建設・土木
事業領域
大規模建築・土木工事の元請け
業界の特色
総合建設(ゼネコン)は建設・土木の中分類で、業界分類済の513,527社中9,529社 (1.9%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは14位)。47都道府県にほぼ均等分散し、地域偏在は小さく、上場97社を含む厚みのある層を持ちます。単体総資産は中央値48億円に対し最大は5.2兆円と1,075倍超の階層差があり、トップ企業が業界規模を大きく押し上げています。直近1年の雇用はほぼ横ばい (拡大41% / 縮小36%) で推移しています。業界平均年収は約461万円。直近12年で売上規模は約26%拡大しています。
集計は 単体決算 ・厚生年金被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
9,529社
97社 (1.0%)
668
東京都
733社 (7.7%)
企業数
9,529社
上場社数
97社
上場ROE中央値
11.1%
上場企業実績
上場平均年収中央値
808万円
上場企業実績
Disclosure Analysis
上場42社の有価証券報告書・IR資料の開示文を分析。
国土強靭化実施中期計画(2026-2030年度、事業規模20兆円超)・防衛施設強靭化(5年4兆円)・データセンター/半導体工場/GX関連の民間投資が重なり、総合建設業の受注環境は全般として堅調を維持している。淺沼組の3Q受注高が前期比+26.4%、矢作建設工業が2026/3期に売上高1,693億(+20.4%)・営業利益137億(+58.8%)と過去最高を更新するなど好調事例は多い。一方で大林組が2025年度通期建設受注を△18.1%(国内△23.8%)に修正、奥村組の3Q累計建築受注が前期比△65%と急減するなど、大手・特化型と一般中堅では受注動向に格差が生じている。資材価格の高止まりと労務費上昇が構造的に利益率を圧迫し、日揮HDが中計目標のROE10%に対して実績見込み3.8%にとどまる例に代表されるように収益目標の未達・下方修正も散見される。中長期戦略はPPP/コンセッション型インフラ運営(インフロニア)・プレキャスト技術特化(PSコンストラクション)・地域中小建設業M&A承継(メイホーHD)・ストック収益転換(カドス)と方向性が明確に分岐しており、大手による規模追求と中堅による専門特化の二極化が進んでいる。技術継承の断絶はナカノフドーが「最大の事業リスク」と明示するなど業界横断的な構造課題として定着している。
公共側では2025年度公共事業関係費がほぼ前年並みで推移しつつ、2026年度開始の国土強靭化5か年計画(20兆円超)が中期的な需要を担保している。防衛施設強靭化として2023年度起算5年間で約4兆円が計画され、特に九州・沖縄圏でのPCa採用大型案件が増加傾向にある。民間側ではデータセンター・半導体工場・GX関連の設備投資が堅調継続し、老朽インフラ更新も拡大傾向と複数社が明示している。水道事業ではインフロニアHDが豊橋浄水場で国内初のBT+コンセッション(再整備費335億・運営期間2035-2056年)を落札するなど、PPP/コンセッション案件が新たな事業機会として浮上している。一方で大林組が国内受注を前予想比△23.8%に大幅修正し、矢作建設工業の過去最高更新と奥村組の建築受注急減が共存する二極化構造が鮮明になっている。インフロニアHDによる三井住友建設統合は規模追求と手持工事の着実消化を両立させる業界再編の一例であり、合従連衡の動きも続いている。
インフロニアHDは建設施工にとどまらずPPP/コンセッション型インフラ運営事業への転換を掲げ、再生可能エネルギー売却や三井住友建設統合と組み合わせた規模・事業多角化を追求している。PSコンストラクションは防衛施設および半導体/DC工場向けプレキャスト工法に特化し、九州・沖縄防衛案件のPJチーム組成など技術特化による参入障壁構築を志向する。メイホーHDは建設業の事業承継ニーズを捉えた「経営支援型M&A」を非連続成長の主軸に置き、3年でM&A+140億・オーガニック+30億を積み上げて売上300億達成を目指す異色の地域集約モデルを採る。東急建設は脱炭素・防災・廃棄物ゼロを提供価値の軸と定め、2030年度までの1,870億円投資のうち戦略事業780億円をコンセッション/PPP・再エネ・海外M&Aに配分する長期変革路線を歩む。カドスは山口・広島の土地活用型設計施工から「建貸し」不動産へ案件を転換し、フロー収益からストック収益への比重転換を明示した設備投資を大幅増加させている。大末建設は冷凍冷蔵倉庫等高付加価値一般建築を拡大しつつ、施工人員確保を目的としたM&Aを中長計の最優先事項に据え2030年OPM6.0%・売上1,400億を狙う。
労務需給の逼迫と建設資材価格の高止まりは複数社が共通して言及する業界横断的リスクであり、価格転嫁の進捗が利益率を左右している。ナカノフドーは技術継承の断絶を中期(2025-2028年)の「最大の事業リスク」と明示し、技術系人材の積極採用・ジョブローテーション・内製化強化を重点施策に設定している。工事受注の集中・剥落リスクはCross E HDのQ1に端的に現れ、大型案件完工後の反動減と先行人件費増が重なって営業利益率が22.7%から8.3%へ急落した。インフロニアHDでは大洲バイオマス売却延期により事業利益が期首計画590億円から479億円へ111億円下方修正され、再生エネ売却益計上タイミングへの依存が業績変動要因として顕在化した。日揮HDは中計BSP2025の営業利益目標600億に対して実績見込みが210億、ROEも目標10%に対して3.8%と大幅未達見込みであり、エンジニアリング系の収益回復の難しさを示している。奥村組は2026/3期3Q累計建築受注が前期比△65%(民間建築△91,098百万円)と急減しており、民間建築需要の変動が中堅大手の業績を直撃するリスクも明確になっている。
各社の中期計画数値は規模感・目標指標の選択において大きく異なり、戦略方向性の違いが数値に反映されている。東急建設は2030年度にROE10%以上・ROIC7%以上・D/Eレシオ0.5倍以下・営業利益220億以上と、複数の資本効率指標を軸に長期KPIを設定している最も精緻な開示の一例だ。大末建設は2030年度売上高1,400億(当初計画+400億に上方修正)・OPM6.0%・2037年創業100周年に3,000億を見据えるなど成長目標を積極的に引き上げた。メイホーHDは2028年6月期売上高300億・EBITDAマージン10%を掲げ、M&A+140億がオーガニック+30億を大幅に上回る計画構造をとる。ナカノフドーは中計初年度で最終年度目標を超過したが一時的要因と分析して目標を据え置き、2028/3期売上1,270億・海外比率35%・営業利益33億を維持している。カドスは直近ROE15.6%を維持しつつ長期でROE10%以上・CAGR+10.4%・売上100億超を目標とし、中小規模ながら資本効率を前面に出す計画を開示している。矢作建設工業は2026/3期の過去最高(営業利益137億)から2027/3期は大型案件寄与剥落で同△34.5%の90億へ減益予想となり、大型案件サイクルの読み難さを体現している。
EDINET有価証券報告書・IR資料の開示文を分類・要約(上場企業) 出典: EDINET 有価証券報告書・各社IR資料 ・ 最終更新 2026/06
Major Companies
会社名・本社・上場区分・従業員数で比較。売上は官報/EDINET 由来の決算データがある会社のみ表示しています(未開示は「—」)。
| 順位 | 会社名 | 本社 | 上場区分 | 従業員数 | 売上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 大和ハウス工業株式会社 | 大阪府 | 上場 | 18,115人 | 2.2兆円 |
| 2 | 鹿島建設株式会社 | 東京都 | 上場 | 12,191人 | 1.7兆円 |
| 3 | 清水建設株式会社 | 東京都 | 上場 | 11,918人 | 1.6兆円 |
| 4 | 大成建設株式会社 | 東京都 | 上場 | 11,594人 | 1.5兆円 |
| 5 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | 東京都 | 上場 | 11,196人 | — |
| 6 | 株式会社大林組 | 東京都 | 上場 | 11,086人 | 1.5兆円 |
| 7 | 大東建託株式会社 | 東京都 | 上場 | 9,383人 | 5,778億円 |
| 8 | 株式会社竹中工務店 | 大阪府 | 上場 | 8,289人 | 1.2兆円 |
| 9 | 旭化成ホームズ株式会社 | 東京都 | 上場 | 5,663人 | 4,195億円 |
| 10 | 戸田建設株式会社 | 東京都 | 上場 | 4,682人 | 5,138億円 |
| 11 | 株式会社ミライト・ワン | 東京都 | 上場 | 4,437人 | 2,316億円 |
| 12 | 株式会社フジタ | 東京都 | 非上場 | 4,422人 | — |
| 13 | 前田建設工業株式会社 | 東京都 | 上場 | 3,981人 | 3,759億円 |
| 14 | 五洋建設株式会社 | 東京都 | 上場 | 3,950人 | 7,455億円 |
| 15 | JFEプラントエンジ株式会社 | 東京都 | 非上場 | 3,911人 | 1,958億円 |
| 16 | 株式会社安藤・間 | 東京都 | 上場 | 3,626人 | 4,134億円 |
| 17 | 西松建設株式会社 | 東京都 | 上場 | 3,216人 | 3,794億円 |
| 18 | 三井住友建設株式会社 | 東京都 | 上場 | 3,156人 | 3,201億円 |
| 19 | 東急建設株式会社 | 東京都 | 上場 | 3,028人 | 3,161億円 |
| 20 | 東芝プラントシステム株式会社 | 神奈川県 | 上場 | 2,959人 | 1,839億円 |
| 21 | 日本コムシス株式会社 | 東京都 | 上場 | 2,919人 | 2,070億円 |
| 22 | 株式会社熊谷組 | 福井県 | 上場 | 2,918人 | 3,731億円 |
| 23 | ミサワホーム株式会社 | 東京都 | 上場 | 2,902人 | 1,682億円 |
| 24 | 株式会社奥村組 | 大阪府 | 上場 | 2,867人 | 3,014億円 |
| 25 | 東京パワーテクノロジー株式会社 | 東京都 | 非上場 | 2,693人 | 1,268億円 |
| 26 | 大和リース株式会社 | 大阪府 | 非上場 | 2,574人 | — |
| 27 | 株式会社鴻池組 | 大阪府 | 非上場 | 2,303人 | — |
| 28 | 株式会社四電工 | 香川県 | 上場 | 2,196人 | 841億円 |
| 29 | 東亜建設工業株式会社 | 東京都 | 上場 | 2,195人 | 3,432億円 |
| 30 | 株式会社かんでんエンジニアリング | 大阪府 | 非上場 | 2,159人 | — |
従業員数は社会保険加入者数(単体)です。
Industry Metrics
総合建設(ゼネコン)に関連する市場規模・事業所数などの指標を、官公庁・業界団体の公開統計から集約(各指標に出典リンク付き)。
建設投資額(名目・全国)
年次+3.2%前年
建設経済モデルによる名目建設投資額(政府+民間、建築+土木)。令和7年度(2025年度)建設投資見通し 表-1。date=年度末(2026-03-31=FY2025)。FY2021=65兆1659億・FY2022=67兆8478億(実績)、FY2023=71兆4700億・FY2024=73兆2100億(見込み)、FY2025=75兆5700億(見通し)。FY2021-2022は2020年産業連関表ベースの確定実績。
出典: 国土交通省 建設投資見通し官公庁
建設業許可業者数(全国)
年次+0.9%前年
全国建設業許可業者総数(各年3月末)。令和6年度末『建設業許可業者数調査の結果』表-1(昭和33年〜令和7年の推移)より遡及。平成12年3月末の60万980業者をピークに減少後、近年は47〜48万台で推移。令和6年度末(2025年3月末)=483,700業者、2年連続増加(前年度比+4,317、+0.9%)。date=各年3月末。
出典: 国土交通省 建設業許可業者数調査
建築投資額(名目・全国)
年次+4.2%前年
建設投資のうち建築分(名目)。令和7年度建設投資見通し 表-1。date=年度末。FY2021=40兆5812億・FY2022=42兆7717億(実績)、FY2023=45兆8900億・FY2024=47兆2300億(見込み)、FY2025=49兆2000億(見通し、前年度比+4.2%)。
出典: 国土交通省 建設投資見通し官公庁
土木投資額(名目・全国)
年次+1.5%前年
建設投資のうち土木分(名目)。令和7年度建設投資見通し 表-1。date=年度末。FY2021=24兆5847億・FY2022=25兆761億(実績)、FY2023=25兆5800億・FY2024=25兆9800億(見込み)、FY2025=26兆3700億(見通し、前年度比+1.5%)。
出典: 国土交通省 建設投資見通し官公庁
建設業 事業所数(全国)
不定期各指標は出典元の集計対象(全数/主要事業者など)に依存します。金額は表示の都合で兆円・億円に整形しています。破線は予測値です。
Industry Benchmark
政府統計の業界平均(粗い大分類ベース)と、この業界の上場企業の実績中央値を並べて比較できます。
この業界の上場企業(実績集計)
特定の中分類の実態に近い実績値です。
ROE(中央値)
11.1%
当期純利益 / 自己資本
売上高純利益率(中央値)
4.4%
当期純利益 / 売上高
総資産回転率(中央値)
0.93回
売上高 / 総資産
平均年収(中央値)
808万円
有報の平均年間給与
平均従業員数(中央値)
909名
有報の従業員数
上場94社の実績中央値(平均年収は有報開示77社)。出典: 各社決算・EDINET有価証券報告書
業界全体(政府統計)
国の統計に基づく業界平均(最新 2024年度)
原価率
76.3%
売上原価 / 売上高
営業利益率
4.5%
営業利益 / 売上高
経常利益率
5.4%
経常利益 / 売上高
総資産回転率
1.08回
売上高 / 総資産
平均年収
461万円
人件費 / 従業者数
労働分配率
56.3%
人件費 / 付加価値
一人当たり付加価値
930万円
付加価値 / 従業者数
対応 収益性: 財務省 法人企業統計『建設業』(大分類平均・2024年度)
参照: 財務省 法人企業統計『建設業』(2024年度・全規模)
※ 政府統計(財務省 法人企業統計・経済センサス)は大分類・全規模・従業者数(パート等含む)ベースの平均値です。特定の中分類や上場企業群の実態とは乖離する場合があります。
出典: 財務省「法人企業統計」・総務省/経済産業省「経済センサス」(従業者数ベース・パート等を含む)
Listed Companies
総合建設(ゼネコン)で上場している 68社
色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 従業員規模 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
Industry Profile
業界内企業の総資産分布と従業員数の増減トレンド
業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
48億円中央値
中央 50% が 15億円 〜 179億円 の規模 ・ 最大 5.2兆円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
1 年前と現在の従業員数を比較できる企業の増減
業界は 横ばい(平均 +51.1%)
雇用拡大 41%・縮小 36%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
Profitability by Size
総合建設(ゼネコン)を含む業種の、資本金階級ごとの原価率・営業利益率・総資産回転率(大→小)
参照: 財務省 法人企業統計『建設業』(2024年度・資本金階級別)
| 規模 | 原価率 | 営業利益率 | 総資産回転率 |
|---|---|---|---|
| 10億円以上 | 85.9% | 6.1% | 0.82回 |
| 1億円以上 - 10億円未満 | 83.3% | 6.5% | 1.17回 |
| 1千万円以上 - 1億円未満 | 77.4% | 4.7% | 1.09回 |
| 1千万円未満 | 59.2% | 0.7% | 1.58回 |
出典: 財務省「法人企業統計」(資本金階級別の集計値)
Sales & Margin Trend
総合建設(ゼネコン)を含む業種の売上高(兆円)と営業利益率(%)の長期推移
参照: 財務省 法人企業統計『建設業』(2013–2024年度)
棒=売上高(兆円)/右端=営業利益率。出典: 財務省「法人企業統計」
Market Concentration
上位5社で売上の 37.1%
総合建設(ゼネコン)で売上判明 145 社中
売上判明企業(官報/EDINET 由来の決算データがある企業)ベースの集計です。未開示企業は含みません。
Recent Activity
総合建設(ゼネコン)の企業の直近の動き
百年住宅株式会社
2026/08百年住宅、百年住宅中部を吸収合併し体制を統合
百年住宅株式会社は、2026年1月に百年住宅中部株式会社を吸収合併し、経営体制の一体化を図りました。
株式会社岡谷組
2026/08株式会社岡谷組、商標出願と中部開発工業の吸収合併
株式会社岡谷組は2026年3〜4月に商標を4件出願し、4月には株式会社中部開発工業を吸収合併しました。決算では純利益が増加しています。
Cross Eホールディングス株式会社
2026/08Cross Eホールディングス、子会社化と中期経営計画を策定
Cross Eホールディングス株式会社は、株式取得による完全子会社化の契約締結と中期経営計画の策定を公表し、決算では売上・純利益が減少しました。
Top by Sales
直近の売上が大きい順・最大 100 社
大和ハウス工業株式会社
上場売上 2.2兆円(2026/03)
大和ハウス工業株式会社は、「共に創る。共に生きる。」を基本姿勢に掲げ、個人顧客から法人顧客まで幅広いニーズに応える多角的な事業を展開する総合デベロッパーです。同社の主要事業は、大きく「Housing(住まいづくり)」「Business(社会づくり)」「Life(暮らしづくり)」「Global(海外事業)」の4つの領域にわたります。 Housing領域では、戸建住宅の注文・建替え、建売・分譲住宅・土地の提供、分譲マンションの販売、中古住宅・中古マンションの売買仲介、別荘・田舎暮らしの提案、賃貸住宅「D-ROOM」の提供と建設(土地活用)、不動産売買(仲介・買取)、そして木造住宅・賃貸住宅・マンションの各種リフォーム・リノベーションを手掛けています。個人顧客のライフステージに応じた多様な住まいを提供し、住まいのトータルサポートを実現しています。 Business領域では、法人顧客向けに、物流施設、医療・介護施設、事務所・ショールーム、食品施設、生産施設、農業(植物工場)、データセンターなどの多岐にわたる施設建設を請け負っています。また、ロードサイド店舗やショッピングセンターへの出店サポート、物流施設への入居支援、国内・海外工業団地への進出支援も行い、企業の事業展開を強力にバックアップしています。企業資産の有効活用として、土地オーナー向けに賃貸住宅・賃貸マンション、ロードサイド店舗・複合型商業施設、高齢者住宅、診療所、介護施設、太陽光発電、駐車場などの企画・建設・運営を提案し、不動産の売却・改修や不動産売買(仲介・買取)も手掛けています。環境エネルギー分野では、PPA(第三者所有モデル)による太陽光発電導入、省エネ・創エネ・蓄エネソリューションの提供、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の推進、電力供給サービス「ダイワハウスでんき」を展開し、持続可能な社会の実現に貢献しています。 Life領域では、ホテル、ゴルフ場、フィットネスクラブ、ホームセンター、有料老人ホーム、ショッピングセンター、パーキング・カーシェアリング、旅行、保険代理、クレジットカード・ローン、情報サービス、ミニ胡蝶蘭の栽培事業、リブネスタウンプロジェクト(まちづくり)など、人々の暮らしを豊かに彩るサービスをグループ全体で提供しており、同社はその中核を担っています。 Global領域では、米州、欧州、東アジア、ASEAN/南アジア、大洋州など世界各地で事業を展開し、海外での戸建住宅事業の譲受や、ウクライナ復興支援としてモジュラー住宅を寄付するなど、グローバルな視点での社会貢献も積極的に行っています。同社は長年の経験と技術力に基づき、住宅における複層壁の水分検査機「壁スキャナ」の開発や、建築物の木造・木質化「Future with Wood」への注力など、先進技術の導入と持続可能な建築を推進しています。顧客の課題解決に貢献する多様なビジネスプロジェクトを推進し、社会と共に新たな価値を創造し続けています。
鹿島建設株式会社
上場売上 1.7兆円(2026/03)
鹿島建設株式会社は、1840年(天保11年)の創業以来180年以上にわたり、「全社一体となって、科学的合理主義と人道主義に基づく創造的な進歩と発展を図り、社業の発展を通じて社会に貢献する」という経営理念のもと、建設事業を国内外で展開する総合建設会社です。同社は、土木事業、建築事業、開発事業、エンジニアリング事業、海外事業、環境事業を主要な事業分野としています。特に、社会インフラ整備や日本初の超高層ビル建設など、各時代の先駆的なプロジェクトを手掛け、産業・経済の発展に貢献してきました。技術立社としての強みを活かし、R&Dやイノベーションを推進することで新たな価値創出に取り組んでおり、最新の技術としてHiDAX-Rによる制震技術、A4CSELによる宇宙建設構想、CO2-SUICOMなどの環境技術を開発・適用しています。また、「鹿島グループ中期経営計画(2024~2026)」に基づき、建設バリューチェーンの拡充や、脱炭素、資源循環、自然再興を掲げる「鹿島環境ビジョン2050plus」への取り組み、さらには防災・減災対策による社会・企業のサステナビリティ確保にも注力しています。顧客層は多岐にわたり、官公庁、民間企業、地域社会などに対し、想像と感動をかたちにする建設サービスを提供し、持続可能な社会の実現を目指しています。
清水建設株式会社
上場売上 1.6兆円(2026/03)
清水建設株式会社は、東京都中央区京橋を所在地に、建築物の設計および監理を中軸事業として展開する建設コンサルティング事業者。提供された情報によると、京都市北庁舎の設計・監理を担当した。この実績は、公共施設の建築プロジェクトにおいて、企画段階から竣工に至るまで一貫した専門サービスを提供できる能力を持つことを示唆する。具体的には、建築設計においては、建物の機能性、安全性、美観、持続可能性を考慮した総合的なプランニングを行い、構造設計、設備設計、意匠設計など複数の専門分野を統合する。監理業務では、設計図書に基づき工事が適切に実施されているかを厳格にチェックし、品質管理、工程管理、コスト管理を通じてプロジェクトの円滑な進行を支援する。京都市・公共団体・自治体を顧客とする。
株式会社大林組
上場売上 1.5兆円(2026/03)
株式会社大林組は、1892年の創業以来、「ものづくり」の技術と知見を結集し、国内外で多岐にわたる事業を展開する総合建設会社です。同社の主要事業は、国内建設事業(建築・土木)、海外建設事業、エンジニアリング事業、開発事業、グリーンエネルギー事業、新領域ビジネスに及びます。国内建築事業では、オフィス、マンション、商業施設、工場、病院、学校など、顧客や社会の多様なニーズに応えるあらゆる建築物を提供。土木事業では、トンネル、橋梁、ダム、河川、都市土木、鉄道、高速道路といった生活に不可欠なインフラ建設を通じて、安全・安心で豊かな社会の実現に貢献しています。海外建設事業は東南アジア、北米、オセアニアを中心に展開し、各国の建造物や社会インフラを支えています。エンジニアリング事業では、専門技術と総合建設業の強みを融合させ、社会課題を解決する「建てる+α」の付加価値を提供。開発事業では、都心部での優良賃貸不動産の開発・保有やビル運営管理モデルを構築し、私募ファンドも活用します。グリーンエネルギー事業では、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギーによる発電事業を推進し、グリーン水素のサプライチェーン構築実証にも取り組んでいます。さらに、新領域ビジネスとして、大林グループのコア技術を活用した成長市場への展開やPPP・コンセッションへの取り組みも強化。山岳トンネルの覆工コンクリート作業自動化、建設用3Dプリンタの共同開設、資源循環(リユース・リサイクル)の推進、GXスチールや軽油代替燃料の利用、フィジカルPPAへの着手など、革新的な技術とサステナビリティへの貢献を強みとしています。
大成建設株式会社
上場売上 1.5兆円(2026/03)
大成建設株式会社は、「人がいきいきとする環境を創造する」というグループ理念のもと、建築工事、土木工事、機器装置の設置工事、その他建設工事全般に関する企画、測量、設計、監理、施工、エンジニアリング、マネジメント、コンサルティングを中核事業として展開する総合建設会社です。同社は、オフィスビル、商業施設、医療施設、教育文化施設、ホテル、スポーツ施設、住宅など多岐にわたる建築物の設計・施工を手掛けるほか、道路、鉄道、港湾、空港、河川施設、上下水道、廃棄物処理施設といった社会インフラの整備にも貢献しています。 同社の強みは、最先端の技術開発力とDX推進にあります。例えば、山岳トンネル工事では国内初の無線電子雷管を用いた機械装填での発破に成功し、安全性と生産性を大幅に向上させました。また、環境配慮コンクリート「T-eConcrete®/Carbon-Recycle」や、シールドトンネル工事用脱炭素型裏込め注入材の開発・適用を通じて、建設現場の脱炭素化を推進しています。デジタル技術の活用にも積極的で、建設承認メタバース「C2Quest」やAIを活用した土木工事の全体施工計画書作成支援システム、ロボットによるマンション向けポーターサービスなどを導入し、生産性向上と新たな価値創造を目指しています。 事業領域は、地域開発、都市開発、海洋開発、宇宙開発、資源開発、エネルギー供給、環境整備に関する調査・企画・設計・監理・エンジニアリング・マネジメント・コンサルティングに及びます。不動産事業では、売買、賃貸、仲介、保守、管理、鑑定、コンサルティング、不動産投資マネジメント、ホテルや商業施設の保有・運営も行っています。環境保全活動にも力を入れ、土壌浄化、水質浄化、廃棄物・建設副産物の再利用に関する事業を展開し、建設副産物巡回回収システムやCO2排出量を自動計測する「T-CARBON/Watch®」などの技術を開発しています。 同社は、官公庁、地方自治体、国内外の民間企業、個人顧客を対象に、企画から設計、施工、維持管理、運営まで一貫したソリューションを提供しており、PFI事業や不動産投資、金融業務なども手掛けることで、多様なビジネスモデルを構築しています。国内外に多数の支店や営業所、海外拠点を持ち、グローバルな事業展開を進めています。ゼロカーボンビル「T-FIELD/SATTE」の本格運用や、DX銘柄選定、CDP気候変動分野での最高評価「Aリスト企業」選定など、その技術力とサステナビリティへの取り組みは高く評価されています。
株式会社竹中工務店
上場売上 1.2兆円(2025/12)
株式会社竹中工務店は、創業400年以上の歴史を持つ総合建設会社であり、「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」という経営理念のもと、建築工事および土木工事の請負、設計、監理を主軸に幅広い事業を展開しています。同社は、建設工事に留まらず、地域開発、都市開発、海洋開発、宇宙開発、エネルギー供給、環境整備等のプロジェクトに関する調査、研究、測量、企画、評価、診断、エンジニアリング、マネジメントを一貫して手掛けています。また、土地の造成、住宅建設、不動産の売買・賃貸・仲介・管理、造園・緑化事業、建設用機械器具や建築用木工品などの製造・販売・賃貸・保守、保守警備、清掃業務、廃棄物処理、環境汚染調査、エネルギー供給販売、公共施設や宿泊施設、スポーツ施設、文化施設等の企画・建設・保有・維持管理・運営、ソフトウェア開発・販売、広告・出版、電気通信事業、金融商品取引業、リース業、コンサルティングなど、多岐にわたる事業を展開しています。 特に、環境配慮、安全・安心、建物の価値向上、健康・快適、未来・先端、建設DXといった多岐にわたるソリューションを提供しています。環境配慮においては、木造・木質建築、脱炭素・省エネ(ZEB対応)、資源循環、自然共生を推進し、持続可能な社会の実現に貢献しています。安全・安心の分野では、世界をリードする免震・制振技術、耐震・リスク対策、構造技術を駆使し、自然災害から建物を守ります。建物の価値向上では、維持保全・改修、不動産活用、そして「魅力再生®」を通じて、建物の長寿命化と資産価値の最大化を図ります。健康・快適な空間づくりでは、ウェルビーイングを重視し、人にやさしい空間、多様なワークプレイス、騒音・振動対策を提供しています。未来・先端技術としては、スマートコミュニティの構築や宇宙建築といったフロンティア領域への挑戦も行っています。 建設DXにおいては、「建設デジタルプラットフォーム」を基盤に、ロボットによる作業自動化、ICTを活用した施工管理、BIM導入による生産性向上、そして企画・設計段階からの事業構想支援を通じて、デジタル変革を推進しています。同社は、オフィス、商業施設、医療・福祉施設、教育施設、生産・物流施設(医薬品、食品、電子デバイス、物流)、データセンター、スタジアム・アリーナ、伝統木造建築・歴史的建造物など、あらゆる建物種別に対応し、企画から設計、施工、運用、改修までを一貫してサポートする体制を確立しています。特にデータセンター建設では、高い信頼性と柔軟性をコンセプトに、免震技術や冗長化設計、段階実装などを提供。スタジアム・アリーナでは、大空間設計、音響・演出空間の最適化、エコスタジアム化、まちづくり支援まで手掛け、顧客の多様なニーズに応える総合的なサービスを提供しています。
五洋建設株式会社
上場売上 7,455億円(2026/03)
五洋建設株式会社は、1896年に広島県呉市で水野組として創業して以来、126年以上にわたり、海の土木から陸の土木、そして建築へと事業領域を拡大してきた「真のグローバルゼネラルコントラクター」です。同社の事業は、国内土木、国内建築、国際の三部門がバランス良く利益に貢献する体制を確立しており、特に臨海部と海外における豊富な実績と高い技術力に強みを持っています。 同社は、港湾・空港・道路・鉄道・トンネル・橋梁といった社会インフラの整備から、超高層ビル、商業施設、医療施設、教育施設などの建築物の設計・施工まで、多岐にわたる建設プロジェクトを手掛けています。特に海洋土木分野では、浚渫・埋立工事、護岸・岸壁の築造、海底トンネル建設において世界トップクラスの技術と実績を誇り、スエズ運河改修工事やシンガポールでの大規模埋立工事など、国際的なランドマークプロジェクトを数多く成功させてきました。また、世界初の「北極海向け移動式人工島」の建造といった革新的な技術開発にも取り組んでいます。 近年では、持続可能な社会の実現に向けた「デジタル」と「グリーン」への挑戦を経営の柱としています。デジタル分野では、ICTやBIM/CIMの活用による業務効率化やデジタルトランスフォーメーションを推進し、生産性向上と技術革新を図っています。グリーン分野では、カーボンニュートラル実現に貢献するため、洋上風力発電設備の建設やゼロ・エネルギー・ビルの建築など、環境負荷低減に資するソリューションを提供しています。 同社は、SEP型多目的起重機船「CP-8001」や多目的起重機船「CP-5001」、カッター吸引式浚渫船「CASSIOPEIA V」といった最新鋭の作業船を保有し、高度な施工能力を国内外で発揮しています。顧客は政府機関、地方自治体、港湾管理者、電力会社、鉄道会社、デベロッパー、一般企業など多岐にわたり、技術に裏打ちされた確かな安全と品質の提供を通じて、社会に良質なインフラと建築物を提供し続けています。
大東建託株式会社
上場売上 5,778億円(2026/03)
大東建託株式会社は、土地活用・賃貸経営を核とした事業を展開する企業です。同社の主要事業は、建物賃貸事業の企画・建築、不動産の仲介・管理、およびガス供給などの関連事業から構成されています。土地オーナーに対しては、賃貸アパート、賃貸マンション、賃貸併用住宅、戸建賃貸住宅、サービス付き高齢者住宅といった多様な商品ラインナップを提供し、土地の有効活用を提案しています。特に、独自の「賃貸経営受託システム」を通じて、土地オーナーから土地を借り上げ、賃貸住宅の企画・設計・施工から入居者募集、建物管理、メンテナンス、家賃保証までを一貫して行うことで、オーナーの長期安定経営をサポートしています。 同社は、賃貸住宅ブランド「DK SELECT」を展開し、「環境にやさしい」「自然災害の多い日本でも安心して暮らせる」「ライフスタイルに合わせた自分らしい暮らしを楽しめる」賃貸住宅の提供を目指しています。また、CLT(直交集成板)工法の本格的な普及にも取り組み、CLT賃貸住宅「ForterbⅢ」の開発や「ROOFLAG賃貸住宅未来展示場」での情報発信を通じて、持続可能な社会に貢献する新しい建築技術を推進しています。 不動産仲介・管理事業では、賃貸情報サイト「いい部屋ネット」を通じて入居者のお部屋探しをサポートし、入居者向けサービスプラットフォーム「ruum」を提供することで、快適な暮らしを支援しています。さらに、土地オーナー向けの「大東オーナー会マイページ」も運営し、顧客との長期的な関係構築を図っています。 同社は、総合資産サービスプラットフォーム「ASSET TRANSFORMATION アセトラ」により、より幅広い資産運用のサポートも実現しています。また、「賃貸未来研究所」を設立し、賃貸市場や住まいと暮らしに関する科学的根拠に基づいた研究を行い、「街の住みここちランキング」などの情報発信を通じて、不動産市場の発展と人々の暮らしの進歩に貢献しています。DX推進にも積極的に取り組み、技術革新を通じて事業の効率化と新たな価値創造を目指しています。これらの多角的な事業展開と一貫したサービス提供により、業界トップクラスの実績を維持しています。
戸田建設株式会社
上場売上 5,138億円(2026/03)
戸田建設株式会社は、1881年の創業以来、建築事業と土木事業を主軸とする総合建設企業です。同社は、調査、企画、設計、監理、施工、および総合的なエンジニアリング・コンサルティング業務を一貫して提供しています。建築分野では、医療・福祉施設、生産施設、教育施設、物流施設、再開発プロジェクトなど多岐にわたる建物の建設を手掛け、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)や省エネルギー対策、環境配慮型施工を推進し、持続可能な社会の実現に貢献しています。特に、地震対策として「ペアロッククリップ」や建物モニタリング診断システム「ユレかんち」「ビルメディカルシステム」といった先進技術を導入し、顧客の安全・安心を追求しています。 土木分野では、山岳トンネル、シールド・推進工法、土工事、造成、地下工事、道路・鉄道、河川・港湾など、幅広いインフラ整備に貢献。困難な施工条件下でも最新技術を駆使し、防災トンネルや調節池などの建設を通じて、人々の暮らしの利便性と安全を支えています。 また、同社は投資開発事業にも注力しており、地域開発や都市開発における土地区画整理事業への参画、不動産の売買、賃貸、仲介、管理、鑑定を行っています。オフィス、商業施設、物流施設、大規模複合開発など、多様な不動産プロジェクトを展開し、ゼネコンとしての知見を活かしたバリューアップや新規開発を進めています。代表的なプロジェクトには、京橋一丁目東地区の「TODA BUILDING」などがあります。 さらに、再生可能エネルギー事業として、国内初となる浮体式洋上風力発電設備「五島洋上ウィンドファーム」の実用化と商用運転を継続しており、カーボンニュートラル社会の実現に貢献しています。新事業としては、茨城県常総市との官民連携による農業6次産業化を軸とした地方創生事業「アグリサイエンスバレー」構想を推進。実証施設「TODA農房」ではIoTを活用したスマート農業モデルを確立し、地域活性化を目指しています。 海外事業も積極的に展開しており、タイ、ベトナム、インドネシア、アメリカ、ミャンマー、スリランカ、西アフリカ、ブラジルなど世界各地で建設および投資開発プロジェクトを手掛けています。同社の強みは、創業以来培ってきた確かな技術力と、社会課題解決に向けたイノベーションへの挑戦、そして「人も自然も、豊かな地球を目指して」というSDGsへの積極的な取り組みにあります。エコ・ファースト企業として、RE100への加盟やCDP Climate Change A List企業認定など、環境保全活動においても業界をリードする存在です。筑波技術研究所を中心に、常に新たな価値創造に向けた技術開発にも力を入れています。
旭化成ホームズ株式会社
上場売上 4,195億円(2025/03)
旭化成ホームズ株式会社は、「いのち・くらし・人生」を支えるロングライフな住まいとサービスを提供する総合住宅メーカーです。同社は、高耐久・高耐震・高耐火性能を誇る鉄骨ALCコンクリート「ヘーベル」を主要構造材とした戸建住宅「ヘーベルハウス」を主力事業として展開しています。ヘーベルハウスは、60年以上の耐用年数と最長60年の長期保証・無料点検制度を特徴とし、災害に強く、快適で資産価値が持続する住まいとして、オーダーメイドからセミオーダー、賃貸併用住宅まで多様なニーズに応えます。また、住宅の生涯CO2排出量実質ゼロを目指す「earth-tect」や、ZEH対応の「LONGLIFE ZEH」など、環境配慮型住宅の開発にも注力しています。 集合住宅事業では、賃貸住宅「ヘーベルメゾン」を提供し、土地活用を検討するオーナー向けに、子育て世帯向け、シニア向け、ペット共生型などのコミュニティ賃貸や、ZEH対応の環境共生賃貸を展開。旭化成不動産レジデンスによる30年一括借上げシステムを通じて、オーナーの長期安定経営をサポートするビジネスモデルを確立しています。シニア事業では、元気なシニア層を対象とした安心賃貸住宅「ヘーベルVillage」を提供。良好な立地とヘーベルハウス同等の安全性に加え、24時間365日の緊急駆けつけサービスや看護師による健康相談、社会福祉士等による定期訪問など、健康長寿を応援する手厚いサポート体制を構築しています。 さらに、中高層ビルディング「ヘーベルビルズ」の建築や、分譲マンション「アトラス」の提供、マンション建替え、市街地再開発、等価交換事業などの不動産開発事業も手掛けています。特にマンション建替えにおいては、「旭化成マンション建替え研究所」が長年の実績とノウハウを活かし、管理組合の支援から情報発信まで一貫して行っています。既存住宅の売買・仲介を行う不動産流通事業(ストックヘーベルハウス、ストックアトラス)や、旭化成リフォームによるリフォーム事業も展開し、住まいのライフサイクル全般をサポート。グループ会社との連携により、住宅ローン、保険、電気・ガス・インターネットなどの生活インフラサービスも提供し、お客様の「いのち・くらし・人生」をトータルに支える総合力を強みとしています。
株式会社安藤・間
上場売上 4,134億円(2026/03)
株式会社安藤・間は、130年以上にわたる歴史と確かな技術力を背景に、土木・建築を主軸とした総合建設事業を展開しています。同社の事業内容は多岐にわたり、土木建築その他工事の調査、測量、企画、設計、施工、監理、技術指導の請負、受託およびコンサルティング業務を核としています。具体的には、道路、鉄道、上下水道、電気といった社会インフラの整備を担う土木事業において、ダム、山岳トンネル、シールド、橋梁・構造物、地盤・基礎、岩盤・地下水・エネルギー関連の幅広いプロジェクトを手掛けています。例えば、日本初の潜函工事である鴨緑江橋や、世紀の大事業と称される黒部ダム、世界初の工法を用いた中央環状品川線大橋連結路など、国内外で数々の大規模プロジェクトを成功させてきました。 建築事業では、計画から設計、施工、メンテナンス、リニューアルまで、建物のライフサイクル全体をサポートし、事務所、商業・レジャー施設、生産・物流施設、医療・福祉施設、教育・研究施設、文化・スポーツ施設、ホテル、住宅、さらには文化財・歴史的建造物の保存修理まで、多様なニーズに応えています。世界一の高さを誇ったペトロナスツインタワー(タワー1)や、世界初の中性子がん治療施設であるBNCT研究センター、日本一高い木造天守を復元した大洲城天守閣復元工事などが代表的な実績です。 同社は環境ソリューションにも注力しており、土壌環境修復、廃棄物処分、除染・中間貯蔵関連技術、新エネルギー・ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)、資源循環・CO₂削減、生物多様性保全など、地球環境の保護と調和に貢献する取り組みを進めています。特に、水素も利用可能なプラントを技術研究所に設置し、省CO₂エネルギーを広域に届ける統合エネルギーマネジメントシステムを構築する「次世代エネルギープロジェクト」や、建築物の低炭素化を推進する「CARBON POOL CONCRETE PROJECT」など、脱炭素・循環型社会の実現を目指しています。 また、建設DXの推進にも積極的で、ICT、自動化・省人化、BIM/CIMといった先端技術を導入し、生産性の向上と品質確保を図っています。茨城県つくば市にある技術研究所では、「人間と自然環境を結ぶ技術の創出」をコンセプトに、ロボット、センサー、AIを融合した未来の建設生産システムの実現に向けた研究開発を進めています。不動産事業およびインフラ運営事業では、再開発やマンション建替え、PFIの実績を活かし、不動産、ストック再生、PPP全般、地域創生の領域で顧客や地域の課題解決に取り組んでいます。海外事業においては、アジア、北米、中南米、トルコなど世界各地に拠点を配置し、社会インフラ整備や工場建設など、お客様の海外事業展開をトータルでサポートしています。これらの事業を通じて、同社は「人と技術で、未来に挑む。」というミッションのもと、持続可能な社会の実現に貢献しています。
西松建設株式会社
上場売上 3,794億円(2026/03)
西松建設株式会社は、1874年の創業以来150年以上の歴史を持つ総合建設会社です。同社は「建設事業」「開発事業」「不動産事業」を主な事業内容とし、日本の社会基盤整備や都市開発に貢献してきました。具体的には、ダム、鉄道、道路といった土木構造物の建設から、オフィスビル、商業施設、住宅などの建築物の設計・施工まで、幅広いプロジェクトを手掛けています。特に、ダム建設においては193か所(2020年3月現在)の施工実績を有しており、その技術力と経験は高く評価されています。同社は「価値ある建造物とサービスで安心して暮らせる持続可能な社会をつくる」という企業理念を掲げ、ESGやSDGsを意識した企業経営に取り組んでいます。 同社は、長年培ってきた「現場力」を強みとしています。これは、現場に潜む多様な課題を自ら発見し、解決に導く能力を指し、高度な土木技術、建築技術、環境技術を駆使して、安全・安心で魅力ある街づくりや社会資本の整備を推進しています。また、アセットバリューアッド事業や地域環境ソリューション事業を通じて、既存資産の価値向上や地域社会の環境課題解決にも取り組んでいます。近年では、西松DXビジョンを掲げ、デジタル技術を活用した建設プロセスの革新や生産性向上にも注力しており、2050年カーボンニュートラルに向けた脱炭素活動や生物多様性保全など、持続可能な社会の実現に向けた環境負荷低減技術の開発・導入も積極的に行っています。 事業展開は日本全国に及び、北日本、関東、中部、西日本、九州、沖縄に主要拠点を構えるほか、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、バングラデシュ、オーストラリアといったアジア太平洋地域にも海外拠点を展開し、グローバルな事業活動を行っています。グループ会社としては、不動産開発・賃貸・管理を行う西松地所株式会社や西松アセットマネジメント株式会社、さらにはLED農園事業を展開する株式会社サイテックファームを有し、多角的な事業ポートフォリオを構築しています。顧客は公共機関、民間企業、そして不動産事業における個人顧客など多岐にわたります。
日揮グローバル株式会社
売上 3,767億円(2026/03)
日揮グローバル株式会社は、日揮ホールディングス株式会社の主要事業会社の一つとして、海外における各種プラント・施設のEPC(設計・調達・建設)事業を主軸に展開しています。同社は、エネルギー、化学、インフラ分野を中心に、世界各地で大規模かつ複雑なプロジェクトを成功に導く総合エンジニアリングサービスを提供しています。具体的には、原油・ガス集積、分離、生産施設、オフショアプラント、石油精製、LNG(液化天然ガス)、石油化学・ガス化学・化学プラント、LNG/LPG受入基地、火力発電、原子力発電、再生可能エネルギー発電、非鉄製錬、環境保全、ライフサイエンス、ヘルスケア、空港、先端技術産業(半導体・データセンター・蓄電池)、スマートファクトリー、資源循環(廃プラスチックのガス化・油化ケミカルリサイクル、ポリエステルケミカルリサイクル、持続可能な航空燃料製造など)といった多岐にわたる分野で、事業化調査から基本設計、詳細設計、機器・資材の調達、建設、試運転、さらには運転・保守に至るまで、プロジェクトの全ライフサイクルをカバーする包括的なソリューションを提供しています。同社の強みは、長年にわたり培ってきた高度なプロジェクトマネジメント能力と、グローバルなネットワークを駆使した効率的なプロジェクト遂行力にあります。アジア、中近東、アフリカなど世界各地に海外事務所を構え、地域に密着したサービスを提供することで、顧客の多様なニーズに応えています。また、同社はISO9001(品質)、ISO14001(環境)、ISO27001(情報セキュリティ)、ISO45001(労働安全衛生)の認証を取得しており、高い品質基準と安全・環境配慮を徹底しています。日揮グループ全体のパーパスである「Enhancing planetary health」を道標とし、エネルギーの安定供給と脱炭素化の両立、資源利用に関する環境負荷の低減、生活を支えるインフラ・サービスの構築・維持といった社会課題の解決に貢献することを目指しています。EPC事業の深化に加え、ライセンス供与、事業参画、プラットフォーム事業といった非EPCビジネスモデルの創出にも積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に向けた変革を推進しています。
株式会社熊谷組
上場売上 3,731億円(2026/03)
同社は、土木事業と建築事業を二本柱とし、国内外で幅広いプロジェクトを手掛けています。土木分野では、トンネル、橋梁、ダムなどの社会基盤整備において、黒部ダム建設やNATM工法の導入、無人化施工技術の先駆的活用など、数々の難工事を成功させてきた実績と高い技術力を誇ります。特に、災害復旧においては、無人化施工やドローンによる調査など、最新技術を駆使して安全かつ迅速な対応を実現しています。建築分野では、超高層ビル、タワーマンション、商業施設、病院など多岐にわたる建物の建設実績を重ね、近年では住友林業との協業による中大規模木造建築ブランド「with TREE」を展開し、環境と健康に配慮したZEB建築にも注力しています。また、建設周辺事業として、再生可能エネルギー事業や不動産開発事業、技術商品販売にも取り組むほか、国際事業では台湾の「台北101」や「台北ツインタワー」をはじめ、インドネシアの下水道インフラ整備、ベトナムの太陽光発電プロジェクトなど、アジアを中心にグローバルな展開を進めています。同社の強みは、長年にわたり培われた「現場力」と「チーム力」、そしてICTやDXを積極的に導入する技術革新への挑戦心にあり、顧客のニーズに応える「しあわせ品質」の提供を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
東亜建設工業株式会社
上場売上 3,432億円(2026/03)
東亜建設工業株式会社は、1908年の創業以来、港湾・海洋土木を基盤とし、陸上土木、建築へと事業領域を拡大してきた総合建設業です。同社は「高い技術をもって社業の発展を図り、健全な経営により社会的責任を果たす」という経営理念のもと、グローバルに広がる強固なビジネス基盤と多様で高度な機能を連携させ、社会課題の解決と新たな価値創造を目指しています。主要事業として、海上土木、陸上土木、浚渫・埋立、建築工事の請負、土地の造成・販売、開発、建設コンサルタントなどを展開しています。特に、創業以来培ってきた浚渫・埋立技術は国内外で高く評価されており、京浜工業地帯の造成や東京国際(羽田)空港、中部国際空港(セントレア)などの大規模プロジェクトに貢献してきました。また、地盤基礎の耐震技術、維持管理技術、自然環境保全技術、津波対策技術など、多岐にわたる専門技術を保有し、災害からの暮らしを守るインフラ整備、施設の長寿命化、自然環境の保全に取り組んでいます。建築分野では、冷蔵倉庫や医療・福祉施設の建設、PFI事業への参画も行い、顧客の多様なニーズに応えています。近年では、洋上風力発電所の建設、ブルーカーボン創出プロジェクト、国産バイオ燃料の導入による港湾工事の脱炭素化、重機の遠隔操縦・自動運転システムの開発・導入、BIMを活用した生産性向上など、サステナビリティとDXを推進する技術開発にも注力しています。国内外の公共投資や民間設備投資を主要な顧客基盤とし、アジア、アフリカ、中東など世界各地で港湾、鉄道橋、物流センター、庁舎などの建設プロジェクトを手掛けており、社会資本と社会基盤の整備を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
三井住友建設株式会社
上場売上 3,201億円(2025/03)
三井住友建設株式会社は、「人をつなぐ、未来につなぐ」をコンセプトに、土木・建築・プレストレストコンクリート工事の設計・施工を主軸とする建設事業と、不動産の売買、賃貸及び管理に関する開発事業を展開する総合建設会社です。同社は、安全で快適な社会を実現するため、「くらしをささえるものづくり」に注力し、高い技術力と豊かな創造力で顧客および社会のニーズに応えています。土木分野では、橋梁、トンネル、地盤・RC構造物、貯蔵施設、インフラ再生など多岐にわたる工事を手掛け、特にPC橋梁においては、日本初や世界初の工法を多数採用し、青雲橋や田久保川橋でfib最優秀賞、武庫川橋でIABSE作品賞優秀賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ています。建築分野では、超高層ビルや超高層マンション、制振ビルなどの建設実績が豊富で、免震・制振技術、施工・構造、基礎・地盤、住環境、建築エンジニアリング、建築リニューアル、BCP対策まで幅広く対応しています。また、フルプレキャスト工法「スクライム工法」や免震改修「Hy-Retro構法」、揺動制震システムなど独自の技術を開発・適用しています。ソリューション事業としては、水循環式自己処理型バイオトイレ「SMilet®」、集合住宅設計システム「SuKKiTシリーズ」、最適な材料選定を支援する「TEKIZAI®」、未利用水面を活用する「水上太陽光発電」のPPAサービス、官民連携の「PPP/PFI事業」、研究開発・生産・医療福祉施設の機器移設をトータルで支援する「施設機能移転サービス」、そして既存建物の「耐震診断・耐震免震リニューアル」を提供しています。さらに、超高耐久床版「Dura-Slab®」や超高耐久橋梁「Dura-Bridge®」といった長寿命化技術、鉄筋検測システム「ラクカメラ®」、遠隔立会検査システム「遠検®」、鉄筋組立自動化システム「ロボタラス®」など、ICTやAI、ロボット技術を活用した建設DXを推進し、持続可能な社会基盤の整備と生産性向上に貢献しています。国内に多数の支店・営業所、PC工場を持つほか、フィリピン、ベトナム、タイ、インドネシア、シンガポール、インドなどアジアを中心に海外にも拠点を展開し、グローバルな事業活動を行っています。顧客層は、国や地方自治体、公共機関、民間企業、NPO、マンション管理組合、土地所有者など多岐にわたります。
東急建設株式会社
上場売上 3,161億円(2026/03)
東急建設株式会社は、1946年の創業以来、「安心で快適な生活環境づくりを通じて一人ひとりの夢を実現する」ことを存在理念に掲げる総合建設業の企業です。同社は、基軸事業である土木事業と建築事業を中心に、不動産事業、国際事業、その他事業(PPP/コンセッション事業)を展開し、競争力拡大と収益多様化に取り組んでいます。 土木事業では、鉄道、道路、トンネル、橋梁などの社会インフラ構築に加え、震災復興事業や環境関連分野にも積極的に貢献しています。具体的には、北陸新幹線や東京メトロ銀座線渋谷駅改良工事、上田電鉄別所線千曲川橋梁などの実績を有し、暮らしの安全・安心を守る基盤を築いています。 建築事業では、商業施設、ホテル、事務所、住宅、工場、病院、物流センターなど多岐にわたる建物の構築を手掛け、リニューアル事業や木造建築事業にも注力しています。特に多摩田園都市開発や渋谷再開発といった地域密着型のまちづくりに強みを持ち、渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)などの大規模プロジェクトを成功させています。木造・木質建築ブランド「モクタス」を展開し、環境配慮型建築にも力を入れています。 不動産事業では、賃貸事業、開発事業、築古物件の再生事業を行い、東急グループ各社と連携した沿線駅前等のエリア戦略を推進しています。賃貸不動産ブランド「TQ」を通じて、多様な不動産ニーズに応えています。 国際事業では、同社が培った技術・ノウハウを活かし、タイ、シンガポール、インドネシア、ミャンマー、ベトナム、バングラデシュなど東南・南アジアを中心に、鉄道・道路整備事業や住宅施設・工場等の建築プロジェクトを展開しています。 その他事業として、PPP(パブリックプライベートパートナーシップ)やコンセッション事業への取り組みを拡大し、公共施設の企画、建設、維持管理、運営にも参画しています。 同社の強みは、鉄道と駅周辺開発における豊富な実績と技術・ノウハウ、特に渋谷再開発で培われた都市機能を止めない高度な施工技術、そして土木・建築の事業部門が連携する総合力にあります。技術戦略としては、ZEB・ZEH-M、グリーンインフラ「トコミドリ」、P&UA構法、直下地下・直上高架切替工法STRUM、省CO2&省力化コンクリート「ハイプロダクリート」などの先端技術開発を技術研究所で推進しています。 「VISION2030」では、「脱炭素」「廃棄物ゼロ」「防災・減災」を3つの提供価値と定め、人材とデジタル技術を競争優位の源泉として、BIM/CIMを活用した建設生産システムの革新やDX推進を通じて、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指しています。建築設計部門では、BIMを活用した調査・企画、設計・監理、環境デザイン、デジタルデザインを提供し、お客様の多様なニーズに応えています。
株式会社奥村組
上場売上 3,014億円(2026/03)
株式会社奥村組は、1907年の創業以来、「堅実経営」と「誠実施工」を信条に、社会の持続的な発展に貢献する総合建設業として事業を展開しています。同社の主要事業は、土木事業、建築事業、そして投資開発事業等の3分野にわたります。 土木事業では、長年にわたり培ってきた技術とノウハウを駆使し、道路、橋梁、トンネル、ダム、上下水道といった社会インフラの整備を通じて、人々の暮らしの基盤を支えています。特に、日本初の泥水式シールド工法「OCMS工法」の開発や、世界初の全断面斜坑TBMによる貫通工事など、革新的な技術で業界をリードしてきました。 建築事業においては、建物の企画から設計、施工、アフターケアまで、全ステージで高品質なサービスを提供しています。オフィスビル、商業施設、医療・福祉施設、教育施設、集合住宅など多岐にわたる建築物を手掛け、特に「免震のパイオニア」として、日本初の実用免震ビルを建設(1986年)するなど、地震大国日本における安全・安心な建物づくりに貢献しています。近年では、2025年大阪・関西万博の「NTT Pavilion」や「ガスパビリオン おばけワンダーランド」の建築工事も担当し、その技術力と実績を示しています。 投資開発事業等では、不動産事業から再生可能エネルギー事業、地方創生への貢献まで、幅広い分野で事業を展開し、収益基盤の多角化を図っています。ウォーターPPP(官民連携事業)への取り組みを強化し、千葉県柏市や福島県いわき市で下水道管路包括管理業務を受託するなど、インフラの維持管理における社会課題解決にも貢献しています。また、海外事業も積極的に推進しており、台湾やシンガポールでの地下鉄開発など、得意とするシールド工事を中心に国際的な展開を進めています。 同社は、100年を超える実績と独自の技術力、そして「堅実・誠実」のDNAを受け継ぐ人材力を強みとしています。技術研究所における研究開発や、産官学民の交流・連携を推進する「クロスイノベーションセンター」を通じて、性能可変オイルダンパーやアクティブ消音技術、DX推進による業務効率化など、常に新たな技術の創出と既存技術の高度化に挑戦しています。これらの取り組みにより、公共機関から民間企業まで幅広い顧客に対し、安全で快適な社会空間を提供し続けています。
千代田化工建設株式会社
上場売上 2,405億円(2026/03)
千代田化工建設株式会社は、総合エンジニアリング事業を核とし、ガス、電力、石油、石油化学、一般化学、医薬品などの設備に関するコンサルティング、計画、設計、調達、施工、試運転、メンテナンスまでを一貫して手掛ける企業です。同社グループは、トランジションエネルギー、脱炭素ソリューション、エネルギーマネジメント、金属・先端素材、ライフサイエンス、O&M-Xソリューションの6つの事業領域を通じて、社会の多様な課題解決に貢献しています。 トランジションエネルギー分野では、LNGプラント、LNG受入設備、ガス精製設備、石油精製設備、石油化学・化学プラント、合成ガス設備など、クリーンテクノロジーを駆使し、地球環境への負荷を最小化しながらエネルギーの安定供給に貢献。世界各地で大型LNGプラントの建設実績を多数持ち、その技術力は高く評価されています。 脱炭素ソリューション分野では、水素、燃料アンモニア、CCS/CCU(二酸化炭素回収・貯留・利用)、e-fuel(合成燃料)など、カーボンニュートラル社会の実現に向けた水素・炭素循環技術の早期実装に注力。SPERA水素デモプラントの実証成功や、世界初の国際間水素サプライチェーンによる発電開始、トヨタ自動車との大規模水電解システムの共同開発など、先進的な取り組みを進めています。 エネルギーマネジメント分野では、再生可能エネルギーの普及、蓄エネルギー技術、VPP/DR(仮想発電所/デマンドレスポンス)、地域分散エネルギー供給システムを通じて、エネルギーの地産地消と最適化を実現します。 ライフサイエンス分野では、医薬、伴走型技術コンサルティング、産業設備、バイオ関連事業を展開し、AGC株式会社向けのバイオ医薬品原薬製造設備や株式会社ユーグレナ向けのバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントの建設など、人々の健やかな生活を支えるインフラを提供しています。 金属・先端素材分野においても、インドネシアでの銅製錬所建設などの実績を持ち、産業の基盤を支える技術を提供。O&M-Xソリューションでは、プラントの運転・保守・最適化に関するソリューションを提供し、顧客の資産価値最大化を支援します。 同社の強みは、創業以来培ってきた総合エンジニアリング力、技術力、統合力、課題解決力にあり、これらを活用して社会・顧客・パートナーとの「共創」をビジネスモデルとしています。グローバルなネットワークと豊富な実績を背景に、地政学リスクや気候変動といったメガトレンドに対応し、持続可能な社会の発展に貢献することを目指しています。顧客は国内外のエネルギー関連企業、化学メーカー、医薬品メーカー、航空会社など多岐にわたります。
株式会社ミライト・ワン
上場売上 2,316億円(2026/03)
株式会社ミライト・ワンは、1946年の創業以来、約80年にわたり通信、電気、交通、水道、エネルギーといった社会の基幹インフラの構築と維持に貢献してきた「未来実装企業」です。同社は、長年培ってきたエンジニアリング技術と現場力を強みに、通信インフラ建設だけでなく、街づくりやづくり、企業と社会のデジタルトランスフォーメーションおよびグリーン・トランスフォーメーション事業、グリーンエネルギー事業、ソフトウェア事業、グローバル事業など、多岐にわたる社会課題の解決に注力しています。具体的なサービスとしては、道路交通法改正に対応した「コンレポ」シリーズによる社用車・マイカー通勤向けアルコールチェック管理サービスや、従業員の健康管理、教育現場向けの健康サポートを提供しています。ICTソリューション分野では、建設現場の効率化を図るドローン測量ソリューション「DroneDock Daas」を提供し、離着陸からデータ取得までを無人化することで現場の省力化と安全確保に貢献。また、ホテルやレストラン、倉庫など多様な業界の業務効率化を支援する自律運搬ロボット「Servi Plus」や、オフィスや共用スペースでの搬送を担う小型搬送ロボット「カチャカプロ」、さらにはAIコミュニケーションロボット「temi」を展開し、省人化と新たな顧客体験を創出しています。宿泊業向けには、客室タブレット「イータブ・プラス®」やFTTR技術による次世代通信、ホテル運営のDX・GX・ICTをトータルで支援する「MIRAIT ONE ホテルソリューション」を提供し、顧客満足度向上と業務効率化を両立させています。データセンター関連では、高排熱・省エネ空調を搭載し短納期で導入可能な「コンテナ型データセンター」を提供し、GPUクラウドマッチングサービスと連携することで、地域の再生可能エネルギーの有効活用や都市型データセンターの電力不足といった課題解決にも貢献しています。さらに、水道事業者の維持管理運用業務を効率化する「水道スマートメーター遠隔監視システム」や、イベント会場をデジタルツインで3Dシミュレーションし設営計画をサポートする「イベントDX:設営計画サービス」、iPhoneやiPad、LiDARを活用した「mapry測量」など、幅広い分野でDXを推進。同社は、計画から導入、設置、保守運用、そして関係機関への申請支援までを一貫して提供するワンストップサービス体制を構築し、顧客の多様なニーズに応えています。これらの取り組みを通じて、同社は「技術と挑戦で『ワクワクするみらい』を共創する」というパーパスのもと、持続可能な社会の実現と未来の社会インフラ創造に挑み続けています。
日本コムシス株式会社
上場売上 2,070億円(2025/03)
日本コムシス株式会社は、1951年に日本初の総合電気通信建設工事業者として設立された総合エンジニアリング企業です。同社は「通信基盤事業」「ICTソリューション事業」「社会システム関連事業」の3つの主要事業を展開し、社会のインフラ構築とICTソリューションを通じて豊かな社会の実現に貢献しています。 通信基盤事業では、通信キャリア向けに固定・無線通信設備の構築、Wi-Fiやローカル5Gなどの無線通信設備工事、データセンター間通信を含む固定通信設備工事、および通信用電力設備の構築を手掛けています。具体的には、5G基地局の設計・構築から用地確保、保守運用までを全国規模でワンストップ提供し、光ファイバー網の整備や災害時の復旧、さらには企業や家庭内のLAN・Wi-Fi環境、PBX、クラウドPBX、医療オンライン資格確認装置などのユーザ設備構築も行っています。 ICTソリューション事業では、企業・官公庁・自治体・教育機関のDX推進を強力にサポートしており、提案コンサルティングから設計、施工、保守運用までを一貫して提供するトータルソリューションが強みです。DELL Technologiesのサーバ・ストレージ、ハイパーコンバージドインフラ「VxRail」、ミッドレンジストレージ「PowerStore」「UNITY」、スケールアウトNAS「PowerScale」、データ保護ストレージ「PowerProtect DD/DP4400」、高性能サーバ「PowerEdge」、PC/タブレットなどの導入・構築・運用保守に加え、Google Cloud PlatformやMicrosoft 365の導入支援、仮想化・統合化ソリューション、カメラ・入退室・ビルマネジメントシステム、ネットワークセキュリティ、Web会議システム、テレフォニー、働き方改革支援、運用保守アウトソーシングなど多岐にわたるサービスを提供しています。約100社の認定パートナーやグループ会社との連携により、全国均一の高品質なサービス提供を実現しています。 社会システム関連事業では、土木インフラ構築、電気・通信設備、再生可能エネルギーの3分野で事業を展開しています。土木インフラ構築では、無電柱化事業、上下水道設備の更新・耐震化、推進・シールド工法による非開削工事、河川の治水工事、通信土木工事などを手掛け、安心・安全なまちづくりに貢献しています。電気・通信設備事業では、データセンターの建築・空調・電力・セキュリティ設備一式、公共施設・病院・商業施設などの建築電気・通信設備、高速道路のLED化などの交通インフラ設備、空港の通信・防災・制御・表示システム、建物のリノベーション・コンバージョン・耐震・省エネ化改修を行っています。再生可能エネルギー事業では、太陽光発電所(メガソーラー、屋根置き、フロート、カーポート型)の設計・建設・運用・保守、風力発電所の構築、バイオマス発電所やSAF・水素・メタノール製造プラントの建設、系統安定化用の蓄電所建設など、カーボンニュートラル社会の実現に貢献しています。同社は長年にわたり培った技術力と全国展開可能な施工・保守体制を強みとし、多様な顧客ニーズに応える総合エンジニアリングサービスを提供しています。
JFEプラントエンジ株式会社
売上 1,958億円(2026/03)
JFEプラントエンジ株式会社は、機械と電気・制御の総合エンジニアリング会社として、プラントおよび様々な建築物の機械設備や電気・制御設備に関する開発、設計、製作、施工、メンテナンスを一貫して提供しています。同社の事業は大きく「建設」「メンテナンス」「製品」の3つの柱で構成されています。建設事業では、鋼構造物据付工事、特殊解体工事、配管工事、電気設備工事、空調・給排水衛生設備工事、電気制御システム、計装制御システム、受配電設備、汎用ドライブ装置、太陽光発電システム、スキーリフトの建設を手掛けています。特に、製鉄分野で培った技術力を基盤に、鉄・非鉄金属工場、石油・化学工場、造船工場、自動車工場、製紙工場、窯業・ゴム・セメント工場、食品工場、港湾、物流倉庫、ビル・建築物、太陽光発電所、水力発電所、風力発電所、学校、スキー場、遊園地など、多岐にわたる産業分野のプラントや社会インフラにおいて、大型鋼構造物の据え付けから、ダイオキシンやアスベスト、PCBなどの化学物質を含んだ設備のクリーンな解体、プロセス配管やユーティリティー配管の設計・製作・据付、電源・照明設備や情報通信設備の一貫施工、省エネルギーやライフサイクルコスト削減を実現する空調・給排水衛生設備のプロデュースまで、幅広いニーズに対応しています。メンテナンス事業では、設備診断、静機器、電動機・発電機、圧縮機・タービン、油圧機器、電気設備、計装設備、風力発電設備、現地機械加工、太陽光発電システムメンテナンス、クレーンメンテナンス、スキーリフトメンテナンスを提供し、お客様設備の予知保全、延命化、補修費用最適化、稼働率向上に貢献しています。製品事業では、大型鋼構造物、クレーン、立体自動倉庫、ブラストマシン、圧力容器、システム関連商品を開発・提供しており、40年を超える歴史に裏打ちされたクレーン技術や、高性能ショットブラストマシン、生産設備・生産工程のデータ収集・分析システム構築などで、顧客の生産性向上と安全稼働を支えています。同社は全国6拠点に約3,000人の技術者を擁し、設計から施工、メンテナンスまで一貫した技術ソリューションを提供できる体制を強みとしています。製鉄プラントで培った機械と電気・制御の総合力を活かし、高品質・低価格・短納期を実現する技術力と、安全・品質へのこだわり、人材育成への取り組みを軸に、国内外の産業インフラを支え、お客様と社会に貢献する企業であり続けています。
東芝プラントシステム株式会社
上場売上 1,839億円(2025/03)
東芝プラントシステム株式会社は、1923年の創業以来、東芝の重電部門及び社会インフラ部門の施工機能を担う企業として発展し、現在では企画、設計、調達、施工、フィールドサービスまでを一貫して手掛ける総合エンジニアリング企業としてグローバルに事業を展開しています。同社の主要事業領域は、発電所や受変電設備、上下水道、交通、工場・ビル施設などの社会インフラ設備の建設を通じた産業・社会の基盤づくりです。特に、EPCC(Engineering, Procurement, Construction, Commissioning)を強みとし、お客様のニーズに応じた企画・提案から、世界各国の最適な製品・資材の調達、高品質な施工、そしてプラントの最終調整と性能確認を行う試運転まで、トータルソリューションを提供しています。 発電システム分野では、火力発電設備(産業用、電力会社向け、IPP/PPS向け)のEPCCを国内外で展開し、世界各社の製品・技術を組み合わせたエンジニアリングとグローバル調達で実績を重ねています。原子力事業では、国内軽水炉事業、福島復興・再生事業、燃料サイクル事業、原子力応用設備において、高度な品質と安心・安全を追求しています。社会インフラシステム分野では、上下水道設備、官公庁・ビル設備、道路・鉄道・空港設備など、人々の生活を支える多種多様な施設の設計・施工・保守を担っています。産業システム分野では、製造プラントのEPCC、産業用太陽光発電やバイオマス・地熱などのクリーンエネルギー発電、総合セキュリティや監視制御システムを含むICTソリューションを提供し、幅広い企業ニーズに応えています。 同社の強みは、長年培ってきた確かな技術力と、高度な専門知識を持つ「現場」の人材力にあります。統合エンジニアリングツール「TIET」やプロジェクト管理システム「T-PRIDE」、3Dレーザー計測、バーチャルシステムなどのデジタル技術も積極的に活用し、品質向上と工期短縮を実現しています。また、「労働災害および品質不適合ゼロ」を掲げ、安心・安全・品質を徹底することで、お客様からの高い信頼を獲得しています。国内外の電力会社、独立系発電事業者、製鉄・製紙・化学・自動車部品工場、官公庁、地方公共団体、空港・鉄道事業者などを主要顧客とし、アジアを中心にアフリカなど世界各地で数多くのプロジェクトを完遂しています。同社は「価値をカタチにするインフラインテグレーター」として、持続可能な社会の実現に貢献しています。
鉄建建設株式会社
上場売上 1,743億円(2026/03)
鉄建建設株式会社は、1944年に鉄道建設専門の国策会社として創立されて以来、「信用と技術」を社是とし、日本の社会基盤整備に貢献してきた総合建設会社です。同社の主要事業は、土木事業、建築事業、海外事業、不動産開発事業、そして地球環境の維持向上を目指す新事業の多岐にわたります。土木事業では、道路、トンネル、橋梁、上下水道、河川護岸といった社会インフラの整備を手掛け、特に青函トンネルや新幹線などの国家的プロジェクト、大規模駅開発で培った鉄道工事の卓越した技術とノウハウを、JR羽田空港アクセス線や北海道新幹線、道路などの交通インフラにおける大規模更新事業へと展開しています。建築事業では、ビル、マンション、学校、医療福祉施設、ホテル、官公庁、物流・生産施設など幅広い建築物の設計・施工を行い、ZEBやZEHといった環境配慮型建物の需要にも対応しています。海外事業は東南アジア・南アジアを中心に、鉄道施設や高規格道路などの社会インフラ整備に取り組み、現地企業との連携や人材育成を通じてグローバルな事業展開を図っています。不動産開発事業では、建設・不動産業で培ったノウハウを活かし、不動産の賃貸、開発、バリューアッド、管理、コンサルティング事業を展開し、新たな収益柱の育成を目指しています。さらに、新事業として、SDGsへの貢献と脱炭素社会の実現に向け、イチゴ観光農園の運営、小型木質バイオマスガス化発電や小水力発電といった再生可能エネルギー事業、CO₂吸収量の多い早成桐の栽培、低温プラズマ式乾燥機「レドックスマスター」の販売など、革新的な取り組みを推進しています。同社はIoTや生成AIを活用した施工管理DX、超音波ソナーによるシールドマシン切羽可視化技術、AI技術を活用した山岳トンネル工事向け遠隔監視システムなど、最先端技術を積極的に導入し、生産性向上と安全・安心な社会基盤の創造に貢献しています。
ミサワホーム株式会社
上場売上 1,682億円(2025/03)
ミサワホーム株式会社は、「住まいを通じて生涯のおつきあい」を掲げ、住宅・不動産事業を核に、多岐にわたる「5つの事業」を展開する総合的な住生活サービス企業です。同社の主要事業は、まず「新築事業」として、戸建注文住宅、分譲住宅(建売・土地)、賃貸住宅の企画・設計・施工・販売を手掛けています。特に、1960年に開発された「木質パネル接着工法」や耐震木造住宅「MJ Wood」を基盤とし、開放的な高天井や大収納空間「蔵」といった独自の空間デザイン、半世紀にわたる南極昭和基地建設で培われた技術、そして1998年に世界初のゼロ・エネルギー住宅を発売した環境性能が強みです。対象顧客は、新築・建替えを検討する個人から、土地活用や賃貸経営を考えるオーナーまで多岐にわたります。 次に「ストック事業」では、ミサワホームオーナーや一般の住宅・不動産所有者向けに、戸建、マンション、賃貸住宅、事業用建物などのリフォーム・リノベーション、不動産の仲介・管理、買取再生販売を提供し、既存住宅の価値向上と不動産流通を支援しています。 「まちづくり事業」では、戸建住宅で培ったノウハウを活かし、分譲マンション開発や、商業・保育・医療・介護施設など地域課題解決に資する機能の一体開発(「ASMACI」ブランド)を展開。再開発・官民連携事業、不動産投資事業、建築再生事業を通じて、地域社会や法人、不動産投資家を対象に未来志向のまちづくりに貢献しています。 「海外事業」では、米国・豪州での戸建住宅事業や集合住宅開発、中国・アジアでのアパートメント改修工事など、現地パートナー企業との連携により新たな市場を開拓しています。 そして「ウエルネス事業」では、介護保険制度施行前の1993年より介護専用型高齢者住宅「マザアス南柏」を開設し、介護付き有料老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅などを直営運営。デイサービスや訪問介護といった在宅介護サービスに加え、介護人材不足の課題解決に向けた教育研修・人材紹介事業も展開しており、1,800室を超える高齢者住宅運営実績を持ちます。同社は、高断熱・高気密住宅、優れた耐震性能、木質化・省エネ化によるカーボンニュートラル貢献、構造体35年・防水30年の長期保証制度、365日24時間受付体制のオーナーサポートなど、技術力とアフターサービスに強みを持っています。また、2025年度時点でグッドデザイン賞36年連続受賞の実績や、JAXAの月面拠点構築技術開発への参画など、革新的な取り組みも行い、これらの事業を通じて「心の拠りどころ」となる“HOME”を創造し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
佐藤工業株式会社
上場売上 1,678億円(2025/06)
佐藤工業株式会社は、1862年の創業以来、「建設品質。」をコーポレートメッセージに掲げ、社会と顧客の満足度向上を追求する総合建設会社です。同社は、建設工事の請負、企画、測量、設計、監理、コンサルティングを主軸とし、地域開発や都市開発事業も手掛けています。特に土木分野では、治水工事を原点に、新幹線や高速道路のトンネル、橋梁、ダム建設など、日本の社会インフラ整備に多大な貢献をしてきました。「トンネルの佐藤」として知られる高い技術力は、黒部川第4発電所工事における日進25.1mの掘削記録や、トンネル貫通時のわずか2cmのズレといった驚異的な精度で実証されています。シールド工法やTBM(トンネルボーリングマシン)などの最先端技術を駆使し、自己充塡コンクリートを用いたトンネル覆工構築システムなどの革新的な工法開発にも注力しています。 建築分野では、オフィスビル、住宅施設、生産・物流施設、商業施設、宿泊施設、医療福祉施設、教育施設、アリーナなど多岐にわたる建物の設計・施工を手掛けています。特にアリーナ建設においては、「建てる」だけでなく、完成後の収益を見据えた効率的な運営計画まで含めた「育てる」アリーナプロデュースを提供し、顧客の事業成功を支援しています。また、同社は環境事業にも力を入れており、一般廃棄物・産業廃棄物の収集・運搬・処理・再利用、環境汚染物質の除去、太陽光発電事業、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)への取り組みなど、持続可能な社会の実現に貢献しています。 海外事業も積極的に展開しており、シンガポール、マレーシア、タイ、カンボジアに拠点を持ち、東南アジアを中心に数多くの大型プロジェクトを手掛け、各国の社会資本形成に寄与しています。例えば、シンガポールではマリーナ・ベイフロント橋や新最高裁判所、地下鉄駅などの建設実績があります。技術開発においては、茨城県つくば市に新設された「技術センターSOU」を拠点に、ICT推進、生産性向上、土木・建築研究を一体的に進め、S-HND SK-NEO工法(場所打ち拡底杭の引抜き耐力設計式および施工管理方法の開発)や免震・制震技術など、常に時代の最先端を行くテクノロジーを追求し、「建設品質。」のさらなる向上を目指しています。災害復旧・復興も同社の重要な使命であり、阪神・淡路大震災での山陽新幹線高架橋復旧工事など、迅速かつ高品質な対応で社会の安全・安心に貢献しています。
レイズネクスト株式会社
上場売上 1,638億円(2026/03)
レイズネクスト株式会社は、プラントのライフサイクル全般にわたるサービスを提供する総合プラントサービス企業です。同社は「メンテナンス」「エンジニアリング」「タンク」の三つの事業領域を融合し、石油、石油化学、ガス、一般化学、非鉄金属、電力、再生可能エネルギー、製鉄、食品、医薬品など、多岐にわたる産業のプラントに対し、設計、建設からメンテナンス、改造、撤去に至るまで一貫したソリューションを提供しています。具体的には、総合的エンジニアリング業務、コンサルティング、装置・機器の製造・調達・販売・修理・賃貸、土木建築・電気計装・配管等の工事設計・監理・施工、設備保全、研究開発、技術支援などを手掛けています。 同社の強みは、1938年の設立以来80年以上にわたり培ってきた「技術力」と「現場力」に裏打ちされた顧客からの厚い信頼です。幅広い領域の知見を持つ専門技術者集団が、全国90カ所以上の事業拠点を活用し、主要工業地帯で高いシェアを誇りながら、お客様のプラント操業を密着して支援しています。カーボンニュートラル社会の実現に貢献するため、最新技術の導入と洗練にも積極的に取り組み、湿式製錬プラントやメガソーラー建設、半導体材料工場建設など、多様なプロジェクトで実績を上げています。同社は「誠心誠意」「共存共栄」「進取果敢」の行動指針のもと、サプライチェーン全体での付加価値向上とパートナー企業との連携を重視し、持続的な成長と顧客価値の最大化を目指しています。
株式会社淺沼組
上場売上 1,586億円(2026/03)
株式会社淺沼組は、1892年の創業以来、「和の精神」「誠意・熱意・創意」を創業理念に掲げ、130年以上の長きにわたり、建設事業を通じて社会基盤の構築と快適な環境づくりに貢献してきた総合建設会社です。同社は、庁舎・オフィス、集合住宅、商業・レジャー・宿泊施設、文化・教育・研究施設、医療・福祉・厚生施設、環境・生産・流通施設、エネルギー・上下水施設、道路・鉄道など、多岐にわたる建築・土木工事を手掛けています。特に、既存建物の価値向上と環境負荷低減を目指す「ReQuality(リニューアル)」事業に注力し、省エネ(ZEB・ZEH)技術の導入も推進しています。技術研究所では、超高層RC造建設技術、免・制震構造、耐震補強、特殊コンクリートなどの独自技術開発に加え、大学や公的研究機関との共同研究も活発に行い、建設技術の中枢を担っています。 近年では、大阪・関西万博におけるオランダ王国パビリオン「A New Dawn―新たな幕開け」の建設を担い、循環型建設のコンセプトに基づき、軟弱地盤対策としてのEPS工法、軽量化と大型化を両立するシステムトラス構造による巨大球体、掘削土を再利用した土間左官工法、FRPパネルによる波型ファサードなど、前例のない難題を「チーム淺沼組」として解決しました。このプロジェクトは、同社の高い技術力、創意工夫、そして持続可能な社会への貢献意欲を象徴する実績です。同社は、顧客、協力会社、株主、社員の満足度向上、および地球環境・社会への貢献を長期ビジョンに掲げ、誠実なモノづくりに専心し、未来を創造する挑戦を続けています。
東洋建設株式会社
上場売上 1,544億円(2025/03)
東洋建設株式会社は、1929年の創業以来90年以上にわたり、国内外の社会資本整備に貢献してきた総合建設業のリーディングカンパニーです。同社は特に、創業の原点である兵庫県鳴尾浜の埋め立て事業に代表される「海洋土木」において、高い技術力と豊富な実績を持つ「マリンコントラクター(マリコン)」として知られています。港湾、空港、洋上風力発電施設の基礎工事など、海を舞台とした大規模プロジェクトを数多く手掛け、3D鋼管杭打設管理システムや深層混合処理工法(DCM工法)、サクションバケット基礎といった先進技術を駆使しています。 陸上土木分野では、河川、道路、ダム、下水道施設などの社会インフラ整備に貢献。建築事業では、工場、物流施設、オフィスビル、集合住宅、医療・福祉施設など多岐にわたる建物の新築工事に加え、既存建物の価値向上と活性化を目指すリニューアル事業「ReReC®(リリック)」を展開しています。ReReC®は、Renewal(再生・改修)、Renovation(性能向上・性能改善)、Conversion(用途変更)を柱とし、LCサポートシステムや免震装置交換システム、居ながら耐震補強などの独自技術で、老朽化対策やBCP対策、省エネ化、用途変更といった顧客ニーズに応えています。 海外事業では、フィリピン、ケニア、ベトナム、インドネシアなどアジア・アフリカ地域を中心に、港湾整備やプラント海洋工事などの社会基盤整備を通じて各国の経済発展に寄与し、フィリピンでの事業ローカル化を推進しています。2024年には洋上風力事業本部、2025年にはGX事業本部を設置し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化。さらに「TOYO DXビジョン」を掲げ、BIM/CIM活用や生成AI映像分析システム開発など、デジタル技術による生産性向上と顧客体験創造にも注力しています。これらの多角的な事業展開と技術革新により、同社は国内外の幅広い顧客層に対し、高品質かつ安全な建設生産物とサービスを提供し続けています。
東鉄工業株式会社
上場売上 1,514億円(2026/03)
東鉄工業株式会社は、1943年に鉄道の保持・強化を目的に設立された、鉄道関連工事のリーディングカンパニーであり、交通インフラメンテナンスの専門プロ集団です。同社は「線路事業」「土木事業」「建築事業」「環境事業」の4つの事業を柱とし、高い専門的技術力と高品質な施工実績を基盤に、建設業界で独自の地位を確立しています。線路事業では、JR東日本を最大の顧客・株主とし、安全で快適な鉄道輸送ネットワークを昼夜問わず支えています。特に、国内最大級の「Big Fleet」と呼ばれる最先端の大型保線機械を駆使し、線路保守・改良工事において国内トップシェアを誇ります。2011年の東日本大震災では、東北新幹線を含む鉄道の復旧・復興に尽力し、新幹線や公共・民間の新規鉄道建設プロジェクトにも多数参画しています。土木事業では、鉄道建設で培った専門技術を活かし、高架橋、一般橋梁、トンネル、高速道路、立体交差の建設・改修・補強、ホームドア設置など、交通ネットワークと社会インフラの創造・維持に貢献。自然災害防止や耐震補強工事の新工法開発にも積極的です。建築事業では、駅ビルをはじめ、マンション、オフィスビル、ホテル、店舗、学校など、人々の生活や仕事の場となる安全で快適な空間を提供。耐震・耐風技術や経済性に優れた工法開発を推進し、設計から施工、検査、利用、メンテナンスまで一貫して提供する「Streamlined Process Strategy」や、顧客ニーズに合わせたワンストップサービス「One Stop Shopping Strategy」を展開しています。環境事業は、地球環境問題への貢献を目指し、太陽光発電システム構築、建物の緑化(苔緑化工法含む)、排水処理システム、アスベスト除去、空調省エネルギーシステム導入など、環境技術とサービスを提供しています。同社は「交通インフラメンテナンスのリーディングカンパニー」を2043年の創業100周年に向けた長期ビジョンとして掲げ、持続可能な社会の実現に貢献しています。
日揮株式会社
上場売上 1,499億円(2026/03)
日揮株式会社は、日揮ホールディングス株式会社を中核とする日揮グループの主要事業会社の一つであり、国内における各種プラント・施設のEPC(設計・調達・建設)事業および保全事業を担っています。同社が属する日揮グループは、「Enhancing planetary health」をパーパスに掲げ、世界のあらゆる地域でビジネスを展開し、日本のみならず世界各国の経済成長および産業発展に貢献しています。 日揮グループの事業は大きく「総合エンジニアリング事業」と「機能材製造事業」の二つのセグメントを中心に構成されています。総合エンジニアリング事業では、事業化調査・基本設計(FS/FEED)から設計、調達、建設、さらには運転・保守まで、プロジェクトの全フェーズを一貫して手掛ける独自のプロジェクトマネジメントシステムを強みとしています。特に、エネルギートランジションへの対応を重視し、LNG(液化天然ガス)、CCS(二酸化炭素回収・貯留)、再生可能エネルギー発電、水素・燃料アンモニア、原子力発電、火力発電といったエネルギー分野の多様なプロジェクトに対応しています。また、石油精製、石油化学、ガス化学、原油・ガス集積・分離・生産といった従来の強みを持つ分野に加え、ヘルスケア・ライフサイエンス、先端技術産業(半導体・データセンター・蓄電池)、非鉄精錬、空港、スマートファクトリーなどの産業・都市インフラ分野、さらには廃プラスチックのガス化・油化ケミカルリサイクルやポリエステルケミカルリサイクル、持続可能な航空燃料といった資源循環分野へとビジネス領域を拡大しています。 機能材製造事業では、高度なモノづくり技術を活かし、石油精製用、ケミカル用、環境用各種触媒、情報・電子材料、光学材料、化粧品材料、生活関連材料、コロイド材料、ファインセラミックスなどの開発・製造・販売を行っています。これらの機能材は、半導体産業をはじめとする多岐にわたる産業を支えています。さらに、エネルギー・環境コンサルティング事業を通じて、持続可能な社会の実現をサポートし、独自のプロセス技術やエンジニアリング要素技術の開発にも注力しています。同社は、国内外で数多くの大型プロジェクトを成功させてきた実績を持ち、EPC事業を核としつつ、ライセンス供与、事業参画、プラットフォーム事業といった非EPCビジネスモデルの創出にも積極的に取り組むことで、収益の拡大と多様化を進めています。顧客は、エネルギー、化学、製薬、医療、先端技術、インフラなど幅広い産業に及び、グローバルな視点と技術力で社会課題の解決に貢献しています。
ピーエス・コンストラクション株式会社
Top by Total Assets
直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
大和ハウス工業株式会社
上場総資産 5.2兆円(2026/03)
大和ハウス工業株式会社は、「共に創る。共に生きる。」を基本姿勢に掲げ、個人顧客から法人顧客まで幅広いニーズに応える多角的な事業を展開する総合デベロッパーです。同社の主要事業は、大きく「Housing(住まいづくり)」「Business(社会づくり)」「Life(暮らしづくり)」「Global(海外事業)」の4つの領域にわたります。 Housing領域では、戸建住宅の注文・建替え、建売・分譲住宅・土地の提供、分譲マンションの販売、中古住宅・中古マンションの売買仲介、別荘・田舎暮らしの提案、賃貸住宅「D-ROOM」の提供と建設(土地活用)、不動産売買(仲介・買取)、そして木造住宅・賃貸住宅・マンションの各種リフォーム・リノベーションを手掛けています。個人顧客のライフステージに応じた多様な住まいを提供し、住まいのトータルサポートを実現しています。 Business領域では、法人顧客向けに、物流施設、医療・介護施設、事務所・ショールーム、食品施設、生産施設、農業(植物工場)、データセンターなどの多岐にわたる施設建設を請け負っています。また、ロードサイド店舗やショッピングセンターへの出店サポート、物流施設への入居支援、国内・海外工業団地への進出支援も行い、企業の事業展開を強力にバックアップしています。企業資産の有効活用として、土地オーナー向けに賃貸住宅・賃貸マンション、ロードサイド店舗・複合型商業施設、高齢者住宅、診療所、介護施設、太陽光発電、駐車場などの企画・建設・運営を提案し、不動産の売却・改修や不動産売買(仲介・買取)も手掛けています。環境エネルギー分野では、PPA(第三者所有モデル)による太陽光発電導入、省エネ・創エネ・蓄エネソリューションの提供、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の推進、電力供給サービス「ダイワハウスでんき」を展開し、持続可能な社会の実現に貢献しています。 Life領域では、ホテル、ゴルフ場、フィットネスクラブ、ホームセンター、有料老人ホーム、ショッピングセンター、パーキング・カーシェアリング、旅行、保険代理、クレジットカード・ローン、情報サービス、ミニ胡蝶蘭の栽培事業、リブネスタウンプロジェクト(まちづくり)など、人々の暮らしを豊かに彩るサービスをグループ全体で提供しており、同社はその中核を担っています。 Global領域では、米州、欧州、東アジア、ASEAN/南アジア、大洋州など世界各地で事業を展開し、海外での戸建住宅事業の譲受や、ウクライナ復興支援としてモジュラー住宅を寄付するなど、グローバルな視点での社会貢献も積極的に行っています。同社は長年の経験と技術力に基づき、住宅における複層壁の水分検査機「壁スキャナ」の開発や、建築物の木造・木質化「Future with Wood」への注力など、先進技術の導入と持続可能な建築を推進しています。顧客の課題解決に貢献する多様なビジネスプロジェクトを推進し、社会と共に新たな価値を創造し続けています。
清水建設株式会社
上場総資産 2.3兆円(2026/03)
清水建設株式会社は、東京都中央区京橋を所在地に、建築物の設計および監理を中軸事業として展開する建設コンサルティング事業者。提供された情報によると、京都市北庁舎の設計・監理を担当した。この実績は、公共施設の建築プロジェクトにおいて、企画段階から竣工に至るまで一貫した専門サービスを提供できる能力を持つことを示唆する。具体的には、建築設計においては、建物の機能性、安全性、美観、持続可能性を考慮した総合的なプランニングを行い、構造設計、設備設計、意匠設計など複数の専門分野を統合する。監理業務では、設計図書に基づき工事が適切に実施されているかを厳格にチェックし、品質管理、工程管理、コスト管理を通じてプロジェクトの円滑な進行を支援する。京都市・公共団体・自治体を顧客とする。
鹿島建設株式会社
上場総資産 2.2兆円(2026/03)
鹿島建設株式会社は、1840年(天保11年)の創業以来180年以上にわたり、「全社一体となって、科学的合理主義と人道主義に基づく創造的な進歩と発展を図り、社業の発展を通じて社会に貢献する」という経営理念のもと、建設事業を国内外で展開する総合建設会社です。同社は、土木事業、建築事業、開発事業、エンジニアリング事業、海外事業、環境事業を主要な事業分野としています。特に、社会インフラ整備や日本初の超高層ビル建設など、各時代の先駆的なプロジェクトを手掛け、産業・経済の発展に貢献してきました。技術立社としての強みを活かし、R&Dやイノベーションを推進することで新たな価値創出に取り組んでおり、最新の技術としてHiDAX-Rによる制震技術、A4CSELによる宇宙建設構想、CO2-SUICOMなどの環境技術を開発・適用しています。また、「鹿島グループ中期経営計画(2024~2026)」に基づき、建設バリューチェーンの拡充や、脱炭素、資源循環、自然再興を掲げる「鹿島環境ビジョン2050plus」への取り組み、さらには防災・減災対策による社会・企業のサステナビリティ確保にも注力しています。顧客層は多岐にわたり、官公庁、民間企業、地域社会などに対し、想像と感動をかたちにする建設サービスを提供し、持続可能な社会の実現を目指しています。
株式会社大林組
上場総資産 2.1兆円(2026/03)
株式会社大林組は、1892年の創業以来、「ものづくり」の技術と知見を結集し、国内外で多岐にわたる事業を展開する総合建設会社です。同社の主要事業は、国内建設事業(建築・土木)、海外建設事業、エンジニアリング事業、開発事業、グリーンエネルギー事業、新領域ビジネスに及びます。国内建築事業では、オフィス、マンション、商業施設、工場、病院、学校など、顧客や社会の多様なニーズに応えるあらゆる建築物を提供。土木事業では、トンネル、橋梁、ダム、河川、都市土木、鉄道、高速道路といった生活に不可欠なインフラ建設を通じて、安全・安心で豊かな社会の実現に貢献しています。海外建設事業は東南アジア、北米、オセアニアを中心に展開し、各国の建造物や社会インフラを支えています。エンジニアリング事業では、専門技術と総合建設業の強みを融合させ、社会課題を解決する「建てる+α」の付加価値を提供。開発事業では、都心部での優良賃貸不動産の開発・保有やビル運営管理モデルを構築し、私募ファンドも活用します。グリーンエネルギー事業では、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギーによる発電事業を推進し、グリーン水素のサプライチェーン構築実証にも取り組んでいます。さらに、新領域ビジネスとして、大林グループのコア技術を活用した成長市場への展開やPPP・コンセッションへの取り組みも強化。山岳トンネルの覆工コンクリート作業自動化、建設用3Dプリンタの共同開設、資源循環(リユース・リサイクル)の推進、GXスチールや軽油代替燃料の利用、フィジカルPPAへの着手など、革新的な技術とサステナビリティへの貢献を強みとしています。
大成建設株式会社
上場総資産 2.0兆円(2026/03)
大成建設株式会社は、「人がいきいきとする環境を創造する」というグループ理念のもと、建築工事、土木工事、機器装置の設置工事、その他建設工事全般に関する企画、測量、設計、監理、施工、エンジニアリング、マネジメント、コンサルティングを中核事業として展開する総合建設会社です。同社は、オフィスビル、商業施設、医療施設、教育文化施設、ホテル、スポーツ施設、住宅など多岐にわたる建築物の設計・施工を手掛けるほか、道路、鉄道、港湾、空港、河川施設、上下水道、廃棄物処理施設といった社会インフラの整備にも貢献しています。 同社の強みは、最先端の技術開発力とDX推進にあります。例えば、山岳トンネル工事では国内初の無線電子雷管を用いた機械装填での発破に成功し、安全性と生産性を大幅に向上させました。また、環境配慮コンクリート「T-eConcrete®/Carbon-Recycle」や、シールドトンネル工事用脱炭素型裏込め注入材の開発・適用を通じて、建設現場の脱炭素化を推進しています。デジタル技術の活用にも積極的で、建設承認メタバース「C2Quest」やAIを活用した土木工事の全体施工計画書作成支援システム、ロボットによるマンション向けポーターサービスなどを導入し、生産性向上と新たな価値創造を目指しています。 事業領域は、地域開発、都市開発、海洋開発、宇宙開発、資源開発、エネルギー供給、環境整備に関する調査・企画・設計・監理・エンジニアリング・マネジメント・コンサルティングに及びます。不動産事業では、売買、賃貸、仲介、保守、管理、鑑定、コンサルティング、不動産投資マネジメント、ホテルや商業施設の保有・運営も行っています。環境保全活動にも力を入れ、土壌浄化、水質浄化、廃棄物・建設副産物の再利用に関する事業を展開し、建設副産物巡回回収システムやCO2排出量を自動計測する「T-CARBON/Watch®」などの技術を開発しています。 同社は、官公庁、地方自治体、国内外の民間企業、個人顧客を対象に、企画から設計、施工、維持管理、運営まで一貫したソリューションを提供しており、PFI事業や不動産投資、金融業務なども手掛けることで、多様なビジネスモデルを構築しています。国内外に多数の支店や営業所、海外拠点を持ち、グローバルな事業展開を進めています。ゼロカーボンビル「T-FIELD/SATTE」の本格運用や、DX銘柄選定、CDP気候変動分野での最高評価「Aリスト企業」選定など、その技術力とサステナビリティへの取り組みは高く評価されています。
株式会社竹中工務店
上場総資産 1.9兆円(2025/12)
株式会社竹中工務店は、創業400年以上の歴史を持つ総合建設会社であり、「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」という経営理念のもと、建築工事および土木工事の請負、設計、監理を主軸に幅広い事業を展開しています。同社は、建設工事に留まらず、地域開発、都市開発、海洋開発、宇宙開発、エネルギー供給、環境整備等のプロジェクトに関する調査、研究、測量、企画、評価、診断、エンジニアリング、マネジメントを一貫して手掛けています。また、土地の造成、住宅建設、不動産の売買・賃貸・仲介・管理、造園・緑化事業、建設用機械器具や建築用木工品などの製造・販売・賃貸・保守、保守警備、清掃業務、廃棄物処理、環境汚染調査、エネルギー供給販売、公共施設や宿泊施設、スポーツ施設、文化施設等の企画・建設・保有・維持管理・運営、ソフトウェア開発・販売、広告・出版、電気通信事業、金融商品取引業、リース業、コンサルティングなど、多岐にわたる事業を展開しています。 特に、環境配慮、安全・安心、建物の価値向上、健康・快適、未来・先端、建設DXといった多岐にわたるソリューションを提供しています。環境配慮においては、木造・木質建築、脱炭素・省エネ(ZEB対応)、資源循環、自然共生を推進し、持続可能な社会の実現に貢献しています。安全・安心の分野では、世界をリードする免震・制振技術、耐震・リスク対策、構造技術を駆使し、自然災害から建物を守ります。建物の価値向上では、維持保全・改修、不動産活用、そして「魅力再生®」を通じて、建物の長寿命化と資産価値の最大化を図ります。健康・快適な空間づくりでは、ウェルビーイングを重視し、人にやさしい空間、多様なワークプレイス、騒音・振動対策を提供しています。未来・先端技術としては、スマートコミュニティの構築や宇宙建築といったフロンティア領域への挑戦も行っています。 建設DXにおいては、「建設デジタルプラットフォーム」を基盤に、ロボットによる作業自動化、ICTを活用した施工管理、BIM導入による生産性向上、そして企画・設計段階からの事業構想支援を通じて、デジタル変革を推進しています。同社は、オフィス、商業施設、医療・福祉施設、教育施設、生産・物流施設(医薬品、食品、電子デバイス、物流)、データセンター、スタジアム・アリーナ、伝統木造建築・歴史的建造物など、あらゆる建物種別に対応し、企画から設計、施工、運用、改修までを一貫してサポートする体制を確立しています。特にデータセンター建設では、高い信頼性と柔軟性をコンセプトに、免震技術や冗長化設計、段階実装などを提供。スタジアム・アリーナでは、大空間設計、音響・演出空間の最適化、エコスタジアム化、まちづくり支援まで手掛け、顧客の多様なニーズに応える総合的なサービスを提供しています。
インフロニア・ホールディングス株式会社
上場総資産 9,524億円(2026/03)
インフロニア・ホールディングス株式会社は、建設業の枠を超え、「総合インフラサービス企業」への変革を目指す持株会社です。同社は、少子高齢化や財政制約といった日本特有の社会課題、特に高度成長期に整備されたインフラの維持・価値向上に対し、「脱請負」を掲げています。これは、従来の「つくる」ことに主眼を置いた請負契約だけのビジネスモデルから脱却し、インフラの運営や投資までを担うライフサイクル全体に関わるビジネスモデルへの転換を推進するものです。具体的には、PPP/PFI(官民連携)事業や再生可能エネルギー事業(特に日本風力開発の買収を通じた風力発電事業の拡大)、スタジアム・アリーナ運営(愛知アリーナにおけるBT+コンセッション方式の採用など)、上下水道インフラのデジタル技術を活用した管理・運営など、多岐にわたる事業を展開しています。同社の強みは、長年培ってきた高度なエンジニアリング能力と、デジタル技術を融合させ、地域特性に応じた最適なインフラソリューションを提供できる点にあります。これにより、社会課題の解決と企業価値の向上を両立させ、長期的な視点で持続可能な社会インフラの実現に貢献しています。2030年までに利益の半分以上を脱請負事業で生み出すことを目標とし、戦略的な投資とキャピタルリサイクルを通じて、より多くの社会課題に取り組む体制を強化しています。
戸田建設株式会社
上場総資産 8,867億円(2026/03)
戸田建設株式会社は、1881年の創業以来、建築事業と土木事業を主軸とする総合建設企業です。同社は、調査、企画、設計、監理、施工、および総合的なエンジニアリング・コンサルティング業務を一貫して提供しています。建築分野では、医療・福祉施設、生産施設、教育施設、物流施設、再開発プロジェクトなど多岐にわたる建物の建設を手掛け、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)や省エネルギー対策、環境配慮型施工を推進し、持続可能な社会の実現に貢献しています。特に、地震対策として「ペアロッククリップ」や建物モニタリング診断システム「ユレかんち」「ビルメディカルシステム」といった先進技術を導入し、顧客の安全・安心を追求しています。 土木分野では、山岳トンネル、シールド・推進工法、土工事、造成、地下工事、道路・鉄道、河川・港湾など、幅広いインフラ整備に貢献。困難な施工条件下でも最新技術を駆使し、防災トンネルや調節池などの建設を通じて、人々の暮らしの利便性と安全を支えています。 また、同社は投資開発事業にも注力しており、地域開発や都市開発における土地区画整理事業への参画、不動産の売買、賃貸、仲介、管理、鑑定を行っています。オフィス、商業施設、物流施設、大規模複合開発など、多様な不動産プロジェクトを展開し、ゼネコンとしての知見を活かしたバリューアップや新規開発を進めています。代表的なプロジェクトには、京橋一丁目東地区の「TODA BUILDING」などがあります。 さらに、再生可能エネルギー事業として、国内初となる浮体式洋上風力発電設備「五島洋上ウィンドファーム」の実用化と商用運転を継続しており、カーボンニュートラル社会の実現に貢献しています。新事業としては、茨城県常総市との官民連携による農業6次産業化を軸とした地方創生事業「アグリサイエンスバレー」構想を推進。実証施設「TODA農房」ではIoTを活用したスマート農業モデルを確立し、地域活性化を目指しています。 海外事業も積極的に展開しており、タイ、ベトナム、インドネシア、アメリカ、ミャンマー、スリランカ、西アフリカ、ブラジルなど世界各地で建設および投資開発プロジェクトを手掛けています。同社の強みは、創業以来培ってきた確かな技術力と、社会課題解決に向けたイノベーションへの挑戦、そして「人も自然も、豊かな地球を目指して」というSDGsへの積極的な取り組みにあります。エコ・ファースト企業として、RE100への加盟やCDP Climate Change A List企業認定など、環境保全活動においても業界をリードする存在です。筑波技術研究所を中心に、常に新たな価値創造に向けた技術開発にも力を入れています。
大東建託株式会社
上場総資産 8,611億円(2026/03)
大東建託株式会社は、土地活用・賃貸経営を核とした事業を展開する企業です。同社の主要事業は、建物賃貸事業の企画・建築、不動産の仲介・管理、およびガス供給などの関連事業から構成されています。土地オーナーに対しては、賃貸アパート、賃貸マンション、賃貸併用住宅、戸建賃貸住宅、サービス付き高齢者住宅といった多様な商品ラインナップを提供し、土地の有効活用を提案しています。特に、独自の「賃貸経営受託システム」を通じて、土地オーナーから土地を借り上げ、賃貸住宅の企画・設計・施工から入居者募集、建物管理、メンテナンス、家賃保証までを一貫して行うことで、オーナーの長期安定経営をサポートしています。 同社は、賃貸住宅ブランド「DK SELECT」を展開し、「環境にやさしい」「自然災害の多い日本でも安心して暮らせる」「ライフスタイルに合わせた自分らしい暮らしを楽しめる」賃貸住宅の提供を目指しています。また、CLT(直交集成板)工法の本格的な普及にも取り組み、CLT賃貸住宅「ForterbⅢ」の開発や「ROOFLAG賃貸住宅未来展示場」での情報発信を通じて、持続可能な社会に貢献する新しい建築技術を推進しています。 不動産仲介・管理事業では、賃貸情報サイト「いい部屋ネット」を通じて入居者のお部屋探しをサポートし、入居者向けサービスプラットフォーム「ruum」を提供することで、快適な暮らしを支援しています。さらに、土地オーナー向けの「大東オーナー会マイページ」も運営し、顧客との長期的な関係構築を図っています。 同社は、総合資産サービスプラットフォーム「ASSET TRANSFORMATION アセトラ」により、より幅広い資産運用のサポートも実現しています。また、「賃貸未来研究所」を設立し、賃貸市場や住まいと暮らしに関する科学的根拠に基づいた研究を行い、「街の住みここちランキング」などの情報発信を通じて、不動産市場の発展と人々の暮らしの進歩に貢献しています。DX推進にも積極的に取り組み、技術革新を通じて事業の効率化と新たな価値創造を目指しています。これらの多角的な事業展開と一貫したサービス提供により、業界トップクラスの実績を維持しています。
五洋建設株式会社
上場総資産 7,358億円(2026/03)
五洋建設株式会社は、1896年に広島県呉市で水野組として創業して以来、126年以上にわたり、海の土木から陸の土木、そして建築へと事業領域を拡大してきた「真のグローバルゼネラルコントラクター」です。同社の事業は、国内土木、国内建築、国際の三部門がバランス良く利益に貢献する体制を確立しており、特に臨海部と海外における豊富な実績と高い技術力に強みを持っています。 同社は、港湾・空港・道路・鉄道・トンネル・橋梁といった社会インフラの整備から、超高層ビル、商業施設、医療施設、教育施設などの建築物の設計・施工まで、多岐にわたる建設プロジェクトを手掛けています。特に海洋土木分野では、浚渫・埋立工事、護岸・岸壁の築造、海底トンネル建設において世界トップクラスの技術と実績を誇り、スエズ運河改修工事やシンガポールでの大規模埋立工事など、国際的なランドマークプロジェクトを数多く成功させてきました。また、世界初の「北極海向け移動式人工島」の建造といった革新的な技術開発にも取り組んでいます。 近年では、持続可能な社会の実現に向けた「デジタル」と「グリーン」への挑戦を経営の柱としています。デジタル分野では、ICTやBIM/CIMの活用による業務効率化やデジタルトランスフォーメーションを推進し、生産性向上と技術革新を図っています。グリーン分野では、カーボンニュートラル実現に貢献するため、洋上風力発電設備の建設やゼロ・エネルギー・ビルの建築など、環境負荷低減に資するソリューションを提供しています。 同社は、SEP型多目的起重機船「CP-8001」や多目的起重機船「CP-5001」、カッター吸引式浚渫船「CASSIOPEIA V」といった最新鋭の作業船を保有し、高度な施工能力を国内外で発揮しています。顧客は政府機関、地方自治体、港湾管理者、電力会社、鉄道会社、デベロッパー、一般企業など多岐にわたり、技術に裏打ちされた確かな安全と品質の提供を通じて、社会に良質なインフラと建築物を提供し続けています。
西松建設株式会社
上場総資産 6,356億円(2026/03)
西松建設株式会社は、1874年の創業以来150年以上の歴史を持つ総合建設会社です。同社は「建設事業」「開発事業」「不動産事業」を主な事業内容とし、日本の社会基盤整備や都市開発に貢献してきました。具体的には、ダム、鉄道、道路といった土木構造物の建設から、オフィスビル、商業施設、住宅などの建築物の設計・施工まで、幅広いプロジェクトを手掛けています。特に、ダム建設においては193か所(2020年3月現在)の施工実績を有しており、その技術力と経験は高く評価されています。同社は「価値ある建造物とサービスで安心して暮らせる持続可能な社会をつくる」という企業理念を掲げ、ESGやSDGsを意識した企業経営に取り組んでいます。 同社は、長年培ってきた「現場力」を強みとしています。これは、現場に潜む多様な課題を自ら発見し、解決に導く能力を指し、高度な土木技術、建築技術、環境技術を駆使して、安全・安心で魅力ある街づくりや社会資本の整備を推進しています。また、アセットバリューアッド事業や地域環境ソリューション事業を通じて、既存資産の価値向上や地域社会の環境課題解決にも取り組んでいます。近年では、西松DXビジョンを掲げ、デジタル技術を活用した建設プロセスの革新や生産性向上にも注力しており、2050年カーボンニュートラルに向けた脱炭素活動や生物多様性保全など、持続可能な社会の実現に向けた環境負荷低減技術の開発・導入も積極的に行っています。 事業展開は日本全国に及び、北日本、関東、中部、西日本、九州、沖縄に主要拠点を構えるほか、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、バングラデシュ、オーストラリアといったアジア太平洋地域にも海外拠点を展開し、グローバルな事業活動を行っています。グループ会社としては、不動産開発・賃貸・管理を行う西松地所株式会社や西松アセットマネジメント株式会社、さらにはLED農園事業を展開する株式会社サイテックファームを有し、多角的な事業ポートフォリオを構築しています。顧客は公共機関、民間企業、そして不動産事業における個人顧客など多岐にわたります。
株式会社ミライト・ワン
上場総資産 4,056億円(2026/03)
株式会社ミライト・ワンは、1946年の創業以来、約80年にわたり通信、電気、交通、水道、エネルギーといった社会の基幹インフラの構築と維持に貢献してきた「未来実装企業」です。同社は、長年培ってきたエンジニアリング技術と現場力を強みに、通信インフラ建設だけでなく、街づくりやづくり、企業と社会のデジタルトランスフォーメーションおよびグリーン・トランスフォーメーション事業、グリーンエネルギー事業、ソフトウェア事業、グローバル事業など、多岐にわたる社会課題の解決に注力しています。具体的なサービスとしては、道路交通法改正に対応した「コンレポ」シリーズによる社用車・マイカー通勤向けアルコールチェック管理サービスや、従業員の健康管理、教育現場向けの健康サポートを提供しています。ICTソリューション分野では、建設現場の効率化を図るドローン測量ソリューション「DroneDock Daas」を提供し、離着陸からデータ取得までを無人化することで現場の省力化と安全確保に貢献。また、ホテルやレストラン、倉庫など多様な業界の業務効率化を支援する自律運搬ロボット「Servi Plus」や、オフィスや共用スペースでの搬送を担う小型搬送ロボット「カチャカプロ」、さらにはAIコミュニケーションロボット「temi」を展開し、省人化と新たな顧客体験を創出しています。宿泊業向けには、客室タブレット「イータブ・プラス®」やFTTR技術による次世代通信、ホテル運営のDX・GX・ICTをトータルで支援する「MIRAIT ONE ホテルソリューション」を提供し、顧客満足度向上と業務効率化を両立させています。データセンター関連では、高排熱・省エネ空調を搭載し短納期で導入可能な「コンテナ型データセンター」を提供し、GPUクラウドマッチングサービスと連携することで、地域の再生可能エネルギーの有効活用や都市型データセンターの電力不足といった課題解決にも貢献しています。さらに、水道事業者の維持管理運用業務を効率化する「水道スマートメーター遠隔監視システム」や、イベント会場をデジタルツインで3Dシミュレーションし設営計画をサポートする「イベントDX:設営計画サービス」、iPhoneやiPad、LiDARを活用した「mapry測量」など、幅広い分野でDXを推進。同社は、計画から導入、設置、保守運用、そして関係機関への申請支援までを一貫して提供するワンストップサービス体制を構築し、顧客の多様なニーズに応えています。これらの取り組みを通じて、同社は「技術と挑戦で『ワクワクするみらい』を共創する」というパーパスのもと、持続可能な社会の実現と未来の社会インフラ創造に挑み続けています。
株式会社奥村組
上場総資産 4,055億円(2026/03)
株式会社奥村組は、1907年の創業以来、「堅実経営」と「誠実施工」を信条に、社会の持続的な発展に貢献する総合建設業として事業を展開しています。同社の主要事業は、土木事業、建築事業、そして投資開発事業等の3分野にわたります。 土木事業では、長年にわたり培ってきた技術とノウハウを駆使し、道路、橋梁、トンネル、ダム、上下水道といった社会インフラの整備を通じて、人々の暮らしの基盤を支えています。特に、日本初の泥水式シールド工法「OCMS工法」の開発や、世界初の全断面斜坑TBMによる貫通工事など、革新的な技術で業界をリードしてきました。 建築事業においては、建物の企画から設計、施工、アフターケアまで、全ステージで高品質なサービスを提供しています。オフィスビル、商業施設、医療・福祉施設、教育施設、集合住宅など多岐にわたる建築物を手掛け、特に「免震のパイオニア」として、日本初の実用免震ビルを建設(1986年)するなど、地震大国日本における安全・安心な建物づくりに貢献しています。近年では、2025年大阪・関西万博の「NTT Pavilion」や「ガスパビリオン おばけワンダーランド」の建築工事も担当し、その技術力と実績を示しています。 投資開発事業等では、不動産事業から再生可能エネルギー事業、地方創生への貢献まで、幅広い分野で事業を展開し、収益基盤の多角化を図っています。ウォーターPPP(官民連携事業)への取り組みを強化し、千葉県柏市や福島県いわき市で下水道管路包括管理業務を受託するなど、インフラの維持管理における社会課題解決にも貢献しています。また、海外事業も積極的に推進しており、台湾やシンガポールでの地下鉄開発など、得意とするシールド工事を中心に国際的な展開を進めています。 同社は、100年を超える実績と独自の技術力、そして「堅実・誠実」のDNAを受け継ぐ人材力を強みとしています。技術研究所における研究開発や、産官学民の交流・連携を推進する「クロスイノベーションセンター」を通じて、性能可変オイルダンパーやアクティブ消音技術、DX推進による業務効率化など、常に新たな技術の創出と既存技術の高度化に挑戦しています。これらの取り組みにより、公共機関から民間企業まで幅広い顧客に対し、安全で快適な社会空間を提供し続けています。
千代田化工建設株式会社
上場総資産 3,833億円(2026/03)
千代田化工建設株式会社は、総合エンジニアリング事業を核とし、ガス、電力、石油、石油化学、一般化学、医薬品などの設備に関するコンサルティング、計画、設計、調達、施工、試運転、メンテナンスまでを一貫して手掛ける企業です。同社グループは、トランジションエネルギー、脱炭素ソリューション、エネルギーマネジメント、金属・先端素材、ライフサイエンス、O&M-Xソリューションの6つの事業領域を通じて、社会の多様な課題解決に貢献しています。 トランジションエネルギー分野では、LNGプラント、LNG受入設備、ガス精製設備、石油精製設備、石油化学・化学プラント、合成ガス設備など、クリーンテクノロジーを駆使し、地球環境への負荷を最小化しながらエネルギーの安定供給に貢献。世界各地で大型LNGプラントの建設実績を多数持ち、その技術力は高く評価されています。 脱炭素ソリューション分野では、水素、燃料アンモニア、CCS/CCU(二酸化炭素回収・貯留・利用)、e-fuel(合成燃料)など、カーボンニュートラル社会の実現に向けた水素・炭素循環技術の早期実装に注力。SPERA水素デモプラントの実証成功や、世界初の国際間水素サプライチェーンによる発電開始、トヨタ自動車との大規模水電解システムの共同開発など、先進的な取り組みを進めています。 エネルギーマネジメント分野では、再生可能エネルギーの普及、蓄エネルギー技術、VPP/DR(仮想発電所/デマンドレスポンス)、地域分散エネルギー供給システムを通じて、エネルギーの地産地消と最適化を実現します。 ライフサイエンス分野では、医薬、伴走型技術コンサルティング、産業設備、バイオ関連事業を展開し、AGC株式会社向けのバイオ医薬品原薬製造設備や株式会社ユーグレナ向けのバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントの建設など、人々の健やかな生活を支えるインフラを提供しています。 金属・先端素材分野においても、インドネシアでの銅製錬所建設などの実績を持ち、産業の基盤を支える技術を提供。O&M-Xソリューションでは、プラントの運転・保守・最適化に関するソリューションを提供し、顧客の資産価値最大化を支援します。 同社の強みは、創業以来培ってきた総合エンジニアリング力、技術力、統合力、課題解決力にあり、これらを活用して社会・顧客・パートナーとの「共創」をビジネスモデルとしています。グローバルなネットワークと豊富な実績を背景に、地政学リスクや気候変動といったメガトレンドに対応し、持続可能な社会の発展に貢献することを目指しています。顧客は国内外のエネルギー関連企業、化学メーカー、医薬品メーカー、航空会社など多岐にわたります。
株式会社安藤・間
上場総資産 3,749億円(2026/03)
株式会社安藤・間は、130年以上にわたる歴史と確かな技術力を背景に、土木・建築を主軸とした総合建設事業を展開しています。同社の事業内容は多岐にわたり、土木建築その他工事の調査、測量、企画、設計、施工、監理、技術指導の請負、受託およびコンサルティング業務を核としています。具体的には、道路、鉄道、上下水道、電気といった社会インフラの整備を担う土木事業において、ダム、山岳トンネル、シールド、橋梁・構造物、地盤・基礎、岩盤・地下水・エネルギー関連の幅広いプロジェクトを手掛けています。例えば、日本初の潜函工事である鴨緑江橋や、世紀の大事業と称される黒部ダム、世界初の工法を用いた中央環状品川線大橋連結路など、国内外で数々の大規模プロジェクトを成功させてきました。 建築事業では、計画から設計、施工、メンテナンス、リニューアルまで、建物のライフサイクル全体をサポートし、事務所、商業・レジャー施設、生産・物流施設、医療・福祉施設、教育・研究施設、文化・スポーツ施設、ホテル、住宅、さらには文化財・歴史的建造物の保存修理まで、多様なニーズに応えています。世界一の高さを誇ったペトロナスツインタワー(タワー1)や、世界初の中性子がん治療施設であるBNCT研究センター、日本一高い木造天守を復元した大洲城天守閣復元工事などが代表的な実績です。 同社は環境ソリューションにも注力しており、土壌環境修復、廃棄物処分、除染・中間貯蔵関連技術、新エネルギー・ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)、資源循環・CO₂削減、生物多様性保全など、地球環境の保護と調和に貢献する取り組みを進めています。特に、水素も利用可能なプラントを技術研究所に設置し、省CO₂エネルギーを広域に届ける統合エネルギーマネジメントシステムを構築する「次世代エネルギープロジェクト」や、建築物の低炭素化を推進する「CARBON POOL CONCRETE PROJECT」など、脱炭素・循環型社会の実現を目指しています。 また、建設DXの推進にも積極的で、ICT、自動化・省人化、BIM/CIMといった先端技術を導入し、生産性の向上と品質確保を図っています。茨城県つくば市にある技術研究所では、「人間と自然環境を結ぶ技術の創出」をコンセプトに、ロボット、センサー、AIを融合した未来の建設生産システムの実現に向けた研究開発を進めています。不動産事業およびインフラ運営事業では、再開発やマンション建替え、PFIの実績を活かし、不動産、ストック再生、PPP全般、地域創生の領域で顧客や地域の課題解決に取り組んでいます。海外事業においては、アジア、北米、中南米、トルコなど世界各地に拠点を配置し、社会インフラ整備や工場建設など、お客様の海外事業展開をトータルでサポートしています。これらの事業を通じて、同社は「人と技術で、未来に挑む。」というミッションのもと、持続可能な社会の実現に貢献しています。
株式会社熊谷組
上場総資産 3,650億円(2026/03)
同社は、土木事業と建築事業を二本柱とし、国内外で幅広いプロジェクトを手掛けています。土木分野では、トンネル、橋梁、ダムなどの社会基盤整備において、黒部ダム建設やNATM工法の導入、無人化施工技術の先駆的活用など、数々の難工事を成功させてきた実績と高い技術力を誇ります。特に、災害復旧においては、無人化施工やドローンによる調査など、最新技術を駆使して安全かつ迅速な対応を実現しています。建築分野では、超高層ビル、タワーマンション、商業施設、病院など多岐にわたる建物の建設実績を重ね、近年では住友林業との協業による中大規模木造建築ブランド「with TREE」を展開し、環境と健康に配慮したZEB建築にも注力しています。また、建設周辺事業として、再生可能エネルギー事業や不動産開発事業、技術商品販売にも取り組むほか、国際事業では台湾の「台北101」や「台北ツインタワー」をはじめ、インドネシアの下水道インフラ整備、ベトナムの太陽光発電プロジェクトなど、アジアを中心にグローバルな展開を進めています。同社の強みは、長年にわたり培われた「現場力」と「チーム力」、そしてICTやDXを積極的に導入する技術革新への挑戦心にあり、顧客のニーズに応える「しあわせ品質」の提供を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
日揮ホールディングス株式会社
上場総資産 3,550億円(2026/03)
日揮ホールディングス株式会社は、1928年の創業以来、「Enhancing planetary health」をパーパスに掲げ、人と地球の健康を追求し、豊かな未来を創造することを目指すグローバルエンジニアリング企業グループです。同社は、世界のあらゆる地域でビジネスを展開し、日本のみならず世界各国の経済成長および産業発展に貢献しています。主要な事業セグメントは「総合エンジニアリング事業」と「機能材製造事業」の二つであり、これらに加えて「エネルギー・環境コンサルティング事業」や「テクノロジー/ソリューション」を展開しています。 総合エンジニアリング事業では、LNG、石油精製、石油化学、ガス化学、火力・原子力・再生可能エネルギー発電といった従来のエネルギー分野に加え、エネルギートランジションへの対応を強化しています。具体的には、CCS(二酸化炭素回収・貯留)、水素・燃料アンモニア、オフショア、LNG/LPG受入基地、再生可能エネルギー発電などのプロジェクトを手掛け、脱炭素社会への移行を支えるソリューションを提供しています。また、ヘルスケア・ライフサイエンス分野では医薬・病院施設、産業・都市インフラ分野では半導体・データセンター・蓄電池といった先端技術産業、非鉄精錬、空港、スマートファクトリーなどの建設・整備を推進。さらに、資源循環分野では廃プラスチックのケミカルリサイクルや持続可能な航空燃料製造プラントの実現にも貢献しています。同社は、事業化調査、基本設計、設計、調達、建設、試運転(コミッショニング)から運転・保守までを一貫して手掛けるEPCサービスを強みとし、独自のプロジェクトマネジメントシステムと高度な技術力で大規模かつ複雑なプロジェクトを成功に導いています。 機能材製造事業では、高度なモノづくり技術を活かし、石油精製用、ケミカル用、環境用などの各種触媒、情報・電子材料、光学材料、化粧品材料、生活関連材料といったファインケミカル、そしてファインセラミックスの開発・製造・販売を行っています。これらの機能材は、半導体産業をはじめとする多様な産業分野のニーズに応えています。エネルギー・環境コンサルティング事業では、環境保全、エネルギー・資源、社会科学の各分野で持続可能な社会の実現をサポートし、テクノロジー/ソリューション事業では独自のプロセス技術やエンジニアリング要素技術の開発を通じて、新たな価値創造に取り組んでいます。同社は、グローバルな実績と技術力を背景に、DXを推進し、顧客の課題解決と社会の持続的発展に貢献する企業グループとして進化を続けています。
三井住友建設株式会社
上場総資産 3,134億円(2025/03)
三井住友建設株式会社は、「人をつなぐ、未来につなぐ」をコンセプトに、土木・建築・プレストレストコンクリート工事の設計・施工を主軸とする建設事業と、不動産の売買、賃貸及び管理に関する開発事業を展開する総合建設会社です。同社は、安全で快適な社会を実現するため、「くらしをささえるものづくり」に注力し、高い技術力と豊かな創造力で顧客および社会のニーズに応えています。土木分野では、橋梁、トンネル、地盤・RC構造物、貯蔵施設、インフラ再生など多岐にわたる工事を手掛け、特にPC橋梁においては、日本初や世界初の工法を多数採用し、青雲橋や田久保川橋でfib最優秀賞、武庫川橋でIABSE作品賞優秀賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ています。建築分野では、超高層ビルや超高層マンション、制振ビルなどの建設実績が豊富で、免震・制振技術、施工・構造、基礎・地盤、住環境、建築エンジニアリング、建築リニューアル、BCP対策まで幅広く対応しています。また、フルプレキャスト工法「スクライム工法」や免震改修「Hy-Retro構法」、揺動制震システムなど独自の技術を開発・適用しています。ソリューション事業としては、水循環式自己処理型バイオトイレ「SMilet®」、集合住宅設計システム「SuKKiTシリーズ」、最適な材料選定を支援する「TEKIZAI®」、未利用水面を活用する「水上太陽光発電」のPPAサービス、官民連携の「PPP/PFI事業」、研究開発・生産・医療福祉施設の機器移設をトータルで支援する「施設機能移転サービス」、そして既存建物の「耐震診断・耐震免震リニューアル」を提供しています。さらに、超高耐久床版「Dura-Slab®」や超高耐久橋梁「Dura-Bridge®」といった長寿命化技術、鉄筋検測システム「ラクカメラ®」、遠隔立会検査システム「遠検®」、鉄筋組立自動化システム「ロボタラス®」など、ICTやAI、ロボット技術を活用した建設DXを推進し、持続可能な社会基盤の整備と生産性向上に貢献しています。国内に多数の支店・営業所、PC工場を持つほか、フィリピン、ベトナム、タイ、インドネシア、シンガポール、インドなどアジアを中心に海外にも拠点を展開し、グローバルな事業活動を行っています。顧客層は、国や地方自治体、公共機関、民間企業、NPO、マンション管理組合、土地所有者など多岐にわたります。
旭化成ホームズ株式会社
上場総資産 2,983億円(2025/03)
旭化成ホームズ株式会社は、「いのち・くらし・人生」を支えるロングライフな住まいとサービスを提供する総合住宅メーカーです。同社は、高耐久・高耐震・高耐火性能を誇る鉄骨ALCコンクリート「ヘーベル」を主要構造材とした戸建住宅「ヘーベルハウス」を主力事業として展開しています。ヘーベルハウスは、60年以上の耐用年数と最長60年の長期保証・無料点検制度を特徴とし、災害に強く、快適で資産価値が持続する住まいとして、オーダーメイドからセミオーダー、賃貸併用住宅まで多様なニーズに応えます。また、住宅の生涯CO2排出量実質ゼロを目指す「earth-tect」や、ZEH対応の「LONGLIFE ZEH」など、環境配慮型住宅の開発にも注力しています。 集合住宅事業では、賃貸住宅「ヘーベルメゾン」を提供し、土地活用を検討するオーナー向けに、子育て世帯向け、シニア向け、ペット共生型などのコミュニティ賃貸や、ZEH対応の環境共生賃貸を展開。旭化成不動産レジデンスによる30年一括借上げシステムを通じて、オーナーの長期安定経営をサポートするビジネスモデルを確立しています。シニア事業では、元気なシニア層を対象とした安心賃貸住宅「ヘーベルVillage」を提供。良好な立地とヘーベルハウス同等の安全性に加え、24時間365日の緊急駆けつけサービスや看護師による健康相談、社会福祉士等による定期訪問など、健康長寿を応援する手厚いサポート体制を構築しています。 さらに、中高層ビルディング「ヘーベルビルズ」の建築や、分譲マンション「アトラス」の提供、マンション建替え、市街地再開発、等価交換事業などの不動産開発事業も手掛けています。特にマンション建替えにおいては、「旭化成マンション建替え研究所」が長年の実績とノウハウを活かし、管理組合の支援から情報発信まで一貫して行っています。既存住宅の売買・仲介を行う不動産流通事業(ストックヘーベルハウス、ストックアトラス)や、旭化成リフォームによるリフォーム事業も展開し、住まいのライフサイクル全般をサポート。グループ会社との連携により、住宅ローン、保険、電気・ガス・インターネットなどの生活インフラサービスも提供し、お客様の「いのち・くらし・人生」をトータルに支える総合力を強みとしています。
東亜建設工業株式会社
上場総資産 2,853億円(2026/03)
東亜建設工業株式会社は、1908年の創業以来、港湾・海洋土木を基盤とし、陸上土木、建築へと事業領域を拡大してきた総合建設業です。同社は「高い技術をもって社業の発展を図り、健全な経営により社会的責任を果たす」という経営理念のもと、グローバルに広がる強固なビジネス基盤と多様で高度な機能を連携させ、社会課題の解決と新たな価値創造を目指しています。主要事業として、海上土木、陸上土木、浚渫・埋立、建築工事の請負、土地の造成・販売、開発、建設コンサルタントなどを展開しています。特に、創業以来培ってきた浚渫・埋立技術は国内外で高く評価されており、京浜工業地帯の造成や東京国際(羽田)空港、中部国際空港(セントレア)などの大規模プロジェクトに貢献してきました。また、地盤基礎の耐震技術、維持管理技術、自然環境保全技術、津波対策技術など、多岐にわたる専門技術を保有し、災害からの暮らしを守るインフラ整備、施設の長寿命化、自然環境の保全に取り組んでいます。建築分野では、冷蔵倉庫や医療・福祉施設の建設、PFI事業への参画も行い、顧客の多様なニーズに応えています。近年では、洋上風力発電所の建設、ブルーカーボン創出プロジェクト、国産バイオ燃料の導入による港湾工事の脱炭素化、重機の遠隔操縦・自動運転システムの開発・導入、BIMを活用した生産性向上など、サステナビリティとDXを推進する技術開発にも注力しています。国内外の公共投資や民間設備投資を主要な顧客基盤とし、アジア、アフリカ、中東など世界各地で港湾、鉄道橋、物流センター、庁舎などの建設プロジェクトを手掛けており、社会資本と社会基盤の整備を通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。
東急建設株式会社
上場総資産 2,770億円(2026/03)
東急建設株式会社は、1946年の創業以来、「安心で快適な生活環境づくりを通じて一人ひとりの夢を実現する」ことを存在理念に掲げる総合建設業の企業です。同社は、基軸事業である土木事業と建築事業を中心に、不動産事業、国際事業、その他事業(PPP/コンセッション事業)を展開し、競争力拡大と収益多様化に取り組んでいます。 土木事業では、鉄道、道路、トンネル、橋梁などの社会インフラ構築に加え、震災復興事業や環境関連分野にも積極的に貢献しています。具体的には、北陸新幹線や東京メトロ銀座線渋谷駅改良工事、上田電鉄別所線千曲川橋梁などの実績を有し、暮らしの安全・安心を守る基盤を築いています。 建築事業では、商業施設、ホテル、事務所、住宅、工場、病院、物流センターなど多岐にわたる建物の構築を手掛け、リニューアル事業や木造建築事業にも注力しています。特に多摩田園都市開発や渋谷再開発といった地域密着型のまちづくりに強みを持ち、渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)などの大規模プロジェクトを成功させています。木造・木質建築ブランド「モクタス」を展開し、環境配慮型建築にも力を入れています。 不動産事業では、賃貸事業、開発事業、築古物件の再生事業を行い、東急グループ各社と連携した沿線駅前等のエリア戦略を推進しています。賃貸不動産ブランド「TQ」を通じて、多様な不動産ニーズに応えています。 国際事業では、同社が培った技術・ノウハウを活かし、タイ、シンガポール、インドネシア、ミャンマー、ベトナム、バングラデシュなど東南・南アジアを中心に、鉄道・道路整備事業や住宅施設・工場等の建築プロジェクトを展開しています。 その他事業として、PPP(パブリックプライベートパートナーシップ)やコンセッション事業への取り組みを拡大し、公共施設の企画、建設、維持管理、運営にも参画しています。 同社の強みは、鉄道と駅周辺開発における豊富な実績と技術・ノウハウ、特に渋谷再開発で培われた都市機能を止めない高度な施工技術、そして土木・建築の事業部門が連携する総合力にあります。技術戦略としては、ZEB・ZEH-M、グリーンインフラ「トコミドリ」、P&UA構法、直下地下・直上高架切替工法STRUM、省CO2&省力化コンクリート「ハイプロダクリート」などの先端技術開発を技術研究所で推進しています。 「VISION2030」では、「脱炭素」「廃棄物ゼロ」「防災・減災」を3つの提供価値と定め、人材とデジタル技術を競争優位の源泉として、BIM/CIMを活用した建設生産システムの革新やDX推進を通じて、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指しています。建築設計部門では、BIMを活用した調査・企画、設計・監理、環境デザイン、デジタルデザインを提供し、お客様の多様なニーズに応えています。
日本コムシス株式会社
上場総資産 2,565億円(2025/03)
日本コムシス株式会社は、1951年に日本初の総合電気通信建設工事業者として設立された総合エンジニアリング企業です。同社は「通信基盤事業」「ICTソリューション事業」「社会システム関連事業」の3つの主要事業を展開し、社会のインフラ構築とICTソリューションを通じて豊かな社会の実現に貢献しています。 通信基盤事業では、通信キャリア向けに固定・無線通信設備の構築、Wi-Fiやローカル5Gなどの無線通信設備工事、データセンター間通信を含む固定通信設備工事、および通信用電力設備の構築を手掛けています。具体的には、5G基地局の設計・構築から用地確保、保守運用までを全国規模でワンストップ提供し、光ファイバー網の整備や災害時の復旧、さらには企業や家庭内のLAN・Wi-Fi環境、PBX、クラウドPBX、医療オンライン資格確認装置などのユーザ設備構築も行っています。 ICTソリューション事業では、企業・官公庁・自治体・教育機関のDX推進を強力にサポートしており、提案コンサルティングから設計、施工、保守運用までを一貫して提供するトータルソリューションが強みです。DELL Technologiesのサーバ・ストレージ、ハイパーコンバージドインフラ「VxRail」、ミッドレンジストレージ「PowerStore」「UNITY」、スケールアウトNAS「PowerScale」、データ保護ストレージ「PowerProtect DD/DP4400」、高性能サーバ「PowerEdge」、PC/タブレットなどの導入・構築・運用保守に加え、Google Cloud PlatformやMicrosoft 365の導入支援、仮想化・統合化ソリューション、カメラ・入退室・ビルマネジメントシステム、ネットワークセキュリティ、Web会議システム、テレフォニー、働き方改革支援、運用保守アウトソーシングなど多岐にわたるサービスを提供しています。約100社の認定パートナーやグループ会社との連携により、全国均一の高品質なサービス提供を実現しています。 社会システム関連事業では、土木インフラ構築、電気・通信設備、再生可能エネルギーの3分野で事業を展開しています。土木インフラ構築では、無電柱化事業、上下水道設備の更新・耐震化、推進・シールド工法による非開削工事、河川の治水工事、通信土木工事などを手掛け、安心・安全なまちづくりに貢献しています。電気・通信設備事業では、データセンターの建築・空調・電力・セキュリティ設備一式、公共施設・病院・商業施設などの建築電気・通信設備、高速道路のLED化などの交通インフラ設備、空港の通信・防災・制御・表示システム、建物のリノベーション・コンバージョン・耐震・省エネ化改修を行っています。再生可能エネルギー事業では、太陽光発電所(メガソーラー、屋根置き、フロート、カーポート型)の設計・建設・運用・保守、風力発電所の構築、バイオマス発電所やSAF・水素・メタノール製造プラントの建設、系統安定化用の蓄電所建設など、カーボンニュートラル社会の実現に貢献しています。同社は長年にわたり培った技術力と全国展開可能な施工・保守体制を強みとし、多様な顧客ニーズに応える総合エンジニアリングサービスを提供しています。
東芝プラントシステム株式会社
上場総資産 2,415億円(2025/03)
東芝プラントシステム株式会社は、1923年の創業以来、東芝の重電部門及び社会インフラ部門の施工機能を担う企業として発展し、現在では企画、設計、調達、施工、フィールドサービスまでを一貫して手掛ける総合エンジニアリング企業としてグローバルに事業を展開しています。同社の主要事業領域は、発電所や受変電設備、上下水道、交通、工場・ビル施設などの社会インフラ設備の建設を通じた産業・社会の基盤づくりです。特に、EPCC(Engineering, Procurement, Construction, Commissioning)を強みとし、お客様のニーズに応じた企画・提案から、世界各国の最適な製品・資材の調達、高品質な施工、そしてプラントの最終調整と性能確認を行う試運転まで、トータルソリューションを提供しています。 発電システム分野では、火力発電設備(産業用、電力会社向け、IPP/PPS向け)のEPCCを国内外で展開し、世界各社の製品・技術を組み合わせたエンジニアリングとグローバル調達で実績を重ねています。原子力事業では、国内軽水炉事業、福島復興・再生事業、燃料サイクル事業、原子力応用設備において、高度な品質と安心・安全を追求しています。社会インフラシステム分野では、上下水道設備、官公庁・ビル設備、道路・鉄道・空港設備など、人々の生活を支える多種多様な施設の設計・施工・保守を担っています。産業システム分野では、製造プラントのEPCC、産業用太陽光発電やバイオマス・地熱などのクリーンエネルギー発電、総合セキュリティや監視制御システムを含むICTソリューションを提供し、幅広い企業ニーズに応えています。 同社の強みは、長年培ってきた確かな技術力と、高度な専門知識を持つ「現場」の人材力にあります。統合エンジニアリングツール「TIET」やプロジェクト管理システム「T-PRIDE」、3Dレーザー計測、バーチャルシステムなどのデジタル技術も積極的に活用し、品質向上と工期短縮を実現しています。また、「労働災害および品質不適合ゼロ」を掲げ、安心・安全・品質を徹底することで、お客様からの高い信頼を獲得しています。国内外の電力会社、独立系発電事業者、製鉄・製紙・化学・自動車部品工場、官公庁、地方公共団体、空港・鉄道事業者などを主要顧客とし、アジアを中心にアフリカなど世界各地で数多くのプロジェクトを完遂しています。同社は「価値をカタチにするインフラインテグレーター」として、持続可能な社会の実現に貢献しています。
ミサワホーム株式会社
上場総資産 2,414億円(2025/03)
ミサワホーム株式会社は、「住まいを通じて生涯のおつきあい」を掲げ、住宅・不動産事業を核に、多岐にわたる「5つの事業」を展開する総合的な住生活サービス企業です。同社の主要事業は、まず「新築事業」として、戸建注文住宅、分譲住宅(建売・土地)、賃貸住宅の企画・設計・施工・販売を手掛けています。特に、1960年に開発された「木質パネル接着工法」や耐震木造住宅「MJ Wood」を基盤とし、開放的な高天井や大収納空間「蔵」といった独自の空間デザイン、半世紀にわたる南極昭和基地建設で培われた技術、そして1998年に世界初のゼロ・エネルギー住宅を発売した環境性能が強みです。対象顧客は、新築・建替えを検討する個人から、土地活用や賃貸経営を考えるオーナーまで多岐にわたります。 次に「ストック事業」では、ミサワホームオーナーや一般の住宅・不動産所有者向けに、戸建、マンション、賃貸住宅、事業用建物などのリフォーム・リノベーション、不動産の仲介・管理、買取再生販売を提供し、既存住宅の価値向上と不動産流通を支援しています。 「まちづくり事業」では、戸建住宅で培ったノウハウを活かし、分譲マンション開発や、商業・保育・医療・介護施設など地域課題解決に資する機能の一体開発(「ASMACI」ブランド)を展開。再開発・官民連携事業、不動産投資事業、建築再生事業を通じて、地域社会や法人、不動産投資家を対象に未来志向のまちづくりに貢献しています。 「海外事業」では、米国・豪州での戸建住宅事業や集合住宅開発、中国・アジアでのアパートメント改修工事など、現地パートナー企業との連携により新たな市場を開拓しています。 そして「ウエルネス事業」では、介護保険制度施行前の1993年より介護専用型高齢者住宅「マザアス南柏」を開設し、介護付き有料老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅などを直営運営。デイサービスや訪問介護といった在宅介護サービスに加え、介護人材不足の課題解決に向けた教育研修・人材紹介事業も展開しており、1,800室を超える高齢者住宅運営実績を持ちます。同社は、高断熱・高気密住宅、優れた耐震性能、木質化・省エネ化によるカーボンニュートラル貢献、構造体35年・防水30年の長期保証制度、365日24時間受付体制のオーナーサポートなど、技術力とアフターサービスに強みを持っています。また、2025年度時点でグッドデザイン賞36年連続受賞の実績や、JAXAの月面拠点構築技術開発への参画など、革新的な取り組みも行い、これらの事業を通じて「心の拠りどころ」となる“HOME”を創造し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
鉄建建設株式会社
上場総資産 2,382億円(2026/03)
鉄建建設株式会社は、1944年に鉄道建設専門の国策会社として創立されて以来、「信用と技術」を社是とし、日本の社会基盤整備に貢献してきた総合建設会社です。同社の主要事業は、土木事業、建築事業、海外事業、不動産開発事業、そして地球環境の維持向上を目指す新事業の多岐にわたります。土木事業では、道路、トンネル、橋梁、上下水道、河川護岸といった社会インフラの整備を手掛け、特に青函トンネルや新幹線などの国家的プロジェクト、大規模駅開発で培った鉄道工事の卓越した技術とノウハウを、JR羽田空港アクセス線や北海道新幹線、道路などの交通インフラにおける大規模更新事業へと展開しています。建築事業では、ビル、マンション、学校、医療福祉施設、ホテル、官公庁、物流・生産施設など幅広い建築物の設計・施工を行い、ZEBやZEHといった環境配慮型建物の需要にも対応しています。海外事業は東南アジア・南アジアを中心に、鉄道施設や高規格道路などの社会インフラ整備に取り組み、現地企業との連携や人材育成を通じてグローバルな事業展開を図っています。不動産開発事業では、建設・不動産業で培ったノウハウを活かし、不動産の賃貸、開発、バリューアッド、管理、コンサルティング事業を展開し、新たな収益柱の育成を目指しています。さらに、新事業として、SDGsへの貢献と脱炭素社会の実現に向け、イチゴ観光農園の運営、小型木質バイオマスガス化発電や小水力発電といった再生可能エネルギー事業、CO₂吸収量の多い早成桐の栽培、低温プラズマ式乾燥機「レドックスマスター」の販売など、革新的な取り組みを推進しています。同社はIoTや生成AIを活用した施工管理DX、超音波ソナーによるシールドマシン切羽可視化技術、AI技術を活用した山岳トンネル工事向け遠隔監視システムなど、最先端技術を積極的に導入し、生産性向上と安全・安心な社会基盤の創造に貢献しています。
日揮グローバル株式会社
総資産 2,372億円(2026/03)
日揮グローバル株式会社は、日揮ホールディングス株式会社の主要事業会社の一つとして、海外における各種プラント・施設のEPC(設計・調達・建設)事業を主軸に展開しています。同社は、エネルギー、化学、インフラ分野を中心に、世界各地で大規模かつ複雑なプロジェクトを成功に導く総合エンジニアリングサービスを提供しています。具体的には、原油・ガス集積、分離、生産施設、オフショアプラント、石油精製、LNG(液化天然ガス)、石油化学・ガス化学・化学プラント、LNG/LPG受入基地、火力発電、原子力発電、再生可能エネルギー発電、非鉄製錬、環境保全、ライフサイエンス、ヘルスケア、空港、先端技術産業(半導体・データセンター・蓄電池)、スマートファクトリー、資源循環(廃プラスチックのガス化・油化ケミカルリサイクル、ポリエステルケミカルリサイクル、持続可能な航空燃料製造など)といった多岐にわたる分野で、事業化調査から基本設計、詳細設計、機器・資材の調達、建設、試運転、さらには運転・保守に至るまで、プロジェクトの全ライフサイクルをカバーする包括的なソリューションを提供しています。同社の強みは、長年にわたり培ってきた高度なプロジェクトマネジメント能力と、グローバルなネットワークを駆使した効率的なプロジェクト遂行力にあります。アジア、中近東、アフリカなど世界各地に海外事務所を構え、地域に密着したサービスを提供することで、顧客の多様なニーズに応えています。また、同社はISO9001(品質)、ISO14001(環境)、ISO27001(情報セキュリティ)、ISO45001(労働安全衛生)の認証を取得しており、高い品質基準と安全・環境配慮を徹底しています。日揮グループ全体のパーパスである「Enhancing planetary health」を道標とし、エネルギーの安定供給と脱炭素化の両立、資源利用に関する環境負荷の低減、生活を支えるインフラ・サービスの構築・維持といった社会課題の解決に貢献することを目指しています。EPC事業の深化に加え、ライセンス供与、事業参画、プラットフォーム事業といった非EPCビジネスモデルの創出にも積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に向けた変革を推進しています。
株式会社錢高組
上場総資産 2,148億円(2026/03)
株式会社錢高組は、1705年の創業以来、「大地への愛 人間への愛」を企業精神に掲げ、2025年には創業320周年を迎える総合建設企業です。同社の主要事業は、建設工事の請負、企画、設計、監理、建設に関する開発事業、不動産取引業、および建設材料の加工・販売にわたります。特に、土木事業と建築事業が事業比率の大部分を占め、多岐にわたるプロジェクトを手掛けています。 同社は、国立国際美術館、大阪中之島美術館、勝鬨橋、ナイル川源流橋といった国内外のランドマークとなる建築物やインフラの建設実績を豊富に持ち、東レ 未来創造研究センターやNTT都市開発のホテル、三菱地所のオフィスビル、慶應義塾大学の校舎、三井アウトレットパークなどの商業施設、集合住宅、工場など、幅広い顧客層のニーズに応えています。 技術面では、地中トンネル掘削技術シールド工法、橋梁技術ディビダーク工法、山岳トンネル掘削技術NATM工法といった基盤技術に加え、錢高式地中連続壁工法、拡底杭工法、錢高組免震構法、超高強度コンクリート技術、BIM/CIMにおける任意鉄筋モデリングシステム『BeCIM/GR』、IoTによる山留め壁変位管理システムなど、最先端の技術開発と実用化を積極的に推進しています。また、環境負荷低減に向けたZEB評価ツールや山岳トンネルの安全対策・省エネ制御システム「TUNNEL EYE」の開発、生物多様性評価ツール「いきものプラス」のブラッシュアップなど、サステナビリティへの貢献にも注力しています。 同社は「信用第一、堅実経営、積極的精神、和親協同」を社是とし、「社会から認められ 社会から求められる企業として永遠に発展する」ことを経営理念に掲げ、無事故・無災害、高品質な建物や構造物の提供を最優先しています。経済産業省のDX認定事業者、北海道ゼロカーボンチャレンジャー、ちばSDGsパートナー、Y-SDGs Superior認証、健康経営優良法人に認定されるなど、技術力、品質、安全、環境、そしてDX推進において高い評価を得ており、社会の多様な課題に対応しながら企業価値の向上と社会への貢献を目指しています。
東鉄工業株式会社
上場総資産 1,856億円(2026/03)
東鉄工業株式会社は、1943年に鉄道の保持・強化を目的に設立された、鉄道関連工事のリーディングカンパニーであり、交通インフラメンテナンスの専門プロ集団です。同社は「線路事業」「土木事業」「建築事業」「環境事業」の4つの事業を柱とし、高い専門的技術力と高品質な施工実績を基盤に、建設業界で独自の地位を確立しています。線路事業では、JR東日本を最大の顧客・株主とし、安全で快適な鉄道輸送ネットワークを昼夜問わず支えています。特に、国内最大級の「Big Fleet」と呼ばれる最先端の大型保線機械を駆使し、線路保守・改良工事において国内トップシェアを誇ります。2011年の東日本大震災では、東北新幹線を含む鉄道の復旧・復興に尽力し、新幹線や公共・民間の新規鉄道建設プロジェクトにも多数参画しています。土木事業では、鉄道建設で培った専門技術を活かし、高架橋、一般橋梁、トンネル、高速道路、立体交差の建設・改修・補強、ホームドア設置など、交通ネットワークと社会インフラの創造・維持に貢献。自然災害防止や耐震補強工事の新工法開発にも積極的です。建築事業では、駅ビルをはじめ、マンション、オフィスビル、ホテル、店舗、学校など、人々の生活や仕事の場となる安全で快適な空間を提供。耐震・耐風技術や経済性に優れた工法開発を推進し、設計から施工、検査、利用、メンテナンスまで一貫して提供する「Streamlined Process Strategy」や、顧客ニーズに合わせたワンストップサービス「One Stop Shopping Strategy」を展開しています。環境事業は、地球環境問題への貢献を目指し、太陽光発電システム構築、建物の緑化(苔緑化工法含む)、排水処理システム、アスベスト除去、空調省エネルギーシステム導入など、環境技術とサービスを提供しています。同社は「交通インフラメンテナンスのリーディングカンパニー」を2043年の創業100周年に向けた長期ビジョンとして掲げ、持続可能な社会の実現に貢献しています。
新日本建設株式会社
上場総資産 1,731億円(2026/03)
新日本建設株式会社は、「安心」「安全」「快適」をテーマに生活空間を創造し、建設事業と開発事業の二つの柱で豊かな社会の実現を目指す「インテリジェントデベロッパー」です。同社の建設事業では、豊富な土地情報を活用し、集合住宅、商業施設、ホテル、工場、医療・福祉施設、オフィス、物流倉庫など多岐にわたる建築ニーズに対応しています。設計から施工管理、積算、購買まで一貫して手掛けることで、高品質な建物の提供を実現しています。一方、開発事業では、自社ブランドマンション「エクセレントシティ」を中心に、用地取得から企画、設計、施工、販売、そしてアフター管理までを自社製販一貫体制で展開しています。この独自のビジネスモデルにより、顧客のニーズを深く汲み取り、価値ある住空間を創出しています。同社の強みは、この建設と開発を融合させた両輪体制と、営業、設計、工事、販売、アフター管理まで社内連携を密にする「自社製販一貫体制」にあります。これにより、高い品質と顧客満足度を追求し、首都圏においてマンション施工ランキング第2位、供給戸数ランキング第6位(自社開発マンション「エクセレントシティ」は13,000戸以上)という実績を誇ります。また、業界トップクラスの経常利益率と高い自己資本比率を誇る安定した財務基盤も強みです。顧客層は、自社分譲マンションを購入する個人顧客から、大規模な商業施設や工場などの建設を依頼する法人顧客、さらには開発用地を提供する地主様まで幅広く、首都圏を中心に事業を展開しています。
太平電業株式会社
上場総資産 1,679億円(2026/03)
太平電業株式会社は、1947年の設立以来、国内外のプラント建設およびメンテナンス事業を核に、平和で豊かな社会の実現に貢献してきた独立系企業です。同社の主要事業は多岐にわたり、まず「発電部門」では、火力、原子力、ガスタービン、ディーゼル、地熱、複合、風力といった各種発電設備の建設、補修工事、および運転業務を一貫して手掛けています。特に原子力発電においては、長年の経験と技術力を活かし、安定稼働のためのメンテナンス作業から安全な廃止措置まで、日本の未来にとって重要な課題に積極的に取り組んでいます。 次に「基幹産業部門」では、製鉄、石油化学、精糖、セメントなどの各種プラント設備の設計、製作、建設、補修工事を提供。さらに「環境装置部門」として、ゴミ焼却、ダイオキシン対策、汚泥処理、リサイクルプラント設備の建設・補修工事を通じて、環境負荷低減に貢献しています。「電気計装部門」では、各種電気設備、変電所、制御、光通信設備、計装装置の設計、製作、据付、補修工事を行い、「土木建築部門」では、プラント関連設備の土木建築設計・施工、空調・衛生設備の設計・施工を担います。また、「製作部門」では、各種機械加工品、製缶品、配管プレハブ、圧力容器、電気・計装盤の製造を行っており、埼玉工場などを拠点に厳しい品質管理のもと信頼性の高い製品を供給しています。 同社は、工事計画・設計から製作、国内・海外工事、そして発電事業まで、プラントのライフサイクル全体をトータルサポートするビジネスモデルを確立しています。特に海外工事においては、戦後いち早く中南米、中東、アジア地域に進出し、発電設備のみならず石油化学、製鉄、ごみ処理施設、セメントプラントなど多種多様なプラントの施工実績を誇り、現地の技術者育成にも注力しています。自社で再生可能エネルギー発電所を保有し、次世代の発電所をトータルサポートするための人材教育・技術研鑽にも努めるなど、常に変化するエネルギー需要に対応する強みを持っています。顧客は国内外の電力会社をはじめ、製鉄、石油化学、製紙、セメント、建設、環境関連など幅広い基幹産業に及び、長年培った確かな技術力と安全な施工管理、そして独自開発の工法や安全保護具(例:ジャッキダウン解体工法、サンダーガード)を強みとして、社会インフラの発展に寄与しています。
東洋建設株式会社
上場総資産 1,633億円(2025/03)
東洋建設株式会社は、1929年の創業以来90年以上にわたり、国内外の社会資本整備に貢献してきた総合建設業のリーディングカンパニーです。同社は特に、創業の原点である兵庫県鳴尾浜の埋め立て事業に代表される「海洋土木」において、高い技術力と豊富な実績を持つ「マリンコントラクター(マリコン)」として知られています。港湾、空港、洋上風力発電施設の基礎工事など、海を舞台とした大規模プロジェクトを数多く手掛け、3D鋼管杭打設管理システムや深層混合処理工法(DCM工法)、サクションバケット基礎といった先進技術を駆使しています。 陸上土木分野では、河川、道路、ダム、下水道施設などの社会インフラ整備に貢献。建築事業では、工場、物流施設、オフィスビル、集合住宅、医療・福祉施設など多岐にわたる建物の新築工事に加え、既存建物の価値向上と活性化を目指すリニューアル事業「ReReC®(リリック)」を展開しています。ReReC®は、Renewal(再生・改修)、Renovation(性能向上・性能改善)、Conversion(用途変更)を柱とし、LCサポートシステムや免震装置交換システム、居ながら耐震補強などの独自技術で、老朽化対策やBCP対策、省エネ化、用途変更といった顧客ニーズに応えています。 海外事業では、フィリピン、ケニア、ベトナム、インドネシアなどアジア・アフリカ地域を中心に、港湾整備やプラント海洋工事などの社会基盤整備を通じて各国の経済発展に寄与し、フィリピンでの事業ローカル化を推進しています。2024年には洋上風力事業本部、2025年にはGX事業本部を設置し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを強化。さらに「TOYO DXビジョン」を掲げ、BIM/CIM活用や生成AI映像分析システム開発など、デジタル技術による生産性向上と顧客体験創造にも注力しています。これらの多角的な事業展開と技術革新により、同社は国内外の幅広い顧客層に対し、高品質かつ安全な建設生産物とサービスを提供し続けています。
佐藤工業株式会社
上場総資産 1,531億円
By Prefecture
総合建設(ゼネコン)業界の上位 10 都道府県の構成と代表企業
Within 建設・土木
建設・土木全体 (80,654社) に占める 総合建設(ゼネコン) の割合と、同大分類の他業界
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令和3年(2021年6月1日現在)経済センサス-活動調査の建設業(大分類D)事業所数、全産業の9.4%。約5年周期調査の確報値
出典: 総務省・経済産業省 令和3年経済センサス-活動調査官公庁
政府建設投資(名目)
年次+0.7%前年
政府建設投資(再掲・政府)名目値。date=年度末(2025-03-31=FY2024)。FY2021-2025は令和7年度建設投資見通し表-1(2020産業連関表で遡及改定)。FY2023見込み、FY2024-2025見通し。
出典: 国土交通省 建設投資見通し(令和7年度)官公庁
民間建設投資(名目)
年次+4.5%前年
民間建設投資(再掲・民間)名目値。date=年度末。FY2021-2025は令和7年度建設投資見通し表-1。FY2023見込み、FY2024-2025見通し。
出典: 国土交通省 建設投資見通し(令和7年度)官公庁
民間住宅建設投資(名目)
年次+1.2%前年
民間住宅建築投資名目値。date=年度末。FY2021-2025は令和7年度建設投資見通し表-1。FY2023見込み、FY2024-2025見通し。
出典: 国土交通省 建設投資見通し(令和7年度)官公庁
建設業就業者数
年次-1.2%前年
建設業就業者数(年平均)。date=暦年末。出典は総務省「労働力調査」。1997年ピーク685万人→2024年477万人。
出典: 総務省 労働力調査(日建連『建設業ハンドブック』掲載)官公庁
日建連会員 建設受注総額
年次+9.9%前年
日建連 受注調査(発注者別)総計=会員企業の受注総額(国内+海外)。date=年度末(2026-03-31=FY2025)。調査対象は法人会員142社中92社。
出典: 日本建設業連合会 受注実績調査(発注者別)業界団体
売上 1,392億円(2026/03)
ピーエス・コンストラクション株式会社は、1952年の創立以来、プレストレストコンクリート技術のパイオニアとして、土木・建築分野における社会基盤と都市空間の発展に貢献してきた総合建設会社です。同社の主要事業は、PC工事および土木・建築一式工事の請負、企画、設計、施工監理であり、特にPC技術とプレキャストコンクリート技術を中核としています。PC技術はコンクリート構造物に優れた耐久性、耐震性、高強度性をもたらし、材料の省資源化を実現します。一方、PCa技術は工場生産による高品質化、現場工事の省力化、短工期化を可能にし、少子高齢化や環境問題に対応する不可欠な技術として国内外から注目されています。同社はこれらの技術を最大限に活用し、橋梁、道路、鉄道などのインフラストラクチャーから、医療・福祉施設、教育・文化施設、オフィス・庁舎、物流・生産施設、住宅・宿泊施設、スポーツ・レジャー・商業施設、防災施設など多岐にわたる構造物の建設を手掛けています。また、同社は土木建築構造物の維持・補修事業、調査・測量・技術指導・コンサルティング業務も展開しています。PC製品およびPCa製品の製造・販売、それらの製造用具や建設用機械器具の設計・製作・販売・賃貸も行い、建設プロセス全体をサポートする体制を構築しています。さらに、鉱物の採掘、不動産の売買・賃貸・仲介・管理、運送業、倉庫業、損害保険代理業なども手掛けることで、事業領域を広げています。技術開発にも注力しており、「カーボレスコンクリート」や「スチームレスプレキャストコンクリート」といった環境負荷低減型コンクリートの開発・導入、高強度コンクリートを用いた低桁高PC桁工法「ダックスビームHC工法」、PCaPC扁平梁「Hiratto」、リングロックジョイント工法など、革新的な工法を次々と生み出しています。また、建設現場のDX推進にも積極的で、「配筋自動検査システム」や「建設現場施工管理サービスBuildee」の導入拡大、プレキャストPC床版自動製図システムの開発など、生産性向上と品質確保に貢献しています。全国の製造工場や最適な機材を提供するグループ会社との連携による総合力も同社の強みであり、国内外のニーズに応えるグローバルな競争力を持つ技術で、安全で快適な社会の実現に貢献しています。
佐藤工業株式会社は、1862年の創業以来、「建設品質。」をコーポレートメッセージに掲げ、社会と顧客の満足度向上を追求する総合建設会社です。同社は、建設工事の請負、企画、測量、設計、監理、コンサルティングを主軸とし、地域開発や都市開発事業も手掛けています。特に土木分野では、治水工事を原点に、新幹線や高速道路のトンネル、橋梁、ダム建設など、日本の社会インフラ整備に多大な貢献をしてきました。「トンネルの佐藤」として知られる高い技術力は、黒部川第4発電所工事における日進25.1mの掘削記録や、トンネル貫通時のわずか2cmのズレといった驚異的な精度で実証されています。シールド工法やTBM(トンネルボーリングマシン)などの最先端技術を駆使し、自己充塡コンクリートを用いたトンネル覆工構築システムなどの革新的な工法開発にも注力しています。 建築分野では、オフィスビル、住宅施設、生産・物流施設、商業施設、宿泊施設、医療福祉施設、教育施設、アリーナなど多岐にわたる建物の設計・施工を手掛けています。特にアリーナ建設においては、「建てる」だけでなく、完成後の収益を見据えた効率的な運営計画まで含めた「育てる」アリーナプロデュースを提供し、顧客の事業成功を支援しています。また、同社は環境事業にも力を入れており、一般廃棄物・産業廃棄物の収集・運搬・処理・再利用、環境汚染物質の除去、太陽光発電事業、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)への取り組みなど、持続可能な社会の実現に貢献しています。 海外事業も積極的に展開しており、シンガポール、マレーシア、タイ、カンボジアに拠点を持ち、東南アジアを中心に数多くの大型プロジェクトを手掛け、各国の社会資本形成に寄与しています。例えば、シンガポールではマリーナ・ベイフロント橋や新最高裁判所、地下鉄駅などの建設実績があります。技術開発においては、茨城県つくば市に新設された「技術センターSOU」を拠点に、ICT推進、生産性向上、土木・建築研究を一体的に進め、S-HND SK-NEO工法(場所打ち拡底杭の引抜き耐力設計式および施工管理方法の開発)や免震・制震技術など、常に時代の最先端を行くテクノロジーを追求し、「建設品質。」のさらなる向上を目指しています。災害復旧・復興も同社の重要な使命であり、阪神・淡路大震災での山陽新幹線高架橋復旧工事など、迅速かつ高品質な対応で社会の安全・安心に貢献しています。
札幌市中央区代表企業
964億円
NEWS
この業界の企業に関する報道。各見出しは配信元記事からの引用です。
決算:日揮HDの4〜6月、純利益2.1倍 円安で押し上げ
日揮HD、4-6月期(1Q)経常は2.3倍増益で着地
ミライトワン、4-6月期(1Q)経常は2.6倍増益で着地
インフロニア、今期最終を一転12%増益に上方修正・最高益、配当も32円増額
インフロニア・ホールディングス[5076]:金融収益の計上並びに業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ 2026年8月7日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL
【大和ハウス工業 FY2027 Q1 決算説明会】売上高1.4兆円・営業益1306億円で過去最高、通期を5.9兆円へ上方修正、配当178円に増額
決算:大和ハウスの最終減益幅が縮小 27年3月期、国内戸建て住宅堅調
大和ハウス、今期経常を18%上方修正、配当も1円増額
ピーエス、4-6月期(1Q)経常は16%増益で着地
Malmeと名古屋の矢作建設工業、建設DXの共同開発プロジェクトを始動。熟練者のノウハウを蓄積し、生成AI活用のデータ基盤を構築へ - digital