IT・ソフトウェア
事業領域
クラウド上でソフトウェアをサブスクリプション提供
業界の特色
SaaSはIT・ソフトウェアの中分類で、業界分類済の513,527社中4,055社 (0.79%) を擁する業界です(全149業界の社数ランキングでは40位)。東京都に過半 (68%・2,768社) が集積する地域偏在型の構造で、上場138社を含む厚みのある層を持ちます。単体総資産は中央値5.5億円に対し最大は1.4兆円と2,626倍超の階層差があり、トップ企業が業界規模を大きく押し上げています。直近1年の雇用は拡大基調 (拡大40% / 縮小27%) で推移しています。売上判明183社で上位5社シェアは68%です。業界平均年収は約595万円。直近12年で売上規模は約46%拡大しています。
集計は 単体決算 ・厚生年金被保険者数 ベース (連結のみ開示の企業は連結値を使用)
4,055社
138社 (3.4%)
247
東京都
2,768社 (68.3%)
企業数
4,055社
上場社数
138社
上場ROE中央値
13.1%
上場企業実績
上場平均年収中央値
653万円
上場企業実績
Disclosure Analysis
上場122社の有価証券報告書・IR資料の開示文を分析。
国内SaaS上場企業群は、建設・医療・HR・EC・地域金融など垂直特化(バーティカルSaaS)と、グループウェア・コミュニケーション等の水平展開に二極化しながら、AIをデータ基盤として製品価値を増幅させる局面に移行している。需要側では人手不足・国策DX(訪問看護の地域包括ケア・建設投資84兆円目標)が強力な追い風となる一方、インフラコスト急騰と開発投資増による利益圧迫が各社の収益構造を揺さぶっている。ビジョナルのように既存コアの安定利益を成長投資に回す規律型と、コラボス・テモナのように中計未達・不正アクセスで苦しむ小型プレーヤーが同一市場に並存し、業績分散が極めて大きい。共通施策はフロー(初期・機器)→ストック(月額・ARR)への収益転換とARPU向上だが、その実現速度と財務安定性に大きな差が生じている。ブイキューブの2期連続債務超過・上場廃止は、ビジネスモデル転換の失敗が極端な形で顕在化した事例として業界全体への警鐘となっている。
国内SaaS市場は、人手不足・厚生労働省の地域包括ケア国策・国土強靭化需要という政策的追い風と、Google/Microsoftへの集中による国産SaaSへの差別化余地が共存する構造にある。建設業ではスパイダープラスが示す通り2035年に129万人の人材不足が見込まれ、DXによる生産性向上は「急務」の位置づけ。訪問看護ではeWeLLが指摘する医療費35%削減の国策性で規制環境が参入障壁かつ需要創出要因になっている。グループウェア市場はrakumoの開示で25年度6,365億円・28年度7,401億円と成長基調にあるが、Google/Microsoftが93%を占め、国産プレーヤーは「国産UI/UX補完」という限定的ポジションに特化せざるを得ない。プレイドが示す「タスク型→基盤型ソフトウェア」への移行論は、AIエージェント時代にデータ基盤を先押さえした企業が優位を確立しうる業界全体のアーキテクチャ転換を予見している。HR・EC・地域金融等の各垂直市場では、業界固有の複合的業務プロセス(法令対応・二重入力・経験依存の予定管理)がバーティカルSaaSの参入根拠となっている。
大手・中規模・小型で戦略軸が明確に分岐している。ビジョナルはBizReachの安定利益(通期803億円見込み)を原資にHRMOS(+72.6% YoY)へ成長投資、M&Aを活用して採用管理から勤怠・労務・経費精算・AI活用まで人的資本データPFを一気通貫で構築する「プラットフォーム化」路線を取る。スマレジは「お店のOS」構想でPOS機器のフロー販売から月額SaaSへの転換を13年連続増収・4年連続増益で実証し、2031年ARR300億円を長期目標とする。BRANUは建設特化マッチングメディア「CAREECON」起点のクロスセルで統合ツール「CAREECON Plus」へ誘導し、2026年4月より「AI駆動型開発」体制へ移行して建設専用AI基盤「BRANU BRAIN」を開発サイクルに統合する垂直統合型。ココペリは地域金融機関ネットワーク経由でBig Advance会員を拡大しつつ、AIエージェント機能(2026年2月)+BIG ADVANCE GLOBALで中小企業の海外直接貿易まで射程に収める構想型。L is Bは現場コミュニケーションデータをAI学習基盤と定義し「SaaSの終焉」論に反論、M&A(IU BIM STUDIO・システム・エムズ)で顧客基盤とサービスのクロスセルを加速する。eWeLLは電子カルテ→経営支援PFへ進化し、iBow従量課金(1訪問100円)+月額18,000円の複合型モデルで収益拡大を目指す医療特化型の位置づけにある。
業界全体のリスクは財務毀損・収益化遅延・外部インシデントの3層に分類できる。財務毀損の極端事例がブイキューブで、2025年12月期に純損失▲31.7億円・2期連続債務超過となり上場廃止基準に抵触、日本革新投資による非上場化が2026年6月株主総会で決議予定。国内イベントDX事業および米国子会社TENの資産減損が連鎖し、ビジネスモデル転換の失敗コストが上場コストを超えた事例である。ACCESSは売上高+20.6%にもかかわらず営業損失が▲2,688百万円に拡大しており、ネットワーク事業大型案件の期ずれと研究開発・内部統制費の増加が利益を相殺する「成長と赤字の共存」パターン。コラボスは3か年中計で売上高31億円目標→実績16.9億円と大幅未達であり、独自サービスVLOOMの売上倍増も現有サービス減収(前期比▲2億7百万円)を補えない構造。イーエムシステムズは厚生行政のシステム要求高度化(パブリッククラウド連携等)でインフラ・開発コストが急騰し、価格体系の抜本見直しを推進中だが短期的には収益性悪化を容認しつつ次世代製品移行を進める構造改革フェーズ。テモナは不正アクセスによるEC支援事業の減収と調査・復旧費用計上が重なり、FY26営業利益予想60百万円(前年比▲61.5%)と大幅減益、フィンテック事業の伸長で下支えする形。
収益規模・成長段階によって目標設定の水準と規律が大きく分かれる。ビジョナルは通期売上高992億円(+23.7%)・EBITDA260億円・営業利益231億円を維持し、規律ある大型成長路線を堅持する。スマレジはM&A投資枠100億円・ARRマルチプル2倍以下という具体的な取得規律を設定し、2031年ARR300億円に向けた第3次中計を開始した。ヒューマンテクノロジーズはAI1.6億円・セキュリティ1.3億円計2.9億円の戦略投資込みで売上高8,569百万円(+14.3%)・営業利益率17.9%を計画し、30%目標は2030年3月期へ後倒しして持続可能な投資優先姿勢を明示。フォルシアはSaaS型シフトにより2027年2月期売上高3,113百万円(+41.7%)・営業利益412百万円(+477.2%)という急回復計画を開示しており、ビジネスモデル転換の利益レバレッジが数値に反映し始めている段階。cocokeli(ここでは:ococolo)は売上高CAGR20%以上・営業利益率20%・目標時価総額150億円を2028年3月期以降の再成長シナリオとして提示するが、2027年3月期はオーガニック成長と黒字化が大前提条件となっている。robot homeは2028年度売上高60,000百万円(CAGR+35.5%)・営業利益4,100百万円(CAGR+32.4%)・管理戸数35,300戸を中計目標に掲げ積極M&A推進と財務・組織基盤の筋肉質化を両立させる計画を示す。
EDINET有価証券報告書・IR資料の開示文を分類・要約(上場企業) 出典: EDINET 有価証券報告書・各社IR資料 ・ 最終更新 2026/06
Major Companies
会社名・本社・上場区分・従業員数で比較。売上は官報/EDINET 由来の決算データがある会社のみ表示しています(未開示は「—」)。
| 順位 | 会社名 | 本社 | 上場区分 | 従業員数 | 売上 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 株式会社セールスフォース・ジャパン | 東京都 | 非上場 | 3,620人 | 3,066億円 |
| 2 | 日本マイクロソフト株式会社 | 東京都 | 非上場 | 3,251人 | 1.5兆円 |
| 3 | 株式会社マネーフォワード | 東京都 | 上場 | 2,473人 | 302億円 |
| 4 | フリー株式会社 | 東京都 | 上場 | 2,459人 | 332億円 |
| 5 | 株式会社ラクス | 大阪府 | 上場 | 2,378人 | 504億円 |
| 6 | Sansan株式会社 | 東京都 | 上場 | 2,311人 | 412億円 |
| 7 | 株式会社KSK | 東京都 | 上場 | 2,280人 | 211億円 |
| 8 | 株式会社両備システムズ | 岡山県 | 非上場 | 1,962人 | — |
| 9 | 株式会社SmartHR | 東京都 | 非上場 | 1,735人 | — |
| 10 | 株式会社メドレー | 東京都 | 上場 | 1,659人 | 296億円 |
| 11 | LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社 | 福岡県 | 非上場 | 1,541人 | — |
| 12 | SAPジャパン株式会社 | 東京都 | 非上場 | 1,433人 | 2,338億円 |
| 13 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント | 東京都 | 上場 | 1,181人 | 514億円 |
| 14 | サイボウズ株式会社 | 東京都 | 上場 | 1,134人 | 362億円 |
| 15 | フューチャー・アンティークス株式会社 | 東京都 | 非上場 | 1,117人 | — |
| 16 | 株式会社バリューHR | 東京都 | 上場 | 1,096人 | 96億円 |
| 17 | シフトプラス株式会社 | 宮崎県 | 非上場 | 991人 | — |
| 18 | 株式会社アンドパッド | 東京都 | 非上場 | 951人 | — |
| 19 | 株式会社ユーザベース | 東京都 | 上場 | 944人 | — |
| 20 | 株式会社インフォマート | 東京都 | 上場 | 929人 | 187億円 |
| 21 | ウイングアーク1st株式会社 | 東京都 | 上場 | 869人 | 280億円 |
| 22 | キャディ株式会社 | 東京都 | 非上場 | 828人 | — |
| 23 | 株式会社Donuts | 東京都 | 非上場 | 800人 | — |
| 24 | トヨタコネクティッド株式会社 | 愛知県 | 非上場 | 766人 | 932億円 |
| 25 | 株式会社ブロードリーフ | 東京都 | 上場 | 741人 | 185億円 |
| 26 | 株式会社LayerX | 東京都 | 非上場 | 740人 | 91億円 |
| 27 | 株式会社ビジョン | 東京都 | 上場 | 740人 | 348億円 |
| 28 | ロジスティードソリューションズ株式会社 | 東京都 | 非上場 | 722人 | — |
| 29 | セイコーソリューションズ株式会社 | 千葉県 | 非上場 | 693人 | 308億円 |
| 30 | 株式会社エージェントグロー | 東京都 | 非上場 | 676人 | — |
従業員数は社会保険加入者数(単体)です。
Industry Metrics
SaaSに関連する市場規模・事業所数などの指標を、官公庁・業界団体の公開統計から集約(各指標に出典リンク付き)。
クラウド関連サービス売上高(JISA会員)
年次+28.8%前年
JISA正会員の回答企業300社の業務別売上高内訳「クラウド関連サービス」。2023年度269,427百万円→2024年度346,968百万円。ASP/SaaS/PaaS/HaaS/IaaS等を含むクラウド事業の主要事業者集計で国内SaaS市場全数ではない。日付は各年度末(3月31日)
出典: 情報サービス産業協会(JISA) 情報サービス産業基本統計調査業界団体
企業のクラウドサービス利用率
年次クラウドサービスを「全社的に利用」または「一部の事業所・部門で利用」している企業の合計割合(令和6年調査・2024年末時点)。通信利用動向調査(常用雇用者100人以上の企業対象の標本調査)。SaaS需要側の普及度の代理指標
出典: 総務省 令和6年通信利用動向調査(企業編)官公庁
国内パブリッククラウドサービス市場規模
年次日本のパブリッククラウドサービス市場規模(売上高)。2024年は4兆1,423億円(前年比+26.1%)。SaaS/PaaS/IaaSを含む。IDC Japan「日本パブリッククラウドサービス市場予測、2025年〜2029年」(2025年2月)を情報通信白書が引用。SaaS需要側の市場規模指標。日付は暦年末で表現(推計値)
出典: 総務省 情報通信白書 令和7年版(IDC Japan調べ)調査会社
国内データセンターサービス市場規模
年次日本のデータセンターサービス市場規模(売上高)。2023年は2兆7,361億円、2028年に5兆812億円到達見込み。IDC Japan(2024年10月)推計を情報通信白書が引用。SaaS/クラウドの基盤層の市場規模。日付は暦年末で表現
出典: 総務省 情報通信白書 令和7年版(IDC Japan調べ)調査会社
情報処理サービス売上高(JISA会員)
年次JISA正会員の回答企業300社の業務別売上高内訳「情報処理サービス」564,025百万円(2024年度・単独決算)。データ処理・運用受託等。情報サービス売上高の5.6%。クラウド/SaaS隣接領域の主要事業者集計
各指標は出典元の集計対象(全数/主要事業者など)に依存します。金額は表示の都合で兆円・億円に整形しています。破線は予測値です。
Industry Benchmark
政府統計の業界平均(粗い大分類ベース)と、この業界の上場企業の実績中央値を並べて比較できます。
この業界の上場企業(実績集計)
特定の中分類の実態に近い実績値です。
ROE(中央値)
13.1%
当期純利益 / 自己資本
売上高純利益率(中央値)
11.0%
当期純利益 / 売上高
総資産回転率(中央値)
0.84回
売上高 / 総資産
平均年収(中央値)
653万円
有報の平均年間給与
平均従業員数(中央値)
146名
有報の従業員数
上場135社の実績中央値(平均年収は有報開示130社)。出典: 各社決算・EDINET有価証券報告書
業界全体(政府統計)
国の統計に基づく業界平均(最新 2024年度)
原価率
52.0%
売上原価 / 売上高
営業利益率
8.2%
営業利益 / 売上高
経常利益率
9.9%
経常利益 / 売上高
総資産回転率
0.60回
売上高 / 総資産
一人当たり売上
26.9百万円
売上高 / 従業者数
平均年収
595万円
人件費 / 従業者数
労働分配率
56.8%
人件費 / 付加価値
一人当たり付加価値
1,196万円
付加価値 / 従業者数
対応 収益性: 財務省 法人企業統計『情報通信業』(大分類平均・2024年度) / 一人当たり売上: 総務省・経産省 経済センサス『情報サービス業』(中分類・2021年)
参照: 財務省 法人企業統計『情報通信業』(2024年度・全規模)
※ 政府統計(財務省 法人企業統計・経済センサス)は大分類・全規模・従業者数(パート等含む)ベースの平均値です。特定の中分類や上場企業群の実態とは乖離する場合があります。
出典: 財務省「法人企業統計」・総務省/経済産業省「経済センサス」(従業者数ベース・パート等を含む)
Listed Companies
SaaSで上場している 49社
色が濃い領域 = 多くの企業が集中する規模帯。セル click で内訳
| ← 従業員規模 → | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ~10 | 10~50 | 50~100 | 100~1000 | 1000~ | |
| 総資産1兆+ | |||||
| 1000億~1兆 | |||||
| 100~1000億 | |||||
| 10~100億 | |||||
| 1~10億 | |||||
| ~1億 | |||||
Industry Profile
業界内企業の総資産分布と従業員数の増減トレンド
業界内企業の総資産分布 (中央値と中央 50% のレンジ)
5.5億円中央値
中央 50% が 1.6億円 〜 19億円 の規模 ・ 最大 1.4兆円
規模別社数 (総資産バケット) — クリックで内訳
1 年前と現在の従業員数を比較できる企業の増減
業界は 拡大基調(平均 +13.1%)
雇用拡大 40%・縮小 27%
増減率別社数 (YoY) — クリックで内訳
Profitability by Size
SaaSを含む業種の、資本金階級ごとの原価率・営業利益率・総資産回転率(大→小)
参照: 財務省 法人企業統計『情報通信業』(2024年度・資本金階級別)
| 規模 | 原価率 | 営業利益率 | 総資産回転率 |
|---|---|---|---|
| 10億円以上 | 46.5% | 13.9% | 0.49回 |
| 1億円以上 - 10億円未満 | 66.7% | 6.5% | 0.81回 |
| 1千万円以上 - 1億円未満 | 46.9% | -1.1% | 0.72回 |
| 1千万円未満 | 38.4% | -3.2% | 1.02回 |
出典: 財務省「法人企業統計」(資本金階級別の集計値)
Sales & Margin Trend
SaaSを含む業種の売上高(兆円)と営業利益率(%)の長期推移
参照: 財務省 法人企業統計『情報通信業』(2013–2024年度)
棒=売上高(兆円)/右端=営業利益率。出典: 財務省「法人企業統計」
Market Concentration
上位5社で売上の 67.9%
SaaSで売上判明 183 社中
売上判明企業(官報/EDINET 由来の決算データがある企業)ベースの集計です。未開示企業は含みません。
Recent Activity
SaaSの企業の直近の動き
Journal
SaaSに関連する Compalyze Journal の記事
ログラスの損益7期分を決算公告から復元する──シリーズB 70億円は、登記にどう現れたか
2026/08/01経営管理クラウドのログラスは、決算公告に当期純利益をほとんど載せない。7期分の貸借対照表と登記から損益を復元し、シリーズB 70億円がどう帳簿に現れたか、全株式数ベースの推定評価額(上場企業の時価総額に相当)約267億円までを追った。
決算に映らないクラフトバンク──資本が入った瞬間の帳簿と、その後202人へ増えた組織
2026/07/27建設業向けSaaSのクラフトバンクが2025年10月に発表した総額38億円のシリーズB。会社に入る新規資金は約22億円で、決算に映らない拡大は従業員数(129→202人)に表れる。全株式ベースの推定評価額は約130億円(簡易試算)。
HRBrainの「1年だけの黒字」──上場を急がずPEファンド傘下に入ったHR SaaSの決算公告8期
2026/07/25非上場のHR SaaS・HRBrainの決算公告を8期並べると、当期純利益の黒字は2025年3月期(+1.26億円)の1期だけ。2023年末のPEファンドEQTによる過半数取得と、資本準備金の2度の取り崩しを公開データから追った。
Top by Sales
直近の売上が大きい順・最大 100 社
日本マイクロソフト株式会社
売上 1.5兆円(2025/06)
日本マイクロソフト株式会社は、「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする」というミッションを掲げ、AI、クラウド、生産性向上ツール、コンピューティング、ゲーミング、ビジネスアプリケーション、セキュリティソリューションといった多岐にわたる製品とサービスを日本市場に提供しています。同社は、生成AIを中核とするCopilotシリーズ(個人向け、組織向け、Microsoft 365 Copilot、Security Copilot、GitHub Copilotなど)を通じて、日常業務の効率化、コンテンツ作成、コーディング支援、セキュリティ強化を実現し、あらゆるユーザーの生産性向上を支援しています。 クラウドプラットフォームとしては、Azureを基盤に、AIサービス、データファクトリー、データベースなどを提供し、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させています。Microsoft 365はWord、Excel、PowerPoint、Outlook、Teamsといった主要アプリケーションを統合し、場所を選ばないスマートな働き方を支援。Microsoft DesignerやClipchampなどのクリエイティブツールも提供し、アイデアの具現化をサポートします。 セキュリティ分野では、Microsoft Securityとして、AIを活用したエンドツーエンドの保護を提供。Microsoft Defender、Sentinel、Entra、Purview、Priva、Intuneといった製品群により、デバイス、ID、アプリ、データ、クラウド環境全体を保護し、サイバー脅威への対応力とガバナンスを強化しています。ビジネスアプリケーションとしては、Microsoft Dynamics 365を通じて、営業、マーケティング、カスタマーサービス、フィールドサービス、サプライチェーン管理、財務、プロジェクト運用、中小企業向けERPなど、AIを活用したCRMおよびERPソリューションを提供し、顧客体験の向上と業務の俊敏性向上に貢献しています。 ゲーミング分野では、Xboxコンソール、Game Pass、Minecraft、Forza Motorsportなどのゲームタイトル、および関連アクセサリーを提供し、幅広い層にエンターテイメントを提供。さらに、SurfaceシリーズのPCやノートPCといったデバイスも展開しています。同社の強みは、数十年にわたる研究と責任あるイノベーションに裏打ちされた信頼性の高いAI技術と、エンタープライズレベルのセキュリティ、プライバシー保護、そして広範な製品エコシステムによる統合的なソリューション提供能力にあります。これにより、個人ユーザーから大企業、中小企業、非営利団体、政府機関、教育機関、金融、医療、製造、小売、メディア・エンターテイメント、エネルギー、通信など、あらゆる業界の顧客層に対し、変革と成長を支援する包括的な価値を提供しています。同社は、経済機会の拡大、信頼の獲得、基本的人権の保護、持続可能性の推進といったコミットメントを通じて、社会貢献にも注力しています。
株式会社セールスフォース・ジャパン
売上 3,066億円(2026/01)
株式会社セールスフォース・ジャパンは、顧客関係管理ソフトウェアの世界的なリーディングカンパニーであるSalesforce, Inc.の日本法人として、AI、データ、CRMを統合したクラウドベースのソリューションを提供しています。同社は、あらゆる規模の企業が顧客との関係を強化し、ビジネスを成長させるための包括的なプラットフォームを提供することをミッションとしています。主要なサービスには、営業活動を効率化する「Sales Cloud」、顧客サービスを向上させる「Service Cloud」、パーソナライズされたマーケティングを実現する「Marketing Cloud」、統合されたコマース体験を提供する「Commerce Cloud」などがあります。これらの製品は、AIを活用した「Agentforce」によってさらに強化され、自動化されたワークフロー、リアルタイムデータ分析、予測機能を提供し、企業の生産性向上と顧客体験の最適化を支援します。同社のソリューションは、金融サービス、小売、ヘルスケア、製造、教育、プロフェッショナルサービス、テクノロジー、公共部門など、多岐にわたる業界のニーズに対応するよう設計されており、中小企業から大企業まで幅広い顧客層に利用されています。また、Salesforceは、顧客が導入したソリューションから最大限の価値を引き出すための「Customer Success」プログラムを提供しており、専門家によるガイダンス、サポート、導入支援を通じて、ROIの最大化とビジネス目標の達成を強力に支援しています。AppExchangeを通じてパートナーエコシステムを構築し、多様なアプリケーションと連携することで、顧客は自社のビジネスに最適なカスタマイズされたソリューションを構築できる点も強みです。
SAPジャパン株式会社
売上 2,338億円(2025/12)
SAPジャパン株式会社は、ドイツのSAP SEの100%出資子会社として日本市場でエンタープライズアプリケーションソフトウェアを扱う企業であり、コンピュータソフトウェアの開発・販売、教育、コンサルティングを事業の中心に置く。同社はERPを核に、企業の会計、販売、購買、生産、在庫、人事などの基幹業務を統合するシステムを展開し、製造業、流通業、金融機関、サービス業など大規模な業務データを扱う法人を主な対象顧客とする。 製品・サービスでは、ERP製品の導入支援に加え、SaaS型クラウドサービスとして人事管理のSAP SuccessFactors、調達管理のSAP Ariba、経費精算のConcur、外部人材・労務管理のSAP Fieldglassを日本市場で展開する。サプライチェーン全体の可視化、レジリエンス強化、サステナビリティ管理を支えるインテリジェントエンタープライズ・ネットワークの構築支援にも特徴がある。国内2か所のデータセンターを活用したクラウド提供基盤、SAP SEの製品群と知見、日本法人による導入・教育・コンサルティングを組み合わせたライセンス販売、クラウド利用料、導入支援を軸とするビジネスモデルを持つ。
トヨタコネクティッド株式会社
売上 932億円(2026/03)
トヨタコネクティッド株式会社は、「限りなくカスタマーインへの挑戦」を企業理念に掲げ、最先端のITとものづくりのDNAを融合させ、人とクルマと社会をつなぐことで、豊かで心ときめくモビリティ社会の創造を目指す企業です。同社は、コネクティッド、MaaS、ディーラー・インテグレーション、デジタルマーケティングの4つの主要事業を展開しています。 コネクティッド事業では、車両データを活用した安心・安全で快適・便利なサービスを提供しており、代表的なものに「T-Connect」やレクサスオーナー向けの「G-Link」があります。これらは、事故や急病時の緊急通報を行う「ヘルプネット」、警告灯点灯時にアドバイスを提供する「eケア」、24時間365日対応の「オペレーターサービス」、音声対話サービス「エージェント」など、多岐にわたる機能を通じてお客様のカーライフをサポートします。IT技術の自動化と「ヒューマンコネクティッド」を両立させ、高品質なサービスを日本国内だけでなく、北米、欧州、中国、タイ、インドなどグローバルに展開しています。 MaaS事業では、世界中のコネクティッドカーから集約される車両ビッグデータを活用した「モビリティサービス・プラットフォーム」を構築・運用し、新たなモビリティサービスの創出を支援しています。スマートフォンを鍵として利用できる「スマート・キー・ボックス」、通信型ドライブレコーダーを活用した運行管理サービス「TransLog」、PHV/EV向け充電スタンド「G-Station II」の開発・販売、充電スタンド検索アプリ「全国EV・PHV充電まっぷ」、超小型EVシェアリングサービス「Ha:mo」のシステム開発・運用などを手掛けています。これらのサービスは、シェアリングサービス事業者、保険会社、自治体、フリートリース車両事業者などを対象とし、ハワイでのカーシェアサービス「Hui」やフィリピンでのコネクティッドオートローンといった実績があります。 ディーラー・インテグレーション事業では、トヨタ販売店のセールスからアフターサービスまでを一貫してサポートするITソリューションを提供しています。「e-CRB」は、TPS(トヨタ生産方式)に基づく業務改善ノウハウを集約した営業支援システムで、顧客関係管理、販売プロセス管理、3D商談支援、コールマネジメント、サービスマネジメントボードなどにより、高品質で高効率なディーラー経営と顧客満足度向上に貢献します。また、「おもてなしシステム」は来店時の情報共有を円滑にし、お客様への上質なサービスと店舗スタッフの業務効率化を実現します。 デジタルマーケティング事業では、Webサイト制作からデータ分析、リアルイベント連携、Eコマースまで、多様なマーケティングソリューションを提供。トヨタグループのWebサイト運営や、膨大なアクセスログ・ビッグデータ分析に基づく最適なマーケティング提案、TOYOTA GAZOO Racingのようなリアルイベントとデジタルコミュニケーションの融合、そして「GAZOO Shopping」や海外赴任者向け「E-SUPPORT」といったECプラットフォームの提供・運営を行っています。同社は、トヨタ自動車、マイクロソフト、セールスフォースといった株主との連携を強みとし、データサイエンティストによる高度なデータ解析とAPI開発を通じて、自動車メーカーだけでなく、レンタカー、配車サービス、保険会社など幅広いクライアントに価値を提供しています。新規事業創出プログラム「iii」を通じて、未来のモビリティ社会を先取りする挑戦を続けています。
株式会社オービックビジネスコンサルタント
上場売上 514億円(2026/03)
株式会社オービックビジネスコンサルタントは、企業業務の効率化に貢献するソリューションテクノロジーの開発メーカーとして、主に会計、人事、給与といった基幹業務およびその周辺業務に関するクラウドサービスを提供しています。同社は「業務のデジタル化」をキーワードに、「奉行iクラウド」や「奉行クラウドEdge」を主力サービスとし、日本の中堅中小企業の新しいデジタル業務スタイル確立と企業成長を支援しています。創業以来「顧客第一主義」を掲げ、お客様の業務にイノベーションを起こし、期待を超える感動を届けることをミッションとしています。同社の強みは、基幹業務サービスへの特化、日本の全企業数の99%を占める中堅中小企業市場への集中、Microsoft Azureを基盤とした高い信頼性と迅速な技術対応、全国3,000社に及ぶパートナー企業を通じた間接販売戦略、そして「奉行シリーズ」の強力なブランド戦略にあります。これらの戦略により、累計82万社以上の導入実績を誇り、「日経コンピュータ 顧客満足度調査」ERP部門で6年連続、通算17回目の第1位、「パートナー満足度調査」基幹系ソフト/サービス部門で4年連続第1位を獲得するなど、高い評価を得ています。同社は、AIエージェントや各種DXスイートなど、時代のニーズに応じた新サービスの開発を継続し、企業のデジタルトランスフォーメーションを強力に推進しています。
株式会社ラクス
上場売上 504億円(2026/03)
株式会社ラクスは、ITサービスの提供を通じて企業の持続的な成長を支援する企業です。同社は、社会のデジタル化や業務の効率化、ペーパーレス化を推進するクラウド型ソリューションを主要事業として展開しています。具体的なサービスとしては、経費精算システム「楽楽精算」、請求書や支払通知書などの帳票発行を電子化する「楽楽明細」、メールマーケティングを支援する「楽楽メールマーケティング」、そして請求書などの電子保存を可能にする「楽楽電子保存 クラウドサービス」などがあります。これらのサービスは、企業のバックオフィス業務の効率化やコスト削減、生産性向上に貢献し、幅広い業種・規模の企業を対象としています。特に「楽楽精算」や「楽楽明細」は、紙の消費量削減に大きく貢献しており、環境負荷低減という社会的責任も果たしています。同社は、顧客のニーズに応じたサービス開発と改善に注力し、高い情報セキュリティ基準(ISMS、PMS認証取得)と強固なガバナンス体制を確立することで、顧客からの信頼を獲得しています。また、従業員の多様性、公平性、包摂性を重視し、働きがいのある職場環境の整備にも積極的に取り組むことで、持続可能な企業価値の創出を目指しています。同社のビジネスモデルは、クラウドサービスを通じて継続的な収益を確保し、顧客企業のデジタル変革をサポートすることにあります。
レッドハット株式会社
売上 423億円(2025/12)
レッドハット株式会社は、オープン・ハイブリッドクラウド・テクノロジーのリーディングカンパニーとして、エンタープライズ向けの革新的なITおよび人工知能 (AI) アプリケーションのための、一貫性のある包括的な基盤を提供しています。同社は、Linux、AI、仮想化、自動化、アプリケーション・プラットフォームといった主要テクノロジーを中核に、オープンソース・ソリューションを展開しています。具体的には、Red Hat AI、Red Hat Enterprise Linux、Red Hat OpenShift、Red Hat Ansible Automation Platformなどの製品を提供し、AIモデルとアプリケーションの構築・デプロイ・監視、運用環境全体でのLinux標準化、アプリケーション開発の簡素化、エンタープライズ全体の自動化、仮想化およびコンテナ化されたワークロードの運用モダナイズなどを支援しています。 同社のビジネスモデルは、コミュニティと連携して開発されたオープンソースソフトウェアを基盤とし、セキュリティ強化、バグ修正、新機能追加を行い、エンタープライズ向けに安定性、安全性、革新性を兼ね備えた製品として提供するサブスクリプション形式です。顧客層は、自動車、金融サービス、医療、産業部門、メディアおよびエンターテイメント、公共部門、通信など多岐にわたる業界の企業であり、特に「フォーチュン 500 企業に信頼されるアドバイザー」としての実績を持ちます。強みは、オープンな開発モデルを通じて、柔軟なハイブリッドクラウド・プラットフォームを構築し、熱意ある経験豊富なエキスパートによるコンサルティング、製品サポート、AIサービス、テクニカルアカウントマネージメント、トレーニング&認定といった受賞歴のあるサービスと組み合わせることで、顧客のイノベーションを強力に推進する点にあります。
Sansan株式会社
上場売上 412億円(2025/05)
Sansan株式会社は、「働き方を変えるAXサービス」の企画・開発・販売を主要事業として展開しています。同社は「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションに掲げ、「ビジネスインフラになる」ことをビジョンとしています。具体的には、法人向けには名刺や企業情報、営業履歴を一元管理・共有し、売上拡大とコスト削減を同時に実現するビジネスデータベース「Sansan」を提供し、営業DXを推進しています。また、請求書受領、経費精算、債権管理といった多様な経理業務の課題を解決する経理AXサービス「Bill One」は、コロナ禍においても企業の成長を支え、インボイス制度への対応など時流を捉えながら拡大を続けています。さらに、契約書をはじめとする取引書類をデータ化し、取引の条件や変遷を可視化することで、機会損失や信用の低下を防ぎ、企業の利益を守る取引管理サービス「Contract One」も提供しています。個人向けには、デジタル名刺アプリ「Eight」を展開し、つながった相手の異動・転職情報が自動で更新されることで、ビジネスパーソンの近況把握をスマートに支援し、プロフェッショナルSNSとしての役割も果たしています。加えて、取引先データを常に最新かつ正確に保ち、データ活用を促進することで企業のDXを後押しするデータクオリティマネジメント「Sansan Data Intelligence」も提供しています。同社は、生きたデータと最先端のテクノロジーを組み合わせることで、ビジネスにおける「出会い」をより価値あるものに変え、新たな市場を創造することに強みを持っています。近年は「AIファースト」をテーマに掲げ、AI技術のプロダクトへの実装と全社員のAI活用能力向上に注力し、組織全体の生産性向上と非連続な成長を目指しています。これらのサービスを通じて、企業やビジネスパーソンの働き方を革新し、ビジネスの当たり前を変えることを目指しています。
サイボウズ株式会社
上場売上 362億円(2025/12)
サイボウズ株式会社は、「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念のもと、グループウェアの開発、販売、運用を主要事業として展開しています。同社は、中小企業から大企業まで、業種を問わず幅広い顧客層に利用される多様な製品を提供しており、特にクラウド事業に注力し、現在ではグループ売上の90%以上をクラウドサービスが占めるまでに成長しています。 主力製品には、カスタマイズ可能なデジタルワークプレイスプラットフォームである「kintone(キントーン)」があります。kintoneは、ノーコードでデータ管理、タスク管理、コミュニケーションを一元化できる点が特徴で、150万以上のデータベースおよびワークフローアプリケーションが顧客のビジネスに合わせてカスタム構築されています。その他、中小企業向けの「サイボウズ Office」、大企業向けの「Garoon(ガルーン)」、複数人でのメール対応を効率化する「メールワイズ」など、チームの規模やニーズに応じたグループウェアを提供しています。 同社は、子会社であるサイボウズ・ラボを中心に、中長期的な視点から次世代の製品・サービスの基盤となる技術の研究開発にも積極的に取り組んでいます。また、「チームワーク総研」を通じて、長年自社で培ってきた制度・風土改革のノウハウを「チームワークメソッド」として言語化・可視化し、講演、企業研修、組織コンサルティングサービスとして提供することで、顧客企業の働き方改革や組織力向上を支援しています。 さらに、同社はソフトウェア提供に留まらず、自社メディア「サイボウズ式」での情報発信、地方創生支援、顧客やパートナーとの連携強化、出版事業『サイボウズ式ブックス』、脆弱性報奨金制度、非営利団体向けの特別ライセンス提供、災害支援プログラムなど、多角的なアプローチで社会のチームワーク向上に貢献しています。「ソーシャルデザインラボ(そでらぼ)」では、災害支援、フリースクール、虐待防止、地域経済活性化といった社会課題解決に向けた社会実験にも取り組んでおり、IT活用による地域経済の活性化、情報格差の是正、教育機関への支援、障害者の就労支援など、持続可能な社会の実現を目指しています。これらの活動を通じて、同社は単なるソフトウェアベンダーに留まらず、チームワークを核とした社会全体の変革を推進する企業としての存在感を確立しています。
株式会社ビジョン
上場売上 348億円(2025/12)
株式会社ビジョンは、1995年の創業以来、情報通信サービス事業と旅行関連事業を主軸に展開しています。情報通信サービス分野では、長年にわたりNo.1ディストリビュータの地位を維持し、お客様視点に立った最良の価値提供を強みとしています。同社は、中小企業を中心に、クラウド型サブスクリプションサービス(VWS勤怠、Voicele、Legal Signなど)やAWS等のクラウドサーバー環境構築支援を提供し、企業のDX推進を強力にサポートしています。また、中小企業向けCMSサービス、LINE等のソーシャルメディア運用代行、広告運用代行といった自社運用ノウハウをサービス化し、顧客の業務効率化とCX(顧客体験)向上に貢献しています。コールセンターでは、音声データのテキスト化、VOC(お客様の声)や感情分析を活用し、Webサイトや業務オペレーションの改善に努めています。旅行関連事業では、eSIMレンタルの世界展開、旅行支援システム、スイートグランピングといった新たな顧客体験を創造しています。同社は、DX戦略を経営の重要課題と位置づけ、AIやRPA技術を積極的に活用し、社内業務の自動化・効率化を推進。2022年には138件のRPAロボが稼働し、23,919時間分の業務を自動化する実績を上げています。また、ベトナムや韓国の子会社でシステムやDX商材の内製開発をアジャイル手法で行い、迅速なサービス提供と顧客ニーズへの対応を実現しています。ゼロトラストモデルの導入によるセキュアなモバイル環境整備や、電子帳票システム、ワークフローの活用により、柔軟な働き方を支援しつつ、持続的な成長を両立するビジネスモデルを構築しています。これらの取り組みを通じて、同社は顧客の課題解決と社会貢献を目指しています。
フリー株式会社
上場売上 332億円(2025/06)
フリー株式会社は、「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、個人事業主から500名規模の法人までを対象としたクラウド型統合経営プラットフォームを開発・提供しています。同社の主要サービスには、会計の専門知識がなくても経理業務を効率化できる「freee会計」、給与計算や労務管理を一気通貫で行う「freee人事労務」、法人税・消費税・法定調書などの税務申告書作成を効率化し、スマートフォンアプリでの電子申告にも対応する「freee申告」があります。これらに加え、案件の見積もりから請求書発行、回収までを効率化する「freee販売」、マイナンバーの収集・保管・利用・破棄をクラウドで完結する「freeeマイナンバー管理」、会社設立や個人事業開業を無料でサポートする「freee会社設立」「freee開業」といったサービスを展開しています。 さらに、同社はバックオフィス業務のDXを推進するため、経理作業を効率化する法人カード「freeeカード Unlimited」、弁護士監修の電子契約サービス「freeeサイン」、全国10万店舗以上で利用可能な「freee福利厚生 ベネフィットサービス」、請求書のカード払いでキャッシュフローを改善する「freee請求書カード払い」、プロジェクトごとの工数・収支を可視化する「freee工数管理」などを提供しています。AI技術の活用や多数の外部サービスとのAPI連携を通じて、経営の可視化と戦略的な意思決定をサポート。起業ダンドリコーディネーターによる無料相談や、事業承継領域への参入、さらにはスモールビジネス経営を体感するための「透明書店」の運営など、事業のあらゆる段階で顧客をエンパワーメントする「マジ価値」を提供し、オープンなプラットフォーム戦略で日本のスモールビジネスの発展に貢献しています。
セイコーソリューションズ株式会社
売上 308億円(2026/03)
セイコーソリューションズ株式会社は、セイコーグループのICT事業会社として、電子認証、業務アプリケーション、ネットワーク機器、決済関連サービス、AI活用基盤を扱う企業である。同社はタイムスタンプと電子署名の知見を活かし、組織の真正性を証明するeシール基盤を展開するほか、医薬品情報資材の校正業務に採用されたAIナレッジプラットフォーム「Seiko Futureworks」を事業化している。 事業領域は、CREPiCOサービスなどの決済・通信関連サービス、年金経理パッケージや住所パッケージなどの業務支援ソフト、コンソールサーバ「SmartCS NS-2250シリーズ」を含むネットワーク運用機器に及ぶ。製品提供だけでなく、修正モジュール配布、ソフトウエア更新、技術サービス、運用保守を組み合わせ、金融・年金関連業務、医薬品情報業務、放送・通信インフラ、企業のバックオフィス領域を支える構成に特徴がある。 さらに、5Gスライシング、MECダイレクト、PTPを活用した放送TSの長距離伝送実証や、Scope3排出量算定ツールとASUENEの連携サービスなど、通信技術と業務データ活用を結び付けた取り組みも進める。ビジネスモデルは、クラウド型・パッケージ型サービス、ネットワーク機器販売、技術保守、企業向け連携基盤の提供を組み合わせる形で、法人顧客の業務効率化、真正性確保、インフラ運用、環境情報管理を支援する点に強みがある。
株式会社マネーフォワード
上場売上 302億円(2025/11)
株式会社マネーフォワードは、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションを掲げ、「すべての人の、『お金のプラットフォーム』になる。」というビジョンのもと、個人・法人向けに多岐にわたるFintechサービスを提供する企業です。主要サービスとして、個人のお金に関する現状や課題をリアルタイムに可視化し、解決を目指すPFMサービス『マネーフォワード ME』を提供しています。家計や資産の管理を効率化し、ユーザーの人生を豊かにすることを目指しています。 法人向けには、会社の経営に直結する現状や課題をリアルタイムに可視化し、解決を目指すバックオフィス向けSaaS『マネーフォワード クラウド』シリーズを展開しています。このシリーズには、『マネーフォワード クラウド会計・確定申告』、『マネーフォワード クラウド請求書』、『マネーフォワード クラウド給与』、『マネーフォワード クラウド経費』、『マネーフォワード クラウド勤怠』、『マネーフォワード クラウド連結会計』など、経理・人事労務・法務・経営管理といった幅広いバックオフィス業務を効率化する多様なプロダクトが含まれます。特に中堅・エンタープライズ企業向けには『マネーフォワード クラウドERP』や『マネーフォワード クラウド勤怠Plus』を提供し、企業の規模に応じた課題解決を支援しています。 同社は、テクノロジーとデザインの力を最大限に生かし、ユーザーに新しい価値を届けることを重視しており、AI技術の活用にも積極的です。『Manageboard』のAIエージェント「業績分析エージェント」の提供開始や、AIネイティブ開発への取り組みが評価されるなど、先進技術をサービスに組み込むことで、バックオフィス業務のさらなる効率化と高度化を推進しています。また、M&A戦略を通じてプロダクトラインアップの拡充や、No.1バックオフィスAIカンパニーへの進化、海外市場へのTAM拡大を目指しており、ベトナムやインドに開発拠点を設立し、グローバル展開も進めています。個人から中小企業、中堅・エンタープライズ企業、さらには金融機関まで、幅広い顧客層の「お金」に関する課題を解決し、より良い社会創りに貢献しています。
株式会社メドレー
上場売上 296億円(2025/12)
株式会社メドレーは、「医療ヘルスケアの未来をつくる」をミッションに掲げ、テクノロジーを活用して医療ヘルスケア分野の社会課題解決を目指す企業です。同社の事業は大きく「人材プラットフォーム事業」と「医療プラットフォーム事業」の二つの柱で構成されています。人材プラットフォーム事業では、医療・介護・福祉分野に特化した求人サイト「ジョブメドレー」を運営し、医療従事者や介護従事者の人材不足解消に貢献しています。また、米国市場向けには医療求人サイト「Jobley」を展開し、グローバルな人材マッチングも手掛けています。さらに、介護・福祉・医療に特化した勤怠・シフト管理機能を提供する「ジョブメドレーアカデミー」を通じて、業界特有の業務効率化も支援しています。医療プラットフォーム事業では、オンライン診療システム「CLINICSオンライン診療」やクラウド型電子カルテ「CLINICSカルテ」、クラウド歯科業務支援システム「DENTIS」、かかりつけ薬局支援システム「MEDIXS(旧Pharms)」など、多岐にわたる医療機関向けSaaSを提供し、医療現場のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。特に「MEDLEY AI CLOUD」は、医療機関と患者・生活者をつなぐ次世代医療プラットフォームとして、AIを活用した医療文書作成支援機能やカルテ・文書作成サポート機能を提供し、医療従事者の負担軽減と患者体験の向上を図っています。同社のAIアシスト機能はカルテ作成工数を11%以上削減する実績も上げています。また、オンライン医療事典「MEDLEY」や、老人ホーム・介護施設の検索サイト「介護のほんね」、納得できる老人ホーム紹介サービス「みんかい」、退院調整業務支援サービス「れんけーさん」、生理予測・体調管理アプリ「Lalune」、総合ヘルスケアアプリ「melmo(旧CLINICS患者アプリ)」など、患者や生活者向けのサービスも幅広く展開し、医療情報の提供から施設選定、日々の健康管理までをサポートしています。同社は、これらの包括的なプラットフォームとAI技術の統合により、医療ヘルスケア分野における情報格差の解消と効率化を実現し、「納得できる医療」の実現を目指しています。
ウイングアーク1st株式会社
上場売上 280億円(2026/02)
ウイングアーク1st株式会社は、企業におけるデータ活用と業務効率化を推進するソフトウェアおよびクラウドサービスを提供する企業です。同社は、特に帳票・文書管理、データ可視化の分野で強みを発揮しており、主要な製品として電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent」と帳票作成・運用ツール「SVF」シリーズを展開しています。「invoiceAgent」は、紙文書を電子化する「invoiceAgent AI OCR」、電子文書を一元管理する「invoiceAgent 文書管理」、企業間の帳票送受信を電子化する「invoiceAgent 電子取引」、そして契約手続きをクラウド上で行う「invoiceAgent 電子契約」の4つの製品ラインナップで構成され、企業のペーパーレス化、内部統制強化、情報管理のガバナンス・セキュリティ強化、そして電子帳簿保存法やインボイス制度といった法対応を支援します。高精度なOCRエンジンによる活字・手書き文字の認識、文書の自動仕分け・保管、高度な検索機能、証跡管理機能などを通じて、業務プロセスの効率化と情報資産の損失リスク低減に貢献しています。また、国内シェアNo.1を誇る帳票作成・運用ツール「SVF」や、あらゆる帳票をクラウドで出力する「SVF Cloud」も提供し、基幹業務における帳票出力運用を支援。これらのソリューションは、製造業をはじめとする多様な業種の企業に対し、データに基づいた意思決定の加速やDX推進を可能にし、中長期的な企業価値向上をサポートしています。同社のビジネスモデルは、自社開発のプラットフォームやツールを提供し、顧客企業の経営課題解決に貢献することにあります。
SREホールディングス株式会社
上場売上 265億円(2026/03)
SREホールディングス株式会社は、リアルビジネスとテクノロジーの融合を軸に、不動産・金融・ヘルスケア分野におけるDXソリューションを提供する企業である。同社はAIクラウド&コンサルティング事業とライフ&プロパティソリューション事業を核事業としており、AIやIoTを活用したクラウドサービスの開発・提供を通じて、業界の業務効率化と課題解決を支援している。不動産分野では、AIを活用した不動産評価ツール「SRE AI査定CLOUD」を金融機関や不動産業者向けに展開し、担保評価や住宅ローン審査の属人性を解消している。また、金融業界では保険代理店ネットワークを通じたサービス提供を強化し、顧客のニーズに応じたパーソナライズされたソリューションを展開している。ヘルスケア分野では、柔道整復師協会の請求団体事業を譲受し、治療院の業務効率化と施術品質向上を支援。さらに、沖縄県との共同研究プロジェクトを通じ、生活習慣病や認知症の予防・早期発見を目的としたデータレジストリの構築に取り組み、地域医療の質的向上を目指している。同社の強みは、リアル事業における現場の知見とテクノロジー開発の双方向的なフィードバックループにある。自社の不動産・金融事業の実務経験を基にしたAIモデルの開発により、実務有用性の高いプロダクトを生み出している。業界での位置づけとしては、不動産評価AI分野で累計5,000社以上の導入実績を誇り、ヘルスケア分野では治療院向けクラウドレセコン市場でシェアを拡大している。ビジネスモデルは、クラウドサービスのサブスクリプション料金やコンサルティング収入、リアル事業の収益を柱としており、テクノロジーの外販を通じた収益源の多様化を進めている。
株式会社KSK
上場売上 211億円(2026/03)
株式会社KSKは、多岐にわたるITソリューションとサービスを提供する企業です。同社の主要事業は「システムコア事業」「ITソリューション事業」「ネットワークサービス事業」の3つを柱としています。システムコア事業では、システムLSIを中心とした半導体設計業務、IoT機器などの組み込みソフトウェア開発、各種装置のハードウェア設計業務を手掛け、最先端技術で顧客の製品開発を支えています。ITソリューション事業では、顧客の信頼されるITパートナーとして、システム構築からオンサイトでの運用保守まで、CS(顧客満足)マインドに基づいたサービスを一貫して提供しています。特に、住宅・不動産業界向けのクラウド型業務管理システム「住宅マネージャー」と、ビルメンテナンス業界向けのクラウド型建物情報&タスク管理システム「ビルメンマネージャー」といったSaaS型ソリューションを展開。住宅マネージャーは情報の一元管理、部門間の連携強化、データ分析機能により、住宅建設・販売企業のDX推進と業務効率化を支援します。ビルメンマネージャーは、業務の属人化解消、スケジュール管理の可視化、クレーム履歴共有、書類管理の効率化を実現し、ビルメンテナンス現場のDXを後押しします。また、アジャイル開発のQA(品質保証)支援、セキュリティ診断、スマートフォンの多機種検証などのソフトウェアテストソリューションも提供し、製品・サービスの品質向上に貢献しています。ネットワークサービス事業では、ネットワークシステムの設計、構築から運用保守までをワンストップで提供し、顧客のITインフラを強力にサポートしています。同社の強みは「現場力」にあり、5〜10名からなる少数精鋭のチーム制を核とした組織運営により、技術・スキルの向上と平準化、社員のエンゲージメント強化を図っています。また、CS(顧客満足)向上を最重要視し、技術力、人間力、品質、業務改善力を兼ね備えた人材育成に注力。KSKカレッジでの実践的な技術研修やヒューマンスキル研修、オンライン研修を通じて、社員の継続的な成長を支援しています。DXの取り組みとしては、DX統合プラットフォームによる情報共有と生産性向上、AIを活用した業務プロセス改善、技術コンテストやタレントマネジメントシステムを活用した人材育成を推進し、年間10,000時間の工数削減を目指すなど、全社を挙げてデジタル変革に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、同社は日本の技術を支え、豊かな未来を創造することを目指しています。
ビジョナル株式会社
上場売上 207億円(2025/07)
ビジョナル株式会社は、「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションに掲げ、HR Tech領域を中心に、M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、ITコンサルティングといった多岐にわたる産業のデジタルトランスフォーメーションを推進する事業を展開する企業です。同社は、グループ会社の経営支援を主要事業とし、傘下の各社を通じて革新的なサービスを提供しています。 HR Tech領域では、即戦力人材と企業をつなぐ会員制転職サイト「ビズリーチ」をはじめ、社内人材と社内ポジションの最適なマッチングを実現する「社内版ビズリーチ by HRMOS」、従業員情報を一元管理し人材活用をサポートする「HRMOSタレントマネジメント」、採用業務を効率化する「HRMOS採用」や「sonar ATS by HRMOS」を提供。さらに、勤怠管理システム「HRMOS勤怠」、経費精算システム「HRMOS経費」、労務・給与システム「HRMOS労務給与」といった人事マネジメント全般をカバーするクラウドサービスを展開し、企業の人的資本データプラットフォーム構築を目指しています。大学生のキャリア形成を支援する「ビズリーチ・キャンパス」や、インターネット上の求人情報を一括で探せる求人検索エンジン「スタンバイ」も提供し、幅広い層の採用・転職活動を支援しています。 M&A領域では、法人限定M&Aプラットフォーム「M&Aサクシード」を通じて、譲渡企業と譲り受け企業をオンラインでマッチングさせ、事業承継や成長戦略をサポートします。物流Tech領域では、物流DXプラットフォーム「トラボックス」を運営し、荷主と運送会社をオンラインでつなぎ、物流業界の生産性向上に貢献。さらに、請求書の早期資金化を支援する「Fintoファクタリング」や、請求書作成・送付代行、入金保証を行う「おまかせ請求」サービスも提供し、運送会社の資金繰りや業務負荷軽減を支援しています。 サイバーセキュリティ領域では、ITシステムの脆弱性を自動検知・管理・対策するクラウドサービス「yamory(ヤモリー)」を提供し、Webアプリケーションやクラウドインフラのセキュリティ診断、クラウド設定管理を通じて、網羅的な脆弱性対策をオールインワンで実現します。また、クラウドサービスの安全性を可視化する「Assuredクラウド評価」や、取引先企業のセキュリティ対策状況を客観的に評価する「Assured企業評価」を提供し、企業の安全なクラウド活用を支援しています。ITコンサルティングサービス「TSUIDE」では、DX/AX支援を軸に、戦略立案からシステム開発、運用支援までをワンストップで提供し、企業の業務効率化や生産性向上をサポートしています。これらの多様な事業を通じて、同社は日本の生産性向上と社会の革新を支え、未来の課題解決に取り組んでいます。
株式会社robot home
上場売上 204億円(2025/12)
株式会社robot homeは、AI・IoT事業とrobot home事業を主軸に、賃貸経営の自動化プラットフォームを運営する不動産テック企業である。同社は賃貸管理・資産形成で培った実務知見にAI、IoT、RPA、SaaS型システムを組み合わせ、入居者、賃貸オーナー、メンテナンス会社、賃貸仲介会社、賃貸管理会社を結ぶ「robot home」を展開する。賃貸経営プラットフォーム、賃貸管理RPAシステム「robot home for pm」、業務フローマネジメントシステム「フローラ」などにより、管理業務の可視化、入居者対応、契約管理、家賃集金状況の管理、退去・再募集管理をデジタル化する点に特徴がある。 AI・IoT事業では、賃貸住宅に搭載するIoT機器、専用スマホアプリ、スマートロック、ウェブカメラ連動機能などを開発し、室内家電の操作、来訪者への遠隔対応、管理会社との連絡を支える。加えて、同社グループのrh laboがIoT機器・アプリ開発、Next Relationがパブリックアフェアーズ支援を担い、不動産領域で蓄積したリアルとテクノロジーの知見をDX支援にも展開している。 robot home事業では、不動産オーナー向けに新築・中古投資用物件の供給、購入支援、賃貸管理受託、売却・再投資支援を組み合わせ、フロー収益と管理戸数に基づくストック収益を両立する事業構成を取る。rh investmentによる不動産投資支援、rh warrantyによる家賃保証・回収関連業務、rh maintenanceによる原状回復・清掃、アイ・ディー・シーによる収益不動産の購入・管理・売却支援をグループで担い、東京、大阪、名古屋、福岡、仙台の拠点を基盤に賃貸住宅管理と不動産投資のデジタル化を進めている。
株式会社イーエムシステムズ
上場売上 188億円(2025/12)
株式会社イーエムシステムズは、「人と地球の健康に貢献する会社」を経営理念に掲げ、医療(クリニック・保険薬局)、介護/福祉業界向けのシステム開発・販売・保守を一貫して手掛ける企業です。1980年の創業以来、日本国内における医療分野のIT化を牽引し、特に保険薬局向けのシステムでは業界シェアNo.1の実績を誇ります。同社の主要事業は、調剤システム事業、医科システム事業、介護/福祉システム事業、およびその他の事業で構成されています。 調剤システム事業では、薬局向けの調剤システム、レセコン・電子薬歴一体型システム、ネットワークシステム、ASPによる調剤業務支援システムなどを開発・販売しています。具体的には、受付業務の省力化や機械学習による業務支援、チェーン薬局全体の最適化を支援するクラウド型業務支援システム「MAPs for PHARMACY DX」や「MAPs for PHARMACY」、データ分析ツール「BunseQI」、処方箋リーダー、複数レセコンメーカーが混在する薬局チェーンに対応する本部システム、そしてデータセンターへの同期処理によるデータ保管とマスター配信・バージョンアップを提供する「Recepty NEXT」などを提供しています。また、オンライン服薬指導や服用期間中のフォローアップに対応したアプリケーションツール「Followcare」や、在宅療養業務の効率化を実現するiPadアプリ「ランシステムNEXT」、チェーン薬局間の在庫・薬歴情報共有システム「NET-α」、勤怠管理システム「SHIFT Manager」も展開し、薬局経営を多角的にサポートしています。 医科システム事業では、クリニックを主とする医療機関向けに、電子カルテシステムや医療事務処理コンピュータシステムを開発・販売しています。紙カルテのような直感的なUIと初心者に優しいDX対応を特徴とする「医科 電子カルテシステム」を提供し、スムーズな診療を実現する機能を搭載しています。クラウド型診察支援システム「MAPs for CLINIC」は、かかりつけ医の幅広いニーズと専門外来の深いニーズの両方に対応し、すぐに使えて医療環境に溶け込む使いやすさを追求しています。また、「MRN」は「見やすい!かんたん!スピーディ!」を追求した電子カルテであり、「Ortia」は事務効率向上と入力ミス軽減を目指したレセコンとして、簡単・安心な運用を支援しています。 介護/福祉システム事業では、介護保険サービス全般および障がい者福祉サービス事業者向けの業務支援システムを提供しています。クラウド型業務支援システム「MAPs for NURSING CARE」は、最新技術による事務効率化とシミュレーション機能による経営の可視化をコンセプトに、ヘルスケア分野の進化を目指しています。また、「すこやかサン」は介護保険サービス全般に対応し、サービス記録やヘルパー実施報告をモバイルで管理できる幅広い運用が可能なシステムです。「響」シリーズ/シンフォニーは、地域支援事業を含む障がい者福祉サービスや、介護保険と障がい福祉の両方を運用する事業所をサポートします。 その他の事業としては、連結子会社である株式会社ブリック薬局による薬局経営、チョキ株式会社によるクリニック・薬局向けキャッシュレス決済システムの開発・運営および統計情報分析サービスの開発・運営、株式会社ユニケソフトウェアリサーチによる人材派遣事業など、医療・介護周辺領域のサービスも展開しています。同社は、北海道から沖縄まで全国の医療・介護施設にシステムを提供しており、2022年4月には東京証券取引所プライム市場に上場するなど、安定した経営基盤と高い市場評価を得ています。デジタル化が進む社会において、先進的なテクノロジーと長年の知見を活かし、日本の医療・介護現場のDXを推進し、持続可能な医療の実現に貢献しています。
株式会社インフォマート
上場売上 187億円(2025/12)
株式会社インフォマートは、企業間の取引業務をデジタルの力で根本から変革し、よりスマートで効率的な働き方を実現するクラウドサービスプロバイダーです。同社は、企業活動の根幹を支える基幹業務の中でも、特に時間と手間がかかる受発注業務と請求業務の効率化に特化したBtoBプラットフォームを提供しています。このプラットフォームを利用することで、顧客企業は日々の煩雑な事務作業から解放され、従業員がより戦略的かつ創造的な業務に集中できる環境を構築することが可能となります。同社のサービスは、単なる発注・請求のデジタル化に留まらず、電子契約サービスも提供しており、企業の総務・法務担当者の業務負担軽減とペーパーレス化を強力に推進しています。特に外食産業においては、業界特有の複雑なサプライチェーンや取引慣行に対応したソリューションを提供し、FOOD業界全体のデジタル変革と生産性向上に深く貢献しています。同社のBtoBプラットフォームは、非常に多くの企業に利用されており、その実績は顕著で、2025年度には71兆7,304億円という膨大な流通金額を達成するなど、企業間取引におけるデファクトスタンダードとしての地位を確立しつつあります。これにより、同社は企業間のつながりをデジタルで強化し、ビジネスプロセスの最適化を推進することで、顧客企業の競争力向上と持続可能な成長を強力に支援しています。
株式会社ブロードリーフ
上場売上 185億円(2025/12)
株式会社ブロードリーフは、自動車アフターマーケットを主要顧客とするSaaS型モビリティ産業向けクラウドサービスの開発・提供を中核事業としています。同社は独自開発のIT基盤「Broadleaf Cloud Platform」を基盤に、SaaSやマーケットプレイス、パッケージシステムといった多岐にわたる企業向けITソリューションを展開し、顧客企業のDX推進と事業創造に貢献しています。SaaS型サービスとしては、自動車整備業、鈑金業、車両販売業、部品商社、ガソリンスタンド、自動車ガラス商、電装業、ラジエータ業など、モビリティ産業の各業種に特化した業務効率化ソフトウェア「.cシリーズ」や、改正電子帳簿保存法に対応した「電帳.DX」などを提供。マーケットプレイスでは、自動車補修部品の新品・リサイクル部品を扱う「BLパーツオーダーシステム」や「パーツステーションNET」を通じて、売り手と買い手をマッチングしています。また、クラウドサービス以外にも、携帯ショップ、機械工具商社、旅行業者、貸切バス事業者向けのインストール型業務支援システムや、製造業を中心に幅広い業種で作業時間の短縮・コスト低減を実現する作業分析ソフトウェア「OTRS」を提供しています。同社は創業以来、ITの力で業務効率化を支援し、データとAIを融合させた最新技術で顧客の事業成長を牽引するパートナーへと進化を続けています。Google Cloudを活用した堅牢性と、コンテナ技術・マイクロサービスアーキテクチャによる高い拡張性を持つBCPが、タイムリーなサービス提供を可能にする強みです。
LINE WORKS株式会社
売上 162億円(2025/12)
LINE WORKS株式会社は、AI技術とビジネスコミュニケーションツールを融合させ、企業の働き方改革を支援するリーディングカンパニーです。同社は、コミュニケーションアプリ「LINE」の使いやすさを踏襲したビジネスチャット「LINE WORKS」を中核事業として展開しており、トーク、メール、掲示板、ビデオ会議といったグループウェア機能を一つのアプリに統合し、法人利用に不可欠な管理機能と高度なセキュリティを提供しています。この「LINE WORKS」は、2025年1月時点で導入企業52万社を突破する実績を持ち、特に店舗や現場、地方など、IT活用が進みにくい環境にある企業や職場において、ITスキルを問わず誰でも簡単に使える点が強みです。 同社は2023年4月にLINE社のAI Companyを吸収統合し、AI技術の研究開発と社会実装に注力しています。その成果として、多岐にわたるAI製品群「LINE WORKS AI製品」を提供しています。例えば、「LINE WORKS AiCall」は、月間250万件の電話対応を担い、ボイスボット市場でシェア1位を獲得している電話応対AIサービスです。高精度なAIが自然な会話を実現し、オペレーターの負荷を大幅に削減しながら24時間365日の顧客対応を可能にします。また、「LINE WORKS PaperOn」は、世界最高水準のAI-OCR機能により、紙の書類を正確にデータ化し、手書き書類からの項目抽出や基幹システム連携を通じて文書処理業務を自動化します。 さらに、現場の「見える化」を支援するクラウド録画AIサービス「LINE WORKS Vision」は、高セキュリティなクラウド環境でフルHD高画質録画を提供し、モーション・音声検知による異常通知や複数拠点の一括監視を実現します。生成AIプラットフォーム「LINE WORKS AiStudio」は、初期費用無料で月額950円から利用でき、AIチャットによる質問応答や、RAG機能を用いた独自のAIアシスタント作成を可能にし、LINE WORKSとの連携で社内情報を活用した回答生成を支援します。2026年4月には、高齢者の見守りを支援するAI音声モニタリング電話サービス「NAVER CareCall」の提供も開始し、ケアマネージャーや福祉事業者の業務負担軽減に貢献しています。その他、スマホで使えるAIトランシーバー「LINE WORKSラジャー」や、最高精度の音声認識技術と話者分離機能を備えたAI議事録作成ツール「LINE WORKS AiNote」も提供し、あらゆる業種・職種の業務効率化と生産性向上を強力にサポートしています。これらのサービスは、SaaS型で提供され、柔軟な料金プランと充実したセキュリティ対策により、顧客企業の持続的な成長を支えるビジネスモデルを確立しています。
STORES株式会社
売上 156億円(2025/12)
STORES株式会社は、「Just for Fun」をミッションに掲げ、こだわりや情熱に駆動される経済の発展に寄与することを目指す企業です。同社は、個人や小さなチーム、中堅・中小規模の店舗を運営する小売、飲食、サービス業を中心とする事業者に対し、お店のデジタル化を総合的に支援する多様なソフトウェアとプラットフォームを開発・提供しています。主要サービスとして、本格的なネットショップを無料で開設できる「STORES ネットショップ」、かんたんスピード導入が可能なキャッシュレス決済サービス「STORES 決済」とその次世代モデル「決済端末2」、業務効率を大幅に改善するオンライン予約システム「STORES 予約」、クラウド型POSレジアプリ「STORES レジ」(iPhone対応も開始)、お店独自のブランドアプリを開発できる「STORES ブランドアプリ」、ポイント導入を支援する「STORES ロイヤリティ」、無料ではじめられる「STORES モバイルオーダー」、販売データを統合・分析する「STORES データ分析」、請求書支払いを延長できる「STORES ビジネスあと払い」、多店舗運営を支える店舗管理プラットフォーム「マキトリ by STORES」など、多岐にわたるプロダクトを展開しています。これらのサービスを組み合わせることで、事業者はより簡単に、より効率的に事業運営できる環境を享受し、持続的な成長をサポートされます。同社の強みは、サービス間のシームレスな連携による業務効率化と、高いセキュリティ基準です。ユーザーとシステム間の通信はHTTPSで暗号化され、機密データは暗号化ストレージに保存。システムは冗長化され、24時間365日の監視体制により99.9%以上の稼働率を誇ります。また、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格である「JIS Q 27001:2023 (ISO/IEC 27001:2022)」の認証を取得しており、お客様に安全で信頼性の高いサービスを提供しています。同社は、これらのデジタルツールを通じて、個性豊かで多様な商いがあふれる社会の実現に貢献しています。
株式会社プラスアルファ・コンサルティング
上場売上 151億円(2025/09)
株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、「見える化プラットフォーム」のリーディングカンパニーとして、世の中のあらゆるビッグデータを可視化し、お客様のビジネスに「プラスアルファ」の価値を創造しています。同社は、高度なデータ分析技術とAI、機械学習を積極的に活用し、情報を「見える化」することで、高付加価値サブスクリプションモデルとしてソリューションを提供。人間の創造力とデータ活用を掛け合わせ、新たな価値をお客様と共創するビジネスモデルを展開しています。 主要サービスとしては、定性データ(SNS、アンケート、問い合わせ履歴など)のテキストマイニングや独自の統計解析により顧客のニーズや感情を可視化する「見える化エンジン」があり、クラウド型テキストマイニングSaaS市場で14年連続No.1の実績を持ち、1,600社以上に導入されています。また、データ統合・分析・活用などのCDP/CRM/MAツール機能を網羅し、顧客行動を“見える化”する“CEM”(カスタマーエクスペリエンスマネジメント)プラットフォーム「カスタマーリングス」は、国内マーケティングオートメーション市場でNo.3、700社に導入されています。さらに、採用、育成、配置、離職防止、経営の意思決定支援をワンプラットフォームで実現する「タレントパレット」は、人事にマーケティング視点を取り入れた「科学的人事」を実践するシステムとして、経済産業省HRテクノロジー大賞を受賞し、4,500社以上の導入実績を誇ります。 その他、WebサイトのFAQや社内ナレッジを一括管理し自己解決とCS向上を支援する「アルファスコープ」、学校や学習塾のデータを見える化し教育データ活用を支援する「ヨリソル」、医療・介護現場の業務効率化とサービス品質向上を実現する「ハイケアウェルネス」、営業活動の管理から人材育成までを支援する「Sales Square」、大企業とベンチャー間の人材レンタル育成を促進する「Talensfer」など、多岐にわたる「見える化」ソリューションを提供しています。 同社の強みは、顧客の声を深く理解し、製品開発やサポートに活かす徹底した顧客本位の姿勢と、営業、コンサルタント、開発が密に連携する独自の「プラスアルファ・サイクル(PACサイクル)」による高速な価値創造です。職種や年次に関わらず「これがあるとより良いのでは」というアイデアを常に探し、新規事業提案コンペ「ペンギンコンテスト」を通じて社員のチャレンジを歓迎する文化も特徴です。これらの取り組みにより、企業の人事、マーケティング、顧客サポート、教育、医療介護、営業といった幅広い領域の課題解決に貢献し、大手優良企業から成長企業まで、多様な顧客層に支持されています。
ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社
上場売上 146億円(2026/03)
ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社は、「ウェルネス・データで、未来をつくる。」を掲げ、誰もが笑顔で幸せに暮らせる社会の実現を目指し、データの力を活用して未来を変革していく企業です。同社は、経済発展をリードする企業や社会基盤を支える保険者、そして働く人々やその家族といった生活者一人ひとりの健康管理や健康づくりを多角的にサポートしています。主要なサービスとして、「健康管理クラウド」を提供しており、これは健康経営を目指すすべての企業とその従業員を支えるための健康管理システムです。また、「健診ソリューション」として「ネットワーク健診サービス(健康診断代行)」を展開し、健康診断に関する業務を一括で代行することで、企業の負担軽減と効率的な健康管理を実現しています。同社の強みは、技術革新への対応とデータの活用を通じて、健康づくりをより身近なものにすることを目指している点にあります。これにより、顧客企業は従業員の健康状態を効率的に把握し、健康経営を推進できるとともに、従業員は自身の健康をより意識し、管理できるようになります。同社は、普遍的で新しいビジネスである「健康マネジメント」を通じて、テクノロジーを活用したプロダクトやオペレーションの進化、顧客の成功体験の向上、そして組織の変化を追求しています。
株式会社サイバーリンクス
上場売上 135億円(2025/12)
株式会社サイバーリンクスは、「LINK Smart~もたず、つながる時代へ~」をブランドコンセプトに掲げ、共同利用型クラウド「シェアクラウド」を基盤とした高品質かつ高機能なクラウドサービスを提供し、各業界のDX推進に貢献しています。同社の事業は主に「流通クラウド事業」「官公庁クラウド事業」「トラスト事業」「モバイルネットワーク事業」の4つの柱で構成されています。 流通クラウド事業では、1988年のネットワーク型POS情報処理サービス開始以来培ったノウハウを活かし、食品小売業向け基幹業務クラウドサービス「@rms基幹」を主力に、卸売業向けクラウドEDIサービス、棚割マネジメントシステム、商品画像データベース提供サービス、専門店向け販売管理システムなどを展開。顧客企業への導入から保守、運用サポートまで一貫して手掛け、全国のスーパーマーケットの約3割が同社サービスを利用する実績を持ちます。 官公庁クラウド事業では、自治体向けに防災無線システムを含む通信システムの施工・保守、行政情報システム、小中学校向け校務支援クラウドサービス、医療機関間の医療情報連携クラウドサービスなどを提供し、地域の情報化と安全・安心なまちづくりを支援しています。 トラスト事業では、公的個人認証サービスプラットフォーム事業者および電子委任状取扱業務の認定を背景に、マイナンバーカードを活用した「第3のトラスト」サービス「マイナトラスト」を展開。これは、委任者と受任者のマイナンバーカードに搭載された電子証明書を利用し、代理権を電子的に証明する画期的なサービスで、電子入札や行政申請、企業間契約のオンライン化を促進し、利用者側の手続きや費用負担を軽減します。デジタル証明書発行サービス「CloudCerts」も提供し、資格証のデジタル化などにも貢献しています。 モバイルネットワーク事業では、和歌山県下にドコモショップ10店舗を運営し、携帯電話やモバイルコンピュータ等の通信端末販売、NTTドコモのサービス契約取次を通じて、顧客のモバイルライフをサポートしています。 同社は、海抜60mの高台に位置する免震・耐火構造のデータセンターを分散稼働させ、24時間365日の運用監視体制を敷くことで、高い信頼性と安全性を確保。ISO27001、ISO9001、ISO/IEC20000-1などの国際認証も取得し、強固な情報セキュリティと品質保証体制を確立しています。これらの強みを活かし、社会課題の解決と企業価値向上を目指し、次世代に向けた挑戦を続けています。
ピー・シー・エー株式会社
上場売上 132億円(2026/03)
ピー・シー・エー株式会社は、1980年の設立以来、「会計士が設計したソフト」として業務用パッケージソフトの先駆者となり、現在は基幹業務クラウドサービスの決定版として、企業のバックオフィス業務のDXを強力に推進しています。同社の主要事業は、財務会計、給与計算、人事管理、販売・仕入・在庫管理、固定資産管理、税務計算といった多岐にわたる基幹業務ソフトウェアの開発・提供です。 特に、導入実績25,000法人を突破し、サービス開始から15年以上続く「PCAクラウド」および「PCAクラウド on AWS」は、インターネット経由でこれらの基幹業務ソフトを利用できるサービスであり、OSやデータベース、サーバー用アプリケーションの管理、セキュリティパッチの適用、ネットワーク管理といった運用業務をPCAが担うことで、顧客はサーバー管理の負担から解放されます。初期費用0円、月額料金制で、利用するソフト・人数・法人が増えるほどお得になる料金体系が特徴です。また、99.9%を超える年間稼働実績と、2段階認証、SSL暗号化、SOC1/SOC2報告書提供といった強力なセキュリティ対策を講じており、緊急時にはスタンドアロン版も無償提供されるなど、高い信頼性と事業継続性を確保しています。Web-APIを通じて他のクラウドサービスやPOSシステムなどとも連携し、業務効率化を促進します。 さらに、同社は「PCA Hub」ブランドを展開し、手の届く価格で業務効率最適化を実現する製品群を提供しています。「PCA Hub 経費精算」は、電子帳簿保存法に対応したペーパーレス経費精算サービスで、申請・承認のオンライン化、予算管理、PCA会計シリーズとの連携、交通系ICカード読み取りやスマホカメラでの領収書アップロード機能を提供します。「PCA Hub eDOC」は、電帳法に準拠した証憑電子保管が可能な企業向けクラウドストレージで、リモートアクセス、安全なファイル共有、AI-OCRオプション、タイムスタンプ機能などを備え、PCAソフトとの連携により業務効率化を図ります。「PCA Hub HR Suite」は、給与明細配信、年末調整、労務管理を統合した人事労務電子化サービスで、PCA給与シリーズと連動し、年間を通して担当者と従業員の業務をペーパーレス化し、最大92%の業務時間削減を実現します。具体的には、「PCA Hub 給与明細」で給与明細や賞与明細など9種類の給与関連書類を電子配信し、印刷・封入・配布の手間を削減。「PCA Hub 年末調整」では、従業員がPCやスマホから簡単に年末調整の申請ができ、人事担当者の業務負担を75%以上削減します。「PCA Hub 労務管理」は、氏名変更や扶養家族変更、雇用契約などの身上申請を電子化し、入社手続きのペーパーレス化も支援します。 これらのサービスは、中小企業から中堅企業、建設業、公益法人、社会福祉法人、医療法人、会計事務所など、幅広い顧客層のバックオフィス業務の課題解決に貢献しており、法改正への迅速な対応や充実したサポート体制も同社の強みです。
株式会社スマレジ
上場売上 126億円(2026/04)
株式会社スマレジは、iPad・iPhone・iPod touchアプリを活用した高機能なクラウドPOSレジシステム「スマレジ」を主要事業として展開しています。同社のサービスは、飲食店、アパレル・小売店、クリニック・医療・薬局、美容室・エステ、イベント・催事、クリーニング店など、幅広い業種・業態、そして1店舗から500店舗以上の多店舗・チェーン店まで、規模を問わず利用されています。主要機能として、基本的なレジ機能に加え、リアルタイムでの売上分析、詳細な在庫管理、顧客管理、複数店舗・本部管理、スタッフの勤怠管理(スマレジ・タイムカード連携)、PL管理、アラート機能、免税・軽減税率対応などを提供しています。また、セルフレジ(フルセルフレジ、券売機、自動釣銭機連携)や、飲食店向けのオーダーエントリーシステム「スマレジ・ウェイター」、マルチキャッシュレス決済サービス「スマレジ・PAYGATE」も提供し、多様な販売形態に対応しています。同社の強みは、高機能でありながら直感的に操作できるシンプルな使い心地、スマレジ・アプリマーケットを通じた豊富な機能拡張性、そしてECサイトや会計ソフトなど外部システムとの柔軟なAPI連携にあります。さらに、365日対応の手厚いサポート体制や、インターネットに繋がっていないオフライン状態でも販売可能な堅牢性も特徴です。無料プランから高度な在庫管理やモバイルオーダーを標準搭載したビジネスプランまで、利用状況に応じた複数の料金プランを用意し、周辺機器のサブスクプランも提供することで初期費用を抑えた導入を可能にしています。2025年10月時点で54,000店舗以上での導入実績を持ち、サービス継続率は99.4%と高い顧客満足度を誇ります。IT導入補助金の対象サービスでもあり、中小事業者のDX推進を強力に支援しています。
株式会社シーティーエス
上場売上 124億円(2026/03)
株式会社シーティーエスは、1972年の創業以来、全国の建設現場が抱える多様な課題に対し、デジタルデータサービスと測量計測システムを中心に、身近なサポートで解決を提供する建設ICTの専門企業です。同社は、建設業界のDX推進と働き方改革を強力に支援するため、多岐にわたるサービスを展開しています。 主要事業の一つであるデジタルデータサービス事業(DDS事業)では、クラウドを中心としたICT・IoTサービスを提供し、建設現場の生産性向上と環境負荷低減に貢献しています。具体的には、現場業務支援サービス「サイトアシストパッケージ」を通じて、安全管理、工程管理、書類作成支援を統合的に提供し、人手不足解消と新しい仕事の進め方を提案しています。また、建設業に特化したクラウドストレージ「Fileforce For Construction」は、大容量データ対応や高度な検索機能、オートタイムラプス機能で業務効率化を促進。クラウド映像サービス「IoT SmartHub」は、リアルタイムでの現場状況確認やAIカメラによる侵入検知、気象警報通知を可能にし、現場向けチャット「direct」との連携により迅速な情報共有と安全管理を高度化しています。さらに、モバイル固定IP電話サービス「モバ電」や屋外ネットワーク施工、遠隔臨場サービス「GENBAコネクト」「GENBAコネクトSP」、クラウド連携型カラーA3複合機のプリンティングサービス、AI顔認証入退管理システム「DAILYe」など、現場のITインフラから業務支援までをワンストップで提供しています。特に、ソフトバンク株式会社との業務提携により法人向け低軌道衛星通信サービス「Starlink Business」の提供を開始し、通信インフラが未整備な地域での高速・安定通信を実現しています。 測量計測システム事業(SMS事業)では、測量計測機器のレンタル・販売に加え、導入から活用支援までをトータルでサポートしています。3次元測量(3Dスキャナー、UAV)の内製化支援やUAV写真解析サービス、ワンマン測量システム「Mr.Samurai 3D」による省人化、3次元設計データ作成代行、ICT施工(MC・MGシステム、Geo-Level Cloud)、i-Construction対応の施工管理システム「Geo-Press Cloud」、電子納品データ作成代行など、最新の測量技術とシステムを提供しています。同社の強みは、豊富な知識を持つ営業スタッフによる丁寧な導入支援と、JSIMA認定事業者でありSOKKIA最優秀サービス店でもある専門のメンテナンス体制による機器の精度保証と修理・校正サービスです。 スマートハウス事業(SH事業)では、ユニットハウスを主力に、オフィス備品や空調機器を組み合わせた総合的なオフィス機能を提供しています。自社直営サービスセンターでの整備と自社配送により、必要な期間、必要な場所へ最適なオフィス環境を「Just in time」で提供し、ITインフラとのタイアップによるワンストップレンタルで建設現場事務所の設営を効率化しています。 環境安全事業では、道路標示・標識施工、区画線施工、防護柵設置といった交通安全関連工事と、防災シェルター、ソーラー照明、健康遊具の設計・施工などの環境安全関連工事を通じて、地域社会の安全で快適なインフラ環境整備に貢献しています。 同社は全国に33拠点を展開する広範なネットワークと、レンタルを主軸としたビジネスモデルにより、顧客の設備投資負担を軽減しつつ、常に最新かつ最適なソリューションを提供することで、建設業界全体の生産性向上とDX推進に寄与しています。
株式会社プレイド
上場売上 121億円(2025/09)
株式会社プレイドは、「データによって人の価値を最大化する」をミッションに掲げるテクノロジーカンパニーです。同社は、CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」等のSaaSの開発・提供、およびプロフェッショナルサービスによる企業や組織、自治体等のDX支援を主要事業としています。 同社の核となる「KARTE」は、1st Party Customer Dataをリアルタイムで解析し、顧客一人ひとりに最適化された体験を提供するCXプラットフォームです。Webサイトやアプリのパーソナライズ、マルチチャネルでのマーケティング施策、広告配信の最適化などをワンストップで実現し、顧客理解を深め事業成長を支援します。「KARTE for App」でモバイルアプリのエンゲージメント向上を、「KARTE Datahub」で分散した顧客データの統合・利活用を、「KARTE Blocks」でWebサイトのノーコード改善を、「KARTE Signals」で広告投資対効果の最大化を、「KARTE Message」でマルチチャネルMAを、「KARTE Craft」で独自の機能開発を支援します。さらに、顧客コンテクストを自動理解するAI「Context Lake」を開発し、これを起点に「Context Cube」で事業環境を可視化し戦略策定を、「Context Agent」で顧客コンテクストを理解したAIエージェントの実装を可能にし、企業の顧客体験価値向上とデータドリブンな事業戦略策定を強力に支援しています。 プロフェッショナルサービスとしては、「PLAID ALPHA」でデータ分析を起点とした戦略設計から実装・運用までを一貫して支援し、「STUDIO ZERO」では各産業のフラッグシップとなる事業創出・変革を顧客視点とデータ活用を軸に支援しています。 また、同社はグループ会社との連携により事業領域を拡大しています。株式会社RightTouchは「RightSupport by KARTE」でWebサポートを、「RightConnect by KARTE」でコンタクトセンターを最適化し、AIボイスボットやVoC活用プロダクトも提供。株式会社Emotion TechはNPS®やeNPS℠などの感情データを活用したCX/EX調査・分析サービスを提供。アジト株式会社は「Databeat」で広告レポート自動化と広告運用・マーケティング支援を、株式会社CODATUMは次世代BIツール「Codatum」で高度なデータ分析を支援し、株式会社CloudFitはクラウド×AIソリューションでビジネス成果最大化を伴走支援します。 これらのSaaSプロダクトとプロフェッショナルサービスを組み合わせることで、同社は顧客提供価値最大化のための伴走パートナーとして企業の事業成長に貢献。1st Party Customer Dataのリアルタイム解析とAI技術の積極的な活用を強みとし、JCBやコロワイドグループなど大手企業への導入実績も豊富です。プレイドグループ全体のARRは100億円を突破しており、優れた顧客体験を表彰する「CX AWARD」を主催するなど、CX領域におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。
Top by Total Assets
直近の総資産が大きい順 (財務未開示は後方)・最大 100 社
日本マイクロソフト株式会社
総資産 1.4兆円(2025/06)
日本マイクロソフト株式会社は、「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする」というミッションを掲げ、AI、クラウド、生産性向上ツール、コンピューティング、ゲーミング、ビジネスアプリケーション、セキュリティソリューションといった多岐にわたる製品とサービスを日本市場に提供しています。同社は、生成AIを中核とするCopilotシリーズ(個人向け、組織向け、Microsoft 365 Copilot、Security Copilot、GitHub Copilotなど)を通じて、日常業務の効率化、コンテンツ作成、コーディング支援、セキュリティ強化を実現し、あらゆるユーザーの生産性向上を支援しています。 クラウドプラットフォームとしては、Azureを基盤に、AIサービス、データファクトリー、データベースなどを提供し、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させています。Microsoft 365はWord、Excel、PowerPoint、Outlook、Teamsといった主要アプリケーションを統合し、場所を選ばないスマートな働き方を支援。Microsoft DesignerやClipchampなどのクリエイティブツールも提供し、アイデアの具現化をサポートします。 セキュリティ分野では、Microsoft Securityとして、AIを活用したエンドツーエンドの保護を提供。Microsoft Defender、Sentinel、Entra、Purview、Priva、Intuneといった製品群により、デバイス、ID、アプリ、データ、クラウド環境全体を保護し、サイバー脅威への対応力とガバナンスを強化しています。ビジネスアプリケーションとしては、Microsoft Dynamics 365を通じて、営業、マーケティング、カスタマーサービス、フィールドサービス、サプライチェーン管理、財務、プロジェクト運用、中小企業向けERPなど、AIを活用したCRMおよびERPソリューションを提供し、顧客体験の向上と業務の俊敏性向上に貢献しています。 ゲーミング分野では、Xboxコンソール、Game Pass、Minecraft、Forza Motorsportなどのゲームタイトル、および関連アクセサリーを提供し、幅広い層にエンターテイメントを提供。さらに、SurfaceシリーズのPCやノートPCといったデバイスも展開しています。同社の強みは、数十年にわたる研究と責任あるイノベーションに裏打ちされた信頼性の高いAI技術と、エンタープライズレベルのセキュリティ、プライバシー保護、そして広範な製品エコシステムによる統合的なソリューション提供能力にあります。これにより、個人ユーザーから大企業、中小企業、非営利団体、政府機関、教育機関、金融、医療、製造、小売、メディア・エンターテイメント、エネルギー、通信など、あらゆる業界の顧客層に対し、変革と成長を支援する包括的な価値を提供しています。同社は、経済機会の拡大、信頼の獲得、基本的人権の保護、持続可能性の推進といったコミットメントを通じて、社会貢献にも注力しています。
株式会社WHI Holdings
総資産 3,791億円(2025/12)
株式会社WHI Holdingsは、「人に真価を。」というコーポレートブランドを掲げ、はたらく個人と企業双方が真価を発揮できる社会の実現を目指すホールディングス企業です。同社は、2020年より「HCM Full Suite」構想を推進し、すべての人事領域を統合的に支援するサービスを提供しています。中核となるのは、大手法人向け統合人事システム「COMPANY」であり、人事管理、勤怠管理、給与計算、雇用手続き、身上変更ワークフロー、人事評価といった幅広い人事労務業務を網羅し、企業の業務効率化、ガバナンス強化、生産性向上に大きく貢献しています。特に、グループ会社を多数抱える大手企業において、複雑な人事制度や多様な働き方に対応し、年間数千時間規模の業務工数削減を実現する実績を多数有しています。 さらに、同社はタレントマネジメント領域を強化するため、「COMPANY Talent Management」シリーズ(CTM2.0)を提供しています。これは、主力製品「COMPANY」の豊富な人材データと、子会社であるサイダス社のタレントマネジメントシステム「CYDAS」のノウハウ、直感的なUI/UX、高度なAI技術を融合させたものです。CTM2.0は、従業員のスキル可視化、育成計画の策定、適材適所の人材配置、戦略的要員計画、組織サーベイ、人件費計画、そして生成AIを活用した「従業員の声」分析など、多岐にわたる機能を提供し、企業の人的資本経営を強力に推進します。動画を利用したスキル育成支援機能も備え、言語化が難しい専門技能やノウハウの継承を支援することで、組織全体のスキル向上と企業競争力の維持に貢献しています。 また、同社ははたらく個人の成長を加速させる新製品「COMPANY Me」を開発・提供しています。これは、AIとの対話を通じて自己理解を深め、中長期のライフキャリア設計を支援するスマートフォン向けアプリです。「COMPANY Me」は「COMPANY Talent Management」シリーズと連携することで、企業は従業員の適性やキャリア希望を考慮した最適な学習機会の提供や人材配置が可能となり、はたらく個人は描いたキャリアの実現度を高めることができます。学習管理、報酬設計、健康管理、手続きなどの機能拡充も予定されており、はたらく個人と企業双方の持続的な成長を支援するビジネスモデルを展開しています。同社の強みは、四半世紀にわたるHCM領域での実績、大手1,200法人グループに利用される信頼性、そして多様で膨大な人材データ基盤とユーザーコミッティによる継続的な製品進化にあります。ビジネスカンファレンス「COMPANY Forum」の開催を通じて、業界の知見共有と人的資本マネジメントの啓発にも努めています。
株式会社オービックビジネスコンサルタント
上場総資産 2,208億円(2026/03)
株式会社オービックビジネスコンサルタントは、企業業務の効率化に貢献するソリューションテクノロジーの開発メーカーとして、主に会計、人事、給与といった基幹業務およびその周辺業務に関するクラウドサービスを提供しています。同社は「業務のデジタル化」をキーワードに、「奉行iクラウド」や「奉行クラウドEdge」を主力サービスとし、日本の中堅中小企業の新しいデジタル業務スタイル確立と企業成長を支援しています。創業以来「顧客第一主義」を掲げ、お客様の業務にイノベーションを起こし、期待を超える感動を届けることをミッションとしています。同社の強みは、基幹業務サービスへの特化、日本の全企業数の99%を占める中堅中小企業市場への集中、Microsoft Azureを基盤とした高い信頼性と迅速な技術対応、全国3,000社に及ぶパートナー企業を通じた間接販売戦略、そして「奉行シリーズ」の強力なブランド戦略にあります。これらの戦略により、累計82万社以上の導入実績を誇り、「日経コンピュータ 顧客満足度調査」ERP部門で6年連続、通算17回目の第1位、「パートナー満足度調査」基幹系ソフト/サービス部門で4年連続第1位を獲得するなど、高い評価を得ています。同社は、AIエージェントや各種DXスイートなど、時代のニーズに応じた新サービスの開発を継続し、企業のデジタルトランスフォーメーションを強力に推進しています。
株式会社セールスフォース・ジャパン
総資産 1,906億円(2026/01)
株式会社セールスフォース・ジャパンは、顧客関係管理ソフトウェアの世界的なリーディングカンパニーであるSalesforce, Inc.の日本法人として、AI、データ、CRMを統合したクラウドベースのソリューションを提供しています。同社は、あらゆる規模の企業が顧客との関係を強化し、ビジネスを成長させるための包括的なプラットフォームを提供することをミッションとしています。主要なサービスには、営業活動を効率化する「Sales Cloud」、顧客サービスを向上させる「Service Cloud」、パーソナライズされたマーケティングを実現する「Marketing Cloud」、統合されたコマース体験を提供する「Commerce Cloud」などがあります。これらの製品は、AIを活用した「Agentforce」によってさらに強化され、自動化されたワークフロー、リアルタイムデータ分析、予測機能を提供し、企業の生産性向上と顧客体験の最適化を支援します。同社のソリューションは、金融サービス、小売、ヘルスケア、製造、教育、プロフェッショナルサービス、テクノロジー、公共部門など、多岐にわたる業界のニーズに対応するよう設計されており、中小企業から大企業まで幅広い顧客層に利用されています。また、Salesforceは、顧客が導入したソリューションから最大限の価値を引き出すための「Customer Success」プログラムを提供しており、専門家によるガイダンス、サポート、導入支援を通じて、ROIの最大化とビジネス目標の達成を強力に支援しています。AppExchangeを通じてパートナーエコシステムを構築し、多様なアプリケーションと連携することで、顧客は自社のビジネスに最適なカスタマイズされたソリューションを構築できる点も強みです。
SAPジャパン株式会社
総資産 1,466億円(2025/12)
SAPジャパン株式会社は、ドイツのSAP SEの100%出資子会社として日本市場でエンタープライズアプリケーションソフトウェアを扱う企業であり、コンピュータソフトウェアの開発・販売、教育、コンサルティングを事業の中心に置く。同社はERPを核に、企業の会計、販売、購買、生産、在庫、人事などの基幹業務を統合するシステムを展開し、製造業、流通業、金融機関、サービス業など大規模な業務データを扱う法人を主な対象顧客とする。 製品・サービスでは、ERP製品の導入支援に加え、SaaS型クラウドサービスとして人事管理のSAP SuccessFactors、調達管理のSAP Ariba、経費精算のConcur、外部人材・労務管理のSAP Fieldglassを日本市場で展開する。サプライチェーン全体の可視化、レジリエンス強化、サステナビリティ管理を支えるインテリジェントエンタープライズ・ネットワークの構築支援にも特徴がある。国内2か所のデータセンターを活用したクラウド提供基盤、SAP SEの製品群と知見、日本法人による導入・教育・コンサルティングを組み合わせたライセンス販売、クラウド利用料、導入支援を軸とするビジネスモデルを持つ。
ビジョナル株式会社
上場総資産 919億円(2025/07)
ビジョナル株式会社は、「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションに掲げ、HR Tech領域を中心に、M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、ITコンサルティングといった多岐にわたる産業のデジタルトランスフォーメーションを推進する事業を展開する企業です。同社は、グループ会社の経営支援を主要事業とし、傘下の各社を通じて革新的なサービスを提供しています。 HR Tech領域では、即戦力人材と企業をつなぐ会員制転職サイト「ビズリーチ」をはじめ、社内人材と社内ポジションの最適なマッチングを実現する「社内版ビズリーチ by HRMOS」、従業員情報を一元管理し人材活用をサポートする「HRMOSタレントマネジメント」、採用業務を効率化する「HRMOS採用」や「sonar ATS by HRMOS」を提供。さらに、勤怠管理システム「HRMOS勤怠」、経費精算システム「HRMOS経費」、労務・給与システム「HRMOS労務給与」といった人事マネジメント全般をカバーするクラウドサービスを展開し、企業の人的資本データプラットフォーム構築を目指しています。大学生のキャリア形成を支援する「ビズリーチ・キャンパス」や、インターネット上の求人情報を一括で探せる求人検索エンジン「スタンバイ」も提供し、幅広い層の採用・転職活動を支援しています。 M&A領域では、法人限定M&Aプラットフォーム「M&Aサクシード」を通じて、譲渡企業と譲り受け企業をオンラインでマッチングさせ、事業承継や成長戦略をサポートします。物流Tech領域では、物流DXプラットフォーム「トラボックス」を運営し、荷主と運送会社をオンラインでつなぎ、物流業界の生産性向上に貢献。さらに、請求書の早期資金化を支援する「Fintoファクタリング」や、請求書作成・送付代行、入金保証を行う「おまかせ請求」サービスも提供し、運送会社の資金繰りや業務負荷軽減を支援しています。 サイバーセキュリティ領域では、ITシステムの脆弱性を自動検知・管理・対策するクラウドサービス「yamory(ヤモリー)」を提供し、Webアプリケーションやクラウドインフラのセキュリティ診断、クラウド設定管理を通じて、網羅的な脆弱性対策をオールインワンで実現します。また、クラウドサービスの安全性を可視化する「Assuredクラウド評価」や、取引先企業のセキュリティ対策状況を客観的に評価する「Assured企業評価」を提供し、企業の安全なクラウド活用を支援しています。ITコンサルティングサービス「TSUIDE」では、DX/AX支援を軸に、戦略立案からシステム開発、運用支援までをワンストップで提供し、企業の業務効率化や生産性向上をサポートしています。これらの多様な事業を通じて、同社は日本の生産性向上と社会の革新を支え、未来の課題解決に取り組んでいます。
トヨタコネクティッド株式会社
総資産 877億円(2026/03)
トヨタコネクティッド株式会社は、「限りなくカスタマーインへの挑戦」を企業理念に掲げ、最先端のITとものづくりのDNAを融合させ、人とクルマと社会をつなぐことで、豊かで心ときめくモビリティ社会の創造を目指す企業です。同社は、コネクティッド、MaaS、ディーラー・インテグレーション、デジタルマーケティングの4つの主要事業を展開しています。 コネクティッド事業では、車両データを活用した安心・安全で快適・便利なサービスを提供しており、代表的なものに「T-Connect」やレクサスオーナー向けの「G-Link」があります。これらは、事故や急病時の緊急通報を行う「ヘルプネット」、警告灯点灯時にアドバイスを提供する「eケア」、24時間365日対応の「オペレーターサービス」、音声対話サービス「エージェント」など、多岐にわたる機能を通じてお客様のカーライフをサポートします。IT技術の自動化と「ヒューマンコネクティッド」を両立させ、高品質なサービスを日本国内だけでなく、北米、欧州、中国、タイ、インドなどグローバルに展開しています。 MaaS事業では、世界中のコネクティッドカーから集約される車両ビッグデータを活用した「モビリティサービス・プラットフォーム」を構築・運用し、新たなモビリティサービスの創出を支援しています。スマートフォンを鍵として利用できる「スマート・キー・ボックス」、通信型ドライブレコーダーを活用した運行管理サービス「TransLog」、PHV/EV向け充電スタンド「G-Station II」の開発・販売、充電スタンド検索アプリ「全国EV・PHV充電まっぷ」、超小型EVシェアリングサービス「Ha:mo」のシステム開発・運用などを手掛けています。これらのサービスは、シェアリングサービス事業者、保険会社、自治体、フリートリース車両事業者などを対象とし、ハワイでのカーシェアサービス「Hui」やフィリピンでのコネクティッドオートローンといった実績があります。 ディーラー・インテグレーション事業では、トヨタ販売店のセールスからアフターサービスまでを一貫してサポートするITソリューションを提供しています。「e-CRB」は、TPS(トヨタ生産方式)に基づく業務改善ノウハウを集約した営業支援システムで、顧客関係管理、販売プロセス管理、3D商談支援、コールマネジメント、サービスマネジメントボードなどにより、高品質で高効率なディーラー経営と顧客満足度向上に貢献します。また、「おもてなしシステム」は来店時の情報共有を円滑にし、お客様への上質なサービスと店舗スタッフの業務効率化を実現します。 デジタルマーケティング事業では、Webサイト制作からデータ分析、リアルイベント連携、Eコマースまで、多様なマーケティングソリューションを提供。トヨタグループのWebサイト運営や、膨大なアクセスログ・ビッグデータ分析に基づく最適なマーケティング提案、TOYOTA GAZOO Racingのようなリアルイベントとデジタルコミュニケーションの融合、そして「GAZOO Shopping」や海外赴任者向け「E-SUPPORT」といったECプラットフォームの提供・運営を行っています。同社は、トヨタ自動車、マイクロソフト、セールスフォースといった株主との連携を強みとし、データサイエンティストによる高度なデータ解析とAPI開発を通じて、自動車メーカーだけでなく、レンタカー、配車サービス、保険会社など幅広いクライアントに価値を提供しています。新規事業創出プログラム「iii」を通じて、未来のモビリティ社会を先取りする挑戦を続けています。
株式会社マネーフォワード
上場総資産 835億円(2025/11)
株式会社マネーフォワードは、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションを掲げ、「すべての人の、『お金のプラットフォーム』になる。」というビジョンのもと、個人・法人向けに多岐にわたるFintechサービスを提供する企業です。主要サービスとして、個人のお金に関する現状や課題をリアルタイムに可視化し、解決を目指すPFMサービス『マネーフォワード ME』を提供しています。家計や資産の管理を効率化し、ユーザーの人生を豊かにすることを目指しています。 法人向けには、会社の経営に直結する現状や課題をリアルタイムに可視化し、解決を目指すバックオフィス向けSaaS『マネーフォワード クラウド』シリーズを展開しています。このシリーズには、『マネーフォワード クラウド会計・確定申告』、『マネーフォワード クラウド請求書』、『マネーフォワード クラウド給与』、『マネーフォワード クラウド経費』、『マネーフォワード クラウド勤怠』、『マネーフォワード クラウド連結会計』など、経理・人事労務・法務・経営管理といった幅広いバックオフィス業務を効率化する多様なプロダクトが含まれます。特に中堅・エンタープライズ企業向けには『マネーフォワード クラウドERP』や『マネーフォワード クラウド勤怠Plus』を提供し、企業の規模に応じた課題解決を支援しています。 同社は、テクノロジーとデザインの力を最大限に生かし、ユーザーに新しい価値を届けることを重視しており、AI技術の活用にも積極的です。『Manageboard』のAIエージェント「業績分析エージェント」の提供開始や、AIネイティブ開発への取り組みが評価されるなど、先進技術をサービスに組み込むことで、バックオフィス業務のさらなる効率化と高度化を推進しています。また、M&A戦略を通じてプロダクトラインアップの拡充や、No.1バックオフィスAIカンパニーへの進化、海外市場へのTAM拡大を目指しており、ベトナムやインドに開発拠点を設立し、グローバル展開も進めています。個人から中小企業、中堅・エンタープライズ企業、さらには金融機関まで、幅広い顧客層の「お金」に関する課題を解決し、より良い社会創りに貢献しています。
株式会社ユーザベース
上場総資産 668億円(2023/12)
株式会社ユーザベースは、「経済情報で、世界を変える」というミッションを掲げ、企業活動における意思決定を支えるビジネス情報インフラを提供する企業です。同社は、アジアNo.1の経済情報インフラとなることをビジョンに、多様なSaaSプロダクトとコンテンツを展開しています。主要サービスには、企業・産業・市場の包括的な経済情報を提供するビジネス情報プラットフォーム「Speeda」(旧SPEEDA、FORCAS、INITIALを統合)、ビジネスパーソン向けのソーシャル経済メディア「NewsPicks」、スタートアップ・未上場企業情報に特化した「Speeda Startup」(旧INITIAL)、顧客戦略を支援するABMプラットフォーム「Speeda Sales」(旧FORCAS)、専門家の知見を提供するエキスパートネットワークサービス「Mimir」などがあります。近年では、東南アジアに特化したエキスパートネットワークサービス「Sealed Network」をグループ化し、海外の専門家知見を拡充。また、生成AIを活用したビジネスインサイト特化型AIエージェント「Speeda AI Agent」の開発や、LLM(大規模言語モデル)に関するStudio Ousia Inc.との業務提携を通じて、データ価値の向上とビジネスインテリジェンスの強化にも注力しています。これらのサービスは、企業経営者、投資家、事業開発担当者など、幅広いビジネスパーソンが迅速かつ的確な意思決定を行うための強力なツールとして活用されており、同社の強みである「スピード」と「創造性」を活かし、ユーザーの期待を超える価値提供を目指しています。アジア市場の成長を捉え、グローバルな視点で経済情報の課題解決に取り組むことで、世界経済の発展に貢献しています。
フリー株式会社
上場総資産 526億円(2025/06)
フリー株式会社は、「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、個人事業主から500名規模の法人までを対象としたクラウド型統合経営プラットフォームを開発・提供しています。同社の主要サービスには、会計の専門知識がなくても経理業務を効率化できる「freee会計」、給与計算や労務管理を一気通貫で行う「freee人事労務」、法人税・消費税・法定調書などの税務申告書作成を効率化し、スマートフォンアプリでの電子申告にも対応する「freee申告」があります。これらに加え、案件の見積もりから請求書発行、回収までを効率化する「freee販売」、マイナンバーの収集・保管・利用・破棄をクラウドで完結する「freeeマイナンバー管理」、会社設立や個人事業開業を無料でサポートする「freee会社設立」「freee開業」といったサービスを展開しています。 さらに、同社はバックオフィス業務のDXを推進するため、経理作業を効率化する法人カード「freeeカード Unlimited」、弁護士監修の電子契約サービス「freeeサイン」、全国10万店舗以上で利用可能な「freee福利厚生 ベネフィットサービス」、請求書のカード払いでキャッシュフローを改善する「freee請求書カード払い」、プロジェクトごとの工数・収支を可視化する「freee工数管理」などを提供しています。AI技術の活用や多数の外部サービスとのAPI連携を通じて、経営の可視化と戦略的な意思決定をサポート。起業ダンドリコーディネーターによる無料相談や、事業承継領域への参入、さらにはスモールビジネス経営を体感するための「透明書店」の運営など、事業のあらゆる段階で顧客をエンパワーメントする「マジ価値」を提供し、オープンなプラットフォーム戦略で日本のスモールビジネスの発展に貢献しています。
株式会社コンカー
総資産 487億円(2025/12)
株式会社コンカーは、出張・経費精算、請求書管理に特化したクラウドサービスを提供する企業です。同社は、AIとビッグデータを活用したソリューションを通じて、企業の支出管理業務の効率化と透明性向上を支援しています。主要サービスとして、経費精算を自動化する「Concur Expense」、出張申請から予約までを一元管理する「Concur Travel」、請求書処理をデジタル化し支払い管理を自動化する「Concur Invoice」を展開しています。これらの製品は、従業員が起点となる全てのコストを単一の統合プラットフォームで追跡・管理することを可能にし、インボイス制度や電子帳簿保存法といった国内の法規制にも対応しています。 さらに、同社は予算管理システム「Budget」や事前申請システム「Concur Request」を提供し、企業の支出コントロールとポリシー遵守を強化します。走行距離自動計測アプリ「Drive」や領収書読み取り機能「ExpenseIt」により、従業員の精算業務負担を軽減。また、グローバルチームによる経費監査サービス「Intelligent Audit」や、経費データ分析・レポート機能「Business Intelligence」を通じて、企業の不正防止とコスト削減を支援しています。世界で1億人以上の利用者を持ち、日本国内では12年連続で経費精算市場のトップシェアを維持しており、大企業から中堅・中小企業まで幅広い法人顧客にサービスを提供しています。24時間体制のユーザーサポートデスクや、顧客のニーズに合わせた複数のサポートプランも提供し、導入企業の運用を強力に支援する体制を構築しています。
Sansan株式会社
上場総資産 478億円(2025/05)
Sansan株式会社は、「働き方を変えるAXサービス」の企画・開発・販売を主要事業として展開しています。同社は「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションに掲げ、「ビジネスインフラになる」ことをビジョンとしています。具体的には、法人向けには名刺や企業情報、営業履歴を一元管理・共有し、売上拡大とコスト削減を同時に実現するビジネスデータベース「Sansan」を提供し、営業DXを推進しています。また、請求書受領、経費精算、債権管理といった多様な経理業務の課題を解決する経理AXサービス「Bill One」は、コロナ禍においても企業の成長を支え、インボイス制度への対応など時流を捉えながら拡大を続けています。さらに、契約書をはじめとする取引書類をデータ化し、取引の条件や変遷を可視化することで、機会損失や信用の低下を防ぎ、企業の利益を守る取引管理サービス「Contract One」も提供しています。個人向けには、デジタル名刺アプリ「Eight」を展開し、つながった相手の異動・転職情報が自動で更新されることで、ビジネスパーソンの近況把握をスマートに支援し、プロフェッショナルSNSとしての役割も果たしています。加えて、取引先データを常に最新かつ正確に保ち、データ活用を促進することで企業のDXを後押しするデータクオリティマネジメント「Sansan Data Intelligence」も提供しています。同社は、生きたデータと最先端のテクノロジーを組み合わせることで、ビジネスにおける「出会い」をより価値あるものに変え、新たな市場を創造することに強みを持っています。近年は「AIファースト」をテーマに掲げ、AI技術のプロダクトへの実装と全社員のAI活用能力向上に注力し、組織全体の生産性向上と非連続な成長を目指しています。これらのサービスを通じて、企業やビジネスパーソンの働き方を革新し、ビジネスの当たり前を変えることを目指しています。
ウイングアーク1st株式会社
上場総資産 469億円(2026/02)
ウイングアーク1st株式会社は、企業におけるデータ活用と業務効率化を推進するソフトウェアおよびクラウドサービスを提供する企業です。同社は、特に帳票・文書管理、データ可視化の分野で強みを発揮しており、主要な製品として電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent」と帳票作成・運用ツール「SVF」シリーズを展開しています。「invoiceAgent」は、紙文書を電子化する「invoiceAgent AI OCR」、電子文書を一元管理する「invoiceAgent 文書管理」、企業間の帳票送受信を電子化する「invoiceAgent 電子取引」、そして契約手続きをクラウド上で行う「invoiceAgent 電子契約」の4つの製品ラインナップで構成され、企業のペーパーレス化、内部統制強化、情報管理のガバナンス・セキュリティ強化、そして電子帳簿保存法やインボイス制度といった法対応を支援します。高精度なOCRエンジンによる活字・手書き文字の認識、文書の自動仕分け・保管、高度な検索機能、証跡管理機能などを通じて、業務プロセスの効率化と情報資産の損失リスク低減に貢献しています。また、国内シェアNo.1を誇る帳票作成・運用ツール「SVF」や、あらゆる帳票をクラウドで出力する「SVF Cloud」も提供し、基幹業務における帳票出力運用を支援。これらのソリューションは、製造業をはじめとする多様な業種の企業に対し、データに基づいた意思決定の加速やDX推進を可能にし、中長期的な企業価値向上をサポートしています。同社のビジネスモデルは、自社開発のプラットフォームやツールを提供し、顧客企業の経営課題解決に貢献することにあります。
レッドハット株式会社
総資産 465億円(2025/12)
レッドハット株式会社は、オープン・ハイブリッドクラウド・テクノロジーのリーディングカンパニーとして、エンタープライズ向けの革新的なITおよび人工知能 (AI) アプリケーションのための、一貫性のある包括的な基盤を提供しています。同社は、Linux、AI、仮想化、自動化、アプリケーション・プラットフォームといった主要テクノロジーを中核に、オープンソース・ソリューションを展開しています。具体的には、Red Hat AI、Red Hat Enterprise Linux、Red Hat OpenShift、Red Hat Ansible Automation Platformなどの製品を提供し、AIモデルとアプリケーションの構築・デプロイ・監視、運用環境全体でのLinux標準化、アプリケーション開発の簡素化、エンタープライズ全体の自動化、仮想化およびコンテナ化されたワークロードの運用モダナイズなどを支援しています。 同社のビジネスモデルは、コミュニティと連携して開発されたオープンソースソフトウェアを基盤とし、セキュリティ強化、バグ修正、新機能追加を行い、エンタープライズ向けに安定性、安全性、革新性を兼ね備えた製品として提供するサブスクリプション形式です。顧客層は、自動車、金融サービス、医療、産業部門、メディアおよびエンターテイメント、公共部門、通信など多岐にわたる業界の企業であり、特に「フォーチュン 500 企業に信頼されるアドバイザー」としての実績を持ちます。強みは、オープンな開発モデルを通じて、柔軟なハイブリッドクラウド・プラットフォームを構築し、熱意ある経験豊富なエキスパートによるコンサルティング、製品サポート、AIサービス、テクニカルアカウントマネージメント、トレーニング&認定といった受賞歴のあるサービスと組み合わせることで、顧客のイノベーションを強力に推進する点にあります。
jinjer株式会社
総資産 464億円(2025/04)
jinjer株式会社は、「ひと」の可能性を最大解放する未来を目指し、統合型人事システム「ジンジャー」の企画・開発・運営を主軸とするSaaS企業です。同社の「ジンジャー」は、人事労務、勤怠管理、給与計算、人事評価、サーベイ、データ分析といった幅広い人事業務を、単一のCore HRデータベースで一元管理できる点が最大の強みです。これにより、企業は「正しい人事データ」を収集・管理・活用し、AIによる定型業務の自動化から人的資本経営に向けた高度なデータ活用までを実現。人事業務の効率化と組織の意思決定の質・スピード向上を支援し、従業員の可能性を最大限に引き出すことを目指しています。 具体的なサービスとしては、「ジンジャー人事労務」による従業員情報の一元管理とペーパーレス化、「ジンジャー勤怠」による労働時間自動集計やシフト・休暇管理、「ジンジャー給与」による正確な給与・賞与計算、「ジンジャーワークフロー」による申請承認業務の効率化、「ジンジャー経費」による経費精算の簡素化を提供しています。さらに、タレントマネジメント領域では、「ジンジャー人事評価」で評価プロセスをオンライン化し、「ジンジャーサーベイ」で組織課題を可視化、「ジンジャー人事データ分析」で人的資本経営を加速させ、「ジンジャーeラーニング」でリスキリングを支援、「ジンジャー福利厚生」で従業員のエンゲージメント向上を図ります。 同社は「世界で最もお客様を大切にする」という価値観を掲げ、お客様の期待を超える価値を最速で提供することに注力。NTTドコモの法人向けサービスへの採用実績や、情報漏洩対策サービス「MaLionCloud」との連携による隠れ残業の可視化支援など、他社との協業も積極的に行っています。また、岩手県庁と連携しNPOのDX推進をサポートする「MOVE ON PROJECT」など、SDGs達成に向けた社会貢献活動にも取り組んでいます。サービス提供開始から10周年を迎え、BOXIL SaaS AWARDで多数の「Good Service」を受賞するなど、市場からの高い評価を得ています。対象顧客は、人事労務担当者や経営者、管理部門を持つあらゆる規模の企業であり、特にIPO準備企業への支援も強化しています。
SREホールディングス株式会社
上場総資産 459億円(2026/03)
SREホールディングス株式会社は、リアルビジネスとテクノロジーの融合を軸に、不動産・金融・ヘルスケア分野におけるDXソリューションを提供する企業である。同社はAIクラウド&コンサルティング事業とライフ&プロパティソリューション事業を核事業としており、AIやIoTを活用したクラウドサービスの開発・提供を通じて、業界の業務効率化と課題解決を支援している。不動産分野では、AIを活用した不動産評価ツール「SRE AI査定CLOUD」を金融機関や不動産業者向けに展開し、担保評価や住宅ローン審査の属人性を解消している。また、金融業界では保険代理店ネットワークを通じたサービス提供を強化し、顧客のニーズに応じたパーソナライズされたソリューションを展開している。ヘルスケア分野では、柔道整復師協会の請求団体事業を譲受し、治療院の業務効率化と施術品質向上を支援。さらに、沖縄県との共同研究プロジェクトを通じ、生活習慣病や認知症の予防・早期発見を目的としたデータレジストリの構築に取り組み、地域医療の質的向上を目指している。同社の強みは、リアル事業における現場の知見とテクノロジー開発の双方向的なフィードバックループにある。自社の不動産・金融事業の実務経験を基にしたAIモデルの開発により、実務有用性の高いプロダクトを生み出している。業界での位置づけとしては、不動産評価AI分野で累計5,000社以上の導入実績を誇り、ヘルスケア分野では治療院向けクラウドレセコン市場でシェアを拡大している。ビジネスモデルは、クラウドサービスのサブスクリプション料金やコンサルティング収入、リアル事業の収益を柱としており、テクノロジーの外販を通じた収益源の多様化を進めている。
株式会社両備システムズ
総資産 444億円(2025/12)
株式会社両備システムズは、岡山県岡山市を拠点に、情報システム構築、クラウドサービス、AI・IoT・ロボットの研究開発、医療DXを主軸に置く情報システム企業である。同社は両備グループの事業会社として、官公庁、自治体、医療機関、健診機関、民間企業に向けた業務システムの企画・構築・運用支援を担い、クラウド基盤を活用した継続利用型サービスと個別システム開発を組み合わせたビジネスモデルに特徴がある。 医療・ヘルスケア分野では、健診業務効率化ツール「スマートジェイワン」、健診システム「AITEL」、乳幼児健診会場支援システムなどを展開し、健診受付、予約、会場運営、データ管理の効率化を支える。メディカルAIを用いた医療DX関連サービスに強みがあり、医療現場や自治体の保健事業で発生する事務負荷、情報連携、利用者対応の課題に対して、業務フローに組み込めるシステムを提供する。 公共・民間向けには、kintone向けセキュリティサービス「R-Cloud Proxy for kintone」や国家公務員制度ナレッジベースなどを扱い、制度情報管理、クラウド利用時のアクセス制御、業務知識の共有を支援する。AI、IoT、ロボットの研究開発にも取り組み、既存の情報システム開発で培った業務理解と、クラウド運用、セキュリティ、医療DXの製品実績を組み合わせる点が差別化要素である。
株式会社メドレー
上場総資産 405億円(2025/12)
株式会社メドレーは、「医療ヘルスケアの未来をつくる」をミッションに掲げ、テクノロジーを活用して医療ヘルスケア分野の社会課題解決を目指す企業です。同社の事業は大きく「人材プラットフォーム事業」と「医療プラットフォーム事業」の二つの柱で構成されています。人材プラットフォーム事業では、医療・介護・福祉分野に特化した求人サイト「ジョブメドレー」を運営し、医療従事者や介護従事者の人材不足解消に貢献しています。また、米国市場向けには医療求人サイト「Jobley」を展開し、グローバルな人材マッチングも手掛けています。さらに、介護・福祉・医療に特化した勤怠・シフト管理機能を提供する「ジョブメドレーアカデミー」を通じて、業界特有の業務効率化も支援しています。医療プラットフォーム事業では、オンライン診療システム「CLINICSオンライン診療」やクラウド型電子カルテ「CLINICSカルテ」、クラウド歯科業務支援システム「DENTIS」、かかりつけ薬局支援システム「MEDIXS(旧Pharms)」など、多岐にわたる医療機関向けSaaSを提供し、医療現場のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。特に「MEDLEY AI CLOUD」は、医療機関と患者・生活者をつなぐ次世代医療プラットフォームとして、AIを活用した医療文書作成支援機能やカルテ・文書作成サポート機能を提供し、医療従事者の負担軽減と患者体験の向上を図っています。同社のAIアシスト機能はカルテ作成工数を11%以上削減する実績も上げています。また、オンライン医療事典「MEDLEY」や、老人ホーム・介護施設の検索サイト「介護のほんね」、納得できる老人ホーム紹介サービス「みんかい」、退院調整業務支援サービス「れんけーさん」、生理予測・体調管理アプリ「Lalune」、総合ヘルスケアアプリ「melmo(旧CLINICS患者アプリ)」など、患者や生活者向けのサービスも幅広く展開し、医療情報の提供から施設選定、日々の健康管理までをサポートしています。同社は、これらの包括的なプラットフォームとAI技術の統合により、医療ヘルスケア分野における情報格差の解消と効率化を実現し、「納得できる医療」の実現を目指しています。
株式会社LayerX
総資産 381億円(2026/03)
株式会社LayerXは、「すべての経済活動を、デジタル化する。」というミッションを掲げ、AIとソフトウェアの力を活用して日本の社会課題解決に取り組むAIカンパニーです。同社は、複数事業・プロダクトを同時並行的に展開する「コンパウンド・スタートアップ」として、人々の創造力が最大限に発揮される希望あふれるデジタル社会の実現を目指しています。 主要事業は三つあります。第一に「バクラク事業」では、バックオフィス業務の効率化を支援するAI SaaS「バクラク」シリーズを提供しています。具体的には、請求書処理、経費精算、稟議申請、法人カードなどの支出管理を一本化し、電子帳簿保存法やインボイス制度への対応も実現することで、企業の業務効率化と法令遵守を両立させます。最近では、社内問い合わせ対応を自動化する「バクラクヘルプデスク エージェント」や、給与計算の周辺業務を一元化・自動化する「バクラク給与」をリリースし、メルカリグループ3社や京都銀行との提携実績も有しています。 第二の「Ai Workforce事業」は、AI・データ関連の先端技術を研究し、企業や行政内に眠るデータの活用や業務効率化を支援する組織です。大規模言語モデルを用いた文書処理効率化ソリューションを中心に、AIをソフトウェアに自然に組み込み、エンタープライズ規模の課題を解決します。JA三井リースや三菱UFJ銀行へのソリューション導入実績があり、法務領域では300ページ超の契約書に対応する「Ai Workforce 契約書ソリューション」も提供しています。同社のAIエージェント事業は、ARR100億円達成を牽引する成長ドライバーとなっています。 第三の「Fintech事業」では、創意工夫とデジタルの力で資産運用の「負」を解決し、預金のまま活用されない「眠れる銭」を経済活動に還流させることを目指しています。この事業では、オルタナなどのサービスを通じて、多様な金融資産へのアクセスを容易にし、新たな資産運用の選択肢を提供しています。 同社の強みは、AIを「10年に一度のパラダイムシフト」と捉え、その進化に賭ける「Bet AI」を行動指針に掲げる研究開発力と、圧倒的に使いやすいプロダクトを提供することで顧客の課題を解決する姿勢にあります。これらの事業を通じて、同社は日本の経済活動全体のデジタル化を推進し、より豊かな未来の創造に貢献しています。
セイコーソリューションズ株式会社
総資産 348億円(2026/03)
セイコーソリューションズ株式会社は、セイコーグループのICT事業会社として、電子認証、業務アプリケーション、ネットワーク機器、決済関連サービス、AI活用基盤を扱う企業である。同社はタイムスタンプと電子署名の知見を活かし、組織の真正性を証明するeシール基盤を展開するほか、医薬品情報資材の校正業務に採用されたAIナレッジプラットフォーム「Seiko Futureworks」を事業化している。 事業領域は、CREPiCOサービスなどの決済・通信関連サービス、年金経理パッケージや住所パッケージなどの業務支援ソフト、コンソールサーバ「SmartCS NS-2250シリーズ」を含むネットワーク運用機器に及ぶ。製品提供だけでなく、修正モジュール配布、ソフトウエア更新、技術サービス、運用保守を組み合わせ、金融・年金関連業務、医薬品情報業務、放送・通信インフラ、企業のバックオフィス領域を支える構成に特徴がある。 さらに、5Gスライシング、MECダイレクト、PTPを活用した放送TSの長距離伝送実証や、Scope3排出量算定ツールとASUENEの連携サービスなど、通信技術と業務データ活用を結び付けた取り組みも進める。ビジネスモデルは、クラウド型・パッケージ型サービス、ネットワーク機器販売、技術保守、企業向け連携基盤の提供を組み合わせる形で、法人顧客の業務効率化、真正性確保、インフラ運用、環境情報管理を支援する点に強みがある。
株式会社ラクス
上場総資産 348億円(2026/03)
株式会社ラクスは、ITサービスの提供を通じて企業の持続的な成長を支援する企業です。同社は、社会のデジタル化や業務の効率化、ペーパーレス化を推進するクラウド型ソリューションを主要事業として展開しています。具体的なサービスとしては、経費精算システム「楽楽精算」、請求書や支払通知書などの帳票発行を電子化する「楽楽明細」、メールマーケティングを支援する「楽楽メールマーケティング」、そして請求書などの電子保存を可能にする「楽楽電子保存 クラウドサービス」などがあります。これらのサービスは、企業のバックオフィス業務の効率化やコスト削減、生産性向上に貢献し、幅広い業種・規模の企業を対象としています。特に「楽楽精算」や「楽楽明細」は、紙の消費量削減に大きく貢献しており、環境負荷低減という社会的責任も果たしています。同社は、顧客のニーズに応じたサービス開発と改善に注力し、高い情報セキュリティ基準(ISMS、PMS認証取得)と強固なガバナンス体制を確立することで、顧客からの信頼を獲得しています。また、従業員の多様性、公平性、包摂性を重視し、働きがいのある職場環境の整備にも積極的に取り組むことで、持続可能な企業価値の創出を目指しています。同社のビジネスモデルは、クラウドサービスを通じて継続的な収益を確保し、顧客企業のデジタル変革をサポートすることにあります。
STORES株式会社
総資産 334億円(2025/12)
STORES株式会社は、「Just for Fun」をミッションに掲げ、こだわりや情熱に駆動される経済の発展に寄与することを目指す企業です。同社は、個人や小さなチーム、中堅・中小規模の店舗を運営する小売、飲食、サービス業を中心とする事業者に対し、お店のデジタル化を総合的に支援する多様なソフトウェアとプラットフォームを開発・提供しています。主要サービスとして、本格的なネットショップを無料で開設できる「STORES ネットショップ」、かんたんスピード導入が可能なキャッシュレス決済サービス「STORES 決済」とその次世代モデル「決済端末2」、業務効率を大幅に改善するオンライン予約システム「STORES 予約」、クラウド型POSレジアプリ「STORES レジ」(iPhone対応も開始)、お店独自のブランドアプリを開発できる「STORES ブランドアプリ」、ポイント導入を支援する「STORES ロイヤリティ」、無料ではじめられる「STORES モバイルオーダー」、販売データを統合・分析する「STORES データ分析」、請求書支払いを延長できる「STORES ビジネスあと払い」、多店舗運営を支える店舗管理プラットフォーム「マキトリ by STORES」など、多岐にわたるプロダクトを展開しています。これらのサービスを組み合わせることで、事業者はより簡単に、より効率的に事業運営できる環境を享受し、持続的な成長をサポートされます。同社の強みは、サービス間のシームレスな連携による業務効率化と、高いセキュリティ基準です。ユーザーとシステム間の通信はHTTPSで暗号化され、機密データは暗号化ストレージに保存。システムは冗長化され、24時間365日の監視体制により99.9%以上の稼働率を誇ります。また、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格である「JIS Q 27001:2023 (ISO/IEC 27001:2022)」の認証を取得しており、お客様に安全で信頼性の高いサービスを提供しています。同社は、これらのデジタルツールを通じて、個性豊かで多様な商いがあふれる社会の実現に貢献しています。
株式会社EARTHBRAIN
総資産 330億円(2026/03)
株式会社EARTHBRAINは、建設業向けデジタルソリューションの開発、提供、保守を主要事業としています。同社は、建設現場が抱える労働力不足、長時間労働、安全性、環境適合性、コストといった多岐にわたる課題に対し、徹底的なデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することで解決を目指しています。その中核となるのが、測量から検査まで建設生産プロセス全体のあらゆるデータをICTで有機的につなぎ、現場のすべてを「見える化」するソリューション群「Smart Construction®」シリーズです。 同社は、地形、機材、作業員、材料といった現実世界の建設現場情報をデジタル化し、サイバー空間上で最適な施工計画(デジタルタスク)を立案。これをリアルな施工へフィードバックすることで、革新的な建設現場を創造するビジネスモデルを展開しています。具体的なサービスとしては、ドローンで撮影した写真から高速で3次元地形データを生成する「Smart Construction Edge 2」、3次元モデルの作図を可能にする「Smart Construction Design3D」、メーカーや車種を問わず3Dマシンガイダンスや走行履歴データ取得ができる「Smart Construction 3D Machine Guidance Flex」、建設機械向け遠隔操作システム「Smart Construction Teleoperation」、運土作業に特化したシミュレーションを提供する「Smart Construction Simulation」、VR空間でデジタルツインの施工現場を体感できる「Smart Construction VR」、生成AIを活用しリスク予測やリアルタイム通知を行う「安全支援アプリ」、建設現場の資産管理をデジタル化する「Smart Construction Whiteboard」など、多岐にわたるソリューションを提供しています。 また、同社はオープンな建設生産プラットフォーム「Landlog」を通じて、建設業のコアな管理プロセスを取り巻く周辺業務の生産プロセス全体に変革を創出し、業界全体の課題解決をスピーディーに実現しています。セーフィー株式会社との連携によるリアルタイム映像の統合や、ベントレー・システムズとの戦略的パートナーシップによるデジタルツイン技術の融合など、外部企業との協業も積極的に行い、ソリューションの強化を図っています。これらの取り組みにより、建設現場の生産性・安全性・環境性を飛躍的に高め、スマートでクリーンな未来の現場の実現に貢献しています。その技術力は、「Smart Construction XR」がUnity Awardsで最優秀賞を受賞、「安全支援アプリ」が建設DXアワードで最優秀賞を受賞するなど、国内外で高く評価されています。対象顧客は建設業、建設コンサルタント、測量業、販売代理店など広範囲に及び、デジタル技術を駆使した現場の最適化を通じて、顧客に新たな価値を提供し続けています。
株式会社ブロードリーフ
上場総資産 309億円(2025/12)
株式会社ブロードリーフは、自動車アフターマーケットを主要顧客とするSaaS型モビリティ産業向けクラウドサービスの開発・提供を中核事業としています。同社は独自開発のIT基盤「Broadleaf Cloud Platform」を基盤に、SaaSやマーケットプレイス、パッケージシステムといった多岐にわたる企業向けITソリューションを展開し、顧客企業のDX推進と事業創造に貢献しています。SaaS型サービスとしては、自動車整備業、鈑金業、車両販売業、部品商社、ガソリンスタンド、自動車ガラス商、電装業、ラジエータ業など、モビリティ産業の各業種に特化した業務効率化ソフトウェア「.cシリーズ」や、改正電子帳簿保存法に対応した「電帳.DX」などを提供。マーケットプレイスでは、自動車補修部品の新品・リサイクル部品を扱う「BLパーツオーダーシステム」や「パーツステーションNET」を通じて、売り手と買い手をマッチングしています。また、クラウドサービス以外にも、携帯ショップ、機械工具商社、旅行業者、貸切バス事業者向けのインストール型業務支援システムや、製造業を中心に幅広い業種で作業時間の短縮・コスト低減を実現する作業分析ソフトウェア「OTRS」を提供しています。同社は創業以来、ITの力で業務効率化を支援し、データとAIを融合させた最新技術で顧客の事業成長を牽引するパートナーへと進化を続けています。Google Cloudを活用した堅牢性と、コンテナ技術・マイクロサービスアーキテクチャによる高い拡張性を持つBCPが、タイムリーなサービス提供を可能にする強みです。
ピー・シー・エー株式会社
上場総資産 297億円(2026/03)
ピー・シー・エー株式会社は、1980年の設立以来、「会計士が設計したソフト」として業務用パッケージソフトの先駆者となり、現在は基幹業務クラウドサービスの決定版として、企業のバックオフィス業務のDXを強力に推進しています。同社の主要事業は、財務会計、給与計算、人事管理、販売・仕入・在庫管理、固定資産管理、税務計算といった多岐にわたる基幹業務ソフトウェアの開発・提供です。 特に、導入実績25,000法人を突破し、サービス開始から15年以上続く「PCAクラウド」および「PCAクラウド on AWS」は、インターネット経由でこれらの基幹業務ソフトを利用できるサービスであり、OSやデータベース、サーバー用アプリケーションの管理、セキュリティパッチの適用、ネットワーク管理といった運用業務をPCAが担うことで、顧客はサーバー管理の負担から解放されます。初期費用0円、月額料金制で、利用するソフト・人数・法人が増えるほどお得になる料金体系が特徴です。また、99.9%を超える年間稼働実績と、2段階認証、SSL暗号化、SOC1/SOC2報告書提供といった強力なセキュリティ対策を講じており、緊急時にはスタンドアロン版も無償提供されるなど、高い信頼性と事業継続性を確保しています。Web-APIを通じて他のクラウドサービスやPOSシステムなどとも連携し、業務効率化を促進します。 さらに、同社は「PCA Hub」ブランドを展開し、手の届く価格で業務効率最適化を実現する製品群を提供しています。「PCA Hub 経費精算」は、電子帳簿保存法に対応したペーパーレス経費精算サービスで、申請・承認のオンライン化、予算管理、PCA会計シリーズとの連携、交通系ICカード読み取りやスマホカメラでの領収書アップロード機能を提供します。「PCA Hub eDOC」は、電帳法に準拠した証憑電子保管が可能な企業向けクラウドストレージで、リモートアクセス、安全なファイル共有、AI-OCRオプション、タイムスタンプ機能などを備え、PCAソフトとの連携により業務効率化を図ります。「PCA Hub HR Suite」は、給与明細配信、年末調整、労務管理を統合した人事労務電子化サービスで、PCA給与シリーズと連動し、年間を通して担当者と従業員の業務をペーパーレス化し、最大92%の業務時間削減を実現します。具体的には、「PCA Hub 給与明細」で給与明細や賞与明細など9種類の給与関連書類を電子配信し、印刷・封入・配布の手間を削減。「PCA Hub 年末調整」では、従業員がPCやスマホから簡単に年末調整の申請ができ、人事担当者の業務負担を75%以上削減します。「PCA Hub 労務管理」は、氏名変更や扶養家族変更、雇用契約などの身上申請を電子化し、入社手続きのペーパーレス化も支援します。 これらのサービスは、中小企業から中堅企業、建設業、公益法人、社会福祉法人、医療法人、会計事務所など、幅広い顧客層のバックオフィス業務の課題解決に貢献しており、法改正への迅速な対応や充実したサポート体制も同社の強みです。
サイボウズ株式会社
上場総資産 283億円(2025/12)
サイボウズ株式会社は、「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念のもと、グループウェアの開発、販売、運用を主要事業として展開しています。同社は、中小企業から大企業まで、業種を問わず幅広い顧客層に利用される多様な製品を提供しており、特にクラウド事業に注力し、現在ではグループ売上の90%以上をクラウドサービスが占めるまでに成長しています。 主力製品には、カスタマイズ可能なデジタルワークプレイスプラットフォームである「kintone(キントーン)」があります。kintoneは、ノーコードでデータ管理、タスク管理、コミュニケーションを一元化できる点が特徴で、150万以上のデータベースおよびワークフローアプリケーションが顧客のビジネスに合わせてカスタム構築されています。その他、中小企業向けの「サイボウズ Office」、大企業向けの「Garoon(ガルーン)」、複数人でのメール対応を効率化する「メールワイズ」など、チームの規模やニーズに応じたグループウェアを提供しています。 同社は、子会社であるサイボウズ・ラボを中心に、中長期的な視点から次世代の製品・サービスの基盤となる技術の研究開発にも積極的に取り組んでいます。また、「チームワーク総研」を通じて、長年自社で培ってきた制度・風土改革のノウハウを「チームワークメソッド」として言語化・可視化し、講演、企業研修、組織コンサルティングサービスとして提供することで、顧客企業の働き方改革や組織力向上を支援しています。 さらに、同社はソフトウェア提供に留まらず、自社メディア「サイボウズ式」での情報発信、地方創生支援、顧客やパートナーとの連携強化、出版事業『サイボウズ式ブックス』、脆弱性報奨金制度、非営利団体向けの特別ライセンス提供、災害支援プログラムなど、多角的なアプローチで社会のチームワーク向上に貢献しています。「ソーシャルデザインラボ(そでらぼ)」では、災害支援、フリースクール、虐待防止、地域経済活性化といった社会課題解決に向けた社会実験にも取り組んでおり、IT活用による地域経済の活性化、情報格差の是正、教育機関への支援、障害者の就労支援など、持続可能な社会の実現を目指しています。これらの活動を通じて、同社は単なるソフトウェアベンダーに留まらず、チームワークを核とした社会全体の変革を推進する企業としての存在感を確立しています。
エス・ビー・システムズ株式会社
総資産 282億円(2026/03)
エス・ビー・システムズ株式会社は、1989年にCGCグループのIT戦略を担う会社として設立され、「Supermarket Back-up Systems」の略称が示す通り、CGCグループに加盟する全国の中堅・中小規模スーパーマーケットの経営を情報システム面から多角的にサポートしています。同社は、システムの共同利用による効率化やコスト削減、データ活用による売場改善・活性化を通じて、加盟企業の経営改善と業務発展を支援しています。 主要事業として、まず「SBS-VANセンター」を運営し、小売企業と卸・メーカー間の発注、出荷、支払といった取引データを効率的かつ安定的に中継するEDIデータ処理サービスを提供しています。流通BMSやWEB-EDI、自動FAX配信など多様なオンライン接続方式に対応し、183社のスーパーマーケットと2,828社の取引先との接続実績を持ち、クラウド型システムと2拠点体制で災害対策も万全です。 次に、スーパーマーケット本部・店舗システムの開発・導入・運用支援として、商品マスタ・発注・仕入・棚卸・利益管理など業務全般を管理するASP型基幹業務システム「みんなのCGCシステム」を提供。60社684店舗、年商規模6,424億円で稼動しており、自動発注、生鮮EDI、グループウェア、販促支援ツール、クラウド型勤怠システムなど豊富なオプションで業務改善と生産性向上に貢献しています。 情報活用支援では、「SM商品マスタセンター」を通じてメーカー・卸からの商品マスタ情報をWebで提供し、新商品導入の迅速化とマスタ登録作業の負荷軽減を図ります。「CGC-POS分析システム」は、全国2,699店舗、40億件を超えるPOSデータを活用し、市場実績と自社実績の比較分析、売筋商品の発見を可能にする国内最大規模の分析システムです。また、国内トップシェアの「StoreManager®」棚割システムの販売・導入サポートも行い、商品マスタ共有やメーカーからの提案棚割取得、店舗・本部間の指示連絡効率化を支援します。 決済関連では、「SBS総合決済センター」を運営し、電子マネー「CoGCa(コジカ)」の導入支援と決済処理、スーパーマーケット向けクレジット決済ASPサービスを提供。クレジット決済ASPサービスは国内最大級の規模で、165社2,523店舗、年間7,034億円の決済処理実績を持ち、PCI DSS国際セキュリティ基準の継続認定を受けています。経済産業省の助成を受け、割賦販売法に対応したクレジットIC処理・セキュリティ対策を迅速かつ安価に提供する強みがあります。さらに、「CGCグループ共通商品券」の発行を通じて、来店促進や顧客の囲い込みを支援し、収納代行窓口サービスにより、公共料金などの支払いをスーパーマーケットで可能にし、顧客利便性の向上と店舗ブランド価値の向上に貢献しています。 同社は、CGCグループのIT戦略を担う中核企業として、グループ内外のスーパーマーケットに対し、共同利用型ASPサービスを軸に、業務効率化、コスト削減、データ活用による経営改善をトータルで支援するビジネスモデルを展開しています。長年の実績と専門知識、そして強固なセキュリティ対策が同社の大きな強みです。
株式会社ビジョン
上場総資産 270億円(2025/12)
株式会社ビジョンは、1995年の創業以来、情報通信サービス事業と旅行関連事業を主軸に展開しています。情報通信サービス分野では、長年にわたりNo.1ディストリビュータの地位を維持し、お客様視点に立った最良の価値提供を強みとしています。同社は、中小企業を中心に、クラウド型サブスクリプションサービス(VWS勤怠、Voicele、Legal Signなど)やAWS等のクラウドサーバー環境構築支援を提供し、企業のDX推進を強力にサポートしています。また、中小企業向けCMSサービス、LINE等のソーシャルメディア運用代行、広告運用代行といった自社運用ノウハウをサービス化し、顧客の業務効率化とCX(顧客体験)向上に貢献しています。コールセンターでは、音声データのテキスト化、VOC(お客様の声)や感情分析を活用し、Webサイトや業務オペレーションの改善に努めています。旅行関連事業では、eSIMレンタルの世界展開、旅行支援システム、スイートグランピングといった新たな顧客体験を創造しています。同社は、DX戦略を経営の重要課題と位置づけ、AIやRPA技術を積極的に活用し、社内業務の自動化・効率化を推進。2022年には138件のRPAロボが稼働し、23,919時間分の業務を自動化する実績を上げています。また、ベトナムや韓国の子会社でシステムやDX商材の内製開発をアジャイル手法で行い、迅速なサービス提供と顧客ニーズへの対応を実現しています。ゼロトラストモデルの導入によるセキュアなモバイル環境整備や、電子帳票システム、ワークフローの活用により、柔軟な働き方を支援しつつ、持続的な成長を両立するビジネスモデルを構築しています。これらの取り組みを通じて、同社は顧客の課題解決と社会貢献を目指しています。
株式会社イーエムシステムズ
上場総資産 241億円(2025/12)
株式会社イーエムシステムズは、「人と地球の健康に貢献する会社」を経営理念に掲げ、医療(クリニック・保険薬局)、介護/福祉業界向けのシステム開発・販売・保守を一貫して手掛ける企業です。1980年の創業以来、日本国内における医療分野のIT化を牽引し、特に保険薬局向けのシステムでは業界シェアNo.1の実績を誇ります。同社の主要事業は、調剤システム事業、医科システム事業、介護/福祉システム事業、およびその他の事業で構成されています。 調剤システム事業では、薬局向けの調剤システム、レセコン・電子薬歴一体型システム、ネットワークシステム、ASPによる調剤業務支援システムなどを開発・販売しています。具体的には、受付業務の省力化や機械学習による業務支援、チェーン薬局全体の最適化を支援するクラウド型業務支援システム「MAPs for PHARMACY DX」や「MAPs for PHARMACY」、データ分析ツール「BunseQI」、処方箋リーダー、複数レセコンメーカーが混在する薬局チェーンに対応する本部システム、そしてデータセンターへの同期処理によるデータ保管とマスター配信・バージョンアップを提供する「Recepty NEXT」などを提供しています。また、オンライン服薬指導や服用期間中のフォローアップに対応したアプリケーションツール「Followcare」や、在宅療養業務の効率化を実現するiPadアプリ「ランシステムNEXT」、チェーン薬局間の在庫・薬歴情報共有システム「NET-α」、勤怠管理システム「SHIFT Manager」も展開し、薬局経営を多角的にサポートしています。 医科システム事業では、クリニックを主とする医療機関向けに、電子カルテシステムや医療事務処理コンピュータシステムを開発・販売しています。紙カルテのような直感的なUIと初心者に優しいDX対応を特徴とする「医科 電子カルテシステム」を提供し、スムーズな診療を実現する機能を搭載しています。クラウド型診察支援システム「MAPs for CLINIC」は、かかりつけ医の幅広いニーズと専門外来の深いニーズの両方に対応し、すぐに使えて医療環境に溶け込む使いやすさを追求しています。また、「MRN」は「見やすい!かんたん!スピーディ!」を追求した電子カルテであり、「Ortia」は事務効率向上と入力ミス軽減を目指したレセコンとして、簡単・安心な運用を支援しています。 介護/福祉システム事業では、介護保険サービス全般および障がい者福祉サービス事業者向けの業務支援システムを提供しています。クラウド型業務支援システム「MAPs for NURSING CARE」は、最新技術による事務効率化とシミュレーション機能による経営の可視化をコンセプトに、ヘルスケア分野の進化を目指しています。また、「すこやかサン」は介護保険サービス全般に対応し、サービス記録やヘルパー実施報告をモバイルで管理できる幅広い運用が可能なシステムです。「響」シリーズ/シンフォニーは、地域支援事業を含む障がい者福祉サービスや、介護保険と障がい福祉の両方を運用する事業所をサポートします。 その他の事業としては、連結子会社である株式会社ブリック薬局による薬局経営、チョキ株式会社によるクリニック・薬局向けキャッシュレス決済システムの開発・運営および統計情報分析サービスの開発・運営、株式会社ユニケソフトウェアリサーチによる人材派遣事業など、医療・介護周辺領域のサービスも展開しています。同社は、北海道から沖縄まで全国の医療・介護施設にシステムを提供しており、2022年4月には東京証券取引所プライム市場に上場するなど、安定した経営基盤と高い市場評価を得ています。デジタル化が進む社会において、先進的なテクノロジーと長年の知見を活かし、日本の医療・介護現場のDXを推進し、持続可能な医療の実現に貢献しています。
株式会社SmartHR
総資産 239億円(2025/12)
株式会社SmartHRは、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の企画・開発・運営・販売を主たる事業としています。同社は「労働にまつわる社会課題をなくし、誰もがその人らしく働ける社会をつくる」というミッションを掲げ、「well-working」の実現を目指しています。「SmartHR」は、人事・労務の業務効率化と、着実な成果につながるタレントマネジメントの推進を支援するサービスです。具体的には、入社手続き、雇用契約、勤怠管理、給与計算、給与明細、文書配付、年末調整といった労務管理機能に加え、採用管理、人事評価、配置シミュレーション、キャリア台帳などのタレントマネジメント機能を豊富に提供しています。これらの機能により、雇用契約や入社手続き、年末調整などの手続きをペーパーレス化し、労務業務のミスを防ぎ、従業員にも負担なく心地よく使える設計を追求しています。業務を通じて蓄積される正確な従業員データを活用し、人的資本経営やタレントマネジメントに貢献することが同社の強みです。日々の業務を通じて多種多様な従業員データが常に最新の状態で蓄積されることをコアに、人事・労務領域だけでなく、タレントマネジメント領域、さらにはバックオフィスのより広い領域へと提供価値を拡大しています。サービス公開から約10年で登録社数は70,000社以上を突破し、労務管理クラウド市場では業界シェアトップ、タレントマネジメント領域でも機能リリースから5年で業界シェアTOP3に成長しています。また、SmartHRをさらに便利にするサードパーティー製アプリケーションを集めたプラットフォーム「SmartHR Plus」も提供し、人事データを様々なバックオフィス業務に活用できるエコシステムを構築しています。今後は、人事労務領域にとどまらず、ワークフローやポータルといった従業員領域、ID管理などの情報システム領域、プラットフォーム領域へと展開を進め、従業員データを起点に企業のバックオフィス業務全体の課題解決を目指し、「働く人の基点」となるサービスへの成長を目指しています。すべての人の「使いやすさ」にこだわり、直感的なUI/UX、スマートフォンアプリ、アクセシビリティ対応、多言語化対応などを通じて、従業員と管理者双方にとって価値の高いサービスを提供しています。
株式会社シーナッツ
総資産 238億円(2026/03)
株式会社シーナッツは、宿泊施設向けの予約管理システムを提供する企業です。主要事業は、旅行会社やネット販売会社から宿泊施設への予約通知データ送受信サービス、および宿泊施設の残室・プラン統合管理サービスの提供です。同社は、宿泊施設の業務効率化と販売機会最大化を支援する「TL-リンカーン」、団体予約業務の改善に特化した「TL-GroupTravel」、そして公式予約サイトの構築・予約率向上を支援する「TLブッキング」の3つの主要プロダクトを展開しています。「TL-リンカーン」は、約6100件の導入実績を持つサイトコントローラーで、旅行会社、ネット販売、自社サイトからの予約を一元管理し、残室・料金の一括コントロール、PMS(ホテルシステム)連携強化、10種類の統計データ分析、そしてオーバーブッキングリスクを低減する共通在庫サービスを提供します。また、365日稼働のサポートセンターによる手厚い支援も強みです。「TL-GroupTravel」は、約2300件の導入実績があり、従来アナログだった団体予約の問い合わせから催行決定までの全案件管理をシステム化し、クラウドによるリアルタイム情報共有、案件の見える化、リマインダー機能、PMS連携、さらにはJTBなどの旅行会社とのオンライン通信を実現し、宿泊施設の「自由な時間」創出に貢献しています。無料で利用開始できる点も特徴です。「TLブッキング」は、TL-リンカーンの共通在庫サービスと連携し、宿泊施設の公式ホームページにシームレスな予約システムを構築することで、ブランドイメージの統一と成約率向上を支援します。これらのサービスを通じて、同社は宿泊業界のDXを推進し、旅行市場の活性化に貢献しています。
LINE WORKS株式会社
総資産 234億円(2025/12)
LINE WORKS株式会社は、AI技術とビジネスコミュニケーションツールを融合させ、企業の働き方改革を支援するリーディングカンパニーです。同社は、コミュニケーションアプリ「LINE」の使いやすさを踏襲したビジネスチャット「LINE WORKS」を中核事業として展開しており、トーク、メール、掲示板、ビデオ会議といったグループウェア機能を一つのアプリに統合し、法人利用に不可欠な管理機能と高度なセキュリティを提供しています。この「LINE WORKS」は、2025年1月時点で導入企業52万社を突破する実績を持ち、特に店舗や現場、地方など、IT活用が進みにくい環境にある企業や職場において、ITスキルを問わず誰でも簡単に使える点が強みです。 同社は2023年4月にLINE社のAI Companyを吸収統合し、AI技術の研究開発と社会実装に注力しています。その成果として、多岐にわたるAI製品群「LINE WORKS AI製品」を提供しています。例えば、「LINE WORKS AiCall」は、月間250万件の電話対応を担い、ボイスボット市場でシェア1位を獲得している電話応対AIサービスです。高精度なAIが自然な会話を実現し、オペレーターの負荷を大幅に削減しながら24時間365日の顧客対応を可能にします。また、「LINE WORKS PaperOn」は、世界最高水準のAI-OCR機能により、紙の書類を正確にデータ化し、手書き書類からの項目抽出や基幹システム連携を通じて文書処理業務を自動化します。 さらに、現場の「見える化」を支援するクラウド録画AIサービス「LINE WORKS Vision」は、高セキュリティなクラウド環境でフルHD高画質録画を提供し、モーション・音声検知による異常通知や複数拠点の一括監視を実現します。生成AIプラットフォーム「LINE WORKS AiStudio」は、初期費用無料で月額950円から利用でき、AIチャットによる質問応答や、RAG機能を用いた独自のAIアシスタント作成を可能にし、LINE WORKSとの連携で社内情報を活用した回答生成を支援します。2026年4月には、高齢者の見守りを支援するAI音声モニタリング電話サービス「NAVER CareCall」の提供も開始し、ケアマネージャーや福祉事業者の業務負担軽減に貢献しています。その他、スマホで使えるAIトランシーバー「LINE WORKSラジャー」や、最高精度の音声認識技術と話者分離機能を備えたAI議事録作成ツール「LINE WORKS AiNote」も提供し、あらゆる業種・職種の業務効率化と生産性向上を強力にサポートしています。これらのサービスは、SaaS型で提供され、柔軟な料金プランと充実したセキュリティ対策により、顧客企業の持続的な成長を支えるビジネスモデルを確立しています。
By Prefecture
SaaS業界の上位 10 都道府県の構成と代表企業
Within IT・ソフトウェア
IT・ソフトウェア全体 (28,419社) に占める SaaS の割合と、同大分類の他業界
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業界一覧を見る※ 業界は各社の事業概要をもとに Compalyze が独自に分類したもので、他情報や実態と乖離している可能性があります。
株式会社オプティム
売上 117億円(2026/03)
株式会社オプティムは、「ネットを空気に変える」というコンセプトのもと、AI・IoT・Cloud・Mobile・Roboticsといった先端技術を駆使し、あらゆる産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するリーディングカンパニーです。同社は、ライセンス販売・保守サポートサービス、IoTプラットフォームサービス、リモートマネジメントサービス、サポートサービスなどを提供しています。主力事業として、情シスDX、オフィスDX、コミュニケーションDX、農業DX、医療DX、建設・土木DXの6つの領域で事業を展開しています。 情シスDX事業では、MDMサービス「OPTiM Biz」を中心に、端末・SaaS・IDの一元管理、セキュリティ強化、SSOなどを支援する「OPTiM Biz Premium」や、AIエージェント型チャットボット「OPTiM AIRES」を提供し、情報システム部門の負荷低減に貢献しています。特に「Optimal Biz」はMDM市場で15年連続シェアNo.1の実績を誇ります。オフィスDX事業では、AI-OCRや大規模言語モデルを活用し、「OPTiM 文書管理」「OPTiM Contract」「OPTiM 電子帳簿保存」といったサービスで書類の読み取り・整理・管理を自動化し、オフィス業務の効率化を推進しています。 コミュニケーションDX事業では、スマートフォンやAIを活用し、自治体向けスーパーアプリや、AIがSNS投稿文を自動生成する店舗宣伝アプリ「Poishot」、顧客接点AI化サービス「OPTiM Digital Experience」などを通じて、デジタルによる顧客接点構築を支援しています。農業DX事業では、AI・IoT・ドローン技術を駆使し、ピンポイント農薬散布サービスやスマート農作業代行サイト「アグリポン」を提供し、生産から流通までを見据えた持続可能な農業の実現に貢献。ピンポイント農薬散布テクノロジーは文部科学大臣賞を受賞しています。医療DX事業では、生成AIを活用した病院向け文書作成効率化サービス「OPTiM AI ホスピタル」や遠隔医療サービス「ポケットドクター」を提供し、医療従事者の業務負担軽減と医療の質向上を目指しています。建設・土木DX事業では、スマートフォンで高精度3次元測量やICT工事対応を可能にする「OPTiM Geo Scan」や、近接目視点検支援サービス「Civil ReSnap」を提供し、現場の生産性向上に貢献しています。 同社の強みは、独自の技術力と開発能力にあり、AI・IoT・Roboticsのテクノロジーを基盤としたプラットフォーム「OPTiM AIR」を核に、各産業の社会課題解決を図っています。NTTグループ、小松製作所、シスメックス、佐賀銀行など、多様な業界のリーディングカンパニーとの戦略的提携を通じて、幅広い顧客層にDXソリューションを提供し、社会全体のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。
福岡市博多区代表企業
65億円
NEWS
この業界の企業に関する報道。各見出しは配信元記事からの引用です。
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ビープラッツ
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