
スマートラウンドの推定評価額は約64億円 ─ 資本政策を支えるSaaSが、自社の登記簿に「証券会社」を組み立てている
資本政策SaaS「smartround」のスマートラウンド。登記から復元した推定評価額(上場企業の時価総額に相当)は約64億円。4期赤字だが、改正金商法を機に未上場株の証券業へ。野村・三菱UFJモルガン・スタンレー証券・みずほが株主に名を連ねる。
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2026年7月の分析記事 32 本。
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資本政策SaaS「smartround」のスマートラウンド。登記から復元した推定評価額(上場企業の時価総額に相当)は約64億円。4期赤字だが、改正金商法を機に未上場株の証券業へ。野村・三菱UFJモルガン・スタンレー証券・みずほが株主に名を連ねる。

国産MAツール「SATORI」を提供するSATORI株式会社。決算公告10期は純損失続きだが、直近はほぼ収支均衡まで赤字を削った。登記から復元した全株式数ベースの推定評価額(上場企業の時価総額に相当)は、直近のD種(2021年)時点で約198億円。

店舗の集客アカウントを一括管理するSaaS「カンリー」。登記から復元した全株式数ベースの推定評価額(上場企業の時価総額に相当)は約87億円。2025年に株式分割とシリーズC20億円調達を重ね、次の成長段階に向けた資本構造を1年で整えた。

民泊・短期賃貸の運営ソフトを手がける同社は、決算公告7期のうち6期が純損失だったが、直近で初の黒字に転じた。登記の優先株払込単価から復元した全株式数ベースの推定評価額(上場企業の時価総額に相当)は約120億円。

「Lステップ」を運営する株式会社Maneql。決算公告2期は黒字(純利益5.35億・4.19億)で、資本金2,000万円のまま株式調達歴がない。2026年2月にPEファンドが資本参加し、4月に競合「Liny」と3社経営統合。登記に残る再編の段取りを追う。

電力小売「Looopでんき」の独立系新電力Looop。全株式数ベースの推定評価額(上場企業の時価総額に相当)は約594億円。2025年3月期の約17.8億円の純損失から翌期は黒字に戻したが、中身は本業ではなく特別損益と増資が支えていた。

キャラライブ配信アプリ「IRIAM」。DeNAが2021年に約120億円で取得し完全子会社化、のれん110億のうち89億円を減損した。単体は純資産マイナス34.9億の債務超過だが、アプリ年売上は約78億円。親会社の先行投資が続く構図を整理する。

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