COMPALYZE JOURNAL — アーカイブ

2026年6月の記事4 ページ目

2026年6月の分析記事 58 本 / 5 ページ中 4 ページ目。

IVRyの推定評価額は約274億円 ─ 電話AIから「対話データ基盤」へ。シリーズD 40億円の資金調達と単価9.5倍の6年を登記簿で読む

電話AIから対話データ基盤へ広がるIVRyを決算公告6期と登記簿2通で分析。シリーズA〜Dの株式払込計86.1億円が公表額と一致し、全株式数ベースの推定評価額(上場企業の時価総額に相当)は約274億円。旧商号Peoplyticsからの軌跡も整理した。

NOT A HOTELの推定評価額は約746億円 ─ リリースで確認できない2026年1月の29億円増資と、黒字の別荘販売×ホテルモデルを決算公告・登記簿で検証

NOT A HOTELを決算公告4期と登記簿3通で分析。2026年1月にプレスリリースで確認できない約29.1億円の増資が登記され、全株式数ベースの推定時価総額は約746億円。確認できる直近2期の黒字とJ-KISS 6本の転換設計、総資産285億円の構造を整理した。

カケハシの推定評価額は約649億円 ─ シリーズD資金調達「約140億円」のうち株式払込は66.5億円。決算公告6期と登記簿で読む薬局DXの資本政策

薬局DX「Musubi」のカケハシを決算公告6期と登記簿4通で分析。公表140億円のシリーズDのうち会社への新規の株式払込は66.5億円。全株式数ベースの推定時価総額は約649億円(登記からの独自試算)。6回の減資と赤字縮小の軌道も整理した。

公共インフラを止めない会社、ケーネス ─ GEPS落札データで見る「電気通信施設保守」の担い手

政府電子調達(GEPS)の落札データで国交省「電気通信施設保守」を見ると、 株式会社ケーネスが件数53%・金額63%と過半を占める。 全国27拠点で国の防災通信設備の保守を担い、 中央防災無線網の運転監視・点検は11年連続落札。 売上160億・自己資本比率87%。 つくる会社でなく「止めない会社」の姿を、 経審・登記・落札データから描く。

カナリー、登記逆算で推定評価額約180億円 ─ シリーズC40億円調達で債務超過を解消した不動産テックの現在地

賃貸物件マーケットプレイス「CANARY」を運営するカナリーの最新決算(第8期)が判明。当期純損失7.86億円ながら、純資産は前期の債務超過から18.88億円へ反転した。シリーズC約40億円・累計約80億円の調達と、登記から逆算した推定評価額(上場企業の時価総額に相当)約180億円(fully-diluted)を手がかりに、部屋探しアプリから不動産業務SaaS・AIへ展開する不動産テックの現在地を読み解く。

GEPS掲載8.9兆円の物品役務市場 ─ 企業・業種・規模帯に案件機会はどう分布するか

政府電子調達(GEPS)に掲載された中央府省庁・GEPS利用独法の物品・役務落札データのうち、 Compalyzeで名寄せできた現存企業・金額ありレコードを集計すると、 2016〜2025年の累計は約8.9兆円。 金額・件数・府省横断reachで「常連企業」の型を分け、 どの業種・規模に案件機会が分布するかを読む。

2026年版 被保険者数が急増した中堅企業500社マップ ─ 人材・介護・物流・IT に見る雇用拡大の現場

厚生労働省ベースの法人別被保険者数から、 直近1年で+30%以上増えた中堅企業500社を抽出。 人材、 介護、 物流、 IT などで広がる雇用拡大の現場を、 業種・本店所在地・個社の3軸で読み解く。 被保険者数は採用拡大の代理指標であり、 派遣登録やM&A、 グループ内移管の影響も含み得る。

OpenAI・Anthropic の日本法人 ─ 東京の拠点・従業員数・代表者・販売チャネルを登記で読む

OpenAI Japan と Anthropic Japan の履歴事項全部証明書を読み比べ、 雇用・拠点・代表者・販売チャネルから「実装/本格参入」 の2フェーズに整理。 OpenAI は80人+NTTデータが日本初の販売代理店+SB OAI Japan 合弁、 Anthropic は丸の内+AISI 覚書+首相会談で後発から一気に追随。 末尾で Perplexity AI の「販売チャネル先行型」 も補足。

WACUL、 TBS HD 完全子会社化1年目の決算公告 ─ 1億円減資・TBSテレビ社長派遣・LLMOピボットが同時に進む

WACUL の上場廃止後1年目の決算公告(2026-06-05)を読み込むと、 当期純損益は +9,306万円から ▲5,526万円へ赤字転落、 同時に資本金1億円化・TBSテレビ社長を含むTBS派遣6名の就任・機関設計の上場仕様解除が一年に重なる。 一方プロダクトはLLMOピボット中。

SAMURAI FINANCIAL HOLDINGS はMBOで生まれた ─ 山口慶一氏が12.77億円で買い戻した SAMURAI証券・ASSET FINANCE のグループ構造

SAMURAI FINANCIAL HOLDINGS は誰がなぜ作ったか。 旧 SAMURAI&J PARTNERS(現 Nexus Bank、 Jトラスト傘下)の社長だった山口慶一氏が独立して新設、 旧AIP証券を引き継いだグループ構造を、 持株会社+子会社4社の登記から再構成する。