下・訪日客増という構造的な需要優位を前提に有楽町線・南北線延伸(計4,000億円)を進める。インバウンド需要は各社で堅調に推移し、複数社が実施または検討する運賃改定も収益改善を後押しした。一方、万博翌年の反動減と労務費・資材価格の上昇が全社共通のコスト圧力となっており、増収でも営業減益となる構図が次期計画に続出している。収益多角化戦略の面では、鉄道本業を安定ベースとして不動産・ホテル・流通・国際物流に利益成長を求める構造が業界標準化しているが、その具体的な手法は社ごとに大きく分岐している。資本効率向上では関東私鉄を中心に私募ファンド・私募リートを活用した不動産回転型ビジネスへのシフトが鮮明になり、JR九州は運賃改定と空港アクセス鉄道(670億円)で地方路線の需要創出を図る独自路線をとる。近鉄はデフレ・低金利前提のP/L管理からROIC-WACC重視のB/S経営への転換を明示し、インフレ・金利上昇局面への経営モデル変革を最も踏み込んで宣言している。
2025年度は大阪・関西万博が関西圏の旅客・消費需要を一括して押し上げ、阪急阪神・近鉄・山陽電鉄の各社が軒並み増収増益を達成した。万博効果はホテル稼働率の上昇、マンション分譲の好調、海外旅行取扱増など複数セグメントに波及し、スポーツ事業(阪神タイガース優勝)という一時的なプラスも重なった。インバウンド需要は近鉄・山陽電鉄・東京メトロのいずれも堅調に推移すると評価しており、コロナ禍後の訪日客増加トレンドが業界全体の追い風となっている。東京圏では人口構造上の優位が際立っており、東京メトロは都区部人口の2045年増加予測と都心5区オフィス空室率低下を構造的需要の根拠として戦略設計の前提に据えている。運賃改定は山陽電気鉄道・JR九州が実施済みで増収効果を確認しており、東京メトロ・阪急阪神も将来的な改定を視野に入れた検討を重要テーマとして明示している。一方、関西では万博翌年の反動減が避けられず、近鉄は特急利用の堅調さとインバウンド拡大で補う計画を立てているが、規模での相殺には不確実性が残る。これらを踏まえると、鉄道本業の旅客収入は短期的に万博の有無という地域的・時間的要因に左右されながらも、インバウンドと都市人口増が中長期の構造的下支えとなっている。
同じ「多角化」を掲げながら各社の注力分野と手法は明確に分岐している。関東私鉄では不動産の「売り切り型」から「回転型」への転換が最も目立つ動きで、京浜急行は全保有不動産を流動化対象に設定し2026年度下期の私募リート組成を目指し、2025年度に既に約250億円の資産売却を実行した。京王電鉄は私募AMファンドを既に5本・500億円まで拡大し、2028年頃の私募REIT組成を目標に2030年度1,500億円の運用資産規模を目指す。東京メトロは路線延伸というインフラ増強型成長を主軸とし、有楽町線・南北線延伸(計4,000億円)を2030年代半ばの開業目標に進め、東武鉄道との直通運転にも合意した。JR九州は上下分離方式の熊本空港アクセス鉄道(670億円)と豊肥本線輸送力強化という「地方新線投資型」で旅客需要の地理的拡張を図る独自路線をとる。近鉄はROIC-WACC管理を強化し経営モデルをP/LからB/S重視へ転換することを宣言した点で、財務・資本構造の根本改革型として他社より踏み込んだ方向性を示している。阪急阪神は海外不動産・物流施設売却などの高価格帯・短期回収型不動産戦略と、スポーツ・旅行・都市交通を一体運営するコングロマリット型の収益構造を維持している。
最も広範に共有されるリスクは労務費・資材価格の上昇であり、東京メトロ・京王・山陽電気・相鉄のいずれもこれを次期減益の主因として計画に織り込んでいる。鉄道施設の修繕・更新は安全性維持の観点から削れず、コスト増を収入増が上回れなければ増収でも減益となる構図が固定化するリスクがある。万博の反動減は2026年度以降の関西系私鉄に特有のリスクであり、近鉄は特急利用の堅調さとインバウンド拡大での補完を想定するが、規模での相殺には不確実性が残る。近鉄固有のリスクとして国際物流部門が米国の相互関税政策により下半期収入を前年比約95%と保守的に見込み、市況競争激化による販売価格低下も重なっている点が際立つ。金利上昇は近鉄が明示的に支払利息増加を次期経常利益減益の主因に挙げ、業界全体でも資本コスト上昇として顕在化しつつある。安全投資の社会的要求の高まりも東京メトロが明示的に経営テーマとして掲げており、修繕・更新に必要な費用を「削減できない固定負担」として計画に組み込んでいる。中国からの日本への渡航注意喚起のような地政学リスクも顕在化しており、京浜急行は影響を現時点で「限定的」と評価しつつ注視を続けている。
ROE・EBITDA・ROIC-WACCスプレッドを軸とした資本コスト意識型の経営指標採用が業界全体に広がっている。JR九州は運賃改定の収入効果が想定を上回ったことを受け、2027年度の中計目標を営業収益5,640億円・営業利益810億円・ROE10%程度へ上方修正し、最も積極的な目標設定を示した。京浜急行は不動産回転型ビジネスの本格化により2026年度営業利益450億円(前年比+34%)・ROE8.0%を予想し、自己株式300億円取得も実施予定として株主還元と資本効率の両立を図る。京王電鉄は2025年度ROE10.0%を実現し中計目標6.8%を大幅上回る水準を維持、2026年度計画9.6%でも株主資本コストを上回るスプレッドを確保し続けている。東京メトロは連結配当性向40%以上・DOE3.4%程度を中計期間中に確保する株主還元方針を掲げ、純有利子負債/EBITDA倍率を財務健全性の管理指標に設定している。近鉄は2027/3期の営業収益を1兆8,400億円(+5.1%)と増収を見込む一方、金利上昇による支払利息増加と税効果の反動で経常利益が△3.0%・当期純利益が△12.6%の増収減益予想となっており、増収でも利益が縮む構造が最も鮮明である。全体として、万博・運賃改定・不動産回転の三つのテールウィンドが短期的に数値を押し上げる一方、コスト圧力と金利上昇が中期の利益成長の上値を抑制するという二重構造が各社の計画に共通して内包されている。
EDINET有価証券報告書・IR資料の開示文を分類・要約(上場企業) 出典: EDINET 有価証券報告書・各社IR資料 ・ 最終更新 2026/06
Major Companies
会社名・本社・上場区分・従業員数で比較。売上は官報/EDINET 由来の決算データがある会社のみ表示しています(未開示は「—」)。
| 順位 | 会社名 | 本社 | 上場区分 | 従業員数 | 売上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 東京都 | 上場 | 48,891人 | 2.2兆円 |
| 2 | 西日本旅客鉄道株式会社 | 大阪府 | 上場 | 29,271人 | 1.1兆円 |
| 3 | 東海旅客鉄道株式会社 | 愛知県 | 上場 | 21,129人 | 1.7兆円 |
| 4 | 東京地下鉄株式会社 | 東京都 | 上場 | 10,642人 | 4,019億円 |
| 5 | 近畿日本鉄道株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 8,042人 | 1,605億円 |
| 6 | 九州旅客鉄道株式会社 | 福岡県 | 上場 | 7,678人 | 2,729億円 |
| 7 | 北海道旅客鉄道株式会社 | 北海道 | 非上場 | 6,999人 | — |
| 8 | 日本貨物鉄道株式会社 | 東京都 | 上場 | 6,329人 | 1,675億円 |
| 9 | 東武鉄道株式会社 | 東京都 | 上場 | 5,830人 | 2,407億円 |
| 10 | 西日本鉄道株式会社 | 福岡県 | 上場 | 5,805人 | 1,880億円 |
| 11 | 名古屋鉄道株式会社 | 愛知県 | 上場 | 5,785人 | 1,119億円 |
| 12 | 大阪市高速電気軌道株式会社 | 大阪府 | 上場 | 5,111人 | 2,067億円 |
| 13 | 西武鉄道株式会社 | 東京都 | 非上場 | 4,134人 | — |
| 14 | 小田急電鉄株式会社 | 東京都 | 上場 | 4,059人 | 1,605億円 |
| 15 | 阪急電鉄株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 3,828人 | 1,952億円 |
| 16 | 京浜急行電鉄株式会社 | 神奈川県 | 上場 | 3,389人 | 1,271億円 |
| 17 | 京王電鉄株式会社 | 東京都 | 上場 | 3,322人 | 1,491億円 |
| 18 | 京成電鉄株式会社 | 千葉県 | 上場 | 2,819人 | 1,215億円 |
| 19 | 遠州鉄道株式会社 | 静岡県 | 上場 | 2,678人 | 449億円 |
| 20 | 四国旅客鉄道株式会社 | 香川県 | 非上場 | 2,570人 | — |
| 21 | 京阪電気鉄道株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 1,766人 | 611億円 |
| 22 | 広島電鉄株式会社 | 広島県 | 上場 | 1,754人 | 246億円 |
| 23 | 阪急阪神ホールディングス株式会社 | 大阪府 | 上場 | 1,444人 | 491億円 |
| 24 | 株式会社JR東日本運輸サービス | 東京都 | 非上場 | 1,407人 | — |
| 25 | 阪神電気鉄道株式会社 | 大阪府 | 上場 | 1,341人 | — |
| 26 | 相模鉄道株式会社 | 神奈川県 | 非上場 | 1,159人 | 378億円 |
| 27 | 東急電鉄株式会社 | 東京都 | 非上場 | 1,055人 | 1,664億円 |
| 28 | 関東鉄道株式会社 | 茨城県 | 上場 | 969人 | 100億円 |
| 29 | 株式会社ジェイアール東日本物流 | 東京都 | 非上場 | 930人 | — |
| 30 | 近鉄グループホールディングス株式会社 | 大阪府 | 上場 | 834人 | 393億円 |
従業員数は社会保険加入者数(単体)です。
Industry Metrics
鉄道に関連する市場規模・事業所数などの指標を、官公庁・業界団体の公開統計から集約(各指標に出典リンク付き)。
鉄道輸送人員(鉄道計・JR+民鉄)
年次令和5年度(2023年度)の国内旅客輸送のうち鉄道=226.1億人(対前年度+7.4%)。JR+民鉄計(旅客船除く)の年報年度確定値。
出典: 国土交通省 鉄道輸送統計調査(年報)官公庁
大手民鉄16社 鉄軌道事業 旅客輸送人員
年次2025年度(2026年3月期)の大手民鉄16社(東武/西武/京成/京王/小田急/東急/京急/東京メトロ/相鉄/名鉄/近鉄/南海/京阪/阪急/阪神/西鉄)の鉄軌道事業旅客輸送人員=100億1百万人。前年同期比+3.9%、コロナ前2019年度比-4.6%。
鉄道貨物輸送量(JR+民鉄計・月次)
月次令和7年(2025)9月単月=3,135,751トン(前年同月比+6.4%、コンテナ1,853,273トン+車扱1,282,478トン)、トンキロ1,535,502千トンキロ。年度確定の貨物トンキロは年報(e-Stat格納Excel)。月次のためスケール感の参考値。
出典: 国土交通省 鉄道輸送統計月報官公庁
大手民鉄16社 鉄軌道事業営業収益
年次+4.3%前年
大手民鉄16社の鉄軌道事業営業収益。2025年3月期=1兆7,328億円(前期比+5.2%)、2026年3月期=1兆8,073億円(+4.3%)。既存の輸送人員とは別指標。
JR貨物 コンテナ輸送量(年度)
年次+2.8%前年
各指標は出典元の集計対象(全数/主要事業者など)に依存します。金額は表示の都合で兆円・億円に整形しています。破線は予測値です。
Industry Benchmark
政府統計の業界平均(粗い大分類ベース)と、この業界の上場企業の実績中央値を並べて比較できます。
この業界の上場企業(実績集計)
特定の中分類の実態に近い実績値です。
ROE(中央値)
9.0%
当期純利益 / 自己資本
売上高純利益率(中央値)
19.9%
当期純利益 / 売上高
総資産回転率(中央値)
0.15回
売上高 / 総資産
平均年収(中央値)
756万円
有報の平均年間給与
平均従業員数(中央値)
1,145名
有報の従業員数
上場15社の実績中央値(平均年収は有報開示12社)。出典: 各社決算・EDINET有価証券報告書
業界全体(政府統計)
国の統計に基づく業界平均(最新 2024年度)
原価率
74.4%
売上原価 / 売上高
営業利益率
5.3%
営業利益 / 売上高
経常利益率
6.5%
経常利益 / 売上高
総資産回転率
0.63回
売上高 / 総資産
平均年収
415万円
人件費 / 従業者数
労働分配率
59.2%
人件費 / 付加価値
一人当たり付加価値
807万円
付加価値 / 従業者数
対応 収益性: 財務省 法人企業統計『運輸業、郵便業(集約)』(大分類平均・2024年度)
参照: 財務省 法人企業統計『運輸業、郵便業(集約)』(2024年度・全規模)
※ 政府統計(財務省 法人企業統計・経済センサス)は大分類・全規模・従業者数(パート等含む)ベースの平均値です。特定の中分類や上場企業群の実態とは乖離する場合があります。
出典: 財務省「法人企業統計」・総務省/経済産業省「経済センサス」(従業者数ベース・パート等を含む)
Listed Companies
鉄道で上場している 40社
色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 従業員規模 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
Industry Profile
業界内企業の総資産分布と従業員数の増減トレンド
業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
138億円中央値
中央 50% が 17億円 〜 1,741億円 の規模 ・ 最大 10.6兆円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
1 年前と現在の従業員数を比較できる企業の増減
業界は 拡大基調(平均 +59.6%)
雇用拡大 60%・縮小 29%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
Profitability by Size
鉄道を含む業種の、資本金階級ごとの原価率・営業利益率・総資産回転率(大→小)
参照: 財務省 法人企業統計『運輸業、郵便業(集約)』(2024年度・資本金階級別)
| 規模 | 原価率 | 営業利益率 | 総資産回転率 |
|---|---|---|---|
| 10億円以上 | 80.0% | 8.6% | 0.39回 |
| 1億円以上 - 10億円未満 | 77.3% | 4.8% | 0.79回 |
| 1千万円以上 - 1億円未満 | 72.7% | 2.5% | 1.24回 |
| 1千万円未満 | 46.1% | 1.6% | 1.32回 |
出典: 財務省「法人企業統計」(資本金階級別の集計値)
Sales & Margin Trend
鉄道を含む業種の売上高(兆円)と営業利益率(%)の長期推移
参照: 財務省 法人企業統計『運輸業、郵便業(集約)』(2013–2024年度)
棒=売上高(兆円)/右端=営業利益率。出典: 財務省「法人企業統計」
Market Concentration
上位5社で売上の 67.4%
鉄道で売上判明 72 社中
売上判明企業(官報/EDINET 由来の決算データがある企業)ベースの集計です。未開示企業は含みません。
Recent Activity
鉄道の企業の直近の動き
会津鉄道株式会社
2026/08会津鉄道、第40期有価証券報告書を提出し売上は増加も赤字継続
会津鉄道株式会社は、2026年6月に第40期有価証券報告書を提出しました。売上は増加傾向にあるものの、純利益は2期連続の赤字となっています。
井原鉄道株式会社
2026/08井原鉄道、全線1日乗り放題パスをモバイルチケットで販売開始
井原鉄道株式会社は、2026年7月に全線1日乗り放題の「スーパーホリデーパス」をモバイルチケットで販売開始しました。
島原鉄道株式会社
2026/08島原鉄道、第185期の半期報告書と有価証券報告書を提出
島原鉄道は2025年11月に半期報告書、2026年6月に有価証券報告書(第185期)を提出しました。売上は緩やかに増加しています。
Top by Sales
直近の売上が大きい順・最大 100 社
東日本旅客鉄道株式会社
上場売上 2.2兆円(2026/03)
東日本旅客鉄道株式会社は、東日本エリアを基盤とする日本最大の鉄道事業者の一つであり、安全を経営の最優先事項としつつ、鉄道を中心としたモビリティ事業と、多角的な生活ソリューション事業を展開しています。モビリティ事業では、新幹線や在来線の運行、きっぷの販売、定期券サービスに加え、モバイルSuicaやウォークスルー改札、コード決済導入といったSuicaの進化を推進し、移動の利便性を飛躍的に向上させています。また、「はこビュン」による新幹線と航空貨物ネットワークの統合輸送や、自動運転バス、新幹線の自動運転技術開発にも積極的に取り組んでいます。生活ソリューション事業では、TAKANAWA GATEWAY CITYやOIMACHI TRACKSに代表される大規模な不動産開発・まちづくりを推進し、J-TODモデルを国内外に展開するほか、駅ビルやJRE MALLを通じた物販事業、ホテル運営、旅行商品の提供、地域に根差した「地・温泉」の紹介など、幅広いサービスを提供しています。さらに、「HAPPY CHILD PROJECT」として駅型保育園や学童保育、多世代交流施設「COTONIOR」の運営、子どもの見守りサービス「まもレール」、ベビーカーレンタル「ベビカル」など、子育て支援にも力を入れています。同社は「勇翔2034」を新たな経営ビジョンに掲げ、モビリティと生活ソリューションの二軸経営を強化し、技術革新を通じて顧客の「安心」を追求しながら、地域社会の発展と豊かな都市生活空間の創造に貢献しています。
東海旅客鉄道株式会社
上場売上 1.7兆円(2026/03)
東海旅客鉄道株式会社は、日本の主要な旅客鉄道事業者として、特に東海道新幹線を中心とした広範な鉄道ネットワークを運営しています。同社の事業の中核をなすのは、東海道・山陽・九州新幹線における高速鉄道サービスであり、お客様に安全で快適な移動手段を提供しています。特に、利便性を追求したオンライン予約サービス「EXサービス」を展開しており、「エクスプレス予約」「スマートEX」「LINEからEX」の3つの主要なサービスを通じて、利用者はいつでもどこからでも新幹線の座席を予約・変更できます。これらのサービスは、予約変更手数料が何度でも無料である点や、交通系ICカードやQRコードによるチケットレス乗車を可能にすることで、スムーズな移動を実現しています。また、早めの予約でお得になる「早特商品」や、会員限定価格での提供など、多様なニーズに応える商品設計が強みです。さらに、同社は新幹線と宿泊施設や観光プランを組み合わせた旅行商品「EX旅パック」や、旅先の観光コンテンツやレンタカーなどを予約できる「EX旅先予約」を提供し、移動から滞在までを一貫してサポートする旅行事業も展開しています。これらのサービスは、個人旅行者からビジネス利用者、法人顧客まで幅広い層を対象としており、利便性と経済性を両立させたビジネスモデルを構築しています。加えて、新幹線利用で貯まる「EXポイント」プログラムを通じて、顧客ロイヤルティの向上にも努めています。鉄道事業の安全・設備投資や中央新幹線の建設推進など、将来を見据えた事業展開も積極的に行っています。
西日本旅客鉄道株式会社
上場売上 1.1兆円(2026/03)
西日本旅客鉄道株式会社は、西日本エリアを基盤とする総合生活サービス企業として、主に「モビリティサービス分野」と「ライフデザイン分野」の二つの事業領域を展開しています。同社のモビリティサービス分野では、安全・安心な鉄道・交通サービスを核に、山陽新幹線や北陸新幹線、在来線特急列車、地域交通網を運営し、人々の移動を支えています。これには、ICOCA、e5489、エクスプレス予約、スマートEXといった多様な乗車券・予約サービス、さらには観光列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」のような特別な体験を提供するサービスも含まれます。また、駅構内や駅ビルでの物販・飲食事業、ホテル事業(ホテルグランヴィア、ヴィアインなど)、旅行事業を通じて、移動と滞在を一体的にサポートし、顧客に感動と利便性を提供しています。 ライフデザイン分野においては、駅を起点としたまちづくりを推進し、不動産賃貸・販売、ショッピングセンター(ルクア大阪、天王寺ミオ、京都ポルタなど)の開発・運営を通じて、地域社会の活性化と豊かな暮らしの実現に貢献しています。同社は、駅ビルや周辺ビルの開発、高架下の活用、複合商業施設の展開により、人々が集い、つながる魅力的な都市空間を創造しています。さらに、地域ソリューションやデジタル技術を活用したITサービス、ビジネスサポート事業も展開し、地域課題の解決やグループ全体の効率化を図っています。 同社の強みは、広範な鉄道ネットワークと、それに付随する多様な事業展開によるシナジー効果です。安全を最優先とする企業文化のもと、技術開発やバリアフリー化、地域共生への取り組みを強化し、顧客からの信頼を築いています。対象顧客は、通勤・通学客からビジネス利用客、国内外の観光客、そして沿線住民まで多岐にわたり、それぞれのニーズに応じたサービスを提供することで、西日本地域の発展に寄与するビジネスモデルを確立しています。
東京地下鉄株式会社
上場売上 4,019億円(2026/03)
東京地下鉄株式会社は、首都圏の都市機能を支える中核事業者として、主に「鉄道事業」と「都市・生活創造事業」の二つの柱で事業を展開しています。同社の鉄道事業は、銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線の9路線を運行し、通勤・通学者やビジネスパーソン、観光客、訪日外国人など、多様な顧客層に安全で快適な輸送サービスを提供しています。耐震化や浸水対策、セキュリティ強化、バリアフリー化(ホームドア設置、エレベーター整備)、輸送改善、新しい信号システムの導入など、安全・安心へのたゆまぬ取り組みを推進しており、有楽町線・南北線の延伸プロジェクトも進行中です。 都市・生活創造事業では、同社が保有する遊休地や駅構内スペースを有効活用し、都市の魅力と活力を引き出す多角的な事業を展開しています。具体的には、駅直結や駅徒歩圏の不動産開発、テナントリーシング、施設運営、私募REITを活用した不動産事業、駅構内や車両メディアを活用した広告事業、法人向けの光ファイバー賃貸事業、PASMO電子マネー加盟店募集、駅構内平面地図データライセンス販売などがあります。また、「えき・まち連携プロジェクト」を通じて都市開発事業者と一体となった鉄道施設整備を進めるほか、「Tokyo Metro Ventures」でスタートアップ企業との協業を推進し、革新的なサービス創出を目指しています。「Tokyo Metro Tech-Solutions」では、長年の鉄道運営ノウハウで培った技術やサービスを外部に提供しています。駅構内には個室型ワークスペース「CocoDesk」を設置するなど、顧客の多様なニーズに応えるサービスも提供。同社は、東京都区部を網羅する強固な鉄道ネットワークと高度な技術力を基盤に、運輸業と非運輸事業の両輪で持続的な成長を追求し、東京に集う人々の活き活きとした毎日に貢献しています。メンテナンス分野ではTBMからCBMへの転換を進め、自動運転技術(GOA2.5相当)の研究開発にも取り組むなど、常に技術革新を図り、未来の「あたりまえ」と「ワクワク」を創造しています。
九州旅客鉄道株式会社
上場売上 2,729億円(2026/03)
九州旅客鉄道株式会社は、九州地方を拠点に広範な事業を展開する総合生活サービス企業です。同社の主要事業は鉄道事業であり、九州新幹線や在来線の運行を通じて、地域住民の通勤・通学、ビジネス利用、国内外からの観光客の移動を支えています。特に「36ぷらす3」や「或る列車」といったD&S(デザイン&ストーリー)列車は、九州の魅力を発信する観光の目玉として高い人気を誇ります。また、インターネット列車予約やMaaS(デジタルチケット)、JR九州アプリの提供により、利便性の向上にも注力しています。 鉄道事業を基盤としつつ、同社は多角的な事業展開を進めています。「くらしのサービス」として、分譲・賃貸マンション(MJR、RJR)や有料老人ホームなどの不動産事業、JR博多シティやアミュプラザといった駅ビル・商業施設の開発・運営、コワーキングスペースの提供、JR九州バスによる地域交通、駅レンタカー、建設機械の販売・レンタル、物販・飲食店舗(レストラン、カフェ、コンビニ、道の駅)、ゴルフ場やスパなどのレジャー施設運営まで、幅広いサービスを提供しています。さらに、JRキューポ、SUGOCA、JQ CARDといった決済・ポイントサービスも展開し、顧客の日常生活に深く根差したビジネスモデルを構築しています。これらの事業を通じて、同社は九州の活性化と地域社会への貢献を目指しており、鉄道を核とした地域密着型の総合的なサービス提供が強みです。
東武鉄道株式会社
上場売上 2,407億円(2026/03)
東武鉄道株式会社は、関東地方を基盤とする大手私鉄事業者であり、総営業キロ463.3kmに及ぶ広大な鉄道ネットワークを擁し、東京、千葉、埼玉、栃木、群馬の1都4県で一般運輸事業を展開しています。同社の主要事業は鉄道、軌道、索道による運輸事業に加え、自動車運送事業も手掛けています。鉄道事業では、通勤・通学客からビジネス客、観光客まで幅広い層に「スペーシア X」や「SL大樹」、「THライナー」、「TJライナー」といった特急列車サービスを提供し、利便性の高い移動を支えています。また、近年では「トブチケ!」によるチケットレスサービスや、日立製作所と共同で開発した生体認証サービス「SAKULaLa」を活用した顔認証改札・店舗決済サービスを導入するなど、先進技術を取り入れたサービス向上にも注力しています。 運輸事業を核としつつ、同社は沿線価値向上を目指した多角的な事業展開を行っています。具体的には、不動産の売買、賃貸借、仲介、管理事業を通じて、マンションや住宅地の開発、商業施設の運営を手掛け、東京スカイツリータウン®事業もその一環です。さらに、ホテル、レジャー施設(東武ワールドスクウェアなど)、スポーツ施設、教育機関の経営、物品販売(東武ストアなど)、旅行業、広告業といったサービス事業も幅広く展開し、沿線住民の暮らしを豊かにする「東武グループ」の中核を担っています。発電および電気の供給事業、土木・建築・造園・電気工事の設計・施工請負事業も手掛けることで、グループ全体のインフラを支え、持続可能な社会の構築に貢献しています。これらの事業を通じて、同社は沿線地域の発展に貢献し、顧客に安全・安心・快適なサービスを提供し続けることを強みとしています。
大阪市高速電気軌道株式会社
上場売上 2,067億円(2026/03)
大阪市高速電気軌道株式会社は、大阪の都市交通を支える基幹事業者として、地下鉄、いまざとライナー、バスといった公共交通機関の運行を主要事業としています。同社は、141.0キロメートルの営業キロ、134駅、1,440両の車両を擁し、一日平均250万人を超える乗客に安全・安心で快適な移動サービスを提供しています。特に、一世紀を超える市営交通事業の歴史を背景に、最高の安全・安心を追求し、「ひとにやさしい交通機関」としての信頼を築き上げてきました。同社は、交通事業を核とした「生活まちづくり企業」への変革を目指し、都市型MaaS構想「e METRO」を推進しています。この構想では、既存交通の維持・進化に加え、オンデマンドバスや将来的なEVバス、空飛ぶクルマといった新たなモビリティの導入により、大阪全域におけるきめ細やかな輸送体制網の確立を図っています。また、e METROアプリを通じてデジタル乗車券(Osaka Metro &北大阪急行1日乗車券、ONE KANSAI QR乗車券など)を提供し、移動の利便性を向上させています。交通事業で培った顧客接点とインフラを活かし、多角的な事業展開も行っています。具体的には、Osaka Metro所有物件の案内やエリアリノベーションプロジェクトを通じた不動産事業、駅構内の空きスペースを活用した駅ナカ・駅ソト事業、光ファイバーケーブル心線貸し出しサービス、旅行関連事業など、交通と親和性の高い社会生活サービスを幅広く提供しています。これらの事業は、駅や地下街といったフィジカル空間の活性化に貢献し、サイバー空間でのサービス展開と連携することで、お客さまの日常生活の質向上を目指しています。同社のビジネスモデルは、交通インフラを基盤に、MaaSや都市開発、生活支援サービスを融合させることで、大阪の都市機能と魅力を高め、持続的な成長を実現することにあります。データドリブン経営を推進し、事業活動全般における各種データを一元管理することで、サービスの質の向上と効率的な経営を目指しています。2025年度には大阪・関西万博の成功への貢献とe METRO構想の基盤形成を必達事項とし、大阪の発展に貢献し続ける企業として、多様なステークホルダーの期待に応えています。
阪急電鉄株式会社
売上 1,952億円(2025/03)
阪急電鉄株式会社は、阪急阪神ホールディングスの中核事業会社として、都市交通事業、エンタテインメント事業、不動産事業の三つの主要事業を展開しています。都市交通事業では、大阪、神戸、宝塚、京都の阪急電鉄沿線を中心に、鉄道事業、自動車運送事業、流通事業を核とし、安全で快適な移動サービスを提供しています。特に、京都線では「PRiVACE」という座席指定サービスを導入し、2列+1列のゆったりとした座席配置、リクライニング、収納式テーブル、コンセント、Wi-Fi、空気清浄機などを備えた上質なプライベート空間を提供し、通勤・通学や観光客の快適性を追求しています。駅施設においても、バリアフリー化の推進に加え、レンタサイクル、シェアサイクル、コインロッカー、ATM、公衆無線LAN、ツーリストセンターなど、多様なサービスを提供し、沿線住民や利用者の利便性向上に貢献しています。エンタテインメント事業では、宝塚歌劇や演劇などのステージ事業に加え、オリジナルコンテンツの出版、放送、インターネット、DVD等を通じたメディア事業を展開し、文化・芸術の振興に寄与しています。不動産事業は、創業者の小林一三が提唱した「鉄道と沿線開発の一体経営」というビジネスモデルに基づき、沿線に優良な住宅地を提供するとともに、収益性の高い賃貸ビル群を保有してきました。現在は阪急阪神不動産株式会社へ事業を移管していますが、グループ全体で不動産事業に携わり、沿線の価値向上と豊かなライフスタイルの創造を目指しています。同社は1910年の鉄道運輸営業開始以来、143.6kmの鉄道営業キロを有し、長年にわたり関西圏の発展を支えるとともに、多角的な事業展開を通じて顧客に「安心・快適」そして「夢・感動」を提供し続けています。
西日本鉄道株式会社
上場売上 1,880億円(2026/03)
西日本鉄道株式会社は、1908年の創業以来、福岡県を中心に多岐にわたる事業を展開し、地域社会の発展と人々の暮らしを支える総合生活企業グループです。同社の主要事業は、モビリティ事業、不動産事業、流通事業、国際物流事業、ホテル・レジャー・サービス事業、新領域開発事業、ICカード事業の7つに大別されます。 モビリティ事業では、福岡都市圏を中心に鉄道事業とバス事業を展開し、地域住民の通勤・通学・移動を支える公共交通機関として重要な役割を担っています。広範な路線網と高い運行頻度を誇り、地域に密着したサービスを提供しています。 不動産事業では、不動産賃貸事業として商業施設「ソラリアプラザ」「ソラリアステージ」などを運営し、不動産分譲事業ではマンションや戸建住宅の開発・販売を手掛けています。海外開発事業にも積極的に取り組み、福ビル街区建替プロジェクトのような大規模再開発を通じて都市の魅力向上に貢献しています。 流通事業では、スーパーマーケット「にしてつストア」「レガネット」などを福岡県および佐賀県で展開し、地域に根差した食料品販売を通じて人々の生活を豊かにしています。また、生活雑貨販売業として「雑貨館インキューブ」を九州・本州に展開し、多様なライフスタイルに対応した商品を提供しています。 国際物流事業は、1948年に航空貨物取り扱いを開始して以来、世界26の国・地域、119都市に拠点を持ち、航空・海上貨物輸送、ロジスティクスサービスをグローバルに提供しています。AEO制度の3制度すべてを取得するなど、高いセキュリティ管理と法令順守体制を強みとし、国際競争力を強化しています。 ホテル・レジャー・サービス事業では、「西鉄グランドホテル」「ソラリア西鉄ホテル」などのシティホテルや、「西鉄イン」「西鉄ホテル クルーム」ブランドの宿泊主体型ホテルを国内外で展開し、多様な宿泊ニーズに応えています。レジャー事業としては、「だざいふ遊園地」と「マリンワールド海の中道」を運営し、地域内外からの観光客に楽しさと癒しを提供しています。 新領域開発事業では、農業事業やイントレプレナー制度を通じて、新たなビジネスモデルの創出と持続可能な社会への貢献を目指しています。 ICカード事業では、交通系ICカード「nimoca」の発行・運営を行い、バスや電車での利用に加え、提携店舗での買い物にも利用できる利便性の高い決済サービスを提供しています。全国相互利用サービスにも対応し、利用者の利便性向上に貢献しています。 同社は、これらの多角的な事業展開を通じて、地域社会の課題解決に貢献し、人々の「出逢いをつくり、期待をはこぶ」という企業メッセージのもと、サステナブルな成長を目指しています。将来に向けた持続可能な公共交通事業の構築、大規模再開発の完遂、固定資産に頼らない事業モデルの基盤構築、新領域事業への挑戦を経営計画の柱として掲げ、未来に向けた変革を進めています。
日本貨物鉄道株式会社
上場売上 1,675億円(2026/03)
日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)は、日本全国に広がる鉄道貨物輸送網を基盤とし、産業と暮らしを支える総合物流サービスを提供する企業です。同社の主要事業は貨物鉄道事業であり、日本唯一の全国ネットワークを活かし、約140ヶ所の貨物駅と1日約400本の列車運行により、遠距離・大量輸送を可能にしています。具体的には、10tトラック約65台分に相当する貨物を一度に輸送できる効率性と、時刻通りの運行による高い定時性が強みです。輸送品目は多岐にわたり、30フィートコンテナ、クールコンテナ、自動車専用のカーパック、汎用31ftウィングコンテナを用いた一般貨物輸送に加え、LNG(液化天然ガス)、石油、メタノール、生活廃棄物、災害廃棄物、PCB廃棄物、さらには大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へレガシー継承を目指す“樹木輸送”プロジェクト「緑配便®」、グリーン水素、米(全農号)、トヨタ自動車の部品輸送など、多様なニーズに対応しています。福山レールエクスプレス号、カンガルーライナー、フォワーダーズブロックトレインといった専用列車も運行し、特定の顧客の物流効率化に貢献しています。 同社は、トラックドライバーの労働環境改善や環境負荷低減に寄与するモーダルシフトを推進しており、物流の「2024年問題」解決の一翼を担っています。また、貨物情報ネットワークシステムやIT-FRENS&TRACEシステム、PRANETS(運転支援システム)、機関車へのリモートモニタリングサービス、トラックドライバー用アプリなど、先進技術を積極的に導入し、輸送品質の向上と効率化を図っています。 貨物鉄道事業のほか、駐車場業、一般土木・建築の設計・工事監理・工事業、不動産の売買・賃貸・仲介・管理業も展開しています。不動産事業では、エフ・プラザシリーズや東京レールゲートWEST/EAST、DPL札幌レールゲートといった物流施設開発に加え、ホテルメッツ田端などの商業施設開発も手掛け、2025年には回転型不動産ビジネスへの参入も予定しています。その他付帯・関連事業として、植物工場事業への参画(山村JR貨物きらベジステーション設立)やレンタルパレットサービス「駅パレ」の提供、森林づくりへの貢献も行っています。国際展開としては、インドでの貨物専用鉄道運営・維持管理プロジェクト受託、韓国鉄道公社とのRAIL-SEA-RAILサービス、タイ王国GMLとの危険品複合一貫輸送事業の検討など、海外での物流ソリューション提供にも力を入れています。これらの事業を通じて、同社は日本の産業と社会の持続可能な発展に貢献し続けています。
東急電鉄株式会社
売上 1,664億円(2026/03)
東急電鉄株式会社は、首都圏の交通インフラを支える鉄道事業を核とする企業です。同社は、東横線、目黒線、東急新横浜線、田園都市線、大井町線、池上線、東急多摩川線、世田谷線、こどもの国線といった多岐にわたる路線を運行し、沿線住民や通勤・通学者、観光客の移動を支えています。鉄道事業会社としての専門性を追求し、より安全で強靭な鉄道システムの実現と、現場に近くスピード感のある経営体制を目指しています。利用客の利便性向上にも注力しており、各列車の1分単位の遅れや電車・バスの現在位置、空いている号車など、より詳しいリアルタイム情報を提供する「東急線アプリ」の提供、遅延証明書の発行、忘れ物対応、バリアフリー設備の整備、女性専用車の導入など、きめ細やかなサービスを展開しています。また、デジタルチケットサービス「Q SKIP」や、クレジットカード等のタッチ決済による乗車サービス(一部終了しQRコードへ移行)など、先進技術を活用した乗車サービスも導入しています。同社は、いかなる時代においても普遍的価値である鉄道事業の持続的成長を果たすとともに、移動がもたらす価値を通じて社会に貢献することを中期事業戦略として掲げています。環境への取り組みも積極的で、2022年4月1日からは鉄軌道全路線を再生可能エネルギー由来の電力100%で運行を開始するなど、サステナブルな社会の実現にも貢献しています。お客さまからの問い合わせや意見・要望は「東急お客さまセンター」で一元的に受け付けており、顧客満足度の向上にも努めています。
近畿日本鉄道株式会社
売上 1,605億円(2025/03)
近畿日本鉄道株式会社は、関西地方と中部地方を結ぶ広範な鉄道路線を運営する大手私鉄事業者です。大阪、京都、名古屋といった主要都市間、そして奈良、伊勢志摩、吉野などの著名な観光地を結び、通勤・通学から観光、ビジネスまで幅広い顧客層にサービスを提供しています。同社は、快適性と利便性を追求した多様な特急列車を運行しており、特に「しまかぜ」「ひのとり」「青の交響曲」「あをによし」といった観光特急やビジネス特急は、その豪華な設備と質の高いサービスで高い評価を得ています。「ひのとり」は、ビジネス利用に特化したプレミアムシートやレギュラーシート、大型テーブル、コンセント、無料ロッカー、静粛性の高い車内空間を提供し、移動時間を有効なビジネスタイムへと変えることを強みとしています。同社は、デジタル化にも積極的に取り組んでおり、インターネット予約・発売サービスを通じて特急券のチケットレス購入を可能にしています。また、Visa、Mastercardなどのタッチ決済対応カードやスマートフォンで乗車できる「タッチ決済乗車サービス」を全線(一部除く)で導入し、利便性を大幅に向上させています。さらに、スマートフォンでQRコードを表示して乗車できる「デジタルきっぷサービス」では、奈良世界遺産デジタルフリーきっぷや伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート“デジタルまわりゃんせ”など、観光客向けの多様な周遊きっぷを提供し、沿線地域の活性化にも貢献しています。定期券のWEB予約サービスや、列車走行位置情報、運行情報プッシュ通知、車内設備検索が可能な「近鉄アプリ」も提供し、顧客の利便性向上に努めています。主要駅や特急列車内での無料Wi-Fiサービスも展開し、移動中の快適なインターネット利用をサポートしています。これらの取り組みを通じて、近畿日本鉄道は、単なる移動手段に留まらず、顧客の多様なニーズに応える総合的な交通・観光サービスを提供し、沿線地域の発展に寄与するビジネスモデルを構築しています。
小田急電鉄株式会社
上場売上 1,605億円(2026/03)
小田急電鉄は、1927年の小田原線開業以来、鉄道事業を中核に、交通、不動産、生活サービスといった幅広い事業領域で成長を遂げてきた企業です。同社の主要事業は「鉄道部門」と「生活サービス部門」に大別されます。鉄道部門では、新宿と小田原を結ぶ小田原線、江ノ島線、多摩線を運行し、特急ロマンスカーによる観光輸送や、東京メトロ千代田線・JR東日本常磐線との相互直通運転により、通勤・通学から観光まで多様なニーズに応えています。特に、複々線化事業の推進や駅施設のバリアフリー化、D-ATS-Pや早期地震警報システムの導入による安全対策の強化を通じて、輸送サービスの向上と利便性の確保に注力しています。ロマンスカーは、その快適性と箱根や江の島といった沿線観光地へのアクセス性で高い評価を得ており、地域経済の活性化に貢献しています。 生活サービス部門では、不動産賃貸業、開発事業、広告業、その他事業を展開しています。不動産事業では、沿線開発を通じて住宅の建設・販売を積極的に行い、駅周辺のまちづくりを推進しています。具体的には、商業施設「新宿ミロード」「本厚木ミロード」「ビナウォーク」「成城コルティ」などの運営や、下北沢エリアの線路跡地開発「下北線路街」のような複合型商業施設の開発・運営を通じて、駅を中核としたエリアのにぎわい創出に取り組んでいます。また、太陽光発電事業「小田急でんき」やウェイストマネジメント事業「WOOMS」など、環境に配慮した新規事業も積極的に展開し、地域価値創造型企業への進化を目指しています。同社は、お客さまの「かけがえのない時間」と「ゆたかなくらし」の実現に貢献することを経営理念とし、デジタル技術を活用したMaaSアプリ「EMot」や地域密着型サービスプラットフォーム「ONE」の提供により、移動と生活をシームレスに繋ぐ新たな価値創造にも挑戦しています。さらに、ロマンスカーミュージアムの運営や、子育て応援車「もころん号」の運行、小児IC運賃の一律50円化など、幅広い世代の顧客層に向けたサービス拡充も図っています。
京王電鉄株式会社
上場売上 1,491億円(2026/03)
京王電鉄株式会社は、東京都西部から神奈川県北部にかけて、京王線と井の頭線を中心に84.7kmの鉄道路線を運営する大手私鉄です。同社の鉄道事業は、新宿や渋谷といった都心部と多摩ニュータウン、世界屈指の登山客数を誇る高尾山などの行楽地を結び、通勤・通学客から観光客まで幅広い顧客層の移動を支える首都圏交通の大動脈の一翼を担っています。1980年には都営地下鉄新宿線との相互直通運転を開始し、1990年には多摩ニュータウンの開発にあわせて建設を進めてきた相模原線が橋本駅まで延伸するなど、沿線地域の発展に合わせた輸送力増強を積極的に推進してきました。「安全は最大の使命であり、最高のサービスである」という基本方針のもと、運転保安の向上、バリアフリー設備の充実、省エネルギー化などの環境対策にも注力し、安全で快適な鉄道サービスの提供に努めています。 鉄道事業に加え、同社は沿線の活性化と収益力強化を目指す開発事業も展開しています。これには、商業施設、オフィスビル、住宅、ホテルなどの不動産賃貸業、新築分譲マンションやバリューアップ投資を行う不動産販売業が含まれます。また、新宿駅西南口地区開発計画をはじめとする拠点開発や地域と連携したまちづくりを通じて、魅力的な沿線づくりとエリア価値の向上を図っています。さらに、京王グループとして、ホテル業、建設設備業、生活サービス業(百貨店、スーパーマーケット、保育、介護、旅行、広告など)といった多岐にわたる事業を展開し、沿線住民の豊かな暮らしを総合的にサポートする「生活関連サービス事業者」としての地位を確立しています。光ケーブル(ダークファイバ)賃貸や交通広告、ロケーションサービスなど、法人向けサービスも提供し、地域社会の発展に貢献するビジネスモデルを構築しています。
京浜急行電鉄株式会社
上場売上 1,271億円(2026/03)
京浜急行電鉄株式会社は、京急グループの中核企業として、都市生活を支える多岐にわたる事業を展開しています。同社の主要事業は、交通事業、不動産事業、レジャー・サービス事業、流通事業、その他の事業の5つのセグメントに分類されます。交通事業では、都心から川崎、横浜、横須賀を経て三浦半島に至る5つの鉄道路線を基盤とし、路線バス、高速バス、羽田空港リムジンバス、貸切バス、タクシーサービスを首都圏および三浦半島全域・鎌倉地区で提供し、シームレスな移動体験の実現を目指しています。不動産事業においては、統一住宅ブランド「PRIME」シリーズを展開するほか、高架下開発、商業施設、オフィス、賃貸ビルの運営を通じて、地域の活性化と住みやすく働きやすい沿線環境の創出に貢献しています。レジャー・サービス事業では、羽田空港周辺や都心部を中心にビジネスホテルやホステルを多店舗展開し、リゾートホテル、ヨットハーバー、アミューズメント施設、ゴルフ場の運営も手掛けています。また、駅構内での飲食サービスや広告代理店業も行っています。流通事業では、駅直結の百貨店やショッピングセンターの運営に加え、スーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストアなど生活に密着した多様な店舗を展開し、沿線価値の向上を図っています。その他の事業として、安全輸送を支える付帯事業のほか、マンション・ビル管理、人材派遣紹介、家事代行、保育園、自動車学校運営など、幅広い生活支援サービスを提供し、地域社会の発展に寄与しています。 同社は「移動」と「まち創造」の2つのプラットフォームを融合させ、沿線全体の価値向上を牽引する「ローカルプラットフォーマー」として、地域パートナーと共に持続可能なまちづくりをリードしています。特に品川・羽田・横浜を結ぶ「成長トライアングルゾーン」を重点エリアとし、品川駅西口地区A地区新築計画や品川駅街区地区南街区開発、泉岳寺駅地区再開発、平和島駅複合施設開発、京急川崎駅西口地区再開発、川崎アリーナシティプロジェクト、横浜市旧市庁舎街区活用事業(BASEGATE横浜関内)、ハーバーステージ横浜北仲、横浜シンフォステージ、日ノ出町・黄金町エリア高架下開発など、大規模な都市開発プロジェクトを推進しています。これらのプロジェクトは、オフィス、商業、ホテル、MICE機能、住宅、エンターテインメント施設などを複合的に整備し、国際交流拠点としての機能強化、地域活性化、そして住む・働く・遊ぶ・学ぶが調和した心豊かな沿線の未来創造を目指しています。同社の強みは、長年培ってきた鉄道事業の基盤と、沿線に保有する不動産の価値を最大限に活用し、地域と共創しながら新たな価値を生み出す総合力にあります。
京成電鉄株式会社
上場売上 1,215億円(2026/03)
京成電鉄株式会社は、東京都東部、千葉県、茨城県を主要な事業エリアとする「総合生活企業グループ」の中核を担っています。同社の事業は多岐にわたり、特に鉄道による一般運輸業を基盤としています。京成本線や成田スカイアクセス線を通じて都心と成田空港を結び、在来線最速の時速160kmで走行する「スカイライナー」により、日暮から成田空港間を最速36分で結ぶなど、国内外の利用者に速達性と利便性の高い空港アクセスを提供しています。また、都営地下鉄や京浜急行電鉄との相互直通運転により、首都圏広域へのアクセスを強化し、通勤・通学の足としても重要な役割を担っています。バス事業では、地域に密着した路線バスに加え、成田空港、東京ディズニーリゾート、東京駅、羽田空港を拠点とする高速バス、さらには日本最大の空港連絡バス「エアポートバス東京・成田」を運行し、早朝・深夜の空港輸送にも対応しています。タクシー事業も東京都内、千葉・茨城県内で展開し、お客様の多様な移動ニーズに応えています。 運輸業を核としつつ、同社は不動産業にも注力しており、沿線の都市開発、賃貸物件(駅ナカ店舗、事務所等)の開発・取得、不動産の販売、仲介、管理、リフォーム事業を展開し、沿線価値の向上に貢献しています。流通業では、百貨店や商業施設、スーパーマーケットを運営し、地域住民の生活を支える商品・サービスを提供。レジャー・サービス業では、飲食、映画、ホテル、広告代理、旅行業などを通じて、お客様の生活に楽しさと潤いを提供しています。さらに、建設業ではグループ施設の建設・メンテナンス、住宅・施設の建設を手掛け、その他の事業として鉄道車両整備、保険代理、自動車教習所なども展開し、地域社会の発展とお客様の豊かな暮らしを多角的にサポートしています。安全・安心を最優先に、持続可能な社会の実現に向けた環境負荷低減やサステナブルファイナンスにも積極的に取り組むことで、長期的な成長を目指しています。
株式会社西武ホールディングス
上場売上 1,191億円(2026/03)
株式会社西武ホールディングスは、「でかける人を、ほほえむ人へ。」をグループスローガンに掲げ、持株会社として西武グループ全体の経営戦略策定、事業会社の経営管理、資金管理・調達、広報、コンプライアンス推進を担っています。同社は、都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業、不動産事業を主要な柱とし、お客さまの日常・非日常を安全・安心・快適で豊かなものにすることを使命としています。都市交通・沿線事業では、鉄道業、バス業を通じて安全で快適な移動サービスを提供し、沿線地域の生活を支えるとともに、スポーツ事業も展開しています。ホテル・レジャー事業では、プリンスホテルをはじめとする国内外の宿泊施設、ゴルフ場、スキー場、遊園地、水族館、レストランなどを運営し、お客さまに新たな感動と「遊び」の機会を創出しています。不動産事業では、東京・埼玉を中心に広大な土地を保有し、商業テナントの賃貸や住宅開発を通じて「暮らす」を豊かにするサービスを提供しています。同社は100年を超える歴史の中で培われたグループシナジーを最大限に追求し、多種多様な事業を連携させることで、お客さまの行動と感動を創造し、便利で楽しい、住みやすく、働きやすい、豊かで持続可能な社会の実現を目指しています。特に、未来を担うこどもたちの健やかな成長を応援する「こども応援プロジェクト」や、シニア層の上質で豊かな人生をサポートする「シニアほほえみプロジェクト」など、地域社会に根差した取り組みも積極的に展開しています。また、西武グループの施設を映画やドラマの撮影に提供する「西武ロケーションサービス」も手掛けており、幅広い顧客層に対し、移動、宿泊、飲食、娯楽、スポーツ、住まいといった生活のあらゆる場面で価値を提供しています。
名古屋鉄道株式会社
上場売上 1,119億円(2026/03)
名古屋鉄道株式会社は、中部地方を拠点とする主要な鉄道事業者であり、広範な路線網を通じて地域住民の生活と経済活動を支える公共交通サービスを提供しています。同社は、名古屋本線、豊川線、西尾線、三河線、豊田線、常滑線、空港線、河和線、知多新線、津島線、尾西線、竹鼻線、羽島線、犬山線、広見線、小牧線、各務原線、瀬戸線など、多岐にわたる路線を運行し、通勤・通学客から観光客まで幅広い顧客層に利用されています。 主要な事業内容としては、列車の運行管理、ダイヤ・運賃情報の提供、駅施設の運営、そして特別車両券「ミューチケット」や定期券の販売などが挙げられます。また、利用者の利便性向上にも注力しており、WEBによる遅延証明書の発行サービスを拡充するほか、名鉄名古屋駅では音声認識によるリアルタイム翻訳モニター案内の実証実験を実施するなど、最新技術の導入にも積極的です。 さらに、同社は地域社会との連携を深める活動も展開しており、「中日ドラゴンズ応援タクシー」の運行やコラボグッズの発売、さらには「名鉄マナーUPキャンペーン」を通じて駅や車内のマナー向上に努めています。謎解きイベント「時空駅譚」の開催など、鉄道利用の楽しさを提供する企画も実施し、単なる移動手段に留まらない魅力的なサービスを提供することで、地域に根差した総合的な交通インフラ企業としての役割を果たしています。
京阪電気鉄道株式会社
売上 611億円(2026/03)
京阪電気鉄道株式会社は、1910年4月15日に大阪・天満橋から京都・五条間の運輸を開始した、京阪グループの中核を担う鉄道事業者です。同社の主要な事業内容は、鉄軌道による旅客運輸を行う鉄道事業と、遊園地などの経営を行うレジャー事業の二本柱です。鉄道事業では、大阪、京都、滋賀の関西2府1県において、都市間輸送、地域輸送、観光輸送を担う京阪電車を運行しており、通勤・通学客から国内外の観光客まで幅広い顧客層に利用されています。安全安心な運行を最優先とし、保安設備の充実や日常のメンテナンスを徹底するほか、緊急時にも備えた多様な訓練を実施しています。また、より便利で快適な移動を提供するため、座席指定の特急列車「PREMIUM CAR」や「ライナー」列車、QR乗車券の導入など、サービスの充実に努めています。レジャー事業では、お子さまから大人まで一年中楽しめるテーマパーク「ひらかたパーク」の経営を手がけ、地域住民や観光客に憩いの場を提供しています。同社は、省エネルギーの通勤型車両「京阪電車13000系」の導入による消費電力削減や、ひらかたパークでの花と緑を通じた環境保全活動など、持続可能な社会の実現に向けた「BIOSTYLE経営」を推進しており、地域社会の発展と快適な生活環境の創造に貢献しています。
首都圏新都市鉄道株式会社
上場売上 504億円(2026/03)
首都圏新都市鉄道株式会社は、つくばエクスプレス(TX)の運営を主軸とする第一種鉄道事業者です。同社は、秋葉原からつくばまでの58.3kmを結ぶ高速鉄道を運行し、最高速度130km/hで最速45分での移動を実現しています。この路線は、東京都、埼玉県、千葉県、茨城県の4都県にまたがり、沿線の通勤・通学客やビジネス客、観光客に安全・安定・安心な輸送サービスを提供しています。特に、沿線地域の発展に貢献するため、高速走行性能、急曲線・急勾配通過性能を重視した車両設計に加え、振動・騒音の軽減など環境面にも配慮した運行を行っています。 鉄道事業に加えて、同社は沿線価値の向上を目指し、多角的な事業を展開しています。具体的には、不動産の売買、賃貸及び管理事業を通じて、駅周辺の商業施設開発(例: TXグランドアベニューおおたかの森、AKIBA TOLIM、かけだし横丁、こかげテラスなど)や宅地開発を推進し、沿線の活性化に貢献しています。また、駅構内の売店や飲食店の経営、駐車場の経営、広告業、旅行業、損害保険代理業、電気供給事業など、鉄道事業に付帯関連する幅広いサービスを提供しています。 顧客利便性向上のため、TXアプリによるリアルタイム運行情報提供、無料Wi-Fiサービス、多言語通訳サービス、QR乗車券システムやクレジットカード等のタッチ決済による後払い乗車サービスの導入(実証実験中)など、先進技術を積極的に活用しています。さらに、「TX!1日乗り放題きっぷ」や「筑波山きっぷ」といった企画乗車券の販売、沿線自治体や企業との連携協定を通じて、地域との共創を重視し、世代を超えて愛される鉄道を目指しています。安全確保を最優先とし、早期地震警報システムや車両防犯カメラの導入、安全報告書の公開など、継続的な安全対策と品質向上に努めています。
阪急阪神ホールディングス株式会社
上場売上 491億円(2026/03)
阪急阪神ホールディングス株式会社は、都市交通、不動産、エンタテインメント、情報・通信、旅行、国際輸送の6つのコア事業を展開する純粋持株会社です。同社は「安心・快適、そして夢・感動をお届けすることで、お客様の喜びを実現し、社会に貢献します」というグループ経営理念のもと、グループ全体の事業戦略策定、経営管理、経営資源の最適配分を担っています。都市交通事業では、阪急電鉄や阪神電気鉄道を中核に、鉄道、バス、タクシーなどの公共交通機関を運営し、駅ナカ店舗「アズナス」の展開や交通系ICカード連携による利便性向上、カーボンニュートラル運行など環境負荷低減にも取り組んでいます。不動産事業では、阪急阪神不動産を中心に、マンションブランド〈ジオ〉の分譲、オフィスビルや商業施設(阪急西宮ガーデンズなど)の開発・賃貸、ホテル運営、物流施設の開発、さらには森林保全活動や海外不動産事業も手掛けています。エンタテインメント事業では、宝塚歌劇団や阪神タイガースの運営、梅田芸術劇場での公演、阪神甲子園球場の管理、六甲山観光施設など、多岐にわたる「夢・感動」を提供しています。情報・通信事業では、アイテック阪急阪神やベイ・コミュニケーションズが、ケーブルテレビ、インターネット、地域情報チャンネル、システム開発、STEAM教育「プログラボ」、顔認証スクールバス乗降通知サービスなどを提供し、社会のインフラをITで支えています。旅行事業は阪急交通社が国内外のパッケージツアー、クルーズ旅行、ビジネストラベルを手掛け、地域活性化にも貢献。国際輸送事業では阪急阪神エクスプレスが航空・海上貨物輸送、国際物流サービスをグローバルに展開し、食品や動物輸送など専門性の高いニーズにも応えています。同社グループは、高い顧客満足度(阪急電鉄、宝塚歌劇団はJCSIで1位)と長年にわたる良質な「まちづくり」への貢献を強みとし、沿線価値の向上と持続可能な社会の実現を目指しています。
遠州鉄道株式会社
上場売上 449億円(2026/03)
遠州鉄道株式会社は、1943年の創立以来、静岡県西部地域を中心に「地域とともに歩む総合生活産業」として多岐にわたる事業を展開しています。同社の基幹事業は、鉄道事業(遠州鉄道線)と一般乗合・貸切旅客自動車運送事業(遠鉄バス)であり、地域の公共交通機関として安全・安心な移動を支えています。これに加え、不動産事業では、賃貸・売買仲介、住宅販売、リフォーム、土地活用コンサルティングなどを手掛け、地域住民の住まいと暮らしをサポートしています。ウェルネス事業としては、生命保険・損害保険の代理業、介護保険法に基づく居宅介護支援、デイサービス、ショートステイ、介護付有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅の運営、さらにはスポーツクラブの経営を通じて、地域社会の健康と福祉に貢献しています。 自動車関連事業では、自動車販売、整備、リース、レンタル、自動二輪車の販売・整備を行い、モビリティサービスを総合的に提供しています。流通・サービス事業においては、百貨店業(遠鉄百貨店)、食品スーパーマーケット業(遠鉄ストア)、ホテル・旅館業、遊園地運営、旅行業、広告宣伝業、飲食料品・日用品雑貨の販売、飲食店経営など、幅広い分野で地域経済を活性化させています。また、食品衛生に関する検査事業も手掛け、食の安全・安心を支える役割も担っています。 その他にも、索道事業、一般貨物自動車運送事業、建物および付帯設備の管理・清掃・警備、労働者派遣業、情報提供・処理サービス業、電子機器・情報処理機器販売業、ゴルフ場の経営、土木・建築工事の設計・監理・施工・請負業など、地域社会の多様なニーズに応える事業を展開しています。同社は、デジタル技術の活用(DX推進)にも積極的に取り組み、持続的な成長と企業価値向上を目指しています。これらの事業を通じて、地域住民の生活を豊かにし、地域社会の発展に貢献することを経営理念としています。
近鉄グループホールディングス株式会社
上場売上 393億円(2026/03)
近鉄グループホールディングス株式会社は、運輸、不動産、流通、ホテル・レジャー、国際物流など多岐にわたる事業を展開する250社以上のグループ会社を統括する純粋持株会社です。同社は「いつも」を支え、「いつも以上」を創るという経営理念のもと、地域社会の発展と新たな価値創造に貢献しています。 運輸事業では、大阪、奈良、京都、三重、愛知の2府3県に広がる約280駅の広範な鉄軌道ネットワークを基盤とし、通勤・通学から観光まで多様なニーズに応えています。世界初の2階建て特急「ビスタカー」の導入や、乗ること自体が旅の目的となる観光特急「しまかぜ」「ひのとり」「あをによし」など、先進的かつ高品質なサービスを提供し、鉄道輸送の価値向上に努めています。バス、タクシー、フェリー事業も展開し、地域交通の要を担っています。 不動産事業では、日本一の超高層複合ビル「あべのハルカス」の開発・運営を筆頭に、オフィスビル、商業施設、マンション、戸建住宅の供給、さらには天王寺公園エントランスエリア「てんしば」のような地域共生型施設の管理運営を通じて、都市の魅力向上と活性化に貢献しています。 流通事業では、近鉄百貨店や近商ストアといった商業施設の運営に加え、駅ナカ商業施設「Time's Place」や無人決済システム導入店舗、クラフトビール事業など、顧客のライフスタイルに合わせた多様なサービスを提供しています。 ホテル・レジャー事業では、「都ホテルズ&リゾーツ」ブランドのホテル群、G7伊勢志摩サミットの舞台となった志摩観光ホテル、テーマパーク「志摩スペイン村」、水族館「NIFREL」などを展開し、国内外からの観光客誘致と地域経済の活性化に貢献しています。特に伊勢志摩エリアでは、長年にわたる総合的な観光開発を行い、周遊パス「まわりゃんせ」などの画期的な企画を通じて、地域全体の魅力を高めてきました。 国際物流事業では、子会社の近鉄エクスプレスがグローバルな貨物輸送サービスを提供し、サプライチェーンの効率化を支援しています。その他、映画やテレビ番組の撮影場所を提供するロケーションサービス、KIPSカードによる金融サービス、人材サービス、投資事業など、幅広い分野で事業を展開し、グループ全体のシナジーを最大化しています。同社は、社会の変化に対応し、MaaSアプリの共同構築や電気バスの導入など、持続可能な社会の実現に向けた新たな挑戦を続けています。
相模鉄道株式会社
売上 378億円(2026/03)
相模鉄道株式会社は、相鉄グループの基幹事業である運輸業を担う主要企業の一つです。同社は主に「相鉄線」の運行を通じて、神奈川県央部から横浜、そして都心へと広がる広範な地域社会の発展と人々の快適な暮らしを支えています。相鉄線は、横浜~海老名間、二俣川~湘南台間、そして西谷~新横浜間を結ぶ合計42.2kmの旅客線と、貨物線を含む総延長44.4kmで営業しており、1日平均約60万人もの利用者にサービスを提供しています。 同社の大きな強みは、都心へのアクセス向上を実現した直通運転です。2019年11月からはJR線新宿方面へ、2023年3月からは東急線渋谷・目黒方面への直通運転を開始し、沿線住民の利便性を飛躍的に高めました。これにより、通勤・通学客やビジネス客、観光客など幅広い層の顧客に選ばれる沿線としての価値を創造しています。 安全で快適な輸送サービスの提供にも注力しており、過去10年間で1,065億円もの設備投資を実施。安全性向上を基本に、多様化するニーズへの対応、環境対策、輸送サービスの向上に努めています。具体的には、2024年度に海老名駅を除く全駅でホームドアの設置を完了させ、全駅に列車非常停止ボタンを設置。また、TTC(総合運行管理)システムにより運行状況を一元管理し、高い信頼性を確保しています。現在、相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)では連続立体交差事業を推進し、約2.1kmの地下化と10カ所の踏切解消を目指しています。 顧客サービスにおいては、全駅係員がサービス介助士の資格を取得し、AI画像解析技術を活用したサポートシステムを導入するなど、全てのお客さまが安心して利用できる環境を整備。リアルタイム運行情報提供システムや、振替輸送時の迂回ルート検索機能などを備えた「相鉄線アプリ」も提供し、利便性を高めています。車両面では、「安全×安心×エレガント」をコンセプトに、経済性に優れたアルミ合金や軽量ステンレス車体を採用。VVVFインバーター制御装置やLED化により消費電力を低減し、21000系や20000系では次世代半導体素子ハイブリッドモジュールを導入するなど、環境性能と快適性を追求しています。12000系や20000系はグッドデザイン賞やローレル賞を受賞しており、デザイン面でも高い評価を得ています。2023年3月からは鉄道駅バリアフリー料金を導入し、バリアフリー設備の整備・維持管理に充当することで、よりユニバーサルな鉄道を目指しています。これらの取り組みを通じて、同社は地域社会の交通インフラとして不可欠な存在であり続けています。
広島電鉄株式会社
上場売上 246億円(2026/03)
広島電鉄株式会社は、広島県を拠点に、鉄・軌道事業、バス事業、不動産事業の3つを主要な柱として展開し、地域社会の発展と人々の快適な暮らしに貢献しています。同社の鉄・軌道事業は、路面電車と宮島線を運行しており、特に路面電車は1日平均12万2千人(2023年3月末現在)の利用者を誇り、国内最多の利用者数を有する都市交通インフラです。開業と歴史が深く、1945年の原爆投下後わずか3日で一部区間の運行を再開した実績は、同社の公共交通機関としての使命感と強靭さを示しています。近年では、人と環境に優しい公共交通システムであるLRT化を推進し、利便性、速達性、快適性の向上とバリアフリー化を進めています。また、広島駅南口広場再整備プロジェクトの一環として、2025年8月には路面電車の広島駅ビル2階への乗り入れを含む駅前大橋ルートの開業を予定しており、JRとの乗り換え時間短縮や市内中心部へのアクセス改善を図ることで、広島の公共交通を新たなステージへと導いています。さらに、「走る美術館-HIRODEN ART TRAM-」の運行など、移動体験の付加価値向上にも取り組んでいます。 バス事業においては、路線バス、高速乗合バス、空港連絡バスを運行し、広島市中心部から北部、西部、東部、呉市エリアまで広範な地域をカバーしています。同社は、備北交通、芸陽バス、エイチ・ディー西広島といったバス事業者4社と連携し、グループ全体で中四国有数の規模を誇る広域ネットワークを構築しています。広島市都心循環バス「エキまちループ」の運行や、新乗車券システム「MOBIRY DAYS」の導入、ノンステップバスや低公害車両の積極的な導入を通じて、お客様の利便性向上と環境負荷低減に努めています。 不動産事業は、開業以来50有余年の歴史を持ち、電車・バス事業と並ぶ中核事業として、広島の都市開発の一翼を担っています。同社の交通ネットワークと信頼あるブランド力を活かし、広島市近郊での住宅地やマンションの企画・販売、仲介斡旋を手掛けるほか、広島トランヴェールビルディングやスタートラム広島といった高品質なオフィスビル、商業施設、駐車場などの賃貸事業を展開しています。宮島口隣接の観光商業施設「etto」や広電西広島駅前の交流拠点「コイプレ」の開発も進め、地域の活性化と豊かな街づくりに貢献しています。これらの事業を通じて、同社は「広島のワクワクを創造する」というパーパスのもと、安全・安心な移動の提供と新たな価値創造を目指しています。
山陽電気鉄道株式会社
上場売上 216億円(2026/03)
山陽電気鉄道株式会社は、兵庫県南部を主要な事業基盤とし、地域社会の発展と人々の生活を支える総合サービスを提供する企業グループの中核を担っています。同社の主要事業は、まず「鉄道事業」であり、営業キロ63.2kmにわたる路線で207両の車両を運行し、地域住民の通勤・通学や観光客の移動を支える公共交通機関としての役割を果たすとともに、阪神・阪急との相互乗り入れにより広域ネットワークを形成しています。安全・安心・快適な輸送サービスを最優先とし、ICカードシステム「PiTaPa」やQRコード乗車、多言語自動放送の導入など、利便性向上にも積極的に取り組んでいます。また、同社は「索道事業」として須磨浦ロープウェイを運営し、さらに「遊園事業」として須磨浦山上遊園を展開することで、沿線地域のレジャー・観光振興にも貢献しています。加えて、「土地建物事業」として不動産の賃貸・売買等を手掛け、駅周辺の開発や商業施設の誘致などを通じて、沿線地域の活性化と資産の有効活用を図り、魅力的なまちづくりに貢献しています。山陽電鉄グループとしては、これらの事業に加え、バス・タクシーなどの運輸業、百貨店や物販店、コンビニエンスストアなどの流通業、ゴルフ練習場やフットサルコート、飲食店などのレジャー・サービス業、さらには労働者派遣、情報処理サービス、ビルメンテナンス、広告代理、保険代理といった多岐にわたるサービスを展開し、地域社会のニーズに応えています。同社は、お客さまへの感謝と信頼を基盤に、新たな分野への挑戦を続け、持続的な企業価値向上を目指しています。
静岡鉄道株式会社
上場売上 202億円(2026/03)
静岡鉄道株式会社は、大正8年創業の歴史を持つ総合生活サービス企業であり、主要事業として鉄道・索道事業、不動産事業、そして広告、ゴルフ場、リゾートホテル、ビジネスホテル、介護、カードといった多岐にわたる附帯事業を展開しています。特に不動産事業においては、「静鉄不動産」ブランドを通じて、地域密着型で幅広いサービスを提供しています。同社は、分譲マンション事業として「マークス・アネシスタワー」や「グランアネシス」といった防災力強化型マンションを開発し、2025年3月現在で72棟・4,657戸の実績を誇ります。また、戸建住宅事業では「エバースクエア」ブランドのもと、優れた耐久性、耐震性、断熱性、省エネ性能を備えた新築分譲住宅や分譲地を供給し、147箇所・4,410区画の実績を有しています。 不動産仲介事業では、売買・賃貸の仲介、不動産買取、賃貸物件の管理、有効活用提案までをワンストップで提供。過去10年間で約4,500件の仲介実績があり、静岡県内に6つの拠点を展開し、地域に根差したサービスを展開しています。売却を検討する顧客向けには、建物状況調査サービスを無償で提供し、売却後のトラブル防止と物件価値向上に貢献。賃貸管理においては、入居者募集から家賃集金、クレーム対応、退去時の原状回復手配までを代行し、オーナーの負担を軽減します。さらに、月極駐車場管理サービス「パークダイレクト」では、オンラインでの契約・決済、空き待ち予約、賃料保証、放置車両撤去対応、問い合わせ一次対応など、駐車場オーナーと利用者の双方に利便性の高いソリューションを提供しています。 リフォーム事業では、単なる改修に留まらない「不動産コンサルティングリフォーム」として、顧客のライフスタイルに合わせた提案を実施。不動産アセットマネジメント事業では、静鉄沿線を中心に商業施設やオフィスビル、マンションなどの賃貸物件を運用し、地域活性化に貢献するとともに、土地・建物の運用提案からテナント募集、契約までを一括でサポートします。法人顧客に対しては、事業用・収益用不動産の売買・賃貸仲介、買取、有効活用提案、事業継承・相続対策といった専門的なコンサルティングを提供。また、オンライン物件相談、バーチャル内覧、オンライン申込、オンライン重要事項説明、オンライン契約といったデジタルサービスを積極的に導入し、遠方や多忙な顧客にも対応可能な利便性の高いビジネスモデルを構築しています。これらの多角的な事業展開と、創業60年を超える地域密着の信頼と実績が、同社の強みとなっています。
相鉄ホールディングス株式会社
上場売上 201億円(2026/03)
相鉄ホールディングス株式会社は、1917年創業の歴史を持つ純粋持株会社であり、運輸業、流通業、不動産業、ホテル業、その他の分野にわたる多角的な事業を33社のグループ会社を通じて展開しています。同社の基幹事業である運輸業では、相模鉄道が横浜から都心方面への直通運転(JR線、東急線)を通じて利便性を向上させ、1日平均60万人以上が利用する路線網を運営しています。安全対策として全駅へのホームドア設置や連続立体交差事業による踏切除去を進め、最新の車両導入やTTC(総合運行管理)システムにより、安全で快適な輸送サービスを提供しています。相鉄バスは、横浜市内および神奈川県央部で124系統の路線バスに加え、羽田空港や観光地への高速バスを運行し、地域住民の生活を支えています。ノンステップバスの導入やIC型金額式定期券「ICトクトクていき」、小児IC運賃の一律50円化、65歳以上向けの「ほほえみパス」など、利便性と子育て・高齢者支援を推進しています。また、ドライバー異常時対応システムや先進安全自動車の導入により、安全運行を徹底しています。 流通業では、スーパーマーケット「そうてつローゼン」が神奈川県を中心に51店舗を展開し、移動スーパー「ローゼンGO」や循環型農業の推進、地元の農家を応援する「ローゼンがんばる農家応援団」など、多様なニーズに応える取り組みを行っています。また、相鉄ステーションリテールは駅構内でのコンビニエンスストア「ファミリーマート」や「ガチャの駅」などの小売事業を通じて、駅利用者の利便性を高めています。不動産業においては、相鉄不動産が住宅地・マンション開発を首都圏や全国主要都市で手掛けるほか、相鉄アーバンクリエイツや相鉄ビルマネジメントが「ゆめが丘ソラトス」のような大規模集客施設の開発・運営を通じて、沿線の魅力向上と活性化に貢献しています。ホテル業では、「相鉄フレッサイン」ブランドを中心に宿泊特化型ホテルの開発・運営に注力し、韓国、ベトナム、台湾、タイなど海外展開も積極的に推進しています。 その他の事業として、相鉄ビジネスサービスがグループ全体のシェアードサービスセンターとして業務効率化を支援し、SOTETSU-GPTやSotetsu360といった先進的なAI・データ活用ツールを導入しています。また、相鉄クリーンエナジーはGX(グリーントランスフォーメーション)事業や地域エネルギーマネジメントを通じて環境負荷低減に貢献し、相鉄ウィッシュは特例子会社として障がい者の雇用促進とグループ施設の清掃業務を担うなど、地域社会の豊かな発展と持続可能な社会の実現を目指しています。同社は「選ばれる沿線の創造」と「事業領域の拡大」を経営戦略の柱とし、グループ一丸となって「稼ぐ力の強化」に取り組んでいます。
東京臨海高速鉄道株式会社
上場売上 199億円(2026/03)
東京臨海高速鉄道株式会社は、東京臨海副都心エリアを走る「りんかい線」を運営する主要な鉄道事業者です。新木場駅から大崎駅までの8駅を結ぶ路線を基盤とし、JR埼京線との相互直通運転により、渋谷、新宿、池袋といった都心主要駅へ乗り換えなしでアクセスできる高い利便性を提供しています。これにより、通勤・通学客はもちろん、東京ビッグサイトでのイベント参加者、お台場の観光客、さらには羽田空港や東京ディズニーリゾート®へ向かう旅行者まで、幅広い顧客層の移動を支えています。同社のりんかい線は、海底トンネルを走行することで東京ベイエリアを距離的に短く結び、スピーディーかつ快適な移動を実現している点が強みです。また、JR京葉線やJR湘南新宿ラインとの接続も充実しており、千葉方面や神奈川方面からのアクセスも良好です。安全性と快適性を最優先に、最高運転速度100km/hでの運行を維持し、車イススペースの設置などバリアフリーにも積極的に取り組んでいます。環境面では、回生ブレーキやVVVFインバータ制御による省エネルギー化を推進し、駅施設には再生アルミやガラス廃材を利用した建材、LED照明を導入。さらに、傘のシェアリングサービス「アイカサ」や異物混入抑止リサイクルボックスの設置を通じて、持続可能な社会への貢献を目指しています。列車の運行管理、社員教育・訓練、車両・線路の安全管理、駅施設での安全対策、自然災害対策、異常時総合訓練、安全総点検・テロ対策など、多岐にわたる安全対策を講じることで、お客様に安心・安全な鉄道サービスを提供しています。加えて、沿線イベント情報の提供、オリジナルグッズの販売、キャラクター「りんかる」を活用したプロモーション活動も展開し、沿線地域の活性化にも寄与しています。
東京モノレール株式会社
売上 144億円(2026/03)
東京モノレール株式会社は、都心と羽田空港を結ぶ重要な交通インフラとして、モノレール事業を主軸に展開しています。同社は1964年の開業以来、羽田空港へのアクセス路線として、国内外の観光客やビジネス客、そして沿線地域の通勤・通学客に対し、安全で快適な旅客輸送サービスを提供しています。モノレール浜松町駅から羽田空港第2ターミナルまでの17.8kmを結び、空港快速、区間快速、普通列車を運行し、最高速度80km/hで効率的な移動を実現しています。 同社のサービスは、通常の乗車券販売に加え、Suicaをはじめとする全国相互利用サービス対象のICカードに対応し、利便性を高めています。モノレールSuicaは電子マネーとしても利用可能で、駅構内や提携店舗でのショッピングにも活用できます。また、JR東日本グループの一員として、航空会社のマイル積算サービスも提供し、多様な顧客ニーズに応えています。 安全・安定輸送は同社の最優先事項であり、その実現のために多岐にわたる業務が行われています。車両部門では、最新型10000形車両を含む全120両のモノレール車両に対し、日夜を問わず厳格な保守点検整備を実施し、安全運行の要を担っています。電気部門は、列車運行に不可欠な電力設備、信号・通信設備の保守管理と工事監理を行い、線路部門は、高架を走行する軌道桁や構造物全般の維持管理、ミリ単位での軌道調整を通じて快適な乗り心地を追求しています。これらの現場業務は、本社管理部門が輸送計画の策定、安全対策、サービス品質管理、技術開発計画などで強力にサポートしています。 同社はモノレール事業のパイオニアとして、イーサネットを活用した車両情報制御装置、独自開発の「合成軌道桁」や「シーサス転てつ器」といった先進技術を導入し、安全性、速達性、快適性の向上に継続的に取り組んでいます。これらの技術力は国内の他モノレール事業者への協力実績にも繋がり、将来的にはメンテナンスとオペレーションを中心とした海外ビジネス展開も視野に入れています。社員一人ひとりが「安全を最優先」とし、「お客さまのために行動したい」という強い思いを持つことで、高品質なサービスと技術革新を両立し、未来へ羽ばたく企業として成長を続けています。
横浜高速鉄道株式会社
上場売上 135億円(2026/03)
横浜高速鉄道株式会社は、横浜市を拠点に、主に「みなとみらい線」の鉄道事業を展開する企業です。同社は、横浜駅から元町・中華街駅を結ぶ全長4.1kmの「みなとみらい線」の第一種鉄道事業者として、横浜の主要なビジネス、商業、観光エリアを結ぶ重要な公共交通機関を運営しています。特に、東急東横線、東京メトロ副都心線、東武東上線、西武池袋線との相互直通運転により、横浜ベイエリアと東京都心、埼玉県南西部を乗り換えなしで結び、広域からの通勤・通学客や観光客に利便性の高い移動手段を提供しています。開業以来、2019年には延べ利用者数10億人、2025年には14億人突破を見込むなど、着実に利用者を増やし、地域経済の活性化に貢献しています。また、同社は「こどもの国線」の第三種鉄道事業者としても、社会福祉法人こどもの国協会から鉄道事業資産を譲受し、東京急行電鉄(現東急電鉄)株式会社を第二種鉄道事業者として運行を支えています。 鉄道事業に付帯して、同社は駅施設内での日用雑貨・飲食物等の販売、飲食業、広告業、不動産の管理・賃貸といった多角的なサービス事業も手掛けています。具体的には、駅構内での店舗運営や広告スペース(駅ポスター、サインボードなど)の提供、モバイルバッテリーシェアリングサービス「INSTPOWER」の設置、WiMAX 2+サービスの提供など、利用者の利便性向上に努めています。さらに、2026年秋にはSuica・PASMOのコード決済サービス「teppay」の提供開始を予定しており、キャッシュレス決済の多様化にも対応していきます。観光客向けには「みなとみらい線一日乗車券」の販売や、沿線観光スポットの案内を通じて、横浜の魅力を発信しています。駅施設はエレベーター、エスカレーター、多機能トイレ、点字ブロック、音声案内、ワイド改札、車椅子スペースなど、バリアフリー化を推進し、誰もが安心して利用できる環境整備に力を入れています。これらの事業を通じて、同社は安全で快適な移動手段の提供と、沿線地域の発展に貢献するビジネスモデルを確立しています。
神戸電鉄株式会社
上場売上 128億円
Top by Total Assets
直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
東海旅客鉄道株式会社
上場総資産 10.6兆円(2026/03)
東海旅客鉄道株式会社は、日本の主要な旅客鉄道事業者として、特に東海道新幹線を中心とした広範な鉄道ネットワークを運営しています。同社の事業の中核をなすのは、東海道・山陽・九州新幹線における高速鉄道サービスであり、お客様に安全で快適な移動手段を提供しています。特に、利便性を追求したオンライン予約サービス「EXサービス」を展開しており、「エクスプレス予約」「スマートEX」「LINEからEX」の3つの主要なサービスを通じて、利用者はいつでもどこからでも新幹線の座席を予約・変更できます。これらのサービスは、予約変更手数料が何度でも無料である点や、交通系ICカードやQRコードによるチケットレス乗車を可能にすることで、スムーズな移動を実現しています。また、早めの予約でお得になる「早特商品」や、会員限定価格での提供など、多様なニーズに応える商品設計が強みです。さらに、同社は新幹線と宿泊施設や観光プランを組み合わせた旅行商品「EX旅パック」や、旅先の観光コンテンツやレンタカーなどを予約できる「EX旅先予約」を提供し、移動から滞在までを一貫してサポートする旅行事業も展開しています。これらのサービスは、個人旅行者からビジネス利用者、法人顧客まで幅広い層を対象としており、利便性と経済性を両立させたビジネスモデルを構築しています。加えて、新幹線利用で貯まる「EXポイント」プログラムを通じて、顧客ロイヤルティの向上にも努めています。鉄道事業の安全・設備投資や中央新幹線の建設推進など、将来を見据えた事業展開も積極的に行っています。
東日本旅客鉄道株式会社
上場総資産 9.7兆円(2026/03)
東日本旅客鉄道株式会社は、東日本エリアを基盤とする日本最大の鉄道事業者の一つであり、安全を経営の最優先事項としつつ、鉄道を中心としたモビリティ事業と、多角的な生活ソリューション事業を展開しています。モビリティ事業では、新幹線や在来線の運行、きっぷの販売、定期券サービスに加え、モバイルSuicaやウォークスルー改札、コード決済導入といったSuicaの進化を推進し、移動の利便性を飛躍的に向上させています。また、「はこビュン」による新幹線と航空貨物ネットワークの統合輸送や、自動運転バス、新幹線の自動運転技術開発にも積極的に取り組んでいます。生活ソリューション事業では、TAKANAWA GATEWAY CITYやOIMACHI TRACKSに代表される大規模な不動産開発・まちづくりを推進し、J-TODモデルを国内外に展開するほか、駅ビルやJRE MALLを通じた物販事業、ホテル運営、旅行商品の提供、地域に根差した「地・温泉」の紹介など、幅広いサービスを提供しています。さらに、「HAPPY CHILD PROJECT」として駅型保育園や学童保育、多世代交流施設「COTONIOR」の運営、子どもの見守りサービス「まもレール」、ベビーカーレンタル「ベビカル」など、子育て支援にも力を入れています。同社は「勇翔2034」を新たな経営ビジョンに掲げ、モビリティと生活ソリューションの二軸経営を強化し、技術革新を通じて顧客の「安心」を追求しながら、地域社会の発展と豊かな都市生活空間の創造に貢献しています。
西日本旅客鉄道株式会社
上場総資産 3.4兆円(2026/03)
西日本旅客鉄道株式会社は、西日本エリアを基盤とする総合生活サービス企業として、主に「モビリティサービス分野」と「ライフデザイン分野」の二つの事業領域を展開しています。同社のモビリティサービス分野では、安全・安心な鉄道・交通サービスを核に、山陽新幹線や北陸新幹線、在来線特急列車、地域交通網を運営し、人々の移動を支えています。これには、ICOCA、e5489、エクスプレス予約、スマートEXといった多様な乗車券・予約サービス、さらには観光列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」のような特別な体験を提供するサービスも含まれます。また、駅構内や駅ビルでの物販・飲食事業、ホテル事業(ホテルグランヴィア、ヴィアインなど)、旅行事業を通じて、移動と滞在を一体的にサポートし、顧客に感動と利便性を提供しています。 ライフデザイン分野においては、駅を起点としたまちづくりを推進し、不動産賃貸・販売、ショッピングセンター(ルクア大阪、天王寺ミオ、京都ポルタなど)の開発・運営を通じて、地域社会の活性化と豊かな暮らしの実現に貢献しています。同社は、駅ビルや周辺ビルの開発、高架下の活用、複合商業施設の展開により、人々が集い、つながる魅力的な都市空間を創造しています。さらに、地域ソリューションやデジタル技術を活用したITサービス、ビジネスサポート事業も展開し、地域課題の解決やグループ全体の効率化を図っています。 同社の強みは、広範な鉄道ネットワークと、それに付随する多様な事業展開によるシナジー効果です。安全を最優先とする企業文化のもと、技術開発やバリアフリー化、地域共生への取り組みを強化し、顧客からの信頼を築いています。対象顧客は、通勤・通学客からビジネス利用客、国内外の観光客、そして沿線住民まで多岐にわたり、それぞれのニーズに応じたサービスを提供することで、西日本地域の発展に寄与するビジネスモデルを確立しています。
東京地下鉄株式会社
上場総資産 2.0兆円(2026/03)
東京地下鉄株式会社は、首都圏の都市機能を支える中核事業者として、主に「鉄道事業」と「都市・生活創造事業」の二つの柱で事業を展開しています。同社の鉄道事業は、銀座線、丸ノ内線、日比谷線、東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線の9路線を運行し、通勤・通学者やビジネスパーソン、観光客、訪日外国人など、多様な顧客層に安全で快適な輸送サービスを提供しています。耐震化や浸水対策、セキュリティ強化、バリアフリー化(ホームドア設置、エレベーター整備)、輸送改善、新しい信号システムの導入など、安全・安心へのたゆまぬ取り組みを推進しており、有楽町線・南北線の延伸プロジェクトも進行中です。 都市・生活創造事業では、同社が保有する遊休地や駅構内スペースを有効活用し、都市の魅力と活力を引き出す多角的な事業を展開しています。具体的には、駅直結や駅徒歩圏の不動産開発、テナントリーシング、施設運営、私募REITを活用した不動産事業、駅構内や車両メディアを活用した広告事業、法人向けの光ファイバー賃貸事業、PASMO電子マネー加盟店募集、駅構内平面地図データライセンス販売などがあります。また、「えき・まち連携プロジェクト」を通じて都市開発事業者と一体となった鉄道施設整備を進めるほか、「Tokyo Metro Ventures」でスタートアップ企業との協業を推進し、革新的なサービス創出を目指しています。「Tokyo Metro Tech-Solutions」では、長年の鉄道運営ノウハウで培った技術やサービスを外部に提供しています。駅構内には個室型ワークスペース「CocoDesk」を設置するなど、顧客の多様なニーズに応えるサービスも提供。同社は、東京都区部を網羅する強固な鉄道ネットワークと高度な技術力を基盤に、運輸業と非運輸事業の両輪で持続的な成長を追求し、東京に集う人々の活き活きとした毎日に貢献しています。メンテナンス分野ではTBMからCBMへの転換を進め、自動運転技術(GOA2.5相当)の研究開発にも取り組むなど、常に技術革新を図り、未来の「あたりまえ」と「ワクワク」を創造しています。
阪急阪神ホールディングス株式会社
上場総資産 1.8兆円(2026/03)
阪急阪神ホールディングス株式会社は、都市交通、不動産、エンタテインメント、情報・通信、旅行、国際輸送の6つのコア事業を展開する純粋持株会社です。同社は「安心・快適、そして夢・感動をお届けすることで、お客様の喜びを実現し、社会に貢献します」というグループ経営理念のもと、グループ全体の事業戦略策定、経営管理、経営資源の最適配分を担っています。都市交通事業では、阪急電鉄や阪神電気鉄道を中核に、鉄道、バス、タクシーなどの公共交通機関を運営し、駅ナカ店舗「アズナス」の展開や交通系ICカード連携による利便性向上、カーボンニュートラル運行など環境負荷低減にも取り組んでいます。不動産事業では、阪急阪神不動産を中心に、マンションブランド〈ジオ〉の分譲、オフィスビルや商業施設(阪急西宮ガーデンズなど)の開発・賃貸、ホテル運営、物流施設の開発、さらには森林保全活動や海外不動産事業も手掛けています。エンタテインメント事業では、宝塚歌劇団や阪神タイガースの運営、梅田芸術劇場での公演、阪神甲子園球場の管理、六甲山観光施設など、多岐にわたる「夢・感動」を提供しています。情報・通信事業では、アイテック阪急阪神やベイ・コミュニケーションズが、ケーブルテレビ、インターネット、地域情報チャンネル、システム開発、STEAM教育「プログラボ」、顔認証スクールバス乗降通知サービスなどを提供し、社会のインフラをITで支えています。旅行事業は阪急交通社が国内外のパッケージツアー、クルーズ旅行、ビジネストラベルを手掛け、地域活性化にも貢献。国際輸送事業では阪急阪神エクスプレスが航空・海上貨物輸送、国際物流サービスをグローバルに展開し、食品や動物輸送など専門性の高いニーズにも応えています。同社グループは、高い顧客満足度(阪急電鉄、宝塚歌劇団はJCSIで1位)と長年にわたる良質な「まちづくり」への貢献を強みとし、沿線価値の向上と持続可能な社会の実現を目指しています。
近鉄グループホールディングス株式会社
上場総資産 1.8兆円(2026/03)
近鉄グループホールディングス株式会社は、運輸、不動産、流通、ホテル・レジャー、国際物流など多岐にわたる事業を展開する250社以上のグループ会社を統括する純粋持株会社です。同社は「いつも」を支え、「いつも以上」を創るという経営理念のもと、地域社会の発展と新たな価値創造に貢献しています。 運輸事業では、大阪、奈良、京都、三重、愛知の2府3県に広がる約280駅の広範な鉄軌道ネットワークを基盤とし、通勤・通学から観光まで多様なニーズに応えています。世界初の2階建て特急「ビスタカー」の導入や、乗ること自体が旅の目的となる観光特急「しまかぜ」「ひのとり」「あをによし」など、先進的かつ高品質なサービスを提供し、鉄道輸送の価値向上に努めています。バス、タクシー、フェリー事業も展開し、地域交通の要を担っています。 不動産事業では、日本一の超高層複合ビル「あべのハルカス」の開発・運営を筆頭に、オフィスビル、商業施設、マンション、戸建住宅の供給、さらには天王寺公園エントランスエリア「てんしば」のような地域共生型施設の管理運営を通じて、都市の魅力向上と活性化に貢献しています。 流通事業では、近鉄百貨店や近商ストアといった商業施設の運営に加え、駅ナカ商業施設「Time's Place」や無人決済システム導入店舗、クラフトビール事業など、顧客のライフスタイルに合わせた多様なサービスを提供しています。 ホテル・レジャー事業では、「都ホテルズ&リゾーツ」ブランドのホテル群、G7伊勢志摩サミットの舞台となった志摩観光ホテル、テーマパーク「志摩スペイン村」、水族館「NIFREL」などを展開し、国内外からの観光客誘致と地域経済の活性化に貢献しています。特に伊勢志摩エリアでは、長年にわたる総合的な観光開発を行い、周遊パス「まわりゃんせ」などの画期的な企画を通じて、地域全体の魅力を高めてきました。 国際物流事業では、子会社の近鉄エクスプレスがグローバルな貨物輸送サービスを提供し、サプライチェーンの効率化を支援しています。その他、映画やテレビ番組の撮影場所を提供するロケーションサービス、KIPSカードによる金融サービス、人材サービス、投資事業など、幅広い分野で事業を展開し、グループ全体のシナジーを最大化しています。同社は、社会の変化に対応し、MaaSアプリの共同構築や電気バスの導入など、持続可能な社会の実現に向けた新たな挑戦を続けています。
東武鉄道株式会社
上場総資産 1.7兆円(2026/03)
東武鉄道株式会社は、関東地方を基盤とする大手私鉄事業者であり、総営業キロ463.3kmに及ぶ広大な鉄道ネットワークを擁し、東京、千葉、埼玉、栃木、群馬の1都4県で一般運輸事業を展開しています。同社の主要事業は鉄道、軌道、索道による運輸事業に加え、自動車運送事業も手掛けています。鉄道事業では、通勤・通学客からビジネス客、観光客まで幅広い層に「スペーシア X」や「SL大樹」、「THライナー」、「TJライナー」といった特急列車サービスを提供し、利便性の高い移動を支えています。また、近年では「トブチケ!」によるチケットレスサービスや、日立製作所と共同で開発した生体認証サービス「SAKULaLa」を活用した顔認証改札・店舗決済サービスを導入するなど、先進技術を取り入れたサービス向上にも注力しています。 運輸事業を核としつつ、同社は沿線価値向上を目指した多角的な事業展開を行っています。具体的には、不動産の売買、賃貸借、仲介、管理事業を通じて、マンションや住宅地の開発、商業施設の運営を手掛け、東京スカイツリータウン®事業もその一環です。さらに、ホテル、レジャー施設(東武ワールドスクウェアなど)、スポーツ施設、教育機関の経営、物品販売(東武ストアなど)、旅行業、広告業といったサービス事業も幅広く展開し、沿線住民の暮らしを豊かにする「東武グループ」の中核を担っています。発電および電気の供給事業、土木・建築・造園・電気工事の設計・施工請負事業も手掛けることで、グループ全体のインフラを支え、持続可能な社会の構築に貢献しています。これらの事業を通じて、同社は沿線地域の発展に貢献し、顧客に安全・安心・快適なサービスを提供し続けることを強みとしています。
阪急電鉄株式会社
総資産 1.2兆円(2025/03)
阪急電鉄株式会社は、阪急阪神ホールディングスの中核事業会社として、都市交通事業、エンタテインメント事業、不動産事業の三つの主要事業を展開しています。都市交通事業では、大阪、神戸、宝塚、京都の阪急電鉄沿線を中心に、鉄道事業、自動車運送事業、流通事業を核とし、安全で快適な移動サービスを提供しています。特に、京都線では「PRiVACE」という座席指定サービスを導入し、2列+1列のゆったりとした座席配置、リクライニング、収納式テーブル、コンセント、Wi-Fi、空気清浄機などを備えた上質なプライベート空間を提供し、通勤・通学や観光客の快適性を追求しています。駅施設においても、バリアフリー化の推進に加え、レンタサイクル、シェアサイクル、コインロッカー、ATM、公衆無線LAN、ツーリストセンターなど、多様なサービスを提供し、沿線住民や利用者の利便性向上に貢献しています。エンタテインメント事業では、宝塚歌劇や演劇などのステージ事業に加え、オリジナルコンテンツの出版、放送、インターネット、DVD等を通じたメディア事業を展開し、文化・芸術の振興に寄与しています。不動産事業は、創業者の小林一三が提唱した「鉄道と沿線開発の一体経営」というビジネスモデルに基づき、沿線に優良な住宅地を提供するとともに、収益性の高い賃貸ビル群を保有してきました。現在は阪急阪神不動産株式会社へ事業を移管していますが、グループ全体で不動産事業に携わり、沿線の価値向上と豊かなライフスタイルの創造を目指しています。同社は1910年の鉄道運輸営業開始以来、143.6kmの鉄道営業キロを有し、長年にわたり関西圏の発展を支えるとともに、多角的な事業展開を通じて顧客に「安心・快適」そして「夢・感動」を提供し続けています。
名古屋鉄道株式会社
上場総資産 1.2兆円(2026/03)
名古屋鉄道株式会社は、中部地方を拠点とする主要な鉄道事業者であり、広範な路線網を通じて地域住民の生活と経済活動を支える公共交通サービスを提供しています。同社は、名古屋本線、豊川線、西尾線、三河線、豊田線、常滑線、空港線、河和線、知多新線、津島線、尾西線、竹鼻線、羽島線、犬山線、広見線、小牧線、各務原線、瀬戸線など、多岐にわたる路線を運行し、通勤・通学客から観光客まで幅広い顧客層に利用されています。 主要な事業内容としては、列車の運行管理、ダイヤ・運賃情報の提供、駅施設の運営、そして特別車両券「ミューチケット」や定期券の販売などが挙げられます。また、利用者の利便性向上にも注力しており、WEBによる遅延証明書の発行サービスを拡充するほか、名鉄名古屋駅では音声認識によるリアルタイム翻訳モニター案内の実証実験を実施するなど、最新技術の導入にも積極的です。 さらに、同社は地域社会との連携を深める活動も展開しており、「中日ドラゴンズ応援タクシー」の運行やコラボグッズの発売、さらには「名鉄マナーUPキャンペーン」を通じて駅や車内のマナー向上に努めています。謎解きイベント「時空駅譚」の開催など、鉄道利用の楽しさを提供する企画も実施し、単なる移動手段に留まらない魅力的なサービスを提供することで、地域に根差した総合的な交通インフラ企業としての役割を果たしています。
小田急電鉄株式会社
上場総資産 1.1兆円(2026/03)
小田急電鉄は、1927年の小田原線開業以来、鉄道事業を中核に、交通、不動産、生活サービスといった幅広い事業領域で成長を遂げてきた企業です。同社の主要事業は「鉄道部門」と「生活サービス部門」に大別されます。鉄道部門では、新宿と小田原を結ぶ小田原線、江ノ島線、多摩線を運行し、特急ロマンスカーによる観光輸送や、東京メトロ千代田線・JR東日本常磐線との相互直通運転により、通勤・通学から観光まで多様なニーズに応えています。特に、複々線化事業の推進や駅施設のバリアフリー化、D-ATS-Pや早期地震警報システムの導入による安全対策の強化を通じて、輸送サービスの向上と利便性の確保に注力しています。ロマンスカーは、その快適性と箱根や江の島といった沿線観光地へのアクセス性で高い評価を得ており、地域経済の活性化に貢献しています。 生活サービス部門では、不動産賃貸業、開発事業、広告業、その他事業を展開しています。不動産事業では、沿線開発を通じて住宅の建設・販売を積極的に行い、駅周辺のまちづくりを推進しています。具体的には、商業施設「新宿ミロード」「本厚木ミロード」「ビナウォーク」「成城コルティ」などの運営や、下北沢エリアの線路跡地開発「下北線路街」のような複合型商業施設の開発・運営を通じて、駅を中核としたエリアのにぎわい創出に取り組んでいます。また、太陽光発電事業「小田急でんき」やウェイストマネジメント事業「WOOMS」など、環境に配慮した新規事業も積極的に展開し、地域価値創造型企業への進化を目指しています。同社は、お客さまの「かけがえのない時間」と「ゆたかなくらし」の実現に貢献することを経営理念とし、デジタル技術を活用したMaaSアプリ「EMot」や地域密着型サービスプラットフォーム「ONE」の提供により、移動と生活をシームレスに繋ぐ新たな価値創造にも挑戦しています。さらに、ロマンスカーミュージアムの運営や、子育て応援車「もころん号」の運行、小児IC運賃の一律50円化など、幅広い世代の顧客層に向けたサービス拡充も図っています。
京浜急行電鉄株式会社
上場総資産 1.0兆円(2026/03)
京浜急行電鉄株式会社は、京急グループの中核企業として、都市生活を支える多岐にわたる事業を展開しています。同社の主要事業は、交通事業、不動産事業、レジャー・サービス事業、流通事業、その他の事業の5つのセグメントに分類されます。交通事業では、都心から川崎、横浜、横須賀を経て三浦半島に至る5つの鉄道路線を基盤とし、路線バス、高速バス、羽田空港リムジンバス、貸切バス、タクシーサービスを首都圏および三浦半島全域・鎌倉地区で提供し、シームレスな移動体験の実現を目指しています。不動産事業においては、統一住宅ブランド「PRIME」シリーズを展開するほか、高架下開発、商業施設、オフィス、賃貸ビルの運営を通じて、地域の活性化と住みやすく働きやすい沿線環境の創出に貢献しています。レジャー・サービス事業では、羽田空港周辺や都心部を中心にビジネスホテルやホステルを多店舗展開し、リゾートホテル、ヨットハーバー、アミューズメント施設、ゴルフ場の運営も手掛けています。また、駅構内での飲食サービスや広告代理店業も行っています。流通事業では、駅直結の百貨店やショッピングセンターの運営に加え、スーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニエンスストアなど生活に密着した多様な店舗を展開し、沿線価値の向上を図っています。その他の事業として、安全輸送を支える付帯事業のほか、マンション・ビル管理、人材派遣紹介、家事代行、保育園、自動車学校運営など、幅広い生活支援サービスを提供し、地域社会の発展に寄与しています。 同社は「移動」と「まち創造」の2つのプラットフォームを融合させ、沿線全体の価値向上を牽引する「ローカルプラットフォーマー」として、地域パートナーと共に持続可能なまちづくりをリードしています。特に品川・羽田・横浜を結ぶ「成長トライアングルゾーン」を重点エリアとし、品川駅西口地区A地区新築計画や品川駅街区地区南街区開発、泉岳寺駅地区再開発、平和島駅複合施設開発、京急川崎駅西口地区再開発、川崎アリーナシティプロジェクト、横浜市旧市庁舎街区活用事業(BASEGATE横浜関内)、ハーバーステージ横浜北仲、横浜シンフォステージ、日ノ出町・黄金町エリア高架下開発など、大規模な都市開発プロジェクトを推進しています。これらのプロジェクトは、オフィス、商業、ホテル、MICE機能、住宅、エンターテインメント施設などを複合的に整備し、国際交流拠点としての機能強化、地域活性化、そして住む・働く・遊ぶ・学ぶが調和した心豊かな沿線の未来創造を目指しています。同社の強みは、長年培ってきた鉄道事業の基盤と、沿線に保有する不動産の価値を最大限に活用し、地域と共創しながら新たな価値を生み出す総合力にあります。
大阪市高速電気軌道株式会社
上場総資産 1.0兆円(2026/03)
大阪市高速電気軌道株式会社は、大阪の都市交通を支える基幹事業者として、地下鉄、いまざとライナー、バスといった公共交通機関の運行を主要事業としています。同社は、141.0キロメートルの営業キロ、134駅、1,440両の車両を擁し、一日平均250万人を超える乗客に安全・安心で快適な移動サービスを提供しています。特に、一世紀を超える市営交通事業の歴史を背景に、最高の安全・安心を追求し、「ひとにやさしい交通機関」としての信頼を築き上げてきました。同社は、交通事業を核とした「生活まちづくり企業」への変革を目指し、都市型MaaS構想「e METRO」を推進しています。この構想では、既存交通の維持・進化に加え、オンデマンドバスや将来的なEVバス、空飛ぶクルマといった新たなモビリティの導入により、大阪全域におけるきめ細やかな輸送体制網の確立を図っています。また、e METROアプリを通じてデジタル乗車券(Osaka Metro &北大阪急行1日乗車券、ONE KANSAI QR乗車券など)を提供し、移動の利便性を向上させています。交通事業で培った顧客接点とインフラを活かし、多角的な事業展開も行っています。具体的には、Osaka Metro所有物件の案内やエリアリノベーションプロジェクトを通じた不動産事業、駅構内の空きスペースを活用した駅ナカ・駅ソト事業、光ファイバーケーブル心線貸し出しサービス、旅行関連事業など、交通と親和性の高い社会生活サービスを幅広く提供しています。これらの事業は、駅や地下街といったフィジカル空間の活性化に貢献し、サイバー空間でのサービス展開と連携することで、お客さまの日常生活の質向上を目指しています。同社のビジネスモデルは、交通インフラを基盤に、MaaSや都市開発、生活支援サービスを融合させることで、大阪の都市機能と魅力を高め、持続的な成長を実現することにあります。データドリブン経営を推進し、事業活動全般における各種データを一元管理することで、サービスの質の向上と効率的な経営を目指しています。2025年度には大阪・関西万博の成功への貢献とe METRO構想の基盤形成を必達事項とし、大阪の発展に貢献し続ける企業として、多様なステークホルダーの期待に応えています。
九州旅客鉄道株式会社
上場総資産 9,998億円(2026/03)
九州旅客鉄道株式会社は、九州地方を拠点に広範な事業を展開する総合生活サービス企業です。同社の主要事業は鉄道事業であり、九州新幹線や在来線の運行を通じて、地域住民の通勤・通学、ビジネス利用、国内外からの観光客の移動を支えています。特に「36ぷらす3」や「或る列車」といったD&S(デザイン&ストーリー)列車は、九州の魅力を発信する観光の目玉として高い人気を誇ります。また、インターネット列車予約やMaaS(デジタルチケット)、JR九州アプリの提供により、利便性の向上にも注力しています。 鉄道事業を基盤としつつ、同社は多角的な事業展開を進めています。「くらしのサービス」として、分譲・賃貸マンション(MJR、RJR)や有料老人ホームなどの不動産事業、JR博多シティやアミュプラザといった駅ビル・商業施設の開発・運営、コワーキングスペースの提供、JR九州バスによる地域交通、駅レンタカー、建設機械の販売・レンタル、物販・飲食店舗(レストラン、カフェ、コンビニ、道の駅)、ゴルフ場やスパなどのレジャー施設運営まで、幅広いサービスを提供しています。さらに、JRキューポ、SUGOCA、JQ CARDといった決済・ポイントサービスも展開し、顧客の日常生活に深く根差したビジネスモデルを構築しています。これらの事業を通じて、同社は九州の活性化と地域社会への貢献を目指しており、鉄道を核とした地域密着型の総合的なサービス提供が強みです。
京王電鉄株式会社
上場総資産 9,589億円(2026/03)
京王電鉄株式会社は、東京都西部から神奈川県北部にかけて、京王線と井の頭線を中心に84.7kmの鉄道路線を運営する大手私鉄です。同社の鉄道事業は、新宿や渋谷といった都心部と多摩ニュータウン、世界屈指の登山客数を誇る高尾山などの行楽地を結び、通勤・通学客から観光客まで幅広い顧客層の移動を支える首都圏交通の大動脈の一翼を担っています。1980年には都営地下鉄新宿線との相互直通運転を開始し、1990年には多摩ニュータウンの開発にあわせて建設を進めてきた相模原線が橋本駅まで延伸するなど、沿線地域の発展に合わせた輸送力増強を積極的に推進してきました。「安全は最大の使命であり、最高のサービスである」という基本方針のもと、運転保安の向上、バリアフリー設備の充実、省エネルギー化などの環境対策にも注力し、安全で快適な鉄道サービスの提供に努めています。 鉄道事業に加え、同社は沿線の活性化と収益力強化を目指す開発事業も展開しています。これには、商業施設、オフィスビル、住宅、ホテルなどの不動産賃貸業、新築分譲マンションやバリューアップ投資を行う不動産販売業が含まれます。また、新宿駅西南口地区開発計画をはじめとする拠点開発や地域と連携したまちづくりを通じて、魅力的な沿線づくりとエリア価値の向上を図っています。さらに、京王グループとして、ホテル業、建設設備業、生活サービス業(百貨店、スーパーマーケット、保育、介護、旅行、広告など)といった多岐にわたる事業を展開し、沿線住民の豊かな暮らしを総合的にサポートする「生活関連サービス事業者」としての地位を確立しています。光ケーブル(ダークファイバ)賃貸や交通広告、ロケーションサービスなど、法人向けサービスも提供し、地域社会の発展に貢献するビジネスモデルを構築しています。
株式会社西武ホールディングス
上場総資産 9,480億円(2026/03)
株式会社西武ホールディングスは、「でかける人を、ほほえむ人へ。」をグループスローガンに掲げ、持株会社として西武グループ全体の経営戦略策定、事業会社の経営管理、資金管理・調達、広報、コンプライアンス推進を担っています。同社は、都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業、不動産事業を主要な柱とし、お客さまの日常・非日常を安全・安心・快適で豊かなものにすることを使命としています。都市交通・沿線事業では、鉄道業、バス業を通じて安全で快適な移動サービスを提供し、沿線地域の生活を支えるとともに、スポーツ事業も展開しています。ホテル・レジャー事業では、プリンスホテルをはじめとする国内外の宿泊施設、ゴルフ場、スキー場、遊園地、水族館、レストランなどを運営し、お客さまに新たな感動と「遊び」の機会を創出しています。不動産事業では、東京・埼玉を中心に広大な土地を保有し、商業テナントの賃貸や住宅開発を通じて「暮らす」を豊かにするサービスを提供しています。同社は100年を超える歴史の中で培われたグループシナジーを最大限に追求し、多種多様な事業を連携させることで、お客さまの行動と感動を創造し、便利で楽しい、住みやすく、働きやすい、豊かで持続可能な社会の実現を目指しています。特に、未来を担うこどもたちの健やかな成長を応援する「こども応援プロジェクト」や、シニア層の上質で豊かな人生をサポートする「シニアほほえみプロジェクト」など、地域社会に根差した取り組みも積極的に展開しています。また、西武グループの施設を映画やドラマの撮影に提供する「西武ロケーションサービス」も手掛けており、幅広い顧客層に対し、移動、宿泊、飲食、娯楽、スポーツ、住まいといった生活のあらゆる場面で価値を提供しています。
近畿日本鉄道株式会社
総資産 8,657億円(2025/03)
近畿日本鉄道株式会社は、関西地方と中部地方を結ぶ広範な鉄道路線を運営する大手私鉄事業者です。大阪、京都、名古屋といった主要都市間、そして奈良、伊勢志摩、吉野などの著名な観光地を結び、通勤・通学から観光、ビジネスまで幅広い顧客層にサービスを提供しています。同社は、快適性と利便性を追求した多様な特急列車を運行しており、特に「しまかぜ」「ひのとり」「青の交響曲」「あをによし」といった観光特急やビジネス特急は、その豪華な設備と質の高いサービスで高い評価を得ています。「ひのとり」は、ビジネス利用に特化したプレミアムシートやレギュラーシート、大型テーブル、コンセント、無料ロッカー、静粛性の高い車内空間を提供し、移動時間を有効なビジネスタイムへと変えることを強みとしています。同社は、デジタル化にも積極的に取り組んでおり、インターネット予約・発売サービスを通じて特急券のチケットレス購入を可能にしています。また、Visa、Mastercardなどのタッチ決済対応カードやスマートフォンで乗車できる「タッチ決済乗車サービス」を全線(一部除く)で導入し、利便性を大幅に向上させています。さらに、スマートフォンでQRコードを表示して乗車できる「デジタルきっぷサービス」では、奈良世界遺産デジタルフリーきっぷや伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート“デジタルまわりゃんせ”など、観光客向けの多様な周遊きっぷを提供し、沿線地域の活性化にも貢献しています。定期券のWEB予約サービスや、列車走行位置情報、運行情報プッシュ通知、車内設備検索が可能な「近鉄アプリ」も提供し、顧客の利便性向上に努めています。主要駅や特急列車内での無料Wi-Fiサービスも展開し、移動中の快適なインターネット利用をサポートしています。これらの取り組みを通じて、近畿日本鉄道は、単なる移動手段に留まらず、顧客の多様なニーズに応える総合的な交通・観光サービスを提供し、沿線地域の発展に寄与するビジネスモデルを構築しています。
京成電鉄株式会社
上場総資産 7,880億円(2026/03)
京成電鉄株式会社は、東京都東部、千葉県、茨城県を主要な事業エリアとする「総合生活企業グループ」の中核を担っています。同社の事業は多岐にわたり、特に鉄道による一般運輸業を基盤としています。京成本線や成田スカイアクセス線を通じて都心と成田空港を結び、在来線最速の時速160kmで走行する「スカイライナー」により、日暮から成田空港間を最速36分で結ぶなど、国内外の利用者に速達性と利便性の高い空港アクセスを提供しています。また、都営地下鉄や京浜急行電鉄との相互直通運転により、首都圏広域へのアクセスを強化し、通勤・通学の足としても重要な役割を担っています。バス事業では、地域に密着した路線バスに加え、成田空港、東京ディズニーリゾート、東京駅、羽田空港を拠点とする高速バス、さらには日本最大の空港連絡バス「エアポートバス東京・成田」を運行し、早朝・深夜の空港輸送にも対応しています。タクシー事業も東京都内、千葉・茨城県内で展開し、お客様の多様な移動ニーズに応えています。 運輸業を核としつつ、同社は不動産業にも注力しており、沿線の都市開発、賃貸物件(駅ナカ店舗、事務所等)の開発・取得、不動産の販売、仲介、管理、リフォーム事業を展開し、沿線価値の向上に貢献しています。流通業では、百貨店や商業施設、スーパーマーケットを運営し、地域住民の生活を支える商品・サービスを提供。レジャー・サービス業では、飲食、映画、ホテル、広告代理、旅行業などを通じて、お客様の生活に楽しさと潤いを提供しています。さらに、建設業ではグループ施設の建設・メンテナンス、住宅・施設の建設を手掛け、その他の事業として鉄道車両整備、保険代理、自動車教習所なども展開し、地域社会の発展とお客様の豊かな暮らしを多角的にサポートしています。安全・安心を最優先に、持続可能な社会の実現に向けた環境負荷低減やサステナブルファイナンスにも積極的に取り組むことで、長期的な成長を目指しています。
西日本鉄道株式会社
上場総資産 6,938億円(2026/03)
西日本鉄道株式会社は、1908年の創業以来、福岡県を中心に多岐にわたる事業を展開し、地域社会の発展と人々の暮らしを支える総合生活企業グループです。同社の主要事業は、モビリティ事業、不動産事業、流通事業、国際物流事業、ホテル・レジャー・サービス事業、新領域開発事業、ICカード事業の7つに大別されます。 モビリティ事業では、福岡都市圏を中心に鉄道事業とバス事業を展開し、地域住民の通勤・通学・移動を支える公共交通機関として重要な役割を担っています。広範な路線網と高い運行頻度を誇り、地域に密着したサービスを提供しています。 不動産事業では、不動産賃貸事業として商業施設「ソラリアプラザ」「ソラリアステージ」などを運営し、不動産分譲事業ではマンションや戸建住宅の開発・販売を手掛けています。海外開発事業にも積極的に取り組み、福ビル街区建替プロジェクトのような大規模再開発を通じて都市の魅力向上に貢献しています。 流通事業では、スーパーマーケット「にしてつストア」「レガネット」などを福岡県および佐賀県で展開し、地域に根差した食料品販売を通じて人々の生活を豊かにしています。また、生活雑貨販売業として「雑貨館インキューブ」を九州・本州に展開し、多様なライフスタイルに対応した商品を提供しています。 国際物流事業は、1948年に航空貨物取り扱いを開始して以来、世界26の国・地域、119都市に拠点を持ち、航空・海上貨物輸送、ロジスティクスサービスをグローバルに提供しています。AEO制度の3制度すべてを取得するなど、高いセキュリティ管理と法令順守体制を強みとし、国際競争力を強化しています。 ホテル・レジャー・サービス事業では、「西鉄グランドホテル」「ソラリア西鉄ホテル」などのシティホテルや、「西鉄イン」「西鉄ホテル クルーム」ブランドの宿泊主体型ホテルを国内外で展開し、多様な宿泊ニーズに応えています。レジャー事業としては、「だざいふ遊園地」と「マリンワールド海の中道」を運営し、地域内外からの観光客に楽しさと癒しを提供しています。 新領域開発事業では、農業事業やイントレプレナー制度を通じて、新たなビジネスモデルの創出と持続可能な社会への貢献を目指しています。 ICカード事業では、交通系ICカード「nimoca」の発行・運営を行い、バスや電車での利用に加え、提携店舗での買い物にも利用できる利便性の高い決済サービスを提供しています。全国相互利用サービスにも対応し、利用者の利便性向上に貢献しています。 同社は、これらの多角的な事業展開を通じて、地域社会の課題解決に貢献し、人々の「出逢いをつくり、期待をはこぶ」という企業メッセージのもと、サステナブルな成長を目指しています。将来に向けた持続可能な公共交通事業の構築、大規模再開発の完遂、固定資産に頼らない事業モデルの基盤構築、新領域事業への挑戦を経営計画の柱として掲げ、未来に向けた変革を進めています。
東急電鉄株式会社
総資産 6,602億円(2026/03)
東急電鉄株式会社は、首都圏の交通インフラを支える鉄道事業を核とする企業です。同社は、東横線、目黒線、東急新横浜線、田園都市線、大井町線、池上線、東急多摩川線、世田谷線、こどもの国線といった多岐にわたる路線を運行し、沿線住民や通勤・通学者、観光客の移動を支えています。鉄道事業会社としての専門性を追求し、より安全で強靭な鉄道システムの実現と、現場に近くスピード感のある経営体制を目指しています。利用客の利便性向上にも注力しており、各列車の1分単位の遅れや電車・バスの現在位置、空いている号車など、より詳しいリアルタイム情報を提供する「東急線アプリ」の提供、遅延証明書の発行、忘れ物対応、バリアフリー設備の整備、女性専用車の導入など、きめ細やかなサービスを展開しています。また、デジタルチケットサービス「Q SKIP」や、クレジットカード等のタッチ決済による乗車サービス(一部終了しQRコードへ移行)など、先進技術を活用した乗車サービスも導入しています。同社は、いかなる時代においても普遍的価値である鉄道事業の持続的成長を果たすとともに、移動がもたらす価値を通じて社会に貢献することを中期事業戦略として掲げています。環境への取り組みも積極的で、2022年4月1日からは鉄軌道全路線を再生可能エネルギー由来の電力100%で運行を開始するなど、サステナブルな社会の実現にも貢献しています。お客さまからの問い合わせや意見・要望は「東急お客さまセンター」で一元的に受け付けており、顧客満足度の向上にも努めています。
相鉄ホールディングス株式会社
上場総資産 6,471億円(2026/03)
相鉄ホールディングス株式会社は、1917年創業の歴史を持つ純粋持株会社であり、運輸業、流通業、不動産業、ホテル業、その他の分野にわたる多角的な事業を33社のグループ会社を通じて展開しています。同社の基幹事業である運輸業では、相模鉄道が横浜から都心方面への直通運転(JR線、東急線)を通じて利便性を向上させ、1日平均60万人以上が利用する路線網を運営しています。安全対策として全駅へのホームドア設置や連続立体交差事業による踏切除去を進め、最新の車両導入やTTC(総合運行管理)システムにより、安全で快適な輸送サービスを提供しています。相鉄バスは、横浜市内および神奈川県央部で124系統の路線バスに加え、羽田空港や観光地への高速バスを運行し、地域住民の生活を支えています。ノンステップバスの導入やIC型金額式定期券「ICトクトクていき」、小児IC運賃の一律50円化、65歳以上向けの「ほほえみパス」など、利便性と子育て・高齢者支援を推進しています。また、ドライバー異常時対応システムや先進安全自動車の導入により、安全運行を徹底しています。 流通業では、スーパーマーケット「そうてつローゼン」が神奈川県を中心に51店舗を展開し、移動スーパー「ローゼンGO」や循環型農業の推進、地元の農家を応援する「ローゼンがんばる農家応援団」など、多様なニーズに応える取り組みを行っています。また、相鉄ステーションリテールは駅構内でのコンビニエンスストア「ファミリーマート」や「ガチャの駅」などの小売事業を通じて、駅利用者の利便性を高めています。不動産業においては、相鉄不動産が住宅地・マンション開発を首都圏や全国主要都市で手掛けるほか、相鉄アーバンクリエイツや相鉄ビルマネジメントが「ゆめが丘ソラトス」のような大規模集客施設の開発・運営を通じて、沿線の魅力向上と活性化に貢献しています。ホテル業では、「相鉄フレッサイン」ブランドを中心に宿泊特化型ホテルの開発・運営に注力し、韓国、ベトナム、台湾、タイなど海外展開も積極的に推進しています。 その他の事業として、相鉄ビジネスサービスがグループ全体のシェアードサービスセンターとして業務効率化を支援し、SOTETSU-GPTやSotetsu360といった先進的なAI・データ活用ツールを導入しています。また、相鉄クリーンエナジーはGX(グリーントランスフォーメーション)事業や地域エネルギーマネジメントを通じて環境負荷低減に貢献し、相鉄ウィッシュは特例子会社として障がい者の雇用促進とグループ施設の清掃業務を担うなど、地域社会の豊かな発展と持続可能な社会の実現を目指しています。同社は「選ばれる沿線の創造」と「事業領域の拡大」を経営戦略の柱とし、グループ一丸となって「稼ぐ力の強化」に取り組んでいます。
首都圏新都市鉄道株式会社
上場総資産 6,290億円(2026/03)
首都圏新都市鉄道株式会社は、つくばエクスプレス(TX)の運営を主軸とする第一種鉄道事業者です。同社は、秋葉原からつくばまでの58.3kmを結ぶ高速鉄道を運行し、最高速度130km/hで最速45分での移動を実現しています。この路線は、東京都、埼玉県、千葉県、茨城県の4都県にまたがり、沿線の通勤・通学客やビジネス客、観光客に安全・安定・安心な輸送サービスを提供しています。特に、沿線地域の発展に貢献するため、高速走行性能、急曲線・急勾配通過性能を重視した車両設計に加え、振動・騒音の軽減など環境面にも配慮した運行を行っています。 鉄道事業に加えて、同社は沿線価値の向上を目指し、多角的な事業を展開しています。具体的には、不動産の売買、賃貸及び管理事業を通じて、駅周辺の商業施設開発(例: TXグランドアベニューおおたかの森、AKIBA TOLIM、かけだし横丁、こかげテラスなど)や宅地開発を推進し、沿線の活性化に貢献しています。また、駅構内の売店や飲食店の経営、駐車場の経営、広告業、旅行業、損害保険代理業、電気供給事業など、鉄道事業に付帯関連する幅広いサービスを提供しています。 顧客利便性向上のため、TXアプリによるリアルタイム運行情報提供、無料Wi-Fiサービス、多言語通訳サービス、QR乗車券システムやクレジットカード等のタッチ決済による後払い乗車サービスの導入(実証実験中)など、先進技術を積極的に活用しています。さらに、「TX!1日乗り放題きっぷ」や「筑波山きっぷ」といった企画乗車券の販売、沿線自治体や企業との連携協定を通じて、地域との共創を重視し、世代を超えて愛される鉄道を目指しています。安全確保を最優先とし、早期地震警報システムや車両防犯カメラの導入、安全報告書の公開など、継続的な安全対策と品質向上に努めています。
日本貨物鉄道株式会社
上場総資産 4,278億円(2026/03)
日本貨物鉄道株式会社(JR貨物)は、日本全国に広がる鉄道貨物輸送網を基盤とし、産業と暮らしを支える総合物流サービスを提供する企業です。同社の主要事業は貨物鉄道事業であり、日本唯一の全国ネットワークを活かし、約140ヶ所の貨物駅と1日約400本の列車運行により、遠距離・大量輸送を可能にしています。具体的には、10tトラック約65台分に相当する貨物を一度に輸送できる効率性と、時刻通りの運行による高い定時性が強みです。輸送品目は多岐にわたり、30フィートコンテナ、クールコンテナ、自動車専用のカーパック、汎用31ftウィングコンテナを用いた一般貨物輸送に加え、LNG(液化天然ガス)、石油、メタノール、生活廃棄物、災害廃棄物、PCB廃棄物、さらには大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へレガシー継承を目指す“樹木輸送”プロジェクト「緑配便®」、グリーン水素、米(全農号)、トヨタ自動車の部品輸送など、多様なニーズに対応しています。福山レールエクスプレス号、カンガルーライナー、フォワーダーズブロックトレインといった専用列車も運行し、特定の顧客の物流効率化に貢献しています。 同社は、トラックドライバーの労働環境改善や環境負荷低減に寄与するモーダルシフトを推進しており、物流の「2024年問題」解決の一翼を担っています。また、貨物情報ネットワークシステムやIT-FRENS&TRACEシステム、PRANETS(運転支援システム)、機関車へのリモートモニタリングサービス、トラックドライバー用アプリなど、先進技術を積極的に導入し、輸送品質の向上と効率化を図っています。 貨物鉄道事業のほか、駐車場業、一般土木・建築の設計・工事監理・工事業、不動産の売買・賃貸・仲介・管理業も展開しています。不動産事業では、エフ・プラザシリーズや東京レールゲートWEST/EAST、DPL札幌レールゲートといった物流施設開発に加え、ホテルメッツ田端などの商業施設開発も手掛け、2025年には回転型不動産ビジネスへの参入も予定しています。その他付帯・関連事業として、植物工場事業への参画(山村JR貨物きらベジステーション設立)やレンタルパレットサービス「駅パレ」の提供、森林づくりへの貢献も行っています。国際展開としては、インドでの貨物専用鉄道運営・維持管理プロジェクト受託、韓国鉄道公社とのRAIL-SEA-RAILサービス、タイ王国GMLとの危険品複合一貫輸送事業の検討など、海外での物流ソリューション提供にも力を入れています。これらの事業を通じて、同社は日本の産業と社会の持続可能な発展に貢献し続けています。
関西高速鉄道株式会社
上場総資産 2,896億円(2024/03)
関西高速鉄道株式会社は、大阪府、大阪市、兵庫県、尼崎市の自治体と西日本旅客鉄道株式会社をはじめとする民間企業の出資により1988年5月に設立された第三セクター企業である。同社は、鉄道事業法に基づく第三種鉄道事業者として、鉄道施設の建設と保有を主たる事業としている。具体的には、JR東西線の鉄道施設を建設・保有し、西日本旅客鉄道株式会社が運営する同路線の基盤を支えている。JR東西線は1997年3月に開業し、学研都市線とJR宝塚線・JR神戸線を大阪都心で接続し、通勤通学の利便性向上と関西圏の発展に貢献してきた。また、鉄道施設の貸付・譲渡、不動産の売買・賃貸・仲介・管理、土木・建築の設計・施工、鉄道事業の経営に関する調査・計画・研究の受託、駅施設等における展示場・集会場・駐車場・店舗等の経営、損害保険代理業など多岐にわたる事業目的を有している。
東葉高速鉄道株式会社
総資産 2,260億円(2026/03)
東葉高速鉄道株式会社は、千葉県船橋市と八千代市を結ぶ全長16.2kmの東葉高速線を運営する鉄道事業者です。1996年4月に開業し、西船橋駅から東葉勝田台駅までの9駅を結び、東京メトロ東西線との相互直通運転により都心へのアクセスを提供しています。同社は、沿線地域の住民や通勤・通学者を主要顧客とし、緑豊かな住宅街、文教地区、商業地の発展に貢献し、地域の重要な交通インフラとしての役割を担っています。安全・安定輸送を最優先に掲げ、地域社会の発展に寄与することを目指しています。 鉄道サービスにおいては、きっぷ、ICカード(PASMO、全国相互利用対応、訪日外国人向けTOURIST PASMO)、回数券、定期券(通学定期割引)など多様な乗車券を提供しています。また、利用者の安全と快適性を確保するため、高架橋柱の耐震補強、軌道・電気・車両設備の保守点検、非常停止ボタンの設置、早期地震警報システムの導入、異常時訓練を定期的に実施しています。全駅にエレベーター、エスカレーター、多機能トイレ、誘導ブロック、触知図案内板、音声音響案内などのバリアフリー設備を整備し、車両内にも車いす・フリースペースや非常通報装置、日本語・英語の案内表示器を設けるなど、移動等円滑化への取り組みを強化しています。 鉄道事業に付帯するサービスとして、駅構内スペースの無料開放、駐車場情報、駅臨時売店(催事)の運営、広告・テナント誘致など、駅施設の多角的な活用を進めています。さらに、駅構内や車両、車両基地を対象としたロケーションサービスを提供し、ドラマ、映画、CM、ミュージックビデオなどの撮影場所として貸し出すことで、新たな収益源を確保しています。沿線情報誌「プチトリ」の発行やオリジナルグッズの販売、東葉健康ウォークなどのイベント開催を通じて、沿線地域の魅力発信や活性化にも取り組んでいます。
京阪電気鉄道株式会社
総資産 2,151億円(2026/03)
京阪電気鉄道株式会社は、1910年4月15日に大阪・天満橋から京都・五条間の運輸を開始した、京阪グループの中核を担う鉄道事業者です。同社の主要な事業内容は、鉄軌道による旅客運輸を行う鉄道事業と、遊園地などの経営を行うレジャー事業の二本柱です。鉄道事業では、大阪、京都、滋賀の関西2府1県において、都市間輸送、地域輸送、観光輸送を担う京阪電車を運行しており、通勤・通学客から国内外の観光客まで幅広い顧客層に利用されています。安全安心な運行を最優先とし、保安設備の充実や日常のメンテナンスを徹底するほか、緊急時にも備えた多様な訓練を実施しています。また、より便利で快適な移動を提供するため、座席指定の特急列車「PREMIUM CAR」や「ライナー」列車、QR乗車券の導入など、サービスの充実に努めています。レジャー事業では、お子さまから大人まで一年中楽しめるテーマパーク「ひらかたパーク」の経営を手がけ、地域住民や観光客に憩いの場を提供しています。同社は、省エネルギーの通勤型車両「京阪電車13000系」の導入による消費電力削減や、ひらかたパークでの花と緑を通じた環境保全活動など、持続可能な社会の実現に向けた「BIOSTYLE経営」を推進しており、地域社会の発展と快適な生活環境の創造に貢献しています。
横浜高速鉄道株式会社
上場総資産 1,924億円(2026/03)
横浜高速鉄道株式会社は、横浜市を拠点に、主に「みなとみらい線」の鉄道事業を展開する企業です。同社は、横浜駅から元町・中華街駅を結ぶ全長4.1kmの「みなとみらい線」の第一種鉄道事業者として、横浜の主要なビジネス、商業、観光エリアを結ぶ重要な公共交通機関を運営しています。特に、東急東横線、東京メトロ副都心線、東武東上線、西武池袋線との相互直通運転により、横浜ベイエリアと東京都心、埼玉県南西部を乗り換えなしで結び、広域からの通勤・通学客や観光客に利便性の高い移動手段を提供しています。開業以来、2019年には延べ利用者数10億人、2025年には14億人突破を見込むなど、着実に利用者を増やし、地域経済の活性化に貢献しています。また、同社は「こどもの国線」の第三種鉄道事業者としても、社会福祉法人こどもの国協会から鉄道事業資産を譲受し、東京急行電鉄(現東急電鉄)株式会社を第二種鉄道事業者として運行を支えています。 鉄道事業に付帯して、同社は駅施設内での日用雑貨・飲食物等の販売、飲食業、広告業、不動産の管理・賃貸といった多角的なサービス事業も手掛けています。具体的には、駅構内での店舗運営や広告スペース(駅ポスター、サインボードなど)の提供、モバイルバッテリーシェアリングサービス「INSTPOWER」の設置、WiMAX 2+サービスの提供など、利用者の利便性向上に努めています。さらに、2026年秋にはSuica・PASMOのコード決済サービス「teppay」の提供開始を予定しており、キャッシュレス決済の多様化にも対応していきます。観光客向けには「みなとみらい線一日乗車券」の販売や、沿線観光スポットの案内を通じて、横浜の魅力を発信しています。駅施設はエレベーター、エスカレーター、多機能トイレ、点字ブロック、音声案内、ワイド改札、車椅子スペースなど、バリアフリー化を推進し、誰もが安心して利用できる環境整備に力を入れています。これらの事業を通じて、同社は安全で快適な移動手段の提供と、沿線地域の発展に貢献するビジネスモデルを確立しています。
東京臨海高速鉄道株式会社
上場総資産 1,898億円(2026/03)
東京臨海高速鉄道株式会社は、東京臨海副都心エリアを走る「りんかい線」を運営する主要な鉄道事業者です。新木場駅から大崎駅までの8駅を結ぶ路線を基盤とし、JR埼京線との相互直通運転により、渋谷、新宿、池袋といった都心主要駅へ乗り換えなしでアクセスできる高い利便性を提供しています。これにより、通勤・通学客はもちろん、東京ビッグサイトでのイベント参加者、お台場の観光客、さらには羽田空港や東京ディズニーリゾート®へ向かう旅行者まで、幅広い顧客層の移動を支えています。同社のりんかい線は、海底トンネルを走行することで東京ベイエリアを距離的に短く結び、スピーディーかつ快適な移動を実現している点が強みです。また、JR京葉線やJR湘南新宿ラインとの接続も充実しており、千葉方面や神奈川方面からのアクセスも良好です。安全性と快適性を最優先に、最高運転速度100km/hでの運行を維持し、車イススペースの設置などバリアフリーにも積極的に取り組んでいます。環境面では、回生ブレーキやVVVFインバータ制御による省エネルギー化を推進し、駅施設には再生アルミやガラス廃材を利用した建材、LED照明を導入。さらに、傘のシェアリングサービス「アイカサ」や異物混入抑止リサイクルボックスの設置を通じて、持続可能な社会への貢献を目指しています。列車の運行管理、社員教育・訓練、車両・線路の安全管理、駅施設での安全対策、自然災害対策、異常時総合訓練、安全総点検・テロ対策など、多岐にわたる安全対策を講じることで、お客様に安心・安全な鉄道サービスを提供しています。加えて、沿線イベント情報の提供、オリジナルグッズの販売、キャラクター「りんかる」を活用したプロモーション活動も展開し、沿線地域の活性化にも寄与しています。
相模鉄道株式会社
総資産 1,584億円(2026/03)
相模鉄道株式会社は、相鉄グループの基幹事業である運輸業を担う主要企業の一つです。同社は主に「相鉄線」の運行を通じて、神奈川県央部から横浜、そして都心へと広がる広範な地域社会の発展と人々の快適な暮らしを支えています。相鉄線は、横浜~海老名間、二俣川~湘南台間、そして西谷~新横浜間を結ぶ合計42.2kmの旅客線と、貨物線を含む総延長44.4kmで営業しており、1日平均約60万人もの利用者にサービスを提供しています。 同社の大きな強みは、都心へのアクセス向上を実現した直通運転です。2019年11月からはJR線新宿方面へ、2023年3月からは東急線渋谷・目黒方面への直通運転を開始し、沿線住民の利便性を飛躍的に高めました。これにより、通勤・通学客やビジネス客、観光客など幅広い層の顧客に選ばれる沿線としての価値を創造しています。 安全で快適な輸送サービスの提供にも注力しており、過去10年間で1,065億円もの設備投資を実施。安全性向上を基本に、多様化するニーズへの対応、環境対策、輸送サービスの向上に努めています。具体的には、2024年度に海老名駅を除く全駅でホームドアの設置を完了させ、全駅に列車非常停止ボタンを設置。また、TTC(総合運行管理)システムにより運行状況を一元管理し、高い信頼性を確保しています。現在、相模鉄道本線(鶴ヶ峰駅付近)では連続立体交差事業を推進し、約2.1kmの地下化と10カ所の踏切解消を目指しています。 顧客サービスにおいては、全駅係員がサービス介助士の資格を取得し、AI画像解析技術を活用したサポートシステムを導入するなど、全てのお客さまが安心して利用できる環境を整備。リアルタイム運行情報提供システムや、振替輸送時の迂回ルート検索機能などを備えた「相鉄線アプリ」も提供し、利便性を高めています。車両面では、「安全×安心×エレガント」をコンセプトに、経済性に優れたアルミ合金や軽量ステンレス車体を採用。VVVFインバーター制御装置やLED化により消費電力を低減し、21000系や20000系では次世代半導体素子ハイブリッドモジュールを導入するなど、環境性能と快適性を追求しています。12000系や20000系はグッドデザイン賞やローレル賞を受賞しており、デザイン面でも高い評価を得ています。2023年3月からは鉄道駅バリアフリー料金を導入し、バリアフリー設備の整備・維持管理に充当することで、よりユニバーサルな鉄道を目指しています。これらの取り組みを通じて、同社は地域社会の交通インフラとして不可欠な存在であり続けています。
山陽電気鉄道株式会社
上場総資産 1,172億円(2026/03)
山陽電気鉄道株式会社は、兵庫県南部を主要な事業基盤とし、地域社会の発展と人々の生活を支える総合サービスを提供する企業グループの中核を担っています。同社の主要事業は、まず「鉄道事業」であり、営業キロ63.2kmにわたる路線で207両の車両を運行し、地域住民の通勤・通学や観光客の移動を支える公共交通機関としての役割を果たすとともに、阪神・阪急との相互乗り入れにより広域ネットワークを形成しています。安全・安心・快適な輸送サービスを最優先とし、ICカードシステム「PiTaPa」やQRコード乗車、多言語自動放送の導入など、利便性向上にも積極的に取り組んでいます。また、同社は「索道事業」として須磨浦ロープウェイを運営し、さらに「遊園事業」として須磨浦山上遊園を展開することで、沿線地域のレジャー・観光振興にも貢献しています。加えて、「土地建物事業」として不動産の賃貸・売買等を手掛け、駅周辺の開発や商業施設の誘致などを通じて、沿線地域の活性化と資産の有効活用を図り、魅力的なまちづくりに貢献しています。山陽電鉄グループとしては、これらの事業に加え、バス・タクシーなどの運輸業、百貨店や物販店、コンビニエンスストアなどの流通業、ゴルフ練習場やフットサルコート、飲食店などのレジャー・サービス業、さらには労働者派遣、情報処理サービス、ビルメンテナンス、広告代理、保険代理といった多岐にわたるサービスを展開し、地域社会のニーズに応えています。同社は、お客さまへの感謝と信頼を基盤に、新たな分野への挑戦を続け、持続的な企業価値向上を目指しています。
遠州鉄道株式会社
上場総資産 1,030億円(2026/03)
遠州鉄道株式会社は、1943年の創立以来、静岡県西部地域を中心に「地域とともに歩む総合生活産業」として多岐にわたる事業を展開しています。同社の基幹事業は、鉄道事業(遠州鉄道線)と一般乗合・貸切旅客自動車運送事業(遠鉄バス)であり、地域の公共交通機関として安全・安心な移動を支えています。これに加え、不動産事業では、賃貸・売買仲介、住宅販売、リフォーム、土地活用コンサルティングなどを手掛け、地域住民の住まいと暮らしをサポートしています。ウェルネス事業としては、生命保険・損害保険の代理業、介護保険法に基づく居宅介護支援、デイサービス、ショートステイ、介護付有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅の運営、さらにはスポーツクラブの経営を通じて、地域社会の健康と福祉に貢献しています。 自動車関連事業では、自動車販売、整備、リース、レンタル、自動二輪車の販売・整備を行い、モビリティサービスを総合的に提供しています。流通・サービス事業においては、百貨店業(遠鉄百貨店)、食品スーパーマーケット業(遠鉄ストア)、ホテル・旅館業、遊園地運営、旅行業、広告宣伝業、飲食料品・日用品雑貨の販売、飲食店経営など、幅広い分野で地域経済を活性化させています。また、食品衛生に関する検査事業も手掛け、食の安全・安心を支える役割も担っています。 その他にも、索道事業、一般貨物自動車運送事業、建物および付帯設備の管理・清掃・警備、労働者派遣業、情報提供・処理サービス業、電子機器・情報処理機器販売業、ゴルフ場の経営、土木・建築工事の設計・監理・施工・請負業など、地域社会の多様なニーズに応える事業を展開しています。同社は、デジタル技術の活用(DX推進)にも積極的に取り組み、持続的な成長と企業価値向上を目指しています。これらの事業を通じて、地域住民の生活を豊かにし、地域社会の発展に貢献することを経営理念としています。
広島電鉄株式会社
上場総資産 930億円(2026/03)
広島電鉄株式会社は、広島県を拠点に、鉄・軌道事業、バス事業、不動産事業の3つを主要な柱として展開し、地域社会の発展と人々の快適な暮らしに貢献しています。同社の鉄・軌道事業は、路面電車と宮島線を運行しており、特に路面電車は1日平均12万2千人(2023年3月末現在)の利用者を誇り、国内最多の利用者数を有する都市交通インフラです。開業と歴史が深く、1945年の原爆投下後わずか3日で一部区間の運行を再開した実績は、同社の公共交通機関としての使命感と強靭さを示しています。近年では、人と環境に優しい公共交通システムであるLRT化を推進し、利便性、速達性、快適性の向上とバリアフリー化を進めています。また、広島駅南口広場再整備プロジェクトの一環として、2025年8月には路面電車の広島駅ビル2階への乗り入れを含む駅前大橋ルートの開業を予定しており、JRとの乗り換え時間短縮や市内中心部へのアクセス改善を図ることで、広島の公共交通を新たなステージへと導いています。さらに、「走る美術館-HIRODEN ART TRAM-」の運行など、移動体験の付加価値向上にも取り組んでいます。 バス事業においては、路線バス、高速乗合バス、空港連絡バスを運行し、広島市中心部から北部、西部、東部、呉市エリアまで広範な地域をカバーしています。同社は、備北交通、芸陽バス、エイチ・ディー西広島といったバス事業者4社と連携し、グループ全体で中四国有数の規模を誇る広域ネットワークを構築しています。広島市都心循環バス「エキまちループ」の運行や、新乗車券システム「MOBIRY DAYS」の導入、ノンステップバスや低公害車両の積極的な導入を通じて、お客様の利便性向上と環境負荷低減に努めています。 不動産事業は、開業以来50有余年の歴史を持ち、電車・バス事業と並ぶ中核事業として、広島の都市開発の一翼を担っています。同社の交通ネットワークと信頼あるブランド力を活かし、広島市近郊での住宅地やマンションの企画・販売、仲介斡旋を手掛けるほか、広島トランヴェールビルディングやスタートラム広島といった高品質なオフィスビル、商業施設、駐車場などの賃貸事業を展開しています。宮島口隣接の観光商業施設「etto」や広電西広島駅前の交流拠点「コイプレ」の開発も進め、地域の活性化と豊かな街づくりに貢献しています。これらの事業を通じて、同社は「広島のワクワクを創造する」というパーパスのもと、安全・安心な移動の提供と新たな価値創造を目指しています。
神戸電鉄株式会社
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鉄道業界の上位 10 都道府県の構成と代表企業
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物流・運輸全体 (22,786社) に占める 鉄道 の割合と、同大分類の他業界
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業界一覧を見る※ 業界は各社の事業概要をもとに Compalyze が独自に分類したもので、他情報や実態と乖離している可能性があります。
JR貨物のコンテナ貨物輸送量(年度=4月〜翌3月)。2024年度=1,861.7万トン(前年度比+2.8%)。万トン四捨五入。既存の月次貨物とは粒度が異なる。confidence medium。(推計値)
出典: 日本貨物鉄道(JR貨物) 輸送実績(速報)民間
JR貨物 車扱輸送量(年度)
年次+1.3%前年
JR貨物の車扱貨物輸送量(年度)。2024年度=853万トン(前年度比+1.4%)。石油・セメント等の専用貨車輸送。confidence medium。(推計値)
出典: 日本貨物鉄道(JR貨物) 輸送実績(速報)民間
JR旅客 旅客人キロ(月次)
月次-13.2%前年
JR旅客会社の旅客人キロ(月次、原データ千人キロを百万人キロへ換算)。各月報本文で確認。既存『鉄道輸送人員(計)』(人員)とは別指標。月次のためスケール参考値。
出典: 国土交通省 鉄道輸送統計月報官公庁
神戸電鉄株式会社は、兵庫県神戸市を拠点に、地域社会の豊かな暮らしを支える多角的な事業を展開しています。同社の主要事業は、鉄道事業、不動産事業、保育事業、健康事業、介護事業の5つです。鉄道事業では、有馬線、三田線、公園都市線、粟生線、神戸高速線の5路線、営業キロ69.6kmを運行し、沿線住民の通勤・通学や観光客の移動を支えています。安全報告書の公開や鉄道駅バリアフリー料金を活用した設備整備など、安心・安全な運行を最優先に、お客様に快適な移動を提供しています。また、「神戸タータン」特別ラッピング列車やミュージアムトレインの運行、神鉄ハイキング、デジタル駅スタンプ「エキタグ」の導入、サイクルトレイン実証実験など、地域活性化に資する多様な取り組みも積極的に実施しています。PiTaPaキッズカード・こどもICOCAでの割引や移動生活ナビアプリ「WESTER」との連携を通じて、利便性の向上にも努めています。不動産事業では、沿線地域の開発・活性化を担い、賃貸・売買だけでなく、空き家等管理サービスや谷上駅前レンタルスペースの提供など、地域課題の解決と新たな価値創造に取り組んでいます。保育事業では、地域の子育て支援として保育施設を運営し、健康事業では地域住民の健康増進をサポートするサービスを提供。介護事業では、神鉄ケアサービスセンターを運営し、高齢化社会に対応した介護サービスを通じて地域社会を支えています。同社は「安心」「安全」「快適」を経営理念に掲げ、お客様の信頼を築き、法令遵守、地球環境保護、柔軟な発想での新たな価値創造、活力ある企業風土づくりを推進。長期経営ビジョン「神鉄グループみらいビジョン2030」および「中期経営計画2026」に基づき、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指しています。
総資産 908億円(2026/03)
神戸電鉄株式会社は、兵庫県神戸市を拠点に、地域社会の豊かな暮らしを支える多角的な事業を展開しています。同社の主要事業は、鉄道事業、不動産事業、保育事業、健康事業、介護事業の5つです。鉄道事業では、有馬線、三田線、公園都市線、粟生線、神戸高速線の5路線、営業キロ69.6kmを運行し、沿線住民の通勤・通学や観光客の移動を支えています。安全報告書の公開や鉄道駅バリアフリー料金を活用した設備整備など、安心・安全な運行を最優先に、お客様に快適な移動を提供しています。また、「神戸タータン」特別ラッピング列車やミュージアムトレインの運行、神鉄ハイキング、デジタル駅スタンプ「エキタグ」の導入、サイクルトレイン実証実験など、地域活性化に資する多様な取り組みも積極的に実施しています。PiTaPaキッズカード・こどもICOCAでの割引や移動生活ナビアプリ「WESTER」との連携を通じて、利便性の向上にも努めています。不動産事業では、沿線地域の開発・活性化を担い、賃貸・売買だけでなく、空き家等管理サービスや谷上駅前レンタルスペースの提供など、地域課題の解決と新たな価値創造に取り組んでいます。保育事業では、地域の子育て支援として保育施設を運営し、健康事業では地域住民の健康増進をサポートするサービスを提供。介護事業では、神鉄ケアサービスセンターを運営し、高齢化社会に対応した介護サービスを通じて地域社会を支えています。同社は「安心」「安全」「快適」を経営理念に掲げ、お客様の信頼を築き、法令遵守、地球環境保護、柔軟な発想での新たな価値創造、活力ある企業風土づくりを推進。長期経営ビジョン「神鉄グループみらいビジョン2030」および「中期経営計画2026」に基づき、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指しています。
横浜市西区代表企業
1.0兆円
NEWS
この業界の企業に関する報道。各見出しは配信元記事からの引用です。
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「売上高は.10.%増の5,003億円・」・九州旅客鉄道の古宮洋二社長|デジカメレポート - kumamoto
記者会見するJR東海の丹羽俊介社長=6日午後、大阪市 - JR東海・西・九州、予約で連携 10月から、ログインの手間省く - 写真・画像(1/1)
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九州新幹線、全線復旧のめど「8月中に示す」――JR九州社長
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古宮JR九州社長:月内に再開見通し公表(時事通信)
九州新幹線の運転再開「8月中に概ねめど示したい」 JR九州社長が金子国交大臣と面会し説明 新水俣ー鹿児島中央駅間は7日から運転再開へ(FNNプライムオンライン(フジテレビ系))